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2016年5月

2016年5月30日 (月)

キレキレのダンス&「俺のNO.1カレー」トークに大盛り上がり!! エグスプロージョンがCOWCOWとコラボした『かまちょ』(5/16)レポート

5月16日(月)、東京・ヨシモト∞ホールにて、エグスプロージョンによる『かまちょ』が開催されました。

『かまちょ』とは「かまってほしい!」の意味で、エグスプロージョンが先輩芸人をゲストに呼んでトークやダンスなどでさまざまに"かまってもらう"という内容。3回目となった今回は、ゲストに芸歴的に大先輩となるCOWCOWが登場しました。
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この日のヨシモト∞ホールは、立ち見も出るほどの満席! "まちゃ""よしお"など名前入りのうちわを持っているお客さんも多く、彼らの人気の高さを物語っています。
華麗なダンスで魅せるエグスプロージョンの姿に、大熱狂する観客。続けて登場したCOWCOWと4人で踊りを見せると、大きな歓声が。そんな客席の様子を見て「いつもの∞ホールの雰囲気と全然ちゃう!」(善し)、「僕らへのおこぼれ歓声がすごい(笑)」(多田)と驚きの表情を浮かべたCOWCOW。さらに、多田が「うちわに"よし"って書いてあるからを相方のことかと思ったら"よしお"やったわ」と言うと、客席から大きな笑いが起きます。
ちなみにCOWCOWがゲストとして登場したのは、インドネシアでブレイクしている2人がインドネシア語で発表した歌ネタ『Dua Dua Duuua~COWCOWかぞえうた』の踊りをエグスプロージョンに依頼したことからの縁で、なんだそうです。
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まずはそれぞれがネタとパフォーマンス披露。
COWCOWはおなじみの多田の「帰れ~!」や善しの「(セロファン)べろ~ん」が出てくる漫才で、客席を魅了します。笑いが起きるたびに、客席から「フーー!!」というテンションの高い声援が上がる独特の空気もうまくイジりつつ、笑いに変えていく安定感はさすがです。
次に、エグスプロージョンは踊る授業シリーズから『島原の乱』mそして『小野妹子--遣隋使--』という2本の魅力あふれるパフォーマンスを披露。客席からは「待ってました!」とばかりに大歓声で、ものすごい盛り上がりを見せました。
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その後は、お互いの印象について笑いを交えてのトークを。
「エグスプロージョンの存在を知ったのは、めちゃくちゃ早かった!」と熱く語り出す善し。なんでも伊豆の下田にロケに行った際、ずっとエグスプロージョンの『ペリー来航』を口ずさんでいたそうです。一方、それを横で聞いていた多田は「そのペリーの歌、なんなん?」と言っていたんだとか。
エグスプロージョンは、「多田さんって『別にええねんけど...』のイメージがあって、ちょっと怖い先輩なのかなと思っていた。でも、先輩で初めて"エグちゃん"と呼んでくれて、すっごい嬉しかったです」と語ります。
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COWCOWの『Dua Dua Duuua』の振り付けの裏話もいろいろと語られ、その流れで『Dua Dua Duuua』を2組で一緒にやることに。のほほんとした歌にのせて、最後はトーテムポール風にポーズ! 和やかなひとときとなりました。
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2組の相性を風水の観点から診断するために、出雲阿国が登場。診断では、「プライベートで仲良くできない2人がでてしまいました」と衝撃のひと言が。その2人とは、多田とよしお。阿国によると「プライベートで遊ぶと多田さんがよしおさんにずっとムカついている状態になってしまう」んだそうです。
そこで、「2人でも仲良くできる風水術=派手な格好で、写真を取り、苦いものを飲む」を実践してみようということに。ステージ上に派手な衣装や小物、そしてセンブリ茶が用意され、カメラマンを任されたのは善し&まちゃあき。どんどん変身を遂げていき......ライブの最後に紹介された、まちゃあき撮影による変身後の2人の写真に、客席からは大爆笑が巻き起こりました。
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「仕事面での2組の運気アップ」での「カレーを理論的に語り合う」のがいいという流れから、「俺のココイチの最強の一皿」を語り合う4人。それぞれにこだわりが爆発し、みな一歩も譲らぬプレゼンを見せます。
多田は「豚しゃぶカレーのごはん少な目にサラダ」、まちゃあきは「おかんのカレーがベストだから、家庭の味に一番近い野菜ごろごろカレーに手仕込みとんかつ+チーズトッピング」、よしおはシンプルに「きのこカレーにチーズ」、善しは「ソーセージ、チーズ、カレー、チキン煮込みに完熟トマトのトッピング。辛さは10辛!」と、それぞれのこだわりを熱く語ります。
会場のお客さんに「どのカレーが食べたくなったか」を判断を委ねたところ、甲乙つけがたいぐらいのいい勝負に! 僅差でまちゃあきが勝利ということになりましたが、善しは自分のこだわりのカレーに手を上げてくれた人に「マジでありがとう! この後、一緒に食べに行こう!」と誘うと、会場は笑いに包まれました。



【COWCOW】【エグスプロージョン】【出雲阿国】

自転車好き芸人たちが「よしもと自転車部」を結成! 京都で活動をスタート!!

自転車大好き芸人と、以前から様々な活動をしている「ふるさとアスリート」が、笑いを通じてスポーツそのものを楽しみ、もっと自転車競技のことを知ってもらおうと「よしもと自転車部」を結成、活動をスタートさせることになりました。その始動場所になったのが、5月30日(月)に京都で行われた国内最高峰のUCI(国際自転車競技連合)公認ロードレース「第19回ツアー・オブ・ジャパン京都ステージ」です。

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京都府の南部、京田辺市・精華町をまたぐ周回コースで行われたこの大会。世界トップクラスの選手約100人が参加し、日本各地を8日間かけて転戦するもので、京都ステージはその2日目に当たります。午前中は、善賢寺ふれあいの駅にて開会セレモニーが開催されました。ツアー・オブ・ジャパンは国内最大規模の自転車ロードレースであり、UCI(国際自転車競技連合)公認のステージレースとして、世界に17チームしかない最高峰のUCIプロチームや世界トップレベルで活躍する強豪選手が参戦する、アジアでも最高レベルの国際レース。なんと、よしもと自転車部の初仕事は、そのツアーオブジャパンの開幕のセレモニーランの大役!大会が無事成功する為に、一流選手たちを誘導する重要な役割です。国内外を問わず集まった、体つきから違うプロロードレーサーに囲まれ、そして、応援に駆け付けた沢山の地元の方々、自転車レースファンに見守られ、よしもと自転車部はスタート位置へ。

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スタート1分前のアナウンスと共に、会場全体は静まり返り、カウントとともに選手、お客様、そして「よしもと自転車部」のメンバーの緊張はピークに。

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そんな緊張感の中、地元、同志社大学体育会トライアスロン部・自転車部の皆さんと共に、セレモニーランがスタート。ツアー・オブ・ジャパン京都コースのレースは、無事幕を開けました。

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その後、ゴール地点になる「けいはんなプラザ」ステージへ移動。自転車競技にまつわる楽しいイベントを行いました。会場となった「けいはんなプラザ」のステージ周辺では、地元高校のブラスバンド部の演奏のほか、様々なブースも出展。さらに周回コースを走る選手たちの姿を見ることができる造りになっていて、多くの人が詰めかけています。

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MC担当のタナからイケダの二人が「ど〜も〜」と挨拶し、ステージがスタート。まずは、奈良県住みます芸人の十手リンジンの二人が呼び込まれます。西手は芸人チームでトライアスロンなどに出場しているというエピソードを披露。しかし、それだけに「空回りせんように」とツッコまれます。

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次に呼ばれたspan!の二人は、朝に行われたセレモニーランで競技用自転車に初めて乗ったとのこと。そしてリーダーの堤下が登場し、自転車に体型は関係ない!とアピール。さらに自転車通だけがわかるあるある話で、客席を盛り上げますが、東京の人間だけに、ほかのメンバーとは「ほぼ初めまして」と告白します。そこに選手兼監督役(堤下談)の辻選手もやってきて、全員でトークがスタート。辻選手は自身が自転車を始めたきっかけや、ふるさとアスリートについて説明。これからメンバーとともに「よしもと自転車部」を盛り上げてくれそうです。

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そんなメンバーたちが最初に行ったのは「最大回転数対決」。自転車のギアを一番軽く設定し、誰が速く回せるか、というゲームです。まずは辻選手が自転車に取り付けられたメーターに回転数が出ることを説明します。そしてお手本を披露。Max199回転までしか表示されないというメーターですが、楽々最高をクリアします。このゲームには、十手リンジンの西手、タナからイケダの池田、そして堤下の三人が挑戦。会場に一位予想を聞いてみると、西手、堤下の人気が高いようです。

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最初のチャレンジャー西手は一瞬ですが最高の199回転を記録。「きれいに回っていた」と辻監督も太鼓判です。これでプレッシャーのかかる堤下でしたが、予想以上のスピードを見せ、メンバーからも「おお〜ッ!」とどよめきが。しかし、なんとメーターのセンサートラブルで記録ゼロということに。池田は164回転で終了。と思いきや、本番はこれからとうそぶきます。再挑戦で「199行った!」と主張しますが、メーターをしっかり見ていた監督は「171!」と冷静なツッコミ。が、「アドバイスをすることで記録は上がる」と話します。そして、座る位置などを指導することで181回転まで記録をアップさせました。結局、優勝は西手、二位池田、最下位は堤下ということで、一回目のステージは終了しました。

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しばらくのインターバルのあと、二回目のステージがスタート。ステージ前には、周辺地域のゆるキャラが勢揃い。各キャラの名前の由来や素性などが紹介されたあと、よしもと自転車部の登場です。ひとしきりステージ前のゆるキャラをいじったあと、2回目のゲーム「最高速対決」に突入。これはさっきのゲームとは逆に、重いギアを使ってスピードを競うという勝負です。まずはリーダー堤下からチャレンジ。10秒間で何キロまで出せるのか、堤下は目標「75(キロ)」と話し、スタート。記録は65キロ。目標には届きませんでしたが、その姿に客席からは拍手が起こります。続いてはタナからイケダの田邊。漕ぎ方がダサイなどと言われつつ、66キロを達成。三人目は「目標80(キロ)」の十手リンジンの十田。57...58...とあまり記録が伸びません。結局58キロで終了。

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続いてはspan!の水本。なんと77キロを出し、メンバーたち全員がビックリ!というところで、2回目のステージが終了です。ここで、ちょうどコースを選手たちの集団が通過。メンバーたちも「がんばれー!」と声援を送りました。

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最後のゲームは「最大心拍数対決」。しんどさの数値を表す心拍数を測り、1分間で一番しんどい思いをした人が勝ちというゲームです。チャレンジするのはspan!の水本とマコト、そして堤下です。辻選手の持っているタブレットには、メンバーの心拍数が表示されているとのことで、年齢も考慮したデータでの勝負になります。ここでゲームがスタート。1分間勝負のなか、マコトはラスト30秒にかけると自転車を漕ぎ出しません。しかし、残り10秒を過ぎてもマコトコールを要求するなど、結局一回もペダルを回さずゲームが終了。結果、優勝は水本。二種目連覇ですが、「彼女に浮気がバレたことを想像して」心拍数を上げていたことを白状。笑いを誘っていました。二位に終わった堤下は3種目とも挑戦したということで、かなり疲労困憊の様子。ペダルを漕がなかったマコトに「こんなボケするヤツ、大嫌い!」と恨み節をぶつけ、ステージは終了しました。

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今回、新たにスタートした「よしもと自転車部」。これからどんな活動を行っていくのか、期待が高まります!

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【堤下敦(インパルス)】【span!】【タナからイケダ】【十手リンジン】【辻善光(よしもとふるさとアスリート、元プロロードレーサー)】

グランジ、フルポン、8.6秒ら花火デートを指南! 『幕張ビーチ花火フェスタ』開催発表記者会見

5月30日(月)、千葉県・イオンモール幕張新都心グランドモール1Fにて、『幕張ビーチ花火フェスタ』開催発表記者会見が行われました。

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今年8月6日(土)の開催で、第38回目を迎える千葉市民花火大会『幕張ビーチ花火フェスタ』。
よしもとクリエイティブ・エージェンシーでは、昨年に引き続き、イベント制作、宣伝、チケット販売業務を行い、QVCマリンフィールドでのライブなど、15000発という千葉県最大級の花火大会を盛り上げます。

今回の会見では、まずMCを務めるパンサーの3人が、浴衣姿で登場。
「7000発まで数えていた」(菅)、「MINMIさんのライブがすごかった」(尾形)、「Tシャツが3枚しか売れなかった(笑)」(向井)などと昨年を振り返った後、千葉市の熊谷俊人市長と千葉市民花火大会実行委員会の飯沼喜市郎会長から挨拶があり、尾形よりもひとつ年下という熊谷市長のしっかりした口調に驚く一幕もありました。

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続いて応援ゲストとして、グランジ、南海キャンディーズ・しずちゃん、ジャルジャル、しずる、フルーツポンチ、バイク川崎バイク、8.6秒バズーカーが登壇。
さっそくBKBが「ブンブン!」とふかせば、しずる・池田はベッカムヘアで「ゴール!」と雄叫び、8.6秒バズーカーは「ネット上では、8月6日によからぬ噂がありますけど、違うんだと。花火大会のことです」(田中)とアピールします。

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そしてジャルジャルは、チバテレの『ジャルッと!爆ハリ!』、bayfmの『ジャルジャルのしゃべってんじゃねぇよ!』と、千葉で冠番組を2つも持つため、大勢のギャラリーに番組の視聴者、聴取者を尋ねますが、反応は薄く、千葉愛を強調したTシャツも虚しいばかり。

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続いて『幕張ビーチ花火フェスタ』について、音楽とコラボした「海上ミュージックスターマイン」「尺玉(10号)の打ち上げ」といった見どころをボケ混じりに発表します。

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目玉企画『ナンバーワン晴れ男芸人決定戦』では、8月6日(土)は「雨に降られない」という願掛けを込めて、しずちゃんにプロポーズして「ふられない」男を選出。
トップバッターの8.6秒・はまやねんが、両手での"アゴクイ"をして見せれば、2番手のフルポン・村上は、グランジ・五明扮するトラックの前に飛び出し、「ボボボ僕は死にましぇーん!」と叫ぶチェキラ鉄矢を名乗ります。

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トリのジャルジャル・福徳は、花火が音符に見えたとしてオリジナルのラブソングを歌い上げますが、やたら長く、オチもないことから、しずる・池田から怒りのツッコミチョップが入り、ようやく終了。

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会場中を困惑させた福徳でしたが、結果、しずちゃんから消去法で『ナンバーワン晴れ男芸人決定戦』に選出され、喜びを爆発させるのでした。

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その後の囲み取材では、花火大会の思い出を訊かれた面々。
打ち上げ花火に自分たちを重ねるという田中は、「今回の花火大会は15000発上がりますので、僕たちも一発屋ではなく、15000発屋になれるようにしたいと思います」と再ブレイクを誓います。

しずる・村上は、昨年の『幕張ビーチ花火フェスタ』で、かりゆし58のライブに感動して黒目から涙を流し、普通に拍手するピスタチオ・伊地知の姿を報告し、BKBは昨年、ライブ本番後の「後説」だけの出演だったため、今年は本番出演を懇願。

そしてしずちゃんは、花火大会でお酒を飲み過ぎ、公園でうずくまっていたところ、おじいちゃんが背中に座ってきたとの爆笑エピソードを披露すれば、なぜか「花火ギャグ」を振られた尾形は、ブレイクダンス風のねずみ花火の形態模写をして、汗だくになります。

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最後に、グランジ・大は、奥さんの椿鬼奴と花火を見ながらキスをしたと明かし、「これは一番書きやすい!(笑)」(向井)と一同も大盛り上がり。
その後も、大のプライベートに質問が集まり、借金が激減していることなどが明かされました。

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なお、千葉市民花火大会『幕張ビーチ花火フェスタ』の各イベント、詳細、最新情報は公式サイトでご確認ください。


【パンサー】【グランジ】【南海キャンディーズ】【しずちゃん】【ジャルジャル】【しずる】【フルーツポンチ】【バイク川崎バイク】【8.6秒バズーカー】

滑狼(すべろう)第2弾メンバーが決定!

出演者の中から大喜利でつまらない回答を出し続けている滑狼(べろう)を見つけ出すゲームイベント!

全国ツアーinなんばグランド花月公演では、第2弾出演者が決定しました。
シャンプーハット、フルーツポンチ、ギャロップが登場します。
乞うご期待ください。

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日  時:7月27日(水)

開場時間:18:40

開演時間:19:00

料  金:前売2,500円  当日:3,000円

出演者 :河本準一(次長課長)/ニブンノゴ!/シャンプーハット/ギャロップ/かまいたち/フルーツポンチ/吉田たち/バンビーノ/三四郎(マセキ芸能社)/ラバーガール(プロダクション人力舎)/アイアム野田(鬼が島)(プロダクション人力舎)



◆チケットよしもと
・チケットよしもと予約問合せダイヤル ℡ 0570-550-100 (Yコード999-010)

・オペレーター対応予約専用ダイヤル ℡ 0570-041-356〈10:00~18:00〉

・WEB⇒ https://ty.funity.jp/ticket/show/page?clientid=yoshimoto&show=N216072719&sno=2&skb=1&showno=1

・よしもと各劇場窓口(祇園花月を除く)

    

◆チケットぴあ

・℡ 0570-02-9999(Pコード:451-021)

・チケットぴあのお店

・WEB⇒ http://t.pia.jp/

・サークルKサンクス

・セブンイレブン

    

◆ローソンチケット

・℡ 0570-084-005 (Lコード:56891)

・WEB⇒ http://l-tike.com/

     

□ お 問 合 せ(10:00~19:00)

チケットよしもと予約問合せダイヤル

℡ 0570-550-100

とにかくコント好きの人は必見! ザ・プラン9を筆頭に野性爆弾や犬の心などベテランから若手芸人まで豪華出演決定!

個性派コント師が強烈なキャラクターでなんばグランド花月を笑いの渦に巻き込みます!
東京から野性爆弾、犬の心、しずるなど大阪では滅多に見れない東京所属の芸人が出演。
大阪からはザ・プラン9、おいでやす小田、藤崎マーケット、かまいたち、ビーフケーキなど2時間コントを存分に楽しめます。
ただいま前売2000円でチケット発売中です!是非お越し下さい。


公演詳細

■コントグランド花月

■6月10日(金) 18:40開場 19:00開演 ※21:00終演予定

■なんばグランド花月

■ザ・プラン9、野性爆弾、犬の心、おいでやす小田、しずる、藤崎マーケット、かまいたち、ビーフケーキ、絶対アイシテルズ、テコンドー近藤、クラスメイト、なにわスワンキーズ、ラニーノーズ

■全席指定 前売2000円、当日2300円

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チケよしURL:https://ty.funity.jp/ticket/show/page?clientid=yoshimoto&show=N216061019&sno=2&skb=1&showno=1

リロイ太郎がマライ・メントラインさんとディスカッション! 『帰ってきたヒトラー』緊急国際サミット 0529

5月29日(日)、都内にて「『帰ってきたヒトラー』緊急国際サミット 0529」が行われ、同作の試写後、ピン芸人として活動を始めたリロイ太郎と、『NHK ドイツ語講座』でもおなじみのドイツカルチャーのご意見番、マライ・メントラインさんによるディスカッションイベントが開催されました。

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アドルフ・ヒトラーが現代のドイツに甦り、ヒトラーのモノマネ芸人として人気を博して...という奇想天外な同名小説は、ドイツで 250万部以上を売り上げる大ベストセラーとなり、世界42カ国でも翻訳。
その問題作を原作とした映画『帰ってきたヒトラー』の公開を6月17日(金)に控え、今回のイベントでは、マライ・メントラインさん、リロイ、そして招待された在日外国人と感想や意見を交わしました。

拍手を浴びながら登壇し、挨拶を終えたリロイは、ケニア人マサイ族の母を持つため「外国の視点プラス、日本のみなさんと同じような視点で会話できればなと思います」と意気込むと、マライさんは、「そもそもドイツではこの映画は、どういう立場なのかをご説明、プレゼンしたいと思います」とさっそく様々な資料をスクリーンに映し出し、解説を始めます。

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まず、原作の小説『帰ってきたヒトラー』についてですが、ドイツ版のアマゾンにレビューが2600本も書かれていることを紹介し、「自分の意見を言いたくてしょうがない民族なので、アマゾンはそういう場なのでみんな書くんでしょう」と解説するマライさん。

また、ヒトラーについては今のドイツでも割りと身近な存在で、雑誌の表紙になったり、「ドイツ版東スポ」と紹介された新聞では「ヒトラーのキン○マは1つだけだった! 医学記録で公的に確認!」との見出しが踊り、リロイは「どんな紹介の仕方なんですか?(笑)」とツッコミながらも、興味を示します。
さらに、ヒトラーを笑いのネタにすることへは、ドイツ国内で賛否両論あり、本作も同様とのこと。

映画の感想に話題が移ると、「単純に映画は面白かったですね」と切り出したリロイですが、「コメディとしての面白さなのか、ヒトラーの言ってる考え方の興味深さの面白さなのかっていうのが入り混じったものか...」と思考を巡らせながら、エンディングまで集中して観れたそうです。

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マライさんからの「ヒトラーは支持しますか?」との難しい質問には、「ヒトラーが過去にやってきたこととか、歴史的な重大な戦犯部分に目を向ければ、もちろん支持できない」としながらも、人間的な魅力があり、自分の近くにいる存在だったなら「支持する側かな」とするリロイ。

同じ質問にマライさんは、「私はドイツ人なので、支持しない」と答えながらも、「今のドイツには、ヤバイい人が現れてきて、結構支持されてきてるんですよね」と難民移入問題などドイツの国内事情にも言及します。

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イベント後半、客席に感想や意見を求めると、ある日本人女性は、ヒトラーを支持しないとしながらも、もし映画のようなシチュエーションに出会ったら「写メとか撮ってしまうと思います(笑)」と現代的な回答を。
その一方で、勤め先の同僚のドイツ人やオーストリア人と、ヒトラーや本作の話題をしていいのかどうか、といった葛藤も吐露しました。

他にもドイツ、アメリカ、台湾、オランダといった出身の方から、ドキュメンタリー的な撮影方法といった本作の話はもちろん、SNS、世界的な右傾化といった社会的なテーマまで、様々な感想、意見が続出。
結末についての感想も出ますが、マライさんは「小説とはちょっと違う。小説も面白いかもしれないよ」と原作を薦めます。

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最後にリロイは、1945年ではなく、別の時代のヒトラーだったら違っていたのかも...と仮想を広げ、「人間、そんな変われないよ」と元・彼女に言われて、すごく傷ついたものの、「変われてない現状があるので、何も言えないですけど」といったエピソードも披露します。
そしてリロイの「続きが気になる」との発言を聞いたマライさんは、「続きは私達のいる現実社会のなかですでに起きてるんじゃないかな」と締めくくり、全員での記念撮影をしてイベントは終了。

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なお、『帰ってきたヒトラー』は、6月17日(金)、TOHOシネマズシャンテ他、全国順次ロードショー
詳細、最新情報は、公式サイトでご確認ください。


【リロイ太郎】

2016年5月29日 (日)

初日のギャラリートーク&ライブペインティングも大盛況! 大宮エリー初の美術館での個展「シンシアリー・ユアーズ―親愛なるあなたの 大宮エリーより」いよいよ開催!

5月28日(土)、青森・十和田市現代美術館にて、大宮エリーの個展「シンシアリー・ユアーズ―親愛なるあなたの 大宮エリーより」が開催され、ギャラリートークとライブペインティングが行われました。
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脚本家、CMディレクター、作家、演出家、映画監督など、多彩な活動で注目される大宮エリーさん。2012年に行ったライブペインティングをきっかけとし、現在は絵画制作に本格的に取り組んでいる大宮さんが、このたび初の美術館での個展を開催することになりました。
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画家としてのキャリアはまだ浅いものの、2015年には絵画展を開催し、初の画集も出版するなど、その活動は勢力的。伸びやかで、天性のバイブレーションみなぎる絵画は、見る者の感情に訴えかけると高い評価を受けています。

個展の開催に先駆け前日に行われたレセプションパーティでは、十和田市副市長・西村雅博氏による挨拶のほか、主催者の十和田市現代美術館副館長・児島やよい氏、十和田市商店街連合会の会長・細川興一氏、大宮エリー本人による挨拶も行われました。
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「大学では薬学を専攻していたのに、なぜか絵を描くことになってしまって......(笑)」と笑わせたあと、「絵は難しい。絵に込められた思いを言葉で説明しようとしてもうまくできない。でも、絵は言葉にならないエネルギーは伝えられるんだな、って」と実体験を交えて話す大宮さん。さまざまな関係者が集うパーティは大盛況のうちに幕を閉じました。

翌日の個展初日のイベント直前、大宮さんに少しだけお話を伺いました。
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十和田の町の印象をたずねてみると、「私、温泉が好きなんで、銭湯に行ったんですけど、十和田のお湯はぬるぬるで、洗っても洗ってもすすぎきれない(笑)カンジで、いいんですよ。人もすごくあったかくて、あと5分で銭湯が閉まっちゃうっていう時間に行ったら、「逆に申し訳ない」って言われたり。あとは、山菜の天ぷらがおいしかったり......、緑も多いし、風も気持ちよくて。町も人も自然も本当に大好きな場所です」と、十和田の町が相当好きになったよう。

そんな十和田で新たに作品も制作したそうで、「今回、美術館での個展だけじゃなくて、町の、いわゆる"シャッター商店街"を活気づけるようなことが何かできないかと児島さんに言われて、『ぜひやらせてほしい』って返事をしたんですね。で、何ができるかなって考えたときに、空き店舗を使って絵を展示して、そこを美術館にしちゃおうという"商店街美術館"というのを思いつきまして。部屋は4つあって、『昔ばなしの部屋』『儀式の部屋』『息吹の部屋』と、もうひとつは『アトリエ十和田』。ここで描いた絵がありまして、その絵のテーマが"十和田の冬"。今は新緑が気持ちいいですけど、私が初めて十和田を訪れたのは冬で、私は冬に十和田の美しさを感じたんですね。冬の十和田を描くことで、他の季節の素晴らしさも感じてもらえるといいなと思います」と話す大宮さん。
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商店街の企画は他にもあり、「商店街の降りているシャッターに絵を描こうと思っていて、個展の期間中に子どもたちやいろんな方とライブペインティングが1回くらいできたらなと。それともうひとつ、商店街の屋根に虹をかけたいと思っていて。透明ないろんな色のセロファンを使って、虹に見えるようにしたいなと思っています」と、これからもどんどん変わっていく商店街美術館への意気込みを語ります。
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今回の個展で伝えたいメッセージについて伺うと、「『シンシアリー・ユアーズ』という個展のタイトルは、"親愛なるあなたへ"という意味でつけていて。どの絵も、dearから始まって、sincerly yoursで終わるという、まるで手紙のようにみんなに気持ちを届けられたらいいな、という思いを込めて描きました。伝えたい気持ちを届けるって大事なことだと思うし、みなさんにとっての1枚があるといいなと思っています」と、美術館という大きな場所の個展であっても、まるで誰かに宛てた手紙のように、1点1点作品を描いている大宮さんの気持ちが伝わってきました。
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その後、企画展示室では、美術館の副館長・児島やよいさんと、作品に囲まれながらのアーティストトークが行われました。
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昨年、代官山で行われた個展を観に行って、作品の持つエネルギーや、その魅力的なパワーに圧倒されたという児島さん。その時から十和田で個展を開いてもらいたいと思っていたそうで、実現して嬉しいと話します。

一方、大宮さんは「私が絵を描いて画集を出すなんて、トチ狂ってるじゃないですか(笑)」と笑わせたあと、児島さんから作品について「土着的、プリミティブだって言ってもらって、それはまさに私の絵そのものだと思った」と、感じてもらえた嬉しさを語っていました。
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その後は個々の作品についてのエピソードを話し出すエリーさん。

『世界ふしぎ発見!』に初登場したときのテーマが沖縄県の久高島で、行ったことはないのに全問正解し、感想を聞かれた際に「これは絶対久高島行きますね」とコメントし、有言実行で本当に久高島へ行き、そこでたまたま儀式を体験したという大宮さん。その体験を絵に描いたというエピソードを語る大宮さんに、「スピリチュアル系、多いんですか?」とたずねる児島さん。

それに対し「そんなことはないんですけど、自然が好きなんです」と話す大宮さんですが、知らず知らずのうちに"呼ばれ"、その経験が絵に反映されるということは多いよう。

また、「商店街美術館」には写真も展示されていると説明し、「シャスタっていう、クリスタルカイザーの水源のある山で撮った写真で。写真を展示するっていうのもこっぱずかしいんですけど、なかなか気軽に見に行けるような場所ではないところの景色だから......」と、自分が感動した景色をみんなにも見てもらいたいという思いから展示に踏み切ったと話す大宮さん。写真作品も絵と同じく、自分の感じた気持ちを誰かに伝えたいという思いから展示されていることがわかります。

トークを聞いていた小学4年生の女の子2人組に「廊下のところに小さなドローイングの絵があるんだけど、それを見たらたぶん、『私でも描ける』って思うと思うよ(笑)」と話しかけて笑わせる大宮さんですが、児島さんは「あのドローイングを見て、エリーさんってふだん描く絵はダイナミックなのに、ホントは繊細なんだな」と思ったそう。

絵を描いている瞬間は「無心になる」と言い、「歌ったり叫んだり、泣きながら書いたこともある」と告白する大宮さん。また、絵には伝えたいメッセージが込められているけど、その絵を言葉で説明すると、人が絵から感じることを邪魔してしまう場合もある」と、その難しさを語ります。
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「せっかくの機会だから」と、お客さんからの質問を募る大宮さん。あるお客さんの「湖畔の絵は実際のどこかの湖を描かれてるんですか?」という質問には「具体的にはないんですよ~。というか、湖畔に行ったことがないんです(笑)」と笑わせますが、その後、そのお客さんが「今の時期の十和田湖のキラキラした感じが出ているな~と思って感動したんで」と続けると、「そうなんだ。嬉しい! じゃあ、十和田湖ってことにします(笑)」と、完全にお客さんに乗っかっていました(笑)。
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この後行われるライブペインティングについても少し触れ、「ライブペインティングは"みんなと作る"感じ。みんなが感情を共にする、心のコール&レスポンス」だと話します。

ロンドンのフリーマーケットでも定期的に行っているそうで、そこでも「お酒を買ってきてくれる老紳士や学生さんなんかもいる」と、アットホームな雰囲気の中でライブペインティングをしているようすを語っていました。

トーク終了後急きょサイン会を行うことになったのですが、ライブペインティングの設営の関係上、外でサイン会をすることに。天気もよく、気持ちのいい午後に、芝生の上で一人ひとりとていねいに会話しながらサインを書く大宮さんの姿が印象的でした。
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この日の夕方からは、いよいよハープとギターのユニット、tico moonとのコラボレーションによって開催されるライブペインティングです。
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はじめに、「一応言っておくと、私、最初は描きませんから」と大宮さん。音楽を聞いてイメージが浮かぶまではただ聞いているそうで、「以前、持ち時間が30分なのに最初の20分何も描かなかったことがあって、描き始めたときのお客さんの盛り上がりがすごかった。『描いた~!』って(笑)」とお客さんを笑わせます。
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ハープとギターの、柔らかく優しい音色が会場を包む中、ビールを飲みながらただ聞いているエリーさん。ときおりリズムを取ってみたり、腕組みをしてみたりと、なにやら考えている(?)よう。

そのうち、緑と黄色の混ざった色を塗り出す大宮さん。円を描くように丸く塗り広げていきます。しばらく塗ってから、「ここで終わってもいいけど、これじゃダメだよね?」と信頼をおくスタッフにアドバイスを求めますが、さらに描き続けることに。「自分では調子がいいような気がしてるんだけど(笑)」と言いながら描き進めていくうちに、急にお酒が飲みたくなったのか、かなり小走りでビール瓶を取りにいく姿に思わず笑いと拍手が起こると、「拍手はいらない(笑)」とお客さんにツッコむ一幕も。
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時には手で直接描いたり、届かないところはジャンプしてみたり、クレヨンで絵の具の上から描いたりと、どんどん力強い絵がキャンバスから生まれてくるさまは圧巻。

だんだん緑の色合いが濃くなり、ときには絵を描いているロールをキャンバスにぶつけてみたりと、さまざまな効果を狙って(?)描き続ける大宮さん。使いきった(と思われる)絵の具のチューブは、どんどん放り投げられていきます(笑)。
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「色を足そうかとも思うんだけど、もうやめた方がいいかな?」と、スタッフだけでなく、tico moonやお客さんにまで聞く大宮さん。みんなの意見を聞きながら絵を描き進めている雰囲気が独特で、こういうやりとりの中で作品が生まれてくるところが、ライブペインティングの醍醐味なんだなと改めて感じさせられました。

1枚目の絵が完成し、拍手が起こったところで、スタッフがその絵をはがす作業へ。作業が終わり次第次の作品にとりかかるのですが、ここでいったんtico moonとMCを繰り広げます。

ハープを指さし、「これ、新幹線で運んだんだよね?」と大宮さんが聞くと、お客さんからは驚きの声が。続いて、「どうやって運んだの?」と質問すると、ギターの影山敏彦さんがすかさず「一生懸命」と答えたため、会場は大爆笑です。

続いて2枚目に取りかかろうとするのですが、その時最初に演奏された曲が映画『戦場のメリークリスマス』の主題歌、「メリー・クリスマス ミスターローレンス」。すると大宮さんは驚いたように「ええ~!」「えええ~っ!?」と言いながら、迷わず茶色と黒の絵の具でタテ方向に描き始めます。実はこの曲、先ほどインタビューの話にもあった、"十和田の冬"を描いていたときにずっと流していた曲だったそうで、"十和田の冬・ライブペインティング版"とも言えるような作品ができあがっていました。
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演奏が終わったあと、「なんで!? なんで!?」と不思議そうにtico moonに尋ねる大宮さんに、「さっきエリーさんが、この曲のフレーズを口ずさんでたから」とサラッと答えるハープ奏者の吉野友加さん。それを聞いて「私? 口ずさんでた?」と、記憶にないようすでしたが、「いや~、ビビるね」と驚きを隠せないようすの大宮さんでした。

この後も次々と絵を描いていく大宮さん。描いている最中こそ凄まじい集中具合なのですが、中座してトイレに行ったり、まるでトークショーかのように長く話す場面があったりと、意外と自由で緩い雰囲気の中、どんどん絵が完成していきます。
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急に客席を見つめ、「みんななんでそんなに笑顔なの!? 刺さった~。私なんてビール飲みすぎてゲップが出てるのに(笑)」と感動してみたり、ビール瓶とマイクを間違えてビール瓶を口に持っていって話そうとしたり、「うすうす気づいてると思いますけど、酔ってますよ?」と言ってお客さんを笑わせてみたりと、ライブペインティングでありながら、どこかエンターテイメントショーのようなサービス精神にあふれていて、お客さんを飽きさせません。
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お客さんの子どもと一緒に描くというほほえましい場面もありながら、最後の絵が完成。予定時間をオーバーしながらも、実に5枚もの絵が完成し、お客さんの大きな拍手に包まれながら退場していく大宮さんの姿が印象的でした。
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このあと9月25日(日)まで続く「シンシアリー・ユアーズ―親愛なるあなたの 大宮エリーより」。月に一度はイベントやワークショップも開催され、単なる展示だけではない、いろんな角度から楽しめる本個展にぜひ足をお運びいただき、さらには十和田の自然や町、人々にも触れてみてください!
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●公式HP http://towadaartcenter.com/web/exhibition_Ellie.html

2016年5月28日 (土)

ありし日の今井雅之さんからビデオメッセージも! 映画『手をつないでかえろうよ』初日舞台挨拶

5月28日(土)、東京・お台場メディアージュにて、『手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~』の初日舞台挨拶が行われ、川平慈英さん、すみれさん、七海さん、別所哲也さん、奈良橋陽子監督らが登壇しました。

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本作は、ちょうど1年前の5月28日に急逝した俳優・今井雅之さんが原作・脚本・主演を務める同名舞台の映画化。
今井さんの遺志を引き継ぐ奈良橋監督が総指揮を執り、「生と死」をモチーフにしながら、誰もが共感できる普遍性をたたえた今井さんの魂の叫びを感じる作品です。

まず司会進行として登壇したのは、2011年に今井さんの舞台『THE WINDS OF GOD』に出演した陣内智則で、「今井雅之さんと共演させていただいて、それからプライベートでもかわいがっていただきました。今日は感謝の気持ちを込めて、この映画の良さを精一杯伝えたいと思います」と挨拶。

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続いて、登壇者が客席後方から拍手を浴びながら登場すると、さっそく本作の初日を迎えた心境を訊かれた奈良橋監督が「やっぱりどこか信じられないんですけど、とにかくみなさん、大勢の出演者が駆けつけて、この映画を作れました。ホントみなさんのおかげで作れましたので、愛がいっぱいの映画なので、楽しんでいってください」と感謝の言葉を投げかけます。

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続いて「まーちゃん(今井さん)、出来たよ映画! センキュー!」と天に吠えた川平さん。
「まーちゃん、雅之の夢のかけらのひとつになれたこと、役者としてこの映画に参加できたこと、ホント誇らしく思います」と興奮気味に語る川平さんは、「生きて生きて生き抜くんだっていう生きる活力を得てくれればホントにうれしいです。今日はホントにありがとうございます」と熱いメッセージを客席に放ちました。

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日本映画初出演となるすみれさんは、奈良橋監督からのオファーとともに今井さんの病状を知り、難しく、辛い気持ちになりながらも「この作品を作ることで、クリエイティブな、新たな魂が現れるっていう希望が見えた」として快諾。

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今井さんと話は出来なかったものの、『THE WINDS OF GOD』で挨拶をした今井さんの姿を見て、「すっごいパワーのある方だなと思っていました。そして母も、実は彼と出演していたというのもあって、ご縁があるのかな」と運命的な作品との出会いを述べます。
陣内から「初邦画だったのに、相手役が外国人みたいでね?」と茶々を入れられると、「顔は濃いけど、戸籍上日本人ですよ!」と川平さんがツッコみ、場が和むと、さらに「楽しかったです。ずっと(川平さんと)2人でドライブしてましたね」と撮影を振り返るすみれさん。

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オーディションから役を勝ち取った七海さんは、台本を読んだ時から「ぜひこの作品をやらせていただきたい」という衝動に駆られたそうで、そのオーディションで今井さんと一緒に演技した際「この作品をどうしてもやりたいんだっていう気持ちがすごい伝わってきて、さらにこの作品をやらせていただきたいって思いました」と回想します。

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さらに川平さんから「まーちゃん、絶対、七海ちゃん見て、"むむ、かわいいぞ"って思った」と今井さんの胸中を勝手に解説し、「むむって、(博多)華丸さんに寄せてません?(笑)」(陣内)、「元祖、僕ですよ(笑)」(川平)といったやりとりも。

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奈良橋監督のもと、今井さんとともに英語劇をしていたとのエピソードを披露した別所さんは、「想像してください、雅之がレオタードで(笑)」と笑みをこぼしながら「ついこの間のように思い出されるんですけど」としみじみ振り返ります。

また、SMAPの中居正広さんとの出演シーンについて訊かれた別所さんは、「雅之さんが観ていたら、きっとダメ出しをするだろうな(笑)」と評しつつ、なかなかオファーがない強面の役ということもあり、藤田朋子さんの役柄も含め「ポイントになるシーンだと思うので、楽しんでいただければなと思います」とアピール。
さらには、芝公園で今井さんの奥さんにバッタリ遭遇し、「映画、ありがとうございます」と感謝を告げられたとのエピソードも披露しました。

本作で音楽を担当したヒットメーカーのFace 2 fAKEの2人、さらに吉田淳さんら本作にも出演し、今井さんとゆかりの深い俳優陣が舞台上に集まり、大賑わいとなったところで、スクリーンにはサプライズのビデオメッセージが。

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それは、映画がクランクインした日の今井さんの姿で、キャンパスのベンチに座りながら「がんばるぞ!」と力強く、前向きな言葉に会場中の胸を打ちます。

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感極まった奈良橋監督は「彼は、ずっと一緒でした。撮影の時、ずっとね...」と絞りだすと、川平さんは「最後の最後で主役を持って行きますね。まーちゃん、やられました!」と再び、天に吠えたところで、舞台挨拶は終演を迎えました。

『シンシアリー・ユアーズ ― 親愛なるあなたの 大宮エリーより』開催~大宮エリー インタビュー

本日5月28日(土)より青森県「十和田現代美術館」にて、脚本家、CM ディレクター、映画監督、エッセイスト、コピーライター、ラジオパーソナリティなど多彩な活動で才能を発揮する大宮エリーが、"画家"として美術館での初個展『シンシアリー・ユアーズ ― 親愛なるあなたの 大宮エリーより』〈2016年9月25日(日)まで〉を開催。
2012 年に行ったライブペインティングをきっかけに絵画制作に本格的に取り組み、2015 年には絵画による個展を開催し、初の画集を出版。伸びやかで、天性のバイブレーションみなぎる作品は、物語性を感じさせ、見る者の感情に訴えかけると高い評価が。本展では、代表的な絵画作品、ドローイングを展示するとともに、ハープとギターのディオユニットTico moonとのライブペインティングなどイベントも開催。また、十和田市内の商店街とのコラボにより「大宮エリーの商店街美術館」も同時開催します。その見どころを、ご本人にうかがいました。
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――大宮さんは、脚本に映像に演出にと様々なことをされていますが、絵を描くきっかけとなったのは?
2012年にPARCO MUSEUMさんから、「いろんなことをされていますが、アートはまだなのでPARCOとやりませんか」と展覧会のお話をいただきまして。コミュニケーションに悩んでいる人が多いということと、震災があって心の問題がクローズアップされている時期でもあったので、自分の気持ちを外に出すためにはどうしたらいいかという展覧会(「思いを伝えるということ」展/2012年 PARCO MUSEUMほか)をやりました。具体的には、"心の箱"という白い箱をいっぱい作って、手を突っ込むとチクッとしたりザラザラしたり、でも後ろに回ると透明になっていて中身はタワシや茶碗で...というもの。心に触れるということ。それが怖いわけですよ。見えないから。でも、見えちゃえば割とシンプルなんですよね。"立ちはだかるドア"は、ドアがいっぱいあって、散らばったカギの中から直感で一個だけ選んで鍵穴に差してもらう。「人生には乗り越えられないんじゃないかっていうドアが立ちはだかるけど、みんな必ずドアが開くカギを持たされて生まれてくる。だけど大人になるとその在りかが分からなくなっているだけですよ」という詩を書いて。カギを差すとドアが開くという仕掛けなんですけど、開いた時に人生の前に進んでいく感覚を取り戻してもらうというものですね。こうした8つのインスタレーションを作って全国を回った時に、「小山登美夫ギャラリー」の小山さんから、岡山県・直島の美術館会長の福武總一郎さんがアーティストを支援する賞を受賞されたパーティーに、インスタレーションを借りたいというお話をいただいて。その時、主催者の方から、ライブペインティングもできないかと言われて、唐突でしたが「できない」って言っちゃたら困るのかなと思って「じゃあやってみます」と。それが絵を描くことになったきっかけですね。

――それまで絵を描いた経験や、絵についての知識などはあったのですか?
ないです。そこで「聞いてませんよ」と言う人もいるかもしれないけど、「うまくその場が収まるのであれば」と思って。いざ会場に行ってみたら安藤忠雄さんや杉本博司さんなど有名なアーティストの方がいらっしゃって。ちょっと正気では描けなかったんで、ワインを飲んで絵を描いたんですけど、そうしたら会場がワーッと沸いて。"福武さんおめでとうございます"という気持ちで描いたら、福武さんが「いい絵だから欲しい」と言ってくださったんですね。気持ちが伝わったんだなと思うと、すごくうれしかったですね。そこで、ギャラリーの方が絵からお話をいただいて、絵の個展が始まりました。

――福武さんにお祝いの気持ちが伝わったように、大宮さんの絵は感情を揺さぶる作品だと思いますが、絵を描く時に心がけていることは?
絵を見た方に元気になってもらったり、ハッピーな気持ちになってもらいたいですね。たまたま仕事でパワースポットに行くことが多くて。ペレという火山の女神がいると言われるハワイ島に行った時に、そこの酋長さんに「あなたはペレに呼ばれて来たんだから、マグマが噴き出して海に落ちるポイントに行って花を投げ入れなさい」と言われたんですよ。夜中、道なき道を星を頼りに2時間かけて歩いて行って、真っ赤なマグマを、大地が生まれていく瞬間を見た時に、「地球というもの、宇宙というものに自分たちは愛されている。これはその色なんだ」と感動して。次の日に帰国してすぐに絵を描くことになったんですが、そのテーマが"愛"だったんですよ。これを描くために自分は酋長さんに会って、マグマを見たんだ、全てのことが導かれてるんだなと。みんながあのマグマを見ることはできないけど、私は絵としてそれを伝えるという役割があるのかなと思って描いたのが「A DIRECTION」です。文章も注釈もなかったのに、絵を見に来た方から「圧倒的な愛みたいなものを感じる」「熱い感じがする」「エネルギーをもらえる気がする」と言われて、やっぱり伝わるものなんだなと。絵を見せたいというよりも、自分が圧倒的なものを見て救われたり癒されたりしたもの、そのエネルギーを転写して、みんなとシェアするために絵を描いてるという感じですかね。

――「A DIRECTION」をはじめ、「燃えたぎる火山」「赤い女の子」など、大宮さんの作品は赤が印象的なものが多いですが
赤いシリーズは、全部ハワイ島の後に描いたものですね。青い海を描いたものは、沖縄・久高島に行った時に、たまたま神様の儀式があって参加することになって、かみんちゅさんがお祈りして手でこねたモチを食べたら40℃くらいの熱が出たんですね。次の日に、大阪の中之島デザインミュージアムでの個展で絵を描かなくちゃいけなかったんですけど、ふらふらになりながら絵を描いたら熱が下がったんですよ。久高島で見た海のサンゴがきれいで、サンゴを守りたいという気持ちと、見た人が海の中をたゆたうような気持ちになってくれたらいいなと思って、三線の音楽をかけながら描いたんですけど。そうしたら、個展に来てくれたお客さんが、その絵の前でバタバタと寝転がって寝始めちゃって。文章を書く仕事をずっとしてきましたが、絵には言葉にならない何かが伝わる気がしますね。絵じゃないと伝わらない波動みたいなものがあるのかな。

――絵は、これまでやってこられた文章、映像とは、また違ったものが表現できる方法であると。
ライブペインティングに関しては、いろんな地方のロックフェスで、30分くらいの尺でミュージシャンの方とコラボして絵を描くんですけど、その時に映像を撮ってきた構成力は生きてるなと思いますね。みんなの気持ちを描いていくんですけど、例えば「希望の海」は、音楽を聞いていて海が見えてきたから海を描くと、みんなの心にも海が浮かんでいるから「私もそう思ってた」という空気が広がるんですね。その後、不安な音楽になったので曇天を描く、最後は希望あふれる音楽になったから希望の虹を描く、するととみんなが泣くんですね。そういう展開っていうのは、映像をやってきたからというのはありますね。

――今回の展覧会では、Tico moonとのコラボでライブペインティングをされますが、どんなものになりそうですか?
Tico moonさんとは渋谷ヒカリエでの展覧会でもライブペインティングをやりまして、湖畔の絵と、赤いバラの絵を描いてるんですが、すごく相性が良くて。天国からの音みたいなハープとギターなんですよ。今回は初めての美術館という空間で、十和田という土地で、どういうものが描けるのか楽しみですね。

――今回、十和田での開催というのは、意味があるのですか?
たまたまですね。美術館で展覧会をやりたいとは思っていたんですが、昨年2月の展覧会に「十和田現代美術館」の副館長さんが来てくださって、絵を見て推薦してくださって。5月から9月という長い期間の個展も初めですし、今回は商店街とのコラボ企画も依頼されたので「大宮エリーの商店街美術館」も開催します。1つは、シャッター商店街の空き店舗に絵を描いて美術館にするんですが、現地入りして、十和田の空気を吸って絵を描くということをやろうと思っていて。2つ目は、商店街のシャッターに絵を描くんですが、東京からミュージシャンと呼んで、現地の子どもたちとライブペインティングをしようと思っています。それから、アーケードを虹色に変えて、アートで商店街を明るくしていく。お客さんに、美術館だけでなく商店街に来てもらって、土地のものを食べて、地元ならではのお店に行って回遊してもらう。そういうひとつ試みもありますね。

――今回の展覧会のタイトル『シンシアリー・ユアーズ』は、手紙の結びのことばでもありますが、このタイトルに込めた思い、展覧会のコンセプトは?
見に来てくれた人に、「今日は青空が本当に気持ちいいな」とか「道端に咲いている花がすごくきれいだった」とか、届けたい思いみたいなものがあって。朝早く起きちゃったから近くのパンケーキ屋さんに入ったらすごく美味しくて癒されて、その気持ちを込めたいと思ってパンケーキの絵を描いたんですね。それを見た人が「清々しい朝なんて1年に1、2回しかないけど、その1、2回しかない朝を、この絵を見ると思い出す」と言ってくれたんですよ。私が届けたかった「朝」という手紙を読んでくれた気がしたんですね。そういう絵を展示したいと思って、このタイトルにしました。どの絵も、dearからはじまり、sincerely yoursで終わります。みなさんにとっての一枚があるといいなと心から思っています。

スマイル・ウーイェイよしたか結婚のご報告

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このたび、お笑いコンビ・スマイルのウーイェイよしたかが結婚することとなり、相方の瀬戸洋佑も同席しての結婚発表が行われました。

「このたび、結婚することになりました」とウーイェイよしたか。お相手は現在27歳の一般女性の方で、出会いは昨年3月。ウーイェイよしたかに対する気持ちのこもった手紙をもらったことをきかっけに、交際がスタート。その年の8月に「こんなに僕に付き合ってくれる子はいない」と一度、プロポーズをしましたが、今年5月に改めて真剣な気持ちをしたためた手紙を贈り、プロポーズは成功。6月19日(日)に入籍することと相成りました。

お相手の女性について聞くと「声がアイドルの山田菜々さんに似ていて、顔は『とっとこハム太郎』のリボンちゃんに似ています。かわいいです」とおのろけを語るウーイェイよしたか。終始、嬉しそうです。

瀬戸がふたりの交際を知ったのは今年5月の頭。結婚も決まり、「結婚となると大人として腹を括らないといけないので、アホは治らないけど、常識は身につけてほしいですね。やっと僕は離れられると喜んでいるので、全部奥さんに任せたいなと思います。身の回りのこと、常識のこと。どこまでこいつをサポートせなあかんのかと思っていたので(笑)」と"保護者"としての役割を女性に一任したい旨を述べました。よしたかも、プロポーズの手紙に「鼻もほじらないし、歯も磨くので」と清潔を心掛けることを約束したそうです。ただ、「彼女からはいつも怒られています」とのことです。

女性は現在妊娠中。子供が生まれたら「赤子を背負って漫才したい」と新たな漫才スタイルも考えているウーイェイよしたか。「子供も生まれますし、食べさせないといけないという責任はあります。赤ちゃんのエコーを見せてもらった瞬間、喜ばなあかんのに、将来へのプレッシャーで鬼のような顔をしてたみたいで、怒られました(笑)。男の子か女の子はまだわかりませんが、僕はどっちでもいいです」。そして結婚とご懐妊の喜びを一言で表してもらうと「"ウーイェイ!"を2回です!」とスマイルを見せました。

将来は、「僕がボケたら、姫(奥さんのことをこう呼んでいるそうです)も子供も"お父さんはおもしろいな~"って言ってくれるような。"お父さんのテレビが始まるからチャンネル変えよう!""いやいやええて""いや、見たいもん"ってやり取りしながら、姫と子供を両脇に抱えて笑うような、そんな家庭を築きたいです」。また、子供もたくさんほしいそうで、「ビッグ・ダディさんを超えたい」という野望(!?)も明かしました。

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なお、6月19日(日)の入籍日は「むつまじく、ずっと一緒にいようねという意味があるそうで、彼女が決めました」とのこと。大阪市内の区役所に婚姻届を提出予定し、近く新居にも入居予定とのことです。

いよいよ一家の大黒柱となるウーイェイよしたか。スマイルをこれからもぜひ応援してください!

【スマイル】