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2018年10月

「野性爆弾のザ・ワールド チャネリング」シーズン2の配信が開始!野性爆弾にインタビュー!!!

2017年にAmazon Prime Videoで配信された超ハードコア芸人・野性爆弾の冠番組「野性爆弾のザ・ワールド チャネリング」のシーズン2の制作が決定! 10月19日よりAmazon Prime Videoで配信されています。シーズン2では、ドラマ出演権をかけてアイドルがしのぎを削る「くっきーProduceドラマ女優オーディション」、シーズン1に続き、千鳥とバーベキューに繰り出す「真夏をエンジョイ!千鳥とバーベキュー2018」、チュートリアル徳井が女性タレントを一流に指導する「ザ・ワールドチャネリング ダイエットスクール」、旅ロケ番組のパロディ「旅チンパンジー ~プライベートですいません」、くっきーの願望を女性タレント相手に実践する「ガッキーを落とす100の方法」という5つのプログラムを展開。前作よりもさらにパワーアップした、"破壊的"で"ワイルド"な野爆ワールド満載の内容となっています。そこで今回は野性爆弾の二人に、シーズン2の見どころ、裏話を聞いてきました!

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――シーズン2が決まったと聞いていかがでしたか?

くっきー:うれしかったですよね。評判がいいとは聞いていたんですよ。Amazonでの評価も高いと。だから(続編も)やるんだろうなと思っていたんですが、それでも時間がかかってるなとは思っていましたね。

ロッシー:(特別版となる)シーズン1の1/2をやって。(その後に)2をやるよと言われていたのに、なかなか始まらないなとは思っていました。でもこうやって無事に始まったんで、うれしいなと。次はシーズン2の1/2とかをひとつ挟んでやるのかもしれないですが、いいペースでやれているなと思います。

――シーズン2ということで、パワーアップした点はどこになりますか?

くっきー:パワーアップしたところってどこですかね...。もうすでに1の時点でフルマックスでいっていますからね。もちろん2もフルマックスでいってますよ。だいたいバンドのCDとかでも、ファーストが良くて、セカンドは何だかなぁ、というのがあったりするじゃないですか。それで言うと、ファーストとタメをはるくらいには良かったりすると思います。『マッドマックス』とかと一緒かもしれないですね。1は面白かった。2はもっと面白かった。そうすると3はどうなんだというのがありますけど(笑)。だからシーズン3は気を付けないといけないですね。

――アイドルの口に指を突っ込んだりと、コンプライアンスが叫ばれている現代では、かなりチャレンジングな内容だなと思うのですが。

くっきー:やっぱり「アイドル=美しい」、みたいなイメージがあるじゃないですか。でもきれいなお姫様みたいな人って扱いにくいじゃないですか。アイドルの側からしたら、それって損というか。そこの壁を破るのが僕の仕事かなと思っています(笑)。

ロッシー:単純に事務所の人が偉いですよ。(出演者を)現場に預けて、帰りますからね。普通、ギリギリまで見てるじゃないですか。うちの子どうなってしまうんだろうとか。アップフロントさんはすごいですよね。

ロッシー:こっちは心配ですよ。この子大丈夫なの? と心配してしまいますけど、マネジャーさんがはニコニコと笑っていますから。いかつい感じの、ボディガードみたいな人が「ありがとうございます! またお願いします!」と言ってくださっているんでね。

くっきー:(事務所が違う)野呂ちゃんとピンク(彩川ひなの)ちゃんもそうですが、とにかくアップフロントさんのレベルがえげつない(笑)。あそこは本当にすごいですよ。何してもほぼほぼオッケーが出るから。

ロッシー:確かに。「何してもいいですよ」と言いますからね。ノリノリで。

くっきー:あそこは本当にエグいんですよ(笑)。だから演者にも恵まれていましたね。

――シーズン1が配信されてから、まわりの声はいかがでした?

くっきー:出たいと言う人が意外といたんですよね。それこそ芸人はもちろんですが、普通のアイドルの子からも観てますという声があって。(番組内でアイドルに)ムチャクチャするじゃないですか。そうしたら「よう頑張ったな、○○ちゃん」「一生懸命頑張った。すごいじゃん、あの子」と評価が上がるんですって。だからみんな、評価を上げたいんじゃないですか(笑)。

ロッシー:僕の方にも、面白いなという声が届きますし、そう言ってもらえたらうれしいですよね。楽屋とかルミネとかでも「スタジオに呼んでや」とかはよく言われますね。「撮影はどうやってるの」とか、「どこで撮ってるの」とか。そういうことも気になるみたいですね。僕は「来てのお楽しみ」と言っていますけども。

――ところで「ワールドチャネリング」というタイトルはどこから?

くっきー:僕はよく宇宙、宇宙と言っているんで。スタッフさんから、いつも宇宙と言っているから、「交信」という意味でこれはどうですかということで提案されて、これに決まりました。特にタイトルにこだわりがあったわけではなかったんですが、今までは「濡れまんじゅう」とか、気持ち悪いのばかりだったんで。これで良かったです。

ロッシー:イベントでも、変なタイトルにすると、お客さんが全然来ないんですよ。20年くらいやってきて、やっぱりタイトルはスタンダードな方がいいなということにやっと気付きだしたという感じです。それは本当にここ最近の話ですよ。

――ロッシーさんがロケに行く心構えは?

ロッシー:本当に行ってみないと分からないというか、開けてみなければ分からない。今日は何をするんだろうと。ゲストさんと同じ気分で来てますね。

――ゲスト目線だったり、視聴者目線に近い感じであると。

ロッシー:そうですね。現場に来たらTシャツを渡されて、今日は旅に行くぞと言われて「え?」というところから始まりますから。今日は千鳥がゲストで来ているけど、何をするんだろう、とか。そういうスタンスですね。

――その場にいることを楽しむと。

ロッシー:そうですね。ドキドキしながら楽しんでいます。今回で言ったら、急にデヴィ夫人が出てきたりして、えげつないなと思いますし。それも聞いてなかったから、驚きましたよ。誰かおるとも言われていないし。僕は行ってみるしかないんですね。

くっきー:ゲストみたいなもんですね、こいつも(笑)。

――シーズン1は、千原ジュニアさんや東野幸治さんといった芸人さんが「野性爆弾はすごい!」とコメントするオープニングシークエンスから始まったわけですが、シーズン2では斎藤工さんや戸田恵梨香さん、清春さんなどそうそうたる面々による絶賛コメントから始まりました。このメンバーにはどのように声をかけたのでしょうか?

くっきー:あれは、スタッフから(自分たちに)関係ある人います? と言われて。それで名前を挙げた中から、スケジュールが合った方にお願いしてやってくれた方々という感じですね。

――それから大御所相手でもかなり攻めたところまでやっているところも面白いところだと思います。今回はデヴィ夫人が出演していますし、前回だと中尾彬・池波志乃夫妻なども出演されていました。大変だったのではないですか? 

くっきー:めちゃくちゃ大変ですよ。でもいけるギリギリまではいかないといけないなと思っていましたから。(大御所に)折れて、普通のロケになったら駄目じゃないですか。一番つらいですよね、あそこらへんの重鎮系とのロケは。(ゲームで)中尾さんにタメ口を利くとかめっちゃくちゃ怖かったですもん。

ロッシー:でも中尾さんは「いいよ、好きにやれよ!」と言ってくれましたからね。

くっきー:それでもやっぱりデヴィ夫人は怖かったですね。

ロッシー:怒ってましたからね(笑)。「何なのこれ?」と。でも心の底からはキレていないのは分かる。

くっきー:でもほぼ半ギレだったと思います(笑)。でもこいつ(ロッシー)はずっと、「デヴィさんの言うことは正しいです」とか言っているわけですよ。

ロッシー:だって怒ってはるから。

くっきー:なんのロケをやってんねんと。中尾さんの時も一回もタメ口を利いたりしないんですよ。何なのこいつと思って。わけ分からないですよ。

ロッシー:怒ってはんねん。機嫌良く帰ってもらったらいいんです(笑)。

――そしてスタジオゲストとのやりとりも見どころのひとつだと思います。シーズン2の第一話のゲストは藤本敏史(FUJIWARA)さんでした。

くっきー:あそこらへんは楽しくやらせてもらいましたね。VTRの中で瞬発的にボケが繰り広げられるんで、それに対してパンパン突っ込んで、ボケを面白くしてくれる人たちにお願いしています。

――前作の配信以降、ファン層の広がりは感じますか?

くっきー:どうなんですかね。「ワールドチャネリング」ってコアなうちのファンが見る番組だと思うんですよ。むしろ一般の人が見る機会はなかなかないと思うんで。現状ではテレビにちょこちょこ出させてもらっているので。そういう人たちもつられて観てくれたらいいなとは思っているんですけど。だいたいがそうなんですよ。関西でちょっと人気が出ても、リアルにイベントをやったら、フラッと来た人が「気持ち悪い!」と。そこでどんどんふるいにかけられていって、コアなファンだけが残っていく感じなんで。今はその作業の最中かなと。また新たな層を取り入れるタイミングというか。

ロッシー:そういう好き嫌いでも、どういう好きなのか。なんとなく嫌いなのか、なんとなく好きなのかって分かるじゃないですか。これを観てくれる人はちゃんと素直に好きになってくれているんだなと思うし。逆に観ていない人というは、それほどでもなくて、劇場だけで楽しんでくれているんだろうなと。そういう違いを見つけるのは面白いです。

――かなり振り切った内容だと思うのですが、配信だからこそ、という意識はありますか?

くっきー:Amazonの配信だから無茶しているという感覚は別になくて。常に思いつきでやっているだけなんです。でも、Amazonでやっているものを10とするならば、他の民放でやっているロケなんかは1~2でやらなければいけない。でも、10まで振り切ったものを観た人が、地上波ではここまで抑えてくれているのかと思っていたら、それは実際は5くらいのネタだった、みたいな。そういうところにまで持っていけるのは理想ですね。だから配信はフル満タンで、10でやろうと思っていますけどね。そこから地上波の基準をあげていけたらと思っているんですけどね。

ロッシー:昔からなんですけど、これはやめてくださいね。これは駄目ですよ言われ続けてきたんですよ。でも今は、「これやってもらっていいですか」「こんな感じでお願いします」と言われるようになってきて。話が逆転しているんですよね。このAmazonの番組をきっかけに、そういう風に変わったんで、すごくいいなと思っているんですけども。

――野性爆弾さんのトリセツじゃないですが、ある種の基準がここにあると。

くっきー:民放さんでやれることの基準を変えたいですよね。最低でも、深夜レベルのネタをゴールデンに持っていけるくらいにはしたいですよね。それでAmazonレベルを深夜でやれるようにしたら最高ですね。

――それでは、これからご覧になる方にメッセージを、

くっきー:これは汚い言い方になるかもしれないですけど、「ワールドチャネリング」は、AV業界における「××××」みたいなものだと思うんですよ。急にそこにいくのはキツいじゃないですか。マニアでもなかなか。だから段階を踏んで観てほしいんですけど、でも「××××」はそんなに汚いものじゃないんだよということを分かってほしいですね。

ロッシー:だとすると、部屋の明るさとか、ボリュームも気にしながら観てほしいですね。お子さんがいるかどうか、左右を確認して。前はイメージカラーは緑だったんですけど、今回はピンクなんで。どうでしょう、という感じですね。

マルセイユのネタとトークで重大発表!初のNGK単独ライブ決定!

10月20日(土)、よしもと漫才劇場にて行われた「マルセイユのネタとトーク」。
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この日、「第7回関西演芸しゃべくり話芸大賞」で優勝したマルセイユ。津田が会場入りする時のエピソドードからスタート。

方向音痴の彼が乗車したタクシーの運転手さんが、奄美大島出身で乗車して3日目というどうやってもやっちゃった感溢れるだろう、道中のお話を。ナビよりも感覚で運転する運転手さんにドキドキ状態の果て、ついに運転手さんがとった行動とは・・・!津田の困惑する表情が良かったです。
タクシーつながりで別府はクラウンという車種に乗る個人タクシーの運転手さんとのやりとりを。最後に運転手さんが放った別府に対する粋な発言に、会場のお客さんもちょっとメロメロ。
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続いて、津田が姉の結婚のためにイタリアへ行った時に起こった、"あるもの"を巡っての元ヤンの叔母とその子どもたちとの攻防は、いい話なのか、ヤバい話なのか・・・。そんな津田がイタリアで旅を楽しんでいる間、別府は実家のある宮崎県に帰郷。
とはいうものの、ずーっと家族と過ごしていたそうで、その中で宮崎県の名所、鬼のせんたく岩を臨む食事処で時価の伊勢海老を食べた話を。美味しかったものの、モンスターと呼ばれるほど大きいので結果、一匹2万ほど!最終的にお会計の時に、値段のせいか別府は払わなかっ田ということから津田に「そんな時こそ親孝行して払わないと!」とさんざん攻められるのですが、対して必死に言い訳する別府の姿に爆笑でした。
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そして最後は別府があるオーディションのために高槻に行った時の帰り、駅まで歩いているとビニール袋をユッサユッサと揺らしながら歩く中年男性が前を歩いていたので、追い越そうとしたら、その男性が並走してついてきて、まるで競う会う状態になって、最後、改札口についた途端、「ニイちゃんの勝ちやな」と男性から言われてゾッとしたという別府に、「そんな話をトークコーナーのラストにチョイスするな!」と津田は怒っておりました。
トークコーナーの後はネタを3本連続披露。チンピラに絡まれた女性を助けるためのシミュレーションをするネタ、そしてサッカー好きの津田が、選手交代の時に監督が選手に、言葉を掛けるシーンがたまらなく好きというのでその場面を再現するというネタ。
最後は、絵本を書いている津田がゆくゆくは出版したいというので、別府がキャラクターとなって絵本を紹介するというネタ。どれもテンポが良くて畳み掛ける二人のやりとりが秀逸でした。最後は、お客さんからの事前アンケートを元に「お客さんがマルセイユの津田、別府に抱くイメージランキング」を当てるというコーナー。
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二人とも自分自身お客さんからどう思われているかというのは相当難しかったようで、いつの間にか過大評価となって逆に自分を褒めすぎて恥ずかしいことに。特に津田はツッコミがうまいと発言、それがランキングに全く反映されていない結果を知るや恥ずかしすぎて倒れこむ有様。
なかなか世間と自分の思うイメージの合致は難しかったようです。
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さて、イベントの最後にマルセイユから重大発表が。なんと来年125日(金曜日)になんばグランド花月にて結成5周年を記念して初の単独ライブを行うことが決定!
タイトルは「TRANSITION 笑いの聖地でさらに上のステージへ移っていきたいという彼らの石が現れたタイトルで挑む大劇場での単独ライブ、常に新しい笑いを追い求める彼らを応援する方、大注目ですよ!
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2018年10月22日 (月)

ジェラードン・西本の無茶な挑戦にネルソンズ・青山も本気の爆笑!悲鳴と歓声が交差した「ジェネレーソンズ in 沖縄 その②」

10月8日(祝)、沖縄・よしもと沖縄花月にて、「ジェネレーソンズ in 沖縄 その②」が開催され、大きな拍手に迎えられジェラードンとネルソンズが登場しました。
MCのネルソンズ・青山から、このライブは丸々コーナーでゲームに挑戦すると説明があり、なんと、この公演の観客数×100円が打ち上げ資金として提供されると発表されました。
ざわつく出演者たちに、3ミニッツミッション(3分間チャレンジ)で、10個のゲームが用意されており、その勝ち星により、1クリア×1,000円がプラスして提供されると知らされると、「絶対10個クリアする!何の笑いも起こさず1万円をサッともらって帰っていきますから」と真剣なネルソンズ・和田まんじゅうとジェラードン・西本に笑いが起こりました。
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最初のゲームは、3ミニッツ大喜利。お題の「魔法学校あるある」が出題されると、ジェラードン・かみちぃや西本は「うっわ~~~」とあからさまに嫌な顔をします。
西本の「マントのすそ踏みがち」や、ネルソンズ・岸健之助の「ほこりっぽい」などで順調に進んだものの、一人でたっぷり時間を使ってしまったまんじゅうにより、クリアならず。いっせいに責められたまんじゅうが「もう、みんな仲良くいこうよ~」と甘い声を出す一幕も。
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次は、3ミニッツモノボケ。3分以内に一つのモノで全員がモノボケしなければなりません。お題は黒いグローブ。なかなかOKが出ずあせりだす出演者たち。「リーゼント」「クッキンブパパ」などの力技が出る中、グローブを頭にかぶったまんじゅうが「パリコレ」と叫ぶと会場が笑いに包まれ、クリアとなりました。
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3ミニッツジェスチャーゲームでは、3分で50問正解しないといけない難関で、出題者と回答者がすばやく入れ替わる練習を入念にするなど、全員が真剣そのもの。猫、ビートたけし、サッカーなど、「いけるいける!」と全員が興奮しながら次々正答していきますが、タイムアウト。
50問どころか33問しか正答できず、「まじか!こんなんムリじゃんか!」と青山が思わず本音を叫ぶと、客席からは同情まじりの笑い声が聞かれました。
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3ミニッツ大なわとびは、2人が縄をまわし、4人が30回跳び切れたらクリア。西本と岸が縄をまわし、青山、まんじゅう、海野、かみちぃが飛びます。イーチ、ニィ、サーンと飛びますが、真ん中のまんじゅうが「待って待って、ムリ!ふくらはぎがパーンて!」と叫び倒れこむなど、なかなかクリアできません。
そのうち観客がみんなでカウントする大声が響くようになり、熱気があがってきます。29回まできたときにひっかかって失敗すると、客席の子どもたちからも大きなため息が。
飛んだ海野やかみちぃ、体力に自身のある青山も倒れこみ疲れ果てた様子でしたが、会場全体が盛り上がるゲームとなりました。
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ほかにも、3ミニッツけん玉、1人2個ずつのサーターアンダギーを食べきる3ミニッツアンダギーなどに挑戦し、けん玉をクリア、アンダギーに失敗してしまいました。
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最後に、残った時間でクリアできなかった大なわとびに再挑戦することになりました。最後にクリアして終わろうと意気込むメンバーでしたが、張り切った西本が「僕が飛びながらサーターアンダギー食べきったら、金額プラスしてくださいよ!」と無茶な提案をします。
青山もまんじゅうも「これキツイよ、大丈夫?」と心配しますが、打ち上げ資金をゲットする気まんまんの西本。
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青山と海野が縄をまわし、まんじゅう、岸、かみちぃが飛び、先頭の西本が大きなアンダギーを口に押し込んでいきます。順調に口に押し込んだ西本でしたが、他のメンバーがひっかかり、なかなか回数を飛べません。
口いっぱいにほおばりながら「ぐぅえぇう~~~」と、変な声を出す西本に、青山もかみちぃもまんじゅうも、笑いが止まらず倒れこむ始末。
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結局、なわとび30回もクリアできず、アンダギーも完食できないという結果でしたが、会場は異様な熱気と爆笑に包まれました。クリアと失敗が入り混じった打ち上げ資金ゲットの最終結果は、マイナス千円という微妙な結末に。
ですが、青山が「舞台上でこんなに笑ったの、本当に久しぶり!」というほど盛り上がり、悲鳴と歓声と爆笑でこの日の舞台の幕が降ろされました。
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【ジェラードン】【ネルソンズ】

千原兄弟、12年ぶりの単独ライブ開催!『赤いイス』ライブレポート

8月24日(金)~26日(日)の3日間、恵比寿ガーデンホールにて千原兄弟の単独ライブ 『赤いイス』が開催されました。
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千原兄弟としては、2006年に紀伊國屋サザンシアターで行われた『15弱』以来、12年ぶりの開催となる本公演。

来年の結成30周年を間近に控えて開催された今回のライブのタイトルは、もともと昔やろうとしていたライブのタイトルだったそう。残念ながらジュニアのバイク事故によりその時は頓挫してしまいましたが、12年ぶりに晴れて日の目を見ることに。

とはいえ、ネタは昔のものではなく、今現在の千原兄弟がやりたいと思う新作が披露され、テレビでおなじみの2人の、テレビでは見られないコントが満載のぜいたくなライブとなりました。

ここでは、最終日である26日の公演の模様をレポートします。

最初のコントは「ドラオケ~Dramatic Orchestra~」。部長と部下が、仕事帰りに『カラオケ館』ならぬ『ドラオケ館』に立ち寄ります。そこで繰り広げられたのは、『喧嘩』や『青春』などのテーマに沿った映像に合わせて一言セリフを言う『ドラオケ』なるもの。盛り上がり、ついつい延長をしてしまう2人なのでしたーー。
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続いては「四十九日」。殺人事件の被害者である息子の四十九日を迎えた父親(ジュニア)の元に、担当刑事(せいじ)が線香をあげにやってきます。惨殺された息子を殺した犯人が未だ捕まらないことへの不満を訴える父親の言葉を申し訳なさそうに黙ってじっと聞く刑事でしたが、そのとき突然父親の口から聞き覚えのあるジングル音とともに"ホンマでっか!?"な情報が飛び出し......。この上なくシリアスな状況とホンマでっか!?な情報のミスマッチさが爆笑をさらっていました。
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「島津美沙紀さんと脇坂莉恵さん」では、初対面の2人の主婦が、たわいもない日常生活を話題に、互いの家庭の話で盛り上がり、お互い褒めあうのですが、実はその会話はとある商品のCMに使われるためのもので......。CMディレクターが会話をプレイバックして、「ここ、いただきます!」などと言うたびに笑いが起こるコントとなりました。
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「天才外科医 一ノ瀬隼人」は、昨日ドイツから帰ってきたばかりという天才外科医・一ノ瀬隼人がさっそく難手術でその腕を振るうことになるのですが、腕は確かでも初めての手術室に勝手がわからず、壁にある大量のスイッチを前に右往左往するハメに......。
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虫(蚊)を主人公にした「昨日言うてたヤツ」では、蚊がVRを使って蚊の目線の疑似体験をするさまを見せたり、「GOLD Eight Teacher」では、金八先生のような外国人の先生(ジュニア)が卒業式にみんなに『贈る言葉』ならぬ『プレゼントワード』を贈るのですが、どのコントも映像が効果的に使われています。
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「佐々木自動車板金工業」では、大事な妹の手術の日なのに仕事を休まず車の下にもぐって作業に精を出す作業員の男(ジュニア)のところに何度も妹のことで電話がくるのですが、電話を受けた工場長(せいじ)が男を呼んでから返事をするまでの時間が異様にかかり......。なぜそんなに返事が遅いのか、その理由が明かされる場面では笑いと同時に驚きが広がっていました。
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「眼帯」「お祝いスピーチ」「区役所」「スタバ」「北村陽斗」「飛行機」「ドライブスルー」と、短編コントを連作のように立て続けに見せ、最後にオチがついて拍手喝采が起こったところで、続いてのコントは「僕たち2匹を拾ってください」。
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捨て犬2匹(ジュニア、せいじ)が「僕たち2匹を拾ってください」と書かれたダンボールに入れられているのですが、まずは捨てた飼い主に文句を言う2人。「大型犬の老犬2匹一緒に捨てれる!?」「14年一緒にいて、15年目に捨てる!?」とありえない!と激怒する2匹ですが、やはり捨てられたショックは大きいようで、通りすがりのかわいい飼い犬をディスりまくる2匹。さらに人が近づいてくると媚びてしまい......。面白くも物悲しいコントとなりました。
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最後に、最初のコントの続きに絡めて別のコントのオチをつけるという見事な構成で幕を閉じた「赤いイス」。すべてのコント終了後、ふたたび舞台に現れた2人は「今日はちょうどええ」と、1日1回の夜公演という形態に満足した様子の笑顔で登場。
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なんでも前日は1日に2回公演があったそうで、「(2本目では)せいじがコントが1本終わるたんびに、袖で『もうあかん』『もう無理や』って」とジュニアが言うと「やり方変えなあかんな。着替えとか無理やし」と、この歳で1日2回公演は無理だと力説するせいじ。このあともまだ続くせいじのグチに、たまらず「......やめてまえ!」と暴言を吐くジュニアに爆笑のお客さんでした。
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【千原兄弟】

2018年10月21日 (日)

人気芸人が大集合! 『近大に帰ろう!ホームカミングデー2018 KINDAI×YOSHIMOTO Sports festival for graduates』開催!!

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10月20日(土)、近畿大学で『近大に帰ろう!ホームカミングデー2018 KINDAI×YOSHIMOTO Sports festival for graduates』が開催されました。このイベントは、近畿大学の卒業生のためのもの。青春時代を過ごしたキャンパスに卒業生が集まり、旧交を温めるとともに、新しい親交をスタートさせる場となります。


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ステージにMCの陣内智則と福本愛菜が登場。今回のイベントの趣旨を伝えたあと、内容についても説明。芸人といっしょにスポーツを楽しむ『よしもとスポーツフェスティバル』、一流アスリートと現役学生をゲストに行う『トークショー』、さらに芸人vs近大OB&OG、現役学生による綱引き大会を行うことなどが紹介されました。さらに来場者に配布されたスタンプカートについても説明。『よしもとスポーツフェスティバル』で行われる8種目のうち5種目以上を回ってスタンプを集めると、豪華賞品が当たる事も伝えられました。


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そして今回のイベントに参加する芸人たちが一斉にステージへ。いきなり全員がステージの一箇所に集まるというボケを披露し、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルは「いっちゃってる!」で笑いを取ったあと近畿大学の卒業生であることを発表。しかし「農学部だったので、ここ(会場)には一回も来たことありません」とぶっちゃけていました。


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フルーツポンチは亘のゼッケンを逆につけてくるというボケに「むちゃくちゃウケてる!」と村上がツッコミますが、実は全くウケていないという状況。バドミントン担当ということで「ヒザ神を見たければバドミントンへ」とアピールしました。


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はんにゃは川島が鍛えた腹筋を見せるとTシャツをめくりますが、お腹はボテボテというギャグを披露。ゆったり感の江崎は平成15年近畿大学商経学部卒とのこと。卒業生ということを知ってる人?と陣内が尋ねるも会場の手が上がらず...。陣内に「なんのために来てんの!」とツッコまれます。


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大西ライオンは、持ちネタの「心配ないさ〜!」と叫ぼうとしますが、何度も陣内に邪魔されたあげく、かぶりものも脱がされる始末。続いてのジョイマンはいきなりラップネタを披露します。


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ここで陣内は順番を飛ばしていたなかやまきんに君を紹介しますが、軽く触れただけであっさりスルー。すぐに隣のレギュラーに話しを振ると、「あるある探検隊」が炸裂し、笑いをゲットします。納得がいかないきんに君は「めっちゃ緊張してますやん」と先輩である陣内にツッコミ。そこからも上から目線の発言を連発しますが、適当に処理されていました。


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ハイキングウォーキングは「ヒミコ様!」を見せたあと、本日はかけっこの担当であることをアピール。ガリットチュウは自己紹介ギャグを見せますが「知らんて!」と陣内にツッコまれていました。


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そして今回のイベントに協力してくれるアメリカンフットボール、ゴルフ、ラクロスなどの部に在籍している在校生を紹介。陣内と愛菜からは近畿大学とアンダーアーマーを日本で展開する株式会社ドームが、大学スポーツ振興をめざし、昨年包括連携協定を締結したことが説明され、着用しているのがこの協定に基づいて製作された新ユニフォームであることも伝えられました。


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続いては細井美彦近畿大学学長による開会の挨拶です。学長はナダルが近大ということは知っていたものの、江崎のことは知らなかったとのことで、芸人たちは爆笑です。学長は「近畿大学は今、吉本興業と包括連携協定ということで、おもろいよしもと、おもろい近畿大学ということでいろんなことをいっしょにやっている」と話し、近大は93年目、100周年に向けて変わっていくとアピール。そのなかでOB・OG、在校生とともに近畿大学を大きく育てていきたいと期待を込めます。そして、今日はしっかり楽しんでいただきたい、遊ぶということはとても大事、遊びから学び、学びから文化、文化から未来が生まれる、新しい未来を作るために今日一日しっかり楽しんでくださいと締めくくりました。


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開会式の最後は1日ケガなくイベントを楽しめるように、準備体操をしてくれるスペシャルゲストが登場します。聞き覚えのあるサスペンス・ドラマのテーマ曲が流れると、観覧席から船越英一郎さんに扮したガリットチュウ・福島が登場。ひとしきりボケたあと、会場の全員といっしょにラジオ体操を行い、開会式は終了しました。


ここからイベントがスタート。まずは『よしもとスポーツフェスティバル』です。スポーツ体験会として、かけっこはモーゼス夢さんとハイキングウォーキング、卓球はコロコロチキチキペッパーズ、ウィルチェアーラグビーは若山英史さんとガリットチュウ、バドミントンはフルーツポンチ、ラグビーは守屋篤さんとレギュラー、野球は門倉健さんとはんにゃ、サッカーはなかやまきんに君とゆったり感、バスケットボールは大西ライオンとジョイマン、キッズエリアは親指ぎゅー太郎が担当します。会場内にそれぞれのエリアを設置。参加者たちは芸人といっしょになって大いにスポーツを楽しみました。


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かけっこは10m走の測定を実施。子どもたちもたくさん参加しました。2秒を切る人も登場するなど、素晴らしい記録の連発にQ太郎、松田も大興奮でした。


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卓球はコロチキの2人と5点マッチ。ナダル、西野の2人とも、意外に華麗なステップを見せ、参加者と熱い試合を展開していました。


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ウィルチェアラグビーは、参加者が実際に車いすに乗って体験しますが、タックルの激しさに全員びっくりの表情。ガリットチュウも参加して、試合形式のゲームも行われました。


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バドミントンはフルーツポンチの2人と5点マッチのダブルス対決。「ヒザ神」こと村上のピョコピョコとした動きに、参加者たちも笑いが止まりませんでした。


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ラグビーは的に向かってボールを入れるというチャレンジを実施。すごいキックを蹴る人がいたかと思うと、勢い余って靴を飛ばしてしまう人も続出。レギュラーの2人もしっかりと楽しんでいました。


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野球はストラックアウトと球速測定を用意。球速測定では門倉さんがフォームを教えるシーンも。100km/hを超える人も登場し、はんにゃの2人も大いに盛り上がります。


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サッカーはボールを的に当てて得点をゲットする「ストライカー」、ペナルティーキック対決の2つを用意。ペナルティーキック対決では、ゆったり感がキーパーを務め、参加者のシュートを受けます。「ストライカー」では、きんに君が参加者にアドバイスを送っていました。


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バスケットボールは1人3球のフリースローにチャレンジ。ジョイマン・高木が「がんばれ!女子バレー」と叫ぶなど、しっかり持ち味を発揮。

キッズスペースには、滑り台やブロックなどが置かれ、ぎゅー太郎が子どもたちといっしょに遊びを楽しんでいました。参加者は芸人たちと記念撮影や握手をしていたほか、スポーツについて話し合う姿もあちこちで見られるなど、大いに盛り上がったスポーツ体験は終了しました。


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続いてはステージに近畿大学出身のアスリート、芸人と現役学生を招いてのトークショーがスタート。MCの陣内と愛菜がまずはコロコロチキチキペッパーズ・ナダル、ゆったり感・江崎を呼び込みます。江崎は「スポーツ体験できんに君がすごくウケていた」と報告。ナダルはずっとギャグをやっていたと話したあと、「イっちゃってる!」を披露し、笑いをゲットします。


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そしてアテネオリンピック 200m バタフライ銀メダリスト& 400m メドレーリレー銅メダリストの山本貴司さん、アテネオリンピック 200m バタフライ銅メダリストの中西悠子さん、アドベンチャーランナーの北田雄夫さん、現役の近畿大学世でリオパラリンピック パラ水泳 日本代表の一ノ瀬メイさんが登場。MCの愛菜がアスリートの経歴を紹介。山本さんは監督として、毎日近畿大学に来ているとのこと。中西さんは「(大学に)久しぶりに来たらだいぶ変わっていて浦島太郎状態です」と笑顔。北田さん、一ノ瀬さんの紹介も行われたあと、まずは江崎が大学時代に通っていたという近くの食堂メニューについて話しますが、ナダルは「記憶がない」とコメント。農学部は場所が違ったからと主張しつつ、学食で食べていたメニューを発表しますが、会場は知らん顔です。


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北田さんは以前仕事でナダルといっしょになったことがあるそう。自身の競技であるアドベンチャーランについては、食料などを背負って砂漠を何百キロも走るというような競技であると説明も行いました。

一ノ瀬さんは目標を聞かれ、近畿大学のプールの壁には歴代メダリストが飾られているので、自分もそこに並びたい、東京へ向けてがんばっているとアピール。監督である山本さんが「期待して大丈夫やな!」と聞くと、元気よく「はい!」と答えていました。


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ここで、江崎とナダルでは心もとないということで、愛菜から近畿大学出身の著名人を紹介、そのあと各自の学生時代のトークへ移ります。山本さんは練習ばっかりしていたとのこと。恋愛は?という陣内からの質問に、遊ぶ時間がなかったと答えますが、彼女はいたとのことで、それが「今の嫁です」と告白します。美談かと思いきや、陣内から飲み会帰りにナンパしていたこと、それが彼女の友達だったと暴露がありますが、自分ではないと主張していました。


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中西さんは「ほとんど泳いでいるか遠征に行ってるか...」と当時を振り返りました。恋愛はボチボチしていたそうで、部活に恋愛禁止などの決まりはないとのこと。北田さんも部活に明け暮れていて、理工学部に入ったものの、全然ついていけなかったと告白。そして、現在練習で大阪から東京までテント背負って走ることもあると話すと、陣内たちは唖然。競技を始めたきっかけは限界に挑戦したいと思ったからだそうで、1000キロのレースが来年あると聞いたステージ上の全員が興味津津。食事は?真っ暗な中走るの?国内最長のレースは?などなど質問が飛び交いました。


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一ノ瀬さんは「学校ではほとんどプールにいて、一日中髪の毛が濡れている」と話しますが、そのあと「水泳の練習が一番キツイと思っていたけど...」と、やはり北田さんの練習に驚いた様子。北田さんは砂漠のレースでサソリがいたら食べるのかと聞かれ、食べないと答えますが、その理由は「時間がもったいないから」。それを聞いた陣内と愛菜も「ぶっ飛んでる!」と驚きの表情でした。


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そのあとはナダルが大活躍。「ナダルショット」で愛菜と陣内を巻き込んだあと、おなじみの「ナダルリバースエボリューション」を披露。「近大」というお題に「......」と絶句、ツッコまれるシーンもありつつ、陣内に「二度とするな」と言われたという禁じ手「ナダルカラー」も見せます。


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最後はアスリートが意気込みを。一ノ瀬さんは、東京パラリンピックの表彰台に立つのが目標と話し、来年の世界選手権でメダル争いに絡めるようにがんばりたい、と気合十分。北田さんも近大OBとして世界で活躍できるようにと思いを新たにしていました。「これからも近大に貢献できたら」と中西さん。山本さんは「2020年目指してがんばっている」と力を込めてアピール。大盛り上がりのトークショーは終了しました。


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トークショーのあとは芸人vs近大OB・OG・現役学生の綱引き大会です。1試合目は芸人vs近大OB・OG、2試合目は芸人vs現役学生の対決で、試合時間は1分間、1チーム17人で戦います。ステージには再び芸人たちが集合し、開会式と同じくだりでボケますが、「全然ウケてない」と陣内からツッコまれます。


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愛菜からルールが説明されたあと、早速1試合目がスタートです。よしもとチームが有利かと思われましたが、OB・OGチームが勝利。会場は拍手に包まれます。こんなはずではないとよしもとチームは、きんに君が「もし次負けるようなことがあれば...陣内さんが坊主にします!」と宣言。拍手を浴びますが、陣内が即否定しました。そして、もう一度OB・OGチームと対戦することに。今度は掛け声もぴったりとそろい、よしもとチームが勝利を収めました。


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ラストは現役学生との対決ですが、あっという間によしもとチームが負け。あまりの実力の差に、現役学生チームから1人をよしもとチームにコンバート。2戦目が行われますが、今度はかなりのいい勝負。接戦を制したのはよしもとチームでした。全員での記念撮影のあと、再びステージに芸人が集合。Q太郎が綱引きの総括をするということで、コーラを一気飲み。その後のお約束のゲップに会場は大爆笑でした。ここで『近大に帰ろう!ホームカミングデー2018 KINDAI×YOSHIMOTO Sports festival for graduates』は終了。引き続き、記念会館別館にて『平成30年近畿大学校友会定期総会』が開催されました。


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祝辞やマグロ解体ショーなどが行われたあと、MCのシャンプーハットと愛菜が登場。「近大の営業と聞いていたので学生が多いと思っていたら、この年齢層の高さ!」とてつじ。こいでも「OBといってもかなりのOB」と同意のコメントで笑いを誘います。愛菜が「朝からのイベントにもたくさんの方が参加してくれました」と2人に報告し、芸人6組のネタがスタートしました。


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トップバッターは、コロコロチキチキペッパーズ。まずナダルの持ちギャグ「やっべぞ」からスタート。モノマネや早口言葉などを散りばめたテンポのいいネタで会場を盛り上げました。


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二番手のはんにゃは「どーもありがとうございます!」と元気な挨拶。自己紹介のあとショートコントを披露します。今回のイベントにふさわしいテーマのコントなど、会場からは拍手も起こっていました。


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ジョイマンは「拍手をくださ〜い!」というストレートなお願いをしながらステージへ。「僕たちのことを覚えているという人?」と問いかけると、会場のたくさんの人が挙手。その様子に2人はうれしそうに声を上げます。得意のラップのコール&レスポンスなど、観客を巻き込んでのネタを披露しました。


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続いては、ゆったり感が登場。江崎が近畿大学出身であることを告げると、会場から拍手が起こります。2人はテンポのいい正統派のしゃべくり漫才を披露。勢いのあるネタで盛り上げました。


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レギュラーはまず松本が会場へ突撃。早速、「あるある探検隊」ネタに入ると、会場からは拍手と笑いが起こります。観客の女の子とのトークから「あるある」を引き出すなど、リズムよく、ネタを連発していました。


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ラストはガリットチュウ。福島が変装モノマネでプチブレイク中であることを伝えたあと、あえてマニアックモノマネを見せますが、最後はやはりあのテーマ曲にのって、福島が船越英一郎さんに。力技ネタも披露し、会場を盛り上げました。


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続いては、MCの3人とネタを披露した6組も登場して豪華賞品の当たる抽選会です。福島扮する「せんとくん」もステージに現れ、抽選会がスタート。吉本興業オリジナルグッズが当たる特別賞、吉本新喜劇特別観覧チケットなど、様々な賞品が登場します。芸人たちが当選者の名前を読み上げるたびに会場からは拍手が。近大賞の当選者はステージ上にてインタビューも行われました。さらに最後は校友会長賞として商品券3万円分も抽選されるなど、最後まで大盛り上がりで抽選会は終了。そのあと応援部、チアリーディング部、吹奏楽部が近大節を披露し、定期総会は閉会しました。



【陣内智則】【福本愛菜】【シャンプーハット】【ガリットチュウ】【ハイキングウォーキング】【レギュラー】【なかやまきんに君】【大西ライオン】【ジョイマン】【ゆったり感】【はんにゃ】【フルーツポンチ】【コロコロチキチキペッパーズ】【親指ぎゅー太郎】【山本貴司】【中西悠子】【北田雄夫】【一ノ瀬メイ】【守屋篤】【モーゼス夢】【若山英史】【門倉健】


平畠によるゼルビアおすすめポイントにサポーターから拍手! 著書『平畠啓史 Jリーグ54クラブ巡礼』出版記念トークショー

10月14日(日)、東京・町田市立陸上競技場にて開催された2018明治安田生命J2リーグ第37節 FC町田ゼルビア対大分トリニータの試合前、Z劇場にて平畠啓史が初著書『平畠啓史 Jリーグ54クラブ巡礼~ひらちゃん流 Jリーグの楽しみ方~』出版記念トークショーを行いました。

スカパー!で放送されていた『Jリーグマッチデーハイライト』『マッチデーJリーグ J2編』などJリーグに関するハイライト番組で10年以上にわたってMCを務めるのみならず、プライベートでもスタジアムへ足を運んで、各クラブの選手やサポーターなどと交流を深めてきた平畠啓史。現在は『平畠会議』(スカパー!)、『平ちゃんの「ほな行こか。」』(スカパー!)、Jリーグ公式サイトの配信番組『ひらチャンねる』に出演ほか、DAZNではJ3の試合実況も行う、芸能界屈指のJリーグ通です。
そんな平畠による初めての著書は、長年携わってきたJリーグへの愛情が詰まった1冊。J1からJ3まで各クラブで初ゴールを決めた選手の紹介、グルメやスポットを紹介した「ひらちゃんのおすすめTOP5」、各クラブそれぞれの思い出や印象的な人物などを綴ったコラムほか、巻頭では昨季、悲願のリーグ優勝を果たしたJ1・川崎フロンターレの中村憲剛選手との貴重な対談も収録。また、縁の下の力持ちともいえる全クラブのスタジアムDJのみなさんを紹介するページもあります。

この日は、13時からゼルビーランドで第1部のサイン会を行った平畠。試合2時間前にも関わらず、両クラブのサポーターの皆さんが長い列を作ってくださり、本著はあっという間に完売。終了時間が過ぎてもみなさんとのふれあいを楽しんでいた平畠は、トークショーの時間となるとZ劇場の舞台へ移動します。
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MCを務めるスタジアムDJ・和田翼さんに「いつもひっそりとスタジアムに来ていただいていますが、やっとこっちで喋っていただけます」と紹介された平畠。「町田は意外と来てるほうですよ」と言いながら、「今回、本のサイン会で来させてもらってるんですけど、Jリーグ全クラブを紹介してまして、1クラブ4ページで最初の見開きでクラブの紹介をさせてもらっていて、もう2ページにはコラムを書かせていただいています」と著書について説明します。
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「町田のこういうところを見たら面白いっていうので、永山駅を紹介しています」と紹介すると、サポーターのみなさんからは笑いと拍手が。和田さんが「さすがだな、と。鶴川駅からのアクセスではなく、永山駅をおすすめするってすごくないですか?」と呼びかけると、再び大きな拍手が起こります。さて、永山駅というキーワードでなぜ拍手と笑いが起きたのか? 真相はぜひとも本著のコラムを読んでください!
このタイミングでの著書刊行について訊かれた平畠は、「僕の中ではもうちょっと前でもよかったかなというのはありますけど、熟した頃にヨシモトブックスから声をかけていただいた」とコメント。和田さんに「熟した分、まだ書き足りないことがあるんじゃないですか?」と問われると、「書いてみて初めてわかったんですけど、まだまだ書くことはあるなと思いました」と返します。
スタジアムへ足を運んだ際には、審判の方と話す機会もあるそうで、「審判の方との面白い話とかは書けるのかなと思います。それに、けったいな写真もたくさんあるので、第2弾を出せたらいいですね」と次回作に向けて、意欲を覗かせました。
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「本の最後、スタジアムDJのページをつくって載せてくださった。あれはどうしてですか?」と嬉しそうに話す和田さんに、平畠は「マスコットのことは、サポーターのみなさんもよく知っている。同じように、スタジアムDJの方に"あぁ、いい声してるな"と思ってる人がいるかもしれないけど、みなさんの姿は見えない。そういう人たちを紹介したいなと思いました」と返答。「みなさん、クラブ愛がすごいんです。熱い想いが伝わってくる」と続けると、和田さんも「すごい熱量ですよね?」と同調。頷く平畠は「やから、前から紹介したいなと思っていたんです。この本の一覧を見て、あの声はこの人やったんか!と思ってもらえたらいいですね」と話します。
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この日の試合は、今後を占う大事な一戦(註:結果は3対2で町田の勝利)。和田さんからお気に入りの選手を訊かれた平畠が「森村(昴太)選手は誕生日が一緒なので気になってます。あと、イチオシは奥山(政幸)選手。1対1が強いですよね」と答えると、サポーターのみなさんから「おぉ!」と歓声が。「あと、いろんなところで平戸(太貴)! 平戸!って言ってますよ。あんなにキックがうまい人はいない」と絶賛すると、大きな拍手が起こります。
また、これまでで印象に残っている試合については「難しいなぁ......」と悩みながら、1999年Jリーグチャンピオンシップの清水エスパルス対ジュビロ磐田をピックアップ。「忘れられない。チャンピオンシップを同じ県のクラブがダービーをやれるって最高でしょ。東京もいくつかクラブがありますけど、そこに町田がいたから最高じゃないですか。今、チャンピオンシップはないですけど、Jリーグってええな、ダービーってすごいなと思いました」と回想しました。

書籍は完売となってしまいましたが、「普通に歩いてるときに、サインちょうだいって言われたらサインしますよ! 写真も撮りますよ!」と呼びかけた平畠。町田のサポーターのみなさんにメッセージを求められると、「今シーズン、J1昇格できないのは残念ですけど(註:今シーズン、J1昇格に必要なJ1ライセンスが取得できなかった)、町田をずっと応援されている人にとっては歴史の1つ。悔しいことも体感しておいて、さらに楽しいゼルビアになっていけばいい。これからもたくさん楽しみはあると思います。思いっきり楽しんでください!」とエールを送り、「またそのうち来ます!」と告げてトークショーを終了しました。
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その後、再びサイン会に戻った平畠。日差しが照りつける暑い中、サインを求めて待ってくださっていたサポーターの方1人ひとりに、「お待たせしてすみません!」と言いながら丁寧にサイン。プレゼントをくださる方もいて、終了後「ありがたいですねぇ」としみじみ感謝していました。
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10月28日(日)には、新潟・デンカビックスワンにて開催される2018明治安田生命J2リーグ第39節 アルビレックス新潟対FC町田ゼルビアにて、Eゲート前広場グッズ売店にて10時30分からサイン本お渡し&ツーショット撮影会を開催。また、12時30分よりEゲート前広場オレンジトラックにて、トークショーも行います。試合に来られる新潟&町田のサポーターのみなさん、またお近くにお立ち寄りの方はぜひ来場ください!


【平畠啓史】

あの人気ゲームの使い手たちが集結! eスポーツイベント『パズドラ namba.1大会』を開催!

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10月20日(土)、道頓堀ZAZA BOXでよしもとe-Sportsイベント『パズドラ namba.1大会』が開催されました。まずステージにMCの学天即とパズドラ界のカリスマユーチューバーで、今回実況解説を担当するコスケさん、よしもと若手芸人の五十嵐が登場します。五十嵐は東京からこのイベントの実況をするためにやってきたとのこと。ベスト、パーマという共通項からよじょうは「親近感がある」と笑顔です。奥田から今日のイベントについて、『パズドラ』プロゲーマーのリフレッシュ選手、スー☆選手、あっきー選手 とエントリーした参加者たちが対戦し、もしプロに勝つことができたら賞金10万円が獲得できること、複数の勝者が出た場合には山分けとなることなどが発表されました。「10万はすごい!」とよじょう。奥田も「ちょ〜どいい金額!」と絶賛です。


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そしてプロの3人がステージへ。リフレッシュ選手は、直近の大会で優勝したそうで、そのときの賞金が500万と聞き、学天即の2人はまたビックリ。スー☆選手は、実力があるのにもったいない試合が最近多いとコスケさん。ただ実力は完璧と太鼓判です。こちらは直近の大会で3位に入り、賞金が100万円だったそう。あっきー選手についてはパーティーの構築がうまい、好きですとコスケさん。本人は「勝つときは完封したい!」とコメントしました。


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そして、早速ゲームがスタートします。最初にステージに上がった挑戦者は、なんとクロスバー直撃・渡邊! パズドラ歴初日と告白し、ガチで10万狙いにいってるとコメント。くじ引きでリフレッシュ選手と対決することが決定します。余裕の表情のリフレッシュ選手を見て、奥田は「今、リフレッシュ中です」と実況、会場は笑いに包まれます。渡邊はリフレッシュ選手の手の内をさらけ出させる生け贄になると宣言、ゲームがスタートします。


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始まってすぐにリフレッシュ選手のテクニックが炸裂。渡邊とのレベルの違いがあまりにも歴然としていて、解説のコスケさん、学天即も思わず笑ってしまいます。結果は当然リフレッシュ選手の勝ち。奥田が「デモンストレーションでした」と話すと、渡邊は「仇を取ってください」と言い残し、ステージを降りました。


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続いては、緑のテープで体中をがんじがらめにして「エンシェントドラゴンナイトです」と登場したのは、クロスバー直撃・前野です。そして「宣言しておく!今からもう一度デモンストレーションを行う」と最初から負け前提のコメント、さらに「みんなでプロの充電を減らそう!」と情けない呼びかけを会場に行います。あっきー選手との対決は、もちろんあっきー選手の勝利。奥田が「ウォーミングアップになりましたか?」とあっきー選手に問いかけると「まあ、なり...まし...た」と気遣いのコメントを残してくれました。


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ここからいよいよ参加者との真剣勝負がスタート。プロが危なげなく勝ち進んでいきますが、中にはゲームを取られるシーンも。「見ごたえある!」「ナイスプレイ!」と学天即、クロスバー直撃の4人から思わず声が上がります。「10(万円)がチラついてきた」と奥田がアオリを入れ、さらに対戦が続行。コスケさんと五十嵐も、ゲームの進行を冷静に見つめながら、スキルやコンボについてなど、ポイントをわかりやすく解説してくれます。


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ゲームはなぜかリフレッシュ選手がくじ引きで大当たり。3回連続で対戦を行うなど、ほとんど出ずっぱりになります。逆にスー☆選手は、スタートから1時間経過しても、まだ対戦を行っていない状態。連戦のリフレッシュ選手が不利になるかもしれないという解説もありながら、逆にここまで出番がないスー☆選手が出てきてミスしてしまうかも、という意見もありつつ、対戦は進行していきます。


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そしてとうとうスー☆選手の出番に。が、なんと相手はプロゲーマーということで、会場は盛り上がります。プロvsプロの対決は、初の判定にもつれ込み、スー☆選手が見事勝利を収めました。プロの試合ではストレートで終わることはあまりない、判定も多いとコスケさんも解説します。ここまでプロの8連勝。次に勝利すると全勝で折り返すという戦いに挑んだのはあっきー選手です。が、挑戦者が序盤からリードを奪う展開に。中盤、あっきー選手が「耐えた」瞬間は、コスケさんからも声が上がりました。もつれた展開の勝負は...あっきー選手の勝利! コスケさんも「これまでの試合で一番(プロが)危なかった」と評しました。


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続いてプロではないもののランキングバトル上位ランカーの参加者が登場、あっきー選手と対戦し、なんと参加者が勝利!「強いです」とあっきー選手もその実力を認めました。さらに続いてもランキングバトル最強という参加者がステージに。リフレッシュ選手と対戦しますが、こちらも超激戦に。会場から何度も声が上がったその結果は、再び参加者が勝利するという波乱の結末になりました。


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ここまでプロの2敗。負けていないのはスー☆選手のみということに。まだまだ参加者の挑戦は続きます。それからも実力のある参加者たちが続々と登場。バトルは大いに盛り上がりました。最終結果はプロの16勝2敗。やはりプロの強さが際立った対戦成績となったものの、参加者の健闘も目立ったイベントは、大盛り上がりの中、終了しました。



【学天即】【クロスバー直撃】


2018年10月20日 (土)

和牛、かんこう令を守ってくれた観客に感謝!『和牛の全国ツアー「ホールでみんなで騒ごやないか! 近隣の人達に迷惑はかけんとこな2018」』ファイナルレポート

10月1日(月)、東京ドームシティホールにて、和牛による全国ツアー『ホールでみんなで騒ごやないか! 近隣の人達に迷惑はかけんとこな2018』がファイナルを迎えました。

昨年、コンビとして初となる全国ツアー『和牛がチャンピオンになるための全国ツアー!!』を開催した和牛。今年は"ライブのチケットがなかなか取れない芸人"と謳われる彼らとあって、普段よりキャパシティの大きい会場限定のホールツアーを開催。7月1日(日)の仙台・電力ホールでの公演を皮切りに、全国6カ所を巡りました。

3階まで観客いっぱいの会場。暗転になった途端、始まりへ期待を寄せる拍手が起こり、VTR中には何度も黄色い声援が。その後、舞台上に和牛2人のシルエットが現れると、大きな大きな歓声と拍手が起こります。
幕が下ろされ、割れんばかりの声援に笑顔で答える中、川西は1階のいちばん後ろに着席する水田の家族を発見。手を振ると、水田の父が立ち上がって手を振り返します。
開口一番、「目に飛び込んできたのが、(水田の)お父さんやったわ」と川西。水田曰く「本当は客席に紛れ込ませる予定やった」そうですが、諸事情からこの席に。ちなみに、水田の家族はツアー6ヵ所のうち、5ヵ所に来場したそうです。
その後は幕間のVTRを挟みながら、漫才を4本披露。これまでも水田らしい細やかな視点の光るネタは彼らの代表的な個性として知られていますが、今回披露された中には細やかさを別の角度から生かしたネタも。さらに、ここはアドリブか?と思うような、2人が笑いあって楽しんでいるネタも数多くあり、そんな2人の様を楽しむかのように客席から大きな笑いを沸き起こっていました。
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幕間のVTRでは、漫才の作中にある自作の歌をギターで弾き語りしたいという水田の夢を叶えるべく、ギターが上手いアイロンヘッド・辻井を講師に迎えて、ギターを猛特訓する様子が流されます。
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最初は戸惑いを隠せない川西でしたが、水田の熱意に押されて自身のパートを歌うことを決意。漫才終了後には、「みんなで騒ごやないか!」と呼びかけて2人が登壇。「ティッシュ配りをしているある女の子のために作りました」と紹介した水田は歌いながら、これまでの練習の成果を披露。隣で佇む川西も自身のパートを歌い上げ、さらにはティッシュペーパーを使ったパフォーマンスを見せるなどして会場を盛り上げました。
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後半はガラリと趣を変えて、対決コーナーへ。
ボールで撃ち抜いたら相手に罰ゲームを貸すことができる「ムチャ振りPK」では、「毎公演、生まれてたから」(川西)と話す「牛の誕生」を、この公演でも水田がやることに。その名の通り、生まれてきたばかりの子牛が立ち上がるまでを表現するというものですが、足をぶるぶると震わせながら立ち上がった水田に、川西は「自分で気づいてるやろ? お前、うまなってるなぁ!」と声をかけます。
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続いて、水田がボールを蹴るも、川西は顔面でセーブ! コンタクトレンズがずれてしまい、袖にはけた川西は涙を流しながら「東京公演で泣かされるとは思わんかった」と吐露。また、アレンジギャグを披露することになった川西へは、観客から「だっちゅーの」のリクエストが。膝から崩れ落ちた川西でしたが、脱臼にかけて「だっきゅーの!」とアレンジしたギャグを披露しました。
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「騒ぎすぎてるかもしれへんから今だけサイレントゲーム」は乳首と耳を洗濯バサミで挟んだ状態で、紐で結ばれた防犯ブザーを鳴らさずに取り外せたほうが勝ちというルール。それぞれ挑戦するも、鳴り響くブザーの音。「正直、いける気がせぇへんかった」と本音を告げる川西です。
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最後は「スマイル客席徒競走」。1階から3階まで、1から10までそれぞれ順番で花のレイを受け取らなければいけない2人。その最中、観客は撮影OKで、ゴール後にそれぞれが相手の写真を撮った観客を指名して、より笑っていたほうが勝ちというルールです。写真が撮れるだけではなく、客席に和牛の2人が降りてくるとあって、客席からは歓喜のざわめきが起こります。
客席へ走りだす2人を笑顔で迎える観客。川西が先にゴールしますが、観客が撮ったそれぞれの写真は水田が満面の笑み、川西はピンボケということで、結果、水田の勝利! 自らの味方をしてくれると信じて指名したお客さまに笑顔の水田の写真を出されて、「ようわかった。みんな、信用でけへん!」と悲しそうにつぶやく川西。一方、水田は勝利を喜びつつ、「赤の8番探してるとき、1800人くらいは川西を見ていた」と嘆いたのでした。
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エンディングでは、ツアーの演出について「内容について、かんこう令を強いていた」(水田)「内容が知れてしまうと楽しめませんから」(川西)と説明しつつ、協力してくださった観客に感謝。「(ツアーに来てくださったお客さん同士で感想を)やっと共有してもらえる」と笑顔を向けた川西は、「これからも応援していただけるような漫才師になっていきたいと思います。よろしくお願いします!」と挨拶し、水田ともども深く頭を下げました。
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【和牛】

千原ジュニア、娘役の平尾菜々花を「ただの天才」と絶賛! 映画『ごっこ』初日舞台挨拶

10月20日(土)、東京・ユーロスペースにて映画『ごっこ』初日舞台挨拶が開催され、主演の千原ジュニア、平尾菜々花さん、主題歌を担当した川谷絵音さん(indigo la End)、熊澤尚人監督が登壇しました。
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16年に46歳で亡くなった小路啓之さんの同名漫画を映画化した本作は、大阪の寂れた帽子店で仲むつまじく暮らす40歳目前のニート・城宮と5歳の少女・ヨヨ子の平和な生活が、ある衝撃的な事実によって崩壊してしまうさまを描いた家族愛の物語。

最初の挨拶で「空席が多かったらキャンセルしたろかなと思ってたんですけど、こんなにたくさんのお客さんに入っていただけて......。朝から映画を観に行くなんてことは自分に置き換えたら大変なこと。みなさん、本当にありがとうございます」と、笑わせながらも感謝の気持ちを伝えるジュニア。
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撮影は3年前だったそうで、「寒い時期でした。くしくも川谷くんが世間を騒がせているときで、『あっちもこっちも大変やなぁ』と思いながらやってたことを覚えてます」と当時を振り返り、笑いを誘います。

また、娘役の平尾菜々花さんについては「完全に、ただの天才です」と大絶賛。「最初、『ちゃんと(自分の)演技を受け止めてくれるかな?』と思ったけど、ちゃんと受け止めてくれてる......どころか、むしろ僕の方が手綱を握られていたという感じ。イニシアチブをとられてました」と明かします。
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それを聞くと「そんな、天才とかではないです......」とはにかみながら恐縮する平尾さん。撮影時は「ジュニアさんが優しくて、楽しく撮影できました」とニッコリ。「大変だったシーンは?」と聞かれると「カレーを投げるシーンがあるんですけど、今までカレーを投げたことがなかったので、大変でした(笑)。でも監督さんから『思い切ってやって』と言われて思い切って投げたら気持ちよかったです」と話し、会場を和ませていました。
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ふだん女の子と接する機会がほとんどないというジュニアは、平尾さんとの共演について「非常に楽しかったです。カラフルな色で編み込んだ輪ゴムのブレスレットをくれて、撮影以外はずっとつけてました(笑)」と嬉しそうに話していました。
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クランクインは15年の10月20日、また小路さんの命日も10月20日とあって、運命的な初日を迎えた本作について、監督は「お蔵入りになりそうな状況の時に、先生が亡くなってしまって......。今日が本当のスタートなので、『やっと観てもらえるようになりました』と先生に報告したいです」と小路さんにメッセージを送ります。
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キャスティングについて聞かれると、「今回、この役を演じるのはジュニアさんしかいないと思いましたし、ジュニアさんの何が起こるかわからない感じを大切にしながら作っていきました。ヨヨ子は演じる子によって映画が変わってくる大切な役だったので、100人以上オーディションをして平尾さんを選びました。平尾さんは"子役"じゃなくて女優さんでした」と監督も平尾さんを大絶賛!

主題歌を担当した川谷さんは、熱海で本作を初めて観たことを明かし、「何の先入観も持たずに観たんですけど、最初はめっちゃ暗い映画だなと思って。でも、観ているうちに映画の世界に入り込んで『早く曲作りたい!』って思ってました」と振り返ります。
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また、「(作品資料に)夢で作曲したと書いたんですけど、本当ではあるんですが、そう書くとすごく見えるかなと思って......。多少自分で(話を)盛りました(笑)」とぶっちゃけ、会場の笑いを誘っていました。

その主題歌について「1回聴いただけで頭にインプットされるすごい曲です。友人の音楽プロデューサーが『これはえげつない。この曲を聴くためだけに映画館に足を運んでもいいくらい』って言ってるのを聞いて『あ、そうなんや』と思いました」と微妙な言い回しでほめるジュニア。
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最後に「原作者の奥さんから『旦那が喜んでいると思います』というお手紙をいただいたので、やった甲斐があったなと思っております」としみじみ語るジュニア。かと思うと、「今日、カメラいっぱい来てるから、出たところで『めっちゃよかったー!』『ほんま衝撃や!』とか、そんなお客さんのコメント取って(CMとして)流したらええんちゃう?」と提案し、笑わせていました。

映画『ごっこ』はユーロスペースほかでロードショー。
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【千原兄弟】【千原ジュニア】

駿河太郎さんと赤井英和さんが関西弁での掛け合い披露! 映画『文福茶釜』初日舞台挨拶

10月20日(土)、東京・新宿バルト9にて、『文福茶釜』の初日舞台挨拶が行われ、駿河太郎さん、赤井英和さん、大畑拓也監督が登壇しました。

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原作は、美大出身で高校の美術教師を10年務めた直木賞受賞作家・黒川博行さんによる同名の古美術ミステリー。
関西を舞台に、古美術でひと儲けをたくらむ男たちが容赦ない騙し合いバトルを繰り広げるといったストーリーで、骨董ディーラーを生業とする佐保役に駿河太郎さん、相棒の涼香を小芝風花さん、上司の菊池を赤井英和が演じ、他にも若井みどり、村上ショージ、
内場勝則、オール巨人、月亭八方ら多彩な顔が出演します。


今回の初日舞台挨拶には、まず駿河さんは、大勢の観客に感謝を述べた後、主演のオファーに「なんで僕なんやろうとは思いましたけど(笑)、ああいうやさぐれた役というのは、世間的なイメージにないので、やってみたいというのはありました」と回想。

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すると大畑監督は「普段の裏の駿河さんをやっていただければ」と起用理由を明かし、駿河さんが「普段の俺がやさぐれているみたいになっていますけど(笑)」と返して、笑いを誘います。


そんな駿河さんと共演をはたした赤井さんは、「いろんな芝居の中での球を投げて来ますし、打ってくれますし、毎回毎回ドキドキハラハラしながら本番やってました」と掛け合いを楽しんだ様子。


映画オリジナルキャラの涼香以外、関西人という設定ですが、演じる小芝さんも大阪出身のため「普段しゃべっている時はコテコテの関西弁で、セリフは標準語ですが、たまに釣られたりして、逆に辛かっただろうなあ」と駿河さんから小芝さんの胸中を察したエピソードが飛び出し、これにはMCの伊藤真奈美さんも「私も関西出身なので、釣られがちですね」と同調しました。

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また、これまで美術品に触れる機会はなかったものの、「佐保って、やさぐれているはずなのに、めっちゃ説明するんですよ。手取り足取り教えているし、根本めっちゃ優しいんですよ。台本読めば読むほどそう思っていて」と役柄に思いを馳せる駿河さん。


赤井さんも「美術品に囲まれて幸せな気分になりました」と撮影時を振り返りますが、駿河さんから「そんな囲まれていないですよね?」と指摘され、「そうやな(笑)」と認めて爆笑を起こします。
さらには、大畑監督曰く、最高7000万円の美術品が登場しているそうで、赤井さんが「えー?」と驚く一幕も。


親しげに関西弁で掛け合いを披露する駿河さんと赤井さんですが、撮影日が少なかったこともあり、「理想で言えば、1回は一緒にお酒飲みたかったですね。その機会がなかったので」と語りました。

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最後に大畑監督は、「テレビに置き換えて、連続ドラマにできればいいなと思っています。エピソードがいろいろあるので、30分とか1時間で切りやすい作品やと思うので」との展望を吐露。

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駿河さんは、先日の京都国際映画祭に忘れてきたというスーツが無事戻ったことを報告し、「無事、家から着てきました(笑)。見ていただいたらわかると思うんですけど、肩の力を抜いて、誰も損しない、誰も悪い気持ちにさせないいい映画になったと思います。少しでも多くの方に広めてくれたら」と観客にメッセージを送りました。

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