最新ニュースインタビューライブレポート

インタビュー_よしもと漫才劇場

2018年12月25日 (火)

爆ノ介プレゼンツ「BDB〜爆裂地肩バトル〜」でジュリエッタが悲願の優勝!聖なる夜の激戦に観客も大興奮

12月24日(月・祝)、よしもと漫才劇場にて、「BDB〜爆裂地肩バトル〜」が開催されました。爆ノ介が中心となって贈る大人気イベントが、聖なる夜にまたまた降臨。今回も全16組の出場者たちが、30秒という限られた時間のなかで、何でもありで笑わせるというガチンコバトルを展開しました。

オープニングでは、MCを務める祇園・木﨑が山下達郎さんの『クリスマス・イブ』を熱唱しながら登場。と、突然ピンスポットが舞台上をぐるぐる動き始め、追いかけても追いかけても木﨑の姿は闇の中へ...「こうなったら木﨑にも策がある」と上着を脱ぐと、なんと衣装がピカピカ光り始めました。自ら"光"となって舞台を照らす木﨑に拍手喝采が起こると、そのままの勢いで選手たちが客席後方扉から通路を通って入場! なかなか前に進もうとしないクロスバー直撃・前野、互いのギャグを交換して笑わせるクロスバー直撃・渡邊&ジュリエッタ・藤本など、早くも飛び出す笑いの数々に、観客は大喜びです。

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続いて"BDBを生み出した男"爆ノ介が主催者挨拶に立ちますが、なぜか蛙亭・中野が加わり卒業式の答辞を思い出させる「呼びかけスタイル」に。「今から全力で皆さんを笑顔にすることを誓います」という〆の言葉はぜんぶ中野が言ってしまうなど、BDBらしいボケまくりの開会宣言となりました。

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セレモニーの最後は、恒例のBDB旗掲揚。ジソンシン・下村がアカペラで歌う松任谷由実さんの『恋人がサンタクロース』に乗せて、旗と呼ぶには小さすぎる紙がするすると上がっていきます。そこに書かれているのは、なんと守谷日和の自宅地図!? 木﨑から詳細な住所もしっかり読み上げられ、大慌ての守谷日和でした。

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予選第1試合の前に、同イベントのルールについて説明が。出場者は4つのブロックに分かれ、トーナメント方式で対戦します。組み合わせは事前の抽選で決定済み。試合では、各コンビ持ち時間30秒×2回が与えられ、ギャグ、コンビ芸、ショートコントなど何でもあり、とにかく"地肩"で観客を笑わせていきます。2回目終了後は、さらにポイントが倍になる時間制限なしの「アルティメットターン」も用意。客席の笑いの大きさにより、「B=1点」「BD=2点」「BDB=3点」「ノーポイント」で判定され、最終的に多くのポイントを獲得した上位2組が準決勝へ。また、今回は出場者が解説者も兼ねでおり、残念ながら敗退した後は、解説者席に回って引き続きイベントに参加します。

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第1試合は、レッド=守谷日和、

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ブルー=ロングコートダディ、

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イエロー=ジュリエッタ、

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グリーン=kento fukayaが対戦。

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初っぱなから「BDB」を連発する大熱戦となりましたが、なじみのあるCMフレーズをからめたギャグで席巻したジュリエッタ、ショートコントを次々と披露したロングコートダディが上位に。敗退したものの、kento fukayaの「アイドルの自己紹介」や守谷日和の珍品モノマネなども大ウケで、解説の爆ノ介は「何て言ったらええかわからんぐらいおもろい!」と賛辞を贈っていました。

レッド=ダブルヒガシ、

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ブルー=ジソンシン、

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イエロー=コウテイ、

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グリーン=爆ノ介が激突した第2試合。

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コウテイ・九条が「ズィーヤ」と叫ぶたび容赦ない「ノーポイント」判定が下されるという迷場面でも沸かせつつ、1位には渾身のギャグを交互に繰り出し持ち味を発揮したジソンシン、2位には言葉遊びのおもしろさで勝負した爆ノ介がランクイン。初出場のダブルヒガシも「ピタゴラスイッチ」をベースにしたショートコントなどでしっかり笑いを取っていました。解説の守谷日和は、九条の「折れない心」に感心しきり!

第3試合には、レッド=ニッポンの社長、

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ブルー=ラフ次元、

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イエロー=THIS ISパン、

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グリーン=ヒガシ逢ウサカが登場。

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ここでは、THIS IS岡下のモノマネ力をフィーチャーして堂々の戦いを見せたTHIS ISパンが頭一つ抜け出します。多彩なショートネタで盛り上げたニッポンの社長は一歩及ばず無念の敗退。映画やアニメのモノマネを中心に「BDB」を稼いだラフ次元と、今井扮するミニオンで震撼させたヒガシ逢ウサカが同点2位となったため、サドンデスで直接対決。ラフ次元は『天空の城ラピュタ』のモノマネ、ヒガシ逢ウサカは再びミニオンで挑みましたが、木﨑のジャッジは迷いなくラフ次元の勝利でした。

レッド=蛙亭、

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ブルー=クロスバー直撃、

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イエロー=ネイビーズアフロ、

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グリーン=マルセイユが顔を合わせた第4試合は、やや静かな展開に。

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各組、思うように「BDB」を得られないなか、替え歌ありショートコントありで着実に点数を重ねたネイビーズアフロが1位。岩倉による紅しょうが・稲田のモノマネも織り交ぜた蛙亭、別府の顔芸が炸裂したマルセイユも追いすがりましたが、2位には息の合ったボケでさすがの破壊力を見せたクロスバー直撃が食い込みました。

8組で争う準決勝は、4組ずつの2試合。ここから新たに小道具も使用OKとなり、両試合の1位が決勝にコマを進めることになります。

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1試合目には、ロングコートダディ、

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ジュリエッタ、

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ジソンシン、

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爆ノ介が出場。

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小道具も取り入れつつ、あくまでショートネタにこだわったロングコートダディ。ジュリエッタは井尻が小道具を選んで藤本がボケるという見事なコンビプレーを披露します。ジソンシンはここでも一発ギャグを量産し、とくに酒井の「自己紹介ギャグ」は止まるところを知らず。爆ノ介は箱の中にある小道具を使い、アドリブの面白さをとことん追求しました。4組とも何度も爆笑を起こしましたが、決勝に進んだのはジュリエッタ。同イベントで決勝に進むのは2度目ながら優勝経験はないとのことで、気合が入ります。

ラフ次元、

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THIS ISパン、

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クロスバー直撃、

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ネイビーズアフロによる第2試合。

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ラフ次元は引き続きピンポイントで攻めるモノマネ路線が大好評、クロスバー直撃は小道具を駆使したモノボケとショートコントのダブル構成で勝負をかけます。芸人やニュース番組のモノマネで実力を見せつけたTHIS ISパン、ショートコントで沸かせたネイビーズアフロも「BDB」多数。結果はラフ次元が1位となり、ジュリエッタとの決勝で雌雄を決することに!

kento fukayaや渡邊、今井への「おかわりリクエスト」を経て、いよいよ決勝戦。ここでは3分間、交互に打ち合って総得点を競います。また、小道具のほか、さらに効果音入りのサンプラーも使用できるようになりました。

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先攻のジュリエッタが効果音を生かしたボケで笑いを誘うと、ラフ次元も負けじとアニメのシーン再現ネタなどで対抗。ラフ次元・空の下ネタもチラリと挟みつつ、さまざまなボケが飛び交います。3分間の熱戦が終わると、本来はないはずの「アルティメットターン」を「やりたい!」と直訴する2組。ジュリエッタは藤本がkento fukayaなりきりネタ、ラフ次元はNBAの試合で終了間際にロングシュートが決まった瞬間の描写で、さらに大きな笑いをさらいました。

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得点集計の結果、僅差でジュリエッタが悲願の優勝! 「これまで準優勝ばかりだったからうれしい!」と喜びを爆発させるふたりを、空から降る爆ノ介手作りのパセリが包みました。

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今回も記憶に残る名勝負が続出した「BDB〜爆裂地肩バトル〜」。エンディングで爆ノ介が「また大きい大会をやりたいと思っている」「またあったら来てください」と呼びかけると、客席からは大きな拍手が。こんどは誰がどんな戦いを繰り広げるのか、今から期待が高まります。次回の開催を、どうぞお楽しみに!

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【爆ノ介】【クロスバー直撃】【ジュリエッタ】【ラフ次元】【ジソンシン】【ロングコートダディ】【マルセイユ】【ニッポンの社長】【ネイビーズアフロ】【ヒガシ逢ウサカ】【蛙亭】【コウテイ】【ダブルヒガシ】【守谷日和】【THIS ISパン】【kento fukaya】【祇園・木﨑】

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2018年12月11日 (火)

クロスバー直撃、ジュリエッタらが脱出目指して大奮闘!ヘンダーソンが贈るおもしろゲームイベント「ヘンダーランド」

12月10日(月)、よしもと漫才劇場にて、「ヘンダーランド」が開催されました。ヘンダーソンのふたりが主催するこのイベントは、9月に続き今回で2回目。テーマパークに遊びにきたはずが、悪の支配人、ヘンダーソン・中村によって閉じこめらてしまうというシチュエーションで、芸人たちがさまざまなゲームに挑戦していきます。

ナビゲーターを務めるのは、ヘンダーランドの副支配人ことヘンダーソン・子安。「急に寒くなりましたね」と天気の話を始め、手袋を買いに行ったときの珍事件エピソードを披露、さっそく笑いを誘います。

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「温かく、誰も傷つかない楽しいライブ」「ポカポカ温かい気持ちで帰れるように」などなど、同イベントの概要も説明したところで、クロスバー直撃、ジュリエッタ、ツートライブ、ネイビーズアフロ、ラニーノーズ、ダブルヒガシら本日の入園者が入場! 

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すると、どこからともなく中村の声が響き、舞台上のスクリーンにその姿が映し出されます。ところがメンバーたちは「誰や!」と口々に叫んでまったく話を聞かず。「誰もここから逃れることはできない!」と不敵に言い放たれても、客席に下りて練り歩くなどやりたい放題です。

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ゲームをクリアして笑いを取ることでしか脱出は不可能、ということで、まずは前回も大盛り上がりとなった「ハリウッド・Q&A・ザ・ライド」から。ジェットコースターに見立てた椅子に座り、上昇しながら質問を受け、落ちる瞬間に答えを叫ぶというゲームです。答えられなかった人は即、失格。ゲームも失敗に終わります。

一番手のクロスバー直撃・前野は「初恋の人の名前は?」ときかれ、フルネームを絶叫! クロスバー直撃・渡邊は「相方の好きなところは?」の質問に、「無垢なところ〜!」と答えます。三番手のラニーノーズ洲崎には、渡邊と真逆の質問「相方の嫌いなところは?」が。「自分が正しいと思ってるとこ〜!」という叫びには、大きな笑いが起こっていました。ほかにも「イヤだったあだ名は?」に「シュークリームちゃん!」とかわいすぎる名前を叫んだツートライブ・周平魂など、爆笑回答が続々。

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一方で、「よく行くデートスポットは?」ときかれたネイビーズアフロ・皆川が「海遊館!」とベタな答えを返すと、「ホンマか!?」と疑いの声も。仕方なくリトライしましたが、そこでも疑わしい答えを叫び、まさかの3回目へ。「中村フーさんの好きなところは?」に「タダで酒飲ませてくれるとこ〜!」と答えて、ようやくOKとなりました。その後、なぜかツートライブ・たかのりにも「よく行くデートスポット」をききたいというリクエストが飛び出し、たかのりの「緑地公園からのスーパー銭湯」というリアルな回答に絶賛の声が集まるひと幕も。

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熱戦を見守っていた中村が再びスクリーンに登場すると、舞台上ではまったく別のことで大騒ぎ。無視されてすっかりお怒りモードの中村でしたが、「皆川、ここ一年で一番スベってた」というダメ出しに「今、お互いさまです!」と反撃されるなど、ここでもやはり押され気味です。

続いては「マグネットゲーム」と題し、磁石を使ったさまざまなゲームを。ひとつめの「マグネットリンボー」では、頭に磁石付きのバンドを装着してリンボーダンスに挑戦し、5人連続でくぐり抜けられれば成功となります。「体が軟らかい」と自信を見せるダブルヒガシ・大東と、背の低さを競い合って笑わせたジュリエッタ・藤本、ネイビーズアフロ・はじり、周平魂の3人、そして趣味にカポエイラを挙げるラニーノーズ・山田が名乗りを上げました。5人ともみごとな柔軟性を発揮して、あっという間にクリア! 幸先のいいスタートです。

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「鉛玉探し」では、11人のうちひとりが磁石を持った"探し人"となり、10人中1人の鼻の穴に仕込まれた鉛玉を探し出すことに。制限時間は20秒です。1回目は、鉛玉を入れたジュリエッタ・井尻の名前をうっかり周平魂が漏らしてしまう失態のため、あっさり発見。2回目はダブルヒガシ・東が仕込みましたが、こちらも早々に見つかってしまいました。鉛玉が磁石に引っ付くときの「カチッ」という音がなぜか爆笑をさらい、メンバーたちも大喜び!

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3つ目は「1/11友達!」。11人全員が磁石付きの指サックを着用しますが、10人はS極、1人だけがN極となっています。映画『E.T.』のように指と指を近づけて、反発しあうとアウト、ぴったりくっつけば成功に。"トモダチ探し"に挑戦したのは山田。まずは相方・洲崎を選びますが、残念ながらすれ違い。大東も皆川もダメで、本来ならここで終了となるはずが、なぜか前野×たかのりが挑戦して見事トモダチに! ということは、どちらかが山田ともトモダチになれるはず...山田はたかのりを選んで4度目の挑戦をしましたが、これもあえなく反発、ひとりもトモダチを見つけられませんでした。

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「自衛隊タイムトライアル」では、元・自衛隊員の子安が選んだ「自衛隊っぽい」3項目を1分以内にクリアできればOK。「5種類のほふく前進」「チンベル腹筋(起き上がり足に挟んだベルをアゴで鳴らす)」「敬礼風船割り」の3つで、前回とはまた少し違うメニューが採用されました。

トップバッターの皆川は、ほふく前進の種類や切り替えのスピードを厳しくチェックされ、すぐさまアウトに。渡邊もあっさり間違えて脱落してしまいます。洲崎は器用にほふく前進をこなし、腹筋もクリアしましたが、最後の風船がまったく割れず。「誰にも割れないのでは」という周囲の声に応え、子安が自信満々で模範演技を行いましたが、何度やっても弾むばかりで元・自衛隊員も形なしでした。

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そろそろ終盤、出演者たちは最後のゲーム「フーぺママペットを顔で笑わせろ!」でラストチャンスに懸けます。「ヘンダーランド」のマスコットキャラ、フーペママペット(=中村)が感情を失ってしまったため、メンバーたちがお題に沿った「顔芸」で笑わせることに。台車に乗って登場したフーペママペットはなぜかすでに笑っており、始める前にクリアか!? と危ぶまれましたが、やはりゲームで笑わせないといけないようです。

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渡邊が「初めてエロ本を見たときの顔」、大東が「パチンコで10万負けたときの顔」、周平魂が「四つ葉のクローバーを見つけたときの顔」でそれぞれ渾身の「顔芸」を披露。それでも笑わないフーペママペットを、東が「有名な絵画を前にピンときてない顔」でようやく笑わせ、ぶじにヘンダーランドから脱出することができました!

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メンバーからのムチャブリで、フーペママペットが「感情を取り戻した顔」を披露し、東の感情を失わさせるというハプニングもありつつエンディングへ。

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中村は足を引っ張ったとして藤本に再度「ハリウッド・Q&A・ザ・ライド」に挑戦するよう指示しますが、椅子に座らされたのは中村! 罰ゲームとして、お題なしでフリーに叫び、イベントを締めくくることになりました。しかし、その叫びは不発に終わり、閉じていく幕の前にひとり取り残された中村。「中村フーで〜す!」の決めゼリフでなんとか乗り切り、爆笑のなか終演となりました。「ヘンダーランド」次回の開催を、どうぞお楽しみに!

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【ヘンダーソン】【クロスバー直撃】【ジュリエッタ】【ツートライブ】【ネイビーズアフロ】【ラニーノーズ】【ダブルヒガシ】


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12月9日(日)よしもと漫才劇場にて、芸歴8年目以下のネタバトルイベント「kakeru翔GP」が開催されました!

2ヶ月に1度、「Kakeru翔LIVE」に出演するNSC33期以下の芸人が「今、1番面白いヤツ」を目指して戦う白熱のバトルライブです!
今月のMCはラフ次元!

たくさんのお客様にご来場頂き会場は立ち見まで満員!ランキング下位のメンバーは翌月のオーディションメンバーとの入れ替え戦「Kakeru翔チャレンジバトル」でよしもと漫才劇場に出演する機会を失う可能性もある中、翔メンバーはどの組も気合い十分。
4つのブロックに分かれてそれぞれがネタを披露し、お客様は「面白いと思った4組」に投票できるこのライブ。
いよいよ闘いの幕がきっておとされます!

<出場メンバー>
【Aブロック】
ポップマン、キンニクキンギョ、おたまじゃくし、人生は夢、ラニーノーズ、斜に噛む、

ニッポンの社長、センリーズ、紅しょうが、マユリカ、ビスケットブラザーズ


【Bブロック】
サンパウロ、チェリー大作戦、プードル、いなかのくるま、丸亀じゃんご、濱田祐太郎、

たくろう、カベポスター、滝音、なにわスワンキーズ、ダブルヒガシ

【Cブロック】
爛々、エジソン、ミートばいばい、フースーヤ、ちからこぶ、ドーナツ・ピーナツ、

清友、ネイビーズアフロ、コウテイ、ミキ、からし蓮根

【Dブロック】
絶対アイシテルズ、熱いお茶、ゆりやんレトリィバァ、きんめ鯛、ヒガシ逢ウサカ、蛙亭、

kento fukaya、ロックンロールブラザーズ、さや香、エンペラー


Aブロックからラニーノーズがポップな曲調のギターを使ったオリジナリティ溢れるネタで勝負!

今月10日(月)の「女芸人No.1決定戦 THE W」ファイナリストの紅しょうがも出演!

Aブロックトリはビスケットブラザーズ。まるで演劇を見ているようなムード満点の芝居は圧巻!


Bブロックは先月の「kakeru翔チャレンジバトル」から勝ち上がってきたチェリー大作戦が、予想外なストーリー展開のコントを披露!

濱田祐太郎は芸人仲間との経験をならではの視点で漫談にし、笑いを誘います!

「M-1グランプリ 2018」の敗者復活戦でも活躍したたくろうは絶妙にかみあわないふたりのやりとりに目が離せない!

Cブロック、フースーヤはいつもの奇想天外なノリをたっぷり堪能させてくれました!

コウテイはまさかの展開!スーツアクター顔負けの殺陣を披露!?パワフルなコントに客席は大ウケ!

からし蓮根は伊織が次々と予想を裏切るボケが繰りだし、「M-1グランプリ 2018」の敗者復活組として、最後まで飽きのこないおもしろさを見せる!

Dブロックは「女芸人No.1決定戦 THE W」前回チャンピオンにして今大会でもファイナリストのゆりやんレトリィバァが出演!その実力で客席を沸かせる!

kento fukayaはかわいらしいタッチで描かれたフリップがめくられるたびに大きな笑いが!

前回の「翔GP」チャンピオンのエンペラーはトリで登場!ふたりの掛け合いがズレるたびに西山の盛大なツッコミが冴えわたる!

大きな笑いに包まれつつも緊張感のある空気の中で各ブロックどの組もしのぎを削り、熱い戦いを繰り広げました。全出演芸人のネタが終わったところで投票が行われ、いよいよ結果発表です!


第4位 kento fukaya

第2位は同率の結果となりました。

第2位 エンペラー

第2位 からし蓮根

そして栄えある第1位は・・・『マユリカ』!!

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Aブロックで登場したマユリカは、「M-1グランプリ 2018」敗者復活戦で活躍した実力者です!

阪本が強烈なフリとボケで中谷を追い詰める漫才。ふたりの女性キャラ同士の掛け合いが印象的でした!

そんなマユリカのコメントはこちら!


中谷「翔GP優勝は久々の嬉しい出来事です!ありがとうございます!!」

阪本「もう、良いことなんてひとつもないと思っていたけど...まさか、また笑える日がくるなんて...!!」



2ヶ月に1度開催される、芸歴8年目以下のネタバトル「Kakeru翔GP」。

今回は「M-1グランプリ 2018」敗者復活戦で活躍した

ニッポンの社長、マユリカ、からし蓮根、たくろう、そしてファイナリストのミキや、

「女芸人No.1決定戦 THE W」ファイナリストの紅しょうが、前回チャンピオンでありファイナリストのゆりやんレトリィバァなど、実力者揃いのハイレベルな戦いとなりました!



次回は2月に開催されます。
よしもと漫才劇場に所属している若手芸人の真剣なネタバトル、皆様のご来場お待ちしております!

2018年12月 9日 (日)

M-1優勝ネタをスペシャルバージョンでお届け! 霜降り明星単独ライブ「マッハパンチ」おもしろトークもたっぷりと

12月8日(土)、よしもと漫才劇場にて、霜降り明星単独ライブ「マッハパンチ」が開催されました。今年2月から毎月、単独ライブを行い、『M-1グランプリ2018』に向けてネタと腕を磨いてきたふたり。その甲斐あってみごと優勝を勝ち取り、この日で"月イチ単独"もひとまず最終回に。客席にはチャンピオンの舞台を見ようと多くの観客が集まり、立ち見スペースまでぎっしりの超満員となりました。

オープニング、霜降り明星が舞台に上がると、場内は割れんばかりの拍手! ふたりはガッツポーズで応えますが、なかなか鳴り止まず、「めっちゃうれしい!」と喜びを爆発させます。「毎月(単独ライブを)やってきて、ここで生まれたネタで日本一になりました!」とせいや。決勝1本目で披露した豪華客船のネタについて、「ボケを入れ替え何度もやったので、お客さんも『あのネタ仕上げてんな』と気づいてたはず。試しすぎてどんどんおもんなくなってた」と話し、「皆さんに付き合ってもらい、好きなことをやらせてもらってきた」と改めて感謝を述べました。

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トークでひとしきり盛り上がったあとは、そのまま漫才に突入。なんと件の豪華客船のネタを、粗品がボケてせいやがツッコむスペシャルバージョンで披露しました。遊び心あふれるプレゼントに観客は大喜び。ひとつツッコミが入るごとに拍手が起こり、粗品の大奮闘も爆笑を呼びます。

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2本目の冒頭、先ほどのネタでヘトヘトになっている粗品は、横っ腹を押さえたまましばし動けず。それを見たせいやが「粗品楽やわ〜。粗品ええわ〜」とツッコミ役の感想をつぶやき笑わせます。ネタでは引っ越し業者に扮するせいやが、粗品宅の引っ越し作業でやりたい放題!

中盤からは「モンスタートークSP」と題し、ちょっぴり長めのトークコーナーを。開演前に行ったアンケートで質問を募り、それをもとにガチンコトークを展開していきます。M-1にまつわる質問にあれこれ答えるなか、せいやは先ほどの粗品の疲労困ぱいぶりに触れ、「ぜひ職業体験でせいや(役)をやってほしい」と突然の呼びかけ。客席からひとりの男のコが立候補し、最終決戦で演じた学校のネタから、歴代校長の写真のくだりを再現することに! せいやの厳しい指導(?)も入りつつ、「7代目ひょうきん者」のポーズをしっかり決めた彼に、大歓声が上がりました。

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「優勝後、どんなメッセージが届いたか?」との問いには、せいやがスピードワゴン・小沢一敬さんから届いたおもしろくも感動的な祝福メッセージを紹介します。「優勝して忙しくなったか?」と質問されると、粗品は最近、飛行機に乗ったときに遭遇したハプニングを披露。シートベルト着用サインが出たのにトイレにこもっている客がいた、という緊迫かつ爆笑のシーンをリアルに再現しましたが、実はその客がせいやだったという衝撃のオチでも笑わせます。せいやサイドからの証言も飛び出し、場内は笑いの渦に。

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「最近、ムカついたことは?」というシンプルな質問も。粗品は"ある条件"を満たしたオッサンには変な人が多い、という持論を展開。さまざまなオッサンの奇行目撃談を並べ、その説を立証していきます。その後、せいやから空港の保安検査場での出来事、粗品から迷惑メールにまつわるエピソードも飛び出しました。

また、せいやが高校時代にいじめられていたというエピソードが、SNSやメディアで取り上げられていることについては、「かわいそうという風潮はイヤ。ぜんぜんムカつかなかったし、ラッキーという感じだった」とキッパリ。すべてにボケで返していたという当時の様子を笑い満載で振り返り、「いつかテレビでがっつり語りたい」と宣言していました。

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さらに粗品へは「これからもギャンブルを続けるのか?」という質問が。かつて800人超の若手芸人が挑んだジャンケン大会で優勝した粗品は、その後、よしもとイチの強運の持ち主・西川きよしとの対戦でも勝利。その運を生かそうとギャンブルを始めたことを告白します。さらに、強運か不運かわからなくなるゲームセンターでのエピソードも交え、大いに笑わせました。

最後のネタでは、「芸人をやめたらバンドをやりたい」というせいやと、「先生の道に進みたい」という粗品が激突。めまぐるしく攻守が入れ替わるハイテンションな漫才で、またまた爆笑を巻き起こし、この日のライブは幕となりました。

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【霜降り明星】【粗品】【せいや】

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2018年12月 4日 (火)

『M-1グランプリ2018』チャンピオン・霜降り明星がよしもと漫才劇場に凱旋!祝福の嵐に涙「舞台に立ったら込み上げてくるものがすごかった」

12月4日(火)、よしもと漫才劇場で開催された『Kakeru翔LIVE』に、先日の『M-1グランプリ2018』で見事チャンピオンに輝いた霜降り明星が出演しました。番組終了後から東京でほぼ休みなく取材やテレビ出演をこなしたふたりは、この日、ようやく帰阪。舞台では観客はもちろん出演者たちからも大きな拍手が送られ、会場は祝福ムード一色となりました。

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ライブ終盤のトリ出番で舞台へ登場した霜降り明星。客席から大きな拍手と歓声で迎えられると、思わず涙ぐんで後ろを向いてしまいます。「難波に着いた瞬間にバーッときた」とせいや。「ホンマはヒザが痛くて泣いてたんですけど」とボケてから、決勝の1本目で披露した豪華客船のネタを披露します。ところが、冒頭のツッコミポイントで粗品が涙をこらえきれず一時停止。観客も感動に包まれるなか、そこからは全力でネタを繰り広げ、何度も爆笑を巻き起こしました。

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エンディングでは、MCのジソンシンをはじめとする出演者たちから「おかえり〜」の声。せいやが「M-1終わりでこれが初めての舞台。お客さんの前で、やっと人のあたたかみを感じた。うれしい」と語ると、粗品はまたまた涙です。霜降り明星のネタ中は、袖で芸人たちもみんな泣きながら見ていたことが明かされ、「一番泣いてたのが見取り図・盛山さん」と暴露も!? 出演の予定がなかった盛山も引っ張り出され、改めて健闘を讃え合いました。

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終演後、劇場ロビーで囲み会見に応じたせいやは「M-1で優勝しても泣かへんかったんですけど、漫才劇場に着いたあたりから初めてウルってきて。粗品はM-1のとき泣いてたんで『ボクも泣いた』と報告しようと顔を見たら、こいつがもっと泣いてて」と振り返り、「正直、漫才にならなかったです」とひとこと。粗品も「ずっと漫才劇場でネタを仕上げて、ふたりで頑張ってきて、劇場のスタッフの皆さんに支えられて、仲間の芸人たちとやってきたので...舞台に立ったとき込み上げてくるものがすごかったですね」としみじみ話します。結成してからほとんど劇場で過ごしただけに、「あそこで泣いたなとか、あそこでスベったなとか、1カ所1カ所に思い出があって、そのときの自分が見えてきた。すごい感動しましたね」(せいや)。

劇場入りしてすぐ舞台に向かったため、芸人仲間からは「おめでとう」と短く声をかけられただけでまだじっくり話していないそうですが、「そのシンプルな言葉が重なってグッときた」と粗品。本来ならライバルである芸人たちからの祝福に、せいやも「どんだけええ人らやねんってうれしくなった。恵まれてるなあと改めて思いましたね」。とくに、M-1決勝の舞台で戦った盛山に対しては「『何やねん』ってなっててもおかしくないのに、僕らぐらい泣いてくれてた。心やさしいモンスターというか...ほんまええ人です」と感謝しました。

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優勝後、ほぼ24時間ぶっ通しでさまざまな仕事をこなしたというふたり。「朝から(フジテレビアナウンサーの)軽部さんに花束を渡されたんですよ。その後も設楽さん、陣内さん、加藤浩次さんとか...やっぱ東京って華やかやな〜と思いました」(せいや)と感心する一方で、東京進出については「まだあんまり考えてなくて」(粗品)とも。「東京に行きたいという気持ちはもちろんあるが、大阪で仕事したいという気持ちも同じぐらいある」「大阪・東京関係なく、いっぱい仕事したいという気持ち」と口を揃えます。

また、次なる目標についてきかれると、「調子に乗ってるわけじゃないですけど、ドラマとか...。歌謡曲が好きなんで、歌謡曲も出したい」とぶち上げ、相方を驚かせたせいや。粗品も対抗して「ドラマに出たいとは言わないですけど、小栗旬さんのダミーリハを僕でぜひ」と笑わせます。さらに『R-1ぐらんぷり2017』優勝の濱田祐太郎や『女芸人No.1決定戦 THE W 2017』チャンピオンのゆりやんレトリィバァ、『キングオブコント2018』優勝のハナコら若い世代でのバラエティー番組もやってみたい、という夢も広げていました。

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最後は「長いお笑いの歴史のなかで、いちばん実力ある若手芸人が所属してるのが漫才劇場やと思う。ボクらより後輩の芸人もたくさんいて、層の厚さは目を見張るものがある」と、ホームである劇場への思いも。「寄席公演では、いろんな先輩方が来てくださって、銀シャリさんやとろサーモンさんといったチャンピオンとも触れ合えるし、いろんな話を聞ける。楽屋でめちゃくちゃ成長できると思うんですよね。それがでかいと思います」(せいや)と、漫才劇場ならではのアドバンテージについても熱っぽく説明していました。



【霜降り明星】

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2018年12月 1日 (土)

「よしもと漫才劇場4周年記念記者会見」に見取り図、霜降り明星、ゆりやんレトリィバァらが登壇!「第四回上方漫才協会大賞」の開催概要も発表

よしもとの将来を担う若手漫才師たちが日々、切磋琢磨する「よしもと漫才劇場」が、12月1日(土)をもって4周年を迎えました。記念すべきこの日を祝うべく行われた記者会見には、『M-1グランプリ2018』の決勝を翌日に控えた見取り図、霜降り明星、『女芸人No.1決定戦THE W』2連覇を目指すゆりやんレトリィバァらが登壇。また、「第四回上方漫才協会大賞」開催概要も発表され、マンゲキメンバーたちと同賞を争う東京・ヨシモト∞ホール所属のゆにばーす、やさしいズも出席するなど、よしもと漫才劇場の全メンバーも客席で見守るなか賑やかな会見となりました。

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まずは「SPオープニングアクト」と題し、MCのアインシュタインが登場。なごやかにしゃべっていると、4周年のお祝いムードに水を差す怪人・無感情ラビットことロングコートダディ・兎が乱入します。

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窮地を救いに現れたプリマ旦那・野村演じる博士は、兎に感情を甦らせるべく、戦隊ヒーロー・ギャグレンジャー(たくろう・木村バンド、エジソン・関谷、ヒガシ逢ウサカ・今井、ネイビーズアフロ・はじり、パーティーパーティー・きむきむ、ジュリエッタ・藤本)を呼び込み。

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総力戦で兎を笑わせにかかるも不発に終わると、こんどはドラゴンボール合唱団(ビスケットブラザーズ、ラニーノーズ・洲崎、ダブルヒガシ・大東、きんめ鯛・真輝志、プードル・メラちゃん、てんしとあくま・川口、マユリカ・中谷、ダブルアート・真べぇ、馬と魚)が現れ、奇抜なルックスに似合わぬ美しいハーモニーを披露します。

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感動のあまり兎が感情を取り戻したところで、「これからも盛り上がって! いきましょうよ〜!」と声を揃えて大団円を迎えました。

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続いてMCの浅越と堀川が舞台に上がり、いよいよ会見がスタート。ふたりは、オープン4年で多くの人気若手芸人を輩出し、今やもっとも勢いのある劇場に成長したことを改めて説明。2018年の来場者数がまもなく30万人に迫るなど、観客の皆さんに支えられての快挙ということで、お礼の言葉も述べられました。

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ここからは、この1年、各局の賞レースや各メディアで活躍した劇場メンバーのネタをひと口サイズでお届け。前半はマルセイユ、

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たくろう、

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祇園、

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濱田祐太郎、

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アインシュタイン、

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後半は霜降り明星、

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見取り図、

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ゆりやんレトリィバァ、

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トットが1分ネタを披露していきます。

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ここで、2018年の若手芸人の総括として、よしもとクリエイティブ・エージェンシー常務取締役およびなんばグランド花月総支配人の新田敦生が挨拶。「オープン当初は劇場を満席にする芸人さんは少なかったが、今ではアインシュタイン、ゆりやん、吉田たち、トット、ネイビーズアフロ、ミキ、見取り図、祇園などなんばグランド花月を満席にする芸人さんもたくさん出てきた」と手応えを語ります。また、関西だけでなく東京の劇場でも単独ライブを満席にしており、「この勢いで、漫才劇場だけでなく全国の劇場を盛り上げていってほしい」と期待を込めました。

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劇場からは、楽しいお知らせも。同劇場や所属芸人を題材にした写真をSNSで大募集する「マンゲキフォトGP」、観客の皆さんからの投票で決まる恒例の「男前&ブサイク芸人ランキング」、大みそかにエディオンアリーナ大阪と同劇場の2会場で開催される「もっともっとも〜〜〜っとマンゲキカウントダウン〜平成最後に漫才劇場史上最大規模の年越しイベント! マンゲキメンバー半端ないって!!! そだね〜!〜」についての告知が行われました。詳しくは同劇場HPでご確認のうえ、ふるってご参加ください!

そしていよいよメインイベント、「第四回上方漫才協会大賞」概要の発表です。同賞の発表・授賞イベントは2019年1月14日(祝・月)になんばグランド花月で開催。昨年同様、大賞をはじめ新人賞、話題賞、文芸部門賞などさまざまな賞が用意されており、東京よしもとの若手芸人たちが腕を磨くヨシモト∞ホールのメンバーも対象となっています。

先ほどネタを披露した9組も、もちろん同賞ノミネートに名を連ねる有力メンバーばかり。さらに、東京から昨年の上方漫才協会大賞新人賞を受賞したゆにばーす、『キングオブコント2018』ファイナリストのやさしいズも加わり、浅越と堀川によるひとことインタビューが行われました。

昨年の大賞受賞コンビ、トットは「いい年でした。全国ツアーもできていろんなところに行けました」(桑原)と1年を振り返ります。

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やさしいズは「(『キングオブコント2018』でダウンタウン・)松本さんにコンビ名を連呼されたのでよかった」(タイ)、「来年はもっと上を目指したい」(佐伯)とコメント。

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初の単独DVD発売を果たしたアインシュタインは、収録時のハプニングを暴露。

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二連覇への意気込みをきかれたゆりやんが、「連覇かもやしか知らんけどね!」と言い放つなど奔放にボケ倒し、浅越から「1回、司会をしてみろ!」と軽くキレられる爆笑シーンもありました。

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『M-1グランプリ2018』ファイナリストは、なんと上方漫才協会から3組が揃い踏み。ゆにばーす・川瀬名人は「1年間、徳を積んできたので、トップバッターを引かないようにしたい」とキッパリ。優勝したら辞めると明言していることについては「それぐらいすごい大会」と熱く語りましたが、相方のはらは「ネタ以外の発言は控えさせていただきます」と早くも集中力を高めている様子でした。

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霜降り明星は、粗品の「初出場なので緊張せずにできたら...」という真面目なひとことに対し、せいやはおなじみのくさし亭仁鶴師匠キャラで浅越に暴言を吐くという好対照ぶり。

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見取り図も、盛山が「爪痕を残せるように、トップバッターでも全力でやりきる」と宣言する一方で、リリーが「(決勝進出者発表から)13日たったが、(盛山が)ようやく今朝、泣きやみました」と笑いを誘っていました。

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続いてもうひとり、上方漫才協会文芸部の大池晶部長も挨拶を。「上方漫才協会ができてから、発想やネタの幅がかなり広がり、漫才のレベルが上がっている。ほかの事務所の方も影響されて、賞レースの内容も高レベルになり、審査する方が困らされている」と、芸人たちの頑張りを讃えました。

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最後は上方漫才協会会長・中田カウスと副会長・中田ボタンがステージへ。ボタンが「4年、あっという間でしたね」としみじみ語ると、カウスも「すごい勢いで大変うれしい。300席の劇場で年間30万人というのはすごく大変なこと。みんな僕たちの弟子みたいなもの。どんどん出てきていただきたい」と激励。さらにふたりで観客の皆さんに「応援してあげてください」と改めて呼びかけました。

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質疑応答では、記者の皆さん、観客の皆さん、そして芸人からも質問が! 『M-1グランプリ2018』決勝戦を前に、「(審査員の)上沼恵美子さん対策は?」ときかれた3組は、「トップバッターのトム・ブラウンにすべて引き受けてもらう」(川瀬名人)、「『怪傑えみちゃんねる』で何回かお会いしているので怒られることはないと思う」(せいや)、「自分らの信じるネタを、ただただやりきろうと思ってる」(盛山)とそれぞれ回答。カウスは「あんまり審査員を意識しなくていいよ。来ているお客さんを誰よりも笑わすことが大事」とアドバイスを送ります。

観客席からの質問では、「芸人同士の暴露話が聞きたいです」と祇園・櫻井が指名されるハプニングも。動揺する櫻井は「木﨑さんが貯金200超えた」と明かしますが、木﨑はすかさず「300や」と訂正。これにはカウス・ボタンも大爆笑です。

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ヘッドライト・和田は、ファイナリスト3組に「優勝賞金1000万円の使い道」という王道の質問を。「ぜんぶ(はらに)あげます」という川瀬名人の言葉を受け、はらは「(優勝したら川瀬が)辞めちゃうので、川瀬の歴史館を作りたい」とビッグな計画をぶち上げます。せいやは大学の奨学金を一括返済するという現実的な使い道を発表。盛山は地元・堺への貢献、リリーは「母に贈るか風俗か」という何とも両極端な案を明かしていました。

5年目に突入し、ますます盛り上がるよしもと漫才劇場。皆さん、これからも引き続きご声援をお願いします!



【中田カウス・ボタン】【トット】【アインシュタイン】【祇園】【見取り図】【マルセイユ】【霜降り明星】【たくろう】【濱田祐太郎】【ゆりやんレトリィバァ】【ゆにばーす】【やさしいズ】【浅越ゴエ】【堀川絵美】

2018年11月22日 (木)

もっともっとも~~~っとマンゲキカウントダウン マンゲキ大運動会 全メンバーチーム分け!! カウントダウン限定グッズ特典情報!!

よしもと漫才劇場公式LINE LIVE
マンゲキカウントダウン!特別配信第2弾」ご視聴頂き有難うございました!!

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お見逃しの方はこちら☞マンゲキカウントダウン特別配信第2弾

11/21(水)に行われましたカウントダウン特別配信にて
「マンゲキ大運動会inエディオンアリーナ」の
マンゲキ全メンバーのチーム分け(黒チーム&白チーム&赤チーム)が行われました!!
チーム分け詳細はこちら!
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●【黒チーム】アインシュタイン&見取り図
ヘッドライト、ジュリエッタ、ミルクボーイ、
デルマパンゲ、てんしとあくま、ハブシセン、
ラビットラ、サンドロップ、セルライトスパ、
ニメートルズ、ロングコートダディ、シカゴ実業、
霜降り明星、ビスケットブラザーズ、マユリカ、
さや香、絶対アイシテルズ、
ロックンロールブラザーズ、カベポスター、
ちからこぶ、プードル、いなかのくるま、
チェリー大作戦、ポップマン、ヒューマン中村、
kento fukaya、濱田祐太郎、ゆりやんレトリィバァ
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●【白チーム】トット&プリマ旦那
Dr.ハインリッヒ、タナからイケダ、ラフ次元、
ジソンシン、ヘンダーソン、ダブルアート、
美たんさん、黒帯、キャタピラーズ、マルセイユ、
武者武者、ニッポンの社長、キンニクキンギョ、
なにわスワンキーズ、センリーズ、からし蓮根、
コウテイ、ラニーノーズ、人生は夢、ダブルヒガシ、
ドーナツ・ピーナツ、サンパウロ、丸亀じゃんご、
爛々、爆ノ介、シゲカズです、清友
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●【赤チーム】祇園&吉田たち
青空、span!、ガチャガチャ、クロスバー直撃、
パーフェクト・ダブル・シュレッダー、
十手リンジン、ツートライブ、パーティーパーティー、
鱒之介、モンスーン、おたまじゃくし、
ネイビーズアフロ、ヒガシ逢ウサカ、熱いお茶、
エンペラー、蛙亭、滝音、ミキ、紅しょうが、
きんめ鯛、斜に噛む、たくろう、エジソン、
ミートばいばい、フースーヤ、守谷日和、
中山女子短期大学
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そして!
マンゲキカウントダウン限定オリジナルグッズが発表されました!!
12/31(月)マンゲキカウントダウン限定グッズとして
6組撮りおろし写真「チケットケース」¥500(税込)
見取り図リリー画「トートバッグ」  ¥1,500(税込)
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トートバッグは、「白トートバッグ」または「黒トートバッグ」の2種あるため、よしもと漫才劇場公式ツイッターでお客様投票を行い、リツイート数の多かった色を販売致します!
「白」「黒」どちらかのツイートをリツイートして頂き、投票完了となります!
投票期間:11/21(水)23時~11/23(金)23時迄
ツイート ☞ 「白トートバッグ」
ツイート ☞ 「黒トートバッグ」
マンゲキカウントダウン限定グッズは、
『マンゲキカウントダウン「マンゲキ歌合戦inよしもと漫才劇場」』
または、
『マンゲキカウントダウン「マンゲキ大運動会inエディオンアリーナ大阪」』
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11月23日(金)11:00~
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2018年11月18日 (日)

セルライトスパ・肥後のデビュー曲お披露目も!「Hi-Go Music Night〜歌とゲームの融合でスター誕生〜」トット・多田、見取り図・盛山らが参戦

11月17日(土)、よしもと漫才劇場にて、「Hi-Go Music Night〜歌とゲームの融合でスター誕生〜」が開催されました。セルライトスパ・肥後が主催するイベントで、バラエティー豊かな出演者たちが、歌をからめたさまざまなゲームに挑戦しました。

肥後はオープニングで挨拶代わりの「ヒィ〜ゴ〜!」を繰り出すと、4つのチームに分かれて音楽ゲームで盛り上がること、「優勝した人がスターになる」ことなどを説明。また、過去に「Hi- Go Music Battle」と題したイベントで、さまざまな歌ウマ芸人とガチ対決してきたものの、勝率がかんばしくなく6回開催して終了したことに触れ、このたび「復活を求める声が3人ぐらいから上がった」ため新たなイベントを立ち上げることにした、と明かしました。

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さっそく出演メンバーたちを呼び込み! クロスバー直撃・渡邊、トット・多田、蛙亭・岩倉、ダブルヒガシ・大東の緑チーム、ヘンダーソン・中村、爆ノ介、なにわスワンキーズ・こじまラテ、紅しょうが・熊元プロレスの青チーム、見取り図・盛山、てんしとあくま、堀川絵美の黄色チーム、ダブルアート、きんめ鯛・真輝志、爛々・萌々の赤チームが舞台に登場します。

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『M-1グランプリ2018』決勝進出を決めた盛山には、ダブルアートによる結果発表時のモノマネなど容赦ないファイナリストいじりが炸裂。『女芸人No.1決定戦THE W』で同じくファイナリストとなっている熊元には、岩倉が相方・稲田のモノマネで寄り添い笑いを誘うなど、オープニングから大盛り上がりです。

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1つ目のゲーム「Hi-Go!カラオケバトル」では、くじ引きで当たりを引いた各チームの代表者がガチでカラオケを熱唱、採点システムの得点を競います。抽選で決めるため、歌が上手いメンバーに当たるとは限りません。盛山による堀川とのそっくりアピールを挟みつつ、まずは緑チームからスタートです。歌ウマ芸人の代表格、多田を差し置いて、当たりクジを引いたのは大東。選んだ曲は、自身の髪形にちなんで(?)aikoさんの『カブトムシ』です。肥後も「素晴らしい!」と絶賛する歌唱で、75点を叩き出しました。

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しかし、ボケることも許されずただ歌い続けるという状況に、「見てるだけでも恥ずかしい!」と全員真っ青。青チームで当たりを引いた爆ノ介は「マジで『R-1』より緊張する!」と絶叫! 尾崎豊さんの『OH MY LITTLE GIRL』を歌いましたが、途中からついついモノマネが混じり始めて周囲からブーイングを受けていました。結果は77点!

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黄色チームからは、てんしとあくま・川口が代表に。クジを引いて「終わった!」と落胆したあと、気を取り直して布袋寅泰さんの『スリル』を熱唱。その力強い歌声がなぜか爆笑を呼び、74点を獲得しました。

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赤チームからは真輝志が、エレファントカシマシの『悲しみの果て』で参戦。髪の毛をかきむしる宮本浩次さんのモノマネも交えつつ、フルコーラスを歌い切り76点! これらがそれぞれのチーム得点として加算されます。

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続いては「イントロHi-Go!」。本気のイントロクイズで音楽知識と耳のよさを競います。早押しボタンのジャッジが肥後個人にゆだねられており、うっかり見逃すハプニングなども起こりましたが、ここでは黄色チームが実力を発揮しました。

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何曲かのクイズを経て、「誰かが歌ってイントロドン!」にルール変更。クジで選ばれたダブルアート・真べぇがヘッドホンをつけてイントロを聴き、それを"口オケ"で再現、何の曲か当てることに。萌々や岩倉が次々と正解を出しましたが、最後の1曲は誰もわからず。真べぇが長く歌えば歌うほど謎が深まったものの、正解のT.M.Revolution『HOT LIMIT』が流れると「あー!!!」と悔しがるメンバーたちでした。

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さらにルール変更、こんどは馬と魚がサイレントで歌を歌い、その曲名を当てていきます。ここで勝利したチームには馬と魚が加わるという話をきくと、全チームから「いらん!」という冷たい声が上がり、場内は爆笑。コブクロの『流星』、Mr.Childrenの『しるし』をサイレントで熱演するうち、なぜか上沼恵美子さんのモノマネが混じってくる馬と魚にも笑いが起こります。中村、大東が正解したため、緑チームと青チームのどちらかを馬と魚が選ぶことに。「こじまラテが同期なので」という理由で、青チームに加わることとなりました。

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ここまでの得点は、緑チーム105点、青チーム127点、黄色チーム94点、赤チーム106点。続いては「Hi-GO!褒め合いラップバトル」で対決です。ディスるのではなく褒める内容のラップを即興で繰り出し、褒められた人をよりいい気持ちにした方が勝利。まずは青チーム・中村×緑チーム・渡邊の対戦で、褒められるのは多田です。両者お約束のイケメンぶりから入るも、いつしか内容は多田の天然エピソード大会に。多田が勝者に選んだのは渡邊で、「内容でしっかり選ばせてもらった」とのことでした。

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黄色チーム・盛山×赤チーム・真輝志はかんざきを誉め殺し。黄色のシャツを脱ぎ中立に徹するかんざきを、褒めまくるはずが後半はディスりと暴露の嵐に!? マル秘情報を赤裸々にラップしてしまった盛山に、かんざきは激怒! 勝者は真輝志となりました。

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お次の「4曲同時にHi-Go!」は、かなりの難易度。4つの曲を同時に流し、そのすべてを答えられたらポイント獲得です。一番手の緑チームが聴き分けに挑戦しますが、音や声が重なり合ってほぼ騒音状態。渡邊が唯一、DA PUMPの『U.S.A.』を正解しましたが、残る3曲はわからずじまいでした。

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青チームも大苦戦。爆ノ介が「パチンコ屋の音も入ってる?」と聞くほどの難しさで、爆ノ介がモーニング娘。の『LOVEマシーン』を聴き分けただけで終了。

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ところが黄色チームは、堀川とかんざきのふたりが正解を出す大健闘! 

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赤チームもダブルアート・タグが盛山の『ショーバン』を当てるのみに止まりました。

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「空気を読んでカラオケHi-Go!」では、「たけのこニョッキ」の要領で、1曲を4人で順番に歌えればOK、かぶったり誰も歌わなかったりしたらそこでアウトとなるゲーム。歌い手チェンジの合図は肥後が行い、歌う人は目隠しを外して立ち上がります。緑チームはスピッツの『チェリー』で挑戦。しかし、多田と渡邊が同時に歌い出してしまい、いきなりアウトに...。

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赤チームは嵐の『Love so sweet』を歌うことになりましたが、ほぼ全員どんな歌かわからず!? トップバッターの萌々は何とか歌いましたが、二人目で誰も立たず撃沈です。

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奇跡を起こしたのが黄色チーム。修二と彰の『青春アミーゴ』を全員が見事に分担して歌い上げ大成功! ラストの堀川が歌詞を見るためオッサンのように前かがみで熱唱するなど爆笑シーンでも沸かせました。

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青チームは影山ヒロノブさんの『CHA-LA HEAD-CHA-LA』。馬と魚が入ったことで5人になるため、「もう十分歌った」と爆ノ介が辞退。しかし、ここでも歌い出しを3人がかぶってしまい即、終了となっていました。

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最後のゲームは「風船爆破でカラオケHi-GO!」。チームごとに大きな輪に入り、リレー形式でカラオケを歌います。ただし歌っているときは徐々に大きくなる風船を持たなければならず、爆発したチームになんと2万ポイントが加算されます。体型の問題もあるのか、なかなか輪に入れないチームがいたり、馬と魚が輪に加えてもらえず、肥後から冷たく「そこで見といてください」とあしらわれるなど、始まる前からすでに大騒ぎ。SMAPの『世界に一つだけの花』を赤チームから歌い出すと、風船はみるみる大きくなり、メンバーも観客もヒヤヒヤです。

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途中で青チームがバランスを崩して転んでしまうも、ゲームはそのまま続行。最後は赤チームのところで風船が爆発しましたが、黄色、青が重なり合っていたため全員が巻き添え状態に...。下敷きになった熊元は、なぜか「情けない...」を連発。結果、赤チームに2万点が入り、今宵のスターとなりました。

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エンディングでは、肥後から重大発表が。「実はですね、歌を出すことになりました!」との言葉に、客席だけでなく出演者からも「えーっ!?」という声が上がります。その名も、HI†GO(セルライトスパ肥後)×極彩G12による『ア・ラ・モード』! ビジュアル系バンド、極彩G12との異色コラボで生まれた同曲は、11月21日よりiTunesおよびGoogl Play Musicで配信開始されます。

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というわけで、告知を兼ねて肥後が生歌を披露することに。しかし、ワンコーラスも終わらぬうちに、熱唱する肥後を残して出演者らはぞろぞろと退場!? ひとり寂しく歌い終えた肥後の隣には、この日、同じく不遇をかこった馬と魚がそっとたたずみ、ふたりには客席から大きな拍手が送られていました。

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HI†GO(セルライトスパ肥後)×極彩G12『ア・ラ・モード』についてはこちらをチェック!
https://lpm.yoshimoto.co.jp/3213/

【セルライトスパ・肥後】【クロスバー直撃・渡邊】【トット・多田】【蛙亭・岩倉】【ダブルヒガシ・大東】【ヘンダーソン・中村】【爆ノ介】【なにわスワンキーズ・こじまラテ】【紅しょうが・熊元プロレス】【見取り図・盛山】【てんしとあくま】【堀川絵美】【ダブルアート】【きんめ鯛・真輝志】【爛々・萌々】【馬と魚】



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2018年11月16日 (金)

守谷日和が「やりたいこと」をぶつけまくる!「ウホウホ1時間色々やらしてもらぅなぁぁぁ」開催

11月15日(木)、よしもと漫才劇場にて、守谷日和企画「ウホウホ1時間色々やらしてもらぅなぁぁぁ」が開催されました。タイトルにある「色々」が謎を呼ぶ今回のライブには、藤崎マーケット・トキ、プリマ旦那・河野、ロングコートダディ・兎、ダブルヒガシ・東という4人のゲストもキャスティング。守谷日和とどんな絡みを見せるのか、期待高まるなか開演を迎えました。

オープニングトークに登場した守谷日和は、「ネタライブだと思っているお客さんもいるかもしれないが、今日は自分がやりたいことをやさせてもらう」と宣言。きっかけとなったのは、3、4年前に自身が考案し、今では広く市民権を得たゲーム「ヘーモニカ」。しかし、すでに自分の手を遠く離れ、どこにも名前が出てこないことから、「それに負けないオリジナルゲームを考えないと...」と燃える守谷日和。というわけで、さまざまなゲームや特技を考案し、ここでアピールしたいそうです。

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本編を前に、まずは2本のコントを披露。ゾンビに囲まれ危機一髪!の男を悲しい運命が襲う1本目。

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2本目は、特殊能力を身に着けた男の悲喜こもごもを描き出し、いずれも爆笑をさらいました。

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いよいよ「いろいろやらしてもらうなぁぁぁ」と題したコーナーがスタート。しかし、「見守ってくれる人」として呼び込まれたゲスト4人は、「呼ばんとって!」(トキ)と不機嫌そうです。

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奇しくもこの日は『M-1グランプリ2018』準決勝が行われており、ゲストは全員、残念ながら準々決勝で敗れた面々。守谷日和は準々決勝の結果が出た瞬間にオファーの連絡を入れたことなど、裏話も明かします。さらに、「悔やっしぃなぁぁぁ〜」とイジられた4人は激怒、守谷日和に制裁を加えるひと幕もありました。

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「何をすんねん」とやさぐれる4人を前に、「やりたいこと」ボードが。

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守谷日和がひとつ目に選んだのは「ストライク!」。曰く「キレイなストライクを言いたい」とのことで、4人と観客に見守られながら「ストライーック!」と叫び、ひとりご満悦。トキは客席に向かって「返金します」と詫びを入れるなど、早くも波乱の予感です。

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2つ目は「スプレー腕相撲」。片方の手で腕相撲をしながら、もう片方の手に持ったエアスプレーで相手のジャマをするというゲームです。噴射時間は3秒までで、危険なところへの噴射はNG。まずは守谷日和と東が対戦しましたが、地力の差もあるのかあっけなく東が勝利、あまりのつまらなさに「何にもおもしろくなかった!」と心情を吐露する東でした。続く守谷日和×トキも、トキがあっさり勝利して、まったく盛り上がらないまま終了。ゲストたちは「もう(コーナーをやめて)トークしようか」と守谷日和をなぐさめますが...。

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その提案を受け、「ゲストトーク」を選んだ守谷日和。しかし、ゲストとは4人のことではなく、守谷日和が「あんまりしゃべったことない後輩で気になった子」とトークするのだとか。呼び込まれたのは丸亀じゃんご・安場。

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ヘアスタイルにまつわる話に始まり、なかでも守谷日和が興味津々だったのが「高校野球の監督をしていた」という異色プロフィール。野球好きな守谷日和はバッティングフォームの診断も依頼しましたが、ひと振りしたところでまさかの時間切れ! 4人は「もっと話を聞きたかったのに」と不満を漏らしつつ、安場にも「キレイなストライク」をリクエスト。守谷日和を超える本格的なストライクコールで場内を沸かせた安場は、そのままラストまで参加することになりました。

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4つ目は「息止めケツバット」。かつて潜水士の仕事をしていた守谷日和は潜りが得意。さらに、ケツバットにも動じないことから、2つの特技を合体させようという試みです。ここまでの野球ネタの多さにゲストからブーイングも上がりつつ、さっそくこのために制作された装置を使って潜水スタート! しかし、水に顔をつけた守谷日和は舞台上に置き去りにされ、ケツバットの気配はないまま...。

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そんな爆笑ドッキリの後、気を取り直して潜り直し、河野と東がケツバットをお見舞いすると、たった2発で撃沈!? 何度やり直しても2発が限界のようで、「めっちゃ痛いわ〜」という絶叫がこだましていました。

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5つ目の「糸電話」は、文字通り糸電話を使って、守谷日和から観客に感謝の思いを伝えようというもの。希望者を募ると、意外なことにたくさんの観客が挙手! 会場を縦横無尽に駆け回り(?)、「たのっしいなぁ〜」「幸せやなぁ〜」といった心の声を、守谷フレーズで届けました。

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6つ目の「トライアングルフェンシング」では、一転してゲストもヒートアップ! フェンシングの要領で、相手のトライアングルを鳴らせば勝利というこのゲーム。「あいつの音色はどんな音色!」という開始合図とともに、どの対戦も白熱の展開を見せました。左手に持ったトライアングルが、体より後ろにいってはダメというルールを、何度やっても守れない守谷日和。

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一方、初挑戦のゲストたちは揃って見事な戦いぶりで、客席からも大歓声が。「おもろい!」と一同大絶賛、「ヘーモニカ」に続く新たな伝説が誕生しました。

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7つ目は「一口チャレンジミニラーメン」。ミニサイズのカップ麺を一口で食べられるかに挑戦します。中継カメラでスクリーンに映し出すというこだわりぶりでしたが、飲み込む前に吐き出してしまい、舞台上は大惨事に...。

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8つ目の「引きの強さを見てほしいなぁぁ!」では、ひとつだけ激辛が混じった「ロシアンおいなりさん」、ひとつだけ臭いものが混じった「ロシアン臭い瓶」、いずれかの紐を切ると落下してくる「ロシアンたらい」という3つの2択で、すべて"ハズレ"を引き当てると豪語。大掛かりな道具がセッティングされ、ゲストも興味津々で見守りましたが、ひとつ目のおいなりさんでいきなり「うっまいわぁ〜」と"当たり"を引いてしまい、そのままエンディングとなってしまいました。

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残念すぎる結末に、あきらめきれないゲストは、ボードを見ながら「『名場面再現』っていうの、やってみたら?」とリクエスト。気乗りしない様子の守谷日和でしたが、仕方なくドラマ『半沢直樹』での香川照之さんの土下座シーンを再現します。

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そのセレクトには「古い!」とダメ出しも飛び出しましたが、守谷日和は迫真の演技に突入...するも、なぜかいきなり足がつって倒れ込むハプニング! 痛みにもだえる守谷日和を大爆笑が包み、この日のライブは幕となりました。

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【守谷日和】【藤崎マーケット・トキ】【プリマ旦那・河野】【ロングコートダディ・兎】【ダブルヒガシ・東】【丸亀じゃんご・安場】



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2018年11月10日 (土)

祇園東阪単独4公演の2発目! 『GIONトーク in よしもと漫才劇場』開催!!

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結成10年目、人気急上昇中の祇園が、東阪単独4公演を開催中です。11月9日(金)には、なんばグランド花月での『ぎおんまつり in NGK』に続き、よしもと漫才劇場で『GIONトーク in よしもと漫才劇場』が行われました。

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超満員の会場に2人が登場すると、大きな拍手が起こります。普段のGIONトークは40人の前でやっているので緊張すると木﨑。2人は「漫才劇場でのトークライブは初めて」と話し、「やっぱ広いな」と少し興奮気味な様子。東阪単独4公演の中で一番倍率の高い公演だと発表し、毎月開催されているトークライブを再現した雰囲気の中、トークがスタートしました。


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まずは「NGKにさっき来てた人」と会場に問いかけると、ほぼ全員が挙手。それを見て木﨑は「みんなフライング木﨑を...」とポツリ。木﨑は直前になんばグランド花月で行われた『ぎおんまつり in NGK』で、ステージ上を浮遊したばかり。「昨日リハーサルがあって、今日はがんばってたな」と櫻井が話すと、木﨑は吊られていたのが電動ではなく、大人3人の力だったことを明かします。そこからはフライング木﨑の裏話へ。木﨑を支えてくれていたスタッフたちの様子や、体を吊っていたのはカラビナ2個だったことなどを話しました。櫻井はスタッフが木﨑に内緒でめちゃくちゃ回転させようとしていたと暴露。そして木﨑は自分が高所恐怖症ということを忘れていたと告白。前日は心臓がバクバクして寝られなかったと話し、改めて「ホンマ怖かった」と振り返りました。


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そして10月、11月の土日は学祭に行くという話しから、学祭でのエピソードを披露。そして学祭あるあるとして「キライな人は誰ですか」と聞かれることが多いので、2人で答えを決めていると明かします。せーので出てきたのは「こういうときに出しやすいお兄さん(櫻井)」の名前で、それを聞いた会場は大爆笑でした。

続いては木﨑が、尼神インター・渚、アインシュタイン・稲田とご飯に行ったという話。稲田と渚のらしさあふれる天然エピソードを披露。櫻井はアキレス腱断裂で通っている病院についてのトーク。そして話は再び、今日の公演について。2人とも両親が来ていたとのことで、櫻井の父親の私服がダサイことや、木﨑の親が楽屋に来なかった驚きの理由など、両親のおもしろエピソードも明かされました。

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ここからは「GIONイメージビンゴ!」。お客さんに木﨑、櫻井、それぞれのいいところを書いてもらい、それを自ら予想。ホワイトボードに書き込み、ビンゴを作ろうというゲームです。木﨑が自分で書いたのはイケメン、胸板、眉毛、字がキレイ、声がいい、やさしい、小さくて可愛い、スター性がある、真面目という9つ。櫻井は体型、ミスチル愛、かわいげがある、しっかり未来を見据えている、まじめ、地元愛、ヴィヴィアン関連、相方愛、後輩軍団愛の9つです。


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まず木﨑が客席へ降り、1人からアンケートを回収してみると、「自撮り下手やけどがんばってる」という驚きの回答が。会場は爆笑に包まれます。そこから「バスケできること」「全力なところ」「おだやか」「背低い」「背が高い」「センスがいい」「お顔が世界遺産」など、2人に対するいろいろなイメージが発覚。結局2人ともビンゴは成立しませんでしたが、会場は大いに盛り上がりました。

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エンディングでは祇園初DVD発売、DVD収録ライブ開催について改めて告知。予約特典はここでしか手に入らない祇園オリジナルブロマイド3枚セットであることも伝えられました。DVD収録ライブについては、「90分間ネタをめっちゃやるので、体調万全でずっと笑える方に来ていただきたい」とアピール。初のよしもと漫才劇場での『GIONトーク』は終了しました。


祇園初DVDとなる『お待たせしました 祇園のDVDです!』(税込3,000円)は、2019年3月13日(水)発売。そして収録ライブ『お待たせしました DVDです!』は、12月16日(日)、よしもと漫才劇場にて開催されます。(開場19:45、開演20:00、料金:前売1,500円、当日1,800円、先行受付:11月13日(火)11:00〜11/15(木)11:00、一般販売11月20日(火)10:00〜※チケットよしもとのみ)

【祇園】


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ぎおんまつり in ルミネtheよしもと
【料金】前売2,500円/当日2,800円
【日程・場所・時間】2018年11月30日(金) 東京:ルミネtheよしもと 18:40開場/19:00開演

祇園ファン感謝祭 in TOKYO
【料金】前売2,000円/当日2,300円
【日程・場所・時間】2018年11月30日(金) 東京:ルミネtheよしもと 21:00開場/21:15開演