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2017年11月17日 (金)

元王者・三浦マイルドがトレエン・たかしに3000円でピンネタ提供!? 「『R-1ぐらんぷり2018』やります記者会見」詳報

11月17日(金)、東京・ヨシモト∞ホールにて、「『R-1ぐらんぷり2018』やります記者会見」が開催されました(以下、敬称略)。

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2002年よりスタートし、博多華丸、なだぎ武、佐久間一行ら王者を輩出してきたピン芸No.1決定戦『R-1ぐらんぷり』。
今年2月に開催された『R-1ぐらんぷり2017』王者のアキラ100%も目覚ましい活躍を見せていますが、来春決勝(カンテレ・フジテレビ系全国ネットで生放送)を予定している『R-1ぐらんぷり2018』は、いよいよ12月26日(火)から全国で予選が始まります。


今回の会見では、はりけ~んず・新井義幸MCのもと、エントリーを表明した芸人が続々登場し、意気込みに加え、ギャグの応酬、舌戦を展開。

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まず、2017年のアキラ100%が、お盆で股間を隠しながらトロフィーを返還し、「服を着る暇がない」と売れっ子ぶりを報告します。
その後、石出奈々子、おいでやす小田、ルシファー吉岡、紺野ぶるま、マツモトクラブ、三浦マイルド、トレンディエンジェル・たかし、おばたのお兄さん、メルヘン須長、オジンオズボーン・篠宮暁の順で登壇し、にゃんこスター風のたかしを始め、「ズドン!」(吉岡)、「マイルドフラッシュ!」(三浦)、「これは事件だわ」(須長)とさっそく決めゼリフやポーズでアピール合戦がぼっ発。

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一人ずつマイクを向けられると、昨年敗者復活から決勝へ進出した紺野は、「『R-1ぐらんぷり』とかけまして、おっぱいとときます。その心は、どちらももまれて大きくなるでしょう」となぞかけを披露し、拍手を浴びながら得意気に下着の位置を直します。

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3年連続で決勝進出しているマツモトクラブですが、昨年は0票だったため、「ホントに悲しいです」と回想。
また、ハリウッドザコシショウ、アキラ100%とSMAの先輩である2人が2年連続裸芸で王者に輝いていることから、「僕も優勝するためには脱ぐしかないですね。おじいさんみたいな体なので、体を鍛えるところから...」といった秘策もほのめかしました。

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一方の小田は、2年連続決勝進出で仕事が増えたかと思いきや「全然ですね。マジでないから」「テレビで見たことあんのか! 『R-1』以来、初だわ東京!」と激昂。
さらに、同期でもある2013年の王者・三浦マイルドの「歩道に落ちてるタバコ吸うて次の日、下痢が止まらんかった(笑)」といったエピソードを暴露し、言い合いに発展し、「こいつと中山功太はロマンないわあ(笑)」と新井を呆れさせます。

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『M-1グランプリ』との二冠を目指すたかしですが、ネタの作り方がわからず、「さっき、ルシファー吉岡に2万円でネタ作ってくれってお願いした(笑)」と明かし、3000円でネタ作りをオファーされた三浦が前のめりになる場面も。


その『M-1グランプリ』の出場資格を失い、『R-1』にかける思いのほどを訴えた篠宮は、「土下座を超えた土下座、土下Z(ジー)!」で陳情しました。

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今回の『R-1ぐらんぷり2018』にはPR大使が設けられ、アキラ100%と関根勤が就任。

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さらにもう一人の大使であるRGは、客席後方から『R-1ぐらんぷり』あるあるを歌いながら登場し、ギャラリーを煽ると、「ヒューマン中村、優勝逃しがち~」と締めくくって爆笑に包まれました。

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関根勤からはVTRでメッセージが到着。
そこで関根からエントリーをうながされたRGですが、「RGは出ないかもしれませんが、こぶしたかしは出るかもしれませんね」と含みをもたせ、「温泉入った後は素肌にダウンジャケット着ます」「勝浦タンタンメンは一番辛いやつ食べます」といった細川たかしの『トリセツ』なる新ネタ(?)を披露しました。


質疑応答では「優勝賞金500万円の使い道は?」との質問に、「ジブリヒロインにすきっ歯いない」と叩かれるという石出が歯の矯正にあてたいとし、思い出の写真を削除しながら10年前のノートパソコンで音ネタを作っているというマツモトが、新しいノートパソコンの購入すると回答。


小田は、上京する費用にあてたいとしますが、「通用せえへん!」と三浦が異を唱えると、「誰が言うてんねん。『R-1』優勝してテレビ一周して消えた奴が言うな!」と小田が言い返し、再び一触即発になるも、RGが割って入り「これが漫才じゃないですか? コンビ組め!」と命じ、2人もコンビ結成にまんざらではない様子でした。

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その他、「ミニオンズに似てるって言われるので、肌を黄色くしようかなと」(吉岡)、「グラブル(グランブルー)に課金」(たかし)、「お世話になっているよしもとの各劇場にソファーとかウォーターサーバーを贈りたい」(三浦)、「細川さんの『トリセツ』ロケの帰りは運転手付きのアルファードで帰ります。アルファード買います」(RG)、「六本木あたりをうろちょろしてる人の金でゴルフしてる女たちの前で、自分の金でゴルフしてドヤ顔でインスタに載せたいです」(紺野)、「盛大なルヴァンパーティーね」(須長)、「嫁が相席屋行きたいというので、行かせてやります。息子は公文行かせてやります」(篠宮)、「この1年間、小栗さんのものまねで出させていただいたので、マージンを小栗さんに払おうかな」(おばた)といった回答でアピールしました。

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フォトセッション中にも須長から「ルヴァンパーティー!」といった掛け声が飛び出すなど、笑いの絶えない会見となりました。


『R-1ぐらんぷり2018』のエントリー方法、予選スケジュールなどの詳細、最新情報は、公式サイトよりご確認ください。

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【おいでやす小田】【三浦マイルド】【トレンディエンジェル】【たかし】【おばたのお兄さん】【レイザーラモン】【RG】【はりけ~んず】【新井義幸】

fumika13枚目のシングル「花束に込めて」ミュージックビデオ解禁

fumikaの13枚目のシングル「花束に込めて」のミュージックビデオを、本日解禁致しました。

TBS「CDTV」<ウエディングソング特集>で紹介され、結婚式場での認知度が100パーセントとなったロングセラー曲「Endless Road」を歌い、最近はテレビ朝日「今夜、誕生!音楽チャンプ」への出場、テレビ東京「THE カラオケ★バトル」でその勇姿を刻み反響を呼び「世紀のパワーボイス」と詠われるfumikaの新曲です。
新曲「花束に込めて」は、自身が愛してやまないウクレレで奏でた新感覚の「ハワイアン・クリスマスソング」です。
また、今回のMVに参加しているのは、今SNSでも話題の都会派贅沢キャンプで知られる"グランピング"その第一人者として有名なYURIE氏。彼女のセンスの良い私物で構築された都会とは思えない景色に息を呑みます。
この楽曲は全ての「がんばりすぎちゃう」女性に送るエールにもなっており、クリスマスの夜に喧嘩するLGBTのカップル、客に叱られる女タクシー運転手、寒空の中工事現場交通整理の女、など様々な人生が織りなすクリスマスの一夜の景色をfumikaの歌声とともに繋げていくストーリー。
監督を務めたのは、カンヌ国際映画祭でも注目を集めた新進気鋭の監督大澤健太郎氏。

また、11月28日(火)お台場・ヴィーナスフォート、29日(水)渋谷・タワーレコード渋谷店ほか、fumikaのライブが実際に体感できるニューシングル発売記念イベント ミニライブ+サイン&握手会を開催します。是非お越しください!

『花束に込めて』 ミュージックビデオ URL
https://youtu.be/ZnTM-VvmtDg



<fumikaプロフィール> http://www.fumika-official.net/
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福岡県早良区出身。
2011年ソニー・ミュージックよりデビュー、映画「HAYABUSA-はやぶさ-」(竹内結子・西田敏行)の主題歌に大抜擢を受け「たいせつな光」をリリース。
2014年、鉄拳「振り子」とのコラボレーションで話題になり、リリースした「Endless Road」は動画再生回数500万回再生を記録、ウエディングソングランキングの上位を軒並み獲得。現在もロングセールスを記録中。
その強い歌声には映像クリエイターや制作プロデューサーから熱烈な指名を受け、数々のドラマ主題歌、CMソングなどをリリース。 イタリアでのフェスに出演した際は2000人の観衆を総立ちにさせその後台湾やポーランドでもコンサートを行うなど、海外での活躍も目覚しい。地元福岡国際会議場メインホールで行ったライブは大盛況で幕を閉じた。 「マツダオールスターゲーム2016」のヤフオク!ドームでは国歌独唱も披露。


<ソトアソビコーディネーター YURIE(@yuriexx67) プロフィール>
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キャンプ、グランピング、ソトごはん、ファッションの写真が「おしゃれすぎる!」と話題の人気インスタグラマー。
どんな場所でも、ちょっと工夫するだけでできるヒントが多数詰まったソトアソビのスタイルが人気。空間コーディネート業や雑誌、WEB媒体の連載等幅広く活躍。スタイルブック『THE GLAMPIG STYLE 〜YURIEの週末ソトアソビ〜』(KADOKAWA)も好評。
<本人コメント>
fumikaさんの歌声と笑顔、ポジティブな歌詞に元気がでます!
思わずふとした瞬間に口ずさんでいてこれからクリスマスにかけてヘビロテソングになりそう。

桂文枝芸能生活50周年記念!台湾・台北市とシンガポールの2か所でアジア公演を開催!

芸能生活50周年を記念し、桂文枝が台湾・台北市とシンガポールの2か所でアジア公演を開催する事になりました。
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第一弾として11月16日(木)に台北公演を実施。
意外にも台湾では今回が初公演!!
 
会場のタイペイ・アイには、在留邦人の方を中心に
多くのお客様にご来場いただきました
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桂三度、桂文枝 中入り、桂三語、桂文枝の順番で文枝は
「宿題」「優しい言葉」を口演。
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文枝は「台湾の方に落語を知っていただく機会が出来て嬉しく思います。
来場者の方々が予想以上に若い客層で
しかも日本語を理解している現地の方もいて反応も良かったです。
今回開催してみて、是非、台湾人の方にも落語を教えてみたいといました。」と
意気込みました。
 
今後、12月1日にオリックス劇場で行われる
「桂文枝 芸能生活50周年 ファイナルステージ~またここからはじまる~」を経て
アジア公演第2弾を12月14日(木)にシンガポール ビクトリアシアターで開催致します。
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【桂文枝】

庄司がリンクでスピンを披露!? よみうりランド ジュエルミネーション グランドオープン~ジュエリー・ライトハウス点灯&ホワイト・ジュエルお披露目~

11月16日(木)、東京・よみうりランドにて「よみうりランド ジュエルミネーション グランドオープン~ジュエリー・ライトハウス点灯&ホワイト・ジュエルお披露目~」が開催され、ジュエルミネーションのプロデューサーである世界的照明デザイナーの石井幹子氏、噴水ショー「フレンチ・ボヤージュ~フランス幻想の旅~」プロデュースの石井リーサ明理氏、さらにゲストとして浅田舞さん、品川庄司・庄司智春が登壇しました。
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今年で8回目を迎えた「よみうりランド ジュエルミネーション」。すでに10月12日からスタートしているジュエルミネーションですが、本日初お目見えとなる"未来を照らす光"をテーマとした27mの光の燈台「ジュエリー・ライトハウス」に点灯することで、全てのイルミネーションスポットが完成し、グランドオープンとなります。

また、ジュエルミネーション開催以来初となるアイススケートリンク「ホワイト・ジュエル」のお披露目も行われた今イベントでは、ジュエルミネーションに囲まれたアイススケートリンク「ホワイト・ジュエル」にて、浅田舞さんの素晴らしいアイススケートパフォーマンスが披露されました。

まずはジュエリー・ライトハウスの点灯式から。MCのタケトに紹介され、株式会社よみうりランドの代表取締役会長・関根達雄氏と、同社代表取締役社長・杉山美邦氏、よみうりランドのキャラクター、グッド&ラッキーが登壇。
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杉山氏のあいさつのあとは、ジュエルミネーションのプロデューサー・石井幹子氏、噴水ショープロデュース・石井リーサ明理氏が登壇し、それぞれが担当したイルミネーションやショーへの思い入れや見どころについて語ります。
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続いてゲストの浅田舞さん、庄司が登壇。庄司は「芸能界に入って、点灯式に参加することが夢のひとつだったので、めちゃめちゃ嬉しいです!」と喜び、さらに先日石井幹子氏の番組を見てすごい人だなと思っていたところにタイミングよく今回の仕事の依頼があったそうで「お会いできるなんて嬉しいです!」とニコニコ。浅田さんは「こんなおめでたい日に参加できるなんて嬉しいですし、楽しみです!」とこちらも笑顔で応えていました。
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さっそく点灯台が設置され、カウントダウンがスタート。「点灯!」の合図とともにジュエリー・ライトハウスが点灯すると、客席からは大きな歓声が上がりました。点灯直後にジュエルミネーションを見た庄司は思わず「ミキティー!」と叫び、タケトに「どのタイミング?」とツッコまれますが、お客さんからは拍手が。
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「いやぁ~、自然に出る『ミキティー!』はいいよね。最近はカンペが出るようになったけど、自然に出るミキティーがいちばんいい」と自画自賛の庄司。息子が『仮面ライダービルド』が大好きで、ちょうどショーを見によみうりランドに家族で来ようと思っていたという庄司は、「子どもにも見せてあげたいけど、子どもが生まれてからはデートらしいデートもしていないので、奥さんも連れて行ってあげたいなぁ。子どもを昼間遊ばせて疲れさせて、ベビーカーで寝てもらって、夜は2人の時間をすごせたらいいですね」と、家族みんなの理想の楽しみ方を披露していました。
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また、「今日(家族を)呼べばよかったなぁ」と、このジュエルミネーションを家族と一緒に見たかったと庄司が話すと、浅田さんも「ずっと見ていたいくらい素敵ですね~。嬉しい!」と、ジュエルミネーションにすっかり魅せられた様子の2人。
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すると石田氏が、「このあと、照明がプログラミングされていて動き出しますので、そちらもぜひ見ていただきたい」と、ジュエルミネーションの見どころを紹介。また、石井リーサ明理氏は、噴水ショーについて「たった5分でフランスが1周できるお得なツアーです」と、噴水を使った映像でパリやボルドー、モンサンミッシェルなどフランスの観光地が見られることを説明し、「光と音のコラボレーションも楽しみにしてください」と、こちらも見どころを語ります。
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イベント終了後の囲み取材では、今日のイベントについて奥さんが「いいなぁ」とうらやましがっていたことを明かした庄司。また、イルミネーションの思い出について聞かれると、「品川埠頭のあたりに丘があって、そこが夜景の穴場スポットなんです。そこに奥さんを連れていったことがあります」と話しますが、「でも実は昔の彼女も同じ場所に連れていってました(笑)」と告白し、笑いを誘っていました。
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今年のクリスマスの予定を聞かれた浅田さんは、「フィギュアはこの時期全日本選手権があるので、今年もたぶんお仕事だと思うんですけど、でも本当はこんな素敵なところに連れて来てもらいたいですね~」と、うっとりと夢を語っていました。
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続いて、場所を移動して、ホワイト・ジュエルのお披露目が行われるスケートリンクへ。

「スケートはすべれるんですか?」とタケトに聞かれると、「いやぁ~、すべれないですね~。舞台ではちょいちょいスベってるんですけど」と庄司。しかし気合を入れるためか、服を脱ぎ出し、タンクトップ1枚になって「ウォー! ミキティ~!」と叫んで気合を入れていました。
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いよいよショーがスタート。まずはグッド&ラッキーがリンクの上に登場し、かわいくスケートパフォーマンスを披露、大きな拍手が起こります。
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続いてグッド&ラッキーに呼び込まれた浅田さんが『オー!シャンゼリゼ』をBGMに登場。パリジェンヌを思わせるボーダーのセーターに赤いベレー帽で軽やかに踊る姿は本当に妖精のよう。ジャンプが決まった瞬間は、思わず客席から大きな歓声が上がっていました。
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ショーが終わり、「こんなにキラキラのイルミネーションの中ですべれて本当に嬉しいです!」と感激の表情を浮かべる浅田さん。庄司は「サイコー! めちゃめちゃカッコいい!」と、そんな浅田さんを絶賛します。
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「ジャンプの時ってどうしてるんですか?」と聞かれ、「今日の場合は(スケートリンクから見える文字の)"よみうりランド"の"よ"を見るようにして、目線を決めて飛んでるんです」と浅田さんが解説すると、庄司が「なるほど~。僕もさっき『ミキティー!』と叫んだときは"よみうりランド"の"よ"を見て、目線を決めて言いました」とバリバリのウソをつき、タケトに「目線決めなくても言えるでしょ!」とツッコまれていました。

するとここで、グッドくんとラッキーちゃんがなにやら浅田さんに耳打ち。すると浅田さんが「グッドくんとラッキーちゃんが『庄司さんとも一緒にすべりたい』って言ってます」と翻訳します。すると、「え、すべりたい?」と聞き返した庄司が、「マッチョいかがですか~? マッチョいかがですか~? "マッチョ売りの庄司"」とまさかのダジャレ一発ギャグを披露。するとすかさずタケトに「その『スベる』じゃないですよ!」とツッコまれます。
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半ば無理矢理スケートを体験させられることになった庄司は、スケート靴をはいてヨロヨロとリンクに登場。「あんな素晴らしいショーを見せられたあとの、オレのこの姿......」とガックリした様子の庄司に追い討ちをかけるように、「順番逆ですよね~」とタケトが容赦なくツッコみます。

最初は庄司の両脇を抱えるようにして、転ばないようアシストしてあげていたグッド&ラッキーですが、途中から見放したのか、好き勝手にすべり始めます。リンクの中央で頼れるものがなくなった庄司は、浅田さんの隣で、スピンのつもりなのか、ゆっくりとぎこちなくですがグルグルと回転を始めます。なんとかエンディングの決めポーズまでたどりつくと、「おい! 全然サポートしてくれないじゃないか! こんなにがんばってるのにお客さんはほとんど舞ちゃんを見てるし......2つの意味でスベったじゃね~か」とグッド&ラッキーをののしる庄司。しかし浅田さんは「初めてなのにスピンを試みるなんてなかなかいない。ガッツありますよ!」と庄司をほめて(?)いました。
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その他、カーリングなども楽しみながら体験した2人。「ぜひみなさんも、何度も来て楽しんでください!」(庄司)、「なかなか屋外のリンクで2人ですべるという経験はないので、今度はぜひ妹と来て一緒にすべりたい!」(浅田さん)と、すっかりジュエルミネーションに魅せられた様子でした。
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よみうりランドジュエルミネーションは、2018年2月18日(日)まで開催。また、アクアジュエリーカラーのイルミネーションに囲まれたアイススケートリンク「ホワイト・ジュエル」は、11月17日(金)~2018年3月4日(日)まで開催され、アイススケートを楽しめるのはもちろん、カーリング体験も楽しめる場となっています。
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【品川庄司】【庄司智春】【タケト】

ランウェイで匍匐前進!? 映画『火花』板尾創路&二丁拳銃・修士が『GIRLS TUNE FES 2017』に登場

11月16日(木)東京ドームシティホールで開催された LOWRYS FARMによる音楽×ファッションイベント『GIRLS TUNE FES 2017』に、映画『火花』の監督・板尾創路と、主人公の相方役で出演の川谷修士(二丁拳銃)が登場。人気モデルとともにランウェイを歩き、映画をPRしました。
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売れない若手芸人と天才肌の先輩芸人との魂の交流の軌跡を描き、芥川賞を受賞した又吉直樹のベストセラー小説『火花』を、芸人であり映画監督でもある板尾創路により映画化。売れない芸人「徳永」を菅田将暉、徳永が師として仰ぐ先輩「神谷」を桐谷健太、ヒロイン「真樹」を木村文乃と豪華キャストが集結。そして徳永と漫才コンビ"スパークス"を組む「山下」を川谷修士(二丁拳銃)、神谷と漫才コンビ"あほんだら"を組む「大林」を元芸人の三浦誠己が演じ、本格的な漫才シーンにも注目が集まります。
10代~20代前半の若い女性を中心に2500人が集まった会場に映画『火花』のプロモーションムービーが流れると、「まさか菅田将暉が?桐谷健太が?登場するの?」とザワザワ。期待が高まる中、現れたのは板尾創路と川谷修士。主演の人気俳優ではなかったことへの若干の落胆はありながらも、会場の大歓声に迎えられ、2人はモデルとしてステージに登場。板尾監督は、気恥ずかしさから匍匐前進でランウェイを歩き、会場を沸かせました。
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モデルという大役を果たした2人は、司会の千鳥、高橋愛さんとともに映画『火花』についてトークを。まずは板尾監督が「漫才師の夢と挫折を描いた映画。漫才師の世界の話だけど、夢を持った若い子みんなに通じるものがあると思う」と会場の若者たちに映画をアピール。一方、菅田扮する主人公と漫才コンビ"スパークス"として劇中で7本もの漫才を披露する修士は、実年齢差20歳ながら"同級生コンビ"を演じるため「顔に電流流したり、サプリ飲んだり、若返りのためできるだけの全てやりました」と努力を。そのかいあって、現在43歳であることを明かすと、会場からは驚きの声が上がりました。また、若手時代の苦労を思い出すため先輩の水玉れっぷう隊・ケンの家に1週間泊めてもらったり、菅田と2人で学園祭で漫才を披露しガチすべりしたりしながら、懸命に役に取り組んだことを告白。こうして生まれた2人の息のあった漫才を、板尾監督は「最後の漫才シーンは神がかってた。これまでの芸能生活30年、あんな漫才みたことない」と絶賛しました。
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漫才シーンに加え、菅田×桐谷が歌う主題歌、ビートたけしの名曲「浅草キッド」も必聴。映画『火花』は11月23日(木・祝)公開。

【板尾創路】【川谷修士】【二丁拳銃】【千鳥】

2017年11月16日 (木)

神保町花月公式キャラクター「じぼちょー」LINEスタンプがリリース!

神保町花月公式キャラクター「じぼちょー」のLINEスタンプが、11月14日(火)に発売されることになりました。
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じぼちょーは、神保町花月10周年を記念して誕生した、ちょっと生意気なヒヨコのキャラクター。

すでに「芸人ステッカー」「神保町花月観劇手帳」などの商品も発売されていますが、もっと気軽な存在であってほしいという思いを込めて、このほどスタンプ化いたしました。

ミキ、かまいたち、さや香、マヂラブ、とろサ、ゆにばーすが初めての決勝へ!!『M-1グランプリ2017』決勝進出者会見

11月15日(水)、東京・NEW PIER HALLにて、『M-1グランプリ2017』の決勝進出者会見が開催され、かまいたち、カミナリ、さや香、ジャルジャル、とろサーモン、マヂカルラブリー、ミキ、ゆにばーす、和牛が決勝進出を果たしました!
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2015年、5年ぶりに復活した漫才頂上決戦『M-1グランプリ』。2001年から2010年までの10年間では、当時10年目以下の若手漫才師だった中川家、フットボールアワー、チュートリアル、NON STYLE、笑い飯など多くの実力ある芸人を世に輩出してきました。
復活以降も賞金1000万円、プロ・アマ問わず参戦できるのは変わりませんが、開催されなかった5年間を考慮して芸歴15年目以下の芸人が参戦可能に。今年は4094組がエントリーする中、1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝から勝ち残った29組とGYAO! ワイルドカードで選ばれた1組を含む計30組が、今年1枠増えて9組が進出できる決勝へ向けて、準決勝で火花を散らしました。

準決勝のMCを務めるのは、M-1予選ではお馴染みのはりけ~んず。前田が「13回目のM-1。僕らも13回目のMCです!」と高らかに宣言すると、客席からは大きな拍手が。「1回戦から、あれよあれよという間にここまで来ました。ギュッとしたメンバーが揃いましたよ」と、準決勝まで進んだ30組を紹介します。
本日、決勝に進む運命の9組が決まるため、会場にはピリッと緊張感が漂います。前田が「今から出て来る芸人は人生を懸けて漫才しますが、みなさんも人生を懸けて審査しようとしてる。けど、みなさんは体を張って笑ってください。お祭りムードでいきましょう!」と呼びかけて空気を和らげると、再び拍手が起こりました。
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GYAO! ワイルドカードで選ばれたアキナをトップに、準決勝進出者が次々と漫才を披露。幕間に登場した前田は「ここまで来たら、やっぱりレベルが高い」と感心しつつ、「東京の人達は初めて観る大阪組で、より楽しんでもらえるんじゃないかな」と話します。
30組の漫才が全て終わると、再び舞台へ登場したはりけ~んず。「これから審査しますが、みなさんも予想しながら待っておいていただければ」と呼びかけ。新井が「決勝の前には、もちろん今年も敗者復活戦があります! 会場のMCは、僕らがやらせていただきます!」と発表すると、待ってましたの拍手が。「今年もちょっとでも楽しんでもらえる力になればと思います」と意気込んだ前田が、「漫才はもちろんですが、今日寝る前に15秒だけ僕らのことを思い出してください!」と声をかけると、毎年MCを務める2人に労いの拍手が起こりました。

準決勝終了後、23時30分からは決勝進出者発表会見が行なわれました。
MCを務めるのは、『M-1グランプリ2008』チャンピオンのNON STYLE。石田は撮影する報道陣に「僕らなんてホワイトバランスを合わせるくらいで大丈夫ですよ! カメラさん、ホワイトバランス大丈夫ですか?」と話しかけ、決勝進出者をたてます。
井上が「楽屋で喋ってたんですよ」と切り出すと、石田は頷きながら「この時代に、M-1に出てたら決勝なんて全く行かれへんかったやろうなと。レベルが違いますね」と発言。「漫才の種類が増えましたね」(井上)「異種格闘技戦のようになっています」(石田)と、ここまで勝ち上がって来た漫才師たちを讃えると、いよいよ決勝へ進出した9組が発表されました(順不同/敬称略)。
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●ジャルジャル(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
「昨年、無理やった分、決勝に出られてめっちゃ嬉しいです! ばり嬉しい!」と高い声で喜びを露にした福徳。一方、後藤はそのコメントに「軽い! 軽い!」とツッコみながら、「嬉しいですね」と、福徳とは対照的な低い声でふざけながらも喜びます。
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●かまいたち(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
『キングオブコント2017』の10代目キングに輝いたかまいたち。井上から「2冠の可能性もありますね」と話しかけられた濱家は「その辺のことは、あまり考えずに。M-1はM-1として楽しみたいと思います」と冷静に答えますが、山内は「誰が見ても、僕らの大チャンスです」と虎視眈々とした表情を浮かべながら断言しました。
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●カミナリ(グレープカンパニー)
2年連続で決勝へ進出。カミナリ・石田は「唯一のグレープカンパニー。グレープカンパニーを背負ってるのはサンドウィッチマンじゃないぞ! カミナリだ!って言いたい」と訴えつつ、先輩であるサンドウィッチマンから「頑張れっていうメールをいただきました」と報告しました。
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●マヂカルラブリー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
2007年から挑戦し続け、初めて決勝進出を果たしたマヂカルラブリー。エントリーナンバーが「777」だったことで、「決勝確定だった」(野田)「スーパービッグボーナス中ですよ」(村上)と幸運を感じていたと話します。そんな二人に、井上は「思う存分、決勝で暴れてください」と声をかけました。
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●ミキ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
「中川家さん以来の兄弟コンビ。これはだいぶすごいことです」と自ら言い切る兄・昴生。弟・亜生が「初出場なので、このまま勝ち進んで準優勝したい」とボケると、昴生がすかさずフォローして2人でワチャワチャ。取材している報道陣の反応の薄さにもめげず、「やったー! よっしゃー!」と手応えを感じたように振る舞う昴生でした。
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●さや香(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
初めての決勝進出。「僕らのことは誰も知らないと思います」(石井)「完全なるダークホース」(新山)と言い切る2人に、「何? 今日はみんな自分から言っていく感じなの?」と井上。また、ジャルジャル・後藤に似ていると言われる石井は、「打倒後藤さんです!」とジャルジャルをライバル視。隣りに並んだ後藤は「弟より似てます。(間違われないためにも、決勝では)どっちが先に出るかが大事」と神妙な面持ちで語ると、報道陣から笑いが起こりました。
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●とろサーモン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
ラストイヤーにして、初めて決勝へ進んだとろサーモン。久保田に「この時を待ってました! 同期よ、喜んでくれ」と微笑みかけられた井上は「お前らだけ、絡みがどっしりしてるねん。あと、何がイヤって、コンビ名呼ばれたときに"おっしゃ!"っていう顔をしてたこと」と話すと、石田も「で、村田さんを見つめてた」とニヤリ。村田も「オレが止めへんかったら、抱きついてたやろ?」とツッコミつつ、なんとも言えない表情を浮かべました。
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●和牛(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
3年連続で決勝進出。ほかのコンビからライバル心を持たれやすいのではと指摘されると、「ここにいる8組、束になってかかってこいって感じです!」と男らしく言い切った水田。が、「ネタの制限時間4分で、束になるから8組やったら1組30秒ずつ。僕らは4分やらせてもらいます」と、いつものねちっこい持論を展開。その隣りで涼しげに佇んでいた川西は、「今年こそ絶対、優勝します」とにこやかに宣言しました。
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●ゆにばーす(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
初の決勝ながらも浮ついた様子は見せず、平然としている川瀬。NON STYLEの2人からその様子についてツッコまれると、「僕は優勝したくて、ここに来ているので」と真剣な表情で説明します。一方、意見を求められたはらは「ネタ以外の発言は控えています!」と飄々と話しました。
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決勝は、12月3日(日)18時57分よりテレビ朝日系列で放送。MCは昨年同様、今田耕司と上戸彩が務めます。
決勝前には、14時30分より『敗者復活戦』も生放送(一部地域を除く)。ここから視聴者投票によって1組が決勝へ進出するルールに変わりないのですが、決勝では新たなルールが適用されることに。「聞いてない!」との驚きの声があがる中で発表されたのは、敗者復活戦から上がって来た漫才師がトリではなくなるということ。これには喜びの歓声があがりますが、「生放送の最初に敗者復活戦1枠を発表して、10組揃った時点でくじを引いて、その都度出たコンビがネタを披露します」と「笑神籤(えみくじ)」という新ルールが発表されると、どよめきが起こります。
「アナログ的なおみくじですか?」(後藤)「それ、10組全部の順番を一気に引くんじゃなくて、1組ずつですか?」(山内)との質問も。水田は「もてあそび過ぎですよぉ~」と天を仰ぎました。
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その後、報道陣から質問が。
優勝賞金の使い道について、山内は『キングオブコント2017』の賞金の使い道同様、「仮想通貨にぶち込みたい」と真顔で言い切ります。
さや香は「歯が3本ないので、いい歯を入れたい」(石井)「スーツの脇が破れているのを自分で縫っているし、下も2000円なのでスーツを買いたい」(新山)と若手らしい切実な使い道を。はらは、「世界で一番高いシャンプーが欲しいです!」と無邪気に話します。
「宮崎の山奥で林業を営んでいる父親がスズメバチに刺されて入院してるんで、医療費に使いたい」と話したのは、とろサーモン・村田。マヂカルラブリー・野田は「賞金を賞金にして、似たような大会を開こうと思います」と思わぬ野望を明かします。
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「他のコンビに負けないと思うものは?」と訊かれたジャルジャルは、「この中で、いちばんジャルってると思います」(福徳)「普段からジャルらせてもらってるんですけど、ジャルり具合はいちばんです」(後藤)と話し、不思議な空気を生み出します。
ミキが「おじさんがすごい。上岡龍太郎の血を受け継いでいる」(昴生)「血の強さは負けません!」(亜生)と断言すると、負けじと「僕のお父さんの親友のお姉ちゃんの旦那さんが、ワクワクさん(久保田雅人)です」と話すさや香・新山。カミナリ・竹内は「痛覚の鈍さ」と話すも、「やっぱり仲がいいところです」と相方・石田と笑い合いました。
「漫才に懸ける情熱」と言い切った和牛・水田は「衣装もそうです。宮川大助・花子師匠に作ってもらった」と発言。「そこから結果も上向きになったので、賞金で何かしら還元できれば」と微笑む川西は、水田の「毛糸を買ってあげたいです」との言葉を受けて、「で、僕らが毛糸の衣装を着ることになるかもしれません」と展望しました。
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また、「負けたくないコンビは?」という質問に、ミキ・昴生は「さや香」と返答。「ミキとさや香は女の子みたいな名前なので......」と理由を話しているうちに声がどんどん小さくなると、なんとも言えない空気に。とっさに「え? 今、オレの番?」ととぼけると、ドッと笑いが起こります。一方、亜生は「昨年、敗者復活戦で和牛さんが1位で、僕らは2位やった。昨年はやられたので、今年こそ勝ちたい」と意気込みました。
「基本はない」と話したとろサーモン・久保田は「言い忘れたことがあった」と前置きしつつ、優勝賞金で宮崎に銅像を建てたいこと、海原やすよ・ともこにもらった勝負パンツのおかげで決勝まで行けたことを伝えます。
ジャルジャル・福徳は「『キングオブコント2017』で優勝したかまいたちに、2冠は獲らせない!」と断言。も、かまいたちは「負けたくないコンビは、にゃんこスターです」(山内)「絶対負けません」(濱家)と、大波乱を巻き起こした男女コンビの名前をあげました。
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『M-1グランプリ2017』の決勝は、12月3日(日)18時57分よりテレビ朝日系列にて生放送。『M-1グランプリ2017 敗者復活戦』は同日14時30分より同局にて生放送されます。
13代目チャンピオンになるのは、果たして誰なのか? コンビ結成歴15年目以下の芸人たちが今年いちばん自信のある極上の漫才を披露する頂上決戦を、今年もどうかお見逃しなく!


【かまいたち】【さや香】【ジャルジャル】【とろサーモン】【マヂカルラブリー】【ミキ】【ゆにばーす】【和牛】【NON STYLE】【はりけ~んず】

千重子が稲垣潤一とデュエット曲を披露! 水谷千重子アルバム『ジョインがお好きでしょ』発売記念イベント

11月15日(水)、東京・池袋サンシャインシティにて「水谷千重子アルバム『ジョインがお好きでしょ』発売記念イベント」が開催され、水谷千重子と八公太郎、そしてスペシャルゲストとして稲垣潤一さんが出演しました。
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芸能生活50周年を迎え、"演歌とJ-POPの架け橋"として今なお走り続ける水谷千重子がアルバム『ジョインがお好きでしょ』を発売したことを記念して開催された本イベント。

これまで、自身が主催する「キーポンシャイニング歌謡祭」でさまざまなアーティストたちとジョインしてきた水谷千重子が、今度はアルバムで大物アーティストたちとジョイン。そんな今アルバムは、楽しさや感動、そしてお祭り気分が詰まった作品となっています。

この日の発売記念イベントでは、収録曲の披露や千重子ファミリーでもある八公太郎との楽しいトークに加え、デュエットでジョインした稲垣潤一さんが登場するというスペシャルな演出や、千重子とのツーショット写メ会も行われるなど、盛りだくさんなイベントとなりました。

登場するなり、「どうも~、吉永小百合です。バカ言ってる(笑)」と上機嫌の千重子。サンシャインシティの吹き抜けを見上げ、「千重子の家の玄関のような......」とつぶやいたかと思うと、「こんなにたくさんの方に来ていただきまして、ありがとうございます」と頭を下げます。

アルバム発売を「たいへん幸せに思っております」と話す千重子。「タイトル通り、素晴らしいアーティストのみなさんが千重子とジョインしてくれています」と話し、まずはアルバムの2曲目に入っている『千重子のウインク』を披露します。

岸谷香さんと詞を共作したことについて、「みんな、プリプリの『M』って知ってる? あの『M』は水谷千重子のMだったということが判明して、それじゃ1曲一緒に作りましょうということになったの」と意外な事実(?)を打ち明けていました。

"千重子水"で喉をうるおしたあとは、2曲目の『愛が冷めたわけじゃないの』へ。この曲は二葉・マッキー・敬之こと槇原敬之さんが更年期障害に悩む女性とその夫に向けて作ったメッセージ性のある作品だそうで、「マッキーさんのところに、更年期障害の奥さんを持つダンナさんから悩み相談のお手紙がよく来るらしいのね。それで『千重子ちゃんと一緒だったら、こんな作品も作れるんじゃないか』ってことで、この曲を書いていただきました」と話す千重子。
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3曲目は、千重子ファミリーの八公太郎を呼び込み『フレンズ音頭』を披露。慣れないヘッドセットを自分で付けたという八は、「本日は晴天なり」「週刊新潮は本日発売です」などとマイクチェックのためのフレーズを連呼し、お客さんを笑わせます。さらに、「暑い! 客席の熱気が熱い!」と言い始め、「でもいちばん厚いのはおまえの化粧だよ」と千重子にツッコみ、場を沸かせていました。
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「レベッカのNOKKOちゃんの『フレンズ』を楽しくやらせてもらった曲です」と言って始まったのは、シリアスな原曲を、歌詞はそのままに音頭にアレンジし、八による合いの手を加えた楽しいナンバー。原曲のイメージとはかけ離れたアレンジですが、「NOKKOちゃんが許してくれたから今回アルバムに入れられたんです」とNOKKOさんの心の広さに感謝する千重子。一方、自分のトークがあまりウケていないことが納得できない様子の八は「どうしたのかなぁ? オレ最近耳が悪くなったからか、笑い声が聞こえないんだよ」と、自身の耳を疑いますが、千重子から本当に笑いが起こっていないことを聞かされると、悔しそうに「全員顔覚えたからな!」と捨てゼリフを吐き、去っていく八でした。

続いて、「ここからが本当のゲストですよ」と、今回のアルバムで本格的にデュエットした稲垣潤一さんを「みなさん、じゅんじゅんこと稲垣潤一さんです!」と紹介する千重子。

「今回、千重子さんの胸を借りてデュエットさせていただきました」と話す稲垣さんは、デュエットすることになったいきさつを「『キーポンシャイニング歌謡祭』に出演させていただいた時、千重子さんから『どうしてじゅんじゅんはデュエットに誘ってくれないの?』とステージ上で言われたことがきっかけ」だったことを明かします。
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デュエット曲『どうせ始まらない』は秋元康さんの作詞だそうで、「80年代の歌謡曲のような懐かしさもあり、新しさもある作品」だと曲の魅力を語る稲垣さん。また、「千重子さんの独特なちりめん系のビブラートと、僕のノンビブラートな歌声がどうブレンドされるかも聴きどころになっています」と説明します。

一方、千重子は「じゅんじゅんちゃんって何かに似てない? あ、みんなわかってるよね。そう、じゅんじゅん、スヌーピーに似てるんです!」と、うれしそうに話し、「そうですか? 初めて言われました」と稲垣さんを若干困惑させていました。

切ないラブバラード『どうせ始まらない』を歌い上げたあとは、「じゅんじゅんには、12月1日にヒルトン東京お台場で行われます『水谷千重子 クリスマスディナーショー』にもゲストとして来ていただきますので、よろしくお願いします」と話し、八も呼んで3人でのフォトタイムへ。このフォトタイムは来てくれたお客さんが自由に撮影していいそうなのですが、「でも、撮った写真を勝手にミス・ユニバースに応募したりしないでくださいね」とお客さんに注意し、「バカ言ってる(笑)」とセルフツッコミで笑わせる千重子。

イベント終了後の囲み取材では、今後共演したい人について聞かれ、「海外の方もいいですね。エディ・マーフィーとか」と夢を語ります。また、今年の流行語大賞について聞かれると、「入ってないなと思ったのが "寝てるトラを起こすなよ!"。新世界を歩いてるおじさんが言ってたの。みんな使ったらいいなと思ってたのに」と、独自のリサーチ結果を発表。

また、『どうせ始まらない』という曲のタイトルにちなんで、友人の友近の恋愛事情について「何か始まっている様子はありますか?」と聞かれると「なんにも聞いてない。ちょっと干からびてるんじゃないかしら」と話すなど、本当になにも知らない様子の千重子でした。

千重子曰く「13曲も入って、たったの3000円! 普通はだいたい12万ぐらいするんです」というアルバム『ジョインがお好きでしょ』は、他にもさまざまな形で千重子と大物アーティストのみなさんがジョインした豪華すぎるアルバムとなっていますので、ぜひ聴いてみてください!
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【水谷千重子】【八公太郎】

映画『火花』試写会で、桐谷健太、板尾創路監督らが夢を追う若者に熱血アドバス

11月15日(水)、又吉直樹の芥川賞受賞作を、主演:菅田将暉×桐谷健太、監督:板尾創路により映画化した『火花』の試写会を開催。本作で漫才コンビ"あほんだら"を組む2人を演じる桐谷健太と三浦誠己、板尾創路監督が、会場に集まった夢に向かって全力で生きる若者たちからの相談に熱血アドバイスを送りました。
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売れない若手芸人と天才肌の先輩芸人との魂の交流の軌跡を描き、芥川賞を受賞した又吉直樹のベストセラー小説『火花』を、芸人であり映画監督でもある板尾創路により映画化。売れない芸人「徳永」を菅田将暉、徳永が師として仰ぐ先輩「神谷」を桐谷健太、ヒロイン「真樹」を木村文乃と豪華キャストが集結。そして徳永と漫才コンビ"スパークス"を組む「山下」を川谷修士(二丁拳銃)、神谷と漫才コンビ"あほんだら"を組む「大林」を元芸人の三浦誠己が演じ、本格的な漫才シーンにも注目が集まります。
試写会に登場した3人は、まずは桐谷さんがカタコトで挨拶し、三浦さんが「なんでカタコトやねん」と突っ込むという掛け合いを。負けじと板尾監督も「う~み~の~」と桐谷さんの歌「海の声」を歌うというボケをかまし、爆笑の中でスタート。
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芸人としてもがき続けた10年の物語である本作にちなみ、3人が夢を追っていた時代の体験談を。「5歳の頃から俳優なるのが夢だった」という桐谷さんは、高校時代に「何で俺が雑誌載ってへんねん」と自分が表紙の雑誌「K'S NON-NO」を作ったエピソードを披露し、「これ、めっちゃいろんなところで話してるのに、未だにMEN'S NON-NOから話こおへんわ」と笑わせます。ところが、「25歳になったらポルシェ乗ってるやろ」と自信満々で上京したものの上手くいかず、「現実逃避のために1日17時間くらい寝てた」と辛かった時代の体験を告白。この頃は月に10回くらい金縛りにあっていたそうで、電気をつけようと手を伸ばすと天井から幾本もの手が出てきたという怖い経験も。さらに、なんとか目立とうと渋谷の道玄坂を匍匐前進で移動していたというエピソードも暴露され、板尾監督から「神谷や!」と今回の役そのものの行動に驚きの声が。
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ブラックマヨネーズ、チュートリアル、次長課長らと同期の元芸人でもある俳優・三浦さんは、下積み時代は毎日インスタントラーメンの生活だったこと、お金がなくて自動販売機の前で缶コーヒーを買うかどうか5分くらい悩んだことなど体験談を。そんな中、「僕は苦労したことがないですね」と板尾監督。大阪では、吉本の芸人というと人々がおごってくれたり、家賃をまけてくれたりよくしてくれたそうで、「僕は大阪の町の人に育ててもらいました」と感謝を。とは言いながらも、やはりお金はなかったため、H系ビデオの自動販売機で振動により落ちてくるのを待っていたというエピソードも告白し、会場を笑わせました。
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続いては、会場の夢を追う若者たちからの悩みに3人がアドバイスを。女優を目指す演劇部の中学生からの「お芝居をする時に緊張するのですが、どうしたらいいですか」との相談には、「それも楽しむ。緊張してもええやん、あかんくて当たり前くらいの感じでええ」(三浦)、「直前まで面白いこと考える。笑うと体の力抜けるから」(板尾)。芸人を目指す高校生男子からの「卒業式でみんなを笑わせるための一発ギャグを教えてほしい」との無茶ぶりには、桐谷さんが彼の名前"トダ"を使った「トダ~どうだ~トダどうだ~」という即席ギャグを伝授。アナウンサーを目指す就職活動中の女子大生の「ホントに夢って叶うと思いますか?」という質問には、「夢は叶うとは思わない。でも、叶うと思って頑張るのが夢に対する礼儀」(板尾)、「神谷のように夢をあきらめないのも才能、あきらめて他の道を探すのも才能。でもアナウンサーになれると思う」(桐谷)とエールを送りました。
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そして最後は3人からのメッセージを。「桐谷くんが神谷という難しい役を見事に体現し、それを支える三浦くんが桐谷くんを陰ながらサポートして、なんとかコンビになろうとした2人の努力に感謝しています」(板尾)、「ネイティブな関西弁使えて、この神谷という役をつら抜き通せるのは桐谷健太しかいなかった。漫才の稽古も含め夢のような3ヶ月をいただきました」(三浦)、「いろんな人間性を持つ神谷という役を体一つでどう演じようかと悩んでいた時の監督の"でも神谷ってかわいいよな"という言葉、代々木公園で漫才の稽古をしていた時の三浦くんの"桐谷健太が面白いと思う言い方なら神谷になる"という言葉があったから神谷を演じられた。初めて役者として相方を感じられました」(桐谷)と本作にかけるアツい思いを語りました。映画『火花』は、11月23日(木・祝)公開。
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【板尾創路】

2017年11月15日 (水)

11月15日(水)『IPPONグランプリ17』DVD発売記念! 夢は2人そろって『IPPONグランプリ』出演!? 和牛インタビュー

「お台場笑おう会」に招待された、大喜利を愛する芸人10名による芸人大喜利王決定戦『IPPONグランプリ』。チェアマンである松本人志のもと、5人ずつABのブロックに分かれてリーグ戦を行い、それぞれのブロックで勝ち抜いた2名により決勝戦が行われます。その、半年に一度行われる『IPPONグランプリ』の2017年5月に放送された第17回大会の模様が、番組ではオンエアしきれなかった超もったいない回答を盛り込んだ完全版として11月15日にDVD発売されることに。

バカリズムや千原ジュニアを始めとした常連組に、ついに初参戦を果たした木村祐一、同じく初参戦となる和牛・川西やサンシャイン池崎などが挑んだ第17回大会。特典映像には一般の方から寄せられた名回答を紹介する『IPPANグランプリ』を収録。また、毎回大好評の出演者による副音声は、『IPPONスカウト』から第17回大会への出場権を勝ち取った和牛・川西と相方の水田が務めます。

そこで今回は、和牛の2人による副音声収録現場を直撃! 初参戦を果たした川西と、自身も『IPPONスカウト』に最終まで残った水田が、川西が出演する『IPPONグランプリ』を純粋に楽しみながら、コンビならではの息の合ったトークを繰り広げていました。

そんな、副音声収録を終えたばかりのお2人に『IPPONグランプリ』についてお話を伺いました。
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ーー改めてご覧になって、いかがでしたか?

川西 見ててちょっとずつ「あ、あんときこうやったな」とか「緊張してたな」というのを思い出した部分もあるし、自分が回答している間はみなさんの回答をちゃんと見てる時間がなかったんで、改めていち視聴者として「面白いな~」と思って見られたというか。だから、副音声ですけど、普通に笑ってた時間が結構あったような気がします。

ーー一いち視聴者として見て、ご自身は他のメンバーと互角に戦えていたと思いますか?

川西 いやぁ~、それは......。でも「ゼロで帰るわけにはいかない」という思いはあったので、とりあえずは恥をさらさずにすんだんじゃないかという安堵感はありましたね。

ーー「IPPON」を4本取られてましたもんね。

川西 相方も見ながら言ってたように「ちょうどよかったんじゃないか」っていう。

ーー水田さんはいかがでしたか?

水田 やっぱり面白い番組やなぁと思いましたね。副音声やからしゃべるのがお仕事なんですけど、普通に見て笑ってもうてたし、「ここはしゃべるのやめて、普通に見てたいな」って思うところも結構あったんで、副音声というより副副音声ぐらいの方が向いてるなって思いました。

ーー副副音声ってなんですか(笑)?

水田 副音声の半分ぐらいの量でいいよ、みたいな。見れるし、好きなタイミングでしゃべれるし。何回か普通に見入っちゃいましたね。「あ、今相方答えてたのに相方としゃべってたやん。相方の答えもう一回見たかったけど、今しゃべってんのも相方やし......」。

川西 (水田の話をさえぎるように)もうあなたDVD買ってください! DVD買って、副音声ではない方で見てください。

水田 でも(相方と)一緒に見てたらまたしゃべってしまうからさ。

川西 いや、見ないですよ。プライベートで、あなたと『IPPONグランプリ』。

ーー(笑)。相方の活躍はどう見られてましたか?

水田 しっかり、いい働きをしてたと思います。"和牛の川西"として、恥をさらすこともなく、ちゃんと面白い回答もして、ちゃんと8本とかも取らんかったし。

ーー(笑)。

水田 すごいちょうどええ働きをしてくれたんじゃないかと思います。

ーー相方を応援したい気持ちもあると思いますが、ご自身が出られなかった悔しさもあったりしますか?

水田 う~ん、それはありますけど、でも楽しみがいちばんデカいですね。番組もそうですけど、相方がどんな感じになるのか。ひょっとしたら、自分もまだ知らない一面が出てくるかもしれないですから。

川西 『IPPONスカウト』の決勝が終わって、数日後、相方もいる場で僕が本戦の決勝に行くことが発表になって、その会場からフジテレビに入るまでをカメラで回してもらったんですよ。で、編集上、そこで僕の大好きなゆずさんの歌がバックで流れるんですけど、それを水田くんが熱唱するという演出もありましたから、そういう気持ちで送り出してくれてるんだなと思って、僕にとっては非常に後押しになりました。

ーーあの発表の場はドッキリみたいな形でしたから、水田さんにしてみれば「なんやねん」みたいな感じですよね。驚かされた上に自分は出れないっていう。

水田 そうですね。「うそぉ~ん!」が2回......。

川西 確かにね。

水田 『USOONグランプリ』があったら2本取られたなって感じですね。

ーー実際に本戦への出場が決まってからはどんな心境でしたか?

川西 「ずっといる」って感じですね。心のどっかに。もちろん過去の映像とかも見させていただいたりしましたけど、何やっていいかもわからないじゃないですか。漫才やったら「ここを手直しして」とか「ここをもう少し掛け合いをこうして」とか練習できますけど、大喜利やから。「脳みそが柔らかい方がいいんかなぁ」とか思って、大喜利をたくさん見て脳みそをほぐす......ほぐせてんのかどうかわかんないですけど。「柔らかくなるように」っていう願いを込めて大喜利を見てました。

ーー以前麒麟の川島さんが、「本番前は何もかも大喜利のお題に感じてしまう"大喜利脳"みたいになってた」とおっしゃっていたんですが、そういうことはなかったですか?

川西 僕の場合はそれが色味に出たんやと思います。(IPPONグランプリのセットが黄色と黒で構成されているので)黄色と黒の文字を見かけると「あれ、IPPONのお題なのかな?」って。そしたら単純に「禁煙」って書いてただけ、とかはありますけど。

ーーじゃあ、その時期はロフトには行けなさそうですね。

川西 ロフトはちょっとイヤですね(笑)。

水田 おもろいもん買わなあかんとかね。

川西 確かに。そういのは心理的にちょっとありました。

ーー改めて見て、「この人の回答はすごいな」とか「好きだな」と思った回答はありましたか?

川西 好みがあると思うんですけど、やっぱ僕は川島さんが面白いなと思いましたね。あ、野爆の川島さんも面白いんですけど、麒麟の川島さんがすごいなって。

ーー「宙宙宙」(野性爆弾・川島のIPPONでの回答)じゃない方の(笑)。

川西 いや、宙宙宙ももちろん面白かったんですけど、宙宙宙は僕にはどう転んでもできない荒技なんで。

ーー(笑)。

川西 だから、いい意味でひとつも参考にならないっていうか。僕が「宙宙宙」って出しても「おまえ、頭がおかしくなったのか」ってなるだけなんで。でも麒麟の川島さんは僕と同じように『IPPONスカウト』から上がっていかれて、優勝もされて。そういうのも含めて「面白い方やなぁ」と思いましたね。

ーー回答席では聞けなかった松本さんのコメントも改めて聞けて、嬉しかったんじゃないですか?

川西 嬉しかったですね。収録中も気になってるんですけど、聞けないじゃないですか。で、収録が終わってからスタッフさんが「よかったですよ」とか言ってくださる中で、「松本さんもすごいいいように言うてくれてたよ」みたいなことだけ、まず情報として入ってきてたんで、「あ、そうなんだ。おかしなことにはなってなくてよかった」って言う安心感があったので、放送もちょっと安心して見れました。
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ーー水田さんは川西さんの回答を見てどうでしたか?

水田 やっぱ「川西やな」っていうのがいちばんでしたね。「川西やな」「よしよし、川西やな」「おお~、川西やな」「んんっ!? ......川西やな」って。

川西 一瞬なにがあってん。

水田 川西のいいとこ出てたと思いますけどね。

ーーその「川西やな」というのは、具体的に言うとどんな感じなんですか?

水田 日常的なとこですかね。ぶっ飛んだことを言わないので、絶対に。そうじゃないところの部分で面白くするのが川西らしさやなと僕は思うんで。

川西 生活感があるみたいなところなんかな。

水田 うん。生活感とか人間味みたいなものをにじみ出しながら面白い感じにするっていうのが川西らしさやと思うんで、そういうところが出ててよかったんじゃないでしょうか。

川西 川西の総評として。

ーー『IPPON』出演後の、周りの印象深かった反応はありましたか?

川西 昔からの友達は、みんなお笑い好きでダウンタウンさん世代なんで、去年のM-1(※和牛は敗者復活からの2位)があっての、数カ月後の『IPPON』っていう流れを見て、口々に「......売れたなぁ」って言ってました(笑)。やっぱ、周りはみんな喜んでましたね。

水田 僕の友達からもきましたからね。「相方の人出てるやん。すごいやん」って。

ーーそれにはなんて返事するんですか?

水田 「そうやなぁ......」って。

川西 もっとあるやろ! なんや「そうやなぁ......」って。

ーー「和牛代表」として出てると思ったら、誇らしいことですもんね。

水田 でも、友達は「信ちゃん出えへんの?」みたいに聞いてくるんで、「あ、オレは、うん」みたいな。「オレはうん」って答えました。

川西 「オレはうん」って(笑)。「みなまで言わすな」的な?

ーーじゃあ、より出たい気持ちは強くなりましたか?

水田 いやぁ、でも見てたら怖さもありますよね。出たいけど出たくないみたいな。もし次、川西が本戦に呼ばれて、僕が『IPPONスカウト』に挑戦して本戦に出れなかった場合は、僕は『IPPONグランプリ』から卒業します。

ーー(笑)。

川西 卒業とかないから、別に。

水田 『IPPON』は川西にまかせて、その間は漫才のボケをいっぱい考えとこうって思います。僕はそっちに切り替えようと。

ーーでも考えてみれば、お2人とも出られるという可能性もありますよね。

水田 それ面白いですよね。

川西 そのパターンて、今までないですよね。それ結構夢かもしれないです。

水田 確かに、それはそうですね。じゃあ、いちばんやりたいのは、本戦に2人で出て、僕が答えを出したら横にいる相方がすかさずツッコミを書いて出す、っていう。

ーーコンビ芸ですか(笑)?

川西 「コイツは横でなにしてんねん」ってなるで?

水田 いや、自分の答えは自分でやるねんで? やりながらも、オレが出した時に、それ用のフリップもバーン!って出してくれんねん。

川西 そんなヒマないで。見てたやろ? そんなヒマなかったやろ、みんな。

水田 うん、なかった(笑)。

川西 でもありえますよね。もしそうなった場合、AブロックとBブロックに分けていただいたら、決勝のあのイスに2人で座れる可能性も......。

水田 確かに。

川西 ねぇ。夢としてはありえるってことですから。

水田 お題が出て、(自分が)ボケをバーン!と出して、(相方が)ツッコミバーン!出して、『2人でIPPON!』みたいな。

ーーいいですねぇ。

川西 いや、怒られますやん! なにが「いいですねぇ」なんですか。「川西さん、ちゃんと大喜利してください。一回カメラ止めますね」ってなりますから。

水田 一回出してほしいけどな。「なんでやねん」って書いたフリップをバーン!って。

川西 せやな。でもす~ごい違うことした空気になるやろな(笑)。すごい白い目で見られそうやわ。

水田 そのときは「オレが頼んだんです」って言うよ。

川西 いや、それも込みで変な空気なるわ。

水田 「川西を責めないでください。オレが頼んだんです」!

川西 いいねんいいねん、もう。どんどん変になっていくだけや、空気が(笑)。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

最後は水田の妄想が爆発していましたが、もし本当に『IPPONグランプリ』に和牛の2人が同時に出演することになったら、これまでコンビが2人同時に出演したことがない『IPPONグランプリ』に新しい歴史が生まれることに。そんな夢を持ちながら、まずは副音声で同時出演を果たした和牛の2人でした。
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【和牛】