4月25日(火)より提供がスタートした、NTTぷららと吉本興業が共同で提供する新たな映像配信サービスが「大阪チャンネル」。在阪民放局計10局が垣根を超え、大阪・関西独自のカルチャーを全国に発信する、国内初の定額制見放題の映像配信サービスです。
これまでにもオリジナルのお笑い番組を多数配信しているこの大阪チャンネルで、9月29日(金)より株式会社GAORAのオリジナル番組「マンゲキ発信!BUZZってミキ!」の独占先行提供がスタートします。関西若手漫才コンビのなかでも要注目の一組であるミキがMCを担当。芸人たちによるネタやコーナーなどが満載の番組内容となっています。その記念すべき初回収録が9月7日(木)、よしもと漫才劇場でスタート。収録後には囲み会見も行なわれました。
この第1本目の収録分は、大阪チャンネルで9月29日(金)にオンエアされます。「どーもー、始まりましたね〜」と登場したミキの2人に会場から大きな拍手が。亜生は番組タイトル「BUZZ」の「Z」を指で作って笑顔です。コンビの名前が入った番組をホームである漫才劇場で収録するなんてなかなかない、前説がいてくれたのも変な感じ、いろんなことがうれしいと興奮気味の亜生。さらに、これは吉本の一大プロジェクトと話し始める亜生でしたが、「裏見ろ、最少人数でやっとる!」と現実の状況を叫ぶ昴生に笑いが起こります。それからも漫才劇場に初めて出たときの思い出や母親からの笑える質問に答えるなどフリートークを展開。しっかりと会場を盛り上げたあとは、ネタの時間です。
トップバッターは祇園。まずは木﨑アヒル口を会場へプレゼント。櫻井の結婚式で木﨑がスピーチをする...というネタで、しっかり会場を温めました。
2番手はヒガシ逢ウサカ。とある学校の教室で起こる、先輩と後輩のどことなく不思議なやりとりに、観客はどんどん引き込まれていきました。
続いてはミキの登場。キレイで優しいお姉ちゃんに叱られたいという亜生が昴生にお姉ちゃんになってほしいとお願いして...というネタ。いつもどおりテンポのいいやり取りに観客は爆笑でした。
4組目はダブルアート。タトゥを入れたいというタグを止める真べぇ。次々繰り出すボケに会場は盛り上がります。
男同士がひとつの部屋で...というコントを見せてくれたのが、セルライトスパ。大須賀の元カノにまつわる意外過ぎるエピソードが抜群でした。
ネタのあとはゲストのコーナー。記念すべき1回目のゲストは、先ほどネタを披露した4組です。まずは「いいね!を増やせミキスタグラム!」。ゲストが持ってきたミキの写真を披露し、どの写真が一番バズりそうかを競うコーナーです。昴生の恐ろしい姿やコンパなどでのエピソードがたっぷり暴露されたかと思えば、亜生の恥ずかしい動画も流されるなど、会場は爆笑に包まれました。
2つめのコーナーは先輩ゲストを迎えて。学天即の2人が登場します。コーナータイトルは「ここからBUZZって!マンゲキキャラSHOW!」。漫才劇場から新たにブレイクするキャラを発掘しようというこのコーナー。次々登場するキャラに4人がビシビシツッコむということですが、まずはカミまくる昴生が爆笑を誘います。
登場したキャラは「野球部のOB竹下先輩」「子供ドラキュラ」「どんな商品でも売り場に案内するロフト店員」など個性派ぞろい。どのキャラも意外な仕上がり具合で、会場と学天即の2人も爆笑です。キャラ全員で長縄ジャンプにチャンレジするなど、ブレイク確実の新たなキャラクターの登場を予感させるコーナーでした。
2本目の収録は立ち見も出る盛況ぶり。オープニングトークでは1回目の感想のほか、再び母親からの質問にも答えつつ、昴生が顔バレした爆笑エピソードなどが話されました。
ネタのコーナーではトット、からし蓮根、ミキ、ラニーノーズ、見取り図が登場。それぞれが持ち味を存分に活かしたネタを見せてくれました。
続いてのコーナーは「相方ディスりラップバトル!」。判定するのはラップ芸人、カスタネット善家です。対戦カードをオープンし、早速一回戦のバトルがスタート。トットvsラニーノーズ、見取り図vsからし蓮根の戦いの行方は...。テクニックを感じさせるラップあり、あまりのディスりに退場するメンバーありと、ラップバトルは大盛り上がり。決勝では強烈なディスりに耐えられず泣き出すシーンも!?
2つめのコーナーの先輩ゲストはスマイルの2人。タイトルは「BUZZってるゲームをやってみた!」。実際に流行ってるゲームを出演者でやってみるというコーナーです。「ほうれん草ゲーム」は、今ひとつルールを把握できないこともあり、大混乱に。それからも「信号ゲーム」「モッツァレラチーズゲーム」などを実際にやってみる出演者たち。最終的には覚えたばかりのゲームにアレンジを加えて挑戦する姿に、会場は大爆笑。1本目以上の盛り上がりで記念すべきミキの冠番組収録初日を終えました。
収録後の囲み取材では、まず「めちゃくちゃ楽しい、こんなにうれしいことはない、念願が叶った」と昴生。亜生も「ほかではやっていない攻めたことをやりたい」と意欲を見せました。初収録については、「2人ともフワフワしていた、それがお客さんにも伝わった」と反省の弁のあと、リラックスしてやれれば、とこれからの目標を語りました。ゲームコーナーで私生活の暴露トークが連発したことについて、昴生は「困ります!」。しかし亜生が「ミキのエネルギーの源は暴露にある」と発言。さらに「お兄ちゃんには東京でも羽根を伸ばしてもらって」と昴生へプライベートでの更なるやんちゃぶりを期待し、この番組のパワーはお兄ちゃんにあると思っていると話します。それを聞いた昴生は「みんながおもしろがってくれれば」と諦め顔でした。
さらに最近スーツを新調したことや、出走する大阪マラソンについてもコメント。練習開始から体重が6キロほど減ったという亜生に対して、「80キロが81キロになりました」と、昴生は調整が全く進んでいないことを白状していました。フォトセッションでは、「Z」のポーズを撮って、写真に収まった2人。初冠番組「マンゲキ発信!BUZZってミキ!」は、これからますますおもしろくなっていきそうです!
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