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2018年9月

ガリットチュウ解散の危機!? 船越英一郎に扮した福島が、熊谷のギャグにダメ出し

9月2日(日)都内で行われた、自動車の点検や整備の重要性を啓蒙する取り組み「自動車点検整備推進運動」記者発表会にガリットチュウが登場。船越英一郎に扮した福島は、熊谷とともに日常点検について学び、重要性をアピールしました。
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イベントでは、まずは福島のモノマネについてのトークから。レポートリーは460個あるものの「全部一個一個が薄くて」と笑わせた福島。大ブレイク中のモノマネのコツは、「表情や目線など注意深く観察すること」と「メイクさんと"ここをデフォルメしましょう"と相談して作っていく」と。また、以前から有名人だけではなく一般の人に注目しモノマネをしていたそうで、「1日1人この人を真似しようと決めてモノマネしてみることが大切」と、隠れた努力を明かしました。

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2人は、15項目を点検する日常点検にも挑戦。まずは、ボンネットを開けてエンジンなど内部を点検。福島は「モノマネも外見だけじゃなく内面を見なきゃいけない」とモノマネにからめます。続いて、外観の点検の際は、先日の『24時間テレビ』で水卜アナのモノマネでレポーターを務めた際、「水卜アナの外観をよく見て、水卜アナが着替えたらすぐに僕も着替えていました」と。運転席に座っての点検の際も、「本番前にメイクさんや衣装さんに"これでいい?"と確認します」とコメント。全ての点検を終えた福島は「モノマネチェックも15個あるので、まったく一緒です」とまとめ、終始モノマネと日常点検をからめたコメントで笑わせました。
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実は、福島の父親は50年以上のキャリアを持つ現役の自動車整備士。去年、車を買ったものの、一度も点検をしていなかったという福島は、今回のイベントを通じ「父親がやってたことの大事さがわかった。家に帰ったらすぐやります。家族にかっこつけたい」とパパの顔に。一方、免許も車をもっていない熊谷も、免許取得に意欲満々。しかし、福島から原付免許に二度落ちたことがあることを暴露され、「受かるわけない」と厳しい言葉が。さらに、福島のブレイクによるコンビ間格差にも言及。熊谷は、モノマネに対抗し最も自信のあるギャグを披露するものの、会場は微妙な空気に。見事にすべった相方を見て、「去年から解散してると思ってます」と福島。熊谷はあわてて「してないですよー!」と叫び、会場を笑わせました。
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「自動車点検整備推進運動」では、今回のような啓蒙イベントをはじめ、整備士の資格を持つYouTuberがキャラバンカーで全国5都市をまわる「点検ふたり旅」などを実施。
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【ガリットチュウ】

9月15・16・17日開催の「KOYABU SONIC 2018」PRで小籔千豊が京セラドーム大阪で特別始球式に登板!

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吉本新喜劇座長・小籔千豊主催の「KOYABU SONIC 2018」が、今年も9月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)にインテックス大阪1号館と5号館で開催されます!

これに先立ち、9月2日(日)、オリックス・バファローズのホームである京セラドーム大阪で行われた埼玉西武ライオンズ戦で、小籔千豊が特別始球式に登板しました!

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特別始球式が始まる前、オリックス・バファローズのベンチ前にて西村凌選手に相手をしてもらい、キャッチボールをしてウォーミングアップ。

そしていよいよ試合開始直前、「KOYABU SONIC 2018」のPRと共に、オリックス・バファローズのマスコットキャラクター、バファローベルに誘導されて小籔がマウンドへ!

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小籔は「オリックスさんも応援させていただいております!」とスタンドのお客さんに呼びかけると大きな拍手が。続いて「毎週日曜日、関西テレビの朝8時25分から『コヤぶるッ!SPORTS』という番組をやっております。オリックスさんも何度かに1回だけですが取り上げさせていただいておりまして、今日を機にプロデューサーに『せめて2回に1回にせえ』と言っておきますので、番組の方もよろしくお願いします!」と小籔がメインMCを務めるスポーツ番組もPR! 最後に「今日は、オリックスさんが勝ちますように。そして、9月15・16・17日はインテックス大阪で『KOYABU SONIC 2018』というのをやります。吉本新喜劇もやりますし、アーティストの方も芸人の方もいっぱい出演しますので、HPをチェックしてください。よろしくお願いします!」とPRし、スタンドから大きな拍手が起こりました。

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いよいよピッチングです。オリックス・バファローズのマスコットキャラクター・バッファローブルがバッターボックスに立ち、小籔の投球を待ちます。「プレイボール!」の掛け声と共に、投げ込まれたボールはノーバンでキャッチャーミットにきれいに収まりました! 

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始球式後の囲み会見では、「今回は『コヤぶるッ!SPORTS』と『KOYABU SONIC 2018』の告知をすることで頭がいっぱいで、『早よ投げな!』と思って適当に放ったら、思いっきりボールでしたけど、今までで一番球が速かったような気がします。『早よ投げな』という気持ちがよかったのかもわかりませんね」と感想を。今までで一番満足いくピッチングとなったようです。

「新聞で、よく『ノーバンピッチング』と書かれてるじゃないですか。ああいうのを見て、僕も初めてオリックスさんの始球式をやらせてもらう時、『思い切りほったろ』と思い切り投げたら、大暴投になったんです。その時、ハッと気がついて。こんな芸人の、ストライクを出したいという気持ちは二の次にして、『オリックスさんが勝ちますように』との願いを込めて。そして、キャッチャーをしてくださっているボールボーイの方にも迷惑をかけない。あとは、段取りをスムーズにしてできるだけ進行に迷惑をかけないピッチングを心がけています」と経験からの心積もりを。

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京セラドーム大阪での始球式はやはり特別な思いがあるようで、「こんなところで投げさせていただくのは光栄で、うれしいですね」と喜びをかみしめていました。「(事前に)キャッチボールをしてくださってよかったです。西村さん、いい人です」とも。

もちろん『KOYABU SONIC 2018』もしっかりPR。今年の開催期間中は、歌手の安室奈美恵さんが引退する9月16日と日程が重なっていることもあり、「安室奈美恵さんにオファーしようと思ったんですが、会社から『来るか!』ということで早々に止められまして...」と告白。「僕の考えるオファーにストップがかかり、ブッキングに関してはどうなることやらと思っていたんですが、最終的には本当にすばらしいメンバーに来てもらえることになってよかったです」と笑顔。また、安室奈美恵さんの引退を受けて「毎年、スポーツ新聞さんやネットニュースさん、関西の方々に記事で『KOYABU SONIC』を大きく取り上げていただいているんですが、今年に限っては仕方がないと思います。安室奈美恵さんの記事の横に添えていただけたらと思います」と謙虚に語り、記者陣を沸かせていました。記者さんからの「17日は安室さんも一般人ですので、普通に来場していただくことも可能なのでは?」との提案に「なるほど、そうですよね。アーティストとしてのオファーは無理でも、事務所さんに招待券だけは送らせていただこうかなと考えています」とも。

ほかにも、近頃スポーツ界をにぎわせるニュースにからめ、渦中の方々への「招待券はどうされますか?」という質問も。「一度、吉本に提案してみたいと思いますが、『一旦やめとこか』となると思います(笑)」とのこと。「どちらかというと、僕は座長という組織の長(おさ)なので、ふんどしを締めなおすと言いますか、暴言がニュースになったとしても『僕はこういう意図で言ってます』とか『こういう風な気持ちでやっています』ということを言えるように、白日の元にさらされても恥ずかしくない座長業務をやっていこうと思っています」と心を新たにしたようでした。

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「KOYABU SONIC 2018」の出演アーティストや芸人など詳しい情報は、公式サイトをぜひチェック! 9月15・16・17日はインテックス大阪にぜひ足を運んでくださいね!

「KOYABU SONIC 2018」             

公演日:9月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)各日9:30開場/10:30開演

会場:インテックス大阪 1号館・5号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)

料金:

前売 3日通券 大人21,000円・子ども5,000円/前半2日通券・後半2日通券 大人15,000円・子ども3,500円/1日通券 大人8,500円・子ども2,000円

当日 1日通券 大人9,000円・子ども2,000円

お問い合わせ 0570-200-888(キョードーインフォメーション/10:00〜18:00)

「KOYABU SONIC 2018」公式サイト

http://www.koyabusonic.com/

あいサポートスポーツフェスティバル2018~吉本芸人といっしょにやろう!パラスポーツ~

9月1日(土)山口県は維新百年記念公園スポーツ文化センターアリーナで、あいサポートスポーツフェスティバル2018~吉本芸人といっしょにやろう!パラスポーツ~を実施しました!
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障害のある人もない人も共に障がい者スポーツを体験し交流することで、障害に対する理解を深め共生社会を目指す目的で本イベントは開催されました。
一般の参加者の方々に混じってなかやまきんに君、大西ライオン、ジョイマンの3組が会場を盛り上げました。
オープニングでは大西ライオンが得意のライオンキングのテーマを熱唱。迫力のある歌声がアリーナを包み込み、大きな拍手が会場から巻き起こりました。
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まず最初の競技は「パラバトミントン体験会」
芸人たちも先生たちの説明を受けて、いよいよ車椅子に乗り対決開始。車椅子を動かしながら簡単にラケットを振りぬく先生とは対象に、芸人たちは車椅子の動きすらままならずあまりの難しさに四苦八苦...。
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お次の競技は、「ボッチャ体験会」
ボッチャとは、2チームの対抗戦で行い目印となる白球に向かってボールを投げて、どちらが相手より近い距離にボールをいくつ近づけることが出来たかを競う競技です。
一見簡単そうに見える競技も奥が深く、選手の皆さんはバックスピンをかけたり、相手のボールに衝突させ遠ざけたりする高等テクニックも披露。
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ここではジョイマン池谷が大活躍。渾身の一投は白球ギリギリにつけるなど、参加者の方々を驚かせていました。これには本人も「本格的に選手を目指そうかな...。」と吐露する場面もありました。

ここから芸人たちは各体験会に散らばって参加することに。
なかやまきんに君は高いの運動能力を活かして、フライングディスク体験会で輝く才能を発揮していました。
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本来投げる位置よりもかなり後ろから投げて、リングにフリスビーを通すという技術を見せて、会場に一言「パワーーー!!!!」会場は笑いの渦に包まれていました。

卓球台で板を使って相手のコートに卓球ボールをはじき返す「卓球バレー」も人気の競技。たくさんの人だかりが出来ていました。
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全てのプログラムを実施した後、参加者全員で記念撮影を行いイベントは終了しました。
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お笑い芸人をめざす高校生をFUJIWARAが応援!『ハイスクールマンザイ2018~H-1甲子園~』準決勝

8月15日(水)、埼玉・イオンレイクタウンmoriにて『ハイスクールマンザイ2018~H-1甲子園~』準決勝が開催され、MCにFUJIWARAが出演しました。
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今年で16回目を迎える高校生の漫才コンテスト「ハイスクールマンザイ~H-1甲子園~」。過去15年間で8609組、17450人もの高校生が出場している本大会は、プロへの登竜門として、またひと夏の思い出として、高校生が真剣に漫才に取り組む姿が毎年多くの感動を呼んでいます。

動画審査によって選出され、全国6エリア(8カ所)で行われる準決勝を勝ち進んだ地区代表が9月2日(日)に大阪・なんばグランド花月にて開催される決勝大会で争うのですが、その関東エリアの準決勝が、前日の千葉に続いて本日も行われ、全11組がしのぎを削りました。

MCのFUJIWARAが登場し、まずは会場の空気を盛り上げようとコール&レスポンスをしようとするのですが、藤本が「僕らが『イオンレイクタウンmo』と言ったら『ri!』と言ってくださいね」と、バランスの悪いコール&レスポンスを提案し、会場が笑いに包まれます。
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原西が、お得意のゴリラのモノマネで最前列にいたお客さんの帽子を取ったりして会場の雰囲気を和ませたあとは、今大会の優勝者にお笑い奨学金として50万円が授与されることや、NSCの年間授業料が免除されることなどが発表され、審査員の紹介もすんだところで、いよいよ準決勝のスタートです!
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トップバッターは高3コンビ・ツーアウト。しかし、緊張からか登場するなりいきなり言葉が出てこなくなり、お客さんから「がんばれ~!」と励ましの声がかかります。なんとか始まった漫才のテーマは「モテないから、恋愛をすっ飛ばして家庭を作りたい」というもの。そこからパパと赤ちゃんの会話の漫才を繰り広げるツーアウトの2人でした。
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続いては高2の女子高生コンビ・大河原。昔話が好きだという話から、「こぶとりじいさん」の話を始めるのですが、そのあと「整形じいさん」という聞いたこともない話を語り出します。しかもその話は悪者目線で話されるという画期的な物語で......。「自分で昔話を作る」という、いろんな意味で斬新な漫才を披露していました。
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3組目はアーカイブ。初めて飛行機に乗って沖縄に旅行に行く体験をジェスチャーで表わすのですが、空港に着くなど細かいところまですべて表現していきます。さらに海ではスイカ割りも体験し......。お揃いの衣装に色違いのネクタイがさわやかなコンビでした。
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4組目に登場したなじまりは、プロ野球の勝利選手インタビューに挑戦しますが、インタビュアーが野球をまったく知らないとしか思えない質問をしてきたり、お母さんが亡くなったなどの個人的でどう返していいかわからない話を混ぜ込んでくるため、まったく進まないインタビューにお客さんは爆笑!
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4組が終わったところで、ネタを終えた4組とFUJIWARAが再登場。

藤本は1組目のツーアウトに、「(木下)優樹菜のことイジったよね? 準決勝敗退~!」と勝手に審査を下し、笑わせます。また「緊張してたよね~」と言われ、「いえ、この後イオンで何買おうか考えてました」という、イオンに媚びつつボケるという発言で返したツーアウトですが、続けて「何買うの?」と聞かれると一瞬言葉に詰まり「......パンツ」と苦し紛れに答えたため、すぐさま藤本に「ボケの先を考えろ!」とアドバイス(?)されていました。
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大河原の中村さんに「"莉菜"って言うんや。ウチの娘とまったく同じ名前なのよ~。漢字も一緒やし。決勝進出~!」とこれまた勝手に審査を下す藤本。さらにコンビ名である「大河原」の由来を聞くと「剣道部の顧問の先生の名前」だそうで、FUJIWARAの2人は「そんなコンビ名の付け方ある?」と不思議そうにツッコみます。
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続いて5~8組が登場。5組目に登場したメニメニマニーは、好きな人ができたからと告白の練習を始めるのですが、途中でネタを忘れてしまい、漫才がストップして立ち尽くしてしまいます。こちらも「がんばれ~!」とお客さんからの温かいかけ声に助けられ、無事にネタを続けることができました。
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続く6組目は兄弟コンビ・ホカニメイ。クイズを始めるのですが、ヒントを聞くために母親に電話したつもりがなぜか兄弟である相方の電話が鳴るという斬新な(?)ボケを挟みつつ、不正解だと罰ゲームがあったり、ラストの問題が1億ポイントももらえたりと、バラエティあふれるクイズ漫才を繰り広げます。
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7組目のフライドポテトは、刑事ドラマによくあるシチュエーションで先輩と後輩のやりとりの漫才を披露。後輩の刑事が先輩に「わかりませんか?」と質問し、先輩は後輩の前でカッコ悪いところは見せられないとがんばるのですが、どうしてもわかりません。すると「髪切ったんですよ」との後輩の言葉にお客さんは爆笑! ツッコミのうまさが光る漫才となりました。
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高3の女子高生コンビ・焼きたてパンはことわざをテーマにした漫才を披露。「ことわざは自分で作れると思った」といい、「コンクリートに水」と、自作のことわざを発表。他にも「芝生の上の子どもたち」「耳の上の子どもたち」など、一聴しただけでは意味がまったくわからない自作のことわざを発表していくという、シュールな味のある漫才でお客さんを笑わせていました。
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ここで4組とFUJIWARAが再登場。メニメニマニーは「ネタができたのはおとといです」と話し、FUJIWARAを驚かせます。

ホカニメイの兄弟コンビは、藤本に「名前カッコいいな~!」と絶賛されますが、お兄ちゃんが来夢(ライム)くん、弟が城牙(ジョウガ)くんと聞き、「うわぁ、名前負けてる~!」と失礼な感想で笑わせます。
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去年、決勝進出を逃したというフライドポテトの2人は、「去年悔しかったんでがんばりました」とコメント。なんでも昨年はコンビ名にちなみ、黄色のTシャツで臨んだそうで、「それがダメだったのかなと思って......」と、今年は違う衣装にしたことを明かしますが「そんなわけあるか!」と一蹴されていました。
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焼きたてパンは会話がしっかりしていたとほめられると、実は演劇部だということを明かし、「それでか~」と2人を納得させます。また、夢を聞くと「町内会の会長」という独特の答えが返ってきたため、原西が「そんな夢ある?」と驚く場面も。
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続いては、いよいよ最終ブロックの3組が登場です! 

9組目はこの日唯一の男女コンビ、こむすび。ダイエットには筋トレがいいという話題から、筋トレをするから、この筋トレは体のどこを鍛えてるかを教えてほしいと話す安藤くんに、なぜか肉の部位で答える中根さん。さらに今度は焼肉の部位名で答え出す中根さんに笑いが起こります。
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「個人名だけでも覚えて帰ってください」と話すサイダーは、2人の違いをわかりにくい方法で説明。すると相方が「個人名なんて覚えてもらわなくていいよ! ただ、このネクタイをイオンで買ったということだけ覚えて帰ってください」と訴え、笑わせていました。
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そして、トリを飾ったのは週刊誌。少女マンガのような恋がしたいと話し、食パンをくわえて走っている女の子の出会いシーンをやってみるのですが、なぜかその女の子のくわえていたパンの種類を当てようとする相方に困惑するという漫才を繰り広げていました。
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すべてのネタ披露が終わり、ラスト3組とFUJIWARAが登場。こむすびの中根さんが"すあま"という珍しい名前だということに驚いた藤本が、資料を見ながら「すあまちゃん!?」と名前を確認しますが、中根さんは「去年も藤本さんに『すあまちゃん!?』って言われました」と冷静に明かします。さらに「デジャブかな?って」と軽いイヤミで笑わせる中根さんに「そりゃオレも1年間すあまちゃんのことばっかり考えてるわけちゃうからね!」と逆ギレする藤本。
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サイダーは「これで負けたらしかたないレベルまでできたと思います」と、自分たちのパフォーマンスには満足していると話します。その自信の現れなのか、他のコンビより若干前に出ていることを指摘され、笑いが起こります。

「バレたらヤバいんで、親に内緒でこの会場に来た」という週刊誌の2人は、言われてみればひとりは学生服、もうひとりは名前の刺繍入りのジャージという姿。FUJIWARAの2人も「だからそんな格好なんかぁ~(笑)!」と納得していました。
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審査結果を待つ間、最前列にいるよく笑っていた男の子に話しかけるFUJIWARAの2人ですが、男の子の元気のよさに、「こっちおいでよ」とステージに招きます。「誰が好きなの?」と聞かれ、「アキラ!」とアキラ100%を省略して言う男の子に笑いが起こります。また、「将来はお笑い芸人になりたいの?」という質問には「海洋博士になりたい」と答える男の子。お笑い芸人とは別の夢を持っているようでした。
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続いて「原西のギャグ見たい人いたらやりますよ~」と呼びかけると、お客さんから「"フルテンションからご臨終"やって~!」と声がかかります。すると「『コレやって』っていうときにオチまで言うのやめて~」とクレームをつける原西ですが、言われたとおり披露し、キッチリ笑いを取っていました。
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いよいよ審査結果が発表。優勝はエントリーNo.111のフライドポテトに決定しました! 
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思わず感動して泣き出しながらも「優勝目指してがんばります!」と決意を新たにするフライドポテトの2人。先ほど最前列の男の子に「今日いちばん面白かったコンビは?」と聞くと「フライドポテト!」と即答していたこともあって、藤本は「自分、審査委員長みたいになってるやん!」と男の子に再度話しかけていました。
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審査員を務めた作家からは「みなさん個性が出ていて、高校生らしさが爆発していたと思います。本当に面白かったし、逆にこちらも勉強になりました」と高校生の熱意あるパフォーマンスを讃える言葉が贈られました。

この日決勝進出が決まったフライドポテトが出場する決勝大会は、9月2日(日)、なんばグランド花月にて行われます!
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【FUJIWARA】

佐久間一行、地元水戸で展示会を開催!『佐久間一行ぜんぜん大変じゃないアドベンチャーアート展in丸井水戸店』ワークショップ・レポート

8月30日(木)、茨城県・丸井水戸店にて開催中の展示イベント『佐久間一行ぜんぜん大変じゃないアドベンチャーアート展in丸井水戸店』に佐久間一行が登場。"ぬりえ"のワークショップを行いました。



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佐久間の地元で開催される今回の展示会。丸井水戸店は、佐久間が高校生の頃によく訪れていた施設とのこと。同店がこの9月に閉店するということもあり、彼の強い要望で実現しました。

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イベントは、今春、東京・有楽町で大盛況だった過去最大級のアート展『佐久間一行ぜんぜん大変じゃないアドベンチャーアート展』の水戸バージョン。会場には、これまで彼が描いた原画や水戸用に描いた作品も展示。各種イベントやオリジナルグッズも販売中です。

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ワークショップに、はいじぃと登場した佐久間。オープンの時間から多くのお客様に来場していただいたことを喜びます。しかし、オープンしてもなお作業していたそうで「(見つからないように)逃げながら作業していました」と明かしました。

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はいじぃは改めて「ぬりえのイベントでこれだけ集まるのはスゴイ」と絶賛。佐久間は、皆さんが挑戦するぬりえの"絵"は、閉店する丸井水戸店をイメージして描いたと言い、今回限定のもの。「上質な紙を使っています」と説明し、笑いを誘いました。

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いよいよぬりえに挑戦。2人はトークをしながら皆さんの絵を見て回ります。佐久間は色鉛筆やペンなどを使って「自由に描いてください!」と話しかけます。

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イベント前日について「夜中の1~2時まで(作業をして)いました」と言い「それでも終わらなくて......一旦帰ってまた朝9時に来ました」とコメント。今回のイベントに並々ならぬ気合いが入っていることが伺えます。

イベントスペースはもともと着物店があったテナントで、展示会は畳などをあえて生かした造りにしているとのこと。佐久間は「靴を脱いで行かなきゃいけないところもあり、靴下に自信がない方は通れなかったりします」と笑いを交えて説明します。

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参加者の色使いについては「先入観がないのがいい」「これ面白い!」など称賛。佐久間もワクワク楽しそうに作品を見ていました。

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トークでは、はいじぃから、佐久間と一緒に仕事で土浦に行った際のエピソードが語られました。はいじぃは「クルマで駅まで送ってくれたんですけど、"名残りおしい"と言いだした」と回顧。駅周辺をぐるりと回り「そこでアイスを食べるのかと思ったら"土手まで行って食いたくないか?"って」と言われたそう。しかし、いいポイントが見つからず、結局駅で食べたことを明かしました。

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また、話の流れで高校時代を振り返る佐久間。学校まで片道12キロを自転車に乗って通っていたそうで「今だったらできない。田んぼ道なんて風を直接受けるし、"学校行きたくない!"って思うときもあった」とトーク。当時は「そういうものだ」と思っており、そのおかげで「体力がついた」と語りました。

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こうして佐久間とはいじぃは、参加者とコミュニケーションをとりながら、地元話や電車あるあるなどでトークに花を咲かせます。参加者も思い思いに色を塗っていたようで、各々満足そうに完成した絵を眺めていました。



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イベント終了後、展示会に参加した方々にお話を聞きました。もともと奥さんが、佐久間のファンだったというフジエダさん一家。「子どもたちも塗り絵を楽しそうにしていましたし、さっくんにも色々声をかけてもらえたので嬉しかったです」



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続いては、今回のイベントTシャツを着て参加してくれたナガヅカさん一家。5年生の息子さんは「楽しかった」と回顧。お母さんは「はいじぃさんも好きなので見られてよかったです」と喜んでいました。

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最後に佐久間にもワークショップを振り返ってもらいました。地元でイベントが開催されることについて「ずっと遊びに来ていた丸井の上階でイベントをしているなんて不思議な感じがしましたね」と述懐。地元の方も全体で半分ほど参加してくれたことには「嬉しかったです」と喜びます。



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ぬりえについては「(個性的な方がたくさんいて)勉強になりました」と言い「固定概念をぶち破る塗り方をする人もいたので、"すごいな"と」と驚いたことを明かしました。

最後に今後、同イベントに訪れる方にメッセージをお願いしました。



「見て、触って体感できることがなかなかないと思うので、ぜひお子さんも連れてきていただきたいです。変な話ですけど、アートに興味がない方でもネタの世界観を楽しめると思うので、"ひとつのアトラクションに来た"と思って楽しみに来ていただければと思います!」

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なお、イベント概要は以下の通りです。ぜひ、晩夏に"佐久間の世界"へ足を踏み入れにきてください! 見るだけではなく触れることもできますよ!



2018年9月 1日 (土)

はんにゃ川島がYouTubeチャンネルを開設!

はんにゃ川島章良がYouTubeにクッキングチャンネルを開設しました。
本格的な出汁の取り方や、出汁を使った簡単な作りやすい料理を紹介していきます!
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はんにゃ川島による様々な出汁を使った動画をアップしております。

『【黄金だし】だしソムリエが教える基本の一番だしの秘伝の作り方を伝授!』

『【裏技】カップヌードルにアレを入れると有名ラーメン屋の味に激変!』

『【激ウマ】市販のカップワンタンを〇〇を入れて激ウマ料理に大変身!』

『じゃがりこを使った簡単和風ポテトサラダに!!簡単すぎるのに美味しい簡単レシピ!』

『【本格】お店のポテサラ!じゃがりこだなんて誰も気づかないくらいに大変身!』

『【再利用】出汁をとった後のカツオと昆布を美味しいふりかけに大変身!』

『【カレー】出汁を使って絶品スープカレーを作る!超絶オススメ!』

『【激ウマ】カリカリジューシー和風唐揚げ!手が汚れない裏技あり』



是非チャンネル登録をお願い致します!

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尼神インターもお笑い芸人をめざす高校生を応援!『ハイスクールマンザイ2018~H-1甲子園~』準決勝

8月14日(火)、千葉・イオンモール幕張新都心 グランドコートにて『ハイスクールマンザイ2018~H-1甲子園~』準決勝が開催され、MCに尼神インターが出演しました。
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今年で16回目を迎える高校生の漫才コンテスト「ハイスクールマンザイ~H-1甲子園~」。過去15年間で8609組、17450人もの高校生が出場している本大会は、プロへの登竜門として、またひと夏の思い出として、高校生が真剣に漫才に取り組む姿が毎年多くの感動を呼んでいます。

動画審査によって選出され、全国6エリア(8カ所)で行われる準決勝を勝ち進んだ地区代表が9月2日(日)に大阪・なんばグランド花月にて開催される決勝大会で争うのですが、その関東エリアの準決勝が本日行われ、全11組がしのぎを削りました。

MCの尼神インターが登場し、まずは誠子がお客さんに「遠くから来た人は~?」と話しかけるなど、会場のお客さんとのコミュニケーションをはかろうとしますが、渚は「遠くから来た人は?」の呼びかけに応えたお客さんに対し、「手を挙げたからにはさぞ遠くから来てんねんやろなぁ」と凄み、「追い詰め方怖いねん!」と誠子にいなされます。
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そんな誠子でしたが、お客さんに「誰を観に来たんですか?」と聞くとお客さんが「ほんこん!」と返したため「私ほんこんちゃいますよ!?」とキレ気味に反応し、笑いを誘う場面も。
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尼神インターの2人から、優勝者にはお笑い奨学金として50万円が授与されるだけでなく、NSCの年間授業料が免除されることなどが発表され、審査員の紹介もすんだところで、いよいよ準決勝のスタートです!

トップバッターは高校2年生の2人組・スコットランドヤード。部活をテーマに、ダジャレや犬のモノマネなどを織り交ぜた漫才を披露します。ツッコミのボケへの叩き方が初々しい漫才となりました。
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続いて登場したのは、同じく高2の2人組・インテレサンテ。旅館に行った体験談を話すのですが、「旅館の人が温かかった」のを具体的に「38.9度」と表現し、「体温?」とツッコまれたり、旅館の食事が朝昼晩中華三昧だったりと極端なエピソードを披露し、笑いを誘っていました。
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3組目は女子高生コンビ・四十肩。「駅前で彼氏と待ち合わせしてみたい」という夢を叶えるべく、彼氏との待ち合わせのシミュレーションをしようとするのですが、彼女役をやろうとしている当の本人がなんと前日の寝る前のお母さんとの会話から始めようとしたため、なかなか待ち合わせのシーンにたどり着かないハメに......。
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4組目に登場したのは、女子高生トリオ・瞑想パーカッション。中学時代からの友達で結成したという彼女たちは、学校で会長をしていたというメンバーもいるくらい、どちらかというとおとなしめな印象。3人でコントをするのかと思いきや、高校生活やバイトの話で漫才を繰り広げ、最後はトリオ名通り瞑想で終わるという斬新な終わり方で観客を驚かせていました。
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最初の4組が終わったところで4組が再びステージに登場し、尼神インターの2人がそれぞれ感想を聞いていきます。

「今日ずっと調子良かったんですけど、渚さんが楽屋に入ってこられてから緊張して......」と話すのはトップバッターのスコットランドヤード。すると渚が「人のせいにすんな!」とピシャリと言い放ち、誠子に「怖いって!」と注意されます。
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去年も出場し、この1年間漫才のことばかり考えていたというインテレサンテ。それとは対照的に結成してまだ18日目だという四十肩の2人は、人前でやるのはなんとこの日が初めてだそう。しかしその堂々とした漫才っぷりに尼神の2人も思わず感心します。
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昨年のM-1を見て感動したことがお笑いを始めたきっかけだという瞑想パーカッションは、誠子に「新しいタイプの女トリオ漫才師って感じやね」と高評価を受けていました。

続いて、5~8組目がネタを披露します。5組目はこの準決勝では唯一の男女コンビ・なちゅれ。朝が好きだという有元さんが、好きだからと「いつもの朝の起き方をやります」とシュールな宣言をし、鳥の「鳴き声」と「泣き声」をカン違いして朝から鳥が泣くさまを表現、さらに朝からステーキを食べるなど、独特な朝を迎えるシュールな漫才で笑わせます。
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続いてはパンプキンドラゴン。政治家になりたいという相方に、国会に出席したり、税金の使い道を考える、など政治家の仕事がどういうものかを説明し、議員になるためには「国民の心をつかむのが大事」だと話すのですが、肝心の政治家になりたい理由が「金のため」という相方に心底呆れるという、高校生らしからぬ知的(?)な漫才で魅せていました。
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7組目のマエバースは、ナレーターになりたいから、ナレーターのシミュレーションをやってみたいという相方に「わかった!」と言いながら、自分がナレーターを横取りして演じてしまい、いつまで立ってもナレーターをやらせてもらえない相方に「オレの夢!」とブチギレられる漫才を披露。
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続いては、高校生なのに「べっぴんさん、べっぴんさん、ひとつ飛ばしてべっぴんさん」をモチーフに漫才をし、渋いところを見せた烏龍茶。テンポがゆったりめの、独特な漫才でお客さんの心を掴んでいました。
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4組が終わったところで、尼神インターと4組が再度登場。男女コンビのなちゅれは幼なじみで結成したそうで、有元さんが「ヒマそうだったんで(阿部くんを)誘いました」と明かします。
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パンプキンドラゴンは2人ともメガネをかけて登場し、誠子に「メガネが似合う2人やね」と褒められます。なんでも、「緊張するから本番中は(周りがあまり見えないように)外していた」そうで、それを聞いた誠子が「ちょっとメガネ外してみて」と言い、2人がメガネを外すと、「......年ごまかしてない?」(渚)、「何かの管理職についてる?」(誠子)と言いたい放題イジられていました。
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マエバースの2人の好きな芸人は「とんねるずとサンドウィッチマン」だそうで、それを聞いた誠子が「サンドウィッチマン、おもしろいもんね」と同意すると、「ありがとうございます」と返してきたため、「君をほめてないよ?」とツッコみながらも、その返しに感心したようで、「すぐテレビ出れそうやね」と評価します。
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烏龍茶の憧れの芸人が学天即と金属バットだと聞いた尼神の2人は、時代の流れを感じたようで「もうそんなコンビが憧れられる時代なんやなぁ」と、感慨深げにこぼします。

ここからは最終ブロックとなるラスト3組がネタを披露。9組目に登場した温泉玉子は、「自分には色気がある」と豪語し、色気があるエピソードを話すのですが、聞いていると「オレンジジュース」や「赤みそ」など、色味のある単語を入れていっているだけだということに気づきます。すると今度は相方が「青」にちなんだダジャレ満載のエピソードを繰り出し......。技が光る漫才でお客さんを感心させていました。
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続いての登場は螺旋階段。ボクシング連盟・山根前会長のモノマネなどの時事ネタを取り込みながら、「将来は電車の車掌さんになりたい」という夢を叶えるべく、車掌のアナウンスに挑戦するのですが、それがなぜかダサいミュージシャンのライブのMCみたいになってしまい......。熱演ぶりが高校生らしさを感じさせる漫才を披露します。
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トリを務めたのはベストフレンド。突然「イチゴ狩りデートがいちばん楽しいからやるしかない!」と決めつけ、イチゴ狩りデート漫才を始める2人。デートの中で、なぜか食レポやブリッヂのポーズなどを挟み、お客さんの爆笑を誘っていました。
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再度登場した3組に話を聞く尼神インター。温泉玉子は「誠子さんがテレビで見るよりキレイでびっくりしました」と話し、誠子を喜ばせますが、「タイプ?」と聞くと「......」と無言の返事が返ってきたため「ちゃうんかい」と今度は失望させます。
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また、憧れの芸人を聞かれると「誠子さんとジャルジャルさんです」と話したため、「なんで渚は入ってないの?」と誠子が聞くと「渚さん、ちょっと怖いんで......」と話す温泉玉子の2人。するとすかさず渚が蹴りを入れるジェスチャーをし、さらに怖がらせます。誠子がフォローするかと思いきや、「でもこの世界に入ったら、こういうことあるから」と警告。芸人の世界は厳しい(?)ことを高校生に教えます。
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すべての漫才が終了し、審査結果を待つ間に尼神インターも漫才を披露。「NSC時代はいい生徒じゃなかった」と渚が話すと、誠子も「(渚は)みんなにメンチ切ってたよね」と振り返ります。さらに「ダンスと発声の授業、全部サボってたもんね」とバラされると、「ダルかったから」とまったく悪びれずに明かす渚に笑いが起こっていました。
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そしていよいよ審査結果の発表。優勝は、エントリーNo.184、最後に登場した「ベストフレンド」に決まりました!
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感激のあまり「もう死んでもいいです」とコメントする2人ですが、「まだ決勝があるから!」とツッコまれます。さらに決勝への意気込みを聞かれるとひとりは「優勝しかないです!」とコメントしますが、相方は「僕はもう充分です」と、謙虚なのかやり切った気持ちなのか、欲のないコメントで笑わせます。

審査員の総評として、「それぞれのよさが出ていて、すごくよかった。毎年レベルが高くなっていっているのを感じます。これからも"自分にしかできないお笑い"を追求していってもらいたい」などの言葉が贈られました。

最後に、誠子が「みんな面白かったよ! みんなに大きな拍手を!」と呼びかけ、会場が大きな拍手に包まれながらこの日の準決勝は終了。

関東大会の準決勝はこの日の翌日である15日にも埼玉で開催され、決勝は9月2日(日)、なんばグランド花月にて行われます!
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【尼神インター】

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