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ライブレポート

『よしもとサッカー部~よしもと所属サッカー選手集まり大忘年会~』をLINELIVEで生配信!

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12月28日(木)、よしもと所属サッカー選手が集結し、LINELIVEで生配信番組『よしもとサッカー部~よしもと所属サッカー選手集まり大忘年会~』を行いました! 

 司会を務めたのは、おなじみミサイルマン・西代と近藤岳登。そして、きみどり・土居も飛び入り参加! 土居は名門・星稜高校出身で、インターハイ準優勝という華麗な経歴の持ち主。現在、J:COMで放送中の京都サンガF.Cを応援する番組「FootStyle京都」でもMCを務めるなど、サッカーをこよなく愛する若手芸人です。このメンツで、プロ選手から普段テレビでは聞けないような、チーム内の裏話などを根ほり葉ほり聞き出します!

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一部の20:00〜20:45の生配信に出演したのは、大黒将志(京都サンガF.C)、丹羽大輝(サンフレッチェ広島)、千葉和彦(サンフレッチェ広島)、松浦紀典(京都サンガF.C/ホペイロ)の4人。

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まず話題になったのは、松浦さんの「ホペイロ」という役割。「ホペイロ」はポルトガル語で用具係のこと。選手のスパイクの管理を中心に、選手の用具のケア、準備をする専門職です。松浦さんは現在、京都サンガF.Cに所属。それ以前は、93年にヴェルディ川崎、03年に名古屋グランパスに在籍していた、日本のホペイロの第一人者なのだそう。さらに、大黒選手と西代は同じ豊中出身ということで、地元トークにも花が咲きました。

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最初のトークテーマは「2017年、俺はこうだった!」。まず大黒選手に尋ねてみると、「昇格できなくて、わりと最後の方は消化試合でした。一所懸命だったがしょうがないんで。また来年がんばります」とフランクに語り、西代に「他人事みたいに!」とツッコまれて会場を沸かせていました。きみどり・土居は仕事柄、サンガF.Cの選手を取材する機会が多いこともあり、「大黒選手を尊敬している選手はたくさんいます」と明かすひと幕も。

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続いて丹羽選手にも今年を振り返ってもらうことに。「けっこうバタバタで、激動の一年でした」と、20年ほど在籍したガンバ大阪から離れ、今年6月にサンフレッチェ広島への移籍したことについて語ります。西代が「サンフレッチェにはすぐ馴染めましたか?」と尋ねると、「同級生の千葉ちゃんから他の選手を紹介してもらったり、千葉ちゃんにはだいぶ助けられました」と丹羽選手。また、「残留争いも最後は勝ち点1差で残れたので」と過酷な残留争いについても明かしました。「もともと広島は強かったチームやから、『なんでやろう?』というのもあって、もともと力があるから絶対に上には行けるやろうと思っていました。結果的に残留できてよかったです」とポジティブ。近藤も「サンフレッチェも、丹羽は何かを変えてくれるという想いだったと思う」と語ると、これを受けて丹羽選手も「移籍できてよかった」と笑顔で語りました。

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同じくサンフレッチェ広島の千葉選手も「怒涛の怒涛でした」と激しい1年を。また、丹羽選手が移籍してきたことを「大輝が来てくれて本当によかった。すごくありがたかったです」とも。「その前まで、僕らめっちゃ暗かったんです。試合は勝てないし、練習の雰囲気もめちゃくちゃ悪かったんですけど、大輝が『まいど、まいど!』みたいな感じて来てくれて(笑)」と語ります。さらに、移籍1週間後には丹羽選手が音頭を取ってチームの家族全員が参加できるバーベキュー大会が行われたそうで、「それでまとまった」と千葉選手。西代らも「1週間で!?」と驚きを隠せません。丹羽選手は「やっぱり一体感って大事かなと思って」と、行動力抜群な性格を発揮。その結果、晴れてその次の試合は大逆転で勝てたのだとか。「チームでバーベキューとかは大事。まとまります」とふり返りつつ、丹羽選手の明るく人懐っこい人柄も垣間見られるエピソードとなりました。

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また、残留争いの過酷さを語るひと幕も。近藤も神戸時代に残留争いを経験したそうで、「本当に辛い。涙が出てくるよねぇ」と語ると、「涙は出なかったですけど...」と千葉選手がクールに返し、爆笑。

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続いて、ホペイロの松浦さん。まずはホペイロの重要性について選手同士が語り合いました。大黒は「まっちゃん(松浦さん)の仕事は本当にすごい。僕も今年、一緒にやらせてもらって、今までやったどのホペイロより素晴らしい。練習でスパイクを履いて、次の日の朝に帰ってきたら新品みたいになっている。まっちゃんは本当に細かいから、紐まで取って洗ってくれてるんです」と松浦さんの仕事の丁寧さを絶賛。中でも驚いたのは、大黒選手がいつも噛んでいたお気に入りのガムを試合に持って行くのを忘れてしまった際に、松浦さんがガムを用意してくれていたこと。そのほかにも数々の松浦さんのエピソードを語り、「そこまですごい心遣いができる人」と褒め称えていました。対して松浦さんは大黒選手のことを、「すごくこだわりの多い選手で、僕は大好きです。こだわりのある選手は一緒にやっていて楽しい」と語りました。この話を聞き、丹羽選手も「本当にすごい。そばにいて欲しいです」と熱望していました。

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続いてのテーマは「W杯直前企画!俺が監督だったらこの11人!」。もし自分が監督だったら、どんな11人を選ぶかを順番に発表! それぞれが現役選手、すでに引退した選手も織り交ぜて、オリジナリティ溢れる11人を発表していました。さらに、W杯というシビアな大会だからこそ、それぞれが思う今の日本代表の改善点を語り合う一幕も。

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一部の最後は、来季の目標を! 松浦さんは「来季は京都サンガF.Cが絶対にJ1に上がって。新しいスタジアムもできますので」と笑顔。千葉選手は「まず残留ができれば、上の順位目指します。まず残留。それが現実です」とシビア。そして「来年は僕も音頭を取ってバーベキューをやりたい」とも。丹羽選手も「千葉ちゃんとふたりでディフェンスラインをやってるんで、一緒にがんばって、少しでも上位でフィニッシュしたい。今年はサポーターの方にはだいぶ辛い思いをさせたので、勝っていきたいです」と決意を固めていました。大黒選手は「まっちゃんにサポートしてもらったスパイクでゴールを量産したいです」と決意表明。

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二部の20:45〜21:30配信に出演したのは、松田力(アビスパ福岡)、初瀬亮(ガンバ大阪)、東隼也(ヴィッセル神戸)、永井義文(元フットサル日本代表)の4人。西代はガラッと若返った顔ぶれに「気持ちええわ〜!」、近藤も「フレッシュですねー!」と笑顔。

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二部のみなさんにも「2017年、俺はこうだった!」として1年を振り返ってもらいます。松田選手は「僕は、悔しい1年でした。ここで昇格すると言ってできなかったので、本当に悔しい」と明かしました。西代も「映画のような最後やった。『なんなん?』と」と語ると、近藤も「ああなるんだよな。まるでドラマのように」とうなずきます。西代は「来季はこれでもかというぐらい足並みがそろうんじゃない? 悔しい思いをしたから」、近藤も「そういう選手がたくさんいるチームは強い」と来季に期待をかけます。

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初瀬選手は「個人としては去年以上に試合に出られて、去年よりレベルアップできた1年でしたが、チームとしてはやっぱりタイトルを獲りたいというのはあったので、そこは悔しかったです」とふり返りました。今年は日本代表に召集されたこともあり、「世界の選手と戦って、日の丸を背負ってできたのは大きかったです」とも。大活躍の理由を、「西代さんの、大事な部分を生で見させていただいた。それを機にトン、トン、トンと...」とまさかのご利益を激白! これを受けて西代も「吉本一小さいと言われている僕の大事な部分を、飲みの席で見せるというのがあるのよ。それを見たら、なぜかみんな、どんどんよくなっていくねん」とノリの中で生まれた摩訶不思議なパワースポットを明かしました。その噂を聞きつけた初瀬選手は、自ら進んで西代に見せてもらったのだとか。「その次の日からアシストがポンポンと決まりだして。僕、めちゃくちゃ調子いいです! と伝えました」と本当にご利益があったそうです。また、代表に選ばれて得た経験についても明かしました。

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続いて東選手。西代が初めに「"あずま"選手」と呼んだことで、すかさず「"ひがし"です」と修正。さらに西代が「南選手」と呼びかけて「"ひがし"です」と俊敏に修正するという、軽快なやりとりが随所で繰り広げられました。東選手の今年1年は「個人的には悔しい1年でした」とのこと。今年のヴィッセルは、元ドイツ代表FWのポドルスキが加入するなど激動の1年だったこともあり、揉みに揉まれた1年だった様子。ヴィッセルに在籍したことのある近藤も、その状況への選手たちの大変さに理解を示していました。また、ムードメーカーの存在の大切さを語り合うことも。西代が「西くんがやったほうが...」とふると、またも素早く「ひがし!」と切り返すなど見事なセンスの良さを見せ、西代も「これやがな〜」と適性を見出しているようでした。

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永井さんは「国内で二冠獲ることができ、最高の一年でした。完全燃焼で引退を決断させてもらいました。すべてやり切った」と充実感でいっぱいの表情。また、「去年もこの会がありましたが、いいメンバーがたくさんいるので今年はこのメモを用意してみました」と、お手製の"永井メモ"を紹介。選手たちの知られざるエピソードを、その選手のチームメイトやコーチ、そのほか身近な人たちに取材して集めたという、特製のメモです。そのやる気に「へぇ〜!」と感心しっぱなしの西代。「キャラ固めるの、早くない!? すごいな!」とも。

「初瀬選手は盛り上げ隊長」、「松田選手は犬とハワイと『テラスハウス』」など、永井さんの独自取材による永井メモが次々と発表され、西代も「これはありがたいことです! 来年はコーナーを作ります」と太鼓判! 来年の永井メモに期待です。

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続いてのトークテーマは「プロ選手になってよかったこと」。西代は「例えば、周りからちやほやされたとか、タレントパワーみたいなものを感じたことはない?」と尋ねられると、松田選手は「服を買いに行ったらプレゼントされたりとか...」と答え、「若いのにちやほやされてるなぁ」と近藤もうらやましそう。初瀬選手は「スポンサーの提供」とのこと。「スパイクもそうですけど、新しい色が出れば送っていただけるし、スパイク以外にもスウェット、スニーカーを提供していただけるのはプロになったからこそだと思います」と言います。近藤も「一流サッカー選手の証」と語ります。また、サッカーを始めるきっかけになった憧れのプロサッカー選手・中村俊輔選手と初めて対戦した時の感激のエピソードも明かしました。

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東選手は「メディアにこうして出していただけるというのはいいなと思います」とのこと。永井さんは、「日本代表として、試合前に並んで『君が代』を聴いた時は『あぁ、よかったな』と思いました」とのこと。そして、今後もフットサルの普及活動に尽力していくという永井さん。先ほどから続くコメントのうまさに、西代が「岳ちゃん(近藤)、やばいで!?」と水を向けると「俺もメモ、作ろうっと...」と危機感(!?)を感じているようでした。

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ちなみに近藤は「シンプルにモテる。それが一番思うんじゃない? あとはお金。勝てば勝つほどお金が入ってくるし...」と夢のある世界を独自に語り、西代から「経済評論家に見えてきた...」と感心されていました。

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最後は来季の意気込みを。松田選手は「絶対にJ1昇格するということだけを考える」と意気込みます。そんな松田選手に、近藤からシュートを決める極意が伝授されました。初瀬選手は「個人としては、シーズン通してポジション争いに勝って、スタメンを獲りたいです。チームとしては、僕が小さい頃からガンバ大阪は上位を争うチームなんで、チームとして勝ちあがれるようにがんばりたい」とのこと。西代は「この世代がこれからのガンバを引っ張っていくんでしょうね」と期待を込めた目で見つめていました。東選手は「個人としてはあまり試合に出られてなかったので、出場回数をもっと増やしていきたいです」と語りました。西代は「今年の経験は絶対に来季につながっていく」と言葉を贈りました。永井さんは「監督のライセンスを獲りたい」とのこと。さらに「フットサルの普及活動を行い、Jリーグと同じくらいフットサルも盛り上がるようにがんばりたい」も大きなテーマも掲げていました。

西代は「みなさん、来年もいい報告をしてもらえるよう、来季もケガなくがんばってください!」とエールを贈り、忘年会はお開きとなりました。

【ミサイルマン・西代】【きみどり・土居】

『よしもとサッカー部~よしもと所属サッカー選手集まり大忘年会~』をLINELIVEで生配信!

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12月28日(木)、よしもと所属サッカー選手が集結し、LINELIVEで生配信番組『よしもとサッカー部~よしもと所属サッカー選手集まり大忘年会~』を行いました! 

 司会を務めたのは、おなじみミサイルマン・西代と近藤岳登。そして、きみどり・土居も飛び入り参加! 土居は名門・星稜高校出身で、インターハイ準優勝という華麗な経歴の持ち主。現在、J:COMで放送中の京都サンガF.Cを応援する番組「FootStyle京都」でもMCを務めるなど、サッカーをこよなく愛する若手芸人です。このメンツで、プロ選手から普段テレビでは聞けないような、チーム内の裏話などを根ほり葉ほり聞き出します!

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一部の20:00〜20:45の生配信に出演したのは、大黒将志(京都サンガF.C)、丹羽大輝(サンフレッチェ広島)、千葉和彦(サンフレッチェ広島)、松浦紀典(京都サンガF.C/ホペイロ)の4人。

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まず話題になったのは、松浦さんの「ホペイロ」という役割。「ホペイロ」はポルトガル語で用具係のこと。選手のスパイクの管理を中心に、選手の用具のケア、準備をする専門職です。松浦さんは現在、京都サンガF.Cに所属。それ以前は、93年にヴェルディ川崎、03年に名古屋グランパスに在籍していた、日本のホペイロの第一人者なのだそう。さらに、大黒選手と西代は同じ豊中出身ということで、地元トークにも花が咲きました。

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最初のトークテーマは「2017年、俺はこうだった!」。まず大黒選手に尋ねてみると、「昇格できなくて、わりと最後の方は消化試合でした。一所懸命だったがしょうがないんで。また来年がんばります」とフランクに語り、西代に「他人事みたいに!」とツッコまれて会場を沸かせていました。きみどり・土居は仕事柄、サンガF.Cの選手を取材する機会が多いこともあり、「大黒選手を尊敬している選手はたくさんいます」と明かすひと幕も。

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続いて丹羽選手にも今年を振り返ってもらうことに。「けっこうバタバタで、激動の一年でした」と、20年ほど在籍したガンバ大阪から離れ、今年6月にサンフレッチェ広島への移籍したことについて語ります。西代が「サンフレッチェにはすぐ馴染めましたか?」と尋ねると、「同級生の千葉ちゃんから他の選手を紹介してもらったり、千葉ちゃんにはだいぶ助けられました」と丹羽選手。また、「残留争いも最後は勝ち点1差で残れたので」と過酷な残留争いについても明かしました。「もともと広島は強かったチームやから、『なんでやろう?』というのもあって、もともと力があるから絶対に上には行けるやろうと思っていました。結果的に残留できてよかったです」とポジティブ。近藤も「サンフレッチェも、丹羽は何かを変えてくれるという想いだったと思う」と語ると、これを受けて丹羽選手も「移籍できてよかった」と笑顔で語りました。

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同じくサンフレッチェ広島の千葉選手も「怒涛の怒涛でした」と激しい1年を。また、丹羽選手が移籍してきたことを「大輝が来てくれて本当によかった。すごくありがたかったです」とも。「その前まで、僕らめっちゃ暗かったんです。試合は勝てないし、練習の雰囲気もめちゃくちゃ悪かったんですけど、大輝が『まいど、まいど!』みたいな感じて来てくれて(笑)」と語ります。さらに、移籍1週間後には丹羽選手が音頭を取ってチームの家族全員が参加できるバーベキュー大会が行われたそうで、「それでまとまった」と千葉選手。西代らも「1週間で!?」と驚きを隠せません。丹羽選手は「やっぱり一体感って大事かなと思って」と、行動力抜群な性格を発揮。その結果、晴れてその次の試合は大逆転で勝てたのだとか。「チームでバーベキューとかは大事。まとまります」とふり返りつつ、丹羽選手の明るく人懐っこい人柄も垣間見られるエピソードとなりました。

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また、残留争いの過酷さを語るひと幕も。近藤も神戸時代に残留争いを経験したそうで、「本当に辛い。涙が出てくるよねぇ」と語ると、「涙は出なかったですけど...」と千葉選手がクールに返し、爆笑。

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続いて、ホペイロの松浦さん。まずはホペイロの重要性について選手同士が語り合いました。大黒は「まっちゃん(松浦さん)の仕事は本当にすごい。僕も今年、一緒にやらせてもらって、今までやったどのホペイロより素晴らしい。練習でスパイクを履いて、次の日の朝に帰ってきたら新品みたいになっている。まっちゃんは本当に細かいから、紐まで取って洗ってくれてるんです」と松浦さんの仕事の丁寧さを絶賛。中でも驚いたのは、大黒選手がいつも噛んでいたお気に入りのガムを試合に持って行くのを忘れてしまった際に、松浦さんがガムを用意してくれていたこと。そのほかにも数々の松浦さんのエピソードを語り、「そこまですごい心遣いができる人」と褒め称えていました。対して松浦さんは大黒選手のことを、「すごくこだわりの多い選手で、僕は大好きです。こだわりのある選手は一緒にやっていて楽しい」と語りました。この話を聞き、丹羽選手も「本当にすごい。そばにいて欲しいです」と熱望していました。

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続いてのテーマは「W杯直前企画!俺が監督だったらこの11人!」。もし自分が監督だったら、どんな11人を選ぶかを順番に発表! それぞれが現役選手、すでに引退した選手も織り交ぜて、オリジナリティ溢れる11人を発表していました。さらに、W杯というシビアな大会だからこそ、それぞれが思う今の日本代表の改善点を語り合う一幕も。

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一部の最後は、来季の目標を! 松浦さんは「来季は京都サンガF.Cが絶対にJ1に上がって。新しいスタジアムもできますので」と笑顔。千葉選手は「まず残留ができれば、上の順位目指します。まず残留。それが現実です」とシビア。そして「来年は僕も音頭を取ってバーベキューをやりたい」とも。丹羽選手も「千葉ちゃんとふたりでディフェンスラインをやってるんで、一緒にがんばって、少しでも上位でフィニッシュしたい。今年はサポーターの方にはだいぶ辛い思いをさせたので、勝っていきたいです」と決意を固めていました。大黒選手は「まっちゃんにサポートしてもらったスパイクでゴールを量産したいです」と決意表明。

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二部の20:45〜21:30配信に出演したのは、松田力(アビスパ福岡)、初瀬亮(ガンバ大阪)、東隼也(ヴィッセル神戸)、永井義文(元フットサル日本代表)の4人。西代はガラッと若返った顔ぶれに「気持ちええわ〜!」、近藤も「フレッシュですねー!」と笑顔。

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二部のみなさんにも「2017年、俺はこうだった!」として1年を振り返ってもらいます。松田選手は「僕は、悔しい1年でした。ここで昇格すると言ってできなかったので、本当に悔しい」と明かしました。西代も「映画のような最後やった。『なんなん?』と」と語ると、近藤も「ああなるんだよな。まるでドラマのように」とうなずきます。西代は「来季はこれでもかというぐらい足並みがそろうんじゃない? 悔しい思いをしたから」、近藤も「そういう選手がたくさんいるチームは強い」と来季に期待をかけます。

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初瀬選手は「個人としては去年以上に試合に出られて、去年よりレベルアップできた1年でしたが、チームとしてはやっぱりタイトルを獲りたいというのはあったので、そこは悔しかったです」とふり返りました。今年は日本代表に召集されたこともあり、「世界の選手と戦って、日の丸を背負ってできたのは大きかったです」とも。大活躍の理由を、「西代さんの、大事な部分を生で見させていただいた。それを機にトン、トン、トンと...」とまさかのご利益を激白! これを受けて西代も「吉本一小さいと言われている僕の大事な部分を、飲みの席で見せるというのがあるのよ。それを見たら、なぜかみんな、どんどんよくなっていくねん」とノリの中で生まれた摩訶不思議なパワースポットを明かしました。その噂を聞きつけた初瀬選手は、自ら進んで西代に見せてもらったのだとか。「その次の日からアシストがポンポンと決まりだして。僕、めちゃくちゃ調子いいです! と伝えました」と本当にご利益があったそうです。また、代表に選ばれて得た経験についても明かしました。

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続いて東選手。西代が初めに「"あずま"選手」と呼んだことで、すかさず「"ひがし"です」と修正。さらに西代が「南選手」と呼びかけて「"ひがし"です」と俊敏に修正するという、軽快なやりとりが随所で繰り広げられました。東選手の今年1年は「個人的には悔しい1年でした」とのこと。今年のヴィッセルは、元ドイツ代表FWのポドルスキが加入するなど激動の1年だったこともあり、揉みに揉まれた1年だった様子。ヴィッセルに在籍したことのある近藤も、その状況への選手たちの大変さに理解を示していました。また、ムードメーカーの存在の大切さを語り合うことも。西代が「西くんがやったほうが...」とふると、またも素早く「ひがし!」と切り返すなど見事なセンスの良さを見せ、西代も「これやがな〜」と適性を見出しているようでした。

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永井さんは「国内で二冠獲ることができ、最高の一年でした。完全燃焼で引退を決断させてもらいました。すべてやり切った」と充実感でいっぱいの表情。また、「去年もこの会がありましたが、いいメンバーがたくさんいるので今年はこのメモを用意してみました」と、お手製の"永井メモ"を紹介。選手たちの知られざるエピソードを、その選手のチームメイトやコーチ、そのほか身近な人たちに取材して集めたという、特製のメモです。そのやる気に「へぇ〜!」と感心しっぱなしの西代。「キャラ固めるの、早くない!? すごいな!」とも。

「初瀬選手は盛り上げ隊長」、「松田選手は犬とハワイと『テラスハウス』」など、永井さんの独自取材による永井メモが次々と発表され、西代も「これはありがたいことです! 来年はコーナーを作ります」と太鼓判! 来年の永井メモに期待です。

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続いてのトークテーマは「プロ選手になってよかったこと」。西代は「例えば、周りからちやほやされたとか、タレントパワーみたいなものを感じたことはない?」と尋ねられると、松田選手は「服を買いに行ったらプレゼントされたりとか...」と答え、「若いのにちやほやされてるなぁ」と近藤もうらやましそう。初瀬選手は「スポンサーの提供」とのこと。「スパイクもそうですけど、新しい色が出れば送っていただけるし、スパイク以外にもスウェット、スニーカーを提供していただけるのはプロになったからこそだと思います」と言います。近藤も「一流サッカー選手の証」と語ります。また、サッカーを始めるきっかけになった憧れのプロサッカー選手・中村俊輔選手と初めて対戦した時の感激のエピソードも明かしました。

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東選手は「メディアにこうして出していただけるというのはいいなと思います」とのこと。永井さんは、「日本代表として、試合前に並んで『君が代』を聴いた時は『あぁ、よかったな』と思いました」とのこと。そして、今後もフットサルの普及活動に尽力していくという永井さん。先ほどから続くコメントのうまさに、西代が「岳ちゃん(近藤)、やばいで!?」と水を向けると「俺もメモ、作ろうっと...」と危機感(!?)を感じているようでした。

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ちなみに近藤は「シンプルにモテる。それが一番思うんじゃない? あとはお金。勝てば勝つほどお金が入ってくるし...」と夢のある世界を独自に語り、西代から「経済評論家に見えてきた...」と感心されていました。

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最後は来季の意気込みを。松田選手は「絶対にJ1昇格するということだけを考える」と意気込みます。そんな松田選手に、近藤からシュートを決める極意が伝授されました。初瀬選手は「個人としては、シーズン通してポジション争いに勝って、スタメンを獲りたいです。チームとしては、僕が小さい頃からガンバ大阪は上位を争うチームなんで、チームとして勝ちあがれるようにがんばりたい」とのこと。西代は「この世代がこれからのガンバを引っ張っていくんでしょうね」と期待を込めた目で見つめていました。東選手は「個人としてはあまり試合に出られてなかったので、出場回数をもっと増やしていきたいです」と語りました。西代は「今年の経験は絶対に来季につながっていく」と言葉を贈りました。永井さんは「監督のライセンスを獲りたい」とのこと。さらに「フットサルの普及活動を行い、Jリーグと同じくらいフットサルも盛り上がるようにがんばりたい」も大きなテーマも掲げていました。

西代は「みなさん、来年もいい報告をしてもらえるよう、来季もケガなくがんばってください!」とエールを贈り、忘年会はお開きとなりました。

【ミサイルマン・西代】【きみどり・土居】

2017年12月29日 (金)

俳優賞1位はピクニック!「この劇場にはいちばんお世話になっている」と受賞を喜ぶ!!『神保町花月10周年特別企画「anniversary Awards!!」』レポート

12月24日(日)、東京・神保町花月にて『神保町花月10周年特別企画「anniversary Awards!!」』が開催されました。

若手芸人を中心とした、芝居を行う劇場として2007年7月7日にオープンし、今年で10周年を迎えた神保町花月。公演数も506回となったことから、このたび、過去の作品から観客の投票によって作品賞、脚本賞、演出賞、俳優賞を決定するアワードが開かれました。

MCを務めるのは、同劇場での公演に多数出演しているピクニックとシューレスジョー。「アカデミー賞は1年に1回やってますけど、神保町花月は10年で初めて。出演する芸人さんも移り変わっているので、"この人達が出てるんだ"とか楽しんでもらえれば」と呼びかけたピクニック。シューレスジョーは「知ってる芸人の頭皮状況も変わってたりしますからね」と細くして、笑いを誘います。
その後、本日の出演者である佐久間一行、POISON GIRL BAND、クレオパトラ・長谷川優貴さん、竹内健人、ゆったり感、かたつむり、サンシャイン・信清淳、ボーイフレンド、ランパンプス、ワラバランス、ヒラノショウダイが非常に短いレッドカーペットを通って、客席から登壇。1人ひとり呼び込んで壇上に登るだけなのですが、芸人がこれだけ揃うとそうはいかず。それぞれ様々なボケを見せて、観客を湧かせました(なお、ゴールドバーグは途中から参加しました)。
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まずは、作品賞の100位から20位まで発表されます。
ワラバランス・宮崎は「僕らは『夏野台学園シリーズ①「ディメンションチェンジ!」』に出させてもらいました。僕が警察官役で、盛田がデビルの役をやらせてもらいました」とコメント。75位の『オーディション』に出たと切り出したのは、かたつむり・岡部。「それ、俺も出てたよね?」と話に入った佐久間が「どんどん人がいなくなるヤツ?」と話しかけるも、「え?」と返す岡部。「え? ラフ・コントロールが出てて......」(佐久間)「そうです! チョコプラ(チョコレートプラネット)が出てて!」(岡部)「そうそう!」(佐久間)と会話は弾むも、佐久間の「人数が減っていくヤツでしょ?」という質問には、きょとんとする岡部。肝心の内容は忘れ去ってしまったようです。
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「僕が(61位の)『謎ト答』(の台本)を書きました」と告げたのは、長谷川さん。この公演に出演していたと言うゆったり感・中村が「この作品には思い入れがあって。思い出していいっすか? ファンファンファン......本当にすごかった」と言い出すと、「漫才はやめてくださーい!」とツッコむ相方の江崎。「最終的に殺される話だったので憶えている」と続けると、「俺が殺す役だった」とピクニック。「えっ!」と江崎が驚くと、長谷川さんも「ピクニックさんいたの忘れてて、あっ!と思った」と話します。
出演はないものの、竹内にとって思い出深いのは65位の『L.A.F.U. theatrical performance vol.2 ~宇宙ボーイズ漂流記』。「俺、6ヵ月間、神保町花月に泊まってたけど、(芸人の)知り合いが来なくなったからもう(家に)帰ろうと思った作品」と話すと、POISON GIRL BAND・吉田も「この公演後、自分達のライブで楽屋に言ったんだよ。芸人だったら差し入れはおにぎりとかから揚げなんだけど、L.A.F.Uは『冷蔵庫の生ハム取ってー』って言ってて、全然違うと思った」と笑いながら回想しました。
ボーイフレンド・宮川は「『ラブ・オール!』で、30歳にしてエア卓球をやった」と思い出を話しつつ、相方・黒沼とエア卓球を実践。白熱する様を表現しつつ渾身のスマッシュを決めるも、黒沼にスマッシュ返しされて「本当は決まってたんだよ!」と叫ぶ宮川。大きな笑いが起こった見事なコンビ芸に、ピクニックは「ネタ禁止でお願いします!」と指摘します。
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54位の『いつだって、スリーボールストライク』に出演したと言うのは、POISON GIRL BAND。吉田が「オコチャさん(冨田雄大)が書いた作品。トータル(テンボス)さんが出てて」と話すと、野茂英雄さんが当時、所属していたドジャーズのトレーナーとキャップを着用した阿部へ「だから今日、野茂着てるの?」と周りからツッコミが。阿部は「高校球児の役よ。甲子園で優勝するかしないかのチームに、こんな中肉中背のヤツいねぇよな」と笑いました。
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38位の『凛―RIN―』は、ピース・又吉直樹が初めて神保町花月の公演で脚本を手がけた作品。シューレスジョーが「ここで出たか」と言えば、ピクニックは「又吉さんが書いたんだよね。僕も出させてもらいました」としみじみ。35位の『ソビエト』は、平成ノブシコブシが主演を務めた作品。ピクニックが同劇場で初めて出演した作品だそうで、「(『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる)福田雄一さんの脚本だったんですよ」と話すと、客席から驚きの声が挙がります。
ここまで、ほとんど喋ってないかたつむり・中澤。ピクニックに「何か出たものないの?」と振られて、「(31位と32位の)『西遊記物語』です。銀閣役でした」とだけ返す彼に、竹内は「芸人辞めた人?」とツッコみました。
20位の『籠の城』は、カリカ、犬の心、POISON GIRL BAND、しずる、ライス、かたつむりによるユニット「東京シュール5」の公演で、ライス・田所仁が脚本を担当。「僕らはスケジュールが合わなくて出られなかった」と話すのは、POISON GIRL BAND。「トップ3に入ると思ってた」と驚きつつ、「仁くんの処女作がとんでもない作品だって、噂がまわってきて。チャリティーライブのオークションで、この直筆の脚本を出したらとんでもないことになったって聞いたよ」と話します。
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10位にランクインした『キラリ☆白虎隊 後編』に出演していた信清は、「この作品のために黒髪にしたんですから」と嬉々。中村は出演作『限・界・密・室』が9位にランクインしてガッツポーズ。当時の演じる自身の映像を観て「若っ!」と驚きつつ、「2時間くらいの芝居で、(演出家の方に)『中村さん、絶対ボケないでください』って言われてて苦しい公演でした」と振り返ります。
7位の『エクセレント!!~言葉が無くても届くもの~』は、家城の作・演出作で、ランパンプスの初出演作。も、かたつむり・林が引っかかったのは、グランジ・佐藤大の表記。「下條幽太郎のときじゃん!」とツッコむと、シューレスジョーは「(この表記に関しては)裏方さんと揉めました。が、下條にするとややこしいから、こっちにしました」と説明しました。
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5位にランクインした『ピクニック』は、ピクニックが5つのオムニバスに挑戦した同劇場50回記念公演。この発表までに、犬の心・押見を"オシケン"と呼んで劇団員にするというミニコントが繰り広げられていたため、「ちなみに、オシケンさんも演出してます」と説明します。
VTR中に登場した中澤の見事な斬られっぷりにざわめきが起こったのは、4位の『マジで忠臣蔵!! 前編』。再現するも、「全然違う!」「アシカショーみたいになってた!」と芸人たちからクレームが入ります。
2位は、同劇場2作目となった犬の心主演の『THE MOMO-TARO』。当時、非常に話題となった作品で、ピクニックは「ルミネでも再演したし、ツアーもまわってましたよね」と懐かしがりました。
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栄えある1位に選ばれたのは、『絶望が持った音~ある師弟の想い~』。
「若手の作品だよね?」と話しかけるピクニックに、「僕らも出てました」と答えたゴールドバーグ。同劇場支配人から賞状を受け取ったランパンプス・寺内は、「テーマがSMだったんです。オコチャさんが『寺内ってSだよね』って聞いてきたんですけど、ものすごい作品になっててビックリした」と感想を語りました。
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そのほか、脚本賞、演出賞、俳優賞の発表も。
脚本賞で1位に選ばれたのは、冨田雄大。VTRで、冨田は「いくつかの作品が上位にランクインしていると聞いているので、リメイクもやっていただけるのではないかなと。1位に選んでいただきまして、ありがとうございます。」と感謝しつつ、「スタッフの方に(冨田の作品のファンがいると)言っていただくことがあるんですけど、ファンの方を実感したことはございません。一度、姿を見せてほしいです」と呼びかけます。
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演出賞で1位となったのは、家城啓之。こちらもVTRで喜びのコメントが寄せられたのですが、いつも以上にぼさぼさしたヘアスタイルに、客席からくすくすと笑い声が。コメントではなぜか終始、某施設を作っている人を演じ切っていました。
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俳優賞の1位に選ばれたのは、ピクニック!
自身の名前が映し出された途端、胸を手で押さえて方々に挨拶。そして、「この劇場には、いちばんお世話になっていると思います。投票ありがとうございました!」と深々とお辞儀しました。
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【ピクニック】【シューレスジョー】【佐久間一行】【POISON GIRL BAND】【竹内健人】【ゆったり感】【かたつむり】【ボーイフレンド】【サンシャイン】【信清淳】【ランパンプス】【ワラババランス】【ゴールドバーグ】【ヒラノショウダイ】

2017年12月28日 (木)

爆笑ユニットコントを続々披露!「よしもとスパイス~シュガー~」

12月18日(月)、東京・神保町花月にて「よしもとスパイス~シュガー~」が開催され、好青年ズ、シークエンスはやとも、パイソンズ、放課後ハートビート、猫塾、レインボーが出演しました。
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先日行われた『よしもと若手ユニットライブ公開大オーディション』で勝ち残った15組に、追加合格となった3組を加えた合計18組がシュガー、ソルト、ペッパーという3ユニットに分かれて活動することになり、この日はその中の「シュガー」の初回公演が行われました。

オープニングのVTRが流れた後は、それぞれのネタを順番に披露します。トップバッターは放課後ハートビート。松下シュートが舞台に登場しますが、HIWAがなぜかいない......と思ったら、「おまえの相方はこっちだぜイエ~イ!」と客席後方からGLAYのTERU風のコスプレに身を包んだHIWAが登場......というサプライズな演出から始まる漫才を披露。
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2組目はパイソンズ。「雪山で遭難した幼なじみの3人」という設定で、お互い寝そうになるところを「寝たら死ぬぞ!」と起こし合うのですが、そのうち何やら雲行きが怪しくなり......。最後はコントにあるまじき衝撃のオチで、お客さんを爆笑させていました。
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続くシークエンスはやともは、「シュガー」唯一のピン芸人。将官が演説をするという設定で、「敵が何を言うかを読み取る訓練」などの訓練を実行していくネタを披露。4組目の好青年ズは薬の取引現場を押さえるために、私服警官が喫茶店に潜入するのですが、一般人のフリをするための設定が本気すぎて......というコントを披露し、笑いを誘います。
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5組目は猫塾。女の幸せはなかなか選べないという田辺がいろんな2択を「選べない!」と叫んでいくという漫才を披露。途中、田辺のセリフが飛んだ?と思わせる場面があったのですが、そこももしかしたら演出かと思わせるくらい、酒寄のとっさの(?)ボケが面白く、猫塾の実力を感じさせる漫才となりました。
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トリを飾ったのはレインボー。「恋愛観察バラエティの告白の雰囲気」と題して、ジャンボというニックネームの男子が、おはると呼ばれる女子に告白するというコントを披露。「恋愛観察バラエティ」を見たことがある人なら誰でも思う「そうそう、あるある」な場面の連続で、客席のクスクス笑いが止まらないコントとなりました。
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続いてはユニットコントのパートへ。タイトルVTRが流れたあと、最初のユニットコント「授業」がスタート。生徒たちが待つ教室に入ってきたのは、どう見てもMr.都市伝説・関暁夫のモノマネをした変な先生(シークエンスはやとも)。なんでもオカルトチックに解釈しては、人を煙に巻いた物言いでお客さんを爆笑させる先生でしたが、最後はピンスポを浴び、ほとんど関になりきっていました(笑)。
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2つめのユニットコントは、その名も「あいのり」。フジテレビで放送されていた『あいのり』のほぼ完コピと言ってもいいようなオープニングVTRの凝った作りに、早くもお客さんは爆笑です! レインボーは、先ほど披露したコントと同じ役で登場し、さらに田辺演じるルイなどのキャストが加わって、旅をしながら恋物語を繰り広げることに。
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舞台はまだ2カ国目のインドネシアなのですが、早くも三角関係のバトルが始まったり、新メンバーのなにわ(松下)が登場したりと、何やら波乱の予感......。先ほどと同じく、そのニックネームのネーミングセンスや、登場人物たちの行動(「ちょっと座ろうか」などと言って2人で話し始める等)のあるあるな感じが絶妙で、お客さんを爆笑の渦に巻き込みます。しかもこの「あいのり」は気になるところで第2話に続いており、ご丁寧に予告まで演じるという凝った作りとなっていました。
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続いてもユニットコント......と思いきや、なぜか松下がヨガスポーツインストラクターの先生のような格好で登場。松下は実際にヨガのインストラクターの資格を持っているそうで、「コントを見続けて疲れた頭と体を今からリラックスさせましょう~」と客席に呼びかけ、座ったままでできるリラックスポーズを指南。するとほとんど全員のお客さんが、言われた通り素直に腕をあげ、リラックスのポーズをとるという、意外にレアなのでは?と思われる光景が広がります。
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その後も「木のポーズ」や「アーサナのポーズ」など、次々とヨガのポーズを指導していく松下。そんな松下の本格的なヨガリラックスコーナーのあとは、3つ目のユニットコント、「スカウト」。AVの撮影現場なのに女の子がいないという危機的な状況を打破するため、プロデューサーがディレクターに急いで女の子をスカウトさせるのですが、連れてくる女の子がどれもこれも個性的すぎて撮影ができず......。人をちょっとイラっとさせるディレクター役をシークエンスはやともが好演していました。
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続いては、松下に対抗してか、今度はHIWAがレインボー・池田を引き連れ、ヨガのポーズに対抗して「藤井フミヤの『TRUE LOVE』のジャケットのポーズ」や「聖闘士星矢のポーズ」などをお客さんに伝授。お客さんから呼吸法を聞かれると「呼吸法とかはありません!」と言い切り、ラストはおなじみ「GLAYのTERUのポーズ」で締めていました。
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相方のヨガコーナーを完全にフリに使ったHIWAのコーナーに続いては、最後のユニットコント「走れ!大介!」。工事現場で働く大介(パイソンズ・笠原)と、隠したい過去を持つスナックのママ(猫塾・酒寄)の純愛を描いたこのコントは、季節柄、クリスマスの要素も入っていたりと、コントと言いながらまるで舞台の芝居を見ているような演者の熱演ぶりで、思わず感動してしまうような場面も随所に見られる力作となりました。
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すべての演目が終了し、全員でのエンディングトークの場面では、素に戻った酒寄がスナックのママ役の自分の衣装を見て「なんだこの服(笑)」と自分で自分にツッコみますが、コント中思いあまってウルウルしていたことをバラされます。何かを言い返したそうな酒寄でしたが、女優スイッチが入ってしまっていたためか「......何にも面白いことが浮かんでこない(笑)」とポツリ。一方、最後のコントでは公園で鳩に餌をやる謎のおばさん役だった田辺がその役作りを絶賛されると「初めてノーメイクで舞台に出ました」と、こちらも女優魂を見せる(?)発言をします。
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放課後ハートビートはコントの経験がほとんどなかったそうで、「新鮮だった!」と興奮気味のHIWAでしたが、松下は実方に「松下さんの悪役(「走れ!大介!」でママをゆする役を演じた)が悪すぎて笑えん!」と、悪役の演技がうますぎて笑えないことをツッコまれます。
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と、ここで急に田辺が「私ね、18歳の時に『あいのり』に応募したのよ」と爆弾発言! 出演者の誰もその事実を知らず、みんなが驚くなか、「だからね、ここで出られて嬉しかった」と告白し、爆笑を誘っていました。
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初回公演とは思えないほど、息のあったユニットコントで爆笑を起こした彼ら。「あいのり」は本当に続くそうで、この日のコントの続きが見られるという、コントとしては画期的な試みも行われています。次回の「よしもとスパイス~シュガー~」ライブは1月17日(水)に開催が決定していますので、お見逃しなく!
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【好青年ズ】【シークエンスはやとも】【パイソンズ】【放課後ハートビート】【猫塾】【レインボー】

2017年12月27日 (水)

兄弟ならではの軽快でリズミカルな掛け合いを展開!「ミキと漫才とトーク」で沖縄の観客に笑いを届ける

12月23日(土)、よしもと沖縄花月で「ミキと漫才とトーク」が開催されました。立見客が出るほど盛況となった会場では、ミキの登場を今か今かと待ちわびている雰囲気が伝わってきました。大きな拍手で迎え入れられた2人は、冒頭で沖縄の印象をトークしました。沖縄花月の劇場が港のすぐ近くという環境にびっくりしたという昴生は、「車が着いたときは船に乗せられてどこかに連れて行かれると思ってびっくりした」と語ると、会場からは大きな笑いが起こりました。

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その後、兄弟ならではの見事な掛け合いで漫才を披露しました。「苦手なものはあるか」という話題から昴生が「お化け屋敷が苦手だ」と告げると、亜生は「オリジナルのお化けを考えてきたから聞いて」と切り出します。お化けネタでボケる亜生に、昴生が思わず大声で「こわっ」とのけぞる場面では、会場からも笑いと一緒に「こわーい」との声が漏れていました。亜生は他にもたくさんのボケを披露し、そのたびに昴生は見事な突っ込みを展開。息の合ったやり取りに観客も終始笑いっぱなしでした。

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2部では「兄弟トークin沖縄」と題し、沖縄音楽とともに2人が再登場。昴生がカチャーシーを舞いながら出てくると、それを冷ややかな目で見ていた亜生は「もう1回行きまーす」と静かなトーンで踊りを再要求。音楽が本当に再び流れ出し、会場はまたも爆笑に包まれました。

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2部も始まり後半へ差し掛かった頃、遅れてきたお客さまが来場。東京から来たというそのお客さまに対して2人はすかさず突っ込みます。このライブのために沖縄に来たと告げる観客でしたが「どうせ沖縄観光がメインやろ!」と昴生が舞台上から突っ込みを入れる一幕に発展。その観客が沖縄に1泊することを知ったミキの2人は、「ほら明日の観光がメインやん!」とたたみかけ、場内からはまたも大きな笑いが起こりました。

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観客を巻き込んだ楽しいトークを展開した後、ラストのコーナーではミキの私物がもらえる抽選会が行われました。亜生はM1のときに予選から準決勝まで着用していたという靴下を提供。昴生は用意していたプレゼントを東京のホテルに忘れてきてしまったということで、急遽2人で国際通りを散策し探し回って買ってきたというシャツを提供しました。

購入してからちゃんと着たことを告げると観客からは大きな拍手が起こっていました。そして見事、整理番号を呼ばれた2名はあふれんばかりの笑顔で直接ミキの2人から手渡しでプレゼントを受け取っていました。

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その後はそのままエンディングに突入。観客を巻き込み大きな笑いを届けたミキの2人に大きな拍手が送られ、和やかな雰囲気の中、幕が下りました。1時間たっぷりとミキの魅力が堪能できる舞台となり、訪れたファンも満足気な様子で、にっこりした表情を浮かべ会場を後にしていました。

【ミキ】

千鳥・大悟、公開収録イベントで「ゴールデンのカメラかっ!?」『いろはに千鳥』のSP特番が12月28日19時より放送決定! 

12月2日(土)、埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場にて、同月28日(木)19時からテレ玉(テレビ埼玉)にて放送される『~祝・5年目突入SP~いろはに千鳥ファンクラブ』の公開収録が行われました。

テレ玉で毎週火曜日23時より絶賛放送中の千鳥による街ブラバラエティ番組『いろはに千鳥』。2014年1月からスタートした同番組は過酷とも言える1日8本撮り、千鳥の自由奔放な発言や行動、2人の絶妙なやりとりが話題となり、注目の番組に。DVDも1巻から好評で、このたび第5弾となる(わ)(か)(よ)が3巻同時リリースとなりました。

DVD発売記念イベントを兼ねて行われた今回の収録。まず、千鳥の2人からこのイベントの様子が、テレ玉にて年末の1時間特番として、しかもゴールデンで放送されることが告げられると、客席からは大きな拍手が。ノブは「他局が豪華な番組を放送する中、テレ玉は『いろはに千鳥』!」とイジります。
また、低予算でお馴染みの同番組。小型のデジタルカメラで撮影するカメラマンに、大悟が「ゴールデンのカメラかっ!?」とツッコむと、ドッと笑いが起こりました。
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ゲストはパンサー・向井慧、平成ノブシコブシ・徳井健太、GAG少年楽団(坂本/福井/宮戸)と天津・木村卓寛。番組のファンだと言う向井は、「ずっと好きで観てるから、今日はバーニヴァーノ(を着ている千鳥の姿)が観られて嬉しい!」と満面の笑み。同じく、番組をずっと観ていると言う徳井も「面白いと言ってたのを、スタッフさんがどこかで観ててくれたんだと思う。面白いと言っていただけで、番組に呼ばれるなんて嬉しい」と顔をほころばせます。
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何度か番組に出演している木村は、「レギュラーやと思ってる」とキッパリ。「神回もあった。(レギュラーやと思ってるのに)前回は8ヵ月後に呼ばれて、今日も8ヵ月後に呼ばれた」と不服そうです。同じく、番組に何度か出演しているGAG少年楽団。福井へ「あれ? 今日、ヨイショマンは?」と声をかけたノブは「まだやめてないです。今日も一応(衣装は)持って来てます」と告げられると、「はぁ~~~」と会場に響くほど大きなため息をつきました。
ちなみに、ゲストの登場シーンには『いろはに千鳥』らしい演出も。こちらはオンエアでご確認ください!
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その後、視聴者やファンのみなさんの投票で決定した「ファンが選ぶ いろはに千鳥 名場面ベスト20」を発表! ランクイン納得の場面から千鳥自身も「そうなんや」と驚く場面まで、印象的なシーンがさまざまに紹介されました。ランキング結果も、オンエアでお楽しみください!
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さまざまな企画で大いに盛り上がった今回の収録。終了後の握手会では、DVDを購入してくださったみなさんとのふれあいを楽しんだ千鳥でした。
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『~祝・5年目突入SP~いろはに千鳥ファンクラブ』は、12月28日(木)19時からテレ玉にて放送。そのほか、KBS京都では12月29日(金)17時から、東京MX(MX2)では同日21時から、サンテレビでは来年1月5日(金)23時30分から放送予定となっています。ぜひともオンエアにご期待ください!


【千鳥】【天津】【木村卓寛】【平成ノブシコブシ】【徳井健太】【GAG少年楽団】【パンサー】【向井慧】

2017年12月26日 (火)

ロバート・秋山「埼玉県の歯になりたい」と宣言!? DVD『ロバートの秋山竜次音楽事務所』発売記念イベント

12月4日(月)、埼玉・イオンモール浦和美園1F セントラルコート イベントスペースにて、DVD『ロバートの秋山竜次音楽事務所』発売記念イベントが開催されました。
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テレ玉(テレビ埼玉)で毎週月曜23時より、シーズン2が大好評放送中の『ロバートの秋山竜次音楽事務所』。音楽事務所社長に扮した秋山、同事務所の社員に扮した山本、秋山社長の友達で別会社の社長に扮した馬場といったロバートの3人が、埼玉の街へ繰り出して未来のスター候補を発掘・スカウトする街ブラバラエティ番組です。
今年1月の放送から個性的な埼玉の街の方々との温かい交流が話題を呼び、惜しまれつつ3月に終了したシーズン1が、このたびDVDとなって発売されました。

DVD購入者を対象に行われた同イベントのMCを務めるのは、同番組でナレーションを担当しているスパイク・松浦志穂。「秋山竜次音楽事務所~!」と鼻にかけたナレーションと同じ声を発すると、観客から歓声が挙がりました。

大声援で迎えられたロバート。客席を練り歩いて観客と触れ合った秋山は「世界でいちばん売れていると噂のDVD。ここじゃないと買えないと聞いてますよ!」と早速、DVDをアピールします。
このイベント前、収録を行なっていたそうで、山本は「今日は川口市と東川口市っていう近めのところで、ロケしてきました」と報告。番組スタート前は、埼玉のことをあまり知らなかったと言う秋山は、「埼玉はどこに行っても、必ず街がある」と印象を語りつつ、「街の人がみんな、あったかい。ふざけんな!とか言われたことは一度もない」と、協力的な県民のみなさんに感謝します。
テレ玉では、8本撮りロケでおなじみの千鳥による街ブラバラエティ『いろはに千鳥』も放送されていますが、「埼玉は広過ぎて、千鳥とロケ(の現場)がまったく被らない」と秋山。馬場も「今日初めて千鳥のサインが飾ってあるお店に入ったけど、テレ玉の番組で来たんじゃなかったもんね」と大きく頷きます。
また、シーズン2では埼玉県内の歯科で虫歯を治療している秋山。山本が「治療中もカメラを回してる。あんな画、観たことない!」と笑えば、秋山は「埼玉県の歯になって、いろんなものを噛み砕いて吸収していきたい」とおかしな意気込みを見せました。
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その後はVTR企画ほか、シーズン1で大きな反響を呼んだ秋山演じるキャラクターの登場などで大盛り上がり。その様子は......ぜひともオンエアでお楽しみください!
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最後は、秋山による体モノマネ披露にて終了。番組内でスカウトした方も観に来てくださるなど、和やかで温かいDVD発売記念イベントとなりました。
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【ロバート】

jealkbデビュー10周年の集大成! Zepp DiverCity Tokyoワンマンライブ『"TARGET"2017』

ボーカル・haderu(ロンドンブーツ1号2号・田村淳)率いるビジュアル系ロックバンド・jealkbが、12月22日(金)Zepp DiverCity Tokyoでワンマンライブ『"TARGET"2017』開催。メジャーデビュー10周年の集大成となるスペシャルなステージを披露しました。
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開演前、公式応援団長のsakura(ニブンノゴ・宮地謙典)が、ジュアラー(=jealkbのファン)も、初めてライブに来た人も、全ての人が楽しめるよう代表的な振り付けを伝授。みんなで練習し気持ちも高まってきたところで、爆音とともに幕が上がり、「OKK-17」からスタート。haderu(Vo)の「Zepp声出すぜ!」の叫びにジュアラーたちも絶叫。「silver」「Liberty」とハードなナンバーが続き、ヘッドバンキングで髪を振り乱し熱狂。オープニングからフルスロットルで盛り上がります。
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haderuは、始めてライブに来た人たちも楽しめるよう「入りたくても入れない気持ち分かる。でもせっかく来たんだから一歩踏み出してやってみよう。楽しいから」と呼びかけを。続く「System」「嘆きのエンドレス」ではhideki(agitator)がリードする振り付けで盛り上がり、「虚無感狂想曲」では全員でジャンプ。会場に一体感が生まれつつある中、ライブに欠かせない曲「Packya Ma Lad」。ところが、haderuが突然「止めて止めて!」と演奏をストップ。一回転する振り付けを「一人でもやってないと止めるから」と何度も止めて最初からやり直し。4度目にして成功し、haderuは「ありがとう。完全にひとつになった」と感激の声を。
...と、突如、雷鳴がとどろき暗転。「今宵は完全体のjealkbを見せてやろう」という不気味な声ともに、異空の旅に出ていたキーボード&コーラスのchaos(ギンナナ・金成公信)と女形のギタリストmofto(ギンナナ・菊池健一)がステージに登場。大歓声に迎えられ、8人のjealkbでインディーズ時代の「metronome」「Julia」などを披露しました。久々にキーボードのクロス技を見せたchaosは「血豆できそうです」と完全燃焼、moftoは「サイコーだね、みんなの笑顔」とライブの魅力を再確認。haderuは「これが本当のjealkb。sakuraも入れて9人でずっとやってきたから。会いたくなったら、また戻ってきて」と2人に誓いを請い、メジャーデビュー曲の「誓い」を。
再び6人に戻り、後半戦。「Water Color」をパワフルに歌い上げ、続く「閉塞」「A ray of hope」では会場が激しく揺れ、盛り上がりも最高潮。ここで「タルトタタン」のイントロが聞こえると「キャー!」とひと際大きな歓声が。会場がさらにヒートアップする中、なぜかイントロのみで終了し、笑いが起こります。実はこの曲、「すごい人気の曲きた!」と思わせてイントロしか演奏しない、jealkbの定番ソングだったのでした。
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ここでメンバー紹介。moftoのギターの師匠でもあるSapoto(Gt)は「今日、同じステージに立ててうれしい」と喜びを。ediee(Gt)は「こんなにZeppに人が入ったライブできると思ってなかった」と感激。チラシ配りなど地道な活動を続けてきたDunch(Ba)は、ステージからの眺めに「すごい景色です」と涙ぐみ、リーダーのelsa(Dr)も「感動してます。今日一番楽しい。泣かないけど感謝してます」と、ジュアラーたちに感謝を。
今年11月にリリースした新曲「R-P-S」では、東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校の学生とプロジェクトを立ち上げ、「R-P-S」にちなんだ写真で制作したモザイクアートをイベント会場でサプライズ展示するなど面白い企画を考えリリースを盛り上げました。そして、今回のライブでも会場設営、お客さんの対応など、全ての運営に関わりつつ、学生が制作したjealkbオリジナル映像を開演まで放映し、会場をあたためました。ライブ中も、この楽曲でメンバーと学生がコラボし、ロックとダンスが融合したステージを披露しました。また間奏では、メンバーが会場にいる全員とジャンケンし、最後まで勝ち残った人にメダルを贈るなど、印象に残るワンシーンとなりました。
haderuの「年末の忙しい時に、俺たちに会いに来てくれてありがとう。愛してる、Zepp!」の声とともに「ASTROMEN」からラストスパート。ハードなロックで焼き鳥のことを歌う「FIRE BIRD」、「堕落」ではフロアが激しく入り乱れ、「Reverse Bonti」ではカツオのクッションが飛び交い、最高の盛り上がりの中、ラストの曲「Fight for a renovation」で健全燃焼。Haderuは「ありがとうZepp! 俺達じゃない、お前らが成功させてくれた」と、ジュアラーに感謝を。
アンコールでは、「WILL」など3曲を披露。「2018年も絶対に会いに来いよ」と約束し、10周年を締めくくるライブは幕を下ろしました。
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2017年12月23日 (土)

京都初上陸!今くるよ presents「京都でどやさ!~ステキな笑いの盛り合わせ~」が開催されました!

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12月21日、京都・よしもと祇園花月にて「京都でどやさ!~ステキな笑いの盛り合わせ~」が開催されました。同公演は、これまで2月に東京・ルミネtheよしもとにて「女芸人大集合!ルミネでどやさ!!」が、8月に大阪・なんばグランド花月にて「2017女芸人大集合!なんばでどやさ!!」が行われ、どちらも大盛況を博した人気シリーズ。このライブが満を持して京都に初上陸した、熱い一夜をご紹介します。

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人気ライブの京都初開催に名を連ねるのは今をときめくスターぞろい! そのせいか会場には若い女性の姿も多く、年末のざわめきと共に熱気に包まれます。そして開演時間、まずは今回のオーガナイザー・今くるよが、司会のKBS京都アナウンサー・梶原誠を引き連れて登場。この2人は長寿ラジオ番組でタッグを組んでいるだけあって息ぴったりです。緊張気味の梶原を「ドキドキですわ(笑)」とくるよが笑顔でリードしつつ、もちろん「どやさ!」連呼のサービスも欠かしません。初っ端から沸き立つ空気のなか「ベストメンバーをそろえました!」(くるよ)と、太鼓判を押して漫才の時間へ突入します。

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トップバッターは、くるよに"関西のKinKi Kids"とニックネームで紹介されたダイアン。すかさず「(似ているのは)人数のみ」(西澤)と、2人は苦笑いでスタートします。しかし漫才となれば、キレ味は抜群。独特かつたっぷりの間にドキリとさせられてからの、津田の人懐っこいスマイルで入るツッコミに笑いが量産されます。さらに、西澤が変幻自在に次々演じる人物像に引き込まれ、あっと言う間に2人の作り出す世界の中へ。加えて、インテリヤンキーや相撲といった"いまどき感"も折り込まれ、さすが2017年ブレイクの2人!と言ったところ。「さすが、よしももとのKinKi Kidsやわ~」と、くるよに再度言わしめるステージでした。

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続いては、「かっこいいな~と思って。(ニックネームは)狩人!」(くるよ)、「神戸大学出身のエリートです」(梶原)とコールされたネイビーズアフロが登場。彼らは地元・京都生まれだけに、やる気も十分な様子です。皆川のまくしたてるしゃべりにはその意気込みが表れているかのようで、スピード感満点! くるくると変わる表情、徐々にヒートアップして血管が浮き出そうな"がなり"には、思わず見る側の血も沸き立ちます。加えて、キラーワードで、時にガツッと時にクスッと落としてくれるテクニックには、漫才の醍醐味を存分に堪能。インパクトたっぷりでその存在感を見せつけてくれました。

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そして3組目は「検索しても出て来ませんでした」(梶原)、「でも、絶対おもしろいですから!」(くるよ)というエルフです。実は2人、結成2年目の21歳で、自身でも「検索しても出て来ないはず(笑)」(はる)という程のニューカマー。しかし、そのパフォーマンスは堂々としたもので、ボケの荒川は登場から「み~んな、ハピネ~ス!」(荒川)とひと声を響かせ、無邪気かつエキセントリックなオーラも発します。しかも漫才もどこまでがネタ?と思わせるノビノビとしたもので、まさにハッピーな気分に。また荒川と対照的なはるのツッコミも心地良く常温で、今後がさらに楽しみになりました。

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次に現れたのは、これまた「かっこいいでしょ~!」とくるよ絶賛のトット。梶原いわく"シュッとした"そのルックスで、なんと長身の桑原はボイスパーカッションまで披露するから驚き。会場には歓声が上がります。......が、その見た目と反して桑原は"キモカワ"をはじめ、老若男女の濃厚なキャラを連発。七変化といった言葉もぴったりで"トットワールド"を炸裂させます。しかし、シュールな色合いの内容でも多田の絶妙に"普通"な温度が安心感を与え、腹の底をくすぐる小気味いい笑いがエンドレスに! 見て良し、聞いて良しのトットは、くるよのかっこいいの言葉が"ドンピシャ"でした。

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後半戦、さらに観客を沸騰させるのはスーパーマラドーナ。"ドキドキボーイ"のニックネームでくるよから寵愛を受ける田中の"ポンコツ感"と武智の強面で繰り広げる漫才はリズム良く、観客も200%でリラックスして彼らの漫才を謳歌します。さらに、遅れて入場したお客さんをいじって瞬発的な笑いもしっかりと披露。また話芸にとどまらず、武智が田中を張り倒したりジャイアントスイングを掛けそうになったりと、アクションでも笑わせます。あの手この手を何とも良いタイミングで繰り出し、知らぬ間に"無"になって笑いに没頭できた至福の時に、くるよからは「最高! 漫才っていいなあって思うんですよ!!」の言葉が飛び出しました。

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ここからはいよいよフィナーレに向かってスパート。「M-1王者の2組が登場します!」(梶原)、「祇園花月だけですね、この(豪華な)顔合わせは!」(くるよ)と、MCの2人も興奮気味の様子の様子です。

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その注目の2組、最初に姿を現したのは地元・京都出身のチュートリアル。ひと際大きな拍手で迎えられます。まずはあいさつ代わりとばかりに、前出のトット・桑原をまねて「俺もできるから!」と、徳井が"グダグダ"なボイスパーカッションを! また先日第一子が誕生した福田には会場から「おめでとう!」の声も聞こえ、ライブならでは、直近の空気を交えて進む漫才に心が弾みます。もちろん、彼ららしい徳井の妄想が膨張するネタのゾクゾク感は半端なく、一時現実を忘れて2人のしゃべりに釘付け! しかも「地元やから弾けてるな!?」(福田)と言うように、アドリブ多め&テンション高めの展開に観客の笑い声も大きくなる一方。最後には会場全体で昇天するような爆発的な笑いを生んで、来年結成20周年の実力を遺憾なく発揮しました。

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くるよが参加して「今いくよ・くるよ・くるよ」というトリオで漫才もしたこともある中川家が今夜のトリです。2人は早々に、新幹線のトイレ、Mr.ビーン、ラグビーの審判、市バスの運転手etc.......というテッパンのネタを連投し大サービス! まさに腹がよじれる爆笑状態です。当然、一般人の風景を描くネタも強烈で、怪しい社長とその嫁など、シニカルな視点と圧倒的な再現力は笑いを越えた領域。そして剛のマイクを通しても聞こえない小さなつぶやきが、「今日は(少し台本どおりじゃなくても)ええねん、ねーさんの会やから!」(礼二)のツッコミを生み、聞こえないのにおもしろいというミラクルな笑いを体感させてくれます。また同時に2人の自然体はくるよと共演する喜びを伝えてくれるようで幸せな気分にも。今日訪れることができて良かった!と思わせる舞台でした。

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全7組の漫才の後には、スケジュールの都合で残れなかったダイアンを除く全出演者がステージに集合。くるよは、トレードマークのカラフルなドレスがズレ出すといった神がかり的な笑いも起こし、またチュートリアル・徳井のニックネームのリクエストには、「あれや......アラン・ドロン? ん?? デカプリオや」などとほのぼのした空気も生み出します。そして出演者は口々に今日の舞台参加への感謝を述べ、アットホームな雰囲気と感動が一つに! 最後は「ありがとうございました! 来年もお会いできるように頑張りますのでよろしくお願いします。新しい年にどやさー!」(くるよ)の言葉で景気よく幕を下ろしました。

 

【今くるよ】【中川家】【チュートリアル】【ダイアン】【スーパーマラドーナ】【トット】【ネイビーズアフロ】【エルフ】

2017年12月22日 (金)

12/17 (日)3x3イベント「OKINAWA72 CHANCE!」1stRound終了リポート

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ストリートバスケという名でも知られる3人制バスケットボール「3x3」。
この競技において沖縄でプロチームとして活動する「OKINAWA72.EXE(オキナワ セブンティトゥー ドット エグゼ)」が12月17日(日)、来る2018年シーズンに向けてトライアウトを兼ねるトーナメント大会「OKINAWA72.EXE presents CHANCE!」を豊見城市の沖縄アウトレットモールあしびなーで開催。出場する8チームと大会オーガナイザーを務めるガレッジセールのゴリ、スペシャルゲストのダイノジ、そしてマルキヨビル、初恋クロマニヨン、魁バーバリアン、カシスオレンジの4組の沖縄芸人が会場を盛り上げました。
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沖縄では熱い人気を誇るバスケットボール。Bリーグの琉球ゴールデンキングスの活躍によりバスケ熱はさらに高まりを見せる中、バスケの新たな楽しみ方として3x3は今、大きな可能性を秘めています。
FIBA(国際バスケットボール連盟)が公式の競技として認定している3x3は、2020年の東京オリンピックで初めて正式種目として採用されることが決定しており、バスケットボーラーにとって新たな夢を抱かせる存在となりました。その3x3の日本最高峰の戦いが繰り広げられるトップリーグ「3x3 PREMIER.EXE(スリーバイスリー プレミア ドット エグゼ)」に今年から新規参入を果たしたOKINAWA72.EXEはゴリがオーナーを務め、初参戦にして早速プレーオフ進出を果たし3x3界に新風を巻き起こしました。
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「OKINAWA72.EXE presents CHANCE!」ではチームのさらなる強化とともに競技認知度の向上、沖縄の人材発掘を見据えてプレ大会を3回に分けて実施。沖縄アウトレットモールあしびなーで開催の第1回大会ではOKINAWA72.EXEのほか、TIDY UP、Y.Y.Y、joint、TRIPLE STAR、awesome、OKIUMeeeeNの県内チームと、県外からTEAM AKTRがスポット参戦し全8チームによるトーナメント戦が行われ、優勝賞金のかかったハイレベルな戦いが繰り広げられました。
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また競技の魅力を引き立たせるうえで音楽との融合も3x3には欠かせない要素で、MC・DICEとDJ・MEILLEEのパフォーマンスでオシャレ感がミックス。さらに沖縄よしもと芸人によるネタ披露やキッズダンス、そして芸能界屈指の存在感で様々な音楽シーンで活躍するダイノジ・大地洋輔のエアギターと大谷ノブ彦のDJプレイが披露されると会場は大いに盛り上げました。
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「3x3はオリンピック種目にも選ばれ世界ではとても人気のあるスポーツ。会場で流れるオシャレなDJの音楽が流れ、MCがオシャレなトークをつなぎ、競技としてもシュートの応酬が見られる。ルールを知らなくても十分に楽しめ、競技だけでなくエンターテインメント性の融合が可能である魅力さが強み」と話す大会オーガナイザーのゴリは【スポーツ×音楽×お笑い】の融合を実現させました。

そしてファッション性においてもバスケットボールアパレルブランドのAKTRとコラボしたTシャツを発表したゴリは「長袖にすれば良かった」と当日の寒さに対してジョークを交えつつ自身がデザインしたTシャツを眺め嬉しさを噛みしめてしました。

またOKINAWA72.EXEのオーナーとしての目線として「チームを強くさせるためのトライアウトを実施することで素晴らしいプレーを見せた選手には是非ともOKINAWA72.EXEに入って欲しい。それとともに今所属している選手もうかうかできないでしょうから激しいプレーで気持ちを見せて欲しい」と熱いエールを送りました。
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大会は国際バスケットボール連盟が定める1試合10分間のルールで行われ、試合時間内でも21点先取すれば勝敗が決するノックアウト制が採用されました。

一回戦からお互いのスキルを見せ合う熱戦が繰り広げられる中、OKINAWA72.EXEとTEAM AKTRが決勝に進出。実力差が拮抗するチーム同士の試合は一進一退の攻防を見せ、見守る観客も固唾を呑む展開となりましたが、試合終了間際にライアン・タナ選手のゴールで21-19としたTEAM AKTRが振り切って第1回大会を制しました。
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MVPに輝いたライアン・タナ選手は「沖縄に来て5時間しか経っていませんが沖縄最高です!」と実力を発揮した沖縄を気に入った様子で、はにかんだ笑顔を見せました。

一方、優勝まであと一歩のところまで迫るも敗れたOKINAWA72.EXEのファンティン・ブランドン選手は相手の健闘をたたえつつ「ボールを追いかける姿勢と勝ちたい気持ちのちょっとした差が勝敗を分けた。(オーナーの)ゴリさんにはスミマセンでしたと報告しないといけないのは辛いですね」と悔しさを滲ませながらも、その一方で3x3の熱気の高まりを感じさせる沖縄の雰囲気に時折清々しい笑顔を見せていました。

またスペシャルゲストのダイノジも「(決勝戦は)ほんと接戦。わずかな差でしたがとても素晴らしかったです!」と興奮した様子で振り返りました。