吉本新喜劇の人気女優、末成由美と未知やすえが、いつもの舞台とはひと味違うパフォーマンスで魅せる『由美とやすえのラッハーンで脳みそチューチューしちゃうぞ❤みたいなディナーショー』を、2018年3月4日(日)、リーガロイヤルホテル大阪にて開催することが決定しました!もはや恒例となったこの公演も、今年でついに"Part5"! 歌やダンス、笑いたっぷりのお芝居に加え、ふたりが新たなことに挑戦するのも見どころ。前回は由美が古希を迎えたということで、祝いの席などで披露される舞「三番叟(さんばそう)」を披露しました。回を重ねるごとにグレードアップしていくふたりのディナーショー、今回はどんなパフォーマンスが繰り広げられるのでしょうか!?
公演に先立ち、12月18日(月)に開催発表会見を開催。司会進行は清水けんじが務めました。末成由美と未知やすえは色違いのお揃いの衣装でお目見え。「いつも、もうちょっとお派手なイメージなんですけども」と清水が尋ねると、「今回はポスターがお顔だけという感じなので、衣装を着けずに撮影したんです」とやすえ。「えっ!? 裸で撮ったんですか!?」と驚く清水に「なんでやの! 違います」と笑って否定。そして「想像したでしょ?」と清水に迫り「してませんよ! しとうないですわ!」とツッコまれていました。
由美はこの日の記者会見のために、自前のブーツを着用。太ももの上部まである超ニーハイデザインで、清水にも買ったその日に「ええの買うたで」と自慢したお気に入りの一足です。
今回のポスタービジュアルのテーマを尋ねられた由美は「いかに安く仕上げるか」とズバリ。「これは永遠のテーマです。ほんまにバスタオルを上に着て、下は私服です。撮影は10分ぐらいで終わったんちゃう?」と超スピーディーだったことを告白。しかも修正はほとんどナシというから驚きです! 由美はピンク色のウィッグ、やすえはリボン型のポイントウィッグをふたつ付けた斬新なヘアスタイルで、どちらも由美の自前のウィッグだそう。清水が「由美姉さん、美しいんですけどピンクの前髪でカニみたいになってますやん」、するとやすえも「紅ズワイですね」、これを受けて由美も「昔はヘイケガニと呼ばれていた」と、ポスターの撮影秘話だけでも話題が尽きません。
話は戻り、今回のディナーショーについての内容に。毎回、新たなことに挑戦してきたふたりだけに、今年の挑戦にも期待に胸が膨らみます。「オープニングでは、そこそこ激しい踊りもあるかなと思うんです。ただ、年齢が年齢だけに...」と由美。清水に年齢を尋ねられ、「70歳です」と答えると、すかさず「ディナーショーの時は71歳になってます」とやすえ。「ええやん、細かいことをクチクチクチ...」とボヤく由美に、「ここははっきり言っておかないと!」とやすえ。というのにやすえは清水に年齢を聞かれた際に「そこそこ」と答え、「人の年齢を言っておいてズルすぎるでしょ!」と清水からツッコみが! 「そういう人やっていうことがわかったわ!」と由美が言い、軽くもめ始めたところで清水に「ディナーショーするねんから仲良くしてくださいよ!」とやんわり諌められ、笑いを取っていました。ちなみにやすえは54歳で、「年齢を言ったほうがトクやと思いますよ。若く見えるし。とくに僕が子どもの頃に思っていた70代ってもう、おばあちゃんですもん」と清水。すると由美が「同窓会に行って並んで写真撮ったら、『だれの娘さんですか?』って言われる」と自慢。「どんだけイエスマン並べて飲んでるんですか!」と清水にツッコまれていました。
そしていよいよ本題に。新しいチャレンジについては、「打ち合わせをずっとしてるんです。『何をしたらいいかな?』と考えたら、日本舞踊もやりましたし、チアガールもやりました。タップもソーラン節も太鼓もやったことあるし。長く芸人をやっていると、いろんなことをやらせていただけるので、やったことあるものばっかりなんですよ。なので今回は、真面目にはやりますけど、由美姉さんがあとのディナーショーに出られるかどうかっていうぐらいの、ちょっと"命がけ"のものをやらせていただこうかな、と」と驚きの宣言! 由美も「危険なことです」と言います。
「えぇっ!? 命がけ?」と清水が驚きを隠せないなか、やすえは「私も危ないので、そこは今からちゃんと練習をさせていただいて、皆さんに拍手をいただけるようなものをお出しすると決めました」と言います。これを受けて、清水は「本当に、気ぃつけてくださいよ。由美姉さんは簡単に死ぬ年齢ですから...」と心配そう。そんな心配をよそに、由美は「去年、仕事やけど69歳でスカイダイビングをやったんよ」と実にパワフル。清水が「元気な秘訣ってあるんですか?」と尋ねると、「やっぱり筋力です」と由美。清水も「やっぱりそうですよね。舞台の袖でずっとスクワットしてはりますもんね」と由美とやすえが舞台前にいつもスクワットをしていることを暴露しました。
また、歌について明かすひと幕も。由美は「一回目、二回目はシャンソンが多かったんですけど、今回は歌謡曲にも挑戦したいなと思っています。この歳でやっと『意外と合うな』と思いまして。皆さんに馴染みのある歌を歌いたいなと思います」とのこと。やすえは「最近では子どもちゃんのお客さんも多くて、子どもでも楽しめるような、手拍子ができたりする歌も入れる予定です」とのこと。すでにボイストレーニングはスタートしているそうで、当日は、由美、やすえがそれぞれ2曲ずつ、そして最後にふたりで一緒に1曲を歌い上げるとのことです。
質疑応答では、"命がけ"の挑戦に話題が集中。どう命がけなのかを尋ねられた際は、「身体を動かします。心拍数が上がる、ということですかね」とやすえ。清水が流行りものなのかを尋ねると「皆さんがわかってくださるものなので、そうですね」とヒントも。「それまでに、稽古で骨を折らないかだけ心配です」とも話し、「骨がお弱いから...」と由美を気遣って見せますが、「骨、弱くないって。骨密度、ものすごい強烈やで!」と由美。
清水もやはり"命がけ"の内容が気になるようで、「アザができるとか?」と質問すると「アザができるというか、普通にそのままあとのショーを続けられるかどうかですよね。ちょっと、本当にチャレンジです」とのこと。由美も「もう5回目になるから、毎年やっぱりレベルアップしないといけない分、こっちも本当に一所懸命稽古して、皆さんに喜んでもらえたらなと思います」と語りました。
また、今年を振り返っての質問も。今年は新喜劇でも、女座長が誕生したりと何かと話題が多い1年でしたが、ふたりにとってはどんな1年だったのでしょうか? 由美は「若い人が多くなり、活気が全然違います。私らは昔、新喜劇に入った頃に比べたらテンポがすこぶる速くなっていますし、カンカンカンという笑いになりました。だから皆さん、若い方からお子さん、お年寄りまで人気があって、西梅田劇場もいっぱいです。すごいんですよ」と由美。「藍ちゃんも座長になり、私たちは後ろで力を貸してあげて、ますます盛り上がっていったらいいかなと思います。劇場も増えたし、うかうかしてられません。『あーしんど』なんて言うてられません」と意気込みました。やすえは「由美姉さんみたいに、何事にもチャレンジしていく先輩がたくさんいらっしゃるなか、私事ですが10日前にやっとインスタを始めました」とのこと! はじめは自分の写真を載せずに食べ物の写真ばかりアップしていたそうで、周りに注意を受けてから「自分も映らないとあかん」とわかり、先日はインスタに写真をアップするためだけに内場勝則とランチへお出かけしたのだとか。
ほか、ゲストについての質問も。やすえは「新喜劇では、この企画のために劇場を休んでいただくというのは無理なので、空いている人という感じです。1回目は内場くんが出てくれたりとか、アキちゃんや山田花子ちゃん、森田まりこちゃんや井上安世ちゃんが出てくれたり、今バリバリ出てくれている子が出てくれています」とのことなので、期待が膨らみます。最後に「今は新喜劇がすごく人気やし、お客さんがこんなに笑えるディナーショーというのは少ないんじゃないかなと思います」と語りました。
いつまでも元気でパワーに満ち溢れる人気女優ふたりの、笑って元気になれるディナーショーへぜひお越しくださいね!
■公演情報
『由美とやすえのラッハーンで脳みそチューチューしちゃうぞ❤みたいなディナーショー Part5』
日時:2018年3月4日(日)
昼の部/受付12:00〜、お食事12:30〜、ショー13:45〜
夜の部/受付17:00〜、お食事17:30〜、ショー18:45〜
場所:リーガロイヤルホテル大阪 ロイヤルホール(大阪市北区中之島5-3-68)
料金:前売り・当日共に大人25,000円、子ども(小学生まで)15,000円
チケット発売日:2017年12月21日(木)
出演:末成由美、未知やすえ ほか
お問い合わせ:0570-550-100(チケットよしもと)
【末成由美】【未知やすえ】