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10月17日(火)、都内にて開催された『高級筆記具パーカー 新キャンペーン発表会』に、麒麟・川島明が登場。日常生活で使用できるワンランク上のボールペン『ジョッター』シリーズから発売されるスペシャルエディションの使い心地などについて語りました。
川島によると「ネタ作りはもちろん、イラストや番組の事前アンケートを書くためにペンは日常的に使っている」ということで、今回の発表会のゲストとして適役。2週間前からこの『ジョッター』を使用していたそうで、「見ため高級感があるのに持った時に軽くていい。そして、何よりノック式のカチッという音がたまらない! 僕のLINEの着信音にしたいくらい、心地よいです」と感想を述べました。
司会から「今日は即興で、このジョッターを使って得意のイラストを描いていただきましょう」と振られると、サラサラとペンを走らせる川島。ものの数分で完成した川島画伯のイラストは、なんと相方・田村裕の似顔絵! 彼らしい世界観で構成された、味わい深い1枚となりました。
司会からコンビ仲について聞かれると、川島は「7月に娘が生まれたんですが、田村はパパとして先輩なので、最近はもっぱら子育てについての相談をしています。ただこの前、田村が『娘はかわいいもんやで』と言いながら写真を見せてくれたんですけど、その娘が田村と同じ顔でマトリョーシカみたいでした」と語り、会場の笑いを誘っていました。
その後、囲み取材でも子育てについての話題が。
「その低くいい声でお子さんをあやしているんですか?」という質問に対し、「子どもの産声がこの声だったらどうしようと心配だったけど、普通の声で安心しました(笑)。でも、結構この声で歌ったりしてあやしてますよ」と返した川島。しかし、あやすのにもっとも効果的なのが八代亜紀さんの『舟歌』らしく、「子ども向けの歌よりこの曲がいい! 歌い始めるとスゥーッと目をつぶってくれる」と、その効果のほどを力を入れて語っていました。
最後に、娘の将来について聞かれると「将来? まだ考えられないですけど、とりあえず芸人とバンドマンだけはつき合うなと言いたい。真面目な仕事をしている人が希望ですね」と、新米パパらしい一面を見せました。
今後、「♯ジョッター♯有言実行キャンペーン」の審査員を務めることになっている川島。これは2017年中に絶対やりたいことをあえて紙に書いて「♯ジョッター♯有言実行」とハッシュタグをつけてSNSに投稿するというもので、11月よりスタート。こちらにちなんで「2017年やり残したことは?」と尋ねられた川島は「声のレベルアップです! もっとほかの声も出るようになって、声優やナレーションなどのお仕事の幅も増やしたい!」と大きな(?)野望を語っていました。
【麒麟】【川島明】
■タイトル
平成29年度「体育の日」中央記念行事 スポーツ祭り2017
■日程
2017年10月9日(月・祝/体育の日)
■時間
8:30受付開始、9:15開会式~15:30終了
■出演者
なかやまきんに君、デニス、ピスタチオ(14:40入り)、ジェラードン、ラフレクラン、インポッシブル、いじわるモモット、2人のトイボックス、おとなごっこ、ぷりずん、レインボー
■会場
国立スポーツ科学センター、味の素ナショナルトレーニングセンター、陸上トレーニング場、味の素フィールド西が丘、赤羽スポーツの森公園競技場および周辺の公道、東京都立赤羽商業高等学校
■主催
スポーツ庁、(独)日本スポーツ振興センター、(公財)日本体育協会、(公財)日本オリンピック委員会、(公財)日本レクリエーション協会、(公財)日本障がい者スポーツ協会、NPO法人日本オリンピアンズ協会、(ー社)日本パラリンピアンズ協会、読売新聞社
■後援
(公財)JKA、NHK、東京都、北区、北区教育委員会、板橋区、板橋区教育委員会
■協賛
味の素株式会社、ミズノ株式会社、公益財団法人ミズノスポーツ振興財団
■実施内容
①開会式(式典)
②アスリートふれあいジョギング
③アスリートふれあい運動会
④各種スポーツ体験&教室(全21競技)
⑤アクティブ・チャイルド・プログラム「親子でプレイ!運動遊び!」
⑥キッズ・スポーツ科学ランド
⑦新体力テスト
⑧フェンシング体験
⑨親子でアスリート食体験
⑩風の科学ランド
⑪憩いの広場(ステージ・PRブース・飲食ブース)
⑫~⑱レッツ・チャレンジ!(各種スポーツ体験コーナー)
⑲東日本大震災復興支援 福島キッズ・スポーツ祭りツアー
日本を代表するトップアスリート(大林素子/バレーボール、大山加奈/バレーボール、荻原健司/スキー、信田美帆/体操、新井広宙/陸上競技、他約70名)とともに、よしもと芸人が小学生やその保護者と一緒にスポーツをすることにより、スポーツの楽しさや大切さを感じていただくイベントに、総勢約1.2000人の一般の方が集まりました。
①開会式の前説では、レインボー、2人のトイボックス、ぷりずん、おとなごっこが軽快なトークを繰り広げ、会場を盛り上げました。その後、来賓紹介やアスリート、芸人の登場が続き、準備体操ではご来賓、アスリート、よしもと芸人が一般の方に交じって行われました。
③赤羽スポーツの森公園競技場へ移動をしてのふれあい運動会では、アスリートとラフレクラン(MC)、いじわるモモット、レインボー、2人のトイボックス、ぷりずん、おとなごっこの5組が約500名の5組にチーム分けされた小学生と、大玉転がし、フラフープ競走、しっぽ取り競走をして得点を競いました。
②~⑩、⑫~⑱の各種スポーツ体験コーナーでは、順番にアスリートとよしもと芸人がそれぞれの会場を回り、参加小学生へスポーツの楽しさを体験して頂きました。
⑪憩いの広場でのお笑いステージはラフレクラン、ジェラードン、インポッシブル、なかやまきんに君、デニスのネタ披露があり約100名の観客を盛り上げました。
最終のパラスポーツチャレンジステージでは、なかやまきんに君、仙台からかけつけたピスタチオ、パラ・ウェイトリフティングの宇城選手、マクドナルド山本選手と共に会場のお客様も巻きこみ盛り上がりました。
それぞれの実力を披露しながら、パラスポーツに興味を持って頂くきっかけ作りとなったステージでした。
よしもと芸人が参加者の小学生やその保護者の方々とスポーツを行った中で、こういった大規模な運動会は久しぶりで、童心に戻って純粋に楽しめたというコメントも頂きました。
10月16日(月)、東京・ルミネtheよしもとにて、10月11日に発売されたDVD『RGツーリングクラブ3』の発売を記念して囲み取材が行われ、レイザーラモンRG、チュートリアルが登壇しました。
「RGツーリングクラブ」とは、レイザーラモンRGとチュートリアルを中心にバイク好き芸人で結成されたツーリングクラブのこと。このたび発売されたDVD第3弾では、チュートリアル・徳井考案によるねるとん(合コン)企画のほか、京都ツーリング、RGによるバイクラップ、ツーリングクラブメンバーによる討論会なども収録されています。
この日はルミネtheよしもとにて、定期的に行われているイベント「RGツーリングクラブ活動報告会」が開催されたため、公演終了後に囲み取材が行われました。
まずは開口一番「いろんな方からご要望をいただいて、第3弾のDVDが出せるというのは本当にうれしいです」と、柄にもなく真面目に心境を語るRG。見どころを聞かれると「ダラダラ見れる、超いいDVDです! よろしくお願いします!」と力強くアピールします。
内容について聞かれた徳井は「ねるとん企画がありまして。構想1年......」と若干遠い目をしながら「中学生の頃から『ねるとん』(※正式名称は『ねるとん紅鯨団』。とんねるず司会による素人参加の合コンバラエティ番組)を見て育ってますんで、バイクを使ったねるとん......、告白タイムで意中の女性の元へバイクで向かうということをやってみたくて......。だいたい65点くらいの内容になってます」と、自虐なのか正直すぎるのかわからない発言をし、「低いなぁ!」と福田にツッコまれていました。
「RGツーリングクラブ」結成のいきさつを聞かれると、RGが「僕が5~6年前にギア付きのバイクを買ったんです。で、チュートリアルのお2人がバイクに乗ってることは知ってたので、2人をツーリングに誘ったんです。そしたら「RGツーリングクラブ作ってぇや」って言われて。ノリで言われたんやと思うんですけど、そのあと僕がRGツーリングクラブのステッカーとか作って配ったりして、そこからですね。LINEのグループができて、メンバーも増えていって」とていねいに説明。
徳井が「それが今は40名ぐらいの大所帯になって。他事務所の芸人さんも......スピードワゴンの井戸田潤とか、メイプル超合金の安藤なつちゃんとか」と言うと、RGも「こないだ、小峠(バイきんぐ)にも「入れてくれ」って言われて」と、新メンバーが続々と増え続けていることを告白。また、芸人にとどまらず、伊勢谷友介さんなど俳優の方も参加されていると話します。
「一緒にツーリングしたい芸能人は?」という問いには、RGがしばらく考えて「やっぱ、キアヌ・リーブスかな......」とつぶやいたため、てっきりボケかと思ったのですが、「キアヌ・リーブスは本当にバイク好きなんです。鈴鹿の八耐にも来てたし」と、福田が意外な事実を暴露。
現場でキアヌを見たという福田は「みんなと写真を撮ってて、クタクタでした。断らへんから。あんな疲れたキアヌ・リーブス初めて見ました。それに、映画の宣伝とか関係なく、トークショーもやってたんです」と、キアヌ・リーブスの意外な一面を明かします。
すると徳井が「僕がバイクに乗り始めたのは、キアヌがきっかけやったんです! これホントに」とバイクにハマったきっかけがキアヌ・リーブスだったことを打ち明けます。なんでも、映画『マトリックス』でキアヌがバイク(ブガッティ)を乗り回している姿を見て「バイク乗りたい!」と思ったんだそう。
それを聞いたRGは「これは『キアヌ・リーブスに会いに行くツアー』をやるしかないですね。バイク方面から攻めたら意外といけるかも!」と期待を寄せていました。
また、行ってみたいツーリングの場所を聞かれ「綾部(祐二)が毎年アメリカに行ってた頃、ツーリングして『すごい!』って言ってたんで、アメリカは行ってみたいですね」とRGが答えると、福田も「綾部がずっと乗ってたハーレーをアメリカに持っていけることになったって言ってたから、みんなで綾部を訪ねて、綾部の案内で一緒にアメリカでツーリングできたらいいですね~』と夢を語ります。
最後に、「ツーリングあるある」をお願いされたRGは、「ひとつだけありますよ」と、桑田佳祐さんの『波乗りジョニー』に乗せてあるあるを歌い出します。そのあるあるとは、「前の人がウインカーつけっぱなしだったら前行って知らせる~」というもの。ちょっと長めのあるあるに、福田も「教えるけども!」とツッコんでいました。
これからもメンバーを増やしながら活動を続けていく「RGツーリングクラブ」。キアヌの参加はあるのか? 綾部とのアメリカツーリングは実現するのか?など、これからの『RGTC』の活動からも目が離せません!
【レイザーラモンRG】【チュートリアル】
10月23日(月)にスタートするフジテレビ系ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』のファンミーティングが、10月13日(金)、フジテレビ内マルチシアターにて開催されました。
月9初主演の篠原涼子さんが、新米ママさん市議として市政のあり方に一石を投じる、 市政エンターテインメントと銘打ち、早くから注目を集めている『民衆の敵』。
今回のイベントには、主演の篠原涼子さんを始め、高橋一生さん、前田敦子さん、斎藤司(トレンディエンジェル)、石田ゆり子さんが登壇し、来場したファンを喜ばせました。
新人市議が活躍する物語とあり、海老原優香アナ、黒瀬翔生アナというフジテレビの新人アナウンサー2人がMCを担当。
一人ずつ出演者が登壇しますが、しんがりの斎藤だけ「みなさーん、よろしくお願いします!」と客席に軽いノリで駆け寄り、さっそく笑いを誘います。
その斎藤は、代々農家に生まれた3人兄弟の長男・園田龍太郎役で、周囲の農家に担ぎ上げられ、市議会議員選挙に出馬するという役どころ。
連ドラ初出演とのことで、「非常に緊張したんですけど、優しいみなさんが暖かく、時に厳しく、迎えてくださって、いじってくれて、言い方を替えれば、いじめてくれて楽しい日が過ごせていた(笑)」と撮影を振り返ります。
その言葉通り、篠原さんと石田さんがロケのエピソードを語っている際、斎藤が相槌を打つと、「何知ってんの?」と問い詰められたり、肌質の話題では「毛穴ありすぎ(笑)」と篠原さんから度々いじられる場面も。
さらに斎藤が声の出演をはたした映画『SING/シング』を篠原さんが観たそうで、「農道の向こうから、"斎藤さん、歌って!"って、ベンチャー企業の社長みたいなことを言い出して(笑)」(斎藤)といったムチャブリも発動したそうです。
また、普段の劇場出演と月9ドラマ出演という仕事のギャップについて訊かれた斎藤は、「お客様に見ていただいているという点では区別したことはございません。全力でやらせていただいている」と述べつつ、「自分も昔、キムタク(木村拓哉さん)を見て、俺も将来キムタクになるんだという思いで、業界の門を叩きましたので、そういった意味では追いついたかな」と真顔で大胆発言も。
待ち時間の間も、斎藤は自らプライベートな話題を切り出すそうで、「あっちゃん(前田さん)にギャラの話をしたら、ひいてました」と明かすと、「私の事、出さないでください! やだ(笑)」と前田さんから拒絶反応をされてしまいます。
一方、「みなさんと仲良くなりたいので、ネタだけは持って」現場に入るという高橋さんは、待ち時間、スイーツから栄養、健康、近未来、世界情勢といった豊富な話題で共演者を楽しませているとか。
斎藤も「筋トレの話も聞いて、(雑誌の)『Tarzan』を読むなら、一生さんと話した方がいい。そのくらい詳しいですよ」と感心します。
さらに、掲示された選挙ポスターについて、石田さんから「チャーミング」と評された斎藤ですが、「便利な言葉だ(笑)」と即答し、「僕も一生さん感でイメージしていたんですけど、背景に田んぼが入ってきたので(笑)。でもアットホームな感じで」と出来栄えに不満もチラリ(?)。
そうした和気あいあいとしたトークの後は、プレゼント抽選会が行われ、登壇者からサイン入り台本型ノートを手渡しされた当選者は大喜びとなりました。
最後に篠原さんが、「ものすごく爽快感があって、スッキリするドラマになっています。見ごたえが満載で、贅沢なキャストの方々に、素晴らしい演技をしていただいて、相当面白くなっていると思うので、期待して待っていてください」と選挙演説ばりのPRをし、イベントは終了。
『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』は、10月23日(月)にフジテレビ系にてスタート、毎週月曜午後9時~9時54分放送(初回は15分拡大の午後9時~10時9分放送)。
お楽しみに!
【トレンディエンジェル】【斎藤司】
10月16日(月)、都内にてBSスカパー! で放送中のバラエティ番組『BAZOOKA!!!』より生まれたバンドの記者発表が行なわれ、同バンドのメンバーである小籔千豊、野性爆弾・くっきー、tricot・中嶋イッキュウさん、新垣隆さん、ゲスの極み乙女。・川谷絵音さんが出演。バンド名が「ジェニーハイ」と決定したことを発表しました。
同番組の知名度を上げるべく、7月31日(月)の放送より指導した同バンド。初期メンバーは番組出演者の小籔、くっきー、中嶋さんの3人で、その後、川谷さんがバンドのプロデューサーに就任。さらに、キーボードとして現代音楽家として活動する新垣さんが加わることになりました。
まず、小籔はバンド結成の経緯について「番組のレギュラーであります3人でまずバンドを始めましたが、心許ないのでプロデューサーとして川谷さんに加わってもらうことに。また、エグいくらいのキーボードがいるということで、ガッキー(新垣さん)に入っていただきました」と説明します。
続いて、リードギターとして川谷さんが加わることを発表し、「プロデューサー業を引き受けていただけただけでも、ほんまかいな!とありがたいのに、ギターもやってくれはると。演奏力、話題力、最近ご飯もよく食べに行っているので友達度合いもよく、チームワークもよくなりそうで最強の人が決まったなと思っています」と胸を張ります。
小籔曰く「記者会見史上初めて」と言うほど、大勢の報道陣が集まった本日の会見。リポーターから「話題性を狙っているか?」と聞かれると、「話題性を狙っている部分は大いにあります」とキッパリ。「ですが、川谷さんのことは以前からすごいなと思ってましたし、新垣さんは恥ずかしながらあの騒動で知りましたが、現代音楽というマイナーな芸術を広めようと尽力されている方。音楽家としての才能がエグいお2人です」と今回、力を貸してくれた2人に感謝しました。
「プロデューサーをやるのもギターを弾くのも、あんまり変わらないかなって。自分でつくった曲は自分で弾いたほうが楽ですよ」と飄々とコメントした川谷さん。最初、プロデューサーとしてのオファーを受けたときは「なんだ、これ」と思ったそうですが、「いいバンドになる予感がした(ので引き受けた)。プロデュースも好きだし、音楽をやっている人よりやっていない人のプロデューサーのほうが力量が問われると思うので、楽しみです」と意欲を。小籔は「ご本人が楽しんでくださっているのが何よりです」と感謝します。
「私はオーディションを受けたんですが」と切り出した新垣さん。くっきーが「(入るかどうかは)危うかったですよ?」と茶々を入れると頷きつつ、「川谷プロデューサーのお眼鏡にかなって恐縮しております」と礼儀正しく挨拶。さらに「バンドにぜひ加入させてくださいと、小籔さんにお願いしました」と続けるも、笑う小籔が「謙遜がいき過ぎて、ウソ付いてます!」と制止。「僕から番組を通してお願いした」と改めて加入の経緯を丁寧に説明しつつ「1回、大きいウソ付いてんねんから!」とツッコむと、新垣さんは「人生で二度目に大きな記者会見です」とウィットに富んだ返答で、報道陣を笑わせました。
バンド名を「ジェニーハイ」としたことについて、小籔は「川谷Pが"ジェニーという響きはどうだ"と。"このバンドに集まっている人はある意味、違うかたちの天才が多い"と言ってくださって、謙遜しながらも"ジェニーなんとかにしましょう"という流れになったんです。で、"天才と自分で言うのは恐縮するので謙遜系で何か言い言葉はありますか"というところから、"天才を超えよう"という意味で決まりました」と説明しつつ、「いつかは"ジェニーハイ"というお酒もつくれたらいいですね」と話します。
楽曲やバンドの方向性などを任されている川谷さんは「音楽については、コンセプトを決めずにやるのが(このバンドの)コンセプト」と発言。「ノンスタイルですね」と呟いたくっきーは、小籔から「そうなると語弊が......語弊ちゃうけど」とツッコまれつつ、「きっちりと音源をつくらせていただいて、日本に留まらず、ほうぼうに拡散したいなと。で、おいおいはCDがゴミ化されて、埋め立て地になれば!」と壮大な野望(?)を明かしました。
デビューの時期はまだ決まってないそうですが、川谷さんは「来年くらいにできれば」と展望。
小籔が「川谷さんの楽曲をいくつか演奏したことがあるんですけど、いくつかのバンドをカバーした中でいちばん難しくて、ほかよりも3倍くらい(マスターするのに)時間がかかった。先生からレッスンを受けている最中も、難しくて2回くらい心が折れかけました。だから、もし12月に曲をつくっていただいたとしても、マスターするには数ヶ月かかるんじゃないかなと思います」と話すと、川谷さんは「もしかしたら、ゲスの極み乙女。より難しくなるかも」とポツリ。
その言葉を受けて、小籔は「(難易度を)緩めてもらうのは違うと思うので、僕とくっきーは曲をいただいて、ただただ毎日練習するのみ。(中嶋さん、川谷さん、新垣さんに)音楽で追いつけることはないと思いますが、真面目に真摯にやって、必死に付いていきたいと思います」と静かに意気込みました。
【小籔千豊】【野性爆弾】【くっきー】
2011年R-1ぐらんぷり王者で、近年では絵本「ふでばこ君」を出版するなど、アーティストとしても活躍の場を広げている佐久間一行が、オリジナルイラストを手掛けたカレンダー「佐久間一行 イラストカレンダー2018」の発売が決定しました。また、これを記念して、よしもと幕張イオンモール劇場と、大宮ラクーンよしもと劇場でサイン会が開催されます。
このカレンダーは、カレンダーの大手メーカー・株式会社ハゴロモからのラブコールで実現したもので、表紙とボーナスページを含む14ページのイラストのすべてを佐久間一行が描き下ろしました。今年8月、大盛況に終わった単独ライブ「BOHOL~ボホール~」と制作期間が重なり、多忙な合間を縫って1枚1枚こだわり抜いて描いたイラストばかりです。
また、佐久間一行のグッズとしては珍しく、「井戸のお化け」をはじめとする写真もたくさん使用されおり、佐久間一行ワールド前回な1年を演出しています。また、ボーナスページは、待望のキャラクター紹介コーナーになっています。ここではじめて明らかになる事実もあり、佐久間一行ファン必携の1アイテムといえるでしょう。
【佐久間一行】
芸能生活50周年を迎え"演歌とJ-POPの架け橋"として今なお走り続ける水谷千重子の11月15日(水)に発売されるアルバム「ジョインがお好きでしょ」の収録楽曲とデュエット、楽曲提供していただいたアーティストからのコメントが届きました。
収録曲は、岸谷香と友近が作詞共作・岸谷香作曲の「千重子のウインク」、二葉 マッキー 敬之 作詞・作曲の「愛が冷めたわけじゃないの」、水野良樹作曲・倉たけし作詞による「飛騨の与吉の五平餅」、稲垣潤一とのデュエットソング「どうせ始まらない」とJ-POP界の豪華アーティストらの気になる作品をはじめ、春澪とのデュエット曲「抱いてフラ・フラ」や「キーポンシャイニング歌謡祭」でヴァイオリン末延麻裕子と披露し、観客が唖然とするほど艶やかな世界を醸し出したオリジナル曲「天使のかわりはいませんか」や、DREAMS COME TRUEの名曲「やさしいキスをして」。
千重子ファミリー八公太郎や倉たけしが参加した楽曲も収録。ボーナストラックには、「抱いてフラ・フラ -summer ver.- 」、コンサートでも涙する人が続出の春澪による「三日月」(絢香)のカヴァー、「人生かぞえ歌~NGテイク~」も収録。様々なカタチでジョインしたアルバムです。
【ジョインしたアーティストからのコメント】
50周年記念コンサートでジョインさせて頂き、キャリアに胡座をかくことのない謙虚な姿勢に感動致しました。 どんなジャンルの曲もまるで自分がオリジナルであるかの様に歌う先生。 歌の上手さ天下一品でございます。
「どうせ始まらない」をジョインさせて頂き、 先生の、ちりめんビブラートVSノンビブラートの世界を堪能して頂ければ幸いでございます。今後も、ちりめんビブラートに磨きを掛け続けて下さい。
稲垣潤一
どんな感じの曲がいいかと相談したら、千重子さんからすぐに「80年代風のアップテンポの曲がいい」と言われました。
キーポンシャイニング歌謡祭で千重子さんが歌う「天使のウィンク」がとても素晴らしく、感激に近い想いで観ていたので、その瞬間に「ピン」ときて、会話のあと5分くらいでバーーッと曲が出てきました。
犬のお着物を着て歌っている千重子さんが脳裏に焼き付いていたので、すぐにイメージでき、ヒラメキだけで最初から最後まで一気に書けた理想的な作曲でした。
80年代はリアルタイムで生きてきた時代なので、アレンジも何もかも迷い無く全員でつき進めて大真面目に全力で遊んだ最高の作品です!詞に関しては、メロディーとは無関係に、作詞家が絶対に書かないような友近さんの主張をまず詞先で切り貼りし、メロディーにのせ、サビではそれをおふざけではなく詞として成り立たせるべく、80年代のキラキラした言葉をちりばめ全体を整えて作っていきました。
大笑いしながら真剣に取り組みました。ずっと笑いながら制作しました。
岸谷香
実は今まで、こっそりチケットを買って水谷千重子先生のコンサートや、千重子先生のお友達である友近さんのライブなどに伺って、勉強させて頂いておりました。
ジョインさせて頂けて、光栄です。しかも今回は倉たけし先生が詞をつけてくださるとのこと。豪華なダブルジョイン、本当に嬉しいです。
水野良樹
千重子ちゃんの印象ですが、いつも自由奔放で天真爛漫で、それでいて人情が感じられる、とても素敵な女性だと思います。
ジョインした楽曲「愛が冷めたわけじゃないの」は 、千重子ちゃんにしか歌えない歌を書きたい!というのが僕のこだわりでした。どんな演歌歌手の人にでも歌える歌は、僕にとって意味が無いので...。
千重子ちゃんならこの歌を広くみんなに伝えてくれるだろう!という希望を込めて、演歌の道理からは少し外れた感じに聞こえる曲かもしれませんが、僕の情熱を全部注いで作った曲です。
今後は、他の演歌歌手には出来ないことを千重子ちゃんらしく、これからもやり続けていって欲しいです。
二葉・マッキー・敬之
9月30日(土)、埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場にて「スーパーオートバックス大宮バイパス店11周年×大宮ラクーンよしもと劇場イベント3周年~コラボレーション企画~」が開催され、囲碁将棋、えんにち、ブロードキャスト!!、サカイスト、GAG少年楽団、タモンズが出演しました。
タイトル通り、スーパーオートバックス大宮バイパス店の11周年と、大宮ラクーンよしもと劇場の3周年を記念して行われたコラボレーション企画であるこの日のイベントでは、日頃よりお笑いライブを開催しているスーパーオートバックス大宮バイパス店にお世話になっているメンバーが集結。みんなでスーパーオートバックス大宮バイパス店の11周年をお祝いしました。
満員のお客さんが見守る中、最初に登場したのはMCの囲碁将棋。続いてえんにち、ブロードキャスト!!、サカイスト、GAG少年楽団、タモンズも登場し、舞台が一気ににぎやかに。
まずはみんなでスーパーオートバックス大宮バイパス店にまつわる思い出トークから。結成20周年のサカイストは、今年スーパーオートバックス大宮バイパス店に出演した際、シークレットでお祝いのケーキが運ばれてくるというドッキリがあったそうなのですが、それを事前に知らされていたお客さんがドッキリに緊張しすぎてネタが全然ウケなかったという本末転倒なエピソードを披露。また、9月にヨイショマンで3回も出演したというGAG少年楽団は「僕らの本来の姿はそれなんです」と豪語し、笑わせます。
続いてそれぞれがネタを披露することに。スーパーオートバックス大宮バイパス店の店長さんから「車に関するネタをやってほしい」とのリクエストを受けた彼らですが、「そんなネタある?」と聞かれたアイパー滝沢は「え~と、ありません。でもがんばります!」と意気込みだけは熱いようす。同じことを聞かれたブロードキャスト!!は、「何千個もあります。車のネタだけで」と、えんにちとは対照的にネタの豊富さを豪語していました。
最初のネタ披露はタモンズ。「テレビの緊急速報に納得いかない」と話す安部が、さらにパンダに嫉妬してパンダ人気に文句を言い出し......という、車になんの関係もない内容のネタが続いていたのですが、最後に唐突に車ネタをぶち込み、そのあまりの強引な車ネタの入れ込みようが逆にウケるという結果に。
続いてはGAG少年楽団。財布を拾った宮戸の心の中の天使と悪魔をそれぞれ坂本と福井が演じるのですが、坂本の天使ぶりと福井のキテレツな悪魔ぶりが笑いを誘います。
3組目は囲碁将棋。カラオケで盛り上がる歌は何?という話題から『はたらくくるま』の歌が盛り上がると主張する根津が『はたらくくるま』の歌を歌いだすのですが、その歌詞がピンポイントすぎる内容で......。と、きっちり車メインのネタを披露していました。
続いてはえんにち。「車のネタがない」と話していたアイパーですが、実際にこの日披露したネタは「刑事ドラマが好き」という話題から、刑事が車で犯人を追うという設定の漫才を披露。こちらもちゃんと車ネタになっていました。
ブロードキャスト!!は、スキーやスノボでは恋が生まれそうという話から、スキー場での出会いを演じ、そこからカップルで車に乗る設定に......というスムーズな流れで車のネタを披露。さすが「車のネタだけで何千もあります」と豪語するだけある(?)ブロードキャスト!!。
ネタのトリを飾ったのはサカイスト。こちらもカップルでドライブデートという設定はブロードキャスト!!と同じだったのですが、サカイストはそれだけではなく、デンペーがオートバックスの店員さんのモノマネを披露したり、ネタの中にもオートバックスの店長が出てきたりと、よりスーパーオートバックス大宮バイパス店に寄った特別なネタを披露し、笑いを誘っていました。
続いてはスーパーオートバックス大宮バイパス店のCMに出演したGAG少年楽団のCMをまとめて紹介するコーナーへ。
CMでは撥水加工スプレーの検証実験に宮戸のメガネを使ったり、ヨイショマンやタイヤを背負った謎の動物(坂本)が出てきたりと盛りだくさんの内容のCMが流れ、お客さんだけでなく芸人も思わず見入っていました。
最後のコーナーは、「1日店長争奪戦! オートバックス一言PR」。これは、5組が5つのテーマの中から1つを選び、テーマに沿ったキャッチコピーを考案。うまくPRできたコンビが「1日店長になれる」というもの。
テーマははクジを引いて抽選で決めたのですが、ここでアイパーが箱の中から「なにかの白い粉を引く」という、ちょっとヤバめ(?)なネタを仕込み、お客さんを沸かせます。
そんな小ネタをはさみつつ、無事全組のテーマが決まったところで、できたコンビから順番にキャッチコピーを提案することに。
最初はタモンズ。テーマであるクイックエコリペアに関するトークを披露し、最後に「車のキズはだませるよ」というキャッチコピーを披露すると、その流れのスムーズさと秀逸なオチに思わずお客さんから拍手が起こります。
えんにちのテーマは「オリジナルCM」。即興でスーパーオートバックス大宮バイパス店のオリジナルCMを披露し、そのCMの決めゼリフとして、キャッチコピー「打倒!タイヤマルゼンのCM」を披露。あえてライバル会社のCMを意識したCM&キャッチコピー作りで異彩を放っていました。
ブロードキャスト!!は、「お笑いバックス」(スーパーオートバックス大宮バイパス店のお笑いイベント名)をテーマに、"箱の中身はなんでしょね"ゲームをモチーフにしたネタを繰り広げ、最後に「店長どこでもかけつけます!!」と、店長をいじったキャッチコピーで笑いを誘います。
サカイストは「車検」をテーマにトークを繰り広げますが、最終的には「シャケンフレーク」という、完全にただのダジャレなキャッチコピーを披露していました。
最後に披露したのはGAG少年楽団。コーナー序盤、「お腹が痛いのですみません」と退場した福井、坂本の2人でしたが、代わりに(?)ヨイショマンとガリガリ大魔神が登場。登場するなり「盛り下げてやる!」といきなり叫び、客席に乱入するガリガリ大魔神にお客さんはどよめきますが、そんなことには一切気にも留めず「今から5秒以内でハンガー通り抜けをやります!」と、テーマである「タイヤ」のキャッチコピーとはまったく関係ない持ちネタを披露します。
続いて「ガリガリしりとり」をやるといい出すガリガリ大魔神。「何を言われても細いもので返す」と豪語するガリガリ大魔神ですが、なかなか思ったようにはうまくいかず、苦戦します。最後に宮戸が「タイヤ新品保証で2年間盛り上がり間違いなし!」というキャッチコピーを紹介したものの、ヨイショマンの「ヨイショ」やガリガリ大魔神の傍若無人な振る舞いに気を取られ、肝心のキャッチコピーがあまり耳に入ってこないという残念な結果に。
お客さんの拍手で1位を決めたのですが、圧倒的な差でタモンズが優勝し、見事一日店長の座を射止めていました。
エンディングではシマッシュレコードが登場し、スーパーオートバックス大宮バイパス店のテーマ『タイヤモンドだね』をみんなで歌います。
引き続き、これからもお笑いライブイベント「お笑いバックス」を開催し続けてくれる(であろう)スーパーオートバックス大宮バイパス店。ステージや客席も店長自らが作ったという手作り感あふれるアットホームなお笑いライブが気軽に楽しめるスーパーオートバックス大宮バイパス店を、3周年を迎えた大宮ラクーンよしもと劇場ともどもよろしくお願いします!
【囲碁将棋】【えんにち】【ブロードキャスト!!】【サカイスト】【GAG少年楽団】【タモンズ】
大阪府内各所で、ジャンルを越えさまざまな文化芸術イベントが開催中の『大阪文化芸術フェス2017』。10月9日(日)のABCホールでは、劇団そとばこまちによる「のぶなが」が千秋楽を迎えました。昨年11月、「よしもと×そとばこまち」コラボ第1弾として上演し好評を博した演目が、今回は「大阪文化芸術フェス2017版」として公演が実施されました。「織田信長は本能寺の変ではなく、それ以前に亡くなっていた」という設定で、妻・濃姫や明智光秀らを中心に波乱万丈な戦国時代を生き抜く人々を描いた、殺陣ありダンスありで贈るエンターテインメント時代劇です。
舞台がはじまる前に出て来たのは、鑑賞マナーを呼びかける「御用だボーイズ&ガール」の、くぼたゆういちさん、石原正一さん、そして、よしもと発めっちゃオモロイアイドル「つぼみ」の樋口みどりこ。早速とばかりに、くぼたさんから「緊張をほぐすために、あれをやりましょう」と提案が。樋口が「つぼみ」のステージで、両手でつぼみの形を作り行うコール&レスポンスです。「つぼみと言ったら、満開と返してくださいね」と樋口がお客さんにレクチャー。「恥ずかしがらずに!」とくぼたさんに促されお客さんが実践します。石原さんが「ロビーの花にも負けない花が咲きましたね」とコメントするほど、場内に一体感が生まれていました。
会場内がすっかり盛り上がったところで幕が開きます。ストーリーテラーの丹羽長秀役・川内信弥さん(劇団レトルト内閣)がステージに現れ、登場人物の紹介など舞台背景を紐解いていきます。そして出演者総出による華やかなダンスシーンへとなだれ込み、物語がスタート!
物語を引っ張っていくヒロイン・濃姫役は、吉本新喜劇・福本愛菜。冒頭、賑わう城下町シーンで信長の身代りとして背中だけで存在感を示し、お客さんの視線を引きつけ物語の世界観へと誘います。
そんなピリッとした濃姫の心の中に生きる信長を、ミサイルマン・岩部が演じます。濃姫の行く末を案じるシリアスな表情を見せたかと思えば、「伊達政宗あるある」として三日月兜をネタにして場内のみならず出演者からもしっかり笑いを取っていました。
また上演前の舞台で「(つぼみのステージでは)アイドルらしいステップを踏まなければいけないのに、稽古のクセでついガニ股になってしまって」困っていたと告白していた樋口は、乱丸役でその成果を遺憾なく発揮。いつものキラキラした笑顔を消し、凛々しい表情で殺陣を披露。
さらに、濃姫をサポートする明智光秀役・田中尚樹さん、お夏役・和泉さん、飛び加藤役・井本涼太さん(全てそとばこまち)らによる熱演が加わり、先の読めない波乱ぶくみの展開がステージでは進行していきます。
本公演のお楽しみのひとつと言えば、日替わりゲスト。すっかり落胆した濃姫を元気付けようと呼び込まれる設定で、この日は落語家・月亭方気が登場。同じ一門の月亭方正にまつわるエピソードを語り、笑いを添えました。
濃姫、明智光秀ら、それぞれの固い決意・信念を貫く物語はやがてエンディングへ。ラストは圧巻のダンスパフォーマンスで締め括られ、観客を興奮の渦へと導きます。その熱気がカーテンコールへと繋がり、"トリプルコール"に。光秀役・田中尚樹さんは3回のコールを受けるのは「はじめて」と鼻を赤くし感激しきりの様子でした。そこへ、この日は観客席から見守っていた、福本とWキャストで濃姫を演じた南園みちなさん(そとばこまち)もステージへ登壇。「これからもどんどん成長していきます」と涙交じりにコメントし、お客さんからの厚い拍手に応えていました。
上演後、ステージの外ではキャストらによる記念撮影のサービスに長蛇の列が。出演者らと並んで大喜びするお客さんたちからは、観劇の満足度の高さが伺えました。
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