よしもとニュースセンター

10月10日（月・祝）、東京・ルミネtheよしもとにてダイアンの単独ライブ『ルミネのダイちゃん～ベストネタライブ～』が開催されました。

今年５月に大阪・なんばグランド花月で初めて単独ライブを開催したダイアン。この日の会場であるルミネでの単独ライブも、実は今回が初めて。大阪と同じく即日完売、立見のお客様も出るほどの大盛況で、初めての単独をこの目で見届けようという多くのダイアンフリークがルミネに集結しました。

オープニングVTRが流れたのち、大きな拍手で迎えられて「ありがとうございます」「嬉しいです」と何度もお辞儀するダイアン。「たくさんの方に来ていただいて......初めてなんです、ルミネで『ダイちゃん』させていただくの」と挨拶した西澤に続き、津田はあまりの嬉しさ故か、「みなさんに、"スー"を差し上げます！」と早速、おなじみのポーズを披露。西澤に「何それ？」と冷たくあしらわれると、「俺がずっとやってるヤツや！」と噛み付かんばかりに言い返します。
「チケットもすぐになくなるヤツ......なんでしたっけ？」（西澤）「即完っていうヤツですか？」（津田）と、こみ上げる嬉しさを隠し切れない２人。改めて起こった大きな拍手を、天を仰いで全身で受け止めた西澤は「初めてのダイちゃん、堪能してくださいね」と呼びかけて、漫才をスタートさせました。

この日披露されたのは、彼らが選んだベスト漫才８本と幕間のVTR。日常的な一部を切り取った題材の中で淡々と発せられるボケ・西澤の言葉にはそこはかとなく狂気性が漂い、心がざわっとする瞬間が。そんなボケを受け止める津田は、戸惑いの中に甘えるようなねちっとした声色やコミカルな動きを挟みつつ、観客の心情に沿ったツッコミを。対照的な関係性にある２人のギャップが、実に見事です。さらに、ルミネ初単独に気負うこともない自然体のやりとりに、会場は多くの笑いで包まれました。



ダイアンがどんな漫才を見せたのか？　2017年２月８日（水）にリリースされるDVD『ダイアン単独ライブ　ルミネのダイちゃん～ベストネタライブ～（仮）』を、ぜひともチェックしてください！

VTRは、西澤曰く誕生日プレゼントをあまりいただくことのない「ファン０人」の津田を励ますべく、同じように「ファン０人では？」と疑惑を持つ芸人の元へ押し掛ける内容。ほんこん、ジミー大西、千鳥・ノブといった先輩のみならず、ダイアンの単独ではおなじみとなっているギャロップ・林も登場。こちらも大いに盛り上がりました。

エンディングでも大きな拍手で迎えられたダイアン。「ネタ８本だけをやらせていただきました」という西澤の挨拶に、再び大きな拍手が起こると「もったいない。手ぇ、ケガします」と気遣いを。「ネタばっかりやないか！という声も想定してたんですけど、ちゃんと観ていただきまして」と感謝します。

最後には、DVDの告知も。
この日、予約したお客さま限定で特別なプレゼントがライブ後に受け取れるというスペシャルな特典があったのですが、「予約した人？」との声に対しての挙手は50％くらい。「全員挙がるんかなと思ってました」とちょっぴり同様している様子の西澤は「それはちゃいますよね。こっちのおごりでした」とまさかの謝罪。また、「グッズも売らしてもろうてるんですけど......」と購入者に挙手を求めるも、２人の想像より少なかったよう。「それもちゃうんですね」と苦笑した津田は「甘えてました！」とお辞儀。「東京でもイベントをやっていきたいと思っているので、また来てください！」と来場を呼びかけると、濃厚な拍手が会場を包みました。



【ダイアン】

10月14日（金）、東京・荒川区立汐入東小学校にて、『よしすぽ学園 in 荒川区立汐入東小学校 かけっこ教室』が行われました。

全国各地にいる"ふるさとアスリート"やよしもと芸人とともに、体を動かしたり遊んだり学んだりしながら、健康づくりやスポーツでの新しい夢、スポーツを始めるきっかけなどを促す『よしすぽ学園』。

今回は、インターハイ400m王者の寺田克也さんをコーチに迎え、荒川区立汐入東小学校の小学４年生に向けたかけっこ教室が行われ、マラソン芸人としても活躍するげんき～ず・宇野もかけつけました。

まず、前半は体育館を使ってのトーク＆レクリエーション。
「こんにちはー！」と宇野が元気よく挨拶すると、児童たちも「こんにちは！」と元気いっぱいで挨拶を返します。

最初に寺田さんの経歴が紹介され、今日の児童と同じ小学４年生の頃は、水泳と野球はしていたものの、陸上はやっていなかったとか。
また、スーパーファミコン全盛期で、ゲームにも興じていたそうですが、ドッジボールなど外で遊ぶことが多かったとも振り返ります。

興味津々の子供たちに、現在習っているスポーツを訊ねると、テニスや水泳、野球、バスケットボールなどが挙がり、寺田は「何のためにスポーツしてるの？」「勉強もスポーツも、目標がないとがんばれないでしょ？」とそれぞれの目標を持つ大切さを説きます。

その後は、寺田さん、宇野のお手本で、足じゃんけんなど全身を使った運動で体をほぐし、前半は終了。

後半は、屋外にある多目的広場へと移動し、本格的に走り方の指導が始まります。

寺田さんによると、速く走るコツは大きく３つあるそうで、ひとつは、脳天から串が刺さっているかのような「焼き鳥の姿勢」。
２つ目は、肘を90度に曲げて、前後に腕を大きく振る「太鼓の腕振り」、３つ目が、足を地面につける際に、まっすぐ伸ばし、その足に沿って逆の足をエレベーターのように上げる「エレベーターのもも上げ」です。

徐々に専門的になりますが、スーパーマリオのようなスキップしながらのジャンプを披露したり、腕を振りながら「トントントントン」「日野の２トン」とコールアンドレスポンスをしたりと、子供たちに飽きさせない内容で進行。

ラストは今日のまとめとして、寺田さんと宇野、教師も混じり、ビーチフラッグの要領で、うつ伏せからのかけっこを実施します。
宇野はハンデの影響で、激走及ばず最下位に沈みましたが、寺田は全力疾走でハンデを跳ね除け、児童たちをごぼう抜きしてみせると、「速えー！」「すげー！」といった驚きの声が上がりました。

最後は、寺田が「楽しむことが一番ですので、勉強もスポーツも楽しんでください」とメッセージを残し、児童たちからは「ありがとうございました！」とのお礼の挨拶で、かけっこ教室は終了。

その後も２人は、握手に応じたり、『キングオブコント』に興味を持つ子供からの質問に宇野が答えたりと、児童たちとの交流を深めました。

【げんき～ず】【宇野けんたろう】

10月9日(日)よしもと沖縄花月で、大自然の単独ライブ「ヤシの木の下はアタクーが落ちてくる！気をつけろ！！」が開催されました。

前説には初恋クロマニヨンが登場し、会場を温めます。

大自然の2人が登場すると会場からは割れんばかりの拍手と歓声が上がり、指笛まで鳴り響く程の歓迎ぶり。「大自然です」と里が独特の声で言うと、会場の拍手は一層大きくなります。「こんなに入ってくれて嬉しいです。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、早速漫才「ＡＥＤ」を披露し会場を爆笑で包みます。

空き時間には「スマイルグッバイ」というスズメバチと人間のドラマを描いた映画仕立てのムービーコントで会場を楽しませます。「気球に乗って朝日を見る素晴らしさを伝えます」といって披露したネタでは、どんどん巻き起こるトラブルに会場は大爆笑です。

続いて、日々の感謝を伝える「ありがとうのコーナー」がスタート。「ありがとうって言いたい人いるんじゃない？」と里に問われた白井は「え？沖縄に帰ってきた里じゃなくて？」と困惑しつつも心当たりがない様子。里が白井の全身を指しながら「この中にいない？身に着けているものとか」と食い下がると、白井は自分の衣装を改めて眺めながら「この衣装自分で買ったものじゃない」と一言。すかさず里は「そうだよね。これ僕の友達から貰ったんだよね」とコンビ結成時のエピソードを明かします。



「今日はその友達にありがとうって言いたいんだよ」と意気込む里は、衣装を2人にプレゼントしたという友人を舞台に上げます。「あ、どうも。はじめまして」とぎこちない会話を繰り返しながらも、里にせかされ白井は「この服、すごくいいってみんなに言われます。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べると会場からは拍手が沸き起こります。「でも、これナイロンなんですよね。汗吸わなくてめちゃくちゃ暑いです」と遠慮気味に一言付け加え会場からも笑いが響きます。「お礼に」と白井は強烈なギャグをプレゼントしますが、困り果てた様子の里の友人に再び笑いが起こりコーナーは終了しました。

続いて、うどん屋さんを営む里の前に隣に楽器屋をオープンさせたという白井が挨拶に来るというコントを披露。少し変わったプレゼントや、不思議な遊びを繰り広げる様子に会場から笑いが起こります。最後の漫才では「ジャングルで生存率を上げるため、木の上に寝床を作る方法」を披露しました。

コーナー「ようこそ沖縄へ」では、本土では馴染みのない3つの沖縄ならではの物から、何かわからない白井が一つ選び体験してみるコーナーがスタート。
最初のお題は①るーとびあ～、②るーとびあ～Ⅱ、③こーれーぐーす～(泡盛に漬けた島唐辛子)の3つ。「これ、おいしいの？」と不安気な様子で、るーとびあ～Ⅱを選んだ白井に会場からは「えー」と不満そうな声が。悩みぬいた末、こーれーぐーす～に決定。ショットグラスに入って出てきたこーれーぐーす～を見て「この量で出てくるやつは絶対やばいやつ」と不安な様子。周りに促され、一気に飲み干すと会場からは悲鳴が響き「うわー」と絶叫する白井。「これ、食堂とかに置いてある唐辛子のやつだ」と慌てて水を飲みながらあたふたする白井に「しんちゃん、ようこそ沖縄へ」と決め顔の里。「沖縄そばでも2、3滴しかいれない」という里から告げられた事実に「50杯分ぐらいやん」と驚愕した様子でした。



続いては、①たんなーふぁーくるー、②いちゃがりがり、③とーふよーの3つ。1発目の強烈さから不安が高まり「お客さんも信じてない」と疑心暗鬼な白井のために助っ人としてスリムクラブが登場。会場からも驚きの声が上がります。スリムクラブの2人からヒントを出してもらうというもの。

早速、①たんなーふぁーくるーのヒントを求められたスリムクラブ・内間は「茶色」とアバウトすぎる一言。これには会場も爆笑し、白井は「絶対うんこやん！」と一層不安が高まった様子。さらに、②いちゃがりがりは「軽い」と曖昧なヒントを出したかと思うと里の耳元で「いちゃがりがりって何？」とまさかの一言に一同も大爆笑。周りからも「助っ人ですよね？」と総ツッコミを食らうはめに。③のとーふよーは「王様の食べ物」と周りからも納得のヒント。「本当？」と半ば疑いながらも、とーふよーを選んだ白井。スタッフが運んできた皿には3つのとーふよーが盛られており、急遽スリムクラブの2人も食べることに。3人揃って一口で食べるも強烈な味に悶え出す3人。スリムクラブ・真栄田は「本当は酒の肴としてちびちび食べるやつ。エネルギーがすごい。これ軽自動車に入れると走るよ」と笑いを誘います。



最後は①ソテツ、②ばんしるー、③んみくじむーちーの中から1つ選び、白井がキスすることに。さらに、箱に入っている状態で白井が手を入れ触ることができる特別ルールを用意。不安そうに「生きてるの？」と触る前から怯える白井に「こんな元気なのは初めて見た」と不安を煽る一同。意を決して箱に手を入れたかと思うと「うわー。虫！？虫なら無理。芸人やめる」と追い込まれた様子に会場からも笑いが起こります。



その後も叫び声をあげながら3つ全部の箱を試し悩んだ末に、んみくじむーちーを選んだ白井ですが、全ての箱の中身を見ると拍子抜けしてしまった様子。目をつぶって真栄田が持つんむくじむーちーとキスすることになります。白井が目をつぶるとすかさず内間が前に出てきてそのままキスを贈ります。



会場からは悲鳴交じりの笑いが響き、ゆっくり目を開けた白井は驚きながら「内間さん、そういえばヒゲ生えていましたよね」と笑いながらコメント。「しんちゃん、ようこそ沖縄へ」と里がお決まりの一言で笑いを起こしコーナーを締めました。
エンディングでは、前説を担当した初恋クロマニヨンも登場し、会場のお客さんもみんなで記念撮影をします。
「今日は来てくれてありがとうございました」と感謝する大自然の二人に、真栄田は「大阪で今本当にきてる芸人。これから売れますよ」と期待を込めたエールを送り、拍手が響く中大自然の単独ライブ「ヤシの木の下はアタクーが落ちてくる」は幕を閉じました。

10月８日（日）、東京・ルミネtheよしもとにて『全日本コントファンクラブ』が開催されました。

本公演は今観たいコント師による極上のコントをお届けする純粋なコントイベント。立見も出るなど、多くのコントファンで客席は埋め尽くされました。

大きな拍手で迎えられたのは、MCの犬の心。いきなり「拍手がデカい。テンション......高くない？」とクレームを入れる押見は「この前ありましたコントの大会で決勝に出てる人、優勝してる人、予選で負けたけど準決勝の常連など、今日はコントで定評の高い人が集まってます」と説明しつつも、何かしらのプレッシャーを感じているよう。「......コントやりますけど、賞レースじゃないんだよ。こんな空気にされたらやってらんない！」と感情的に言い切ります。
「まぁ、俺らがまだ面白いことを言ってないから笑ってないっていうのもあるんだけど」と補足すると、笑ういけやは「わくわくしてください」と呼びかけました。

トップバッターのニューヨークは、海のカフェをテーマとしたコントを。オシャレな暮らしをしているナイスミドルと若い客のやりとりから、彼ららしいシニカルな視点で感情を切り取っていきます。続く、GAG少年楽団は家族を題材としたコント。妻への感謝をテーマに、夫の感情の機微を丁寧に描いていくのですが......。福井の怪演が目を引きます。
３番手は、インポッシブル。ミステリーサークルをテーマに、農家と宇宙人のコミカルなやりとりを。インポッシブルらしいファンタジックでドラマティックな展開に、大きな笑いが起こります。４番手は先の『キングオブコント2016』ファイナリストのななまがり。決勝で見せた彼ららしい独特な感性は、彼氏にふられた女性の不可思議な出来事を描いたこの日のコントでも存分に味わえました。




５番手のザ・ギースは、カルチャースクールを舞台に過去・現在・未来をテーマとした物語的なコント。じっくりと見せていく手腕はさすがです。しっとりとした空気を一転させたのは、６番手の天竺鼠。入院している瀬下の元へ謎の男・川原が現れるのですが......ぶっ飛んだ世界観が炸裂します。
続く、シソンヌはある状況にある息子と父によるやりとりを。一見、シリアスになりそうな題材ながらも抜群の演技力と卓越した構成力でぐいぐいと惹き付けて、『キングオブコント』王者の貫禄を見せつけました。



中MCで再び出て来た犬の心・押見は「シソンヌを観たあとだと、インポッシブルってなんだったんだろうと思う」とポツリ。天竺鼠を呼び、先ほどの不可思議なコントについて聞かれた川原が「変なコント多いんです」と言うと、いけやは「あ、自覚あるんだ」と笑います。
も、「今までの中では、GAGのコントがいっちばん変。方程式がない」と言い張る川原。瀬下曰く、この日披露したコントは一切打ち合わせをしていないそうなんだとか。さらに、驚く間でボケ続ける川原。冷静に観ていた押見に「不思議な子。お前は不思議な子だ」とまとめられると、「人のボケを不思議って言い切るの、やめてくださいよ」と静かに反論しました。

８番手はチョコレートプラネット。あるショーをテーマにした見せ方に特化したコントを披露したのですが、長田の不思議なパフォーマンスに大きな笑いが。９番手は『キングオブコント2015』王者のコロコロチキチキペッパーズ。音響とある設定を活かして、カップルのコミカルなやりとりを描いていきます。続くラバーガールはある飲食店を舞台とした、店員と客の巧妙なやりとりを。淡々且つ飄々と笑いを増築していきます。



11番手のしずるは、前振りを大いに活かした映像的なコントを。想像を笑いに変えるという構成力が光ります。12番手は、MCも務めた犬の心。借金を題材に２人の男のやりとりを見せるのですが、顔色ひとつ変えず、ひどいことを口にするいけやとその言葉や態度に翻弄される押見......。２人の関係性が絶妙です。
トリは、先の『キングオブコント2016』で悲願の優勝を果たしたライス。セット転換が進む暗転の中、客席からは期待に満ちた雰囲気が漂います。暗闇の中に着席する２人が見えたのですが、突然その内の１人が猛ダッシュで舞台袖へ。明転すると、そこにいたのは関町のみです。
コントが始まるかと思いきや、立ち上がった関町が「すみません。もう１回やらせてください」とお願いして、まさかのやり直しに！　暗転して何事もなかったように始まったコントは、ある癖をテーマとしたもの。観客の想像を多いに裏切って突き進む物語に、大きな笑いが起こりました。



エンディングで「コントができて嬉しかったですね」と総括した押見。も、すぐさま「ライスは......既に舞台をナメてんのか？」と攻撃的に切り出します。慌てて「いろいろとありまして！」と弁解する関町。先ほどの犬の心のコントにちなんで、田所が「押見さん......20万くらい貸しますけど？」とニヤつくと、「あとで細かい話しよう」と大人げなく釘を刺しました。

次回は2017年１月開催予定。コント師による極上なコントを、ぜひとも劇場で味わってください！



【犬の心】【インポッシブル】【コロコロチキチキペッパーズ】【シソンヌ】【しずる】【GAG少年楽団】【チョコレートプラネット】【天竺鼠】【ななまがり】【ニューヨーク】【ライス】

来週10月25日（火）、渋谷シアターDにて「RG VS ハブ ジャッジ熊谷～閉館する聖地シアターDに感謝を込めて緊急対戦!

さよならのかわりに～」が緊急開催されます！
吉本芸人も長年にわたって非常に多くのライブでお世話になってきたシアターDですが、今秋閉館することに。

そこでレイザーラモンRG、ハブサービス、ガリットチュウ熊谷の3人が、同劇場にて2008年スタートした異色のライブ「RG　VS ハブ ジャッジ熊谷」を決行。同劇場では最後となる100本勝負を繰り広げることとなりました。


毎回伝説が生まれる至高の"芸人オブザ芸人"対決が目白押し。しあたーDに感謝の気持ちを込めて挑む白熱の勝負の軍配はどちらにあがるのか。熊谷の名ジャッジに注目を。


チケットはチケットよしもとにて10月19日より発売予定。ぜひ足を運んでください。


【レイザーラモンRG】【ハブサービス】【ガリットチュウ熊谷】

10月9日(日)よしもと漫才劇場にて6年目以下のネタバトルイベント「Kakeru翔GP」が開催されました。

「Kakeru翔LIVE」に出演するNSC33期以下の33組に、オーディションライブ「UP TO YOU！」からの選抜6組を加えた計39組が「今、１番面白いヤツ」を目指して戦う白熱のバトルライブ。

今月のMCはマルセイユ。翔メンバーはどの組も気合い十分。さらに「UP TO YOU！」選抜メンバーはあまえんＢ(33期)、アブラカタブラ(33期)、紅しょうが(35期)、ちからこぶ(36期)、トノサマピエロ(36期)、アックスボンバー(38期)の6組で緊張感が漂います。

4つのブロックに分けて、それぞれがネタを披露しお客様は「面白いと思った4組」に投票できるこのライブ。いよいよ闘いの幕がきっておとされます。

【Aブロック】

アックスボンバー、ちからこぶ、馬と魚、ダブルヒガシ、清友、ジョヴァンニ、ダークニンゲン、アキレスと亀、ビスケットブラザーズ、ミキ

【Bブロック】

トノサマピエロ、紅しょうが、えんぴつ消しゴム、絶対アイシテルズ、クラスメイト、テコンドー近藤、からし蓮根、ネイビーズアフロ、ポートワシントン、ニッポンの社長

【Cブロック】

あまえんＢ、いなかのくるま、電氣ブラン、ロックンロールブラザーズ、きみどり、ＺＡＺＹ，なにわスワンキーズ、ラニーノーズ、ヒガシ逢ウサカ、蛙亭

【Dブロック】

アブラカタブラ、たくろう、ゆりやんレトリィバァ、ノーザンダンサー、スーパーノヴァ、霜降り明星、エンペラー、さや香、マユリカ

「UP TO YOU！」組からのトップバッターは、車のバック運転を設定にして、後ろ向きに座ったままでコントを披露した1年目"アックスボンバー"。こちらもUP TO YOUからの女性コンビ"紅しょうが"は彼氏ができない、という話から岸和田の男を相方に勧められ困惑する漫才を披露し会場を沸かせた。愛されキャラの"ビスケットブラザーズ"は2人とも野球部の女子マネージャーをキモかわいく演じたコントを披露し、舞台に登場するだけで強烈な個性のある見た目に客席より歓声があがりました。兄弟コンビ"ミキ"はさすがの息のあった漫才で安定感抜群。1つのテーマでブレることなく4分間漫才をやりきる実力はさすがでした。今回も個性的なネタのオンパレードにより客席は大盛況。客席からは常に変わらぬ大きな笑いが。出場芸人全組を見終わったところで、いよいよ投票が行われます。

そして、ついに結果発表。

4位...ニッポンの社長。

はりこみの刑事がひたすらパンを食べる斬新なコント。

3位...アキレスと亀。

漫才のボケの例えに絡めて、女性の理解できない行動や社会の不満を切れ味するどい言葉で客席を沸かせていました。

2位...エンペラー。

ミュージカルにハマっているという会話から、返事をミュージカル風にすることで相方をイライラさせる漫才。

そして1位は...

キャッチフレーズ『トンガリ頭のへんてこ言葉漫才』こと

「ダブルヒガシ」

「桃太郎の話に飽きたから、自分で関西弁で今風の言いまわしで話を作ったから聞いて」と、大東（左）が独特のチャラい言葉を使って自分流に変えていく話に、東（右）がテンポよく、するどくツッコんでいく漫才。

【 ダブルヒガシ プロフィール】　

・大東翔生(おおひがししょうい)　【左】

生年月日　1993年1月16日

NSC大阪校　36期生

【趣味・特技】

格闘ゲーム、麻雀、整形している人を当てる事が出来る

・東良介（ひがしりょうすけ）　【右】

生年月日1992　年8月25日

NSC大阪校 36期生

【趣味・特技】

貯金、舌を三つおりに出来る

【ダブルヒガシからのコメント】

1位になってとても嬉しいですが、正直１位になれるなんて思ってもいなかったのでビックリしてます。

これを期に劇場出番が増えるようもっと頑張り、賞レースで結果を残し、メディア露出もしたいと思いますのでこれからもダブルヒガシを宜しくお願い致します。

イキのいいフレッシュな若手芸人が大集合する「Kakeru翔GP」、次回は11月18日（日）に開催されます。翔メンバーが繰り広げる真剣勝負です！！

【ダブルヒガシ】【エンペラー】【アキレスと亀】【ニッポンの社長】

12月11日（日）、東京・ルミネtheよしもとにて20周年を記念した単独ライブ『ベストオブクソベストinルミネ』を開催するガリットチュウが、囲み取材に応じました。

NSC東京２期生としてキャリアをスタートさせたガリットチュウも、今年で芸歴21年目。これまでの道のりについてを「ぎゅっとしたら芸歴３日」と形容する福島に対して、熊谷は「こんなにやってるのかなと思いました」とふわっとコメント。あまりの内容のなさに自ら「がははは！」と大笑いしながら、「思い描いていたものとは違ったというか。だから、こんなに続けているのがビックリなんです」と補足します。
芸人になった当初は「すぐに売れて、毎日テレビに出てスターになっていると思っていた」と話す熊谷。「母ちゃんと約束したんですよ。家が貧乏なんで、俺が30歳で売れてなかったら辞めて面倒看るよって。でも、それから９年経ってまだ続けてます。母ちゃんはもう諦めてるんだと思います」と笑います。
一方、「売れずに微妙なラインでずっとやってこれたよって、20年前の自分に言いたい」と言う福島。『エンタの神様』（日本テレビ系）や『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』（フジテレビ系）などバラエティ番組での活躍が目覚ましい時期に結婚した奥様からは「結婚詐欺にあったみたい」と言われているそう。「この間も『えっ、私、騙されてる？』って言ってたので、『大丈夫、大丈夫。まだ助走期間だから』って答えました」と飄々と語ります。

この20年間には、さまざまなな紆余曲折が。
「あれ、いつだったかなぁ」と首を傾げる熊谷が印象に残っている思い出として挙げたのは、解散未遂騒動。「ルミネでアドリブコントみたいなのをやるイベントに出ていて。俺が乗り気じゃなかったのがいけないんですよ。楽屋にいたら、福島が思いっきりガンっ！って頭を殴ってきて。首がぐんと縮むくらい超痛かったんで、追いかけていって何発か殴り返したんです。けど、全然効かなくて、もみ合いになってお互い、揃いの衣装を破ってしまった。（怪力の福島に）手ぇ出されたら解散だと思ってたから、これで終わったなと思った」と回想。幸い、その翌日から数日コンビでのラジオ出演があり、「そのことを話して、笑いにしたら（怒りを）浄化できました」と危機を乗り越えたことを明かします。

また、芸歴15年目にして初めてメールを交換したという２人。「電話番号は知ってたんですけど、文字が残るのが嫌で交換してなかったんです」と説明する熊谷は、先輩であるブラックマヨネーズがお互いの良さを活かすためにコンビ間でのコミュニケーションを蜜に取っていることを知り、「あんなに個々でも面白いブラマヨさんですら話し合いしているんだから、僕らもしないと。１人でドリブルしてるだけではダメだなと思った」と気持ちを改めたと言います。そして、年の初めにスターバックスで「これからどうする？」と２人で話し合ったことを機に２人の溝がなくなり、福島の家へ熊谷が遊びに行くようにもなったんだそう。福島は「今では子どもも、すっかり熊谷になついてます」と話します。

それまでの２人に相容れない距離があったのは確か。その原因の１つとして、「ネタは僕が全部書いてるんですけど、書いて（台本を）渡した瞬間に『ダメだ！』って毎回突き返されてたんです」と話す福島。「自分は一切書かないのに。ネタ帳なんて、20年間で３ページくらいしか使ってないですよ？　で、僕が『細かすぎた～』で優勝したら手のひらを返したように接して来て......。本当に努力を一切しない。今まで努力したことなんて一度もないんですよ。なのに、『ダメだ！』って言ってきて......」と、蓄積した不満が止まらない福島。まさかの熊谷のクズっぷりに、取材陣は大笑いです。
「いやっ、いやいやぁ～～」と申し訳なさそうに濁す熊谷は「努力をしないというか、ストリートファイトはしてました。あと、目に見える努力はしてます」と弁解。努力の１つとして、７月から自身のインスタグラム（https://www.instagram.com/garichu.kuma/）で毎日「おもしろノート」を更新しているのですが、福島は「サボってるときがある。１日だけならまだわかるけど、３日連続で手を抜いているときがありますよ」と笑いながらも厳しく指摘。昨年には体を鍛えて細マッチョになった熊谷ですが、体を見せてもらうと既にお腹がぽっこり......。ストレスや寂しさから飲めなかったお酒が飲めるようになり、毎日飲むようになったからだそうですが、「中に筋肉はあるから。うん。中にはあるから大丈夫」と、すぐに元に戻せると言い張ります。

福島の発言によって次々と明らかになる、熊谷のダメっぷり。芸人になってから一切、努力をしたことがないという熊谷ですが、最近ネタについて思いを改める出来事があったそうです。
「この前、ルミネでショートネタのイベントがあって。シソンヌ、チョコプラ（チョコレートプラネット）とかネタで勢いのある人達がたくさん出ていたので、僕ら２人とも"まぁ、ウケてもなぁ。勝負事は頑張らなくてもいいかな"という感じだったんです」と発言。「でも、いざ出たらめちゃくちゃ受けて僕、優勝したんです。若手がどんどん出てくると、"若いお客さんは若手の芸人しか興味ないだろう"とか言い訳を作ってしまいがちですけど、本当はそういうのって関係ないんですよね。ネタにちゃんと向き合っていかないといけないなとわかりました」と、芸歴21年目にしてネタの重要性にようやく気付いたと言います。福島曰く、面倒くさがり屋の熊谷は基本、ライブをやりたがらないらしいのですが、「そんな熊谷がやる気になっているのが、今回の20周年記念ライブ。ついに動き出すんですよ！」と嬉しそうに語ります。
２人にとっても大事なライブとなる今回は、新作の漫才やコントに加えて、これまでのコントや福島による「クソモノマネ」ベスト10の発表など盛りだくさんの内容になるそう。「目に見える努力をしている」と言い切る熊谷による「90日間チャレンジ」なる企画も披露される予定で、理想が高いという熊谷の「嫁探し企画でもしようかなぁ」と展望する福島でした。

ようやく足並みが揃い、一丸となってネタへと向き合い始めたガリットチュウ。ここ数年、『キングオブコント』にも参戦していなかった２人ですが、「いいネタができたら出たいなと思っている」と発言。「もう一度、一発当てたい」（熊谷）「一瞬でもいいから、光を浴びたい」（福島）と、今後についても意気揚々と語ります。
「ルミネというすごい舞台での単独。稽古もがんばって、努力してパッションを見せたい」など何度も熱い言葉を発する熊谷を観ながら、「ずっと嘘くさいんだよなぁ」と呟く福島。記者からも「本当に努力しようと思ってます？　ちょっと不信感が......」と疑いの目を向けられた熊谷は「がはははは！」と大笑いしながら、「100か０を狙いたい」と返答。「どういう意味ですか？」と再び問われてると、「80点は狙わないということです！　０点か100点を狙っていきたい」と強調。その発言に笑う福島は、「ホームランを打ちに行くということですね」と優しくフォローしました。

今年の初めに発売された『おもしろカルタ』の第１弾は、すぐさま完売。さらに第２弾も発売と、お笑いフリークの心を掴んで離さないガリットチュウは、記念すべき20周年ライブでどんなネタ、どんな姿を見せてくれるのでしょうか。そして、熊谷は本当に努力して、今回の単独ライブへ万全の体制で挑めるのでしょうか？　ぜひとも劇場で目撃してください！



【ガリットチュウ】

特撮ヒーローをこよなく愛するしいはしが、ケータイよしもとで新コーナーの【御茶ノ水男子しいはしジャスタウェイの怪人製造会社シイハシ】をスタートしました。

日頃、街やネットで目にする気になる人・ウザい人を餌にするオリジナルの"怪人"を、イラストと文章で紹介していきます。

特撮ヒーローを知り尽くした しいはし ならではのアイデアや発想が満載です。

毎月、新たな怪人が登場するので、お楽しみに！

また、約3年間連載された、一人のヒーローにスポットを当ててその魅力を語ってきたコラム【ぼくのヒーロー】も、バックナンバーとして配信中。こちらも、しいはしのヒーロー愛に溢れる内容です。是非ご覧ください。

『ケータイよしもと』（月額￥324）

よしもと若手芸人のコラム、ラジオ、楽屋裏写真などが満載のモバイルサイト。

[スマホ] http://sp.fdgm.jp/

[携帯] http://fdgm.jp/

【御茶ノ水男子】【しいはしジャスタウェイ】

トレンディエンジェル　が10月26日に発売されるDVD「TRENDY ANGEL WORLD TOUR "JAPeeeeeN!!"」発売記念イベントを2016年11月12日（土）にイオンレイクタウンmori 1F 木の広場にて開催する事が決定いたしました。

イベントではトレンディエンジェルによるステージパフォーマンス、DVD購入者特典会としてトレンディエンジェルの２人と３ショット写メ撮影＆握手会が行われます。
人気絶頂トレンディエンジェル初のDVD発売イベントにぜひお越しください！

【トレンディエンジェル】

28歳で会社を辞め、数々の資格を持つ「脱サラアーティスト」ぽこた。

10月19日発売の2年半ぶりのニューアルバム「ラ・セラヴィー」のテーマは「ロック」と「エロス」の融合。

これは、ぽこた本来の魅力である歌声とそれを堪能できる楽曲群を意味しています。

アルバムは全7曲収録。全編ぽこた作詞の楽曲にJanne Da ArcのKiyo作・編曲の楽曲も収録された濃い内容となっています。

デビュー以来、お笑い、バラエティ、ダンス、芝居など様々なジャンルに挑戦し、今だからできる「原点回帰」でさらに磨きをかけています。

これまで錦野旦、川越達也、デヴィ夫人、エグスプロージョンとコラボし話題となっているMUSIC VIDEOにはコロコロチキチキペッパーズのナダルが登場→ https://www.youtube.com/watch?v=Vy31e9-N-uo

さらに初回盤収録のIMAGE VIDEO「Summer Poko Dream～夏の妖精は君だけさ～」では、グラビア風イメージビデオ(グラビア初挑戦！)を収録。

「エロス」の域を越えた予想もしない別方向から表現しています。

映像解説にトレンディエンジェルが出演。

さらに封入応募特典では、ぽこたのグラビアをファンが撮影できる「ぽこたと行く～ユー達好きに撮っちゃいなよ～ツアー」を企画。

徹底的にやりきる　ぽこた　らしい企画が満載です。

< ぽこた 10.19発売 2nd Mini Album「ラ・セラヴィー」概要>

【内容】

◆ラ・セラヴィー初回盤 YRCN-95261 ¥2,500(税込)

[CD] 1.TATTOO～刹那の舵～2.サヨナラDistance3.Inner fear 4.恋唄 5.13回目のダイキライ6.ヤラ・セラ・セラヴィー7.Brave story

[DVD]1.ヤラ・セラ・セラヴィーMUSIC VIDEO 2.IMAGE VIDEO「Summer Poko Dream～夏の妖精は君だけさ～」

3.トレンディエンジェルが「Summer Poko Dream～夏の妖精は君だけさ～」を見た 4.MAKING

◆ラ・セラヴィー通常盤(CD ONLY) YRCN-95262 ¥2,000(税込)

[CD]初回盤と同収録 [初回生産分]トレーディングカード封入(12種類の中から2枚ランダム封入)

※初回盤・通常盤に封入...CD/DVD/Blu-rayの収録内容を、スマホで簡単再生できる「プレイパス」サービス対応

※初回盤・通常盤 連動... 「ぽこたと行く～ユー達好きに撮っちゃいなよ～ツアー」応募券封入

【ぽこたレコ発ワンマンライブ】

11/5(土)名古屋大須RED HALL 17:30 OPEN / 18:00 START

11/6(日)大阪心斎橋BASSO 16:30 OPEN / 17:00 START

11/26(土)東京/渋谷THE GAME 17:30 OPEN / 18:00 START

11/27(日)東京/渋谷THE GAME 17:00 OPEN / 17:30 START

◆プロフィール

28歳で会社を辞め、数々の資格を持つ「脱サラ」アーティスト。

ネットとリアルの両軸で活躍する次世代型ハイブリッドアーティスト"ROOT FIVE"メンバーであり、

ソロとしても番組出演時にtwitter HOTワード１位、またMUSIC VIDEOでは、錦野旦、川越達也、デヴィ夫人などとコラボし話題に。

さらに舞台主演、吉本新喜劇出演、芸人コラボステージにも多数出演するマルチタレント！

Birth/1983年1月12日 新潟生まれ/埼玉育ち 血液型/AB型

●Tw it terフォロワー数：20万人 ● 投稿動画総再生数：2,500万回以上 ●ブログ月間平均PV：約200万PV

●国家資格：宅地建物取引主任者、測量士補、管理業務主任者 ●その他資格：食品衛生責任者

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【ぽこた】