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2017年4月

よしもと漫才劇場7年目以下のネタバトルイベント「Kakeru翔GP」優勝は『霜降り明星』2連覇!!

4月9日(日)よしもと漫才劇場にて、7年目以下のネタバトルイベント「Kakeru翔GP」が開催されました。

新年度より「Kakeru翔LIVE」のシステムが下記のように一新します!!
『Kakeru翔GP』は、4月から偶数月の隔月で開催します。
※UP TO YOU!メンバーは含まず、よしもと漫才劇場所属の33期以下のみでネタバトルを行い、
ランキング下位のメンバーは翌月に開催される『Kakeru翔チャレンジバトル』に出演。
『Kakeru翔チャレンジバトル』は、5月から奇数月に開催します。
※前月の『Kakeru翔GP』の下位メンバーと、UP TO YOU!メンバーの決勝戦である『UP TO YOU!サバイバルステージ』を勝ち抜いたメンバーとのネタバトルを行い、上位メンバーがよしもと漫才劇場所属となる入れ替え戦です。

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「Kakeru翔LIVE」に出演するNSC33期以下の32組による「今、1番面白いヤツ」を目指して戦う白熱のバトルライブ。

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今月のMCはダブルアート。翔メンバーはどの組も気合い十分。
4つのブロックに分けてそれぞれがネタを披露しお客様は「面白いと思った4組」に投票できるこのライブ。いよいよ闘いの幕がきっておとされます。
【Aブロック】
電氣ブラン、馬と魚、絶対アイシテルズ、たくろう、ミキ、クラスメイト、蛙亭、コウテイ
【Bブロック】
ダークニンゲン、ヒガシ逢ウサカ、アキレスと亀、ゆりやんレトリィバァ、マユリカ、ニッポンの社長、からし蓮根、ビスケットブラザーズ
【Cブロック】
さや香、テコンドー近藤、いなかのくるま、きみどり、なにわスワンキーズ、ラニーノーズ、ロックンロールブラザーズ、ダブルヒガシ
【Dブロック】
やまぐちたけし、ノーザンダンサー、ポートワシントン、清友、エンペラー、ネイビーズアフロ、スーパーノヴァ、霜降り明星

高学歴漫才師の"ネイビーズアフロ"は、低クオリティの様々なモノマネでかけ合いする漫才を披露。"清友"は、自分も昔反抗期で母親に言われた言葉に言い返す斬新な漫談。個性的なネタのオンパレードにより客席は大盛況。客席からは常に変わらぬ大きな笑いが。出場芸人全組を見終わったところで、いよいよ投票が行われます。

そして、ついに結果発表。
4位...からし蓮根
3位...コウテイ
2位...なにわスワンキーズ
そして1位は...『霜降り明星

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最後に登場した霜降り明星は、遊園地をテーマにした漫才を披露。せいや(左)のキレのある動きのボケと粗品(右)の的確な鋭いツッコミが印象的で会場は終始笑いに。

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【霜降り明星のプロフィール】

▼粗品(そしな)【右】
生年月日 1993年1月7日
一般NSC33期扱い
【趣味・特技】
Clash of Clans、Twitter、麻雀、音楽、アニメ
じゃんけん(強運)、タイピング、音楽全般

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▼せいや(せいや)【左】

生年月日 1992年9月13日
一般NSC33期扱い
【趣味・特技】
古い曲、歌謡曲が歌える、フォークギター、カラオケ喫茶、サッカー
近畿大学に詳しい、一度見た映像を再現できる、記憶力

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【霜降り明星からのコメント】
粗品「2連覇させて頂きました!素直に嬉しいです。12連覇目指して頑張ります。」
せいや「上方漫才新人賞にもノミネートされているので、この勢いで取ります!あと、僕は13連覇取ります。意識高いので!!」

岡崎朋美さんがアンバサダーに任命! 日本スポーツ振興センター『SPORTS JAPAN アンバサダー』任命式

4月12日(水)、東京・日本スポーツ振興センター(JAPAN SPORT COUNCIL)にて『SPORTS JAPAN アンバサダー』任命式が行われ、豊田まみ子さん、岡崎朋美さんがアンバサダーに就任しました。
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柔道の谷本歩実さん、サッカーの北澤豪さんなどがすでに就任し、さまざまな活動を行っている『SPORTS JAPAN アンバサダー』。今回は新たに18人目のアンバサダーとして、パラバドミントンで世界選手権優勝など現在も現役選手として活躍されている豊田まみ子さんが、19人目のアンバサダーとしてスピードスケートでオリンピックに5大会連続出場された岡崎朋美さんが、それぞれ任命されました。

理事長の大東氏から任命書の授与が行われ、「これからスポーツを通していろんな活動をしていき、スポーツの楽しさをみなさんにお伝えすることができるといいなと思っています」(豊田さん)、「私の経験をたくさんの子どもたちに笑顔でいろんなことを教えていきたいなと思っています。また、夢や希望、感動など、いろんなものをいろんな形でアプローチしていき、世界に羽ばたいていってもらいたいという一心でがんばっていきたいと思います」(岡崎さん)と、それぞれ挨拶が行われます。
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質疑応答で、オリンピックやパラリンピックを盛り上げるためにはどうしたらいいと思うか、またスポーツをもっと普及させるにはどうしたらいいと思うか、またアンバサダーとしてやってみたいことはあるかと聞かれると、豊田さんは「私はやっぱりもっともっとパラリンピックを盛り上げたいなと思っています。2020年の東京では、オリンピックとパラリンピックが一体感のある大会にしたいと思ってますので、まずはパラリンピックをみなさんに知ってもらうのが大切だと思っています。その活動のひとつとして、アンバサダーとして色々なスポーツイベントに参加させてもらって、パラバドミントンというスポーツがある、ということを参加者のみなさんに伝えていけたらいいなぁと思います」と抱負を語ります。
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岡崎さんは、「世界と日本を比べると、どうしても日本って『メダルを獲らなきゃいけない』っていう、そういうのばっかりで。熱しやすく冷めやすいというか、世界だと(スポーツ選手が引退後もスポーツに携わって活動していくことが)ずっと根付いているのに、日本だとメダルを獲った人が10年後何をしているかというと、普通にサラリーマンをやっていたり......。もっともっと、メダリストたちはスポーツイベントに参加して、スポーツ界全体を盛り上げていってほしいなと思います。現役の選手は自分のやらなければいけないことに集中してもらって、引退した選手には地道に『時間があれば一緒にやろうよ』と声がけをしていきたいです」と、今後のスポーツ界全体を盛り上げるために必要なことをやっていきたいと熱く語っていました。
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また、先日引退を表明したフィギュアスケートの浅田真央選手について聞かれた岡崎さんは「子どもたちからおばあちゃんまで幅広くみなさんの気持ちに残る選手だと思います。ただ、やるからにはとことん突き詰める彼女ですから、全身全霊で今までやってきて、どうしても自分の演技というものができなくなった時の辛さというものは人一倍自分の中で溜め込んじゃってると思うので、そういった部分に関しては開放してあげたいなっていう気持ちもあります。同じアスリートとして、自分で退くということも必要だと思いますし、彼女も言っていたように本当に通過点だと思います。彼女が引退した後も、プロとしての活躍の道もありますし、メディアなどでも活躍されるでしょうし、普及活動など他にもやることたくさんあると思うので、笑顔でいろんなことにチャレンジしていって、また真央ちゃんスマイルを見せてもらいたいなと思います。応援しています」と笑顔でエールを送りました。

今後、日本スポーツ振興センターの事業を通じて、「SPORTS JAPAN」の理念を実現させるべく活動していく豊田さんと岡崎さん。今後のお2人の活躍が楽しみです!
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2017年4月13日 (木)

野性爆弾・くっきー、ミニ絵本『すてふたご』のサイン会は大盛況! 5月7日まで『野性爆弾くっきー展』も開催中!!

4月13日(木)、東京・自由が丘グリーンホール「room 401」にて、野性爆弾・くっきーがミニ絵本TEHON『すてふたご』の発売を記念したサイン会を開催しました。
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『すてふたご』は くっきーの作・画による16ページに渡る手のひらサイズのミニ絵本。3月よりロフト、ヴィレッジヴァンガード、書店などの一部店舗にて発売されています。
今回、会場となった自由が丘グリーンホール「room 401」では、現在『~BURST INTO FLAMES オープン記念~野性爆弾くっきー展』が開催中。ストリートファッションとアートの融合をテーマとしたユニセックスな新ブランド「BURST INTO FLAMES(バーストイントゥフレームス)」の第1弾コラボレーションアーティストに、くっきーが就任したことを記念したもので、独特すぎる強烈な世界観を持つくっきーらしいシュールな原画を始め、多数のアート作品が展示されているほか、「BURST INTO FLAMES」とのオリジナルコラボTシャツも販売されています。
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くっきーのサイン会の整理券を求めて、オープン前から長蛇の列が。用意していた『すてふたご』30冊は、オープンと同時にあっという間に完売してしまったそうです。
会場に現れたくっきーは、1番に並んでいた男性に「待ちました?」と一声。「いえ、大丈夫です。そんなに待ってないです」との言葉に「それなら何よりですぅ~」と笑顔で返して、サイン会をスタートさせました。
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『すてふたご』以外にもTシャツ、色紙などへのサイン、さらに写真撮影にも優しく応じるくっきー。「名前書きます? ちゃんがいいですか? さんがいいですか? あ、ハート付けと来ますわ」など気さくにトーク。「BURST INTO FLAMES」とのコラボTシャツを着用して来た男性には「いいTシャツ着てるねぇ!」と笑顔で声をかけました。
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サイン会を終えて、「平日の夕方やったのに、たくさんの人が来てくれてありがたいですね」と感謝したくっきー。「今日だけやないんですか? こんなにたくさん来てくれてるの」という言葉に、スタッフが「週末には120人くらい。今日も120人くらい来てくれてますよ」と話すと、「麺屋武蔵並みの人気ですね」と独特な表現で多くの来場を喜びます。
会場には数々の創作物が展示されていますが、ものづくりについては「好きですわぁ。物をつくるのは大好きです」と語りつつ、「最高傑作は子供です。ふふふ!」と話しました。
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会場には、整理券をゲットできなかったくっきーファンが、一目観ようと待機。顔を出したくっきーはぺこりと挨拶しながら、「写真撮りましょか?」と呼びかけ。待っていた方々は大喜びで、つかの間ながらも交流を楽しんでいた様子でした。

『~BURST INTO FLAMES オープン記念~野性爆弾くっきー展』は、5月7日(日)まで開催。入場無料ですので、お近くにお越しの際にはぜひともお立ち寄りください!
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【くっきー】【野性爆弾】

家城啓之作・演出による舞台『THE YASHIRO CONTE SHOW「魔王コント」』が開幕! ノンスタ・石田「観れば観るほどこの物語のすごさもわかるはず」

昨日4月12日(水)より、東京・本多劇場にて家城啓之作・演出による舞台『THE YASHIRO CONTE SHOW「魔王コント」』が上演中です。
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昨年7月、単独ライブ終演の翌日、芸人の活動に終止符を打った家城。今作は2010年、コンビ「カリカ」として開催したライブで披露したものを、本人曰く「最強にクレイジーに進化」させたストレートプレイ・コントショーです。

昨日、本番前に行われたゲネプロ。絶対悪である魔王を倒すべく、旅に出るサルト(矢崎広)、レヴィス(NON STYLE・石田明)、ガーナ(望月綾乃)。アドラ(小林且弥)を交えた4人のコミカルなやりとりが光るなかに、"絶対悪"や"正義"という真理への問いかけがちらり。平和と愛という大きな重いテーマが描かれていますが、笑いどころも多い分、観終わったあとにはさまざまな感情が心の中に渦巻く、クセになる作品となっています。

ゲネプロ終了後、石田に話を聞きました。
本多劇場では合わせたのはこの日が初めてだったそうですが、「僕のところをチェックしてくれるのかと思っていたんですけど、家城さんは『いやぁ、石田は大丈夫でしょう』って(笑)。信頼されてるんやなと思いつつ、ここはこんなに高いんやなとか暗転ってこんなに見えにくいんやなとか最終的な確認をしつつ、やりました」とコメント。「露出が多いので、冷えないように。きちんと温めておかないと喉を飛ばしそうやなと思いながら、みなさん、気を付けている感じでしたね」と冷静に振り返ります。

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家城とタッグを組むのは、今回が初めて。自身も作・演出した舞台を開催している石田は、今作について「テーマはデカいんですけど、細かいところまで描いているダイナミック且つ繊細な作品。家城さんっていう人格が出てるなと思います。そんな家城さんが創造した世界を、僕らがどれだけ作れるか、さらに超えられるかが課題」と分析。演出家・脚本家としての家城を「壮大なテーマをコントに落とし込めるやなんて、すげぇな、かっこいな、兄さん!っていう感じ。演出についても、脚本についてもすごく勉強していらっしゃるので、勉強になります」と、自身も舞台の作・演出を務める立場ならではの視点で話します。

「役者さんたちも勘がいい方ばかり。私が映画を撮る時とか、ドラマをつくる時だとかには力を貸していただけたらな、と思ってるので、けん玉をあげたりして仲よくさせてもらってます」とニヤリ。自身の役については「ボケっぽい役なんですけど、実はツッコミなので不思議な感覚ですね。あんまりやったことがない役柄なので、楽しいです」と話しつつ、「ただ、笑いを取られへんかったときの落ち込みはヒドいかも(笑)。初日の公演でどうなるかですけど、僕が演じるレヴィスというキャラクターは公演中も成長していくと思いますので、その変化も楽しんでいただけたら」とのこと。
「物語は......僕が言葉で伝えたら、お客さんは来てくれるんやろうなっていうものもあるんですけど、それは敢えて言いません。口コミで興味を持ったら来ていただければと思います。コントとして面白いのはもちろんですけど、観れば観るほどこの物語のすごさもわかるはず。"確かにそうなのかも"とか腑に落ちる感覚も味わえると思います」と、来場を呼びかけました。

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『THE YASHIRO CONTE SHOW「魔王コント」』は、16日(日)まで東京・本多劇場にて上演。当日券は全公演、開演1時間前よりホール入口にて販売しますので、ぜひとも劇場へお越しください!



【石田明】【NON STYLE】

ノンスタ・井上が高校時代のギャグ「すこぶる元気!」を披露! 『ハイスクールマンザイ2017~H-1甲子園~』開催発表会見

4月13日(木)、千葉県・イオンモール幕張新都心にて、『ハイスクールマンザイ2017~H-1甲子園~』開催発表会見が行われ、ハイスクールマンザイ応援芸人として、NON STYLE、銀シャリが登壇しました。

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今年で15回目となる高校生の漫才コンテスト「ハイスクールマンザイ~H-1甲子園~」。
過去14年間で7963組、16158人もの高校生が出場しており、プロへの登竜門として、あるいはひと夏の思い出として、高校生が真剣に漫才に取り組む姿は、毎年多くの感動を呼んでおります。


エントリーは動画投稿で行われ、全国6エリアでの準決勝を経て、8月27日(日)の決勝は、大阪府・なんばグランド花月で実施。
決勝大会進出者には、NSC入学金免除やよしもと直営劇場観覧年間フリーパスチケット、優勝者には加えてお笑い奨学金50万円といった特典も授与されます。


大勢のマスコミとギャラリーが見守る中、会見はタケトのMCで進行。

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まず、各エリアの準決勝会場でもあるイオンモールを代表し、イオンモール株式会社マーケティング統括部イベントプランニング部マネージャーの小出英司さんから「夢に向かってがんばる高校生の姿を見ていただいて、みなさまに応援していただきたいと思います」といった挨拶がありました。

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続いて、NON STYLE(石田明、井上裕介)と銀シャリ(鰻和弘、橋本直)の2組が大きな拍手に迎えられて登壇。
タケトが「カメラが一方方向だけに向けられています(笑)」と井上いじりの口火を切ると、石田が「なんで左車線だけ」と続き、井上は「車線っていうな!」とツッコミます。
その後もいじられ放題の井上に、銀シャリ・橋本が「なんかあったんですか?」と問いかけるなど、冒頭から大騒ぎの一同。

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どうにか着席すると、NON STYLEも審査員を務めた前年大会を振り返り、石田が「レベルが上がってて、すごいんですよ。正統派は正統派で成立しているし、逆に変わった漫才をする子たちも雰囲気が出来上がっているんですよね。末恐ろしいです」とまで褒め称えます。
続く井上も、芸歴17年のなかで、一度もネタを書いたことがないため「決勝に上がっている方、全員ボクより面白いです」とコメント。
それを踏まえつつ、エントリーする高校生へ「熱量、練習量」(石田)、「応援団のパワー」(井上)といった重要性も説きました。

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高校生活を共にしたNON STYLEの2人ですが、4人くらいで公園に集まり、ラジオのまねごとのようなことをテープレコーダーに録音して遊んでいたそうで、「その頃、井上さんがやってたギャグがありましたね?」と石田。
井上は、その振りに難色を示しながらも「すこぶる元気!」と渾身のギャグを言い放ち、まずまずの反応を得ます。

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続く、昨年度のM-1王者で、今月から東京へ引っ越して来たという銀シャリは、「王道中の王道」といったNON STYLEに称えられると、橋本が「そう言われるとすこぶる元気になるな」と振り、察知した鰻が「すこぶる元気!」とさっそくの完コピで爆笑!

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高校生時代の話題へ移ると、橋本は部活動もせず、夜な夜な、録画したお笑い番組鑑賞に耽るお笑いマニアのような生活を送っていたとし、鰻は野球部に打ち込んでいたことを語ります。


その後、銀シャリの仲の良さが話題に上がり、ポスターにもなったお互いの顔を密着させるポーズを再現。
NON STYLEも、嫌がる石田に、井上がどうにか背伸びで接触させてフラッシュを浴びました。

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続いては『記者の皆様の質問に何でもお答えしますのでニュースにしてください』と題して、取材陣から事前に寄せられた質問に対して、NON STYLEと銀シャリが答えるコーナーへ。
「これまで隠していた不祥事を教えてください」という質問に、鰻は高校3年生の春に、野球部を引退した理由について、出入り禁止の古墳で遊んでいたことが見つかり、自主退部をさせられたとの過去を明かします。

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同じ質問に橋本は、高校生の時に、母親が彼氏を家に連れてきたとの不祥事ではないエピソードを語りますが、井上によれば、橋本にあげたNON STYLEの単独ライブのTシャツを「これええな」と、その母親と彼氏が着ていたとか。


また、石田は高校で禁止されていた原付バイクでの通学したところ、その途中で体育教師に見つかり、一ヶ月ほど学校まわりの掃除をしたといった苦い思い出を披露します。

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続く「井上さんの良いところ、好きなところをみっつあげてください」との質問に石田は、「うわ...」と考え込んだ末に、一回だけ認められている「パス」を使用。


「高校生の時にどんなお笑いが好きで、今が高校生だったらどの芸人が好きになったか?」との質問には、鰻は「高校生の時はダウンタウンさん、とんねるずさんとかですけど、今だとNON STYLEさんかもしれないです、ホンマに」と回答します。
それを受けて「う~ん...そうかな」と表情を曇らせた石田は、「俺は和牛かな」とつぶやき、一同から総ツッコミ!

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最後の「ポジティブキャラは終了?」という質問に、井上はもともと性格にポジティブがあるとします。
さらに謹慎中に読んだ記事のなかに、「今まで井上と言えば、ポジティブナルシストブサイク生意気ウザキモキャラだった」との記述を見つけたそうで、「ここからポジティブがなくなったとしても、まだ5つキャラがあるので、なんとかやっていけるんじゃないかと(笑)」とのポジティブ発言も。


どうにかコーナーをやり遂げると、「ファニーな記事でお願いします!」(井上)、「思い切って丸文字にしてくれないかな(笑)」(石田)という取材陣へのメッセージで締めくくりました。


その後の囲み取材では、ハイスクールマンザイについて「ファンがついている方もいらっしゃいますよ。M-1チャンピオンも生まれる可能性があります」と橋本がレベルの高さに言及。


高校生がやる漫才について、石田はいろんな人からインスパイアされつつ、好きなネタをやるべきとアドバイスしますが、自身の特色を訊かれた井上は「探している段階ですね。師匠方にお話を聞いても、まだ探しているとおっしゃるので、死ぬ時にわかるんじゃないですか」との持論を明かしました。


話題は、井上に対する石田の言動について触れられると、「(井上への)愛っていうくだりがめっちゃ嫌いなんですよ」と語気を強める石田。
石田にとって、井上への苛立ちが、ネタ創作への熱量を上げるとして、「井上に対してムカついてればムカつているほど、いいネタが書けます(笑)」「井上は俺の捌け口、排水口です」とまで言い切り、「詰まったるからな!」と言う井上にも、石田は「今、詰まってる(笑)」と冷静に返して笑いを誘います。

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また、昨今の不倫報道の流れで、不倫の可能性について訊かれた鰻は「80歳まで一緒にいようと思った人と結婚したので、大丈夫です」とコメントし、橋本は「『夜の鰻も鰻登り!』とか、いじられると思う」といった見出しの心配を。
かたや石田は「井上の件があって、好感度バク上がり中なんですよ。だから今、記者が狙ってると思うんですよ。家でおとなしくしてきます」と、こちらもその可能性を否定しました。


最後に『ハイスクールマンザイ2017~H-1甲子園~』について、井上は「わかりやすくスターになれるチャンスが、みなさんの前にありますから、迷ってるくらいならやってみて損はないと思いますので、楽しい漫才を見させていただくことを楽しみにしています」とエールを送るとともに、エントリーを呼びかけました。

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『ハイスクールマンザイ2017~H-1甲子園~』の出場者は現在受付中。
詳細、最新情報は、公式サイトでご確認ください。

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【NON STYLE】【銀シャリ】【タケト】

中山功太単独ライブ「tokyo shining six self session」 4/30(日)ラスタ原宿にて開催!!

このたび、中山功太が単独ライブ「tokyo shining six self session」を東京・ラスタ原宿開催いたします。
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2013年に 「tokyo shining」という単独ライブを行い、以降定期的に同名称のライブを開催。今回は、2015年7月に下北沢ろくでもない夜にて行われた「tokyo shining fifth real passion」以来、約2年ぶりにこのタイトルを復活させました。当日は新ネタを多数披露する予定となっておりますので、是非この機会をお見逃しなく!
チケットは現在一般発売中です。

<中山功太 コメント>
「tokyo shining」というライブの1回目を開催した時は、本当に初心に帰ってネタを作り、演じたいという気持ちが強くありました。今回久しぶりにタイトルを復活させたのは、今あの時と同じ気持ちだからです。時間の許す限り新ネタを披露します。貴重なお時間とお金を使って来て下さるお客様との真剣勝負だと思っています。

前回の東西単独ではお客様に負けました。今回は勝ちます!
皆様、是非お越し下さい。もう一度言います!前回は負けました!



【中山功太】

2年ぶりに神保町花月本公演にかたつむりが出演! 主演はサンシャイン坂田。かたつむり林と兄弟役を演じます。

2年ぶりに神保町本公演にかたつむりが出演!
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「タカリ語り、リリ」今回のお話は出演者全員が動物をモチーフにした役になっています。誰がどんな動物なのかをぜひ確かめに来てください!キャストは神保町花月で数々の舞台をこなしているサンシャイン、世間知らズ、マイルドシュート。
芸歴2年目のセラ山本、スバル、松永ゆき。そして心強い先輩のかたつむりが出演します!主演はサンシャイン坂田。
かたつむり林とは兄弟役を演じる。2年ぶりの共演となる二人の演技に注目です!

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《公演情報》 「タカリ語り、リリ」
【会場】 神保町花月
【脚本】 冨田雄大
【演出】 浅野泰徳(ジャングルベル・シアター)
【出演】 サンシャイン、世間知らズ、マイルドシュート
セラ山本、スバル、松永ゆき/かたつむり
【あらすじ】 命の無駄使いをして、意味はない
それでも、僕らは、おしゃべりではなく語りを目指す
僕らにとっての一番小さな夢なんだ。リリ

【日程】
4月19日(水)19時開演
4月20日(木)19時開演
4月21日(金)19時開演
4月22日(土)13時開演、16時開演
4月23日(日)13時開演
【チケット】 前売2,000円 当日2,300円【Yコード】 999-070
※チケットよしもと( http://yoshimoto.funity.jp)発売中

座り心地最高のAiRクッション導入しました。
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ご来場、お待ちしてます!


【かたつむり】

世界各国の映画祭で物議を醸し、 あまりの衝撃に上映困難とされた問題作が遂にベールを脱ぐ。

世界3大映画祭であるベルリンで監督賞('04)、ベネチアで監督賞('04)、最高賞('12)を受賞したキム・ギドクが、日本に来て監督、撮影、照明、録音を全て一人で行った執念の作品、「STOP」。
各国映画祭でもその衝撃の内容に物議をかまし、日本での上映は不可とされていましたがようやく日本での解禁となります。
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■ストーリー
2011年3月11日、東日本大震災。そして福島第一原発のメルトダウン。5km圏内に住んでいた若い夫婦は東京への移住を決意した。妊娠中の妻は放射能の赤ん坊への影響に不安を抱え、だんだん正気ではいられなくなる。
そんな中、謎の政府の役人が現れ中絶を強引に促す。写真家である夫は、かつてのままの美しい自然や動物の写真を撮り、妻を安心させようと単身福島に戻ったのであったが、彼がそこで見たものは・・・。

■キャスト
監督:キム・ギドク
出演:中江翼 堀夏子 武田裕光 田代大悟 藤野大輝 合アレン
菅野圭 諸星敦 中野貴生 三ノ輪健太郎 猪股俊明 石松太一 林雄大 島田一斗 香具青汰 加藤蒼渉 宇野正剛

■監督からのメッセージ
私は、日本に友達がすごく多いのですが、みなさんとても良い方で優秀です。でも、日本と韓国は、過去の不幸な歴史の為に、あまり仲が良くない状況です。そんな中で作った、今回の「STOP」ですが、これは韓国人だとか日本人だとか、そういったことは関係なくて、人類の安全の問題だと思っています。
そして、6年前の3月11日にはたくさんの方が亡くなりました。亡くなった方のご家族のことを考えると、非常に心が痛みます。そして、原発の問題は、終わっていません。終わっていないどころか、これからも、どんどん深刻なことになっていくかもしれません。世界中の技術者を集めてでも、早く自然な状態が戻ってくるようなことになればいいなと思っています。


2017年5月13日から新宿K's cinema、キネカ大森、横浜ジャック&ベティなどで順次ロードショー! 
詳しくは各映画館のHPにてご確認ください。

【STOP 予告編】
http://www.youtube.com/watch?v=36pdwYnHapQ

【STOP 公式HP】
https://www.stop-movie.com/

藤井隆も参加!豪華キャストが一晩限りの夢の共演!『美女と野獣』プレミアム吹替版上映会

4月12日(水)、東京・イイノホールにて「『美女と野獣』プレミアム吹替版上映会」が開催され、ベル役の昆夏美さん、野獣役の山崎育三郎さんをはじめ、岩崎宏美さん、村井國夫さん、吉原光夫さん、藤井隆、小倉久寛さん、島田歌穂さんら吹替版キャストが登壇し、劇中の楽曲をメドレーで生披露しました。
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『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で知られるエマ・ワトソンを主演に、ディズニー不朽の名作『美女と野獣』をディズニー自身が完全実写化した本作は、実際に舞台やミュージカルで活躍する俳優陣を日本語吹替キャストに迎え、"プレミアム吹替版"として公開されます。

映画上映後、500名の観客がキャンドルを模したライトを持ち、客席全体で劇中でも印象的だった大きなボールルームを再現。そこへ昆さんと山崎さんが登場し「美女と野獣」を歌い上げます。メドレーはガストン役の吉原さんとル・フウ役の藤井による「強いぞガストン」などおなじみの楽曲に加え、昆さんとモーリス役の村井さんによる「時は永遠に」や、山崎さんのソロ「ひそかな夢」など、今作のために作られた新曲なども披露。さらにプリュメット役の島田さん、ポット夫人役の岩崎さん、コグスワース役の小倉さんによる「ひとりぼっちの晩餐会」へと続き、最後は全員が歌い踊る「美女と野獣」でフィナーレを迎えます。短いながらも、まるで豪華キャストによる日本版ミュージカルの舞台を観ているかのような華やかな演出に、客席からは大きな拍手が起こっていました。
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その後行われたトークショーでは、今の心境を聞かれた小倉さんが「今までこんなにホッとしたことはないぐらいホッとしてます(笑)」と話し、笑いを誘います。岩崎さんは、「字幕版と吹替版の両方見たんですけど、自分で言うのもなんなんですが......吹替版の方が絶対いい!と思います」と断言し、こちらも笑いが起こっていました。また、島田さんはこの日のショーについて「映画から飛び出して、もう一つの新しい舞台版『美女と野獣』に出させていただいたような......。めくるめく幸せな時間でした」と感激の面持ちで話していました。
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藤井は、「今日は緊張のあまり現実逃避ばっかりしてまして。お弁当食べたりとかサンドイッチ食べたりとか、もう1回お弁当に戻ったりとか」と笑わせたあと、「吉原さんとのダンスシーンでは、吉原さんが踊りながら、顔で『右です』『左です』とやってくださって......! ホントにカッコよくて素敵なガストンだなぁ、と思って。それなのに僕は、クルッと回る時、思わず右手がなぜか吉原さんのヘソを持つっていう。ホントに変なダンスになってしまったんですけど、許していただいてホントにうれしいです」と無礼(?)を謝ります。
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先月、本作のロンドンでのプレミア上映に行ってきたという山崎さんは、「ロンドンでは本当にミュージカルを観ているかのような雰囲気で。1曲終わるごとに拍手と歓声が起こって、野獣の『ひそかな夢』のあとは、もう次のシーンが始まっているのに拍手が止まらなかったんですけど、今日はどうだったんだろう......(笑)?」と問いかけると、客席が拍手で応えます。すると「やっぱりお客さんがいるほうが好きだなあ。(アフレコで)画面に向かってしゃべったり歌ったりするのは難しかったけど、今日はすごく楽しい時間をすごさせていただきました」と、ミュージカル俳優の顔をのぞかせ、ニッコリ。
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『美女と野獣』の大ファンだという昆さんは、「以前からアニメが大好きな方も、アニメで描かれていないシーンに新しい発見や新鮮さを感じていただけると思います」と話します。また、好きなシーンを聞かれると、「小さいときから、このベルイエローの衣装を着て(野獣と)2人で微笑みながら踊る"ボールルーム"のシーンが一番大好きで。この実写映画版では、カメラがお城の壁をズームすると壁の絵が踊っているという細かいところまで描かれていて、お城全体が2人を祝福しているんだなぁと感じて、改めて大好きなシーンだなと思いました」と、作品愛あふれるコメントを。
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山崎さんは「この映画のために書き下ろされた野獣のソロナンバー『ひそかな夢』のシーンが好きですね。この曲を初めて聴いたとき、"こんなに美しいメロディーがあるのか!"と衝撃を受けて。今まで自分勝手に生きてきた彼が、初めて人に寄り添って、それによってもう一生野獣の姿のままで人間に戻れないかもしれないのに、そんな中でも彼女の思いを受け入れる。そして『ひそかな夢』が始まって、過去を後悔しながら彼女への想いを確信していくという。あのナンバーが野獣の心が大きく変化していったことが見えるシーンなので、一番大事で好きなシーンです」と語ります。
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また、山崎さんは、物語が進むにつれて野獣からゆっくりと王子の声に変化させることを意識して声を吹き替えていったそうで、「もともと『美女と野獣』の大ファンですが、こんなに野獣のことが愛おしく思えたのは初めてです」と語ります。それを聞いた吉原さんは、「確かに、映画を見ていると野獣の声が少しずつ変わっていっていて。さっきの曲を聴いていても、途中『王子になるのか!?』というのが伝わってきた。僕はガストン役なんですけど、映画では野獣に感情移入してしまって、ホントに切なくて、泣きました」と山崎さんが歌った『ひそかな夢』を絶賛。
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一方藤井は、「ガストンとのシーンでいちばん好きなのは酒場で歌うシーン」と話したあと、「楽しんでるんですけど、実は要所要所で周りの人たちに小銭を配っている、そんなル・フウが僕は好きです」と、笑いを誘います。トークショーではMC役も務めた藤井は、もうひとりの女性MCに労をねぎらわれ、「いえいえ。いたみいります」と馬鹿丁寧に返事したため、客席からはクスクス笑いが起こっていました。
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映画『美女と野獣』は4月21日より全国ロードショー。
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【藤井隆】

2017年4月12日 (水)

千鳥・大悟、自虐ネタでスタークルーズ ヴァーゴ7泊8日のペアチケットをゲット!『ヴァーゴtheよしもと@クルーズ』プロジェクト発表記者会見

4月12日(水)、東京・ヨシモトホールにて『「ヴァーゴtheよしもと@クルーズ」プロジェクト発表記者会見』が行なわれ、千原兄弟・千原せいじ、ココリコ、千鳥、品川庄司・庄司智春、ジャングルポケット、横澤夏子、尼神インター、相席スタート、もう中学生が出席しました。
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アジア・太平洋地域におけるリーディングクルーズラインとして知られる「スタークルーズ」の旗艦船「スーパースター ヴァーゴ」とのコラボレーション企画として立ち上げられた「ヴァーゴtheよしもと@クルーズ」。7月から就航する「スーパースター ヴァーゴ」大阪・横浜発着の7泊8日のクルーズに、11月まで毎週よしもと芸人が乗船。788席ある船内のシアター「リド」にてお笑いステージを行うことになりました。

MCを務めるタケトは、「クルーズってお金持ちが乗るんじゃない? ドレスコードがあるんじゃない?って思ってますよね。けど、そんなことはないんです」と客席へ呼びかけ。「Tシャツでも大丈夫だと聞いて、僕も乗れるんじゃないかとテンション上がってます」と興奮気味に語ります。
ゲンティンクルーズライン スタークルーズ日本オフィスの山本有助代表も「高嶺の花と思っているかもしれないが、そんなことありません。中華で喩えるならばフカヒレや燕の巣ではなく、酢豚やラーメンのようなもの。船を身近に感じてもらって、よしもとのステージを観に来ていただければ」と挨拶しました。
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ここで、せいじ、ココリコ、千鳥、庄司、ジャングルポケット、横澤、相席スタート、尼神インターが登場。このクルーズは大阪、横浜を出航し、清水、鹿児島、上海へ向かうのですが、タケトの「出演する芸人は大阪で乗った場合は横浜で降ります」という説明に「えぇ~!」「1日で終わり?」と不満げな面々。さらに「横浜から乗った場合、清水で降ります」と告げられて「沼津の劇場あるじゃん!」(庄司)「絶対、劇場の出番入れてるやん」(せいじ)とツッコむも、スケジュール的に可能であれば1週間滞在してもいいことがわかり、「最高やん!」(千鳥・ノブ)と喜びの声をあげます。
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その後、いち早く「スーパースター ヴァーゴ」に乗船した専属レポーター・もう中学生が登場し、船内の様子を詳しくレポートします。
「僕が乗った船はルートが違っていて、台湾からホングコング(香港)まで乗らせていただきました」とボケを挟みつつ説明。13階建ての「スーパースター ヴァーゴ」は50平米以上の広さを誇る「エグゼクティブ スイート」を始め、さまざまな部屋が用意されているほか、食事はメインダイニングとビュッフェにて1日6食まで無料で食べられます。
船内には免税店、ウォータースライダー、ナイトクラブ、バーなどさまざまな設備が完備。ジムの映像を観た庄司は、少し腰を浮かしてVTRを興味津々で凝視します。
広々とした部屋を「おうちにように、ゆったりとくつろいだ」と喩えるも、せいじから「そこ、ホテルでええやろ!」と強めにツッコまれ、「カジュアルに感じてもらおうと思って、失敗しましたぁ~」と体を丸めるもう中学生。餃子を「ジュワジュワ系が美味しかった」と表現してノブに「水餃子のこと?」とツッコまれるなど、彼の独特な表現に多くの笑いが起こりました。
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よしもと芸人達は、788席あるシアター「リド」でネタを披露。劇場の様子を、もう中学生が「座席もふかふかでしたし、立派なステージで照明から音響まで最高の設備が整ってます」と説明します。
すると、「映像に映ってた金髪ダンサーは、大悟の彼女?」とせいじ。すかさず、大悟が「バーカ!(話題にするのが)早いねん」とツッコむと、先の報道ネタでてんやわんやに。
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1組2名がスイートに宿泊できる権利を賭けたアピールタイムでは、せいじが「大悟くんの家庭がうまくいってないんで、譲りたい」と言うと、庄司も「ミキティーと行きたいですけど、大変な大悟に譲りたい」と提案。大悟が「今、大悟に優しくしないでいい!」と叫ぶと、悪ノリするノブがすかさず「どっちと行きたいねん? 今選べ、嫁か金髪か」と詰問。「金髪を選んだら頭おかしいやろ!」と返すと、「金髪ダンサーかわいそう! 金髪ダンサーかわいそう!」と騒ぎ立てるノブ。スクッと立った庄司がおなじみの「ミキティーッ!」のように「金髪ダンサーッ!」と叫ぶと、会場は唸るような笑いで包まれました。
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「よしもとが"ヴァーゴ"を盛り上げたいという気持ちは伝わったはず!」とまとめたタケト。最後までノブに「スキャンダルボーイ」とアピールされた大悟が、「スーパースター ヴァーゴ」のペアチケットを獲得! ゲンティンクルーズ/ドリームクルーズ エンターテイメント部門のコーリン・カー上級副社長は「ワイフと行ってね」と声をかけながら、「船には美しいダンサーが乗ってますよ!」と芸人達のノリに合わせてウィットなジョークを。この言葉に、再び大きな笑いが起こりました。
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4月30日(日)までにお申し込みの方は「期間限定! 早期割引プロモーション」として、旅行代金から3万円の割引が。また、5月7日(日)まで開催されている「ハッシュタグキャンペーン」では、SNSに「スーパースター ヴァーゴ」の画像と"#ヴァーゴで船旅"と投稿した方に、抽選で7泊8日のクルーズが当たります。
よしもと芸人の出演、そのほか「スーパースター ヴァーゴ」の乗船についてなどの詳細は、公式サイト(http://www.starcruises.co.jp)をご覧ください。
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