6月26日(月)、都内にて舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』の稽古取材が行われました。
鬼才・後藤ひろひとによる東京での7年ぶりとなるオリジナル新作公演は、孤独な男・真下幸吉(内場勝則)が、「音楽に人生を賭けたい」と言って勘当した娘の事故死を知らされて、歩んで来た人生を知るために彼女が所属していたガールズバンド「スキッドマークス」に加入し、娘のため、自分のため、バンドのメジャーデビューのために奮闘する人情物語。楽曲は、歌手の中村中さんが提供しています。
この日は、劇中の3シーンが公開されました。
まず披露されたのは、真下と妻・文音(柿丸美智恵さん)が言葉を交わすシーン。報道陣を前に、「これ、普通に稽古していいんですよね?」と確認する後藤。「緊張しますよね」と笑う柿丸さんですが、演技に入ると内場とともにシリアスな雰囲気を醸します。
元部下でドラムの先生でもある薮内(汐崎アイルさん)との練習シーンでは、内場と汐崎さんによる緊張感のあるやりとりが。ひと通り演じたのち、後藤は2人へこまかく演出していきます。
スタジオでのシーンは、後藤の「みなさんに悲しいばかりの芝居だと思われないように」との言葉に、ギンナナ・菊池健一が「ふざけま~す!」と取材陣へ笑顔で挨拶。多田野曜平さんとのコミカルなやりとりには、共演者から笑いと歓声が。
この場面では、「スキッドマークス」による演奏も。最後は、内場も含めたメンバー全員で「月夜のカノン~ロック ver.~」を披露することになったのですが、内場が出だしを間違えてしまうハプニング! 大きな笑いが起こるなか、「すみません! すみません!」と謝る内場が全員、笑顔になったところで、再びリズムを取って演奏をスタートさせました。
公開稽古を終えて、「稽古はものすごく順調です」と切り出した後藤。「毎日いろんなことができているところに、(池乃)めだかさんが入ってくるとどうなるのか。みんな仲よくなりすぎている中に、あの"ミクロマン"が入ることによってどんな化学反応が起こるのか、楽しみです。本番は相当面白くなると思いますよ」と展望します。
「スキッドマークス」のギター・葉月を演じる相楽樹さんは「まだまだブラッシュアップを重ねないと」と気を引き締めながら、「バンドが好きなので、芝居の中でバンドを組めて楽しいです。うまくいく日とそうじゃない日、いろんな日がありますが、うまくいく確率を上げていきたい」と発言。「ステキな演奏とお芝居を楽しんでもらいたいですね」と来場を呼びかけます。
同バンドのベース・くりこを演じる乃木坂46・松村沙友理さんは「経験豊富な皆さんの中に入れていただいて......ふぅ~! 毎日お勉強させていただいています」とコメント。「内場さんは毎日、何かしら面白いことを言ってくれはるから、"この人、天才や!"と感激しています」と言われた内場は照れ笑い。続けて、松村さんは「私も精一杯がんばりたいと思います」と意気込みます。
「舞台の稽古は初めて」だと話すのは、キーボード・レイを演じる千菅春香さん。「想像以上の刺激をもらえて楽しいです。本番までの2週間に増々の発見があると思いますし、幕が上がるとどんなものが生まれるのかも楽しみ。音に体も心も揺れる感覚を楽しめると思いますので、足を運んでもらいたいです」と話します。
内場は「楽器は初めてで、もちろんドラムは初めて。12月から練習してまして、最近では腕が張るようになってドラマーになったなと思ってたんですが......今日(演奏してみて)もっと練習せなあかんなと思いました」と、セッションの感想を。「笑いあり、涙あり、ドラマももちろんあって胸が熱くなる舞台。(全員で)チームワークを見せて、ここに入りたいと思ってもらえるように頑張ります」と気合いを入れました。
舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』は、7月13日(木)から23日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演。ぜひ劇場へお越しください!
【内場勝則】【ギンナナ】【菊池健一】【後藤ひろひと】
7月3日(月)からMBS(関西ローカル)にて新番組「関西発!才能発掘TV マンモスター」がスタートします。(月曜24:59~25:30)
この番組は、関西に眠るマンモス級のモンスター(マンモスター)の原石を発掘し、近い将来世界で活躍する本格的ダンス&ボーカルグループを生み出すことを目的にしており、番組MCを、コント、漫才の賞レースでは決勝の常連という実力派、アキナが務めます!
NMB48をはじめ様々なアイドルプロジェクトを成功に導いた剱持嘉一さんや、安室奈美恵さんや倖田來未さんなどのアーティストの振付を手掛けてきたRYONRYON.をはじめ超一流のスタッフが総力を挙げて、オーディション合格者を育成、プロデュースし、日本だけでなくアジアに飛び出す本格スターの誕生を目指します。
6月26日には、第1回放送分の収録が行われ、アキナ、RYONRYON.が初MCに挑みました。収録では、RYONRYON.をはじめとするプロデューサーたちが望む人材の話し合いや、事前に番組趣旨を宣伝するVTR、第1期オーディション第一次審査の様子が紹介されました。東京でプロデューサー会議が開かれている一方でアキナはPR活動を行いました。そして実際にロケで出会った女性の他薦動画が送られてきたことも判明。「うれしい!」とふたり、自分たちのことのように喜んでいました。
「関西発!才能発掘TV マンモスター」の応募方法は、募集期間内に他薦のLINE動画を送るというもの。既に締め切られた第1期の応募総数は1290通。そのうち、RYONRYON.や音楽プロデューサーの田中隼人さんらの審査で第一次を通過したのは208名。そして既に行われた第2次審査では28人が狭き門をくぐり抜けました。他薦動画を見ながら「すごい」と連発するアキナ。パフォーマーたちのレベルの高さに、アキナはもちろん、RYONRYON.も感心していました。
また、急遽第2期の募集も始まっているという朗報も。第2期の募集期間は7月18日(火)18時まで。応募は他薦のLINE動画になります。詳しくは番組HPをご確認ください。
8月中旬には、第2期の第2次審査通過者と合流し、プロジェクトメンバーが勢ぞろいとなります。そして、今年冬のメジャーデビューを目指して、ますます本格化していきます。今後の動向をぜひチェックしてください!
収録終わりには、アキナ、RYONRYON.が取材に応じました。
--初MCの収録を終えての感想をお願いします。
山名:テレビ番組でMCをするのはアキナとして初めてなので、それがすごく嬉しいです。2人でまた新たに番組ができる喜びがあって、感慨深いなと思います。今回、収録を終えて、これはすごいなと思いました。とんでもない、思っていた以上に大きいプロジェクトですし、それを全力で応援できたらと思います。
秋山:山名くんと同じ気持ちなんですけど、初MCをやらせてもらえる、うれしいな、緊張する、ドキドキするって思ってたんですけど、いざ収録が始まってVTRを見ていたら、マンモス級の皆さんを見て、そのことを忘れてしまいました。自分たちの番組というより、VTRで見た視聴者の皆さんの番組というか。それを僕たちがサポートできて、全力で応援できたらと改めて思いました。
RYONRYON.:アキナさんと初MCということで、私もご一緒させてもらってすごく光栄です。その中で、若く、すばらしい人々をこれからどんどん大きくして、サポートしていく体制ができたら嬉しく思います。
--どのくらいのクラスの人を発掘したいですか?
秋山:トータルでなんですけど、当時僕の好きやった鈴木亜美さん。鈴木亜美さんはトータルバランスがよかったです。1つ飛び抜けているのもいいんですけど、トータルバランスがいい子が出てきてくれたらいいなと思います。
山名:僕は、ダンス&ボーカルユニットを作ると聞いたとき、TRFさんが真っ先に浮かびました。TRFさんは中学のときに毎朝、ビデオを見るくらい大ファンやったんです。
RYONRYON.:私はマイケル・ジャクソンやジャネット・ジャクソンに憧れてて。世界的なダンスミュージックにレジェンドっていると思うんですけど、歴代有名なアーティストがいる中で、最近だったら日本ではジャスティン・ビーバーが人気があると思いますが、レジェンドまで行かないかもしれないけど、関西発のアイコンになれる人を育成したいと思います。関西の顔として愛される人が育てばいいなと思います。
--山名さん、ゆりやんレトリィバァさんに熱烈なラブコールをされていると思うのですが、ゆりやんさんがオーディションに推薦されたら、ラブコールに応えますか?
秋山:山名君が答える前に僕が相方として客観的な意見を言うと、これはもう(ラブコールに)応えるべきだと思います。僕、山名くんの子供が見たいです。吉本にも入ってほしいです。むっちゃかわいがると思います。毎日お小遣いあげます!
RYONRYON.:私もゆりやんさんが好きで、彼女のパフォーマーもリスペクトしているので、ぜひ!
山名:事務所に所属していても応募できるかどうか、そこをしっかり確認して。それで他薦のゆりやん動画が来たらほんまに応援します。
--山名さんが推薦してはどうですか?
山名:僕ですか!?(笑)。事務所の件がクリアしたら推薦します。
--アキナさん、MCとして意識することや、やりたいことがあれば。
秋山:僕らからしたら幅が広がると思うので、分からないことだらけですけど、ちょっとずつでも知って、マンモスターと共に成長できたらと思います。
山名:普段ロケで街中の人としゃべったりさせてもらうのですが、この番組でもオーディションに来てくれる一般の方と触れ合えるので、すごく楽しみです。今日もロケで行った人が応募してくれていたことを知ったので、そういうことも嬉しいです。
--RYONRYON.さん、オーディションに大阪らしさを感じることは?
RYONRYON.:大阪っぽいけどアメリカっぽい子っていう子とか、いますね。表情とか、キャラクターも、関西の個性派から、外国の子なのかな?と思うようなファッションの子がいたり。レッスン中に突っ込むとちゃんと返してくれるのは、大阪っぽいなと思います。そういうところもすごくいいなと思います。
新番組「関西発!才能発掘TV マンモスター」は7月3日(月)深夜より放送スタートです! 大阪からレジェンドが誕生する瞬間をお見逃しなく!!
新番組「関西発!才能発掘TV マンモスター」
MBS(関西ローカル)
月曜深夜(24:59~25:30)オンエア
【アキナ】【RYONRYON.】
6月25日(日)、「河内家菊水丸 河内音頭・盆踊りツアー2017年出陣式」が行われました。会場は昨年と同じくシェラトン都ホテル大阪。4階の「浪速の間」には大勢の人が詰めかけ、華やかに出陣式が行われました。
恒例となっているこのパーティー。まずは黄金の太鼓が打ち鳴らされ、その見事なバチさばきに会場からは拍手が起こります。そして菊水丸が登場。「河内音頭の一節から聞いていただきます。よろしくお願いいたします」の声で拍手が手拍子に変わります。「イヤコラセ〜ドッコイセ」の掛け声に続き、「今日が出陣、盆踊り、どうぞみなさんご贔屓によろしくお願いいたします」と菊水丸の歌声が響くと、会場中が大きな拍手に包まれました。
歌が終わり、改めて菊水丸のあいさつです。甲状腺がんの手術をして、ちょうど4年半。これから一つの区切りの5年に向け、寛解に向かってのスタートラインに立つことができた感謝を込めて、改めて会場に頭を下げました。そこから来賓のあいさつがスタート。吉本興業田中副社長のあとに登場したのは、西川きよし。菊水丸が17歳で初舞台に立ったときにトリを務めたというきよしは、菊水丸を「不死鳥みたいな人」と評します。そして実は日にちを間違えて昨日会場まで来ていたことを話し、会場の笑いを誘っていました。それからも来賓のあいさつや、菊水丸講演会から東日本大震災の被災地へ義援金の贈呈などが行なわれました。
そして4年半前、菊水丸の手術を担当した大阪警察病院の鳥正幸先生もあいさつに登壇。もうすぐ5年経つことで「役目を果たせたのかな?」とこれまでを振り返ります。そして、これから10年、20年活躍する目処はついたんじゃないかと思う、と力強いエールを送りました。続いては角界から貴乃花親方夫婦がステージへ。二人からも菊水丸へ暖かなメッセージが送られ、会場から大きな拍手が起こりました。
ここで鏡開き。「よいしょ、よいしょ、よいしょ!」の掛け声で木槌が振り下ろされ、会場には太鼓の音と大きな拍手が響きます。続いて、来賓のひとことスピーチの時間。錚々たるメンバーが菊水丸にメッセージを送ります。そのなかには、おなじみの芸人たちの姿も。
オール阪神は話が長く、司会者からツッコまれたとボヤき、笑いを誘います。菊水丸はアクティブにいろんなことに挑戦していると話したのは大平サブロー。吉本新喜劇の安尾信乃助は「毎年呼んでいただいて本当にうれしいです...か?」と得意のギャグを披露します。ラストはハイヒール・リンゴ。ずっと立って待っていたことで「来年からは着席にしませんか?」とステージ上から提案するなど、芸人たちのトークで会場は盛り上がりました。
続いて乾杯です。ステージ上の来賓、観客全員がグラスを手にし、大きな声で「乾杯!」。同時に太鼓とギターがメロディを奏で、会場中が拍手に包まれました。それからも来賓の歌あり、激励ありのメッセージが菊水丸に送られ、大いに盛り上がりました。
途中で行われた囲み取材では、「4年半は一つの区切り、5年目へのスタートに向けて気が引き締まる思い」と話した菊水丸。執刀医からお墨付きをもらったこともあり、テンションが上っていると上機嫌です。しかし、ここまでやはり長かったとのことで、「あと半年ということで、なんとかここまでこれた」と吐露。声帯が無くなるといわれてから、もし声帯を残せるなら例え地球の反対側でも行くという気持ちだったと話し、「それが吉本から5分のところに先生がいたんです」と笑わせます。そして、今日の来賓のスピーチから時事ネタを含めいろんなヒントをもらえたとのことで、「櫓でいろんな音頭を歌っていきたい」と今年の夏に向けての抱負を語りました。
後半は麗しい女性来賓のあいさつに続いて、菊水丸が店舗・webのコマーシャル曲を担当したオリックス生命の「バクバクおんど」を生歌で披露することに。公式キャラクター「BAKUBAKU」を手にした菊水丸は、この歌がインターネットでも簡単に見られることを紹介。4月に録音したそうですが、生で歌わせてもらうのは今日が初めてと話します。司会者が、この「バクバクおんど」は、音楽や踊りを通して自然とコミュニケーションが生まれる機会を目的としていること、年齢を問わず楽しめる音頭調の曲であることを説明し、早速歌がスタートです。菊水丸は「バクバクおんどでバクバク、不安をバクバク食べちゃうぞ」とノリノリで歌声を響かせ、「この夏、櫓の上でも披露したい」と話し、大きな拍手を浴びていました。
そして「これからエンディングに向けて、河内音頭大盆踊り大会です、そろそろやらせていただいてよろしゅうございましょうか」という菊水丸の声で、会場は大歓声。太鼓の乱れ打ちから盆踊り大会へ突入します。菊水丸の歌声に合わせ、ステージ前では参加者たちが踊りをスタート。やがてその踊りの輪は会場中に広がっていきました。最初は眺めているだけだった人も、気がつけば踊りの輪の中へ。一足早い盆踊り大会は会場中を巻き込んで盛り上がりました。
歌い終わった菊水丸は、もう8月14日、15日がきたような感じだったと、盛り上がりに満足気。そして、もう一度バクバクおんどを歌うことを告げ「今の雰囲気のまま総踊りでシメたいと思います」とアピール。二度目のバクバクおんどは最高潮の盛り上がりで、見事に出陣式を締めくくりました。最後は菊水丸が参加者をお見送り。大盛り上がりの出陣式は終了しました。
この夏も京阪神を始め各地で、自慢ののどを響かせる菊水丸。夏の風物詩、菊水丸の河内音頭でこの夏も盛り上がりましょう!
【河内家菊水丸】
6月26日(月)、ファミリーマートとRAIZAPのコラボによる糖質コントロール商品を利用して食生活の改善に取り組む企画「#ファミマでライザップ ファミマで糖質コントロール生活」開会式に、ライザップで18kgの減量に成功したエド・はるみが登場し、企画挑戦者を激励しました。
「#ファミマでライザップ ファミマで糖質コントロール生活」では、ファミリーマート、サンクスで働く店長やスタッフ11名が、ファミリーマートで販売されている商品の中からRAIZAPがセレクトしたメニューを食べ、約2ヶ月間の減量に挑戦。彼らの食生活、体重の変化をファミリーマートのホームページやSNSで公開します。
開会式のMCは、全国のファミリーマートで流れる店内アナウンスを担当しているあべこうじが担当。ライザップ指導のもと5ヶ月間で18kgの減量に成功し、服のサイズが13号から9号になったというエド・はるみがセクシーなドレスで登場すると、これから減量する企画挑戦者から羨望の声があがりました。意気込みとともに不安も抱える挑戦者たちに、エドは「ダイエットというと食べられないイメージですが、食べていいんです。ただし選んで食べるんです」と心得を。さらに「いくら頑張っても体重が落ちない停滞期が辛かった。でも、そこを耐えて、それまで通り続けていくと、また落ちますから」と経験からアドバイスし、「仲間やライバルが大事。お互いに鼓舞し合いながら頑張ってください」と応援の言葉を。
エドとあべは、新商品の糖質を抑えたデザート"マンゴープリン"と"クリーミー杏仁豆腐"を試食。「糖質カットなのにおいしい!」と感激し、「サイ"コー!"」(エド)、「H・A・P・P・Yですわー」(あべ)と、それぞれのフレーズでおいしさを表現。
体調もよくなり、洋服選びも楽しくなり、身軽でアクティブになり「痩せていいことだらけ」というエド。最後は、「みなさん(体を)絞られたらさらに素敵になられると思います。また違う自分を目指して、頑張って、チャレンジン"グー!"」とおなじみのポーズで企画挑戦者を激励しました。
【エド・はるみ】【あべこうじ】
初の全国ツアー「まわる犬」真っ最中の犬の心が、8月10日(日)に東京・新宿ロフトプラスワンにて「犬の心結成20周年トークライブ『まわり終わった犬』」を開催することが決定しました。
これは昨日6月25日に静岡・沼津ラクーンよしもと劇場にて行われた「まわる犬」静岡公演エンディングにて発表されたもの。東京、大阪に続く3公演目となった同公演では、某コントで押見のアドリブがヒートアップする場面も。「これ何の時間だろう(笑)。絶好調だな」と笑いを押し殺したいけやのつぶやきに会場は大爆笑。そのほか「キングオブコント」ファイナリストが繰り広げる珠玉コントの数々を観客はたっぷり堪能していました。
エンディングでは、地元ということで「帰ってまいりました」といけやが挨拶。「学生時代の彼女が沼津出身だったから、ほんとにこの辺をウロウロしてた」という思い出話を。また大阪公演同様、新作コントを1本お披露目。これまでよりもサラリーマンコントが少ないということで、先輩後輩設定のコントで最後まで会場を沸かせました。
そして「まわり終わった犬」開催を発表したところ、観客から「おお!!」と歓声が。続いて押見が「ゲストはグランジと、"にせものの(キングオブコント)王者"ライスです」と紹介すると会場からは割れんばかりの拍手と爆笑。後輩・ライスへの恨み節が止まらない押見でしたが、最後は「20年やってこられたのも皆様のおかげです。これからもコントをやっていくことに変わりないので、変わらないご愛顧をよろしくお願いします」と2人で深々頭を下げて幕が閉じました。
「まわり終わった犬」のチケットは近日ローソンチケットにて発表。詳細は決定次第、ロフトプラスワンオフィシャルサイト、犬の心オフィシャルTwitterにて発表いたします。
なお会場では、今回の「まわる犬」オフィシャルグッズを販売(完売したグッズを除く)。
さらに、今ツアー全国各地の舞台写真、オフショットなどをおさめたブロマイドセットを販売予定。こちらは決定次第犬の心オフィシャルTwitterにて発表。久々となる犬の心オールナイトトークライブをぜひお見逃しなく。
【犬の心】
8月20日(日)、東京・渋谷シダックスカルチャーホールAにて「宮村優子×桜 稲垣早希プレゼンツ in 渋谷!」の開催が決定しました。
宮村優子×桜 稲垣早希イベント第4弾は、神戸、東京・四ツ谷、大阪に続いて、今回は渋谷に2人が出没。昼に行われる「第1部 みやむー&さきの部屋~みやむとさきが揃ったら楽しくないわけないんだから!~」と、夜に行われる「みやむー&さきの部屋~ステージ観ずにみやむとさきの声聞き分けられる!?~」の2公演で、内容はガラリと変わります。
イベント後にはチェキ会(チケット有料)も。「2人と話ができる権利」「2人の声入り目覚まし時計」「サイン色紙」などプレミアムな景品が当たる"くじ引き付きグッズ"は今回ももちろん販売。毎回即完売となるので、購入はお早めに。
さらに初の試みとして、イベント内で2人にやってもらいたい企画を事前に募集する「あなたの◯◯叶えますコーナー」を実施。「質問コーナー」の質問も同じく事前に募集します。詳しくはイベントオフィシャルサイトにて確認を。
【桜 稲垣早希】
大阪発のお笑い×音楽イベント"NANIWAdelic"が、この夏東京に上陸!
8月12日(土)、ヨシモト∞ホールとそのすぐ近くのライブハウス・渋谷TAKE OFF 7の2会場同時開催で夢の1日フェスが実現!!
ヨシモト∞ホール会場で行われるのは"Kawaiian TV"主催のアイドルライブ、歌ネタ・音ネタを中心にしたネタの祭典、思い出をトークしながらカラオケする人気パーティー企画の3つ。
そしてTAKE OFF 7会場では男性アイドルのものまねユニットライブ、ラップが上手い東西の芸人たちが集まり本気で対決するフリースタイルラップバトル、そして東西の人気バンドSALTY'sとRunny Noizeの夢の対バンライブの3公演が行われます。
さらに当日は、instagramに「#NANIWAdelic」投稿で出演者のサイン入りチェキが抽選でもらえるプレゼント企画も!
8月12日(土)は渋谷に全員集合!『NANIWAdelic ∞ FES2017』、お楽しみに!
6月24日(土)、京都府京田辺市で「吉本発! 笑スポ! 水泳クリニックin田辺公園プール」が開催されました。これまでにも内容を変え、度々行われている同イベント。今回はミサイルマン・西代、女と男に加え、アテネオリンピック200mバタフライ銅メダリスト・中西悠子選手、FAふるさとアスリートでフィンスイミング日本代表・山階早姫選手が登場し、参加者たちとトークショーやクリニックで盛り上がりました。
まずはトークショーから。会場となった施設2階のスペースは、参加する親子で超満員。そこに西代が登場。大きな歓声が起こります。「水泳好きな人〜? オリンピック目指してる人〜? ちょっと泳ぐん苦手やけど水の中にいるのが好きな人〜?」と会場に呼びかける西代。そして「今日はみんなで笑いながら水泳を好きになっていただきたいと思います」とあいさつ。早速コーチ紹介です。まずは中西悠子選手、そして山階早姫選手が登場。会場は大きな拍手に包まれます。
あとでみんなに中西選手のメダルを触ってもらいます、と西代が発表すると、子供たちから歓声が。そして笑スポ!なので、まずはお笑いを見てもらうということで、女と男が登場します。子供から「なんかノリノリやな」とツッコまれる市川に会場中が爆笑。そのあと和田ちゃんには「わ〜だちゃ〜ん!」コール。市川は「いちかわぁ〜...」と若干微妙なものの、一応コールを返してもらい、ネタに入ります。刑事ドラマのネタですが、子供たちも入ってきて大いに盛り上がる会場。歓声と笑い声が飛び交います。
ネタのあとは、選手たちのお話に。中西選手が3回オリンピックに出たと聞いた子供たちは「お〜ッ!」と声を上げます。そして中西選手は4年生で初めてオリンピックに行きたいと思い、19歳でその夢を叶えたとのこと。西代は、今日来ているみんなもオリンピックにいける可能性は十分にあります!と会場に声をかけます。そしてオリンピックへ出るためにどういうことが大切か、中西選手からアドバイスが。「一番は練習することが大事」と中西選手。あとは自分に何が足りないか考えて練習すること、と話します。
そして中西選手は柔軟性が武器ということで、その体の柔らかさを披露。客席からどよめきが起こります。「体が柔らかければ、故障もしにくい」と中西選手。体が硬いと泳ぎが小さくなる、柔軟性があればバテてもずっと腕を回し続けられる、と話しました。和田ちゃんは中西選手のマネをして子供たちに肩甲骨を触らせようとしますが、「(肩甲骨が)出てない!」とぶっちゃけられる始末。またまた会場を盛り上げていました。
山階選手は「当たり前のことを当たり前に。やりたくないことも当たり前にこなせるようになれば」と子供たちにエールを送ります。中西選手も「夢や目標を持つことが大事、何年生で何秒、こういう大会に出たいというような具体的にかなえられるものをクリアしていく、夢と目標どっちも持つのが大切」とアピールしました。
そこから、みんなが書いた目標カードを発表する時間へ。「オリンピック金メダル」「体を大きくしたい」「水泳教室で一級になる」など、市川が会場を回って、みんなから手渡されたカードを読み上げると、そのたびに大きな拍手が起こりました。
そのあとは、中西選手への質問コーナー。現役時代は試合前に何をしていた?ヤメたくなったことは?小学生のころのタイムは?など、ちびっ子たちからの問いに、中西選手はひとつずつ丁寧に回答していました。ラストは選手と子供たち全員がハイタッチをして会場からプールへ。中西選手のメダルに触れた子供たちは大興奮でした。
場所をプールに移しての水泳クリニック。準備体操のあと、まずは「着衣泳」の時間です。服を着た状態で水に入ってしまった場合、どうすればいいのか?また助ける方法、心臓マッサージなども合わせて、レクチャーされました。着衣の状態で水に入った市川は「服を着ているとうまく泳げない」と話し、西代も「みんな覚えてください!」と着衣泳の大切さを伝えていました。
そのあと、レベルに応じてコースに分かれ、クリニックがスタートしました。クラスは、四種目泳げる、クロールならできる、まだバタ足などの初心者、という3つ。笑顔で子供たちに声をかける和田ちゃん、子供の手を取ってアドバイスを送る市川、体を使って楽しく教える西代と、それぞれのやり方で子供たちと水泳を楽しんだ3人。中西選手、山階選手もわかりやすく一流アスリートの泳ぎをみんなにレクチャーしていました。
ラストは、AとBの2チームに分かれてのレースです。Aチームのリードで終盤を迎えましたが、市川がボケている間にみるみる差が詰まっていきます。「早く!」と声がかかりますが、なかなかちゃんと泳がない市川に子供達が水をかけてブーイングです。結局、勝負はアンカー対決に。西代と中西選手のデッドヒートに会場中が盛り上がりました。最後は選手から「がんばってください!」と子供たちにエールが送られ、内容盛りだくさんのクリニックは終了しました。
【ミサイルマン・西代】【女と男】
6月25日(日)、東京・TOHOシネマズ新宿にて「 映画『イイネ!イイネ!イイネ!』公開記念舞台挨拶」が開催され、横山剣さん、クレイジーケンバンドのみなさん、伊原剛志さん、中野英雄さん、駿河太郎さん、脚本の一雫ライオンさん、門馬直人監督が登壇しました。
今年でバンド結成20周年を迎えるクレイジーケンバンドのメンバーがそろって本人役で出演した本作では、彼らが生まれ育った横浜の街を舞台に、幼なじみのケン(横山剣)、ドブオ(伊原剛志)、トニー(中野英雄)の友情物語がCKBの名曲とともに描かれています。
MCの2700の紹介により全員が登壇すると、主演を務める横山さんはさっそく「横山役の横山です」と自己紹介し、笑いを誘います。
製作から公開までに3年を費やしたという本作について、門馬監督は「3年もかかると、スタッフやキャストにさえ『あの映画、どうなってんの?』と聞かれるほどだったんで、ホッとしたというのが正直なところです」と現在の心境を明かします。
本人役を演じたことについて、横山さんは「よくわかんなかったですね。異次元にいる感じというか、現実なのかファンタジーなのか、よくわからなくなりました。なるべく"自然に"を心がけたんですけど、"自然"を心がけること自体不自然なことなんで」と、本人役を演じる難しさを語っていました。
そんな横山さんについて、伊原さんは「フレッシュでした!」と笑顔で評しますが、中野さんは「僕は撮影中ずっと横山さんのそばにいたんです。自分が出ていないシーンでも常にそばにいたんですけど、横山さん、撮影シーンが終わったとたんいつも僕の方を見るんですよ。僕を見られても......」と困ったように告白し、笑いを誘います。
本作を作るきっかけになったのが4年前のCKBとの舞台での共演だったと話す駿河さんは、「そのとき、舞台後の打ち上げで剣さんが『最初はどうしようと思ったけど、最終的にはお芝居が楽しくなってきたよ』と言われたので、CKBの世界を映画にしたら面白いんじゃないかと思ったんです」と当時を振り返っていました。
と、ここで2700が全員で「イイネ!」をやろうと言い出しますが、「せっかくなんで、僕らのギャグ"右ひじ左ひじ交互に見て"とミックスさせて、"右イイネ!左イイネ!交互にイイネ!"とやりましょう!」と提案し、キャストにイイネ!のパネルを渡します。
ツネが見本を見せるのですが、お客さんの反応がイマイチだったと感じたのか、八十島は「まぁ、いっこもウケなかったですけど、なんか楽しい感じなんで、いいですよね。みんなにツネくんの地獄を味わっていただければ......」と笑わせながら、全員で"右イイネ!左イイネ!交互にイイネ!"をやることに。
ここだけ、お客さんも写真や動画での撮影が許可されたため、長めに"右イイネ!左イイネ!交互にイイネ!"を続けるキャストのみなさん。最後に横山さんの「イイネ!」できっちり締められました。
「今の写真や動画をみなさんがSNSで拡散していただいて、たくさんの人にこの映画を観てもらえたらと思ってます。よろしくお願いします!」と門馬監督が挨拶すると、横山さんも「横浜の、混沌とした、清濁あわせもった......まぁ、濁の方が多く出てるかな(笑)? でも、本当に悪いやつなんていないんだという、そういう映画です。何度観てもいい映画だと思うので、愛してください。イイネ!イイネ!イイネ!」と、締めくくっていました。
舞台の去り際、主題歌が流れると横山さんが生でワンフレーズ歌ってくれるという、ファンには嬉しいサービスもあったこの日の舞台挨拶は大盛況のうちに終了。
『イイネ!イイネ!イイネ!』は絶賛ロードショー中です。
【2700】