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2018年3月

2018年3月31日 (土)

キャスト陣が催眠術にかかる!? ココリコ田中主演、映画『増山超能力師事務所』初日舞台挨拶

3月31日(土)シネ・リブール池袋にて、映画『増山超能力師事務所 激情版は恋の味』初日舞台挨拶が行われ、田中直樹(ココリコ)、浅香航大、中村ゆり、平田敦子、久万真路監督が登壇。作品の見どころや撮影裏話などのトークに加え、司会を務めた"催眠術芸人"でもある細野哲平(ありがとう)が登壇者に催眠術をかけるというスペシャル企画も行いました。
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2017年、読売テレビ・日本テレビ系で放送されたドラマ『増山超能力師事務所』がスクリーンへ。「ストロベリーナイト」などの人気作家・誉田哲也氏の同名作を原作にオリジナルストーリーで映画化。超能力ビジネスが事業認定されるようになった世の中を舞台に、一級超能力師・増山(田中直樹)が営む超能力師事務所の個性的な所員たちが依頼人からの案件を調査し解決。今回の劇場版では、増山らが依頼を受けた誘拐事件が、ある殺人事件と関与!? 犯人は超能力の持ち主!? 増山たちが超能力で事件を解決していきます。
舞台挨拶に登場した田中は、まずは「ココリコのしゃくれてる方、田中です」と挨拶。連ドラの撮影に引き続いての撮影となった劇場版を「いいチームワークができあがった中での撮影だったので、現場のいい空気がそのまま出てる。助け合うシーンでも自然と現場から生まれてきたし、平田さんのアドリブもみんなが受け止められる関係性ができていたので、非常に楽しい撮ざ影でした」と撮影を振り返ります。
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超能力師・高原を演じる浅香航大には、劇場版では高原の切ない恋が物語の軸となるため「女性に求める条件とは?」との質問が。浅香が「需要あります?」と笑いながらも「飾らない優しさを持った、筋の通った方」と答えると、女性陣からざわめきが起こります。中村ゆりが「でも、ゲストで来られたあらゆる方を見て、かわいいかわいいって言ってたよね」と暴露すると、平田敦子が「中身じゃなくて外見を気にする人です」と続け、集中砲火を受けることとなりました。
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このように何でも言い合えるほど仲のいい現場だったとのことで、常にみんな一緒にいて、中村が持って来たボードゲームなどで楽しんでいたというエピソードも。また、田中の現場での様子について質問された平田は「いつも穏やかで、笑ってるか寝てるか。何言っても怒らないし、イライラしない」と回答。ところが、後に知ることとなった田中の家庭の問題を持ち出し「大変な時期だったのに、全くそれを出さなかった」と続けたため、田中は苦笑いを。
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「超能力が使えたら何がしたい?」という質問には、田中は「うちの観葉植物が常軌を逸した育ち方をしているので、うまくコントロールできる力が欲しい」、久万監督は「演出は監督と役者のある種心理戦なので、"いいですね"と言った時の役者が本当はどう思ってるのかを知りたい」と答えました。
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また、"催眠術芸人"でもある司会の細野が、登壇者に催眠術をかけるというスペシャル企画も。細野の指示に従い、両手を組み人差し指を立て、その間をじっと見ていると人差し指がくっついて離れなくなるという催眠術。田中らはかからなかったものの、中村は「悔しい、離れない!」と完全に催眠術にかかってしまいます。そこで細野がさらに深く「人差し指だけでなく他の手も離れなくなります」と暗示をかけるものの、中村はパッと手を解き放ち、田中から「離れるんかい!」とツッコミが。途中までしかかからなかったものの、このメンバーの中では中村が一番催眠術にかかりやすいことが判明しました。
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映画『増山超能力師事務所 激情版は恋の味』は、シネ・リブール池袋ほか全国で上映中。
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【田中直樹】【ココリコ】【平田敦子】【細野哲平】【ありがとう】

芸人たちによる熱いライブ!「NANIWAdelic@VARON Runny-TRIBE」開催!!

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お笑いや音楽など、若き才能がそのパワーを大阪のライブハウスで爆発させるイベントが「NANIWAdelic」です。3月30日(金)、心斎橋VARONで行われたのが「NANIWAdelic@VARON Runny-TRIBE」。人気若手コンビ「ラニーノーズ」としても活動している、洲崎、山田のバンド「Runny Noize」と、テンダラー・白川、吉本新喜劇・高井俊彦がタッグを組んだ「ジ・白川バンド」、芸人4人組の「あやつるぽん!とあやつるーズ」が、熱いライブを見せてくれました。


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オープニングアクトとして登場したのが、あやつるぽん!とあやつるーズ。今年3月に初披露されたこのバンドは、ボーカルにあやつるぽん!、ギターがヘッドライト・町田、ベースがspan!・マコト、ドラムにヘッドライト・和田というメンバーです。


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メンバー紹介では「あやつる〜!」「ぽん!」のコール&レスポンスがあったほか、町田のギターソロのタイミングであやつるぽん!がマジックを披露、さらに和田のギャグも飛び出すなど、和やかな雰囲気。「おけいはん」「たこ焼き器」といった大阪らしさたっぷりのオリジナル曲などを演奏し、ライブ終了です。4月5日(木)に心斎橋VARON、4月17日(火)にOSAKA MUSEでライブを行うことも伝えられました。


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セットチェンジの間、ステージには洲崎、山田が登場。今日はジ・白川バンドとのツーマンライブであること、会場には200人近く入っていることを告げると拍手が起こります。さらに入り口にNHKからの花が届いていることが伝えられるとより大きな拍手が。すざきは2つのバンドの観客が相乗効果で盛り上がればと会場に呼びかけました。


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続いてはジ・白川バンドのステージです。このバンドは、高井がボーカル、白川はドラムを担当していますが、ホームページに「一切のお笑い要素無し!」と書かれているとおり、演奏は真剣そのもの。メンバー全員が黒のシャツに赤のネクタイという衣装で、1曲目の「ヒッシノパッチ」から観客といっしょにジャンプするなど、大いに盛り上がります。


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しかし、高井と白川は1曲目が終わると早速お笑い要素たっぷりのトークをスタート。高井は持ち時間が30〜40分と言われているものの、持ち曲が8曲しかないことを話し、8曲のトータルが14分20秒と告白。白川が「しゃべりますよ〜!」と気合を入れると、会場から笑いが起こります。さらに「お客が立ってる前でやるのは初めて」と白川。観客を見て「若い若い、俺らのお客は平均45(歳)!」と話すと、会場は爆笑に包まれました。高井は、自分たちのファンじゃない方もいっしょに盛り上がっていっていただきたいとアピールしたほか、ラインライブでボーダーを着て来てとお願いしていたとのことで、ボーダーの人には何かプレゼントを考えます、と話しました。


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ジ・白川バンドは、2曲目の「50歩100歩」でコール&レスポンスの練習をしてから曲をスタートさせたほか、誰もが知っている歌も演奏するなど、サービス精神たっぷりでライブを進行。途中、今日新喜劇を3ステージやったため声が出ないと高井が言い始め、「人間ていいな」のボーカルを会場から決めることに。ステージに上がった女性の頑張りと高井のツッコミで「人間ていいな」は大盛り上がり。MCではたっぷり爆笑もゲットして、全8曲のライブは終了しました。


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セットチェンジでは、ステージが終わったばかりの白川と高井が登場。そしてボーダーの人には、オリジナルステッカーをプレゼントすることを発表しました。会場を改めて見渡した白川は、思ったより「シマシマ(ボーダー)が多い、シースルー1枚とかって言えばよかった」と残念そう。すかさず高井にツッコまれていました。それからも2人のトークで会場は大盛り上がり。さすがのしゃべりを聞かせてくれました。


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トリはRunny Noizeです。ライブは最初からフルスピード。キャッチーなメロディと激しいタテノリのナンバーの連発に、会場は盛り上がりまくります。すざき、けんとのフロント2人をベースのてつや、ドラムのこだまがしっかりとフォロー。4人が放つ音の塊が会場を圧倒しようとすると、観客もそれに負けずにレスポンス。会場が一体となっていきます。


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山田がMCで「今日は祭りですよ!」と話すと会場からは歓声が。そしてもっとみんな走っていいと思うと観客をアオります。さらに得意のラップを披露すると、すざきはなぜかダンスを見せることになるなど、トークでもしっかりと盛り上げました。4月1日(日)には、十三でライブがあることも告知。ライブは曲が進むにつれ、さらにテンションアップし、ステージ前は詰めかけた観客がジャンプを繰り返す、走り回るなどお祭り状態。アンコールまでスピードを落とすことなく突っ走りました。


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ラストは今日のライブの出演者全員がステージへ。会場をバックに記念撮影を行いました。そして、すざきが改めて4月1日(日)の十三でのライブについて、さらに4月30日(月)に梅田Zeelaで、お笑いあり、音楽ありの「NANIWAdelic@梅田Zeela ~第1回Laugh & Peace Music Fes!~が行われることを告知し、大盛り上がりのイベントは終了しました。


【あやつるぽん!】【ヘッドライト・町田】【ヘッドライト・和田】【span!・マコト】【テンダラー・白川】【高井俊彦(吉本新喜劇)】【Runny Noize】



「吉田裕の新喜劇vol.2〜NGKですんのか〜い!」シークレットゲストはET-KING!『ギフト』熱唱で吉田&前田真希の結婚をお祝い

3月29日(木)、なんばグランド花月にて、「吉田裕の新喜劇vol.2〜NGKですんのか〜い!」が開催されました。今年1月に入籍し、新婚ホヤホヤの吉田と前田真希が、改めて観客の皆さんの前で結婚を報告したほか、シークレットゲストには2010年以来、三度目の新喜劇出演となるET-KINGが登場! 歌はもちろん演技でも、大いに会場を沸かせました。

物語の舞台となるのは、とあるのどかな田舎町。ここ花月町では祭りが行われているらしく、元気いっぱいのかけ声とともに神輿をかついだ若者たちが舞台へと駆け込んできました。吉田を筆頭に、太田芳伸、新名徹郎、奥重敦史、佐藤太一郎、松浦真也、森田まりこ、前田真希、諸見里大介の9人は、高校2年の仲良しグループ。祭りを満喫したあと、みんなでワイワイと語り合っています。

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やんちゃな男子学生らしく、"吉本高校"の面々とのバトルなども報告しつつ、話題はいつしか将来の夢へ。家業を継ぐものあり、上京して勝負に出るものあり、それぞれの思いが語られるなか、前田が「誰かのお嫁さんかなあ」と口にすると、出演者だけでなく客席からも「ヒューヒュー」とはやし立てる声が。町長役のMr.オクレが登場すると、またまた大きな拍手! 町長とは思えないやる気のなさと「アホー」の捨てぜりふで笑いを誘いました。

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時は流れて10年後、花月町の風景は変わらぬまま。そこに、清水啓之、音羽一憲、服部ひで子、岡田直子扮する旅行者たちがやって来ます。土産物屋を継いだ太田は、出てくるなり「おじゃま死にます」のギャグをお見舞い。4人が泊まる旅館の主は、もちろん吉田。さらに、その妻となった前田と、私生活そのままの設定で観客を喜ばせます。

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東大を目指していまだ浪人中の奥重も加わり、会話を通じて、今年で祭りが終わってしまうことが明らかに。存続のために署名を集めているようですが、集まりはいまひとつのようです。

と、そこに高校卒業後、上京していた佐藤、松浦、森田が帰ってきました。役者になる夢を諦め会社員になった佐藤。一方、松浦はミュージシャンになるという夢をかなえ、なんと森田とデュエットでデビュー決定!? さっそくふたりは「デビュー曲」と称してリンボーダンスのネタを繰り広げます。

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気づけば吉田も巻き込まれ「リンボー!」を決める場面も。森田の「タッチマイパイ」のフレーズでは、妻・前田の反応を気にするなど、大いに笑わせました。ちなみに諸見里は役場に就職。町長・オクレは今も現役で、「まだ生きてたのか!」と驚かれる始末です。

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祭り存続以外にもさらなる問題が。NGK開発を名乗る2人組が、リゾート開発のため土地を買いたいとやって来ました。秘書の信濃岳夫、そして社長の末成由美が現れると大歓声! 「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ」を皮切りに、おなじみのボケを繰り出し爆笑を起こしました。

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問題山積みのなか、消息がわからなかった新名も戻ってきました。東京で起業した新名は、なんと年商20億の会社社長に。久しぶりに顔を合わせて、意気上がるメンバーたち。しかし、なごやかな雰囲気がここで一転、「ベンツを傷つけた」という理由で、前田がカバ&ジャボリのチンピラコンビから因縁をつけられてしまいます。

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また、吉田が気合を入れて新調した太鼓の革を、太田らがうっかりやぶってしまう事件も勃発。必死に応急処置をしようとするドタバタ劇でさらなる笑いを呼びます。そんななか、「(チンピラの件を)警察に言おう」という仲間たちに新名がひとり反論、なぜか表情も固いようで...?

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チンピラが戻ってきて、「200万を払え」と再度要求。そこへ末成と信濃が割って入り、肩代わりの代わりに土地を売るよう迫ります。タイミングがよすぎる展開にピンときた新名が、グルであることを見破ると、花月町の面々が反撃を開始! 奥重の催眠術で佐藤がピッコロ大魔王になったり、松浦&森田が歌ネタで攻撃したりと、奇想天外な戦術で敵を倒していきます。

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無事に一件落着し、やんちゃだった高校時代を懐かしんでいると、こんどは刑事がやって来ました。若手刑事・レイチェルは、ベテラン刑事・烏川耕一を半ば置き去りにして大暴走。ハイテンションにボイスパーカッションではしゃぎまくり、吉田まで巻き込んでいきます。ふたりが追っているのは、なんと新名。詐欺事件の容疑者だそうで、思わず「居場所は知らない」と嘘をついてしまう吉田でした。

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その後、新名自身が罪を認め、仲間のもとから逃走。佐藤、松浦、森田も東京へ戻ると言い出し、祭りを前に花月組は空中分解寸前に。打ちひしがれつつも、太鼓の音で仲間を呼び戻せないかと考える吉田。シリアスなひとり語りとは裏腹に、革の破れた太鼓を叩きそうで叩かない展開で、何度も笑いを起こします。ついに叩いて頭から太鼓に突っ込んでしまいましたが、その熱い思いがみんなの心に再び火をつけました!

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祭りを前に、あえなく確保される新名。烏川とレイチェルの「わからん!?」連発のやりとりで、逮捕劇は爆笑の連続となりました。

いよいよ祭り当日。戻ってきた佐藤、松浦、森田も加わり祭りを盛り上げようとするなか、かつてのライバル、吉本高校のメンバーが襲来!? 舞台に現れたのは、ET-KINGの皆さんです! 

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客席からの大歓声に迎えられた5人は、「ケンカしに来たんやない、応援しに来たんや」とニッコリ。一緒に神輿をかつぐことになりましたが、新名を待ち続け気もそぞろな吉田に対し、コシバKENさんが「気合入れたほうがええんちゃうか?」とひとこと。まきざっぱを手に、なんと「ドリルすんのかい、せんのかい」に挑戦です!

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迷いのないストロークで思いきり叩きまくるコシバさんに、吉田もタジタジ! さすがミュージシャン!というリズミカルなまきざっぱさばきに、客席からはどよめきと笑いが起こりました。

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そこへ刑事に連れられた新名が現れ、思いの丈をぶつける感動のシーンが展開。吉田が「太鼓を叩かせてやってくれ」と頼み込むと、刑事のはからいで仲間が揃っての祭りが実現することとなりました。

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さらに、コシバさんが「ええもん見せてもろた。歌でお礼させて」と言うと、観客の皆さんは待ってましたの大喝采! 『さよならまたな』を熱唱し、物語にもマッチした歌詞と熱いパフォーマンスで感動を届けました。手を振り上げたりかけ声が飛ぶなど、客席はライブ会場のような盛り上がりです。

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感動のクライマックスを経て、祭りの存続も決定。もちろん最後はしっかり笑わせて、この日の舞台は幕となりました。

エンディングで再び勢揃いしたキャストたち。「前回は(自身が歌う)歌が長すぎるというクレームがあったので、今回はプロを呼ぶことができてよかった」と吉田。ET-KINGを呼び込むと、コシバさんは「朝から稽古したかいがあった」と、ドリル成功に安堵の表情です。吉田は「遠くから見たらいかついけど、近くで見たら目がやさしい」と感想を述べるなど、共演を振り返ってのトークも大盛り上がり。「4月25日に2年ぶりのニューアルバムが出ます。これからも音楽を一生懸命やろうと思ってますので、よろしくお願いします!」との呼びかけには、大きな拍手が送られました。

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さらに、吉田&前田の結婚を祝って歌のプレゼントも! 「ふたりにとって最高の人生が続いていきますように」との言葉とともに贈られた『ギフト』に、出演者も観客も大感激。

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吉田は「これからふたりとも新喜劇でやっていきますので、ぜひとも応援よろしくお願いします」と改めて挨拶し、会場は祝福ムードに包まれていました。

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【吉田裕】【太田芳伸】【新名徹郎】【奥重敦史】【佐藤太一郎】【松浦真也】【森田まりこ】【前田真希】【諸見里大介】【Mr.オクレ】【烏川耕一】【レイチェル】【末成由美】【信濃岳夫】【カバ】【ジャボリ ジェフ】【清水啓之】【音羽一憲】【服部ひで子】【岡田直子】

髙木美帆選手や吉田沙保里選手、登坂絵莉選手らオリンピアンが登場した『meiji Tokyo 2020 Fes in OSAKA』にロンドンブーツ1号2号・田村亮とペナルティも参加!!

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東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のゴールドパートナーである株式会社 明治が開催する、スポーツの楽しさと食の大切さをカラダ全体で感じられるイベント「meiji Tokyo 2020 Fes」の第4弾が3月30日(金)、立命館大学 大阪いばらきキャンパスで行われました。

平昌2018冬季オリンピックにおいて、1,500mで銀メダル、1,000mで銅メダル、そしてチームパシュートで金メダルと、1大会で3色のメダルを獲得するという日本女子史上初の快挙を成し遂げたスピードスケートの髙木美帆選手に加え、吉田沙保里選手(レスリング)、登坂絵莉選手(レスリング)らオリンピアンが登場。一般参加の小学生と一緒にスポーツを楽しみながら、触れ合いを通じてスポーツの楽しさや食の大切さを伝えました。

さらに、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、ペナルティがゲスト出演。「アスリート トークライブ」や「POWER!ひとくちの力 ランチミーティング」などさまざまなプログラムに参加しました。

開会式では、吉田沙保里選手、登坂絵莉選手が登壇し、「今日は一緒に頑張りましょう」と参加者に呼びかけました。昨年夏、第1回の「meiji Tokyo 2020 Fes」に参加した登坂選手は、「参加してくれた子供たちにはスポーツの楽しさと食の大切さを持ち帰ってもらったと思います」とご感想を。同じく吉田選手もイベントを通じて、「2020年に向けて目標を持って頑張ってもらいたいと思いました」と振り返りました。

先日閉幕した2018年平昌オリンピックは、毎日のように注目していたという吉田選手。メダルを取る難しさて改めて実感されたそうです。「オリンピックに4回出させてもらっていますが、今回は客観的に見ながら"緊張してるだろうな"とか思いながら、ドキドキワクワクしていました」。登坂選手は「初めて見る競技もいくつかあり、ダイナミックでかっこいいなと思いました。やっぱりオリンピックっていいなと思いました」とお話されました。

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そんな中、髙木美帆選手がステージへ。「平昌オリンピックでは応援ありがとうございました。たくさんの応援があったからこそメダルがとれました。今日はスポーツの楽しさを感じながら、いろんなことを経験できたらいいなと思います」と呼びかけました。吉田選手と登坂選手の印象を尋ねられると「登坂選手は年齢も近いので、リオ以降のご活躍も刺激を受けています。初めてお会いした時は思ったより小柄な方なんだなと感じました。でもパワフルな動きができてさすがだなと思いました。吉田選手は、スケートに本格的に取り組む前から活躍していたので、憧れの人。出会えてうれしく思います」と語られました。

1大会で3色のメダルを獲得するという日本女子史上初の快挙を成し遂げた髙木選手ですが、4年前のソチオリンピックでは出場できず、8年前のバンクーバーでも何も残せなかったと悔いが残っていたそう。それだけにソチオリンピック後の4年間は平昌オリンピックに向けて強い思いで取り組んできました。「今、振り返ってみて、あの大舞台でたくさんの種目に出場できて、いろんな思いをぶつけることができてありがたいことでした。悔しさを感じることもありましたが、4年間の思いを達成できました」と髙木選手。

そんな髙木選手に「努力する大切さが伝わってきました」と吉田選手。登坂選手も「プレッシャーも多かったと思いますが、その中でメダルを獲得されて。勇気と感動をいただきました!」と意見を交換されました。その後、髙木選手に明治商品1年分の贈呈と、花束贈呈が行われました。

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また、ロンドンオリンピックで取った吉田選手の金メダルと、リオオリンピックでの登坂選手の金メダルも披露し、一気に会場が華やぎました。髙木選手に花束を贈呈した参加者代表の女の子は実際にメダルを手に取り「予想以上に重かったです」と声を弾ませ、男の子も「こんなにメダルは重かったんだ...」と驚いた様子でした。

続いては、スピードスケートのトレーニングで使われるスライドボードに挑戦するコーナーへ。そこで髙木選手に挑戦したいと意気込んできたのが、ロンドンブーツ1号2号・田村亮とペナルティです。亮を先頭にヒデ、ワッキーの順にパシュートの隊形で登場。会場を沸かせました。

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膝を90度曲げ、中腰になって氷上を滑るような感覚でトレーニングをするスライドボード。その姿勢のきつさに、亮とワッキーは早くも悲鳴を上げます。そして何とか髙木選手についていったものの、30秒という短い時間でも二人の顔には疲れが。吉田選手、登坂選手はさすがオリンピアンだけあり、すぐにコツをつかんでいました。「難しいですね。滑っている最中に上体が高くなっていきます」と登坂選手。レスリングのトレーニングとは使う筋肉が違うそう。スターターを担当したヒデは「このきつい練習の先にメダルがあるってことなんですね。すごいですね!」と改めて髙木選手のご活躍を絶賛しました。

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開会式の最後には、髙木選手、吉田選手、登坂選手はもちろん、亮、ペナルティも参加して、2020年までの「成長宣言」を行いました。

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ペナルティは「世界に通用する芸人(WWW)」と宣言。「世界中からたくさんの方が東京に来たとき、我々が笑顔でお手伝いできたら」とヒデ。なお、WWWとは「ワールド・ワイド・ワッキー」の意味だそうです。

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亮は「フルマラソンを4時間半切り」。「今まで4時間40分ぐらいなんですが、マラソン中は声援などをいただいても何も応えられないくらい、しんどくて。でも、沿道で手を振ってもらえたら、笑顔でゴールできると思うんです。それを目標にしたいです」と意気込みました。髙木選手は「更なる高みへ」。今より人としても選手としても、そして技術面でも更なる高みに行きたいという思いを込めました。登坂選手は「連覇」。2020年はすぐに来るので、連覇を目指して頑張りたいと気合を入れました。最後に吉田選手。「金メダル量産!」。「たくさんの金メダルが取れるように、がんばりたいです」と未来を見つめました。

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開会式に続いて行われたのは「POWER!ひとくちの力 ランチミーティング」です。髙木選手の栄養サポートを行っている明治の管理栄養士・村野あずささんを交え、亮やペナルティと共にセッション形式で食育についての講義を行いました。

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2017年5月より髙木選手の栄養サポートについている村野さん。髙木選手の普段の食事を分析しながら最適なバランスなどをアドバイスすることが主な目的です。髙木選手から村野さんに送られた写真の数は820枚にも及び、それらを元に「主食」「おかず」「野菜」「果物」「乳製品」という5大栄養素を満遍なく摂取する食事の提案。平昌オリンピック直前まで、二人三脚での取り組みでした。「朝ごはんは大事ですか?」「白米より雑穀米の方がいい?」「ご飯はお代わりしてもOK?」など、亮、ヒデ、ワッキーも興味津々、次々と質問が飛び出します。また、バランスよい食生活を送ることで得られた効果などを髙木選手に尋ねるなど、前のめりでトークを繰り広げました。

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「理想は栄養フルコース型の食事であること」と村野さん。詳しい解説を交えながら、栄養素が成長期の子供たちに与える影響などをレクチャーされました。カルシウムの摂取も欠かせないことや、運動をして、バランスの良い食事をし、しっかり睡眠することが強い体づくりに繋がることもご説明。亮もペナルティのふたりも"パパ芸人"であることから、熱心に耳を傾け「今日聞いたことはさっそく、家で実践したい」(ヒデ)と意気込みました。

トークコーナーの後には、子どもたちの質問を受け付けたり、アスリートの食事を再現したメニューを味わう時間も。食事中には、髙木選手、亮、ペナルティが牛乳とヨーグルトを参加した小学生たちに手渡しし、終始、盛り上がりました。

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開会式の後には囲み取材も行われ、イベントについての質疑応答がありました。「meiji Tokyo 2020 Fes」の取り組みについての感想を尋ねられると「オリンピアンの生の声や表情を見ることができる子どもたちがうらやましい。今日という一日を過ごすだけで、選手の背中からも学べることがあるのではないかと思います。私も今日教わったことを家で活かしたいですね」とヒデ。ワッキーは「こんなすばらしいイベントに、数あるよしもと芸人の中から選んでもらえてうれしいです」と参加の喜びを語りました。髙木選手は「私は20年前の長野オリンピックを見てスケートに憧れた兄の影響でこの競技を始めました。今日は次の世代を担う子供たちに何か感じてもらえたら」。そして亮は「平昌オリンピックも盛り上がりましたし、この勢いを東京オリンピック・パラリンピックまで持続できたらと思います。このエネルギーを持っていきたい」と意気込んだほか、実家の近くにmeijiの工場があることから「学生の頃は僕とおかんが工場にアルバイトに行くというのが夏の恒例でした」と田村家の思い出も明かしました。

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トレーニングのスライドボードについては「本当にきつかった」と声を揃える亮とワッキー。髙木選手は「5分、10分と続けていると腰も痛くなりますね。地味なトレーニングをひたすら重ねます」とその厳しさを語りました。

普段、テレビで見ているという亮とペナルティについての印象は、「今まで芸人さんとからむことがなかったので、新鮮です。待機中も笑顔でいっぱいで、見ているだけで楽しいです」と髙木選手。なお、世界を制覇した髙木選手については「思っていたより華奢ですね」とワッキーに、「笑顔が素敵。いざ勝負とスイッチが入った時の、氷上での表情とは違う」とさりげなくダジャレを入れるヒデ。亮も「気さくな方でさらにファンになりました」と顔をほころばせました。

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スポーツを通して子供たちには何を学んでほしいですかという質問には「平昌オリンピックに挑むにあたっては、つらいこともあり、逃げたいなと思うこともありましたが、ここまでやってくることができました。チャレンジすることは怖いことでもあると思いますが、失敗を恐れず、チャレンジする楽しさを伝えられたら」と髙木選手。今後に向けて「更なる高みへ」と目標を掲げた髙木選手、5月中旬からはチームが集合し、次なる挑戦に向けて始動するそうです。

【ロンドンブーツ1号2号・田村亮】【ペナルティ】

2018年3月30日 (金)

"地元応援イベント「ワカ☆キラ」わかちか広場においなぁよ~!"に見取り図・盛山、馬と魚が参戦!!!

昨年11月18日(木)和歌山駅西口地下広場(わかちか広場)がリニューアルオープンし、和歌山県住みます芸人"わんだーらんど"が「わかちか広場」の認知度を上げ、市民交流の活性化を目的としているイベント、「ワカ☆キラ」を1月よりスタートさせました。3回目となる今回のゲストは、8月13日(月)に和歌山県・海南市中心部で毎年開かれている「ふるさと海南まつり」の高校生実行委員『Spread(スプレッド)』メンバーをお迎えいたしました。

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まずはわんだーらんどが主旨を説明。「このイベントは和歌山の地元の若い子たちのパフォーマンスを発表する場所、そしてわかちか広場にたくさんの人が集まればいいな、という想いで行なっています」とたにさか。「和歌山市観光発信人なので、名刺を配ります」とお客様に名刺を配るまことフィッシング。なんとその名刺の裏にはお土産屋さんで10%になるクーポンがついており、会場からすごい!欲しい!という声が飛び交いました。

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そして本日のゲストは見取り図・盛山と馬と魚です。和歌山を盛り上げたいと駆け付けてくれた2人。盛山は母親が和歌山ということと「ワカ☆キラ」に二度目の登場で「わかちか広場を盛り上げるために、ここ数カ月、生活させてもらってます。」と挨拶。馬と魚はプライベートでご飯を食べるためだけに和歌山に通っているという、驚きの私生活を明かしました。1回目の「ワカ☆キラ」に出演した際に盛山が「わかちか広場に絵を飾ってもっと広場を鮮やかにしたらいいのでは」、と発言したところ、市の方がくいついていた、とまことフィッシングから報告があり、「僕の発言で!」と嬉しそうな盛山。

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続いてTKMさんによるヒューマンビートボックスのパフォーマンスが行なわれました。馬と魚は「口の中にドラム叩いている小さなおっさんがいるみたい」と驚きの表情を浮かべました。「どことどこで音出しているの?」とたにさかは興味津々です。TKMさんと即興でコラボしてみよう!ということで盛山のラップ、馬と魚のギターでセッションです。即興とは思えないほどの完成度でお客様も大盛り上がりです。

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続いては、3人組アコースティックバンド「チョウミリョウ」さんのパフォーマンスです。「ふるさと海南まつり」でも披露するという歌を歌ってくださいました。透明感のある歌声と演奏にうっとりです。「チョウミリョウ」の3人ともコラボした盛山と馬と魚。こちらもすごい完成度で会場が一体感に包まれました。

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ここからは「わかちかミーティング」ということで、和歌山について思っていることをクロストークしました。まず、「和歌山の好きなところは?」という質問には「有田みかんが美味しい」とTKMさん。近所のおすそわけで賄えると言い、買ったことがない方が多いという。馬と魚は「方言がかわいいところ」、盛山は「智弁和歌山鬼強」といい、お客様もうんうん、と頷いておられました。「和歌山を全国にPRするには?」という質問には「県外から来た人にみかんをタダで配る。」という可愛らしい意見も出ました。

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次回は4月27日(金)に行ないますので、ぜひ足をお運びください!

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本日スタート! 舞台「『火花』~ Ghost of the Novelist ~」公開ゲネプロレポート

3月30日(金)、東京・紀伊國屋ホールにて、舞台「『火花』~ Ghost of the Novelist ~」の公開ゲネプロが行われました。
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2015年に第153回芥川賞を受賞し、翌16年にドラマ化、昨年17年には映画化もされた「火花」。満を持しての舞台化となった今作では、これまでの映画やドラマにはなかった"アナザーストーリー"が追加され、物語は2本仕立てのストーリーで展開。原作者・又吉役を又吉が、観月ありささんが女優・観月ありさ役を演じるのも話題となっています。

まずは冒頭、ステージに立ち、語り始めた原作者・又吉。本人役なので、あたりまえと言えばあたりまえなのですが、又吉直樹本人としか思えない素の佇まいで、いつもの淡々とした語り口調で話し始めます。そこに女優・観月ありささんが突然現れたかと思うと、「好き!」と言い放ち、又吉を抱きしめーー。戸惑いながらも「むっちゃいいにおい」とうっとりする又吉でした。
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そんなコミカルなやりとりから始まりを告げた物語ですが、又吉を愛しているという観月さんは、その愛と引き換えに「『火花』を私にください!」と懇願。かくしてまんまと『火花』の作者となった(?)観月さんによって小説『火花』の物語は始まります。

スパークス・徳永(植田圭輔)は祭りの営業で出会ったあほんだら・神谷(NON STYLE・石田明)に心酔し、弟子入りを志願。行動を共にする中で、神谷が転がり込んでいる家で一人の女性・真樹に出会うのですが、その真樹を演じているのはーー。
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物語は、徳永と神谷の物語と原作者・又吉と女優・観月の物語を交互に描き出し、さらに2つの物語が交錯する瞬間もあるというパラレルワールドのような展開を見せながら、原作世界の核心をあぶり出していきます。
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今回、漫才師である神谷を本物の漫才師であるNON STYLE・石田が演じていることにも注目が集まっていますが、同じ漫才師でも石田と神谷は全くタイプが異なるため、石田がいつもとはまったく違う、荒々しいタイプの漫才を披露するシーンも新鮮! しかし、神谷が漫才師としての持論を語るシーンでは、神谷を演じている石田の漫才への熱い想いもそこに込められているように感じ、観ていて思わず胸が熱くなります。
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また、スパークスが10年の活動に終止符を打ち、最後の漫才を披露するシーンでは、植田さんと、相方役の井下好井・好井の渾身の漫才に笑いながらも思わず涙する人も。
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ときおり映像で物語が綴られ、さらにパラレルワールド感が増したり、ときには物語の登場人物、またあるときは小説を朗読する女優と、自在に物語世界の中と外を行き来する女優・観月ありさに魅せられたりしているうちに、小説の世界と「作者」の世界は、同時にクライマックスを迎えるのでした。
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ゲネプロ終了後、又吉に感想を聞きました。

「稽古で長い時間かけてやってきたことがようやく形になったので、緊張感はあるんですけど、今は楽しみです」と、このあと行われる初回公演が楽しみだと語る又吉。

ゲネプロについては「僕だけが特に緊張してたゲネになったかなとは思います(笑)」と話しますが、「でもみんなの芝居を見ていていい意味で引っ張られるというか、『なるほど、こういう話なんや』っていうのがさっきのゲネプロでわかりましたね。稽古で何回も通してやってきたんですけど、なんか『あぁ~......!』みたいな。いろいろ、つながりました」と、原作者にもかかわらず本番直前ギリギリに本作を掴めたと言い、隣で話を聞いていた観月さんに「えぇ~っ、今(笑)!?」とツッコまれていました。

舞台については、「やっぱり舞台は1回1回違いますし、日によっても全然違いますから、その時しか見れないものなんで、ぜひ。特にそういう、舞台の『その場でしか見られへん』っていうものと、今回のお芝居のお話自体がすごく相性いいと思うんで、ぜひ足を運んでいただきたいなと思います。火花を読んだことない方も、読まれた方にも楽しんでいただけると思います。よろしくお願いします」と話してくれました。

以前、「今回の舞台がもしかしたら一番斬新で、『火花』に新しい光を当ててくれるんじゃないかと思う」と語っていた又吉。その言葉通り、まったく新しい切り口で原作世界の核心をあぶり出す本作品を、ぜひ劇場で体感してください!


【ピース】【又吉直樹】【NON STYLE】【石田明】【井下好井】【好井まさお】

千鳥・ノブ「ゴリゴリのお笑いの人ばっかりで負けられない」と隔週火曜MCに気合い十分! 新番組『青春高校3年C組』記者会見

4月2日(月)17時30分より、テレビ東京にてスタートする新番組『青春高校3年C組』の記者会見が、本日30日(金)、テレビ東京 六本木本社にて開催され、千鳥、三四郎さん、おぎやはぎさん、バカリズムさん、NGT48・中井りかさん、ノブナガさんが出席しました。
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テレビ東京と秋元康さんがタッグを組んで、月曜日から金曜日まで17時30分より放送される同番組。漫画やドラマの中でしか観たことがない"理想のクラス"を作るため、毎週、10代の一般視聴者を6人から金曜日に1人選んでいき、イケメンや美女ばかりではない、いろんなキャラクターが揃った「青春高校3年C組」を作っていくという内容です。
千鳥は、バイきんぐ・小峠英二さんと隔週で、火曜日レギュラーMCを担当。月曜日はメイプル超合金さん、水曜日は三四郎さん、木曜日はおぎやはぎさんとバカリズムさんが隔週で、金曜日はバナナマン・日村勇紀さんがそれぞれ担任(MC)を、中井さんは全曜日副担任(サブMC)を務めます。また、自ら佐久間宣行プロデューサーに直訴してオーディションに参加したノブナガさんが、通しのレギュラーである教育実習生に決定しました。

佐久間プロデューサーは「荒野に乗り出すような番組で、決まっているのはクラスを作るということだけ。よくうちの局がゴーを出したなと思いますが、ドキュメントを観るような気持ちでお付き合いいただけばと思います」と挨拶。これから誕生する"青春高校3年C組"について「何人選ばれるかわかりませんけど、"最初から観てたぜ、あいつらがスターになるのを"と自慢ができるような番組になれば。それに足る十分なMCが集まってくれたので、僕らがかつて観ていたような10代と作る番組で、ムーブエントをつくりたい」と意気込みました。

「すごい番組になるんじゃないかと楽しみです」と話した千鳥・ノブ。「10代の子たちとワチャワチャ楽しくする番組やと聞いていたんですけど、ほかのメンバーを観たら、ゴリゴリのお笑いの人ばっかりで緊張感が出ましたし、負けられないなと思います」と気を引き締めます。一方・大悟は「テレビ東京で『キングちゃん』という番組をやらせていただいてたんですけど、その記者会見に来た人は4人。そのうち、よしもとの媒体が2人でした」と笑わせて、多くの集まった報道陣を見渡しながら「身の引き締まる思いです」とコメント。続けて、ノブが「『キングちゃんが終わるとき、枠がない、お金がないと言われたけど、あるある! 毎日あったやん!」と茶々を入れて笑いを起こしながら、「4月からこの番組に懸けていきたいと思います」と宣言しました。
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佐久間プロデューサーは、火曜MCに選んだことについて「素人が6人出て、週に1人受かっていくので、火曜日は素人が何をやってもツッコミで返せる瞬発力がある人がよかった。なので、ノブさんと小峠さんは東西のナンバー1ツッコミだと思っているので、10代が何をやってもいい土壌を作って欲しいと思っています」と説明。それを聞いて、ノブは「企画がどうなるかはわからないですけど、僕らの日は『キングちゃん』と同じスタッフだと聞いているので......夕方に似つかわしくないバラエティになるんかなぁ」と想像します。

「生放送に不向きな滑舌」(相田さん)「テロップが出ないことが不安」(小宮さん)「10代の子になめられないように、ぶちかましたいです」(相田さん)「なめられやすいですからね。街中でも幼稚園生にも小宮って。なんで税金払ってないヤツに、呼び捨てされなきゃいけないんだ」(小宮さん)と漫才のような掛け合いをする三四郎さん。ノブがすかさず「営業のつかみをやるな!」とツッコむと、小宮さんは「大物の方々の中で、小粒(である自分たちが)やっていいのかなと思いますが、僕らなりの良さを出していければなと思います」と気合いを入れます。
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意気込みを聞かれて、もごもごとするおぎやはぎさんに、ノブは「意気込みあるでしょ!」とツッコミ。矢作さんは「タレントとして、ステップアップしていきたいなと。全力で盛り上げてスキルを上げて、もっともっと一流タレントになれるように頑張っていきたいと思います」と話します。
バカリズムさんが「素人の10代の女の子の出る番組のMCをやった経験として言えることは、みんな、ゆくゆくはスターになると、何万人に1人の逸材だと思って入って来てるんで、僕くらいのタレントをちょっとなめてくるところがあるんです。そこで、徹底的に圧倒的な差を見せつけるのが気持ちいい」と毒づくと、「やめろ!」(矢作さん)「エントリーが来んくなる!」(ノブ)などと制する声が。「そういうこと全てをひっくるめて、愛していく。ドキュメンタリーとして見届けられたらと思います」と気合いを入れるバカリズムさんですが、佐久間さんから「木曜(の人選)、失敗しましたね。オードリーかハライチにすればよかった!」との声が出ると、ドッと笑いが起こりました。
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「毎日観ていた方々とお仕事させていただけるんだと思うと緊張しますけど、頑張っていきたい」と話した中井さん。ついていきたいと思う担任、思わない担任について聞かれると、「ついていきたいのは、バカリズムさん。頭が良さそうなんで」と話すと、「さっきの発言、聞いてた?」と驚くノブ。「事前に考えていた人はそうでした」と説明しつつ、「ついていきたくないのは、シンプルに見た目で小宮さん」と断言すると、「見た目じゃん! さっきの話聞いてた?」と嘆く小宮さんでした。
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番組タイトルにかけて、MC陣の10代の頃の写真の公開も。
高校時代の2人一緒の写真を披露した千鳥。当時のエピソードとして、ノブが「大悟はひょうきんなヤツで、応援合戦で団長をやらせてくれって言うてやったんですよ。大体、団長は長ランとか白ラン着るんですけど、大悟は"赤の全身タイツで行くわ"言うて。当日めちゃくちゃスベってました」と明かすと、大悟は「"おう、それや!"言うてたのが、お前や。お前がいちばんええって言うとった」と続けました。
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今後、絡んでいく10代について尋ねられると「喋る機会がないですもんね」と呟くノブ。「学祭とかに行くくらいですけど、フレッシュな人と喋って新しいエキスを入れていきたい」とコメントします。
一方、大悟は「自分に置き換えて、考えてみたほうがいいのかな」と言いつつ、「僕らの若い頃と考えて、今の僕らの年齢38歳って考えると、トミーズの雅さんくらい」と話すと、矢作さんが「大悟の考え方で言うと、僕らが10代で僕の年齢の人って考えると、(桂)歌丸師匠くらい」と続けて、場を湧かせました。
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番組終盤に「大事なお知らせがあります」と言い出したのは、司会を務めた竹崎由佳アナウンサー。
大切な初回に、月曜MCのメイプル超合金さんのスケジュールを抑え忘れてしまったと明かされます。佐久間プロデューサーがスタートの日を勘違いしていたそうで、「誰かに来てもらいたい」とお願いされるも、全員、苦笑い。いちばん後輩の三四郎に押し付けようとするMC陣を観た佐久間プロデューサーは「いちばんスケジュールが空いているのは、バイきんぐの西村なんですよね」と呟きつつ、「決まった時点で報告しますが、当日になるかもしれません!」と申し訳なさそうに説明しました。


【千鳥】

NSC東京23期生による卒業公演 芝居公演『SHOW CASE』ライブレポート

NSC東京23期生による卒業公演が、3月19日(月)~25(日)の期間、東京・神保町花月にて『NSC東京卒業公演LIVE WEEK』と題して行われました。
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芸人を目指すべく、NSCの門をたたいてから1年間で学んだ全てをぶつける、まさに集大成となった本ライブ。
ここでは、3月23日(金)に行われた芝居公演『SHOW CASE』の様子をレポートします。
オープニングは、ムウマ岡本みずほ(ベース)、北原(アルドサックス)、ギブソンジュニアなかじ(トランペット)、レア原人しょーじろー(テナーサックス)、ジョニー岩楯(ドラム)、ぶすうすん(ギター)、愛甲瑞紀(フルート)による楽器隊で幕開け。ジャズの名曲「シング・シング・シング」をスイングしながら演奏し、会場を盛り上げます。

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芝居「オン・ザ・ラン」は、無難な学生生活を送る暗い大学生ケンジ(橙感 河井芳憲)の恋と友情と笑いの青春物語。二十歳の誕生日を目前に幼なじみのミサキ(久川みみ子)に告白することにしたケンジは、友人の提案で、ミサキの好きな人気バンド"クルーザーズ"のラジオ「オールナイトジャポン」のハガキ職人になること決意。ケンジが周りの人を巻き込みながら、成長していく姿を描きます。
まずは、仲良し3人組ケンジ、アキラ(ファイティングボンバー片倉涼汰)、ヨシキ(花ちょうちん 千田大成)のキャラクターが面白い。目立たないタイプの3人は仲間内では威勢がいいものの、バスケ部のパリピな2人、ナオト(マリリン松村正太)とタクヤ(パンケーキ やじ)を前にすると萎縮してしまうというあるあるに会場から笑いが起こります。
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クルーザーズのラジオにもニヤリとするポイント多数。ギターのヤスハル(ルパン しゅん)、ボーカルのタイチ(ルパン ゼンツ)のミュージシャンらしいしゃべり方や独特のボケ方、マネージャー(ミセス トゥーム)ら裏方イジリ、スタッフの過剰な笑い声など、ラジオあるあるをふんだんに盛り込み笑わせます。
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ケンジをハガキ職人として特訓してくれる落語研究会の先輩・田島(シドニー和泉壮)もアクセントとなるキャラ。落語にのめり込みすぎて、左右に顔をふると人格が変わる田島は、左を向けば「お前らに教えることなんかない。帰れ帰れ!」と追い返し、左を向けば丁寧な口調で「お役に立てることがあれば何でも教えましょう」と優しくなり...を何度も繰り返すシーンには会場も爆笑でした。
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そしてもう一人、名物ハガキ職人"シャイニークラッシャー"こと真田(町ルダさん)もインパクトあるキャラ。ミサキに執拗に迫る気持ち悪さに、会場の女性客からは悲鳴も。エンディングでは、同期の仲間たちから「この人ホントに変なんです」とイジられていました。
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要所要所に笑いを盛り込みながら、ケンジの恋と友情の物語をしっかりと演じ、さわやかな感動を呼ぶ舞台となりました。
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ここでラッキィ池田振り付けによるダンスを。周りから"浮いている人"を勧誘するダンスを披露しながら、「みなさんの街にも日常生活の中で浮いてる人はいませんか」「みなさんも我々の仲間になりませんか」「業界イチ安い授業料!新入生募集中です。ぜひNSCへ!」とPRしました。
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芝居「僕だけのレストラン」は、再建請負人・小熊健(ミセス ケート)が、依頼を受けた店を再建していく物語。かつて人気レストランだった「フラフープ」をもう一度人気店にするため、レストランNo.1を決める「Y-1グランプリ」優勝を目指して小熊と従業員たちが奮闘する姿を笑いをまじえて描きます。
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いたって真面目、常にシリアスな小熊と、どこかおかしい周りのキャラクターの対比でクスリを笑わせる展開。まず「フラフープ」の従業員たちは、小熊に再建を依頼した芝島美香(杏子もなか あみた)は救いがあるものの、芝島亮(原点頂点 Kazu)、田中和也(中條裕貴)、鴨川優(モリス やざわゆうた)は現状への危機感もなく、テキトーに仕事をこなす毎日。このダメ人間っぷりが笑いを誘い、中でも常に筋トレを欠かさない筋肉バカの田中は、何にでも筋肉ネタをからめ笑いをとります。
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そして凋落の元凶である二代目総料理長の山崎茂(橙感 小野澤慶太)と、その父親で先代の料理長の山崎武(無人武骨 高比良くるま)の親子の確執も見どころ。シリアスな場面ながらボケを放り込んでくる先代料理長が、この芝居の最大の笑いどころとなりました。
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しかし、この先代と筋肉バカの田中の間でとんでもないアクシデントが。先代が従業員たちに秘伝のレシピを記したノートを伝授するシーンで、なぜか田中のノートだけない!? この後「Y-1」で披露する「筋肉料理」に繋がる重要なポイントだったため、焦りながらもなんとかアドリブで繋ぎました。
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その他、小熊の昔のライバルでもあり「Y-1」で優勝を争うこととなる塚田雄一(せみほたる 大島誠也)の絶妙な嫌味っぷり、ホームレスのおじさんかと思いきや意外な顔を持つ謎の男(ミセス ゴン)の独特なキャラクターもよきスパイスに。
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一丸となっての特訓から「Y-1」に向けスピード感あふれる演出で引き込み、ラストにはほろりとさせ、爽快感のある舞台となりました。
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エンディングは全員が登場し、歌とダンスで締めくくりました。NSC東京23期生の今後の活躍にご注目ください。

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なお、NSC並びにYCCでは、2018年度入学生の願書受付を4月末まで延長して募集中。
詳細は公式サイトでご確認ください。

NSC公式サイト<a href="http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/">http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/</a>
YCC公式サイト<a href="http://ycc.yoshimoto.co.jp/">http://ycc.yoshimoto.co.jp/</a>

ジャングルポケット単独ライブ全国ツアー2018「パシュファイヤー」

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毎年恒例、ジャングルポケット単独ライブ全国ツアーの開催が決定しました。
昨年のキングオブコントの雪辱を晴らすために、全国7か所で新ネタを磨きます。名作コントが生まれる瞬間をぜひ観に来てください。
4月1日(日)11:00からチケットよしもとにて全国一斉で先行販売スタートです!
 
コメント
(斉藤慎二)
コント大嫌いなおたけに今回のツアーも付き合ってもらえる事になりました!
笑顔にする事しか出来ませんが、宜しくお願いします!
 
(太田博久)
今年もツアーの季節がやってまいりました!キングオブコント4位のジャングルポケットの、4位にふさわしい4位ならではのコントを是非生でご覧ください!!!
 
(おたけ)
またこの時がきました。私はコント師です!
全国民を笑いの渦にいざないます!おたけサイコッチョー
 
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・日程
5/25(金) 東京@ルミネtheよしもと 19:30開演
6/15(金) 大阪@大丸心斎橋劇場 19:00開演
7/6(金) 仙台@仙台市シルバーセンター交流ホール 19:00開演
7/22(日) 福岡@イムズホール  19:00開演
8/5(日)岡山@西川アイプラザ多目的ホール 18:00開演
8/12(日)名古屋@今池ガスホール  19:00開演
8/26(日)北海道@ターミナルプラザことにパトス  19:00開演
 
・出演者
ジャングルポケット
・料金(全会場共通)
前売 3,500円 /当日 4,000円
・チケット情報
先行:4/1(日)11:00~4/4(水)11:00(チケットよしもとのみ)
一般発売:4/7(土)10:00
*5歳以上または伸長110㎝以上の方はお席が必要となります。(膝上でのお子様の観劇は1名様のみ可能です)」

 
 
【ジャングルポケット】

超新星ソンジェ、自身初のアコースティックライブ開催!島袋寛子との共演も!

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超新星のソンジェが3 月28 日(水)渋谷 WWW X にて、2nd アルバム『ユメノカイカ~夢が夢で終わらないように~』(発売中)の購入者限定ライブを開催。今作品はすべてが自身初となるセルフプロデュース楽曲で構成。ライブでも初となるアコースティックバージョンで6 曲を披露。途中、アルバム収録曲「おやすみ」でデュエットした島袋寛子もスペシャルゲストとして参加。歌声を響かせるなど、ライブは大いに盛り上がりました。

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約400 人が見守るなかスタートした本ライブ。ソンジェはIntro と共に登場し大歓声の中、リード曲「きっと」を披露。
美しい歌声で会場を魅了したあとソンジェは「僕の歌の力が足りないかもしれませんが、大目にみてくださいね」と無邪気に語ると客席は大爆笑。さらに「一人だと不安で緊張します。はやく6 人で舞台に立ちたいですが、今日は1 人で残りの5 人分を頑張ります!」と気合を入れると、2 曲目の「君に会いたくてたまらない夜」を熱唱。

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会場は、ファンの密着度や熱気もステージに伝わり、ソンジェは「大きなステージも好きなのですが、こうしたサイズのライブハウスも、しっかりみなさんの顔が見えて大好きなんです」とライブハウスならではの観客との一体感を実感し、楽しみました。続いて3曲目に「消えてゆく」を披露。ソンジェは「もともと韓国語の歌詞を日本語にしたのですが、発音が難しくて、本当に日本語でいいのかなと思いました。」と語ると「歌っていて変じゃなかったですか?」と客席に問いかけると「大丈夫だよ~」という応えが多く戻り、ソンジェは「みなさんに力をいただいて頑張れました」と満面の笑みを浮かべました。

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4 曲目となる「おやすみ」では、今回のアルバムでデュエットした島袋寛子が登場。「ソンジェさんには声を掛けていただきすごくうれしかったです、衣装も"おやすみ"に合わせました!アルバムも全部聞きましたよ」と話すとソンジェも嬉しそうにトークを展開し、その後はアーティスト同士の息のあったすばらしいパフォーマンスを披露。客席はこの日一番の盛り上がりをみせました。

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5曲目「大丈夫じゃなくても大丈夫~韓国語ver~」を歌い上げると「この曲はみなさんの癒しになればと思って作りました。人はいつも大丈夫なふりをします。でも辛いときは辛いといえばいいし、逃げたいときに逃げればいいんです」と曲に込めたメッセージを力強く伝えました。
いよいよラストの曲を迎えると、客席からは「嫌だ~」の声が。そんな声にソンジェは「出会いがあれば別れもあるけど、実はこの曲はアルバムのタイトルにしようと思ってたんです、大丈夫、悲しい顔をしないで!」と話し「悲しい顔して見つめないで~日本語ver~」を歌い上げ、アコースティック形式での特別なライブを締めくくりました。


まだまだ名残惜しそうなファンの熱気でしたが、ソンジェは「みなさんのおかげで力をもらうことができました。改めてニューアルバムのために力を貸してくれた方に感謝します。また、一緒に素敵な曲を歌っていただいたヒロさんにも感謝します」と深々と頭をさげ、「大阪、東京、名古屋、と続くイベントでもよろしくお願いします」と挨拶し、ライブは暖かい雰囲気で大盛り上がりのなか終了しました。


アーティスト名:ソンジェ from 超新星
タイトル:『ユメノカイカ ~夢が夢で終わらないように~』
好評発売中
発売元:YM3D / YOSHIMOTO MUSIC ENTERTAINMENT CO.,LTD.
商品形態:
Type-A(CD+DVD)3,500 円+税 YRCS-95093
※DVD 01. 『きっと』 Music Video 02. 『きっと』 Music Video メイキング
Type-B(CD+32P ブックレット)3,200 円+税 YRCS-95094
Type-C(CD)3,000 円+税 YRCS-95095
収録曲:
01.『Intro』
02.『君に会いたくてたまらない夜』
03.『きっと』
04.『moonlight』
05.『おやすみ with 島袋寛子』
06.『悲しい顔して僕を見つめないで』
07.『消えてゆく』
08.『大丈夫じゃなくても大丈夫』
09.『君に会いたくてたまらない夜 ~韓国語ver.~』
10.『moonlight ~韓国語ver.~』
11.『悲しい顔して僕を見つめないで ~韓国語ver.~』
12.『大丈夫じゃなくても大丈夫 ~韓国語ver.~』
13.『Outro』


■オフィシャルホームページ
http://www.choshinsei.com/




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