よしもとニュースセンター

５月19日（木）、東京・ヨシモト∞ホールにて『「ロッテよしもと芸人プロジェクト」豪華コラボイラスト発表会』が開催され、ロッテの「コアラのマーチ」「ビックリマン」それぞれのイラストと、よしもと所属芸人総勢47名とのコラボ商品の発表が行われました。

ロッテの２大キャラクター菓子である「コアラのマーチ」と「ビックリマン」。
「ビックリマン」とよしもと芸人とのコラボは初めての試みで、「コアラのマーチ」にいたっては、他の人物やキャラとコラボすること自体が初めてとのことです。

発表会ではキクチウソツカナイ。が司会進行を務め、渡辺直美、トレンディエンジェル、ブラックマヨネーズ、麒麟・田村裕、バンビーノの８名が登壇。

直美、小杉、たかし、藤田はコアラの耳と鼻をつけ、田村、吉田、斎藤、石山はビックリマンの天使の輪を着用していますが、「小杉は俺似合ってるやろう感が伝わりすぎ」と吉田が切り出すと、「ハッキリ言って圧倒的コアラチームの勝利でしょう」と小杉が返し、田村は「メンバーが（天使じゃなくて）悪魔側（笑）」と自虐発言するなど、対抗戦でもないのにライバル心を燃やします。

まず、コアラのマーチへの思い入れを訊かれた一同は、「一回（コアラの）絵を見て、ベロで消してから食べます。四つ角噛んでから食べます」（直美）、「コアラのマーチ好きすぎて、最初ダンソンで捕まえる動物も、コアラか豚かで迷ったくらいです」（石山）などと熱く語り、田村は「ちゃんと冷やして、がっつり半分に切って、断面図のチョコの偏りがなんか気持ちいい」といったあるあるも披露。

一方のビックリマンは、80年代の社会的なブームで入手困難になった際、田村はスーパーでパートを勤めていた母親からいつも３個キープしてもらったそうで、「母親を神のように尊敬していた」と回想します。
同時期の吉田も、スーパーでは売り切れていたものの、ボロボロの酒屋の片隅にビックリマンが売られていたとの逸話を披露し、「俺はそこで人を見た目とか偏見で判断したらあかんなと学びました」と熱弁すると、「そんな大事なこと、それ以前に学んどけ！」と小杉からツッコまれることに。

今回のコラボイラストを発表する前に、各自想像で描いたイラストを発表し、優秀者にはロッテ側から賞品が贈られます。

絵心のあるなしが明白となる企画ですが、吉田が「祝いの場なので、できもんから花を咲かせてます」と不気味な自画像でひかせたり、自称ベッカムヘアの自画像を描いた小杉が「永沢君？」とたかしに訊かれ、「永沢君ちゃうわ。ややこしいわ、（同じ『ちびまる子ちゃん』に）小杉っていうのもおるし」と返すなど、画風やアイディアも相まって、大盛り上がり。

そして田村が「小学校の頃から似てるといじられていた」というビックリマンのネロ魔身をモチーフにした絵を披露すると、実際のコラボイラストもネロ魔身をモチーフにした「田村魔身」で「うれしい！」と歓喜します。

その田村は、陣内智則から「公園に落ちてるトッポやろ」ともいじられるそうで、コアラのマーチでは、同じロッテのお菓子・トッポをモチーフにしたイラストを披露しますが、「残念！」との文字があり、キクチから「田村くんとのコラボは今のところ予定されてません」と非情の通告が。

一喜一憂する田村でしたが、ビックリマン賞を受賞し、ネロ魔身のコスプレとスペシャルビックリマンデカシールがロッテの担当者から手渡されると、「たどりついた！　よしもと入って良かったー！」と喜びを爆発。

片やコアラのマーチ賞は、白目が極端に多い、ビキニ姿の自画像を描いた直美が受賞し、脂のせいでコアラ鼻を何度も落としながらも、贈られたコスプレとぬいぐるみにご満悦の表情を見せました。

その後の囲み取材（斎藤は別の仕事で退席）では、イベントを振り返った小杉が「トレンディはだいぶ薄く描かれたんですけども、僕の絵はだいぶご祝儀増毛をいただきまして、これはもう胸を張って人に宣伝できます」と毛量の描写に満足気な表情を見せれば、田村からは「できればたくさんの方に買っていただいて、よしもと芸人まだまだいますので、続編が出てシリーズ化したらうれしいなと思います」といった展望も。

「てっきりウェハースの方かと思った」という吉田は、ガチャガチャで"ロッチ"製という類似品を掴まされた苦い経験があるそうで、「今日はロッチじゃなくてよかったです。クランキーの際は、ぜひそれもやらせていただきたいです」と貪欲にPRします。

薄毛の話題へと移ると、内側からの光線で薄毛対策を図るヘルメットを購入したことを小杉が明かし、それを聞いた吉田は「そのヘルメットに貼るシールも作ってもらったらええやん。『発毛第一』って」と絡み爆笑！
また、リポーターからそのヘルメットを勧められたたかしは「一回、小杉さんが実験台というか...」と発言し、「自分より俺の方が薄毛やと思ってるんですよ！　後で折檻決定です」と小杉が怒りを露わにするのでした。

なお、「コアラのマーチwithよしもとコアラ芸人」は、計21名、イラスト22種がコラボしており、５月24日（火）に全国発売。

「よしもとビックリマン芸人チョコ」は、計69名、イラスト48種がコラボしており、「関西出身芸人」と、関西以外の芸人による「連合軍芸人」の２種が６月28日（火）全国発売。
連合軍芸人は東日本から、関西出身芸人は西日本から先行販売となります。

その他、商品やキャンペーンなどの詳細は、ロッテの各公式サイトでご確認ください。


【渡辺直美】【トレンディエンジェル】【ブラックマヨネーズ】【麒麟】【田村裕】【バンビーノ】【キクチウソツカナイ。】

５月19日（木）、都内にて『「チョコラBB」新CM発表会』が開催され、「チョコラBBブランド」の新イメージキャラクターを務める永作博美さん、新木優子さん、スペシャルゲストとしてパンサーが出演しました。

明日20日（金）より放映される「チョコラBBローヤル２」の新CMでは、永作さんと新木さんが職場の先輩と後輩役で出演。朝のオフィスでひと仕事を終え、一息つく先輩役の永作さんのところへ、後輩役の新木さんが出社してきて無邪気な一言を投げかけるという内容です。また、「チョコラBBプラス」の新CMではキャラクターの"チョコラくん"と共に、永作さんと新木さんそれぞれが出演しています。

働く女性をテーマとした新CMに出演したおふたり。
撮影を振り返って、「私たちの仕事はどうしても１つ先の季節の食べ物と洋服になってしまうんですよね。今回の撮影でもまだ息が白くなる時期に薄手の春物を着ていたので、肌荒れのない女性として血色良く現場にいるために、温めることを心がけていたような気がします」と話した永作さん。新木さんが「実際にいないチョコラくんに話しかけるシーンが難しかった」と話すと、「難しかったですよね？　現場では"ここにいます"と言われて撮影しましたから」と同調します。
CMで先輩と後輩を演じているとあって世代間のギャップに話が及ぶと、永作さんは「台本とかうっかり忘れてしまうんです。けど、新人の方に見せてもらったりといろいろと助けてもらってる。そうやってコミュニケーションも取れたりしてますね」とコメント。CM内で心の声をぼやくシーンもありますが、自身のつぶやきについては「家事って大変だなっていうことですよね。私も仕事をしているので、もちろん仕事の大変さはわかりつつ、家事も大変だなと。生きるって頑張らないといけないことなんだなぁと思う」と語りました。


イベント中盤に、"女心がわかる芸人"として呼び込まれたパンサーは美しい２人を前に、ぎこちない様子。「おきれいなので緊張しちゃって！」（尾形）「普段、横澤夏子とかおかずクラブしか女性を観てないんですけど、全然違います！」（向井）「違います、横澤とは！」（菅）と興奮しきり。新CMを観た菅は「あんな会社だったら、就職したい」と妄想を繰り広げます。

「女性に人気」と紹介された向井は「一応、そういうことで呼んでいただいていますよね」と照れながら、「女性の心でいうと、こう見えて菅さんが持っている」と紹介。菅も「髪型を観てもらったらわかる」とまんざらでもなさそうです。一方、「よしもと男前ランキング５位ですから！」と息巻いた尾形ですが、永作さんには「なるほどなぁと思って（笑）」と感心なさそうに呟かれてしまいます。

ここから"女心がわかる芸人"として、お２人の悩みを解決することに。
永作さんからの「朝起きたら吹き出物が出ていたり、顔色が悪かったりする。男性でもチョコラBBを使われている人は多いみたいですけど、そういう時どうすればいいですか？」という問いかけに、尾形は大声で「気合い！　汗を出せばいい！」と即答。「汗はいつもスベってる時に出てますよね」と菅にチクリと言われただけではなく、お２人の反応もイマイチとあっていっそうの汗をかき始める尾形。「大事なのはメンタル！　あと、女性ホルモンを出すにはキスをしましょう！」と言い出し、「お帰りください」（向井）「今日、新CM発表会と同時に、（尾形の）引退会見？」（菅）と見放されてしまいます。
もちろん、永作さんも「メンタルで吹き出物は治りません！」とキッパリ。チョコラくんから睡眠時間をしっかり取って野菜の多い食事を心がけ、チョコラBBプラスで体内から改善することを勧められると、「そんなに効くんだね」と驚く尾形。「チョコラさんさえあれば、人生楽しいわ！」と空回りな発言をして「俺、どんだけ下手なんだー！」とがっくり肩を落とすと、笑いが起こります。


続いて、新木さんからは「後輩力はどうやったら身に付きますか？」との悩みが。ピース・又吉直樹と同居している向井は「先輩付き合いは得意なほう」と言いながら、「笑うことが大事」と回答。「多少面白くないなと思っても......」と言い出し、尾形に「又吉さんが面白くないってこと？」と指摘されると、「いや、もちろん面白いけど！　羽目を外し過ぎて面白くないことをいう時もある！」と説明。菅が「又吉さん、変顔してくるもんなぁ」と同調すると、「そう！　そういう時も全力で笑うと、あいつは気持ちいいヤツだと思ってもらえる」と力説します。
この返答に、新木さんも大いに納得した様子。「後輩としてだけじゃなく、人に対する姿勢として素晴らしいと思いました」と語ると、「せっかくだから練習を。尾形さんの"サンキュー！"っていう面白くないギャグがあるんですけど」と促す向井。指名を受けた尾形は「チョコラBBさんにかけて、新しいギャグをやる」と言い切り、「チョコラBBを飲んで、マッチョマッチョマッチョメン！」と全力で披露。こちらも若干空回ってはいましたが、優しい新木さんは笑ってくれました。

最後に、永作さんから「男性から観て、女性のファッションはどれくらいの雰囲気が好感度がいいんですか？」との質問が。菅は「女性はどれだけオシャレしてもいい。スッピンだと、男性として観られていないんじゃないかと思ったりする。オシャレはばんばんしていたほうが、男性も（刺激を受けて）オシャレしようと思えるんじゃないか」とマジメに答えますが、「オシャレな人は、歯に青のりが付いていてもオシャレに見える」という言葉が引っかかったという永作さん。「それは絶対ありえない。けど、それ以外だったら良かったかもしれないですね」とコメントしました。


お２人の悩み相談を受けて、「女心はわかっているつもりでいたんですけど、わかってなかった」と反省する向井。また、「こういう会見に、尾形さんはいらないなということが知れるいい機会になった。次の仕事は（菅と）２人で頑張ります」と笑わせると、菅から「引退会見」と振られた尾形。「地元でラーメン屋をやろうと思ってるんですけど」と話したかったようですが、しどろもどろに。「それもちゃんと言えないじゃん」と呆れられます。
なんとか挽回しようと「今日はチョコラBBに出会えて良かった！」と発するも、今度は向井に「なぜ？」とツッコまれて大慌て。「お前、悪いなぁ」とぼやきつつ、「その......幸せになれるし、相棒としてやっていける」と答えると、さらに向井から「おっ、新相棒！」との声が。大汗をかきながら、「生活の相棒です！」と弁解します。
そんな尾形を中心とした３人のやりとりを、笑顔で見守ってくれた永作さんと新木さんでした。

永作さんが「いろんな種類がありますので、自分に合ったものを探して活力にしていただければ」とアピールした「チョコラBB」の新CMは、明日より放映スタート。また、CM公開にともなって、本日より「８月８日チョコラBBの日」に向けた「マンガを読んで当てよう！ キャンペーン」も実施。詳細は、公式サイト（http://www.chocola.com/）をご覧ください。


【パンサー】

5月15日（日）、なんばグランド花月にて「よしもとゴールデンアワー」が開催されました。たむらけんじの発案により、今年3月からスタートしたこのイベント。バラエティ番組や舞台で大活躍中の人気芸人がMC＆ナビゲーターを務め、注目の若手芸人たちをネタやトークで紹介していくという内容となっています。

早くも8回目となったこの日のMCは、千原兄弟。登場するなり客席から大歓声が上がります。せいじにはとくに、男性からの声援が多数。「アフリカ！」という掛け声もかかり、せいじが「アフリカ関係あらへん！」とすぐさまツッコミを入れると、大きな笑いが起こります。



たむらからライブの主旨を事前に聞いていたふたりですが、ふたを開けて見ると「オッサンばっかりやん！　新鮮さのかけらもない！」（ジュニア）、「堂々としたもんや」（せいじ）と出演者の顔ぶれに疑問も!?　続いて舞台に上がったナビゲーター・千鳥も「同期と先輩がゴロゴロおる！」と同じ思いを吐露して笑いを誘っていました。この後、数年前、大悟の故郷・北木島にせいじが家族で遊びに行った際のエピソードなどが披露され、盛り上がったところでいよいよネタに突入です。



まずはアインシュタイン、



見取り図、



中山女子短期大学、



ビーフケーキ、



POISON GIRL BANDが4分ネタを。



5組終了後のトークコーナーでは、MCの千原兄弟が気になる芸人をピックアップし、話を聞いていくことに。ここで呼ばれたのは、中山女子短期大学。年齢や一風変わった名前の由来などが明かされていくなか、奥様が構成作家であることを知ると「それが一番おもろい！」「えらい近場やな！」と大盛り上がりのふたり。本人曰く「中山女子短期大学は家族経営なんです」とのことで、この日のネタで使った映像も、奥様とともに作成したそう。また、特技として「調子いい日は似ているモノマネ」も披露しましたが、こちらはネタのセレクトに大悟から「似てても笑う場面ではない」とダメ出しをされてしまいました。



もうひと組、ビーフケーキにも呼び出しがかかります。この日のネタは兄弟のコントでしたが、兄を演じた近藤は「せいじさんを意識してました」と告白。これにはせいじも「なんかうれしいわ！　オレのキャラクターが役に立ってるねんな！」と喜びの表情です。さらに、近藤が、初対面だったハイヒール・リンゴと、いきなりふたりきりでプロレス観戦に行った際のエピソードには、思わず驚愕の4人でした。



こんどは5組の芸人たちが、よりエッジのきいた2分ネタを。すごい論、



ガゼル西口、



それいけ斉藤くん、



ジョイマン、



ムーディ勝山が登場しました。



トークコーナー冒頭では、ジュニアが「（ネタ時間が）短い！　まだまだいけるやん！」と賞賛のコメント。まずは、女子コンビのすごい論を呼び込み。高校時代、ゴスペル部だったという岡田は、リクエストされアカペラで美声を聴かせます。寺田は「その人に合う武器を言う」という特技で勝負。大悟は「銛（もり）」、ノブは「弓」、せいじは「たいまつ」、ジュニアは「カラス」...いずれも絶妙にマッチしたセレクトで爆笑をさらい、「ええ特技やん！」（ジュニア）と大絶賛されました。



ネタで扮していた、麻生太郎副総理のキャラのまま再登場したのはガゼル西口。あくまで「ガゼル西口の体に麻生さんが乗り移った」という設定を貫き、麻生さんの口調で「冷静な対応をお願いします」と繰り返します。「どんな言葉からでもショート官能小説を即興で作ることができる」という特技も、もちろん麻生さんのままで。その後、告白した彼女にまつわるエピソードも、破壊力満点でした。



さらに、それいけ斉藤くんもステージへ。「家庭にある日常のものにサディスティックな仕打ちを与える」という特技がある斉藤。さっそくリクエストに応え、「電子レンジ」などさまざまなものを辱めていきます。また、お姉さんにまつわるエピソードも語り、こちらはあまりの衝撃度に客席もざわつくほど...!?　



残るジョイマンとムーディも「せっかくだから」と呼び出し。ジョイマンは新ネタ「侍ジョイマン」を披露するも、ジュニアからは「まったく一緒やん！」とツッコミが。ムーディはネタで歌い上げた"新曲"について「過ちを二度と繰り返さないために作った」と心のうちを明かし、ロケ車の運転免許取得や謎の営業仕事などおもしろ近況も紹介しました。最後はジュニアの提案で、この3人もすごい論・寺田に武器を選んでもらうことに。ジョイマン・高木は「棒高跳びの棒」、池谷は「金（かね）」、ムーディは「毒物」という結果となりました。



ここからは、またまた4分ネタが5組。ラフ次元、



馬と魚、



イシバシハザマ、



おいでやす小田、



ガリットチュウが、次々と笑いを炸裂させます。



トークコーナーでピックアップされたのは、ラフ次元とおいでやす小田。ラフ次元は、実家がお金持ちという梅村のプライベートネタ、そして空の下半身ネタが千原兄弟の興味をそそりまくります。



出てくるなり大悟に「やめぇ、そんなメガネ」とダメ出しされたのは、おいでやす小田。気を取り直して一発芸「50音なんでも絶叫ツッコミ」を披露しましたが、こちらもムチャぶりばかりで翻弄されまくりとなりました。



エンディング、計20組のネタを観客とともに楽しんだジュニアは、「結局、全員安定してた」と、その実力に太鼓判！　知られざる実力派が続々出演する「よしもとゴールデンアワー」は、6月以降もますますパワーアップしてお届けします。チケット先行予約は5月19日（木）11:00〜、どうぞお見逃しなく！





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5月8日、第7回「よしもとゴールデンアワー」がなんばグランド花月で行われ、MCにブラックマヨネーズが登場。ウーマンラッシュアワーのナビゲートのもと、若手芸人やコア芸人が得意のネタを披露しました。



オープニングトークでは、地元・関西の温かさを語るブラックマヨネーズ。まるで友達みたいに声をかけられると吉田と小杉。NGKの近所に行きつけの居酒屋があった吉田ですが、その居酒屋がいつの間にか閉店。行き場をなくした吉田がある日、その系列店へ飲みに行くと「いつか来てくれると思っていました！　お待ちしていました！」と、以前の行きつけの居酒屋でキープしていたボトルを店員さんが出してきてくれたそうです。そんなミラクルトークに会場も沸き、早速、東京・大阪から選出された15組のネタへと突入しました。



ウーマンラッシュアワー・中川の淡々としたナビゲートが印象的なネタコーナー。まずは4分ネタ組から。トップバッターは天狗で漫才を。川田は、「めがねの上に乗せた大福を手を使わずに食べる」という"大福芸"も披露しました。



尼神インターも漫才を。元彼に言い寄られたときのリアクションを誠子がかわいく再現しました。



第3回の「よしもとゴールデンアワー」ではコントで沸かせたニューヨーク、第7回では歌を取り入れた漫才で笑いを誘いました。



そしてアイロンヘッドはコントを。毛利は全身タイツで正体不明、辻井扮する普通のおじさんとの対比が見ものでした。



同じく第3回にも出演した三浦マイルドは、おなじみのマイルドフラッシュでご挨拶。漫談で沸かせました。



中山功太はフリップネタで、オリジナルの早口言葉や年号を。



そして前半のトリを飾ったのはソラシド。結婚のご挨拶の漫才を披露しました。



トークコーナーでは、出てくるなり「5秒もらっていいですか？」とウーマンラッシュアワー・村本。突然、変なギャグを中川に向かってやってみせました。ノーリアクションの中川に対し、「これがお前のギャグ（パ～ラダ～イス！）をやられたときの気持ちや！」と一言、放つ村本でした。

7組の中から気になるコンビをピックアップ。「全員気になるといえば気になるけど、ならんといえばならん」と消極的な吉田を何とか乗せて、絡んだことのないコンビをと天狗を呼びました。川田はパチンコ番組で吉田と一緒になったことがあるそうで、「めっちゃ負けた」と恨み節!?　芸歴13年の天狗。トークでは師匠の楽屋に挨拶に行ったエピソードや、横山がある占い師に「出世しなかった宮司が憑いてる」、川田が「大阪城に向かって切腹する前の人の霊が憑いてる」と言われたエピソードで盛り上がりました。切腹する前の霊では、間髪いれずに「死んでないやん！！」と小杉のツッコミが入りました。



続いて2分組が登場。フリップネタのがっき～と、ニューロマンスがコントで魅せました。





ニューロマンスのネタが終わり、「何でみんなニューロマンスのときに笑うのやめたんですか？」と吉田。その一言で空気が一変、どっと笑いが起こりました。がっき～、ニューロマンスとのトークでは、吉田ががっき～から漫画を借りたままにしていることも判明。ネタ中、笑いの止まったニューロマンスとは、話題はそのことで持ちきり。小杉も「心が折れそうになったことは？」とふたりに興味津々でした。



再び4分ネタへ。まずは男女コンビのシンクロックが漫才を披露しました。



トットもボイスパーカッション、ロボットと桑原の十八番を詰め込んだ漫才で沸かせました。



ミルクボーイは掃除をテーマにした漫才を。ごみか、ごみと違うか、内海がジャッジ！



守谷日和は一人コント、給湯室にたむろするOLの一幕を演じました。



トリオのグランジも漫才を。ブラックジョークが炸裂しました。



そしてネタコーナーの大トリに野性爆弾が登場、圧倒的な自由過ぎる漫才を見せました。



野性爆弾のネタ後、「すごいね～」「すごかったね～」と口々に感想を述べるブラックマヨネーズとウーマンラッシュアワー。そんな彼らが気になったコンビで呼ばれたのはトット。「このブロックで唯一、まとも」と紹介する村本。ここでも桑原の特技が飛び出しました。



6組選出してのゲームコーナーでは、野性爆弾、アイロンヘッド、天狗のブラックマヨネーズ・吉田チームと、三浦マイルド、中山功太、グランジ、そしてウーマンラッシュアワーチームに分かれて「何の悪口を言っているでしょうゲーム」を、小杉の仕切りのもとスタート。スケッチブックに描かれたものや人に対して、チームのメンバーが悪口を言い、回答者一人が順に答えていきます。先攻後攻を決めるジャンケンは吉田と村本であっちむいてほい。そして先攻の吉田チームからゲームスタート。ところが悪口ではなくヒントが多発し、ウーマンチームからクレームも。それでも6問正解。吉田チームのやり方を見て要領を得たウーマンチームですが、正解は5問と吉田チームを追い抜くことができず罰ゲームへ。チーム内で足を引っ張ったという理由で三浦マイルドと中山功太が受けることなったのですが、「R-1チャンピオンがふたりも！！」と沸く会場。三浦と中山は小杉から強烈なハリセンを食らい、「ハゲがハゲをどつくお祭りですか？」と中山。痛がるふたりをよそにエンディングとを迎え、幕を閉じました。









「よしもとゴールデンアワー」は、第9回が6月12日(日)に、第10回が6月19日(日)に開催決定！　チケットは5月23日(月)より発売開始です。詳しくは「よしもとゴールデンアワー」のHPでご確認ください！

http://www.yoshimoto.co.jp/goldenhour/

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５月18日（水）、東京・AmebaFRESH!Studioにて、つかこうへい七回忌特別公演！舞台『新・幕末純情伝』制作発表会が行われ、松井玲奈さん、石田明（NON STYLE）らが出席しました。

演劇界のみならず、多方面に多大な影響を残した劇作家で演出家のつかこうへいさん。
その七回忌特別公演として、代表作の一つ『新・幕末純情伝』を東京・天王洲銀河劇場、東京・紀伊國屋ホール、大阪・梅田芸術劇場 メインホールの３会場にて、６～７月にかけて上演します。

「新撰組の沖田総司が実は女だった」という着想のもと、1989年より公演を重ねてきた同作。
今回は、その沖田役に松井玲奈さん、坂本竜馬役に石田との配役で、早くから注目を集めています。

制作発表会は、出演者の一人でもある久保田創さんが司会進行を務め、松井玲奈さん、石田明、細貝圭さん、早乙女友貴さん、味方良介さん、荒井敦史さん、伊達暁さん、永田彬、そして演出を務める岡村俊一さんが登壇。

まず、本格的なストレートプレイは初出演にして初主演という松井さんは、「舞台がとても好きなので、自分の一番好きなステージ立てることを楽しみにしています。アクションもあるので、今回はみなさんにあっと驚いてもらえるように、がんばっていきたいなと思います」と意気込みます。

そのアクション、殺陣については「石田さんは別として（笑）、みなさんアクションが出来るって聞いたので、足を引っ張らないように、いいものを見ていただけるように」として、すでに殺陣の稽古を一人で始めているとか。

一方の石田は、先月20日、右上腕部骨折による手術を行うも、すでに支障なく動かせるまで回復したことを報告しつつ、「今までやってきた方々に恥じぬよう、今までの演者に勝てるようにがんばりたいと思います」とこちらもやる気満々です。

しかし、岡村さんから「骨折したので、石田くんの役も今、考えなおそうかな？」と告げられると、「ちょっと待って下さい！」とあわててツッコむ石田。
石田によると、骨折を早く治すために「松井秀喜とかベッカムがやってる治療法、全部やってる」そうで、「ひくくらいお金かかってるんですから！（笑）」と必死にアピールします。

また、岡村さんは「"力ある者が勝つ"というのは、つかさんの遺言なので、稽古場で競い合って、初日に誰がどの役をやっているかはわからない」といった配役に含みをもたせると、「力というのは金銭でもよろしいですか？」と再び財力をチラつかせる石田。

他の役者陣も、本作にかける意気込みの程を熱っぽく語るなか、RUN&GUN・永田彬は、舞台経験が豊富ながらつか作品も岡村さんに演出されることも始めてだとし、「わからない部分もいっぱいあると思いますが、全力で最後までがんばっていきたいと思っております」と力強く宣言しました。

質疑応答、囲み取材には、岡村さん、松井さん、石田の３名が出席。
今回のオファーについて石田は「映画の主役決まりましたならテレビっぽいドッキリですけど、『新・幕末純情伝』の坂本竜馬役決まりましたっていうのが、なんて渋いドッキリなんだって（笑）。実際（ポスターなどのビジュアル）撮影いったら、あれ、これほんもんやと思って、ほんもんというドッキリもあんねんな（笑）」と驚愕した様子を振り返ります。

さらに、オファー後、知人の役者などに相談した際、「これで得るものがめちゃくちゃあるから、石田くんなりの坂本竜馬にするようにがんばれ」と後押しをされたそうで、「こんなに自信がないところへ挑戦できる年齢でもなくなってるのかもしれないので、ここは完全に胸を借りるつもりで、自分を成長させるつもりでがんばりたいと思っています」とあらためて決意のほどを明かした石田。

ビジュアル撮影の３日後ほどに骨折というアクシデントには、「竜馬の怨念じゃないのか？」と周囲から心配されたそうですが、「骨折12回目なので、リハビリのタイミングとかどれくらいで回復するかとかもなんとなくわかっていたので、ギリギリ間に合う」と骨折のベテラン（？）らしいスケジューリングで今日の会見を迎えたそうです。

本作と言えば、ラブシーンも有名ですが、石田は「したことないので、どういう風になるか」と不安を口にしながらも、「素敵なお話で、『新・幕末純情伝』の世界の中に入っていれば、そういうのも気にせず出来るのかな、坂本竜馬という男になっていれば、愛してもらえるのかなと」と役作りに励む様子。

岡村さんから「さすが１億円取った男」と称され、「やめてください、みんな忘れてますから（笑）」と石田が返すといった2010年の『S-1バトル』での獲得賞金について話題がかわされるなど、和気あいあいとしたムードで、会見は終了しました。

なお、『新・幕末純情伝』の公演スケジュールなど詳細は、石田からのコメント動画も配信中の公式サイトでご確認ください。

【NON STYLE】【石田明】【RUN&GUN】【永田彬】

４月29日（祝・金）、東京・ヨシモト∞ホールにて、天竺鼠・川原によるトークライブ『マシンガンマウス』が開催されました。

こちらは、川原が大阪時代から開催してきたトークライブ。東京で初めての開催、さらに祝日ということもあってか、客席には多くのお客様が。ゆっくりと舞台袖から登場した川原は「ちょっと多過ぎますねぇ。もうちょっと少ないほうがやりやすいです」と本音（？）を吐露しつつ、「どういう気持ちで（ライブを）観に来てるのかわからないですけど、植物を観に来てるくらい（の感覚）がちょうどいいのかなって」とレクチャーします。

「大阪でやっていた基本、変な人を呼んでやってるライブ」と説明しつつ、東京での第１弾ゲストのもう中学生については「東京でいちばん変なヤツ。先輩なんですけど、こいつしかいないだろうと思った」と話しながら、東京での生活についてトーク。も、「満員電車がすごい」という話を何度もループさせるという独特な展開で、早速"らしい"世界観を見せます。
もう中学生が舞台袖で待機してるにも関わらず、呼び込まないままトークを繰り広げる川原。「もう中さんの本当の実態が知りたい」（川原）「いや、ボクはさらけ出してるんだけどね」（もう中学生）「僕は努力の賜物で、積み木を重ねたような"変なの"でやってきた。この方は何を積もうとしてるのかって思う本物の変な人なんです」（川原）「ボクはマジメだし、まともだよ。愛媛のポンジュースみたいな感じっ！」（もう中学生）と、それぞれが個性をぶつからせます。「呼んだほうがよくない？」という提案に、川原から「呼んでしまったらもう終わり」と却下されたもう中学生は「味わいだねぇ。永谷園だ！」と意味不明ながらもポジティブさが伝わる返しをして、お客さんを困惑させていました。


ようやく呼び込まれたもう中学生。「"イベンツ"に呼んでいただけてぇ～。４月29日は一度しかないらしい。同士が集まるラストチャンス！」と喋り続ける様をじーーっと無表情で見つめていた川原は「困惑する」とぽつり。そんな空気を物ともせず、「川っち（川原）とはハーモニーが合うのよ～。好きなカーディガンの色とかね？」と振るもう中学生に、川原は一旦「言わん！」と拒否したものの、すかさず「......緑！」と返答。思わぬ不意打ちに「あっ！」と驚くもう中学生は「まだボク言ってない！　青！」と笑顔で返します。

天竺鼠の寿司のネタが大好きだという、もう中学生。「アンサーソングじゃないけど、アンサーコント」と言いながら、このライブのために運んだというおなじみの段ボールでできた大道具を持って来て、コント『寿司』を披露します。
「川っちも入って」と誘われた川原は最初「ネタ知らんし」と突っぱねていましたが、コントが始まった途端に参加。びしょびしょの履歴書を持って現れたアルバイト店員に扮しますが、もう中学生は「一斗缶を運んで」「いくらの粒数を数えていて」などと導いて川原を遠ざけながら、自らのストーリーを貫きます。
「川っち、良くできたね。まさか入って来るとは思わなかったけど、新しい自分のかたちが見えたよ。自分のネタに（他の人が）入れるんだなって！」と意気揚々と話すマイペースなもう中学生に、「いや、入れてないんだけど......」と、さすがの川原も困惑を隠せない様子。さらに、マグロの解体ショーをやらされると、「何これ？」と呆れていました。





もう中学生の暴走（？）は止まりません。
「ここに来る途中ですごいものを見つけた。マツケンサンバになれるステッキ！」と、川原へムチャぶり。「やだなぁ......すごい負担が......」と言いながらも、押しに押されてやる羽目に。その後きっちり仕返しをしますが、もう中学生の突飛すぎるボケに「その情報はない」とお手上げです。



また、もう中学生から「川っちの小ナスあるじゃん？　大ナス持って来てるから漫才やりたい」という提案が。最初は嫌そうな表情を浮かべていた川原でしたが、結局やることに。「秋ナスは嫁に食わすな」ということわざをテーマに、夫婦漫才風の掛け合いを見せます。
満足そうに満面の笑みを浮かべるもう中学生。「川っちどうだった？」とウキウキしながら訊ねて「最悪！」と言い放たれますが、へこたれません。「川っちといえばナスだけど、ニンジンがいいなっていう時代はなかったのぉ？」と訊ねると、「タマネギとズッキーニはやった」と今度は素直に答える川原でした。


「単独を観に来てくれて、打ち上げに行った時に"川っちにしてもらいたいことがいっぱい浮かんだ"って言ってましたよね」と切り出した川原。「川っちにしかできないネタがあるって。言うてるだけかなと思ったら、俺らに向けてのネタが書かれてた」とぎっしりとネタが書かれたノートを見せられたらしく、いくつか設定を教えてもらったんだとか。「例えば、デッカい目玉焼きの白身が波になっていて、そこで滑って欲しいと言われた。川っちにしかできないと言われたけど、俺もできない！」とキッパリ。大きな笑いが起こるなか、「とっておきのネタがある」と切り出したもう中学生。「昭和64年の10円玉をカタカナと思ってる人。瀬下くんは漢字でって思ってるの。なんて言うか......アンジャッシュさんみたいになるけど、すれ違いってことかな？」と言い出します。
黙って耳を傾けていた川原ですが、「はぁ？」と一言。「この人、ずっと何言ってるんだ」とぼやいていました。

イベント終盤には、もう中学生から質問攻めに遭う川原。「猫、なんて名前？　当てていい？　しげるでしょ？」「高校時代、どんな感じだった？」などの質問したかと思えば、「夜に泣くことがある。夜空を観て、敢えて泣こうとするの。川っちもやってみて！」とまさかの提案も。
最後は「川っちに来日して欲しい」とまで言って大道具を持ち出すなど、とにかくやりたい放題のもう中学生でした。


エンディングでは「ボク、思ったんだけど、せっかくだから（お客様に）帰り、アーチをくぐって帰ってもらわない？」と言い出すもう中学生。最初は「嫌だ！」と断っていた川原でしたが、お客様からの歓迎の拍手もあり、「責任持って通れよ！」と呼びかけてアーチをつくって送り出しました。


今後は２ヵ月に１回開催される『マシンガンマウス』。次回は６月25日（土）に開催され、ゲストにジャルジャル・後藤が出演予定。なんとも形容し難い不思議な世界観を味わいたいという方は、ぜひとも足を運んでください。ほかでは得られない体験ができる......かもしれません！



【天竺鼠】【川原克己】【もう中学生】

落語家・桂文枝が、毎年恒例となっている自身の誕生日でもある７月１６日に様々なゲストを招いて行っていイベントを、今年は「たったひとり会」と題し、なんばグランド花月にて開催します。当日は、文枝作の創作落語「天国へのメロディー」と、古典から「皿屋敷」、そして三枝時代の創作落語「誕生日」の３席を披露します。

文枝襲名以降、毎年７月１６日に開催している落語会も今年で4回目。ポスターの写真は最近写したものですが、黒い背景で渋い仕上がり。写真も気に入っているそうです。

「たったひとり会」というタイトルにした理由は、「昔、澤田隆治さんプロデュースの『花王名人劇場』という番組があったんですが、そこで私の落語を最初から最後までひとりでさせてもらったことがあるんです。こういうことは、それまでも、その後もなかったように思います。それをもう1回やってみようと」と思い立ったことから。今なお、アイデアの泉は沸き続けている文枝。「東京で『歌声は鏡の向こう側』という作品をやるのですが、それが262作目になります。大阪では、「寿々喜（すずき）会」という出世魚の鱸になぞらえて、襲名した人たちと積極的に落語会に取り組みます」とますます気合も十分です。



そしてこの「たったひとり会」で披露する古典落語「皿屋敷」については次のように語りました。「『皿屋敷』は桂春団治師匠が桂米朝師匠から教えてもらった落語です。米朝師匠は、春団治師匠に教えてほしいと言われてお教えになりました。それを春団治師匠が見事に表現されました。横でしょっちゅう聴いていましたが、幽霊が出てくるところが美しくて。米朝師匠の本も読ませていただき、すごく成立されていい噺だと思いました。今回は、残念ながら米朝師匠、春団治師匠には教えていただけないので、副会長の桂春之輔師匠に教えてもらい、米團治さんにも了承をいただいて、米朝師匠から春団治師匠に行った『皿屋敷』を少し工夫をさせてもらったものをお見せしようと思います。そんなに違いませんが、創作で培ったいろんなノウハウを生かしていきたいです。春団治師匠、米朝師匠の『皿屋敷』のようにあんなに華麗にはできないかもしれませんが、明治時代の話として取り組めたらと思います」。

昨年7月16日の落語会「文枝SHOW」で古典落語「抜け雀」を披露した文枝。「次につながるようなものができたか分かりませんが、何もないところから創作落語を作るのも面白いですが、あるものを損なわないでうまく生かしていくというのは、次につなぐものとしては大事な作業だと思いました」という手ごたえを感じたそう。「『皿屋敷』でも僕の新しい趣向を加えて披露したいと思います」とアイデアを練っていることを明かしました。

また、三枝時代に作った「誕生日」、最新作「天国へのメロディー」と合わせて３席を披露することについて「最近は疲れがあんまりない」と好調ぶりをアピール。「新しい落語も作り、先輩方から引き継がれた落語もやってみたい。一生懸命頑張ってやっていきますので、よろしくお願いします」と意気込みました。また、スペシャルゲストとのトークも考えているようで、こちらも期待が膨らみます。

7月27日(水)には兵庫県立芸術文化センター　大ホールでオペラ「夏の夜の夢」のセットをそのまま使用しての落語会「シェイクスピアも笑い出す 夏の夜の桂文枝落語会」も開催。春風亭小朝さん、柳亭小痴楽さん、桂三度とともに行うこの落語会についても「タイトルは私が考えたアイデアなんですが、シェイクスピアも笑い出す落語会をやりたいなと。積極的に取り組んでいきたいです」と意欲を示します。大河ドラマ「真田丸」への出演も、いろんな俳優さんとの共演に刺激を受けたと語り、「三谷幸喜さんからも"よかった"というお褒めのメールをいただきました」と顔をほころばせました。

「桂文枝 たったひとり会」は7月16日(土)、文枝の誕生日に行われます！　どうぞお越しください！

【桂文枝】

5月18日（水）、東京・Polygon青山にて『Avène Pop Up Village in 表参道』オープン記念発表会が開催され、椿鬼奴が登壇しました。

株式会社ピエール ファーブル ジャポンが初めて日仏共同で日本人女性向けに開発したワンステップケアジェル『アベンヌ ミルキージェル』ラージサイズの発売を記念し、5月21（土）～29（日）までZeroBase表参道にて期間限定イベント『Avène Pop Up Village in 表参道』を開催。アベンヌ製品を体験できるタッチ＆トライコーナーやスキンケアカウンセリングコーナーなど、アベンヌの世界観を全身で体感できるイベントとなっています。

そのオープンを記念し開催された本日の発表会では、同社の研修部ゼネラルマネジャー・峯田恵里子氏から、アベンヌブランドの紹介や21日より数量限定発売される『アベンヌ ミルキージェル』ラージサイズの発表、『Avène Pop Up Village in 表参道』の説明があった後、ゲストの椿鬼奴が登場。

現在44歳の鬼奴。肌について聞かれ、「（お肌の曲がり角を）何回か曲がったところなんで、ずっと肌のことでは悩んでます」と告白します。しかし峯田さんが「お忙しくされているのでお疲れ気味なのかと思いましたが、今日お会いしてお肌がとてもきれいで驚きました！」と褒められると、「ありがとうございます！昨日は今日のこのお仕事のために、ビールを1缶でやめておきました」と嬉しそうに話す鬼奴。ふだんはビールを4～5缶飲んだ後、さらに黒糖焼酎などを飲むそうなので、本当にかなり今日のために抑えてきたようでした。

アベンヌ製品について聞かれ、「（アベンヌ　ウォーターを）海外ロケに行ったときなどは移動の際の乗り物の中が乾燥しがちなので保湿のために使ったり、免税店で大量におみやげ用に買ったりします。誰にプレゼントしても喜ばれるので」と愛用を告白。

ここで実際、『アベンヌ　ウォーター』を体験することに。「（ここに）出てきただけですでに乾燥が始まってるんで、ありがたいです」と取材陣を笑わせたあとは、峯田さんが空中に吹きかけるウォーターを全身で嬉しそうに受け止める鬼奴（笑）。さらに、腕にたっぷりふりかけてもらい、「自分で使うときはもったいなくてこんなに使ってなかったです。ウォーターなのに、本当にしっとりしますね～！」と感心します。


ストレスでじんましんになったり、日光アレルギーもあるなど、肌が弱いことを気にしているそうですが、なかでも特に乾燥に弱いという鬼奴。「声も乾燥でこんなことになってますし」と笑わせます。さらにホイットニー・ヒューストンの『Saving All My Love For You』まで披露するサービスっぷりを見せますが、相変わらず声が出ておらず、取材陣は大爆笑。歌い終え、涼しげな顔で「9分9厘歌えたと思うんですけど」と、調子がよかったことをアピールし、また笑わせていました。

続いて『アベンヌ ミルキージェル』を体験する鬼奴。「よりしっとりしますね」と満足げな表情を浮かべますが、「ご主人にも使ってあげてください」と言われると、「そんな、もったいない......」と渋い顔をし、「まぁ、次の誕生日あたりに塗ってあげようかな（笑）」と話していました。


イベント終了後の囲み取材では、取材陣から「太った？」と指摘され、「妊娠？ってよく言われるんですけど、ただ太っただけなんです。もともとおなかは出てたんですけど」と話します。結婚後4キロ太ったそうですが、その理由を「2人で外で飲んで、帰ってから飲み直すのが原因で太ったんだと思います。独身の頃は帰ったら寝てたんですけど......」と分析。太ったことについて夫であるグランジ・佐藤大はどう言っているかと聞かれると、「主人は目が悪いのであまり気にならないみたい。私の顔もハッキリ見えていないので、私のことはシワもないと思ってます（笑）」と笑わせます。

家では佐藤がご飯もつまみも作ってくれるそうで、「最近は家飲みが多くなりました。後輩を呼んだり。（お酌はするかと聞かれ）最初の1杯はするようにしてるんですけど、どちらかというと主人の方が先にお酌してくれます。私、先輩なんで」と、どこまでも立場が上であることを強調する鬼奴（笑）。

また、一部で噂されているという"不仲説"については「仲はいいですよ」ときっぱり否定。あまりケンカもしないといい、「昨日は深酒してたんで怒りましたけど、そのくらい。こっちが怒っても、向こうは酔っぱらってるから（『スター・ウォーズ』の）チューバッカのモノマネとかされて、こっちもやり返したりして、ケンカじゃなくなりました（笑）」とほのぼのエピソードを披露します。

「借金をしてる人ってハッキリとした金額を教えてくれないんです。その代わり収入もお互いのを知らなくて。月々、決まった金額を家賃などのために入れてくれます」と夫婦の懐事情も赤裸々に告白する鬼奴。一方で「主人のボートレースの仕事が最近増えていて、私よりレギュラーが多いくらい。なのでもう少ししたら収入も増えるんじゃないかな」と、期待を寄せていました。



【椿鬼奴】

厳選されたネタを持つ東京・大阪若手芸人たちによる珠玉のネタとバラエティコーナーライブ

なんばグランド花月「よしもとゴールデンアワー」6月分公演が決定いたしました。

■よしもとゴールデンアワー

【会場】なんばグランド花月

【料金】全席指定3500円

●6/12(日)19:30

ＭＣ：たむらけんじ、ケンドーコバヤシ

★ゲスト：松本人志

出演：ネゴシックス、みるきぃしげお、若井おさむ、天狗、市川フー、ジュリエッタ、すゑひろがりず、中山女子短期大学、吉田たち、てんしとあくま、セルライトスパ、マルセイユ、大自然、人妻ニャンコ、ガンバレルーヤ

●6/19(日)19:30

ＭＣ：ブラックマヨネーズ

ナビゲーター：ジャルジャル

出演：中山功太、おいでやす小田、イシバシハザマ、ですよ。、クロスバー直撃、２７００、Ｄｒ．ハインリッヒ、アインシュタイン、田畑藤本、ツートライブ、テゴネハンバーグ、ガゼル西口、ミキ、なにわスワンキーズ、バターぬりえ

※未就学児は入場不可。

※16歳未満のお客様は、保護者同伴の場合のみ入場可。

【先行申込】

受付：5/19(木)11:00～5/21(土)11:00

結果：5/22(日)18:00頃

【一般発売】

5/23(月)10：00

チケットよしもと予約問合せダイヤル

TEL0570-550-100

24時間受付 (※お問合せは10:00～19:00）

よしもとゴールデンアワー公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/goldenhour/

6月7日(火)と8日(水)の２日間、新宿・ルミネtheよしもとの平日昼公演にて吉本新喜劇の辻本茂雄と水玉れっぷう隊アキによるスペシャルコントを上演します。

約２年半ぶりのルミネ出演となる、「茂造」キャラでおなじみの辻本茂雄座長と「い~い~よぉ~」のギャグで大ブレイク中の水玉れっぷう隊アキ。
新喜劇でも息のあった2人がルミネでどのようなコントを魅せるのか！？


２日間限定の実にスペシャルで貴重なユニットコント！
是非お見逃しなく！！


《辻本茂雄＆アキＳＰユニット　出演日程》
●6月7日(火)
平日14時の部(１４：００~１５：１０)
出演者：辻本＆アキＳＰユニット／パンクブーブー／ロバート／はんにゃ／フルーツポンチ／カラテカ／天竺鼠／POＩSON GIRL BAND

平日16時の部(１６：００~１７：１０)
出演者：辻本＆アキＳＰユニット／パンクブーブー／ロバート／はんにゃ／フルーツポンチ／カラテカ／天竺鼠／POＩSON GIRL BAND


●6月8日(水)　平日14時の部／平日16時の部
平日14時の部(１４：００~１５：１０)
出演者：辻本＆アキＳＰユニット／次長課長／麒麟／千鳥／はりけ~んず／２丁拳銃／コロコロチキチキペッパーズ／ジョイマン

平日16時の部(１６：００~１７：１０)
出演者：辻本＆アキＳＰユニット／次長課長／麒麟／千鳥／はりけ~んず／２丁拳銃／コロコロチキチキペッパーズ／ジョイマン


※チケットはチケットよしもと(Ｙコード：999-050)他
　チケットぴあ(Ｐコード：597-721)、ローソンチケット(Ｌコード：39141)で発売中！


【辻本茂雄】【水玉れっぷう隊アキ】【パンクブーブー】【ロバート】【はんにゃ】【フルーツポンチ】【カラテカ】【天竺鼠】【POＩSON GIRL BAND】【次長課長】【麒麟】【千鳥】【はりけ~んず】【２丁拳銃】【コロコロチキチキペッパーズ】【ジョイマン】