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2018年2月

「やってよかった」 キンコン西野「あらためて新成人を祝う会」参加者の笑顔に感激

2月4日(日)横浜市内にて、キングコング西野亮廣らの呼びかけによる「あらためて新成人を祝う会」を開催。成人の日に突然営業を停止した着物レンタル会社「はれのひ」の被害者ら、何らかの理由で成人式に出席できなかった新成人約100名を招待し、改めて人生の門出を祝いました。
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「あらためて新成人を祝う会」は、西野がブログで発信した「大人になる日に大人が裏切ってしまったことを、同じ大人として、とても申し訳なく、そして恥ずかしく思っています」との思いに賛同した60以上の企業とボランティアなど約300名の協力により実現。このイベントの実行委員長で、「きものレンタルwargo」を運営する「株式会社 和心」の若槻愛さんは、「成人式は大人の階段を上がっていく大事な瞬間。成人式の一番の目的である友達に会えるというは叶えられないですが、それをカバーするエンターテイメントやコンテンツを提供したい」と企画目的を。また、事件を振り返り「人として信じられない、あってはいけないこと」と涙ぐみながら、西野の「大人になる日に~」の言葉をあげ「そういう大人ばかりじゃやないことを新成人のみなさんに伝えたかった。同じように感じたこんなにたくさんの方が対価を求めず立つ上がってくれて、なんていい国なんだと思いました」とイベント実現までの思いを語りました。

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第一部は、着物レンタルから着付けやヘアメイク、プロカメラマンによる記念撮影をはじめ、家族や友達と自由に撮影できる趣向を凝らしたフォトブース、似顔絵、占い、ドリンクコーナーなど全てを無料で提供。新成人のみなさんが数百着の中から選んだお気に入りの着物を着てレッドカーペットを歩くと、会場から拍手と「おめでとう」の祝福の声があがり、参加者からは笑顔がこぼれました。
「はれのひ」被害にあった参加者たちは、「何が起こったのか分からなかった」「友達はみんな着物きてるのに、なんで自分だけないんだろうと悲しかった」と当日を振り返ると、瞳に涙が。この日も「同じ色を見ると、あの時の気持ちを思い出すから、今まで着たことのない着物を選んだ」と心の傷は未だ癒えないものの、イベントに参加し着物を着ていい思い出ができたことで「リベンジになりました」「うれしくて泣きそうになった」と誰もが笑顔に。また、母親が「悲しい思いをした娘にサプライズしたい」とご本人に内緒で申し込んだという参加者も。成人式ではできない「家族で参加できて、家族みんなで写真を撮れてよかった」と、ご本人はもちろんのこと、ご家族も感激されていました。
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第一部終了後、西野は囲み取材に応じ、「あまりいいニュースじゃなかったので、悲しいまま終わるのはやめて、いつまでも誰かを叩くのもやめて、もう一回あらためて楽しく終わろうと思った」と企画の主旨を。「はれのひ」騒動の際、「みんなブーブー言う割には誰も行動を起こさないことに対して、それはどうかなと思って。何か言うんだったら行動おこしたらということで、じゃあやっちゃおっか」と、実現に至ったことを説明しました。

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実際に会場で新成人のみなさんの笑顔を見た西野は「新成人の方も、親御さんも喜んでくださって、中には泣いている方もいらっしゃって、うれしかったですね」と感激し、中でも「おばあちゃんがうれしくて泣いてらっしゃったのが、ささりました」と。また新成人の方からは『ゴットタン』に関する質問が多かったそうで、「劇団ひとりさんにお尻に指入れられるの、ホントに入ってるんですかとか」と聞かれ「ホントに入ってます」と答えたと明かし、笑わせました。気になる費用に関しては、最初は数千万円かかる予定で、西野が立ち上げた新サービス「レターポット」の収益金から全額負担することでスタートしたものの、多くの企業の協力により、最終的には数百万ほどの負担だと告白。「レターポット」については「今んとこクソ赤字なんですけど。取り返せる、こんなもんは」と笑い飛ばしました。また、企業の他、武井壮さんを始め有名人や著名人も多数協力。堀江貴文さんからは、参加者全員にお年玉として仮想通貨「NEM」100円分が贈られ、ひとつだけ5万円分入りというサプライズも。お年玉を預かってきた西野は「これは一度仮想通貨に触れる機会を与え、何がいいか何が悪いかを考えて欲しいとの思いからなんです」と堀江さんの意図を説明しました。
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第二部は、着物からドレスに着替えた新成人100人と同伴者の約200名が、西野、武井壮さんが乗った2隻のクルーザーで絶景の夜景が楽しめる横浜港をクルーズ。西野号にはブロードキャスト‼房野、武井号にはビスケッティ佐竹も乗船し、パーティーの進行を務めました。
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船内では、門出を祝う鏡開きでパーティーがスタート。西野と新成人代表者が「よいしょ、よいしょ、よいしょ」の掛け声で小槌を振り下ろす予定が、1人がフライング。予定外に割れてしまうというハプニングにより、爆笑の幕開けとなりました。
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乾杯の挨拶では、西野は「これから大人になっていろんなことに挑戦していく中で、どうしようもなく落ち込む時もあるかもしれない。その時は下を見てください。インパルス堤下がいます」とコメントし、笑わせます。フードとドリンクを楽しみながらの歓談中は、西野は新成人と乾杯しながら船内をまわり、会話したり写真撮影に応じたりと楽しい時間を。笑顔あふれる参加者からの「ありがとうございます」という声には、「僕は何もしてない。スタッフが頑張った」と照れた顔を見せていました。また、宮根誠司さん、山田邦子さん、橋本マナミさんら著名人をはじめ、芸人仲間の安田大サーカス・クロちゃん、永野、ニッチェ、かまいたち、バイク川崎バイク、マジカルラブリーらからのお祝いVTRの上映も。西野の相方・梶原雄太は「実は今日のこの企画考えたの僕です」とコメントし、「違う違う違う」と西野を慌てさせました。
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夜景の絶景ポイントでは、武井号と2隻が並んで、甲板から願いを込めたバルーンを空に放つ「バルーンリリース」を。西野と武井さんが拡声器で会話しながらカウントダウンに合わせて全員で一斉リリース。数百もの色とりどりのバルーンが横浜の夜空を華やかに彩りました。
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その他、ベトナムへのペア旅行券をはじめ、ビアンキなど人気ブランドの自転車、ディズニーランドペアチケットなど豪華賞品が当たる抽選会も行われ、大いに盛り上がったまま約2時間のクルーズは終了しました。
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最後に、西野は「ニコニコしてるみんなを見て、やってよかったと思います」と挨拶。そして、スタッフや賛同者への感謝とともに「みんなが泣いているのを見て、こんなの嫌だと立ち上がり、この3週間、睡眠時間を削って動いた大人たちがいたことを覚えておいて。年を重ねて、下の連中が悲しい目にあった時は助けてあげてください」と、大人としての道を示し、これからの日本を背負って立つ新成人を激励しました。
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【キングコング】【西野亮廣】【ブリードキャスト‼】【房野史典】【ブロードキャスト】【佐竹正史】

2018年2月 4日 (日)

漫才&コントはもちろんライスをゲストにやりたい放題の爆笑コーナーも!トット単独ライブ「トットちゃん lot.2」

2月3日(土)、よしもと漫才劇場にて、トット単独ライブ「トットちゃん lot.2」が開催されました。昨年4月の「lot.1」に続く今回も、前回同様、立ち見スペースまでぎっしり超満員。先月、上方漫才協会大賞を受賞し、ますます注目度・人気が高まるふたりが、最新のネタとコーナーで集まった観客を楽しませました。

おなじみの出囃子に乗って、まずは1本目の漫才からスタート。ふたりは大入りの客席を前に大喜びで、多田はさっそく猛プッシュ中のギャグ「ナイスゥ〜」を繰り出します。ネタでは、多田が副業として「幸せのバウムクーヘン」という店を始めたいと言い出し、夢の実現のためシミュレーション。桑原が、幸せを求めてやって来る個性豊かな客をコミカルに演じて笑わせます。止まらぬバウム旋風は、やがて思わぬ結末へ...。

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2本目の漫才は「ホスト」がテーマ。女性の心を理解したいという多田は、ホストから学ぼうと決意。実際にふたりでやってみますが、桑原演じるホストはツッコミどころ満載!? 多田の執拗かつ容赦ないダメ出しも、笑いを増幅させていきます。

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ブリッジVTRは、なんと多田の絵日記シリーズ。「2017年の年末」「上方漫才協会大賞」「初めての沼津ラクーンよしもと」といった最近の出来事を、多田が描いた絵とともに紹介していきます。暗いトーンの語り口、連発される「ナイスゥー」、バイク川崎バイクら芸人のまったく似ていない似顔絵...独特の多田ワールドに、観客を巻き込んでいきます。「写真集」と題したVTRでは、昨年の「NGKでトットちゃん」開催時に制作された多田の写真集『T&D』制作秘話も!

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3本目はコント。銃撃戦に巻き込まれたふたりの、緊迫感あふれるやりとりで始まるも、後半には予想外の種明かしが。緩急のついた意外性あふれる構成で、大いに笑わせました。

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続いてもコントで、桑原が「サエ」という名の教育実習生を怪演。不良学生の多田を注意するうち、徐々に見え隠れし始めるかわいくも恐ろしいキャラクター。その予測不可能な言動に、多田も観客も翻弄されていきます。

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桑原扮するヤンも、もちろん登場! 今回はアジアのいちばんを決める「A-1グランプリ」決勝戦で、多田扮する韓国代表・ハンと対決します。まだまだキャラが固まりきっていない感のあるハンですが、そんなことは言っていられません。「中華鍋相撲」では、動きの少ない地味な試合展開に戸惑うふたり。互いのポーズにひとつずつ新しいポーズを付け加えていく「覚えてポーズしりとり」では、リズム感がいまひとつなハンがやや苦戦!? 客席通路を駆け抜けるという演出で、観客を喜ばせたのは「走って叩いてかぶってジャンケンポン」。ジャンケンの後、客席をつっきり舞台に上がってから「叩く」「かぶる」というルールで、ハンが足の速さで沸かせたものの、最後はうっかりミスから敗退。総合優勝を果たしたヤンは、3月22日(木)に開催される「ヤンのチャーハンライブ」をちゃっかりPRしていました。

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6本目は再び漫才。とんこつラーメンが好きだという桑原と、好きではないという多田が、言い争いを繰り広げます。多田の隠された過去が「事実は漫才より奇なり?」な展開を呼び、最後はまさかのハプニングも! 丁々発止のやりとりで、爆笑をさらっていきます。

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ライブも終盤にさしかかったところで、こちらもお楽しみのコーナー「SPゲストットちゃん」へ。呼び込まれたスペシャルゲストはライス! 『キングオブコント2016』チャンピオンのサプライズ登場に、客席が沸き返ります。これまで大きな接点はなかった2組ですが、どちらも「高校の同級生」コンビであることが共通点。GAG少年楽団・坂本から「ぜったい怒らない」やさしい人柄との情報も得ており、今回は「ライスにやってもらいたいこと」をあれこれリクエストしていくことになりました。

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ひとつめは「ビビってるところを見せてくれい!」と題し、ブーブークッションやビリビリペン、物陰からワッ!といったドッキリに対するリアクションをリクエスト。どんなドッキリが仕掛けられているかは事前に知らされているので、あくまで"演技"としてのリアクションとなりますが、もともとビビりだという関町は期待以上の驚きっぷりを披露。おまけとして告知なしで用意された「天井から人形が落ちてくる」ドッキリでは、大絶叫がこだましていました。

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「クレームを言ってくれい!」では、やさしいふたりがクレームを言っているところを見せてもらうことに。田所は、多田扮するコンビニ店員に「箸が入っていなかった」というクレーム電話を。なんとか箸を自宅まで届けてもらおうと奮闘するも、最後は「なら仕方ないけど...」と引き下がってしまう田所に、「やさしすぎません?」と驚く多田でした。

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一方の関町は、夫の浮気を知った妻・桑原から、クレームの電話をかけられる浮気相手の女性を熱演。大バトルになるかと思わせて、最後はやさしい気づかいの"天使"と化した関町に、またしても「何をいいドラマ作ってるんですか!」(多田)とツッコミが入っていました。

最後のリクエストは、多田作のコントを4人で演じたい、というもの。桑原によると、多田はこれまで一度しかネタを書いたことがないそうで、3人は不安な面持ち。青春コントのため全員、学生服に着替え、放課後の部室を舞台にしたストーリーが始まりました。何部か明かされないまま、関町が退部すると言い出し、残る3人が止めようとする...そんな熱いやりとりの最中、なぜか4人はずっと白ご飯を食べ続けています。関町は途中でお代わりも!? モゴモゴしながらのセリフ回し、そしてオチで部活名が明かされると、客席からは「エーッ!?」という声が上がっていました。

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ネタ終了後、多田は「ライスさんがライスを食べてるところが見たかった」と狙いを告白。田所が「さすがにオレも怒るよ?」とつぶやき、場内は大爆笑となりました。

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ラストを飾るのは、もちろん漫才。「総菜パンって高ない?」と不満をぶつける多田を、正論でさとす桑原。しかし「そうやなあ」と一緒に怒ってほしかったという主張を受け一転、総菜パンへの罵詈雑言を飛ばし始めます。ハイテンションな怒りっぷりと、何故か顔を出してしまうパン知識の数々で、何度も笑いを起こしていました。

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エンディングでは、ブリッジVTRに使用した多田の絵日記がもらえる抽選会も。最後まで笑いいっぱい、大盛り上がりのうちに、この日のライブは幕となりました。

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【トット】【ライス】

2018年2月 2日 (金)

友近、全国6都市ツアー「友近ワイド劇場」開催決定!!

昨年行われた全国ツアー「友近連続ライブ小説 おそかれはやかれ」が即日チケットが完売し、追加公演も行われたほどの大人気ぶりを見せた友近が今年も全国6都市で全国ライブツア0「友近ワイド劇場」を開催する事が決定致しました。
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バッファロー吾郎A、ずん飯尾和樹、ロバート秋山竜次、ハリセンボン近藤春菜、渡辺直美ロバート秋山や渡辺直美に加え、今年はシソンヌのじろうやゆりやんレトリィバァなど超豪華なメンバーを揃えております。
友近ならではの独特な世界観で新ネタやユニットコントを披露する予定ですので、是非会場にお越しください。

≪友近本人コメント≫
今回は幼い頃ドキドキしたおどろおどろしい感を覚えた江戸川乱歩の世界をいつもの芸達者な最高なメンバーで表現できたらと思っております。
もちろん、バカ楽しいコントもありますよ!!是非いらして下さい。

【友近全国ライブツアー「友近ワイド劇場」 公演概要】

●公演スケジュール
4月8日(日)東京・有楽町よみうりホール 開場/16:00 開演/16:30 
バッファロー吾郎A、ずん飯尾和樹、ロバート秋山竜次、ハリセンボン近藤春菜、渡辺直美

4月25日(水)大阪・なんばグランド花月 開場/19:00開演/19:30 
バッファロー吾郎A、ずん飯尾和樹、ロバート秋山竜次、シソンヌじろう、渡辺直美

4月29日(日)高知・高知市文化プラザかるぽーと 大ホール 開場/15:30開演/16:00
バッファロー吾郎A、ずん飯尾和樹、ロバート秋山竜次、シソンヌじろう、渡辺直美

5月6日(日)名古屋・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール開場/15:30開演/16:00
バッファロー吾郎A、ずん飯尾和樹、ロバート秋山竜次、ハリセンボン近藤春菜、ゆりやんレトリィバァ

5月20日(日) 東京・有楽町よみうりホール開場/15:30 開演/16:00 
バッファロー吾郎A、ずん飯尾和樹、ロバート秋山竜次、シソンヌじろう、ゆりやんレトリィバァ

5月23日(水)福岡・福岡国際会議場 メインホール  開場/18:00開演/18:30
バッファロー吾郎A、ずん飯尾和樹、ロバート秋山竜次、シソンヌじろう、渡辺直美

5月27日(日)仙台・仙台イズミティ21大ホール  開場/15:30開演/16:00
バッファロー吾郎A、ずん飯尾和樹、ロバート秋山竜次、ハリセンボン近藤春菜、ゆりやんレトリィバァ

●チケット情報
料金: 前売6800円、当日7000円(税込・全席指定)
▼チケットよしもと先行
受付期間:2/3(土)11:00-2/5(月)11:00 当落発表:2/7(水)
▼ぴあ先行
受付期間:2/6(火)11:00-2/12(月祝)23:59 当落発表:2/15(木)
▼ヤフー先行
受付期間:2/14(水)15:00-2/18(日)23:59 当落発表:2/23(金)
▼一般発売日 3/10(土)10:00



【友近】【バッファロー吾郎】【ロバート】【ハリセンボン】【渡辺直美】【シソンヌ】【ゆりやんレトリィバァ】

ソンジェ from 超新星 2ndアルバム「ユメノカイカ」発売決定!!

超新星 ソンジェの2ndアルバム『ユメノカイカ~夢が夢で終わらないように~』の発売が、2018年3月7日(水)に決定しました!
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今回の作品は、ソンジェにしか表現できない楽曲で大人の魅力が詰まったアルバムです。
コンセプト、楽曲、ミュージックビデオなど、アルバム制作に関わる全てを、本人がプロデュース。新曲『おやすみ』では、ゲストアーティストとして、島袋寛子さんが参加。
どんなに大変な一日でも、恋人同士が、慰め、励まし、元気づけ合う。素敵な夜の時間を過ごす2人を描いたバラード曲です。
ミュージックビデオも現在、制作中ですのでご期待下さい。

また3月7日(水)には、池袋サンシャインシティ噴水広場にて、アルバム発売を記念したイベントの開催も決定!
ライブ&トークで、ソンジェの魅力をリアルに体感できるイベントです。詳細は後日発表します。

【本人コメント】
▼島袋寛子
コラボのお話をいただいたとき『えっ!私?!』どうして?と驚きました。お声をかけていただき嬉しく思っています。ありがとうございます。
ソンジェさんにはまだお会いできていませんが、歌声を聞くかぎり、お優しい方なんだろうな、と思っております。
『おやすみ』は、とても素敵な楽曲で、ソンジェさんの歌声からもファンの皆さんへの愛を感じました。
レコーディングでは、ソンジェさんの歌声にあわせ、ソンジェさんを待つ、応援する皆さんの気持ちを歌うように、ワクワク優しくトキメク気持ちを歌わせていただきました。皆さんに気に入っていただけると嬉しいです。

▼ソンジェ
初めて全曲をプロデュースし、個人的に本当に意味のある思いが詰まったアルバムです。
最初から最後まで全てに参加しましたし、今回は韓国語バージョンの曲も収録することができて嬉しいです。また、今回ヒロさんが参加してくださったことは、最大の幸運だったと思います。「おやすみ」という曲に、ヒロさんの声が自然と染み込んでいて、ビックリしました。
聴くと疲れた心を慰めてくれる曲になると思います。『ユメノカイカ』、僕の考えや想いを込めたアルバムですので、是非たくさん聴いて応援してください。


<島袋寛子 プロフィール>
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沖縄県出身 1996年「SPEED」のメンバーとしてデビュー、数々のヒットナンバーを生み出す。2000年の解散後はソロで活躍。
00年「Treasure」で第42回日本レコード大賞優秀作品賞。04年から「Coco d`Or」の名でジャズプロジェクトをスタートさせ、第46回日本レコード大賞企画賞受賞、第19回日本ゴールドディスク大賞ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦楽部門)を受賞。
08年「SPEED」の活動を再開。
13年には自身のルーツを見つめる楽曲を歌ったアルバム「私のオキナワ」をリリース。
女優としても積極的に活動し、舞台「モーツァルト!」「ソング・ライターズ」「刀舞鬼」映画:「LOVE SESSION」「アンドロメディア」等に出演。

<ソンジェ プロフィール>
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超新星のヴォーカル。端正な顔立ちと抜群のスタイルに加え、AB型ならではの天然なキュート さを持つ。しかし、外見と反し性格はとても男らしく、弟チームのお兄さん的存在でもある。 その歌唱力と抜群のルックスから数多くのミュージカルに出演。主な作品に、「インタビュー」「メイビー、ハッピーエンド」「Summer Snow」「美女はつらいの」「光化門恋歌」など。
2016年に除隊後、初のソロアルバムを発表。
2017年には自身初の主演映画となる「Guest House」が公開。

ラフレクラン単独ツアー2018「KYONPLEX」開催決定!

ラフレクランの単独ツアーが7/28(土)ルミネTHEよしもとにて開催されることが決定致しました。
このツアーでは広島、名古屋、大阪、東京と4都市を巡りながら「勝てるネタ」を作っていく予定です。
またネタを研鑽していくのはもちろん、各会場に合わせて新ネタも作っていきますので漫才とコント両方で今までより質の高いものをお見せ致します。
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みなさんラフレクランが世に出る鍵となるネタを、その誕生の瞬間を是非観に来てください!

【本人コメント】
〇西村
一意専心に励み、相方と戮力協心し、みなさんが観感興起するネタを生み、八面六臂の活躍ができるようなツアーにしますので夜露死苦です!

〇きょん
今年だ!今年!!
かもん!!ピーポー!!
きょんにちわー!
今年のきょんはひと味違うぜ!
化けるぜ!やばぁいねぇー!
とにかくふらっと来なね!最高に楽しませるぜ!

【公演概要】

〇名古屋公演
5/13(日)@伏見ジャミン
19:10開場 19:30開演 21:00終演(公演時間90分)
【先行発売】
対象:チケよしのみ
受付期間:2/12(月)11:00~2/14(水)11:00
抽選結果:2/15(木)18:00頃
【一般発売】
対象:チケよし・ぴあ
2/19(月)10:00 ~
Yコード:505607
Pコード:484-596

〇広島公演
6/2(土)@広島YMCA国際ホール
17:30開場 18:00開演 19:30終演(公演時間90分)
【先行発売】
対象:チケよしのみ
受付期間:2/12(月)11:00~2/14(水)11:00
抽選結果:2/15(木)18:00頃
【一般発売】
対象:チケよし・ぴあ
2/19(月)10:00 ~
Yコード:106278

〇大阪公演
6/23(土)@道頓堀ZAZA HOUSE
19:00開場 19:30開演 21:00終演(公演時間90分)
【先行発売】
対象:チケよしのみ
受付期間:2/12(月)11:00~2/14(水)11:00
抽選結果:2/15(木)18:00頃
【一般発売】
対象:チケよし・ぴあ
2/19(月)10:00 ~
Yコード:999-101

〇東京公演
7/28(土)@ルミネtheよしもと
19:00開場 19:30開演 21:30終演(公演時間120分)
*チケット発売日未定 追って発表致します。



【ラフレクラン】

ブロキャス吉村、芸能人初のスーパーフードエキスパートを取得!初イベントも大盛況!

美容に対して並々ならぬ情熱を持ち、ケータイよしもとで「美容コラム」を執筆しているブロードキャスト!!吉村憲二。そんな彼が一般社団法人日本スーパーフード協会の「スーパーフードエキスパート」に芸能人として初めて認定され、スーパーフードのイベントでインストラクターを務めました。
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「スーパーフードエキスパート」は日本スーパーフード協会が認定する「ジュニアスーパーマイスター」「スーパーフードマイスター」「トップスーパーマイスター」「スーパーフードエキスパート」の4つの内、最上位に位置し、これを取得すると協会認定のインストラクターとして活動することが可能。

吉村はこのスーパーフードエキスパートを2017年末に取得。それから約1か月後の2018年1月27日にスーパーフードのインストラクターとしてデビューを果たしました。

初めてインストラクターとして登壇した会場は、千葉県市川市にあるダイエーいちかわコルトンプラザ店のイベントスペース。「お笑いとスーパーフードのおいしい関係」と題し、約45分のトークショーを行いました。
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普段とは全く違う雰囲気に始まる前はかなり緊張した様子の吉村。しかし、イベントが始まると芸人として培った舞台度胸で一気に緊張も吹き飛んだようです。

この日は、若い女性からご年配の男性まで幅広いお客さんが来場。自分のことを知らないお客さんがほとんどだろうと思った吉村は、スライドを使ってまずは自己紹介。ちなみにこのスライドは自身で作ったそうで「パソコンの腕前が一気に上がった」というほど、しっかりと作りこんでいました。
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よしもとから初めてもらった月給を当てるクイズや「女の子にモテたい」という気持ちから美容に目覚め、ミランダカーになりたいと思ってスーパーフードに出会った話などでお客さんの心をガッチリとキャッチ。
そして話はスーパーフードの話題へ。
ただ単にスーパーフードの魅力を話しても伝わりにくいと感じていた吉村は、スーパーフードをよしもと芸人に例えたら誰になるかという切り口で、クイズ形式でスーパーフードを紹介していきます。
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最初に出題されたスーパーフードは「アサイー」。
アサイーは、アントシアニンがブルーベリーの約18倍、鉄分がほうれん草の約2倍、食物繊維がごぼうの約3倍、カルシウムが牛乳の約3倍と栄養素が満点。スーパーフードを代表するほど有名。
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「このアサイーをよしもと芸人に例えると誰でしょう」とお客さんに問いかけるも、さすがにこれだけではわからないので、ヒントを出すことになります。
1つ目の「超メジャー」と言うヒントが出ると、男性の方が挙手をして「さんまさん」と回答。
なんと1発目で正解。正解した男性には「アサイー」がプレゼントされました。

ちなみに、他のヒントは「誰にでも愛される八方美人なところがある」「明るい」「カルシウムが豊富で歯にいい」というのが用意されていました。
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他にも、スーパーフードの王様と言われている「スピルリナ」、脳にイイと言われている「MCTオイル」、ビタミンCが豊富な「カムカム」など、様々なスーパーフードを紹介していきました。笑いに包まれながら、あっと言う間に時間が終了。最後はお客さんの温かい拍手で幕が閉じました。
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初めてのイベントを終えた吉村に話を聞くと「お客さんもいっぱい来てくれたし、みんな参加してくれて好意的だったので助かりました。講習の内容は協会の人にアドバイスをもらいながら作ったんですけど、今回は難しいことは無しにしていこうとなり、それが良かったんだと思います。あとは、芸人としてもっと笑いの部分を増やしていけたらなというのはありますね(笑)。今年はこのスーパーフードをはじめ、いろいろとやっていこうと思っています!」
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今後のブロードキャスト!!吉村の活動に注目です。


【ブロードキャスト!!】

めちゃイケでのクズエピソードの真相がついに明らかに!dボタン三中がお送りする、数々のエピソードトークライブ!

かつて「めちゃ²イケてる!」にレギュラーメンバーとして出演していた三中元克。時は進み、めちゃイケ降板、コンビ解散、ネット上では数多くのバッシング。
憂うべき状況を打破すべくついにdボタン三中が立ち上がった。彼にまつわる、めちゃイケでのクズエピソードの真相がついに明らかになる!めちゃイケ共演経験もある同期芸人ヤマトも交えてのトークライブ。何よりも三中が「純粋にトーク力を磨き、皆様を楽しませたい」という思いから立ち上がったこの企画。皆様、温かく見守ってあげて下さい。そして楽しんで下さい!
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【本人コメント】
『dボタンを解散して初めてのライブ...
色々と不安もありますが隣には、めちゃイケでも共演経験もあり安心が出来るヤマトも一緒にいるので二人で楽しくトークを出来ればと思っております!!再始動するdボタン三中を皆さん是非とも観に来て下さい!!』(dボタン三中)

『めちゃイケで共演して以来プライベートでも仲が良いので皆さんが知らない色んな三ちゃんを引き出したいです。元祖炎上芸人三ちゃんに乞うご期待!』(ヤマト)

パンクブーブー佐藤が「賞レースのためのネタの書き方」を指南! YCC作家コース授業レポート

1月29日(日)、東京・神保町花月の上にあるYCC教室にて、パンクブーブー佐藤哲夫を講師に迎え、YCC作家コースの授業が行われました。
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しもとがスタッフ分野におけるオーソリティを育成すべく2008年に設立した養成学校YCC(よしもと クリエイティブ カレッジ)では、総合コースと構成作家コースの2つのコースを開講中。今回は構成作家コースの授業で、『M-1グランプリ2009』『THE MANZAI 2011』チャンピオンのパンクブーブー佐藤哲夫が「賞レースのためのネタの書き方」をテーマに講義を行い、YCCの生徒だけでなくNSCの現役生も多数出席しました。

講師として登場した佐藤は、開口一番「自分は天才だと思う人?」と質問。挙手する者がいないのを確認した上で、「大スターになるのは天才たちかもしれない。でも世の中に天才は0.1%もいない。活躍している人たちでもほとんどが凡人。これは凡人が天才とどうやって戦っていくかの授業です」と今回の講義の趣旨を説明し、「自分が天才だと思う人は俺の授業は受けないで、自分の思う通りやった方がいい。天才なら3年で結果出るから」とキッパリ。緊張が走る中、「僕も凡人中の凡人。ただ、M-1くらいは獲れます」と続けると、硬かった受講生たちからも笑いがこぼれました。
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天才と戦う方法として、佐藤は「凡人はどんなに努力しても天才には勝てない。でも、勝つ必要ない」と前置きし、メッセンジャー黒田から教わったという言葉を交えながら「天才には勝てないけれども、努力をし続ければ秀才にはなれる。秀才になれば、凡人には天才との区別がつかなくなる」と力を込め、「秀才になるための努力の仕方を教えていきます」と講義を始めます。
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まずは、佐藤は「プロと素人との違いは何だと思う?」と問いかけます。受講生たちから「素人は自分たちが面白いと思う漫才、プロはお客さんを楽しませるための漫才」「お金をかせげる稼げるかどうか」などの意見が出る中、佐藤が「俺の中でのプロと素人の違いは、ネタを作るスピード。作家として"3分のネタ1本書いて"と依頼して、5~10分で持ってきてくれる人がプロ」と口にすると、教室からどよめきが。受講生たちの反応を受け、元チャイルドマシーンで売れっ子作家の樅野太紀とのエピソードなどをあげながら「欲しいと言われた時点で用意してないとダメ。普段からネタを作り続けて、時間をかけて練り込んでるネタは、俺が3日で作ったものよりクオリティ高い。それを5~10分で出してくれるなら、そんなにありがたいことはない。そういう人と仕事がしたい」とプロとしての姿勢を指南。そして「消費する以上のスピードで作り続ける。どんな人にも対応できるようになったら、それがプロ」と常にネタをストックしておくことの重要性を説きました。
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続いて、ネタ作りについての話へ。まずは「大ボケと小ボケはウケ方の違いではない」と確認し、木に例えたイラストとともに「大ボケは木の幹。自分が何を面白いと思い、何をやりたいのかの大元。小ボケは、大ボケを活かすための枝。大ボケが活きるためのボケじゃないといけない。大ボケの邪魔になってしまうのはボケじゃなくノイズ」と新人が陥りがちな間違いを指摘。「大ボケとして面白い顔のネタをやりたいのに、ウケるからといって全裸になったりすると、面白い顔がウケなくなり大ボケの邪魔になる」と例を提示したり、大ボケを活かす小ボケを重ねていく時と、ノイズとなるボケを乱発した時のウケ方の違いをグラフを使って分析したりと、様々な形で分かりやすく説明していきます。さらに、パンクブーブーがM-1優勝を手にした陶芸家のネタを例にあげ、「メガネの小男がケンケン怒ってるのが面白いと思った」=大ボケからスタートし、「怒ってる人が言いそうな言葉に対し一声で返すボケをとにかく考えた」=小ボケを積み上げていき...と、実際にどのようにネタを作っていったかを解説。賞レースで勝つためのネタ作りにおいて大事なことを教えました。その他、笑いを積み重ねていくネタの構成、ありきたりなネタにならないためのテクニック、さらには「M-1」で優勝した年は1年間ある目的にそったネタばかりを作っていたという裏技まで伝授。結果を出したM-1チャンピオンの実践的な言葉の数々に、受講生たちは熱心に耳を傾けていました。
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一通りの講義を終えたところで、YCC生が書いた台本を元に指導を。どの台本も冒頭で設定を説明するやり取りが長く、「最初の15秒が勝負。ここまでに笑いがなかったら、ここから面白いのが来ても、もう取り戻せない」と指摘し、最初のボケまでの縮め方を指導。受講生の台本では1分近く使っていた2人の関係性の紹介も、「小学校からの知り合いだけど知らないこと多いよね」「えっと、〇〇くんだけ?」「名前は分かるだろ!」なら説明しながら笑いも取れると、実例を示しながら解説。また、多くの受講生が陥りがちなツッコミを無視したボケについては、面接のコントを例に「座ってください」と言われてボケた時「イスにだよ!」とツッコまれたら、次はイスに座ってからのボケしかないことをあげ、「ボケはツッコミの言うことをきくのがルール」と大前提を再確認。それぞれの台本の問題点をあげながら、改善策を提示し、指導しました。
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受講生たちからの質疑応答の時間も。作家としてのネタ作りについての質問には、「作家として書くのは70点でいい。残り30点は演者がキャラを乗っけて100点以上のものに仕上げるから。ネタの構成をしっかりすることを心がけ、誰がやってもそこそこウケるネタを目指す」と両者の立場でネタを作る佐藤ならではの回答を。そして最後は「継続してネタを作ること。これが一番難しいけど、それができればM-1獲れるくらいにはなれる」と激励し、講義は終了。その後も佐藤は教室に残り、受講生たちの質問に答えていました。


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この日、佐藤は小学生から高校生を対象としたジュニアコースにも参加し、アシスタントのNSC22期生のキヨイ・増田コーイチ、ゲスワット・羽羊とともに授業を行いました。
教室に入った佐藤は、「こんにちは!パンクブーブーの佐藤哲夫です」とひと際大きな声で挨拶。お笑いにおいて大事なのは、「声の大きさ。これが面白いんだと聞いている人たちに伝えること」と説明し、声を出す練習として前に立って自己紹介をすることに。まずは増田と羽羊がお手本を見せます。増田は堂々とした大きな声で「NSC22期の増田コーイチです。こんな感じでバイト先で嫌われてます」とコンパクトながら笑いも織り交ぜたコメントで、佐藤からも合格点を獲得。ところが羽羊は、声は大きいもののずっとフラフラ体が動いていたため、佐藤は「見事にダメな例。動きながらしゃべるとそっちが気になって話が入ってこない。しっかり立って堂々としゃべる」と留意点を指摘。佐藤のアドバイスを活かし、受講生たちは堂々たる大きな声で自己紹介をしました。
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続いて、漫才の基本についての説明を。佐藤が「フリ、ボケ、ツッコミ、わかる人?」と問うと、受講生たちは積極的に挙手して「フリはボケるための材料」「ボケは正論と外れたこと」など発言。佐藤はそれぞれの意見を聞きながら「フリは面白いことをするためのきっかけ。フリによってお客さんに正解が思い浮かんだところで、それじゃないことをするのがボケ。ボケの何が間違ってるか、どの部分が面白いのかをお客さんに伝えるのがツッコミ」と役割を説明します。
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基本を理解したところで「医者」という設定で、即興ネタをやってみることに。まずは、医者役の佐藤が「どうされましたか?」と問い、受講生たちが患者役でボケます。「患者は病状をいうことが正解だから、ボケは病状じゃないことを言う」とボケの基本を確認しスタート。受講生たちは「門限のばして欲しい」「交通費をいただきに来ました」など医者にいうことではないボケを繰り出し、佐藤のツッコミが炸裂します。中でも、診察室に駆け込むや否や遠くを指さし「隣の家が燃えてました」と叫ぶボケは佐藤も絶賛。身振り手振りを入れるとお客さんの視線を集めた上でボケることができるため、「ボケる前に聞いてもらえる状態を作るのが大事」と一段階進んだアドバイスを。
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続いては、受講生が提案したボケ「母がシンガーやってて、宣伝に来たんですけど」に対する、医者のツッコミを考えます。一人目は、佐藤のアドバイスを活かし身振り手振りを加え「いや、診察させろよ」とツッコミを。佐藤は「間違いではない」と前置きしながらも、これは全ボケに対してのツッコミであり「母がシンガーで宣伝に来た」というボケのツッコミではないとし、「"なんでやねん"と一緒で、何にでも使えるけど、逆に言えばボケの何が面白いかいってない」と指摘。「いや、医者じゃ広まらねえわ」「俺、広める能力ねえし。医者医者!」などツッコミの例を示しました。
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受講生たちのボケとツッコミがみるみる上達していく中、芸人として負けてられないと増田と羽羊も挑戦。患者(羽羊)が足を引きずりながら苦悶の表情で倒れ込み、医者(増田)が「どうしました」と尋ねると、患者「頭が痛いんです」、医者「頭かよ!」というボケとツッコミで爆笑をさらいます。佐藤も「100点に近い」と拍手。ただ、「意味は一緒だけど、ツッコミは「頭かよ!」より「足じゃねえのかよ!」が一番いい」とアドバイスし、言葉選びによりさらに笑いが増幅することを示しました。この後、設定を「取り調べ室」に変更してボケとツッコミを練習。実践的な指導に、受講生たちも手ごたえを感じたようでした。
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最後に、佐藤は「みんな面白い所を持ってる。お客さんの前に立った時、自信を持って、いかに伝えるか。そこを意識したら、お笑いの世界だけじゃなくいろんな世界にも通じる。自分の思ってることを誰かに使えることは、絶対に生きてくるから」との言葉を贈り、特別講座は終了しました。

現在、よしもとクリエイティブカレッジでは2018年度4月入学生の入学受付中! 構成作家や、テレビ・映像制作、デジタルコンテンツ制作を目指している人にとっては、充実した環境で勉強できる場となっています。説明会も東京・大阪では毎週開催しており、さらに全国説明会も開催中! 詳細はYCC公式HP(<a href="http://ycc.yoshimoto.co.jp/">http://ycc.yoshimoto.co.jp/</a>)まで。

【パンクブーブー】【佐藤哲夫】

2018年2月 1日 (木)

2018年4月!芸歴11年目以上のメンバーによる新たなライブシステムが始動します! その名は「CHANGE」

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よしもとに所属する芸歴11年目以上の芸人を対象とした新たなシステム「CHANGE」が4月にスタートします。
およそ140組がこのシステムに参加する予定で、彼らをAからDまでのステージにランク分けし、4月以降、そのランクごとのライブを行っていきます。
始動に先がけて、「CHNAGE」事務局が選出した90組による最初の所属ランクを懸けた「Road to CHANGE」が2月19日(月)から実施されます。この時点で90組は「C STAGE」以上が確定しており、漏れたメンバーは「D STAGE」からのスタート。また、ヨシモト∞ホールのランキングシステムにおいて2月期のバトル終了時に「セカンドクラス」および「サードクラス」に在籍していた芸人、大宮ラクーンよしもと劇場の「ギャラクシーバトル」に最後まで参加していた芸人は自動的に「Road to CHANGE」への参加が認められることに。

なお∞ホールの「ファーストクラス」と、「セカンドクラス」のうち来月3月の「ファーセカ∞チェンジ」出演権を獲得している芸人は「Road to CHANGE」の予選が免除されるため、「B STAGE」以上が確定。3月3日(土)に行われる「Finalセレクション」と題した最終戦でAかBかが決まります。
「Road to CHANGE」では観客投票も審査に反映され、全組のランクが決定したあとの「CHANGE」メンバーによるライブなどについては追ってお知らせ致します。

この熱き戦いをお見逃しなく!!

【ライブ概要】

Road to CHANGE

1stセレクション
日時:
2018年2月19日(月)17:45開場 18:00開演
2018年2月20日(火)17:45開場 18:00開演
2018年2月21日(水)17:45開場 18:00開演
会場:東京・J-POP CAFE SHIBUYA
料金:前売1000円 当日1200円

参加を表明した芸人が3公演のうちいずれかに振り分けられ出演。
上位30組はA-B決定戦に進出、中位30組はB-C決定戦に進出、下位30組はC STAGEに決定。

2stセレクション(B-C決定戦)
日時:2018年2月22日(木)17:45開場 18:00開演
会場:東京・J-POP CAFE SHIBUYA
料金:前売1000円 当日1200円
上位20組はB STAGEに、下位10組はC STAGEに決定。

Finalセレクション(A-B決定戦)
日時:2018年3月3日(土)14:45開場 15:00開演
会場:東京・ヨシモト∞ホール
料金:前売1500円 当日1800円
上位20組はA STAGEに、下位10組はB STAGEに決定。

「Road to CHANGE」エントリー組
アイディアフラッシュ / アイパー滝沢 / 赤松圭 / イシバシハザマ / イダリアン / イチキップリン / 井下好井 / インディゴ / インパニ / うるとらブギーズ / 江戸川キャデラック / 大谷健太 / おかっぺ / オリオンリーグ / かたつむり / カツオとゴーヤの味噌ラーメン / かりすま~ず / キートン / キシモトマイ / キャベツ確認中 / キャンディハウス / ギンナナ / ぐりんさむ / 黒ラブ教授 / けんじる / ゲンセンシホウセン / 小森園ひろし / こりゃめでてーな / ザ・プレジデント / サルゴリラ / ジェラードン / シマッシュレコード / しるばーまん / ジンギスキャン / しんじ / スカチャン / ストロベビー / すゑひろがりず / セブンbyセブン / ソラシド / ダイス / 竹永よしたか / 竹道 / 田畑藤本 / タモンズ / TEAM BANANA / チャドマレーン / ツーナッカン / ツジカオルコ / テゴネハンバーグ / てつみち / 天狗 / とべま~し / どりあんず / トリテン / 内弁士ごくう / なかおじさん / 中山功太 / はく米げん米シュン吉 / パタパタママ / ハブサービス / バンジージャンプ / 飯能BBQ / ピストジャム / ヒッキー北風 / 光永 / 昼メシくん / 藤原たけし / ファイティングトーマス / ファンキーディスコボーイズ / プー&ムー / ブロードキャスト!! / ぶんご / ベル / ペレ草田 / ボーイフレンド / ほんでぃ~の! / まえうしろ / まっかちん / マドンナゆうやん / ゆったり感 / ヨッシャ比留間 / ラビッツ / ラフコン / ランス39号 / レアレア / わちゃコ / ワンデイズタワー

吉本興業と大阪精神医療センター・枚方市が新しい認知症予防プログラムを開発へ!

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「笑い」をメインに、エンタテインメントでの社会貢献のほか、健康と笑いの実証実験なども行っている吉本興業と、枚方市で90余年の精神科医療の治療実績を持つ大阪精神医療センターが連携。大阪らしさいっぱいの「笑い」を取り入れた認知症予防プログラムの開発に乗り出します。このプロジェクトは、健康でいきいきと暮らすことができるまちの実現を目指す、枚方市とも連携して実践。1月31日(水)、60歳以上の枚方市民の方を対象に、大阪精神医療センター体育館でイベントが開かれました。


認知症予防プログラム自体は昨年9月から実施されていましたが、7回目となる今回は、よしもとが作るおもろいスポーツ「よしすぽ」プロジェクトと初コラボ。走る動作の「二人そっと三脚」、投げる動作の「リップキャッチ」の2つが行われます。


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まずは脳機能トレーニングから。指示にしたがって画面のイラストとじゃんけんする「あと出しじゃんけん」、さらに右手は勝つ手、左手は負ける手を出す「両手あと出しじゃんけん」、映し出された左右二枚の画像に描かれたものの数の大小を判断する「多いのはどっち?」、一部が見えている文字を推理する「この文字なあに?」、スタッフが歌っている鼻歌を聞いてタイトルを当てる「鼻歌イントロクイズ この曲、何の曲?」という5つのトレーニングが行なわれました。


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休憩のあとは女と男が登場。2人が自己紹介を行うと、会場は大きな拍手に包まれました。そしてここでスペシャルなゲストが。大阪府広報担当副知事・もずやん、枚方市産業振興キャラクター・ひこぼしくんが現れると、もう一度大きな拍手が起こります。「よしすぽ」についての説明が行われたあとは、準備運動を兼ねた「枚方体操」からスタート。会場の全員が女と男、もずやん、ひこぼしくんと体操を行いました。


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そしていよいよ「よしすぽ」とのコラボの時間です。「二人そっと三脚」は、トイレットペーパーを使って、2人の足を繋いだらスタート。トイレットペーパーをタスキのように次のペアへと繋ぎ、ゴールを競います。途中でトイレットペーパーが切れると、繋ぎ直せるまでその場から動けない、というのがルール。和田ちゃんと市川の説明に、参加者も真剣に聞き入っています。まずは模範演技で2人が「イチ、ニ、イチ、ニ」と進みますが、すぐにトイレットペーパーが切れることに。どうやらなかなか難しそうです。2チームに分かれて、いよいよ勝負がスタート。勝利チームにはよしもとグッズがプレゼントされるとのことで、みんなやる気充分です。和田ちゃん、もずやん、ひこぼしくんも参加して挑戦しますが、やはりなかなか難しい様子。「今日、終電無くなりますよ!」と市川が檄を飛ばすなか、全員が一生懸命がんばりました。


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続いては「リップキャッチ」です。ジェット風船を飛ばし、バケツで何個受けられるかを競うというもの。こちらもまずは女と男の2人が模範演技を行い、市川が見事に風船をキャッチ! 大きな拍手を浴びていました。ゲームはまず和田ちゃんチームから。バケツを持った和田ちゃんが体育館を行ったり来たりする姿に、参加者からは笑いが起こります。続いては市川チーム。今度は参加者がバケツを持ち、風船を追いかけます。風船がバケツに入るたび、拍手が起こるなどゲームは大盛り上がり。ラストは市川の「楽しんでいただけましたでしょうか!」の声のあと、記念撮影をしてイベントは終了しました。


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吉本興業と大阪精神医療センター・枚方市とのコラボ事業はこれからも予定あり。笑いを取り入れた認知症予防プログラムの開発に注目が集まります。



【女と男】