よしもとニュースセンター

５月24日（火）、東京・六本木ヒルズ大屋根プラザにて、映画『スノーホワイト／氷の王国』公開直前イベントが開催され、本田望結さん、本田紗来さん、トレンディエンジェルが出演しました。

世界中の誰もが知るグリム童話の名作『白雪姫』に大胆なアレンジを加えて映像化され、全世界にて大ヒットを記録した『スノーホワイト』の続編。白雪姫に毒リンゴを食べさせることでも有名なラヴェンナ女王と妹で"氷の女王"のフレイア。この世で最も美しい女王姉妹が登場する作品とあって、先日、氷の王国の"女王"に就任した本田姉妹が、望結さんは金色の衣装を、紗来さんは銀色の衣装をまとって登場します。

２人が鏡に向かって「鏡よ、鏡。この世でいちばん美しいのは誰？」と問いかけると、「それは私です！」と金色の衣装を身に付けたトレンディエンジェル・斎藤が「斎藤さんだぞ！」と登場します。
トレンディエンジェルの大ファンだという本田姉妹。「嬉しい。ビックリした」とつぶやく紗来さんに対して、望結さんは「眩しい。頭も光ってます！」とひとイジり。「大好きです」と言われた斎藤は、「ありが頭皮！」とおなじみの言葉で感謝します。




紗来さんに導かれて、氷の妖精に扮したたかしが登場したのち、製作総額１千万円だという「氷の王座」の除幕式が。斎藤が「僕は恋の魔法しか使えない」とかっこつけると、イベントの様子を見守っていたお客様が「ヒュー！」とはやし立てました。



ここで、氷の王国の女王である本田姉妹に漫才を披露することになったトレンディエンジェル。おなじみのフレーズ「斎藤さんだぞ！」と全面的に押し出しつつ、「この世でいちばん美しいのは、本田姉妹です！」と締め。２人の軽快なやりとりに、「生で観たのは初めてだったから面白かった」と笑顔の紗来さん。望結さんは「面白かった」と笑いながら、「誰？」と斎藤へ問いかけ。「斎藤さんだぞ！」と反応すると、満面の笑みを浮かべました。



作品の内容にかけて、「お互いに秘密にしてることはありますか？」との質問が。本田姉妹は１人の兄と２人の姉に、新しく双子の犬を飼う予定だということを伝えていないというかわいらしいエピソードを披露します。
一方、斎藤は「親戚から100枚くらいサインを頼まれて、たかしにも書いてもらってるんです。で、１万円の謝礼をもらったんですけど、僕１人で使いました。ごめん！」と平謝り。すると、たかしから「僕も隠してることがある。ネタ合わせとかしていてトイレに立った時、斎藤さんから小銭をもらって飲み物を買っていた」という衝撃の告白が。「シンプルに泥棒！」と食ってかかる斎藤でしたが、たかしに「だって１万円！」と弁解されると「じゃあ、30回分はいいか」と濁します。
物語の"愛してはいけない"というルールから、「もし王国があるなら、どんなルールを作る？」と問われると、紗来さんは「（大好きな）牛乳を飲まなきゃダメな王国」とかわいらしい回答を。斎藤は「僕の言うことには絶対笑うように。笑わないと死刑！くらいのを」とシビアに語りました。

「姉妹のやりとり、恋愛しちゃいけない状況でしちゃうこともですけど、アクションも見どころです」（たかし）「好きな人と観に行っていただいて、本当の愛とはなんなのかを再確認して欲しい」（斎藤）とアピールした映画『スノーホワイト／氷の王国』は、５月27日（金）より全国公開です。


【トレンディエンジェル】

５月23日（月）、東京・渋谷109イベントスペースにて、『新CM「メル狩り族」記念イベント「恋のフリーマーケット」』が行われ、同CMに出演する渡辺直美、ブラザートムさんが出演しました。

実際のフリーマーケットのように、出品者はスマートフォンのカメラを使い簡単に出品でき、購入者はそれらを安全に買物できるスマートフォン向けフリマアプリ「メルカリ」。

５月21日（土）より放映中の新ＣＭ『メル狩り族登場篇』『らくらくメルカリ便篇』では、トムさんと直美が、謎の狩猟民族「メル狩リ族」の親娘に扮して、ド迫力の劇画タッチになるなど、コミカルに「メルカリ」を紹介しています。

今回のイベントは、109の街頭ということもあり、大勢のギャラリー、さらにはよしもと若手芸人扮する「メル狩リ族」が見守るなか、MCのタケト、そして直美とトムさんが登場。

モニターでCMを上映した後、撮影の話になると、トムさんがバズーカ砲から放ったネットは、スタッフ４人がかりの手動だったとを直美が明かして、「メルカリって言ったら、最先端なのに原始的なことを（笑）」とタケトも驚きます。

撮影を通し、親しくなったという２人ですが、ハワイ出身のトムさんは「ハワイの人間からすると、彼女みたいな体型の子は大好きなんですよ。ホントに素敵、娘に欲しいタイプ」とのことで、べた褒めされた直美は終始照れ笑い。

今回のイベントでは、「恋のフリーマーケット」と題し、よしもと芸人から狩ってきた恋にまつわるアイテムを実際に「メルカリ」へ出品します。
計６人から出品された６品が、次々とモニターに映しだされ、彼らの存在をほとんど知らなかったというトムさんですが、カーディガンを出品したフルーツポンチ・村上の着こなしを見た途端「センスのかけらもない人だね」と一刀両断して、爆笑！

また、レイバンのサングラスを出品したデニス・植野がブラジル人とのハーフだと知ると、同じハーフという共通点を挙げながらも「もったいないですね」とひとことだけコメントします。

そして、直美もその場でスマートフォンを操作し、ウィッグを出品。

数年前、男子ウケを狙った髪型にしようと思って購入したウィッグですが、「当時は短髪の金髪だったんですね、神取忍さんみたいな感じの」という例えに、トムさんの笑いが止まりません。
ウィッグは結局、ボウリングデートで、投球する度に直さなければならず、「１回しか使ってない」とか。

トムさんが「うちにいっぱいある」というセーラーズの洋服を検索したり、「メル狩リ族」いじりをしてる数分間で、先ほどのウィッグは売れてしまい、メルカリの普及度のほどを実感させました。

最後に直美は、「家をキレイにするっていう意味を込めて、いらないものをメルカリで売って、お金に換えて、欲しいものを買ってください」とPRしました。

その後の囲み会見では、今日の「メル狩リ族」のなかで、お気に入りを訊かれ、見回した直美は「いねえなあ。後輩（芸人）っていうのもあるんで。後輩じゃなきゃ全員行くんですけど（笑）」といつもの肉食ぶりを自制。

「恋のフリーマーケット」に出品した６名の芸人については、「あんまり知らなかったです。すいません」と頭を下げるトムさんでしたが、直美は「あの方たちが全員悪いんで、がんばってないっていう証拠です」「BKB（バイク川崎バイク）さんとか特にがんばってらっしゃらない」とBKBを槍玉に挙げます。
BKBグッズである「BKBロングTシャツ」を出品したことについても「そこでBKB感を出してくるっていうところが売れない原因なんでしょうね。面白いんですけど」と続ける直美に、「面白いことと売れることは別ですからね」と、ピン芸人の大先輩でもあるトムさんからの金言が。

それでも直美が「我が強いんですよ」などとBKBトークを展開すると、「気になる、BKB、見てみたい！」と遂にトムさんが興味を示しました。


なお、２人が出演する「メルカリ」新CMは、YouTube内のメルカリ公式チャンネル（https://www.youtube.com/user/mercarijp）でも視聴できます。

また、スマートフォン向けフリマアプリ「メルカリ」は、AppStore、Google Playにて配信中。

【渡辺直美】

いぬが8月30日（火）、東京・ルミネtheよしもとにて、単独ライブ「よしもとのいぬ」を開催します。
これまでヨシモト∞ホールにて2回単独ライブを行った彼らですが、ルミネは初めて。

いきなり決まった大きな会場でのライブに戸惑いつつ、持ち前の明るさとポジティブで、観客を楽しませようと日々準備に取り組んでいるよう。一緒にユニットライブ「THE WORLD」を開催してきた同期のおかずクラブが快進撃を続ける中、いぬも負けてはいられません。「よしもとのいぬ」に賭ける彼らの意気込みをどうぞ御覧ください！




＜いぬインタビュー＞
――ルミネ単独開催のきっかけは？
有馬：それがまったくわからないんです（笑）。2月くらいに、1年後輩のメルボルン、ゆにばーす、ダンビラムーチョの3組が、ルミネの単独ライブを賭けてバトルをやってたんですが、僕らはその司会だったんですが、悔しい思いもあり。
太田：結局メルボルンが勝って単独ライブをすることになったんですが、なぜかその後、ダンビラムーチョも単独をすることになり、さらに僕らも社員さんから「8月単独やるか」と。
有馬：最初は冗談だと思ってました。ふざけて「やったー！」って喜んでたら、「いや、ほんとに」って言われて。
太田：めっちゃうれしいのと、めっちゃ不安な思いで、素直に喜べなかったです（笑）。
有馬：これまで東京・渋谷ヨシモト∞ホールで2回単独ライブをやらせてもらったんですが、満席にはなってないので心配ですね。


――今回の単独ライブはどのような内容になりそうですか？
太田：∞ホールで単独ライブをやったとき、開場時間から全体的に楽しんでもらおうと思って、客席やロビーにいろんな仕掛けをしたので、ルミネでもそういうことをしたいと思ってます。
有馬：僕ら7年目になって気付いたんですけど、だいぶネタが偏ってるというか（笑）。万人ウケしないので、ルミネに500人も来たらお口に合わない人もいると思うんですけど、でもそんな方々にも僕らのカロリーで満足していただこうと。ネタはもちろん面白いものをお見せして、力の入れ具合や趣向の凝らし具合で満足させたいです。
太田：新ネタももちろんやるんですが、これまでやったネタをVTRにしたら面白いかなとか。
有馬：いつもVTRは力を入れてるんですが、今回は3、4分のネタを長編にしてダイナミックにやってみようかなと。映像じゃないと表現できない部分なんかもあるなあと思ってます。


――高校の同級生でコンビを組んだお2人ですが、芸歴7年にして関係に変化はありますか？
太田：高校のときは僕が強気で、僕からお笑い誘って、ノリだけできたんですが、彼はきちんと考えるタイプなので、ここまでどんどん経験を積み上げきて、今はダメ出しされてます（笑）。
有馬：高校のときは僕イジられキャラだったんです。めっちゃ仲良かったんですが、「お前一緒に歩くなよ」とか言われて離れて歩いたり。それが今ではネタのあれこれを注意したり、立場が逆転しました。
太田：でも今でもめっちゃ仲いいです。御飯も一緒に行くし、カラオケ行ったり。
有馬：しかも僕ら2人ともちっちゃいので、普通の距離感でしゃべってるとすごく遠く感じて、ネタ合わせとか人よりすごく近いんですよ。
太田：ゲイ説出ましたから（笑）。


――単独ライブ後の目標は？
有馬：僕ら去年「ぐるぐるナインティナイン
おもしろ荘」（TBS系）に出していただいて以降は、ちょこちょこ月に2、3本くらいはテレビのお仕事があって、いい調子だなと思っていたら、今年に入ってまったくなくなりました。
太田：そこにちょうどこのお話をいただいて。
有馬：今はこれにもう全部賭けてます。ライブで、おもしろいんだぞってことがちゃんとアピールできて、人気が広まれば。
太田：僕ら同期がおかずクラブとか、デニスとか、ニューヨークとか熱いところにいるので、追い付け追い越せで一緒のステージ行きたいです。
有馬：おかずクラブは特に仲がよくて、売れてない頃から一緒にライブ「THE
WORLD」をやってたんですが、黄色い声援とか浴びる姿を見て、僕らもそうなれるんじゃないかなって（笑）。


――読者にメッセージをお願いします。
太田：いぬが大きなルミネの舞台で駆け回るところをぜひ観てください。
有馬：手が込んでるなあ、お金払った価値があるなあと思ってもらえるライブにしたいと思いますので、ぜひ来ていただければと思います。




【いぬ】

デニスが満を持して第三回目の単独ライブ『CINDY』を6月10日（金）にヨシモト∞ホールにて開催いたします。

得意とする漫才はもちろん、力を注いでいるコント、浸透しつつあるリズムネタ等、単独ライブに向けて一つずつ丁寧にネタを作成しています。
言わずと知れたハーフ芸人植野行雄と、実力派かつイケメン芸人ランキング上位の松下宣夫の芸歴7年目コンビが魅せる新ネタのライブを是非ご覧ください.

≪デニスによる本人のコメント≫
▼植野行雄
今回三回目の単独ライブ、コンビ2人とも気合いは呆れるほど入っています！！
漫才、コント、リズムネタ。
皆さん是非来て下さい。

▼松下宣夫
どーも！松下です！
僕たちデニスは、去年の暮れに初単独ライブをやらせて頂いてから、今回で3回目！
沖縄単独も合わせれば5回目！
今まで単独ライブをやっていなかった分、ハイペースでやらせて貰っております！
でも、ただ数をこなしているんじゃなくて、一回やる毎に、経験値がグングン上がってっています！
そろそろ核心つくネタも出てきそうです！
毎回来て下さってる方は前回からの成長を観に、初めての方は僕らがどれだけ出来るのか確かめに、
是非、見にいらして下さい！
待ってまーす(^ ^


【デニス】

5月21日（土）、阪神タイガースのホームグラウンド・甲子園にて、海外ビールやご当地グルメ、甲子園限定メニューが味わえる「甲子園ビアフェスタ」が開催されました。吉本新喜劇 座長のすち子とシャンプーハットのこいでがゲストで出演。阪神タイガースの優勝祈願トークショーで大いに盛り上がりました。また、この日は同球団と初めてのコラボレーションした柿の種「笑っタネ」の発売日（NGKでは5月23日（月）より販売）ということもあり、すち子自らが大々的にPRしました。今回はこの模様をレポートでお届けします。


晴天に恵まれた甲子園球場には阪神タイガースファンのみならず、当日の対戦チーム・広島カープのファンも集結。満員御礼となった球場の外周エリアでは、試合を前に大盛り上がりのファンが「甲子園ビアフェスタ」でビールやご当地グルメ、笑っタネなどに舌鼓を打ちました。





イベントのハイライトは元阪神タイガースの投手の藪氏と、吉本新喜劇 座長のすち子、芸人のシャンプーハットのこいでが登場しトークを繰り広げた「優勝祈願トークショー」。今後の阪神についてマイクを向けられた藪氏が「今年のセ・リーグは団子レース。だから阪神の優勝もチャンスありますよ」と答え、こいでも「巨人より上をいってほしい。ということは優勝やね」とコメントすると場内からは大歓声があがりました。また阪神ファンのすち子がMCから選手の好みを聞かれると「イケメンの鳥谷が好き」と女子らしいトークで会場をわかせました。


また、すち子は同イベントで販売していた吉本新喜劇とのコラボ柿の種「笑っタネ」もしっかりアピール。「たこ焼きソースのこってり風味がビールに合う。ぜひ食べてみて」と、飛ぶように売れていたビールとの相性のよさもしっかり伝えていました。


大いに盛り上がったイベントの後は「笑っタネ」のパッケージを飾っているすち子、島田一之介にインタビューを行いました。


――球団とのコラボレーションの感想はいかがでしたか？

吉本新喜劇の何人かとキャラクターモデルとしてコラボさせていただいたのは新鮮でしたね。通常販売している僕らのグッズでは帽子をかぶることがないのですが、今回は球団の帽子をかぶって、かわいいユニフォームも着せていただきました。島田一之介師匠のイラストに関しては、名前が乗ってないと"どこかのコーチやろな"っていうくらいの違和感のなさはさすがですね（笑）。師匠は大の阪神ファンなのできっと喜んでいると思いますよ。

――今後の新喜劇で阪神のユニフォームを着る機会はありそうですか？

草野球チームの設定だったらあるかもしれないですね。今のところは「笑っタネ」が5月23日（月）からNGKでも販売されるので、新喜劇を観に来ていただいて、この商品を買っていただいて、甲子園にも足を運んでいただきたいですね。NGKの最寄り駅の難波駅と、甲子園駅が繋がりましたので行き来しやすくなったのもポイントだと思います。甲子園で阪神タイガースを応援してからNGKに行く。NGKで新喜劇を観てから甲子園で阪神タイガースを応援する...なんていう楽しみ方もおすすめです。このコラボレーションをきっかけに関西がもっと盛り上がるといいですよね。

続いて島田一之介にインタビューを行いました。


――「笑っタネ」の味はいかがでしたか？

こってりとした味がクセになりますね。おいしいです。これはもうやっぱりビールですね。阪神が勝って、一緒にビールで祝杯をあげる、というね。やっぱりビールが合うと思いますが、お茶でもジュースでもいいですね。

――阪神タイガースとのコラボでお顔のイラストが載ってることについてはいかがですか？

本当に光栄ですよ。しかも若手ばかりのメンバーの中に僕を入れていただいて。僕も熱烈な阪神ファンの１人として嬉しいですね。選手と監督と一緒に飾っていただけるということはほんまに死に土産ですよ（笑）。（個包装袋でキャッチャーの面をかぶっている島田のイラストについて）このキャッチャーはね、（僕の名前がないと）「誰？」っていうくらい自然ですよ、これは（笑）。それでもやっぱり最高ですよ、嬉しいです。僕の店でも売れるようにしますわ。

――阪神戦のお供には欠かせないですね。

勝ったらもちろん嬉しいですね。負けても気晴らしに「笑っタネ」を食べてビールやね。勝っても負けてもビールのおつまみに最高ですよ。

阪神球団の担当者によると、コラボレーションの第二弾企画として、吉本新喜劇俳優の島田一の介やすち子のイラストをあしらった応援グッズを予定しているとのこと。これには島田一の介もすち子も大喜び。今後の商品化に大いに期待がかかっていました。

【すち子】【島田一の介】

５月22日（日）、東京吉本興業 東京本部にて、『大阪よしもと漫才博覧会プレミアム』開催発表囲み会見が行われました。

昨年３月に草月ホール（赤坂）を皮切りに、今年４月までに７回の公演を重ねて人気イベントへと成長した『大阪よしもと漫才博覧会』。
区切りとなる10回目は、『大阪よしもと漫才博覧会プレミアム』と銘打ち、７月24日（日）、世田谷区民会館にて開催され、これまでのアンケート結果に基づいた上位11組の大阪若手漫才師が自慢のネタを披露します。

今回の会見では、その11組を代表してコマンダンテ、ヘンダーソン、ラニーノーズの３組に加え、２回の『大阪よしもと漫才博覧会』出演後に、『キングオブコント2015』優勝を飾って、４月より東京進出を果たしたコロコロチキチキペッパーズが出席。

まず、７月の『大阪よしもと漫才博覧会プレミアム』には出演しないものの、過去２回の出演についてコロチキ・西野は、「いろんな関係者の方が観に来られているので、すごいアピールのチャンスでもありますし、実際に『漫才博覧会』を観て、番組に呼んでくださったこともあるので、すごい東京のいろんな方へのアピールの場だと思います」と経験談を明かし、相方のナダルも「東京に来れてワクワクしてたので、そのワクワク感も観て欲しいです。みんなワクワクしてると思います」と笑顔でアピールします。

４月からの東京生活については「地下鉄が深いですね。（都営地下鉄）大江戸線とか、そこらへんの戸惑いもありますけど、大阪とはまた違ったお笑いの雰囲気もあって、今馴染もうとしているところですね」と西野が胸中を吐露すれば、今日から渋谷のヨシモト∞ホールの舞台に立つこともあり「そこから探ってやっていきたいですね」と意気込むナダル。

他の３組は、『大阪よしもと漫才博覧会プレミアム』への意気込みを訊かれ、まず石焼き芋屋ネタが話題沸騰のヘンダーソンは、「リズムネタ芸人みたいな感じで言われてますけど、僕ら普段漫才やってます」（中村）、「右隣にスターのコロチキがいて、左には大阪で２個タイトルを獲ったコマンダンテがいてめちゃくちゃ緊張してる状態で挟まれているんですが（笑）、ここにも負けないような漫才できれば思っております」（子安）と漫才師を強調します。

続くコマンダンテは、「ルミネtheよしもとの出番をいただけたし、いろんな方が見ているというのを肌で実感してますので、本番しっかりした漫才をして、賞レース２冠獲ってますけど、もっと獲っていきたいと、プレミアムなネタでいきたいと思います」（石井）、「今年から毎月漫才の単独ライブをしてまして、それの努力のたまものだなと思ってますので、そういう漫才への思いを全て、漫才にぶつけたいと思います」（安田）と実力のほどをチラリ。

４組中、もっとも後輩ながら、ギターを駆使した漫才で人気上昇中のラニーノーズは、「やらしい目で、いろんなところに媚びていこうかなと思います。こんなかで一番華があるので」（洲崎）、「福井県で一番デカい賞レースと言われている『お笑いガチンコバトル』では優勝してるので、１年目で優勝してその自信でずっとやってきたので、その自信で東京に乗り込みたいです」（山田）と、ルックスと福井での栄光をアピールして、「若いだけや」「大阪でやってるやろ」といったツッコミを方方から受けるのでした。

ここからは、ヘンダーソン・子安の自衛隊を辞めて芸人を志した経緯や、ラニーノーズのカナダでの１年間留学といったプロフィールに沿ったエピソードトークを次々披露。

そして、月収を訊かれただけで笑みがこぼれ、石井から「笑ってるやん！」とのツッコミを受けたナダルが、『キングオブコント2015』獲得以来、月収が20倍になったことや、50インチの４Ｋテレビを購入予定といった羽振りの良さを伺わせます。

またナダルは、大阪の３組に「芸能界ってめっちゃキレイな人おるんよ。目が肥えるんですよ、めっちゃ。舌も肥えます。いろいろ肥えるんですよ」とアドバイス（？）。
さらに、たびたび浮上する"ナダル天狗説"については否定しつつ、「調子に乗らないことと、下心を出さないことですね」と気を引き締めている様子のナダルでした。

そんなコロチキを中村は「ロコモコ意外とスッパイズが...」と言い間違えながらも、「僕らも東京で売れたい」と野心を見せ、子安も「ブレイク寸前と言われて半年が経っているので、寸前そんな長いか、助走そんないらんぞと思ってるんですけどね」とブレイクを目論むヘンダーソンの２人。

また、ラニーノーズは『お笑いガチンコバトル』に加え、「福井県で２番目にデカいと言われている『お笑いつるつるイッパイ!!』で奨励賞を獲っているんです」（山田）、「すっごいウケた」（洲崎）と福井での２冠を誇示。

そうした３組を見て、ナダルは「面白さで言ったら、僕らより全然面白いですから。ホントにそう思ってますから。けど、ラニーノーズはもうちょいがんばらなアカン。福井県の賞レースのこと忘れて」と唯一後輩のラニーノーズにだけ手厳しいコメントを発し、笑いを誘いました。

なお、『大阪よしもと漫才博覧会プレミアム』の詳細、最新情報は公式サイトでご確認下さい。

【ヘンダーソン】【コマンダンテ】【ラニーノーズ】【コロコロチキチキペッパーズ】

5月21日（土）、大阪・新世界にあるシアター朝日で、Netflix オリジナルドラマ『火花』イッキ観試写会が開催されました。第153回芥川賞を受賞したピース・又吉直樹の処女小説『火花』を、世界最大級のオンラインサービス「NETFLIX」オリジナルドラマとして実写化。この日の試写会は、6月3日（金）からのストリーミング開始に先駆け、全10話を一気に観られるスペシャルイベントで、終映後は波岡一喜さんをはじめ出演者が登壇する舞台挨拶が行われました。



上映が終わり興奮冷めやらぬなか、まずは司会を務めるアキナが登場。秋山は、井下好井・好井まさおが演じた山下真人役のオーディションを受けたそうで、残念ながら落選してしまったことを明かして観客を驚かせます。



続いて、波岡さん、とろサーモン・村田秀亮、好井が舞台へ。好井は出てくるなり、「オーディションで一番台本見てたくせに、めっちゃ落ちてる！　ダサい！」と秋山いじり。波岡さんが「ダサいんですか？」とさらにかぶせて、さっそく笑いを誘います。

波岡さんは、林遣都さん扮する主人公・徳永太歩が憧れる先輩芸人・神谷才蔵役。村田は神谷と漫才コンビ「あほんだら」を組む大林和也役、好井は徳永と「スパークス」でコンビを組む山下真人役を演じました。「芸歴の若い順に」と、好井、村田、波岡さんがそれぞれ自己紹介。波岡さんが「芸歴21年目、神谷をやらせていただいた波岡です。みんな大好きです」と挨拶すると、周囲から「かっこいい！」の声が。とはいえ村田、好井からは「楽屋ではちょけている」とのタレコミもあり、神谷のイメージそのままのエピソードも暴露されてしまいます。



アキナ・山名から、劇中で披露される漫才についてきかれると、「漫才では、演技してない。（とろサーモン）久保田と漫才やってる時と同じようにやった」と村田。撮影時は、エキストラの方が客席に入った状態で全く同じネタを10回連続で演じたりもしたそうで、「皆さん、ずっと笑ってくれるんですが、疲れてくると、全然関係ない振りのところで笑ったりしはる（笑）」と、別の苦労もあったようです。

村田から「漫才の呼吸を知っておられる」と絶賛された波岡さんは、「村田くんのツッコミが上手いから。どうボケてもツッコこんでくれる」と謙遜。そんなふたりは「撮影の裏でも、本当のコンビみたい」（好井）だったそう。波岡さんは、「神谷を演じるのではなく、普段から神谷でいようと思った。いつもは人を殺したりする役が多いのでできませんが（笑）、今回は神谷になれた。（林）遣都と話しているときも、常に神谷と徳永でいました」と振り返りました。



村田と好井にとっては、さまざまな夢が叶ったドラマでもあったとか。村田はかつて一度だけ波岡さんとお酒を飲んだことがあり、「ずっと、めっちゃ好きやったんです。その時、ベタに『写真撮ってもいいですか？』と言ったぐらい。いつか一緒にお仕事できたらいいなと思っていたのが、今回、叶いました」と喜びいっぱい。一方の好井は、ある映画で見て「世界一キレイやと思った」高橋メアリージュンさんが、なんと自身の恋人役に。「楽屋で2時間ぐらい一緒にいてしゃべることがあったんですが、ネットで僕の情報を入れてきてくれてて、話のテーマを6個ぐらい出してくれた。めちゃくちゃいい人でした」と興奮気味に話しました。



慣れない芝居の現場で戸惑うことも多かったという村田と好井ですが、波岡さんからは「めっちゃうまかったですよね。ある時、（神谷の恋人役・門脇）麦ちゃんに『オレ、ちょっとあのふたりに嫉妬した』と言ったら、『わかります！』って言ってた」と賞賛の言葉が。これを聞いたふたりは「売れるんちゃう？」と大盛り上がりで、取り残されたアキナは地団駄を踏むばかりでした。

最後は、客席の皆さんとの質疑応答。「一番好きなシーンを教えてください」という質問には、「『え、そこ？』と思うかもしれませんが、麦ちゃんと僕と遣都で楽しく鍋をつついているところですね。物語の終盤になればなるほど、神谷をやっているのがどんどん辛くなってくる。でもこの中盤の幸せなひとときは、本当に楽しくやっている」と波岡さん。8年ほど前に初めて映画で共演した林さんとの関係は、神谷と徳永に重なる部分が多い、とも。「遣都が17歳の頃に出会って、大阪の堺というところで撮影した。ファミレスに行ってご飯を食べたり、『東京で頑張れよ』みたいな話もした。それからしばらく連絡を取らないうちに、遣都はだいぶ成長してて...そこが神谷と徳永の関係性にもなっていた。遣都はオレを神谷、オレも遣都を徳永やと思って見られた」と話しました。



さらに、原作を読んだ人はきっと気になっている、ラストシーンについても質問が。波岡さんは、その場面での自身の写真を、スマホ画面に出して改めて披露。「朝イチからの撮影だと、夜中の3時に（メイクのために）呼ばれたり」「見られるのはちょっと恥ずかしかった」などなど、リアルな感想を述べて沸かせました。

『火花』は6月3日（金）より、Netflixにて全世界同時ストリーミング開始です。どうぞお楽しみに！

http://hibana-netflix.jp



【村田秀亮】【好井まさお】【アキナ】

5月15日(日)ＥＸシアター六本木にて、ネットとリアルの両軸で活躍するユニット"ROOT FIVE"が、江川直樹（ぽこた）、石城結真（みーちゃん）、藤谷慶太朗（けったろ）、駒沢浩人（koma'n）による新体制初のライブツアー『ROOT FIVE STORYLIVE 2016「序」～舞闘絵巻～』を開催。「和」「戦国」「武将」をテーマに、歌とダンスと舞台を融合させた新感覚のライブを繰り広げ、4人での新たなる章の幕開けを高らかに宣言しました。

3月からの全国16ヶ所をめぐるツアー『ROOT FIVE STORYLIVE TOUR 2016「乱」～國盗草子～』に続く、全国8ヶ所をめぐるツアー『ROOT FIVE STORYLIVE 2016「序」～舞闘絵巻～』の初日となる本公演。1月31日(日)に予定されていた4人体勢での初ライブが、メンバー・江川の負傷のため延期となり、その振替公演ということもあってメンバーもファンも、このライブに賭ける思いはアツかった！

戦乱の世をイメージしたステージに、武将姿で登場した4人。1曲目は、オープニングVTRとともに、リーダー・駒沢浩人が作詞・作曲・編曲を手掛けたニューシングル「参乱-MAIRAN-」を披露。歌と、華麗な殺陣を取り入れた剣舞で会場を沸かせます。ここで4人はホワイト＆シルバーの衣装に着替え、【ライブパート】に突入。ダンサブルなナンバー「Imaginathions」、約3年ぶりのライブでの披露となるという1stアルバム収録の「いとしいひと」、ニューシングルに収録のクールな「You Star」、デビューシングル「MERRY GO ROUND」など、新旧の曲を織り交ぜた多彩なステージを展開。これまで歩んできた道と、新体制でのこれから歩む道、そして今のROOT FIVE、その全てを見せたライブとなりました。



MCでは、まずは、駒沢の私物だという「2016」に輝くサングラスを着用した"2016マン"こと藤谷が、「ブンブンブーン！」のコール＆レスポンスで盛り上げます。トークでは、ツアー前半の『ROOT FIVE STORYLIVE TOUR 2016「乱」～國盗草子～』の思い出話に。体力が必要とされる勝負で、駒沢が岩城との腕相撲でイスから崩れ落ちたり、藤谷とのヒップアタックで吹っ飛んだりしたという話題に、メンバーも会場も大爆笑でした。
後半は【舞台パート】。平安時代にタイムスリップした"ROOT FIVE"に、天下分け目の決戦を行った源氏と平家、そしてその争いに深くかかわった武将たちの魂が乗り移ってしまいます。源平合戦の渦中で、記憶の中にある"もといた時代"に戻る手段を探す源義経(江川)は、遠い記憶に面影がある武器の達人・鬼若丸(石城)と出会い、もといた時代に戻るため、壇ノ浦に眠る「三種の神器」を探すことに。一方、この国の覇者になるべく「三種の神器」を狙う平清盛(藤谷)と、その在りかを知る弓の達人・那須与一(駒沢)も壇ノ浦へ。4人は遠い記憶を呼び覚まし、現代へと帰ることができるのか⁉





芝居と、4人のキャラクターソングにより、物語が展開していきます。鬼若丸のハードなナンバー「千の願い」、平清盛のロック＆ラップがクールな「Ruler」、源義経の歌唱力が冴える「魂のシャウト」、那須与一のジャジーな「白黒メソドロジー」と、4人それぞれの魅力を活かしたキャラクターソングは見どころ十分。ファンのサイリウムもにより、フロアがメンバーカラー一色に染まる様子も圧巻でした。また、公演ごとに変わるアドリブも見どころのひとつ。とにかくボケまくる駒沢は、舞台パートの笑いを独り占め。そんな中、江川の「（鬼若丸が大きすぎて）うちに入るかな～」というアドリブが大ウケ。会場の笑い声が心地よかった江川は、その後も何度も口にしていました。





そして、現代に戻った4人は、ニューシングルのカップリング曲「パズル」を熱唱。さらにアンコールにも応え、ステージを駆け回りながら会場を盛り上げ、最後には4人からのメッセージを。駒沢は「初めての挑戦。新たな刺激を与えられたらと思います」、石城は「初めてのことばかりで大変だったけど、練習も楽しかった。もっとクオリティを上げて、また東京に戻ってきます」と、今回のライブでの挑戦についての思いを。本公演で本格復帰となった江川は、この日を迎えるまで抱えていた不安と、再びステージに立てた喜びを語り「待っていてくれてありがとう」と改めて感謝の言葉を。そして最後は、藤谷が「新生ROOT FIVE、まだまだ邁進していくので、みなさんついてきてください！」と呼びかけ、会場は歓喜。こうして『ROOT FIVE STORYLIVE 2016「序」～舞闘絵巻～』初日のステージは幕を下ろし、と同時に、新生ROOT FIVEの幕開けとなりました。

この後、6月10(金)広島クアトロ、6月26日(日)名古屋ダイヤモンドホールなど6ヶ所をめぐり、7月24日(日)品川ステラボールにてファイナル公演を開催。

【ROOT FIVE】

毎年恒例の中川家の単独ライブ『中川家の特大寄席2016』を、今年も開催致します。

8月20日(土)・21日(日)の2日間はルミネtheよしもとで、8月26日（金）はなんばグランド花月にて公演を行います。

どんなネタが披露されるかは、当日の舞台を迎えてからのお楽しみとなっております。

多彩な才能を持つ中川家の姿を是非会場でご覧ください。

<<中川家からの本人コメント>>
▼剛
訳のわからないライブになりますが、よかったら来てください。
嫌やったら良いです。

▼礼二
細かいネタばかりですが、皆さん観に来てください。



【中川家】