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2017年3月

佐久間一行20周年DVD『佐久間一行SHOW2016~NOW~』発売&Twitter漫画『ふでばこ君』書籍化! 「ぜひ楽しんでください。つたわれ~」

昨年芸歴20周年を迎えた佐久間一行が、昨年8月に開催したオール新ネタの単独ライブ「佐久間一行 SHOW 2016『NOW』」と、「佐久間一行20周年記念公演『コントセレクション』」などのライブから厳選ネタを収録した2枚組DVDが、3月22日(水)発売。そして先日のライブで、今夏の単独ライブのテーマは「海外」と発表になりました。また、Twitterで連載していた漫画「ふでばこ君」が書籍化され、4月6日(木)発売。これらの見どころを本人に直撃しました。
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――まずは、DVDに収録される20周年記念の単独ライブ「佐久間一行 SHOW 2016『NOW』」は、どんなライブでしたか?
20周年のベストではなく、20周年の今できる最新のことということで「NOW」というライブになりました。ルミネじゃなく、初めて外小屋の恵比寿ザ・ガーデンホールという劇場でやったんです。初めての劇場ということあって、今までの中で準備期間が長いライブでしたね。いつもは5ヶ月くらいなんですけど、2015年の年末恒例ライブで発表して2016年の8月開催なんで8ヶ月くらいかけました。

――会場を変えようと思ったのは?
ずっとルミネで単独をやってきて、ありがたいことに2014年からは3Daysでやらせてもらってるんですよ。2014年が初めての3Daysで、2015年は初めてジョイントという形で、ココリコの田中(直樹)さんとか、ロバートの秋山(竜次)とか、ピクニックやシューレス・ジョーとかゲストを呼んでコントをやって、自分の中で毎年ステップアップしてる感じなんですよ。じゃあ20周年何やるかってことで、ルミネで1週間くらいやんなきゃとかいろんなこと考えたんですけど、そういう増やし方は違うなと思って。ちょっとキャパを増やして、外の小屋でやってみたいと。

――DVDの特典映像にも収録されてましたが、準備のために何度も劇場に足を運んでらっしゃいましたよね。
やっぱりネタ書くときに劇場を考えながら書いたりもするんですよ。ここ幅があるなとか、実際に劇場を見てみないとわからないですから。だから何回も通ったんですが、特に意味なく「ここでやるんだよな~」と思って、ただ恵比寿に行くっていう日もありました(笑)。だから恵比寿に詳しくなりましたね。上品ですよね、特に恵比寿ザ・ガーデンホールの周りが。親とか親戚のおばちゃんたちもライブに来たんですけど、「何ここ、すごいキレイ」って気に入っちゃって。単独ライブよりも、ガーデンプレイスに心持ってかれてましたね。
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――このライブの中でも、特に思いを込めたネタは?
最初の「一番楽しいところ」から最後の「階段」への流れですね。「階段」は、このライブのテーマでもあるんです。20段上っていくっていう。そういうテーマとか、この広さの劇場だからできる演出とか、そういういろんなところをひっくるめて好きですね。

――Disc2には、20年間の中から厳選ネタを披露したライブが収録されています。
夏の単独は「今」をテーマにやったんですけど、やっぱりコントセレクションもやった方がいいかなってことで。3月から沖縄から北海道まで各地を回って、夏に最新ネタをっていうテーマでやったんですよ。ベストっていうよりは好きなものを選んでやる「コントセレクション」ですね。夏にやった「何をやっているのかわからないが演出ですごいと思うしかないSHOW」ってネタがすごい気に入っちゃって、2ヶ月後にルミネでやった「コントセレクション」でもすぐやって、両方ともDVDにも入ってます。20周年のセレクションに、こんなにすぐ入っちゃうんだ⁉って(笑)。

――「コントセレクション」で昔のコントをやってみて、いかがでしたか?
なんでこんな風にやってんだろうとか、昔はバイオレンスだったなとか、ありますね。バキューンって撃たれて貫通しちゃって血がピューとか。自分的には漫画みたいな感じでやってるんですけど、酷いことしてるのも結構多かったですね。若さが出てたなと。
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――ネタはアレンジせず、当時のままでやられたんですか?
ちょっとマイルドにしたところはありますけど、ほぼほぼ当時の感じでやってます。その方が面白いかなと思って。でも、当時の熱にはかなわないなと思いました。当時は、これが全力で面白いと思ってるからそのテンションでやってるんですけど、今は一歩引いて見ちゃってるんで、当時の自分をいじりながらやってるんですよ。「なんでこれやっちゃったんだよ」とか思いながら(笑)。もちろん今できる技術でわかりやすく、より伝わるようにやることはできるんですけど、当時の一生懸命さにはかなわないだろうなっていう印象です。下手だけど、また違った魅力があったんだろうな。

――DVDには、特典映像の選択画面でずっと見てると実は...など楽しい仕掛けもありますね。
今回のDVDはいつもよりシンプルな作りなんですけど、特典映像のところだけは遊びがあってもいいかなってことで。流しっぱにしてても面白いので、そこも見て欲しいですね。あとはDVDの中でも紹介してるんですけど、「自由な暮らし」のセットの中に美術さんが作った遊びがあるんです。そうやって美術さんにも楽しんでやっていただけてるっていうのがうれしいですよね。
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――先日、夏の単独ライブについて発表がありましたが、今年のテーマは「海外」ですね。
一度も海外に行ったことがないので、5月くらいに海外に行って、今年の単独ライブはその国の名前をタイトルにしたライブをやろうと思ってるんです。よく海外にいくと価値観も変わるって言うじゃないですか。だから海外に行って価値観が変わった状態でネタを書いて、ライブをやろうと。

―― 一度も行ったことがないという未知の世界「海外」のイメージは?
めちゃくっちゃ怖いです。水を飲んじゃいけないとか、いろんなNGがありすぎて、もう怖くて。潔癖症だしなー。でも、そういうのも面白いなと思って。海外に行っていろいろ変わっても、嫌なものは嫌なままでも、どっちも面白いかなと。

――では、DVDを楽しみにしてくれているみなさんにメッセージを。
20周年の"これまで"""がつまった2枚組なんで、ぜひ楽しんで見てください。そしてこれからもお楽しみに!ってことです。つたわれ~。
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――Twitterで連載されていた漫画「ふでばこ君」が書籍化されますが、新たに追加したり描き直したところも?
ほぼほぼ全編描き直してますね。1話から441話まで描く間にどんどん絵がうまくなって、そしたら1話がすごい下手に見えちゃって。絵も違うし、わかりづらいところは追加のシーンも画いたし、多少セリフで補足も入っています。

――ご自身のお気に入りの展開は?
ふでばこ君たちのファスナーがとれちゃって、それを仲間の証にするっていうのが僕の中での最初のポイントでしたね。特に男性が好きなんじゃないかなと思うのは、もうダメだって思った時にはさみ鳥がバーッと飛んで助けにくるところ。あそこを早く描きたくて。そこが自分の中での序盤のピークポイントですね。描いていくうちに思い入れが高まってきたのは、たてなが君っていう細長い子。すごい失敗しちゃうんですけど、とにかく一生懸命で、みんなから好かれてる。それが好きです。

――渾身の1枚は?
クライマックスのはさみ鳥のシーンは、書きながら泣きそうになりましたね。2015年の1月から8月に描いてたんですけど、みんなが「次も楽しみにしてます」って言ってくれるから、どんどんノッてきちゃって。忙しくて描けなくても大丈夫なように、画ける時にまとめて描いて順番に出していくようにしてたんですけど、あまりに反応がいいとうれしくてすぐ更新しちゃって。「あーまたやっちゃったー」って自分の首を絞めるっていうのを繰り返してました。

――帯には芸人のみなさんからのコメントが掲載されますが、印象的なコメントは?
本当はもっと多くて、めちゃくちゃな数の芸人がコメントしてくれたんですけど全部書ききれなくて。みんなのコメントも自信になりましたね。
サバンナの高橋(茂雄)さんには「これめっちゃ面白いな。インスタグラムでもやった方がいい」って言われて、後からそっちでも全部公開しました。高橋さんとそこまで交流なかったのに、たまたまTwitterで流れてきたのを見たからって、そう言ってくれて。めちゃくちゃうれしかったですね。
ブックの装丁は名久井直子さんという方が担当してくださって。『情熱大陸』に出るくらい、この世界ではすごい人なんです。又吉の本も担当したことがあって、「名久井さんが担当するなら本買う」っていう人がいるくらい。そんな方がこれを担当してくれるなんて。今回の書籍化は、全てがありがたいことしかないですね。
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【佐久間一行】

ガレッジセール、珍回答連発のジミー大西に困惑しきり!!『島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭』概要発表会見

3月21日(火)、吉本興業株式会社東京本部にて『島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭』の概要発表会見が開催されました。
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2009年より"Laugh & Peace"をコンセプトにスタートした沖縄国際映画祭は、2014年より『島ぜんぶでおーきな祭』と名称を変更。映画、音楽、お笑い、ファッション、アート、スポーツなど総合エンターテイメントの祭典として、春の沖縄を代表するイベントに成長しました。

おーきな祭ダンス応援団、よしもと沖縄41市町村全力応援芸人、ゆりやんレトリィバァによるダンスパフォーマンスで幕を開けた本会見。MCを務めるのは、ガレッジセールと木佐彩子さんです。
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まずは沖縄国際映画祭実行委員会 実行委員長で、吉本興業株式会社代表取締役社長の大﨑洋が挨拶。「映画祭となってますけど、1年365日、離島も含めた沖縄の市町村でいろんな催しをしていて、今回の会場は12市町村に及びます。島の応援団も増えました。見よう見まねで始めた映画祭ですが、今年で9回目を迎えます。少しずつですが成長していると思いますので、温かく見守っていただければと思います」と話します。
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4月20日(木)から23日(日)の4日間で開催される今回の目玉は、会場数の増加。さまざまな催しが行われる各会場をアピールすべく、オープニングでダンスも披露した沖縄41市町村全力応援芸人12名とキャプテンの宮川たま子が再び登壇して、それぞれの市町村で開催するイベントについて、説明。たま子は「沖縄芸人と盛り上げてPRしていきますので、遊びに来てください!」と来場を呼びかけました。
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参加した沖縄41市町村全力応援芸人は、下記のメンバーです。
・那覇市全力応援芸人=初恋クロマニヨン 比嘉憲吾
・北谷町全力応援芸人=ビーチキャッスル 真栄城将
・宜野湾市全力応援芸人=大屋あゆみ
・北中城村全力応援芸人=ありんくりん ひがりゅうた
・本部町全力応援芸人=ヤンバルナゴン 玉城淳也
・沖縄市全力応援芸人=ありんくりん クリス
・中城村全力応援芸人=けんたくん
・浦添市全力応援芸人=ビーチキャッスル 桃原優樹
・南風原町全力応援芸人=ウリズン桜 仲宗根俊介
・豊見城市全力応援芸人=マルキヨビル 勝連康介
・宮古島市全力応援芸人=ガジラー 寺崎仁人
・石垣市全力応援芸人=長田紀彦
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続いて行われた上映映像作品については、まず公開を控える新作、日本で紹介・公開されていないアジア各国を中心とした世界の作品を上映する「特別招待作品」について紹介。今回は、昨年の沖縄国際映画祭でヒロインオーディションを行った、GACKTさん主演作『カーラヌカン』がワールドプレミア上映されます。

さまざまな作品が上映される『特別上映』では、107組の芸人へインタビューを行い、ありのままの本音を聞き出すドキュメンタリー作『ワレワレハワラワレタイ~ウケたら、うれしい。それだけや。~』でインタビューを務める木村祐一が登壇。今回は笑福亭仁鶴、ガレッジセールに加え、スリムクラブのダイジェスト版、今田耕司と東野幸治のダイジェスト版が上映予定ですが、「創業100年当時のアーカイブ的な映像の未公開版が上映されます。笑いはないです」と言いきります。
ゴリから「真面目なことを話すのって、芸人さんは恥ずかしかったりする。インタビューで本音を引き出すときに気を付けたことは?」と訊かれた木村は「目力です。僕、怖い顔してますもんね」と冗談を言いながら、「(インタビュイーとは)同じ職業ですから、本心を聞きたいということが伝わってたんじゃないかな」と返答。今田耕司には一度断られたそうですが、直接会いに行くと引き受けてくれたというエピソードも明かしました。
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今夏、Netflixで配信予定となっている明石家さんま企画・プロデュースのオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』から、ジミー大西役の中尾明慶さん、明石家さんま役の小出恵介さんが登場しました。
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オファーが来た時、「できることなら、やりたくなかった」と本音を漏らした中尾さんは「お世話になっているさんまさんから『お前がやれ』と言われたので、喜んで出させていただきました」と発言。役作りでジミー大西の資料映像を観たそうですが、「見れば見るほど、ジミーさんがどういう人なのか、役として掴む難しさがありました。けど、クランクインすると、周囲がジミーさんのことを考え過ぎなくていいと思わせてきれたので、あまり気にしなくなりました」と撮影を振り返りつつ、「さんまさんが僕らより先に観て、やってくれてよかったっていうメールをいただいた時はホッとしました」と語ります。
さんま役のオファーを受けた小出さんも悩んだと話すも、「さんまさんと関わることができる機会は今後ないかもしれないなと思ってやらせてもらいました」と引き受けた理由を説明。さんまから直接、演技指導もあったようですが、「僕とジミーの関係はこんな感じ、あとはよろしくっていう感じでした。こっちから訊くといろいろと返してくれるんですけど、台本に書いてある台詞を言ったら"今のはないわぁ"って言われたこともありました」と笑います。
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ここで、ジミー大西が登壇。1話を撮る前に行なったさんま、ジミー大西、中尾さん、小出さんという4人でのリハーサルで、「ジミーさんとさんまさんが1話の最初から最後までやって。俺らがやったらこんな感じやって」(中尾)「ただ、台本の台詞は一言も言ってない。雰囲気を伝えながら、シーンを的確に捉えていくという感じだった」(小出)と驚きのエピソードが披露されるも、「僕は稽古をするからと呼ばれて、さんまさんと2人で合わせただけで」と何も聞かされてなかったことを明かします。
中尾さんの演技については「僕より上手い。1000&」と絶賛し、ゴリから「ジミーさんをいちばん上手くできるのは、ジミーさん本人ですよ?」とのツッコミが。さらに、「さんまさんから台本も作品も、何もかも観るなと言われているので、見どころがわからない」と正直に話すと、報道陣からは大きな笑いが起こりました。
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テレビ放送局と吉本興業がタッグを組んで制作した作品を上映する『TV DIRECTER'S MOVIE』からは、『お前はまだグンマを知らない』主演の間宮祥太朗さん、『N.Y.マックスマン』主演の稲葉友さんが出席しました。
間宮さんは「群馬愛に溢れる作品で、原作者の井田ヒロト先生にもお会いしたんですが、圧倒的な熱量の群馬愛を感じました」とコメント。「ちなみに、出身は?」という質問に「神奈川です」と答えると、ガレッジセールから「神奈川かい! 群馬じゃないんかい!」とツッコミが。
また、公開日をマイクなしの大声で一生懸命に叫ぼうとして笑いを誘った間宮さん。「7月22日より公開です。ドラマは関東ローカルですが、映画は全国の方に観ていただけます。ドラマにはなかったシーンもあるので、是非観てください!」とアピールしました。
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一方、稲葉さんは「特撮に出ていた人達が集まっていて、各世代のいろんなヒーローが混ざり合って面白い空気ができあがっていたと思います。世代を超えた共演も、楽しんでいただければ」と呼びかけました。
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"住む街のさまざまな魅力を伝え、地域を活性させたい"という地元愛を、映画を通して伝えるプロジェクト『地域発信型映画』では、『豆腐の角に頭ぶつけて生きる~#TANAGURA~』主演の川村ゆきえさん、『耳かきランデブー』からはしずるが出席しました。
福島県棚倉町を舞台とした本作で、主演を務めた川村さん。印象的だった撮影エピソードを聞かれると「豆腐の角に頭をぶつけるシーンがあるんですけど、柔らかいかなと思っていたら、弾力があって跳ね返って。ポジションを取るのが大変でした」と返答。川田は「面白い。NGシーンも観てみたいですね」と興味津々です。
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ロバート・山本博主演の『耳かきランデブー』(群馬県前橋市)の内容について、しずる・村上が説明。相方・池田が「あっしは出てないでやんす! 村上の旦那の付き添いで呼ばれたでやんす! 社員さんに"なんで来たんだ?"と言われたでやんす!」と言い出すと、報道陣は爆笑。ゴリに「じゃあ、池田さん。思いつくままでいいんですけど、現場の雰囲気はどうでしたか?」とムチャぶりされた池田があわあわしながら「大変ギスギスした現場で......」と答えると、すかさず村上が笑いながら「現場はほっこりしてたよ!」と訂正しました。
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本プロジェクトでは、ゴリが監督を務めた『選ばれた男』(沖縄県石垣市)の上映も。「外国人から観た石垣島を撮れないかという打診がまずあって、沖縄に寄港する台湾からのクルーズの許可も下りるということで、手紙を拾った台湾の男の子が石垣島へ女の子に会いにくるというラブコメディにしました」と紹介しました。
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そのほか、著名人を講師として迎えて作品を上映する『桜坂映画大学』、次世代の映像作家の発掘と支援を目的とした『クリエイターズ・ファクトリー U-25映像コンペティション』などを上映予定。食をテーマとした『JiMOTO CM COMPETiTiON』、国連で採択された2030年までの世界の新たな目標「持続可能な開発目標(SDGs エス・ディー・ジーズ)」によるプロジェクトなども行われることになっています。

さらに、お笑いイベント、ファッションショー、スポーツイベントなども開催予定。モデルの吉木千沙都さんは「お仕事で沖縄に行くのが初めてなので、楽しみです」とコメント。昨年に続いて、『ふれあい運動会』へ出場する岡崎朋美は、「沖縄の子供達は目の中の魂がすごい。スポーツの勝ち負けに対して熱い」と印象を語りつつ、「北の生まれなので、南へ下りるというだけでわくわくします」と沖縄へ行くことを楽しみにしているようです。
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初めて『島ぜんぶでおーきな祭』へ参加するのは、尼神インターとミキ。「(会見に出ているのは)売れたんかなと思うくらい、嬉しい。映画祭に出られる人達はみなさん、有名なのでやっと出られるという感じ」と喜ぶ誠子、「レッドカーペットも歩けるんですかね?」と訊くと、渚が「歩かせろ!」とすごみます。
「沖縄には、にいにいと言ったことあるんですけど、その時は楽しめてなかった」と話すミキ・亜生に、相方であり兄の昴生「なんでこんなとこだけ、(沖縄っぽく)にいにいなん?」とツッコミ。なぜかポケットに手を突っ込んだまま話し続ける天竺鼠・川原には、周囲から「手ぇ出せよ!」との声が殺到。も、ゴーヤの被り物姿の川原は謝りながらも、頑に話し続けました。
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ここで、記者席にいた女と男がいきなり乱入。"井上小公造"に扮した市川が「東京に引っ越す誠子は、大阪の後輩にいらなくなった服をあげようと楽屋へ持っていったものの、誰にももらってもらえなかった。昴生は楽屋でおにぎり4つ食べました」と、話題性の低いタレコミを披露して、ゴリに「記者のみなさんのペンが全然動いてない」とツッコまれていました。
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『島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭』は、4月20日(木)から23日(日)に開催。詳細は公式サイト(https://oimf.jp)をご覧ください。



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神保町花月本公演「森公平、細川優のダブル主演!」 ヒーローに憧れる青年たちの想いや葛藤を描いた作品です。

神保町花月本公演、森公平・細川優ダブル主演作品は
ヒーロー作品ということで、今回の見どころは本格的なアクション!
出演者たちがかっこいいアクションに挑戦しました!

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主演の2人を支えるのは演技力を確実につけてきているワラバランス、マイルドシュート、ひら林みえ。
そして芸歴1年目のよるちむ、上笑気流。
殺陣の指導に岡田悠希がつき、本格的なアクション作品になりました。

『笑スポ! 水泳クリニック』、八幡屋公園スポーツみどりフェスティバル2017で開催!

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3月20日(月・祝)、大阪市中央体育館と大阪プールアイススケート場で行われた八幡屋公園スポーツみどりフェスティバル2017で、子どもたちに水泳の楽しさを伝える『笑スポ! 水泳クリニック』が開催され、多くの子どもたちで賑わいました。

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13:00から大阪市中央体育館で行われたトークショー『笑スポ! 水泳クリニック』では、ミサイルマン・西代とspan!、そしてFAふるさとアスリートで現・フィンスイミング日本記録保持者の山階早姫選手と、リオパラリンピックの水泳競技に出場した一ノ瀬メイ選手、ジャパンパラリンピック水泳競技で優勝した久保大樹選手が登壇しました。

ステージに姿を現した西代に、子どもたちは大喜び。続いて一ノ瀬選手らが登壇し、お客さんたちから大きな拍手が起こりました。「水泳が苦手な人も、一流の水泳選手の話を聞いて水泳を好きになってもらいたいと思います!」と西代。span!はネタで自己紹介。水本の肩にマコトがヒョイと乗り「シャッターチャンスですよ〜!」と盛り上げました。

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トークショーでは、水泳にまつわるさまざまな話題が繰り広げられました。西代がアスリートの皆さんに水泳を始めた年齢を尋ねると、山階選手は生後8ヶ月! フィンスイミングに出会ったのは23歳だそうです。一ノ瀬選手は、プールに通い始めたのが1歳半。「パラリンピックには7歳の時には『出たい』と思っていた」のだそうです。久保選手も水泳を始めたのは1歳半。本格的に競泳を始めたのは小学4年生と、さすが一流!

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また、一ノ瀬選手は右腕に、久保選手は足に障がいを持ちながら世界で活躍し、数々の記録を打ち立てています。一ノ瀬選手は「片手がなくてもなんでもできます」とにっこり。チャーミングなポニーテールも自分で結んでいるとのことで、さっそく実践してもらうことに。久保選手は、「僕は、水泳にすごく助けられました」とのこと。「5年前に病気にかかり、仕事も失いましたが、水泳があったから前向きに生きることができました」と笑顔で語りました。

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どうすれば水泳が上手になるかという質問も。久保選手は「目標をまず設定すること。目標を達成するにはどうすればいいのかと練習するのが大切です」と語りました。一ノ瀬選手は「いつまでも水泳を好きでいること」。「小さい子は楽しみながらスイミングを習っているので、その気持ちを忘れず水泳を好きでいてほしいです」と話しました。山階選手は「当たり前のことを当たり前にできることがいちばん大切です。ごはんをたくさん食べる、練習をすることも当たり前、それを続けることが強くなる秘訣だと思います」とのこと。好き嫌いすることなく食べることが大切という話から、選手たちの食べ物の好き嫌いについての話になり、一ノ瀬選手は「好き嫌い、たくさんあります」とポロリ。思わず西代は「子どもたちが聞いてるんやから、ウソでもいいから『ない』って言ってください!」とツッコんでいました。

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また、一ノ瀬選手がリオパラリンピックでの思い出を語る一幕も。予選敗退という悔しい結果になり、「パラリンピックでは、世界の壁を感じました。選手村で生活していても海外の選手が強く見えたり、練習していても圧倒されてしまった」と計り知れないプレッシャーを感じたと言います。しかし、その経験が2020年東京パラリンピックに生きる、とも。「リオへはパラリンピックというものを知らずに行ったので、行ってみないとわからないことだらけでした。次の東京ではもうイメージができるし、しかも日本なので」と力強く語ってくれました。久保選手は「リオの時はまだ憧れで、『出たいな』ぐらいにしか思っていなかったです。でも東京は『絶対に出たい!』と思っています」と意気込みます。

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トークショーもいよいよ後半に。水泳をがんばる子どもたちにアドバイスがありました。久保選手は「子どもの頃は、家で毎日懸垂をしていました。お父さんが家のガレージにぶら下がるところを作ってくれたので、そこで30〜40回ぐらい懸垂していました」と筋トレをアドバイス。一ノ瀬選手は「よく寝ること。私は毎朝5時起きですが、どれだけトレーニングをがんばっても寝ていないと辛いので、寝られる時は8時間ぐらい寝ます」と睡眠の大切さを語ります。

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最後は、ステージ前に集まった子どもたちに夢を発表してもらうことに。「おまわりさんになること」、「ユニセフの人になること」、「モデルさんになりたい」、「漫画家になりたい」、「歌って踊れる人になりたい」と、さまざまな夢が語られました。一ノ瀬選手は「小さい頃からこうして夢が言えるのはすごい! この気持ちを忘れないでほしいです」と笑顔で語りました。

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続いて14:15から、大阪プールで水泳クリニックが行われました。まずは参加者10人の子どもたちと一緒に準備体操。続いて子どもたちに、山階選手、一ノ瀬選手、久保選手という本物のアスリートの泳ぎのお手本を見てもらうことに。山階選手のフィンスイミングには、大迫力のスピードに子どもたちも「はやっ!」と声を上げるなど大興奮でした。

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実際に子どもたちにも泳いでもらうことに。それぞれ得意な泳ぎ方で25mを泳いでもらいました。全員が泳いだあとは、山階選手、一ノ瀬選手、久保選手から平泳ぎやバタフライ、背泳ぎ、クロールの泳ぎ方のコツを伝授。そのアドバイスをもとに、もう一度みんなで25mをスイミング!
続いてはターンの練習。山階選手たち3人に、まずはお手本を見せてもらい、子どもたちもチャレンジ。みんな器用にくるりとターンができていました。

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続いてはリレー競走! 子どもたちも「イェーイ!」と大喜び。山階チーム、一ノ瀬チームに分かれて対決です。最初は大幅リードをしていた一ノ瀬チームですが、第4泳者のspan!水本が、息が続かず途中で立ってしまうハプニングがあり、勝負はリードを譲らない大接戦に! アンカーの一ノ瀬選手、山階選手も最後の最後まで競り合い、結果、山階チームの勝利となりました。

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フィンスイミングの体験も行われました。山階選手からフィンを付けたときのキックのコツなどを教えてもらい、実際にフィンを使って25mをスイミング。またとない体験に、子どもたちもはりきって泳いでいました。

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最後は全員で記念撮影! 今回も、子どもたちが水泳の楽しさを体験できる大盛り上がりの「笑スポ! 水泳クリニック」となりました。

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【ミサイルマン】【西代洋】【span!】

2017年3月20日 (月)

佐久間一行が20周年記念DVD発売記念の特別再演開催!今夏の単独ライブは「海外」をテーマに3会場5公演

3月20日(月・祝)ルミネtheよしもとにて、佐久間一行が20周年記念DVDの発売を記念した特別再演『スマイパー×アニマルピンク』を開催。2007年の単独ライブ『スマイパー』と2008年の『アニマルピンク』から厳選したコントを披露し、エンディングでは今夏の単独ライブは「海外」をテーマに東京・幕張・大阪の3会場5公演を行うことを発表しました。
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昨年8月に開催した芸歴20周年を記念したオール新ネタライブ「佐久間一行 SHOW 2016『NOW』」と、昨年3月~10月に日本各地を巡った「佐久間一行20周年記念公演『コントセレクション』」などから厳選ネタを収録したDVDが3月22日(水)発売。これを記念した特別再演では、過去の単独ライブをオープニング、エンディング、ブリッジVTRは当時のままに、コントはより面白く伝わりやすく改善したものを披露。
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2007年の単独ライブ『スマイパー』からは、佐久間ふんする釣り人が会場からお客さんを釣り上げステージ上に登場してもらう参加型の「秘境の地」、ウケなくて困っている芸人にギャグを撃ち込み助ける「スマイパー」、突然ウエイターがスマイパーに撃ち込まれたギャグを披露する「喫茶店」など6つのコントを。2008年の『アニマルピンク』からは、動物園でよくある場面を紹介する「動物園ダイジェスト」、セミを10秒で捕まえる実力を持つ講師がセミについて講義する「代々木セミナール」、佐久間がネタ帳に描いた落書きから生まれたキャラ"二階建てくん"が登場する「転校生」など5つのコントを。

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エンディングでは、21年目を迎えた2007年の単独ライブは、8月10日(木)・11日(金)は東京・ルミネtheよしもと、8月12日(土)はよしもと幕張イオンモール劇場で2公演、8月20日(日)は大阪・ABCホールの3会場で5公演開催することを発表。「20周年までに日本は47都道府県すべて行ったので、今年は初めて海外に行ってみて、その国をタイトルにします。フィリピンのキレイな島がいいかな」と、今回のテーマは「海外」だと明かしました。そしてラストは「20周年のDVDも、2017年のライブも見て欲しい。21年目もよろしくお願いします!」と挨拶し、特別再演は幕を下ろしました。
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【佐久間一行】【シューレス・ジョー】【げんきーず】【たつや】【ありがとう】【細野哲平】【バビロン】【千葉恵】【にねんよんくみ】

笑い飯、地元・奈良県のオススメのお寺を語る! 阿倍仲麻呂"遣唐"1300年記念PRイベント

3月20日(月・祝)、東京・有楽町駅前イベントスペースにて『阿倍仲麻呂"遣唐"1300年記念PRイベント』が開催され、笑い飯が出演しました。
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阿倍仲麻呂が遣唐使として奈良の都より出立して、今年で1300年。記念すべきこの年に遣唐使や平城京についてもっと多くの人々に知ってもらうことを目的とした「阿倍仲麻呂"遣唐"1300年PRイベント」では、さまざまな取り組みが行なわれています。
この日は、奈良県出身コンビの笑い飯が地元にまつわるトークセッションを繰り広げました。

天平衣装をまとった笑い飯の2人。司会者から「似合いますね」と声をかけられた西田が「普段の服より似合ってるでしょ」と答えると、観客からドッと笑いが起こります。
桜井市出身の哲夫は「万葉のふるさとで、文化が始まったと言われてる場所ですけど、今はなんもないですよ」と言いながら、実家の素麺店を「最近トコトンやる気がなくなっていまして、シャッター3枚のうち1枚を半分だけ開けるというスタイルでやってます」と紹介。一方、奈良市出身の西田は「実家は大仏殿とかなら公演に歩いていける距離。ちょっと行けば、鹿が観られます」と説明しました。
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司会者より「般若心経の本を出されたり、写経サークルをやったりされているんですよね」と聞かれた哲夫は「元々、仕事にする気はなくてずっと隠してたんです。ネタをつくるときに思い浮かばなくなると写経とかしてたのを番組の抜き打ち荷物チェックで知られてから、よしもとの出版部署にいじられて本を出すことになったんです」と説明。西田が「般若心経の本出してるんですけど、本人は12月25日生まれなんですよ。12月の結婚式はチャペルでした」と明かすと、客席からくすくすと笑いが。西田も元々、仏像好きだそうで、「学生時代はお寺をまわったりしてました」と話します。
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オススメのお寺を聞かれた西田は、新薬師寺の千手観音をチョイス。「仁王さんとかもかっこいいなと思ってましたけど、いろいろ観ていくうちに"ほんまに千本(手を)付けてるやん"っていうので、千手観音が好きに。前のほうは手が大きいんですけど付けられへんようになって、だんだん小さいのが付いてる。観に行ってビックリしました」と具体的に好きな理由を語りつつ、「大昔には今より金ぴかやった。そりゃ、拝むわって思いますよね」と感心します。
一方、哲夫が挙げたのは、室生寺の薬師如来。「十二支神将が一列に並んでるんですけど、その犬の兵隊さんの顔がめっちゃ好き」と言いながら、具体的なエピソードを交えて顔マネを披露しました。
仏像が日常に存在するという贅沢な地元の環境について、すごいことだと話す2人。西田が「奈良では出土品っぽいものが出ても、見て見ぬ振りをします。掘れば何かが出て来るんですよ」と言うと、哲夫も「子供の頃、掘って昔のものかどうか、先生に見せてたことがあった」と同調。「だいぶ掘っていくと、橙色のええ土が出て来るんです。だから、M-1でやったネタで"ええ土"って言うてたんです」(哲夫)「なんのことですか?ってよう聞かれてたんですけど、それです」(西田)と、奈良県立歴史民族博物館をネタにした漫才が実話に基づいていたことを明かしました。
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「古代クイズ 阿倍仲麻呂って誰やねん by 笑い飯」では、「遣唐使が唐に伝えた重大な改革は?」という質問に、中国からラーメンを想起した2人は天理スタミナラーメンと彩華ラーメンの違いについて力説。なんども話題に挙げて、司会者を困惑させていました。
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その後、"イケ住"との愛称で知られる海流王寺の石川重元重職とのトークセッション「平城京ってどこやねん」にも参加した笑い飯。石川住職から阿倍仲麻呂についての詳しい説明を受けた2人は「相当、勇敢な方ですよね」(哲夫)「頭も良くて、イケメンだったんでしょう? すごいですね」(西田)と感心。石川住職も「本当に優秀だったと思います。今の時代でも外国の学校へ入って、外国の政府官僚になるのは大変なことですからね」と同調します。
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平城宮跡については、「近鉄電車に乗ったら、両方の窓から観られる。石の舞台みたいなところがあるので、あそこに寝転んで思いを馳せてもいいかも」(哲夫)「広いので、自転車よりは車で行くほうがいいかも。これからの時期はバイクも気持ちよさそうですね」(西田)とオススメ。石川住職は「空が広く見えるので、夕日が沈む瞬間はきれいですよ。星もきれいなので、夕方から夜にかけての雰囲気を楽しんでもらいたいですね」と語ります。
また、奈良の見どころについて聞かれた哲夫は「リニアモーターカーを通してほしい」と力説。石川住職は「昔の文豪がよく奈良に来られてたんですけど、東京方面で活躍する文豪が来る目的は失恋の痛手を癒すため。日常の生活に疲れたら、奈良に来てもらえたらと思います」と呼びかけました。


【笑い飯】

佐久間一行によるイラストワークショップは大盛況! 『よしもと美術館サテライト展 in 自由が丘』が3月26日まで開催!!

現在、東京・自由が丘グリーンホール「room401」にて開催中の『よしもと美術館サテライト展 in 自由が丘』にて、3月18日(土)、佐久間一行によるイラストワークショップが開かれました。

3月26日(日)まで開催中の本イベントは、昨夏、京都・美術館「えき」KYOTOにて開催された『どやさ! よしもと美術館』のサテライト版。アーティスティックな才能を持つよしもと芸人から厳選した10名の作品が展示されているほか、期間中はオリジナルアートTシャツなどのグッズ販売も行なっています。

今回のワークショップは、本展に参加している佐久間一行によるもの。佐久間が事前に書いたイラストにそれぞれ自由に色を付けていくという内容で、キクチウソツカナイ。とともにイラストが描かれた用紙を配る佐久間は「好きに塗ってもらっていいですし、スペースに自分で何かを書いてもいいですよー」と説明します。
も、色ペン、蛍光ペン、クレヨンなど文具がバラバラ。「どうしよう!」と悩みますが、「周りの人と声をかけながら貸し借りしてくださいね」と声をかけて、いよいよ塗り絵がスタートしました。
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キクチウソツカナイ。とともに、「好きな天気にしてもらっていいんですよ。晴れていてもいいし、曇りでもいい」など呟きながら、各所をまわる佐久間。絵を加えている人には「すごい! 面白い」と笑顔に。ザリガニを描いている男の子には「あぁ、ザリガニ! いいねぇ」と嬉しそうに声をかけると、キクチウソツカナイ。が「ザリガニがずっと好きだと、こういう大人(佐久間)になっちゃうよ~」と囁きます。また、ベンチをドット柄に塗るという自由な塗り方に「子供の発想、すごいなぁ」と感心しきりです。
渋めの色ペンばかりが集まったテーブルの参加者の絵を覗き込むと、「こうなると、傘が和柄に見えるから面白いね。色が恵まれていないと面白くなる」とコメント。「ある色の中でやりくりするのって面白いねぇ。みんな、普段の生活もそうだもんね。あるものの中でやりくりしながら生きてるんだから」と詩的な言葉を呟いていました。
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キクチウソツカナイ。から「佐久間さんが色を塗るときのポイントは?」と訊ねられると、「スタンダード。黄色いものは黄色く塗らなきゃという思いがある」と返答。展示されている芸人の絵を見ながら、「プラス・マイナスの岩橋くんみたいに、固定概念と違う色を塗ってたりする人はすごい。自分にはできない」と具体例を出して説明します。
「みんな、タッチが違って面白いですよねぇ」とキクチウソツカナイ。が展示されている絵の感想を語ると、佐久間は「本当にすごい。しずちゃんの絵もすごい」と感嘆。HGの絵を指して「コンピュータとか使って描いてるのかな。こういうのがやりたいんだよなぁ」と興味津々で見つめます。
さらに、バターぬりえの絵については「絵を勉強してたんだよね? 確か。基礎がある人は違う。芸術肌の人はすごい」と絶賛していました。
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最後は、それぞれが塗った絵を持って記念撮影。それぞれのスペースに佐久間が即興で絵を描いてくれるということで、参加者は大喜び。『R-1ぐらんぷり2011」で優勝したコントの井戸、4月5日に発刊される800ページ超大作絵本『ふでばこ君』(幻冬舎刊)のイラストなど、皆さん、好きなキャラクターをリクエストしていました。
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『よしもと美術館サテライト展 in 自由が丘』は東京・自由が丘グリーンホール「room401」にて、3月26日(日)まで開催中。よしもと芸人の驚くべき才能が観られる展覧会となっています。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでみてください!


【佐久間一行】【キクチウソツカナイ。】

2017年3月18日 (土)

大平サブローが地元・守口市の「もりぐち夢・未来大使」に就任!「皆さんと一緒に守口を広めて元気な街にしたい」

このたび、大阪府守口市出身の大平サブローが、「もりぐち夢・未来大使」に就任しました。守口市では、同市の魅力を市内外に広くPRするとともに、子どもたちをはじめ守口市民の皆さんに、夢をつかむことの素晴らしさや楽しさを伝え、自らの未来を切り拓いていく勇気を持ってもらう一助となるよう、守口市ゆかりの方に『もりぐち夢・未来大使』を委嘱されています。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属タレントとしては、2015年の池乃めだかに続いて2人めの就任。3月18日(土)、京阪電車守口市駅前のカナディアンスクウェアにて委嘱式が行われました。

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まずは、西端勝樹守口市長が挨拶を。西端市長は、「サブローさんは守口市出身で、今日は同級生も(客席に)たくさんお見えです。そんな守口市にゆかりのある著名人の方に、情報発信のために一役買っていただきたいと任命させていただいた」と経緯を説明。「テレビに出られた際には、ちょっとでも守口のことを言っていただければ。大いにPRしていただきたい」と期待を寄せました。

さらに、澤井良一守口市議会議長からも、「また『もりぐち夢・未来大使』が増えた」と喜びのひとことが。2015年3月、サブローが母校である守口第二中学校の閉校式(統合により閉校)に出席したことにも触れ、「これからも、ちょっとと言わず、たくさん守口のために、お願いします。市民の皆さんにも、サブロー師匠と守口を応援していただきたい」と呼びかけました。

いよいよ、委嘱状の授与が行われることに。西端市長が委嘱状を読み上げ、手渡すと、サブローは「ありがとうございます」と表情を引き締めます。

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続いてタスキ、さらに大使としての名刺も受け取り、記念撮影。名刺の裏には、サブローのおすすめスポットが記載されているそうで、これを手に、これからPR活動を展開していく予定です。また、人気上昇中のマスコットキャラクター「もり吉」も登場し、サブローの大使就任をお祝い。堅い握手を交わしました。

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サブローは「こういうご指名をいただいたのは、人生で初めて。むしろ遅いぐらいでは」と笑いを交えて挨拶。大阪市内で生まれ、小学校3年生の時、守口市に引っ越し。住まいは最寄り駅まで子どもの足で20分ほどかかる場所だったそうで、「えらいところに来たな、と子ども心に思いました(笑)」。周囲はほぼ田んぼというのどかさの中、ザリガニ釣りなど自然と触れ合いながら育ちました。委嘱式会場となった京阪電車守口市駅前周辺を見渡し、「このあたりも変わりましたね」としみじみ語ったサブロー。客席に駆けつけた同級生たちには「面影はあるけど、みんな老けたねえ。頭がタイムスリップしてしまう」と嬉しそうに話しかけるなど、懐かしトークが止まりません。最後は「街は変わったが、思い出は変わらない。皆さんと一緒に守口を広めて、元気な街にしていきたいと思います」と、力強く締めくくりました。

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質疑応答で、「守口市でとくにPRしたいところは?」ときかれると、東国原英夫さんが宮崎県知事になった時のことを例に挙げ、「(名産品の)守口大根だけでなく、和菓子でもなんでも、おいしいものがあればどんどんアピールしたい」と、グルメの面から攻める作戦を披露。「出演番組もいろいろあるので、"サブ"リミナル効果のように、隙間隙間に(情報を)入れていければ」と意気込みます。

既に「もりぐち夢・未来大使」に就任した方々に関する質問も。阪神タイガースの岩田稔投手については、「今年はかなり頑張ってもらえそう。大事なのは夏。8月にいい調子に持っていってもらえるよう応援していきたい」とファンらしく熱いコメント。先輩であるめだかとは、就任が決まってからまだ話すチャンスがないそうですが、「お互い守口市出身とわかってから、マニアックな地元ネタをいろいろしゃべるようになった」仲とのこと。「僕も56歳からギターを始めたんですが、(めだかは)歌がお上手なので、一緒に、高齢者の方に喜んでもらえるようなことができたら面白い」とも話していました。

委嘱式を終えたサブローは、続いて行われた「守口市市制施行70周年記念事業シンボルキャラクター『もり吉』スイーツコンテスト」に特別審査員として参加。

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西端市長らとともに、さっそく大役を担いました。守口市のシンボルキャラクター「もり吉」をモチーフとしたスイーツを募り、優秀作品を決定するこのイベント。サブローは、ひとつひとつの作品をじっくり観察、真剣に味わいながら採点を。

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最優秀作品、優秀作品などと並び、特別賞として「もりぐち夢・未来大使賞」も設けられ、こちらはもちろんサブローが発表および賞の授与を行いました。

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【大平サブロー】



千鳥・ノブ、「プロジェクション・マッピングしてからの漫才...クセがすごいっ!」新感覚のお笑いライブ『Tokyo Fantastic Manzai』

3月13日(月)、東京・TOKYO FM HALLにて『Tokyo Fantastic Manzai』が開催されました。

「観た人にだけ、その意味がわかる未体験のManzai Live」と事前に告知されていたこちらのライブ。会場が暗くなると舞台の設置された壁に映し出されたのは、サイバー・ポップなプロジェクション・マッピングが。大音量のなか、観客の「おぉ!」という驚きの声が響きます。
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これまでにない新しい試みに、トップバッターのレイザーラモンは「オシャレですねぇ~!」と絶賛。RGから「HGさんのあれ見たいですよね?」と振られたHGは、この斬新な演出にかけて「ファンタスティック・フォー!」とおなじみのギャグを披露して盛り上げます。
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ここで、MCの家城啓之が登壇します。
「実験的なライブの一発目がレイザーラモンでよかった」と讃えながら、「昨年、芸人を辞めてまして、よしもとで脚本家と演出家として活動してるんですけど、なぜそんな僕にMCのオファーを出したのか?」と首を傾げます。「人前で喋るのは久しぶりですが、コントは元々、映像などを使うもの。マイク1つで喋る漫才を、よりエンターテイメントとして世に広めていくための新しい試みです」とライブの主旨を説明しながら、「漫才の未来に向けた入り口に立っているんだと思ってください。僕個人のイメージでいうと、未来は喋ったり、ツッコんだりした言葉が降ってくるんじゃないかと!」と興奮気味に語りながら、「未来に向けたライブなので、芸人を呼び込むという野暮なことはしません。スタイリッシュに(舞台袖へ)はけたいと思います」と挨拶して、その場を去りました。
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その後、霜降り明星、ミキ、千鳥、トータルテンボス、三四郎、笑い飯が漫才を披露しました。
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それぞれの漫才前に映し出されるプロジェクション・マッピングは、それぞれの芸人をモチーフにしたものに。例えば、星という文字がコンビ名に入っている霜降り明星には宇宙をイメージしたものが、兄弟コンビのミキでは80年代のファミリーコンピュータのキャラクターのような2人のイラストが大きく映し出されます。
そんな様子に、「すごいですねぇ。火星のほうまで飛んでいきましたよ」(霜降り明星・粗品)「すごーい! アミューズメントパークみたい!」(ミキ・昴生)と驚きを隠せないようでした。
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千鳥・ノブは「大音量! カッコいいライブですよ」と言いながら、漫才へ。全力で「クセがすごい!」とおなじみのフレーズで客席を湧かせますが、そんな様子を見ながら苦笑する大悟が「ハズないん?」とポツリ。「全然っ! 必殺技じゃ!」と自信満々に返すノブは、「プロジェクション・マッピングしてからの漫才......クセがすごいっ!」と言いきって笑わせました。
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本ライブは、今後も開催予定。これまでとは違ったお笑いライブを体感したいという方は、ぜひ次回開催の際には足を運んでください!


【家城啓之】【霜降り明星】【ミキ】【千鳥】【トータルテンボス】【笑い飯】

トレンディエンジェル斎藤が宮野真守と"マモンディエンジェル"結成!? 映画『SING/シング』初日舞台挨拶

3月18日(土)TOHOシネマズ スカラ座にて、映画『SING/シング』初日舞台挨拶が行われ、日本語吹き替え版キャストの内村光良さん、長澤まさみさん、大橋卓弥さん(スキマスイッチ)、山寺宏一さん、坂本真綾さん、宮野真守さん、大地真央さんとともに、トレンディエンジェル・斎藤司が登壇。本作を見終わったばかりのお客さんが、斎藤が声を務めるブタのグンターが披露する「バッド・ロマンス」を大合唱してくれるというサプライズもあり、大いに盛り上がりました。
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大ヒット映画『ミニオンズ』スタッフが手がけるユニバーサル・スタジオ最新作『SING/シング』は、レディ・ガガの「バッド・ロマンス」やザ・ビートルズの「ゴールデン・スランバー」など誰もが聴いたことがある60曲以上のヒットソングや名曲が彩る、歌のチカラで元気になれるエナジームービー。日本語吹き替え版では、倒産寸前の劇場を救うため歌のオーディションを開催する主人公・コアラのバスター・ムーン役の内村光良さんをはじめ、オーディション参加者役として女優、ミュージシャン、声優など豪華キャスト陣が集結し、歌を披露します。
舞台挨拶では、まずは山寺さん、大橋さん、斎藤がパフォーマンスを披露し大きな反響を得た先日のジャパンプレミアの話題に。実は劇場の一番後ろの席でこっそり見ていたという内村さんは「出りゃよかったと思った。みなさん輝いてた」と絶賛しました。そのジャパンプレミアでも爆笑をさらっていた斎藤と宮野さんの息の合った掛け合いは、この日も健在。2人は「マモ」「ツーちゃん」と呼び合う仲だそうで、「マモはつっこんでくれるからやりやすい。たかしはあまりつっこんでくれないから」と斎藤。宮野さんも「マモンディエンジェルとしてM-1に出場したい」とのってくれ、2人はガッチリと握手を交わしました。
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トークでは、山寺さんは数々のミュージシャンの「マイ・ウェイ」を100曲以上聴きこみ「自分がこの歌を歌う意味とは」ということまで考えながら臨んだという裏話など数々の興味深いエピソードが。また、坂本さんがコアラのバスターについて話そうとしたとするものの役名が出てこず、バスター役の内村さんが「もうコアラのマーチでいいです」とつぶやき、会場は大爆笑という一幕も。そんな中、斎藤はこの日なぜかクールにキメていたため、長澤さんから「なんでそんなにカッコつけてるんですか?」とツッコミが入ります。すると斎藤は「好きだからカッコよく見えちゃうんでしょ?」とさらにカッコつけ、さらにお客さんに向かって「すみません、うちのまさみが」と彼氏気取りの発言を。これには長澤さんも大爆笑でした。
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本作の大ヒットにより、すでに次回作の製作も決定。「『SING2』でバスター・ムーンの声が私でなくなったらどうしよう」という内村さんに、「南原さんになってたりして」と斎藤。舞台挨拶の最後も笑いで締めました。
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【トレンディエンジェル】【斎藤司】