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よみうりランドのイルミネーション燈台「ジュエリー・ライトハウス」の点灯式とスケートリンクお披露目に庄司智春とタケトが出演!

2017年11月16日(木)、よみうりランド(東京都稲城市、川崎市)にて行われる「ジュエリー・ライトハウス点灯式」&「ホワイト・ジュエルお披露目会」に弊社のお笑い芸人庄司智春とタケトが出演!
よみうりランドのイルミネーション通称ジュエルミネーションは今シーズン二段階オープンし、11月16日(木)に未来を照らす光をテーマとした27mの光の燈台「ジュエリー・ライトハウス」、そして11月17日(金)にジュエルミネーション開催以来、初となるアイススケートリンク「ホワイト・ジュエル」がオープンします。
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「ジュエリー・ライトハウス」イメージ

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アイススケートリンク「ホワイト・ジュエル」イメージ

17:00~ ジュエルミネーションのプロデューサーである世界的照明デザイナーの石井幹子氏、噴水ショープロデュース石井リーサ明理氏とともに、27mの光の燈台「ジュエリー・ライトハウス」が点灯する瞬間をご覧いただけます。

18:30~ アイススケートリンク「ホワイト・ジュエル」では、フィギュアスケーター・浅田舞さんのアイススケートパフォーマンスをはじめ、お笑い芸人庄司智春がよみうりランドのキャラクター・グッド&ラッキーと共にスケートにトライ!
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*イベントを見るためには、よみうりランド内に入場する必要があり、その際入園料がかかります


【庄司智春】【タケト】

今年も御堂筋が光に包まれる!「大阪・光の饗宴2017」開宴式を開催!!

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もはや大阪の冬の風物詩といってもいいのが、きらびやかなイルミネーションで彩られる御堂筋。今年も「大阪・光の饗宴2017」の開催がスタートします。11月12日(日)には、豪華なゲストを招いての開宴式が行われました。この日、御堂筋イルミネーション2017の点灯に伴い、御堂筋の一部区間を歩行者に開放。多くの観客が普段は歩くことのできない御堂筋の車道を闊歩し、大いに盛り上がりました。


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開宴式は近畿大学吹奏楽部の演奏からスタート。主催者の紹介のあと、松井一郎大阪府知事、吉村洋文大阪市長、鈴木博之関西経済同友会代表幹事からそれぞれ挨拶がありました。


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松井知事は「大阪をさらに魅力あるものにして、もっともっと世界から呼び込めるようにしたい」とアピール。万博誘致にも力を貸していただきたいと話し、「みなさんいっしょにやりましょう!」と声を上げました。吉村市長も「大阪市と大阪府が力を合わせたらどこにも負けない、みなさんといっしょにやっていきたい」と力強く話しました。鈴木代表幹事からは、2025年の万博はこれから呼び込まないといけない、最大のポイントはみなさんの熱意、ご協力いただきたいと熱く語り、会場に詰めかけた観客とともに「大阪万博! 大阪万博!! 大阪万博!!!」と声をそろえました。


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ここでスペシャルゲスト、女優のすみれさんが登場です。肩を大胆に出したドレスで登場したすみれさん。大阪はバリバリ元気で、盛り上がりもさすがと大阪のノリの良さにご機嫌でした。続いてDREAMS COME TRUEの中村正人さんがステージへ。中村さんは2010年からスタートした大阪府と「DREAMS COME TRUE」のコラボレーション事業「中之島にぎわいの森」×「DREAMS COME TRUE WINTER FANTASIA 2017」で、「ドリカムツリー」の植樹を進めていて、先ほど5本目の「ドリカムツリー」点灯セレモニーを終え、駆けつけてくれたとのこと。大阪の水と光がすばらしいとアピールし、中之島エリアにレストランやカフェが増えていることに言及。とてもいい雰囲気なので、みなさんも中之島エリアに行ってほしい、と話しました。


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そして、いよいよ御堂筋イルミネーション点灯のカウントダウンです。10からスタートし、「3、2、1、点灯!」のコールでイルミネーションが点灯。御堂筋が今年もきらびやかな光に包まれました。その鮮やかさに「すご〜い!」とすみれさんも驚いた様子。フォトセッションのあと、近畿大学吹奏楽部が演奏する「大阪LOVER」をBGMに、登壇者が御堂筋をパレードし、開宴式は終了しました。


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イベント終了後の囲み会見で、松井知事は開宴式前に行われた「御堂筋オータムパーティー2017 御堂筋ランウェイ」でダウンタウンの2人とステージに上がったことに触れ「学年がいっしょで、すごく温かく接していただいている」と話しました。そして吉村市長と年齢がひと回り違うことが発覚し、ショックを受けるシーンも。万博については、少しずつ盛り上がってきているものの、まだまだこれからと気合充分。誘致応援の署名についても、大きく目標を掲げて邁進したいと意気込みを語りました。吉村市長も少し前までは1万、2万だった署名の数が、今では15万まで増えていることを強調。実現できるようがんばっていきたい、と重ねてアピールしていました。


2017年11月12日 (日)

オリンピック金メダリストや元メジャーリーガー、今話題の登美丘高校と荻野目洋子がスペシャルコラボ!さらにはダウンタウンも2025年万博誘致PRの応援に!「御堂筋オータムパーティー2017 御堂筋ランウェイ」開催!!

大阪の魅力を国内外に発信する「御堂筋オータムパーティー2017 御堂筋ランウェイ」が11月12日 (日)に開催されました。今年のテーマは『御堂筋から未来へつながるスポーツとパフォーマンスの祭典』。ラグビーワールドカップ2019、2020年東京オリンピック・パラリンピックなど、スポーツに関するビッグイベントが続く「ゴールデン・スポーツイヤーズ」。さらに「2025日本万国博覧会」の大阪・関西への誘致に向けたさらなる盛り上がりを目指し、未来に繋がる躍動・希望を発信するイベントとなりました。イベント会場となった御堂筋には約30万人の観衆がつめかけました。

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御堂筋の中央には、緑に染まった400mの"フィールド・ランウェイ"が出現。最初に、全日本吹奏楽コンクールにおいて金賞を20回受賞し、過去5年連続金賞受賞を2回も成し遂げた実績を持つ近畿大学吹奏楽部によるパフォーマンスが行われた後、メインステージにMCの今田耕司、福本愛菜が登場。次に主催者を代表し松井一郎大阪府知事が「去年はレッドカーペット、今年はグリーンのランウェイ、毎年新しい催しで来ていただいた人に楽しんでいただこうと全力を尽くしている」と開幕宣言しました。

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海外からのビッグゲストが紹介されます。オリンピックで6個の金メダル保持者、アリソン・フェリックスさんが御堂筋ランウェイ・スペシャルランナーとして登場です。アリソンさんは2007年の世界陸上選手権以来の大阪とのことで、「たくさんのいい思い出がある大阪に戻って来られたことを嬉しく思う」と笑顔で話しました。400mまっすぐのレーンはアリソンさん自身も「今まで見たことのない景色」とのことで、自身も楽しみにしていると語ってくれました。松井知事は「最高のメダリストがこの御堂筋を走る、今日これを生で見られるというのは僕も幸せ」と興奮気味。

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まずはトランポリン世界選手権の銀メダリスト・長崎峻侑さんが率いるスペシャルチームが登場し、「景色が最高と話し、なかなか外で飛ぶことがないので、雲に届くくらい飛びたい」と抱負を語ってくれました。

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今年創立95周年を迎えたOSK日本歌劇団のメンバーが登場し50mを超えるラインダンスを披露し、沿道の観客は拍手喝采。さらにメインステージに高世麻央さんらトップスター5人が登場し、素晴らしい歌声を披露してくれました。

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続いてメインステージ下にはバトンの平井夢乃さん、喜田翔平さんペアが登場。素晴らしいバトンのテクニックを見せながらランウェイを軽やかに進みます。ラートの吉田望さんがコールされ、OSKトップスターの歌声に乗せて、スーパーテクニックを見せてくれました。

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大阪×アスリートファッションショーでは、元スピードスケートメダリスト・岡崎朋美(ふるさとアスリート)がインラインスケートでランウェイに。ゴルフやフィットネス、ランニング、スキー/ウインタースポーツなどのファッションショーがスタートしました。スタイリッシュでカラフルな最新ウェアを着用したモデルがランウェイを進みました。そして、ラストに現れたのは女優のすみれさん! シルバーのキラキラと光るスポーツルックでランウェイを華やかに彩りました。

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続いてはダンスで盛り上がります。「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」の荻野目洋子さんによるスペシャルステージには、YouTubeなどで圧倒的注目を集めているダンスパフォーマンスチーム・登美丘高校ダンス部の現役部員&OG、総勢102名が登場しました。まずは「大阪ラプソディー」という懐かしの大阪ソングが流れるなか、ランウェイ南側からダンス部メンバーが登場。そしてメインステージに荻野目さんとダンス部バブリー隊が現れ、観客からは大きな拍手が起こります。荻野目さんの歌声がランウェイに響き、大盛り上がりのパフォーマンスが終了しました。

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次は元メジャーリーガーの斎藤隆、石井一久、黒田博樹が登場し、少年野球チームの選手たちとランウェイをキャッチボールで繋ぎます。斎藤さんは「すごい大勢の方に来ていただいてありがとうございます」と話し石井さんはランウェイを見て「長いですね、一直線で素晴らしい」と絶賛。大阪が地元の黒田さんは「昨年引退して、こういう形で地元に帰って来られてうれしいです」と感激の様子でした。そして、メインステージから黒田さん、斉藤さん、石井さんの順でランウェイに広がり、その間に10人ずつ少年野球チームの選手が入ります。いよいよキャッチボールがスタート。オール住之江、長曽根ストロングス、枚方ボーイズの選手たちの間をスムーズにボールが進んでいきます。そして南側のステージまで行ったボールが再びメインステージ前の黒田さんまでリターン。成功パレードとして全員がランウェイを進んでいきました。

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続いてはいよいよアリソン・フェリックスさんの御堂筋ランウェイ スペシャルランです。「400mをまっすぐ最後まで走るのははじめて」とアリソンさん。「普段、こんなに観衆に近いところで走るというのは経験していないので楽しみ」と話します。そしていよいよスタート。大きなストライドで跳ねるように走るアリソンさんの姿に、沿道の観客からは拍手が。今田は「ぜいたくなことしてますね〜」と改めて感嘆の声をあげます。そしてゴール時にはさらに大きな拍手が起こりました。

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その後、ウィニングランを終えたアリソンさんがメインステージへ。「すごく気持ちよく走ることができました」と笑顔で話しました。「東京オリンピックでもお待ちしております」という今田の声に「2020年もみなさんにお目にかかれることを楽しみにしています」とアリソンさんは笑顔で答えてくれました。

 

ここまで300人を超えるアスリート、パフォーマーが登場したことが伝えられた後、ランウェイ南側にダウンタウンが登場しました。「ようさんおるなぁ」「こんなに距離があるとは聞いてなかった」などと話しながら、メインステージまでランウェイを歩きました。

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2025年の万博、大阪・関西誘致のアンバサダーを務めていることが紹介されたあと、記念撮影が行なわれました。今田から万博について聞かれた松本は「もちろん大阪でと思っている」と答えますが「浜田さんはアゼルバイジャン...」と続け、笑わせます。そして浜田の父親が1970年の大阪万博でソ連館の壁を塗ったことが紹介されると、「次の大阪万博でちょっとだけでもオヤジに塗らせてやりたい」と浜田。松本も「70年の万博はすごい混み合っていた」と思い出を語りました。知事は「お二人のおかげで応援団が増えている」とアピール。そして「もっと盛り上げていきたい」と意気込みを語り、「今日も2,500万人くらい来ている」とボケると、浜田がすかさずツッコみを入れるひと幕も。知事が応援団登録のお願いをすると2人も「すぐにします!」と答えていました。

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いよいよグランドフィナーレです。荻野目さんは「今日は登美丘高校の皆さんとダンスできて楽しかったです」とコメント。アリソンさんは日本語で「アリガトウゴザイマス」と答えてくれました。それを受けて松本もなぜか「グレートタイム」と英語でトーク。浜田は「すごい盛り上がり!」と御堂筋に驚いた様子でした。知事も「この盛り上がりで2025年まで!」と気持ちを新たにしていました。

 

世界的トップアスリート&パフォーマーたちが大挙出演した「御堂筋オータムパーティー2017 御堂筋ランウェイ」は、昨年に負けない盛り上がりの中、終了しました。

 

一方、「御堂筋ランウェイ 新橋北ステージ」ではMCにシャンプーハットを迎え、イベントスタート。オープニングはBreeze of Dixielandによるジャズステージ。続いてゆりやんレトリィバァ、ミキがネタで盛り上げました。

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にぎわい出展エリアでは御堂筋80周年にちなんだ関西に馴染みの深いフードなどが並ぶケータリングカーも出展しました。御堂筋の未来の姿をテーマとした「みんなの芝生広場」も1日限定で出現。その一方、80年前の完成当時の御堂筋の写真が並んだコーナーもあり、当時の御堂筋を借景に記念撮影ができるパネルスポットも盛況でした。

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【ダウンタウン】【今田耕司】【福本愛菜】【シャンプーハット】【ゆりやんレトリィバァ】【ミキ】

完全復帰したNON STYLEの"漫才"を! 単独ツアー『NON STYLE LIVE~漫才行脚~』東京公演

NON STYLEが単独ツアー『NON STYLE LIVE~漫才行脚~』を開催。8月19日(土)広島市南区民文化センターからスタートから最終日の11月12日(日)大阪・メルパルクホールまで全国6か所を巡り、ゼロからのスタートで完全復帰したNON STYLEの"漫才"をお届けしました。
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ここでは9月29日(金)国際フォーラムホールCで行われた東京公演の模様をレポート。
まずは、ステージの大スクリーンで、井上の復帰となった今年3月の「ノンスタ石田with初恋タローのゴリゴリネタライブ」のVTRを。涙ながらに「ホントに迷惑かけてしまったので」と謝罪する井上の姿のリピートに続き、「...ということで『NON STYLE LIVE~漫才行脚~』」とタイトルが映し出されると、会場から大歓声が。温かい拍手に迎えられステージに登場したNON STYLEは、「今、やりたいことがある」(井上)、「何?何?土下座?」(石田)とイジリつつ、まずは挨拶代りに新ネタの漫才を披露。「好感度を上げたい」という井上の切実な願いに応えるべく、石田がファンへの神対応の見本を見せることに。井上の塩対応ぶりを次々と暴露しながら様々な異名をつけたり、強烈なキャラクターの出待ちファンが登場したりと、ボケを連発するNON STYLEらしい漫才で、爆笑の幕開けとなりました。
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オープニングVTRでは、竹原ピストルの「来た道戻るの大嫌い!」をBGMに、2人の出発点でもある神戸・三宮の商店街でストリートライブを行うNON STYLEの姿を。新たな決意を胸に再出発する2人の心境が伝わってきます。
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再びステージに登場した2人は、井上の理想の結婚を考える新ネタを。「最近、将来の人生設計のことを考える」という井上に、石田は「かっこええなぁ」と感心するそぶりを見せながら「俺なんか双子の子供の将来のこと考えるだけで精一杯」と幸せアピール。さらに、会場のお客さんに「井上と結婚したい人?」と問いかけ、挙手した人の中から適当に「じゃあこの人」と指名。当然、井上は納得できず、理想の女性、理想の出会い、理想の結婚式をシミュレーションしてみることに。石田演じる"井上の理想の女性"の奇想天外の言動が、大きな笑いを巻き起こしました。
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その他、井上が言いたいセリフ「安心せい、峰打ちじゃ」をなかなか言わせてもらえない漫才「時代劇」、大人の男になるべくバーで一人でカクテルを飲む練習をする漫才「BAR」、今まで登場時の自己紹介で言ったことのない「二人合わせて○○です」を試す漫才「二人合わせて」、1人の女を取り合う2人の男の友情で笑わせる漫才「男の友情」と、人気ネタを大放出。さらに新ネタももう1本。先ほどの理想の結婚シミュレーションがうまくいかず「最悪、結婚せんでも子供だけでも欲しい」と"いろいろこじらせたOLみたいなこと(石田曰く)"を言い始めた井上のため、出来ちゃった結婚をシミュレーションしてみることに。ところが、最初のネタで登場した井上の出待ちファンや、スクープを狙う記者などの面白キャラなどが大事な場面で邪魔に入り、怒った井上の暴言が炸裂。石田は「俺、そんな台本書いてないですけど」と暴露し、会場も大爆笑でした。
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続いては、お客さんからの質問に答えるトークコーナー。まずは、井上のTwitter発言をイジる石田への「手応えがあったツイートは?」という質問。井上が「僕がつぶやいたのを引用したりしてるじゃない」と言うと、石田は食い気味に「井上に便乗したみたいな言い方ちょっとやめてもらっていい」と反論。石田は井上をフォローしてないものの「高校の同級生のグループLINEで、井上がわけわからんツイートすると逐一報告がある」そうで、それを石田がイジるとグループLINEが大いに盛り上がり「高校の友達を笑わせるためにやってる」と裏話を。一方、井上は石田をしっかりフォロー。「石田がイジッてくるやろうなと思ったのにスルーされると悲しいやん」と、石田のリツイートを内心楽しみにしていることを明かしました。そんな中、会場が激しい揺れ始めます。天井の照明もグラグラと揺れ、かなり大きな地震ではないかと場内騒然。2人が笑いで場を和ませるものの、いつまでたっても地震の情報は入らず...。揺れはますます激しくなる中、なんと地震ではなく隣の会場で行われていた上地雄輔さんのライブの熱狂による揺れだと判明。NON STYLEもお客さんも同時に「えーっ!」と衝撃の声をあげました。
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気を取り直しての後半戦。ステージに登場した2人は、隣の盛り上がりに負けないほどのひと際大きな拍手に迎えられ、新ネタ2本を。「男性が女性にグッとくるポイント」と「女性が喜ぶロマンチックな言動」を伝授しするというNON STYLEの王道漫才で、さらに磨きを増した井上のナルシストぶりと石田のイジリを発揮。会場の揺れも忘れさせるほどの笑いで盛り上げ、記憶に残る公演となりました。
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【NON STYLE】

漫才の魅力をたっぷりと味わえる「DENDO」の全国ツアー2周目がスタート!

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上方漫才をより一層普及させるため、中田カウスが企画したのが「漫才のDENDO全国ツアー」。2013年から始まった同ツアー。10月30日(月)東京・恵比須ザ・ガーデンホールで4年かけての47都道府県での公演が終了。早くも2周目のスタートが決定しました。11月10日(金)、大阪市中央公会堂で「中田カウス・ボタン結成50周年記念イベント 漫才のDENDO 全国ツアー【大阪公演】」として、2周目初となる公演が開催され、若手、ベテランを交えた大爆笑のステージが繰り広げられました。

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まずはエンタツ・アチャコを始めとする漫才の礎を築いた先輩芸人たちのVTRが流されたあと、中田カウス・ボタンが登場。会場は大きな拍手に包まれます。「4年前に大阪をスタートして、今日からまた2周目が始まります」と挨拶。どこに行っても漫才が愛されているのを感じたと、1周目で感じた手応えを報告します。そして、大阪に帰ってきたらホッとする。おもろい町やな〜、という話しからネタへ。2人ならではのテンポ、しゃべりに会場はすぐに引き込まれていきます。

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続いてトークのコーナーがスタート。ゲストはスーパーマラドーナとミキの2組です。両コンビが相方より勝っていると思うところ、負けているところ、謝りたいこと、お互いのコンビについてどう思うかなど、様々なテーマでトークを繰り広げました。昴生の東京でのマル秘話、武智の両親の壮絶な夫婦ゲンカについて、草野球での田中のヤバ過ぎるエピソード、その田中が見かけたという亜生のおバカな行動など、ここでしか聞けない話がポンポンと飛び出す内容に会場は大爆笑。進行のカウス・ボタンの2人も大ウケでした。

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次はネタの時間です。まずは和牛の登場。テンポよく次々と繰り出されるボケとツッコミ、ところどころに入る動きもキレよく決まり、会場は笑いが途切れることがありませんでした。

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二番手はミキ。今人気上昇中の若手コンビだけあって、出だしから絶好調。亜生の天然的なボケに昴生の絶叫調ツッコミが響くたび、会場がレスポンスします。こちらもシャープで息ピッタリの動きを見せるなど、大いに笑いを生み出していました。

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続いてはスーパーマラドーナがステージへ。ひょうひょうとした田中が次々と繰り出すボケに、武智がしっかりとツッコんでいきます。ボケを連発する田中に武智が見せた「プロの技術」に会場から思わず声が上がるひと幕も。最後まで勢いを落とすこと無く、観客を盛り上げ続けました。

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次に登場したのは矢野・兵動。まずは会場といっしょに「元気ですか?」「オーッ!」のコール&レスポンスでスタート。それからも観客を巻き込んでのネタに笑いが止まりません。大阪にいる愛すべきオッチャン、オバチャンについてなど、矢野・兵動らしさたっぷりのネタに会場も大満足でした。

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続いてはベテランコンビ、大木こだまひびきの2人。スタートから「わざわざ来てくれんでよかったのに〜」の必殺フレーズが炸裂し、会場からは拍手が起こります。独特のスローな間合いと思わぬところから繰り出されるボケ。もちろんキラーフレーズ「ちっちきちー」「往生しまっせ」「そんなヤツおらんやろ」も飛び出し、さすがはベテランという安定感抜群の笑いを堪能させてくれました。

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トリを飾るのは中田カウス・ボタン。結成50年を迎えたことを伝えると、会場は大きな拍手に包まれます。60年、80年とやっていきたいと話し、最初から観客を笑いで引っ張っていく2人。ゆったりとしたテンポかと思いきや、スッとスピードをアップさせるなど、緩急自在のしゃべりに観客は笑いっぱなし。しっかりと漫才を満喫させてくれた2周目最初の公演は、大盛り上がりで終了しました。

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舞台後に行われた囲み会見には、中田カウス・ボタン、矢野・兵動、スーパーマラドーナ、ミキが登場。1回目の公演を終えた感想として「いいスタートを切らせてもらった」「家に帰ってきたみたい」とカウス・ボタンの2人。全国を回ってみて、漫才が浸透していると感じたと話し、電気や水道、ガスのように漫才が喜んでもらっていると手応えを語りました。47都道府県どこでも漫才を楽しみにしていて、愛されていると感じたとも。そして力を入れている若手の育成については、たくさんの若手が伸びてくるのが大事と発言。これまでに積んできた経験を若手に渡していく責任があると語ります。さらに新しい着眼点で笑いを作っていくすごいセンスをしていると最近の若手をほめ、漫才の将来に不安はないと断言しました。M-1なども含め「競い合うことで伸びていく」と賞レースなどにチャレンジ中の若手にエールを送るひと幕も。

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2周目を迎えて、新たな4年間をどうしたいかという質問には「そんなに大きくどうしたいとかはない」と話し、1回、1回を大切にすることで50年を迎えたことを強調。無理に作って伝えようという気はない、と肩の力を抜きつつ、どの公演も全力投球することを誓っていました。さらに「DENDO」を続けることで、また次の座長が生まれるということになっていくと語り、そこにはゲストとして出していただく、と将来の夢をアピールしていました。

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ライブのいいところについては、最低限のところに気をつければあとは自由にやれることと話し、15〜20分ネタができるこの「DENDO」は漫才師が伸び伸びできるのではないか、と続けました。そして「お客さんの呼吸でネタを運んでいる、一体感が出るのはやっぱり舞台」と生のライブの良さを力説していました。50年を迎え、漫才前に準備していることはという問いには「1時間、1時間半前に入ってネタ合わせをやる」と告白。ネタ合わせをやることでお互いの調子もわかるとのこと。そしてカウスからは朝起きてすぐにストレッチをし、出番終わりにはジムへ向かうというストイックなエピソードも飛び出しました。そうすることで1回目も4回目も同じように漫才ができるとのことで、「あのパワーはなんやろうと後輩たちも見ている」「おじさんのパワーです」と笑わせました。

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会場と舞台が一体となったライブ感がたまらない「DENDO」。2周目も漫才のおもしろさを堪能できる公演が続きます。地元にやってきた際には見逃さないようチェックをお忘れなく!

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【中田カウス・ボタン】【大木こだまひびき】【矢野・兵動】【スーパーマラドーナ】【和牛】【ミキ】

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2017年11月11日 (土)

はんにゃ・金田がADを熱演! 映画『エキストランド』初日舞台挨拶

11月11日(土)、東京・ユーロスペースにて映画『エキストランド』初日舞台挨拶が行われ、吉沢悠さん、戸次重幸さん、前野朋哉さん、金田哲(はんにゃ)、坂下雄一郎監督が登壇しました。
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地方創生が謳われる時代に対し、鋭い風刺やユーモアを交えつつ、映画製作やモノ作りをするうえで大切なことは何なのかというメッセージを盛り込んだ意欲作『エキストランド』。

過去の大失敗から映画を撮れなくなったプロデューサー・駒田(吉沢悠)が、映画で地元を盛り上げたいと思っている市民達を騙し、自分のためだけに映画を作ろうと画策しますが、最初は指示されるがままだった市民達もその横暴な立ち振る舞いに疑問を感じ始め、撮影最終日、 自分たちが利用されているだけだったと気づき、一矢報いようとある計画を立てるーーという物語です。

この日、MCを務めたのは『エキストランド』プロデューサー・田中雄之氏。最初に登壇し、お客さんに「世界で初めての上映です!......と本当は言いたいところですが、3回目です!」と正直に告白し、笑いを誘います。
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吉沢悠さん、戸次重幸さん、前野朋哉さん、金田哲(はんにゃ)、坂下雄一郎監督が登壇し、まずは金田が「はんにゃの金田です。チッス」と、役柄っぽい(?)調子のいいあいさつでお客さんを笑わせていました。
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戸次さんが、「まずは謝りたい。今日のキャストの衣装の統一感のなさを!」と、5人中2人が劇中に出てくる「えのき市」のTシャツを着ているのに対して他の3人はスーツ姿であることを指摘し、謝ります。さらに、「(着るんなら)言って!?」とTシャツを着た金田と前野さんに怒りながら「百歩譲って金田くんはまだいいよ。でも、前野くんなんか映画の中でも着てなかったでしょ? 作品の中でずっとワイシャツだったよね?」と、さらにツッコミを入れる戸次さんにお客さんも爆笑!
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続いて金田が「監督との距離がずっと縮まらないんですよ」と告白すると、みんなそうそう!といった雰囲気に。すると前野さんが「だからみんなで撮影が終わると毎日ずっと会議してましたもんね、『今日の坂下くん』というテーマで。で、なんとなくパターンを見つけたんです。監督には『OK』が3種類あって、『OK』って言う時と、うなずくだけの時と、こうやって(と、両腕で大きな丸を作る仕草をして)丸を作る時」と、監督の3種類のOKについてジェスチャーを交えて紹介し、会場を沸かせます。
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戸次さんが、撮影中テンパった様子の監督を見たとき「『あ、やっぱ感情あるんだ』と思ってちょっとうれしかった」と話すと、吉沢さんも「最初にオファーをいただいた時が衝撃的で。『この役柄はどういうキャラクターですか?』と聞いたのに、監督がずっと黙ってて」と不安を覚えたことを告白。でも、「監督と一緒に仕事をしたことのある前野さんから話を聞いて、"坂下愛"を感じて『ああ、もともとこういう人なんだ』ってわかって安心しました」と笑顔で語ります。
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こんなにみんなにイジられても寡黙なままの監督に、金田が「なにかイヤなことでもあったんですか?」と聞くと、田中氏が「僕は監督のことを7年前から知ってますけど、今日だけじゃないですから。7年間ずっとこうです」と説明し、お客さんを笑わせると、前野さんも「(監督は)笑うことがレアなんです。だから、笑っているのを見ると『大丈夫かな?』って、逆にちょっと心配」だと話し、さらに笑いを誘っていました。

戸次さんは撮影中にお子さんが生まれたそうなのですが、ちょうど長野で撮影していた日に奥さんから「破水した」と連絡があり、最終の新幹線で帰りたいがために誰よりも率先して「巻いていこう!」と声がけをしていたというエピソードを暴露され、「だって、人生の中でもとんでもないイベントですから」と、恥ずかしそうに言い訳します。前野さんが「あんなに緊張してセリフを言ったことないですよ」と、NGを出せなかったプレッシャーについて告白すると、戸次さんが申し訳なさそうに、「あれは監督にも申し訳なかったです。落ち着いて撮れなかったでしょ?」と聞くと監督は一言「いえいえ」とだけ答えたため、田中さんに「今のところ、監督は『はい』か『いいえ』しか言ってないですね」とツッコまれていました。
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吉沢さんが「金田くんのADぶりがどんどんうまくなっていったことが印象深かったです」と打ち明けると、金田はカチンコをすごく練習したことを話し、「僕は映画の中のAD役でしたけど、実際のADさんもいらっしゃるじゃないですか。だから現場がややこしいんですよね」と話し、AD役がうまくなりすぎたために、現場でエキストラさんから「次のシーンは何時からですか?」と聞かれていたことを明かされ、「僕が現場を回してると思われたんです(笑)」と告白していました。
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最後に金田が、「本当にリアルなエキストラの方々に協力していただいて、エキストラの中にも個性的な人がいて。そんな人にも注目してもらえると、何度見ても楽しめると思います」と話すと、戸次さんは「みなさんにカン違いしていただきたくないのは、我々はエキストラさんをこんなにひどく扱ったりはしていません!」と訴えたあと、「みなさんSNSで映画を紹介してくださいね。SNSで発信するまでが『エキストランド』です」と、「家に帰るまでが遠足です」的な言い回しで主張し、笑わせます。
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吉沢さんが「主役に感情移入できない作品だと思うんですけど、本当に周りのみなさんに助けていただいた作品です。たくさんの人に届けたいと思っていますので、よろしくお願いします」と話すと、前野さんも今作について「なくはない話なんですよね。でも、そこに面白さがある、愛せる作品だと思います」と作品への愛を語ります。

坂下監督も、「3~4年前から準備していて、途中でダメかと思ったことも何度もあったんですけど、こうやって上映までこぎつけて、お客さんも満員で......感無量です」と神妙に語ったあと、最後に「なので、みなさんSNSで宣伝してください」と小さな声で言ったため、その意外さに会場中がクスクス笑いに包まれました。

『エキストランド』はユーロスペース、上田映劇ほか全国順次公開です。


【はんにゃ】【金田哲】

ゴリ率いる3人制バスケプロチームがトーナメント兼トライアウト大会開催

3人制バスケットボールの国内最高峰リーグ「3x3 PREMIER.EXE(スリーバイスリー プレミア ドット エグゼ)」に、2017年シーズンより参入したガレッジセール・ゴリがオーナーを務める、沖縄を拠点にするプロチーム「OKINAWA72.EXE(オキナワ セブンティトゥードットエグゼ)」。11月11日(土)、同チームの来シーズンに向けたトライアウトを兼ねたトーナメント大会「OKINAWA72.EXE presents CHANCE!」を、12月より3カ月連続で沖縄県内で開催することを発表しました。

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2017年シーズン、OKINAWA72.EXEは新規参入チームとして唯一、プレーオフに進出する活躍を見せ、オーナーのゴリも初シーズンとしていいスタートが切れたと高く評価。さらにゴリは、来シーズンはより沖縄愛に溢れたチームをより強化を目指し、また3x3と同チームの魅力を発信するという、大会の意義を説明しました。

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「OKINAWA72.EXE presents CHANCE!」は、12月17日(日)の1回目大会を皮切りに2018年3月まで、毎月1回、合計3回開催されます。沖縄県内にとどまらず、県外のバスケットプレーヤーを沖縄に集め、賞金をかけて各回8チームがトーナメント形式で戦います。ゴリは「(OKINAWA72.EXEの)チームに入りたい、チームを盛り上げ、全国、世界に発信したいというかた、ぜひ参加してもらいたいです」と、大会への参加を呼びかけました。

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発表の場にはゴリのほか、所属選手のブランドン選手、島袋 覚選手、テレンス・テレール選手、上江田 真選手も登場し、それぞれの視点で3x3の魅力を語ります。ゴリはとにかく"オシャレ"と一言。会場で流れる音楽や観客のファッションや観戦スタイルがオシャレだとアピール。さらに攻守の入れ替わりが早く、会場のオシャレな雰囲気との相乗効果で、飽きない試合展開が楽しめるとエンターテインメント性の高さが魅力だと話しました。

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ブランドン選手は3x3独特のルールで、10分の試合時間内で21点を先取すると勝ちが決まるノックアウト制を取り上げ、「外から得点を重ねることで、身長が小さい選手も大きい選手に対抗できるノックアウト制を狙って結果がついてきました。小さい選手が勝てない舞台ではない」と、選手ならではの視点で魅力を説明。島袋選手は観客との距離の近さを挙げ「5人制のバスケットボールよりもっと身近に感じられ、音楽がかかっているのでいいプレーが出るとすぐに盛り上がってくれ、スピード、音楽、近さが魅力です」と、会場の雰囲気を伝えてくれました。

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米軍基地内のバスケットボールチームや社会人クラブで活躍するテレール選手は、2017年シーズンに参加してフィジカルな部分で5人制とは違うと感じたようで、5人制とは別世界と3x3の独自性を主張しました。上江田選手は「選手と会場、お客さんの一体感がすごい。試合するのは2チームなんだけど、別のチームやそのファンも見てくれ、沖縄のチームを見たいと応援してくれる」と、5人制にはない3x3の会場の一体感が魅力だと話しました。


2017年シーズンを通して各選手とも、手応えと優勝を逃した悔しさを感じている様子で、上江田選手は来シーズンに向け「どうせやるなら一年目の選手で優勝したい」と、今季一緒に戦ったメンバーで再挑戦したいと意気込みます。

ブランドン選手も「(選手の)枠が6人と決まっているので、選手としては正直来て欲しくない(笑)、でもチームとしては新しい風が吹くのはいいことかなと複雑です」と素直にコメント。それを受けゴリは「キャプテンのブランドンが複雑な気分だと聞いたので、今回の大会は中止です」とおどけて見せ、選手の不安をかき消すかのように、オーナーとして場を和ませていました。

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ゴリは今回の「OKINAWA72.EXE presents CHANCE!」について、「僕、中学・高校、サッカー部だったんです。その僕が面白いっていう大会です。めっちゃ説得力ありません?バスケに興味がない人でも初見で楽しめます。オシャレでカッコいい。スポーツとファッションが混ざってるんです」と笑いを交えながら、大会を見に来て欲しいと呼びかけました。


■イベントタイトル
OKINAWA72.EXE presents CHANCE!

■開催日時&場所 ※3回開催
・1回目大会
 2017年12月17日(日) @沖縄アウトレットモールあしびなー
・2回目大会
 2018年1月14日(日)@イオンモール沖縄ライカム
・3回目大会
 2018年2月23日(金)ミュージックタウン音市場

■参加者
沖縄県内バスケットボールプレイヤー
沖縄県外バスケットボールプレイヤー
米軍基地内バスケットボールプレイヤー

■クレジット
主催:株式会社よしもとエンタテイメント沖縄

■賞金
1位チーム10万円
MVPボーラー3万円

【ガレッジセール】【ゴリ】

ロンブー・淳、eスポーツの魅力を語る!『ハチャメチャ STARJAM』リリース発表会

11月11日(土)、都内にて『「ハチャメチャ STARJAM」リリース発表会』が開催され、スペシャルサポーターを務めるロンドンブーツ1号2号・田村淳が出演しました。
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「ハチャメチャ STARJAM」とは、モバイルゲームやeスポーツの未来を想像する、ゲームの開発やデザイン及びマーケティングに特化したメンバーが集結した謎の集団「Team STARJAM」が提供するリアルタイム3Dアクションゲーム。人間も動物も仲よく暮らす王国・フェスターを舞台に、一番星が輝くときに行なわれる「スタージャム」という祭典で、どんな願いを叶えることができる「ラッキースター」を手に入れるため、挑戦者たちがバトルを繰り広げるという内容です。
この日は、日本eスポーツ協会公式のeスポーツ大会も開催。賞金100万円を賭けて、一般参加者128名が熱いバトルを繰り広げました。

MCのX-GUN・西尾李隆さんに呼び込まれ、淳、Team STARJAM・枝廣憲エグゼクティブ・プロデューサー、日本eスポーツ協会・筧誠一郎事務局長、一般財団法人渋谷区観光協会・金山淳吾理事長が登壇します。
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西尾さんから「ゲームはしてますか?」と聞かれた淳は「今は受験生なので、ゲームに時間は割けないんですけど、それまではずっとゲームをやってました」と返答。2020年のパリ五輪で正式種目として検討されているeスポーツには以前から注目していたそうで、「アメリカと日本の温度差はすごい。世界では指先に神経を集中させて、1億円を稼ぐプレイヤーもいます。eスポーツのプレイヤーは今や子供たちの憧れの職業ですよ」と語ります。
日本でeスポーツがムーブメントを起こすためにも、「このゲームがきっかけになってもらいたい」と展望する淳。「『ハチャメチャ STARJAM』の責任は大きいですよ」とハッパをかけました。
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ゲームクリエイト、eスポーツの未来、eスポーツからの街の発展など、さまざまなトークが繰り広げられたのち、西尾さんと淳のエキシビジョンマッチが行なわれることに。
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12体のキャラクターから、淳は自身が声を担当するキツネのウイロウを、西尾さんはゴリラのDr.ゴルグをセレクトし、対戦スタート。一進一退の攻防を制したのは、西尾さん!「やってますねぇ。動きがやっている人の動きだった」と笑顔で讃えた淳。人前での対戦に、「興奮しますねぇ。ずっと人前でやっていたい」(淳)「こんなに熱くなるんやなと思った」(西尾さん)と感想を語りました。
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囲み取材で、「淳さんと今日対戦することがわかっていたので(練習した)。ほかのことは負けても、これだけは負けんとこうと思ってました」と話した西尾さん。淳は「別人格になれるのに、2人とも自分と近いキャラクターを選んじゃいましたねぇ」と笑いつつ、「このゲームだとお互いの家にいても対戦できるので、またリベンジしたいですし、上手くなって大会にもエントリーしてみたいですね」と話します。
また、eスポーツの素晴らしさについて訊かれると、「ゲームとスポーツが組合わさっているって言われても、中々理解できないかもしれない。けど、ゲームプレイヤーがゴルフプレイヤーと変わらない時代に突入している。僕たちは人類の過渡期にいて、変化をどう受け止めるかなんじゃないかなと思います」と話しました。


【田村淳】【ロンドンブーツ1号2号】

2017年11月10日 (金)

1巡目最後の東京公演、中田カウス・ボタンを始め豪華漫才師たちが観客を魅了する!!『結成50周年イベント「漫才のDENDO 全国ツアー in 東京』レポート

10月30日(月)、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて中田カウス・ボタンによる結成50周年イベント『漫才のDENDO 全国ツアー in 東京』が開催されました。

本ツアーは、発起人である中田カウス・ボタンが"よしもとが生んだ最高の宝"である漫才の魅力をより多くの皆様に知ってもらうために立ち上げたもの。2013年より47都道府県各地を巡り、よしもとを代表する若手からベテランまでの漫才師による"生"の漫才を届けてきました。

前説を務めるのは、東京の漫才師コンビ・田畑藤本。「僕らのことを知っている人!」というお決まりの問いかけに大多数の観客が挙手をすると、藤本は目を丸くしながら「これは100%じゃないですか!!」と喜びを露にします。その後、普段披露しているネタの片鱗も見せながら、拍手やコール&レスポンスで会場を温めました。
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名立たる上方漫才師たちを紹介した番組『漫才のDENDO』から選りすぐられたダイジェスト映像が流されたのち、カウス・ボタンが登場しました。
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「ようこそお越しくださいました」と笑顔で客席を見渡したカウス。「本日は楽日でございます。先日、台湾に行って参りましたので、48回行ったんですかねぇ? どこへ行っても客席が気になりまして、どうですか~?と聞いております」と話しかけると、客席から拍手が。続いて「女性はキレイで上品な方が多いですねぇ。......冗談はさておきまして」と呟いた途端、今度はドッと笑いが起こります。
終始頷いていたボタンに「怒られるよ?」と静かにツッコまれながら、その後は大阪のあべのハルカスを題材に、漫才のような怒濤の掛け合いを披露しました。
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その後、呼び込まれたのは、若手漫才師のスーパーマラドーナとミキ。カウス・ボタンとトークを繰り広げます。
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カウスより「ツアーの始まった4年前には、世に出ていなかった。急に力を付けて来た」と紹介された兄弟漫才コンビ・ミキ。「関西には"ああせい、こうせい"という言葉があるけど、2人の名前には関係ないの?」と聞かれると、昴生は「親は偶然やと言うてますけど、偶然にしてはでき過ぎてるなと思います」と返答します。
「楽屋で"21時には終わるから"って電話しとったけど」と暴露されると、昴生はさらに大慌てで「お母さんです! お母さんに電話してました!」と言い訳。さらに、亜生からさまざまなエピソードが明かされるたびに訂正を入れる昴生に、カウスは笑いながら「弟に訊いてるねん!」と何度もツッコみました。
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スーパーマラドーナ・田中は事前アンケートで相方への不満として「ネタが飛ぶ」と書いたことを告げられると、「僕、書きましたぁ?」とすっとぼけ。相方・武智が「自分でネタをほぼ書いてるから、僕は飛ばしたことないと思います」と言い切ると、田中は「武智さんがじゃなくて、いつもすごい力で叩かれるんで、そのたびにネタが飛びそうになるということです」と飄々と訂正します。
一方、武智は「田中に負けてるところは1つもない」と断言。「君、プロボクサーの村田諒太選手に似てるなぁ」と言われた武智は、自身の父が元プロボクサーであることを告白。少林寺拳法の有段者である母親と夫婦喧嘩がかなり壮絶だそうで、実際に目撃したエピソードを披露すると、客席は大爆笑となりました。
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トーク終了後は、豪華漫才師によるネタが続々と披露されました。
大きな歓声と拍手で迎えられたトップバッターの和牛は、誰しもが知っている題材から動きのある漫才を展開。水田の丁寧且つ緻密なボケを、川西が緩急のあるしっとりとした口調でツッコんで、笑いをどんどん大きくしていきます。
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続いては、若手兄弟漫才師のミキ。ゆるっとした視点で無邪気にボケる弟・亜生に、振り回されるツッコミの兄・昴生。恋愛相談を切り口とした漫才は絶妙な掛け合いがハマればハマるほど、昴生のツッコミのボルテージは上昇!甲高い声でまくしたてる兄をからかいしながら見守る弟という、兄弟漫才師らしい息の合ったやりとりに、笑いが起こります。
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賞レースの常連、スーパーマラドーナ。自身が体験したという出来事をその場でコント形式で見せていく田中に対して、不思議がりながらも細やかにツッコんでいく武智。情緒がめちゃくちゃな田中らしいボケに、会場からは驚きと笑いが。最後には言葉遊び的なネタも見せるなど、バリエーションの豊富さが光ります。
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NON STYLEも経験値の高さを感じさせる漫才で、観客を魅了。「夜な夜なバーに行く」とカッコつけるツッコミ・井上へ、容赦のない言葉の限りを浴びせるボケ・石田。石田の茶化す発言が強くなればなるほど、井上のツッコミにも熱が。『M-1グランプリ』王者らしい掛け合いを見せました。
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「お兄さん、トレンディだね!」といういつもの掛け合いからスタートした、トレンディエンジェルの漫才。さまざまな題材に彼らならではとも言える頭髪ネタを盛り込んだネタは、さらなる進化を遂げて、より練られたものに。おなじみの「斎藤さんだぞ!」では、大きな拍手が起こりました。
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歓声と拍手で迎えられた博多華丸・大吉。その反響に、華丸が笑顔で「昨日の日本シリーズの(福岡ソフトバンク)ホークスの活躍への拍手?」と呼びかけると、大きな笑いが。大吉は「東京、しかも恵比寿でホークスネタは通用しないですよ」と静かに諭します。舞台を広く使いながら楽しげにボケる華丸を、そっと見守りながら静かにツッコむ大吉。経験豊富な彼ららしい見事な掛け合いに、笑い声は絶えません。
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トリを務めるのは、もちろんカウス・ボタン。「50周年を迎えました」という発言には、いっそうの大きな拍手が。「出会った頃は、2人とも若かったですねぇ。僕は彼のことを本名で"野間くん"と読んでいた」と話すボタンは、カウスの「60年、80年と頑張らなあかんねぇ。漫才というのは、健康であればできるありがたい仕事」という返しに、「舞台袖からマイクの前まで歩けたらできる仕事やね」と同調します。
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ネタの途中で、「僕たちの漫才が他の人たちと違うのは、本当のことを入れること」と切り出したカウス。楽屋などプライベートの時間に話したのだろうと思われるボタンの秘密を次々と明かしていくと、客席は大ウケ。焦るボタンが言葉を詰まらせながら「これもみな、ほんまですねん」と告白すると、その笑いはより大きくなります。
ゆっくりと言葉を話して観客の意識を集中させたかと思えば、独特な間合いで切り返したりと、ベテランらしい熟練した掛け合いをとことん見せたカウス・ボタン。何よりも、50年続けてきた漫才を今も尚、よりいっそう楽しんで観客に見せる姿が印象に残りました。
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11月10日(金)の大阪公演を皮切りに、いよいよ2巡目がスタートします。漫才の真髄をとことん楽しめて笑えるイベントとなっておりますので、この機会にぜひ足を運んでみてください!


【中田カウス・ボタン】【博多華丸・大吉】【NON STYLE】【スーパーマラドーナ】【トレンディエンジェル】【和牛】【ミキ】【田畑藤本】

2017年11月 9日 (木)

トレンディエンジェル・斎藤がゴンドラに乗ってクリスマスソングを熱唱!「ピューロクリスマス先行お披露目会」

11月9日(木)、東京・サンリオピューロランドにて「ピューロクリスマス先行お披露目会」が開催され、トレンディエンジェル、高橋愛さんが登壇しました。
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11月10日(金)よりスタートするクリスマスのスペシャルイベント「ピューロクリスマス」では、ピューロランド初の参加型クリスマスショー「クリスマ☆パーティ~『ス』が消えちゃった!?~」の上演や、クリスマスにちなんだ体験型イルミネーションショー「Blue Snow Christmas ~天使のおくりもの~」、巨大なフォトジェニッククリスマスツリーなどが展開されるほか、限定のフードメニューやグッズも販売されます。
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この日のお披露目会では、参加型クリスマスショー「クリスマ☆パーティ~『ス』が消えちゃった!?~」が初上演され、特別招待された約300人のピューロランドファンも大喜びでした。
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続いて、ハローキティ、マイメロディ、シナモロール、ウィッシュミーメルといったサンリオキャラクターとともに、トレンディエンジェル・たかしとサンリオキャラクターのことが大好きな高橋愛さんがスペシャルゲストとして登場。
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「あれ? 斎藤さんがいない!」と大騒ぎになるのですが、突然天井からゴンドラが登場。そしてそこにはなんと、(トレンディエンジェルだけに)エンジェルのコスプレをした斎藤の姿が! そのままゴンドラでゆっくり降りてきながら、クリスマスソングの『Deck The Halls』を熱唱する斎藤。降りてから「上からの景色が、久しぶりに注目された感じがしました」と感想を語っていました。

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先ほどのショーの感想を、「キティちゃんはやっぱりスターでした! 改めて大好きになりました。シナモンのダンスのキレもめちゃくちゃよかった!」と興奮ぎみに語る高橋さんに対し、ショーに出てくるお姉さんに注目したたかしは「個人的には黒(い衣装)のお姉さんがタイプでした」と告白。
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続いて行われたサンリオキャラクターたちとのイルミネーション点灯式では、みんなで「メリークリスマス!」と言いながらスイッチを押すと、ピューロビレッジが青一色の空間に変身! お客さんからも大きな歓声が上がります。斎藤も「こういう幻想的な空間って何歳になっても好きですね」とイルミネーションにうっとりしているようでした。
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さらに、ピューロクリスマス限定のフードメニューを試食することになったトレエンと高橋さん。フードメニューが登場すると「かわいい!」と一同大絶賛です。

まずは、高橋さんがハローキティをモチーフにした『サンタキティのクリスマスリースカレー』と『キティのホワイトクリスマスパフェ』を試食。「カレーはクリーミーでお子さまでも食べられそうな感じ。めちゃくちゃおいしいです!」と、嬉しさのあまりマイメロディと顔を見合わせて喜ぶシーンも。そのほほえましいシーンに、思わず斎藤が「マイメロちゃん、かわいさあふれてるから気をつけて!」とかわいすぎ注意報を出します。
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続いて、『ロマンティックプレート♡ピンクパスタ』を食べたトレエンの2人。感想を聞かれると、たかしが「これはおいしいというより"おいシナモン"です」とダジャレを披露。『マイメロディの乙女心♡いちごムース』を試食した斎藤は、わざと鼻にクリームをつけて食べ、「子どもの頃にかえって、ドジっ子になっちゃいました」とテヘ顔でかわいさ(?)をアピールします。また、いちごムースの味については「食べる場所によってだんだん味が変わっていくんですよ。だからひつまぶしみたいに楽しめます」と、スイーツをうなぎ料理に例えるという分かりにくさで味を表現していました。
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最後にピューロクリスマスイベントについて聞かれ、斎藤が「フィアンセと来たいですね」と話すと、たかしが「僕もフィアンセと来たいと思います」と乗っかったあと「インスタ映えするスポットがいっぱいあるから魅力的ですよね。今日仲よくなったシナモンくんとも一緒に来たい」と話していました。

高橋さんは、「今日のイベントにいくことをダンナさん(あべこうじ)に言ったら、『誰と出るの?』って聞かれて『トレンディエンジェルさん』と答えたら『なんでオレじゃないの!?』って言われました(笑)」と、あべが一緒に来たがっていたことを告白し、「なので、また2人で来たいと思います」と笑顔でコメントしていました。

イベント終了後の囲み取材では、イベントの感想を聞かれたたかしが「お客さんはお子さんや女性ばかりかと思っていたら、意外と男性の方も多いんですね。たぶん、キャストの女の子目当てで来てるんじゃないかと思いますけど」と、あくまで自分目線の独自の推理を展開し、笑わせます。
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年末のM-1について聞かれると、斎藤は「夢を叶えるための目標があるから、みんなキラキラしてますよね」とうらやましそうに話したあと、「知ってますか? 夢って叶うとなくなるんですよ」と、なぜか物憂げにつぶやきます。
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「最後にサンリオギャグを!」と、記者ではなくたかしに振られた斎藤は、「けろけろけろっぴ? いえ、つるつるつるっぴ!」と、ジェスチャーを交えて披露し、笑いを誘っていました。

ファンタジックなイルミネーションやキャラクターの出演するショーでクリスマスを存分に楽しめる「ピューロクリスマス」。ぜひ遊びに行ってください!
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【トレンディエンジェル】