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2016年7月

ROOT FIVE STORYLIVE 2016「序」〜舞闘絵巻〜 2016.7.24 品川ステラボール

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人は、誰もが平穏な人生を望み、それを理想とする。もちろん、そうであることが、1番の幸せとされるのかもしれない。


しかし。平穏とは真逆にある、逆境や挫折を味わったときにこそ、人間は成長という喜びを手に入れる事が出来るのだ。

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7月24日。品川ステラボールで全国24ヶ所24公演のツアーを締めくくったROOT FIVEは、それを証明してくれたように思う。今回彼らが行なった、3月11日からの『ROOT FIVE STORYLIVE TOUR 2016「乱」〜國盗草子〜』と、5月15日からの『ROOT FIVE STORYLIVE TOUR 2016「序」〜舞闘絵巻〜』という4ヶ月に渡るツアーは、まさにマイナスからプラスを生むという事例であったと言い切ってもいいだろう。

2015年の10月末にメンバーの蛇足が脱退するという、グループにとってはこれ以上にない大きな痛手を負ったROOT FIVEにとって、今回のツアーは、マイナス要素をプラス要素に変えることが出来るのか、はたまたマイナスをマイナスのまま終らせ、未来を塞いでしまうことになるのか、明暗を分ける大きな分岐点となる重要なツアーであったのだ。

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故に失敗は許されなかった。彼らは今回のツアーを【STORYLIVE】と銘打ち、自らに負荷を与えた。

それは、単に楽曲を届け、オーディエンスと盛り上がるといった通常のライヴとは異なり、通常のライヴと、鬼若丸(石城)、平清盛(藤谷)、源義経(江川)、那須与一(駒沢)に扮した4人が記憶を失った状態で平安時代へとタイムスリップするという、日本の歴史を独自にアレンジしたストーリーで演じて魅せていくライヴと芝居を共存させた、まったく新しい企てであったのだ。

彼らがこのツアーを成功に導くために費やした時間は想像を遥かに越える。「役者」としての経験がほぼない石城結真(みーちゃん)、駒沢浩人(koma'n)はもちろん、ソロ活動で俳優業を経験している藤谷、江川にとっても、本格的に殺陣を取り入れたステージは初であったことから、周到な準備が必要であった。


万全の体制で初日を迎えるはずだった。しかし。更なる試練が彼らを襲う。2016年1月末、このツアーの見せ場となる殺陣の稽古中に、江川が左目を負傷しドクターストップ。診断は絶対安静。これを受けて4人体制の初ライヴとしていた1月31日の公演は中止(延期)。

3月11日の柏を皮切りに全国24ヶ所で行なわれるはずだった『ROOT FIVE STORYLIVE TOUR 2016』の内容はすべて白紙に戻され、急遽内容を変更し、コントと16の国(ツアーの本数)の天下統一を試みるSTORYLIVEで必要となる心技体ゲームを組み込んだ『ROOT FIVE STORYLIVE TOUR 2016「乱」〜國盗草子〜』、5月15日のEX THEATER ROPPONGI公演からは『ROOT FIVE STORYLIVE TOUR 2016「序」〜舞闘絵巻〜』と、2本立ての【STORYLIVE】へと構成を変えていったのである。


マイナス要素をプラス要素に変える事が出来るのか。はたまたマイナスのまま終息へと向かうことになってしまうのか------。


彼らにかかった負荷はあまりにも大きかった。

しかし。その結果は明。


誤解を恐れずに言うのなら、再起をかけた命がけのツアーであったからこそ、彼らはこの結果を手に出来たのかもしれない。

7月24日。ファイナルとなった品川ステラボールに立った4人が魅せた、ROOT FIVEの新たな基軸【STORYLIVE】は、『ROOT FIVE STORYLIVE TOUR 2016「序」〜舞闘絵巻〜』の初日であった5月15日のEX THEATER ROPPONGIを遥かに越える最高のステージとなったのだ。


上記のような困難に立ち向かい、この後半戦の『「序」〜舞闘絵巻〜』にかける想いは、彼らの中でより色濃いものとなっていったのだろう。

1曲目に届けられた、6月8日にリリースされたニューシングル「参乱-MAIRAN-」でも、このツアーの初日にはリリース前であったが、このツアーを経て大きく成長した姿を見せつけてくれたのだ。

【STORYLIVE】とあって、全編がセットリストというよりは、1つの演目として届けられることから、曲順やライヴ自体の流れは初日と同じであったのだが、やはりライヴと芝居の共存とあって、1本1本が"生のライヴ"なのである。

同じ型で演じられた殺陣も、初日の緊張感とはまた違った、この日にしかない重厚な緊張感へと変化していた。

さらに、彼らは決められた台詞にアドリブを加え、1回だけではなく何度も足を運んでくれたファンたちも楽しめるように、その日にしか見られない芝居を届けてくれたのだ。

また、実際の彼らの状況にもリンクさせてあるストーリーであることから、今現在のリアルな彼らの心境を窺い知ることができ、深く胸を打たれ、熱いものが込み上げてくる場面も幾度かあった。そんなところこそも、紛れもない"ライヴ"だったのである。


江川の怪我もあって、殺陣に向かう彼らの目は真剣そのものであるのに対し、芝居やライヴの中ではカッコイイだけじゃない、オーディエンスを笑顔にさせたいという彼らのセンスと優しさが感じられた。

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これもまた、誤解を恐れずに言わせていただくが、はっきり言ってROOT FIVEはカッコイイだけのグループではない。

カッコイイだけは3日で飽きる。彼らはそれぞれが抜群の歌唱力を持ちながらも、それを見せつけるようなことはしない。

この日も、長台詞と殺陣、見事なフォーメーションとパフォーマンス、そして聴き手を惹き付ける見事な歌唱とダンスで盛り上げるのだが、時おり曲中、急に江川と駒沢が妙な踊りを始める。

オチサビを歌うメンバーをイジり、歌えなくさせる。そんなプッっと吹き出してしまいそうな"ダサさ"を盛り込んでくるのだ。これこそが彼らの手口。反則技の確信犯である。しかし、彼らの場合、その素顔こそが反則技というところが、カッコイイのである。


アンコールを届け終わり、完全燃焼した彼らにオーディエンスは、大きな拍手を贈った。ダンサーや殺陣の相手役としてこのステージを共に支えてくれたアンサンブルメンバーと、しっかりと手を握り合い、深々と頭を下げる4人。

そんな姿からは、彼らがこのツアーに、そしてこのファイナルのステージに、すべての想いを注いでいたことが伝わってきた。オーディエンスは、全身全霊をかけ、4ヶ月間戦い抜いた4人に鳴り止まない拍手をおくり続けたのだった。


彼らが生み出した【STORYLIVE】は、この先、ROOT FIVEの1つのスタンダードとなっていくに違いない。

独自の新たなエンターテインメントを生み出したROOT FIVE。終演後には、2016年11月9日にこの公演のDVDが発売されることも発表され、ここからが本格的な4人でのスタートとなる。


彼らの未来に期待という言葉をおくろう------。

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Writer 武市尚子


【終演後コメント】

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  • 江川直樹(ぽこた)

ファイナル最高でした! 最初から最後まで、ずっとエッチなことばっか考えてました! オマエ等! 全員俺を見ろ! そして感じろ! 全力で感じさせてやる!って思ってました! それくらい漲ってたってことです(笑)! だけどね、本当に今回僕の怪我もあって、当初予定していた本来の形でのツアーとは異なるものとなってしまったわけですけど、それもあって、本来の形であった後半戦の8本で、セルフコントロールの仕方を学べたと思ってます。殺陣はやはり簡単なものじゃないし、本当に危険を伴うものだということを身に染みて知ったので、それ故の緊張感もあったし、だからこそ出たアドレナリンもあったし。だから、興奮して前に前に行こうとすることを自分でセーブしないと怪我に繋がるなって思いながら向き合ってましたね。自制の心をどうやってコントロールするかっていうこと自分の中のテーマにやってたツアーでしたね。それもあって、ちゃんと地に足を付けて向き合えたツアーになりました。それに、4人でテレビで歌えたというのも、すごくいい経験になったと思ってます。この先も冷静さを失わずに頑張っていこうと思います。

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  • 石城結真(みーちゃん)

 ファイナルはいつも以上にテンション上がりましたね。今は、達成感あるのみといったとこですね。すっごく正直なこと言っちゃうと、衣装がマジで暑くて、"やった! 終わった!"って感じなんですけど(笑)。でも、本当に超楽しかったです! 次に【STORYLIVE】をやるとするなら、何がいいかなぁ〜。何でもいいな(笑)。何でも楽しめそうな気がする。でも、今回殺陣に真剣に向き合って頑張って披露出来たというのもあるので、もっともっと体力付けて頑張って、宙返りとかやれるようになれたらいいなって思っちゃいました。そうしたら、もっともっとダイナミックな魅せ方が出来るのになって。俺、もともと苦手なものに関しては、チャレンジする前に興味なくなっちゃうんですけど、今回【STORYLIVE】をやってみて、目を背けず、頑張ってみようかなって思えたんです。それは、このツアーで明らかに自分が成長できたなって思えてるからってのも大きいですね。初日はいっぱいいっぱいだったんですけど、ファイナルでは終った直後の今でも、すっごく元気なんです! だから、次に【STORYLIVE】をするときは、もっともっと成長したROOT FIVEを魅せれたらいいなと思います!


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  • 藤谷慶太朗(けったろ)

 ファイナルが終った今、いいことしか言えない自信がありますね。ということで、今からええこと言うからよく聞いといて下さい(笑)! ええこと言うぞ〜! ずっと形にしたかった【STORYLIVE】を、やっと形にすることができました! 僕は昔からお芝居も歌もやっていたので、どっちもお互いを活かせるものだと感じていたんです。だからこそ、この【STORYLIVE】というものを実現させたかったんです。ミュージカルとも違う、この【STORYLIVE】という独自なスタイルは、ずっと頭の中で思い描いてた設計図ではあったんですけど、こうして、自分が正式メンバーとして属しているROOT FIVEというグループで、自分が本当に心から大切に想う仲間と実現することができて、本当に今、幸せを感じています。1人では出来ないですからね。仲間が居て、支えてくれて協力してくれるスタッフが居てくれて、ファンのみんなが居てくれて成立することですから。本当に感慨深いです。このツアーを終えてみて、もっともっと磨きをかけていきたと思いましたね。今回もちょっとバック転なんかもやらせてもらってましたけど、もっともっとより【STORYLIVE】を極めていくためにも、個人的にはアクロバットを強化していきたいです! あと、次の【STORYLIVE】の題材は、『スター・ウォーズ』でジェダイ・マスター役を希望したいと思います(笑)!


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  • 駒沢浩人(koma'n)

 いやぁ〜、ファイナルを終えた今、"やっと終った〜!"っていう気持ちと、"終ってしまった......"という気持ちの両方でいっぱいですね。個人的に全24公演中、1番の山を感じたのは『「序」〜舞闘絵巻〜』の初日だった5月15日のEX THEATER ROPPONGIだったんですけど、ファイナルだった品川ステラボールでは、それを更にピークまで持って来れたなと思っております! 良くも悪くも、練習から含めるとこの半年近くROOT FIVEにすべてを捧げてきたので、だからこその景色をファイナルで届けられたんじゃないかと思っています。ここからしばし、本来の楽曲制作作業に集中したいと思います。そして、そんな経験をまた、ROOT FIVEに持ち帰ってこれたらなと思っております。今回築き上げることが出来た【STORYLIVE】は、いい形でこの先もずっと続けていきたいですね。次作の元となる題材は、大好きな『ムーミン』がいいなぁ〜なんて思ってます(笑)!

COWCOWとチェキで遊ぼう!in日本橋三越「はじまりのフェスティバル」

既報にもありました通り、日本橋三越の夏祭り「Hajimari no Festival 2016」によしもと芸人が参加が決定いたし、COWCOWから出すお題に沿った写真を日本橋三越館内にてチェキで撮影するイベントが開催されます!

撮りたての写真を見ながらCOWCOWとトークもできます。
撮ったらすぐにプリントが出てくるインスタントカメラならではのドキドキ感を味わうイベントです!
最後はCOWCOWの2人とチェキで記念写真撮影。その場でサインも入れちゃいます!COWCOWと身近に触れ合えるイベントですので、夏休みの想い出に是非お友達やご家族とご参加ください!


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<日程>
7月28日(木)15時~16時30分

<参加費>
2,700円(税込)

<定員>
15名様
※富士フィルムのインスタントカメラ「チェキ」を人数分レンタルします。
※フィルム1パック(10枚)は参加費に含まれます。
※お問合せ・お申込みは以下でお願い致します。
 はじまりのカフェ 03-3274-8843
 受付時間:10時30分〜19時30分
 現在受付中です


【COWCOW】

ルミネのヒーロー・ビッグマウンテンヒデオーが子供達と一緒にラジオ体操!『ルミネtheよしもとフリーライブ~爆笑ネタとビッグマウンテンヒデオーのラジオ体操~』が本日よりスタート!!

7月25日(月)、東京・ルミネtheよしもとにて『ルミネtheよしもとフリーライブ~爆笑ネタとビッグマウンテンヒデオーのラジオ体操~』が開催され、ビッグマウンテンヒデオー、谷川友梨、とにかく明るい安村が出演しました。

同月23日(土)より本劇場よりスタートした夏のキャンペーン『ルミネtheよしもと サマーオブラフ2016』。若手の単独ライブ20公演や『ダイナマイト関西』、ロビーステージショーなど夏休みならではのスペシャルな企画やライブが目白押しとなっています。
本イベントは昨年に続いて行われるもので、18歳以下のお客さま、そして同伴の方は入場無料。昨年はミスター・ルミネtheよしもとの大山英雄が行なっていましたが、昨年の夏のキャンペーンの同ライブにて登場した"ビッグマウンテンヒデオー"が中心となり、今年は開催されることになりました。

ゆりお姉さん(谷川)に呼び込まれて颯爽と現れたビッグマウンテンヒデオー。
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「伝説のヒーローだよ! 夏休み恒例のラジオ体操を始めるわけだけど、まずは『ラジオ体操の歌』を歌おうか」と呼びかけて、ゆりお姉さんの生演奏に合わせて子供たちと一緒に大きな声で歌います。
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その後、ゲストのとにかく明るい安村が登場し、運動会、告白、卒業式など学校行事や学生時代にありそうなシチュエーションでの全裸ポーズを披露します。
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おなじみの「安心してください! 穿いてますよ」というフレーズのあとには「安心したー!」という声や「おぉ〜!」という歓声と拍手が起こるなど、観客との新しいコミュニケーションのかたちも。さらに「マジックを披露します!」と新しい全裸ポーズを見せると、「おぉ!」というどよめきが起こります。
これにはビッグマウンテンヒデオーも驚いた様子。「進化型ができたんですね!」と声をかけつつ、先ほどのコール&レスポンスについても「いつからお客さんが(芸に)参加するようになったんですか?」と、ますます進化するとにかく明るい安村の芸に感心していました。
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いよいよ、ビッグマウンテンヒデオーによるラジオ体操がスタート!
「始まる前に立ってもらっていいですか?」と参加を促しながら、「元気よくやってくれたら、必殺技が出るよ」と説明して体操を始めます。
途中、中断しながら、必殺技として福山雅治さんのモノマネや得意な野球によるパフォーマンスを。も、ちょっぴり雑な展開に、「早くラジオ体操やりましょうよ~。もういいっすよ~!」などうんざりした表情を浮かべてツッコみながら笑いを誘う、とにかく明るい安村でした。
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最後は「今日の格言」も発表。「明後日(27日)にまたあるから来てね!」と呼びかけ、初日を無事終えました。
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現在、同劇場のロビーでは、『「どやさ! よしもと美術館」サテライト in ルミネtheよしもと』も開催中です。
こちらは現在、京都・美術館「えき」KYOTOで開催されている『どやさ! よしもと美術館』のサテライト版。よしもと芸人によるアート作品が、数々展示されています。
現在は、レイザーラモン・HG、佐久間一行、麒麟・川島明、キシモトマイによる新作が展示中。京都の展覧会終了後には、さらに多くのよしもと芸人による作品が展示される予定です。ルミネtheよしもとにお越しの際には、こちらもぜひ楽しんでみてください!
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なお、今後の『ルミネtheよしもとフリーライブ~爆笑ネタとビッグマウンテンヒデオーのラジオ体操~』開催スケジュールは、ルミネtheよしもと公式サイト(http://www.yoshimoto.co.jp/lumine/)をご覧ください。


【大山英雄】【谷川友梨】【とにかく明るい安村】

単独ライブのタイトル『一人フット』に込めた思いとは? フットボールアワー・岩尾インタビュー!

来る8月21日(日)、フットボールアワーの岩尾望による単独ライブ『一人フット』が、東京・神保町花月にて開催されます。


岩尾にとってピンでの単独ライブは、昨年の『のんちゃんのセンス炸裂単独ライブ』以来、1年ぶり2回目。
一人でライブを行う経緯や心境を始め、タイトルに込められた思い、そして「のん」ちゃん改名の話題も、伺いました。

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――岩尾さんお一人での単独ライブは2回目ですが、一人でライブをしようと思ったきっかけは?


2008年から2009年、2010年に、『ドレキグラム』というフットボールアワーでコントライブをやったんです。基本、僕らは2人揃ってネタを作るので、次は全部一人で考えてやろうかなって、どこかしら思ってたんですけど、それで実際にやったのが2015年なんで、めちゃめちゃ腰が重いっていうのはわかってもらえるかと(笑)。その後に次長課長の河本さんとNON STYLEの井上と3人(プラス毎回ゲストが数名)で、ユニットコント『CONTS』もやりましたし、一回、前から思っていた一人でやるっていうのをやろうって、思って、やっと動いたというか...その間、熟成していたわけでもなく、構想5年じゃないんですよ。


――披露されるのは、一人コントでしょうか?


いわゆるピンネタとか一人コントっていう感じではないです。去年やったのは、例えば野球選手なら野球選手、霊媒師なら霊媒師として、キャラクター名つけて、衣装もその格好して、その人が喋っているというか、こんなことあって本人として喋ってる。


――憑依しているようなことですか?


というか、ほぼ僕なんですけど(笑)。形式的にはフリートーク、エピソードトークみたいな形をとったコントというか。というのを何本か統一して去年はやったんですけど、今回はもうちょい、その形にとらわれず、いわゆる一人コントというものもやろうかなという感じです。


――あまり岩尾さんの一人コントのイメージがないんですけど、ご経験は?


いやあ、それこそNSCの授業でやったくらいじゃないですかね。前のコンビを組む前、一人でネタをNSCの授業で発表していて、そこ以来かなと思うんですけど。


――ピンネタに苦手意識があったんですか?


そもそも一人で作って、一人で演じてっていう発想があんまりなかったんです。コンビでずっとやっているので。そんなに演技とかが上手にやれる方ではないと自分で思っていないし、この形なら見やすいかなと。変に世界を作って、演じて、雰囲気を作ってということじゃないので。


――でも、最近はドラマ出演の機会も増えて、演技力の評価も上がってきたんじゃないですか?


ちょっと出ただけです(笑)。ドラマ『トットてれび』に出させてもらったんですけど、自分で見たら、満島ひかりさんは黒柳徹子さんを演じていて、他の女優さんもその時代のその人なんですけど、その画面の中に岩尾がおるんです(笑)。すごい異物感を感じて。


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――そうでしたか(笑)。今回のライブのテーマみたいなものはありますか?


去年はそうやって、統一感を持ってやったんですけど、今回はもうちょい、おもろかったらなんでもええやんというか、『一人フット』っていう響きから、なんとなく思い浮かべるものが、僕らの世代の人たちにはあると思うんです。フットボールアワーが一人で笑いに向き合い、笑いを追求するので、『一人フット』ってタイトルをつけたって、別に怒られへんしみたいな(笑)。でもこっち的には、どこかテーマがあるというか。


――となると、タオル巻いて、作務衣を着て...みたいな光景も浮かびますが。


同じことをすることは出来ないですし、恐れ多いので。でもそうやって一人で笑いに向き合うんだっていう精神は、同じでやりたいなと思ってますね。だからといって、いわゆる大喜利だとかは予定にしてないんですけど、あの番組でも形にとらわれずいろんなことやってはったじゃないですか。おもろいなと思ったことをいろんな形で、詰め込んでやろうかなという感じですね。


――そのことは、ご本人にはお伝えしてあるんですか?


いや、全然言ってないです(笑)。そんなに伝わりもしないでしょうし、伝わったら困るわけではないですよ。


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――ちなみに、能年玲奈さんが「のん」に改名を発表された際、「のんちゃんはのんちゃんを応援しています!」という岩尾さんのツイートも話題になった件についても伺いたいのですが。


前回の『のんちゃんのセンス炸裂単独ライブ』っていうタイトルは、「どこがやねん」とか言ってもらえるかと思って、あえてそうつけたんですけど、あんまり言うほどいじってくれなかったんですよ(笑)。「確かにセンスでやるタイプやもんな」みたいに言ってくれはった先輩もいて、意外とすんなりいっちゃったんで、今回、自分的にそういうスピリットで『一人フット』ってしたんですけど、今回の「のん」さんの改名があるなら、『のんちゃんのセンス炸裂単独ライブ』にしておけばよかったなあって(笑)。


――タイミング的に、少し悔やんだわけですね(笑)。では、最後に読者へメッセージをお願いします。


お笑いがずっと好きなんで、こんなんやりたいなといって入ってきて、こんなんやりたいなと思ってたようなことをやるつもりで、今回こんなタイトルをつけました。お笑い好きな人に一回見てもらいたいというのもありますし、別に間口が狭いものをやるつもりはないので、一回見て欲しいなというのがありますね。

【フットボールアワー】【岩尾望】

セルライトスパ・肥後が挑むガチンコカラオケバトル「Hi-Go Music battle〜summer SP〜」まさかの大敗に衝撃が...!?

7月24日(日)、よしもと漫才劇場にて、「Hi-Go Music battle〜summer SP〜」が開催されました。歌の上手さに絶対の自信を持つセルライトスパ・肥後が、ライバルたちに"歌"で挑むガチンコカラオケバトルも、今回で6回目。MCに藤崎マーケット・田崎を迎え、バラエティ豊かな6番勝負で、この日も熱い戦いを繰り広げました。

オープニングは肥後のアカペラソング。ジャクソン5の『ABC』に乗せ「♪ABC獲ったよ〜」と歌い上げ、先日の『第37回ABCお笑いグランプリ』優勝の喜びを爆発させます。

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続いて田崎も登場してトークを。肥後は「6回目にして初めてスモークがたかれた記念すべき日」と、回を重ねるごとにグレードアップしていることを強調。さらにイベント趣旨の説明も行います。「芸能界で一番歌が上手いと思っている」という肥後が、「まずは若手の劇場から押さえるために、いろんなジャンルで6番勝負を行う」というこのイベント。田崎から「自信は?」ときかれると、肥後は「めちゃくちゃありまHi-Go!」とやる気満々です。ところが、これまでの戦績は肥後の10勝25敗。出ずっぱりのため疲労がたまるなど不利な条件はあれど、「芸能界いち」を自称するにはまだまだといった状況。果たして今夜、どれだけ勝利を重ねられるか、期待と不安が入り交じるスタートとなりました。

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ひとつめの勝負は、「ガチンコ歌うま対決」。毎回、最初に行われる勝負で、カラオケの精密採点機能を使って本気の"上手さ"を競います。対戦相手は堀川絵美。紹介VTRでは肥後を徹底攻撃して意気込みを見せつけます。

先攻の肥後は、中西保志さんの『最後の雨』をしっとりと歌い上げ、78点! 田崎は「すごい声量ですね!」と驚きの表情です。

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後攻の堀川は『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』のテーマ曲『魂のルフラン』で対抗。田崎が「すごいな...!」と言葉を失うほどの熱唱で、肥後の上を行く86点を叩き出しました。

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綾波レイの衣装に身を包んだ堀川は「負けたけど、逃げたらアカン!」と永遠のライバル・肥後にエール!? 同イベントをきっかけに、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の最終オーディションにまで進んだという堀川の実力が、改めて示される結果となりました。肥後は「切り替えて行きます」と話しますが、声には力がなく...。

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ふたつめの勝負は、ダブルアート・真べぇとの「夏ソングメドレー対決」。それぞれ自ら選曲・アレンジしたとのことで、ここからは観客が赤または青の紙を掲げ、多い方が勝利となります。紹介VTRで真べぇは「絶対負けない」と早くも勝利宣言!

先攻の肥後は、ORANGE RANGEの『イケナイ太陽』やTUBEの『シーズン・イン・ザ・サン』など名だたる名曲をギュー詰めにした贅沢なメドレーで勝負。途中にはほんの数文字しか歌わない(歌えない?)曲もありましたが、関ジャニ∞の『オモイダマ』、そしてB'zの『ultra soul』で見事にフィニッシュを決めました。

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一方の真べぇは、ウェットスーツとサーフボード代わりのアイロン台で夏っぽさを演出。さまざまな夏歌をちりばめつつ、井上陽水さんの『少年時代』を繰り返し挿入して笑わせます。しかもフィニッシュは肥後と丸かぶりの『ultra soul』! まさかのオチかぶりに、肥後が歌っている間は「袖で震えていた」とのことですが、これが判定にどう響くのか...?

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客席の赤と青の比率はほぼ同じ! 仕方なく田崎がすべて数え、赤85、青87の僅差で真べぇが勝利しました。「でも流れは来てます!」と語気を強める肥後、次の対戦相手は"あの男"です。

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3つめの勝負は、「コンビ対決」。相方の大須賀と、「なりきり対決」で雌雄を決します。紹介VTRで大須賀は「まだやっとんか! ABC獲ってこれからっていうときに、歌を歌うんか!」とマジギレ。「今日で最後にする! ぶっ潰すからな!」と迫力の宣戦布告です。

ここでも先攻は肥後。BOOWYの『マリオネット』を氷室京介さんになりきり歌いますが、「みんな一緒に!」と客席に呼びかけるも反応薄。歌い終わると真べぇから「氷室さんというより、ソーラン節みたいな動き」と評されてしまいます。

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後攻の大須賀は、なんと白塗りメイクで登場。歌うは家入レオさんの『サブリナ』です。歌はもとよりそのすさまじい風貌に、場内は騒然。田崎から「夢に出てくるわ! 何これ!」ときかれた大須賀は、「小顔メイクです」とキッパリ。

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勝敗はまたしても僅差ながら、肥後が本日初勝利をもぎとりました。しかし、「うれHi-Go!」の雄叫びに会場はシーン。ぽっちゃり体型の仮装が続く舞台上では、真べぇが「これはハロウィンパーティですか?」と疑問を投げ掛けていました。

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次は「アレンジ対決」、既存の曲をいかにアレンジして聴かせるかを競います。肥後は爆ノ介を助っ人に迎え、トット・多田&ラニーノーズに立ち向かいます。紹介VTRでは、これまでの戦績を誇りまくった3人。いったいどんな曲で魅了してくれるのでしょう。

先攻の多田&ラニーノーズは、久保田利伸さんの『LA・LA・LA LOVE SONG』をギター&パーカッション(バケツ)、歌のアンサンブルで新鮮にアレンジ。「最初、何の曲かわからんかった!」(田崎)ほどの変化をつけてみせました。ハーモニーはもちろん、山田のオリジナルラップも効いています。

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肥後&爆ノ介は、『むすんでひらいて』を歌とギター、そして"おむすび作り"でアレンジ。さらにマユリカ、ビスケットブラザーズ・原田、あまえんB・たわたからなる合唱団が加わりGLAYの『BELOVED』に突入、最後は口笛で締めるという多彩すぎる展開で笑いを誘いました。田崎は「何やねんこれ!」と戸惑いの表情。多田も「何かアホらしなってきたわ」と脱力しています。

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結果は青が多く、多田&ラニーノーズが勝利。再び負けてしまった肥後、意気消沈です。

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フリースタイルで相手をディスりまくる「ラップ対決」は、始まる前から波乱の予感。肥後&クロスバー直撃・渡邊 VS. 見取り図・盛山&ヒガシ逢ウサカ・今井が、DJのツートライブ・たかのりが繰り出すトラックに乗せて本気バトルを繰り広げます。

まずはひとりひとりの自己紹介ラップから。その後、今井が口火を切り、凄惨なディスり合戦が始まりました。お互いの見た目はもちろん、持ちギャグや私生活など、あらゆることを暴露していじりまくる内容に、観客は大爆笑。なかでも渡邊と盛山は激しいダメージを受けたようで、終わる頃には生気を失っていました。

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ここでも青、すなわち盛山&今井が見事に勝利。さんざん攻撃を受けてズタボロにされたうえ、勝つことも叶わなかった渡邊は、「もうオレを呼ぶな!」と絶叫。打ちひしがれる姿が、またしても笑いと涙を誘いました。

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最後の勝負は、「妻に捧げるラブソング対決」。肥後とプリマ旦那・河野が妻への愛をいかに表現するかを問う、シビアかつロマンチックなバトルです。同イベントで何度も司会を務めてきた河野は、「勝ち方はわかっている」と豪語。1カ月前から練習を重ねてきたとのことで、その自信は揺るぎません。

先攻の肥後は、藤井フミヤさんの『TRUE LOVE』をアカペラで。途中からラニーノーズ・洲崎がギターで伴奏をつけます。やがて客席に下り、ひとりの女性に向け歌い始める肥後。「愛してる」のひとことで締めくくり拍手を浴びましたが、ふたを開けて見ると「奥さんじゃないです」!? まさかの事態に、全員がずっこけていました。

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後攻の河野は、なんとピアノの弾き語り! コブクロの『永遠にともに』を歌いますが、何度も演奏につまってしまう厳しい出来栄え。それでも声援に助けられ、なんとか歌いきりました。その後、肥後に負けじと客席に下りて「愛してる」と告白するも、またしてもお相手は見知らぬ人。実は努力の成果を生で見てもらおうと妻を誘ったところ、「なんでお金払って旦那の歌聴かなアカンねん」とあっさり断られてしまったそうです。

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結果は河野の勝利! 1勝のみに終わった肥後はぼう然と立ちつくしています。それでも「ボクが全勝するまでやめません」と決意表明。渡邊からは「ラップは呼ぶなよ」と改めて釘を刺されていました。

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エンディングでは、8月27日(土)に開催されるお笑いバージョンの夏フェス「Summer Crossing(サマクロ)」でも「Hi-Go Music battle」が行われることを発表。YES THEATERを会場に、芸人はもちろん観客も参戦できるというスペシャル版の予定です。肥後曰く「ボクが10連勝するまでやります」とのことなので、どうぞお楽しみに! 最後は出演者と客席が一緒になって「Hi-Go!」コール。まだまだ続く肥後の挑戦、これからもご注目ください!

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「Summer Crossing(サマクロ)」公式サイト http://blogs.yahoo.co.jp/samakurofes



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8/10(水)ソロデビューアルバムをリリース! ソンジェ from 超新星 除隊後初のファンミーティングをレポート

7月21日(水)国際フォーラムホールAにて、韓国の6人組男性ダンスヴォーカルグループ・超新星のソンジェが除隊後初のファンミーティングを開催。秘蔵写真を公開しながら軍生活での思い出や入隊前後の変化などの楽しいトークで盛り上がり、8月10日(水)にリリースするソロデビューアルバム『It's Time』から新曲も披露。ゲストとしてリーダーのユナクも登場し、秋には2人でのコンサートツアーを行うことも発表しました。
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長身に映えるパープルのロングコートをたなびかせソンジェが登場すると、会場に集まった約5000人のMILKY WAY(超新星のファン/以下MW)から「ソンジェ、おかえり~」と大歓声が。約2年ぶりとなる日本でのステージに、前夜は「ほとんど眠れませんでした」と緊張していたソンジェも、以前と変わらぬMWの温かい声援に感激し「ただいま~」と笑顔で挨拶を。まずはソロデビューアルバム『It's Time』から自身が作詞作曲を手掛けた「ありがとう」を披露。「軍隊にいた時に、ファンのみなさんを思って作った曲。歌詞を聞いて欲しいです」と、感謝の気持ちを込めて熱唱しました。
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続いては、軍生活での秘蔵写真とともにトークを。入隊の朝のファンミーティングでファンと一緒に撮影した写真、訓練終了日に超新星のメンバーが来てくれた時の写真、休みの日に食べたいものを書き綴ったノートなど、貴重な写真を公開。入隊日のファンミでは「MWの涙を見て胸が痛かった」、軍生活では好きなものを食べられないため入隊の前日は「パパとママとステーキを食べた」、除隊して最初に口にしたものは「生ビール!ずっと飲みたかったから夢みたいな感じだった。MWの愛の味かな」など、写真にまつわるエピソードや当時の心境などを語りました。
そんな中、ソウル警察の舞台公演出演時の写真には会場も衝撃!? 兵役中は今よりかなりふっくらとしていて、仲間から"シロクマ"というニックネームで呼ばれていたそう。この日のために13kgの減量を成功させたというソンジェに、拍手が起こりました。
入隊前後の変化のついては、まずは30代に突入したことで「自分で人生の責任をとらなければと、責任感を持つようになりました」と心境の変化を告白。その他、"睡眠時間"は7時間と変わらないものの「以前は遅く寝て遅く起きていたけど、今は早寝早起きになった」、"お酒の量"は兵役中は飲めないため焼酎4本→焼酎1本に減った、"ファッションスタイル"は「前は派手な格好で注目を集めたかったけど、今は静かに暮らしたいからシンプルなものに変わった」など、プライベートなトークもたっぷりと。また、引っ越したばかりで部屋のインテリアに関心があるというソンジェは、「女性はセンスがあるから、どうしたらいいか教えて欲しい。機会があれば遊びに来て」とうれしい言葉を。会場から歓喜の声が上がったものの、すかさず「機会があれば...ですよ。はっはっはっはっ」と笑わせ、久しぶりのMWとのやり取りを楽しんでいました。
そこに、除隊とソロデビューを祝うケーキとともにユナクが登場。2人は兵役中のメンバー4人がステージにいないことに寂しさを感じながらも、「ユナクがいるから心強い。空いている席をしっかり埋めてくれる」(ソンジェ)、「ソロデビューに向けてデビューした頃のように必至に練習しているソンジェくんを見て、うさぎちゃん(4人)が戻ってくるまでソンジェくんと2人で頑張っていけるという明るい光が見えてきた」(ユナク)と、お互いを信頼。再び6人がそろう時まで2人で"超新星"を守っていくという決意の言葉に、会場も感激していました。
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ライブステージでは、まずはユナクが6月にリリースしたソロアルバム『REAL』から「Come on !!!」「Todak Todak」など3曲を。バンドとともにロックなステージを披露しました。
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ソンジェは、ソロデビューアルバム『It's Time』から5曲を披露。トークコーナーで「パワフルな魅力を見せたくて、ノリノリで中毒性のある曲です。激しい振り付けがあるから、踊るのが大変(笑)」と語っていたタイトル曲「BLIND」では、期待を裏切らぬハードなダンスで会場を魅了。「みんなで一緒に楽しめる曲を」との思いで作ったという自作曲「A-YO」では、MWと一緒に"A-YOダンス"を踊って盛り上がり、セクシーな魅力あふれる自作曲「YES MAN」のダンスには会場から「かっこい~」とため息が。こうして久々のステージを終えたソンジェは、MWへの思いを綴った手紙でメッセージを。再びステージに立てた喜びと、応援してくれる方々への感謝の気持ちを伝え、最後は「いつまでも僕と居てください。そうしないと僕死んじゃうよ」と茶目っ気を見せMWの心をわしづかみにしました。
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ラストの曲はソンジェとユナク2人で「Shining Star」「今すぐキミに届けたい」など超新星の曲のメドレーを、さらにアンコールでは長ランにサングラスで「One Night Carnival」を披露。そして最後に、2人でのコンサートツアーを開催するというビッグサプライズでMWを喜ばせ、「また会いたいです。たくさん機会があるから!」と挨拶しステージを後にしました。
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また、ファンミ前に行われた記者会見には、ソンジェ、ユナクがそろって出席。大勢の取材陣に囲まれても記者会見自体が久しぶりだというソンジェは緊張しながらも、「超新星として見せていた魅力とは違う、僕だけの魅力を見せようといろいろなジャンルの曲に挑戦しました。曲はもちろん、衣装などプロデュースにもしっかり自分で参加しました」とソロデビューアルバムをPR。
また、兵役での変化については、「せっかちな性格だったけど、僕にもこんなに忍耐力があったんだと気付いた」と自身の新たな一面を発見。ユナクも「我慢強くなったし、プロ意識も強くなった。体も痩せたし肌もキレイになって、10年前の超新星に入った時のソンジェくんを見ているみたいでうれしい」と再会の喜びを。これからしばらくは2人で活動を続けていくことについては、「4人が戻ってきた時に、ビックリするようなパフォーマンスを見せられるよう頑張るので、楽しみにしていてください」と意気込みを語りました。
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【超新星】【ソンジェ】【ユナク】

今年もやります! 昨年話題のトレンディエンジェルフェス「HAIR TONIC」がパワーアップ!

8月21日(日)に、よみうりランド・日テレらんらんホールにて、トレンディエンジェル主催のフェス「HAIR TONIC 2016 ~MUSIC SUMMER FES~」が開催されます!

ヘアトニこと「HAIR TONIC」は昨年夏、よしもと幕張イオンモール劇場にて初開催。本家"サマソニ"が幕張メッセで盛り上がる同日に、負けじと熱気あふれるライブを繰り広げました。

注目はその豪華な出演者。HAGET(
トレンディエンジェル斎藤)、TOUHI NO OWARI(トレンディエンジェル斎藤)、HAGE-BOON(トレンディエンジェル斎藤)、haged(トレンディエンジェル斎藤)、BIG PE! NG(トレンディエンジェル斎藤)、禿村禿一(KENA SEA)(トレンディエンジェル斎藤と、超スペシャル豪華なラインナップ。各所で話題となった、今注目の新フェスです。

会場がさらに大きくなった今年は、昨年に続きBIG PE!NG、HAGE-BOONが来場。さらに禿デコ広(トレンディエンジェル斎藤)、K'Arc~hage~Ciel(トレンディエンジェル斎藤ほか)と、ピカイチなアーティストが決定しました。

MCを務めるのはもちろん、MCたかし。そのほかの出演者は随時発表されますのでお楽しみに。
「M-1グランプリ 2015」でチャンピオンとなって帰ってきたトレンディエンジェルのヘアトニにぜひご来場下さい!

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※アーティスト読み方
K'Arc~hage~Ciel→カルク ハゲ チェル
BIG PE! NG→ビッグペ!ン
HAGE-BOON→ハゲブーン
禿デコ広→はげでこひろ

【トレンディエンジェル】

2016年7月24日 (日)

ネクストブレイク必至の芸人が集結! 大阪よしもと漫才博覧会プレミアム

7月24日(日)、東京・世田谷区民会館にて「大阪よしもと漫才博覧会プレミアム」が開催され、祇園、トット、ジュリエッタ、コマンダンテ、尼神インター、ヘンダーソン、マルセイユ、ミキ、大自然、ラニーノーズ、からし蓮根が出演しました。
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昨年3月に草月ホールを皮切りに公演を重ね、人気イベントへと成長した『大阪よしもと漫才博覧会』。区切りとなる10回目の今回は、『大阪よしもと漫才博覧会プレミアム』と銘打ち、世田谷区民会館にて開催され、これまでのアンケート結果に基づいた上位11組の大阪若手漫才師が自慢のネタを披露します。

また、今回は"商談コーナー"と題し、業界関係者が気になった漫才コンビに対して札を上げるという、芸人にとっては直接仕事につながるチャンスといえるコーナーが設けられ、各局のバラエティ番組の制作スタッフ・プロデューサーたちが勢揃いするという試みも行われました。

まずはMCのテンダラーが登場。本イベントについて簡単な説明があったあと、浜本が「今回は残念ながらWヤングさんは出てません。あと、まるむし商店さんも出ておりません」と、大ベテランの漫才コンビの名前を挙げ、観客の笑いを誘います。
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「兄弟ならではの息のあったコンビプレイを見てください」という自己紹介文を読んで、「漫才のこと、コンビプレイて(笑)」と笑う浜本に紹介され、さっそく登場したのは1組目のミキ。女子とデートしたいという弟・亜生のためにデートプランを考える兄・昴生ですが、そのプランがなかなか弟に通じず......。昴生のハイトーンボイスのツッコミが冴え渡る漫才となりました。漫才の後にはテンダラーも登場しての"アピールPOINT"へ。このコーナーでは3つのアピールポイントを披露するのですが、ミキは「エピソードトーク・一発ギャグ・ショートコント」をそれぞれ披露。ただ一発ギャグが長く、ただの兄弟ゲンカにしか見えないため、テンダラーから「それ、ジャンル何なん?」とツッコまれます。

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ミキのみ、このあとの仕事の関係で1組だけ「商談コーナー」をすることになったのですが、なんと、『踊る!さんま御殿』『ロンドンハーツ』などの札が上がっていました!

続いてはラニーノーズ。2人ともギターを持って登場するという斬新なスタイルで、現代のギター漫談を披露。子どもに聞かせるという設定でナゾのイントロ付きの「チューリップ」などを演奏しながら歌っていました。アピールポイントでは"路上ライブしてたらたまたまドラゴンボールのフリーザが通りかかる"という設定のショートコントや"どんな単語を言われても、その単語を使ってメッセージ性のある歌にできる"という芸を披露する2人。実は芸人になる前にバンドをやっていたそうで、その際カナダで暮らしていたエピソードなども披露していました。
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3組目に登場したのはマルセイユ。バカップルに憧れるという津田のためにバカップルを演じる2人でしたが、あまりにもバカすぎて演じていて気持ちが悪くなってくる別府。ギャグ「すぐそうやってゆうやろ~」もウケていました。ネタ後、テンダラーにギャグがウケていたことを言われ「知っててくれてんねや!ってなりました」と嬉しそうな別府。アピールポイントでは別府がトトロのほんわかした曲に合わせて(?)、キレッキレのダンスを披露したり、実は昔、母親も芸人だったことを告白。ちなみに福岡でコンビを組んでフリーで活動していた素人漫才師だったそうで、その名もなんと「ハイヒール」。たまたま大阪のハイヒールよりも早い時期からハイヒールを名乗っていたんだそうで、驚きです!
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4組目はヘンダーソン。「学生時代に困ったこと」というテーマで、プチブレイク中の「石焼き芋ソング」や、わらびもち屋のラップを披露していました。アピールPOINTタイムの"一発ギャグ"では、「これを"一発ギャグ"っていうのもなんなんですけど......」と言いながら、もと自衛隊員の子安が手榴弾の投げ方をレクチャーしたり、中村がオカッパのカツラをかぶって女装姿で舞台に登場したら、急にすごく盛り上がってどうしたのかと思ったら「すち子~!」と声をかけられた......という悲しいエピソードも披露。
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続いてはトット。見た目真緑のお揃いのスーツに身を包んだ2人は、「どうも、よしもとのほうれん草です」と言って、お客さんを笑わせます。漫才では反抗期がなかったという多田に、桑原が反抗期の気分を味わわせようと母親と子どもの設定でケンカをしようとするのですが、母親が子どものために一生懸命すぎて、子どもがまったく怒れません(笑)。アピールタイムでは多田が「僕歌うまいんですよ」と歌を披露しますが、実は後から伴奏で入ってきた桑原のボイスパーカッションの方がハンパない完成度でお客さんをどよめかせます。つまり、「歌がうまい」はフリで、本当はボイパがすごいというネタだったのですが、浜本は「歌うまいねぇ~!」と、未来ある若手のボケをつぶしにかかっていました(笑)。
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前半戦のトリを飾ったのは尼神インター。最近は関東でも露出が目立つ、プチブレイク中の尼神インターですが、この日は昔話の「桃太郎」をモチーフとした、女同士なのになぜか恋愛のもつれのようになってしまう......という漫才を披露。アピールタイムでは、誠子がドラマ『ロングバケーション』の稲森いずみさんのセリフを完コピして笑わせますが、「古すぎてみんな知らんのちゃうん?」と浜本にツッコまれていました。また、男性がキュンキュンするセリフを言うのが得意だといい、実演してみせますが、渚に「ずっと何やってんねん。金返せ!」と罵倒されるハメに(笑)。さらに相方の渚はよくレズビアンに間違われるそうで、先日も街を歩いていたら「尼神インターのレズビアンの方ですよね?」と聞かれたので、「私、目を見て無視してやりました」と、おそろしいエピソードトークを披露していました。
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前半の6組が終わったところで、ミキ以外の5組が集結し、"商談コーナー"へ。順番に聞いていくのですが、最初に比べなかなか札が上がらない中、「お笑いナタリー」が札を上げ続けているのが救いだったのか(?)「お笑いナタリーさん、これからずっと上げといてもらえます?」と頼む浜本(笑)。それでも、トットが『笑点』や『さんま御殿』、『ロンハー』などから札が上がったり、尼神インターがNHKの『爆笑トライアウト』からお声がかかったりと、なかなかの成果があがっていたよう。
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間をおかず始まった後半戦では、からし蓮根が登場。熊本弁まじりの漫才が新鮮なからし蓮根は、昨日(23日)若手の登竜門として名高い「今宮戎神社 こどもえびす 第37回マンザイ新人コンクール」でグランプリにあたる「新人漫才福笑い大賞」に輝いたそうで、受賞後初となる、万引き犯とそれを見つけたスーパーの店員という設定の漫才を披露します。アピールタイムでは、オール巨人のスナックでバイトしている松本が、師匠のカラオケにまつわる、負けず嫌いのちょっとかわいいエピソードを話し、笑いを誘っていました。
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続いて登場したのはジュリエッタ。コンピレーションアルバムの収録曲をワンフレーズずつ歌っていくうちにどんどんハイトーンボイスになっていく藤本にお客さんも爆笑。アピールタイムでは、ギャガーである藤本が、この日のMCであるテンダラーにちなみ、「ハ・マ・モ・ト・シ・ラ・カ・ワ」で始まるギャグを用意してきたといい、一気に披露します。ところがなぜか後半の「シラカワ」部分がほとんど下ネタばかりだったため、白川が「なんで?」と不満気になるという結果に......。
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9組目は大自然。漫才の冒頭、自己紹介部分で白井が「将来僕が結婚して子どもを持ったら、僕の子どもとみなさんの子どもを戦わせます」とナゾの宣言を。さらに前列のお客さんを順に指さし、「戦わす、戦わす、ひとつとばして戦わす」と、まるで「べっぴんさん」のネタのように言っていました(笑)。終始ゆったりとしたシュールな空気の中、ルックスも独特な2人の漫才はついつい見るものを引き込ませる何かがあるよう。エピソードトークでは、家族がアメリカンだという里の父親についての面白エピソードが語られ、「おまえのお父さん、めっちゃ興味あるわ」と浜本に言わしめていました。
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10組目に登場したのは祇園。木崎のキザキャラはすでにお客さんにも定着してきたようで、この日も、「お待たせしました、木崎で~す!」や「木崎 is みんなのもの」など、木崎語録が絶好調! エピソードトークでは、57歳にしていまだにジャニーズの追っかけをしているという木崎の母親が、「木崎」「櫻井」というウチワを持ってライブを見に来てくれるというエピソードを話したり、「ことわざをすべてナルシストに変換する」という芸を披露していましたが、浜本に「だんだんオネエに見えてきた」「だんだんイラッとしてきた」と言われてしまうハメに(笑)。

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ラスト、トリに登場したのはコマンダンテ。ファストフードの店員に憧れているという安田のために、「ファストフード店の店員と客」になりきる2人ですが、何事もなくやりきり、「ありがとう。できたわ」と満足げな安田に「コワいコワいコワい!」と石井がツッコむ......という変化球の漫才を披露。アピールタイムでは、安田が得意のケン玉で大技を披露するのかと思えば相方との合わせ技でみんなを驚かせたり、石井の「男前なのに天然」キャラを安田が暴露したりと、バラエティにとんだ見せ方でアピールしていました。
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後半の"商談コーナー"では、大自然がNHKの『バナナマンの爆笑ドラゴン』に推薦されることが決定したり、コマンダンテが意外にも「役者として」興味を示される......といった場面も。この日の総評を求められた『エンタの神様』の五味プロデューサーは、「今日はお客さんが素晴らしかったと思います。マルセイユさんがきてます。尼神はすでにきてる。ジュリエッタ、祇園はいずれきます。あと7年待ってください。ネタブームがまた来ると思うので」と話し、浜本に「じゃあ、次のブームは東京オリンピックの後、ということで......」と、かなり先の来たるべきブームに思いを馳せていました(笑)。
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エンディングでは再びすべての出演者が登場。それぞれが近々に行われる単独ライブなどを告知する中、ひとり大自然の白井だけが「帰り、息を止めてどこまで移動できるかをやるんで、見かけても話しかけないでください」と、小学生ばりのチャレンジを告知して笑わせていました。

ネクストブレイク必至の芸人が必ずいるに違いない、「大阪よしもと漫才博覧会プレミアム」。今後もぜひご注目ください!
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【テンダラー】【祇園】【トット】【ジュリエッタ】【コマンダンテ】【尼神インター】【ヘンダーソン】【マルセイユ】【ミキ】【大自然】【ラニーノーズ】【からし蓮根】

2016年7月23日 (土)

京都で勃発! 人気芸人による「ガチうま&ガチへた」絵でバトル!!

7月15日(金)から美術館「えき」KYOTOで行われているのが「どやさ!よしもと美術館」。数多くの芸人が手がけた、絵やイラストなどを始めとする様々なジャンルのアート作品が見られる展覧会です。7月23日(土)には、開催を記念したイベント「絵でバトル!! ガチうま芸人とガチへた芸人〜ここで描くから勝手にみにきてやぁ〜」が開かれました。

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絵がうまい、へたな芸人がそれぞれの絵で対決するというこのイベント。ガチうま芸人として選ばれたのは、シャンプーハット・こいで、見取り図・リリーの2人。対するガチへた芸人は、レギュラー・松本康太、ロザン・宇治原史規。MCは浅越ゴエ(ザ・プラン9)が務めます。

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バトル会場は、京都駅ビル室町小路広場。夏休み中の土曜日夕方とあって、多くの見物客が集まっています。「ど〜も〜、ようこそお越しくださいました〜!」というゴエの声からイベントがスタート。会場は大きな拍手に包まれます。

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ガチうま芸人は赤いベレー、ガチへた芸人は黄色いベレーを被っての登場。こいでは着ているTシャツも自作とのことで、グッズ売り場で販売していることも告知。「このTシャツ、ゲットした人?」というゴエの問いかけに答える観客はおらず、「売上ゼロ」というツッコミが。

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続いて紹介された見取り図・リリーは、とある免許を持っているとのこと。それはなんと美術の教員免許。「これは期待できそうです」とゴエがアオリます。リリーも自作のTシャツを着ていましたが、こちらは買った人が会場にいて「あとでキスしてあげる」とリリーが興奮気味にコメントしていました。

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ガチへた芸人の宇治原は、まず「ガチへた」としか書かれていないTシャツがひどいとグチ。自分は死んでから評価されるタイプの絵だと自画自賛です。次は松本。早速持ちネタ、あるある探検隊で喝采を浴びます。自分では絵に自信があると答える松本。ガチへたの2人の健闘が期待されます。

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まずは最初のお題「即興でキャラをガチ描き!」。制限時間30秒でキャラを書き上げる戦いです。テーマは「くまモン」。ステージ横の大型モニターには、真剣な表情で絵を描くメンバーの姿が映し出されます。

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発表はまずリリーから。期待されていましたが、かなり微妙な出来。続いてこいで。らしさ満点のイラストですが、「全く違います」とゴエが酷評。ガチうま2人のまさかの仕上がりに会場は笑いに包まれます。

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逆にガチへた芸人は千載一遇のチャンス。松本の作品を見たゴエは「気持ちはわかる」というものの、こちらも本物とはかなり遠い印象です。ラストは宇治原。キャラを描くのは記憶力が重要!と力説しますが、描いたイラストはかなりひどいもの。胸に「くまもん」と書いてあるのがズルいとツッコまれます。この戦いは、全員のイラストを並べて、観客の拍手で一番を決めることに。微妙な結果ながら、なんと松本が一番大きな拍手を集めました。「低レベルな争いになりました」と嘆き節のゴエ。すかさず次の戦いに進みます。

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続いてのお題は「筆ペンでガチ描き!」。テーマは「京都タワーと私」。制限時間は2分。すぐそこにある京都タワーはステージから見えない位置のため、カンニングはできません。筆ペンならではの画風が出れば、というゴエの声を聞きながら、筆を走らせるメンバーたち。

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まずはリリーから発表。「自分が京都タワーを見ている」という構図の絵はさすがのひと言。「急にすごいやん」「うまいな〜」とメンバーも絶賛、会場からも思わず拍手が起こります。続いてこいで。またまた個性あふれるイラストに会場からは笑いが。「京都タワーを受け止めました」とこいで。素敵ですよねと自画自賛です。

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宇治原は「(松本も含めて)我々は京都出身なので有利」と豪語。まずは松本の絵から。かわいらしいタッチでなかなかの出来に、会場からは驚きの声が上がります。ラストは宇治原。画力がないため、自分の思っていたのと違うものになったとのこと。両チームの代表として松本とリリー、心を打たれたのはどっち? というゴエの声に、たくさんの拍手をもらったのはリリー。ということで、この対決はガチうまチームが勝利を収めました。

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3つめのお題は「絵の具でイラストをガチ描き!」。制限時間2分で、テーマは「京都市動物園にいる浅越ゴエ」。モデルがここにいるから書きやすいでしょ、とゴエ。早速、準備を始めるガチうまの2人に対し、ガチへたチームはどうしていいかわからない様子。「まじでわからへん」と宇治原も泣き言を漏らします。「(こっちのチームは)絶対間に合わない」という宇治原の抗議で、ガチへたの2人は先にスタート。少し遅れてガチうまチームも描き始めます。時間オーバーしても書き続ける4人。「あとどれだけ時間がほしい」というゴエの問いかけに「12分」と宇治原。会場は笑いに包まれます。

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かなり手こずった4人ですが、なんとか作品が完成したよう。最初に見せるのはこいで。「京都にいる浅越動物園」というテーマで描いてしまったとのことですが、「でもうまいね」とゴエは呆れつつもホメます。次はリリー。「オリの中に入った久馬さんを見てるゴエ」を描き、メンバーは大ウケです。続いてガチへたの2人。まずは松本。象とゴエを描いたというその絵は、ゴエの日焼けぶりと髪型が印象的。それを見て「これはひどい」と言い放った宇治原の絵は、ゴエが「怖い...」とつぶやく出来栄え。松本と同じく象を描いたと主張する宇治原に、メンバーが一斉にツッコミます。

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続いては「クレヨンでお客様をガチ描き!」。観客からモデルを選び、クレヨンでガチ描きするこのコーナー。モデルになりたいと挙手した人の中から、19歳の女性と小学5年生の男の子の2人が選ばれました。どんなポーズがいいかを考え始めるメンバーたちですが、ゴエから「似顔絵です!」と釘を刺されます。宇治原が描いている女性に好きな芸能人を聞くと、まさかの宇治原の相方「菅ちゃん」という答え。思い切りコケる宇治原に会場から笑いが起こります。

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作品の発表はこいでから。微妙な仕上がりに客席からは笑いと拍手が起こります。松本の作品もなかなかの仕上がり。次は宇治原。全く表情のない顔ですが、その理由を聞かれると「菅ちゃんが来てないから」とひとボケ。さらに宇治原は「始まって20秒でクレヨンを置いた」とリリーに暴露されていました。リリーの絵は思わず拍手が起こる出来栄え。「うまいな〜」とメンバーも絶賛です。本人の顔の前にイラストをかぶせるこいでに客席が爆笑するひと幕も。協力してくれたモデルの2人には、描かれた似顔絵と「どやさ!よしもと美術館」のペア招待券がプレゼントされました。

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いよいよ最後のコーナー、「4人合作でガチ描き!」です。全員で協力して「京都鉄道博物館に来たヒーロー」を描くことに。画材は何を使ってもOKということで、4人で作品に向かいます。まずはこいでが何かを描き、それに続くリリー。ガチへたの2人の何もしようとしない様子に会場からは笑いが起こります。

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ここで京都国際映画祭アートプランナーのおかけんた、「どやさ!よしもと美術館」応援団長の今くるよが登場。「どやさ〜!」の声に会場が盛り上がります。くるよは「みんなめちゃめちゃ上手やんかいさ」と今日のメンバーを絶賛。レイザーラモンHGのイラストが描かれたTシャツを着たけんたは「どやさ!よしもと美術館」の内容について説明し、美術館に出展しているシークレット芸人のヒントも語りました。

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さらに、くるよの豪快なボケにけんたがコケるなど、ステージ上が盛り上がるなか、4人の共同作品が完成。作品についての各自のコメントに、客席も大いに盛り上がり、イベントは幕を降ろしました。

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今回描かれた作品は「ガチうまガチへた絵画展〜イベントで描いた「絵」をみにきてやぁ〜」として、京都駅ビル2階インフォメーション前イベントスペースで展示されます。期間は7月26日(火)〜31日(日)、午前10時から午後8時。名作&迷作ぞろいのこの絵画展は一見の価値ありです。さらに、「どやさ!よしもと美術館」は8月7日(日)まで、まだまだ絶賛開催中。芸人たちの隠れた才能を発見できるこの展覧会も必見です!

【シャンプーハット・こいで】【見取り図・リリー】【レギュラー・松本康太】【ロザン・宇治原史規】【浅越ゴエ(ザ・プラン9)】【今くるよ】【おかけんた】

MCにナインティナイン・矢部浩之&陣内智則、ナビゲーターに小籔千豊が初登場!第11回「よしもとゴールデンアワー」開催

7月22日(金)、なんばグランド花月にて「よしもとゴールデンアワー」が開催されました。たむらけんじ発案のもと、今年3月にスタートしたこのイベントもなんと11回目に。テレビや舞台で活躍する超人気芸人が進行を務め、ただいま売り出し中の個性派若手芸人たちが勢揃いする内容も、すっかりおなじみとなってきました。今回は、MCにナインティナイン・矢部浩之と陣内智則、ふたりと若手芸人たちの"橋渡し役"を担うナビゲーターに吉本新喜劇座長・小籔千豊と、いずれも同イベント初登場の顔ぶれ。若手たちとどんなトークやコーナーを繰り広げるのか、期待が高まります。

オープニング、矢部と陣内が登場すると、客席からは大きな拍手と歓声が。陣内から「大阪を捨ててだいぶ経つ矢部さん」といじられると、矢部は「いつも言うけど、大阪のことは嫌いでもなんでもない。普通です」と改めて宣言して笑わせます。さらに、たむらから出演を依頼され快諾したものの、関西での番組出演がないため実現しなかったことなど、これまでの経緯を説明しました。

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相方の岡村となかなかスケジュールが合わず、ひとりで出演することになるのかと思いきや、なんと陣内との異色の顔合わせに。矢部は「『ひとりの方がよかったな』と思った。バツイチ芸人と、って感じ悪いやん」とバッサリ。陣内も大阪時代の矢部の"やんちゃぶり"を引き合いに出し応戦しますが、矢部は「あれは無理してた! いまは2人目が生まれて...いいもんですよ」と落ち着いたパパの顔を見せます。また、陣内の過去にまつわるネタも連発し、テレビでは聞くことのできないぶっちゃけトークにも、観客は大爆笑。最後は陣内から「もう、楽屋で言うて!」とキレられていました。

続いて呼び込まれた小籔は、「本当は新喜劇の若手を紹介したいのに...」とイヤイヤ登場!? 矢部&陣内によるタイトルコールで、いよいよネタコーナーからスタートです。

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まずは4分ネタが5組。コーンスターチ、

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ヒガシ逢ウサカ、

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ジソンシン、

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えんにち、

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もう中学生が、イキのいい笑いを届けます。

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ネタコーナーの合間には、MCのふたりが気になった芸人を呼び出してのトークコーナーが。矢部が気になったのは、ヒガシ逢ウサカ。「まず(今井の)声で持って行かれた。ええ声してるね。さらにネタを見て、度胸あるなと思った」とコメントします。今井は特技のひとつ、笑い飯・哲夫のモノマネを披露。これまでの哲夫と今の哲夫の違いを表現すべく、2パターンのモノマネで沸かせます。さらに「一点倒立して、倒れるまでにあるあるをひとつ言える」という特技も公開。自身の髪形にちなんだ「坊主あるある」=「シャンプーいらん」を叫びながら倒れ込み、爆笑をさらいました。即興で「東大阪あるある」もリクエストされましたが、実は今井は滋賀県出身。相方の高見が東大阪市出身ということで、なんと一点倒立ができないにもかかわらず「ホンマの東大阪あるある」を言うハメに。もちろんうまく立つことは出来ませんでしたが、「昔ながらの町工場なくなってる」と、ちょっぴり切ないあるあるで、何とか締めくくりました。

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お次は、より荒々しい笑いを極めた2分ネタコーナー。トップバッターのネルソンズを皮切りに、

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ジョニーレオポン、

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しゃかりき、

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ガオ〜ちゃん、

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ムラムラタムラと続きます。

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トークコーナーでお呼びがかかったのは、3人の頭の中を「?」でいっぱいにしてしまった、ガオ〜ちゃんとムラムラタムラ。ガオ〜ちゃんは「一番売れたいと思ってコレにした」とネタについて熱弁をふるうも、矢部からは「絶対やめた方がいい」とまさかのアドバイス!? 小籔も「ふたりとも何て言うてるかわからへん」と手厳しいダメ出し。それでもめげないガオ〜ちゃんは、自作の「吠え方カード」を持参し、それぞれにさまざまな「吠え方」を贈ります。と、これにも小籔から「吠えるとき、何で流すの」とまたまた冷静なダメ出し!

一方のムラムラタムラも、ネタ中に盛り込まれたギャグについて「コレどこで笑うの?」(小籔)と素朴な疑問をぶつけられてしまいます。3人の大先輩とのトークで、ツッコまれまくり、すっかり丸裸にされてしまったふたり。最後は「やり続けてほしいね」とエールが送られましたが、提案されたコラボギャグを即興でやってみたところ、陣内曰く「地獄」の様相に...。いろんな意味で場をさらった、ガオ〜ちゃんとムラムラタムラでした。

ここから再び、4分ネタを集めたネタコーナー。衹園、

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ニッポンの社長、

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タナからイケダ、

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GAG少年楽団、

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ソラシドが、次々と笑いを巻き起こしていきます。

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最後は矢部と陣内が、それぞれ3組ずつを指名してのゲームコーナーへ。矢部はガオ〜ちゃん、ネルソンズ、もう中学生、陣内はムラムラタムラ、GAG少年楽団、ソラシドを選びました。挑戦するゲームは「英語で伝えましょう!」。提示されたお題を、ジェスチャーなし、英語のみでチームメイトに伝え、いくつ正解できるかを競います。先攻後攻を決めるジャンケンも、ガオ〜ちゃんとムラムラタムラで。予想通りのギャグ合戦となってしまい、よくわからないまま矢部チームが先攻となりました。

トップバッター・ガオ〜ちゃんの「盆おどり」に始まり、次々と英語でヒントを出していくメンバーたち。答える方も見事な理解力を発揮し、好調に得点を重ねていきます。そんななか、矢部の番になったところで暗雲が...。英語が思い浮かばず「オウ...オウ...オウ...」と言うばかりの矢部に、メンバーたちから「英語で!」「イングリッシュ、プリーズ!」と声が飛びます。思わず日本語やジェスチャーに走ってしまう場面もあり、残念ながら5ポイントで時間切れ。矢部は「コレ、めっちゃ難しい」とぐったりしていました。

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矢部チームに負けじと、ムラムラタムラの「柔道」から順調に正解を重ねていく陣内チーム。こちらも陣内のところで停滞し、またしてもキャプテンが足を引っ張ってしまうのか...!?と危ぶまれましたが、何とかクリア。二順目に入っても好調で、なんと8ポイントをたたき出しました。

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さあ、負けたチームを代表して、誰かひとりがハリセンの罰ゲームを受けなければなりません。いったんは矢部が窮地に立たされましたが、「オレは(正解を)当ててたけど、(和田)まんじゅうは何もしてない!」のひと声で形勢逆転、和田がいけにえに決定!? ところがハリセンで叩くのがムラムラタムラと知った矢部は「それならガオ〜ちゃんに」と急きょ変更を指示。渾身の「お尻ハリセン」が炸裂すると、ふたりはもちろんギャグを発動し、陣内は「またしても地獄の時間や...」とつぶやいていました。

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エンディングでは、出演者全員が再び集合。しゃかりきが「太ももモノマネ」で乱入したり、タナからイケダ・池田がガオ〜ちゃん&ムラムラタムラにクレームをつけたり、ここでもまたまた大騒ぎ! 矢部は「やっぱりたまに(大阪へ)来たほうがいいね」、陣内は「もう吉本は安泰ですね!」とそれぞれ感想を述べ、この日のイベントは幕となりました。

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次回の「よしもとゴールデンアワー」は7月25日(月)、MCに雨上がり決死隊、ナビゲーターにたむらけんじを迎えて開催します。どうぞお楽しみに!

【ナインティナイン】【矢部浩之】【陣内智則】【小籔千豊】【ソラシド】【もう中学生】【GAG少年楽団】【えんにち】【しゃかりき】【ネルソンズ】【タナからイケダ】【衹園】【ジソンシン】【コーンスターチ】【ジョニーレオポン】【ヒガシ逢ウサカ】【ニッポンの社長】【ガオ〜ちゃん】【ムラムラタムラ】