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キッズダンサー「りりり」初のオリジナル曲「RIRIRI ANTHEM」配信スタート!

ニコ動やYOUTUBE等、総動画再生数が1億回を超えるなど、「踊ってみた」シリーズで大人気のキッズダンサー「りりり」が、初のオリジナル曲「RIRIRI ANTHEM(リリリ アンセム)」を本日3/1から配信スタート致しました!

YOUTUBE試聴開始のわずか数日で25万PVを突破(3/1現在)するなど、話題の作品となっています。
昨年末、2016年12月には11歳の生誕祭をサンリオピューロランドで開催。この曲を初披露し大きな話題となりました。
今後はダンスだけでなく、DJとしても活躍の場を広げ、ますます注目のアーティストになること間違いありません!



◆楽曲説明

ニコ動やYOUTUBE等、総動画再生数が1億回を超えるなど、「踊ってみた」シリーズで大人気のキッズダンサー「りりり」
りりり初となるオリジナル曲である今作は、EDM的アプローチで地球の嘆きをりりり等身大で作詞・作曲を手掛けた壮大なスケールのナンバーとなっている。サウンドプロデューサーとして、西野カナの「トリセツ」や「Dear Bride」などの日本を代表するJ-POPやダンスミュージックも手掛けている板井直樹氏を迎え、海外のダンスチューンにも全く引けをとらない完成度の今作品。
多くのDJがPLAYし地球の息吹を感じさせる「タケノコダンス」でホール全体を埋めつくす日がくるかもしれない。そんな未知の可能性を感じさせてくれる楽曲となっている。

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【作品詳細】
◆アーティスト名 「りりり」
◆曲名;RIRIRI ANTHEM
◆作詞 ririri 、作曲 ririri 、サウンドプロデューサー Naoki Itai 
【配信開始日】 2017/3/1
【販売価格】¥250

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◆タイアップ情報
関西テレビ「ちゃちゃ入れマンデー」(毎週火曜19時~)
2017年3月度エンディングテーマ


◆各サイトにて配信開始
・レコチョク(スマホ/ PCサイト)、iTunes、musi c.j p、
mumo、dwango、Mysound、オリコンミュージックストアほか


【りりり】



ボートピア栗橋presents『ボート大好き芸人が再び大宮に大集合!』彼らが一番輝くのは漫才でもコントでもなくボート!!

220日(月)、埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場にて「ボートピア栗橋presents『ボート大好き芸人が再び大宮に大集合!』彼らが一番輝くのは漫才でもコントでもなくボート!!」イベントが開催され、サカイスト、グランジ・大、グランジ・五明、竹内健人、LLR、怪獣、インディゴ・りゅーじ、えんにち・望月、ぷりずんが出演しました。
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ただのギャンブルではなく、プライドをかけた真剣勝負であるボートレースは、知らなかった人も、口をそろえて「もっと早く知っておけばよかった」と思うほど魅力的な世界なんだそう。そんなボートレースが大好きな芸人が集結してボートレース愛を熱く語るのが本イベントです。

サカイストがMCを務め、ボートレースに詳しい順に、レジェンドチーム(グランジ・大、怪獣・すーなか)、マニアチーム(竹内健人、LLR・福田)、ちょいかじりチーム(グランジ・五明、LLR・伊藤、怪獣・坂口、インディゴ・りゅーじ)、ド素人チーム(えんにち・望月、ぷりずん)の4つのチームに分かれてさまざまな対決を行うのですが、まずはジェスチャーゲームから。

ボートレースにまつわるさまざまなもののジェスチャーを行うコーナーなのですが、意外にちょいかじりチームやド素人チームも健闘、それぞれ6問、8問も正解を出します。しかしやはりレジェンドやマニアの詳しさには勝てず、レジェンド・マニアチームは9問正解と好調な滑り出しを見せていました。
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続いては「A1クイズ」。これは、A1というクラスに属する選手の名前を、出身地・年齢・勝率のみで当てるというかなりマニアックなもの。なので、ちょいかじりチームとド素人チームは「携帯で調べてもOK」という特別ルールが設けられます。

しかし、実際にクイズが始まってみると、レジェンド・マニアチームは意外に苦戦。携帯で調べたちょいかじりチームやド素人チームの方ががあっさり正解してしまうという結果にも、「我々はまだ泳がしてますから」とあくまでも強気な大。さらに、レジェンドチームの2人の髪型が似ていたことから、「レジェンドチームになると同じ髪型にしないといけないんですか?」などとツッコまれるレジェンドチームでした。

と、ここで「ピンポ~ン!」とお知らせが! なんと、今から始まるボートレースをみんなで予想しようというコーナーが挟み込まれます。全国で行われているレースを、3レース分生中継でつないで予想をするというこのコーナーでは、お客さんにもレース予想を楽しんでもらおうとデンペーがレースや選手についてのミニ知識を披露。芸人たちもそれらの情報を参考にし、チームごとに予想していきます。

1本目のレースは蒲郡の10レース。それぞれ3パターンずつ予想するのですが、レジェンドチームは1-4、4-1、5-1と予想し、マニアチームは1-4、1-5、4-5と予想。ちょいかじりチームは4-1、4-3、4-5と、4を軸に流して予想します。そしてレースの結果は......4-3! 見事、ちょいかじりチームの勝利です!
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間をあまりおかず、続いてさっそく2レース目の若松11レースの予想へと進むボートレース芸人たち。ここでりゅーじが「このレース、1-3を1万買ったんですよ」と、個人的に舟券を買っていたことを告白したため、なんとなく全員が本気モード(?)の予想に。しかし結局、結果は2-3と、誰も的中ならず。
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生でのレース予想で盛り上がったところで、続いては「似顔絵クイズ」。お客さんに選手の似顔絵を描いてもらって、誰の似顔絵かを当てるクイズだったのですが、レースの予想をしている間に時間があったデンペーが自ら似顔絵を描き、それを当ててもらうことに。
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顔が似ているかどうかはともかく、ピアスをしていたりと特徴的なイラストだったため、結局「ボートレーサー ピアス」で検索して出てきた名前を言ったド素人チームが正解するという皮肉な(?)結果となりました。
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そしてここで、最後の3レース目の予想へ。最後は住之江の11レースを予想します。これまでりゅーじを頼りにしていたちょいかじりチームですが、2レース目の予想が外れたため、今回はカードを引いて決めるという神頼み的なやり方で決めることにしたらしく、「スピリチュアルで決めます」と五明。

これまで、レースを当てたチームが少ないせいか、デンペーがさらに詳しくレースを解説。ボートレースは積んでいるエンジンも重要になってくるらしく、「4号と6号がエンジンはいいのを積んでいる」「1号に乗っている人は、今日は調子があまりよくない」など、細かい情報をみんなに伝えます。
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しかし結果はまさかの全チームハズレ! ボートレースの奥深さをみんなが感じる結果となってしまいました。

そして、対決の結果、300点を獲得したマニアチームが優勝! ボートレースには勝てなかったものの、ボートレースを予想する楽しさ、レースや選手の知識など、ボートレースに関しては勉強になることが多いイベントとなりました。
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【サカイスト】【グランジ】【大】【五明拓弥】【竹内健人】【LLR】【怪獣】【インディゴ】【りゅーじ】【えんにち】【望月リョーマ】【ぷりずん】

2017年3月 1日 (水)

今最も勢いに乗る大阪若手漫才師「ミキ」をケータイよしもとが総力特集!

ケータイよしもとの特集「月刊ミキ」が配信開始しました。

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「第46回NHK上方漫才コンテスト」の優勝や「第1回上方漫才協会大賞」での新人賞受賞など、実力・人気ともに今最も注目を集めている若手漫才コンビ・ミキを、ケータイよしもとが特集しています。

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ロングインタビューでは、この1年で大躍進した現在の心境、M-1グランプリに掛ける思い、そして兄弟漫才ならではの強みなど、今のミキを余すとこなく語っています。


また、この特集のために撮りおろした写真は、待受画像として配信予定です。


サイトの更新情報は、ケータイよしもとのTwitterをチェックしてください。


「月刊ミキ」の更新をお楽しみに!



▼『ケータイよしもと』(月額¥324)

よしもと若手芸人のコラム、ラジオ、楽屋裏写真などが満載のモバイルサイト。
[スマホ] http://sp.fdgm.jp/
[携帯] http://fdgm.jp/

▼ケータイよしもとTwitter

https://twitter.com/keitaiyoshimoto



【ミキ】

天竺鼠×VV渋谷宇田川店イベント開催決定!

絵本「天竺鼠川原のひとことぬりえ」とDVD「天竺鼠5」の発売を記念して、ヴィレッジヴァンガード渋谷宇田川店にてトークイベント開催決定!



●イベントを観覧するには・・・・

観覧はフリーとなっております。
※対象商品購入者はスペース前方の優先観覧エリアにご案内致します

<<対象商品>>
■DVD 3,000円+税
2017年2月22日(水)発売
天竺鼠「天竺鼠5」(YRBN-91120)

■書籍 1,300円+税
2016年11月30日発売
川原克己 著
『天竺鼠川原のひとことぬりえ』




●写メ撮影会に参加するには・・・
イベント当日3/5(日)10:00~上記対象商品をヴィレッジヴァンガード渋谷宇田川店にて購入いただいたお客様に、「写メ撮影会参加券」をお渡しします。

DVD
「天竺鼠5」購入者: 天竺鼠2人との3ショット撮影

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書籍「天竺鼠川原のひとことぬりえ」購入者:天竺鼠・川原との2ショット撮影+特典ポストカードプレゼント

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【天竺鼠】

神保町花月3月2週目本公演 スクールゾーン俵山 主演!神保町花月最新作。 「君が笑えば。桜咲く~消える村の村民劇~」上演

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スクールゾーン俵山 主演!神保町花月最新作

主演を飾るスクールゾーン俵山は若手芸人の中でも演技に定評があり、相方の橋本と共にドラマ出演経験も数回ある

お笑いだけではなく演技面でも期待される実力派若手芸人です。

共演するのは、いまさらジャンプ、西田好孝、大友達人、ポセイドン、たかむら、ボーイフレンドの面々

に中でもボーイフレンドの役柄には注目して見て頂きたい。

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今回
更に注目すべきは、脚本 冨田雄大×演出 犬の心押見泰憲。この二人のコンビ。

この二人がタッグを組むのは、20138月に公演したショートストーリーオムニバス「ピクニック」内の「吉良ちゃんと初恋の悪」以来。約3年半ぶりとなる。


今作は実際にあった出来事を元に書いたもので、コメディ要素の強い物語になって
います。


この
物語を押見がどう演出し、色をつけていくのか非常に楽しみな作品です。

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【スクールゾーン】【俵山峻】【いまさらジャンプ】【西田好孝】【大友達人】【ポセイドン】【たかむら】【ボーイフレンド】

NON STYLE・石田、YCC作家コース特別授業でネタ作りの極意を伝授!

2月23日(木)、東京・神保町にあるYCC教室にて、NONSTYLE・石田明によるYCC生を対象とした特別授業が行われました。
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YCC(よしもとクリエイティブ カレッジ)とは、スタッフ分野におけるオーソリティを育成すべく、2008年に開校した養成校。総合コースと構成作家コースの2つに分かれる中、今回行われたのは構成作家コースによる特別授業。生徒たちが作ったネタを、石田が1つずつ添削していくという内容です。
業界の第一線で活躍しているプロが講師陣として名を連ねているYCCでは、今回のように芸人による授業も実施。M-1王者であり、漫才にかける情熱もひとしおな石田は、最近では脚本や舞台などでも多彩な方面で活躍中。そんな彼が講師を務めるとあり、当日はNSC生も聴講するなど熱気に包まれた授業となりました。
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教室に登場した石田。「僕が今日、教えるのネタを書く上での最低限の知識。ネタを書く上で自分の独創性は大事やと思うけど、こうしたら体がラクだよっていうカイロプラティックみたいなもんです。言ってみれば"矯正"だと思ってください」と前置きをしたうえで、早速スタートさせました。
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1つ目のネタに登場する「立案者」というワードに対して、石田は「これ、パッと聞いてわからない。台本にして漢字でみたら意味伝わるけど、舞台のうえで立案者って言われてすぐにイメージできる人は少ない。ほかの言葉に言い換えたほうがいいね」とアドバイス。「このボケを言いたいがために、その前にありえへん流れを無理矢理つくる。これね、ものすごくありがち。でも、絶対ウケない。言いたいボケがあるときほど、前の展開を丁寧に大事に」と、「なるほど!」と思わず膝を打つほどの的確なアドバイスを伝えます。
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婚活パーティーに関するネタでは、ボケがパーティー名で「今期こそは逃した婚期を根気よく取り戻す! ひらけ! コンキッキ! パーティー」と言うのに対し、ツッコミが「ネーミング、センスないなぁ」と言う部分について、「......これね、意外と一般企業においては『いいねぇ! 採用』ってなるレベルだから(笑)」とコメント。生徒たちからは笑いが起こる中、「お客さんのことをしっかり考えること。自分のレベルが普通と思って、高い位置でやりとりしないで。ちゃんとわかりやすく、伝わるように」とアドバイスします。
「NON STYLEのネタは広く低くを大事に、誰も知らないワードは使わず、誰にでもわかってもらえるようなことを意識している」と自分たちのネタも引き合いに出し、観客を第一に考えるという基本についても言及しました。
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ネタの添削が終わると、質疑応答が。
「ネタを書くときに、設定と言葉(ボケ)、どちらから先に考えるのですか」という質問に対して、石田は「僕の場合、設定がわかりやすい場合はボケ(ギミック)を複雑に。設定を難しくするなら、ボケをわかりやすくしている。先に考えた言いたいワードや設定に対して、これはボケが複雑だから設定はわかりやすくしようと思ってネタを作っている」と回答します。
「わかりやすい例をあげると」と切り出した石田は、相方・井上が復帰したのち、NON SYTLEとしてやりたい漫才のくだりを披露。相方の状況もありながら、今のNON STYLEにしかできない漫才、確実に笑いを生むであろう構成力に驚きの声と笑いが起こりました。
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漫才やコントのさまざまなテクニックを、細部に渡って丁寧にやさしく指導した石田。
「今日のみなさんのネタをましたが、全体的に共通していたのは、伝えたいことはどうしても熱が入るから濃いめに書いて、当たり前のことは当たり前だと思って書いてないということ。逆にそこを意識して。伝えたいことは少し熱を減らして、その分、当たり前のことも丁寧に。そうすると伝わりやすくなるはず」とエールを送りました。
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3時間に渡る大講義となった、今回の授業。生徒たちに対して、まっすぐで真摯なアドバイスを送る石田講師へ、授業終わりにはNSC生による質問の列が。石田は1時間に渡って丁寧に答え続けました。生徒にとってみれば、すぐにでも使えるテクニック満載の授業。今後、お笑いを仕事とする上で、またとない貴重な成長の機会となったはずです。


来期2017年度のNSC・YCC生徒を募集中!
現在、よしもと総合芸能学院(NSC)/よしもとクリエイティブカレッジ(YCC)では2017年度4月入学生の入学受付中! よしもと総合芸能学院(NSC)は1982年に大阪校が開校して以来、名だたるタレントを輩出。YCCも構成作家や、テレビ・映像制作、デジタルコンテンツ制作を目指す人にとって、充実した環境で勉強できる場となっています。
東京・大阪では説明会を開催中。詳細はNSC公式HP(http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/)、YCC公式HP(http://ycc.yoshimoto.co.jp/)まで。


【NON STYLE】【石田明】

アキラ100%がピン芸の頂点に! 裸ネタには前年王者ザコシの後押しも! 取材陣にも隠しきった『R-1ぐらんぷり2017』優勝会見詳報

2月28日(火)、カンテレ・フジテレビ系にて生放送された『R-1ぐらんぷり2017』にて、アキラ100%が王者に輝きました(以下、敬称略)。

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2002年より"ひとり芸"No.1決定戦として毎年開催されている『R-1ぐらんぷり』。
今年は過去最多となる3792名がエントリーし、ファイナリストとして事前に発表されたレイザーラモンRG、横澤夏子、三浦マイルド、ゆりやんレトリィバァ、石出奈々子、ルシファー吉岡、ブルゾンちえみ、マツモトクラブ、アキラ100%の9名に、当日の復活ステージを勝ち上がったサンシャイン池崎、紺野ぶるま、おいでやす小田を加えた12名でピンネタの頂点を目指しました。


MCは、本大会でおなじみの雨上がり決死隊と加藤綾子アナウンサー、審査員は桂文枝、関根勤、清水ミチコ、ヒロミ、板尾創路が担当。
審査員はブロックごとに各3点を持っており、今年もデータ放送による視聴者投票「お茶の間 d投票」で、1位に3点、2位に2点、3位に1点が加点され、各ブロック1位がファイナルステージへと進出するというルールです。


放送が始まると、復活ステージでは寒空の下、平野ノラ、とにかく明るい安村らが必死にアピール合戦を繰り広げ、3位で勝ち名乗りを挙げたサンシャイン池崎を奇声を発すれば、バイク川崎バイクが奇声で送り出すなど、波乱を予感させる(?)ハイテンションな幕開けに。


まずAブロックでは、レイザーラモンRGがトランプネタで口火を切り、主婦の一人コントを演じた横澤夏子、「ことば研究家」としてフリップネタを披露した三浦マイルド、サンシャイン池崎が『となりのトトロ』ネタとハイレベルなネタが並びます。
制したのは、復活ステージからの勢いそのままに、視聴者投票での1位を獲得したサンシャイン池崎が、ファイナルに一番乗り。


Bブロックは、ゆりやんレトリィバァがナチュラル系の女優になりきって見せれば、石出奈々子が「なんとなくジブリのヒロインっぽい女の子が大阪に行ったら」なるコントでジブリワールドに引き込み、ルシファー吉岡は産休補助教員のコントを演じ、復活ステージから勝ち上がった紺野ぶるまは口の悪い外国人風占い師を熱演します。
「レベルが高かった」(ヒロミ)と審査員を悩ませたこのブロックは、カメラワークも相まって何度も爆笑を誘った石出が、ゆりやんを突き放してファイナルステージへ進出。


Cブロックはキャリアウーマンネタで攻めたブルゾンちえみ、雪の日にホームで電車を待つコントを繊細に演じたマツモトクラブ、「絶対見せない de SHOW」と題して円盤投げなどに挑戦したアキラ100%、「真に受けすぎる彼女との食事シーン」を演じたおいでやす小田と、異なる個性がぶつかりあいます。
もっとも爆笑を誘ったアキラ100%が勝ち抜けますが、昨年、優勝したハリウッドザコシショウの直後にネタをしたおいでやす小田が「毎回裸の人の後にネタやらせるのやめろ!」といちゃもんをつけるシーンも。


いよいよ王者を決めるファイナリストステージは、サンシャイン池崎が「でっかい剣持ってる系男子のあるある」で巨大剣を振り回せば、石出奈々子は「なんとなくジブリのヒロインっぽい女の子のテレビショッピング」と題したテレビショッピングのパロディ、そしてアキラ100%は再び「絶対見せない de SHOW」として、ランニングマンやピタゴラスイッチを題材にしつつ、巧みに股間を隠し続けました。


最終結果は、「ナンセンスにスリルが加わると、爆笑になるんだな」と評した板尾から3点などを獲得したアキラ100%がダントツで優勝!


優勝トロフィーの授与の際には、雨上がりと桂文枝からお盆を押せてもらうなど、最後まで爆笑とスリルを巻き起こしながら、放送は終了しました。

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その直後に行われた囲み取材では、「僕が決勝の生放送に出られるのも信じられないんですけど、ここに立てていられるということが、より信じられない。でも、ホントにうれしいです」と現在の心境を吐露したアキラ100%。


その後は、劇団員からコンビ芸人、ピン芸人、そしてお盆を使った裸ネタに辿りついた経緯について語り、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の年始恒例企画「山-1グランプリ」(2015年)のオーディションを通過、出演したことが裸ネタを続けるきっかけとなったと明かします。
裸ネタが生まれる直前は、芸人を廃業する旨、事務所に申し出ようかと迷っていた時期で、「行き詰まっていた状況で、ダメだと思ってたこのネタでテレビに出させてもらえたので、死ぬ場所探してたらたまたま生きる道がそこにあったみたいな、そんな気分ですね」と当時を回想。

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昨年の『R-1ぐらんぷり2016』王者となったハリウッドザコシショウは、同じSMA所属の先輩にして、裸芸人の先輩でもありますが、今回の『絶対見せない de SHOW』を見て「あれええな」と褒められたこともあり、「背中を追っているところはありますね」と指標となる存在でもあるようです。


また、現在の相方とも言えるお盆ですが、「軽さと大きさを考えると、100円ショップのお盆が一番いいんですよね。クルンと回す"アラウンド・ザ・ワールド"っていう技で(笑)、いいお盆は手首が持って行かれちゃう」とこだわりを語るも、100円ショップでの取り扱いがなくなり、「今持っている15枚くらいのお盆をどうにか使いまわしている状況」といった裏話も。


とは言いつつも、賞金500万円の使い道を訊かれると、奥さんとの新居への引っ越し資金や春服などと並んで、「チャンピオンベルトの代わりに、クロムハーツあたりにすごくいいお盆がないか、一回見にいってみたいと思います(笑)」といった嗜好も覗かせます。

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副賞の全国ネット冠番組については、外国人にもウケた経験から、「ジャスティン・ビーバーに会いに行く」「最終的には(ツイッターで)リツイートされるところまでいけたら」とピコ太郎路線も視野にある模様。


裸ネタ、裸キャラは「できればいけるところまで裸で行きたい」とし、「服を着るとスタッフさんに間違われるんですよ」といった事情もあるようですが、『さっぽろ雪まつり』に「ぜひ呼んでいただきたい」と裸芸人の登竜門への志願も口にします。


最後に、裸ネタを真似しようとする人へ向けてアドバイスを求められると、「ある程度、特殊な技術を積んでいますので、もしやるとしたら、女性がいないところ、まずは男性浴場で。ホントに見せたら笑えないので、絶対に見せないでくれ。あと良い子は真似しないでくださいとだけは伝えたいです」と笑顔で訴えかけました。

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【レイザーラモンRG】【レイザーラモン】【横澤夏子】【三浦マイルド】【ゆりやんレトリィバァ】【おいでやす小田】

文藝春秋とよしもとが総力コラボ! よしもと芸人が本気で勝負した スペシャルな文藝春秋 『文藝芸人』発売!!

株式会社文藝春秋は、MOOK『文藝芸人』を3月16日に発売します!

出版社・文藝春秋と笑いの総合商社・よしもとクリエイティブ・エージェンシーがタッグを組んで、新しい文芸誌を作りました。
よしもとには6000人を超える芸人が所属しています。芸はもちろんですが、小説、エッセイ、評論、イラストなど、本業とは違う才能を兼ね備えている芸人も大勢います。

そんな才能を開花させようと『文藝芸人』の企画がスタートしたのは、1年3カ月前のことでした。よしもとのマネージャーたちが担当芸人と相談し、自身の書きたいことを熟慮。
それをもとに、文藝春秋の担当編集者と二人三脚で作品を書き上げました。
吉本興業の代表取締役社長・大﨑洋は言います。
「芸を舞台から紙へ」

表紙の絵はピン芸人・ネゴシックスが担当。
芥川賞作家の又吉直樹のインタビュー、松本人志の特別企画をはじめ、東野幸治、森三中・大島美幸、博多大吉、ブラックマヨネーズ・吉田敬......、総勢130人強の芸人が登場!!

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※画像は現時点でのイメージです



『文藝芸人』

2017年3月16日、文藝春秋刊
定価:本体740円+税 
※電子書籍も同時発売(価格は書店によって異なる場合があります)。

2017年2月28日 (火)

野性爆弾も絵描き歌&似顔絵でお祝い!!「BTOOOM!オンライン」リリース発表会

227日(月)、東京・秋葉原UDX THEATERにて「『BTOOOM!オンライン』リリース発表会」が開催され、林雅人プロデューサー、井上淳哉先生、高橋名人、野性爆弾、五木あきらさんが登壇しました。
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「BTOOOM!オンライン」とは、原作「BTOOOM!」の世界をスマートフォン用に再構築した、原作ファンのみならず、誰でも手軽に対戦を楽しめるステルスボンバーアクションゲーム(基本プレイ無料)。
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原作は井上淳哉先生による人気マンガ作品で、コミックスは現在22巻まで発売中(コミック@バンチにて連載中)。また、2012年にはアニメ化もされており、現在TOKYO MXテレビにて再放送中(木曜22時~)でもあります。

プレイヤーは「公式戦」「非公式戦」「練習」「キャラ設定」などの機能を利用でき、BIM(ビム)と呼ばれる5種類の爆弾を駆使して、相手を攻撃しつつチップを集め、勝利を目指します。チップの集め方は「相手を倒す」「Cデータから生成する」「金の物資を回収する」の3つで、戦わなくてもCデータをうまく集めれば1位になれることが本ゲームの最大の特徴です。

まずは林雅人プロデューサーが登壇し、ゲームの説明や情報が発表された後は、原作者である井上淳哉先生、アニメ「BTOOOM!」の鷹嘴役でもある高橋名人、野性爆弾、コスプレイヤーの五木あきらさんが登壇。
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「BTOOOM!」が爆弾を駆使して相手を倒すゲームであるということから、今回「爆弾」つながりで発表会を盛り上げるゲストとして呼ばれた野性爆弾は、さっそくお祝いの(?)「絵描き歌」を披露します。
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おなじみの似顔絵ソングを歌いながら、「鳥のくちばしギリギリまで来てる~♪」や「お年寄りの鼻下をかかとで踏みつける~♪」など、相変わらず独特なくっきーワールドのシュールな絵描き歌の世界が繰り広げられますが、お客さんとは違い、撮影や取材に忙しい記者たちの反応は残念ながらイマイチ。
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それでも「欲しい人いますか~?」と聞くくっきーに何人かの記者が一斉に手を挙げたため、「ホンマに欲しい? どこに飾ります?」と疑い深げに聞くくっきーに「神棚に飾ります。(野性爆弾の)ファンなんです」と記者の男性が答えると、照れ隠しなのか「じゃあもっと笑とけよ!」とファンにも容赦ないくっきーの言葉に笑いが起こります。

全部で3枚の珠玉の絵描き歌が披露された後は、「せっかくやから」と、高橋名人の似顔絵も描き始めるくっきー。「よく描かれるでしょ?」とのくっきーの質問に、「そうなんです。僕の似顔絵って描きやすいみたいで」と高橋名人。「自分の顔でどこが気に入ってます?」と聞かれると、「目が二重なので結構気に入ってます。まつ毛も長くて、マッチ棒が乗るくらいなんです。妹が僕にそっくりなんですけど、『カナダからの手紙』を歌っていた歌手の畑中葉子さんに似てるんですよ。だから僕も女装したらたぶんかわいいんじゃないかと......」という名人に、若干食い気味に「絶対そんなことないと思うよ」とまたも容赦ないくっきー。さらに「見事に禿げ上がって......」とのくっきーの言葉には「剃ってんだよ(笑)!」と高橋名人がツッコミを入れます。そんな会話をしながら完成した似顔絵はホントに似ていてクオリティも高かったのですが、なぜから首から下が女性の姿に......(笑)。「ちょっとかわいく描きましたわ」というくっきーの言葉にもニコニコし、喜んで絵を受け取る高橋名人でした。
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その後は5人によるクロストークが行われます。井上先生が連載第1回目のOKが編集長からなかなか出なくて大変だったことや、アニメ版で鷹嘴役の声を演じた高橋名人が、初めて鷹嘴を見た瞬間「これ、オレだ!」と思ったという話、コスプレイヤーの五木さんが、自身のコスプレについて苦労した点や気に入っているところなどを解説したりと、「BTOOOM!」ファンには興味深いエピソードが次々と飛び出していました。
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爆弾について「いろんな爆弾を使って戦うのはおもろいなって思いました」というくっきーが「爆弾の種類は今後増えていくんですか?」と質問すると、井上先生が「変わった爆弾を増やしていけるといいですよね。人をおちょくるような爆弾とか。それこそ『野性爆弾』っていうのもいいかもしれない」などとアイデアを出します。するとくっきーが「すんごい大きいのに、爆発がちゃいちー(※小さいという意味)とか? さっきの笑いも"ちゃいちー"やったですし」と自虐気味に発言し、笑わせます。すると先生も「例えば、相手を原人的なコスチュームに変えてしまう爆弾なんていうのもいいですね~」などと、アイデアがさらに広がっていきます。
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MCの女性から「ちなみに、『野性爆弾』というコンビ名はどういった理由でつけられたんですか?」と聞かれると、ちょっと戸惑いながら「大きい......バーン!ってなりたいなって」となぜか急にふわっとした回答をするくっきーに「もっとうまいこと説明せ~や(笑)! さっきまであんなに流暢にしゃべってたくせに、大事なときに......」とあきれ顔のロッシー。そんなロッシーは普段からオンラインゲームをよくするそうですが、くっきーは「ただいま絶賛子育て中なので......」とあまりゲームはしていないことを告白していました。
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そんな野性爆弾も加わり、ここからは全員でゲームをプレイ体験することに。高橋名人はもちろんのこと、五木さんも「次の日に何もないときは1日16時間ぐらいゲームしちゃう」と、かなりのゲームマニアであることを告白。さらに井上先生は元ゲームクリエイターだったということで、かなりのツワモノ揃いの中、ゲームがスタート!
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しかし1ゲーム目の優勝者は意外なことにくっきー。井上先生や五木さんの端末が落ちてしまい、途中からゲームに参加できないというアクシデントはあったものの、意外なくっきーの活躍にみんな驚きです。さらに2ゲーム目も優勝し、「めっちゃ楽しい~! ドキドキする」とすっかりハマった様子のくっきー。「オレ、向いてんちゃう?」とのくっきーの言葉に「向いてるよ~、2回とも勝ってるもん」と高橋名人のお墨付きももらっていました。

最後に林プロデューサーより、「アプリ国内売上ランキング5位以内に入ったら、アニメ第二期を制作します」という重大な公約も飛び出し、盛り上がったところで発表会は終了。

スマートフォン用ゲーム「BTOOOM!オンライン」は2月28日からダウンロード開始です。

公式サイト https://www.btooom-online.jp/
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【野性爆弾】

大入り満員!全ネタ青春全開&爆笑満開の1時間「いなかのくるま初単独ライブ『片想いの逆襲』」

2月25日(日)、よしもと漫才劇場にて、いなかのくるま初単独ライブ「片想いの逆襲」が開催されました。客席はあっという間に満席となり、立ち見も出る大入りに! 待望の初単独ライブに向け、みなさんワクワク感でいっぱいといったところです。

ちろるによる上演前の注意事項アナウンスに続き、イマドキの青春映画を思わせる予告VTRで、開演前から観客の皆さんを楽しませる工夫がたっぷり。あまりの"胸キュン"シーンに「キャーッ」と悲鳴(?)も上がり、会場が大いに沸いたところで、1本目の漫才がスタートしました。

まずは先ほどのVTRについて、撮影秘話をあれこれトーク。ちろるは木佐からバックハグされるシーンが嫌でたまらなかったと明かすなど、それぞれ大変な苦労があった様子です。さらに、今回のライブのチケットを手売りした際の、おもしろエピソードなども披露しつつ、ネタに入っていきます。

「芸人をやっていると、出会いがない」と嘆くちろるが、木佐に飲み会を開いてほしいと懇願。さっそくいろんな友人の名前を挙げていく木佐でしたが、ちろるからことごとくダメ出しされてしまい...? 暴言にもかかわらず、なぜかうなずいてしまう絶妙なフレーズで、共感と笑いを誘っていきます。

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恋愛ドラマを思わせるPOPなオープニングVTRを挟み、2本目は、ちろるが中学時代のデートを再現するネタ。中学生とは思えない「大人っぽい」彼氏だったそうですが、そのやりとりには「中学生あるある」が満載! 木佐のツッコミが、さらに笑いを増幅させていきます。

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続いては、事前にメールで「見たいネタ」を募集、1位に選ばれたものを披露するリクエスト漫才。なかなか彼氏ができないちろるは、木佐に「彼女にしたい女子とは?」をレクチャーしてもらうことに。ところが出す条件は、すべておなじみの毒舌で却下されていき...。

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ネタの合間のブリッジVTRも、単独ならではのお楽しみ。ひとつめは、ちろるの提案による企画「ダンス対決」です。くじ引きで決めた課題曲は、『ポニーテールとシュシュ』! その後、1週間の練習を経て、どちらが上手く踊れるかを勝負します。軽々と踊りきったちろるに対し、「1週間もあれば」と自信ありげだった木佐は、客席を大爆笑させるぎこちなさ。圧倒的なダンスセンス不足を露呈する結果となってしまいました...。

次は、家庭教師・ちろると生徒・木佐というシチュエーションのコントです。初日にも関わらず、まるで幼なじみのようにふるまうちろるに、翻弄されっぱなしの木佐。ちろるのなりきりぶり、そして木佐がもらす男心の真実とは?

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木佐が企画したブリッジVTRは、「お互い20歳になったので、お酒を飲みながら腹を割って話そう」というもの。あまり乗り気ではないちろると差し向いで飲み始めるも、まったく話が弾まず、ついにはちろるが寝落ちという想定外の結末に!

3本目の漫才は、マナー本を読破したちろるが、「師匠の楽屋に挨拶にいきたい」と言い出すところから。木佐を相手に練習を始めますが、舌打ちに始まり、出るわ出るわ、失礼な言動のオンパレード! マナー以前の問題とも言えそうなちろるの傍若無人ぶりに、またまた笑いが。

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「いなかのくるまヒストリー」と題した、ふたりの歴史をたどるVTRでは、幼少期の秘蔵写真や結成にまつわるエピソード、『ハイスクール漫才2016』での雄姿などが紹介され、観客は笑ったり驚いたり懐かしがったり。

最後の漫才では、「いいお母さんになる自信がある」と豪語するちろるが、いきなりおかんに豹変! 高校2年のワケあり娘に扮した木佐を罵倒しまくり、パワフルすぎる子育てメソッドを披露。爆笑を巻き起こしました。

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エンディングVTRは、ゲーム『ストリートファイター』風に。インディーズでの活動を経て、芸歴2年にして漫才劇場での単独ライブへとたどりついたふたりの歩みを、対戦ゲームの形を借りて振り返りました。

エンディングでは、先ほどのVTRや単独ライブのポスター、そして「片思いの逆襲」というタイトルに込められた思いを告白。さらに、抽選会ではサイン入りのポスターや木佐のネクタイ(!)などレアな品々を観客の皆さんにプレゼント! 

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満員の客席をバックに記念撮影も行い、和気あいあいとした雰囲気のなか、この日のライブは終了しました。

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【いなかのくるま】【ちろる】【木佐凌一朗】