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ライブレポート

滋賀県住みます芸人・ファミリーレストラン20周年記念ライブに"いらっしゃっせ〜!"

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滋賀県住みます芸人として大活躍中のファミリーレストラン。ジャンクション時代から数えて20周年を迎えるにあたり、11月11日(土)に滋賀県・野洲文化ホール 大ホールにて「ファミリーレストラン結成20周年 大大大感謝祭!みんなホンマにいらっしゃっせー!」が開催されました。

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イベント前のコメントでは、しもばやしが約1,000人という大ホールの収容人数に言及。自分たちの力だけでは難しいものの是非成功させたいと意気込みを語っていましたが、見事チケットはソールドアウト。ホール入り口にはたくさんの祝い花が飾られるなど、20周年の祝賀ムードにあふれていたほか、ステージには豪華なゲストも多数登場するとあって、大変な盛り上がりが期待されます。当日、大ホール外で展開されたのが「しゃっせパーク」。無料で楽しめるこちらには、滋賀県でおなじみの飲食店のブースのほか、占い芸人・ターザンによる占いブース、さらにファミレス20周年記念グッズなどの販売ブースも設置され、開演前からたくさんの人で賑わいました。

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スタートの13時には野外特設ステージにまずはMCの十手リンジンが登場。会場を温めたあと、ファミレスの2人がステージへ。観客とハイタッチしながらの登場に、会場は大きな拍手に包まれます。まずはハラダの「いらっしゃっせ〜!」でひと笑い。しもばやしは「オープニングからたくさん集まっていただきましてありがとー!」と笑顔。「滋賀のスターです!」の声にまた拍手が起こります。

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ここで山仲善彰野洲市長が登場。「結成20周年おめでとうございます」と記念ライブ開催のお祝いを述べたあと、ファミレスといっしょにくす玉を割ることに。くす玉からは「祝ファミリーレストラン20周年」の文字がかかれた幕が下がり、さらに大きな拍手が起こりました。そして「しゃっせパーク」の出店ブースや販売されているグッズ、顔抜きパネルが置かれていることなどについて説明。ステージ上では記念撮影も行なわれました。会場にはお祝いメッセージを書き込むボードも設置されていて、一人目として山仲市長が「飛躍」のメッセージを、続いて多くの観客がお祝いの言葉を書き込んでいました。

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このあと野外ステージにはモンブランが登場。ファミレスへのお祝いを述べたあと、得意の大道芸を披露。体を張ったバランス芸やバルーンアート、ちびっ子に協力してもらっての皿回しなど数々の技で会場を沸かせました。そして十手リンジンもステージへ。ちびっ子とのジャンケン対決や奈良vs大阪のネタで盛り上げました。さらにこのあとも野洲市をPRするため、ゆるキャラ「ドウタクくん」が登場するなど、様々な催しが行なわれた野外ステージ周辺は、1日中たくさんの観客で賑わいました。

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ライブは15時から第一部がスタート。スペシャルナビゲーター・滋賀No.1DJ仙石幸一さんの声で、まずはしもばやしがコールされ、観客と握手しながらステージへ。続いてはハラダ。「ど〜も〜!」と笑顔で登場し、会場を練り歩きます。そして二人が舞台に揃ったところで、改めて一際大きな拍手が起こりました。まずは「ありがとうございます」「うれしいわ〜」と第一声。「お客さんが入ってくれるかどうかが一番の心配だった」と、しもばやし。ゲストをたくさん呼んでよかった!と本音(?)も飛び出します。そして、オープニングセレモニーとして、ハラダがこの日のために練習してきたという「テーブルクロス引き」にチャレンジすることに。しかし見事に失敗!すかさず「いらっしゃっせ〜」が炸裂し「20周年ライブスタートでーす!」の掛け声とともに、ライブが始まりました。

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まずはファミリーレストランの漫才から。早速の「いらっしゃっせ〜」で、最初の笑いをゲットします。6年前から滋賀県住みます芸人として活動していることを話し、滋賀県あるある満載のネタで盛り上げました。

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続いてはヒガシ逢ウサカのコント。今井と高見のシュールなやりとりに会場は笑いに包まれます。机とふとんというシンプルな小道具を使って、しっかりと笑いをゲットしていました。

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3番手は兵庫県住みます芸人、モンスーン。熱い自己紹介でしっかり観客のハートを掴んだあとにネタがスタート。小山のリッチな家庭環境やシンプルすぎるT@TSUのトークなど、勢いのあるネタが楽しめました。

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続いて京都府住みます芸人・タナからイケダも漫才を披露。田邊が結婚していて子供もいるというツカミから、最近ハマっているというヤンキー漫画のネタへ。次々飛び出す池田のボケに田邊のツッコみが冴え、会場は笑いっぱなしです。

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もう一組の兵庫県住みます芸人、山田スタジアムも登場。おなじみのユニフォーム姿で「ファミリーレストラン20周年ということで、お祝いに阪神タイガーズのモノマネやります」と、会場からリクエストを募っておいて、自分のやりたい選手だけをやり、観客に拍手を強要。そこからフリップを使った得意のネタで盛り上げました。

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ラストを飾るのはスマイル。手を振りながら登場した2人に、会場からは大きな拍手が起こります。ステージを走り回りながら爆笑ワードを叫ぶウーイェイの姿に会場は大盛り上がり。畳み掛けるようなスピード感のあるネタを見せてくれました。

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次のコーナーは出演者によるスペシャルコント。滋賀県のとある場所でオープンしている「ギャグBAR」を舞台に、スタッフのハラダ、マスターのしもばやしがギャグでいろいろな人の悩みを解決していく...というもの。しっとりとしたトランペットの音が流れるなか、悩みを抱えた山田スタジアムがやってきます。ハラダと山田が以前同じマンションに住んでいたという懐かしい話などもありつつ、「阪神が来年優勝するようなギャグ」をオーダー。早速シェイカーを降り始めるマスター・しもばやし。出来上がったギャグはややウケながら、なぜか手応えを感じまくっている様子に会場からは笑いが起こります。

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それからもヒガシ逢ウサカの 「去年ファミレスと4人でやっていた仕事が、今年になったら外されてた...」や、モンスーンのコンビ間の格差、スマイル・瀬戸の実家が立ち退きになり、親が住む家を買ってあげたため元気がほしいなど、様々な悩みが明らかになり、それぞれにマスター・しもばやしと急遽バイトとして加入したヒガシ逢ウサカ・今井、なぜか客なのに参加するウーイェイたちがギャグで回答を行いました。そしてスペシャルゲスト、ひこにゃんが登場すると会場からは歓声と拍手が起こります。ひこにゃんのお願い、「彦根をめちゃくちゃ盛り上げるギャグ」は、マスターのしもばやしが披露しました

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ここでファミリーレストランへのメッセージVTRが流されます。まずはサバンナの2人。20年以上前からファミレスを知っているとのことで、懐かしいエピソードを話してくれました。テンダラーはあっさりとコメントを終わらせようとする姿に会場は笑いに包まれました。シャンプーハットは、こいでから「しもばやしの奥さんが好き、さらにハラダのお母さんもストライクゾーン」という爆弾発言が飛び出します。そしてメッセンジャーからもコメントVTRがあったほか、10-FEETからもお祝いの言葉が流されました。

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続いて第一部のラストとして再びファミリーレストランがステージに。二回目のネタも滋賀県あるあるが満載。ギャグが飛び出すたびに、会場は大盛り上がりで、ファミレスが滋賀県で愛されていることが伝わってくるステージでした。

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休憩のあと第二部がスタート。まずはしもばやしによる近江むかで太鼓保存会との演舞です。今回のライブに向けて、3ヶ月弱必死に練習した成果の見せ場です。緞帳が上がるとステージには3つの太鼓が。センターの太鼓を赤い特注ハッピを着たしもばやしが叩き始め、会場内には迫力のある音が響き渡ります。徐々に演奏が熱を帯び、最後は息ピッタリで終了。会場から拍手が起こった瞬間、手に持った小さな太鼓を鳴らしながら乱入したハラダの「二部、始まるよ!」の声で、再びネタがスタートしました。

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トップバッターはギャロップ。会場を見渡した林が「生えすぎ」とコメント。続いて仲間を見つけようとすると会場は笑いに包まれます。そしてついさっき終わったしもばやしの太鼓を軽くディスって笑いを取ったあと、林の頭イジりのネタで爆笑をゲットしていました。

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続いてのNON STYLEは登場するなり大歓声&拍手に包まれます。早速、石田の井上イジりで会場は爆笑。それからもテンポのいいやりとりを連発する2人。畳み掛けるような勢いのあるネタに会場は盛り上がり続けました。

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千鳥はまず登場してから会場に手を振りまくります。一か所に向かって手を振り続ける大悟に「そこばっかすな」と、早速ノブのツッコみが。「ファミレスとの思い出は...これといってないんです」と告白したあと、ネタに入ろうと「東京は寿司が...」と言っただけで、客席からは笑いが起こります。おなじみのネタには、ラストまでぎっしり笑いが詰まっていました。

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野性爆弾はくっきーの投げキッスが炸裂したあと、滋賀出身であることをアピール。コントを始めますが「面白いネタです」と自分で言ったうえにオチまでばらすという掟破りの行動に会場は爆笑です。野性爆弾らしさたっぷりのシュールなネタを満喫させてくれました。

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ラストは今日3本目のネタを披露するファミリーレストラン。登場するなり「全然キャーとか言わへんね!」と、ゲストへの声援とのギャップに不満顔の2人へ、会場からは拍手が起こります。最後もネタに滋賀県を絡めて、滋賀県愛をアピール。しっかり爆笑で締めてくれました。

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続いては「ファミレスごきげんトーク」のコーナー。第二部の出演者がずらりとステージに並ぶなか「ありがとうございます!」とお礼をいうファミレス。サイコロを振り、出たテーマをトークします。まずNON STYLEが出したのが「ファミレスのココが好き」。井上は、しもばやしが明るくなったと発言。そのあと、しもばやしは結婚についてイジられ「今日は嫁と両親も来てる!」と焦る姿に会場は盛り上がります。井上は自作の曲をホメてくれたのでハラダが大好きとのこと。それからも様々なテーマでトークを展開しますが、定番化してしまった、しもばやしイジりのほか、懐かしいエピソードもたくさん飛び出しました。

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そして再びお祝いVTRが流されます。まずはロザン。菅が「いらっしゃっせ〜」を適当にイジったあと、宇治原が本気の「いらっしゃっせ〜」を披露。その姿に会場も大ウケです。ROTTENGRAFFTYはあいうえお作文でメッセージを。海原やすよ ともこは初めて会ったころの思い出などを語り、住みます芸人のなかで一番と絶賛していました。

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そしていよいよ本日最後のスペシャルコーナー。今日の出演者全員参加の「ハラダのギ ャームワールド」です。今日行うゲームは「外来魚を回収せよ」。客席をびわ湖に見立て、どこかに潜んでいるブラックバスを1人1つずつ探し、ステージ上の回収ボックスに入れるというもの。3分以内に全員が成功したらファミレスからすごいプレゼントがあることも発表され、ゲームがスタート。出演者たちが客席にやってくると、あちこちで大歓声が起こります。ゲームは見事成功し、滋賀県の物産品盛り合わせがプレゼントされました。

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ひこにゃんも再登場し会場全体で記念撮影のあと、最後はファミリーレストラン2人の挨拶。しもばやしが、ゲスト、スタッフ、会場に来てくれたお客さんにお礼を告げたあと、ハラダが泣いていると思いきや、浸透してないしもばやしのギャグを披露し、ヤヤウケするというひと幕も。そして滋賀県住みます芸人ということで「これからも滋賀を拠点に25周年、30周年とこういうライブができたら」と将来について触れ、「これからもファミリーレストランを応援していただいて、協力してもらえたら」とアピールしました。それから毎月隣の小ホールでライブを行っていることを話し、次回の66回目が12月24日(日)に行なわれることも告知。最後は「本日はありがとうございました!」とお礼の言葉で20周年ライブを締めくくりました。

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ライブ終了後には会場入口で多くの観客と握手し、見送りを行ったファミリーレストラン。20周年を迎えた2人のこれからの活躍にますます期待が高まります!

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【ファミリーレストラン】【野性爆弾】【山田スタジアム】【千鳥】【NON STYLE】【スマイル】【ギャロップ】【タナからイケダ】【十手リンジン】【モンスーン】【ヒガシ逢ウサカ】【モンブラン】

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2017年11月12日 (日)

完全復帰したNON STYLEの"漫才"を! 単独ツアー『NON STYLE LIVE~漫才行脚~』東京公演

NON STYLEが単独ツアー『NON STYLE LIVE~漫才行脚~』を開催。8月19日(土)広島市南区民文化センターからスタートから最終日の11月12日(日)大阪・メルパルクホールまで全国6か所を巡り、ゼロからのスタートで完全復帰したNON STYLEの"漫才"をお届けしました。
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ここでは9月29日(金)国際フォーラムホールCで行われた東京公演の模様をレポート。
まずは、ステージの大スクリーンで、井上の復帰となった今年3月の「ノンスタ石田with初恋タローのゴリゴリネタライブ」のVTRを。涙ながらに「ホントに迷惑かけてしまったので」と謝罪する井上の姿のリピートに続き、「...ということで『NON STYLE LIVE~漫才行脚~』」とタイトルが映し出されると、会場から大歓声が。温かい拍手に迎えられステージに登場したNON STYLEは、「今、やりたいことがある」(井上)、「何?何?土下座?」(石田)とイジリつつ、まずは挨拶代りに新ネタの漫才を披露。「好感度を上げたい」という井上の切実な願いに応えるべく、石田がファンへの神対応の見本を見せることに。井上の塩対応ぶりを次々と暴露しながら様々な異名をつけたり、強烈なキャラクターの出待ちファンが登場したりと、ボケを連発するNON STYLEらしい漫才で、爆笑の幕開けとなりました。
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オープニングVTRでは、竹原ピストルの「来た道戻るの大嫌い!」をBGMに、2人の出発点でもある神戸・三宮の商店街でストリートライブを行うNON STYLEの姿を。新たな決意を胸に再出発する2人の心境が伝わってきます。
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再びステージに登場した2人は、井上の理想の結婚を考える新ネタを。「最近、将来の人生設計のことを考える」という井上に、石田は「かっこええなぁ」と感心するそぶりを見せながら「俺なんか双子の子供の将来のこと考えるだけで精一杯」と幸せアピール。さらに、会場のお客さんに「井上と結婚したい人?」と問いかけ、挙手した人の中から適当に「じゃあこの人」と指名。当然、井上は納得できず、理想の女性、理想の出会い、理想の結婚式をシミュレーションしてみることに。石田演じる"井上の理想の女性"の奇想天外の言動が、大きな笑いを巻き起こしました。
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その他、井上が言いたいセリフ「安心せい、峰打ちじゃ」をなかなか言わせてもらえない漫才「時代劇」、大人の男になるべくバーで一人でカクテルを飲む練習をする漫才「BAR」、今まで登場時の自己紹介で言ったことのない「二人合わせて○○です」を試す漫才「二人合わせて」、1人の女を取り合う2人の男の友情で笑わせる漫才「男の友情」と、人気ネタを大放出。さらに新ネタももう1本。先ほどの理想の結婚シミュレーションがうまくいかず「最悪、結婚せんでも子供だけでも欲しい」と"いろいろこじらせたOLみたいなこと(石田曰く)"を言い始めた井上のため、出来ちゃった結婚をシミュレーションしてみることに。ところが、最初のネタで登場した井上の出待ちファンや、スクープを狙う記者などの面白キャラなどが大事な場面で邪魔に入り、怒った井上の暴言が炸裂。石田は「俺、そんな台本書いてないですけど」と暴露し、会場も大爆笑でした。
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続いては、お客さんからの質問に答えるトークコーナー。まずは、井上のTwitter発言をイジる石田への「手応えがあったツイートは?」という質問。井上が「僕がつぶやいたのを引用したりしてるじゃない」と言うと、石田は食い気味に「井上に便乗したみたいな言い方ちょっとやめてもらっていい」と反論。石田は井上をフォローしてないものの「高校の同級生のグループLINEで、井上がわけわからんツイートすると逐一報告がある」そうで、それを石田がイジるとグループLINEが大いに盛り上がり「高校の友達を笑わせるためにやってる」と裏話を。一方、井上は石田をしっかりフォロー。「石田がイジッてくるやろうなと思ったのにスルーされると悲しいやん」と、石田のリツイートを内心楽しみにしていることを明かしました。そんな中、会場が激しい揺れ始めます。天井の照明もグラグラと揺れ、かなり大きな地震ではないかと場内騒然。2人が笑いで場を和ませるものの、いつまでたっても地震の情報は入らず...。揺れはますます激しくなる中、なんと地震ではなく隣の会場で行われていた上地雄輔さんのライブの熱狂による揺れだと判明。NON STYLEもお客さんも同時に「えーっ!」と衝撃の声をあげました。
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気を取り直しての後半戦。ステージに登場した2人は、隣の盛り上がりに負けないほどのひと際大きな拍手に迎えられ、新ネタ2本を。「男性が女性にグッとくるポイント」と「女性が喜ぶロマンチックな言動」を伝授しするというNON STYLEの王道漫才で、さらに磨きを増した井上のナルシストぶりと石田のイジリを発揮。会場の揺れも忘れさせるほどの笑いで盛り上げ、記憶に残る公演となりました。
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【NON STYLE】

漫才の魅力をたっぷりと味わえる「DENDO」の全国ツアー2周目がスタート!

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上方漫才をより一層普及させるため、中田カウスが企画したのが「漫才のDENDO全国ツアー」。2013年から始まった同ツアー。10月30日(月)東京・恵比須ザ・ガーデンホールで4年かけての47都道府県での公演が終了。早くも2周目のスタートが決定しました。11月10日(金)、大阪市中央公会堂で「中田カウス・ボタン結成50周年記念イベント 漫才のDENDO 全国ツアー【大阪公演】」として、2周目初となる公演が開催され、若手、ベテランを交えた大爆笑のステージが繰り広げられました。

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まずはエンタツ・アチャコを始めとする漫才の礎を築いた先輩芸人たちのVTRが流されたあと、中田カウス・ボタンが登場。会場は大きな拍手に包まれます。「4年前に大阪をスタートして、今日からまた2周目が始まります」と挨拶。どこに行っても漫才が愛されているのを感じたと、1周目で感じた手応えを報告します。そして、大阪に帰ってきたらホッとする。おもろい町やな〜、という話しからネタへ。2人ならではのテンポ、しゃべりに会場はすぐに引き込まれていきます。

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続いてトークのコーナーがスタート。ゲストはスーパーマラドーナとミキの2組です。両コンビが相方より勝っていると思うところ、負けているところ、謝りたいこと、お互いのコンビについてどう思うかなど、様々なテーマでトークを繰り広げました。昴生の東京でのマル秘話、武智の両親の壮絶な夫婦ゲンカについて、草野球での田中のヤバ過ぎるエピソード、その田中が見かけたという亜生のおバカな行動など、ここでしか聞けない話がポンポンと飛び出す内容に会場は大爆笑。進行のカウス・ボタンの2人も大ウケでした。

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次はネタの時間です。まずは和牛の登場。テンポよく次々と繰り出されるボケとツッコミ、ところどころに入る動きもキレよく決まり、会場は笑いが途切れることがありませんでした。

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二番手はミキ。今人気上昇中の若手コンビだけあって、出だしから絶好調。亜生の天然的なボケに昴生の絶叫調ツッコミが響くたび、会場がレスポンスします。こちらもシャープで息ピッタリの動きを見せるなど、大いに笑いを生み出していました。

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続いてはスーパーマラドーナがステージへ。ひょうひょうとした田中が次々と繰り出すボケに、武智がしっかりとツッコんでいきます。ボケを連発する田中に武智が見せた「プロの技術」に会場から思わず声が上がるひと幕も。最後まで勢いを落とすこと無く、観客を盛り上げ続けました。

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次に登場したのは矢野・兵動。まずは会場といっしょに「元気ですか?」「オーッ!」のコール&レスポンスでスタート。それからも観客を巻き込んでのネタに笑いが止まりません。大阪にいる愛すべきオッチャン、オバチャンについてなど、矢野・兵動らしさたっぷりのネタに会場も大満足でした。

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続いてはベテランコンビ、大木こだまひびきの2人。スタートから「わざわざ来てくれんでよかったのに〜」の必殺フレーズが炸裂し、会場からは拍手が起こります。独特のスローな間合いと思わぬところから繰り出されるボケ。もちろんキラーフレーズ「ちっちきちー」「往生しまっせ」「そんなヤツおらんやろ」も飛び出し、さすがはベテランという安定感抜群の笑いを堪能させてくれました。

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トリを飾るのは中田カウス・ボタン。結成50年を迎えたことを伝えると、会場は大きな拍手に包まれます。60年、80年とやっていきたいと話し、最初から観客を笑いで引っ張っていく2人。ゆったりとしたテンポかと思いきや、スッとスピードをアップさせるなど、緩急自在のしゃべりに観客は笑いっぱなし。しっかりと漫才を満喫させてくれた2周目最初の公演は、大盛り上がりで終了しました。

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舞台後に行われた囲み会見には、中田カウス・ボタン、矢野・兵動、スーパーマラドーナ、ミキが登場。1回目の公演を終えた感想として「いいスタートを切らせてもらった」「家に帰ってきたみたい」とカウス・ボタンの2人。全国を回ってみて、漫才が浸透していると感じたと話し、電気や水道、ガスのように漫才が喜んでもらっていると手応えを語りました。47都道府県どこでも漫才を楽しみにしていて、愛されていると感じたとも。そして力を入れている若手の育成については、たくさんの若手が伸びてくるのが大事と発言。これまでに積んできた経験を若手に渡していく責任があると語ります。さらに新しい着眼点で笑いを作っていくすごいセンスをしていると最近の若手をほめ、漫才の将来に不安はないと断言しました。M-1なども含め「競い合うことで伸びていく」と賞レースなどにチャレンジ中の若手にエールを送るひと幕も。

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2周目を迎えて、新たな4年間をどうしたいかという質問には「そんなに大きくどうしたいとかはない」と話し、1回、1回を大切にすることで50年を迎えたことを強調。無理に作って伝えようという気はない、と肩の力を抜きつつ、どの公演も全力投球することを誓っていました。さらに「DENDO」を続けることで、また次の座長が生まれるということになっていくと語り、そこにはゲストとして出していただく、と将来の夢をアピールしていました。

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ライブのいいところについては、最低限のところに気をつければあとは自由にやれることと話し、15〜20分ネタができるこの「DENDO」は漫才師が伸び伸びできるのではないか、と続けました。そして「お客さんの呼吸でネタを運んでいる、一体感が出るのはやっぱり舞台」と生のライブの良さを力説していました。50年を迎え、漫才前に準備していることはという問いには「1時間、1時間半前に入ってネタ合わせをやる」と告白。ネタ合わせをやることでお互いの調子もわかるとのこと。そしてカウスからは朝起きてすぐにストレッチをし、出番終わりにはジムへ向かうというストイックなエピソードも飛び出しました。そうすることで1回目も4回目も同じように漫才ができるとのことで、「あのパワーはなんやろうと後輩たちも見ている」「おじさんのパワーです」と笑わせました。

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会場と舞台が一体となったライブ感がたまらない「DENDO」。2周目も漫才のおもしろさを堪能できる公演が続きます。地元にやってきた際には見逃さないようチェックをお忘れなく!

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【中田カウス・ボタン】【大木こだまひびき】【矢野・兵動】【スーパーマラドーナ】【和牛】【ミキ】

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2017年11月10日 (金)

1巡目最後の東京公演、中田カウス・ボタンを始め豪華漫才師たちが観客を魅了する!!『結成50周年イベント「漫才のDENDO 全国ツアー in 東京』レポート

10月30日(月)、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて中田カウス・ボタンによる結成50周年イベント『漫才のDENDO 全国ツアー in 東京』が開催されました。

本ツアーは、発起人である中田カウス・ボタンが"よしもとが生んだ最高の宝"である漫才の魅力をより多くの皆様に知ってもらうために立ち上げたもの。2013年より47都道府県各地を巡り、よしもとを代表する若手からベテランまでの漫才師による"生"の漫才を届けてきました。

前説を務めるのは、東京の漫才師コンビ・田畑藤本。「僕らのことを知っている人!」というお決まりの問いかけに大多数の観客が挙手をすると、藤本は目を丸くしながら「これは100%じゃないですか!!」と喜びを露にします。その後、普段披露しているネタの片鱗も見せながら、拍手やコール&レスポンスで会場を温めました。
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名立たる上方漫才師たちを紹介した番組『漫才のDENDO』から選りすぐられたダイジェスト映像が流されたのち、カウス・ボタンが登場しました。
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「ようこそお越しくださいました」と笑顔で客席を見渡したカウス。「本日は楽日でございます。先日、台湾に行って参りましたので、48回行ったんですかねぇ? どこへ行っても客席が気になりまして、どうですか~?と聞いております」と話しかけると、客席から拍手が。続いて「女性はキレイで上品な方が多いですねぇ。......冗談はさておきまして」と呟いた途端、今度はドッと笑いが起こります。
終始頷いていたボタンに「怒られるよ?」と静かにツッコまれながら、その後は大阪のあべのハルカスを題材に、漫才のような怒濤の掛け合いを披露しました。
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その後、呼び込まれたのは、若手漫才師のスーパーマラドーナとミキ。カウス・ボタンとトークを繰り広げます。
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カウスより「ツアーの始まった4年前には、世に出ていなかった。急に力を付けて来た」と紹介された兄弟漫才コンビ・ミキ。「関西には"ああせい、こうせい"という言葉があるけど、2人の名前には関係ないの?」と聞かれると、昴生は「親は偶然やと言うてますけど、偶然にしてはでき過ぎてるなと思います」と返答します。
「楽屋で"21時には終わるから"って電話しとったけど」と暴露されると、昴生はさらに大慌てで「お母さんです! お母さんに電話してました!」と言い訳。さらに、亜生からさまざまなエピソードが明かされるたびに訂正を入れる昴生に、カウスは笑いながら「弟に訊いてるねん!」と何度もツッコみました。
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スーパーマラドーナ・田中は事前アンケートで相方への不満として「ネタが飛ぶ」と書いたことを告げられると、「僕、書きましたぁ?」とすっとぼけ。相方・武智が「自分でネタをほぼ書いてるから、僕は飛ばしたことないと思います」と言い切ると、田中は「武智さんがじゃなくて、いつもすごい力で叩かれるんで、そのたびにネタが飛びそうになるということです」と飄々と訂正します。
一方、武智は「田中に負けてるところは1つもない」と断言。「君、プロボクサーの村田諒太選手に似てるなぁ」と言われた武智は、自身の父が元プロボクサーであることを告白。少林寺拳法の有段者である母親と夫婦喧嘩がかなり壮絶だそうで、実際に目撃したエピソードを披露すると、客席は大爆笑となりました。
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トーク終了後は、豪華漫才師によるネタが続々と披露されました。
大きな歓声と拍手で迎えられたトップバッターの和牛は、誰しもが知っている題材から動きのある漫才を展開。水田の丁寧且つ緻密なボケを、川西が緩急のあるしっとりとした口調でツッコんで、笑いをどんどん大きくしていきます。
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続いては、若手兄弟漫才師のミキ。ゆるっとした視点で無邪気にボケる弟・亜生に、振り回されるツッコミの兄・昴生。恋愛相談を切り口とした漫才は絶妙な掛け合いがハマればハマるほど、昴生のツッコミのボルテージは上昇!甲高い声でまくしたてる兄をからかいしながら見守る弟という、兄弟漫才師らしい息の合ったやりとりに、笑いが起こります。
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賞レースの常連、スーパーマラドーナ。自身が体験したという出来事をその場でコント形式で見せていく田中に対して、不思議がりながらも細やかにツッコんでいく武智。情緒がめちゃくちゃな田中らしいボケに、会場からは驚きと笑いが。最後には言葉遊び的なネタも見せるなど、バリエーションの豊富さが光ります。
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NON STYLEも経験値の高さを感じさせる漫才で、観客を魅了。「夜な夜なバーに行く」とカッコつけるツッコミ・井上へ、容赦のない言葉の限りを浴びせるボケ・石田。石田の茶化す発言が強くなればなるほど、井上のツッコミにも熱が。『M-1グランプリ』王者らしい掛け合いを見せました。
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「お兄さん、トレンディだね!」といういつもの掛け合いからスタートした、トレンディエンジェルの漫才。さまざまな題材に彼らならではとも言える頭髪ネタを盛り込んだネタは、さらなる進化を遂げて、より練られたものに。おなじみの「斎藤さんだぞ!」では、大きな拍手が起こりました。
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歓声と拍手で迎えられた博多華丸・大吉。その反響に、華丸が笑顔で「昨日の日本シリーズの(福岡ソフトバンク)ホークスの活躍への拍手?」と呼びかけると、大きな笑いが。大吉は「東京、しかも恵比寿でホークスネタは通用しないですよ」と静かに諭します。舞台を広く使いながら楽しげにボケる華丸を、そっと見守りながら静かにツッコむ大吉。経験豊富な彼ららしい見事な掛け合いに、笑い声は絶えません。
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トリを務めるのは、もちろんカウス・ボタン。「50周年を迎えました」という発言には、いっそうの大きな拍手が。「出会った頃は、2人とも若かったですねぇ。僕は彼のことを本名で"野間くん"と読んでいた」と話すボタンは、カウスの「60年、80年と頑張らなあかんねぇ。漫才というのは、健康であればできるありがたい仕事」という返しに、「舞台袖からマイクの前まで歩けたらできる仕事やね」と同調します。
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ネタの途中で、「僕たちの漫才が他の人たちと違うのは、本当のことを入れること」と切り出したカウス。楽屋などプライベートの時間に話したのだろうと思われるボタンの秘密を次々と明かしていくと、客席は大ウケ。焦るボタンが言葉を詰まらせながら「これもみな、ほんまですねん」と告白すると、その笑いはより大きくなります。
ゆっくりと言葉を話して観客の意識を集中させたかと思えば、独特な間合いで切り返したりと、ベテランらしい熟練した掛け合いをとことん見せたカウス・ボタン。何よりも、50年続けてきた漫才を今も尚、よりいっそう楽しんで観客に見せる姿が印象に残りました。
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11月10日(金)の大阪公演を皮切りに、いよいよ2巡目がスタートします。漫才の真髄をとことん楽しめて笑えるイベントとなっておりますので、この機会にぜひ足を運んでみてください!


【中田カウス・ボタン】【博多華丸・大吉】【NON STYLE】【スーパーマラドーナ】【トレンディエンジェル】【和牛】【ミキ】【田畑藤本】

2017年11月 8日 (水)

辻本茂雄&アキSPユニットが新ネタ披露! 二期生募集中のHBDAがダンスパフォーマンスも

11月7日(火)のルミネtheよしもと夜公演で、大阪で大人気の吉本新喜劇座長・辻本茂雄と水玉れっぷう隊アキの大人気スペシャルユニットが新ネタを披露。辻本扮するおなじみキャラ"茂蔵"が大暴れ、アキのギャグ「い~よぉ~」とダンスもさえわたり、爆笑をさらいました。また、ヒントン・バトルと吉本興業による世界的ダンサー養成スクール「ヒントン・バトル ダンスアカデミー」から一期生が登場し、ダンスパフォーマンスも披露しました。
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2丁拳銃、なだぎ武、あべこうじ、とろサーモン、デニス、相席スタート、ニューヨークらが出演した公演のトリは、辻本茂雄&アキSPユニットが新ネタを披露。舞台は、辻本扮する"茂蔵"がバイトをしているラーメン屋。店主の伊賀健二、地上げ屋のチンピラ・赤松新がからむところから物語はスタート。ところが、森田が、店主の伊賀ではなくバイトの茂蔵に向かってタンカをきったため、茂蔵から「お前、ストーリーわかっとるんかい!」と激しいツッコミが入り、いつも以上に森田のハゲいじりが炸裂しました。地上げ屋のアニキ・アキが、目の覚めるような黄色いスーツで登場。コワモテで威圧感漂わせながらも、早々に「い~よぉ~」が飛び出し、会場から待ってましたの拍手が。さらに、アキはマイケル・ジャクソンの「Who's BAD」にのせ、ムーンウォークを披露し会場は大盛り上がり。ところが、肝心のキメポーズの直前で茂蔵に邪魔をされるという、お決まりの展開に会場も大爆笑でした。その他、"横顔が新幹線"でおなじみの伊賀健二の新幹線いじりや、アドリブコーナーで大惨事を招いた森田に「お前、お笑い苦手なん」とお客さんとともに大合唱、もちろん茂蔵の梅干しの種飛ばしも披露と、新喜劇の楽しさてんこ盛りのユニットコントとなりました。辻本茂雄&アキSPユニットは、11月7日(水)・8日(木)公演にも出演。チケットはチケットよしもとへ!<a href="http://ticket.yoshimoto.co.jp">http://ticket.yoshimoto.co.jp</a>

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また、この日はお笑いだけでなくダンスのステージも。今年4月に開校した、トニー賞3度受賞のブロードウェイの伝説、ヒントン・バトルがプロデュースする日本最高峰のダンサー養成機関「ヒントン・バトル ダンスアカデミー」から、ヒントン・バトル氏と、日々厳しいレッスンに取り組んでいる一期生が登場。男性ダンサーによる躍動感あふれるアクロバティックなダンス、女性ダンサーによるセクシーかつパワフルなダンス、そして27名での迫力の群舞など、圧巻のダンスパフォーマンスを披露しました。
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最大3年間のプログラムを通して、世界で活躍できるダンサーの育成を目指すダンススクール「ヒントン・バトル ダンスアカデミー」では、2018年度入学の二期生を募集中! ヒントン・バトル、および、ヒントン・バトル自らが選出する国内外のトップクラスの講師によるレッスンにより、ブロードウェイ、ミュージカル、テレビ、映画、ツアー、カンパニー、振付師。あらゆるダンサーとしての活躍を本気でサポート。二期生のオーディションに受かれば最大3年間無料でレッスンを受けることができます。
この日はヒントン・バトル氏も来場。安倍首相のモノマネで人気のビスコッティが担当する前説に登場し、「世界的に活躍できるダンサー育成のため取り組んでいます。オーディションに受かれば奨学金で最大3年間無料なので、ダンスに興味のある方、そして保護者の方にとっていいアカデミーです」とコメントを。
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二期生オーディションは11月25日(土)・26日(日)新宿村スタジオにて開催。応募は11月19日(日)まで。応募資格や募集要項などオーディションに関する詳細は、HBDA公式HPへ!<a href="http://www.hbda.jp/">http://www.hbda.jp/</a>

【辻本茂雄&アキSPユニット】【辻本茂雄】【水玉れっぷう隊】【アキ】【伊賀健二】【赤松新】【2丁拳銃】【なだぎ武】【あべこうじ】【ハイキングウォーキング】【とろサーモン】【デニス】【ゆったり感】【囲碁将棋】【相席スタート】【ニューヨーク】【ビスコッティ】

2017年11月 7日 (火)

DVD『RGツーリングクラブ3』発売記念! RGツーリングクラブ活動報告会

10月16日(月)、東京・ルミネtheよしもとにて「RGツーリングクラブ活動報告会」が開催され、レイザーラモン RG、チュートリアル、バッファロー吾郎・竹若元博、パタパタママ・下畑博文、キクチウソツカナイ。、麒麟・田村裕、インパルス・堤下敦、カナリア・ボン溝黒、とろサーモン・村田秀亮、レギュラー・西川晃啓、プラスマイナス・兼光タカシ、LLR・伊藤智博、サルゴリラ・赤羽健一、キャベツ確認中・キャプテン★ザコが出演しました。
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「RGツーリングクラブ」は、レイザーラモンRGとチュートリアルを中心にバイク好き芸人で結成したツーリングクラブのこと。これまでにも不定期に開催されている報告会イベントですが、この日は先日発売されたDVD『RGツーリングクラブ3』の発売を記念し、開催されました。

MCを務めるキクチウソツカナイ。いわく「本日は初めてよしもとメンバーフルメンバーでの出演」だそうで、15組の芸人が勢ぞろい! まずはそれぞれ自己紹介をするのですが、RGが「RGツーリングクラブ」で作ったパーカーについて「このペラペラパーカー、誰も着ないでしょ?」と聞くと、徳井が一言「ダサいねん」とポツリ。すると福田も「ペラペラすぎて、着てると時速40kmぐらいでバサバサしてうるさいねん!」と追い討ちをかけます。しかもポケットが浅く、これまで5~6人がタバコをなくしているとも語ります。
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この日西川が着ていた同じくRGツーリングクラブのTシャツについて、村田が「僕、このTシャツ洗濯したら犬の洋服ぐらい縮んで......」とありえないほどの縮み具合を明かし、笑わせたかと思うと、「この間タクシーに乗ってたら隣にカッコいいバイクが来たから『このバイクいいな~』と思ってじーっと見てたら相手にメンチ切られてました」と告白。すると徳井が「それと似たような話やねんけど......」と話し出し、おととい新幹線に乗っていてふと隣を見るとゆずの岩沢さんが乗っていたというエピソードを披露しますが、みんなから「全然似てないやん!」とツッコまれます。
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また、この日が誕生日で38歳になったという伊藤は、「1年で3万8千キロ走ろうと思います!」と宣言。さらに、誕生日という話題の流れから「インドとイギリスとスイスの血が1/8ずつ入ってます」と自身のルーツを告白し、お客さんを驚かせます。
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ボンは実家で飼っている猫の話をし、「18歳のとき、家の壁から出てきたんですよ」と奇怪な告白をします。しかし聞いてみると、天井裏に住み着いた猫が天井裏で子猫を産んだらしく、その子猫たちが降りてこられなくて鳴いていたため、ボン家では壁に穴を開けて子猫を救出したんだそう。「その中の1匹を飼ってるんですけど、今年で20歳になります」と猫の長寿を告白し、こちらもお客さんを驚かせていました。
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続いて「RGTC活動報告」コーナーへ。このコーナーは、イベント用にRGツーリングクラブメンバーがツーリングに行き、その模様を報告する、というもの。今回は、ボンが仕切る「ボン・ツーリングクラブ」ということで、ボンが写真とともに旅の模様をレポートします。
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その前に、ボンのスケジュール割りが細かすぎるという話になり、福田が「昔、徳井が仕事があってツーリングには参加できひんけど、見送りだけ行くわっていう日があって。でもその日、徳井が来るのが遅くなってしまって、8時に出発予定やのに7時58分くらいに見送りに来てん。それやのにボンが腕時計を見ながら8時ちょうどに『出発しま~す!』って言いよって。ちょっとは待ったれよ!」と苦情を言うと、徳井も「13期やで!? オレ」と先輩であることを強調し、笑いを誘っていました。

行き先は奥多摩ということで、朝8時に集合し、出発するメンバーたち。この日のメンバーは、ボン、RG、西川、兼光、伊藤、ザコの6名。道中、ミニスカートの女子高生とすれ違ったことを、あとでRGが「スカートが短すぎて奥多摩が見えそうやったな」と、最悪の下ネタを披露して苦笑を誘ったり、撮影を担当したスタッフが途中、車にあおられたりと、ちょっとしたハプニングはあったものの、キクチに「今のところ、何も起こっていませんね」と冷静に解説されてしまいます。
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途中、バイクを降りてトレッキングし、払沢の滝ではしゃぎながら記念撮影したあと、この旅のメインの目的地、「たちばな家」というラーメン店に行く一行。そこで兼光が披露したオール巨人師匠とトータルテンボス・大村のマネが似すぎていて、お客さんもステージ上のメンバーも大爆笑!
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「このあと、スイーツがありまして、そのあとに温泉があります」と楽しそうに発表するボンですが、ここで「僕、3時から打ち合わせがありまして......」とザコが打ち明け、帰ると言い出します。すると、「僕もお芝居観に行かないと行けなくて......」「僕も、家の害虫駆除が今日しかできなくて......」など次々と帰ると言い出すメンバー。しまいには兼光が「僕、彼女とトリックアートを観に行かなあかんので......」と、どうでもいい理由まで飛び出し、結局ボンはこのあと1人でスイーツ&温泉に向かうことに。

カメラマンまで帰ってしまったため、ここからは撮影も含め、すべてを1人でやる羽目になったボン。ちとせ屋というお豆腐屋さんが作っている豆乳ドーナツの写真を見せるかと思いきや、なぜか試食用に小さく切ってトレイに置いてある豆乳ドーナツの写真を紹介するボン。しかもそのあと、おいしそうにドーナツを食べる写真が紹介されたため、「さっきの試食用の写真、いらんかったやん!」とみんなからブーブー言われます。さらに、TVモニターで写真を紹介しているのに、「めくってもらっていいですか?」と謎の指示を出し、みんなに「めくるって何?」とポカンとされていました。
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このあとも、急に「このあとハプニングが起こりました。さてなんでしょう?」とクイズを出してみたりと自由なボン。そのハプニングというのは、蛇の湯温泉という温泉に行ったところ、準備中の札がかかっていたので諦めかけたが、実は営業していた、という内容のもので、無事に温泉に入ることができたボンでしたが、さらにこのあと「ここでまたハプニングが起こりました。さてなんでしょう?」と2度目のクイズを出します。
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すると田村が「蛇の湯温泉っていう名前やから......小蛇が出た!」とボケて答えたところ、それがまさかの正解! するとボンが悔しそうに「なんでそんなすぐ当てるんですか~!』と田村に抗議します。これには田村も、「いや、ボケのつもりやってんけどな......」と若干申し訳なさそうに答えていました。
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そんな楽しい報告会の後は「RGTCニュース」。ここでは、バイクに関する個人の活動報告をしていきます。

下畑が、自分の乗っている古いバイクのフロントブレーキがまったく効かなくなって修理に出したところ、大型バイクなのに中型の部品が入っていたことがわかったと報告し、「それで6年乗ってました」と驚きの事実を告白したり、兼光が彼女と高速道路に2人乗りデビューをしようと首都高に乗ったところ、首都高は2人乗りが禁止だと言われ、「幡ヶ谷から乗って、初台で降りました」と、高速道路2人乗りデビューがわずか3分で終了したことを報告したりと、話題が尽きないメンバー。
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また、ザコは19歳の娘さんが最近彼氏を家に連れてきてリビングのソファーでイチャイチャしていることをいまいましそうに話したあと、その彼氏が高級な車の会社に就職が決まり、お客さんへの納車用のガルウィングタイプの車で家に来て「お父さん、カッコいいバイク乗ってますね」と言われたことを「恥かかされた!」と嘆きます。
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村田は、徳島で「デスペラード」というバイクのチームを作っている元ヤンでバイク好きのお兄さんから電話がかかってきたエピソードを披露。村田は昔はバイクにまったく興味がなかったそうで、そんな自分がバイク雑誌に載ったのをお兄さんが知って電話をかけてきて、「おまえ、バイク好きとか言ってなかったくせに、調子乗ってんのか。殺すぞ!!」と言われたと話し、「キレすぎなんです」と笑わせます。さらにお兄さんの年齢を聞かれ、「兄貴42です」と答えたため、さらに笑いが起こっていました。
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そして最後に、田村がおずおずと言いにくそうに「あの......、僕、今回のイベントのネタについて事前になにも聞かれてなくて。それに、ボン・ツーリングクラブにも誘われてないんですけど......、なんで?」と衝撃の告白を! するとボンが、「実は僕、(おそらくLINEの)リストに田村さんを入れるの忘れてたことにさっき気づいたんです、すいません」と少し申し訳なさそうに答えます。これにはみんなから「他のことはよくウソつくクセに、こんな時だけ正直に言うなよ!」とツッコまれていました。
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これからも不定期に行われるであろう「RGツーリングクラブ活動報告会」。DVDも現在第3弾まで発売されていますので、見逃した方はぜひDVDでRGツーリングクラブの活動をチェックしてみてください!
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【レイザーラモン】【RG】【チュートリアル】【バッファロー吾郎】【竹若元博】【パタパタママ】【下畑博文】【キクチウソツカナイ。】【麒麟】【田村裕】【インパルス】【堤下敦】【カナリア】【ボン溝黒】【とろサーモン】【村田秀亮】【レギュラー】【西川晃啓】【プラスマイナス】【兼光タカシ】【LLR】【伊藤智博】【サルゴリラ】【赤羽健一】【キャベツ確認中】【キャプテン★ザコ】

2017年11月 6日 (月)

春菜とゲストの和泉節子さん、六角精児さんが「じゃねーよ!」連発! ハリセンボン単独ライブ2017『シャボン』レポート

11月3日(金)、4日(土)、東京・ルミネtheよしもとにて、ハリセンボン単独ライブ2017『シャボン』が開催されました。

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ハリセンボン(近藤春菜/箕輪はるか)にとって、3年ぶりの単独ライブは、シークレットゲストに和泉節子さん、六角精児さん、DJ KAORIさんという異色の3名を混じえつつ、ハリセンボンが、現実とは少し違うハリセンボンを演じるという構成で展開。
ハリセンボンのこれまでの軌跡と現在地を再確認する一方で、テレビではとても出来ないようなネタを散りばめ、新たな一面を印象づける内容で、満員の来場者を魅了しました。


ここでは、11月4日(土)の模様をレポートします。
幕開けとなったのは、バーベキューに訪れた山奥で、紙皿を買い忘れたはるかが、山中で遭遇した春菜演じる徳川トクオを名乗るおじさんとが繰り広げるコント。
「俺は徳川家の末裔」「フジテレビの目ン玉、俺の左目」など怪しい言動を繰り返しながら、ガラクタを売りつけようとするトクオに、爆笑が何度も生まれます。

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タイトルにもある「シャボン」と戯れるオープニングVが明けると、ハリセンボンの楽屋という設定での物語がスタート。
ハリセンボンに憧れを持つ新人マネージャーの山本(道さわこ)とともに、春菜は歌手やアーティスト活動、はるかは作家業とそれぞれの目標を確認しながらも、春菜の「ステラおばさんじゃねーよ!」の全力ツッコミで、拍手と笑いを誘います。

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次の幕は、ネタ番組の収録を控えるスタジオ。
本番を前に、「六角精児じゃねーわ!」とネタの確認をする春菜のもとへ、本物の六角精児さんが姿を現し、観客を驚かせます。
挨拶をする2人でしたが、落雷の衝撃で、心が入れ替わってしまい、「入れ替わってるー!」と雄叫びを挙げて仰天する2人。

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それぞれネタ番組とドラマの撮影を控えるため、どうにかやりすごうとし、はるかと六角さん(中身は春菜)の漫才、春菜(中身は六角さん)のドラマ撮影も乗り切りました。

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さらに落雷は続き、一旦は元に戻るも、今度は春菜と和泉節子さんと入れ替わってしまい、本物の和泉節子さんも登場!
「えーっ!?」という驚愕する観客をよそに、3人が入れ替わりを繰り返し、遂には3人とも春菜になるという衝撃の(?)結末で暗転となりました。

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その後は、はるかが小説を出版。『炎花』で芥川賞、『大激情』で直木賞を同時受賞という快挙を成し遂げ、ピンの仕事が急増。
ひとり暇になり「ニューヨーク行こうかな」とボヤく春菜ですが、得意の『ビスタ』をテクノポップ調にアレンジした動画をネットにアップしたところ、スーザン・ボイルらからの「いいね」をきっかけにブレイクをはたします。

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こうして2人ともピンでブレイクし、山本マネージャーの願いとは裏腹にコンビ活動がおろそかになる中、春菜が立ち寄ったクラブに、世界的DJのDJ KAORIさんが登場!

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KAORIさんの「一緒にー!」「パーリーピーポー!」などの煽りや春菜の『カンナムスタイル』などもあり、一気にルミネをクラブへと変貌を遂げ、観客もノリノリとなります。

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しかし、DJ HARUKAとして登場したはるかが、春菜と一触即発となり、フリースタイルのラップバトルでのディスり合いへと発展。

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その場は山本マネージャーが割って入りますが、直後に『週刊文醜』でスキャンダルが報じられ、表舞台から消えた2人は、お互いを罵り合いながら芸人を辞め、別々の道へと進みます。


そして数年後、宅配便の仕事をしていたはるかと山本マネージャーが再会。
さらには、六角精児さんと結婚し、クッキー屋を営む春菜とも再会を果たし、山本マネージャーからお揃いのジャケットを渡された2人は、公園をステージに漫才を始めます。

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副業やカフェをテーマにした漫才を約15分間披露。
物語と現実世界とがシンクロし、ネタを続けていくという芸人・ハリセンボンの意思表明のようにも感じ取れる漫才となりました。

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オチの後には、『うれしたのし大好き』をBGMに、ダンサーを従えてのダンスまで披露。シャボン玉が舞う中、キャノン砲から銀テープを放たれるド派手なフィナーレとなりました。

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メイキングを含むエンディングVTRを挟み、「どうもありがとうございました!」と役から離れ、安堵の表情で再登場した2人。
「ヘンな組み合わせ(笑)」(春菜)というゲストの3名を呼び込むと、和泉節子さんは「春菜さんのお母さん役」とのオファーがあったと明かします。

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オファーとは違った役の上に、初のコントで、何度も入れ替わる難しい役どころを引き受けてくれた節子さんに、春菜は何度も感謝を述べます。

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続く六角さんは、春菜との夫婦役が板についたようで、「生々しい(笑)」とはるかが茶化すと、「(昨日に引き続き)2日目だったので、昨日より接近したんです。3日目あったらどうなったんだろう?(笑)」とニッコリ。


そして、「アウェーですいません(笑)」と恐縮するDJ KAORIさんは、クラブのシーンではるかが着用していた黒い衣装を用意してくれたそうで、レディー・ガガを意識したことも明かしました。

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春菜が「昨日以上に触ってしまいました(笑)」というダンサーの紹介に続き、よしもと所属の俳優にして、初めてルミネの舞台に立ったというマネージャー役の道さわこは、「本当に私は恵まれているなと思います」と感謝を述べると、春菜から「我々よりも負担が大きかったね」と労いの言葉がかけられました。

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ステラおばさんのクッキーとのコラボなど、ライブグッズを紹介した後、「こんなにお客さんに入っていただけるなんて思ってもみなかったので。30人くらいかなって(笑)。ホントに感謝しかないです」(はるか)、「ライブでこうやってリアクションいただけることが幸せだなと思います。またぜひやりたいなと思います」(春菜)と、改めて感謝を伝えた二人。
万雷の拍手に包まれながら終演を迎えました。

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【ハリセンボン】

熱く盛り上がった3日間の大トリを飾るのは!?『コヤブソニック2017』3日目レポート

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2017年11月、3年の充電期間を経て『KOYABUSONIC2017』が大復活を遂げました。開催10周年で8回目となる今回は11月3日(祝・金)、11月4日(土)、11月5日(日)の3日間インテックス大阪にて開催。主宰者である吉本新喜劇座長・小籔千豊がアーティストのラインナップ・会場レイアウトや『コヤソニ』ならではのコラボ企画までを完全プロデュースし、3年間の充電期間で溜めたパワーを大爆発させ最高の『コヤソニ』を連日、お届けしています。

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最終日となる3日目は、オープニングアクトにちゃんみなが登場。「皆さん、おはようございまーす!」とちゃんみな、DJ、ダンサーとともにパワフルかつセクシーなステージを繰り広げました。「朝からぶっとばしていいですか!」とちゃんみな、会場もその声に応え、朝イチとは思えない盛り上がり。全7曲を披露し、インテックス大阪を巨大クラブ化させました。

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担当したのは3日間、前説を務めてきた守谷日和です。開催中はオリジナルキャラクターの女キャッチャーで楽屋中継なども担当してきました。口を動かさずに歌うという歌ネタで会場をさらに温めました。コール&レスポンスや、レオタード姿での創作ダンスの表現で盛り上げました。

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小籔千豊がステージに現れると大きな拍手が沸き起こりました。「元気を小出しにして、夜の9時まで盛り上がってください」と小籔。1日目、2日目を振り返り、「お客さんが本当に優しくて、ありがとうございます」と感謝を。オープニングアクトのちゃんみなさんとDJ、ダンサーの皆さんを招き、自己紹介をしてもらいました。小籔はちゃんみなさんのファン、出演を喜びました。「ビヨンセ、ちゃんみな、マドンナと並ぶぐらい、世界に行ってほしい」とエールを送りました。

ファッションモデルもやっている小籔はランウェイを観てほしいと、舞台に招いたのはパリコレ出演経験もある秋元梢さん。颯爽とステージ上を一周、いつもの『コヤソニ』とはまた異なる雰囲気を醸し出しました。「ナニワ芸人がやっているフェスにモデルさんが出てくれるとは!」と小籔。トークではおしゃれで気遣っているところを尋ねたり、秋元さんの気さくな一面でも沸かせました。「梢、久しぶり~」とそこにやってきたのはロバート・秋山扮するファッションデザイナーのYOKO FUCHIGAMI! FUCHIGAMIさんはファッションの真髄などを滔々と述べたり、秋元さんに新しいランウェイの歩き方などを伝授しました。

続いて今別府直之、金原早苗も集合し、会場を盛り上げます。「一人ひとり、来てくださったことが来年に繋がるので、感謝しています」と小籔。「こんなに朝早くからたくさんの人を見るのは初めてです」という今別府に、「前はもっと早い時間から開催していた」と小籔。今別府は記憶が飛んでしまったと話していました。『コヤソニ』はレディファーストフェス、一日中、ピースフルなフェスにしましょうと呼びかけました。

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ここから改めてライブがスタート。「毎年出てもらってる後輩のバンド、売れまくってるのに出てくれてありがとう、かっこいいバンドです」と小籔の紹介で登場したのは「THE SESELAGEES」。メンバーは、映画『青春デンデケデケデケ』を観てバンドを始めた和尚5人組とのこと。どこかで見たことのある顔ぶれがステージに現れると、会場からは歓声が上がります。「よろしくお願いします〜盛り上がっちゃってよ!」というギターのニクグソタロウ(野性爆弾・くっきー)の声から演奏がスタート。一発目から激しいナンバーを連発していきます。

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メンバーは黒のジャケットにキャップorハットで統一したシブいスタイル。男臭さ全開のパワーで押しまくるステージに、会場も負けずにレスポンスします。それを上回るようにステージ上もさらに加速。かと思うと、MCでは芸人に戻り、客イジりを始めるボーカルのフジタカルビ(トータルテンボス・藤田憲右)たち。「なんとなくノれ」というあいまいな言葉で会場の笑いを誘います。

徐々にノッてくる観客にメンバーたちも上機嫌のはずが、フジタのちょっと熱めのMCに「ダサい!やめろ!」とニクグソからクレームが入ります。そこに「歌わせてくれ!」とセンターに出てきたのが、ベースのヘドヴィシャス(2丁拳銃・小堀裕之)。しかし、第一声でいきなり噛んでしまい、会場を爆笑させます。そして歌い出したと思ったら「ヤメヤメ、やっぱダサいわ」とニクグソからの再クレームで演奏がストップ。歌詞の説明をさせられ、さんざんイジられた上で、なんとか歌い切りました。熱いノリあり、笑いありだった「THE SESELAGEES」。かっこよくておもしろいステージに観客も大満足でした。

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ライブ終わりのトークでは、ニクグソが「最初誰も手を挙げてなかったから死ぬかと思った」と大げさコメント。小籔が演奏はうまかったとホメると、テンションを上げ始めますが、すかさず「テンション上げんな」とツッコみを浴びていました。そのあとはやっぱりヘドがダサいとイジられ、笑いが起こっていました。

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小籔の「ぜひとも見てください」という紹介で現れたのが、日本のヒューマンビートボックスの第一人者「AFRA」。挨拶代わりに1フレーズ聞かせてくれますが、とても人の声とは思えないそのサウンドに会場は盛り上がります。まずは自分の声を重ねていき、その音にのせてキレのあるラップを披露。ヒューマンビートボックスについても説明してくれます。

次は音楽ではなく、飛行機や車の音などをリアルに聞かせたかと思うと、「ワン、ツー、スリー」のカウントや歌詞と、ベース、ドラム、クラップの音などを同時に発するというハイレベルなテクニックを見せつけてくれます。目の前の男がたった1人でこの音をすべて出しているとはにわかに信じられません。観客も気がつけば、その卓越した技に魅了されています。ほかにもベース、トロンボーン、トランペット、マラカスなどの声を重ね、たった一人でホーンセクションの入ったバンドの音を聞かせてくれるなど、ヒューマンビートボックスの持つ様々な可能性を見せてくれました。

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トークではAFRAがNGKに新喜劇を見に来たことが縁だったというエピソードが話されます。コヤソニが復活したことを「うれしいです」と笑顔のAFRA。海外セレブのような奥様との馴れ初めを小籔が披露するなど、トークもしっかり盛り上がりました。

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『KOYABU SONIC』初登場のキュウソネコカミです。『MEGA SHAKE IT!』からスタート、「まだまだ踊れるんとちゃいますか!」とボーカルのヤマサキ セイヤさん。フロアからも分厚い声援が沸き上がるように聞こえてきます。『ファントムヴァイブレーション』ではステージと会場の互いが引っ張り合うような盛り上がりを見せました。「『NO MORE 劣化実写化』という歌の"ダメダメダンス"の時、心ブチ折られるかと思った。8割方の人が立ち尽くしていたから」とMCでヤマサキさんが言うと、すぐさまノリで返すお客様。『KMTR645 feat.ネコカミノカマタリ』では、疾走感あるパフォーマンスで沸かせ、間奏中はギターのオカザワさんがステージからいなくなるというハプニングも⁉ その直後、オカザワさんが茂造のコスプレで現れ、吉本新喜劇の『エクスタシー』を演奏し、大きな歓声に包まれました。「今日は一日、みんなめちゃくちゃ笑って、踊って盛り上がってもらえますかー!」とキーボードのヨコタさん。初っ端から観客の心をがっちり掴んだステージで魅了しました。

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ステージが終わるなり「すごい!」と興奮を隠せない様子の小籔。「とっても嬉しい。ありがとうございます!」とヤマサキさん。今別府の姿にもメンバーは大興奮、"乳首ピュ"のギャグにも挑戦しました。「にわかですが、ここ1年ぐらい聞かせてもらっていて、いいなと思っていて。『コヤソニ』に出るためのスケジュールを組んでくださったそうです」と小籔。「来年もやろうかなと思いますので、ぜひ出てください」とオファーすると「もう出演、決まりました⁉」とヤマサキさん。「複数年契約をさせてください」と公開で出演契約も決まりました。「今別府が好きとか、『吉本新喜劇』が好きやとか言ってもらってうれしいです!」と小籔、笑顔でメンバーを見送りました。

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ネタステージは椿鬼奴と黒沢かずこのコンビからスタート。鬼奴はBON JOVIのカバーを歌い、「アリーナ! 2階!」とアーティストっぽい掛け声も。続いて「おばさんだよ~」と黒沢がステージへ現れ、『キューティーハニー』を披露しました。MCは漫才のような掛け合いで沸かせ、「ネタをやる気はさらさらない」と鬼奴。今年はアーティストとしてフェスに7回呼ばれ、来年はバンドで『コヤソニ』に呼ばれたいと意気込みました。最後はSHOW-YA『限界LOVERS』を。リードボーカルを取る鬼奴の横で、黒沢はコミカルかつセクシーなダンスと合いの手、後半は激しい語りで盛り上げました。続く野性爆弾はコントを。都会にやってきたロッシーが有名人に遭遇するというコントで、後半は"浜田雅功メドレー"を披露したくっきー。おなじみのガリットチュウ・福島との歌ネタで会場を沸かせました。

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落語家として唯一、出演した桂三度。フェスでダジャレが次々飛び出す創作落語を披露し、ネタの途中では会場が一体となっての手拍子も起こりました。ロバートはコントを。「邪念ゼロ研究所」で謎の多い所長と唯一の生徒(馬場)のやり取りに、興味本位で訪れた山本が翻弄されるという展開。邪念をゼロにするため取り組む姿に爆笑が起こりました。おしまいは博多華丸・大吉が「ロバートの後はやりづらい」と言いながらステージへ。福岡ソフトバンクホークスが2年ぶりに日本一になった翌日だけに、上機嫌の華丸。「おじさんの我々は音楽フェスの楽しみ方がわからない」と二人、年齢にふさわしい番組を再現するという漫才で沸かせました。

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ネタ終了後、「南港ー!」と声を上げる鬼奴。黒沢は「自分でも何するか分からない、このまま転げ落ちると思った瞬間がありました」とショーの興奮冷めやらない様子。野性爆弾に話を聞くと、ガリットチュウ・福島が「終わった後川島さんにめちゃ怒られました」とのこと。ロッシーは二人目が生まれたそうで、おめでとうの声が飛び交います。「心配せんでも子供が育つのはすごい」と不思議そうにコメントを。三度は「今日はフェスや言うからね、アホなこと言いな~」と癖の強い落語家口調で「天満天神繁昌亭などにも来てくださいね」と誘いました。ロバートのネタは小籔のリクエスト。「ウケるか、めちゃくちゃ心配でした。ただ静かな時間が出てくるので。耐えるしかなかった」と秋山。「コントであり、ゲームコーナーみたいで面白い」と小籔。ネタ5割はフリーだという山本に、「秋山が邪魔してくる。練習しているときは言わないセリフもあった」と馬場。華丸・大吉へは「おじさん二人、フェスとは縁遠いように見えていつも盛り上げてくれます。信頼と実績」と小籔。「僕らの後は夏祭りだと思ってやっていました」と華丸。大吉によれば華丸は大はしゃぎだったそうです。

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ネタステージのあとは「SCANDAL」の登場です。メンバーが登場するだけで、ステージは一気に華やかに。一曲目からその美しいルックスからは想像のできない迫力十分の演奏を聞かせてくれます。

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ノリのいい曲を連発し、会場もすっかりヒートアップ。ステージからのアオリに応えて盛り上がっていきます。MCでは「コヤソニ元気ですか!?」のコールに続いて「女子元気!?」「男子元気!?」と会場全体に呼びかけ。そして「大阪出身のバンドなので、新喜劇を見て育ちました」と自己紹介。初めてコヤブソニック呼んでいただいてありがとうございます! コヤブソニック最終日、最高の1日にしていきましょう!とアピール。ステージと会場がいっしょにタオルを回して盛り上がりました。

メインボーカルのHARUNA以外にフロントのMAMI、TOMOMIがボーカルを取ることで、曲にいろいろな表情が与えられるのも、SCANDALの持ち味。ポップでかわいい、でも迫力もしっかりの新曲『恋するユニバース』も披露されるなど、内容盛りだくさんのライブは終了しました。

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ステージを見ていた小籔は「かわいらしくて小さいのにすごい!」と絶賛。メンバーも「めっちゃ楽しかったです」と満足気です。小籔はRINAにドラムを教えてもらったことも...という話しをしているところ「オイオイオイ、コラ〜!」とステージに現れたのは、派手なスーツに身を包んだ吉田裕と松浦真也の新喜劇コンビ。ビビらせに来たはずが、SCANDALのメンバーも大爆笑です。そこに「うるさいな〜」と入ってきたのがスッチー。「ハトに餌をやる」とおなじみの飴巻きを開始し、会場から大歓声を受けます。

お待ちかねの乳首ドリルも鉄板の盛り上がり。「すな、すな、すな」で会場中がクラップ。「ドリルせんのかーい!」では拍手と「オーッ!」の声が会場を包みます。そしてなんとSCANDALのHARUNAが乳首ドリルにチャレンジ。見事成功させました。SCANDALのライブを見たスッチーは「かっこよくて好きになった」とすっかりファンになった様子。小籔はすっちーとSCANDALの「すちゃんだるコラボもありかも」と新しい展開を見据えていました。乳首ドリル初体験のHARUNAは「ライブよりも乳首ドリルを成功させたくてがんばりました」とホッとした表情。会場は改めて大きな拍手に包まれました。

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ライブ終わりには囲み取材も行なわれました。まず乳首ドリルを初体験したボーカル・HARUNAは「新喜劇をテレビで見ていたし、今みんながやりたいと思ってる乳首ドリルができてうれしかった」と笑顔。動画を見て4人で練習したとのことで、実はメンバー全員が乳首ドリルできると告白。「時間があればやりたかった」とMAMI、TOMOMI、RINAは残念そうな表情を見せていました。女性アーティストに乳首ドリルをされたのは初めてという吉田は、HARUNAのドリルがギリギリで止まったことに「優しさがにじみ出ていた」とベタボメ。小籔から乳首ドリルで優しさがわかる?とツッコまれるも「すぐわかります、雰囲気でこの人優しいな、と思ったらピッタリ」と断言。さらに吉田は「リズム感が最高!」とホメますが、HARUNAは、次に機会があれば強めに行きたい、と次回への意欲を見せていました。
横で見ていたすっちーは「他の人にやられてる...」ジェラシーを感じたそうですが「次はまた新鮮な気持ちでできる」と心機一転をアピール。HARUNAのドリルについては「合格点!」と太鼓判。照明もつければよかったと新しいアイデアも浮かんだようでした。

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SCANDALにオファーしたことについて小籔は「大阪感があるし、でも女の子やから乳首ドリルが似合ってない」というギャップが決め手だったことを告白。とは言え、ファンも多いし、SCANDALと検索して、「SCANDAL バンド」「SCANDAL かわいい」「SCANDAL 乳首」とか出たら迷惑がかかるし、と考えたとのこと。しかし「いいよって言ってくれるかもという甘えもありましたね」と話すと、SCANDALのメンバーは、オファーがあったとき事務所で大喜びしたというエピソードを披露していました。

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続いて「今日は死ぬほどクレイジーパーティーになると思います」と藤井隆を紹介する小籔。謎のダンサー3名も来場しているとのこと、期待感が募ります。「こんにちは~!藤井隆でーす!」と登場してまずは『mode in the end』を。ダンサーも招き入れ、現れたのは椿鬼奴、黒沢かずこ、そしてYOUさんです! 藤井とともに3人はキレキレのダンスを披露。華やかに彩りました。「コヤブソニック盛り上がってますか! 一緒にも遊んでくれますか!」と藤井。歌とダンスで会場を引っ張ります。ダンサーも大人っぽくアプローチ。ディスコっぽいアレンジの『ナンダカンダ』では会場が一つに。t-girlsも息の合ったダンスで華を添えます。藤井も何年経っても変わらない切れ味のダンスで魅せ、最後は『ディスコの神様』でインテックスをダンスホールへ。会場の隅々まで、お客様の笑顔が印象的でした。

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ライブ後のトークでは「みんながいろんな一面を持っていてすごいメンバーだ」と小籔。特に藤井の芸人、俳優、アーティスト...という八面六臂の活躍に舌を巻きます。そんな中、初々しさをアピールするt-girlsですが、「膝が割れそうです(笑)」とYOUさん。活動のコンセプトは「動いて痩せる」。今回は『コヤソニ』のためにだけ集まり、練習をしてきた4人。藤井の指導はスパルタだったそうですが、それだけにステージも完璧でした。鬼奴と黒沢は「こんなプレッシャーはないくらい、ふたりで練習しました」。本番前も鬼奴とふたりで早めに会場に入り、リハーサルを欠かさなかったそうです。真面目に取り組んだとまっすぐな瞳で語りました。

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「すごい3人組が今から出ます!」と小籔。過去には今別府と二人でNGK出番の合間に『サマーソニック』に行き、遠くでステージを見ながらいつか出てほしいと思っていたと振り返ります。そして「そんな3人が大阪に降臨してくれました!」と声を大にして叫び、大きな拍手が沸き起こる中、Perfumeが登場しました。照明もこれまれのステージとはちょっと異なり、会場は再びダンスホール状態に。疾走感あるサウンドとダンスにフロアも揺れ、彼女たちの存在が『コヤソニ』にまた新たな一面をもたらしました。「『コヤブソニック』、楽しんでいますか! 3年ぶりに復活されたということで、Perfumeもついに出ることができまして、本当にうれしいです!」とあ~ちゃん。「土曜日のお昼はお好み焼きを食べながら新喜劇を見よった」と子供時代も振り返り、「あの頃はよくわかってなかったけど、今じゃ腹抱えて笑うようになりました!」と新喜劇ファンも公言。新曲『If you wanna』に続いては、Perfumeのライブではおなじみ、リズムに合わして体を動かす「P.T.Aコーナー」が。チャットモンチーが作詞・作曲を手掛けた歯磨きの歌では、みんなで声を出し、振り付けも一緒に繰り広げ、一体となりました。「今日はあっという間でした」とかしゆかさんとのっちさん。最後は『TOKYO GIRL』。一糸乱れぬパフォーマンスで終始、魅了しました。

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小籔はステージが終わるなり「鳥肌立ちまくりでした」と感無量。宇都宮まきも交え、5人でトークを繰り広げました。2017年、ついに出演が実現し、「ええもの見た。歌、ダンス、楽曲、そして人柄とMCがえげつない」と嬉しそうです。あ~ちゃんは『コヤソニ』のお客様を前に「『コヤソニ』が育んできた温かい空気感を感じられました」。トークも弾み、笑いが絶えない3人。そんな中、「誰に断って騒いどのんや~」と怖い声が聞こえてきました。ですが、声の主が見えません。どこやどこやと探す5人、「見下げてごらん~」「わ!」のギャグで池乃めだかの登場です!

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エピソードやギャグを繰り出すめだか、Perfumeもギャグでずっこけ、「はじめてやった!」とあ~ちゃん、嬉しそうです。芸歴52年目のめだかは「ワシ、昔からPerfumeのファンやから、『チョコレートディスコ』歌わせてやったら許したるぞ!」ということになり、4人でのコラボレーションが実現しました! めだかはセンターに立ち、Perfumeの3人を従えて、歌うめだか。会場のお客様も温かい拍手と声援を送りました。歌いきっためだかにあ~ちゃんが「最後の"ディスコ"のところ、数えてましたね!」と明かします14回、「ディスコ」と歌う場面、カラオケで何回も数を間違えて苦労したと話すめだかですが、突然、加藤一二三さんのモノマネをやりはじめ、会場に爆笑の渦を巻き起こしました。74歳のめだかからするとPerfumeさんの楽曲は別世界。それだけにこのコラボで思い出が深くなったとしみじみします。「貴重な体験をありがとうございました」とのっちさん。めだかは小籔に「残された新喜劇を託したぞ!いずれ逢うであろう、さらば!」と渋い一言を残し、ステージを去りました。

ここで「本日二打席目」という女キャッチャーのベンチ裏リポートです。楽屋裏のケータリングにいたガリットチュウ・福島が、得意のモノマネで会場を沸かせました。そのあとは小籔・宇都宮コンビで協賛メーカーの紹介も。会場とのコール&レスポンスでしっかりアピールしていました。

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次に登場したのは「野宮真貴」。ベースがビートを刻み、ピアノとドラムが静かに音を重ねていきます。そこにきらびやかな衣装に身を包んだ野宮真貴が現れると、会場から一斉に拍手が。ライブは「東京は夜の7時」「渋谷で5時」など、耳馴染みのある曲を連発。歌詞に「大阪」や「なにわ」を入れたバージョンで歌われると、会場も一層の盛り上がりを見せます。

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MCでは「コヤブソニック、楽しんでますか? 元祖渋谷系の女王こと、野宮真貴です」とライブ前の小籔のコメントをなぞり、会場を沸かせるなど、サービス精神たっぷり。そして「会場にいる皆さんと小籔さんに捧げます」とピチカート・ファイヴの名曲「SWEET SOUL REVUE」をラストにプレイ。キラーチューン満載のライブは幕を下ろしました。

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ライブを聴いていた渋谷系大好きの小籔は、野宮を前に「いいですねぇ」とシミジミ。「こんなナニワの固まりみたいなフェスに」と小籔が言うと「なにわの渋谷系」ですと笑顔。ファッション談義にも花を咲かせるなどトークも盛り上がりました。

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続いてはネタの時間です。まずはハリセンボンが登場。客席から「かわいい〜!」と声が上がると、春菜は「知ってる!」と返し、早速爆笑です。定番のステラおばさんネタやはるかが前歯を直した話など、軽快なトークで会場を盛り上げました。

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続いてスクリーンに「ずん」と映し出されると、会場からは「おおっ!」とどよめきが。手を振る観客に「生命線が長いですね」と早速一発目のギャグをカマします。そこから「よろけたついでに五月みどり」を続けると、会場からは再び歓声が。さらに「転がったついでに由美かおる」などやりたい放題の飯尾に「俺もモノマネやりたい」とやす。しかしじゃんけんに勝ったらと飯尾から条件を出されます。「じゃ〜んけん」と始まるかと思ったら、そこにまたギャグを次々繰り出していく飯尾。さらにやすのモノマネ、二人でのネタも披露するなど、会場もその独特な空気にすっかりハマっていました。

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続いては笑い飯。いつもはスーツが多い哲夫も今日はフェス仕様のTシャツ姿です。誰もが口ずさんだことのある唱歌の歌詞を変えたり、好きなようにアレンジを加えていくネタは、笑い飯ならではのボケにボケを重ねていくパターン。お互いが次々にボケ、ツッコんでいき、最後のオチで会場は大爆笑でした。

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四組目は矢野・兵動です。「(スクリーンに)名前が出たらバーンと盛り上がったのに、本人が出てきたらふーん...」と観客のリアクションをイジって、笑いを取ります。東京と大阪のオバちゃんの違いなど、テンポのいいしゃべりで盛り上げました。

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ネタ後のトークでは、笑い飯から「ここの客は信用できない」とクレームが。以前、コヤソニで大爆笑だったネタを別の場所でやってスベった経験が何度もあるらしく「(出演者を)甘やかしすぎる」とボヤいていました。

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続いては、演歌の大御所「水谷千重子」がコヤブソニックに登場です。1曲目から独特の節回しで会場は爆笑。MCでも「元気印」「ジョイン」などの千恵子ワードが出る度に笑いが起こります。6月に春澪と出した「抱いてフラ・フラ」について触れたあと、11月15日(水)にはニューアルバム「ジョインがお好きでしょ」が出ることも告知。豪華なアーティストが作品を提供してくれたことなども説明されたあと、新曲を披露します。

途中、盟友である八公太郎と倉たけしもステージへ。持参した「千恵子水」にひとしきり触れたあと、いきなりもめ出すおじさん2人に千恵子も困り顔。「お客さんの顔を見て」「目をつぶっている人もいる」と釘を刺しますが、お構いなしで暴走していきます。なんとか軌道修正したあとは、倉とのデュエットで会場から大歓声が起きるなど、盛り上がりは最高潮に。ラストは一旦引っ込んでいた八も呼び出し、アルバムにも入っている「フレンズ音頭」を披露しました。

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ライブ後も3人はやりたい放題。小籔もほったらかしでトークを繰り返しますが、「なんもおもろないわ!」とツッコまれます。しかしやっぱりトークは止まらず、最終的には小籔もイジり出す始末。最後まで水谷千重子ワールド全開でした。

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CD購入の特典抽選が行われたあと、登場したのは「TOKYO No.1 SOUL SET」の面々。伸びやかでオープンなメロディが会場を包むと、観客は思い思いに体を揺らし始めます。スタイリッシュさにプリミティブな魅力がプラスされた奥行きのある音世界は麻薬的。曲が進むごとにグイグイ引き込まれていきます。

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強烈なグルーブに身を任せ、ステージで軽やかに飛び、跳ねるBIKKEの姿は、自由そのもの。そのバイブレーションを受け取った会場の一人ひとりが同じように跳ね、踊る姿は圧巻でした。

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ここでビッグゲストがわざわざ来てくれたと小籔。ステージに現れたのは笑福亭鶴瓶です。今日は九州から名古屋経由でここに来たとのことで「こういうところがみんなで作るパワースポットや」という発言に拍手が起こります。小籔との過去の不思議な縁、小籔の父親の話、盟友・上岡龍太郎についてなどトークは止まりません。会場を大いに盛り上げて、ステージを去っていきました。

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続いて「実質のトリはこの人たちです」と小籔が紹介した「クリープハイプ」がステージへ。一曲目からボーカル・尾崎世界観の声、歌詞が会場を包んでいきます。MCでは「コヤブソニック出られて本当にうれしいです」と尾崎。そして新喜劇ィズに曲を書いたことに触れ、その「マドンナ」を聞くのが楽しみだと話します。

ライブは「実質トリ」にふさわしい盛り上がり。途中には「最初に言っとけばよかったんですけど...ゲスの極み乙女じゃないですよ」とMCでもしっかり盛り上げるひと幕もありつつ、ライブは終了しました。

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ライブ後のトークで「珍しく汗をかいた」と尾崎が話すと会場からは拍手が起こります。ドラムの小泉は高校時代、芸人になりたいと思っていたというエピソードも披露。さらに「マドンナ」の制作秘話も明かされるなど、レアな裏話も聞くことができました。

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そして3日間続いたコヤブソニックもラスト。最後の大トリ、吉本新喜劇ィズの登場です。3日間の集大成を見せるステージがいよいよスタート。まずは練習として、尊敬するやなぎ浩二師匠の名前と「ちゃっそ」を入れてコピー曲「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」を披露。安定したプレイで聞かせてくれました。

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ボーカル・宇都宮まきが最初にオーディエンスへ、続いてスタッフにもお礼を述べます。そしてオリジナル曲が4曲あることを話し、まずはカジヒデキが作詞作曲した「アイ ラブ ジョージ!」からプレイ。サビの「ジョージジョージジョージ」も印象的なカジヒデキテイストあふれるかわいいポップチューンです。これは島木譲二に捧げたもの。

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2曲目は中山美保の曲。年齢を星マークで隠していたなど、おもしろエピソードをクリープハイプ・尾崎世界観に伝えて作ってもらった「マドンナ」です。伝えたのはおもしろエピソードのはずなのに、なぜかキュンとくる切ない名曲に仕上がっているのはさすが。続いては、曲紹介の間違いネタもありつつ、井上竜夫の曲「たつじい」ですが、なぜかタテノリでゴリゴリのハードコアなナンバー。最後は絶叫でエンディングでした。

突然ですが、ここで爆乳三姉妹がコントを披露。あっさりとした仕上がりで、それなりに笑いをゲットしますが、出来には一切触れられず、次の曲へ。「吉本新喜劇」を一文字ずつ翻訳アプリで訳したというタイトルの「Luck book new joy play?」です。「吉本新喜劇を見て〜!」と歌うこの曲、いつか新喜劇のテーマになればいいなと心を込めて歌われていました。

続いては「オリジナル曲が4曲しかないので、やる曲がなくなった」とのことで、島田一の介師匠を歌詞にいれてのコピー曲「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」を披露。ボーカル・おまきが観客に次が最後であることを伝えると「え〜っ」という声が聞こえてきますが、すかさず「コピーならまだ22曲やれる」と返し、会場は笑いに包まれます。

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ラストは歌詞に池乃めだか師匠を入れてのコピー曲「ハイウェイスター」。小籔のドラムは最後までしっかりとリズムをキープ。タイトに新喜劇ィズのバンドサウンドを支えていました。

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ついに3日間のエンディング。今日の出演者が全員ステージに登場しました。最後は全員で「アイ ラブ ジョージ!」です。ドラムを担当するのは、小籔のドラムの先生の1人でもあるチャットモンチーのマネージャー・稲葉さんです。AFRAがそのテクニックを披露してくれたほか、パフュームのあとを爆乳三姉妹が、そのあとを今別府が歌うという奇跡的なメドレーもありつつ、無事終了。と思ったら小堀と矢野には小籔からの強烈なダメ出しが。会場は爆笑に包まれました。

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出演者がステージを去ったあと、最後は新喜劇ィズのメンバーのコメントです。爆乳三姉妹は「最後にこれだけ言わせてください、爆乳〜!」とアピール。金原は「三日間ともすごいアーティストさんのトリを飾らせてもらって、来年コヤソニがあるとしたら成長したなと言われるようがんばります」と笑顔です。松浦は「三日間とも素晴らしいお客さんばっかりで」と観客にお礼を言ったと思ったら「このあとの打ち上げ皆さんも来てください」と発言。すかさず小籔に「入れるか!」とツッコまれていました。ベースのチャットモンチー・あっこちゃんは「こやびんにはお世話になりっぱなし」と言ったあと「ドラム、上手になったと思いませんか?」と会場に聞くと、大きな拍手が。そして「新喜劇ィズ、これからも見守っていってください」と締めくくりました。ボーカル・おまきは「新喜劇ィズ、本気でやらせていただいてます、みなさん見守ってください」と話し、最後は小籔が「来年、よろしくお願いします!ありがとうございました!!」と締め、アーティスト34組、芸人39組が出演、約32,200人が来場した2017年のコヤブソニックが幕を下ろしました。



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2号館では最終日もミニステージでの協賛企業PRなどが行なわれました。12時からのオープニングは服部ひでこ、森田まりこ、岡田直子による爆乳三姉妹がMCを担当しました。『KOYABU SONIC』のタイムテーブルの説明や、協賛企業ブース、飲食ブースの紹介をし、森田、岡田による飲食ブースのフード試食会もありました。牛タン、豚バラ丼、カレーつけ麺と太巻きなどを試食する二人。「おいしい!」とどれも満足気な表情を受けべていました。「今日は最終日ということで出演者もみんなテンション上がっていると思います! 皆さんも楽しんでいってください」と服部。森田は「隅から隅まで楽しんでください!」、岡田も「皆さん、楽しんでいってください!」と声をかけて、会場を盛り上げました。最後は「コヤブソニック」「爆乳!」の合言葉で気合を入れて、ミニステージでの幕開けを宣言しました。

bitflyerのステージでは、今別府がビットコインについて説明します。少額で利用可能なこと、さらにインターネットがあれば世界中どこでも使える、利用者も急増しているなどメリットを紹介。そして1ビットコインがお金としたらbitflyerはそれを預ける銀行みたいなもの、いろいろなお店でも使えます、調べてやってみて...と手元の資料を読み上げますが、結局「自分でも何言ってるか全然わからない」と困り顔。「小籔座長はまだですか?」と助けを求めようとしたところに小籔が登場、拍手が起こりました。

96,000円のはずだったチケット代がスポンサーのおかげで今の値段になったことを報告。「1年間はスポンサーを応援して」と会場にお願いします。何かに迷ったら「あのときチケット代を安くしてくれたな」とスポンサーしてくれた企業を選ぶようにと話しますが、「ただ1年経ったら無視してください、でもまた来年もスポンサーになってくれたらそこから改めて1年応援しましょう」と説明、会場に笑いが起きていました。

続いてはmandaiのステージ。小籔は「コヤブソニックにめちゃくちゃお金出してくれてる、mandaiさんおらへんかったらチケット代46,000円やった」と激しく感謝。mandaiのスタッフもステージへ上がり、「全力でお客様を応援しているので、今年だけじゃなく、これからも応援お願いします!」とアピールし、会場を盛り上げました。それを聞いた小籔は「確かにめちゃくちゃお金出してくれているので、5年いきましょう」と応援の延長を約束していました。

mandaiではコヤブソニックに1,100人を招待するハッピーキャンペーンを実施したところ、34,000通の応募があったとのこと。当選した5組10名がステージへ上がり、小籔との記念撮影&サイン入りグッズのプレゼントを受けていました。小籔はそのあとミニステージ横に出店しているタウンワークブースへ移動。こちらでも来場者との記念撮影を行っていました。

キリンビールステージではMCを松浦真也、金原早苗が担い、すっちー、吉田裕がゲストで出演しました。飲食ブースで「一番搾り」や「氷結」「スミノフアイス」を提供しているキリンビール。スタッフの皆さんも登壇し、アピールされました。「一番搾り」ができるまでの過程を松浦らが尋ねると「1000回」とのこと。想像以上の多さに芸人たちは皆、驚きの声を上げていました。「一番搾り」をステージ上で試飲できることになり、すっちーはおいしそうに飲みます。そして気分がよくなったからとアメちゃんまきも始め、盛り上がりました。最後に「何もせずに帰るのもお客様に悪い」とすっちーと吉田で「乳首ドリル」を。ステージの前に笑わないちびっこがおり、子供を笑わせようとギャグの動きの解説も交えながら、懇切丁寧な「乳首ドリル」を繰り広げました。

大阪王将のPRステージは、今別府がMCを担当。藤井隆をゲストに迎えて餃子の試食などを行いました。藤井が出てくるまで、一人でトークを繰り広げる今別府。キュウソネコカミやPerfumeのステージがすごくよかったと、お客様のご感想も聞きながらコミュニケーションを楽しみました。キュウソネコカミのヤマサキさんとは、ステージ上で「乳首ぴゅ」のギャグもやり、「ヤマサキさんみたいなイケメンのスターがギャグをやってくれたら、僕もスターになったのかなって勘違いしてしまいます」と顔をほころばせました。また、なんばグランド花月の近くに大阪王将があり、池乃めだかや川畑泰史によく連れていってもらっているとのこと。「餃子やカラオケがおいしくて、いつも頼みます」と話しました。

藤井隆が登場すると、さっそく「餃子と言えば⁉」「大阪王将!」のコールで盛り上げます。大阪王将のスタッフの方も登壇し、餃子のポイントをPR。大阪王将の餃子は、国産の素材を使い、熱々を食べてもらえるような工夫がされているとか。また、ニンニクの風味を残しつつ、においは気にならない仕組みでにおいを気にせず食べてほしいとのこと。また、餃子は1粒、2粒とカウントするそうです。試食で藤井は食べる前にシャッターチャンスも設けるなど、ファンサービスも欠かしません。そして1箱完食し、「6粒すべて食べましたー!」と満足そうな表情を浮かべました。「大阪王将さんの餃子も大好きで、お肉もさることながら、野菜が多くて、いっぱい食べている感じがします」と藤井。黙々とおいしそうに食べる姿が印象的でした。

そのほか、日光ホームPRではMCを守谷日和が担い、ゲストに松浦真也と金原早苗が登場したほか、HMBアルティメイトステージではMCを今別府が担当し、笑い飯がゲストに登場。こちらのPRステージも盛り上がりました。

小籔がスペシャルドラマーとしてチャットモンチーと共演! 『コヤブソニック2017』2日目レポート!

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11月4日(土)、2日目を迎えた『コヤブソニック2017』。2014年以来、久しぶりの復活ということで大いに盛り上がった初日の熱気そのままに2日目に突入しました。

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オープニングアクトは、ヤン・メイリンによる音楽プロジェクト「ZOMBIE-CHANG」。「おはようございま〜す」とゆったりとした挨拶からスタート。80'sテイストを感じさせるサウンドにキッチュな歌声がピタリとハマっています。ステージは、ボーカルのほかパーカッションもこなすメイリンと、ベース&ドラムという3ピース編成。MCでは「今日も一日元気に歌っていきましょう」と呼びかけます。新曲も含め、言葉通りのポップなサウンドを聞かせてくれました。

前説には守谷日和が登場。しっかりと笑いをゲットしたあと、イベントの注意事項を伝え、いよいよオープニングです。ステージ上のスクリーンにこれまでのコヤソニの写真が次々と映し出されると会場からは大きな拍手が。そこに「ど〜も〜」と小籔が登場です。まずは昨日の1日目について感謝を述べ、今日も大いに盛り上がっていただけたらと呼びかけました。そして、昨日に引き続き「好きと思ってるアーティスト、尊敬する芸人にしか出てもらってません、全部がおすすめです!」とアピール。コールされた1組目のバンドは「空きっ腹に酒」です。

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まずは「おはよ〜ございま〜す!」と挨拶したあと、ライブがスタート。いきなりド迫力の音の塊がステージから放たれます。1曲目から右手を突き上げ、アオるボーカルの田中。客席もしっかりレスポンスしていきます。

「踊りましょう!オオサカ!!」と叫び、自らも踊り始める田中の姿に、ステージ前もダンスフロアさながらの盛り上がりです。MCではタオルを掲げて「コヤブソニックだー!」と叫んだあと「朝から来すぎ〜!!」と会場の観客の多さに笑顔。そして、新喜劇ィズ初ライブの対バンだったこと、10年バンドをやってきて初コヤソニ、初インテックス大阪であることと話したあと、なぜか「お母さ〜ん!」と叫び、会場は笑いに包まれます。最後の曲ではフリースタイルラップも披露し、大盛り上がりのステージは終了しました。

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ライブ後、小籔に呼び止められたメンバーは「めっちゃカッコつけてハケようとしてた...」と笑いを取ります。そして「今日のステージは楽しかった」と話すと、会場からは拍手が。新喜劇ィズとの対バンのエピソードにも触れ、「怒ってたでしょ?」と小籔が尋ねると「そんなことないですよ」と話し、この先の対バンの約束、さらにいっしょにツアーを回るということで盛り上がっていました。

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続いては「tricot」の登場。小籔が新喜劇ィズとしてバンド活動を開始し、知見を広げようと様々なバンドのパフォーマンスを見ているときに出会ったという「tricot」。そのカッコよさに惚れ込み、「いつか、コヤソニに出演してもらいたい」と思っていたところ、小籔がMCを務める『BAZOOKA!!!』でtricotのボーカル・ギターの中嶋イッキュウとの共演が実現。その縁もありコヤソニ出演を快諾していただいたのだとか。小籔が「本当に生で見たかった!」と熱望した「tricot」のパフォーマンスがついに始まりました! キュートなビジュアルとは裏腹に、激しくギターをかき鳴らしてパワフルに歌う中嶋イッキュウのパフォーマンスにオーディエンスは熱狂。エモーショナルな歌声と、展開の予想できない個性豊かな楽曲に引き込まれていきました。「こうやってお笑いと音楽が融合して、しかも夏が終わってもフェスがあるのはうれしいですね。まだ大阪の皆さんは祭り足らずですか?」との問いに、オーディエンスは「ウオー!」とレスポンス。「秋も冬も、お祭りしていきましょう!」と、最後まで熱く盛り上げました。

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ライブ後、ステージに現れた松浦は「めちゃくちゃかっこいいじゃないですか!」と感激しきり。普段から交流のある小籔は「やっぱり番組とか、ごはんを食べているときのイッキュウさんとは違いますね」と感心すると、「やっと生で観てもらえてうれしいです!」とイッキュウ。ステージ上ではクールなイッキュウですが、ライブ中、ホルダーに入れた水のペットボトルに長いストローを差し、手を使わずに飲めるように工夫していたそうで、「そういうところは普段のイッキュウさんっぽいなと思った」と話す小籔に照れ笑いを見せていました。

続いては、小籔が心からおもしろいと尊敬する芸人たちによるネタ。霜降り明星は、せいやのモノマネや歌ネタを絡めてお客さんを沸かせます。

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コロコロチキチキペッパーズは、ナダルがどんな言葉でも進化系で返す"ナダルリバースエボリューション"を披露。お客さんからお題をもらったところ、「コヤブソニック」という難問が飛び出し、ナダルは動揺。しかし「ねぷた祭り」と見事に切り返し、お客さんから拍手が贈られました。

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藤崎マーケットはコヤソニ初登場! 「藤崎マーケットのおるおるモノマネ」で会場を爆笑の渦に。

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天竺鼠はコントを数本。ナスビくんのカスタネット攻撃が繰り出されると、お客さんから大きな拍手が。

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続いてはザ☆健康ボーイズ。サバンナ・八木と中山きんに君が、筋肉についてどちらが詳しいかクイズ対決を繰り広げました。

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さらに八木はどんな言葉でも、しりとりで最後は「パナキ」につなげるという特技を披露。かたやきんに君は、明日もコヤソニが盛り上がるかを「筋肉ルーレット」で占いました。

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続いてのアーティストは「フジファブリック」です。赤いストラトキャスターを抱えてセンターに立つボーカルの山内はリラックスした表情。曲の途中にも「オオサカ〜!」と、すでにぎっしりと埋まった会場をアオります。

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立て続けにパワーのある曲を演奏したあとのMCでは、小学生のころ土曜日は新喜劇が楽しみだったと山内。さらに中学生のときに好きだったお笑い番組で小籔を初めて見たというエピソードも披露します。「こういう形で関わらせていただくのは不思議な感覚、今日は存分に楽しみたいのでよろしくお願いします」と話すと、会場からは大きな拍手が起こります。それからもヘヴィなダンスナンバーやポップチューンなど、フジファブリックらしさあふれる楽曲を聞かせてくれました。

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ライブ後のトークでは、「よう出てくださいました」と小籔。ボーカルの山内は小籔のコンビ時代の番組を「今でもたまに見ている」と話すと、あの時代を知っている人は絶滅したのかと思ってたと小籔も驚きます。それからもドラムの先生が知り合いということで、レッスンの裏話などで盛り上がっていました。

トークのあとはザ☆健康ボーイズも登場。すでに10年くらい活動しているそうで、これまでに行ったライブでの爆笑エピソードを話したほか、新ギャグも披露し、会場を笑わせていました。

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次のアーティストは「チャットモンチー(大阪支部)」。あのチャットモンチーの大阪支部としてドラムに小籔千豊が加入。会場では曲が始まる前から「小籔さーん!」と野太いコールもかかります。フロントの「チャットモンチー」2人のハーモニーと演奏が素晴らしいのは当然ですが、小籔のドラムもキレッキレ。難しいリズムの曲も難なくこなし、ブレイクもカンペキ。見事なバンドサウンドを響かせます。

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MCで「今日は大阪支部のメンバーといっしょにやってきました、大阪支部のメンバー、こやびんです」と紹介があると、会場は笑いと拍手に包まれます。そして「今日演る曲はこやびんがやってみたいという曲が多いので、懐かしい曲もたくさんあります、よかったら笑顔で見守ってください」というメッセージに、再び大きな拍手が起こりました。

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そこからも、こやびんのプレイにはなんの違和感もナシ。途中、ステージ上のモニターにドラムを叩くシーンが何度も映されましたが、その姿はまさにミュージシャン。響くバスドラ、締まったスネア、キラキラのシンバル、文句ナシにかっこいいドラミングを見せてくれました。

MCで小籔はまず「チャットモンチーファンの方はどう思ってはるかわかりませんが、大阪支部としてやらせてもらってます、よろしくお願いします」と挨拶。そして新喜劇、モデル、俳優、コメンテーターといろいろさせてもらってますが、ここ10年の中で一番緊張しています、と告白。会場からは笑いと拍手が起こります。さらに「この間も1曲やったけど、そのときも顔が落ちるほど緊張した、でも今日はそれを軽く超えた」と話すと、再び笑いと拍手が会場を包みました。

小籔はドラムを始めたきっかけも、ドラムの楽しさを教えてもらったのもすべてチャットモンチーだったと話したあと、突然2人に好きな食べ物を聞いて盛り上げるなど、ドラムだけでなく、MCとしてももちろん絶好調。チャットモンチーの2人も「こんなにしゃべってもらえるとドラマーとして、MCとして入ってもらってよかったなと思う」とニコニコです。

そして「今日のチャットモンチーのスペシャルドラマーは小藪千豊」と再び紹介されたあと、ラストナンバーの「シャングリラ」へ。小籔の刻むリズムで会場が大いに盛り上がりました。

ライブ終了後に「外から中からサポートしていただいてありがとうございました」と再びお礼を言った小籔。2人は「めっちゃ上達してる」と小籔のドラムをホメます。それからも東京でいっしょに練習したときのエピソードや、今日のライブで失敗したときの2人とのアイコンタクトなど、爆笑トークを連発。最後は改めて「ありがとうございました!」と小籔のお礼でライブを締めくくりました。

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「チャットモンチー(大阪支部)」のステージ終了後、小籔とチャットモンチー(橋本絵莉子さん、福岡晃子さん)による囲み取材が行われました。

パフォーマンスをやり終えた感想を、新喜劇ィズのベースでもある福岡さんは「こやびんとは、長くリズム隊としてやらせていただいてますが、これだけガッツリとチャットモンチーで6曲もやらせていただいたのは初めてだったので、すごい楽しかった」とにっこり。存在感のある小籔のドラムは頼もしかったとも語り、「後ろで支えてくれてる感じがめちゃめちゃバンドマン。これからこやびんは、バンドマンとしてやっていくんだろうなと思いました」と語ると、これを受けて「そうですね」と小籔。「新喜劇は辞めないですけど、新喜劇を軸にバンドもがんばれたらと思ってます」と意気込みました。

橋本さんは、チャットモンチーとして久しぶりに3ピースの形態で演奏できたことが楽しかったと語ります。「がんばっているこやびんを見てがんばろうと思いましたし、もっといっしょにやりたかったなと思いました」と名残惜しそう。

ふたりの言葉を受けて、小籔もステージの感想を。「本当に素敵なチャンス、素敵な機会をくれるおふたりです。僕から見たら、2発ぐらいドツいたらすぐ泣きそうな2人なんですけど(笑)」と語り、記者陣は爆笑。続けて、「でも身体が小さくて細くても、僕にとっては頼もしいお姉さん2人。ドラムの機会をくれたり、ご指導ご鞭撻もいただき、ステージ上でも頼もしく支えていただきました」と2人に感謝を。「本当はドラムがしっかりしないといけないんですが、2人に両脇を抱えてもらいながらなんとか6曲できました。すごく緊張しましたけど、こんな機会をいただけてよかったなと思います」と充実感にあふれた顔で語りました。

ドラムの練習にも余念がなかったといいます。実は2012年からずっとチャットモンチーの曲を練習しており、『真夜中遊園地』と『染まるよ』に関しては1年ほど前からレッスンを積んだとか。そしてコヤソニ復活が決まり、「チャットモンチーさんに出演してもらうなら、いっしょにまた1曲できるかもしれない。それなら『シャングリラ』じゃないやつをやりたい、と好きなやつを練習してたんです」と小籔。ふたを開けてみると練習していたすべての曲をやることになり、その時点で5曲。あと1曲足りないということで、『バスロマンス』、『拳銃』のどちらをマスターしようか迷ったと話します。「楽譜を買って見てみたら、『拳銃』のほうが簡単に見えて練習を始めたんですが、途中で、簡単やからって『拳銃』を選ぶのはないやろうと思って」と、急遽『バスロマンス』に変更して練習したという裏話も。

そんな小籔の姿を間近で見てきた2人。橋本さんは「私はあっこちゃんと、学生の頃からずっとバンドをやっているんですが、改めて音楽にのめり込んでいく人を間近で見て、『なんか、ええなあ』と思いました。緊張したと言っていましたが、全然イケてます!」と太鼓判。

福岡さんは「ドラムの上達はもちろんですが、普段から舞台に出てるだけあって、私たちよりどっしりしていました。私ら、いつも普通にライブをやってるけれど、あんなに笑わせられないし。すごいです。本当に」と感心していました。これを受けて小籔は「さっき、MCのときだけは極楽でしたね。永久にしゃべったろかと思いました。次の曲に行きたくない気持ちも半分あった」と本音をポロリとこぼし、2人を笑わせていました。

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ステージに続いて登場したのは「ホフディラン」。曲の途中に「コヤブソニック、帰ってきてくれて本当にうれしいです、ホフディランもコヤブソニックに帰ってきました!」と話すと、会場から拍手が起こります。そしてMCでは「コヤブソニックが帰ってきたといえば、ニューアルバム「帰ってきたホフディラン」が5年ぶりに発売されました」とうまくまとめて告知も。そして、コヤソニでの即売会が急遽決まったため、空輸で10枚だけニューアルバムが届いたそうで、ライブの終わりにブースで販売されることが告げられました。

そこからニューアルバムからの曲を連発しますが、どれもしっかりホフディラン節全開。どことなく懐かしい、明るいのに切ない、一度聞くと忘れられないポップなナンバーに会場も揺れていました。

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ライブ後のトークでは「二人と並んでしゃべると久しぶりにコヤソニやってんねんな、という思いもひとしお」と小籔が話すと「景色が数年前と同じ」とホフディランの2人も応えます。そして以前のコヤソニの思い出話のほか、おすすめのおいしいカレーや、小籔が教えたナンバのおいしいお店など、グルメな話も飛び出していました。

そのあとの楽屋レポートは、昨日に引き続き女キャッチャーが登場。楽屋のコロチキやきんにくんとの絡みで会場を盛り上げていました。

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次に「音楽、お笑い、歴史を一人で融合しているスゴイ方」と登場したのがレキシ。法螺貝が鳴り響く中、ステージにバンドメンバーが登場。そして紅白の羽織袴にイルカを抱えたレキシが現れると大歓声が起こります。会場中をイルカが飛び跳ねる中、一曲目から一気にレキシワールドへ突入。続いての曲で十二単を羽織ったレキシが「阿波の踊り子たち〜!」と呼び込んだのはチャットモンチーの2人。豪華なコラボに会場は大盛り上がりです。

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それからもノリのいいナンバーを連発するレキシに、会場も全力でレスポンス。稲穂やペンライト、何も持ってない人は掲げた手を揺らしてライブを盛り上げます。「イナホー」「ホッホッホ」のコール&レスポンスから、レキシが「今日イチの一体感」と驚く「稲トラソウル」へと続く流れで、客席の熱気もピークに。そして「3年ぶりに復活したコヤソニに呼んでいただいてありがとうございます! コヤソニ大好き!」の語りから「やっぱ好きやねん」、そしてエンディングまで一分のスキもなく、レキシのエンタテイメントを堪能できたスーパーなライブでした。

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終了後には汗だくなことをツッコんだ小籔に抱きつこうとするなど、ライブ後にも会場を盛り上げるレキシ。さらに小籔に「見た目変」と言われて「そうそう...誰が見た目変や」とノリツッコミを披露するなどノリノリでした。が、普段ご飯食べに行ったらめちゃくちゃおとなしいとプライベートを暴露されるひと幕も。ライブ、トークとも最後まで爆笑で終了しました。

熱気冷めやらぬなか、ネタコーナーに突入! スーパーマラドーナは漫才を。合コンのネタでボケ倒す田中に切れ味鋭い武智のツッコミが繰り出され、お客さんは大爆笑。

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川島の「麒麟です」に大歓声が上がった麒麟の漫才は旅番組のネタを。

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テンダラーは、暴れん坊将軍のネタで笑いの渦を巻き起こしていました。

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土肥ポン太は「忘年会の場所がなんばでテンションが上がったおっさんの動き」や「八百屋でサツマイモを買ったにもかかわらず忘れて帰って2時間後に取りに来たおばちゃんのセンスある一言」などを繰り出しました。

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次は「ゲスの極み乙女。」の登場! ボーカルの川谷絵音と親睦を深めている小籔は、今や川谷とは食事や買い物に行く仲。「こんなに仲よしになると思ってもいませんでした」と語りました。小籔自身、ずっとゲスの極み乙女。のファンで、彼らの曲をマスターするのに4カ月かかったとか。「楽曲の難しさを実感した。それぐらい技術のある方々です。すごい世界観、すごい才能の集まりです。盛り上がる準備はできてますでしょうか? 皆さん!」と盛り上げました。

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熱気が漂う中、「ゲスの極み乙女。」がステージに! 1曲目は『私以外私じゃないの』リミックスバージョンで新しい世界観を表現。続いてちゃんMARIのポップなピアノで始まる『しあわせ林檎』、『ロマンスがありあまる』と立て続けにパフォーマンス。ゲスの極み乙女。の世界に染めていきます。

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「みなさん緊張してますか? 大丈夫ですか? 僕は元気にやってます!」と川谷。また、このたび小籔らと結成した『BAZOOKA!!!』発のバンド、ジェニーハイの結成もPR。「そのご縁もあって、今回呼んでいただきました。MCはするつもりなかったんですが...」と、世間を騒がせた頃から今に至る川谷さんの激動の日々をぶっちゃける大サービスも。その後も『キラーボール』などキラーチューンを立て続けに披露し、お客さんのボルテージも最高潮に!

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ライブ後のトークでは、「普段、遊ぶ仲になりましたけど、やっぱり舞台袖で観ていると距離を感じますね。食事したり買い物に行ったり、あれだけつきあってるみたいな感じになっていたのに、だいぶ遠い存在に感じます」と、パフォーマンスのスゴさに圧倒された様子の小籔。それを受けて川谷も、「僕は『陸王』を観ていて遠い存在に感じます」と小籔が出演中のドラマを挙げ、会場を沸かせます。また、先日話題に上がった「ゲスの極み乙女。」と『週刊文春』のコラボレーションについての舞台裏も明かし、お客さんは興味しんしんで聞き入っていました。

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続いてのアーティストは「1回目から出ていただいてます、ビビるくらい歌がうまい、(コヤソニが)ここまできた最大の功労者のひとり、盛り上がってうっとりしてください」と小籔の紹介で登場したハナレグミ。最初に「うっとりしながら聞かなくて大丈夫ですよ」と笑いを誘います。そこから「はじめまして、そしてお久しぶり、ここから見る景色がいいんですよ」と笑顔でアコースティックギターを鳴らしながら、サラリと歌い始めます。

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じっくり聴かせるスローな曲はもちろん、ハネるナンバーでも、美しい歌声は変わらず。耳に歌詞が溶けていくようなその声が響くと、会場は小籔の言う「うっとり」した雰囲気に包まれます。バックボーンとなったストーリーをしっかりと紹介する曲もあるなど、歌に対する真摯な姿勢が見えるステージに観客も釘付け。

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MCでは広い会場は野外にいるようで気持ちいいと楽しげに話したほか、最近小籔に誘われて新喜劇を見に行っているとプライベートな話題も。「素晴らしいですね、ずっと笑ってる」と新喜劇を絶賛したあと「天才ですね」と小籔を持ち上げたかと思うと「でも敵に回すと怖そう」と会場を笑わせていました。

最後は客席に向けて深々と礼をしたあと、小籔に「復活おめでとうございます!」と挨拶。コヤソニ1回目は「ステージ上で島木譲二さんに金返せとどなられた」という思い出話しも。そして打ち上げでもいろんなミュージシャンがカラオケを歌っているという裏話でも盛り上がりました。

ここで女キャッチャーによる楽屋レポートが入ります。麒麟・田村、スーパーマラドーナ・田中にマイクを向けますが、田中の世界に引き込まれ、女キャッチャーも困惑気味です。そのあとバックステージのバーを紹介していると、ザ☆健康ボーイズが登場。2人とも好きなようにしゃべり、ギャグをやり続け、ついには女キャッチャーから「もういいですか」と言われる始末。とそこに現れたのはなんとステージを終えたばかりのハナレグミ。2人に付き合わされるというレアな状況に、ステージの小籔も思わず笑っていました。

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続いてのアーティストは、小籔が若いころに出会って、あっという間に好きになり、「今でもめちゃくちゃファン」とコールしたサニーデイ・サービス。タイトなバンドサウンドで、美しいメロディを聞かせてくれます。

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まずはMCなしのノンストップで立て続けに5曲。少しずつ熱を帯びていき、とてつもないテンションでピークに到達するステージ上から目が離せません。曲によってゆったり、また激しく、様々に表情を変えていくライブに客席も引き込まれています。終始会場を包んでいたのは、ピンと張り詰めたソリッドな空気。そのなかで歌い、叫ぶボーカル・曽我部の姿は圧倒的でした。

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ライブ終わりのトークでは、ガラリと雰囲気を変え、「コヤブソニック最高!」と笑顔を見せたメンバーたち。以前のライブでは小籔たちといっしょにゲームコーナーをやったという話でも「楽しかった〜!」とまた笑顔。曽我部は、コヤソニを毎年楽しみにしていたと話し「毎回一生懸命全力でやってます、本当に楽しいです!」と語ってくれました。

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初日に引き続き、2日目のトリを務めるのは小籔率いる「吉本新喜劇ィズ」!まずは練習がてら、まきちゃんが尊敬するアーティストさんの曲を披露。歌詞を一部、まきちゃんが日頃、少し気持ち悪いなと思っているという「瀧見」に代えて歌いました。練習が終わり、いよいよ本番!

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オリジナル4曲のうち、1曲目に選んだのはカジヒデキさん作詞・作曲の「アイ ラブ ジョージ!」。昨年亡くなった島木譲二さんについて歌った、キュートなポップチューンをお客さんもクラップで盛り上げます。続いては、今年2月にこの世を去った中山美保さんに捧げる曲。クリープハイプの尾崎世界観さんが作詞・作曲を手がけた「マドンナ」です。まきちゃんが、中山美保さんとの思い出をふり返ります。おばあちゃんになってからも、マドンナと呼ばれ続けたという中山美保さん。「どの資料を見ても、年齢を★マークにして隠すし、オシャレにもすごく気を使い、とても可愛らしい人でした」と思いを馳せつつ熱唱。

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続いては、昨年秋に往生した井上竜夫さんに捧げる吉本新喜劇ィズが作詞・作曲した歌「TATSU-G」。キュートなポップチューンからハードコアまで、くるくると表情を変える吉本新喜劇ィズに会場も圧巻です!

続いては、上田禎さん作曲の「Luck book new joy play?」。「吉本新喜劇」を、一文字ずつ翻訳アプリで訳したという曲名です。「いつか吉本新喜劇のテーマソングになればいいなと思っています」とまきちゃん。

途中のメンバー紹介では、まきちゃんがドラムソロをやめない小籔の髪の毛をつかんで止めさせる、某騒動を彷彿とさせるミニコントも。

オリジナル曲を出し切った後は、新喜劇ィズのメンバーが尊敬しているアーティストさんの曲の歌詞を一部、新喜劇座員の名前に代えて熱唱。「ゲスの極み乙女。」の『私以外私じゃないの』の「私」を「オクレ」に代えて会場を大いに盛り上げました。

エンディングでは、出演アーティストの皆さんがステージに集合! 全員で「アイ ラブ ジョージ!」を合唱しました。ドラムは、「ゲスの極み乙女。」のほな・いこかさん、ベースはレキシのベースを担当したまふまふこと真船勝博さんという豪華な演奏! サビの「ジョージ!」の部分はコロチキのナダルが熱く歌い上げました。合唱後、ひとりずつ丁寧にお礼を伝える小籔。その際、ナダルは「ジョージ!」と呼びまくり、小籔に「向かいに住んでるみたいに呼ぶな!」とツッコまれていました。

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「ゲスの極み乙女。」の皆さんは、「新喜劇ィズ」の演奏を「めっちゃよかった!」と賞賛。「新喜劇ィズ」のキーボード、金原早苗は、「ご本人の前で演奏して緊張しました。明日もがんばります!」とフレッシュなコメント。続いて、前日に寝違えてしまい、背中が痛んで下が向けなくなっていたという松浦もコメント。「下が向けなくなったぶん、前を見られてみんなの顔がよく見えたぜー!」と前向きな言葉を残しました。ベースの福岡さんは「新喜劇ィズは、ライブもけっこうやってるのでライブも観に来てください!」とPR。まきちゃんは「すばらしいアーティストさんの最後にやらせていただきました。みなさん、ほとんど帰っているんだろうなと思っていたら、最後までこんなにたくさん残ってくださって、とても感激しています。最後まで残っていただいて、皆さん、本当にありがとうございました!」と感激を伝えました。1日目に引き続き、大盛り上がりで2日目も終演となりました。

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一方、2号館にあるミニステージでは、2日目も協賛企業のPRやおすすめの情報を芸人たちが楽しくお届けしました。オープニングステージに登場したのは、爆乳三姉妹。助っ人として座長たちの着ぐるみも現れます。

まずはメインステージに登場するバンドや芸人を読み上げたあと、ミニステージに登場する芸人たちを登場時間とともに紹介します。そしてオフィシャルグッズの販売ブースに触れ、新喜劇のハッピのように見えるタオルなどが販売されていることを伝えたほか、キッズエリアが設置されているため、お子さんは遊んだり、休憩できることもアピール。さらにタウンワークブースで、携帯アプリをダウンロードすればロリポップキャンディがもらえること、芸人と写真撮影できるチャンスがあることも話されました。

そして飲食ブースについては、15店舗が出店していること、丼やファストフード、スイーツなど注目のグルメメニューが揃っていることを紹介。そのなかのいくつかのメニューをステージ上で試食することに。次女が二日目に差し歯が取れたこと、三女は前歯の間に隙間があることなどが暴露されつつ、次々と並べられたメニューに箸をつける爆乳姉妹。「うまい!」「肉がやわらかい!」「安い!」「ボリュームある!」など、どれも大満足できるメニューであることをアピールしました。

三姉妹はメインステージで行なわれる新喜劇ィズのライブにコーラス隊として出演することを告知したあと、「爆乳放り出してがんばりま〜す!」と意気込みを語り、ミニステージのオープニングは終了しました。

2回目のステージは、今別府&小籔コンビが登場しました。本来ならはチケットが96,000円だったと小籔。そんな値段やったら誰も来えへん、どうしようと泣いていたら来てくれたのがスポンサーさんと話し、笑いを取ります。そして協賛の方々を応援してあげてとアピール。みんながそういう風にすれば、協賛がどんどん増えていく、そしたら今会場にあるイスがマッサージチェアになるかも、と夢を語りました。

続いては企業のPRステージです。まずはスーパーのmandaiから。9月に行なわれていたキャンペーンの当選者がステージへ上がり、小籔と記念撮影を行ったあと、サイン入りのプレゼントが手渡されていました。

続いてはHMBアルティメイトのPRステージ。HMBアルティメイトを会場の5名にプレゼントするということで、小籔とのじゃんけん大会が行なわれました。「じゃんけん〜」と勝負が始まると、詰めかけた観客から歓声が上がります。勝ち残った6人がステージ前へ集合しますが、小籔が「5つしかないし1人は今別府と写真撮るのでどう?」と提案しますが、誰も手を挙げず。思わず今別府も「おらんのかい!」とツッコミます。無事、勝者5名にプレゼントが渡され、「筋肉つけようと思ったらHMBでよろしく!」と小籔がアピール。PRステージは終了しました。フードブースについても触れ、「いろいろあるからしっかり栄養をとって、1日楽しんでください」と観客におすすめしていました。

それからも日光ホーム、bitFlyer、大阪王将といった協賛企業のPRステージを開催。新喜劇ィズの松浦真也&金原早苗のほか、コロコロチキチキペッパーズ、土肥ポン太、ザ☆健康ボーイズなどが登場し、協賛企業をアピール、大いに会場を盛り上げました。

芸人と一緒に写真が撮れるブースは行列ができるほど大人気でした。

HMVブース横では新喜劇ィズのCDを購入した人を対象にチェキ撮影会を実施。たくさんの人が行列を作り、メンバーたちとの撮影を楽しんでいました。

タウンワークブースでも、ブースに来訪した芸人といっしょに自分の携帯で撮影できる「芸人と写真撮影をしよう!」が繰り広げられました。この日、登場したのは天竺鼠、霜降り明星、コロコロチキチキペッパーズ、スーパーマラドーナの4組。13:45から始まった天竺鼠は、川原はなすびくんで現れて大盛り上がり。『タウンワーク』のイメージキャラクター、JOBOOB(ジョブーブ)となかよく並んでお客さんとパチリ。女性のお客さんから「やばい、かわいい〜!」と歓声が上がり、記念撮影した男性グループは「うれしい!」と喜びの声を上げていました。

16:40から登場したコロコロチキチキペッパーズにも長蛇の列が。『キングオブコント2015』優勝で彼らの名を世に広めた「サー!」のポーズで一緒に撮るお客さんも多く、会場は笑顔で満ち溢れていました。

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3年ぶりに復活を遂げた音楽と笑いの融合フェス『KOYABU SONIC 2017』が開幕! 初日レポート!

3年ぶりに復活を遂げた音楽と笑いの融合フェス『KOYABU SONIC 2017』(以下、『コヤソニ』)が11月3日よりインテックス大阪で開幕しました! 今年は3日間開催と、3年間の充電期間を経てさらにパワーアップして戻ってきた『コヤソニ』。主宰者の吉本新喜劇座長・小籔千豊が、アーティストのラインナップ、会場レイアウト、そして『コヤソニ』でしか見られないコラボ企画まで完全プロデュース。新たな顔合わせでのアーティストと芸人のコラボも必見です。オープニング前には前説で守谷日和が登場。注意事項を告げつつ、ネタも披露。曲に合わせた創作ダンスの表現で盛り上げました。

いよいよオープニング! 2008年の初開催からの名シーンを写真で振り返るオープニング映像で、すでに拍手が沸き起こります。「どうも~」といつもの挨拶で小籔が登場。「朝から集まってきてくれて、ありがとうございます。『KOYABU SONIC』を始めたいと思います! 3日間MCさせていただきます」と自己紹介を。そして2014年に一旦中断したものの、今年復活できた喜びをかみしめました。

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「2017年に復活しようとアーティストの方にお願いしました。その時は復活できるか分かりませんでしたが、たくさんの方々にご協力いただいて実現できました。2008年に始まった『KOYABU SONIC』は10年続けたいと思ったのですが、10年目にこうして復活できて、ここからまた毎年やれたらいいなと思います」とさらなる意気込みを語りました。また、自身のバンド、吉本新喜劇ィズがトリを務める理由も説明。「イキってトリにしてるわけじゃないんです。時間が押したときに、どこを短縮させるかとなったとき、吉本新喜劇ィズの時間を使うため。クッション的な存在だと思ってください。懇切丁寧にこのフェスをやっていきたいと思います」と語りました。

「今日は僕がめっちゃ好きか、尊敬しているか、そんな人しか来ていません。今日はノー喧嘩、ノー泥棒、ノー痴漢でいきたいと思います。レディファーストフェスで行きたいので、男性の方、ご協力お願いします!」と3日間、気持ちよく過ごせるフェスにしようと呼びかけました。

「2014年に中断する時、この方々がステージ上で言ってくれました。"もし復活することがあったら、いの一番に声かけてくれよ"と。それがすごくうれしかったんです。この方々のお言葉があったから、くじけそうになった時も復活に向けて頑張って来れました!」とトップバッターのリンダ&マーヤさんをステージに呼び込みました。

●リンダ&マーヤ
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一番手はリンダ&マーヤの2人。まずは3日間のトップバッターに選ばれたことに感謝のコメント。そして「いきなりロックンロールやで!」「全部新曲じゃい!」とステージがスタートします。ベースレスで男女2人がそれぞれボーカル&ギターという変則ユニットですが。飛び出してくる音はタイトそのもの。

MCでは「『KOYABU SONIC』もっとイケるんちゃうん!?」と会場をアオり、小藪から直接出演依頼の電話があったというエピソードも話されました。リンダさんのスウィートな声&ルックス、マーヤさんのシャウトするボーカルというこのユニットの持ち味をしっかり堪能させてくれたステージ。トップバッターとしてしっかりとライブを盛り上げてくれました。

ライブ後のコメントは開口一番「時間が足りなかったです」とマーヤさん。「1年間がんばって練習してきた」と話すと、会場からは拍手が起こります。「リンダ&マーヤさんはうまさとかではなく、お二人の味」と小籔。「二人の味が濃い、かっこいい」と絶賛します。マーヤさんは、ライブが終わったら飛び込もうと思っていたということで、「ロックンロール!」の声で客席へダイブ。「3日間楽しめよ〜!」とエールを送っていました。

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ステージには吉本新喜劇ィズのメンバーが。まずは松浦がギター片手にテキーラのテーマで「マツウラ!」とシャウト。続いてのキーボード、トロンボーン担当、金原早苗は学生時代のエピソードを披露します。これまでも『コヤソニ』に出場経験のある今別府は「たくさんのお客さんの前で話せるのが感慨深い」とうれしそう。ビッグポルノ解散後は「無難に日々を過ごしていました、これでいいのかと今日ここに来た、明日に向かってがんばっていきたい」と前向きに発言しますが、「すごい先輩ヅラする」と松浦と金原からクレームが入ります。しかし「先輩風バンバン吹かせてやりました」とまったく悪びれた様子がない今別府に、小籔も思わず苦笑いです。

●BRADIO
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2番目のバンドが登場です。小籔は2014年以降、イケてるバンドをネットでずっと探していたそうで、次のバンドは「1分聞いた時点で、出てもらおう! この人ら100パー盛り上げてくれるやん」と感じたとのこと。小藪が太鼓判を押したバンド、BRADIOがステージへやってきます。

ハンドクラップしながら登場したメンバーたち。1曲目からハネるリズムのヘビーなファンクナンバーでグイグイ引っ張っていきます。ボーカル・真行寺さんの圧倒的な声量、ビシッと締まったタイトな音を弾き出すリズム隊。気持ちいいカッティングを聞かせてくれるギターで、会場はあっという間にBRADIOのホームといった雰囲気に。

モニターに飛び乗り、ステップを踏みながらステージを右へ左へと動き回るアクティブなステージングに会場も一緒になって盛り上がります。MCでは「ファンキーとハッピー、ファンピーを届けにきた」とシャウト。ラストチューンでは「コヤブダンスホールへようこそ!」の声とともに観客がひとつになってダンスを始めるなど、会場中をファンク&ソウル一色に塗り替えたステージは圧巻でした。

ステージを見ていた小籔は「めっちゃかっこよかったです!(このバンドには)突き抜けた明るさがある」と絶賛します。ステージ上を動き回るパフォーマンスについて「めちゃ体力ありますよね?」と振ると、ボーカルの真行寺さんが「ふぜけてるだけです」と回答。さらに「ビジネスファンキーなんで」とボケ、会場を笑わせていました。

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トークのあとは新喜劇の爆乳三姉妹も登場。ちょいエロな自己紹介をするも「想像したないわ」と小籔にツッコまれる始末。ここで吉本新喜劇ィズのCDが販売されていることや様々なブースが出ていること、よしもと芸人との撮影会の告知なども行なわれました。

●LEARNERS
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「モデルの先輩に教えてもらったおしゃれなバンドです。おしゃれでかっこいい音楽に酔いしれてください」と小籔が紹介し、登場したのはLEARNERS。モデル・歌手のSARAさんと松田"CHABE"岳二さんによるユニットから発展した5人組ロックンロールバンドです。

ロカビリー中心の楽曲が多く、ツイストするお客様の姿も。手拍子も自然発生し、楽しそうに踊る姿が多く見られました。スタディングドラムも珍しく、ステージは華やかに進行。男女のツインギターや、楽曲によってボーカルも変わり、飽きの来ないステージで魅了しました。

「このイベントに呼んでいただきありがとうございます。初日、楽しんで帰ってください。ここに集まっているすべての方に、10代の気持ちを忘れていない皆さんに捧げます!」とCHABEさん、『TEENAGE KICKS (NEVER DIE) 』でベースのHamaさんがメインボーカルを取り、ベースを置いてステージ下へ飛び込んでいきました。演奏後には「Hama兄が飛んでった! この人はスイッチが入るとこうなるんです。なんの前触れもなく!」とSARAさん、楽しそうな表情が印象的でした。続けてCHABEさんが「どんどん行きます! 不滅のダンスナンバーやります!」と『恋はヒートウェイヴ』を披露するなど、全10曲のステージを終えました。

ライブ後のトークでは、番組で一緒だったというSARAさんと小籔がざっくばらんなトークを。改めてのメンバー紹介もあり、アグレッシブなステージとは打って変わって控えめに自己紹介をされるギャップに小籔は、「印象が違いますね」と驚きの声を上げていました。『ViVi』モデルの先輩でもあるSARAさんは、「小籔さんのモデル写真はよく見るんです。最近ポーズがうまくなりましたね」と"成長ぶり"を称えられていました。

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●ネタステージ
「僕はお笑いオタクなので、ほんまにおもろいと思った、心の底から尊敬する先輩と後輩に出ていただいています。お笑いも盛り上がってください! ほんまにおもろい人間しか出ません!」と小籔、お笑いステージへといざないました。

先陣を切ったのはダイアン。コンビ名がビジョンに映し出されるとどっと沸き、大きな拍手で迎えられました。いつまでも手を振る西澤に「いつまで振んねん!」と津田。西澤によれば「西澤」「津田」と書かれたタオルを持っている人が2名いたそうです。そして職務質問の漫才を披露しました。

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ジャルジャルはうろ覚えデュオのコントを。『コヤソニ』初登場のジャルジャル、ネタは小籔からのリクエストでした。ギターを抱えて繰り広げた歌ネタ。ここでも音楽フェスのような雰囲気を醸し出しました。

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シャンプーハットは漫才を。おなじみ「こいちゃんを笑うな」というコンビ愛あふれるネタで沸かせました。

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最後はハリウッドザコシショウさんです。誇張しすぎたモノマネを次々に繰り広げるハリウッドザコシショウさん。世間に衝撃を与えた人物のモノマネもあり、ライブだからこそ楽しめるネタの数々で沸かせました。

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ステージに全員集合してトークを。『コヤソニ』1回目から出演しているダイアンですが、「昔はダイアンが紹介されても会場がシーンとなっていたのに、今はすごいな~!」と小籔。今や伝説ともいえる台風が直撃した年のステージを振り返り、「あの時の漫才している姿がめちゃめちゃかっこよかった」と強烈な印象を残したと話しました。うろ覚えで歌えないというコントを披露したジャルジャルは、「ネタでやっている歌は本当に歌えない」と後藤と福徳、口を揃えました。また、突如、持ちギャグを始めた後藤が、その浸透率の低さに後ずさりするという一幕もありました。シャンプーハット・てつじは飲食ブースに出店しているつけ麺屋「宮田麺児」の宣伝も。『コヤソニ』だけの麺を作ったと自信をのぞかせました。ハリウッドザコシショウさんは「前に2万人が集まるフェスに出たら、誰一人笑わなくてめっちゃ悲しくなったんです」と、『コヤソニ』のステージではウケてよかったと顔をほころばせました。また、「コンビ時代はネタがわけわからなかった」と小籔、ハリウッドザコシショウさんのネタを紐解く時間もありました。

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●Charisma.com
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続いては小籔が「24時間のうち16時間くらい聞いて見てって時期があった」というほどホレ込んでいる「Charisma.com」の登場。いきなりビートの効いたトラックで会場を盛り上げていきます。クールなラップを放つMCいつかさん、ステージセンターのブースで踊るDJゴンチさん、2人の姿に会場は釘付け。派手なライティングとフロアを揺らすベース音で、会場は巨大なクラブと化します。

カッコいいステージのイメージとは一転、MCでは未だに小籔との間の壁が取り払えないと悩みを吐露。もっとグイグイ行ったらいいのかな?と話します。そして「3年前に『KOYABU SONIC』に出させてもらった」と当時のエピソードを披露し、「復活おめでとうございます」と伝えると会場からは拍手が。最後までスピードを落とさず、『コヤソニ』のステージを駆け抜けました。

ライブ後のトークでは「かわカッコいい!小さいのにパワフル」と小籔。ラップ部分が早すぎて小籔はうまく歌えないそうで、「カラオケで歌うの難しくない?」と尋ねたところ、ゴンチさんもカラオケで歌えないと告白します。さらにいつかさんも「実はけっこう噛んでいる」というレア情報をポロリ。そして来年1月に初のベストアルバムを出すことや、大阪でのライブも告知していました。

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ここで『コヤソニ』の楽屋裏レポートがステージ上のモニターに映し出されます。バックステージでは用意されたバーでジャルジャル・福徳がヒザの裏から音を出す特技を披露していたほか、座敷でくつろぐハリウッドザコシシショウさんの姿が映し出されるなど、ステージ上とはまた違った出演者の表情を見ることができました。

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●きのこ帝国
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生で見られるのが光栄と小籔が紹介したのが「きのこ帝国」。男女2人ずつの4人組で、リズム隊を男性メンバーが、ボーカルとギターを女性が担当します。言葉ひとつひとつを丁寧に発するボーカル・佐藤千亜妃さん、ギター・あーちゃんさんとのハーモニーも美しく、会場中がその浮遊感のある世界に包まれます。

MCでは「自分もお笑いが好きなので、小籔さんに呼んでもらえてうれしい」と笑顔。そしてスティックを持った小籔をスタジオで何度か見たことがあると明かし、その理由を聞いてみたいと話していました。

ライブ後のトークでは、むっちゃかっこいいと小籔が絶賛。「こんなオシャレバンドが『KOYABU SONIC』に出て大丈夫ですか?」と質問すると「オシャレでした?」と意外そうな表情。演奏力もすごいとベタボメの小籔は「もう練習せんでいいじゃないですか」と言いますが、「いや常に鍛錬を」と真面目な返答。これには小籔も「まさかきのこ帝国から鍛錬という言葉が出るとは」と笑いを誘っていました。現在きのこ帝国は結成10周年ツアー中で、来春には大阪でのライブも予定されているとのこと。「春にきのこ帝国に行きましょう!」と小籔もアピールしていました。

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●吉本新喜劇

「サプライズするよー! みんな集まってー! これからタイムテーブルには載ってないことをやります!」と客席に呼びかける小籔。「『KOYABU SONIC』は僕たちのバンドを観てほしい、尊敬する芸人さんを見てほしいから始めました。大阪に生まれて、ナマで見たことありますでしょうか? 今、こうやって生活できているのはこの方々のおかげです!」と呼び込んだのは『吉本新喜劇』です!

ステージ上にはいつの間にか、うどん屋の屋台が。信濃岳夫と井上安世がオープニングで登場、物語は二人の女性がうどん屋の店長、川畑泰史をめぐってひと悶着というもの。うどん屋のアルバイトである酒井藍が登場し、いつものノリツッコミで大暴れ。ふたりの座長がステージに並び、華やかさも増していきます。そこに川畑の彼女役の未知やすえや、清掃員の女性役である桑原和夫、警官役のMr.オクレなど、次々と舞台へ。川畑のストーカーという島田珠代は、ぶりっ子キャラで猛烈アタック。「ねえ、泰史さん、そろそろ壁にぶつかりたいの」と自ら志願し、ステージ上に「かべ」を呼び込みました。川畑も「ソニックスペシャルで、思い切りいくで~!」と気合を入れ、勢いをつけました。やすえに川畑と別れてもらうために紹介したいと連れてきた"イケメン"は烏川耕一。珠代は力づくで別れさせようとチンピラも連れてきました。そのチンピラに扮していたのが松浦真也と太田芳伸で、松浦は得意のギターネタを披露しました。川畑と藍、そして烏川らの間でひと悶着あったあと、やすえに向かってうっかり「白豚!」発言が。客席からも「あ~...」との声が上がり、それからはやすえの猛追、強烈なダメ出しで沸かせました。ですが、騒動はこれにて一件落着。「いや~、よかったですね」と桑原和夫が舞台に現れ、「丸く収まったのも、あの方のおかげですよ」と、「神さま~!」。インテックス大阪に神様が降臨。『コヤソニ』3年ぶりの復帰を喜び、「復活ができたのも、スタッフの皆様、今日、ご来場の皆様のたくさんのご声援のおかげです。ますます、『KOYABU SONIC』が続いていきますように、大きな拍手でご声援ください」と祈りを捧げました。

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ステージを終えたメンバーとトークも繰り広げました。新座長になってやりたいことがあると藍は、烏川と川畑とともにステージの袖へ。その間、桑原和夫の健康トークや、やすえ、珠代らの挨拶もありました。

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●ブルゾン藍with烏川・川畑
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「用意ができました!」という藍、再びステージに現れるとブルゾンちえみさん風の衣装に身を包み、両脇にU・Kこと烏川・川畑を引き連れて"新喜劇あるある"を。「チャーリー浜とのコミュニケーション方法」「若井みどりが一番好きな俳優」「すっちーが毎晩見ている動画」と「封印したギャグ」など、新喜劇座員だからこそ知る、レアな情報を次々と披露していきます。小籔についても「小籔座長が地元の住之江で何て言われているか知ってる? "千豊くんっておもろいか?"」と暴露し、笑いを誘いました。

●カジヒデキ
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「大阪・南港がスウェーデンなります。僕の大好きなこの方です!」と小籔が呼び込み、カジヒデキさんのステージがスタート。3ピースバンドでのライブを展開されました。2曲目の『甘い恋人』ではコーラスを観客の皆さんに促すカジさん。すぐに反応するお客様たちとの呼吸もピッタリです。「お久しぶりです! はじめましての人もよろしくお願いします。最後まで楽しんでもらえたらうれしいです。最高の一日にしましょう」と間奏でメッセージを届けるカジさん。ついさっきまでコテコテの吉本新喜劇が行われていたことが信じられないほど、空気を一瞬にして塗り替えました。

「改めましてこんにちは、カジヒデキです。ジャケットでやろうと思ったが暑くて脱ぎます。久しぶりに開催で呼んでくれてありがとうございます。吉本新喜劇をこうやって間近で見らることができてすごくうれしいです」とカジさん。今年は6月によしもと祇園花月で、8月に小籔の東京公演で9月にはなんばグランド花月ですっちー座長の回を観に行かれたほど、吉本新喜劇のファンだと公言されました。

小籔千豊率いる吉本新喜劇ィズのデビュー曲『アイ ラブ ジョージ!』を作詞・作曲されたカジさん。「小籔さんから『シヴィラはある日突然に』みたいな歌を作ってくださいと頼まれまして、リスペクトの気持ちを込めて作りました。似ているところもあると思うので、そこも聞いてみてください」と『シヴィラはある日突然に』を。極上のポップスを聞かせてくれました。そのほか全7曲を披露。最後はベースをLEARNERSのHamaさんにお任せして、マイクをもってステージ上を右に左に走り抜けます。サウンドもどんどん派手になりロック色が濃厚に。北欧の風が吹いてくるようなさわやかさと、骨太でアグレッシブさが感じられる両極端なライブで終始、引き込みました。

●ハリウッドザコシショウさんによる徳永英明さんの『壊れかけのRadio』
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終演後のトークでは服部ひでこ、森田まりこ、岡田直子からなる爆乳三姉妹も参加しました。爆乳三姉妹は吉本新喜劇ィズのコーラス隊でもあります。ボーカリストとしての話題で盛り上がり、カジさんが思う「歌がうまいと思う人」を挙げてもらいました。スピッツの草野マサムネさん、オリジナルラブの田島貴男さんに続いて、徳永英明さんの名前も挙げたカジさん。

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すると、ステージにスモークが流れ出し、『壊れかけのRadio』のイントロが。まさかサプライズ...⁉と注目が集まります。登場したのは"古畑任三郎"に扮したハリウッドザコシショウさんで、『壊れかけのRadio』の歌詞をすべて「ハンマーカンマ―」に変えて熱唱。歌い終わって一言、「......この空気、お察しします」。しかしカジさんは「楽しかった! すごい似てる! 大好きです!」と声を弾ませていました。

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●スチャダラパー
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「『コヤソニ』があるのはこの人たちのおかげ」と小籔のコールで登場したのは、『コヤソニ』常連のスチャダラパー。「『KOYABU SONIC』、準備はいいですか〜!」という一発目の声がしただけで、会場の盛り上がりはいきなりピークに。ボードを使って、会場とコールを合わせるなど、そこからもどんどんヒートアップしていきます。おそろいのTシャツにパーカー、キャップというスタイルで登場した3人でしたが、すぐにパーカーを脱ぎ、臨戦態勢に。ダンス&ムーブでステージ狭しと動き回ります。

「コール&レスポンス、いけてますよ!」と盛り上げ、クールなチューンを連発。わかりやすくキレのあるリリック、体が自然に揺れてくるエッジの効いたビートに会場の盛り上がりが止まりません。

MCでは「またできてよかったね」「何年ぶり?」と懐かしそうに話し始めます。そしてこたつで千鳥の大悟が寝ていた、中川家・剛とゆりやんがコント始めた、ハリウッドザコシショウさんがネタの用意をし始めるなど、楽屋のレアな裏話を披露。さらに今作っている雑誌『余談』で、小籔に出てもらっているということも告知します。そして、次の曲『レッツロックオン』のサビについて説明し、会場中の手が上がっていれば盛り上がってる絵は撮れる、と断言。その絵があれば今年の『コヤソニ』も盛り上がったんだなとなる、とボーズが話すと会場は笑いに包まれます。

ここで『KOYABU SONIC』でやるために作った曲があるということで、ゲストとしてEGO-WRAPPIN'を呼び込みます。いい曲作ろうと一緒に作ったという『ミクロボーイとマクロガール』はソリッドなラップからスタートするクールなチューン。中納のボーカルパートでは突き抜けた開放感を感じさせてくれる名曲した。

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ここで小籔がステージへ。「今夜はブギー・バック」をやってないことを指摘すると、『コヤソニ』のためにすごいゲストを呼んでいるからとBoseさん、会場からは歓声が。そこにやってきたのが岸大介(ダイアン・西澤)。スチャダラパーの3人が呼んでないというと「太秦の空き時間でうろうろしてる」と返答。そこからひとしきり続くコントに会場は爆笑です。

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そしてやっと「用意してたゲストとはチョット違う、この人のワケないでしょう」改めて本当のゲストを呼ぶことに。登場したのは、ビンクのジャケットにヒゲ、サングラス姿のダイアン・津田。「...鈴木雅之です」と自己紹介しますが、緊張してるから声ちっちゃいと小籔にツッコまれます。

そしてサビを津田に任せるという英断で演奏された名曲「今夜はブギー・バック」では、会場全体が横揺れで盛り上がりました。ライブ終了後のトークで3人は「(『コヤソニ』が)復活してよかった」と笑顔。そして小籔に「3日間あるから打ち上げではしゃぎすぎないこと」と釘を刺していました。

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●ネタステージ

続いてはネタのコーナー。まずはゆりやんレトリィバァが登場。超有名キャラクターを思わせるスタイルで披露されたネタに会場は笑いに包まれます。

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二番手はかまいたち。フェスらしく登場していきなり客席にタオルを投げる山内。続いて濱家もタオルを投げてからネタに突入。キングオブコント優勝をアピールしますが「劇的に仕事が増えました、にゃんこスターが」と自虐ギャグもはさみつつ、しっかりと笑いをゲットしていました。

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次は千鳥の出番。まずは少し前にステージにいた津田について「あんな扮装でガチガチ」と暴露し、笑いを取ります。寿司屋のネタでは大悟の表情やしゃべりにノブのキレのいいツッコミがハマり、会場は爆笑でした。

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続いては中川家の登場です。剛はタオルをぶらぶらさせてステージへ。会場に投げるのかと思うと「風呂屋のオッサン」のネタをかまし、最初から爆笑をゲットします。街で見かけたオッサンの様子、得意の電車ネタなど、顔やしゃべり、体全部を使った息ピッタリのネタに会場は笑いが止まりませんでした。

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そしてステージにネタを披露した全員が集合。まずはかまいたちが、近況を報告。山内は賞金が入ったら仮想通貨に全部ぶっこむと宣言。ゆりやんはまだネタのときのままのしゃべりで登場するも、ボケを礼二にダメ出しされます。千鳥は2014年の『コヤソニ』で小籔のオーダーでスベリまくった思い出を語り、中川家はここでも小ネタを連発。大いに会場を盛り上げていました。

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●Chara
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「この方が出てくれるとなって飛び上がりました」と小籔のコールでステージにやってきたのはChara。ファンクなリズムにのせ、おなじみの甘くハスキーな歌声が響けば、すぐさま会場はCharaの色に染まります。

1曲目終わりには「酒井藍です」とボケるレアな瞬間も。そして「暑いからみんなでフーフー言って」と客席にフーフーを要求。さらにあと2曲と話したときの会場のリアクション「エ〜ッ!」を聞いて、「いいともみたい」と笑顔のChara。リラックスしたステージに、会場も歓声でレスポンスします。新曲「Sympathy」も含め、しっかりとCharaワールドを満喫できたステージでした。

ステージ後のトークでは、小籔がCharaさんと同い年とのことで「全然違うな、チャラとコヤでは全然違う」と話し、笑いを誘います。そして以前の『コヤソニ』に登場してくれたときの思い出話も披露していました。さらに吉本新喜劇ィズの小籔サイン入りペンライト、Tシャツ、撮影会などが当たるCD購入者対象の抽選会も行なわれました。

ここで再び楽屋中継のコーナーへ。女キャッチャーによる「『コヤソニ』のベンチ裏リポート」がスタート。千鳥やかまいたち、ゆりやんとの絡む女キャッチャーは少しずつにクセになるおもしろさ。最後はノブの「大脇毛」も飛び出し、会場から笑いが起きていました。

●EGO-WRAPPIN'
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小籔の「むちゃくちゃ毎回盛り上げてくださるみなさんです!」のコールで、次にステージへやってきたのはEGO-WRAPPIN'。1曲目からアップテンポのナンバーで会場を自分たちのグルーヴに巻き込んでいきます。

MCでは「『KOYABU SONIC』復活おめでとうございます、誘っていただいて7回目になります」と話し、実は最初は自分たちから出たいとスチャダラパーのBoseさんにお願いしたというエピソードも披露してくれました。

ステージを右へ左へ動き回り、小さな体で力強い歌声を聞かせ続けるボーカルの中納良恵さんは圧倒的。バンド、オーディエンスと渡り合っても一歩も引かないどころか、引っ張っていってしまうパワーには凄まじいものがあります。ホーンや鍵盤が映えるスリリングなアレンジの曲を次々に繰り出すライブは、盛り上がりも止まることがありませんでした。

ライブ終わりのトークでは「よっちゃん(中納)が新喜劇ィズのライブに来てくれた」と小籔が裏話を披露。そして来年もコヤソニに来てくれるという約束を取り付けていました。

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●吉本新喜劇ィズ
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トリを飾ったのは小籔率いる吉本新喜劇ィズ。バンドのセッティング中、小籔に代わってMCで登場したのは楽屋中継などを担っていた女キャッチャーこと守谷日和です。今別府は3年ぶりに『コヤソニ』の舞台に立ち、「3年前のことをいろいろ思い出しました」と振り返りました。守谷は女キャッチャーで登場する際、「CHARAさんのステージの後に楽屋中継で登場する際、CHARAさんと女キャッチャーの間で女の闘いがあった」と勝手に火花を散らしていたと話します。守谷は3日間出ずっぱりになると知ったのは開催直前で、出演が決まってからの1か月は不安で眠れなかったとそうです。

いよいよ吉本新喜劇ィズのステージへ。メンバーはドラムの小籔のほか、ボーカルに宇都宮まき、ギターに松浦真也、キーボードに金原早苗、そしてベースはチャットモンチーの福岡晃子さんです。小籔のバスドラが響く中、「皆さん、こんばんは。吉本新喜劇ィズです。私たちはオリジナル4曲があります。1曲目はカジヒデキさん作詞作曲の『アイ ラブ ジョージ!』です」とまきのMCでスタート。カジさんもステージに飛び出し、一緒に歌うというサプライズもありました。また、島木譲二を思って作られたこの曲。島木の写真も掲げられ、その面影を偲びました。クリープハイプの尾崎世界観さんに中山美保のことを伝えて作ってもらったという『マドンナ』では、まきが明かした中山美保とのエピソードを彷彿させる歌詞にも聞き入りました。吉本新喜劇ィズが作詞・作曲・編曲を手掛けたメタルサウンドの『TATSU-G』は井上竜夫へのリスペクトをスクリーム。最後は「吉本新喜劇のテーマソングになればいいと思っています」と『Luck book new joy play?』を。金原はトロンボーンで参加。きらびやかな管楽器とエッジの効いた弦の音が絡みあい、疾走感と重厚感あるサウンドで魅了。「吉本新喜劇を見て」とストレートに訴えるメッセージソングでした。まきも間奏でトランペットを披露。松浦はメタリックなギターを響かせ、福岡さんの安定感あるベースと小籔のドラムも息ピッタリ。爆乳三姉妹のコーラスも華やかに彩り、最後まで会場を盛り上げました。

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エンディングでは出演者が全員集合。『KOYABU SONIC』の新定番になるであろう『アイ ラブ ジョージ!』を全員で合唱、以前と変わらぬピースフルな空気で包み込み、1日目を無事に終えました。「復活しようか悩んだ3年間でしたが、こんなに盛り上がっていただいて復活してよかったです。また来年もやったらぜひとも来ていただきたいです!」と挨拶し、幕を閉じました。

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【インテックス大阪2号館】
ミニステージのある2号館はフードブースも超充実。土山人や大阪王将、炭火焼肉たむら、宮田麺児など、大阪の人気店がずらりと並んでいたほか、ハンバーガーや唐揚げ、広島焼き、焼きそば、丼、スイーツなどなど、種類豊富なメニューが勢揃い。会場内に設置されているテーブル席で、たくさんの人が絶品メニューに舌鼓を打っていました。2号館ではほかにもオフィシャルグッズ販売のブースや記念撮影コーナー、コヤソニカプセルが設置されたキッズブースなども展開。音楽以外での楽しみもたっぷりと用意されていました。

ミニステージでは、協賛企業のPRやおすすめ情報をMCと芸人が紹介していきます。一発目は爆乳三姉妹がMCを担当。小籔、すっちー、酒井藍のよしもと芸人キャラもステージに招き、『KOYABU SONIC2017』の出演者などの紹介や、飲食ブースの紹介をしました。また、集まったお客様にどのアーティストや芸人を観に来たか尋ねるなど、近距離を生かしたコミュニケーションも楽しみました。

mandaiと大阪王将のPRステージでもMCに爆乳三姉妹が登場。続いて小籔も現れ、会場は大きな拍手に包まれます。「みなさん、ありがとうございます!」と挨拶しながら、会場中に手を振りまくる小籔。mandaiのPRステージで小籔は「チケット代が96,000円になってしまうところ、mandaiさんのおかげで安くできました!ありがとうございます!」と感謝。mandaiさんのご協力で運営費が「グッと安くなりました」と話します。「冷蔵庫がいっぱいでも自分はmandaiさんで何か買う、みなさんもどこのスーパーにしようか迷ったらmandaiへ」と強烈にアピールしました。mandaiでは9月の1カ月間、コヤブソニック招待と小籔との記念撮影ができるキャンペーンを行っていたそう。その当選者が来ているとのことで、ステージ上で記念撮影を行うことに。小籔はその場でサインを書き、当選者と写真に収まりました。mandaiのブースでは無料抽選会が行われていることも告知し、PRステージは終了しました。

大阪王将のPRステージでは「お腹空いたら大阪王将に行け、と後輩に言うてます」と小籔。ステージ上では、爆乳三姉妹の次が餃子を試食し、「うみゃ〜! 間違いないですね!」と絶賛しました。長女のヒデチチは大阪王将でバイトをしていたことがあるとアピール。最後は小籔が「新しい車を買ったら、ボンネットに大阪王将と入れてください」と観客に語りかけていました。日光ホームのPRステージは、金原早苗、松浦真也がMCで登場。ゲストにシャンプーハットを招き、『KOYABU SONIC』の見どころや日光ホームのPRを繰り広げました。PRでは、なぜこいでだけがCMに起用されているかという裏話も披露。ここでしか聞けないトークに盛り上がりました。

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生放送中のFMOブースでも芸人たちが大活躍! まずは服部ひでこ、森田まりこ、岡田直子からなる爆乳三姉妹が登場。ボディラインを強調したレオタード姿の3人は、午前中から刺激の強い自己紹介で盛り上げます。また、爆乳三姉妹結成のいきさつを語り、モリチチこと次女の森田が得意ネタであるCHARAさんのモノマネを披露。オカチチこと三女の岡田は口を開けば「私なんかが...」と謙虚ながらもお決まりの自己PRは欠かさず、「何回言うんですか!」とつっこまれる場面もありました。そして三姉妹は吉本新喜劇ィズのコーラス隊としても参加しているので、「最後までステージを見てほしい」とPRしました。

金原早苗と松浦真也も登場し、トークを繰り広げました。ライブステージを見てきたという松浦は、「前半からアレでもつのかというくらい飛ばしていた」とビックリした様子。一発目からあのテンションだと最後に出る自分たちはどうしたらいいのか、と話します。吉本新喜劇ィズの曲の仕上がりを尋ねられると「昨日も1時間リハーサルした」とアピール。ずっとベースなしで練習していたので音がスカスカだったものの、ベースが入った途端に安定したと金原もホッとした表情です。そして吉本新喜劇ィズの『アイ ラブ ジョージ!』が放送され、プチ生演奏も披露しました。今回のコヤソニで気になるバンドを聞かれた金原は初めてのライブで対バンした「空きっ腹に酒」と回答。松浦はたくさんいて絞りきれない様子です。ほかにもフードブースの気になるメニューについてのトークなどを繰り広げた二人。ラストに金原は「エンディングはミュージシャンや芸人さんがみんなでいっしょに歌うんです、その演奏するのがめちゃ緊張するけど、めちゃくちゃ楽しみ」とステージに向けての思いを語り、松浦は「お笑いコーナーで出張新喜劇があるかも...⁉」と告知。FMOブース前も大勢の観客が詰めかけ、盛り上がりました。

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