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2018年11月

2018年11月 2日 (金)

土肥ポン太と市長は深い仲!? 「よしもと芸術文化祭in 和泉」開催発表でポン太らが表敬訪問へ

11月2日(金)、和泉市役所にて「よしもと芸術文化祭in 和泉」開催の発表と、いずみ応援隊長・土肥ポン太、吉本新喜劇・伊賀健二、イベントへ参加する女子サッカーチーム「和泉テクノFC」 川末真生監督、清水咲季選手によって、和泉市長・辻宏康さんへの表敬訪問が行われました。会場には、和泉市イメージキャラクター、コダイくん・ロマンちゃんも駆け付けました。

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「よしもと芸術文化祭」とは、よしもとグループが管理者指定制度により管理・運営している各地の施設で、地域内外のみなさんと一体となって楽しめるイベントです。11月18日(日)には、設立10周年を迎えた和泉リージョンセンター、道の駅「いずみ山愛の里」で「よしもと芸術文化祭in 和泉」が開かれます。

 

最初に辻市長よりご挨拶。大阪市内・関西空港から車で25分ほどで交通アクセスも良く、南部地域に和泉山脈が広がり自然豊かな街であるのを挙げ、都会と田舎の良い面を併せもあった「日本一のトカイナカ」を目指しているとPR。発展著しい和泉市の情勢を語られ、「よしもと芸術文化祭in 和泉」の開催にあたっては「笑いで溢れる1日にしたい」と述べられました。

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続いては、いずみ応援隊の隊長を務める土肥ポン太がご挨拶。隊長になったことで「和泉が大好きになったんですよ」とポン太。「みかんも美味しいです。和歌山・熊本・愛媛、(が有名な)産地です。和泉も負けないくらい作っておられて、非常に素晴らしい土地でございます」と、溢れる和泉愛を爆発させます。「よしもと芸術文化祭in 和泉」では、「秋の味覚祭 秋の果物代表 みかんをたっぷりと!〜みかん祭り〜」が行われる道の駅「いずみ山愛の里」で、1日駅長を務めます。加えて愛情が高まり過ぎて「和泉ポン太、もしくは土肥和泉」に改名する案が浮かんだが、和泉修、森泉さんがいるので断念したと、苦渋の決断があったことも明かしていました。

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そして、ポン太は「よしもと芸術文化祭in 和泉」でたくさんの方に楽しんで、かつ盛り上げてもらいたいと希望を語り、先頃のハロウィンで起きた渋谷の交差点で軽トラック横転事件に触れます。その一方を耳にした際、「軽トラに1番乗っている芸人は、僕です。息子が倒されたみたいでものすごい嫌でした」と、農家としても活動するポン太らしいコメントで場内の笑いを誘っていました。

 

「2ヶ月前に聞いて、本出番もそっちのけでスケジュールを押さえました」と、「横顔新幹線」でお馴染みの吉本新喜劇・伊賀健二。「今日は、新幹線の格好で来ました」と "新幹線カラー"のスーツで意気込みを伝えます。伊賀は「よしもと芸術文化祭in 和泉」で、「和泉テクノFC」メンバー参加の「和泉新喜劇」を上演します。「新喜劇と言えば、ずっこけ。いっぱいコケるところをやっていきたい」とチームプレイが重要なずっこけを、チームワーク抜群のサッカー選手とできるのを楽しみにしている様子です。選手たちからの「新幹線イジり」にも期待しつつ、「光り輝く、笑顔の絶えない和泉市の街になることを"のぞみ"ます」とオチを付け、笑いを取っていました。

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これを受けて「和泉テクノFC」清水咲季選手は、「地方出身の選手が多いので」と少し緊張の面持ちながらも、「頑張りたいと思います」とはにかんでいました。

 

質疑応答で飛び出した、「和泉市とは、どれぐらいの深い関係なんですか?」の問いに土肥ポン太は、「だいぶ深いですよ。もう、辻さんが夢に出ますもん」とただならぬ関係性を匂わせます。「市長が夢に出るって、家族以外いないですよね?」とポン太から聞かれた市長も、ポン太の夢を「毎日見ますよ」と応えます。「それぐらいの深い仲です」とポン太はニヤリ。

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「和泉新喜劇」の構想を問われた伊賀。チームワークを活かした内容にしたいと考えており、「僕のイジりもチームワークとテンポが大事。間が外れると笑いも半減しちゃうので、そういうとこを重点的にやっていきたい」と意見を述べました。そして、「市長の出演はどうですか?」と記者から提案が。「可能であれば出ていただければ、せっかくなので」と伊賀が答えると、「ぜひ!」と快諾する辻市長。市長が演劇経験者であることもわかり、ポン太から「伊賀くんが"新幹線"で、市長が"泉北ライナー"」のアイデアも飛び出したのですが、新喜劇上演中にはお笑いイベント「N−1」グランプリで審査中と判明。残念ながら、ドリームプラン実現ならずとなりました。

 

「よしもと芸術文化祭in 和泉」では、ポン太1日駅長による「秋の味覚祭」、伊賀出演「和泉新喜劇」の他にも、シャンプーハットこいでら芸人たちによる、『みかん』がテーマのアート展「なにわボケの会 秋の合同展」、ずが☆こうさくによる「ビニールテープアート除幕式&オモシロ工作教室」など、和泉市の特性と笑い、アートがミックスされたプログラムが盛りだくさん。秋のおでかけスケジュールに、ぜひ加えてみてください!

 

「よしもと芸術文化祭 in 和泉」

開催日:11月18日(日)

会場:和泉リージョンセンター、道の駅「いずみ山愛の里」

イベントスケジュール詳細⇒ 「和泉市南部リージョンセンター」公式サイト

 

【土肥ポン太】【伊賀健二】

大阪SHOWROOMスタジオから祇園がMCのレギュラー番組がスタート!

仮想ライブ空間「SHOWROOM」において2018年11月5日(月)22:00より、祇園がMCを務めるレギュラー番組の配信がスタートします。

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SHOWROOM では、よしもと芸人の個人配信やイベントなどを実施中です。

よしもと芸人×SHOWROOM コラボの⼀環として、新たに月替わりでMCが変更する番組枠が誕生!

記念すべき1回目の11月のMCは大阪よしもと人気若手芸人【祇園】が務めます!

SHOWROOM 大阪スタジオより月曜日22時から番組の配信をお届けします。
どんな番組になるのか・・・?お楽しみに!番組詳細は下記をご覧ください。

■祇園のやりたいことやらナイト
SHOWROOMでも活動している若手コンビ・祇園の2人が、今興味のある<やってみたいこと>を実現させるバラエティ番組。
気になる初回11月5日の企画は「コンビニスイーツ食べ比べ」!

甘いものに目が無い祇園の2人がスイーツのレビューに挑戦します!

番組後半には、夢を叶えるため日々SHOWROOM配信を頑張る芸人を、祇園がサポートするroomer's応援企画も。


【祇園からのコメント】

~櫻井~
僕たち祇園が11月の番組MCを1ヶ月担当させてもらえることになりました!!みなさま、初心者歓迎、短時間・軽作業のみの、明るく楽しい現場です。星投げ、カウント、よろしくお願いします!

~木﨑~
11月の月曜夜は
木崎を少しのぞきざきしていかない?部屋で待ってるからさ!


出演者:【MC】祇園
番組URL:https://www.showroom-live.com/gion_night
今後の配信予定日:11月5日・11月12日・11月19日

祇園の2人のSHOWROOMアカウントはこちら!
櫻井:https://www.showroom-live.com/gionsakurai
木崎:https://www.showroom-live.com/gionkizaki


そのほか、よしもと芸人がMCの人気SHOWROOM公式番組はこちら↓


■藤崎マーケットの⼈狼ナイト
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人気のコミュニケーションゲーム『人狼ゲ―ム』をよしもと流にアレンジ、様々なゲームで嘘つきを見破る心理ゲームバラエティ!!

出演者:【MC】藤崎マーケット
番組URL:https://www.showroom-live.com/fujisakimarket_night

今後の配信予定日:11月9日・11月23日


■アキナのホビーナイト
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毎回、様々なジャンルの趣味やホビーを持つ芸人をゲストに迎え、そのジャンルの良いところや楽しみ方をプレゼン、MC のアキナ山名が一番興味を持った人を決めるホビープレゼンバラエティ!
出演者:【MC】アキナ
番組URL:https://www.showroom-live.com/akina_night
今後の配信予定日:11月8日・11月20日


■よしもとRoomer's Award

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月に1度、SHOWROOMで活動する大阪よしもと芸人を、獲得ポイント数ごとにランキングし、頑張った芸人にご褒美のチャンスを与える支援番組。
出演者:【MC】モンスターエンジン 【ゲスト】SHOWROOM 大阪よしもと芸人
番組URL:https://www.showroom-live.com/roomers_award
今後の配信予定日:11月13日


※SHOWROOM は、ルーム内のハートマークを押して番組をフォローすることで、番組開始時にお手持ちのスマートフォンに通知が届きます。ぜひ事前にご準備ください。

無料会員登録方法
http://ameblo.jp/showroom-official/entry-12143017615.html


■「SHOWROOM」概要
サービス名 SHOWROOM
配信開始日
PC 版:2013年11月25日(月)
Android 版:2013年12月20日(金)
iPhone 版:2014年1月14日(火)
配信形式 Android 端末/iPhone/iPad 向けアプリ、及びPC
ジャンル 双⽅向コミュニケーション型ライブ空間
利用料 無料(⼀部ギフトアイテムおよび⼀部番組の視聴は有料)
※番組視聴および番組配信等のサービス利用の際には、別途通信料が発生する場合があります
対応OS
iOS 9.0 以上
Android 4.1 以上(配信は4.3 以上)※一部非対応の端末があります。
PC 版
https://www.showroom-live.com
Android 端末版
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.dena.showroom
iPhone 版
https://itunes.apple.com/jp/app/id734256893?mt=8&ls=1

利用方法
・番組視聴のみの場合は登録不要。
・無料会員登録後、コメントの書き込みやギフティング、番組配信が可能。
※⼀部ギフトアイテムおよび⼀部番組の視聴が有料。
・配信・視聴にはPC(内蔵カメラ/外付けカメラのあるもの)またはiPhone、Android 端末が必要です。
iPhone、iPod、iPod touch、iPad は⽶国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の商標または登録商標です。
iPhone の商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
IOS は、Cisco の米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
Google、Android、Google Play(旧 Android マーケット)は、Google Inc.の商標または登録商標です

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よしすぽ よしもとが笑いで教えるスポーツ教室~坂田純子が教える健康増進教室(ロコモティブシンドローム予防体操)~

ロコモティブシンドロームとは、身体を動かす時に使う筋肉・骨・関節・神経などの運動器が衰え、将来介護が必要になったり寝たきりになる危険性が高いことを言います。
今回開催する教室では、よしもとの若手お笑い芸人と一緒に、ロコモティブシンドロームを予防する秘訣を学びます!健康志向が強い方、最近運動不足気味な方々までどなたでも参加可能です!

是非参加応募をお待ちしております!
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■日程
2018年1月20日(日)
■対象
①健康増進教室(ロコモティブシンドローム予防体操)に参加されたい方
②一般参加者1名から参加可能です。
■ 参加費
一般:2000円 (大人1名様の料金)
■スケジュール
①10:00~11:00  ※健康増進教室
②11:00~11:30 ※ロコモティブシンドローム講座
③11:30~11:40 ※閉会式・記念撮影
※9:30受付開始
■アスリート講師 坂田純子
■出演芸人 イワタアキラ
<場所>
なんばカルチャースタジオ
※大阪府大阪市浪速区難波中1-18-8

<お申込み方法>
下記①~⑤をご記入の上、 1月18日(金)までにfa@yoshimoto.co.jpのメールアドレスに、
件名を「よしすぽ ロコモ」と記載しメールを送付して下さい。

①参加希望者の名前・フリガナ
②参加者年齢
③電話番号
④参加人数
⑤お住まいの地域(市町村)  
※応募者多数の場合は抽選になります。
※メールにて当選結果をお送りさせて頂きます。
※fa@yoshimoto.co.jpを受信できるよう設定をお願い致します

【お問合せ先】
よしすぽ運営事務局
TEL:03-3209-8197
※お電話でのお問い合わせは、平日の10:00~18:00の間にてお願いします。

世界94ヶ国を旅した歩りえこが撮ったエガオたち 「世界×台湾のエガオノオト」Gallery MOSTOにて写真展開催

旅作家・歩りえこが世界94ヶ国を旅した際に撮影したエガオ溢れた写真展を開催いたします。

ヨチヨチの赤ちゃんから、おじいちゃんまで、94ヶ国を旅して撮ったエガオたちの写真展です。
エガオを見ていると幸せな気持ちになる。そんな素敵な空間です。
みなさまも、是非お立ち寄りください。
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<94ヵ国を旅した歩りえこが撮ったエガオたち「世界×台湾のエガオノオト」 in Gallery MOSTO 概要>
【会場】 Gallery MOSTO(東京都港区南青山3-4-4カサビアンカ1階)
【日時】2018年11月29日(木)~12月2日(日)
 ■11月29日(木)15:00~19:00
 ■11月30日(金)11:00~19:00
 ■12月 1日(土)11:00~19:00
 ■12月 2日(日)11:00~19:00

主催・制作 (株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー
協力 MCIP
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【写真を撮り始めたきっかけ】
最初に写真を撮り始めたのは20歳の頃。チアリーディング部と兼部で大学の写真部に入り、学祭の度に写真展を開いていました。

【写真に魅せられたきっかけ】
大学時代にフィルムカメラを父から譲り受けたのがきっかけでフィルムを現像する作業にハマり、その後に段々と写真を撮ること自体に夢中になっていきました。

【なぜ世界中のエガオをコレクションしようと思ったのか】
大学時代にフィリピンの孤児院を訪問するプログラムに参加する機会がありました。
その時に出会った子供たちの天使のようなエガオに魅せられて、気が付いたら100枚以上を撮影。
その後はどこに行っても景色より人のエガオばかり写真に収めるようになっていきました。

【「世界×台湾のエガオノオト」をテーマにしたのは】
2013年に台湾へ行く仕事が立て続けに3回あり、「もしかして私...台湾に呼ばれてるんじゃ?」と感じ、台湾への語学留学を決意。
3日後には小さなスーツケース一つを持って台湾生活を始め、移住してから1年後に台湾人男性と結婚しました。
台湾では、ちょっと転んだだけでもすぐにたくさんの人が手を差し伸べてくれたりと、困った場面に直面すると老若男女問わずすぐに力になってくれようとするんです。初対面の人でもすぐに意気投合してしまうことが多く、人と人との距離感が極端に近いところが台湾を好きになったきっかけです。
94ヵ国旅した中で私が最も住んでみたいと感じた場所が台湾でした。そして、台湾ハーフの2人の子供たちにとっても。
私にとっても台湾が第二の故郷でもあります。そんな私たち親子の第二の故郷である、大好きな台湾の魅力を多くの日本人に見て感じてもらいたいと思い、個展のテーマに選びました。
台湾に美しい景勝地はたくさんあるけれど、私がいつも街を歩いている時に美しいと感じるモノは台湾人の優しく包み込むようなエガオの皺です。
台湾では夫婦共働きの家庭が多く、じいじばあばが孫の世話をするのが一般的。顔をクシャクシャにして孫に笑いかけるおじいちゃん、おばあちゃんのエガオを見ると本当にホッコリしちゃうんですよね。世界のエガオでは子供たちのエガオを中心に展示していますが、台湾のエガオではそんなシニア世代のエガオを中心にセレクトしてみました。
台湾人の温かいエガオに包まれて、訪れたみなさんにホッコリしてもらえたら嬉しいです。

【歩りえこ コメント】
誰かのエガオを見ているととても幸せな気持ちになる。 苦しいことや悲しいこと、そんなマイナスの感情をエガオは全部綺麗さっぱり洗い流してくれる。
私は世界94カ国を旅してきたけれど、はっきり言って景色を撮るのは全然面白くない。
だってその景色はずっと後世にも受け継がれていくものだから。 それはあまり変化がない景色だから。
でも人のエガオはその一瞬だけ。くるくる変わる人の表情の中、二度と同じエガオは撮ることができない。
だからこそ、そのかけがえのないエガオの瞬間を切り撮るために私はまた旅に出たくなる。

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世界94ヶ国をバックパックで訪れた旅作家
歩りえこ(あゆみりえこ)


【プロフィール】
世界五大陸94ヵ国を旅し、旅作家、レポーター、女優、ラジオパーソナリティ、旅行評論家、写真家としてボーダレスに活動する。
その豊富な旅の経験から、旅作家としてメディアに登場することが多い。南極を除く五大陸94ヵ国を一人旅して、独自の国際交流を続けている。
民族衣装を着て現地人に溶け込み、現地の大家族宅に居候をしながらその土地の文化を直に体感することが多い。
写真学校で学んだ経験を活かし、世界中のこどもたちの笑顔を撮り続けている。
現在、2児のシングルマザーとしての活動の場も広げている。

【書籍】
・2010年7月 世界の子供たちの笑顔を集めた初のフォトエッセイ「エガオノオト」(自由国民社)発売
・2012年7月 書籍第2弾である「ブラを捨て旅に出よう」(講談社)より発売、12版3万4千部超えを達成 !
・2013年7月 「思い立ったらマチュピチュ~旅ガールが教える、ガイドに載らない旅ワザ~」(宝島社)発売
・2014年7月 「恋する台湾移住」(朝日新聞出版)を発売
・2014年8月 「丟掉胸罩去旅行」を台湾・圓神出版社有限公司より発売(「ブラを捨て旅に出よう」翻訳本)

※好評連載中
【旅作家・歩りえこの「年子シングルマザー親子が行く!コスパdeトラベル」】
https://shinmama.jp/column/ayumirieko/

アルゼンチン外交樹立120周年記念 ミュージカル「南十字星へのプレリュード」開幕

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(左から)はらみか、杉本有美、寺田農、べロー大使、冴木杏奈、バビーノ公使、風祭ゆき




よしもと文化人所属の倉科遼が原作、高梨由が脚本・演出を務めるミュージカル「南十字星へのプレリュード」が11月1日、東京・日本橋の三越劇場で初日を迎えました。世界的に知られるタンゴ歌手で女優の冴木杏奈が主演。日本とアルゼンチンの外交樹立120周年を記念した公演で、この日はアルゼンチン共和国大使館からアラン・ベロー特命全権大使、マティアス・バビーノ公使が祝福に駆けつけました 。


今年は日本とアルゼンチンが修好通商航海条約を結び、120周年の記念の年。倉科は「日本とアルゼンチンの120周年というこの年に、アルゼンチンタンゴの冴木杏奈さんの舞台をつくれることをうれしく思っています」とあいさつ。高梨は「倉科先生と杏奈さんとお芝居をつくるのは今回が三作目なんですけど、今回はアルゼンチンのひとつの小さな家庭のお話。『夢の先には未来がある』というテーマなんですけど、作品を通してこのテーマがアルゼンチンのみなさんにも日本のみなさんにも届けられることができたら素敵だなと思います」と抱負を語りました。


主演の冴木は今年8月にもブエノスアイレスでのタンゴフェスティバルで記念のライブを開催。アルゼンチンを始め、南米諸国でも知名度があり、公演実績があり「南十字星へのプレリュードという曲はタンゴの名曲で私も歌わせていただいているのですが、今回倉科先生にお願いして舞台にしていただきました。アルゼンチンで私がまとってきた風をみなさまにもお届けしたい。」と今回の舞台への抱負を語り、「アルゼンチンは日本とは違う空の青さがあり、食べ物も本当においしい。日本から一番遠いければ、私にとっては心が一番近い国。これから130周年、140周年と日本とアルゼンチンの架け橋になれるようがんばっていきたい。」と力を込めました。


この日、公演を前にアルゼンチン大使館から駆け付けたべロー大使は「アルゼンチン大使館は冴木さんの活動を応援してきましたが、120周年を記念した舞台がこのたび上演されることに感謝します。冴木さんがアルゼンチンで感じてまとってきた風をみなさんにも感じてほしい」と期待。またバビーノ公使は「120周年の終盤にこのようなすばらしい舞台を記念行事の一つとして迎えられたことは本当にうれしい。アルゼンチンのタンゴを代表するアストル・ピアソラの曲も披露されると聞き、楽しみにしています。」と話していました。


公演は4日まで。マンガ「女帝」などで知られる倉科遼の原作・製作総指揮。アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスを舞台に、四姉妹と余命宣告を受けた父親の織りなす家族愛を描きます。



日程:11月1日(木)~4日(日)

11月1日(木)18:30~

11月2日(金)18:30~

11月3日(土)14:00~/18:00~

11月4日(日)12:30~/16:00~

場所:三越劇場

チケット:S席¥8000

     A席¥6000

     B席¥4000

公式HP
http://www.f-hand.co.jp/prelude/






よしもと100年の歴史を彩る看板寄席「東京グランド花月」追加公演決定!

銀座ブロッサム中央会館にて開催される『東京グランド花月』の追加公演が決定しました!
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12月25日(火)の2公演が追加され、25日(水)~28日(金)の4日間の開催となります。
ザ・ぼんち、博多華丸・大吉、トータルテンボスら7組の追加発表出演が決定しています!

よしもと100年の歴史に裏付けられた看板寄席"グランド花月"公演。
これまでに9回開催した同公演は、多数の完売公演に支えられ、大好評のうちに終了しました。お笑いの本場・大阪でも見ることができない、大御所から人気の若手が総出演。
漫才、落語、コント、吉本新喜劇のほか、 ブレイク中の人気芸人や、今後の活躍が期待される芸人が多数出演します。
吉本の全てを詰め合わせた"最高の寄席"を豪華ラインナップ でお届けします。
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なお、本公演では、多数のリクエストにお応えし、待望の辻本座長率いる吉本新喜劇が『東京グランド花月』に登場します。
みなさま是非お越しください。


【公演名】 『東京グランド花月』
【期 間】 2018年12月25日(水)~12月28日(木)
【会 場】 銀座ブロッサム中央会館
(〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目15番6号)
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【追加公演 スケジュール】
12月25日(火) ①開場13:30 開演14:00 ②開場17:30 開演18:00
【出演者】:ザ・ぼんち
博多華丸・大吉/トータルテンボス
とろサーモン/アキナ/トット/ジャングルポケット
【吉本新喜劇】:座長:辻本茂雄
アキ/平山昌雄/森田展義/大島和久/奥重敦史
レイチェル/もじゃ吉田/もりすけ/玉置洋行/松本慎一郎/永田良輔
五十嵐サキ/鮫島幸恵
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【チケット情報】
前売5,500円 当日6,000円
※5歳以上は有料
※4歳以下お膝上無料、お席が必要な場合有料
◆チケットよしもと先行:11/3(土)11:00~11/5(月)11:00まで
※対象:プレミアムメンバー&よしもとIDメンバー申込可
◆一般発売:11月10日(土)10:00~ ※チケットよしもと

<チケットのご予約・お問合せ>
チケットよしもと予約問合せダイヤル 0570-550-100
(24時間受付※お問合せは10:00~19:00)

【東京グランド花月オフィシャルホームページ】
http://www.yoshimoto.co.jp/tgk/

プラス・マイナス初の全国ツアー、沖縄追加公演が実現!「あの時できなかったネタ達」

10月14日(日)、よしもと沖縄花月で「プラス・マイナスがM-1ラストイヤーにはじめての全国ツアーするねんてツアー」の沖縄追加公演、「あの時できなかったネタ達」が開催されました。これは8月によしもと沖縄花月で開催された、プラス・マイナス初の全国ツアーの初日公演で、岩橋が「12本ネタ用意してたのに、6本しかできなかったから、追加公演やるって言ったら来てくれる?」と観客に問いかけたところ、ほぼすべての観客の手が挙がったため実現した公演です。
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拍手に迎えられステージに上がったプラス・マイナス。「うちらネタの時間が読めへんからねー、他の場所にもやっぱり12本持って行ったの。で、沖縄の前例があるでしょ?やっぱり6~7本くらいしかできひんくって、広島も札幌も追加公演が決まりました」と岩橋。けれども「日程の都合で3月とかの公演やからね・・・、M-1終わってるし、ちょっと今回のツアー(プラス・マイナスがM-1ラストイヤーにはじめての全国ツアーするねんてツアー)とは別物になりそうやね」と、まじめな経過報告にもかかわらず、早速観客を笑いに引きこみます。
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テンポ良いフリートークの後、リズムに合わせた連想ゲームをテーマに漫才がスタート。その後兼光が瀬川瑛子やもう中学生、タラちゃんなどのモノマネをしながら岩橋と掛け合いをする、というネタでは、岩橋がまさかのモノマネ返しをしたり、DAIGOのモノマネをする兼光に「顔が違いすぎて話が入ってこんわ!」と突っ込み、会場を笑いの渦に巻き込んでいました。また、幕開けに客席を見た2人が「あっ!さっきよりお客さん増えてる!」と客席をいじるワンシーンも。
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その他、音痴の直し方や高校野球ネタ、好きな歌をテーマにしたネタ、結婚のごあいさつなど、息ぴったりの掛け合いで漫才が進みます。あまりのツッコミのテンポの良さに、観客は笑わされっぱなし。計7本のネタを披露し、エンディングを迎えます。
「やっぱり時間が読めなくて、ベストネタ6本やったら時間が足りなくなったから急遽新ネタを1本入れました」と告白する岩橋。「新ネタもあと7本残っているから、どのネタでM-1通していくかわからないけれど」と話し、M-1ラストイヤーへの意気込みを見せます。
締めくくりの一言は兼光。モノマネを披露しながらインパクトある一言を放ち、最後まで観客から笑いをとっていました。
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公演が終わった後も、2人はファンと一緒に写真を撮ったりとグリーティングを実施。会場前にはしばらく長蛇の列ができ、「プラス・マイナスがM-1ラストイヤーにはじめての全国ツアーするねんてツアー」追加公演、「あの時できなかったネタ達」は暖かい雰囲気の中で幕を下ろしました。
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沖縄芸人が喜んで(?)ネタを提供。親心も芽生えたハイビスカスパーティー企画ライブ「もんじゅのちえ~2人にさせたいネタパーティー~」

11月10日(土)よしもと沖縄花月にてハイビスカスパーティ企画ライブ「もんじゅのちえ2人にさせたいネタパーティ」が開催されました。沖縄よしもと唯一の女性コンビ、ハイビスカスパーティによる初めての企画ライブということで、会場には2人をお祝いしたいと家族連れをはじめ、小さい子供から年輩の方までの大勢の観客が訪れました。
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登場すると2人は客席を見渡し、身内や知り合いを見つけると「同窓会みたい!」「親族が後ろのほうに固まっていっぱいいる。何なのその座り方!前に来て!」と声を掛け、さらに2列目だけが丸ごと空いていることに気付くとゆかは「2列目なんだろう?先祖かな?」とお決まりのボケで観客を笑わせます。千秋は自己紹介の際に結婚していてトルコ人の夫がいることを明かすと会場からは驚きの声が上がりますが、「子供ができたらトルコを愛するという願いを込めて"トルコアイス"って名前にしたい!トールって呼ぶ!」と宣言。さらに「南風原(はえばる)じゃない、与那原(よなばる)じゃない、グローバルな子になって欲しい」と沖縄ネタで引っ張り「でも子育ては一人ではできないから、みんなで知恵を出し合って育てていこう!まさに文殊の知恵!」と公演のタイトルに掛け合わせ前説を締めくくるとか客席からは温かい拍手が送られました。
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また、今回のライブで2人は「自分たち以外の芸人にが書いたネタを演じるとどうなるのか知りたい」と沖縄の男性芸人にネタを書いてもらう初の試みに挑戦します。前半はカシスオレンジ仲村、ツウシイム中村、利根川ホプキンス又吉が登場。2人がライブの招待状を届けながらネタの提供を懇願するVTRがモニターに映し出されると観客も興味津々の様子でした。仲村は「女の子のネタ作ったことないから難しい」と困惑気味でしたが快諾し、子育てに悩む沖縄の母親と子供をテーマにしたコントを提供します。母親役の千秋が子供に「辺野古」という名前を付け、「いじめられたら学校の校門の前に座り込みして何が何でも辺野古を守る!」と辺野古移設にも触れると、客席からは拍手が沸き起こります。続いてツウシイム中村のネタでは、ステージにはウェディングドレス姿のゆかと結婚式を次々と壊して行くウェディングクラッシャーの千秋が登場。その高笑いっぷりと意地悪な様子が板に付きすぎていて、観客は大爆笑。さらに又吉は、合コンからホストクラブにハマり身上をつぶす女性の様子を、天使に扮したゆかが沖縄のスーパーのテーマソングにのせて歌うというネタで観客の心を掴みます。ネタを提供した3人は、演じきった2人を「すごい!よくやってくれた!」を絶賛。又吉は「もともとあったネタだけど俺たちがやるより女性に演じてもらったほうがダークな雰囲気が明るくなるのかなと思った」とネタ作りのエピソードを明かし、「見てるほうもめっちゃ緊張します」と感想を述べていました。
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ライブ後半はガジラー江頭、初恋クロマニヨン松田とありんくりんがネタを提供。江頭が考案した結婚をテーマにしたコントでは独身でシンデレラストーリーに憧れるゆかが「そろそろ結婚したい」とポツリ。すかさず千秋が「あら結婚?相手もいないのに?」と皮肉たっぷりのセリフを返すと客席の子供が大爆笑。2人も笑いを堪えきれない様子でした。さらに千秋が「29歳は女の子と言わない!結婚適齢期か売れ残り!シンデレラストーリーってのは有村架純みたいな顔した女にしか訪れない!」と厳しい言葉で突っ込むとゆかは「何も言い返せない・・・」と悔しそうな様子。リアリティに満ちたコントに観客も大笑いでした。また、VTRで初恋クロマニヨン松田は招待状を貰った際に「ネタ書くの?難儀ー!」と叫び、ありんくりんの比嘉も「僕たちはバイアスロン優勝したからすごく忙しい。逆に優勝者にネタを書いてもらえるなんて感謝して欲しい」と少々上から目線のコメントをしていましたが、世界3大美女のモノマネやリンボーダンスを見事演じきった二人に松田は「とても良かった!もう親みたいな気持ちになっちゃってホームビデオ回してた」と絶賛。ありんくりんも「今までにないハイビスを作れた」と二人の有志を称え、エンディングでは芸人全員が登場し、企画ライブの成功を喜び合い暖かな雰囲気の公演は幕を閉じました。

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【ハイビスカスパーティ】【カシスオレンジ】【ツウシイム】【利根川ホプキンス】【ありんくりん】【ガジラー】【初恋クロマニヨン】

村上虹郎さん、広瀬アリスさん登壇の東京国際映画祭『銃』上映に大勢の観客の熱気あふれる

現在開催中の第31回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門正式出品作品『銃』、2度目となる上映会が11月1日(木)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演の村上虹郎さん、ヒロインの広瀬アリスさん、奥山和由プロデューサー、武正晴監督が、お客さまからの質問に答えました。この日の会場にはお客さまだけでなく、報道陣もあふれんばかりに殺到、この作品の注目の高さがうかがい知れました。

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 芥川賞作家・中村文則さんの同名小説を映画化した本作は、雨が降りしきる河原で偶然に銃を拾った大学生トオル(村上虹郎さん)がその銃に魅せられ、やがて狂気の世界に導かれていくさまをスタイリッシュなモノクロ映像で描き出した衝撃作です。

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 本作の映画化を熱望していた奥山プロデューサーは、2015年東京国際映画祭のレッドカーペットで村上さんと出会い、「『銃』の主人公がここにいる!」と運命的なものを感じたといいます。

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 一方の村上さんも「それはすごく不思議な縁でした。3年か4年前に初めてやった舞台があって。その時の共演者の方が『虹郎に合う本があるよ』と言ってくださったんですけど、それが中村文則さんの「銃」だったんです。でもその時はとりあえず買ったままで、読まずに積んでいたんです。それから奥山さんから連絡が来て、そういえばその本は持っていたなと思って。驚きましたけど、宿命だなと思いましたね」と続けました。そして銃に魅せられた大学生のトオルという役を演じるにあたり、村上さんはクランクイン前から撮影場所となった廃屋のアパートに住み込んだそう。武監督も「撮影の時も寝ているかなと思って。朝来た時は『撮影隊が来たよ』と言って、その部屋をノックをしていました。虹郎くんは完全にトオルになっていましたね」と振り返ります。

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 本作のヒロインとなる広瀬アリスさんのキャスティングについて「ヒロインを決めようという時に、『百円の恋』で組んだ(脚本家の)足立紳が書いた『佐知とマユ』というドラマのことを思い出して。(見た目はギャルの家出少女という広瀬さんが演じた役に)こんなことができる人なんだと。引き出しの深い女優さんですし、年齢的にもジャストだったんでお願いしたかった。そこで(この作品のオファーについて話を)聞くだけ聞いてほしいと言ったら、意外と早くにやると返事をもらえて。やった! という感じでした」と述懐。広瀬さんも「ちょうど朝のドラマをやっていた時期だったんですが、全然出番がない時期だったんです」と語るなど、いろいろなタイミングがビシッとハマった結果のキャスティングだったようです。

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 さらにヒロインのヨシカワヤスコについて「(この映画では)唯一の天使というか、陽の部分だと思っていました」と語る広瀬さんに対して、武監督も「この人が出なかったらつらいですよね。この映画はかなり原作に忠実に描いたんですけど、ラストの方にとあるシーンを足したんです。そうしたら(原作の)中村さんもこういうシーンがないとつらすぎますよね、助かります、と笑いながら言ってくれたんです。そのうえ、中村さんご本人から、あそこはこういうセリフにしたらどうですかと言って、新たにセリフを書き足してくださったんです」とコメント。奥山プロデューサーが感激した様子で「原作者として筆を入れたのは初めてだと言っていましたね」と述懐すると、さらに武監督が「あれは本当に感動的で。僕にとっても救われる言葉なんですよ。この作品はかなり自分たちを追い込んでやらないといけない作品なんで。抜け出したいときにあのセリフを読むと泣きそうになっちゃって。いいセリフだなと思いました」としみじみ付け加えました。


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 そしてその後はお客さまからの質疑応答タイムに。銃を持つトオルに疑いの目を持つ刑事役のリリー・フランキーさんと村上さんが、喫茶店で対峙するシーンは息が詰まるような緊迫感があり、本作の見どころのひとつとなりますが、そんなリリーさんとのシーンの撮影秘話について質問された武監督は、「撮影前はなかなかリリーさんと会うことができなくて。ようやく会うことができたときに、とにかく虹郎くんと一緒に本読みをしましょうかということになったんです。台本は7ページ半近くあるので大丈夫かなと心配していたんですが、しっかりと頭に入っていた。その上でどんどんアドリブが出てくるんです。しかもその発想は僕には思い浮かばないようなことばかり。そうすると虹郎くんがどんどんのせられてくるんですよ。うわさに聞いていた"リリーさん"を初めて体験することができました。本当に楽しい現場でしたね」と振り返ります。

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 さらに村上さんが「リリーさんとは世代も違いますし、現場では、『虹郎くんはいくつなの?』とか、たわいのない話をしていましたけど、一度、『どうやって台本を覚えているんですか?』と聞いたことがあったんですよ。そうしたら黙読していると言うんですよ。テストの瞬間まで一度も声に出さないと言っていて。それはビックリしましたね。それからリリーさんと盛り上がったのが麻雀の話。前にドラマで覚えたことがあったので、覚えていて良かったなと思いました」と振り返りました。

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 続くお客さまからは、原作小説をいかにして映画のキャラクターに肉付けしていったかについて質問が。それについて武監督は「僕は今まで(原作がない)オリジナル作品をやってきたので、ちょっとでも分からなくなるところがあったら、原作を読み返したいなという衝動に駆られて、こっそり見ていたんです。そうしたら虹郎くんが、台本と一緒に原作本をチラッと見ていたのを見つけて。虹郎くんも原作を見ていたんだと思ったらうれしくなっちゃって。それで共犯めいた気持ちがわき起こったということがありました」とコメント。

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 村上さんは「この作品に僕は出ずっぱりなんですが、こんなにお客さまにサービスしない、とがった作品はない。『銃』は中村さんにとって宝物の作品。その作品を奥山さんが"俺がやりたい"と言った。"誰かがこれを求めているから作ってあげたい"ではなくて、"俺はこれをやりたい"んだと。そういう思いを持った人が集まって、純度の高いものを作ったということです。だからアプローチとしても濁りなく。ただそこにトオルが生きていることだけを意識してやったということですね」。


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 広瀬さんは「監督からは、ヨシカワヤスコというのはこの作品の"陽"の部分だからと言われただけで。それ以外はそんなに、お芝居に関しては何もなかったんですよね。ただ、会うたびに虹郎くんが違う顔を見せていて...というか、どんどん飲み込まれている感じがして。わたしも台本を何度も何度も読み返していたんですけど、その波に飲み込まれちゃいけないなというのが自分の中にあって。彼女は彼女で、自分の中でモヤモヤして解決できないものがあったりするんですが、それでもわたしは陽の部分を持とう、ということは意識しましたね。二人のシーンが多かったので、引っ張られないように、と思いました」。

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 そして奥山プロデューサーは「何年かに一度、精神的に病むんですけど(笑)。思いっきり病んでいる時に、ジーパンのポケットに銃を差している表紙のイラストを見て、「これじゃないか」と運命的な出会いがあって。主人公にグワッとのめり込んだんです。若い時に誰しも通過するものが、闇というものがこんなにも甘いものなのかという陶酔感があったんですよ。自分自身がその作品をやるということで、勝手な言い方かもしれませんが、運命みたいなものを感じたんです。原作権はないよとは言われたけど、でもいずれ俺のところに来るだろうと思ったら...来た。武さんどう? と言ったら...来てくれた。虹郎くんともバッタリ会った。それも運命だし。それから僕も知らなかったんですけど、武さんも(映画の舞台となった)高島平に住んでいた。だから土地のことも微に入り細に入り全部分かっていて。原作にある舞台を全部言い当てるんですよね。そういう風に、運命に導かれるように出来上がった映画で。そういう映画が何年かに一度あるんですよ。だいぶ昔の映画ですけど、北野武監督の『ソナチネ』もそんな感じででした。そういう映画だと、プロデューサーとして『この映画は当たりますよ』と説得することができなくて。会社にはとにかくいいからやらせてください、やれなかったらやめますという言い方しかできなくて。それでやらせてもらったというわけです。たぶんこの映画は、"あの年の東京国際映画祭でかかってすごかった"と語り継いでもらえる映画だと思う。そんな確信だけがただ、あるという。そういう映画だと思います」と一気に語りました。

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 そして最後に武監督が「この映画は銃というものを描いていますが、人間が道具に支配されるというところが僕の中でのテーマでした。特にこの映画が海外に行って、銃社会で生きている人たちがどのような感想を持つのか、聞いてみたいなと思っています。ぜひこの映画祭から出発して、少しでもこの映画を世界に広げていきたいなと思っております」とお客さまに呼びかけました。映画『銃』は11月17日よりテアトル新宿ほかにて全国ロードショーとなります。

よしもと漫才劇場史上最大の年越しイベント2会場同時開催決定!!マンゲキメンバーと一緒に新年を迎えよう!

 この度、よしもと漫才劇場がお送りする今年のカウントダウンイベントは劇場始まって以来最大キャパであるエディオンアリーナ大阪とよしもと漫才劇場の2会場同時に開催することが決定致しました。

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 よしもと漫才劇場で行われている大阪チャンネルのコンテンツ「もっともっとマンゲキ」で活躍するトット、アインシュタイン、祇園、見取り図、吉田たち、プリマ旦那が今回の「大阪チャンネルpresentsもっともっとも~~~っとマンゲキカウントダウン2018⇒2019~平成最後に漫才劇場史上最大規模の年越しイベント!マンゲキメンバー半端ないって!!!そだね~!~」のMCを務めます。

 よしもと漫才劇場では「マンゲキ歌合戦」と題し、マンゲキ歌ウマ芸人TOP10に選ばれた芸人が年越しイベントを盛り上げます。歌ウマ芸人TOP10は12月1日~12月20日まで劇場来場者へのアンケート投票により決定します。

 もう1つの会場であるエディオンアリーナ大阪では「マンゲキ大運動会」と題しMC6組をチーム分けし、白チームにプリマ旦那・トット、黒チームに見取り図・アインシュタイン、赤チームに祇園・吉田たちという3チームが先ほど終了したよしもと漫才劇場公式LINE LIVEの抽選にて決定致しました。

 2つの会場を芸人が行き来したり、2元中継で結ぶなど同時に2つの年越しイベントを楽しむことも可能!
 本日発表されたオリジナルTシャツは先行発売でしか買えないレアアイテムとなっています。
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 更にパワーアップしたよしもと漫才劇場のカウントダウンを是非お楽しみください。

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※16歳未満入場不可。16歳以上18歳未満及び高校生の方は保護者の同伴、もしくは同意書が必要になります。同意書は特設HPからダウンロードしてください。(特設HPはもうしばらくお待ちください)
※注意事項
オリジナルTシャツは当日販売致しません。
会場内での録音・撮影・配信は禁止です。
変更・払い戻し不可。営利目的の転売不可。
出演者は変更の可能性がございます。
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