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ライブレポート

2018年1月 1日 (月)

「なにわボケの会」が初ライブでカウントダウン!

2017年に絵や小道具、大道具などの初の作品展を行った「なにわボケの会」。シャンプーハットこいでを筆頭にボケばかりが集った同会が、12月31日に大阪・サンケイホールブリーゼにて初のライブにして初のカウントダウンイベント『なにわボケの会初ライブ~ボケだけでカウントダウンできるかな~』を行いました。サンケイホールブリーゼのホワイエには「なにわボケの会」の作品も展示され、開演前からボケ一色に染まっていました。

オープニングはこいで、月亭八光、笑い飯・西田、ミサイルマン・岩部が登場。初めてのイベントということもあり、「ついに始まりましたね~」と感慨深い表情で会場を見つめる4人。こいでは「内容がよく分からないライブにお客さんもよう来ましたね」と感心した様子です。出演メンバーを呼び込む前に、天竺鼠・川原や藤崎マーケット・トキがフライングで舞台に出るなど、初っ端からやりたい放題。果たしてボケだけでイベントは成立するのか? そんな疑問を抱える一方で「今日はどれだけボケても"何してんねん"って言われなくていい」と顔をほころばすこいで。進行は仕切れる人をとアッパレード・木尾をMCに迎え、さっそくスタートしました。

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赤いTシャツのこいで・八光チームと、青いTシャツの西田・岩部チームに分かれて大喜利やゲームなどを展開します。それぞれのメンバーがステージに揃い、まずは選手宣誓を。9191パターンあるという"グイグイ"のうち、この日に最も適したグイグイを見せると意気込むグイグイ大脇が担当。女子だけでグイグイ、男子だけでグイグイと音楽ライブのようなコール&レスポンスも楽しみつつも、最終的には「スタートです!」とシンプルな掛け声で宣誓しました。

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また、ゲームは当初、野球形式で対戦していくというコンセプトだったので、始球式ならぬ始ボケ式も。その大役を担ったのはスーパーマラドーナ・田中です。2回続けてボケる田中ですが、いわく「あれは嘘です」とボケではないそう。3度目の正直と最後にギャグを披露して始ボケ式を無事、終えました。

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1回目の対戦は「お題を知らないのは誰でしょう大喜利」です。各チームのメンバーが大喜利に答えるのですが、対戦チームの中からダミーのお題を与えられた人、白紙のお題を与えられた人を見破るというものです。まずは青チームが大喜利回答権を得ました。お題は「どこでそんな言葉を覚えたん?! オウムの口癖とは?」というもの。守谷日和、女と男・和田ちゃん、セルライトスパ・大須賀、キーポイント・明里、クロスバー直撃・前野、グイグイ大脇、田中、川原、岩部、西田と順に回答を披露。どれもオウムが口癖にしそうな回答で、頭を抱える赤チーム。そこでまずは、ダミーの大喜利だった人を当てようということになり、赤チームが選んだのは川原でした。「正解は?」と青チームの面々に該当者は起立するよう促す木尾ですが、川原以外全員、起立というボケを繰り返します。ますます怪しいと川原への疑惑は強まる一方。「違うから座っているんです!」とボケないボケを出してくる川原。その言葉通り、正解は守谷日和でした。また、白紙回答者を当てる際も赤チームの予想は外れ、得点を得ることはできませんでした。

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22時45分になり、チャイムが鳴りました。「お母さんが迎えに来た!!」と慌てるトキ。これは次の現場に行かなければならない飛び出しの合図で、和田ちゃん、大須賀、ラフ次元・空、守屋日和、デルマパンゲ・迫田、そして岩部が会場を後にすると告げられました。まだ赤チームの大喜利も始まっていない上、実はこの時間までにいくつかのゲームも予定していたのでした。しかし青チームの大喜利で時間を費やしてしまったため、大幅に予定が狂ったのでした。

会場を去るのが惜しいと守谷。せめて1回でいいから、自分が持ち込んだ企画をやってほしいと懇願し、「ヘーモニカチャレンジ」を。ヘーモニカとは、ハーモニカをくわえて四つん這いになり、対戦チームからのカンチョーを受けます。カンチョーされたときに、ハーモニカの音が出なければ勝ちという守谷オリジナルのゲーム。見本となる守谷、迫田のカンチョーを受けて「ファ~」と音を出してしまいました。シンプルな面白さにステージも大盛り上がり。空、和田ちゃんも最後にヘーモニカチャレンジをして次の現場へと向かいました。

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再び、「お題を知らないのは誰でしょう大喜利」に。今度は赤チームが回答します。お題は「全然お客さんが入らなかった映画のタイトルは?」。おいでやす小田、森本大百科、トキ、スマイル・ウーイェイよしたか、山田スタジアム、八光、こいでが回答するも、小田とトキ以外はいかにも映画のタイトル。特によしたかの『食い逃げ4(フォー)』という回答に「映画のタイトル書く気、満々やん!」と西田。青チームは消去法で小田とトキと追い詰めていきます。まずはダミーのお題を見てみましょうと、ダミーのお題をオープンにすると小田の回答そのもの。そのわかりやすさに「そのままやん!」と思わずツッコミの声が飛び交いました。白紙のお題に応えた人物もトキで正解、この勝負は青チームが勝ちました。

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続いて「結婚式の二次会芸」を披露。この2次会芸でおもしろいと評される芸人はみんな売れているとか。早速、前野、ずが☆こうさく、森本大百科、山田スタジアム、明里がネタを披露。特に明里の「おしりくんとおしりちゃん」というダンスネタにステージは騒然。オリジナルの歌とダンスにこいでは、「こんなん見たことがないぞ」と戸惑いを隠せない様子でした。また、会場を後にしたと思われた岩部が武将様となって再び登場。お客様を一人、舞台に呼びよせ、その方のためのオリジナルソングを熱唱しました。戦国武将の生きざまと愛を歌い上げる武将様、一人芝居も入ります。そのあまりの長さに立ち尽くすお客様。武将様がその世界に入り込んでいるのを見て「もう自席に戻っていいですよ」と木尾、そっと声をかけていました。続いて、後半から参加したメンバーが登場。span!・マコト、モンスーン・T@TSU、爆ノ介、ミルクボーイ・駒場、ダブルアート・たぐ、ツートライブ・周平魂がネタを披露しました。

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クロスバー直撃・前野

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ずが☆こうさく

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森本大百科

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山田スタジアム

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ミサイルマン・岩部

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キーポイント・明里

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span!・マコト

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モンスーン・T@TSU

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爆ノ介

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ミルクボーイ・駒場

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ダブルアート・たぐ

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ツートライブ・周平魂

22時からスタートしたイベントも、あっという間にカウントダウンへ。60秒前からカウントダウンを始めたものの、日付が変わる前にクラッカーを鳴らすボケがあちこちで起こりました。そして迎えた2018年、「今年も耳ガードの年にしましょう!」と川原、年始一発目のボケを繰り出しました。「カウントダウンができてほっとしました」とこいで。年明けのおめでたい場に海外からゲストが来ていると呼び込んだのは"ナポリ花月"の人気者、ちょい悪のキオーラモです。

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大喜利をしようと提案するキオーラモ。「2018年で最も早いエロ男を決定しよう」と「ちょいエロ大喜利」を繰り広げました。「こんなおみくじは嫌だ。どんなおみくじ?」「お正月に久しぶりにあった親戚が言ったら嫌な一言」というお題に、キオーラモ好みのエロい表現を加えて回答。グロテスクなものやウィットの利いていないものには容赦なくバツを出しますが、おしゃれな回答には大喜びです。特に小田への期待度は高く、フリップに書き込む前に指名、何度もむちゃぶりでボケを要求しただけあって、「優勝は小田さん!」と2018年のエロ男に選びました。その瞬間、派手なテープが舞う会場、カウントダウンよりも派手な演出に沸きました。

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小田は「ヘーモニカチャレンジ」も。「2018年の一発目やから勝ちにいこう!」と鼓舞する八光。小田も「ほんまに我慢します!」と駒場の力いっぱいのカンチョーを受け止めると気合をいれたものの、うめき声に続いて「ファ~!」とハーモニカを吹いてしまいました。

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イベント中、前野、ずが、爆之介で大道具も作っていました。最後にそれを披露、「湿度の足りないところを見つけて自走する巨大加湿器」を制作し、門松のような仕掛けも仕込んでいました。

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イベントの残り時間はあと5分。実は持ち込みの企画を持ってきていたとよしたか、最後にちょっとだけやりたい!と「むちゃくちゃクイズ」をすることに。「自分の右目と左目を入れ替えたらどうなる?」答え「見える!」、「便器に接着剤を着けて座ります。どうなる?」答え「困る!」など、まさにむちゃくちゃ。森本大百科が描いたというイラストも味わい深く、最後まで笑いが絶えませんでした。

エンディングでは「こんな奇抜な会に来てくれてありがとうございます。お客様が一番のボケです!」とこいで。2018年はなにわボケの会でのイベントも精力的にやっていきたいと意気込みも語り、初ライブを終えました。

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【シャンプーハット・こいで】【山田スタジアム】【月亭八光】【笑い飯・西田】【スーパーマラドーナ・田中】【ミサイルマン・岩部】【おいでやす小田】【女と男・和田ちゃん】【スマイル・ウーイェイよしたか】【span!・マコト】【グイグイ大脇】【クロスバー直撃・前野】【天竺鼠・川原】【藤崎マーケット・トキ】【守谷日和】【ミルクボーイ・駒場】【森本大百科】【ラフ次元・空】【デルマパンゲ・迫田】【ダブルアート・たぐ】【ツートライブ・周平魂】【爆ノ介】【セルライトスパ・大須賀】【アッパレード・木尾】【キーポイント・明里】【モンスーン・T@TSU】【ずが☆こうさく】

2018年の幕開けは「明けましておじゃましまんにゃわ〜!!」大みそかだよ!新喜劇deカウントダウン!!『A HAPPY ぴゅー YEAR!! 2018』開催!

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2017年12月31日から2018年1月1日にかけて、なんばグランド花月で「大みそかだよ!新喜劇deカウントダウン!!『A HAPPY ぴゅー YEAR!! 2018』」が開催されました! 2017年の笑い納めをしようと来場したお客さんは、立ち見席までいっぱい! 万雷の拍手と多くの声援が舞台に注がれ、大盛り上がりで幕を開けました。

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物語の舞台は花月旅館。この旅館がある地域は福をもたらしてくれる七福神信仰が盛んで、主人の烏川耕一も妻のまき(宇都宮まき)と結婚できたのは七福神にお願いしたからだと言います。そんななか、福禄寿(清水けんじ)と寿老人(森田まりこ)が、ジャージ&Tシャツ姿で烏川の目の前に。高齢化が進む七福神も今や二代目。今年、七福神になったばかりという福禄寿と寿老人は、花月旅館にPRということで福をもたらしにやってきたといいますが...。

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そこに、ラメ入りジャケットを着こなす大黒天(西川忠志)、弁財天(岡田直子)、布袋(今別府直之)、恵比寿(タックルながい。)毘沙門天(カバ)が登場。福禄寿と寿老人を「二軍」と言い放つ大黒天は、このふたりを除いた5人で「福神5(ファイブ)」を結成。そのパワーはさすが神様だけあって強力ですが、なにせ金にがめつい5人だそうで...。

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一方、旅館に宿泊する啓之(清水啓之)と安世(井上安世)の訳ありカップルに問題が勃発。安世の兄(佐藤太一郎)が大会社の社長で、啓之と安世の結婚を認めてくれないため、駆け落ちしてきたといいます。

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佐藤は安世の居場所を突き止め、安世の婚約者として瀧見(瀧見信行)を連れて訪れます。瀧見には「神社に100万円寄付してくれたから」という理由で「福神5」が付いており、安世を手に入れるため大黒天の不思議な力を使って安世を連れ去ってしまいました。しかし、この日は花月旅館でカウントダウンパーティーが行われる大晦日。パーティー会場で啓之と安世は再会できると見込むのですが、そのパーティー会場に銀行強盗(新名徹郎、音羽一憲)が紛れ込んでいて、大騒動に発展し...。

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劇中では、新喜劇ならではのギャグも満載! 滑舌が悪すぎる諸見里と烏川のやりとりやヤンシー&マリコンヌ(松浦真也、森田まりこ)によるリンボーダンスやミュージカル、今別府直之の乳首ギャグなど、盛りだくさんの笑いどころにお客さんも大喜びでした。

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年明け15分前、花月旅館で行われるカウントダウンパーティーの流れで、新喜劇クイズ&カウントダウンイベントがスタート! お客さんも巻き込んで、新喜劇にちなんだ2択クイズが行われました。お客さんは、来場時に配られた赤と白の紙で回答。

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「現在の新喜劇座員の人数は?」といったクイズや、金の卵9個目のメンバーの紹介が行われたところでカウントダウン5分前! 毎年恒例の、新年の幕開けを祝うお祝いのギャグをどれにするか、大急ぎで決めることに。

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信濃岳夫が現在イチオシの「シナちゃんダンス」を挙げ、シナちゃんダンスを踊って見せますが思いのほか長引いてしまい、踊り終えた頃にはカウントダウンまで100秒を切ってしまう事態に。ほか、爆乳三姉妹の「バクニュー!」などが挙がりますが、烏川が「今年は新喜劇のレジェンド達が亡くなった年。たつじいのギャグでどうか」と提案し、2018年の幕開けは「おじゃましまんにゃわ〜」に決定!

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新年の始まりと共に、全員で「新年明けましておじゃましまんにゃわ〜!」と叫んで新年をお祝い! 烏川は「たつじいも喜んでくれているでしょう!」と笑顔で語りました。

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その後もクイズが続き、「爆乳三姉妹の次女は誰でしょう A:森田まりこ B:岡田直子(正解:A)」、「シナちゃんダンスで最初に動く足はどっち? A:右足 B:左足(正解:B)」など、コアな新喜劇ファンでもなかなかわからない難問が続くなか、ついに新喜劇ファンだという男性が優勝! 新喜劇グッズが贈られました。

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クイズが終わったところでシレッと新喜劇の続きがスタート。パーティー会場には、先ほど瀧見に連れ去られた安世がおり、啓之と晴れて再会...と思いきや、銀行強盗が安世を人質に取って金と逃走用の車を要求。

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刑事のレイチェルと金原早苗が果敢に挑みますが、ふたりしてやりとりを繰り広げるうちに楽しくなってしまい撃沈。続いて金融屋の吉田と松浦も対決を挑みますが、こちらも歌いきったところで退散。続いて金の卵8.5個目の新人、重谷ほたるが、これまで数多くの男を落としてきた女のテクで新名らを誘惑、金の卵9個目の大塚澪や速水めぐみ、堀川貴弘、筒井亜由貴なども持ちネタで大奮闘! 

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しかしなかなか安世を強盗犯から奪い返すことができず...。安世の婚約者である瀧見は「自分の身体がいちばん大事」と最低な裏切りをし、絶体絶命のピンチに福禄寿と寿老人から勇気をもらった啓之がついに安世を取り戻し、強盗犯も晴れて捕まり、お開きとなりました。

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新喜劇後は、舞台に並び座員全員で改めて新年のご挨拶! 2018年は、烏川が芸能生活25周年を迎える記念すべき年。2月25日(日)に『烏川耕一 芸能生活25周年特別公演 ひょっとこ大大感謝祭2018冬』の開催が告知され、ビッグゲストも予定! こちらもぜひ遊びに来てくださいね!

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2018年も、新喜劇をどうぞよろしくお願いいたします!

【烏川耕一】【諸見里大介】【宇都宮まき】【清水けんじ】【森田まりこ】【西川忠志】【岡田直子】【今別府直之】【タックルながい。】【カバ】【吉田裕】【松浦真也】【レイチェル】【金原早苗】【新名徹郎】【音羽一憲】【清水啓之】【井上安世】【佐藤太一郎】【瀧見信行】【信濃岳夫】【小西武蔵】【もりすけ】【前田真希】【鮫島幸恵】【小寺真理】

笑い納め&笑い初め! 京都の年越しはおなじみ「月刊コント」で盛り上がる!!

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ザ・プラン9のリーダー、お〜い!久馬が主催する「月刊コント」。2017年11月に100回目を迎えたおなじみのイベントが、4年ぶりに年越し開催することに決まりました。場所はよしもと祇園花月。12月31日(日)にカウントダウンイベントとして「月刊コント 年越し漫才号」が行われました。


コントは、年越しイベントに集まった芸人とスタッフが登場人物。遅刻した芸人のために、先に到着している芸人が漫才やネタを披露して時間をつないでいく...というストーリー。


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まずイベントの先輩スタッフ・森田展義と後輩スタッフ・月亭八織がダジャレで今回のメンバーを紹介。ザ・プラン9のシルエットが映し出され、そのあと金属バット、ギャロップ、ファミリーレストラン、学天即も登場。ステージに揃ったメンバーに会場から大きな拍手が起こります。


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ギャロップ・林の頭髪ネタ、毛利のDJネタなどを挟みつつ、続いてはステージ上の芸人がダジャレでモンスターエンジン、ジャルジャル、土肥ポン太、森田展義、アキ、堀川絵美、月亭八織の名前をコール。さらに笑い飯・哲夫、スーパーマラドーナ・武智、ミサイルマン・西代、スマイル・瀬戸、藤崎マーケット・田崎まで、全員がシルエットで映し出されました。


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コントと漫才が交互に展開する今回のステージ。まずプラン9の3人が登場し、漫才を披露します。4歳になるギブソンの娘が寝てくれない...というところからネタがスタート。娘役のゴエ、父親役の久馬、ツッコミのギブソンが見せる漫才に客席は大ウケでした。


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坊主とストレートのロンゲという印象的なルックスの金属バットは今年1年を振り返るネタを披露。独特の言い回しで会場を盛り上げました。


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ギャロップは子供を絡めたネタを。テンポよく進む、絵が浮かぶようなしゃべりに会場は爆笑でした。


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2度目の漫才コーナーはトップバッターにファミリーレストラン。滋賀県住みます芸人であることをアピールし、ネタにしっかりと滋賀県の特徴をインサート。笑いを誘いました。


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学天即はまず四条の髪型のトークでしっかり笑いをゲット。様々なシチュエーションが次々と飛び出すネタに会場は笑いが止まりません。


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モンスターエンジンは自己紹介でひと笑い取ったあと、大林の娘の結婚ネタへ。西森の繰り出すボケに会場は盛り上がります。


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決めポーズギャグについてのやりとりでスタートしたジャルジャルのネタは、スピード感のある動きとしゃべりでラストまであっという間でした。


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漫才ではなく、自慢の美声を会場に響かせたのが堀川絵美。「everything」を熱唱し、観客を魅了しました。


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コントパートでは、復帰したばかりの藤崎マーケット・田崎の様子にツッコミが入ったり、スーパーマラドーナ・武智がネタのセリフを言っている途中に暗転するなど、随所に笑いが散りばめられます。土肥ポン太は新作モノマネを披露し、爆笑をゲット。アキはおなじみのギャグで会場を大いに笑わせました。


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そしてコントの終盤には遅刻した芸人たちが到着しないとのことで、急造コンビが次々とステージに登場。まずはスマイルの出番です。瀬戸といっしょに出てきたのはウーイェイよしたか、ではなくジャルジャル・後藤。その完コピぶりに会場は笑いと拍手に包まれます。


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笑い飯は後ろ向きでネタがスタート。哲夫と金属バット・友保のコンビで、笑い飯の代表的ネタを披露します。こちらもかなり似ていて、会場はすっかり引き込まれます。


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田崎とモンスターエンジン・西森の藤崎マーケットは、動けない田崎の変わりにギャロップ・林が代打に登場。もはや藤崎マーケットではない2人のラララライ体操とその横で立ち尽くす田崎の姿に会場は拍手喝采です。


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続いてのスーパーマラドーナ。武智のあとに出てきたのは、田中のように弱々しい久馬です。おなじみのビンタのくだりもしっかり再現し、笑いをゲットしていました。


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武将様とゴエ爺では、西代演じる太めの武将様が大ウケ。ゴエ爺とのコンビネーションも抜群でした。


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コントのラストでは、気がついたら年が明けていたことが発覚。みんなで「神様、時間を戻してくださ〜い」とお願いします。そこで神様に扮したモンスターエンジンが時間を戻すと...年越しの瞬間が再び訪れ、カウントダウン。無事、会場は新年を迎えることができました。


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最後は全員がステージへ集合。瀬戸とコンビを組んだ後藤は、普段優しい瀬戸が、なぜか今日はよしたかに接するような強めの態度だったと暴露。ファミリーレストランのしもばやしは、めでたいギャグとして「ほそばんざい」を披露します。ポン太は新作という超ショートモノマネを新たに見せるなど、各自が今日のライブを振り返りました。


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さらにそれぞれの告知も行なわれますが、ポン太がボケたのをきっかけに、久馬の「告知は?」のフリでそのあとのメンバーがボケていくことに。次々とボケが続くなか、突然「告知は?」ではなく「お知らせは?」と振られた瀬戸の狼狽ぶりに会場、ステージ上とも大爆笑です。さらに学天即・四条が改名を電撃発表。新しい名前が「つくね」と話すと、会場は再び爆笑に包まれました。最後は観客もいっしょになって、しもばやし作のギャグ「ほそばんざい」を行い、イベントは幕を下ろしました。



【ザ・プラン9】【アキ】【土肥ポン太】【ファミリーレストラン】【笑い飯・哲夫】【スーパーマラドーナ・武智】【ギャロップ】【ミサイルマン・西代】【森田展義】【スマイル・瀬戸】【モンスターエンジン】【ジャルジャル】【藤崎マーケット・田崎】【学天即】【金属バット】【堀川絵美】【月亭八織】


"よしもと発めっちゃオモロいアイドル"つぼみが、道頓堀 ZAZA HOUSEでカウントダウンライブを開催!

12/31(日)、道頓堀 ZAZA HOUSEにて「つぼみカウントダウン〜3・2・ワンダフルナイト〜」が開催されました。

20180101150245-a66cfd3219950a7bbeb7f1edc63e9cc21c8266fc.jpgつぼみは、2010年4月結成の9人組アイドルグループ。キャッチコピーは「よしもと発めっちゃオモロいアイドル」。歌とダンスだけでなく、メンバー9人それぞれがコンビやユニットを組んで、漫才やコント、お芝居、声優、リポーターにも挑戦しています。2017年8月2日(水)に発売した2ndシングルCD「スカッとサマラバ☆」も大好評で、売り上げが見事1万枚を達成。2016年には笑いの殿堂"なんばグランド花月"858席を完売するなど、最近の単独公演は完売の連続で右肩上がりです。今回のカウントダウンライブもチケットは完売し、ファンと一体となって大いに盛り上がりました。

20180101151747-05e143eaedbc0558e12514b4c392fa961d3e4ca3.jpgつぼみのメンバーが登場するや、ファンは一斉に総立ちになり、ペンライトを振ります。2017年にできた3曲「スカッとサマラバ☆」、「妄想ダイアリー」、「All tag need」を、キレッキレッのダンスで歌い上げます。会場も大きな声援で盛り上がり、ライブが始まって早々ヒートアップしました。

20180101151829-5753370156f3bd04ed2ddf3bc1109482d6349a08.jpgそしてメンバー紹介です。

癒し担当の糸原沙也加(ピンク)、さわやか担当の樋口みどりこ(緑)、イラスト担当の岡本 蓮(白)クールビューティー担当のしより(赤)、ハスキーボイス担当の杉山優華(水色)、妹担当の松下千紘(ショッキングピンク)、メルヘン担当の水森依音(紫)、ムードメーカー担当の恵梨華(黄色)、ツッコミ担当の吉岡久美子(青)。

20180101151912-6d59c410368c515f3512731e6be9cbb1909b48b9.jpgこの9人で、カウントダウン限定ユニットを編成し、「つぼみカウントダウンメドレー」と題して5曲をメドレーしました。まずは、水森、岡本、樋口の3人が、キュートでちょっぴりセクシーなダンスで魅了する「恋愛レギュレーション」を披露。

「クラウドナイン」では、吉岡、糸原、松下が可憐に、軽やかに、ステージを舞います。

杉山、しより、恵梨華は「ファイヤーロケット」で元気に力強く魅力をアピール。

樋口と糸原が「劇場シンデレラ」をかわいくスイートに踊り歌います。

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どこかリゾート感ある「最後のKISS」では、恵梨華と岡本が大人の雰囲気を漂わせ歌い上げました。


そして5曲目の「純愛アリス」は、フラッグチェック柄の衣装を着て、歌は水森、ダンスは杉山、松下、吉岡、しよりが担当し、パワフルな輝きで会場を盛り上げます。続いて6曲目は、水森が歌詞を書いた「jet'aime de fleur(ジュテームドフルール)」。恋をする乙女心を表現した切ない歌詞が印象的です。続いての「あなたに決めました」も、恋をする女の子の気持ちをエネルギッシュに歌い、会場を沸かせました。

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歌が終わり暗転するや、恵梨華の「やめて!」という声が暗闇に響きます。突然のコントの始まりです。
叫んでいた恵梨華が、なんと鼻フックのついたヘルメットを被っています。誰かに鼻フックのついたヘルメットを被らされたのです。脱ごうにも脱げません。犯人はメンバーの中にいるのでしょうか? ドタバタ劇が繰り広げられました。

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コントの次は、会場のファンにプレゼントのチャンスがある「オタク大予想!つぼみ記念2017」です。9人が4種類の競技でレースをし、入場する際に誰が一着になるか予想して一枚選んだ、馬券ならぬ「つぼ券」が一着になったメンバーなら、予想の当たったお客さん3名に素敵な商品をプレゼントされるというゲームです。

第一のレースは頭脳対決!リズム頭脳レース!!「古今東西ゲーム」。カタカナで芸能人の名前やゲーム機などの名前を言い合います。このレースはキングミズモリアンこと水森が優勝しました。

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次は体力対決!ステップ瞬発力レース!!「反復横跳び」。 一番多く反復横飛びができたのはミドリキャップこと樋口。

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集中力対決!精密集中力レース!!「けん玉」。やり直しなしの一発勝負です。またもやキングミズモリアンこと水森がポイントを取りました。

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最後は、強運対決!運試しレース!!「おみくじ」。

20180101153246-da14356be73c21b8003852ac416ad16c548587af.jpgなんとまたもやキングミズモリアンこと水森がポイントを獲得し、独走で優勝!

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11人の観客が水森を予想。水森とジャンケンをして3人を選びます。そして勝った3人が、つぼみのメンバー全員のサインが入った色紙を、水森から直接手渡しでプレゼントされました。

20180101153552-45da43d22e7ce0cb145135b55897a2a5b9be87f7.jpgカウントダウン準備のMCでは、今年は名古屋や東京に遠征したことで、メンバー同士の距離が縮まったことを報告しました。

そして2018年は松下としよりが戌年生まれの当たり年です。

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10秒前になると全員でカウントダウンが始まります。「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0!」。杉山が「あけまして!」と掛け声をかけ、一斉に「おめでとう!!」と新年を祝いました。

20180101153933-9df744a14de5a0ad19b2cd405f87886e5af5e69d.jpg2018年の1曲目は「パッパラPARTY!」。会場はお祭りムード一色になります。

20180101154014-bad0297a4091afdea50993066fd1807119ed1e5c.jpg「Are you ready」、そして「Jumping!」。アップテンポで元気になれ、勇気が出る曲が続きます。会場の盛り上がりは最高潮に達します。

20180101154125-95b230a4a7414245cd9a4a6c8a2b3c1e09b512a9.jpgMCではメンバーたちが「2018はつぼみの勝負の年です」と呼びかけます。「つぼみはバカ真面目が取りえで、団結力があり、仲の良さが自慢のアイドルグループです」。「2018年4月にはZeepなんばという大きなステージでのライブを満席にしてください! 2018年もつぼみについてきてください!」真剣で力強い挑みに、会場のファンからも声援が上がりました。

20180101154221-759ffe5a95776d7d2721d8ff9b93d18f9bdff1e1.jpgそして最後の曲へと続きます。「ありがとうはほんの気持ちだよ」、そして「VITALITY!」。会場が一つになり、最高の年明けになりました。
「つぼみ、満開!」の合言葉と一本締めの手拍子でエンディング。完全燃焼しました。

20180101154328-233ac1368aca956e88573a6660885fbb4dad324a.jpg歌とダンス、コントなど、多彩な内容でファンたちとお祝いし、めいいっぱい盛り上がった約2時間のカウントダウンライブ。ライブ終了後は、アットホームな雰囲気の中でサイン会が催されました。
20180101154429-56c94f05e23eb56ba83304e89da291087d310406.jpg20180101154515-2d08d61c9cd8eb0d2ae9ddde9548a7d931b3086f.jpg20180101154550-8f9761fb2cf911d7e2f0b7858c854b213f389d13.jpg20180101154621-d1a828a0357a95a79f361dbeacc281a2ca1aed5d.jpg

2018年4月にはZeepなんばでワンマンライブが決定したつぼみ。
2018年もつぼみの応援をお願いします!

【つぼみ】【杉山優華】【松下千紘】【吉岡久美子】【しより】【樋口みどりこ】【恵梨華】【水森依音】【糸原沙也加】【岡本蓮】

2017年12月31日 (日)

大晦日フェスで大盛り上がり! こがけんの楽曲配信も決定! 『Laugh & Peace Music Fes!!~輝く!よしもとリズムネタ・ガチ歌傑作選~』レポート

12月31日(日)、東京・ヨシモト∞ホールにて『Laugh & Peace Music Fes!!~輝く!よしもとリズムネタ・ガチ歌傑作選~』が開催されました。

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吉本興業の芸人ソング・歌ネタ・リズムネタ、よしもと所属アーティストのaudioコンテンツの配信サービス『Laugh & Peace Music』がお届けする大晦日のフェス。


同サービスで配信中の芸人からヨシモト∞ホールで活動中の若手ユニットが集い、新たに楽曲配信する音楽の才能を持つ芸人達のオーディションも開催し、音楽のライブさながらの盛り上がりを見せた3時間半となった。


客席がほぼ満席に埋まるなか、最初にステージに登場したのは、MCのタケト。
『Laugh & Peace Music』の公式LINEや今回のライブの趣旨が説明された後、最初の"Laugh"ブロックからスタート。
「2本の角の青い鬼を見つけたい」という思いを歌った8.6秒バズーカーを皮切りに、おばたのお兄さん、しゅんしゅんクリニックP、アイロンヘッド、けんじる、ニューヨークと7組が音楽を絡めたネタを披露。

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直後に登場したタケトは、ラッパーに扮したニューヨーク・嶋佐に「ダサすぎるでしょ!(笑)」とのツッコミで共感の笑いを誘いました。


"Laugh"ブロック後半は、手で作った狐とのやりとりを歌った西村ヒロチョから始まり、ZAZY、ななまがり、ザ・ツネハッチャン、タケト、佐久間一行がネタ披露。

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ブロック出演者が一同に介すと、ななまがり・森下扮するキモお兄さんと、けんじる、ZAZYの3ショットに、「カラフル変態だ」との掛け合いが飛び交い、爆笑となった。

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続いての"Peace"オーディションは、Laugh & Peace Musicによるプロデュースでの楽曲配信をかけて、全12組がエントリーしており、審査員は、石坂翔太(作曲家、編曲家、キーボーティスト)、土岐秀一郎(Laugh & Peace Musicプロデューサー)、ザ・ツネハッチャンの八十島が担当。

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「ヤバイねえ」のフレーズが耳に残るラフレクラン・きょんを皮切りに、ペコリーノ、ゆにばーす、19SUN、うるとらブギーズ、こがけん、理系Knights、イージードゥーダンサーズ、NEWSO、青年隊、K-13、ヤジマリー。Entertainmentが、ノンストップでパフォーマンスを繰り広げた。

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観客を巻き込んだ静電気の実験を行った理系Knightsの寺内(ランパンプス)からは、「(優勝したら)僕らの場合は、iTunesで静電気が流れるんですか?」といった問いかけも。
そして優勝は、ハリウッド映画で、死亡してしまうシチュエーション「死亡フラグ」を歌った、こがけんが選ばれた。

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歓喜するこがけんに対し、審査員の石坂は「笑いはなかったけど(笑)」と前置きしながらも、歌詞や世界観を評価し、「ミュージシャンの血が騒ぐ」「協力したくなる」とべた褒め。八十島は他のアーティストのパロディを行ったユニットに対して「面白かったけど、大人の問題で難しい(笑)」とコメント。


休憩を挟み、最後の"Music"ブロックは、JOYSOUNDでのカラオケ配信権も兼ね、Laugh & Peace Musicで配信中&配信予定の芸人8組によるガチ歌傑作選をお届け。


まずは、イシバシハザマとシマッシュレコードによるユニット・コミックシンガーズが、『Wake up!!』でホストへハマる女性、観客、自分自身への目覚めを説くと、ブロードキャスト!!!!は『君の事』で客席へとなだれ込み、ぽっちゃりアイドル・甘栗カンパニーは、『ファイティン』で会場を熱気に包んだ。

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さらにJUNK∞TIONは甘いMCと『メッコリーサ』で魅了し、こりゃめでてーなおお江扮するMc.Kjは「ハゲ」コールで客席と一体化。NALU-SEE☆は、てのりタイガー・村潤之介扮するリーダーのJUNを中心に、黄色い声援と、色とりどりのペンライトの光を浴びながら、ナルシスト全開のパフォーマンス。

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金のスパンコールで揃えたEspressoBoysは『大人なKiss』でアダルトのムードに一転させるも、トリを飾ったSALTY'sが『ソルティードッグ』で、再びアイドルライブの熱狂を取り戻し、最高潮を迎えた。

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エンディングでは、最後のブロックの出演者が勢揃い。
タケトがアイドル系の中にいるブサイクをいじったり、EspressoBoysのCappuccino(スベリー・マーキュリー/こんにちは計画)の挨拶「あっち、こっち、カプチ」を「最高!(笑)」と絶賛したりと、最高潮に盛り上がりのまま幕を閉じた。

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なお、JOYSOUNDのカラオケ配信曲は、本日の来場者と、Laugh & Peace Musicの公式LINEでの各投票で決定。
結果は、2018年1月5日(金)20時に、Laugh & Peace Music公式LINEにて発表される。

ジャルジャル・後藤、POISON・吉田を「長身、小顔、物腰柔らか先輩」と表現!『POISON吉田が5人+2人と漫才』(12/25)レポート

12月25日(月)、東京・ルミネtheよしもとにて、『POISON吉田が5人+2人と漫才』が開催されました。

POISON GIRL BAND・吉田大吾がゲストを相方として、それぞれのキャラクターに合ったオリジナルの漫才台本を制作して漫才を行うこちらのライブ。当初、ゲスト5人と漫才していましたが、昨年4月に大阪・なんばグランド花月にて開催したライブで2人追加して7人と漫才をしたことから、久しぶりのルミネ開催となった今回も7人のゲストを迎えて、漫才を披露することとなりました。

MCを務めるのは、アホマイルド坂本。客席を見渡しながら、「シアターブラッツという120人のところからルミネへと会場を変えて、お客さんを段々と増やしてやってきましたが、今日は立見まで!」と、クリスマスに劇場へ足を運んでくださったお客様へ感謝します。
吉田も「こんだけ来ていただいて、本当にありがたい限り」とお礼を述べつつ、ゲストについて「最初は出てもらいたいなと思う人を(自ら)呼んでたけど、途中から(スタッフの)この人とやったほうが面白いんじゃないかという意見と取り入れるようになって、今回もそういったところから来てもらいました」と説明します。
ネタ合わせは本読みと当日、数回しかやらないそう。坂本から「18時半になっても、楽屋がガランとしてたからライブやんねぇのかなと思ったよ。練習あんまり好きじゃないの? ゲストから不安だっていう声が挙がってたけど」と問われた吉田は「好きじゃないです」と答えつつ、「何人かが(練習したそうに)僕の半径数メートル先をうろうろしてたけど、気付かない振りをしてました」と笑いました。

トップバッターは、インディアンス・田淵章裕。「どうも~~!」といつものように片手を挙げて元気よく登場した田淵は「ザ・あがってます。ちゃうわ、ジ・あがってます。母音ですから! 母音ですからぁ~~!」と、早速ハイテンションでまくしたてます。
事前のVTRで、吉田は「(台本づくりに)苦戦するかもと思ってましたけど、(相方の)阿部ちゃんが絶対できないボケの畳み掛けなので、色々とやってもらいたいことが浮かんだ。2~3年に1回しか観られない、テンポの速い(漫才をする)僕が観られると思う」と話していましたが、ツッコミ1つに対してボケを畳み掛ける田淵。息つく暇もなくボケ続ける姿に、吉田が「なんで噛まないの?」と問いかけると「噛むのはご飯を食べるときだけです!」と勢いよく返しました。
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「先輩に書いてもらったネタをやるのは初めてで、緊張しました」と語る田淵に、「緊張がわかりづらい!」(吉田)「喩えってもっとわかりやすいもんじゃないの?」(坂本)とツッコむ2人。坂本に「(そんなにボケて)疲れないんですか?」と訊かれると、「疲れてないつもりですけど、夜、すーーーっごく眠れます」と答えます。
その後もひとつの話題に対して、次々とボケるサービス精神たっぷりな田淵。吉田曰く、今回の漫才では「9割、田淵くんがボケを足していた」そうで、「書いてもらったボケはしたいから、そのあとで自分で考えたボケをやっていた」と話す田淵。吉田が「俺の考えたボケが前菜になっちゃった」と笑うと、「結局、失礼なことに!」と恐縮しつつ「大好きな先輩なので、光栄すぎて本当に緊張しました」と話しました。
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2人目のゲストは、尼神インター・誠子。ちゃんと絡むのは、今日が「ほぼ初めて」だと話していた吉田。事前VTRで「(誠子の相方である)渚ちゃんだったら、こっちに持っていくだろうけど、そうしないように。お前、私物化しすぎだって思われるかもしれないけど、理想の女の子を演じてもらいます」と語っていたように、女の子的なNGワードを題材として、誠子がいつもとは違う力強い女性の一面を見せながら漫才を見せていきました。
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披露後、「普段、全然緊張しないんですけど、今日は緊張しました。だって、二人きりで話す男子だから! 漫才って距離が近いんですよ」と張りつめた想いを吐き出すように喋り出した誠子。吉田に「だいぶ距離が遠かったけど」と話しかけられると、「ドキドキして近くにいると台詞を忘れそうになるから、向こうに行ってました」と説明。「渚には強いツッコミをされている分、マイルドなツッコミに慣れてないから、吉田さんとネタの練習してたらほんまに私のことアリなんかなとか思って来て」と言い出します。
「吉田さんからは、一度もブスだといじられたことはない。ってことは、私のこと好きなんかなって」と妄想を膨らませる誠子。吉田が「ブスだとは思ってないですよ」と話すと、「ほらーーーー!!! 素敵なクリスマスをありがとうございます!」と喜びを爆発させていました。
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3人目のゲストは、ジャルジャル・後藤淳平。事前VTRで、吉田が後藤ではなくジャルジャルの印象を語ったことから、後藤は漫才前に「僕の印象なかったですかね?」とツッコみます。
事前VTRで「ジャルジャルはまだ観ぬ面白いものを提示するために現れたベンチャー企業というイメージ。新メンバーオーディションがあったら、唯一受けたいコンビ」と話していた吉田。かつてPOISON GIRL BANDの漫才は1つの題材をループさせて笑いを増幅させていくようなスタイルから"留まる笑い"と称されましたが、後藤との漫才は一つの題材に一貫した展開を軸に、後藤らしさを盛り込んだ内容で不思議な世界観を生み出しました。
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「普段あんまり使わない言葉を使うなら、ベリーベリー緊張っす!」と感想を語った後藤。「ネタ合わせはパッとやっただけなんですけど、吉田さんが頬を赤らめながら『完璧』って言うてくれて。僕はただただ胸を借りた感じです」と続けつつ、「吉田さんは身近な先輩の中で長身、小顔、物腰柔らか先輩で。普段はエラ張り細マッチョ同級生(相方の福徳)とやってるんですけど」とボケると、吉田から「じゃあ、自分はなんなの?」との質問が。「僕はちょい顔デカプレーン人間です」とはにかみながら答えます。
ジャルジャルは台本を書かず、動きながらネタを完成させていくそうで、「(台本を)書いてもらうことはないので、今回もあんまり台本を観ない(意識しない)ようにしました」と語った後藤。吉田は「完璧。想像以上。普段あんまり使わない言葉で言うと、ベリーベリーパーペキ!......二度と使わないです!」と頬を赤らめました。
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4人目のゲストは、同期のインパルス・板倉俊之。20年の付き合いとなる二人、サンパチマイクの前に立つ姿が自然としっくり来ます。
そんな板倉とは、「今から言う出来事が、今年のことか昨年のことかを当たっていく」というクイズ形式の漫才を披露。時事ネタも取り入れつつ、共感性の高い"お菓子"を題材として掛け合いを繰り広げました。
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終了後、「怖ぇーー!」と叫んだ板倉。POISON GIRL BANDと板倉はNSC東京4期生の同じクラスだったそうで、「NSC初日から知ってる」と話す吉田。「大吾は昔から変わらない。阿部ちゃんは変わったよね」と切り出した板倉。「ネタ見せでみんなが笑ってくれてたけど、阿部ちゃんだけは笑ってくれなくて。どうにか笑わせないと」と思い、阿部を呼び出してあることをやったそうですが「スベって立ち直れなくなった。だから、今でも怖いのよ」と回想しました。
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5人目のゲストは、和牛・川西賢志郎。既報した読み合わせでも語っていましたが、事前VTRでも「あれだけ技術があって、あれだけすごい漫才ができる。芸人とは違う色気があって......大衆演劇の男前みたい」と川西をべた褒めした吉田。和牛のような構成の漫才も今回考えたそうですが、「(今年のM-1で見せた)あの2本に辿り着くには、どんでもない年月を費やしたんだろうなとわかるから、簡単にはお借りできないなと思った」とのこと。「だから今回は、和牛みたいなかたちじゃないけどツッコミの上手さが表現できるように書かせてもらいました」と語った漫才は、和牛のプロフィールからボケを広げていく吉田に、川西が丁寧且つ的確に優しくツッコむというオーソドックスな展開ながらも、絶妙なバランスが光る掛け合いに。最後は、和牛の漫才でもおなじみとなっている川西の「もうええわ」で締めました。
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2人の漫才に、坂本が「すごくどっしりした感じだった」と感嘆すれば、吉田は「人間国宝。すっごい! 樹齢400年の樹みたい」と川西を再び絶賛。その言葉を聞いた川西は「バケモンじゃないですか」と照れくさそうにツッコみながらも、「今まで1年間、制限時間が何分、笑いが何個っていう(M-1という競技に向けた)漫才をやっていたので、今日は漫才ってこんなに自由なんやなと。漫才っていいもんだなと改めて思いました」と晴れ晴れとした表情を見せました。
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6人目のゲストは、レイザーラモン・RG。事前VTRで、RGの印象について「キャラクターがあったり、面白いことやぶっ飛んだことをやっている人ですけど、僕の中では高学歴芸人。親を大事にする芸人さんって素敵ですし、あったかくて熱い男っていうイメージですね」と話していた吉田。
「思う存分、好きに楽しんでもらえるネタを書きました」と話していましたが、漫才はキャラクターがないと嘆く吉田に、RGが「ボツキャラから3つあげようか」と切り出すところから展開。最後に、「あるある聴いとく?」と声を掛けて、『クリスマスキャロルの頃には。』に合わせて「クリスマスあるある」を披露するも、いつもとは違って「クリスマスのあるある言いたい〜♪」ではなく、替え歌をし始めるRG。困惑した表情を浮かべる吉田に、「この辺は歌ったことがないから~、わからないよ~。もう1回、知ってるサビが来るから~♪」とおかしなメロディに乗せて説明すると、観客は爆笑。結局、「店員さん、店の前で大声出しがち~♪」というクリスマスあるあるで締めくくりました。
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客席がざわめく中、「歌詞を知らないパターンってあるんですね」と驚いた吉田。「しかも、台本ではすぐ終わる予定だった。なのに、歌詞つくってきたから何つくってんだ?って。地獄の時間でしたね」と笑います。
一方、吉田に憧れを抱いていると話したRG。「野球をやってて都会育ち。一緒に漫才できてドキドキした」と話しつつ、漫才については「染み込むような台本だったから、練習がそんなにいらなかった」とコメント。相方のHGとは体験した共通の事柄からネタをつくっているそうで、「なるべく一緒に行動してます。以前はいろいろとあったけど、天龍(源一郎)」さんと一緒に戦うと、戦友になれる」とキッパリ。「仲の悪い芸人は何かと一緒に戦えば、仲の悪さはなくなります!」とメッセージをおくると、客席から拍手が起こりました。
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最後のゲストは、アンガールズ・田中卓志さん。登場早々、「勘弁してよぉ~!」と言い出した田中さん。「15年くらい前、一度、漫才をやったのよ。M-1の1回目で、コントを改造した漫才で出てみたら3回戦まで行ったんだけど、そこで山根がネタを飛ばしたのよ。で、(慌てる様子を)見て、俺が飛んだと思ってお互い探り合って15秒くらいシーンとなって、落ちたのがトラウマになったの。それが、この場所なのっ!」とまくしたてます。
そんな田中さんをなだめて、「王道の漫才をやろう」と切り出した吉田。"結婚の挨拶"という普遍的なテーマで、コント漫才を繰り広げます。も、オチの言葉でアワアワとしてしまった田中さん。「ジャンカジャンカ〜♪」とアンガールズのおなじみのポーズを吉田と合わせて、漫才を終えました。
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「深夜番組でも一緒だった」と話した吉田に、田中さんは「吉田くんとは会うと、いつも長年の友達みたいになれる。人を寄せ付ける人だよね」と笑顔で話しかけます。
渋谷のセンター街を抜けたところにあった小さな劇場で、初めて対面した吉田と田中さん。事前VTRで、吉田が「ライブが終わって帰るとき、エレベーターの中で田中さんに『ガールっていつ付けたんですか?』ってピリッとした質問をされて。結果、同じくらいの時期で"あぁ......"ってなった」と話していたのですが、「確かにそうだった。その後、ラバーガールも出て来てね?」と田中さん。吉田が「解散しちゃいましたけど、ガスマスクガールもいましたよ」と返すと、「ガスマスクガール......いいね」と気に入った様子でした。
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【POISON GIRL BAND】【吉田大吾】【インディアンス】【田淵章裕】【尼神インター】【誠子】【ジャルジャル】【後藤淳平】【インパルス】【板倉俊之】【和牛】【川西賢志郎】【レイザーラモン】【RG】【アホマイルド坂本】

初の全国ツアー開催!「RADIOFISH 2017-2018 TOUR"Phalanx" 」初日レポート

12月25日(月)、東京・日本橋三井ホールにて、RADIOFISH初の全国ツアー「RADIOFISH 2017-2018 TOUR"Phalanx" 」の初日公演が開催されました。
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オープニングアクトにOOPARTZ、ゲストアーティストにMay J.さん、焚巻さん、當山みれいさんを迎えて行われたこの日のライブは、ツアー初日公演であると同時に、クリスマスのスペシャルなライブとなりました。

ダンサーとしてもワールドクラスの実績をもち、人気を得ているRYUICHI(VOCAL/DANCE)と、 トークボックスプレイヤーとしてトップレベルの実力を持ち、RADIOFISH『PERFECT HUMAN』の作編曲を担当するなど若手サウンドプロデューサーとしても多方面から注目を集めているJUVENILE(TALKBOX/SOUND PRODUCE)からなる新感覚アーティスト・OOPARTZのパフォーマンスで早くも盛り上がった会場に、いよいよRADIOFISHが登場!
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スキルマスターFISHBOYの初のプロデュース楽曲『Make Ya Groove』や、オリエンタルな雰囲気漂う『黄金時代』を披露したあと、NAKATAが「ご神体の私が来ました!」とMCすると、会場からは大歓声が。さらに『Make Ya Groove』でSAXを演奏する姿を見せたNAKATAが、SAXを手に「みなさんの予想よりも、これ、重いです」とアピールして笑いを誘うと、SHINGOは「みなさんよくクリスマスに来てくれました!」と、クリスマスにRADIOFISHのライブを選んで来てくれたオーディエンスに感謝の気持ちを伝えます。
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『あの日見た神様の名前を思い出していつかきっと泣いてしまう』の途中で演奏が突然ストップし、暗転したステージでメンバーが「なんだ? どうした?」と焦っていると、『NEW GOD』のイントロが流れ出し、ステージ中央のNAKATAが座る玉座の横にはMay J.さんが!

女神をイメージした衣装に身を包んだMay J.さんが圧倒的な歌唱力で聴かせる中、メンバーに抱え上げられるNAKATAの姿が笑いを誘います。さらに、May J.さんまでダンスに参加し、見事なコンビネーションによるパフォーマンスを見せていました。
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終わったあと、「人生初のことだったので、緊張しちゃいました。でも楽しかったです」と笑顔でMay J.さんが話すと、May J.さんに神を崇めるイメージのダンスをしてもらったことについて、振り付けを担当したShow-heyが「これをMay J.さんにやってもらうと思ったら、申し訳なさすぎて......」と恐縮しますが、SHiNは「これ、面白すぎるから......(笑)」と完全に面白がっている様子。さらに肝心のMay J.さんが「どんな気持ちでダンスしましたか?」と聞かれ、「もう、無の気持ちで......」と答えたため、会場からは爆笑が起こっていました。

YouTube用の動画企画「勝ち抜き!俺の持論バトル」の収録で盛り上がり、収録の最後にはお客さんも入っての記念撮影を行ったあと、舞台にはNAKATAとSHINGOの2人だけに。

実は前日のラジオを欠席し、さらに当日のリハーサルも欠席したというSHINGOが体調を心配され「もう今はバッチリです!」と元気な声でアピールするのですが、NAKATAが「2年前のクリスマスにRADIOFISHのライブをやったときも体調悪くしてたじゃない? でもその時も本番は大丈夫だったよね」と言い出し、「よくよく考えたんだけど、もしかして『本当は体調悪くなかったんじゃないか』っていう......」と怖ろしい疑惑を口にするNAKATA。

「そんなことしてなんのメリットがあるんだよ!」と呆れるSHINGOに対し、「だから、SHINGOが本当の『神聖かまってちゃん』なんじゃないかって......」とポツリとこぼすNAKATA。さらに「だって、楽屋においしそうなコロッケがあって、さすがにSHINGOは体調悪いから揚げ物は食わないだろうと思ってたのに食って、『コロッケ食ったら元気出た!』って言ったんだよ?」と疑惑の根拠となるエピソードを話し、笑いを誘っていました。

『PERFECT HUMAN』で盛り上がったあとは、焚巻さんを迎えての『東京大革命』でさらに盛り上がりは最高潮に! 続く『GOLDEN TOWER』では當山みれいさんも登場し、ステージに華やかさを添えます。
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初めてダンスに挑戦したという焚巻さん。慣れないダンスをしながらのラップだったせいか、「歌詞がヤバイと思って、途中からフリースタイルで......(笑)」と、フリースタイルでのラップを披露したことを告白していました。

また、昨年『GOLDEN TOWER』でコラボしたときはまだ女子高生だったという19歳の當山みれいさんは、インスタを始めたばかりだそうで、「みんなフォローしてくださいね」とキュートにアピールしていました。

アンコールでは、「クリスマスなのにこんなに来てくれてありがとう! みんなでクリスマス気分を楽しみましょう!」というSHINGOの言葉とともに、メンバーがそれぞれトナカイやサンタのかぶりものをかぶって『X'mas』を歌うスペシャルな演出がなされますが、かぶりものがなかなかかぶれずに苦戦するNAKATAに客席からはクスクス笑いが。「NAKATAさん、入ってませんよ?」とSHINGOにツッコまれ「うるせえな。誰か(頭が入るよう、事前に)広げとけよ!」と悔し紛れに毒づくNAKATA。

ラストはShow-heyが感極まる姿を見せたりと感動的な場面もありつつ、ゲストアーティストも全員集合し、ラストを飾ります。メンバー全員で手を繋ぎながら万歳をし、初日の公演はにぎやかに幕を閉じました。
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【RADIOFISH】

2017年12月30日 (土)

えんにち、渾身の30分漫才にプラス・マイナス岩橋「めちゃくちゃ面白かった」と唸る!『えんにちの大宮忘年会』レポート

12月29日(金)、埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場にて、『えんにちの大宮忘年会』が開催されました。

今月末に同劇場にて行われる『大宮カウントダウンライブ2017~キングオブ大宮えんにち解散につき、大宮セブンも2017年で解散。えんにちと大宮セブンの解散をカウントダウンしようSP~』を以て、解散が決定しているえんにち。最後の主催ライブとなったこちらのライブには、立見が出るほど多くのお客様が来場くださいました。

同劇場にて月1回、自身のライブを開催していたえんにち。アイパー滝沢(以後、アイパー)は満員の観客に「こんなに人が入ってるの、初めて観た!」と驚きつつ、「いつもゲストを呼んでネタとコーナーをやっていて」と説明。続けて、望月が「年末ということで、今回は仲がいい先輩としてプラス・マイナスさん、仲がいい同期として囲碁将棋、あんまり関わったことがないけど仲よくなりたいヤーレンズを呼んで。忘年会みたいな感じでワイワイできたらいいねって言ってたんですけど、最後のライブになってしまいました」と補足します。
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アイパーが主宰する「アイパー組」に所属している同期の囲碁将棋・根建。「同期だけど、アイパー組の集まりの会計は組長(アイパー)持ち。ちょっとでも(お金を)出そうとすると、『カッコつけさせろよ!』って言われる」と話すと、アイパーは「そのためにどちゃくちゃバイトしてんだよ!」と笑います。
プラス・マイナスの岩橋は「えんにちとは『爆笑オンエアバトル』時代から一緒で(付き合いが)長いやん」と話しつつ、吐き出すように「惜しいけどなぁ!」と正直な想いを吐露。も、2人が決めたこととあって気持ちをすぐに切り替えて、「だから今日はある意味、介錯しに来たようなもの」と言って、2人へ「振り返るな! 行け! ゴーーーー!!!!!」と声をかけました。
初めて絡むヤーレンズとは「初めまして」と挨拶を交わした、えんにち。「こんな感じになっちゃったけど、本当に仲よくなりたかったんだよ。(囲碁将棋の)文田に似てるじゃん。賢そう。俺、文田が好きだから」と話すアイパーに「仲よくなろうよ!」と無邪気に声をかけられたヤーレンズのお2人は戸惑いながら、「そ、そうですね」とおずおずと答えました。
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その後、囲碁将棋、プラス・マイナス、ヤーレンズの順番で漫才を披露しました。
ヤーレンズは「初めて来た大宮、初めて来た劇場、初めて絡むえんにちさん......さよなら!」と言葉をかけつつ、ネタの最後に出井さんが吹き矢で撃って、撃たれた楢原さんが「アイパー!」と叫ぶというスペシャルなネタを見せて、湧かせました。
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ネタのトリを務めるのはもちろん、えんにち。「リョーマ! アイパー!」という声援が客席から飛ぶ中、サンパチマイクの前に立った2人は「12年間、いろんな漫才をしてきたから、今日は集大成を見せよう」と切り出して、漫才をスタート。早口言葉や童謡の替え歌など、お馴染みのえんにちらしい展開も盛り込んだ任侠ネタを次々と見せていきます。
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途中、望月が「こんなことばっかやってたから、テレビに出られなかったんだよ!」とツッコむ一幕も。アイパーが「誰もやってなかったからいいなと思ったんだよ!」とすぐさま返すと、「テレビに出られないから、誰もやってなかったんだよ!」と笑いながら指摘。さらに、「最近、発覚したけど、アイパーさんはカタカナが書けない。"ツ"と"シ"の書き分けができないのに、自分の名前が"アツシ"だから両方ある」とまさかのエピソードで笑わせつつ、「これだからね! 解散の理由は!」とふざけて言い放ちました。
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数々の任侠ネタで大きな笑いを起こした2人は、最後に「最近、あまりやってなかった」という一本締めをやることに。アイパーの「よぉ~!」という掛け声に合わせて、観客と共に手をパンと1度、合わせて漫才を締めくくりました。
えんにちの漫才を舞台袖から観ていたと思われる岩橋が「めちゃくちゃ面白かった!」と唸れば、プラス・マイナスの兼光も「すごい......」と感嘆しつつ「でも、1つもテレビででけへん」とキッパリ。望月が「今日は敢えて(テレビでは)やれないものを凝縮してやったんです」と説明すると、根建は「改めて(えんにちの)ファンです」と声をかけました。
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その後、アイパーがつくったキャラクター「パーさん」の着ぐるみも呼び込んで、これまで月1ライブでアイパー考案したゲームを振り返りつつ、気になったゲームに挑戦していくことに。
全員参加した「手のひらをパトカーにゲーム」は、今まで一度もクリアしたことのないゲームで「変な空気になるかも」(望月)との心配もありましたが、アイパーの甘めのジャッジもあって見事、初クリアとなりました。
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エンディングでは、えんにちへゲストからメッセージが贈られます。
岩橋が「漫才は面白いし、人間もいいですし、続けて欲しいです。けど、望月は就職先も決まったんでしょ? 頑張れー!」と激励する一方、兼光はオール巨人のモノマネをしながら「漫才やっても、やらんようになっても、2人ともおもろい」と言い切って、笑いを誘います。
メッセージを贈ると見せかけて、ひとネタで披露して笑わせた囲碁将棋。文田が「言葉が出ないから手紙でも......」と濁すと、根建は望月へ「ずっとアイパーさんの舎弟なので、心配せずに。がんばってください!」と元気いっぱいに声をかけます。
本日初対面のえんにちにメッセージを求められたヤーレンズ。戸惑いつつ、自らのライブの告知をすると、「じゃあ、観に行きます!」と一礼した望月でした。
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「12年間、お世話になりました」と感謝を示したアイパー。今後はピン芸人として活動予定ですが、「解散はマイナスなことではないと思ってるので、また今後とも応援していただけたらなと思っております」と挨拶。一方、望月は「就職先が決まりました。今後も胸を張って生きていけるようにがんばります」と意気込みを表明しました。
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えんにちとしてのラストライブは、明日31日(日)21時より同劇場にて行われる『大宮カウントダウンライブ2017~キングオブ大宮えんにち解散につき、大宮セブンも2017年で解散。えんにちと大宮セブンの解散をカウントダウンしようSP~』。チケットは発売中ですので、ぜひとも劇場で最後の勇姿を見届けてください。
また、2018年1月7日(日)には、『望月リョーマ大宮卒業公演「ラストドラゴン~あと100分~」』が開催。井下好井、囲碁将棋、Team Mの村田綾さん、Vithmicの前田希美さんが出演予定。こちらへも、足を運んでください!

佐久間一行がT-BOLANやB'zに扮し熱唱! 今年も年末恒例ライブ『くるっと2017』開催

12月28日(木)ルミネtheよしもとにて、佐久間一行の年末恒例ライブ『くるっと2017』を開催。シューレスジョー、ピクニック、キクチウソツカナイ。、永井佑一郎、 はいじぃとともにネタやトークで1年をくるっと振り返りました。
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オープニングは全員登場のミニコントから。忘年会に集まったシューレスジョーたちは、佐久間を待つ間に写真を見るものの、はいじぃは写真の内容より撮影時間が気になり...。すると、壁の時計から佐久間が登場。オープニングソング「人って結局そっちが気になる」にのせて、本人より他の物が気になる写真とともにメンバーを紹介しました。
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まずはネタ披露。シューレスジョーは、試合に意外なものを持ち込む選手を注意するボクシングの審判のネタを。ピクニックは、弟子のイタズラでメイクが落ちなくなった歌舞伎の師匠のネタを。はいじぃは、演技指導にそってセリフを言うと思わぬシーンにマッチしてしまうというネタを。永井は、鬼気迫る演技を見せるもののシチュエーションを知るとバカバカしいというコント「シリアスバカ演技」を。キクリウソツカナイ。は、「キクチの小言部屋」と題し、「シャンパンゴールドのイルミネーションは結局ただの電球」など言い方ひとつでごまかされることへの苦言を。
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佐久間は、犬など想定してたサイズより大きいとうれしいというフリップネタ「大きいとワクワク」、飲み会で帰るきっかけを切り出せない人のコント「そろそろ失礼しますが言えない人」、「お菓子工場見学」のロングバージョンの3ネタを。「お菓子工場見学」は、今年の単独ライブ『BOHOL~ボホール~』で披露した工場のミニシアターで放映されるアニメに夢中になる部分に続き、佐久間がT-BOLANやB'zに扮して歌を披露し、笑わせました。
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続いては、佐久間が今年気になったものを振り返る「くるっとBEST10」を発表。10位は「さよならオースティン」。アプリゲーム"ホームスケイプ"にハマった佐久間は、主人公オースティンに「ありがとう一行さん」と言われたいがために寝る間も惜しんでゲームに没頭。これではいけないと意を決してゲームを削除する際、こうつぶやきながら消したという思い出を。9位は、タナゴ釣りのため一人でホテルに宿泊した「琵琶湖泊り」。8位は、ドラマ化もされた小説「ツバキ文具店」をきっかけに興味を持ったという「鎌倉」。ピクニックとともに鎌倉に行った際、道すがら目を付けていた帽子屋の隣のしらすのかき揚げ丼屋が、帰りにはなくなっていたという不思議体験を告白。鶴岡八幡宮や後醍醐天皇の皇子の墓を参り神秘的な気持ちになっていた2人は、「パラレルワードに迷い込んだんじゃ?」と盛り上がったものの、結局、記憶とは違う場所に店があったというオチでした。7位は、ナスに見える貝「ナス貝」に遭遇した「カプリチョーザ」。「それから3ヶ月くらい取りつかれたように再現してた」とSNSやブログで発表した「ナス貝」コレクションに新作を加えVTRで紹介しました。6位は、「BSスカパー!! T-BOLAN」。もう中学生がDVDに焼いてくれたT-BOLANライブを見ながら、水槽のタナゴたちを相手にひとりライブを行った話を。5位は、39歳の佐久間が地元の同級生4人と久々に集まった「39の会」。10年前に集まった時、4人それぞれが車に乗って去っていく帰り際がかっこよく印象に残っていたという佐久間は今年も車で参加。ところが今回は、それぞれが迎えに来た家族や親の車で帰っていく中、「俺だけ全然しらない(運転)代行の人が迎えにきた」と寂しい思いを。4位は、自身の単独ライブはじめ、バッファロー吾郎Aのユニットコント参加や、家城啓之の「魔王コント」や舞台「ロマンシングサガ」の観劇など、ライブが印象的だったとのことで「ライブ!ライブ!ライブ!」。3位は、ハマって見ていたという出身地茨城が舞台の朝ドラ「ひよっこ」。続く「わろてんか」は吉本興業創業者の物語ということで、「生まれた土地の話から、今の職業の話になって、不思議な流れを感じます」と感慨を。2位は、「ふでばこ君」出版をはじめ、カレンダー、さらにはライブDVD『BOHOL~ボホール~』の手書きジャケット企画で「とんでもない量を描きました」との理由で「絵!絵!絵!」。DVD購入者の好きなキャラを描く手書きジャケットでは「てんぐザル」だけリクエストがなかったため、「自分用のDVDにてんぐザルを描きました」とのこと。そして1位は、初めて海外を体験し単独ライブのタイトルともなった「BOHOL」となりました。
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月一ライブ」で行っているミニコーナーSP。3つのコーナーに成功し、3つとも成功すれば会場のみなさんにステッカーをプレゼント。1つ目は、お客さんのアンケートによる「血液が一番高そうな人」ランキングの1位を当てるチャレンジ。最年少のピクニックは「年齢が高い人は高そう」と年齢順に並ぶことを提案し、はいじぃは「急にテンション上がる人が怪しい」と佐久間を指名、佐久間は「永井かキクちゃん」と2人をあげます。話し合いにより「色白は低血圧のイメージ」との理由で色黒の永井と予想。結果、6位ピクニック、5位佐久間、4位はいじぃと、色白が下位に並び、予想通り永井が1位となりクリアしました。
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2つ目は、お客さんから借りたものを手触りだけで当てるチャレンジ。耳あて、ホッチキスなどをはじめ、DVD『BOHOL~ボホール~』は何のDVDかまで当てなければ正解にはならないという難問もものともせず、見事クリア。佐久間は、箱に手を入れている時の「永井のお尻の角度がキレイ」とツボにはまったようでした。
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3つ目は、7つのドラゴンボールを連続で引き当てるチャレンジ。ドラゴンボールではなく、青いボールを引くとアウトで、チャンスは5回。気楽に挑んだ1回目は、トップバッターの佐久間がいきなり青いボールを引いてしまいアウト。2回目、3回目はあと一息のところまで迫りながらも惜しくもアウト。ここで決めたい4回目、再びトップバッターが回ってきた佐久間が気合を入れるも、いきなりの青で大混乱。ラストとなる5回目、永井からのスタートで6人連続成功し、7人目の佐久間に託すも、またまた青で「逆にすごくない?」と本人も爆笑。ある意味奇跡的ということで特別にもう一度チャンスを与えられ、最後は佐久間がしっかりとドラゴンボールを引き、なんとか3コーナーとも成功しました。
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エンディングは「気にならないさ」を全員で披露。歌とダンスで2017年を締めくくりました。さらに、2018年3月1日(木)に『歌ネタコレクション2+ロバート秋山 ~歌ネタ60分とロバート秋山との30分~』、1月19日(金)~21日(日)にはルミネにてアート展の開催を発表し、2018年の活動への意気込みをみせました。
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また、2018年1月6日(土) 千葉・よしもと幕張イオンモール劇場、2018年1月8日(月) 埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場にて、DVD『佐久間一行SHOW2017 BOHOL~ボホール~』購入者サイン会を開催します。こちらの、ぜひご来場を。

【佐久間一行】【シューレスジョー】【ピクニック】【キクチウソツカナイ。】【永井佑一郎】【はいじぃ】

楽屋を震撼させたヒガシ逢ウサカの大ゲンカ事件が大賞に!「よしもと漫才劇場presents 2017年下半期おもしろAWARD」

12月28日(木)、よしもと漫才劇場にて、「よしもと漫才劇場presents 2017年下半期おもしろAWARD」が開催されました。6月に開催された「上半期」に続き、今年7〜12月の漫才劇場を賑わした楽屋ニュースやSNSにまつわるニュースを一挙公開! 場内は立ち見も出る超満員となりました。

MCを務めるのは、前回同様、アインシュタイン・河井&いなかのくるま・ちろる。

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オープニングから芸人たちがズラリ並ぶなか、まず注目を集めたのはクロスバー直撃・前野。「正装と聞いていたので...」というその装いは、長袖のヒートテックをパンツにインした謎の着こなし。しかも不精ヒゲを生やし、「僕なりの正装。漫才劇場の小道具です」と言い放つ前野に、「お願いしますよ〜」と河井は早くも困り果てています。

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さっそく「おもしろギャグAWARD」からスタート! 世間を、そして楽屋を沸かせた5作品がノミネートされました。

フースーヤの「ナッシングトゥーマッチ オーマイゴッドファーザー降臨 ヨイショ!」

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コウテイ・九条の「ズィーヤ」

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ツートライブ・たかのりの「メイクマニーマニーマニー」

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見取り図・盛山の「あたおかでした」

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ミルクボーイ・内海の「角」

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今年ブレイクしたフースーヤは、「文句なし! 風格がある」(河井)と誰もが認めるノミネートに。言い争いからの「余った具材でチャーハンチャーハン」というギャグを披露すると、河井が「双子バージョンで」とリクエスト。吉田たちが挑戦することになり、息の合ったパフォーマンスで観客を喜ばせました。

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「ズィーヤ」は、九条によると「うれしいとき、悲しいときなど、万能で使える」とのこと。最上級は「ズィーザライ」ですが、こちらはほぼ出る機会がないそうです。

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たかのりは、2週間前にこのギャグを披露して、短期間のうちにノミネートまで駆け上がってきたことを強調。「年末年始にぴったりの縁起のいいギャグ」とアピールするも、河井からは「あーおもしろくないですねー」と冷たくスルーされていました。

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盛山の「あたおか」は、見取り図のネタ中に登場するフレーズのため、ギャグとしてノミネートされることに戸惑いもある様子。とはいえ「チャーハンチャーハン」をアレンジした「あたおかあたおか」という新ギャグ(?)も生み出すなど、やる気も垣間見せるふたりです。

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内海の「角」は自身のヘアスタイル=角刈りから生まれたフレーズ。本人曰く「浸透し始めている」そうで、その影響か先週、約2年ぶりにファンから差し入れをもらったという報告も...。

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最優秀賞を受賞したのはフースーヤ! 喜びもギャグで表現するふたり、来年以降も同賞の常連となりそうな予感です。

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ちょっぴり不名誉な賞「ワーストコーディネートAWARD」には5組がノミネート。

祇園・木崎

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パーティーパーティー・平川

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大自然

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ラフ次元

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おいでやす小田

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ここでは、インスタグラムでのファッションチェック大好評のきみどり・古田が各組のコーディネートを解説することに。木崎については「"木崎"を濃くするために考えたと思うが、木崎が衣装に追いついてない。食われている」とバッサリ。スーツのゴールドとは打って変わって地味な黒のベストを選んだのは、「キャラに対する不安のあらわれでは?」とも。試しに古田のアドバイス通り赤いベスト(ラフ次元・梅村から拝借)に変えてみると、見事なマッチングで客席から拍手が起こりました。

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平川へのコメントは、「ずっとイタい。普通のスーツでいいのでは」。大自然はノミネートにショックを受けていますが、古田は「この衣装は自己プロデュースであり、ダサいわけではない」とフォロー。問題点は「ただ小汚い!」ことだそうです。

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ラフ次元の衣装は「キャラを覚えてもらうという意図はわかる」としつつも、「キャラを変えていくねん!という部分が出すぎていてつらい」と厳しい指摘。おいでやす小田には「おじさんがポップに見せたいから安易にピンク(のネクタイ)を選ぶ。その脳の回路が雑魚すぎる」とまたまた鋭利なコメントが飛んでいました。

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最優秀賞、もとい最ワースト賞に選ばれたのは木崎! 衝撃のあまりコメントできず、セグウェイに乗って力なく去っていきました。

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「インスタグラムAWARD」には力作・珍作が続々。

ポートワシントン・笠谷のドッキリ動画

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kento fukayaの「冴えない男」シリーズ

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クロスバー渡邊の「漫才劇場の三浦大地」PV

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ヘンダーソン子安の「ただただサイコな告知」他

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さすがの実力を見せつけた笠谷は、画像・映像の編集スキルが上がりすぎて、来年からパネル写真の修正という新バイトをスタートさせるとか。

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kento fukayaはシリーズに登場するキャラになりきって河井からのインタビューを受けます。

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渡邊は、三浦大地さんのPVを見て、「なんで(デルマパンゲ・)広木が出てるんやろうと思った」ことが制作のきっかけだったと告白。

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そして、点滅し続ける蛍光灯の下で延々告知を続けるなど、狂気に満ちた動画で客席を震撼させた子安は、なぜかクレームを!? 昨年、同AWARDで大賞に選ばれてから、手売りチケットがことごとく売れなくなり、遠くから指を差されるようになったと訴えます。しかし話が長すぎ、あえなく途中でカットされてしまいました。

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最優秀賞は、笠谷! ノミネート作品はすべてインスタグラム上で見られるので、ぜひチェックしてみてください。

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「おもしろキャラAWARD」にも5組の個性派キャラが勢揃い。

ヒガシ逢ウサカ・今井の「野球部OBの竹下先輩」

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守谷日和の「セレブスポーツ」

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セルライトスパ・肥後の「タキヒーゴ仮面」

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熱いお茶・トニオの「トニオ」

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ミルクボーイ・内海の「社長」

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今井は竹下先輩になりきって後輩たちの雄姿を見守りますが、河井から質問攻めにされてしどろもどろになるひと幕も。

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女キャッチャーに次ぐ女性キャラ爆誕か!?と期待を集めた守谷日和は、「セレブスポーツって?」ときかれるも「スポーツです」と繰り返すばかり。最後には「誰ですか? これに投票したの!」と逆ギレしていましたが、妙技「へーモニカ」ではしっかり笑いも取っていました。

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河井からコメントの薄さをツッコまれまくった肥後は、持ち前のハートの強さで乗り切り、こちらも「へーモニカ」に挑戦。

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トニオは好みのタイプとして見取り図・リリーとプリマ旦那・野村を挙げ、その流れから野村がトニオと「へーモニカ」をさせられるはめに...。

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ギャグに続いてノミネートされた内海は、自作の名刺を渡したり、経営する会社の事業展開を説明したりと、すっかり社長になりきっています。

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その頑張りのおかげか、最優秀賞に選ばれた内海。トロフィーを手に喜びを爆発させていました。

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AWARDは後半戦に突入。「リアクションAWARD」では、リアクションに定評のある芸人がノミネート。

アインシュタイン・稲田はケツバットを受けるも、「やさしくされた」とやりなおしを求め、野球経験者・今井から本気のバッティングを食らい絶叫。

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守谷日和は落ちてきた一斗缶に直撃され「いった!」とひと声。

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おいでやす小田は臭い液体が入った瓶をかがされますが、「ヨーグルトのにおい! オレ、いけるわこれ!」とダメージゼロ。

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試しに匂ってみたからし蓮根・伊織やヘンダーソン・中村は悶絶! そこから中村が一斗缶にも挑戦することになり、異臭と一斗缶のダブル攻撃を受けてノミネート外からの最優秀賞受賞に至りました。

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ラストを飾るのは、「おもしろニュースAWARD」。からし蓮根・青空の「結婚発表」、稲田の「舞台上異臭事件」、ヒガシ逢ウサカの「楽屋ガチケンカ事件」、ジュリエッタ・井尻の「増毛大成功」、そしてネイビーズアフロ・皆川の「ケータリング根こそぎ持ち帰り事件」がノミネートされました。

気になるタイトルが並ぶなかで、正統派のおめでたいニュースを提供した青空は、「おもしれーですか?」とひとこと。相方の伊織は、これからという時期に青空が結婚したことにより、「ブスの僕の方が結婚するならわかるけど...これからはからし蓮根の顔が僕になる」と不安を抱えている様子。ところが気づけば伊織の奇行暴露大会となり、爆笑ネタが次々と投下されていました。

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稲田は、なぜ舞台上が異臭に包まれることになったのかを細かく説明。通りで猫のフンを踏んでしまい、そのまま舞台に立ったこと、さらにその後謝らずに帰宅したことを改めて詫びていました。トット・桑原や霜降り明星・せいやからは、稲田にまつわるナンパエピソードの暴露も。「飛んできたカナブンに二度見された」など、ブサイクネタもたっぷり披露されました。

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ヒガシ逢ウサカは、ケンカの真相を告白。今井のある性癖を、高見が舞台で暴露したことが発端となったそうで、一部始終を見ていたたかのりや、何も知らず乱入してしまったジュリエッタ・藤本からの証言も続々。すべての根源となった"性癖"の内容が改めて明かされると、客席からは笑いとともに悲鳴も上がっていました。

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「髪が減ったより、増えた時の方が恥ずかしい。言わんといてほしい」とは井尻のコメント。ファンから「使っている育毛剤を教えてほしい」と言われたことなど、増毛したおかげで遭遇したさまざまな出来事が語られます。

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皆川は、ケータリングを持ち帰ったことについて「いただいたものを置いて帰るのは申し訳ない」と真意を熱弁。持ち帰り事件がSNSで拡散されたことにより、ファンから「根こそぎ」と呼ばれるようになったなど、被害も訴えます。しかし、追い討ちをかけるように盛山が虚実入り交じった新事実を告発、舞台上は大混乱となっていました。

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いずれ劣らぬ大ニュースのなかから、「2017年下半期おもしろAWARD」大賞に選ばれたのは、ヒガシ逢ウサカ! 複雑な表情のふたりでしたが、「1位になるのはうれしいこと」と今井。大ゲンカを経てさらに絆を深めたふたりに、あたたかい拍手が送られ、この日のイベントは幕となりました。

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