『これが無いなら来なかった~又吉直樹の福島県~』全2話を、Amazonプライム・ビデオにて配信開始いたします。
『これが無いなら来なかった』は、ピース・又吉直樹が各地を訪れて自然や人の温かさ、地元の食や工芸など、地域の魅力を再発見する旅番組です。又吉ならではの感性で、まるで小説を観るように日本を味わいます。
今回、沖縄・宮古島に次ぐ、第二弾として福島県・会津若松といわきを旅しました。さらに番組内で登場した商品"日本酒""ドレッシング""米""プリン"は、www.amazon.co.jpで購入可能となっています。
本取り組みは、映像作品や物産を通して視聴者に、地域の魅力を日本全国にお届けすることで、地方創生を目的にしたプロジェクトです。
吉本興業は、2016年11月末に福島県と包括連携協定を締結しています。
※購入可能商品は、福島県内の主婦が推薦して一般・よしもと芸人・有名バイヤーなどが選考・審査した「よしもと福島シュフラン」認定商品です。
【参考】
「よしもと47シュフラン」http://www.yoshimoto47shufuran.jp/
Amazonプライム・ビデオ『これが無いなら来なかった~又吉直樹の福島県~』 全2話(各約30分)
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B07793TRNB
▼出演
又吉直樹
▼内容
今回、ピース・又吉直樹が旅したのはみちのく・福島県!
「これが無いなら来なかった!」と言わしめるご当地グルメの味わいを!
足で踏みしめたその土地その土地の風土を!又吉ならではの感性で綴る。
まるで小説を「観る」ように日本を味わう番組。
さらに番組内で紹介されたグルメの一部は、www.amazon.co.jpで購入可能!
「コレナイ」グルメを是非お試しあれ!
販売:www.amazon.co.jp
URL:https://www.amazon.co.jp/koreguru
【#1】
今回の「コレナイ」の「コレ」は、古くて新しいお酒「山廃・末廣」と、実は隠れた有名名物「会津天宝の塩糀ドレッシング」。
明治の終りに起こった日本酒の革命「山廃づくり」。
山廃の創始者が3年をかけて試験醸造を重ねたという伝説の蔵を訪ねる...
その道筋で、福島の温かい人々と触れ合う、のんびりひとり旅。
●末廣酒造「伝承山廃純米 末廣」 ※1800ml
明治末期に山廃造りを創始した嘉儀金一郎氏が、大正初期に試験醸造したのが末廣酒造。甘味と酸味のバランスの良い純米酒です。
≪又吉直樹のコメント≫
深みがあって濃厚。味がしっかりしています。
不思議な感覚というか、壁の向こうの景色が透けて見えました。
●会津天宝醸造「塩糀ノンオイルドレッシング」 ※200ml×3本セット
自家製造の発酵食品の糀を使用したノンオイルタイプのドレッシング。
ゆず風味でさわやかに仕上げ、しゃぶしゃぶや和え物にもお薦めです。
「平成24年度優良ふるさと食品中央コンクール」で農林水産大臣賞を受賞しています。
≪又吉直樹のコメント≫
(豆腐に合うと薦められて食べてみたら)豆腐と合います。
さっぱりして食べやすいです。冷しゃぶや揚げ物にも試したいです。
【#2】
今回の「コレナイ」の「コレ」は、「月色プリン」と、米夢の郷の「キューブ米」。
いずれも福島県産のものだけでできている、まさに地産の名品を味わう旅。
時間がそこだけとまったような大内宿、さらに海辺の町・いわき市。
地元のお国なまり、そして優しい笑顔に囲まれて、思わず、衝動買いをしてしまう...
それがいかにも又吉らしいアレなんです!
●いわき遠野らぱん「月色プリン」 ※90g×4個セット
鮮度の高い生乳ベースに、純生クリームを贅沢に使用。
とろーりとした濃厚な味わいで、口どけ優しいプリンです。
≪又吉直樹のコメント≫
口当たりがまろやかです。足湯につかりながらプリンを食べるのは又吉家始まって以来です初めてです。
(「かぼちゃプリン」は、)カラメルの部分はかぼちゃの濃厚なソースで、プリンと野菜ペーストが一体となってたまらない美味しさです。
※「かぼちゃプリン」90g×4個セット、「月色プリン」「かぼちゃプリン」「小豆あんプリン」「にんじんプリン」(各1個)90g×4個セットもアリ
●米夢の郷「活き活き 発芽&雑穀」 ※約300g×3個セット
原料すべてを会津産にこだわった雑穀米です。
冷めてもモチモチした食感を実現しました。さらに番組オリジナルラベルを使用。
≪又吉直樹のコメント≫
甘味があります。
炊きたてはプチプチした食感で優しい味がします。
※第一弾『これが無いなら来なかった~又吉直樹の宮古島~』 全2話(各約30分)
2017年3月31日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて配信中
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B06XT7Y5Q6
「お台場笑おう会」に招待された、大喜利を愛する芸人10名による芸人大喜利王決定戦『IPPONグランプリ』。チェアマンである松本人志のもと、5人ずつABのブロックに分かれてリーグ戦を行い、それぞれのブロックで勝ち抜いた2名により決勝戦が行われます。その、半年に一度行われる『IPPONグランプリ』の2016年11月の放送回が、番組ではオンエアしきれなかった超もったいない回答を盛り込んだ完全版として11月15日にDVD発売されることに。
バカリズムや千原ジュニアを始めとした常連組に、初参戦のふかわりょうや永野が挑む第16回大会。特典映像には一般の方から寄せられた名回答を紹介する『IPPANグランプリ』を収録。また、毎回大好評の出演者による副音声は、第16回大会の優勝者、麒麟・川島と初参戦だった永野が登場します。
そこで今回は、川島&永野による副音声収録現場を直撃! オンエアが怖くて見られず、この日番組を初めて見たという永野さんが、オンエア直後にネットで「面白くない」と批判されてトラウマになったという黒歴史を告白し、ネガティブパワーを炸裂させますが、そんな永野さんにあるときはツッコみ、あるときはなだめながら進行する川島とのユニークな凸凹コンビぶりが聞きどころとなっています。
副音声収録を終えたばかりのお2人に、『IPPONグランプリ』についてお話を伺いました。
ーーこうやってお2人で話すことってあんまりないと思うんですけど、話してみてどうでしたか?
川島 永野さんの持っている本質はすべて出たんじゃないでしょうか。
永野 意外に引き出されちゃいましたね。
川島 副音声っていうか、闇音声? 濃いですよね。何回か視聴者は止めると思いますよ。
永野 懺悔部屋みたいな気持ちになったんですよ、そこ(と言って、収録していたブースを指差す)。
川島 教会の?
永野 ええ。なんか、(川島が)神父さんに見えてきて......。素直に聞いてくれる、みたいな感じで。
川島 (笑)嬉しいですけど、それは。
ーー川島さんに引き出される部分が多かった?
永野 ええ、それはもちろん。もしこれがガツガツくる若手だったらイライラしちゃってぶつかり合うだけでしたけど。副音声って初めてでしたけど、楽しいですね。僕、本当のこというと本編見てなかったんです。恥ずかしくて。見たいんですけど......裸な大会じゃないですか、これ。だから、こういう状況になって初めて見ることができて。
ーー改めて見て、どう感じましたか?
永野 副音声中にも言いましたけど、本当にやり方の失敗というか、本当にあのとき目立ちたくて、がっついてて......(とだんだん小声になっていく)。
川島 あの、声張ってもらっていいですか?
永野 あっ、すいません。声のトーンを落とすと、人って話を聞いてくれるじゃないですか。俳優の手法を使いました。
川島 (笑)。
永野 目立ちたいとか色々あったんですけど、お題がウケなかったら普通に落ち込んだんですよ。だから「シェー!」とかやってるんですけど、ここはちゃんとウケたかったなとか、逆に「シェー!」をやることによってよりウケなくなってるんじゃないかとか分析ができたんで、次は正攻法でいこうという反省ができました。反省してなかったんですよ、今まで。これはこれでひとつのやり方だと思ってたんですけど、ちゃんと見てみると、失敗ですね。
川島 ほぼ1年経ってますよ、前回から。
永野 いや、多感な時期のお笑いマニアとかがオレをひねくれさせたというか、賞レースを勝手に、誰も見てないのに予想してSNSにアップするような連中に殺されかけたんですよ。あいつらに、精神的に。
川島 (大爆笑して)お笑い好きにね。
永野 お笑い好きの、マニアックな連中に。でも、あいつらが正しかったことに1年たって気づきました。
川島 成長した?
永野 成長しました。『IPPONグランプリ』出たあと、如実にSNSのフォロワーも減りましたし。
ーー最初に出演オファーがあったときはどう思われたんですか?
永野 今旬だからだろうなって思いました。数字ほしいのかなって。
川島 (笑)。
永野 そういうおごりもありました、正直。
川島 それはダメですねぇ。
永野 だから(今日改めてオンエアを見て)川島くんの緊張感を見て、「すごい場で『シェー!』をやってたんだな」って。
川島 ヤバイですねぇ。
永野 しかも、顔色気になりましたね、肝硬変みたいな。全然オレ、出していいですから! もしDVD発売の時オレが死んでても。
川島 (爆笑)。スタッフロールの最後に「ご冥福をお祈りいたします」って(笑)? 最後にスローで「シェー」出る?
永野 それやってください! 川島くん優勝シーンのあと......。
川島 え~! それやめてぇやぁ。特典映像にして。
ーーちなみに今、体調は大丈夫ですか?
永野 わかんないですよ、そんなこと言われたら。
川島 普通に体調が大丈夫か聞いてはるだけやん。
永野 それ、なんて答えればいいんですか?
川島 普通に答えればいいやん。大喜利じゃないよ? 今の。「体調大丈夫ですか?」が大喜利のお題に聞こえるんやったらもうノイローゼですよ。
永野 大喜利かと思ったんだもん、今の聞き方が。
ーーお題じゃないです(笑)。
永野 体調はいいですよ。でもわかんないですよ、そんなの。人はいつ死ぬか。
川島 ヤバい奴にインタビューしてるやん! だからイヤなんですよ。一緒にラジオとかやりたくないです。ホンマイヤ!
ーー(笑)。大喜利の戦い方がまったく違うお2人だと思うんですけど、お互いの戦い方を見ていてどう感じましたか?
永野 川島くんは、奇襲じゃなく、まっすぐ自分の個性でくるじゃないですか。「怖くないのかな?」って思いましたけど、あれ、どうなの? 怖くないの? 僕のやり方なんて、はっきり言ってズルなんで。だからまっすぐってすごいなぁ、ようやるわって思いました。
川島 (爆笑)! えぇ~。
永野 だって、ちゃんとやると、スベった時に言い訳きかないっていうか。自分は本当、言い訳だらけで生きてきたんで。
川島 僕は(永野さんの)SNSが炎上したのも知ってますけど「そこまでかなぁ?」と思いましたね。永野さんの仕事はしっかりされてると思いますし、スタッフさんが永野さんにこうしてほしいと思っていたことにも全部応えてらしたと思うんですけど、マジで後半ヘコんでたから「どういうことなんかな?」とは思いました。僕が永野さんやったらすごいガッツポーズしてると思います。
永野 (しみじみと)ありがとうございます! そこらへんはやっぱり、松本さんのせいなんですよ。
川島 え?
永野 ホントに。『IPPONグランプリ』を作った松本さんの、"お笑いカッコいい"みたいな、そういうのがあるじゃないですか。ダウンタウン直撃世代なんで、オレの中のまっちゃんがこう、異を唱え出したかなっていうか......。
川島 ああ、ちょっと意地を見せたかった?
永野 そうなんです。でも今日、VTRを見て、「オレはまっちゃんとは違うな」ってわかった。
川島 今わかったん!?
永野 今日わかった。だから、オレはオレの道をいこうって思えて。新しいスタートを切れましたね。
ーー43歳にして、新たなスタートが......。
川島 今はボケっぽく言ってますけど、1本目の『IPPONスカウト』でお会いして、それが終わった後は本気でヘコんでましたから。「オレはホントに大喜利がオモロイと思ってたのに、なんであんなことになったんだ」って、フジの湾岸スタジオのメイク室ですっごい怒ってましたからね。
永野 自分のポジションはわかってるんだけど、大喜利やってると欲が出ちゃうというか......多少はウケたいじゃん? でも、DVD発売前なのにこんなこと言うのなんなんですけど、面白くなかったですもんね、オレの答え。
川島 (笑)。いや、2~3本(IPPONを)とってますやん。あれ、面白かったですよ?
永野 う~ん、でももう1回呼んでほしいなぁ(となぜか小声で)。
ーーじゃあ、もし次に出るとしたら、自分に求められているポジションよりも、ガチで面白さを追求したいですか?
永野 そうですねぇ。......でもそれで「前回の方がよかったね」ってなってもやだなぁ。
川島 前回の方がいいことはないでしょうね。ゼロ下回らないでしょ、だって。
永野 でも、そこそこがいちばん怖いじゃないですか。だから、大喜利の自主ライブをやりだすと思います、オレ。
川島 (笑)。「どうぞご自由に」ですよ。遅いよ! そういうことするのが。みんな結構やってますよ?
永野 マジで!? ......それか、終わってもいいと思いますよ、これ。『IPPONグランプリ』、なんか苦しい!
川島 「『IPPONグランプリ』終われ」!? これ、見出しになりますよ。
永野 そのぐらいのものなんですよ、『IPPONグランプリ』っていうのは。だから、川島くんはきっと相当嬉しかったと思いますよ。
川島 そりゃあ嬉しいですよ。あんなメンバーの中で優勝できたんやから。
永野 これ、骨の部分というか、精神的に裸になったところでの戦いなんですよ。それで優勝したら、相当自信がつくだろうし、嬉しかったでしょうねぇ。
川島 いや、ほんまに嬉しかったです。収録して、オンエアまでは結果を誰にも言えないじゃないですか。だからオンエアの日まで、マジで「戦争起こんな」って思ってましたもん。
永野 (笑)。
川島 なんかあって、オンエア飛ぶのだけは勘弁してくれって思ってました。
永野 絶対流れろと。
川島 だから、オンエアがあったときは、優勝したことよりもまず平和に感謝したもん。
永野 (笑)。優勝した時はどんな感じだったの?
川島 あれってトロフィーもらえるじゃないですか。(収録の日の)朝、この日、これしか収録がなかったんですけど、寝れないから早起きして。でも、家の掃除ぐらいしかやることないんですよ。だから「運がよくなりますように」じゃないですけど、とりあえず家の掃除して、トイレ掃除までして。それで、あの日は収録が終わったのが夜中の12時頃だったんですけど、トロフィーだけ写真撮って、カッコつけて嫁に送って、「掃除したけど、これ、置くとこある?」ってメールしたんです。
永野 (小声で)ちょっと、カッコいい......! そしたら嫁さんは?
川島 寝てましたね。既読がつかない。結局そのあと、(とろサーモン)久保田が誘ってくれたから、久保田くんと(ロッチの)中岡くんと飲みに行きました。3人で、目黒の時間が止まってんのかみたいなスナックでベロベロになってましたね。
ーー全然酔わないもんなんですか?
川島 酔わない! マジで20~30杯ぐらい飲んだんじゃないかな。まったく酔わない。もう、精神がおかしなってるから。
永野 頭の回転がすごいことになってるんじゃない?
川島 寝れないぐらい。ただ、次の日のロケはもう、全然仕事してないですけど。
永野 (笑)。
ーー川島さんはオンエアの日に松本さんと飲んでいたそうですが、番組についてなにか話したりしましたか?
川島 『水曜日のダウンタウン』終わりで飲みに行ったんですよね。『IPPONグランプリ』のオンエアの日やっていうこともわかってたから、松本さんが「今日は嬉しい日やなぁ」って言ってくれはって、ありがたいなぁって思って。で、そこで大喜利やりましたね。
永野 ええ~っ!?
川島 たむけんさんとか陣内(智則)さんもいはったんですよ。で、『IPPONグランプリ』のオンエアがあるのもみんな知ってるんですけど、見れないじゃないですか。それで陣内さんが「誰が優勝したんですか?」って聞いたら、松本さんが「ここにおるやん!」って。で、「え、川島優勝したん!?」ってなって。でも、陣さん的には「絵を描けるヤツが面白いだけや」と。「オレかて川島とかバカリズムと同じこと思いついてんのに、絵描けへんからスベッてるだけやわ」って言い出して(笑)。そしたらたむけんさんも「そうだそうだ!」って。そしたら松本さんが「ちょっと待て。そういうのやめろ!」みたいになって。でも「オレたちも面白いですよ」って2人が言うから、松本さんが「じゃあここでやる?」って。オレからしたら「え、タダで見れんの?」みたいな。
永野 すげぇ!
ーー番組みたいですね!
川島 そう! 番組みたいなんですよ。いや、このメンバー集めようと思ったら、結構なギャラかかるよ? 松本さんに大喜利してもらおうと思ったらなんぼかかんねん、みたいな。それをやってましたね。「仮面ライダー、なに?」みたいなお題でやってました。で、陣さんが「仮面ライダー免許取り消し」っていうのをやって、大喜利が中止になりました。
ーー(笑)。
川島 「なにそれ? それだけはアカンで」って、死ぬほどスベって。
永野 (大喜利が)好きなんでしょうね、もう。スパーリングみたいな。
川島 そうかもしれないですね。感覚としては飲みながらでもやれるというか。やります? 飲みに行って後輩と大喜利とか。
永野 やらないですね。悪口とか、うわさ話とか......。
川島 そういうところが出てるんですよ、副音声に。
永野 えっ?(不安そうに)あと、「オレはもっとスゴい」とか。
川島 (笑)。そんな大会ないもんね。
永野 「オレはもっとすごい」って言い合う大会とかあれば......。
川島 ジュニアさんとかと飲みに行ってもそんなこと(大喜利)になるからね、自然と。
永野 オレもやってみようかな。
川島 今回のお題をもう一回やってみたらどうですか? 過去問を解くみたいに。
永野 え、それギャラ発生するの?
川島 するかい!
永野 だって、誰も見てないでしょ?
川島 ......永野さん、お笑い好きじゃないんですか? なにが好きなんですか、ホンマは。
永野 えっ!? ......あぁ、ビックリした。「ラッセンが好き」って言わせようとしてるのかと思った。
川島 (爆笑)。ノイローゼですよ! 普通に「なにが好きなんですか?」って聞いただけやのに......。
ーーでは最後に、この『IPPONグランプリ 16』について、どんな回になったかを教えてください。
永野 自分がいる時点でちょっとアレですけど、この副音声を聞いたら感動の回なのかな?って。1回普通に見てもらって、そのあと副音声を聞いたら感動するんじゃないかな。オレマジ感動したんですよね。優勝する流れが、ちょっと気持ち悪いぐらい神がかってたので。そういうスピリチュアルな回だなと。
川島 これがDVDに残ることがすごく嬉しいことですね。僕、本当にこの日は人生でいちばん運のいい日やったと思うんですよ。「すべてうまくいった」ていう1日やから。それが残るっていうのは嬉しいなぁ。
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「自分にとって最高の日」が収録されていると話す川島と、「思い出したくない黒歴史」という永野さん。同じ作品に対して両極端な感想を持つお2人ですが、それもこれも、2人がともに真剣に「笑い」に取り組んでいるからこそ。芸人の真剣勝負の大喜利大会『IPPONグランプリ 16』をDVDで改めて堪能してください!
【麒麟】【川島明】
11月14日(火)〜12月20日(火)までの間、よしもと西梅田劇場でクリスマスキャンペーンが開催されます。開催日の14日(火)、吉本新喜劇座長・酒井藍と"ホンワカパッパー隊"が点灯式を行なわれました。
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よしもと西梅田劇場入り口前にはきれいなクリスマスツリーが設置されています。そこに"ホンワカパッパー隊"がクリスマスソングを奏でながら登場。劇場にやってきたお客さんたちも足を止めて、演奏を聞いています。吉田裕のメンバー紹介のあと、次の曲が始まったと思ったら、真っ赤な衣装を着た酒井藍サンタとトナカイ姿の奥重淳史、瀧見信行が現れました。「おはようございます!」と挨拶したあと、劇場へ足を運んでもらって本当に本当にありがとうございます!と感謝のコメント。そして、12月20日(火)までの間、赤色の衣服を身につけて来場された方へ"酒井藍サンタ"オリジナル千社札がプレゼントされること、さらに今日はキャンペーン初日ということで、来場者全員に千社札が渡されることも発表されました
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続いてはクリスマスツリーの点灯式です。全員で5、4、3、2、1、点灯!とカウントダウンすると、見事ツリーにイルミネーションが点灯。と、同時に"ホンワカパッパー隊"がクリスマスソングの演奏を始めました。そして、まもなく1回目公演の開場が始まることを伝えたあと、本日の1日支配人スマイルを紹介。「おはよーございます!」と登場したスマイルは、たくさんの来場者に囲まれていました。
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点灯式のあと行われた囲み取材では、まず座長に就任したこの1年を「早かった、昨日のことみたい」と振り返りました。そしてクリスマスに自分の千社札シールが配られることがうれしいと笑顔です。クリスマスについての質問には、今年は仕事で埋まっているものの、昨年は「嫌がらせかと思うくらい」24日、25日が連休だったとのこと。2日とも神社へ行き、クリスマスと真逆のことをしていたと思い出を語ってくれました。さらに、毎年山田花子に彼氏を作ると約束しているものの、全然約束を果たせていないとポロリ。「彼氏を作るアドバイスは花子姉さんにしか受けていない」とのことで、昨年受けたアドバイスに基づき、「今年は出番のある祇園花月の周辺を歩き回りたい」とロマンチックな出会いに期待を込めていました。写真誌に狙われるかも?という質問には「狙われたい!」と即答。そうなったらスターの仲間入り!とうれしそうでしたが、でも自分が狙われるということは「よっぽど無かったんかい!と思う」と笑わせました。
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よしもと西梅田劇場のクリスマスキャンペーンは"酒井藍サンタ"オリジナル千社札プレゼントのほかにも、平日限定のお楽しみとして、ツリー前で1日1回(13:35〜)、吉本新喜劇若手メンバーによる"ホンワカパッパー隊"がサンタクロース姿で生演奏を披露(雨天中止)、11月14日(火)〜20日(月)の本公演・吉本新喜劇は酒井藍座長週で皆さんに大爆笑をプレゼントするなど、盛りだくさんの内容です。12月20日(月)までのクリスマスキャンペーン、お見逃しなく!
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【酒井藍】【吉田裕】【奥重淳史】【瀧見信行】
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安田善紀が定期的に行っている『漫才ヒーローズ』が11月23日(木)に新宿バッシュにて公演致します。
『芸歴・事務所関係なくホンマにオモロい漫才を見て欲しい』という理念のもとスタートさせたイベントになります。
(本人コメント)
今回で12回目になりますが、近年のお笑いライブの主流であるバトル形式で開催したのは1回のみ。
基本的に漫才は戦って、優劣をつけるものではない。それがライブなら尚更の事。演者にもお客さんにも張り詰めた緊張感を漂わせないからこそ、演者はのびのびと本来の力以上のものを発揮出来る。
お客さんはその鮮度ある特別な漫才を存分に楽しめる。そういう空気感を少しでも提供出来るように今まで尽力して来ました。これからも我々、漫才ヒーローズは漫才にとって一番大切な"この場でしか見れない特別な舞台"、そんな寄席を少しで多くの方に届けるために、日々邁進して参ります。
【安田善紀】
『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・・イヤー2017』を西川きよし&西川ヘレン夫妻、中山秀征さん&白城あやかさん夫妻が受賞し、11月13日(月)、東京・東郷記念館にて行なわれた記者発表会に出席しました。
11月22日に定められている「いい夫婦の日」をすすめる会が、一般応募と社会背景を基に理想のいい夫婦を対象に、毎年開催している『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・・イヤー2017』。今年は、区切りとなる結婚年数をテーマに、結婚50周年を迎える西川きよし&西川ヘレン、結婚20年目を迎える中山秀征さん&白城あやかさん夫妻が選ばれました。なお、記者発表会では「いい夫婦 川柳コンテスト2017」の入賞作品も発表されました。
2組には賞状と花束のほか、9品の副賞が授与されます。
指輪の授与では、司会者の「奥様の指にはめてください」との指示に「(結婚式以来の)51年ぶりです!」と報告するきよし。中山さんも「結婚式以来です」と照れくさそうに話します。また、贈られた炊飯ジャーで焚いた白米をあ〜んして1口食べさせるという一幕もあり、仲睦まじい様子を見せました。
「無事、金婚式を迎えました」と切り出したきよし。「50年前、僕は吉本新喜劇で通行人A。通行人Bは、坂田利夫さんでした。光陰矢の如しとは言いますが、地球上には50億人の人がいる中でたった1人の男である僕とたった1人の女性であるヘレンが出会った。神様がどんなご縁で一緒にさせてくれたのかはわかりませんが、日本で金婚式を迎えられる夫婦は30%だそうです。離婚、死別などさまざまな事情があるんでしょうが、僕たちはお互い何もないところから、ちゃぶ台、炊飯器など1つずつ家財を増やしながら、喜び合い、支え合って、今日まで来ることができました。いろんなことがありましたが、ヘレンが頑張ってくれました」と感謝します。
一方、ヘレンは「2人から始まって、子供が3人。主人のご両親と私の母親、そして孫と4世代で暮らしております。主人には感謝の気持ちでいっぱいです」と話すと、客席からは「おぉ!」という声とともに拍手が。司会者から「登場時に、きよしさんから一歩下がって出て来られた姿が印象的でした」と話しかけられ、「2人揃って腕を組んで登場してくださいと言われていたのですが、主人が先へ先へと行きますので、手をつなげませんでした」と呟いて笑いが起こる中、2人は仲良く手をつなぎました。
中山さんは「20年前の結婚式でも、緊張で指輪がなかなか入らなかったことを思い出しました」と照れ笑い。「20年はあっという間でしたが、50周年という師匠夫妻のような素敵な夫婦になれるよう、今後も精進していきたいと思います」と決意を表します。
囲み取材では結婚する際、白城さんの宝塚歌劇団最後の公演が「エリザベート」だったことにかけて、週刊誌に「女王と平民の結婚」と書かれたことを明かすと、「僕もヘレンの大きな写真の下に、ちっちゃく丸で囲まれて写真が載っただけやった」ときよし。中山さんは大きく頷きながら「境遇が同じだと! そういう共通点があったんですね!」と同調します。
「50年前を思い出しました」としみじみしたヘレンは、「反対の中で結婚したので、嬉しさもありつつ、涙なみだの結婚式でした。あれから50年。主人は大きな病気もしましたけれど、晴れやかなこの日を2人揃って迎えられて感無量です。パパありがとう!」と笑顔で感謝すると、きよしも「漫才やるときもそうですし、選挙に出るときもそうやったんですけど、いつもターニングポイントでは母に勝るとも劣らないくらいで支えてくれた」とサポートを有り難がりつつ、「これからも小さいことからコツコツとでやっていきたい」と意気込みました。
フォトセッション時には、報道陣からの「ほっぺにチューしてください」というオファーに照れながらも応じた2組。感想を求められたきよしは「ほっぺには、毎日キスしてますよ。出かけるときに、行ってきますのチューとか」と発言。ヘレンも頷きつつ、「私のこと好き?っていつも主人に聞いてますよ」と話すと、きよしは中山さん&白城さん夫妻に「毎朝どうですか?」と薦めていました。
【西川きよし】【西川ヘレン】
ピン芸人・はぎちゃんの初ソロライブ「はぎコレ」が2017年11月12日、J-POP CAFE SHIBUYAにて開催された。
満席の中、ビリケンさんのぬいぐるみによる前説からライブがスタート。
1本目は、色々な物の声が聞こえるという不思議なアイテムをもらった男を主人公にしたコント「物」。
2本目は、関西のあるあるについて熱く教える教師が主人公のコント「関西」。
最後のネタは、参拝客の願いを叶えようとするはぎちゃん扮する神様のもとに、何かがとんでもない願いごとを言ってくるというコント「神様」。
ネタの合間には映像もあり、その中にGACKTや綾野剛、山田孝之、新田真剣佑、RADWIMPSの桑原彰といった、お笑いライブでは耳にしないような豪華な面々とのエピソードも。
なんと綾野剛からはライブ当日に差し入れもあり、はぎちゃんの若手芸人とは思えない意外な交友関係がわかった。
そしてネタの後はおしゃべり好きなはぎちゃんらしくトークコーナーへ。なんとそこであの綾野剛からライブ中に電話がかかってくるというサプライズが。驚いて思わず電話に出てしまったはぎちゃんだったが、まさかの生電話にお客さんも興奮気味の様子。
ライブの最後は舞台上からお客さんと一緒に記念写真を撮り、あたたかいラストとなった。
こうして、サービス精神旺盛な綾野剛による嬉しいサプライズや機材トラブルなどありながらも全力でやりきり、はぎちゃんの初ソロライブは大盛況の中幕を閉じた。
滋賀県住みます芸人として大活躍中のファミリーレストラン。ジャンクション時代から数えて20周年を迎えるにあたり、11月11日(土)に滋賀県・野洲文化ホール 大ホールにて「ファミリーレストラン結成20周年 大大大感謝祭!みんなホンマにいらっしゃっせー!」が開催されました。
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イベント前のコメントでは、しもばやしが約1,000人という大ホールの収容人数に言及。自分たちの力だけでは難しいものの是非成功させたいと意気込みを語っていましたが、見事チケットはソールドアウト。ホール入り口にはたくさんの祝い花が飾られるなど、20周年の祝賀ムードにあふれていたほか、ステージには豪華なゲストも多数登場するとあって、大変な盛り上がりが期待されます。当日、大ホール外で展開されたのが「しゃっせパーク」。無料で楽しめるこちらには、滋賀県でおなじみの飲食店のブースのほか、占い芸人・ターザンによる占いブース、さらにファミレス20周年記念グッズなどの販売ブースも設置され、開演前からたくさんの人で賑わいました。
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スタートの13時には野外特設ステージにまずはMCの十手リンジンが登場。会場を温めたあと、ファミレスの2人がステージへ。観客とハイタッチしながらの登場に、会場は大きな拍手に包まれます。まずはハラダの「いらっしゃっせ〜!」でひと笑い。しもばやしは「オープニングからたくさん集まっていただきましてありがとー!」と笑顔。「滋賀のスターです!」の声にまた拍手が起こります。
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ここで山仲善彰野洲市長が登場。「結成20周年おめでとうございます」と記念ライブ開催のお祝いを述べたあと、ファミレスといっしょにくす玉を割ることに。くす玉からは「祝ファミリーレストラン20周年」の文字がかかれた幕が下がり、さらに大きな拍手が起こりました。そして「しゃっせパーク」の出店ブースや販売されているグッズ、顔抜きパネルが置かれていることなどについて説明。ステージ上では記念撮影も行なわれました。会場にはお祝いメッセージを書き込むボードも設置されていて、一人目として山仲市長が「飛躍」のメッセージを、続いて多くの観客がお祝いの言葉を書き込んでいました。
<br/ >
このあと野外ステージにはモンブランが登場。ファミレスへのお祝いを述べたあと、得意の大道芸を披露。体を張ったバランス芸やバルーンアート、ちびっ子に協力してもらっての皿回しなど数々の技で会場を沸かせました。そして十手リンジンもステージへ。ちびっ子とのジャンケン対決や奈良vs大阪のネタで盛り上げました。さらにこのあとも野洲市をPRするため、ゆるキャラ「ドウタクくん」が登場するなど、様々な催しが行なわれた野外ステージ周辺は、1日中たくさんの観客で賑わいました。
<br/ >
ライブは15時から第一部がスタート。スペシャルナビゲーター・滋賀No.1DJ仙石幸一さんの声で、まずはしもばやしがコールされ、観客と握手しながらステージへ。続いてはハラダ。「ど〜も〜!」と笑顔で登場し、会場を練り歩きます。そして二人が舞台に揃ったところで、改めて一際大きな拍手が起こりました。まずは「ありがとうございます」「うれしいわ〜」と第一声。「お客さんが入ってくれるかどうかが一番の心配だった」と、しもばやし。ゲストをたくさん呼んでよかった!と本音(?)も飛び出します。そして、オープニングセレモニーとして、ハラダがこの日のために練習してきたという「テーブルクロス引き」にチャレンジすることに。しかし見事に失敗!すかさず「いらっしゃっせ〜」が炸裂し「20周年ライブスタートでーす!」の掛け声とともに、ライブが始まりました。
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まずはファミリーレストランの漫才から。早速の「いらっしゃっせ〜」で、最初の笑いをゲットします。6年前から滋賀県住みます芸人として活動していることを話し、滋賀県あるある満載のネタで盛り上げました。
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続いてはヒガシ逢ウサカのコント。今井と高見のシュールなやりとりに会場は笑いに包まれます。机とふとんというシンプルな小道具を使って、しっかりと笑いをゲットしていました。
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3番手は兵庫県住みます芸人、モンスーン。熱い自己紹介でしっかり観客のハートを掴んだあとにネタがスタート。小山のリッチな家庭環境やシンプルすぎるT@TSUのトークなど、勢いのあるネタが楽しめました。
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続いて京都府住みます芸人・タナからイケダも漫才を披露。田邊が結婚していて子供もいるというツカミから、最近ハマっているというヤンキー漫画のネタへ。次々飛び出す池田のボケに田邊のツッコみが冴え、会場は笑いっぱなしです。
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もう一組の兵庫県住みます芸人、山田スタジアムも登場。おなじみのユニフォーム姿で「ファミリーレストラン20周年ということで、お祝いに阪神タイガーズのモノマネやります」と、会場からリクエストを募っておいて、自分のやりたい選手だけをやり、観客に拍手を強要。そこからフリップを使った得意のネタで盛り上げました。
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ラストを飾るのはスマイル。手を振りながら登場した2人に、会場からは大きな拍手が起こります。ステージを走り回りながら爆笑ワードを叫ぶウーイェイの姿に会場は大盛り上がり。畳み掛けるようなスピード感のあるネタを見せてくれました。
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次のコーナーは出演者によるスペシャルコント。滋賀県のとある場所でオープンしている「ギャグBAR」を舞台に、スタッフのハラダ、マスターのしもばやしがギャグでいろいろな人の悩みを解決していく...というもの。しっとりとしたトランペットの音が流れるなか、悩みを抱えた山田スタジアムがやってきます。ハラダと山田が以前同じマンションに住んでいたという懐かしい話などもありつつ、「阪神が来年優勝するようなギャグ」をオーダー。早速シェイカーを降り始めるマスター・しもばやし。出来上がったギャグはややウケながら、なぜか手応えを感じまくっている様子に会場からは笑いが起こります。
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それからもヒガシ逢ウサカの 「去年ファミレスと4人でやっていた仕事が、今年になったら外されてた...」や、モンスーンのコンビ間の格差、スマイル・瀬戸の実家が立ち退きになり、親が住む家を買ってあげたため元気がほしいなど、様々な悩みが明らかになり、それぞれにマスター・しもばやしと急遽バイトとして加入したヒガシ逢ウサカ・今井、なぜか客なのに参加するウーイェイたちがギャグで回答を行いました。そしてスペシャルゲスト、ひこにゃんが登場すると会場からは歓声と拍手が起こります。ひこにゃんのお願い、「彦根をめちゃくちゃ盛り上げるギャグ」は、マスターのしもばやしが披露しました
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ここでファミリーレストランへのメッセージVTRが流されます。まずはサバンナの2人。20年以上前からファミレスを知っているとのことで、懐かしいエピソードを話してくれました。テンダラーはあっさりとコメントを終わらせようとする姿に会場は笑いに包まれました。シャンプーハットは、こいでから「しもばやしの奥さんが好き、さらにハラダのお母さんもストライクゾーン」という爆弾発言が飛び出します。そしてメッセンジャーからもコメントVTRがあったほか、10-FEETからもお祝いの言葉が流されました。
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続いて第一部のラストとして再びファミリーレストランがステージに。二回目のネタも滋賀県あるあるが満載。ギャグが飛び出すたびに、会場は大盛り上がりで、ファミレスが滋賀県で愛されていることが伝わってくるステージでした。
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休憩のあと第二部がスタート。まずはしもばやしによる近江むかで太鼓保存会との演舞です。今回のライブに向けて、3ヶ月弱必死に練習した成果の見せ場です。緞帳が上がるとステージには3つの太鼓が。センターの太鼓を赤い特注ハッピを着たしもばやしが叩き始め、会場内には迫力のある音が響き渡ります。徐々に演奏が熱を帯び、最後は息ピッタリで終了。会場から拍手が起こった瞬間、手に持った小さな太鼓を鳴らしながら乱入したハラダの「二部、始まるよ!」の声で、再びネタがスタートしました。
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トップバッターはギャロップ。会場を見渡した林が「生えすぎ」とコメント。続いて仲間を見つけようとすると会場は笑いに包まれます。そしてついさっき終わったしもばやしの太鼓を軽くディスって笑いを取ったあと、林の頭イジりのネタで爆笑をゲットしていました。
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続いてのNON STYLEは登場するなり大歓声&拍手に包まれます。早速、石田の井上イジりで会場は爆笑。それからもテンポのいいやりとりを連発する2人。畳み掛けるような勢いのあるネタに会場は盛り上がり続けました。
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千鳥はまず登場してから会場に手を振りまくります。一か所に向かって手を振り続ける大悟に「そこばっかすな」と、早速ノブのツッコみが。「ファミレスとの思い出は...これといってないんです」と告白したあと、ネタに入ろうと「東京は寿司が...」と言っただけで、客席からは笑いが起こります。おなじみのネタには、ラストまでぎっしり笑いが詰まっていました。
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野性爆弾はくっきーの投げキッスが炸裂したあと、滋賀出身であることをアピール。コントを始めますが「面白いネタです」と自分で言ったうえにオチまでばらすという掟破りの行動に会場は爆笑です。野性爆弾らしさたっぷりのシュールなネタを満喫させてくれました。
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ラストは今日3本目のネタを披露するファミリーレストラン。登場するなり「全然キャーとか言わへんね!」と、ゲストへの声援とのギャップに不満顔の2人へ、会場からは拍手が起こります。最後もネタに滋賀県を絡めて、滋賀県愛をアピール。しっかり爆笑で締めてくれました。
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続いては「ファミレスごきげんトーク」のコーナー。第二部の出演者がずらりとステージに並ぶなか「ありがとうございます!」とお礼をいうファミレス。サイコロを振り、出たテーマをトークします。まずNON STYLEが出したのが「ファミレスのココが好き」。井上は、しもばやしが明るくなったと発言。そのあと、しもばやしは結婚についてイジられ「今日は嫁と両親も来てる!」と焦る姿に会場は盛り上がります。井上は自作の曲をホメてくれたのでハラダが大好きとのこと。それからも様々なテーマでトークを展開しますが、定番化してしまった、しもばやしイジりのほか、懐かしいエピソードもたくさん飛び出しました。
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そして再びお祝いVTRが流されます。まずはロザン。菅が「いらっしゃっせ〜」を適当にイジったあと、宇治原が本気の「いらっしゃっせ〜」を披露。その姿に会場も大ウケです。ROTTENGRAFFTYはあいうえお作文でメッセージを。海原やすよ ともこは初めて会ったころの思い出などを語り、住みます芸人のなかで一番と絶賛していました。
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そしていよいよ本日最後のスペシャルコーナー。今日の出演者全員参加の「ハラダのギ ャームワールド」です。今日行うゲームは「外来魚を回収せよ」。客席をびわ湖に見立て、どこかに潜んでいるブラックバスを1人1つずつ探し、ステージ上の回収ボックスに入れるというもの。3分以内に全員が成功したらファミレスからすごいプレゼントがあることも発表され、ゲームがスタート。出演者たちが客席にやってくると、あちこちで大歓声が起こります。ゲームは見事成功し、滋賀県の物産品盛り合わせがプレゼントされました。
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ひこにゃんも再登場し会場全体で記念撮影のあと、最後はファミリーレストラン2人の挨拶。しもばやしが、ゲスト、スタッフ、会場に来てくれたお客さんにお礼を告げたあと、ハラダが泣いていると思いきや、浸透してないしもばやしのギャグを披露し、ヤヤウケするというひと幕も。そして滋賀県住みます芸人ということで「これからも滋賀を拠点に25周年、30周年とこういうライブができたら」と将来について触れ、「これからもファミリーレストランを応援していただいて、協力してもらえたら」とアピールしました。それから毎月隣の小ホールでライブを行っていることを話し、次回の66回目が12月24日(日)に行なわれることも告知。最後は「本日はありがとうございました!」とお礼の言葉で20周年ライブを締めくくりました。
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ライブ終了後には会場入口で多くの観客と握手し、見送りを行ったファミリーレストラン。20周年を迎えた2人のこれからの活躍にますます期待が高まります!
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