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2017年8月

佐久間一行「BOHOL」DVD発売決定! 限定盤は本人手描き、世界で1枚のオリジナルジャケット!!

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今月8月に東京、千葉、大阪の3ヶ所で行われる佐久間一行単独ライブ「佐久間一行SHOW『BOHOL~ボホール~』」が、12月20日にDVD『佐久間一行SHOW2017 BOHOL~ボホール~』として発売されることが決定。
さらに「完全生産限定盤」予約者限定で、佐久間本人が購入者の宛名とジャケットを手書きする"世界で1枚だけのオリジナルジャケット"を制作するというプレミアムな特典も決定いたしました!

佐久間がピン芸人として最初にルミネtheよしもとで単独ライブを行ったのは芸歴7年目、2004のこと。純朴な茨木弁と自然満載の伸び伸びした世界観のネタで年々ファンを増やし、2011年に「R-1ぐらんぷり」で優勝して以降は、さらに活躍の幅を伸ばしてきました。昨年は芸歴20周年を迎え、慣れ親しんだルミネを飛び出し、恵比寿・ザ・ガーデンホールにて華々しくライブを開催。そして今年は21年目の新たな挑戦をテーマに、佐久間一行人生初の海外で経験したさまざまなことを単独ライブにも詰め込みます。

DVDは「通常盤」と、オリジナルジャケットが付く「完全生産限定盤」の2種類。共通のディスク1には「BOHOL~ボホール~」東京公演の模様と特典映像を。ディスク2は3月にルミネtheよしもとにて開催された「佐久間一行20周年DVD発売記念特別再演スマイパー×アニマルピンク」をファンからのリクエストに応えてDVD化。
そして限定盤にだけついてくるディスク3には、千葉・よしもと幕張イオンモール劇場にて開催される「単独よい~ん会」と、ここだけでしか見ることができない映像満載の「佐久間一行BOHOL~ボホール~旅行記(仮)」が収録される予定です。
なお、オリジナルジャケットがついてくる完全生産限定盤の予約は今ツアー会場ほか、よしもとネットショップ本店、Yahoo!店、楽天市場店にて受付。予約用紙に宛名を書き込み、描いて欲しいキャラクターを選ぶことができます。その他の店舗での予約については手描きのジャケット・宛名なし・キャラクターの指定なしの仕様となるのでご注意ください。

さらに、8月10日(木)、8月11日(金・祝)の東京公演、8月20日(日)の大阪公演終演後にはDVD予約者限定の「2ショット撮影会」も!
公演当日の会場内物販スペースにて、対象DVDを予約された方に参加券をお渡しします。千葉公演では同会場限定の写真撮影用パネルを設置。「2ショット撮影会」はありません。予約受付時間などいずれも詳しくはよしもとアール・アンド・シーオフィシャルサイトにて確認を。

●よしもとアール・アンド・シー 佐久間一行
http://www.randc.jp/artist/sakumakazuyuki/
●問合せ
https://secure.yoshimoto.co.jp/randc/contact-kojin.html

<佐久間一行コメント>
今年の単独もDVDが決定しました!毎年、本当にありがたいことです!
ディスク1は「BOHOL〜ボホール〜」ルミネ公演。ディスク2は今年3月に再演された「スマイパー×アニマルピンク」。アンケートでDVD化の要望を多数いただきました。
そして、さらに特典ディスク。こちらは、初の試み、一枚一枚、予約してくれたみなさんからのリクエストによるわたくしの手書きのオリジナルジャケット!
中身はBOHOL旅行記完全版。ライブでは流しきれない部分も入る予定です!
DVDになることが当たり前のことではないと思います。そんな中、今年も出せる事が本当に嬉しいです!たくさんの人にDVDつたわれ〜!そして、公演、お楽しみに〜!
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【佐久間一行】

ピース又吉作・演出によるユニットコントライブの出演者決定!

ピース・又吉直樹が、ユニットコントライブ『さよなら、絶景雑技団』を、9月9日(土)・10日(日)に、有楽町・よみうりホールにて開催いたします。
同ライブは、2009年浅草、2011年品川で開催されて以来、6年ぶりとなるライブです。コント全作、又吉が書き下ろし・演出を手掛ける新作で、新たな又吉ならではの世界観をお楽しみいただけます。
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このたび、出演者として、グランジ・五明、しずる、ライスなど、又吉ほか計12名の出演者が決定しました。
先日まで同居していたサルゴリラ・児玉、パンサー・向井をはじめ、又吉と息の合った仲間たち"絶景雑技団"による"絶景"ネタをお届けいたします。

また、10日(日)同会場では、又吉直樹初の朗読イベント『「やぁ」、朗読会』も開催いたします。
朗読会では、グランジ・五明、しずる・村上の出演が決定、3人それぞれ自分が書いた物語を朗読いたします。


【ピース】【グランジ】【しずる】【ライス】【サルゴリラ】【囲碁将棋】【ゆったり感】【井下好井】【パンサー】【スパイク】

2017年8月 3日 (木)

総監督兼ランナーの間寛平が内堀福島県知事を表敬訪問!

今年で6回目となる「RUN FORWARDKANPEIみちのくマラソン」の開催報告をするため、総監督兼ランナーの間寛平、村上ショージ、福島県住みます芸人のぺんぎんナッツ、よしもとデベロップメンツの水本常務取締役が内堀福島県知事を表敬訪問しました。
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寛平は、知事室に入るやいなや開口一番「ヤッホー!」と叫び、知事と暑い抱擁をかわしました。そんな寛平を知事は、「なんとフレンドリーな!」と笑顔で一行を出迎えました。

寛平は「6回目となる今回は、過去最長の850KMを走り、今なお各県にある仮設住宅を訪れていきます。ただ、だいぶ仮設住宅も減ってきましたね!?これはひとえに知事ががんばっていただいたおかげです。」と福島県(知事)の奮闘を称賛されました。
知事は「(仮設住宅の訪問に対して)ありがとう!寛平さんの顔を見ると笑顔になれます。今回初めて被災地大熊町がまるまる避難している会津若松をコースにいれていただいていますが、これは大熊町を応援していますというメッセージであり、大いに意味があることです。」と感謝されました。
また今年骨折した寛平の身体にも気を使われ「からだのほうは、大丈夫ですか?」の問いかけに「もう大丈夫です。よくなりました!寝ていると骨がくっつく音がするんですよ!『ちゅー、ちゅー』と!」と近況を話すと、マスコミ陣からは、笑いがおきました。
知事は「今年のスタート地点は、この春、一部避難指示の解除がなされたばかりの富岡町と聞いて大変うれしく思います。まだ一部の住民しか戻っていませんが、是非住民らに笑顔を届けて欲しい」と言われました。

そして、知事から疲れた時には甘いものを摂るのが一番という事で福島の特産で今が旬の「桃」を寛平にプレゼントされました。
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桃を手渡された寛平は「今日はピーチ(大阪からピーチ航空)できました!」と縁があることを語っていました。

その後一行は桃を試食しました。
試食桃が一行に配られる際、「寛平さん、試食後に一句お願いします!」と知事からプレッシャーを与えられると寛平は一切れ一切れゆっくりと噛みしめながら食べ終わると、緊張がただようなか「もも!もう、ええやろう!」となげやりに語り、隣に座っていた村上ショージに「挽回してくれ!」とふると、ショージは「もぅ、この甘さ桃ではなく、メロンだね!」と意味不明なことを言い、一同を煙に巻いていました。
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寛平は「疲れた時に桃を食べて、パワーを充電したい!」と力強く述べ、知事は「体に気をつけてがんばってください!」とエールを送りました。
最後に寛平は「仮設住宅は減っているが復興はまだまだなので、まだある仮設住宅や復興住宅を訪問して笑顔と勇気と元気を届けたい!」と宣言しました。

「RUN FORWARD KANPEIみちのくマラソン2017」は、8月12日に福島県富岡町をスタートして8月24日に岩手県宮古市にゴールします。
13日間850Kmをよしもと芸人や地域の人々とタスキと想いを繋いでいきます。
期間中の様子は、オフィシャルホームぺージhttp://run-forward-kanpei.com/でご覧いただけます。是非、ご声援お願いします。

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ノブコブ・吉村と天木じゅんさんが水着でアピール合戦! 『MONSTER Slide the City』オープン記念イベント

8月3日(木)、東京・お台場にあるシンボルプロムナード公園にて、『MONSTER Slide the City』オープン記念イベント&先行体験会が行われました。

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スマホアプリのひっぱりハンティングRPG『モンスターストライク』(通称モンスト)と、日本最大級のウォーターフェス『Slide the City(スライド・ザ・シティ)』とのコラボレーションイベント『MONSTER Slide the City』が、8月4日(金)~6日(日)の3日間、同会場にて開催。


そのオープン前日に行われた今回のイベントには、平成ノブシコブシ(吉村崇、徳井健太)、天木じゅんさん、島袋聖南さん、こんどうようぢさんが登場し、実際に水しぶきを上げながら『MONSTER Slide the City』を体験しました。

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まず、ノブコブの2人は、「いろんな方面から撮っていただきたい」と吉村が際どいビキニパンツの見せつければ、グラビアアイドルの天木さんも負けじと、モンストのキャラ「リドラ」をイメージした尻尾を振り、吉村とアピール合戦を展開。

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吉村から「さっきまで入院してた?」と訊かれるほど、色白のこんどうさんは、「3年ぶりくらいに水着を着ました。みなさんの前で水着姿を見せるのは初めて」と、緊張している様子です。


今回の『MONSTER Slide the City』は、全長200mも設置されており、さっそく20mほどの傾斜を使って体験。
見事なスライディングを披露したこんどうさんに続き、すでに『Slide the City』の経験がある島袋聖南さんでしたが、上手く滑ることが出来ず、「以前、彼に押してもらったから、一人で行くのは難しいですね」と悔しがります。


そして天木さんは、ゴール後も自慢の2次元ボディでポージングを繰り出し、「がっつきタイムですね(笑)」(徳井)、「誰よりも売れたい子ですから(笑)」(吉村)と、ラジオで共演していたノブコブがフォロー。

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最後の吉村は、モンストにちなんで「特製の人間ひっぱりハンティングマシン」、いわば人間パチンコでのスライディングを試みます。

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ところが、ゴムの反動を利用できず、自走してグダグダになりながらも、「すごい勢いでした。感動ですね。いい夏でした!」と強引なコメント。しかし、「こんな都会の真ん中で、水に濡れるのはセレブ感が出て来る。濡れて風にあたると、ものすごく気持ちいいですから、暑い夏に来てみてはいかがでしょうか」と、どうにかPRを全うする吉村でした。

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その後の囲み取材でも、吉村は絶口調(?)。
「もともと北海道(出身)で、スキーとかいろんな面で滑るのは得意なんだなって思いました」とイベントを振り返り、ポロリ的なアクシデントについては「絶対やめてくれと言われたんですよ。公共の場だし。その気まんまんだったんですけどね」とスタッフから釘を刺されていたことを告白しました。


また、こんどうさんと同じくらい色白の吉村は、「飲む日焼け止めを飲んでいます(笑)」と明かし、「女子力が高い!」とモデルの島袋さんまで感心させる一幕も。


加えて、マイケル富岡さんと最近親しくなったと語る吉村に対し、「ギリギリだぞ」と徳井が忠告するも、「グレーゾーンですけど、違法ではないと聞いているので(笑)」と反論します。

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吉村曰く、「歳いっているから、集まるメンバーもおじさんしかいない(笑)」と女性の影はないそうで、天木さんが「いります?」と自身を売り込むも、「じゅんちゃんは全部バラエティで言っちゃうから(笑)」(徳井)、「一番危険なタレント(笑)」(吉村)と門前払い。


一方の徳井は、今日のイベントが「結婚して以来、街中で女性の水着姿を見るのはなかったので、すごく楽しみ」だったそうですが、家族で『MONSTER Slide the City』を楽しみたいといったパパらしい顔ものぞかせました。

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なお、モンスト2017夏キャンペーン「夏の極み。」が8月5日(土)よりスタートし、逗子海岸に「モンスト海の家」もオープン。
『MONSTER Slide the City』も合わせて、詳細は公式サイトでご確認ください。


【平成ノブシコブシ】

イラストレーター・まき田 個展『夢のカケラ』開催記念! まき田×コロチキ対談

8月1日(火)、東京・自由が丘グリーンホールにて、イラストレーター・まき田さんの初個展『夢のカケラ』が開催され、オープン前にコロコロチキチキペッパーズの2人が訪れました。
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SNSで15万人を超えるtwitterフォロワーをもつ大人気のイラストレーター、まき田さん。これまでおもにSNSを中心にイラストを発表してきたまき田さんによる初の原画展となる今展では、100点を超える原画作品が展示されるほか、今展の特別限定となる販売用の作品やオリジナルグッズも多数出品。加えて、未発表の「お話」作品や、幼少期に描いた作品など、今回しか観ることのできない貴重な作品も併せて展示されています。

また、今展の開催に合わせ、自由が丘のカフェ「&1F(アンドエフワン)」では、『まき田カフェ』と題したコラボカフェ企画が行われるほか、ヴィレッジヴァンガード自由が丘店でもオリジナルグッズが販売されています。

もともとまき田さんの大ファンだったというコロチキ・西野が、自身のグッズのイラストをお願いしたことがきっかけで始まった2組の交流。今展の開催にあたり、コロチキの2人が真っ先に会場に駆けつけ、最初のお客さんとして作品を観覧、まき田さんとも語り合いました。

最初に入ったところにあるまき田さんのプロフィール紹介イラストに見入り、「インコ飼ってるんですか? 僕も飼ってるんですよ」と、さっそくまき田さんとの共通点を見つけた西野。話が弾む中、続いては原画販売コーナーへと向かいます。
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ここでは小さな作品がたくさん壁にかけられており、その中には仲のよさそうなカップルのイラストも。するとナダルが「彼女がいない僕はどうしたらいいんですか?」とポツリ。それを聞いたまき田さんが「もし自分がカップルだったらどんなカップルに近いかなとか、そんなことを思いながら見てもらってもいいかなと思います」と笑顔でアドバイスすると、しばらく考えてから「僕はこんな感じですかね。ずっとくっついてます」と、仲のよさそうなカップルのイラストを指さしたため、「聞きたないわ、相方のそんな話」と西野がツッコみ、笑いが起こっていました。
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原画販売コーナーのすぐそばにはまき田さんお手製のフォトプロップス(写真撮影用の小道具)も置かれており、訪れた人が自由に手に持って記念撮影をすることができるようになっています。
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続いては過去作品のコーナーへ。ここでは幼少期に描いた作品など、現在の画風とは違ったタッチの絵がたくさん展示されています。少女マンガ風のイラストを見て、当時どんなマンガが好きだったかを話すまき田さんと西野。世代が近いだけあって読んでいた作品も同じものが多く、話が盛り上がる2人ですが、ふと「ナダルさんはどんなマンガ見てたん?」と西野が聞くと、「妖怪人間とか」と答えるナダル。これには「すごいな、ちゃんと気持ち悪いやん(笑)」と、変な感心の仕方をする西野でした。
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さまざまな画風の作品を目の当たりにして、「芸人が芸風を変えるみたいなことですかね......」と、自身に置き換えながら作品を見ていく西野。まき田さんいわく「迷走していた時期もあった」とのことですが、「でもその迷走した時期があったから今の作風があるんですもんね」と、ナダルが感心したように言います。

コラボカフェ企画のカフェで使用される食器などが展示されているコーナーでは、なぜかディスプレイに置かれている水筒を手に取り、開けて匂いを嗅ぐナダルに「なんで匂うねん!」と西野がツッコんだり、さまざまなイラストが展示されているコーナーで、特に花の描いてあるイラストが気に入ったようすのナダルが「花、キレイやなぁ!」と感嘆し、「なんか、創作意欲湧いてきた。(まき田さんに)僕が話書いたら絵描いてくれます?」とまき田さんに突然の依頼をしたりします。笑顔で「ぜひ!」と答えるまき田さんですが、「絶対ムリ! まき田さん、めっちゃ忙しいんやで?」と西野が先に依頼を断っていました(笑)。
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その後も、絵を見ながらうっとりと「絵の中で暮らしたいなぁ」とつぶやくナダルに、「どういうこと?」と西野が冷静にツッコむなどのやりとりがありつつ、「1日何時間ぐらい描くんですか?」など、ファンならではの質問をする西野に、まき田さんは「日にもよりますけど、家にいたら何かしらやってます」と答えます。今のお仕事は趣味の延長上にあるものなので、楽しんで仕事ができているんだとか。

また、「恋愛経験は豊富なんですか? 恋愛経験が豊富か、恋愛映画をいっぱい観てるとかじゃないと、こんなにたくさんのカップルのイラストは描けないんじゃないかなと思って......」という西野の質問には、「どちらかというと、友達の話を聞いたりしてインスピレーションをもらうことが多いです」と答えるまき田さんでした。
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最後に作品集やグッズの販売コーナーをのぞくと、そこにはコロチキのイラスト入りのクリアファイルも置いてあります。それを見た西野が「クリアファイルを社員さんがほめてて。『すごくいいですね! 何がいいって、あの好感度の低いナダルがめちゃくちゃよく描けてて、嫌味のかけらもない』って(笑)」と言うと、ナダルが「聞きたない聞きたない、そんなん」と心底イヤそうな表情を見せます。するとまき田さんも「確かに私も、イラストを見た社員さんから『ナダルがかわいすぎますね』って言われて、『え~っ!』ってなりました(笑)」と告白する一幕も。
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ひととおり展示作品を見終わり、入り口に用意されていた星型の紙にメッセージも書いたところで、2組に対談をしてもらいました。
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ーーそもそも、西野さんがまき田さんのファンだったことから交流が始まったとのことですが......。

西野 そうですね。ナダルより僕の方が先です(笑)。

ナダル (すかさず)今は同じぐらいです。

ーー(笑)。好きになったきっかけは?

西野 最初はツイッターで見かけて。ほんわかカップルの絵とか、とげとげしいカップルの絵とか、いろんなカップルのキュンキュンする感じの絵を描かれてたんです。それを見て、男の僕がいうのもなんですけど、めちゃキュンキュンして(笑)。

まき田 へぇ~。

西野 めっちゃいいなぁってなって。で、周りにも知ってる人がいて。最初はすごいかわいい絵だなって思ってただけだったんですけど、そのうちツイッターをフォローするようになったんです。そしたらまき田さんがいろんな絵を投稿してくれるんですよ。それを見るたびめっちゃいい絵なんで......。

まき田 (笑)。

西野 とにかく癒されたんですね、絵を見てて。で、もともと僕も小学生の頃にマンガとか描いてて、絵を描くのが好きで、絵自体には興味あったから、ダメもとで僕らコンビのこの感じを絵にしてもらえたりしないかなぁって思って。ちょうど全国ツアーの時期と被ってたんで、ダメもとでお願いしたらまさかのOKがもらえて、ホンマうれしかったですね。

ーーまき田さんは、依頼を受けた時どう思われましたか?

まき田 もともとコロチキさんと繋がる前に、この原画展のお話をよしもとの社員さんとしてたんですね。なので、それつながりなのかなって。

西野 え~、そうだったんですか!? もともとこの話があって......。

まき田 そうなんです。なので、それ関係で私のことを知ってくださったのかなって思ってたんですけど、そうじゃなくて個人的に好きですって言っていただいたので、ちょっとビックリしました。

西野 めちゃめちゃプライベートで知りました。

まき田 ただ、今までちゃんとした似顔絵を描く機会があまりなかったので、(似顔絵の依頼を受けて)とにかく画像検索しました(笑)。

西野 (笑)。

ーー検索してみて、どう感じましたか?

まき田 描ける顔かな?と思って(笑)。でも、特徴があるから「描けるかもしれない」と思って。

西野 で、いざ描いたら......、僕は描けたんですよね?

まき田 そうですね。西野さんはわりとすんなり描けたんですけど、ナダルさんは、このインパクトのある顔がどうしても......。私はいつも目がワンパターンの目なので、その目だと、ナダルさんのこのはっきりした目が描き表せないからどうしようかなって。

西野 目力がね......。

ナダル 目力に関してはよく言われます。土屋太鳳ちゃんにも言われました。「目が......」って。

まき田 (笑)。

西野 「目が......」って言って、吹き出すっていう。あんなにNG出さへん土屋太鳳ちゃんが......。

ーーちなみに、ナダルさんはどの段階でまき田さんの存在を知ったんですか?

ナダル いや僕ホント知らなくて。西野、基本的にはグッズのことは全然僕に相談ないんで。

西野 グッズに関しては、100:0で僕ですね。

ーーそれはなぜですか? ナダルさんがグッズにこだわりがないから、とか?

ナダル いや、僕が何言っても結局西野がしたいようにするんで。去年(のグッズ)に関しては意味わからん"モルモットの手鏡"とかあって。

西野 僕が絵を描いた......。

ナダル 西野が描いたキャラクターの"モルモットの手鏡"って、何ソレ!?って。

まき田 (爆笑)。

西野 でもかわいいで? モルモット飼ってるんですよ。

まき田 最初にグッズの打ち合わせをしたとき、西野さんも絵を描かれるって聞いたんですけど、最初にラフを出して「こんな感じで描いてほしいです」っていうのを提案してくださったので、私はそれを描くだけだったんです。でも、コロチキのファンの方は西野さんが描いた絵の方がいいと思うんじゃないかなって思って、ちょっと不安でした。

西野 でもたぶん僕らのことを好きな人は、僕が好きなこととか雰囲気をわかってくれてると思うんですよ。だから「西野くんが好きなんやな」というのはわかってくれてると思う。「ナダルが好き」というのは思ってないと思うけど(笑)。雰囲気的にね。

ナダル でも、僕でも感じましたけどね。(グッズのクリアファイルのイラストを見て)「めっちゃいいな、かわいいな、これ」って。

まき田 どの段階で見たんですか?

ナダル できあがってからです。「え~、なにコレすごい! かわいいなぁ」って。

西野 できあがってから(イラストのナダルの)デコの広さにも気づいて。

まき田 (笑)。「めっちゃ広い!」って?

ナダル それでもモルモットより全然よかったです。

西野 ラフを描いたのは、まき田さんはかなり多忙な方やろうなと思ったので、あまりカロリーをかけたくなかったというか、そんな気持ちがあったからなんです。OKをもらった時点で僕としては「わあっ」って感じやったんで。だからある程度ラフは描いといた方がええかなって思って。とにかく僕らを絵にしてくれたことがうれしかったですね。

まき田 実際のクリアファイルの裏面のイラストがそのラフのイラストなんですけど、"好感度が低い"って言われてるナダルさんを、西野さんが「元気出して!」って励まして、「2人でがんばっていこう! いいことあるさ」っていうイラストを描いてほしいって言われて......。

ーーちゃんとストーリーがあるんですね!

西野 それ、(ナダルは)今知ってますからね。

ナダル へぇ~、知らんかった。

まき田 それにはコンビ愛を感じました。

西野 ツイッターでも悪口言われたりして(ナダルが)悩んでたんで。僕はそれはいいことやと思うんですけど。アンチがいるってことは、それだけ知ってくれてる人がいるってことやから。でも(ナダルは)メンタルが弱いんで......。だから、コラボさせていただいたイラストの中でメッセージを......。

ーー相方への愛を......。

西野 それはありますね~。

ーー直接は言えないけど、っていう。

西野 今伝えました。

ナダル 今伝わりました。

ーーすごくいい話じゃないですか!

まき田 いい話ですよね。で、そのラフのイラストだけじゃなくて、どうせなら2人の正面のイラストも描きたいなって思って描き足したのが(クリアファイルの)表のイラストなんです。

ーー今回はクリアファイルでしたけど、今後またコラボするとしたらどんなグッズを作ってみたいですか?

西野 なんやろ? トートバッグとかもかわいいですよね。

まき田 実用性があるものの方がいいですね。

ーートートバッグなら実現性が高そうですね。

西野 そうですね。

ナダル じゃあ僕も本気で絵本(の話を)考えるんで、もし微妙やったら「ちょっとこれは......私はちょっと協力できません」って言ってください。

まき田 (笑)。赤ペンいれますね(笑)。

西野 なんでそんな提供したがるの(笑)? 

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そんなコロチキのグッズも買える、まき田さんの『夢のカケラ』展。見ているだけで癒されるまき田さんの作品を生で見られる絶好の機会ですので、ぜひお立ち寄りください! 
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【コロコロチキチキペッパーズ】

日本を良くする法案を考えてプレゼン! 『ロザンの日本向上委員会』

7月30日(土)、よしもと祇園花月で『ロザンの日本向上委員会』が行われました。このイベントは、日本をよりよい国にするための政策、法案を発案し、発表するというものです。MCのロザンとゲストは事前に考え、イベント当日に持ち込んだ案について考えた理由や活用法などを発表。出演者みんなで討論し、ブラッシュアップしていきます。そして、その日最もよかった案を観客の拍手で決定します。

47回目を迎える今回のゲストは、西川忠志、笑い飯・西田、スーパーマラドーナ・武智、かまいたち・濱家、トット・多田、そしてとにかく明るい安村です。

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ゲストを呼び込む前に、ロザンの二人でオープニングトークを。話題の芸能ニュースで盛り上がりました。そしてゲストが登場。よしもと祇園花月の花道を通って舞台へ。ゲストのドレスコードは「正装」でしたが、武智、安村の衣装に注目が集まりました。異論も上がる中、「それぞれの正装ですから」と忠志、場を和ませます。また、安村が2ヶ月で16キロ痩せたという話題や、初登場の多田の意気込み、2回目の濱家が前回思ったよりも話せなかったためのリベンジを誓う場面などがありました。

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そして本題へ。まずは濱家の法案からです。濱家は「反省の意を込めて丸坊主禁止法」。濱家いわく、3ヶ月後に髪が伸びたら反省をやめていると受け止められるため。この案には、宇治原が「丸坊主にしたら"反省している"とする態度に問題あり」、忠志が「"反省していると思ってくださいね"という記号になる」と同意。土下座も同じだと盛り上がり、「土下座のハードルには個人差があるから、濱家の気持ちも分かる」と宇治原。濱家は「反省する髪型はオレに決めさせろ」という考えのようで、反省すべく人物が嫌がる髪型が丸坊主ならそれでいいそうです。やがて話題の的はイベントには出ていないギャロップ・林になり、林の場合は反省の証は髪型ではなく「思いっきりしばく」(濱家)。最後に宇治原が「濱家の言わんとすることは、本人の"これでいいやろ"というお茶の濁し方が嫌なんやな」とまとめました。

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続いて多田の案を発表。多田は「もっとありがとうと言おうということで『ありがとう法』を提案します」。たとえば、彼女に鼻毛が出ていることを指摘した際には、「彼女は"教えてくれてありがとう"、彼氏は"きれいなあなたでいてくれてありがとう"とお互いがありがとうと言えばいいと思います」と多田。この案には当初、「お互いがありがとうと言ったら丸く収まる」(宇治原)、「ありがとうは"有難う"、有ることが難しいと書くので、"ありがとう"といえるのは奇跡なんだと僕も聞きました!」(忠志)など同意する意見が多かったのですが、「法案化したら感謝の意識が下がる」という濱家の意見から、次第にマイナス面へのスポットが当たり始めました。「義務化すると、本当に言ったときも本心かどうか疑われる」(武智)といった意見も上がったため、「今のありがとうがよかったら、相手にスタンプを押す」と新システムも追加する多田。しかし同意できない武智は、「行きすぎると怖いことになる。実は危ない法案」だと警鐘を鳴らしました。一方安村は法案化すると「侘びさびがなくなる」ことを危惧。背中で語る「ありがとう」もあると主張しました

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そんな安村の法案は「高校野球の地区予選いい球場廃止案」。聞けば、全国大会の高校野球地区予選の決勝がスタジアムなど設備の整った会場で行われていることに疑問視しているそうです。安村自身、高校野球経験者であり、その目線からしても、人口芝と天然芝ではボールの跳ね方も違うのでそれもよくないと。この意見には、「そういうこと考えたこともなかった」とパネラーたち。安村は「地区予選は河川敷でいい!」と主張、設備の整っていない球場から勝ち上がってこそ、甲子園に立つ感慨もあるのだとか。野球経験者にはピンとこない"聖地感"。それを芸人にたとえてみると、「本選がなんばグランド花月なのに、大阪予選もなんばグランド花月ですると思ったら分かりやすい」と宇治原が説明すると、一同「あ~」と納得した様子。それでも「(いい球場で予選をするのは)思い出作りにいいのでは?」という忠志の意見に対し、「それ違います! ボロボロの球場で負けた悔しさが大人になってからの糧になる」と力説する安村でした。

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日々、飛び込んでくる政治のニュース。相次ぐ辞職も政治家の資質を見抜けない有権者にも問題があるという菅が提案したのは「政治家ドッキリ大作戦」。発表した瞬間に拍手が起こりました。「ドッキリをしかけたリアクションで、人となりが分かるから」と菅、政治家になったらいつドッキリを仕掛けてもOKというようにしたいそうです。「その法案を政治家がねじ伏せてくるのではないか?」という武智の疑問に、「そのためにも第三者委員会など、政治を取り締まる団体を置く」と菅。政治家のリアクションをすべて録画し、インターネット上で配信することで周知するとのことです。資質を見られることで政治家が萎縮をしてしまわないかと危惧するのは濱家。「野生を持った、ぎらぎらした人に政治家になってもらいたいと思っている人にとっては、つまらないことになるのでは?」という濱家の意見には、「何を見ていいと思うかは人それぞれ」と宇治原。菅は政治家のいいところも、悪いところもすべて見たいのだそうです。選挙運動経験者の忠志にも意見も聞きました。過酷だった選挙活動のエピソードに、みな、驚きの声を上げていました。

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子どもの虐待やいじめに憤り、心を痛めている武智が発案したのは、虐待現場に踏み込むための「催眠術師育成法案」。国家公務員としての催眠術師を育て、虐待の疑いがある親たちに催眠術を施すことで本音を答えさせるといものです。「虐待といじめ、この二つはしのごの言っていられない。時間の問題なんです!」と声を大にする武智ですが、西田が「マジで催眠術が絶対と思ってる?」と冷静に尋ねます。催眠術にかけられたことのある宇治原は経験上、「かけられに行くぐらいに思っていないと、催眠術はかからない」との意見を。ならばウソ発見器や自白剤でもいいのでは?との案も上がりました。議論の終盤、「そもそも武智が何を言っているか分からない」といい始めたのは濱家。白熱した議論だっただけに、その温度差に驚く一同。武智の思いを汲んだ宇治原は「とにかく1件でもなくすことが大事」とまとめると、その隣で忠志が大きくうなずいていました。

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西田は「ネクストダイベンキーズサークル法案」。空港や駅の男子トイレで、小便器に並ぶ列はできているが、大便器の個室に並ぶ列ができていない場合、個室に入りたくて扉の前に並ぶと小便器の列に割り込みしたような形になってしまうことや、もっと違う目的でそこに立っていると怪しまれるという、男性ならではの不便さを説く西田。この意見には登壇者全員、大きくうなずいていました。その不便さを解消するために西田が考えたのがネクストバッターサークルならぬ、「ネクストダイベンキーズサークル法案」。トイレの床に個室を待つ人のため用のサークルを記してほしいというものです。加えて宇治原が「和式でもOKとか、もっと分かりやすくしたい」、濱家が「個室に今入ったところとか、もうすぐ出ますとか、時間が分かりやすいランプもつけてほしい」など要望しました。

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「廊下に立たせます!制度」を提案したのは忠志。49歳、二人の子を持つ父親として学校参観に行った際の疑問を法案にぶつけました。学校行事などに参加していると、校長先生の挨拶の際、校長先生は子どもたちの挨拶の声が小さいとやり直しと言うけれども、親たちに挨拶をした時、会釈程度で返しても何も言わないという光景に違和感を持った忠志。最初は大きな声で「おはようございます!」と返していたものの、返事をする親は自分ひとり、浮いてしまうことを考えて次第に挨拶をしなくなったそうです。そんな自分を戒めるためにも、この「廊下に立たせます!制度」は親たちを対象にしたものです。「普通に声に出して挨拶する仕組みがほしい」と訴えると、「すばらしい!」と一同。会場からも拍手が沸き起こりました。

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最後は宇治原。女性の社会進出がめざましいとも言えども、議会での男女比率はまだまだ男性が圧倒的に多いというのが現状。それを打破するための法案がこの「男女別二院制」です。衆議院、参議院ではなく、男性、女性に分かれて議論を重ね、勉強会も男女別など、時事ネタも取り入れながら熱弁をふるう宇治原。LGBTの問題もあるので、簡単には二分化できないけれどもと前置きしながら「男性議員による女性秘書へのセクハラもなくなると思う」と、セクハラ問題解消も視野に入れた法案であることを語りました。

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すべての法案のプレゼンが終わり、観客拍手。一番多かったのは、ロザン・菅の法案「政治家ドッキリ大作戦」でした。

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次回は9月24日(日)に開催予定です。次はどんな法案が飛び出すか、ぜひ遊びに来てくださいね!

【ロザン】【西川忠志】【笑い飯・西田】【スーパーマラドーナ・武智】【かまいたち・濱家】【トット・多田】【とにかく明るい安村】

NSC・YCC大阪校による「お笑いオープンスクール」が開校

7月23日(日)に、NSC・YCC(よしもとクリエイティブカレッジ)大阪校にて、「お笑いオープンスクール」が開校されました。

芸人になりたい、エンタメ業界に関わる仕事がしたい、さまざまな希望を持った参加者が集まりました。

「お笑いオープンスクール」はNSC・YCCの両方で役立つ、ネタのつくり方・アイデアの出し方をプロの漫才作家さんに教えていただき、実際に漫才のネタをつくり、披露してもらう体験型のワークショップです。

はじめに、本日のMCからし蓮根が登場。
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漫才を披露してもらうという今回のワークショップの趣旨を説明した後、伊織が「コントのほうがいい

ですか?今のうちに言ってくださいね。」と呼びかけ、青空が「そんな尖った人いないから大丈夫。」

と緊張感漂う会場を和ませます。

ここで、漫才作家の藤田曜さんが登場。漫才のネタのつくり方を教えていただきます。ネタを考えるうえで、いきなりボケを考えるのではなく、本当にあったらいいなと思うものから考えてみることのほうがよいとのこと。
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例えば、ネタのテーマが「コンビニ」だった場合、「こんなコンビニがあったら流行る」というものを経営者になったつもりで考えてみてから、そのコンビニに「そんなもん売れるか」となるようなもの、商品名などのボケを考えるとネタがつくりやすいということを教えていただきました。

また、ダジャレを考えるのも立派な頭の体操ということで、モニターに出された言葉をつかって、参加者にダジャレを答えてもらうなど、ネタづくりに備えた脳にしていきます。

ここからはいよいよ実践、参加者は即興のコンビを組み、コンビ名を考え、漫才のネタづくりをはじめます。MCのからし蓮根青空も参加者の男性とコンビを組んで参加することに。藤田さんがそれぞれのコンビに声をかけ、アドバイスをおくります。ネタが完成したコンビは早くも立ち稽古をおこない、本番まで何度も確認をしていました。
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ネタ作りが終わり、ゲストの藤崎マーケット、タナからイケダが登場。
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早速ネタを披露していきます。友達同士のコンビ、初対面のコンビ、小学生のコンビなどさまざまなコンビが漫才を堂々と披露し、審査員の2組も完成度の高さに感心していました。
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なかには藤崎マーケットトキが「これは人気出る」とお墨付きのコンビも。

タナからイケダ池田が「リズムネタをやったら、もっと売れるんじゃないですか?」と聞くとトキは「リズムネタに手出したら終わるで」と参加者に伝えました。

漫才の締めのセリフを「もうええわ」ではなく「もう終わり」と締めたコンビに藤崎マーケット田崎は

「新しい、すごくいい終わり方」と絶賛。
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からし蓮根青空と参加者の男性とのコンビ「カニピース」。
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ネタを見た2組に「からし蓮根のときよりも青空が楽しそうだった」という指摘に青空は「確かにいつもより40倍楽しかった」と感想を言うと、タナからイケダ田邊は「カニピースをからし蓮根にして、伊織がカニピースをもらったらいい」と勧めました。

すべての漫才を見終え、「藤崎マーケット賞」「タナからイケダ賞」そしてMCの「からし蓮根賞」が発表され、それぞれのコンビに賞品が渡されました。
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最後に全員で記念写真を撮り、「お笑いオープンスクール」は終了しました。
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NSC・YCCでは、2018年度入学生の募集がスタートしました!

WEB出願も可能です!詳しくはNSC・YCCホームページへ↓

【NSC】http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/

【YCC】http://ycc.yoshimoto.co.jp/

【からし蓮根】
【藤崎マーケット】【タナからイケダ】【カニピース】

宮川大輔、内田理央さんの思わぬ一言に動揺!?『ロードモバイル』新CM発表会見

8月3日(木)、東京・ヨシモトホールにて『「ロードモバイル」新CM発表会見』が開催され、宮川大輔、内田理央さん、大西ライオン、おばたのお兄さんが出演しました。
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スマートフォン向け本格リアルタイムストラテジーゲーム「LORDS MOBILE(ロードモバイル)」は、プレイヤーがファンタジー世界のロード(王)となって国を造り、鍛えた軍隊とともに伝説に残るような戦争を引き起こす中で敵国の城を攻め落としたり、レジェンドヒーローを捕獲したりしながら世界征服を目指すゲームです。
明日4日(金)から全国で順次放送される新CM「HERO IN STRUGGLE」篇に、内田さん、宮川大輔を始めとしたよしもと芸人が多数出演することになりました。

MCのタケトは「会見の司会をやることになって早速やってみました。ゲーム初心者なんですが、指示をくれるのでやりやすいですし、面白い」と、ロードモバイルの感想を語ります。
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宮川と内田さんは、CMで演じたキャラクター姿でそれぞれ登場。主人公・守護騎士アルフレッドに扮した宮川は「僕ら、グリーンバックで演じてたんですけど、CGが素晴らしいですね」と嬉しそう。デスハンター・リアに扮した内田さんは、衣装について「重いというより、キツいという感じ。うっ!となります」と感想を。CM中にあるお尻に矢が刺さるシーンは何度も撮り直したそうで、後ろから見ている役目だった宮川は「いい眺めでした」とニヤリとします。
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撮影中の空き時間には、『ロードモバイル』について話していたそう。
「私以外全員、芸人さんだったんで緊張しました」と話す内田さんに、宮川は「緊張する人いないでしょ?」と指摘。「やりづらかったんですか」というタケトの問いに対して、内田さんが「ふふふ......やりにくくはなかったです」と答えたことによって、一気に動揺し始める宮川。「去り際にチラッと見てたから?」「ゲームのこと聞く時の距離が近かった?」など、内田さんに細かく尋ねていました。
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会見では、2人によるゲーム実戦も。宮川はCM撮影後、空いているときにずっとプレイしているそうで、「小1の子供に"パパが(CMで主人公を)やったんよ"って伝えました」と笑いながら話しました。
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その後、甲冑姿の2人が登場。「我々、若手芸人王国が乗っ取った!」と告げながら、公式アカウントをフォローしてツイートをリツイートするとさまざまな商品が当たる「リツイートキャンペーン」について告知します。
この2人とこの日、一度も顔を合わせていないという宮川と内田さんが、誰なのかを当てることに。ネタ中のジェスチャーを披露すると、内田さんが「おばたのお兄さんじゃないですか?」と1人を当てます。
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も、もう1人が誰かわからず。「旬を過ぎてます」というタケトのヒントに、宮川は「わからへん! こいつ、誰やねん!」とパニックになりながらツッコむと、笑いが起こります。
そのもう1人は、大西ライオン。ショートネタとしてミュージカル『ライオンキング』の出だしのシーンを披露すると、宮川から「"心配ないさぁ~!"のとこ、やってよぉ」とリクエストが。タケトの「不安だわぁ」というフリを受けた大西は、「心配ないさぁ~!」と高らかに美声を響かせました。
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【宮川大輔】【大西ライオン】【おばたのお兄さん】

お得な情報もたっぷり! イオンモール堺鉄砲町でワイモバイル主催「よしもとググッとライブ!」を開催!!

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7月29日(土)、30日(日)、イオンモール堺鉄砲町にてワイモバイルが主催する「よしもとググッとライブ!」が行われました。このイベントは、人気芸人のライブとスマホの検索機能紹介、ワイモバイルスマホ相談会、観覧者へのプレゼントなど、盛りだくさんの内容。29日にはジャルジャルの2人が登場しました。


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大きな拍手に迎えられてステージに登場した2人。「オールスタンディングですね」と言う福徳に「フェスみたいじゃないですか」と後藤。福徳は秘密兵器「脇ブリブリ」、そして膝の裏を使ったブリブリでの三三七拍子を披露。さらに2人の決めポーズやガソリンスタンドのネタなどで会場を盛り上げました。


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続いては「Google」の検索機能を使ったコーナーです。音声認識を使って「湖でバーベキュー」「沖縄のおいしいカレー」などを検索。福徳は関係ない言葉やモノマネを加えて、会場の笑いを誘いました。それを見て「全然俺に触らせてくれへんやん!」とうらやましがる後藤の様子にも会場からは笑いが。さらに会場から沖縄までの行き方を検索したところ、自動車でのアクセスを案内され、2人が驚くひと幕も。いろいろなワードを検索した2人は「すごいな〜」と感心しきりでした。


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そこから、スマホを使っているかと尋ねられたジャルジャル。「利用料は月に1万円くらいかな」と答えたところ、サスペンスなBGMが流れます。そこでワイモバイルなら月々2,980円で通話、ネットがコミコミになることがアピールされると、2人とも「むちゃくちゃ安い!」と驚きの表情。ソフトバンクの回線を使っているため品質も全く問題ないこと、スマホ料金満足度2年連続ナンバー1であることなどが説明されました。そして「通話料」「機種代金」「通信料」の箱を福徳が抱え、すべてがコミコミでこの金額ともう一度アピール。さらに今行われている、スマホ月額1,980円キャンペーンも告知されました。


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ラストのビンゴ大会では、ジャルジャルがビンゴアプリを使って番号をコール。非売品を含めたレアアイテムがプレゼントされるなど、会場は大いにヒートアップし、大盛り上がりのイベントは終了しました。


<ワイモバイル スマホ月額1,980円キャンペーン>



【ジャルジャル】


極楽山本、ケンコバもフット後藤の参戦に驚き! 『ドキュメンタル』シーズン3

8月2日(水)アキバシアターにて、Amazonプライム・ビデオで配信の『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン3体験イベントに、今シーズン参加者の山本圭壱(極楽とんぼ)、ケンドーコバヤシ、岩橋良昌(プラス・マイナス)が登場しトークショーを行いました。
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『ドキュメンタル』とは松本人志プレゼンツ密室笑わせ合いサバイバル。自腹の参加費100万円を支払った10人の芸人が笑わせ合い、最後まで笑わなかった者が優勝賞金1000万円を獲得。シーズン3の参加者は、シーズン1で数々の名場面を生み出したくっきー(野性爆弾)、初参戦の山本圭壱(極楽とんぼ)、木下隆行(TKO)、ケンドーコバヤシ、レイザーラモンRG(レイザーラモン)、秋山竜次(ロバート)、伊達みきお(サンドウィッチマン)、後藤輝基(フットボールアワー)、春日俊彰(オードリー)、岩橋良昌(プラス・マイナス)の10人。今回より敗者が復活し生き残っている者に笑いを仕掛ける「ゾンビタイム」という新ルールが導入され、より白熱した展開に。
イベントでは、まずは山本が「10年少々空いてしまったところから、ようやく芸人として仕事らしい仕事をしたなと」と感想を口にすると、「そういえばしばらく会わなかったんですけど、何かあったんですか?」とケンコバがトボけ、笑わせます。松本人志からの招待状を受け取った瞬間「"あの番組だ"と思って、すぐに相手は誰かと気になりました」という山本。対策を練るため相方の加藤浩次に相談したところ「やるしかねぇだろー!」のみで具体的なアドバイスは一切なかったと笑い話を織り交ぜながら、「引き受けた仕事は、その日が最後になってもいいという気持ちで頑張っています」と仕事に対しての熱意を。すると、またしてもケンコバが「ずいぶん気持ちを改めた感じですけど、何かあったんですか?」とトボけ、会場を爆笑させました。
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この笑ってはいけない戦いについて、「本来見せてはいけない戦いやとは、未だに思ってるんですよ。僕はお客さんの笑顔が見たくてこの世界に飛び込んだんで」というケンコバは、「だからこそ遠慮のないことができた」と感想を。戦いに向け、前日までに笑い貯めをしておこうと作戦をたてたものの「笑い疲れさせてくれと頼んだ相手がネゴシックスやったんで、結局笑えなかった」という失敗談も明かしました。今回、大抜擢となった岩橋は、そうそうたるメンバーに混じっての参戦に恐縮しながらも、「笑いの異種格闘技の殴り合い。理性の壊れていく感じを見てください」と見どころを。
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様々なタイプの芸人が集結したシーズン3。参加者10人がそろった瞬間、「後藤がいたことにビックリ」と山本。ケンコバも「番組MCやってる人やのに、俺やったら断ってるけどな。アホやな思いました(笑)。リスクを取るかっこよさなんて」と驚きを。また、今回から導入された"ゾンビタイム"については、「今までにないドキドキ」(山本)、「ここ数年のソンビものより怖い」(ケンコバ)と参加者たちも大興奮。新ルールによりさらに面白さが増したシーズン3は、8月2日(水)よりAmazonプライム・ビデオで見放題配信中!

【山本圭壱】【極楽とんぼ】【ケンドーコバヤシ】【岩橋良昌】【プラス・マイナス】