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2019年1月

第11回「島ぜんぶでおーきな祭"」キャッチコピー&ポスターデザイン決定!

2009年よりスタートした「島ぜんぶでおーきな祭」が、今年で11回目の開催を迎えます。
本日、新たなキャッチコピー『化けろ!やりたいこと、全部やろう』とポスターデザインが決定しました。

今年の『島ぜんぶでおーきな祭』は、もっと大きな祭になれる。もっともっと、刺激的な祭になれる。おーきな祭そのものが、大きく変化するキッカケになるような。もっと多くの人が、祭に参加したくなるような。起爆剤のようなメッセージを開発しました。
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キャッチコピーを担当したのは新進気鋭のコピーライター・渡辺潤平さん。
イラストはアートディレクター高橋秀明さん、大来優さんです。

昨年生み出した、そこかしこに登場するキャラクター「新・お!chan(おっちゃん)」のビジュアルの世界とともに、『やりたいこと、全部や
ろう。』といったコンセプトで、『島ぜんぶでおーきな祭』の存在感を、それまで以上に強く、太く打ち出していくことを目指します。

○企画意図/コピーライター/渡辺潤平(わたなべ じゅんぺい)
1977年千葉県生まれ。早稲田大学卒業後、博報堂入社。
2006年に渡辺潤平社設立

○イラストデザイン/アートディレクター/高橋秀明(たかはし しゅうめい)
1964年、石川県生まれ。金沢美術工芸大学商業デザイン学科卒業
後、電通に入社。数々の広告キャンペーンを担当。ACC賞、朝日広告賞
毎日広告デザイン賞、日経広告賞、NYADC賞、スパイクスアジアなどを受賞

アートディレクター/大来優(おおらい ゆう)
1983年生まれ。2008年東京藝術大学卒業、同年株式会社電通入社。
Dentsu Lab Tokyo所属


『島ぜんぶでおーきな祭』とは?
2009年にスタートした沖縄国際映画祭は、2014年から「島ぜんぶでおーきな祭」と改称しました。
映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなど総合エンターテインメントの祭典として春の沖縄を代表するイベントに成長しました。1年を通して創出してきたさまざまなエンターテインメントコンテンツを「島ぜんぶでおーきな祭」に集積し、そのでっかいエネルギーの塊を日本中へ、そしてアジア、世界へと発信する。
島の人たち皆をこれまで以上にワクワクドキドキさせ、沖縄をエンターテインメント溢れる島にしていくことを目指しています。


『島ぜんぶでおーきな 第11回沖縄国際映画祭』
日程 2019年 4月18日(木)~ 4月21日(日)
実施場所 : 那覇市 ほか沖縄県内各所
公式ホームページ:http://oimf.jp/

ガリットチュウ・福島「僕の覚悟を観に来てほしい」1人で初めて開催する単独ライブへ向けたインタビュー!

2月23日(土)、東京・ルミネtheよしもとにて、ガリットチュウ・福島善成が初めて1人で単独ライブ『ガリットチュウ福島の哀愁プンプンLIVE』を開催することになりました。

昨年、船越英一郎さんやダレノガレ明美さんのモノマネで一躍、注目の芸人となった福島。野性爆弾・くっきーとのテレビ出演、1人で40人を演じ分けたアートブック『哀愁 ガリットチュウ福島のモノマネ人生劇場』(ヨシモトブックス刊)の発刊などで数々の話題を提供し、2018年のブレイク芸人6位にも選ばれるなど大活躍でした。
普段は「ガリットチュウ」というコンビで活動している福島ですが、今回は1人で、しかも東京にあるよしもと常設劇場の中でいちばん大きいルミネで、単独ライブを行うことに。1人での開催を決意した裏には、相方・熊谷岳大への並々ならぬ(?)思いがあるようで......。日々、プレッシャーを感じながらも覚悟を持って新しい挑戦に挑む福島へ、意気込みなどを含めてさまざまことを語ってもらいました。

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(ガリットチュウ・福島善成)

 *  *  *  *  *  *  *

――まず、1人で単独ライブを開催しようと思ったいきさつは?

「挑戦っていうか、相方のせいにしないためにやろうと思ったというか。最初は2人でやろうと思ってたんですけど、熊谷のクズなところが山ほど出てきまして。このままだと、(ネタをやらない理由を)相方のせいにしてしまう。だったら一度、自分の責任で全てやってみようということで、今回開催することにしました。......あいつはあいつで面白いんですけど、向き合い方を変えていこうということですね」

――熊谷さんのどんなクズ行動がそう決意させたのか、具体的に教えてもらってもいいですすか。

「いろいろとあったんですけど......まず、今年はインスタに毎日何かを上げる、どんなことがあってもやりますって言ってたのに、もうすでに3~4日休んでるんです」

――え、まだ今年が始まって3週間くらいしか経ってないのに?

「そうなんです! 昨年末に『来年は変わります! 毎日、インスタにギャグ上げます! 来年の俺を見てください!』って言ってたのに、それも3回くらいしかやってなくて。......すごいですよ。いっちばんひどかったのは、『芸人報道』のクズ芸人特集で酒を控えるって決意してたんですよ。社長とも飲みに行きません、って。収録が終わって、僕は『オールザッツ漫才』があったので、すぐ大阪に飛んだんです。翌朝まで収録して、翌日は仕事があったんで東京に戻って現場に行って。その仕事、相方も一緒だったんですけど、ちょっと遅れてきたら、めっちゃ酒臭くて......。先輩の前で誓ったのに、すぐ破ってる。クズだなぁ!!!って哀しくなりましたよ。ふはははは!」

――その辺りが、開催への原動力になったんですね(笑)。

「はい。やる気にさせてくれて、ありがとう!って思ってます。言い訳も効かない状況で、自分から生み出したくて単独をやることにしたんですけど......、毎日プレッシャーしかないです」

――内容はコント中心ですか?

「そうですね。まだ構想段階なんですけど、船越英一郎さんのモノマネで『火曜サスペンス劇場』みたいなものをやったり、ダレノガレ明美さんの日常みたいなものをコントでやろうと思ってます。あと、哀愁モノマネの新作撮りおろし20ネタを、画像で見せようとも思ってます」

――話題となった著書『哀愁〜』の登場人物・和田千鶴さんは出てこないんですか?

「予定はなかったんですけど......(ちょっと考えて)やってもいいのかもしれないですね。基本、1人でやるつもりだったんですけど、誰かを入れてやっても学生コントをやってもいいなと今、思いました。めっちゃいいこと言ってくれますねぇ! うん、やるかもしれないです。あと、重大発表もあります。僕にとっての重大発表であって、みなさんにとってはそうじゃなかったら申し訳ないんですけど、お客さまに決めていただこうと思っていることがありまして。今日、いろんな取材を受けましたけど、ここまで具体的に話したのは初めてです。何かしらの重大発表がありますので、その辺りも注目してもらうといいかもしれないですね」
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――どんな重大発表なんでしょう......。いいことであることを期待してます。先ほど話した通り、『哀愁〜』というタイトルの著書も発売されましたが、福島さんにとって哀愁はご自身のテーマみたいなものなんですか。

「20年間売れずに芸人をやり続けたら、勝手に哀愁が出てきたんでしょうね。前からあったものではあるんでしょうけど、自分の年齢と芸歴に乗っかって哀しさが笑いになっていったのかもしれないです(笑)。だって、20代だったら絶対にクローズアップされていないものだと思うので」

――哀愁......確かに、福島さんたちは激動の若手時代を送ってきましたもんね。銀座7丁目劇場と渋谷公園通り劇場という2つの常設劇場があったのに両方なくなって。ルミネtheよしもとができるまで、若手芸人はいろんな会場を転々としてライブしていた時期がありました。フジタヴァンテとかでライブやってましたよね?

「そうそう、フジタヴァンテ! 懐かしいです。本当にいろんなところでライブやってましたけど、あれ、マジで大変でした。自分たちで(お客さんが座るための)椅子を並べたり、照明の設置を手伝ったり、出演者全員でやってましたからね。今の若手は自分たちの劇場がちゃんとあるから、すげぇ羨ましいです」

――そんな時代を経て、今回は1人でガッツリと120分やるわけですけど、コンビのときと心境はまったく違いますよね?

「違いますねぇ。2人でやるのとは全然違うので、本当に不安です。僕らコンビで死ぬほど前説をやってきたので、2人でいればなんでもそれなりにできるんです。前説って例えば何かしらの都合で開始時間が遅れることもあるので、30分やることもあるし、最長で1時間に伸ばしたこともある。そこは阿吽の呼吸っていうと恥ずかしいですけど(笑)、2人で泥臭くクリアしてきたんですよね。......相方がいたらめちゃくちゃ楽なのはわかってます。けど、今の自分の状況をあいつのせいにしてしまわないために、今回は1人でやってみたい。ピンでやることによって何かが変わるんじゃないかなと......ちょっと真面目な話になりましたけど(笑)、そんなことも思ってます。そうそう、ピンで営業も回りたいので、営業ネタも今回、真剣に作ってお見せできたらとも思ってますね」

――ただ、先ほど話していたようにプレッシャーは半端ないですよね。

「そうですね。朝起きた瞬間から、毎日"やべぇな!"と思ってます。僕が1人でやることによって、相方がピリッとするかな、焦るかなと思ってたんですけど......楽だな、ラッキー!って思ってることがわかりまして。まぁ、そういうところも面白いんですけど、ちょっとイラっとしますよねぇ」

――『哀愁〜』を発刊した際、マスコミ向けのイベントをやったじゃないですか。あのとき、熊谷さんがMCでしたけど......かなりワチャワチャしましたよね? ちょっと......ヒドかったというか(笑)。

「ふははは! 僕も、タケトさんにMCやってほしかったんですよ。この前の営業でもMCやってたんですけど、あいつ、声デカいじゃないですか。10か1しかできなくて、いきなり10の声を出したから、お客さんがみんな、肩をすくめて耳塞いじゃって。そんな閉じた状態からのスタートじゃ、なかなか取り返せないでしょ? それをあの出版イベントでもやりましたよね。もちろん、あいつも頑張りたいからそうしたいんでしょうけど、マスコミのみなさんが肩すくめてるから、船越英一郎さんのモノマネで出ていったのに、素で『お前、声がデカすぎるよ』って注意しちゃいましたよ。......僕、相方のいない会見のほうが調子いいですよね? そう思いません?」

――福島さんが出られた会見の現場にいろいろと行かせていただいてますけど......、確かに熊谷さんがいると、相方を大切にしている分、福島さんはなんとかフォローしようとしてしまうので、本来と違う作業が増えているというか。タケトさんとかがいたほうが、その日のキャラに集中できてる気はします。

「ははは! そうですよね。これ、書いといてくださいね。あいつ、読むと思うんで」

――わかりました(笑)。そもそも福島さんが1人で活動を増やしたきっかけは、熊谷さんの一言からだったんですよね。

「一昨年の初めに突然、呼び出されて、あいつに個々での活動を増やそうって言われたんです。え、お前が言うんかい!ってズッコけそうになりましたけど、今はあのとき、ああ言ってくれてありがとうって思ってます。......この前、ファッション誌で熊谷のお部屋拝見みたいな取材があったんですよ。よしもとサイドは僕とマネージャー、雑誌担当で自宅に向かったんですけど、まったく陽の当たらない5畳一間で、置いてあるのは平成ノブシコブシ・吉村にもらった使い古しのベッド。壁はタバコのヤニで真っ黄っ黄で。雑誌の編集部の方も都心で1人暮らし、41歳の独身なら、そこそこのいい家に住んでると思っていたんでしょうね。けど、見たら不幸になるような部屋でした。そのときもありがとう!って思いました。頑張らなかったらこうなるんだって、相方はいつも教えてくれます」

――熊谷さんは反面教師なんですね(笑)。

「はい。だから、いつも感謝してます。打ち合わせに来るのも、あいつがいちばん遅いんです。しかも遅れて来た瞬間、来たっていうフラグを立てるために荷物だけ置いて、すぐにタバコを吸いに行くんです。で、10分くらい帰って来ない。僕はだいたい10分前には到着するようにしてるんですけど、あいつのせいで開始時間が15分くらい遅れるんですよね。あいつ、マジで............って、ずーーーっと愚痴ってるな(笑)」
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――ははは! 止まらないっすねぇ。

「今って、コンビ仲がいいことに(世の中の人が)ほっこりとする世の中じゃないですか。僕は相方をボロカスに言うから、周囲からやめたほうがいいよって言われることがあるんです。けど、どうしようもない奴だからこそ、いじるのが本物の愛だぞ、って思うんです」

――愛情ないと、怒ったりもしないですよね。無関心な人に感情は動かないですから。

「そうです、そうです。仲がいい人たちは、相方をおいしくしてるねって言ってくれます。......ふふふ、そうだ。いちばんお金がなかったとき、神奈川テレビで放送してた『キャナガワ』っていう番組で2年間、レギュラーとして出てたんです。その最中に、相方の前歯が半分に折れたことがあったんですよ。『お前、前歯は直そうぜ』って注意したら、ティッシュを詰めてきたんですけど、収録中にメロンソーダを飲んだら、そのティッシュが緑色になったこともありました」

――ははは! 面白いですね。

「面白いですよねぇ。本気でキレましたけど、笑ってもしまいました。でも、もう笑いません」

――なんだか固い決意のようなものを感じますが......今回の単独は覚悟のライブになりそうですね。

「なります。だから、僕の覚悟を観に来てほしい、絶対に。ベタなことをやってでも笑ってもらいたいというか、格好だけはつけないでおこうと思いますし、みなさんに笑顔になってもらえるライブにしたいと思ってます。あとは重大発表もありますので、ぜひ会場で見届けていただけると嬉しいです」

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『ガリットチュウ福島単独ライブ「ガリットチュウ福島の哀愁プンプンLIVE」』
日時:2月23日(土)開場19:00/開演19:30/終演21:30
会場:ルミネtheよしもと
チケット:前売3000円/当日3300円
チケットよしもと(http://yoshimoto.funity.jp/)にて発売中!



【福島善成】【ガリットチュウ】

2019年1月27日 (日)

ガリットチュウ、ランパンプスらが出演! 市民のための環境公開講座25周年記念「市民のためのSDGsフェス」

1月26日(土)、東京・損保ジャパン日本興亜本社ビルにて、「市民のための環境公開講座25周年記念『市民のためのSDGsフェス』」が開催され、ガリットチュウ、ランパンプスらが出演しました。
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「市民のための環境公開講座」とは、NPO/NGOと企業のパートナーシップ協働事業の先駆けとしてスタートし、 現在も(公社)日本環境教育フォーラム、(公財)損保ジャパン日本興亜環境財団、 損害保険ジャパン日本興亜(株)の3者協働で実施されている講座のこと。 これまで、のべ2万人が参加し、 市民の方々に環境問題について深く考える講座を提供することにより、SDGsの達成にも寄与しています。

今回は、その25周年を記念し、「市民のためのSDGsフェス」が開催されました。本フェスは、SDGs漫才やトークセッション、さまざまな企業や団体(または個人)の具体的な取り組みを紹介することで、「SDGs(持続可能な開発目標)」を知って、 人も自然も、笑顔あふれる未来のために小さな一歩をふみだそうとする市民のためのキックオフイベントです。

はじめに、損害保険ジャパン日本興亜株式会社会長であり、公益財団法人損保ジャパン日本興亜環境財団の理事長・二宮雅也氏が開会の挨拶を行います。
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2部構成で開催された本イベントの第1部は「SDGsってなに?」。まずはランパンプスが漫才を披露します。小・中・高校の教員免許と保育士免許を持つ寺内が、先日SDGsについていろいろ教えたという"たかしくん"からお礼の手紙が届いたといい、その文面を紹介しますが......。"たかしくん"の、SDGsについての時にトンチンカンな解釈はお客さんを笑わせ、時に鋭い発言には感嘆の声があがっていました。
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次にトークショーが行われることになり、ガリットチュウが登場しますが、熊谷のみで福島の姿が見当たりません。するとどこからともなく2時間サスペンスドラマのテーマ音が流れてきて、船越英一郎に扮した福島が登場! 手にはマツイ棒を持ち、棒の先を見て「キレイです」とつぶやくなど、小ネタも忘れません。
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ファシリテーターに日本環境教育フォーラムの鴨川光氏を迎え、ガリットチュウ、ランパンプスのほか、東京都市大学の佐藤真久教授、CSOラーニング生である大学生、高校生、中学生の3人の女性も参加し、トークショーがスタート。
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まずは佐藤教授から、「SDGsとは"Sustainable Development Goals"(持続可能な開発目標)の略称であり、2015年9月に国連サミットで採択された、2030年を達成期限とする国際社会共通の17の目標である」という説明があります。
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続いて、CSOラーニング生である女子大生から、海のゴミ、なかでも特に深刻なマイクロプラスチック片などについての説明や、それを使ったアクセサリー作りなど具体的な活動が紹介されます。高校生のトキタさんは、オーガニックコットンで布ナプキンを作り、それをケニアの女性に贈るという活動を通して、これまでに経験したことのないような感動を覚えた体験を告白。また、中学生の女の子は映画『チェイシング・コーラルー消えゆくサンゴ礁ー』を見たことがきっかけでサンゴの問題に興味を持ち、学校のみんなにもこの問題を知ってもらうため、生物の先生と一緒にポスターを作った経験を話します。
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すると寺内が「僕らもSDGs関連のお仕事をいただくまで、恥ずかしながらSDGsについて何も知らなかった。何も知らない人に説明するのはとても難しいと日々実感していますが、まずは現状に危機感を感じてもらうことが大事だと思います」と、まずは知ってもらうことが大切だと感想を述べます。
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実家が熊本県天草市で、家から2秒で海という環境に育ったという福島は、「お風呂にカニがいたり、家にゴキブリの代わりにフナムシが出るような家なんですけど、流れに流れて、海のゴミもやってくるんです」と発言。さらに「調子の悪い時は、玄関を開けたらゴミの山」だといい、「台風の日なんかは、家に海からのゴミがガンガンぶつかってくる」と想像以上の被害を明かし、「みなさん、僕の家を守るためにも、海にゴミを捨てないでください」と訴えていました。
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話を聞いていた佐藤教授は、「海ゴミの問題は、SDGsの17の目標でいうと、一見14番の『海の豊かさを守ろう』の問題のように思えますが、ゴミ問題と捉えると、15番の『陸の豊かさも守ろう』かもしれないし、あるいは12番の『つくる責任、つかう責任』かもしれない。そう考えていくと、いろんな問題はすべて、別々に存在しているというよりはいくつかの問題がつながっていると考える必要があります」と話します。

さらに、日本のSDGsの現状について、まだまだであることも明かした上で、「でも、日本だけがやっても解決しません。多くの国が一緒に解決に取り組む必要があります」と結論づけていました。
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続いて行われた第2部「SDGsの認識から行動へ」では、ピープルツリー(フェアトレードカンパニー株式会社)、株式会社ラッシュジャパン・公益財団法人日本自然保護協会、特定非営利活動法人 ECOPLUS、SDGs for school、CSOラーニング参加学生団体、公益社団法人日本環境教育フォーラムによる、参加型のワークショップや展示ブースが設けられ、参加者はマイクロプラスチック片を使ったアクセサリー作りを体験したり、フェアトレードの商品を買ったり、展示ブースを興味深そうに見学したりと、思い思いにフェスを楽しみ、SDGsの活動に触れていました。また、芸人らも参加者に混じって楽しそうに参加していました。
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市民のみなさんがアクションを始めるきっかけになればという思いを込めて開催された本フェス。みなさんも「SDGs」を人ごとだと思わないで、まずはできることから実践してみてください!


【ガリットチュウ】【ランパンプス】

2019年1月26日 (土)

『鯉のはなシアター』舞台挨拶に徳井義実が登壇!「主演させてもらえて感無量」と喜び語る

1月26日(土)、シネ・リーブル梅田にて、映画『鯉のはなシアター』上映後の舞台挨拶が行われ、主演の徳井義実(チュートリアル)と緒方かな子さんが登壇しました。本作は、広島ホームテレビと吉本興業が共同制作した、広島カープの珠玉秘話を映像化したシネドラマ。昨年9月より広島で先行上映、ロングランヒットとなり、昨年末には東京での上映がスタート。今回1月25日(金)より、満を持して大阪での公開となりました。

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MCを務めるのは、アッパレード木尾。

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スケジュールの都合で少し遅れて到着する徳井に先駆け、まずは緒方さんが登場。大阪に来るのは久しぶりだという緒方さんは、「今日は見てくださってありがとうございました」と挨拶。完成した作品を見ての感想をきかれると、「笑いあり感動ありで、ウルッとするところもある。お父さんとお母さんがカープの試合を見ながら盛り上がっているシーンは、『私が小っちゃい頃のうちと同じだ!』って(笑)。広島市民の家そのもので、それがすごく上手に再現されてました」と述べます。

緒方さんの長女も出演しているそうで、どのシーンかを明かすと観客から「ああっ!」という声が。広島東洋カープの緒方孝市監督夫人であり、現在は広島で暮らす緒方さんだけに、「広島のいいところは?」の問いには「人間だと思います」とキッパリ。「みんなすごくあったかく情の深い人が多い。たとえば大阪の方でも『カープファンだ』と言うとすぐ仲間に入れてくれるような感じ」と話しました。

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と、ここで徳井が到着! さっそく本作についてきかれた徳井は、「自分が出てるのに、めちゃめちゃ泣きまして。小学校の頃からカープのファン。京都の片田舎で、まわりは誰一人応援してないなか、ひとり応援してて...まさか、こんな映画に主演させてもらえるなんて思ってなかったので、感無量とはこのこと」としみじみ。出演依頼が来たときは、原作を手がけた桝本壮志さんが友人ということもあり、「わりとふわっとOKした。まさかこんないい作品になるとは思っていなかった」とか。広島カープの映画ということで、「野球関係者でもないし、広島県人でもない僕が出ていいものだろうか」という思いもありましたが、「監督の奥さん(緒方さん)が出ているので、それが抑止力になっている(笑)。ご本尊がいますから、皆さん何か思っても言いにくいはず」と笑いをまじえて心境を語っていました。

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作中で徳井が見せる独特のポーズも話題に。緒方さんのお子さんたちは、映画を見たあと、気に入って何度も真似ていたそうで、それを聞いた徳井は大喜び。「監督から何かないですかと撮影当日に言われ、いろいろ動いてるなかで、『それでいきましょうか』と(仮)みたいな感じでやり出して、本番もそのまま...」と意外な"ポーズ誕生秘話"を披露したほか、さらに木尾のリクエストに応えてポーズを再現するひと幕もありました。

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緒方さんは、「長いセリフもスラスラ言われてて『何でもできる人なんだ!』と感動しました。撮影期間がすごく短いっておっしゃっていたのに、すばらしい演技で...大好きなカープのお話だったから、すごい熱量で演じられたのかな」と"役者・徳井義実"を絶賛。一方、徳井は緒方さんの印象について「僕らが東京で仕事し始める前に結婚されたので、(仕事などで)お会いする機会がなかった。だから『わー! 中條かな子や!』ってうれしさがあった(笑)。しかも、監督の奥さんやし」とミーハー心をのぞかせてました。

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なんと、作中に登場する徳井の絵が使われたエコバッグが、シネ・リーブル梅田で販売開始されたという発表も。「監督にニヤニヤしながら、小ばかにした感じで『描いてもらっていいですか?』と言われた(笑)」という徳井画伯の作品にも注目です。

さらに、好きなシーンについての質問には、「ラストの、僕と矢作(穂香)さんが橋の上で別れるシーンは、絵がキレイで好き」と徳井。もうひとつ、元・広島東洋カープの故・津田恒実投手のエピソードも挙げ、「リハから泣いてしまいそうになった。お芝居で泣かないといけないことは何度かあったが、役者じゃないんでそうそう泣けず、1時間ぐらい待ってもらったこともあるのに、あのエピソードだけは、本当に心の底から涙があふれそうになり、それを止めながらしゃべるという逆の作業をした。思い入れの強いシーンですね」と振り返りました。

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最後は、「この映画をより多くの方に見てもらうためには、ひとりひとりのクチコミ、拡散が基本になってまいります。地元に根付いて、着実にファンを増やしていった広島カープのように、クチコミで評判を広めていってもらえたら」と呼びかけた徳井。客席からはひときわ大きな拍手が起こり、舞台挨拶は終了となりました。

【徳井義実】


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旬のニュースをネタに白熱トーク!吉田たち・ゆうへいの結婚秘話まで飛び出した「オモ論議〜ポストよしもと会議〜」

1月24日(木)、ポストよしもとにて、「オモ論議〜ポストよしもと会議〜」が開催されました。よしもと芸人・文化人が入り乱れて、世の中のさまざまなニュースをおもしろおかしくトークしていくこのライブ。今回はMCの藤崎マーケット・田崎とアシスタントの仙堂花歩を進行役に、藤崎マーケット・トキ、吉田たち、ネイビーズアフロ、さや香が顔を揃えました。

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オープニングトークでは、トキがいきなり「今日はマジな討論をします。税金問題からスーパーマラドーナ・武智問題まで」とぶち上げ、場内は大爆笑に。ネイビーズアフロは揃って神戸大学出身の知性派ながら、「(以前、出演した際には)文化人の先生方から『いや、だから...』と3、4回言われた」とのことで、いまひとつ実力が発揮できていない様子。今日はリベンジを狙います。同時に同じ言葉を話し始め、周囲から「双子や〜」とはやし立てられたのは吉田たち。さや香・新山は「盛り上がったらええなあ、じゃないねん。強い気持ちで盛り上げるねん!」と、お約束のフレーズで意気込みを表現しました。

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続いて、弁護士の角田龍平さん、経済学者の足立基浩さん、ジャーナリストの畑山博史さんからなる文化人チームが登場。3人は、挨拶代わりに得意分野のクイズを出題することに。芸人チームは、「マジで当てていいやつですか?」「(オモ論議の)"オモ"はいらん?」と前のめりでやる気を見せます。

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角田さんは、「元旦に、父親が息子に頭突きをして逮捕されました。動機は何でしょうか」という問題を。ところが、真剣に正解を狙うはずの芸人チームからは「頭突きして逮捕されるまでがこの家の挨拶だった」(こうへい)、「神社に参拝するときのように、お互いを神様と見立てて拝んだから」(トキ)などボケばかりが続出。予想外の正解と、角田さんの「最近は、親子ゲンカでも通報したら逮捕される事案が多い」という説明に、客席からは「エーッ!?」と驚きの声が上がります。

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足立さんからの問題は、「和歌山県はケチャップ消費量が日本一。理由とは?」。芸人チームは「ケチャップ=オムライス」という概念から逃れられないのか、オムライスがらみの回答が次々と。足立さんによると、「和歌山にはみかん、梅干しなど酸っぱい名物がたくさんあり、お酢発祥の地でもある。そこから推測するに、和歌山県民は酸っぱいものが好きなのでは」とのこと。これには「なるほど!」と納得の芸人チームでした。

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畑山さんは、「阪神タイガースの新監督、矢野燿大さんが監督になる前に相談した人物は誰?」と出題。皆川が「兵動さん」と矢野・兵動にかけた答えで笑わせる一方で、芸人チームの家族に、矢野さんの出身校・大阪市立桜宮高等学校の同窓生が多数いることも発覚、田崎を驚かせます。かつてトラ番記者だったこともある畑山さんならではの問題でしたが、「矢野さんから『言わないでください』と言われた」と明かすと、芸人チームは「いいんですか?」とビックリ。正解の人物、さらに相談した理由など、「オモ論議」ならではの裏ネタに一同は感心しきりです。

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ここからは、いよいよ本編に突入。出演者が各自、気になるニュースを挙げ、それを全員で議論していきます。こうへいの気になるニュースは、「年末年始の結婚ラッシュ」。となれば、やはりゆうへいと吉本新喜劇・井上安世の結婚は避けて通れない話題。田崎が代表して、なれそめや結婚にいたる経緯などを改めてインタビューしていきます。「何て呼び合ってるの?」という質問には照れてはぐらかしたゆうへいでしたが、こうへいが「ヤッタン」「ペイタン」であることをしっかり暴露。さらに、つきあっていることを周囲の芸人たちに話さなかった意外な理由も明かされるなど、ココだけの秘蔵トークで沸かせます。

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トキは「ソフトバンク通信障害」をピックアップ。昨年12月に起こった通信障害ですが、なんとそれが自身の誕生日だったそうで、「通信障害が直ってから何件メッセージがきてるかドキドキして見たら、おめでとうメールが8件だった」という切ないオチに観客は大爆笑です。トキはそのとき、携帯電話にはリスクがある、依存しすぎてはいけないと改めて感じたとか。足立さんは、「ソフトバンクの場合、(障害が)24時間を超えると保障が受けられる」と豆知識も紹介。障害の原因は明らかになっていませんが、トキは「モグラが線を噛んだのかも」と推理し、足立さんから「モグラは関係ないと思うよ」と冷たく却下されていました。

「メイウェザーVS.那須川天心」を挙げた足立さんは、経済学者らしくお金の動きに着目。たった一晩で10億ものお金が動いた、という話に、「もし吉本所属なら(手取りは)30万やで。交通費は自腹で」とトキ。「めちゃくちゃ抜かれるやん!」と芸人たちは大笑いです。新山は「平成最後の紅白歌合戦」について。自身は仕事のため見られなかったものの、ニュースで桑田佳祐さん、松任谷由実さん、内村光良さんが写った写真を見て、「それを見ただけで『よかったんやな』とわかった」と新山。畑山さんからは「ここまでやったら、今年の紅白はどうするのか。サプライズはもう残っていないのでは」と心配の声も...。

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はじりが気になったという芸能人の女性問題にまつわるニュースでは、新婚のゆうへいに矛先が。「女性マネージャーと食事に行ったら(井上から)怒られる?」ときかれ、「たぶん怒らない。『おもろかったらええよ』とは言われている」と回答すると、仙堂は「そんなん絶対ウソやわ! 真に受けたらアホ!」とバッサリ。ここから仙堂のしゃべりが止まらなくなり、「男性はこういう話題(不倫、浮気など)になると平和な会話で済ませて、怒ったりしない。絶対、心当たりがあるからだ」といった女性ならではの鋭いコメントも。最後は「芸人チームのなかで、誰が一番遊んでいるか?」という話題になり、舞台上は騒然!

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「新元号」について語ったのは皆川。自身で調べた元号トリビアを披露すると、畑山さんから「通常、使っている熟語は元号にしない。さらに、アルファベットの頭文字がすでにあるもの(明治、大正、昭和、平成)とかぶらないものになる、と言われている」との情報も。ミレニアムベビーならぬ「新元号ベビー」が増えるのでは、といった話でも盛り上がり、最後はなぜか、もっとも有力な新元号は「ペイタン」と勝手に決定されていました。

畑山さんは、竹下通りで車が暴走した事件を取り上げ、「いま一番、警察が恐れているパターンの事件」と解説。また、犯人がどのような罪に問われるのかについて角田さんが説明すると、「飲酒運転など、車の事故に対する懲罰が軽すぎるのでは」と疑問を呈するトキ。最近、問題になっているあおり運転なども絡め、法律の解釈や現状の問題点がを聞き、「悔しい! 若い人たちが変えていこう! 選挙に行こう!」と呼びかけるひと幕もありました。

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さらに、角田さんの「NGT48騒動」、ゆうへいの「吉田沙保里選手引退」についても議論がヒートアップ。なかでも最大の驚きは、かつて吉田たちが吉田沙保里選手にトリオ漫才をオファーし、実現寸前までいったという事実。今回の引退を機に、「また引き受けてもらえるかも」「単独ライブに来てもらいたい」と野望を語るこうへいでした。

と、ここで残念ながらタイムアップ! さや香・石井のニュースは時間切れで不採用に。ちなみに気になっていたニュースは「ZOZO TOWN前澤氏の1億円プレゼント」。「お金が当たったら何に使う?」と振られた石井は、「おいしいものを食べて、車を買って、旅行します」と普通すぎる答えで笑いを誘っていました。

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次回の「オモ論議〜ポストよしもと会議〜」は、2月21日(木)に開催されます。おもしろくてためになる白熱&爆笑のトークバトルを、どうぞお見逃しなく!

【藤崎マーケット】【仙堂花歩】【吉田たち】【ネイビーズアフロ】【さや香】【足立基浩】【畑山博史】


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『神戸製鋼コベルコスティーラーズファン感謝パーティー』に女と男が乱入!

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1月26日(土)、神戸メリケンパークオリエンタルホテルで行われた『神戸製鋼ファン感謝パーティー』で、人気コンビ・女と男が司会を務め、パーティーを大いに盛り上げました。

ステージに登場した2人は、まず神戸製鋼コベルコスティーラーズが今年のトップリーグで優勝したことを報告。「改めておめでとうございます!」の声に、会場からは拍手が起こります。そして参加したファンの方が食事を楽しんだあと、パーティーがスタート。乾杯の発声は福本正幸ディレクターが行いました。福本ディレクターは、15年ぶりのトップリーグ優勝、18年ぶりの選手権優勝について、「めちゃくちゃうれしいです!」と笑顔。その姿に会場からは大きな拍手が起こります。今だから笑って話せる過去のエピソードなども明かしつつ、「来年も連覇したい」と力強く宣言し、会場を盛り上げました。


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挨拶のあと神戸製鋼コベルコスティーラーズのVTRが流され、全53名の選手が紹介されました。1人ずつステージに選手が登場するたび、会場から拍手が起こります。選手たちはそれぞれファンの待つ会場のテーブルに着席しました。ここで、会場に世界的アーティストがかけつけていることを市川が報告。ステージに現れたのは、クイーンのボーカリスト、フレディ・マーキュリーに扮した前田剛選手、佐野瑛亮選手、井関信介選手の3人。全員が白のタンクトップにヒゲというスタイルで「We Will Rock You」を熱唱しました。その後「We Are the Champions」が流れるなか、優勝カップのお披露目もされました。


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続いてデーブ・ディロンヘッドコーチの挨拶です。まずは日本語で来シーズンのさらなる成長を誓い、応援をお願いすると、会場からは大きな拍手が起こりました。その後、英語で選手へ感謝を述べ、来シーズンも変わらずサポートしてほしいとを改めてアピール、スピーチを締めくくりました。挨拶のあとは水上孝一部長の発声で改めて乾杯が行われました。「ここにいらっしゃる皆様のおかげで優勝させていただくことができました」と話し、優勝の喜びを分かち合いたいと伝えたあと、「乾杯!」のコールで全員が乾杯しました。


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ここで選手と参加者の歓談が行われるなか、ファンから募った選手への質問コーナーです。将来神戸製鋼コベルコスティーラーズでプレイしたいというちびっこの質問や、山下楽平選手には髪の色についての質問が。「ファンの皆さんに楽しんでいただけるよう」緑や金、赤に髪を染めていたと告白。ほかにもシーズン中のプレイについての質問なども行われました。


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次は『名探偵コベルコスティーラーズ!犯人を探せ!』のコーナー。コベルコスティーラーズ内で結成した3つの探偵チームが、難事件の現場に残された暗号を解読、犯人を導き出します。チームは、徳田健太選手、重 一生選手、橋本 皓選手の徳田探偵社チーム、鹿田翔平選手、安井龍太選手、児玉健太郎選手の鹿田探偵社チーム、田中大治郎選手、沢居寛也選手、和田ちゃんの田中探偵社チームです。


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最初の事件は、ロッカールームで倒れていた前川キャプテンの近くに落ちていたメモを解読します。会場のモニターに映し出された暗号を会場もいっしょに考察。一抜けしたのは徳田チーム、続いて鹿田チームが正解します。最後に残った田中チームもなんとか正解することができました。2つめの事件は、トップリーグ優勝トロフィーを盗んだ犯人を探すことに。再びモニターに暗号が映し出されます。この事件も徳田チームがあっという間に解決。あとの2チームがなかなか正解できず、その姿に会場からは笑いが起こっていました。


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続いては抽選大会です。サイン入り優勝記念写真パネルやサイン入り優勝記念Tシャツやトレーニングウェアなどのレアアイテムが続々登場。当選者には選手から直接アイテムが手渡されたほか、記念撮影も行われました。そのあとは、トップリーグ全試合観戦者の授賞式。全13試合に足を運び、熱い声援を送ったファン13名が発表され、選手から特製の盾が手渡されたあと、記念撮影が行われました。


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次は今シーズンでコベルコスティーラーズを退部する選手たちの挨拶です。すでに帰国したエイデン・ロス選手以外の7名がステージへ。清水佑選手は10年間、ファンの皆さんのおかげでやってこられましたと挨拶。芦屋勇帆選手は、ファンの声援が力になったと振り返りました。田中大治郎選手は、一昨日の納会で散々泣いたと明かし、試合に出られなくても声をかけてもらえて、「愛されてるな〜」と感じていたとのこと。最後は「みんな大好きです!」と締めくくりました。


今村雄太選手は、12年間を振り返り、ファンへ感謝。大橋由和選手も「12年、長かったですね」とコメント。そして、このチームが大好きで、これからいっしょに応援していこうと思うと力強く語りました。正面健司選手は、優勝することができたことに感謝。今後についてはゆっくり考えますと話しました。アダム・アシュリークーパー選手は、用意したスピーチを持ってくるのを忘れたと話し、笑いを取ります。こんなに熱いサポートは初めてだったと話し、大きな拍手を浴びていました。


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いよいよファン感謝パーティーも大詰め。全選手がステージに登壇し、前川鐘平キャプテン、アンドリュー・エリスキャプテンの挨拶です。前川キャプテンは、まず集まった参加者たちに感謝のコメント。そして、勝てない時代にも応援してくれたおかげで今シーズンがあると話し、連覇できるようにがんばっていきますとアピールしました。


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アンドリュー・エリスキャプテンは「前川さんがうまくまとめてくれた」と笑いを取ります。今回来られなかったファンの方もたくさんいると聞いていると話し、素晴らしいサポートを誇りに思うと伝えたあと、来シーズンの応援もお願いしていました。


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キャプテンの挨拶のあとは、選手全員で「We are kobelcosteelers!」を熱唱。最後は選手とファンでの記念撮影が行われ、ファン感謝パーティーは幕を下ろしました。



【女と男】


横澤夏子、新潟県糸魚川市観光大使に就任!「ふるさとのアイドルとして盛り上げていきたい」

1月26日(土)、東京・ルミネtheよしもと ロビーにて、地元の新潟県糸魚川市の観光大使に就任した横澤夏子が委嘱式に出席しました。
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2016年より糸魚川市の観光営業主任に就任した横澤。翌年の2017年には観光営業部長に昇格しましたが、今回いよいよ観光大使に就任が決定。このたびの昇格について、糸魚川市の米田徹市長は「みんなで横澤さんを育てていこう、有名になるのを見届けようということで昇格制にさせていただいていた」と説明。も、市長の想像よりも飛躍のスピードは速かったようで、「あまりにも早くヒットしてしまって、あっという間に大使になりました」とその成長ぶりに目を細めます。そして、「これからも頑張っていただけるので、ふるさとの誇り、ふるさとのアイドルとして盛り上げていただきたい」と期待を寄せました。
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その後、糸魚川市観光協会の山下建夫会長より就任証と名刺が。米田市長からたすきをかけられ、さらに翡翠のイヤリングを受け取った横澤は「今、付けましょうね! 翡翠......高いですよねぇ。糸魚川の浜辺に行くと、ごろごろと転がってますけど」と話しながら、イヤリングを装着。「どうですか?」と感想を求めて、山下会長に「かわいいです」と褒められた横澤は「ありがとうございます。言わせたみたいですみません!」とにっこり。
「生まれ育った糸魚川の観光大使は、いちばん欲しかった肩書きです。ふるさとのアイドルというお墨付きをいただきましたので、これから頑張っていきたいと思います」と気合を入れました。
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委嘱式後に行われた囲み取材で、改めて喜びを語った横澤。「大好きな糸魚川市で営業主任、営業部長を経て観光大使になれたのはすごく嬉しいです。活動を見てもらって、なんとか認めてもらいました!」と嬉々としながら、「ファースト写真集も出ることになって」とコメント。きょとんとする報道陣に「みなさん、見てないですか? これです!」と、自身が監修をつとめた糸魚川市観光パンフレット『いといがわびより』を差し出します。笑う報道陣に、中身を見せながら「これ、写真集ですよ! しかも無料です!」と力強くアピールしました。
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糸魚川の魅力は「山と海しかないんですけど、とにかく自然がいっぱい」なところなんだとか。「景色もいいですし、リフレッシュできるいい街です。新幹線も通るようになったので、観光名所としても栄えてほしいですね」とエールを送りつつ、「糸魚川をたくさん広めたいと思いますし、どんどん広められるように私ももっと有名になっていきたいと思います」と改めて意気込みを語りました。
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【横澤夏子】

本郷奏多さん、初共演の須賀健太さんに「子役出身同士シンパシー感じる」又吉直樹原作映画『凜―りん―』プレミア試写会が開催!

1月25日(金)、東京・スペースFS汐留にて、映画『凜―りん―』の公開1ヶ月前プレミア試写会が行われ、佐野勇斗さん、本郷奏多さん、須賀健太さん、亀田侑樹さん、櫻井圭佑さん、平祐奈さん、石田ひかりさん、池田克彦監督が舞台挨拶に登壇しました。
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今作は、ピース・又吉直樹が芥川賞を受賞する前、神保町花月で行われた舞台の脚本として書き下ろした作品。"100年に一度、村から子供が消える"という神隠し伝説がある村を舞台にしたミステリーで、次々と姿を消していく仲間たちを探し、高校生たちが村に伝わる伝説の謎に迫る――という物語です。

W主演をつとめた佐野さんと本郷さんは、今回が初共演。同じ事務所の後輩だという佐野さんは「ドラマなどで拝見していたらミステリアスな役が多かったので、勝手に奏多くんもミステリアスな人かなと思っていたんです。でも違う。すごく優しいんですよ。LINEも交換してくれて......」と明かします。それに対し、櫻井さんと須賀さんは「俺にはしてくれなかった」「そこまでいけなかった」と残念そうにすねてみせ、一同を笑わせます。
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一方、本郷さんは「佐野くんはすごくまっすぐでかわいい子ですね。撮影の期間、宣伝の期間とけっこう一緒にいる時間が長かったんですけど、一瞬たりともダークな部分が見えないので、本当にいい子なんだろうなと思いました」と佐野さんを賞賛しつつ、「......今のところは」と最後に付け加えて場内の笑いをさらっていました。
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須賀さんは、「寒い中の撮影でしたけど、みんなでガンガン(ストーブで)暖まりながらマシュマロやお肉を焼いたりして。そこで絆が深まっていきました」と、過酷ながらも楽しい現場を振り返ります。
共に子役時代から活躍している本郷さんとは、念願叶っての初共演だそう。「本郷さんが撮影の待ち時間のときに、"須賀健太、好きだわ"って言ってくださったんですよ。それが嬉しくていい思い出です」とほほえむ須賀さん。それに対して、本郷さんは「子役出身の人間って、だいたい心がひねくれてるんですよ。だからシンパシーを感じたんですよね」とブラックな発言で盛り上げ、須賀さんを慌てさせていました。
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又吉の舞台作品を映像化するにあたって心がけたことを尋ねられた監督は、「愛をもって、この作品に取り組もうと思いました」とコメント。その理由について、「脚本家の先生を含め、又吉さんとも何度か脚本の打ち合わせをしました。打ち合わせをするたびに、1時間の予定が2時間に延びたりして。ものすごく愛情を持って作られた作品なんだなということが伝わってきました。おっしゃっていただいたのは、キャラクターに対して愛を持って接してほしい、ということ。みんなが好きになるような登場人物にしていただきたいということを言われたので、そこはいちばん気をつけました」と真摯に語りました。
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まもなくバレンタインということで、女性陣2人に対して「この中でバレンタインにチョコレートをあげるなら、誰にあげたい?」という質問が。
平さんは「私があげるなら、仏様です!」と言いながら、須賀さんを指名。しかし、須賀さんの劇中のあだ名は"仏様"ではなく"大仏"。「仏様になっちゃった」と困惑する須賀さんに、みんなも「お供えだ、お供え!」と爆笑。「あ、大仏か。間違えちゃった!」とようやく間違いに気づいた平さんは、「役柄のビジュアルがかわいかったしほっこりするので、お供えをしておいたら見守ってくれそうだなと思いました」と説明。"仏様"扱いされた須賀さんは、「いや、まぁでももらったものはもらったものですからね!」と無理矢理、自分を納得させていました。
佐野さんの母親役を演じた石田さんは「どうしよう......」と少し考えたのちに「息子かな」と、佐野さんを選択。「よかったぁ、違ったらどうしようかと思った」とホッと安堵する佐野さんでした。
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本郷さんが「ご覧になったら、それぞれ受け取るものがある作品になっていると思います」、佐野さんが「主軸となるのは神隠しの犯人が誰なのかというミステリーの部分ですが、それとともに仲間の友情も描かれていて、"独りじゃないよ"っていうことを伝えている作品だと思うので、そこも楽しんでください」とアピールした映画『凜―りん―』は2月22日(金)、イオンシネマにて公開されます。ぜひ映画館でご覧ください!
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2019年1月25日 (金)

マルセイユ・NGK初単独大盛況!東名阪ツアー「INTENSITY」開催決定!!!

本日、なんばグランド花月では初のマルセイユ単独ライブ「TRANSITION」が行われました!

芸歴11年目の津田、9年目の別府がコンビを結成して5年。
NGK初の単独ライブでは漫才を6本披露!先輩ゲストのテンダラー、吉田たちにも出演いただき、大盛況に終わりました。

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そしてなんとエンディングでは来年度の新たな挑戦として東名阪ツアーの実施を発表!
今後も勢いを止めず日々挑戦していくマルセイユのツアーに是非お越しください!

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★マルセイユ東名阪ツアー「INTENSITY」 詳細★

【名古屋】
タイトル:マルセイユ東名阪ツアー「INTENSITY」 名古屋公演
<日時>4/6(土) ※ネタとトークの2公演です。
①17:15開場 17:30開演 (18:30終演予定) ネタ編
②18:45開場 19:00開演 (20:00終演予定) アフタートーク編
<会場>伏見JAMMIN (〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2丁目7−1 東洋パーキング1F)
<料金>1公演 前売2000円/当日2500円
    通し券 前売4000円 ※当日通し券の販売なし
    ※1枚のチケットにつき1ドリンク制(600円)
<販売スケジュール>
先行受付:2/2(土)11:00~2/4(月)11:00 ※通し券のみの販売
抽選発表:2/5(火)18:00
一般発売:2/9(土)10:00~
<Yコード>通し券:506583 ネタ・トーク各公演:506584  ※チケットよしもとのみの販売になります。

【大阪】
タイトル:マルセイユ東名阪ツアー「INTENSITY」 大阪公演
6月未定 なんば・よしもと漫才劇場

【東京】
タイトル:マルセイユ東名阪ツアー「INTENSITY」 東京公演
8月未定 新宿・ルミネtheよしもと

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【マルセイユ】

東京進出を前にしたぼんじょるのが沖縄のファンに向けた感謝の単独公演「ぼんじょるの単独ライブ 最寄り駅は北信太~快速は止まりません~」

12月29日(土)、沖縄・よしもと沖縄花月にて、「ぼんじょるの単独ライブ 最寄り駅は北信太~快速は止まりません~」が開催されました。
2016年に大阪NSCを38期生として卒業し、その年の5月に大阪から沖縄に移籍してきたぼんじょるの。YOEC(よしもと沖縄エンターテイメントカレッジ)5期生、芸歴としては3年目を迎えた大谷とおりたは、心機一転、2019年に東京進出することとなりました。
沖縄では意欲的に新ネタを数多く作り、毎月企画ライブを行うなど精力的に活動してきたぼんじょるのとあって、沖縄の根強いファンが多くいます。本公演は沖縄所属として最後の単独公演とあって、観客で埋まった会場には立ち見も出るなど開演前から熱気であふれていました。
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まずは、漫才とコントを披露。
キスのタイミングを伺うカップルネタでは、不自然な行動で無理やりキスに持ち込もうとする彼(大谷)にとまどう彼女(おりた)が織りなすとっぴな設定に笑いが起こります。
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また、カフェで自由気ままに執筆活動する自称小説家とカフェ店員との攻防が繰り広げられるコントでは、演技力に定評のある2人ならではのパワーで観客を引き込みます。
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その後も、漫才とコントを交互に見せる2人のパワーはどんどん増していき、4本のネタがノンストップで披露されると客席の笑いも倍に膨らんでいきました。
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ネタの次は、壇上に利根川ホプキンス岩田、OCEAN、カシスオレンジ、アダージョ、猫ノカケラが登場し、コーナー『全員チャレンジ!50音つぶし!』がスタート。出されたお題に大喜利で答え、その頭文字で50音をつぶしていこうというゲーム。
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最初のお題は「何回やっても小学生に腕相撲で勝てません、なぜ?」。まず手始めに大谷が「ちからコブが大きい!」と微妙な返答をすると、すかさずおりたが「オッケー!」とあまい判定、これには周りから「ハズい!」などの異論が噴出、慌ててすぐに取り消したおりたに会場からも笑いが聞こえました。
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ほかにも『モノボケ』では、それぞれの個性が光るボケが次々と飛び出し、どんどんと50音がつぶされていきました。ですが、50音をつぶすよりボケたい気持ちが上回っている芸人たちにより50音つぶしがとどこおることに。結果、すべてがつぶれることなくコーナーが終了しました。
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暗転した会場のモニターに、沖縄に来た当初の若い2人の姿が映し出されました。続けて、カシスオレンジやOCEAN、初恋クロマニヨン、ピーチキャッスル、ありんくりんらのメッセージ動画が流され、ありんくりん・比嘉「ほんとに東京いくんだね」や、激励のメッセージが流されます。寂しさからか、満席の客席が静まりかえりました。
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動画の後に最後の挨拶で再登場したぼんじょるのの2人。「僕らは東京に行きますが、売れて、またここに戻ってきたいと思います!」と力強く宣言した大谷。2016年の単独ライブ「葛の葉物語」から今回の公演まで、自分たちができることを確実に積み重ねてきたという自信からか、2人の表情は晴れ晴れとしていました。そんな2人の姿にしんみりした雰囲気はなく、希望と目標に向かう強さを感じたのか、割れんばかりの拍手が劇場を包み、この日の公演が終了しました。
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劇場口には、2人が観客1人1人に丁寧にあいさつし見送る姿がありました。沖縄のファンたちから、抱えきれないほどの贈り物と差し入れを受け取る大谷とおりた。記念撮影にもしっかり対応し、笑顔ばかりが劇場外まで続いていました。
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【ぼんじょるの】【利根川ホプキンス岩田】【OCEAN】【カシスオレンジ】【アダージョ】【猫ノカケラ】