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2017年5月

2017年5月 7日 (日)

第52回「上方漫才大賞」で海原やすよ ともこが大賞受賞! 奨励賞をスーパーマラドーナ、新人賞をトットが獲得!

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5月6日、大阪・オリックス劇場にて第52回上方漫才大賞の発表会が行われ、大賞を海原やすよ ともこ、奨励賞をスーパーマラドーナ、新人賞をトットが受賞しました。また、この模様は関西テレビ、ラジオ大阪で生中継されました。

新人賞はほかに尼神インター、アルミカン、霜降り明星、ネイビーズアフロ、ミキ、見取り図ら全7組がノミネートされ、会場で漫才を披露。審査員による審査と視聴者、聴取者によるインターネット投票「かみまん投票」の結果で、受賞者を決定。トットはペット遺棄に物申す漫才で、桑原が次々と様々なキャラを演じて沸かせました。

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受賞直後、「うれしいです!! 去年の新人賞にノミネートされたのですが、コマンダンテが獲って悔しい思いをしたので、獲れてよかったです」と気持ちを明かした多田。桑原は「緑の先輩である、吉本新喜劇の中条さんに報告したいです」とコメントし、会場を沸かせました。

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発表会後に行われた受賞報告会見では、多田は自分たちは選ばれないと思っていたようで、「驚きと喜びがWで押し寄せました」。桑原もホッとしたと胸をなでおろしました。ネタは当初、桑原と多田で思っていたものが違っていたようですが、最終的にはボケの桑原の意見を尊重。そうしたところ新人賞を受賞したので「どうもありがとう」と多田が桑原に感謝の気持ちを伝える一幕もありました。賞金100万については、「姪っ子がほしがっていたおもちゃを前は買えなかったので、賞金で買ってあげたい」と多田。桑原は1着しかない現在のスーツが傷み始めていることもあり、新しいスーツを新調したいと語りました。

この緑のスーツに変えて以降、「漫才に耳を傾けてもらえることが増えたような気がします」と桑原。今後は「もっと顔をさされるよう、知名度を上げていきたい」と多田、さらなる飛躍に向けて意気込みました。トットは7月21日(金)に初めてなんばグランド花月で単独ライブを行います。完売しなければ二人ともパンチパーマになるという公約もあるので、「ぜひ来てください!」と必死に呼びかけました。

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奨励賞はアキナ、なすなかにし、吉田たち、和牛もノミネートされ、会場で漫才を披露。審査も同じく、審査員と「かみまん投票」の投票結果により、借金の取り立てを演じたスーパーマラドーナが受賞しました。

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「田中の相方で初めて報われました」と開口一番に武智。一方の田中は「自信はなかったのですが、でも嬉しい過ぎて言葉が出ません。まさに、うれ...シーっ!」とギャグを発しました。賞金150万円の遣い道について、司会の大平サブローに借金があることをばらされてしまった武智は、発表会後の囲み会見で田中に借りていることを明かし、賞金で返しますと約束。田中はお嫁さん孝行をすると意気込んでいました。

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上方漫才大賞はこのたびの奨励賞が初受賞となったスーパーマラドーナ。気迫十分の漫才で魅せたふたりですが、「一発目のボケがばしっとはまったので、それ以降は覚えてないくらい全力疾走しました」と武智が振り返りました。田中の力の源は「ちゃんと食べてきた朝食」とのことでした。ノミネートされていた昨年は銀シャリが奨励賞を受賞し、年末には『M-1グランプリ』のチャンピオンにもなっただけに、「今年は自分たちが続きたい」と武智、やる気をみなぎらせます。そして「漫才は自分たちを一番生かしてくれる場所。漫才は誰にも負ける気がしない、僕たちにとって一番大事なものです」と改めて思いを語りました。8月30日(水)にはルミネ・the・よしもとでの単独も控えています。こちらもぜひ、足をお運びください!

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そして大賞は会場で発表。どのコンビが呼ばれるのか会場の期待感もマックスに。海原やすよ ともこの名前が呼ばれた瞬間は、大きな歓声が沸き起こりました。やすよ ともこは2012年以来、5年ぶりの2度目の大賞受賞で、過去にも新人賞や奨励賞なども受賞しています。披露した漫才は大阪の女性の生態。親しみのあるネタに、会場からは共感の笑いが多く起こっていました。

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受賞式では「ネタをやる前に感無量になって、泣きそうになりました。1回目は絶対ほしいと思って獲りにいったのですが、今回はコツコツやってきたことを見ていただけていたんだなと思って、1回目とは違う感動がありました」とやすよ、声を弾ませました。半世紀以上の歴史を誇る上方漫才大賞。ふたりの祖母である海原お浜・小浜も大賞を受賞しています。ですが、女性コンビで2度目の大賞に輝いたのはやすよ ともこが初めてのこと。歴史的な快挙に「おばあちゃんの仏壇にすぐ報告しました」(ともこ)。そして熱心にサポートしてくれるマネージャーへの感謝を伝えました。「この頃は女芸人と言われることが多くなりましたが、漫才師と呼ばれるように頑張りたい」とやすよ。ともこも「漫才は大阪、関西に育ててもらっています。これからも漫才師という言葉や文化を残していきたい。漫才を育ててください」と漫才へかける思いを語りました。ふたりの受賞をお祝いして上沼恵美子さんからのメッセージも紹介され、ふたりは大きく頷きながら耳を傾けていました。

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会見では「受賞はめちゃくちゃうれしかったです! 1回目にもらって以降、さらに漫才が好きになっていましたし、すごく楽しんでやっていたので。この5年は賞を意識していたわけじゃなかったのに獲れたので嬉しかったです」とやすよ。「漫才があるから他のお仕事が楽しくできる。漫才は自分たちの戻る場所です」と、ともこも思いを語り、何をやっていても漫才師のやすよ ともこが出ていると思ってもらいたいという理想像も明かしました。賞金200万円の遣い道は、「漫才の衣装を作りたいですね。ふたりともサイズが大きくなっているので...(笑)」とともこ。2012年の1度目の受賞以降、この5年間は買い物番組の印象が強かったと思うと自己分析するやすよ「でもそういう中で、劇場もずっとやり続けてきて、本来の漫才が楽しくなってきました。テレビの仕事でも自分たちのカラーを出せるようになって、劇場にもテレビを見たお客さんが来られるようになって、劇場での漫才も楽しめるようになりました」と相乗効果があったと話しました。特にやすよは脳動脈瘤を根治しただけに、「改めて舞台に立たせてもらえることはありがたいです」と喜びをかみしめました。

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【海原やすよ ともこ】【スーパーマラドーナ】【トット】

今宵、"踊れる"芸人たちが集結!笑いとダンスが融合するエキサイティングな60分「YOSHIMOTO DANCE THEATER」

5月2日(火)、よしもと漫才劇場にて、「YOSHIMOTO DANCE THEATER」が開催されました。スモークがたかれ、ミラーボールがキラキラ輝く場内...いつもと違う雰囲気に、入場するなり「わー! すごい!」と思わず声を上げる人も。"踊れる"芸人たちが集まり、笑いとダンスを融合させたパフォーマンスで魅せるこのイベント。約9カ月ぶりの開催となる今回はどんなステージで楽しませてくれるのか、期待が高まります。

オープニングは、蛍光色だけを浮かび上がらせるブラックライトを駆使したダンス。暗闇のなか、ひとりの男が光のボールや仮面をあやつるダンスパフォーマンスを、出演者全員が力を合わせて表現しました。

続いて登場したのは、MCを担当する吉田たち・ゆうへい。毎度のことながら「暗い中でのMCは緊張する」と切り出したゆうへい自身も、マイケル・ジャクソンの大ファンだけありダンスを見るのは大好き。baseよしもと時代は、若手唯一の「踊れるキャラ」だったことも明かし、観客を驚かせます。

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出演メンバーの紹介も、もちろんダンスで。それぞれの紹介フレーズとともに名前を呼ばれ、ステージ中央で自慢のダンスを披露します。まずはザ・キーポイント・足立!

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ハリー!

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さや香・石井!

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ラニーノーズ・洲崎!

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ドキドキ・奥村!

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ヤポンズ・大村ジーニアス!

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マルセイユ・別府!

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大自然・白井!

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祇園・木崎!

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それぞれの持ち味を生かした動きで、笑いも交えつつアピールしました。

次はコント「スキャットマン」。緊張しやすい転校生・白井が、スキャットマン・ジョンの『スキャットマン』に乗せて歌い踊るというもので、かつての中張又張のネタをダンサブルにパワーアップ! 先生役の石井、生徒役の大村、ハリー、さらに教頭役の別府まで巻き込んでのダンスで迫力満点&大爆笑!

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同イベントではおなじみの演目「出囃子DANCE」ももちろん登場。今回は、マユリカの出囃子(L'luvia『スキスキ マイガール』)、

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トットの出囃子(ASIAN KUNG-FU GENERATION 『N.G.S』)、

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ツートライブの出囃子(Hardnox『Fire Like This』)、

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ゆりやんレトリィバァの出囃子(Hairspray Cast『You Can't Stop the Beat』)、

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ミキの出囃子(荒井由実『ルージュの伝言』)を踊りまくります。

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ちなみにそれぞれの振り付けは、白井、石井、ハリー、別府、大村が務めたそうです。

さらに、守谷日和の出囃子(和田アキ子『さあ冒険だ』)では、なんとサプライズで守谷本人が! 黄色い声援に包まれ、メンバーたちが見守るなか、情感たっぷりのダンスで笑いと感動を届けました。

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守谷曰く、「曲からインスピレーションを受けて踊った」とのこと。ゆうへいのリクエストを受け、ミキの出囃子でも即興ダンスに挑戦するなど、新たな才能(?)を発揮していました。

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コント「大阪タラレバ娘」では、人気ドラマの舞台を大阪に置き換え、木崎、別府、奥村扮するタラレバ娘が居酒屋で言いたい放題! 相方を"恋人"に置き換えてのセキララトークに観客は大喜び。サラダチキンの妖精(?)・白井と木崎の出会いや、居酒屋店員・石井からの強烈なダメ出しなど、ハプニングに見舞われながらも、幸せをつかむべく意気込む3人。Perfume『Tokyo Girl』に乗せての見事なダンスは、アメリカまでライブを見にいくほどのPerfumeファン、奥村渾身の指導のたまものです!

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ここで、オープニングのブラックライトダンスの「種明かし」が。舞台が明るい状態のまま、先ほどと同じダンスを踊るという趣向です。全身黒タイツで光るボールや白い仮面を動かす縁の下の力持ちたち...と、舞台の端にアインシュタイン・稲田の姿が!? 黒装束でメインダンサーと同じ動きを繰り返すその姿に、客席は騒然。「ホンマにオープニングにおったもん! 真っ暗やから見えなかっただけ」と言い張る稲田ですが、果たして真相は...。

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最後は、こちらも同イベントの名物「感動ダンス」。セリフなしで見せる、ストーリー性のあるダンスです。今回は、木崎と洲崎演じるカップルが、さまざまな壁を乗り越え、めでたく結婚の日を迎えるまでを描きました。

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両親の反対にあい落ち込む洲崎を友人たちがなぐさめたり、木崎が認めてもらえるよう仕事に奮闘したり。ラストはみんなが集まって、晴れ晴れとした笑顔で結婚写真をパチリ! すがすがしい結末で感動を呼びました。

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エンディングでも、守谷がさっそく覚えた感動ダンスを再現するなど、まだまだヒートアップ!? 

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エンドダンスでもそれぞれが見せ場を作り、客席から歓声や手拍子が沸き起こる盛り上がりとなりました。

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【吉田たち・ゆうへい】【守谷日和】【アインシュタイン・稲田】【祇園・木崎】【マルセイユ・別府】【大自然・白井】【ザ・キーポイント・足立】【さや香・石井】【ドキドキ・奥村】【ハリー】【ヤポンズ・大村ジーニアス】【ラニーノーズ・洲崎】

2017年5月 6日 (土)

「セイコーゴールデングランプリ陸上2017川崎」プレイベント オリンピアン・パラリンピアンによる「小学生陸上教室」開催!

5月3日(水)、神奈川県・川崎市等々力陸上競技場にて「セイコーゴールデングランプリ陸上2017川崎」のプレイベント『オリンピアン・パラリンピアンによる「小学生陸上教室」』が開催され、鈴木雄介選手、山縣亮太選手、塚原直貴選手、高桑早生選手、猿山力也選手と、キクチウソツカナイ。、大西ライオン、げんきーず・宇野が参加しました。
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国内外のトップアスリートが参加する国内最高峰の国際陸上競技大会「セイコーゴールデングランプリ陸上2017川崎」が5月21日(日)に開催されるのに先立ち、オリンピアン・パラリンピアンを講師として招いて行われたこの日の「小学生陸上教室」は、低学年と高学年の2部に分かれて実施されました。

午前中に行われた低学年の部(第1部)では、「親子で歩こう・走ろう陸上教室」と題し、トップアスリートと一緒に競技場を歩いたり走ったりする教室を開催。

まずはMCであるキクチウソツカナイ。が登場し、自己紹介した後にげんきーず・宇野を呼び込みます。先日行われた東京マラソンでは2時間33分という好成績を残したと話す宇野に、小学生の親たちからざわめきが起こっていました。
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続いて紹介された大西ライオンは、登場するなりさっそくミュージカル『ライオンキング』の冒頭に歌われる曲を朗々と歌います。競技場中に響き渡る歌声を聴かせた後、「いや~、気持ちいいですね。こんなところで歌えることなんてないですから」とさっそく感無量の様子(笑)。さらに「こう見えて運動得意なんですよ」と、陸上教室へのやる気も見せます。
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と、ここで富士通所属の競歩選手・鈴木雄介さんが登場。2012年のロンドンオリンピック日本代表であり、2015年の北京世界陸上日本代表で1時間16分36秒という世界記録を樹立した鈴木選手から、競歩とはどんな種目なのかやルール、歩き方のコツについてなどのレクチャーがなされます。
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中学2年生で競歩を始め、その2カ月後には3年生のトップの選手と競うようになったという鈴木選手のエピソードに一同驚嘆しつつ、実際にどれぐらい速いのかデモンストレーションを行ってもらうことに。デモンストレーションは希望する子どもたちと一緒に行われ、子どもたちは走り、鈴木選手だけ競歩というハンデ戦で行われました。

子どもたちが必死で走る中、競歩でスイスイと子どもたちより先に歩く鈴木選手。ひとりだけ子どもが鈴木選手より先にゴールしましたが、子どもたちはみんな想像以上の競歩のスピードに驚きます。
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続いて大西ライオンが実演し、それに鈴木選手がアドバイスすることに。実演前、「僕はやります!」と自信満々の大西に「ホントのライオンだったら鈴木選手に勝ってるけどね」とキクチがツッコミを入れる中、実演がスタート! その様子を見た鈴木選手は一言「あれは......走ってますね」とポツリと口にし、子どもたちの笑いを誘います。全然競歩できていなかった大西は、走り終えて感想を聞かれると「ちょっと、肉......離れました」と足の不調を訴え、笑わせていました。

全員で競歩しながらトラックを1周回ったあと、お父さん、お母さん限定の「1周競歩レース」が行われ、大西や宇野も参加することに。子どもたちは「お父さんがんばって~!」「お母さんがんばって~!」などと声援を送る一方で、なぜか「ライオン負けろ~!」コールがかなり多く聞かれます(笑)。
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大盛り上がりのレースが終了すると、「めっちゃ足痛い!」と宇野がしかめっ面。どうやら普段毎日走っている、芸人というよりほぼアスリート状態の宇野でさえトラック1周しただけで足が痛くなってしまうほど、普段使わない筋肉を使うようです。一方大西はレース終了後も「ライオン負けろ~!」と子どもにヤジられ、「もう終わってるから!」と若干大人気ない(?)ツッコミを見せていました。

そして最後にスペシャルゲストとして、リオデジャネイロオリンピック4×100mリレーの第1走者を務めた銀メダリストの山縣亮太選手が登場。今月運動会が行われる川崎市の子どもたちのために、スタートのコツを伝授します。
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子どもたちに、「3歩先の自分を想像して、そこに行くんじゃなくて、そこに『自分がいる!』と思って走ると早くなります」と、思った以上に何やら哲学的なアドバイスをする山縣選手の言葉に「ちょっと山縣さん、言うてることがわからへん......(笑)」と困惑気味の大西。
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アドバイスを受け、スタートを実践した男の子に大西が「3歩先に自分がいた?」と聞くと「いた」と答える男の子でしたが、「ホンマに~!? おらんでしょ?」と疑心暗鬼の大西。すると、「ちょっとわかりにくい言い方をしてしまったので補足すると、"3歩先にゴミが落ちてる"と想像して、そのゴミを誰よりも先に拾う気持ちでスタートしましょう」と、山縣選手が今度はわかりやすく具体的なアドバイスをします。

すると、やっと納得したように「なるほどなるほど。3歩先にゴミ......」と言いながら、ゴミが見当たらないため、とりあえず自分の頭のライオンを外し、置いてみる大西。すると山縣選手が「そのゴミを拾うイメージで......」と説明したため、自分で置いたくせに「ゴミ!? ゴミちゃうわ!」と怒ります(笑)。しかしこの、ある意味体を張った捨て身(?)の説明により、子どもたちにはスタートダッシュのイメージがわかりやすく伝わったようで、子どもたちはみんな、すばやいスタートダッシュを会得していました。
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また、実際に山縣選手がスタートする時に使ったスターティングブロックを使って、クラウチングスタートの仕方もレクチャー。山縣選手と同じセッティングを試した大西が「しんどい!」「(このままスタートしたら)前に倒れる!」などとその姿勢の辛さを話すと、キクチが「今、獲物逃げて行きましたよ。インパラかな?」などとボケ、子どもたちの笑いを誘います。
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最後に抽選会が行われ、先ほどの「1周競歩レース」の優勝者や抽選で当たった子どもたちにプレゼントが贈られたあと、記念撮影をしてこの日の午前の部のイベントは終了。
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続いては午後に行われた、小学校高学年を対象とした「スペシャル陸上教室」。ここでは、北京オリンピックの4×100mリレーの銅メダリスト・塚原直貴選手、リオデジャネイロパラリンピック日本代表(走り幅跳び)の高桑早生選手、テヘランアジア室内陸上競技選手権大会の走り幅跳びの金メダリスト・猿山力也選手が講師として参加しました。
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全員で準備体操した後、まずは塚原選手が50m走を実演。その早さに子どもたちは驚きの声をあげます。塚原選手が速く走れるポイントを説明した後は、高桑選手の走り幅跳び実演へ。高桑選手が競技用の義足について説明し、実際に義足を付け替えます。みんな、あまり見たことがない競技用の義足に興味しんしん! その義足を付けての幅跳びのすごさにも驚いていました。
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続いて猿山選手の実演へ。さすが金メダリスト選手だけあって、近くで見ていた子どもの中には近すぎて砂がかかってしまうほどの迫力の跳躍力! なんと6m75の記録を叩き出します。
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50m走の記録会前の塚原選手による50m走レッスンでは、走る時の姿勢や腕の振り方などを教わりながら、実際に走って練習をする子どもたち。その後、1組8名で記録会が行われました。記録会では宇野や大西も参加しますが、大西は「そのまま(頭を付けたまま)で走るの?」と聞かれ、「これが頭ですから」とカッコよくキメます。が、子どもたちに「さっき頭取ってるところ見た~!」とツッコまれていました(笑)。しかし50m走直後、またもや足を痛めた様子で、かなり痛そうな大西でした。
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記録会も無事終わり、学年・男女別にいちばん速い記録を出した子どもたちが表彰され、プレゼントが贈られます。最後にみんなで記念撮影をし、この日の陸上教室はすべて終了。
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5月21日(日)の「セイコーゴールデングランプリ陸上2017川崎」に向け、子どもたちがさらに陸上を身近に感じ、体を動かすことの楽しさを実感できたこの日のイベント。芸人も加わったことにより、子どもたちにとってはさらに楽しく体を動かせた一日となったようです!
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【キクチウソツカナイ。】【大西ライオン】【げんきーず】【宇野けんたろう】

ロバートによるバリエーション豊富な体モノマネで大盛り上がり!『こどもの日はカプリコ!』スペシャルイベント

5月5日(金・祝)、東京ソラマチ ソラマチひろばにて開催された『「こどもの日はカプリコ!」スペシャルイベント』に、ロバートが出演しました。
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さくさく食感のコーン&ふわふわなエアインチョコで大人気のお菓子「ジャイアントカプリコ」のプロモーションとして設立された「こどもカプ式会社」は、ロバート・秋山を社長、馬場と山本を副社長として、こどもたちに"カプリコに思い切りかプりつくときのようなうきうき感"を味わってもらたいという思いが込められた"こどもたちによる、こどもたちのための会社"をコンセプトとした架空の組織。そのプロモーションの一環として、4月22日(土)から全国7都市にてスペシャルイベント「みんなの夢をかいて、巨大『カプのぼり』をつくろう!」が開催され、この日、最後となる東京でのイベントが行われました。

ゴールデンウィークまっただ中ということもあって多くのファミリーが集まる中、登場したロバート。秋山は「手拍子のゲームをやりましょう!」と呼びかけて、口ずさむオリジナルのメロディで観客を湧かせます。
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こどもの日のエピソードを訊かれた秋山は「実家が北九州の田舎なので、大きなこいのぼりがあった。その中になんとか入りたいと思ってました」と返答。この言葉に、馬場が「アニメでこいのぼりの中に入るシーンがあったんだよね? だから、僕も入りたいなと思ってました」と同調すると、山本も「僕も田舎なので、こいのぼりを立ててもらってましたよ」とコメント。「でも、親父は立てたあと、すぐどこかへ行っちゃって、どこにも連れて行ってもらえなかったんです」とちょっぴり悲しいエピソードを語ります。
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こども時代の将来の夢について「お寿司屋さん」と答えた山本。「群馬は海がないのでお寿司をリスペクトしておて、ぜいたくなものでもあったのでなりたかった」と説明します。馬場は「アイスを好きなだけ食べたいと思ってた」と子供らしい夢を語りつつ、「今はパピコを冷凍庫に大量ストックして、1日3本、多いときは5本食べてます!」と、こどもたちへ自慢。秋山は「こどもの頃から笑いを届けたかった」と答えて、山本に「真面目か!」とツッコまれると、「正直言うと、新幹線とかゴミ収集車の運転手になりたかった。ゴミ出しのとき、いつも観に行ってました」と可愛らしい当時の夢を語りました。
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その後、こどもたちが夢を書き込んだ巨大"カプのぼり"へ、ロバートの3人も今後の夢を書くことに。料理が得意な馬場の「グリコ食堂をつくりたい。グリコのお菓子を使ったケーキとかをつくりたいですね」という発言に、司会進行者は「いいですねぇ!」と絶賛していました。
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イベント終盤、秋山が「体芸を見てもらおう」と切り出すと、観客から大きな歓声が挙がります。
「ただ、お面を忘れちゃったんだよねぇ。誰か持ってないですかねぇ?」と洋服を脱ぎながら呟くも、おなじみの音楽がかかると黒いTシャツの裏側には梅宮辰夫さんの顔が。さらに、世界的アーティスト風の梅宮さん、人気アニメの主人公風の梅宮さんなど、バリエーション豊かな体モノマネに大きな笑いが起こります。
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また、急きょつくったという手書きの国民的人気キャラクターの体モノマネを披露すると、こどもたちは大喜びでした。



【ロバート】

2017年5月 5日 (金)

ふるさとアスリート辻善光が教える! 自転車イベント「向日町トラックチャレンジ」開催!!

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ゴールデンウィークまっただ中の5月4日(木)、京都府向日市にある向日町競輪場で毎年恒例となっている自転車イベント「向日町トラックチャレンジ」が開催されました。2008年に第一回が行われ、今回で16回目を迎えるこのイベントは、大人の部、子供の部に分かれ、それぞれが自転車の奥深さ、楽しさを堪能できる内容となっています。今回、子供の部にふるさとアスリートの辻善光選手に加え、「女と男」「span!」の2組が参加。イベントを盛り上げました。


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イベント当日、会場となった向日町競輪場に参加者たちが集合しました。大人の部は、フォームやペダリングなど、本格的なテクニックを学ぶ充実した内容。通常はレースで使うコースも走ります。子供の部は3歳から12歳までが対象で、まだ補助輪が付いている自転車ビギナーから、ロードレーサーに乗る本格派まで、幅広いレベルの子供たちが結集。父兄も来場し、子供たちの活躍を見守ります。

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まずは辻選手のアドバイスを受けながら、パイロンの間を抜けるスラロームなどの練習からスタート。そこに女と男、span!も合流。span!の2人は昨年も参加していたということで、久しぶりに再会するちびっ子も。市川は持ちギャグを披露するも微妙な空気に、和田ちゃんはなぜか子供からいきなり体重を聞かれるというハプニングもありながら、いっしょにスラロームや一本橋などにチャレンジしました。


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続いては自転車を置いて、自分たちの足で走ってのパイロンや一本橋、ハードルの対決。まずは和田ちゃんとマコトが模範を示すはずが、細かなボケを繰り返し「悪い見本です!」と水本にツッコまれます。それに比べて子供たちは各自が懸命に力走。走り出すたびに「速いッ!」、ハードルを超えるたびに「ナイスジャーンプ!」と声が上がっていました。


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途中、水本は子供から対決を申し込まれるも、大人げなく勝利を収めます。が、その後リベンジされてしまいます。続いて挑戦を受けた市川は真剣に走ったものの、僅差で負け。和田ちゃん、マコトは子供たちの挑戦を見事退けます。


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それからコース上に水本と市川が障害物として登場。子供たちは見事にクリアしますが、和田ちゃんが市川、水本を踏みつけるひと幕も。芸人たちの姿に子供たちは大いに盛り上がります。


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続いては「デュアスロン」。走って、自転車に乗って、また走るというもので、年齢別にクラス分けが行われました。そして和田ちゃんグループ、マコトグループ、市川グループにチームを分けて、いよいよ実戦。和田ちゃんの「みなさん準備はいいですか〜」の声に、子供たちも「イエーッ!」で応え、第一戦がスタートします。市川も参加しますが、最初のランですっかりヘトヘトに。大人の意地でなんとか3位をキープしていましたが、最後のランで子供に抜かれる始末。あまりのしんどさにゴール後にコメントもできません。マコト、和田ちゃん、水本もそれぞれレースに参加、最後は子供といっしょに手を繋いでゴールするなど、大きな拍手を浴びていました。


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お昼の休憩では、唐揚げなどをみんなで食べてパワーを補充。ここでお別れの女と男の2人は、子供たちと記念撮影したあとにあいさつ。拍手に包まれて会場をあとにしました。


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午後はまず体を動かすトレーニングから。パイロンを回ったり、けんけんしたり、早歩きするなど、いろいろな動きをこなしていきます。そのあとは自転車を使いコースを周ることに。これは最後に行なわれる大人と子供合わせてのリレーに向けての予行演習です。なんとこの予行演習のラストには辻選手も登場! 子供たちも大きな声援を送りました。続いて、午前中に行われたデュアスロンのトレーニングをもう一回。今回は自転車→ランニング→自転車の順です。参加した全員が自転車と自分の足で懸命に走りました。


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そしていよいよイベントもラスト。大人と子供をミックスしたチーム対抗のリレーです。参加者は、水本率いる唐揚げチーム、マコト率いる焼きそばチームにそれぞれ分かれました。チームごとに記念撮影を行ったあと、リレーがスタート。今回のリレーはコースを使った本格的なもの。大人も子供も一生懸命にペダルを踏みます。まだ自転車をこげないちびっ子も地面を蹴って激走。span!の2人も自分のチームに声援を送ります。


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唐揚げチーム中盤に登場した水本ですが、なんと相手は競輪選手。大幅リードのはずが一気に抜き去られ、参加者からは悲鳴や笑い声が上がります。抜きつ抜かれつのレースは勝負のアンカー対決に。ギリギリのデッドヒートは鼻の差で唐揚げチームが勝利! 健闘した両チームにそれぞれ賞品が配られました。


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イベントもこれで終了。水本はもっといろんな芸人にこのイベントを広めていきたいと話し、参加者の皆さんには「ケガなく、これからも自転車を楽しんでください」とメッセージを送りました。マコトは「人数の関係で僕だけリレーを走ってない」と告白。あとで走っておきます、と話し、笑いを誘いました。辻選手は「みなさんおつかれさまでした! 0.1秒差くらいのすごいレースでしたね」と最後のリレーを絶賛。「手作り感満載のイベントですけど、楽しんでいただけたでしょうか?」という問いかけには拍手が起こります。そして、今年もう一回開催できたらと抱負を語り、周りの友達にも楽しかったって伝えてもらったらうれしいとアピール。「ありがとうございました!」の声でイベントは幕を降ろしました。


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ゴールデンウィークにふさわしい青空の下、大人も子供もたっぷりと自転車を楽しんだこの"向日町トラックチャレンジ"。辻選手の「毎年この時期に行なっているので恒例にしていきたい」という言葉通り、来年以降の開催にも注目です!


【女と男】【span!】【辻善光】


ヤンと新キャラ・ペドロが奇跡の出会い!? 漫才・コントからコーナーまで盛りだくさんのトット単独ライブ「トットちゃん lot.1」

4月30日(日)、よしもと漫才劇場にて、トット単独ライブ「トットちゃん lot.1」が開催されました。チケット完売、立ち見スペースまでぎっしりの超満員となった今回のライブ。漫才やコントはもちろん、つぼみをゲストに迎えてのコーナーも大盛り上がりで、詰めかけた観客を楽しませました。

1本目の漫才では、舞台に上がるなり「売れました」とニヤリ笑う桑原。きたる7月21日(金)にはなんばグランド花月での初単独も決定しており、「勢いが止まりません!」とご満悦の様子で多田を戸惑わせます。ネタでは「学生時代が懐かしい」という多田のため、「体育館裏に好きな子を呼びだして告白する」という胸キュンなシチュエーションを再現することに。ということは、桑原が"好きな子"ヨーコちゃん役、と思いきや、ヨーコちゃんを呼びだす級友・田中役。田中は呼びだす人物を間違えまくり、次々と現れる濃いキャラクターが爆笑を巻き起こします。


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オープニングVTRを挟み、「ラーメン屋での腹が立ったエピソード」を桑原が多田に語るという2本目。燃え盛る怒りを多田に軽くいなされた桑原は、なんとか理解してもらおうとさまざまなたとえ話を繰り出しますが、ふたりの会話はどこまでも平行線をたどり...。

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ブリッジVTRは「検証・ホントットちゃん!」と題し、街ゆく人や芸人仲間たちから聞き出した生活の裏技を、ふたりが検証していきます。「納豆にプリンを乗せて食べるとおいしい」「ペットボトルで卵の黄身と白身をキレイに分ける」など、珍ネタが続々。中には、マルセイユ・津田の「携帯を空コップに入れておくとアラーム音が大きくなる」など、いまひとつの結果に終わったものも。アインシュタイン・河井から教えられた貧乏ネタの検証では、驚愕の結果が...!

3本目はコント「タイムスリップ」。江戸時代(?)のだんご屋を舞台に、侍と現代人が「未知との遭遇」!? 侍・多田が、現代風の言葉や文明の利器を必死で説明するシーンも笑いを呼びます。

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続いてもコントで、サッカー選手・桑原とアナウンサー・多田が対決する「実況」。試合中にもかかわらず、多田の実況にダメ出ししに来る桑原との死闘は、多田のブラックなキャラクターが見え隠れするうち、やがて思わぬ方向へ...。

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すっかりおなじみとなった桑原演じるヤンが登場するコントも。深夜、バイト先に忘れものを取りに戻ったヤンの前に、多田演じる新キャラ・ペドロが降臨! フレンドリーで明るいヤンと、ラテン系とは思えない暗さを醸し出すペドロ、ふたりのコントラストで沸かせます。ペドロの不気味すぎる言動に、なぜか悲鳴が上がるひと幕も。

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再び漫才に戻って、こんどはまもなくシーズン到来の「怪談」がテーマに。多田が友人から聞いた怪談を、桑原に聞かせるというネタですが、「怖くない」とまさかのダメ出し!? 細かいディテールをとことん追求する桑原の手で、怪談はいつしかまったく違う内容に...。鬼監督・桑原の指示に、どこまでも応えていく多田の演技も見ものです。

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ライブも終盤、ここで「パワーアップトットちゃん!」なるコーナーに突入。トットがさらにパワーアップしていくため、ゲストからいろんなことを教わろうという企画です。今回のゲストは、なんばグランド花月での単独ライブを満席にした"先輩"でもあるよしもと発めっちゃオモロいアイドル・つぼみ。来たる7月のライブに向け、「満席にする方法」を伝授してもらおうというわけです。

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つぼみのメンバーたち曰く、ポイントは3つ。ひとつめは「公約」。つぼみは「満席にならなかったら解散」という公約をかかげましたが、トットも解散以外で何か公約を決めるべきだという話になり、つぼみからさまざまな提案が。「カツカレーの回数を減らす」とゆるい公約でお茶を濁そうとする桑原でしたが、「富士山3往復」「切腹」「二度とお父さん、お母さんに会えない」「1カ月寝ない」など容赦ない公約案が続々。腹をくくって多田が選んだのは、糸原が書いた「ダブルパンチパーマ」! 満席にならなければ、トットは揃ってパンチパーマになることが決定しました。

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続くふたつめは「宣伝」。つぼみの涙ぐましい努力の数々に、トットのふたりは驚くばかり。フライヤーの配り方ひとつにもさまざまな工夫やノウハウが隠されており、観客の皆さんも思わず爆笑です。

3つ目は「SNS」。つぼみは代表曲である『1000日前からI Love You!』のMVをライブ宣伝に大いに役立てたそうで、トットにも同曲の替え歌を歌って踊り、その動画をYouTubeにアップすべきだとアドバイス。ところどころをトットバージョンの歌詞に入れ替え、ぶっつけ本番のパフォーマンスに挑戦しました。客席からのかけ声にも背中を押され、なんとか1曲踊りきった(?)ふたり。果たして本当にアップされるのか!? いつお披露目されるのか!? 続報をお待ちください!

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最後はもちろん漫才で締めくくり。禁煙したいという多田に、親身になってアドバイスする桑原でしたが、方や自分の悩みは軽くスルーされてしまい怒り心頭。いつしか激しい言い争いへと発展し、テンポのいい応酬で何度も爆笑をさらいました。

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エンディングでは、改めて7月のなんばグランド花月公演をPR。笑いの殿堂でどんなネタを披露してくれるのか、皆さんどうぞお楽しみに!

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【トット】【多田智佑】【桑原雅人】【つぼみ】

2017年5月 4日 (木)

ファッションブランド「FABIA」の大阪初出店記念イベントでケンドーコバヤシが公開プロポーズ!?

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5月3日よりLUCUA osakaに期間限定でPOP UP SHOPをオープンしたファッションブランド「FABIA(ファビア)」。5月4日には大阪初上陸を記念して、FABIA最新ファッションショーやトークショー、人気スタイリスト・髙橋リタさんプロデュースによるシーン別"スペシャルコーディネートファッションショー"などを繰り広げたオープニングイベントが開催され、ケンドーコバヤシとモデルの泉里香さんも登場しました。

ファッションショーではモデルの方々に続いて泉さんとランウェイを歩いたケンドーコバヤシ(以下、ケンコバ)。ちょっと照れくさそうな表情を浮かべていたのが印象的でした。

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続くトークショーでは、「いい仕事ですね!」とケンコバ。開口一番に満面の笑みを浮かべ、泉さんの代名詞でもある"エロふわボディ"についても「世の中で一番いい体!」とうれしそうです。泉さんに"エロふわボディ"の作り方をレクチャーしてもらう場面では、筋トレの話題で意気投合。最近、トレーニングを始めたというケンコバにその内容を尋ねると「夜中に近所の公園まで走って行って、大きい石を振り回している」と、独特のトレーニング方法を明かしました。また、ケンコバの好きな女性のファッションについての話題になると「女性は男の人が着ないようなものを着ているのがステキだと思います。泉さんもステキですね」とベタ褒めしたと思いきや、なんと「結婚してください!」と公開プロポーズ!? 泉さんは「考えておきます」とのお返事でした。

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2回目のファッションショーでは、ケンコバは泉さんと「デートスタイル」を想定したコンセプトで登場。手をつないで現れたふたり、ランウェイでは腕を組んで歩きました。

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スタイリストの高橋リタさんも交えてのトークコーナーでショーの感想を尋ねられたケンコバは「40歳を過ぎて初めて人を愛することを知りました......!」と、重々しく答えます。ランウェイに出る前に泉さんから手をつなぐことを提案されたそうで、突然のことにドギマギしてしまったとの告白もありました。

抽選会を経てフォトセッションでは、泉さんに指輪をはめるポーズを決めるケンコバ。「最近の世情は嘘がつけませんからね!」とトークショーでの公開プロポーズは本気だったとアピール。また、泉さんとのランウェイの感想を尋ねられても「ずっと二人で寄り添ってきたかのようにしっくりきました!」と自信たっぷり、これからはフラフラするのは止めるそうです。

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ファッション関係の仕事は意外と多いと言うケンコバ、「若い頃から"ファッション"に親しんでいたのが功を奏しました」と、いつものジョークで締めました。ファッションショー後にはケンコバ、泉さんが来店、ふたりで洋服を選ぶ姿は本当にデートをしているようでした。

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【ケンドーコバヤシ】

2017年5月 3日 (水)

人気男性ファッション誌の表紙に又吉直樹が登場!超イケメン姿を披露!!

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5月11日(木)に第2作『劇場』を発売する又吉直樹が、男性ファッション誌『メンズジョーカー』6月号の表紙を飾ります!

トレードマークのロン毛をアップにし、顔周りをすっきりと見せたその姿は、超の付くイケメン! 名前を見なければ、誰かわからないほどです。

「『メンズジョーカー』では以前にも表紙で又吉さんを撮影させてもらっていますが、ヘアメイクと衣装とライティングによってびっくりするほど印象が変わる稀有な被写体。今回は『劇場』の出版に合わせ"作家・又吉直樹"の側面を引き出せるよう工夫しました。一方、中面のインタビューページでは"芸人・又吉直樹"ならではの爆笑カットもありますよ」と編集長。
「かつて経験したことがないプレッシャーの中で書いた」と『劇場』について語ったインタビューも興味深い。

『メンズジョーカー』6月号は、『劇場』よりひと足早く、5月10日(水)に発売されるので是非チェックを!!

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「劇場」は5月11日に発売!


人気男性ファッション誌の表紙に又吉直樹が登場!超イケメン姿を披露!!

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5月11日(木)に第2作『劇場』を発売する又吉直樹が、男性ファッション誌『メンズジョーカー』6月号の表紙を飾ります!

トレードマークのロン毛をアップにし、顔周りをすっきりと見せたその姿は、超の付くイケメン! 名前を見なければ、誰かわからないほどです。

「『メンズジョーカー』では以前にも表紙で又吉さんを撮影させてもらっていますが、ヘアメイクと衣装とライティングによってびっくりするほど印象が変わる稀有な被写体。今回は『劇場』の出版に合わせ"作家・又吉直樹"の側面を引き出せるよう工夫しました。一方、中面のインタビューページでは"芸人・又吉直樹"ならではの爆笑カットもありますよ」と編集長。
「かつて経験したことがないプレッシャーの中で書いた」と『劇場』について語ったインタビューも興味深い。

『メンズジョーカー』6月号は、『劇場』よりひと足早く、5月10日(水)に発売されるので是非チェックを!!

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「劇場」は5月11日に発売!


人気男性ファッション誌の表紙に又吉直樹が登場!超イケメン姿を披露!!

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5月11日(木)に第2作『劇場』を発売する又吉直樹が、男性ファッション誌『メンズジョーカー』6月号の表紙を飾ります!

トレードマークのロン毛をアップにし、顔周りをすっきりと見せたその姿は、超の付くイケメン! 名前を見なければ、誰かわからないほどです。

「『メンズジョーカー』では以前にも表紙で又吉さんを撮影させてもらっていますが、ヘアメイクと衣装とライティングによってびっくりするほど印象が変わる稀有な被写体。今回は『劇場』の出版に合わせ"作家・又吉直樹"の側面を引き出せるよう工夫しました。一方、中面のインタビューページでは"芸人・又吉直樹"ならではの爆笑カットもありますよ」と編集長。
「かつて経験したことがないプレッシャーの中で書いた」と『劇場』について語ったインタビューも興味深い。

『メンズジョーカー』6月号は、『劇場』よりひと足早く、5月10日(水)に発売されるので是非チェックを!!

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「劇場」は5月11日に発売!