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2017年12月

2017年12月29日 (金)

俳優賞1位はピクニック!「この劇場にはいちばんお世話になっている」と受賞を喜ぶ!!『神保町花月10周年特別企画「anniversary Awards!!」』レポート

12月24日(日)、東京・神保町花月にて『神保町花月10周年特別企画「anniversary Awards!!」』が開催されました。

若手芸人を中心とした、芝居を行う劇場として2007年7月7日にオープンし、今年で10周年を迎えた神保町花月。公演数も506回となったことから、このたび、過去の作品から観客の投票によって作品賞、脚本賞、演出賞、俳優賞を決定するアワードが開かれました。

MCを務めるのは、同劇場での公演に多数出演しているピクニックとシューレスジョー。「アカデミー賞は1年に1回やってますけど、神保町花月は10年で初めて。出演する芸人さんも移り変わっているので、"この人達が出てるんだ"とか楽しんでもらえれば」と呼びかけたピクニック。シューレスジョーは「知ってる芸人の頭皮状況も変わってたりしますからね」と細くして、笑いを誘います。
その後、本日の出演者である佐久間一行、POISON GIRL BAND、クレオパトラ・長谷川優貴さん、竹内健人、ゆったり感、かたつむり、サンシャイン・信清淳、ボーイフレンド、ランパンプス、ワラバランス、ヒラノショウダイが非常に短いレッドカーペットを通って、客席から登壇。1人ひとり呼び込んで壇上に登るだけなのですが、芸人がこれだけ揃うとそうはいかず。それぞれ様々なボケを見せて、観客を湧かせました(なお、ゴールドバーグは途中から参加しました)。
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まずは、作品賞の100位から20位まで発表されます。
ワラバランス・宮崎は「僕らは『夏野台学園シリーズ①「ディメンションチェンジ!」』に出させてもらいました。僕が警察官役で、盛田がデビルの役をやらせてもらいました」とコメント。75位の『オーディション』に出たと切り出したのは、かたつむり・岡部。「それ、俺も出てたよね?」と話に入った佐久間が「どんどん人がいなくなるヤツ?」と話しかけるも、「え?」と返す岡部。「え? ラフ・コントロールが出てて......」(佐久間)「そうです! チョコプラ(チョコレートプラネット)が出てて!」(岡部)「そうそう!」(佐久間)と会話は弾むも、佐久間の「人数が減っていくヤツでしょ?」という質問には、きょとんとする岡部。肝心の内容は忘れ去ってしまったようです。
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「僕が(61位の)『謎ト答』(の台本)を書きました」と告げたのは、長谷川さん。この公演に出演していたと言うゆったり感・中村が「この作品には思い入れがあって。思い出していいっすか? ファンファンファン......本当にすごかった」と言い出すと、「漫才はやめてくださーい!」とツッコむ相方の江崎。「最終的に殺される話だったので憶えている」と続けると、「俺が殺す役だった」とピクニック。「えっ!」と江崎が驚くと、長谷川さんも「ピクニックさんいたの忘れてて、あっ!と思った」と話します。
出演はないものの、竹内にとって思い出深いのは65位の『L.A.F.U. theatrical performance vol.2 ~宇宙ボーイズ漂流記』。「俺、6ヵ月間、神保町花月に泊まってたけど、(芸人の)知り合いが来なくなったからもう(家に)帰ろうと思った作品」と話すと、POISON GIRL BAND・吉田も「この公演後、自分達のライブで楽屋に言ったんだよ。芸人だったら差し入れはおにぎりとかから揚げなんだけど、L.A.F.Uは『冷蔵庫の生ハム取ってー』って言ってて、全然違うと思った」と笑いながら回想しました。
ボーイフレンド・宮川は「『ラブ・オール!』で、30歳にしてエア卓球をやった」と思い出を話しつつ、相方・黒沼とエア卓球を実践。白熱する様を表現しつつ渾身のスマッシュを決めるも、黒沼にスマッシュ返しされて「本当は決まってたんだよ!」と叫ぶ宮川。大きな笑いが起こった見事なコンビ芸に、ピクニックは「ネタ禁止でお願いします!」と指摘します。
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54位の『いつだって、スリーボールストライク』に出演したと言うのは、POISON GIRL BAND。吉田が「オコチャさん(冨田雄大)が書いた作品。トータル(テンボス)さんが出てて」と話すと、野茂英雄さんが当時、所属していたドジャーズのトレーナーとキャップを着用した阿部へ「だから今日、野茂着てるの?」と周りからツッコミが。阿部は「高校球児の役よ。甲子園で優勝するかしないかのチームに、こんな中肉中背のヤツいねぇよな」と笑いました。
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38位の『凛―RIN―』は、ピース・又吉直樹が初めて神保町花月の公演で脚本を手がけた作品。シューレスジョーが「ここで出たか」と言えば、ピクニックは「又吉さんが書いたんだよね。僕も出させてもらいました」としみじみ。35位の『ソビエト』は、平成ノブシコブシが主演を務めた作品。ピクニックが同劇場で初めて出演した作品だそうで、「(『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる)福田雄一さんの脚本だったんですよ」と話すと、客席から驚きの声が挙がります。
ここまで、ほとんど喋ってないかたつむり・中澤。ピクニックに「何か出たものないの?」と振られて、「(31位と32位の)『西遊記物語』です。銀閣役でした」とだけ返す彼に、竹内は「芸人辞めた人?」とツッコみました。
20位の『籠の城』は、カリカ、犬の心、POISON GIRL BAND、しずる、ライス、かたつむりによるユニット「東京シュール5」の公演で、ライス・田所仁が脚本を担当。「僕らはスケジュールが合わなくて出られなかった」と話すのは、POISON GIRL BAND。「トップ3に入ると思ってた」と驚きつつ、「仁くんの処女作がとんでもない作品だって、噂がまわってきて。チャリティーライブのオークションで、この直筆の脚本を出したらとんでもないことになったって聞いたよ」と話します。
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10位にランクインした『キラリ☆白虎隊 後編』に出演していた信清は、「この作品のために黒髪にしたんですから」と嬉々。中村は出演作『限・界・密・室』が9位にランクインしてガッツポーズ。当時の演じる自身の映像を観て「若っ!」と驚きつつ、「2時間くらいの芝居で、(演出家の方に)『中村さん、絶対ボケないでください』って言われてて苦しい公演でした」と振り返ります。
7位の『エクセレント!!~言葉が無くても届くもの~』は、家城の作・演出作で、ランパンプスの初出演作。も、かたつむり・林が引っかかったのは、グランジ・佐藤大の表記。「下條幽太郎のときじゃん!」とツッコむと、シューレスジョーは「(この表記に関しては)裏方さんと揉めました。が、下條にするとややこしいから、こっちにしました」と説明しました。
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5位にランクインした『ピクニック』は、ピクニックが5つのオムニバスに挑戦した同劇場50回記念公演。この発表までに、犬の心・押見を"オシケン"と呼んで劇団員にするというミニコントが繰り広げられていたため、「ちなみに、オシケンさんも演出してます」と説明します。
VTR中に登場した中澤の見事な斬られっぷりにざわめきが起こったのは、4位の『マジで忠臣蔵!! 前編』。再現するも、「全然違う!」「アシカショーみたいになってた!」と芸人たちからクレームが入ります。
2位は、同劇場2作目となった犬の心主演の『THE MOMO-TARO』。当時、非常に話題となった作品で、ピクニックは「ルミネでも再演したし、ツアーもまわってましたよね」と懐かしがりました。
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栄えある1位に選ばれたのは、『絶望が持った音~ある師弟の想い~』。
「若手の作品だよね?」と話しかけるピクニックに、「僕らも出てました」と答えたゴールドバーグ。同劇場支配人から賞状を受け取ったランパンプス・寺内は、「テーマがSMだったんです。オコチャさんが『寺内ってSだよね』って聞いてきたんですけど、ものすごい作品になっててビックリした」と感想を語りました。
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そのほか、脚本賞、演出賞、俳優賞の発表も。
脚本賞で1位に選ばれたのは、冨田雄大。VTRで、冨田は「いくつかの作品が上位にランクインしていると聞いているので、リメイクもやっていただけるのではないかなと。1位に選んでいただきまして、ありがとうございます。」と感謝しつつ、「スタッフの方に(冨田の作品のファンがいると)言っていただくことがあるんですけど、ファンの方を実感したことはございません。一度、姿を見せてほしいです」と呼びかけます。
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演出賞で1位となったのは、家城啓之。こちらもVTRで喜びのコメントが寄せられたのですが、いつも以上にぼさぼさしたヘアスタイルに、客席からくすくすと笑い声が。コメントではなぜか終始、某施設を作っている人を演じ切っていました。
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俳優賞の1位に選ばれたのは、ピクニック!
自身の名前が映し出された途端、胸を手で押さえて方々に挨拶。そして、「この劇場には、いちばんお世話になっていると思います。投票ありがとうございました!」と深々とお辞儀しました。
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【ピクニック】【シューレスジョー】【佐久間一行】【POISON GIRL BAND】【竹内健人】【ゆったり感】【かたつむり】【ボーイフレンド】【サンシャイン】【信清淳】【ランパンプス】【ワラババランス】【ゴールドバーグ】【ヒラノショウダイ】

2017年12月28日 (木)

"RE-OPEN"したばかりのなんばグランド花月の聖夜を、 笑いで彩った「NGK30周年記念公演 間寛平クリスマスコメディfeat.劇団間座 ~ホーリーナイト アーヘーナイト~」

12月24日(日)、"RE-OPEN"したばかりのなんばグランド花月にて、「NGK30周年記念公演 間寛平クリスマスコメディfeat.劇団間座 ~ホーリーナイト アーヘーナイト~」が上演されました。間寛平が「若手にもっと活躍の場を」という熱い思いで立ち上げた「劇団間座」のクリスマスイブ公演です。出演は、座長・間寛平をはじめ、矢野・兵動の兵動、NONSTYLE・石田、ヤナギブソン、span!、坂田利夫、ジミー大西ら豪華な面々がステージを賑わせます。今回は作・演出をザ・プラン9のお〜い!久馬が手掛け、出演者らによる"笑い"を挟みながら、家族の絆を再認識できるような心温まる物語が繰り広げられました。

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定刻になり幕が上がると、賑々しいクリスマスソングに乗せ出演者らがボックスなどステップを踏み踊り、ステージが華やぎはじめます。

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舞台はサンタクロース養成所で、この日が入学式という設定。生徒として集まった石田、水本らの前に教官役・ヤナギブソンが登場し「1ヶ月みっちり訓練を受けてもらいます!」とスパルタ調で宣言すると、さらに教官役の堀川絵美、アケミ・シャイニング、ミルクボーイ・駒場が姿を現しました。

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と、そこへ校長役の間寛平がステッキを振り回しながら身体をくねらせセンターへと近づいていきます。校長としての挨拶をお願いされるも、寛平はお馴染みの「誰がじゃ、どうしてじゃ、何がじゃ」で皆を翻弄し、客席から笑いを引き出します。最終的には、我慢できなくなったヤナギブソンがピシャリと寛平の頭をひと叩き。勢いの良さに「ほんまクラクラしたわ」とよろめく寛平を見て、お客さんもまたまた大笑いです。反省したかのように見えて再び「誰がじゃ、どうしてじゃ、何がじゃ」を繰り出し、またもヤナギブソンから怒りの平手を食らいそうになるもヒラリと身をかわす寛平に、思わず「おぉ〜」と、感嘆の声が漏れていました。

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寛平校長が「アヘアヘウヒハ、アヘウヒハ」と心得を述べ、挨拶に代えたところへ理事長役の坂田利夫が登場。1度通り過ぎて戻ってくると「アホの挨拶」で観客を引きつけ、「ジョンジョロリンノパッパッ」という挨拶のことばで大笑いさせていました。そして、「どっか行こう」と寛平と手を繋ぎ仲睦まじくハケて行きます。

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早速、サンタクロースになるための授業がはじまります。プレゼント配達時に気配を消す訓練として、鈴の付いたサンタ帽を被り音を鳴らさずに縄跳びを飛ぶことに。この難易度高い動きをヤナギブソンから振られた石田は、「(教えている側の)教官はできるということですよね?」と押し戻しますが、ヤナギブソンはアケミ・シャイニングに投げます。到底できるはずもない内容に加え、「今日は調子が悪い」と、うまく飛べないアケミ・シャイニング。「これはどうしたら面白くなるんですかー?」と心の声を絶叫する石田が、ふんわり飛び成功したかのように見せて転換へ。

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場面チェンジの合間には、「赤鼻のトナカイ」「きよしこの夜」を出演者らが歌いイブの雰囲気を劇場内にもたらします。

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同じクラスに参加していた石田と水本。石田の役柄は、離婚して息子と娘になかなか会えなという複雑な設定。いつか会えたら喜ばそうと石田得意のけん玉の技を磨いていると言い、玉の穴が上を向いているときに剣を上から突き刺すような技"ダウンスパイク"を披露、大拍手を浴びます。そこへ、アインシュタイン・稲田が水本の息子役としてやって来たことで客席がどよめきます。水本と稲田はひしひしと抱き合いながら親子の結束性の高さを体現し、笑いに代えていました。

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シーンが変わり、元妻役の前田まみと恋人役・兵動、娘役・辻凪子、息子役・span!のマコトらが公園で楽しげに遊んでいる様子を、石田がこっそり覗き見ています。キャッチボールをする兵動とマコトから、兵動が子どもらをあまりかわいがっているように思えず、石田は不安に。気落ちしている石田のもとへ、通りがかったご近所さん役のいがわゆり蚊がUSJアトラクションのお姉さんネタや、岡田直子が声色を変えてかわいい声でキュンとするセリフで励まします。いがわが石田を背負って映画『E.T.』を再現すると、背負えていることにビックリしながらもお客さんは爆笑です。

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照明が落ち、堀川絵美がマイクを持ちステージへ。ここがなんばグランド花月というのを忘れるほどの美声を響かせ、さながらオペラのように歌い上げます。これにはお客さんも拍手喝采です。

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そのままサンタクロース養成所のレッスン風景へと移ります。生徒らは堀川のように歌うことを課せられますが、あの美声をマネることはできず。

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次に駒場によるレッスンへ。ここまで上半身を見せびらかすのみだった駒場は、「はじめてしゃべるから、ドキドキしています」と内心の焦りを口にしつつ、「サンタにも腹筋が必要です」と腹筋ローラーを実演し、トライせよと促します。まったくピンとこない面々を割ってボブが「じゃあ、僕いきます」と衣装を脱ぎ出しました。鍛え上げられたボディが露わになり、予想外とばかりにお客さんは驚嘆。駒場とボブは折り重なってローラを使用し、「メリークリスマス」とコラボ技で魅せました。

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レッスン後、どこか上の空の石田を心配した水本が声を掛けます。「元妻の新恋人が子どもに冷たい気がする」と石田から聞いた水本は、そんなに心配ならばと子どもらを誘拐することを提案。まさかのアイデアが出たところへ、稲田が水本パパを迎えにやって来て、イキリ口調で会話を交わします。そして稲田が「イジリしろ、少なっ」と特長少ない石田に向かって言い放ち、「髪の毛があるんだから、もっと遊べばいいのに」とうらめしそうにセリフを吐き、会場内を笑いで包み込みました。

 

シーン転換の歌唱場面で岡田直子と、いがわゆり蚊が「ゲレンデがとけるほど恋したい」を少し詰まりながら歌い終えると、水本がマコトを連れ去るシーンが挟み込まれ、やや調子外れな「もろびとこぞりて」を、アケミ・シャイニグ、葵樹泉、本間圭が合唱して次のシーンへ。

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子どもが誘拐されたと慌てる兵動と前田のもとへ、刑事に扮したジミー大西がやって来ます。どこか頼りなく、兵動をイラつかせます。

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石田、水本、稲田が舞台に出て来て「サンタが街にやってくる」を歌うも一瞬、グダグダに。お客さんが手拍子を打って応援し、盛り返し次のシーンへ。

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車を運転する黒サンタ服の男たち。バックシートには誘拐された石田の娘役・辻凪子の姿が。急遽、NONSTYLE井上の代わりに出演することになった吉田裕の胸に「NONSTYLE井上」の文字があり、「吉田を井上と思って観てください」アナウンスにはお客さんも吹き出していました。

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クリスマスシーズン定番曲「ラストクリスマス」を雰囲気たっぷりに歌うヤナギブソン。延々と繰り返される「ラストクリスマス、アイゲイブユーマイハート」に「まだ歌うのか!」とお客さんには大ウケでした。

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変わって、誘拐犯からの電話を待つ兵動&前田。緊迫する中で、ジミー大西刑事が「できるだけ電話を伸ばしてください」とずれたことを言ったり、紛らわしい着信音で兵動を憤らせたりと、間抜けっぷりを見せつけ会場を沸かせます。

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和テイストなメロディが流れ出し、兵動が「メリークリスマス」と告げ「雪國」を朗々とした声で歌いはじめます。終わりにも挨拶がわりに「メリークリスマス」を残して行きました。

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マコトを誘拐したのではなく、欲しいものを聞き出してきた水本。"スイッチ"が欲しいと言っていたということで、石田とともに電気屋さんへ。本間圭、葵樹泉の接客で次々と"スイッチ"を試します。押すと、ファミレスの呼び出し音、Mac起動音、「誰が興味あんねん!」セリフなどが劇場に響く度、爆笑が。そこへたまたまやって来たご近所さんのいがわ、岡田、さらには稲田が加わります。いがわにシンパシーを感じた稲田は彼女の元へ寄り顔を並べると、「シャクレの並走」と石田に鋭くツッコマれていました。

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名曲、山下達郎さん「クリスマス・イブ」を吉田、アインシュタイン・河合、三好大貴が歌い終えると誘拐の現金取引現場シーンへ。

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元妻に頼まれやって来た石田は、子どもに顔バレできないとサンタクロースの格好に。ヤナギブソン、堀川、駒場、アケミ・シャイニング、水本も応援に駆け付けます。誘拐犯役・吉田が銃を突き付け、緊張感が漂います。と、そこへ寛平が登場。手にしたステッキで応戦する構えを見せます。

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ならばやり合おうと互いに衣装を脱ぎ出しますが、寛平は着物を腰回りに収めてセルフ浮き輪のような見た目になっていきます。その様子に笑いが堪えきれないお客さんと、ステージ上の演者たち。「そんなに入るなんて知らんかった!」と吉田が驚くと、「洗濯してるから待っとけ」と寛平が予測不能な返しをしたことに場内爆笑です。

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そして寛平は「あれ、ちょっとやらしてくれへんか?」とポツリ。乳首ドリルをおねだりします。ステッキを確かめ吉田は「怪我する固さやぞ」とおよび腰になりますが、リクエストに応えました。寛平が満足したところでお芝居に戻ります。

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銃から放たれた弾をステッキで打ち返すミラクル技で寛平校長が誘拐犯らをたじろかせるも、流れ弾が坂田利夫に命中してしまいます。寛平校長は怒りのあまり乱心し、誰彼構わず攻撃してしまい大混乱に。けれど、坂田の前掛けが防弾仕様で命拾いをしたことがわかります。

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一旦、収束したように見えるもジミー大西刑事も参戦し、吉田が「アホが多すぎるやろ!」と声を大にするほどひっちゃかめっちゃかな展開に。事態を収めようとジミー大西が犯人逮捕に乗り出し、石田を誤認逮捕しそうになり大慌て。罪状をうまく言えないジミー大西によって、さらに舞台のリズムが崩れていきますが、お客さんたちは愉快そうです。

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事件は解決し、石田も家族との関係性を修復。聖夜にほっこりできる、幸せな家族の団らん風景を映し出し、幕を閉じました。

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カーテンコールで全キャストがステージに集合しました。開口一番、間座長は「すいませんね、歌」とお詫び。「ラスト・クリスマス」を長々歌っていたヤナギブソンのパートに対して間は「誰かツッコンでやれば良かったのに」と自ら反省。河合は「ジミーさん、坂田さん、寛平さんが出てきたシーンは大変でした」と大御所たちのマイペースぶりに振り回された感想を口にします。NONSTYLE・井上の代わりを務めた吉田裕は出演が前日夜に決定したとのことで、その対応力の高さを褒め称えられていました。そして、ずいっと前に出てきた稲田は「メンバーを代表して言わせていただきます。メリークリスマス」とキメ顔で。「嫁はん欲しいわ、誰かおらんか〜」と坂田がボヤき出し、上演後もステージは賑かです。作・演出を担当した久馬も呼び込まれ、「今言うことじゃないかもしれないですけど」と前置きし、お客さんへの謝辞を兼ねてか「メリークリスマス」と照れ笑いしながら述べていました。

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出演キャストを紹介しつつ、最後に間座長が「若手とやっていきますので、今後ともよろしくお願いいたします」と、ビシッと締めくくりました。笑いがたっぷり詰まった芝居で魅せる劇団間座の、2018年の活動も楽しみです。

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【間寛平】【坂田利夫】【ジミー大西】【矢野・兵動 兵動大樹】【NON STYLE】【ヤナギブソン】【span!】【ミルくボーイ・駒場】【アインシュタイン】【吉田裕】【前田まみ】【岡田直子】【いがわゆり蚊】【こさっぷ】【キタノの大冒険】【みくぼ】【溝口寛之】【ボブ】【アケミ・シャイニング】【葵樹泉】【堀川絵美】【本間圭】【辻凪子】【三好大貴】

水谷千重子ディナショー、大盛況で全公演終了!!

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11月18日(土)の富山での公演を皮切りに全国5ヶ所で行われていた「水谷千重子ディナーショー」が12月27日(水)にホテル東日本宇都宮でラストを迎え、全公演が無事に終了しました。
今回のディナーショーは全国5ヶ所で1900名以上を動員し、大物アーティスト顔負けの20000円以上もする高価なチケットはほぼ完売するという人気を見せました。

11月に発売された自身のアルバム「ジョインがお好きでしょ」でもデュエットした稲垣潤一さんも登場し「どうせ始まらない」や「クリスマスキャロルの頃には」なども披露されました。
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ヒルトン東京お台場で行われた公演にはサプライズゲストとして、倉たけし(ロバート秋山)が登場し観客達を湧かせました。
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2016年キングオブコント王者ライスがYouTubeチャンネルを開設!

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ライスのYOUTUBEチャンネルが開設されました
過去のネタから2017年単独ライブ「ブラン」の新作ネタまで一挙10本を配信致します。
本人たちが選んだ珠玉のネタをお見逃しなく!


以下、コメントです。

この度、ライスのYouTubeチャンネルを開設致しました。
今までお住まいが遠く、中々劇場までライスを観に行けなかった方、または金銭を払ってまでライスのネタを観るのは躊躇してしまうという方、そんな方々にも是非気楽に楽しんで頂きたいものです。
ライスはもういつでもあなた様のお側で待機しております。
田所


念願の僕らライスの公式YouTubeチャンネル開設しました。これからは会いたい時にいつでも僕達と会えますね。
まずは昔のネタから最近のネタまで、僕達が選んだ10本をお楽しみください。
関町



是非ご覧ください!

https://www.youtube.com/channel/UCCBz0umWMLaxtYxx8fMJOKw



【ライス】

沖縄県北部初の地域芸術祭『やんばるアートフェスティバル』開催期間延長!

沖縄県北部で初となる地域芸術祭『やんばるアートフェスティバル 2017-2018 ヤンバルニハコブネ』が、2017年12月9日(土)から沖縄本島北部地域各所にて開催中です。
このたび、地域の皆様のご好評とご要望により、1月8日(月・祝)までの開催期間を、一部の会場を除き1月21日(日)まで延長をすることにいたしました。1月20日(土)・21(日)で行われる大宜味村産業まつり、および村出身者が多く帰省する「十六日祭」(ジュールクニチー ※あの世の正月)の行事にあわせての決定となりました。

<開催期間延長対象となる開催会場および開催日>
大宜味村立旧塩屋小学校(大宜味村)
~1月8日(月・祝)・13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)
オクマ プライベートビーチ & リゾート(国頭村)
~1月21日(日)まで毎日
名護市民会館前 アグー像(名護市)
~1月21日(日)まで毎日
オキナワ マリオットリゾート&スパ(名護市)
~1月21日(日)まで毎日
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開幕から本日まで、県内外から多数のお客様やメディアの方々をお迎えし、展示作品やワークショップを通して、沖縄本島北部「やんばる」の自然・文化などの魅力を発信してまいりました。くわえて、メイン会場である旧塩屋小学校は、地域住民とご来場者様との交流を通した、暮らしや人の魅力を体感できる交流の場にもなっております。

ガキ使LINEスタンプ第5弾!「しゃべる!ガキの使いやあらへんで!!」配信開始

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ガキの使いスタンプ第5弾となる今作は、年末の風物詩となった『絶対に笑ってはいけない』シリーズから、『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』のLINEスタンプが登場!

ダウンタウンをはじめ、お馴染みレギュラー陣やゲスト出演者が、しゃべるスタンプとして登場する、豪華ラインナップとなっております。
コレを使ってトークルームを盛り上げてや、ただし笑ったら「アウト~!」

爆笑ユニットコントを続々披露!「よしもとスパイス~シュガー~」

12月18日(月)、東京・神保町花月にて「よしもとスパイス~シュガー~」が開催され、好青年ズ、シークエンスはやとも、パイソンズ、放課後ハートビート、猫塾、レインボーが出演しました。
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先日行われた『よしもと若手ユニットライブ公開大オーディション』で勝ち残った15組に、追加合格となった3組を加えた合計18組がシュガー、ソルト、ペッパーという3ユニットに分かれて活動することになり、この日はその中の「シュガー」の初回公演が行われました。

オープニングのVTRが流れた後は、それぞれのネタを順番に披露します。トップバッターは放課後ハートビート。松下シュートが舞台に登場しますが、HIWAがなぜかいない......と思ったら、「おまえの相方はこっちだぜイエ~イ!」と客席後方からGLAYのTERU風のコスプレに身を包んだHIWAが登場......というサプライズな演出から始まる漫才を披露。
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2組目はパイソンズ。「雪山で遭難した幼なじみの3人」という設定で、お互い寝そうになるところを「寝たら死ぬぞ!」と起こし合うのですが、そのうち何やら雲行きが怪しくなり......。最後はコントにあるまじき衝撃のオチで、お客さんを爆笑させていました。
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続くシークエンスはやともは、「シュガー」唯一のピン芸人。将官が演説をするという設定で、「敵が何を言うかを読み取る訓練」などの訓練を実行していくネタを披露。4組目の好青年ズは薬の取引現場を押さえるために、私服警官が喫茶店に潜入するのですが、一般人のフリをするための設定が本気すぎて......というコントを披露し、笑いを誘います。
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5組目は猫塾。女の幸せはなかなか選べないという田辺がいろんな2択を「選べない!」と叫んでいくという漫才を披露。途中、田辺のセリフが飛んだ?と思わせる場面があったのですが、そこももしかしたら演出かと思わせるくらい、酒寄のとっさの(?)ボケが面白く、猫塾の実力を感じさせる漫才となりました。
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トリを飾ったのはレインボー。「恋愛観察バラエティの告白の雰囲気」と題して、ジャンボというニックネームの男子が、おはると呼ばれる女子に告白するというコントを披露。「恋愛観察バラエティ」を見たことがある人なら誰でも思う「そうそう、あるある」な場面の連続で、客席のクスクス笑いが止まらないコントとなりました。
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続いてはユニットコントのパートへ。タイトルVTRが流れたあと、最初のユニットコント「授業」がスタート。生徒たちが待つ教室に入ってきたのは、どう見てもMr.都市伝説・関暁夫のモノマネをした変な先生(シークエンスはやとも)。なんでもオカルトチックに解釈しては、人を煙に巻いた物言いでお客さんを爆笑させる先生でしたが、最後はピンスポを浴び、ほとんど関になりきっていました(笑)。
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2つめのユニットコントは、その名も「あいのり」。フジテレビで放送されていた『あいのり』のほぼ完コピと言ってもいいようなオープニングVTRの凝った作りに、早くもお客さんは爆笑です! レインボーは、先ほど披露したコントと同じ役で登場し、さらに田辺演じるルイなどのキャストが加わって、旅をしながら恋物語を繰り広げることに。
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舞台はまだ2カ国目のインドネシアなのですが、早くも三角関係のバトルが始まったり、新メンバーのなにわ(松下)が登場したりと、何やら波乱の予感......。先ほどと同じく、そのニックネームのネーミングセンスや、登場人物たちの行動(「ちょっと座ろうか」などと言って2人で話し始める等)のあるあるな感じが絶妙で、お客さんを爆笑の渦に巻き込みます。しかもこの「あいのり」は気になるところで第2話に続いており、ご丁寧に予告まで演じるという凝った作りとなっていました。
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続いてもユニットコント......と思いきや、なぜか松下がヨガスポーツインストラクターの先生のような格好で登場。松下は実際にヨガのインストラクターの資格を持っているそうで、「コントを見続けて疲れた頭と体を今からリラックスさせましょう~」と客席に呼びかけ、座ったままでできるリラックスポーズを指南。するとほとんど全員のお客さんが、言われた通り素直に腕をあげ、リラックスのポーズをとるという、意外にレアなのでは?と思われる光景が広がります。
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その後も「木のポーズ」や「アーサナのポーズ」など、次々とヨガのポーズを指導していく松下。そんな松下の本格的なヨガリラックスコーナーのあとは、3つ目のユニットコント、「スカウト」。AVの撮影現場なのに女の子がいないという危機的な状況を打破するため、プロデューサーがディレクターに急いで女の子をスカウトさせるのですが、連れてくる女の子がどれもこれも個性的すぎて撮影ができず......。人をちょっとイラっとさせるディレクター役をシークエンスはやともが好演していました。
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続いては、松下に対抗してか、今度はHIWAがレインボー・池田を引き連れ、ヨガのポーズに対抗して「藤井フミヤの『TRUE LOVE』のジャケットのポーズ」や「聖闘士星矢のポーズ」などをお客さんに伝授。お客さんから呼吸法を聞かれると「呼吸法とかはありません!」と言い切り、ラストはおなじみ「GLAYのTERUのポーズ」で締めていました。
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相方のヨガコーナーを完全にフリに使ったHIWAのコーナーに続いては、最後のユニットコント「走れ!大介!」。工事現場で働く大介(パイソンズ・笠原)と、隠したい過去を持つスナックのママ(猫塾・酒寄)の純愛を描いたこのコントは、季節柄、クリスマスの要素も入っていたりと、コントと言いながらまるで舞台の芝居を見ているような演者の熱演ぶりで、思わず感動してしまうような場面も随所に見られる力作となりました。
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すべての演目が終了し、全員でのエンディングトークの場面では、素に戻った酒寄がスナックのママ役の自分の衣装を見て「なんだこの服(笑)」と自分で自分にツッコみますが、コント中思いあまってウルウルしていたことをバラされます。何かを言い返したそうな酒寄でしたが、女優スイッチが入ってしまっていたためか「......何にも面白いことが浮かんでこない(笑)」とポツリ。一方、最後のコントでは公園で鳩に餌をやる謎のおばさん役だった田辺がその役作りを絶賛されると「初めてノーメイクで舞台に出ました」と、こちらも女優魂を見せる(?)発言をします。
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放課後ハートビートはコントの経験がほとんどなかったそうで、「新鮮だった!」と興奮気味のHIWAでしたが、松下は実方に「松下さんの悪役(「走れ!大介!」でママをゆする役を演じた)が悪すぎて笑えん!」と、悪役の演技がうますぎて笑えないことをツッコまれます。
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と、ここで急に田辺が「私ね、18歳の時に『あいのり』に応募したのよ」と爆弾発言! 出演者の誰もその事実を知らず、みんなが驚くなか、「だからね、ここで出られて嬉しかった」と告白し、爆笑を誘っていました。
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初回公演とは思えないほど、息のあったユニットコントで爆笑を起こした彼ら。「あいのり」は本当に続くそうで、この日のコントの続きが見られるという、コントとしては画期的な試みも行われています。次回の「よしもとスパイス~シュガー~」ライブは1月17日(水)に開催が決定していますので、お見逃しなく!
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【好青年ズ】【シークエンスはやとも】【パイソンズ】【放課後ハートビート】【猫塾】【レインボー】

2017年12月27日 (水)

VOCALOIDキャラクター「v flower」イラスト素材を無料配布

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VOCALOIDキャラクター「v flower」のイラスト素材を、本日2017年12月27日(水)より無料配布開始いたします。
今後も引き続き、インターネット上で活動するクリエイターに向け、ガイノイドが販売するVOCALOIDキャラクター2種『v flower』『心華』を活用した創作活動を支援するための、様々な施策を行っていきます。

「v flower」とは、様々な音楽ジャンルの中でも「ロックに特化したボーカロイド」をコンセプトに生まれたVOCALOID歌声ライブラリ、ならびにキャラクターです。中性的な声質で、ギターサウンドが前面に出るような激しい楽曲においても埋もれないボーカルサウンドを提供します。寡黙な少女による、スローロックから、アップテンポなヘビーサウンドまで対応するロック専門のVOCALOIDとなっています。

無料配布するイラストは、インターネット上で「v flower」を使用し、楽曲を発表するクリエイターに向けて、非商用の範囲内において自由に使用できる素材です。
イラスト以外にも、キャラクターの設定資料や3Dモデルなど、インターネットベースの創作活動を支援する様々なフリー素材を配布しています。
<無料ダウンロードページ:http://gynoid.co.jp/news/view/56/

また、これに先駆け、2017年12月1日より「v flower」を使用した動画コンテンツ・楽曲に自由に利用できる音声素材「v4 flower」ボイス素材パックの販売も開始しています。本ボイス素材も無料配布するイラストと同様に、インターネット上で活動するクリエイターに向けた素材です。

【「v4 flower」ボイス素材パックについて】
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「v4 flower」とは、様々な音楽ジャンルの中でも「ロックに特化したボーカロイド」をコンセプトに生まれたVOCALOID歌声ライブラリ、ならびにキャラクターです。中性的な声質で、ギターサウンドが前面に出るような激しい楽曲においても埋もれないボーカルサウンドを提供します。
「v flower」のボイスアクターにより新規録音された、「名前」「挨拶」「掛け声」といった、楽曲や動画で使える様々なボイス素材を300ファイル以上収録しています。正真正銘「flowerの中の人」の生声を、楽曲や動画で自由に使用可能です。
<販売ページ:https://gynoid.thebase.in/items/9117626

ガイノイドは、"無料イラスト素材の配布"や"追加ボイス素材の販売"など、今後もVOCALOIDを中心としたインターネットベースの創作活動を継続的に支援してまいります。

藤崎マーケット・田崎がなんばグランド花月で復帰ステージ&会見!

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左腎腫瘍、左腎癌の手術を受け、自宅療養中だった藤崎マーケット・田崎。12月27日(水)に、復帰のステージとしてなんばグランド花月へ登場。囲み会見も行われました。


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本公演1回目のトップバッターとしてステージに登場した藤崎マーケットの2人。トキの「今日、復帰でございます!」の声で会場からは大きな拍手が起こります。トキはそのあと「手術痕!手術痕!」と会場にコールを強要したかと思うと、田崎には「どうした腎臓!」と声をかけるなど、やりたい放題。会場は笑いに包まれます。そのあとのネタでもしっかりと笑いをゲットした2人は、見事に復帰のステージを飾りました。


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囲み会見で田崎は、約1カ月の休みの間に考えることがあったと語り、また今日から心機一転、藤崎マーケットとしてがんばっていきたい、よろしくお願いしますと力強く挨拶しました。そして「復帰一発目が漫才、新しくなったNGKでネタをさせてもらって、お客さんの顔を見てうれしかった」と感動した面持ち。そんな田崎を見てトキは「あんまり痩せてない」とツッコみ、さらに「色黒になってない?新婚旅行に行ってた?」と休みの間の過ごし方に疑惑があると追求します。が、自身も久しぶりのコンビでのステージに「ネタが飛びそうになった」と告白。田崎がトキにも迷惑をかけたと話すと、「いちばん大事な時期、学祭シーズンの稼ぎ時を失った!」とアピールするものの、休みになったので家の掃除をしたらピッカピカになったと予想外の出来事についても語られました。


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療養中に5キロ体重が落ちたという田崎は、結婚したばかりの奥様に「支えられまくってる」と感じたそうですが、トキは見舞いに行って初めて奥様を見たときの感想を「不幸をすべて背負ってるみたいな顔をしていた」とディスりだします。負けずに田崎も入院中のトキの様子を暴露。手術の翌日、病室のカーテンが開いたら、ラララライ体操の姿でトキがいたものの、田崎も含め家族からはひと笑いもなかったとのこと。トキは「ナースステーションではめちゃウケたのに、寿命が縮むくらいスベった」と振り返っていました。ほかにも、トキは「営業に行って、1人でラララライしても本当にスベる」と田崎不在時のステージの様子を話し、ツッコむ人がいないので、自分1人でツッコんでいたと告白。さらに田崎が普段から進行してくれているものの、自分でやってみたらめちゃくちゃ難しかったと、改めて相方の田崎を見直した様子でしたが、田崎が新婚旅行にハワイに行く予定と聞くと「調子のってるな...」と、すかさずツッコんでいました。


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早期発見のきっかけになった人間ドックには「虫の知らせ」で行ったと田崎。来年だともしかしたら危なかったかも...と偶然の幸運にホッとした表情。これからは定期的に検査を受け続けたいと語りました。そして「本当に検診、人間ドックへ行って欲しい、まさか自分がってよく聞きますが、本当にそのひとこと」と正直な気持ちを告白。「そこから大丈夫ですって聞くまでは絶望の日々」と振り返り、改めて検診を受けていただきたいとアピールしました。そしてM-1が終わるまではトキにも言いたくなかったと回想。2人にとってM-1は一番緊張する、思い入れが強いものだそうで、以前トキがM-1のステージで4分間に13回噛んだことがあり「癌って言うたら30回以上噛むんじゃないか」と内緒にしていた理由を説明。そのM-1は準々決勝で敗退しましたが、それが早期治療に繋がったところもあるので、トキは「結果的には準決勝で落ちてよか...」と言いかけますが「いや!よくないよくない!」と思い直していました。


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そのトキによると、田崎からの告白は楽屋にいるときだったそうで、話が2つあると告げられたとのこと。まず「結婚するねん」と聞いたトキは「いつから!」とビックリする間もなく「もう一個あるねん、癌やねん」と聞かされたそう。トキはあまりのことに「なんで同時!」と思ったとのこと。それが舞台前だったので「感情がバラバラ」なままステージへ行くと、お客さんが倒れて救急車で運ばれるというハプニングまであったそうで、パニックになったと振り返りました。そして「ラララライ封印とかどうでもいい話、何を言ってたんだオレは! 舞台に立てればもういいわ!」と自分を責める様子に取材陣からも笑いがもれていました。


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復帰当日も4回舞台に立ち、そのあと生放送のラジオがあるとのことで「完走できるようにがんばります!」と力強く語った2人。ますますパワーアップした、これからの藤崎マーケットの活躍に注目です!



【藤崎マーケット】


兄弟ならではの軽快でリズミカルな掛け合いを展開!「ミキと漫才とトーク」で沖縄の観客に笑いを届ける

12月23日(土)、よしもと沖縄花月で「ミキと漫才とトーク」が開催されました。立見客が出るほど盛況となった会場では、ミキの登場を今か今かと待ちわびている雰囲気が伝わってきました。大きな拍手で迎え入れられた2人は、冒頭で沖縄の印象をトークしました。沖縄花月の劇場が港のすぐ近くという環境にびっくりしたという昴生は、「車が着いたときは船に乗せられてどこかに連れて行かれると思ってびっくりした」と語ると、会場からは大きな笑いが起こりました。

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その後、兄弟ならではの見事な掛け合いで漫才を披露しました。「苦手なものはあるか」という話題から昴生が「お化け屋敷が苦手だ」と告げると、亜生は「オリジナルのお化けを考えてきたから聞いて」と切り出します。お化けネタでボケる亜生に、昴生が思わず大声で「こわっ」とのけぞる場面では、会場からも笑いと一緒に「こわーい」との声が漏れていました。亜生は他にもたくさんのボケを披露し、そのたびに昴生は見事な突っ込みを展開。息の合ったやり取りに観客も終始笑いっぱなしでした。

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2部では「兄弟トークin沖縄」と題し、沖縄音楽とともに2人が再登場。昴生がカチャーシーを舞いながら出てくると、それを冷ややかな目で見ていた亜生は「もう1回行きまーす」と静かなトーンで踊りを再要求。音楽が本当に再び流れ出し、会場はまたも爆笑に包まれました。

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2部も始まり後半へ差し掛かった頃、遅れてきたお客さまが来場。東京から来たというそのお客さまに対して2人はすかさず突っ込みます。このライブのために沖縄に来たと告げる観客でしたが「どうせ沖縄観光がメインやろ!」と昴生が舞台上から突っ込みを入れる一幕に発展。その観客が沖縄に1泊することを知ったミキの2人は、「ほら明日の観光がメインやん!」とたたみかけ、場内からはまたも大きな笑いが起こりました。

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観客を巻き込んだ楽しいトークを展開した後、ラストのコーナーではミキの私物がもらえる抽選会が行われました。亜生はM1のときに予選から準決勝まで着用していたという靴下を提供。昴生は用意していたプレゼントを東京のホテルに忘れてきてしまったということで、急遽2人で国際通りを散策し探し回って買ってきたというシャツを提供しました。

購入してからちゃんと着たことを告げると観客からは大きな拍手が起こっていました。そして見事、整理番号を呼ばれた2名はあふれんばかりの笑顔で直接ミキの2人から手渡しでプレゼントを受け取っていました。

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その後はそのままエンディングに突入。観客を巻き込み大きな笑いを届けたミキの2人に大きな拍手が送られ、和やかな雰囲気の中、幕が下りました。1時間たっぷりとミキの魅力が堪能できる舞台となり、訪れたファンも満足気な様子で、にっこりした表情を浮かべ会場を後にしていました。

【ミキ】