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フォースの力を込めた白球でダークサイドを蹴散らす! 阪神甲子園球場で<スター・ウォーズ ファーストピッチ セレモニー>を実施

世界各地のファンから愛されるSF映画シリーズ『スター・ウォーズ』の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、12月15日(金)より全国公開を迎えます。映画公開を記念して、9月3日(日)に、阪神タイガースVS中日ドラゴンズ戦が行われる阪神甲子園球場で<スター・ウォーズ ファーストピッチ セレモニー>が開催されました。

 

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試合開始前、MCのかまいたちが登場すると、場内にダース・ベイダーのテーマ曲「帝国のマーチ」が響き渡ります。そこへ現れたのは、阪神甲子園球場をダークサイドに引き込もうと企む、ダース・ベイダーの意志を引き継ぐカイロ・レイと2体のストームトルーパー(白色の装甲兵士)。と、そこへ『スター・ウォーズ』メインテーマが流れ出し、ジェダイ(平和と正義の守護者)らしき茶色のローブをまとった2人がマウンドへと近づいていきます。ローブから顔を出したのは、阪神タイガースOBで「代打の神様」と呼ばれる"レジェンド"八木裕さんと、吉本新喜劇史上初の女座長・酒井藍です。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーのようにフォースの力を込めた八木さんの投球で、阪神甲子園球場に訪れたピンチを救います。酒井もフォースを送り、近くで行く末を見守ります。

 

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映画ファンを代表して、少年がバッターボックスに。マウンドに立った八木さんは真剣な面持ちで、「子どもに投げるスピードではございません(濱家)」「全力の八木さん(山内)」というほどの投球で、ストライクを。見事、カイロン・レイらを退け球場内に平穏を取り戻しました。「阪神タイガースよ、フォースと共にあらんことを」と濱家が名ゼリフを交えて締めくくりました。

 

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イベント後の囲み会見で酒井は、「いつもテレビで見ている景色なので、(自分がそこに立っていることに)興奮しました。瞬く間に終わったので、もうちょっと味わいたかった」と振り返ります。それに対して高校球児だった濱家は、「同じ芸人の藍ちゃんが甲子園のグランドに、マウンドに行けるんや」と羨ましそうにコメントしていました。

 

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「八木さんの隣でサポートできた」と大役を果たし満足げな表情を浮かべながら酒井は、八木さんの鮮やかな投げっぷりを讃え、「何かやってたんですか?」ととぼけた質問を投げ掛けます。周囲から一斉にツッコミが入り大笑いの中、八木さんは「最近投げていなかったので、2回ほど練習はしました。でも、本気ではないですよ」と謙遜。すかさず濱家が「すごいスピードでしたよ。160キロぐらい出てた」と分析し、山内も「現役バリバリの速度!」と、衰え知らずの八木さんの"レジェンド"ぶりを語っていました。

 

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『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』

12月15日(金)より全国ロードショー

公式サイト http://starwars.disney.co.jp/movie/lastjedi.html

 

【酒井藍】【かまいたち】

 

流行りのVRで青春を体験!?神保町花月本公演「VR青春!」

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ボーイフレンド主演!
初出演のテゴネハンバーグも大活躍!
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VR(バーチャルリアリティ)...
現物ではないが機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す「仮想現実」。
あなたは体験したことがありますか?
この物語の主人公は人生を変えようと『VR青春』の世界へ。
果たしてどんな体験が待っているのか!?
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桂きん枝「四代 桂小文枝」襲名へ!浪速 高津宮で発表会見「一歩一歩、師匠に近づけるよう頑張りたい」

五代目 桂文枝(三代目 桂小文枝)の弟子である桂きん枝が、2019年3月に上方落語の名跡「桂小文枝」を襲名する運びとなりました。

明治時代、桂派と三友派に分かれて競い合い、興隆をきわめた時期に、初代 小文枝は二代目文枝のもとで桂派の後継者として名乗り、憧れの名に育て上げました。二代目 小文枝は「三十石」を十八番とし、大正時代に落語人気を支え、小文枝の看板を一回りも二回りも大きく。そして、きん枝の師匠である三代目 小文枝(五代目桂文枝)は、上方落語四天王のひとりとして、上品ではんなりとした芸風が多くのファンを集めました。

その名跡「桂小文枝」を襲名するにあたり、9月4日(月)、浪速 高津宮にて発表記者会見が行われ、きん枝と桂文枝、桂文珍らが出席。襲名についての思いや意気込みなどが語られました。

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冒頭、司会を務める桂坊枝が、名跡の歴史を紹介。関係各位ならび五代目文枝の親族、門弟の総意により襲名が決定し、2019年、実に27年ぶりに「小文枝」が復活することなども説明されます。

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その後、桂文枝、桂文珍、吉本興業代表取締役社長・大﨑洋、同会長・吉野伊佐男が会見場へ。さらに、きん枝も登場し、いよいよ会見がスタートします。

吉野会長は「非常に気にかかる噺家であるきん枝くんが、小文枝という名跡を継ぐことを、個人的に大変喜んでいます」とコメント。きん枝の亡き母・立入春子さんの口癖などもからめつつ、「大きな名前を継ぐのは大変おめでたいこと。名前に恥じぬよう、これからまた一生懸命精進していただきたい」と祝福しました。

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続いて挨拶に立ったきん枝は、「師匠の弟子の大半が小文枝時代に弟子入りしており、師匠自身も『小文枝』という名前に非常に愛着をお持ちだった。常々、『この名前には、もひとつ上があるねんけど、気に入っている。艶があって愛嬌があって品がある』とおっしゃっていた」と振り返ります。また、「私もいろいろ悩んで、『(襲名して)いいんかいな?』と思った」ものの、先輩に相談したところ「きん枝くんなりの『小文枝』を作っていけばいい。噺家で生きているということが『小文枝』やねんから、それでええやんか」と言われたこと、そして門弟一同や五代目文枝の遺族、吉本興業からの後押しもあり、「やっと踏ん切りがつきました」と心境を告白。「70歳近いので、あと何年頑張れるかわからないが」と前置きしながらも、「一歩一歩、師匠に近づけるよう頑張りたい」と力強く語りました。

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兄弟弟子の文珍からは、笑いを交えたメッセージが。開口一番「もともと私は反対やったんです。というのは、頼りないんですね。小文枝に憧れて(一門に)入ったのに、そんな頼りない人にやらせてええのかいな、という意見もあった」と切り出し、これにはきん枝も苦笑いです。「でも、よくよく考えてみると、この人は非常にやさしいええ人。ただ、間合いが悪い人でしてね」と、弟子入りをした頃、ふたり同じことをしても、なぜかきん枝だけが師匠に怒られていたというエピソードを披露。「私と同じことをしてるのに、いつも(きん枝だけが)どつかれる。でも、どつくには愛情がいるんです。愛情があって、師匠が『この子をなんとかしてやろう』とおやりになってることに気づき、私は嫉妬しました。それぐらい、師匠が気にかけている彼でした」と、当時の様子を語りました。この後もマル秘エピソードを暴露するなど言いたい放題の文珍に、きん枝が思わず「頼むわ!」と止めに入るひと幕も。「ほぼ同期」というふたりならではのやりとりで何度も笑いを誘った文珍は、「きっと新しい『小文枝』ができる」と確信していました。

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きん枝の兄弟子であり、上方落語協会会長の桂文枝は、会見場となった浪速 高津宮との縁についてもコメント。「五代目文枝が病院を抜け出して、最後の落語をしたのが高津宮。境内には碑が建っており、我々にもなじみの深い場所です。また、仁徳天皇が来られて歌を詠まれたところでもあり、先日、仁徳天皇陵を含む百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産国内候補に選ばれたことから、こういうおめでたい年にここで発表できることに、非常に縁を感じます」と述べました。きん枝については、「はっきり言って、一門の問題児だった」としながらも、「大変、面倒見がいい。気がいいのに加えて物怖じしない。師匠の襲名の時やいろんな賞を受賞する時など、本当によく動いてくれた。私が(上方落語協会)会長になってからも、右腕となり繁昌亭の建設、協会会館のことなど、非常によくやってくれました」。また、五代目文枝夫人・長谷川君枝さんから何度も『きん枝を小文枝に』と言われており、「できれば何か賞を獲って、箔を付けてから...とお答えしていたが、『私ももう年やから、目の黒いうちに小文枝という名前を復活させてほしい』という切なる願いを受けた」ことも、襲名の後押しになったと明かしました。襲名に向けては、「まだ時間がありますので、落語の方もしっかりやってほしい。本人は落語に愛着を持っており、やる気は満々。ええ『小文枝』ができたなと思っていただけるように、努力していただきたい」と激励。さらに「襲名後、彼のことを小文枝くん、とは呼びにくい。小文枝になりましても、私は愛称の『きんちゃん』で通そうと思っております」とも付け加え、四代 小文枝に期待を寄せました。

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87歳で、この10月には数えで米寿を迎えるという五代目文枝夫人・君枝さんからは、なんとLINEでメッセージも。坊枝の代読により「十代で入ってきたきん枝は、お父ちゃん(五代目文枝)が、いろいろな意味で一番手を焼いた弟子やと思います。けど、怒りながらもお父ちゃんは、きん枝のことがかわいかったんやと思います。お父ちゃんが一番長く名乗っていて、最も愛着のある名前を継ぐことで、これからさらに落語に精進して、天国のお父ちゃんを喜ばせて、背中を押してくれた皆さんに恩返しをしてください。老婆心ながら、四代桂小文枝を何卒よろしくお願い申し上げます」との言葉が贈られました。

質疑応答で、襲名の日程についてきかれたきん枝は、「師匠の奥様がご高齢のため、記者会見だけでも先にやらせていただき、襲名興行はこれから準備していく。再来年のご命日の3月12日に、ひとつ目の興行ができればと思う。自分もちょうど50周年を迎える節目なので、それと一緒にできたら」と回答。繁昌亭が誕生してから、より落語への思いを強めたように思われるが...との問いには、「年齢的にも、また(上方落語協会)会長の一門ということもあり、繁昌亭ではどうしても出番が奥になってくる。いろんな噺が先に出たら、もうそれはできなくなるので、せっぱ詰まって増やしてきたというのが実情です」。一方で「この頃、やっとわかるようになったが、落語というのはふんわり覚えるもんやな、と。若い頃はこうせなあかんというのがあったが、落語は世界観、空気感があれば...」とも感じているそうですが、これには文枝が「それは間違い。しっかり覚えて、ふんわり覚えて、両方やらな」とピシャリ。この後も兄弟弟子から随所にツッコミが入り、そのたび大きな笑いが起こります。

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襲名の話が持ち上がったのは、今から3年ほど前。「正直言って荷が重いということで、お断りもしていた」そうですが、「やはり、いろんな方の意見を聞いて、そうなんだな、という気がしましたので」と、決断にいたった経緯を語りました。

「上方落語会きっての愛されキャラ」である理由については、「別に、かわいがってもらおうと思ってやってるわけではないんですが」と、きん枝。「この世界に入った時に思ったのは、『人の悪口は言わない』『最終的に自分で責任を取る』『相手のことをまず考える』ということ。協会のことに関しても、常にそういう気持ちでやってきた」と話します。文枝からは「辛抱強いですね、意外と。いろんな方にいろいろツッコまれても、じっと耐えて、笑いながらうまく受け流して。そういうところは本当に助かっている」と称賛の言葉も飛び出しました。

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会見の最後には、大﨑社長が挨拶。「吉本の社員は、ひとりひとりの芸人さんと思い出がある」と言い、文珍、文枝、そしてきん枝との楽しくユニークなエピソードが続々。「御三方の話を聞いて、自分の入社の頃を思い出し、『これからも会社を挙げて頑張らなあかんな』と思っている。今日から心新たに、みんなで頑張りたい」と締めくくりました。

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会見終了後には、境内にある「五代目桂文枝之碑」とともに写真撮影をしたきん枝。ゆかりの地での襲名発表を終え、改めて表情を引き締めていました。

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【桂きん枝】【桂文枝】【桂文珍】【桂坊枝】

チーモンチョーチュウ、クラウドファンディングでメキシコライブに挑戦!!

『11月下旬にメキシコでのお笑いライブ開催』に、チーモンチョーチュウがチャレンジします。
株式会社Encounter Japanが主催する【日本のお笑いはメキシコで通じるのか】という企画のもと、チーモンチョーチュウの二人がメキシコでのお笑いライブの実施にチャレンジします。

白井は現在『メキシコ芸人』を目指し、メキシコに足を運ぶなどして海外進出も視野に入れており、今回のライブ開催が成功した場合、吉本芸人初のメキシコでのライブ開催となります。
尚、お笑いライブは11月下旬の開催を予定し、『#メキシコチーモン』をキーワードに、開催費に充てるための100万円を9月1日(金)よりクラウドファンディングで9月29日(金)までに集めることを目標としています。

出資者にお礼として渡される様々な『リターン』を用意し、3,000円以上の出資者にはサイン入りの感謝状と、二人による「サンクス動画」か「メキシコ限定Tシャツ」が送られるなど、今後もリターンの内容がプロジェクトの進捗に合わせて更新されていく予定です。

【クラウドファンディングページ】
http://camp-fire.jp/projects/view/35662?token=1eum1d9k

≪チーモンチョーチュウ本人コメント≫

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●白井
どうもこんちにわチーモンチョーチュウのしらいっす!
今年の1月にメキシコに初めて行っていい所でみんなよくしてくれて、恩返しするならネタかな~って思い、今回この場を設けさせていただきましたです!
どうやら、メキシコには日本人がめちゃくちゃいっぱい住んでるみたいで、みんな日本が恋しくてYouTubeを見漁ってるみたいなんす。
日本人アーティストはたまに来るけどお笑い芸人がメキシコに来てライブをやった事がないみたいで、なのでそんな恋しい人がいっぱいいるなら、僕らが日本人初、メキシコの人たちを満たしてあげたいな~って思いましたです。
さらに、しばらく日本を離れてメキシコに住んでる人たちの前でちゃんとネタがウケればそのネタこそ本物かなぁ~って思いますです!て感じっす!
みんなもよかったらこのプロジェクトに参加して下さいっす!

●菊池
こんにちは、チーモンチョーチュウの菊地です!
この度、アクティブな相方のご縁でメキシコでネタが出来る機会をいただきました!
『今まで自分たちが培って来たお笑い、ネタをメキシコに届け、メキシコの方々に笑っていただきたい』そんな思いを胸に頑張りたいと思ってます!!
どうか僕たちに、メキシコでネタをするチャレンジを盛大に送り出してください!!
どうぞよろしくお願いします!!

2017年9月 3日 (日)

『EDISON PRESENTS EGU-SPLOSION×HITORIDE-DEKIRUMON 15th Anniversary Tour 2017 Question?』東京公演

エグスプロージョン×ひとりでできるもんによる今年のツアー『EDISON PRESENTS EGU-SPLOSION×HITORIDE-DEKIRUMON 15th Anniversary Tour 2017 Question?』。7月17日(月・祝)横浜BayHollを皮切りに、今年は15周年アニバーサリーということで過去最大公演数の全国10ヶ所を巡るツアーが、9/3(日)沖縄・テンプスホールで無事ファイナルを迎えました。
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ここでは8月13日(日)東京・ディファ有明公演の模様をレポート。
残すところ沖縄公演のみとなるこの日の東京公演は、オープニングから会場総立ちの盛り上がり。映像に続き3人が登場しダンスを披露すると満席の会場から大歓声が。まちゃあきの「盛り上がって行こう東京ー!」の声に一気に観客のボルテージは上がり、"clap your hands "の歌詞に合わせてクラップが鳴り響く中「CAMELEON」からスタート。さらに「NEO」「BARIKUROU」と続け、ノリのいいナンバーで幕を開けました。
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まちゃあきが、みんなで盛り上がるためライブのことを"お祭り"と呼んでいることを説明し、さらにカメラが8台入っていることを明かして、「オレたちのライブがサイコーってこと見せてやろうぜ!」と呼びかけると、会場はさらに熱狂。その勢いのまま「島原の乱」に突入し、みんなで"一揆!一揆!"と拳を振り上げ会場が一体となりました。
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ひとりでできるもんのソロでは、「ラジオ体操第7」を。体を後ろにそらす運動では背中をペタンと床に付け、床を滑る運動ではムーンウォークでステージを横断するなど華麗な体操の連続に会場も大興奮。
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コント仕立ての「保育園」では、ケンカかばりする園児のまちゃあきとできるもんを仲良くさせるため、保育士のよしおが「むすんでひらいて」で遊ぼうと提案。3人でクールな遊戯を披露します。ところが、最初は楽しく踊っていたものの、お互いの技を競い合いバトルは激化することに。そこで、よししおは、二人に「はじめてのおつかい」をさせてみることに。おなじみの番組テーマに合わせておつかいの様子をダンスで表現し、会場を沸かせました。
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この流れでまちゃあきのソロへ。UFOにさらわれた園児まちゃあきは、おバカを天才にする手術をされてしまいます。「円周率を言ってみろ」と言われたまちゃあきは、賢そうな表情に一変し、賢そうなダンスを披露。天才になったと期待させながら、まさかのオチで笑わせました。また、よしおとできるもんは、某大型電気量販店の店長とアルバイトに扮し、あの有名店のテーマソングに合わせてステキなダンシングを。かっこいいダンスと笑いを融合させたステージで楽しませます。また、今回のツアーでは15周年を記念して、これまでのツアーで披露した曲もブラッシュアップして登場。「古時計」では、チクタクと時を刻む音や鐘の音をアレンジしたパートを加え、新たなバージョンで魅せました。
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コント仕立ての「オフ会」では、ダチョウ倶楽部ファンのオフ会を。女装した3人が登場すると、意外なかわいさに会場が沸きます。最初は楽しくダチョウ愛を語り合う3人でしたが、ある人物の告白から、予想外のバイオレンスな展開に!? そして、オフ会でのある事件から、2億円を稼がなければならなくなったよしおは、カジノで一攫千金を狙うことに。まちゃあき扮するカジノのオーナーと、できるもん扮するペットと"息ピッタリダンス"で対決し、見事にシンクロしたダンスを披露。さらにはブルゾンちえみのあのネタまで飛び出し、会場は大爆笑でした。
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後半戦は「本能寺の変」からスタート。まちゃあきが「まだまだいけるよなー? もっと声出せ!」とあおると、会場中が一体となって歌い踊り、さらには「いっせーのせ」でみんなでジャンプ。この勢いのまま「西郷隆盛」「BAD SATURDAY」「ペンギン」などと続き、ラストまで駆け抜けます。中でも、まちゃあきが「何よりもやりたかった曲」という「GOHST?」では、会場みんなが幽霊のようになって踊る姿に、「上からみるとすごい」(まちゃあき)、「亡霊の大集合みたい」(よしお)とメンバーも大興奮。「今回のツアーですごいナンバーになった」(まちゃあき)と感動していました。
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「EDISON!EDISON!」というアンコールの声に応えて再びステージに登場した3人は、「千利休」「Question?」など3曲を披露。3人は、会場いっぱいの笑顔を見渡しながら「渋谷のライブハウスで150人のお客さんからスタートして、今や1200人!」(まちゃあき)と振り返り、「このステージに立てるのが幸せ。3人だけじゃこんなことできない。みなさんがいて、実現できたとかみしめています。ありがとう」(よしお)とファンへの感謝の言葉を。そして12月にZeepダイバーシティなど東阪名での冬のツアーが決定したことを発表し、また会える日を約束して、この日のライブは幕を下ろしました。
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【エグスプロージョン】【ひとりでできるもん】

2017年9月 1日 (金)

吉本若手芸人なら誰しも知っているベテラン作家、絶賛の漫才コンビ「バニラボックス」が初単独を開催!

大阪NSC36期生(東京NSC19期扱い)であるバニラボックスによる初めての単独ライブが、9月15日(金)にヨシモト∞ホールにて開催決定!

若手芸人を20年以上も見ているライブ構成作家、山田ナビスコも彼らへの期待値は高い。
「ここ数年、若手漫才師の没個性が感じられる中で、バニラボックスは久々に期待が持てる漫才師です。東京吉本に所属するキャリア5年以下の漫才師の中では、明らかに飛び抜けた才能を持っています。数年後の賞レース戦線を賑やかすかもしれない若手の初単独ライブ。見て損はないはず!」

大学1年の時に共通の友人を通して知り合った2人は、友達としてしばらくの期間を過ごしたのち、ボケの柏木が就活直前に声をかけ、一緒に大阪NSCに入学した。卒業してすぐ東京進出したあたりをみると、かなり本気だということが伺える。
デビュー当初から芸人やスタッフ内での評価は高かったにも関わらず、長い間、具体的な結果が出なかった。4年目になったこの春、やっと、ヨシモト∞ホールのランクシステムで、上から2番目であるセカンドクラスのメンバー入りを果たすことができた。
そんな2人が今、よしもと若手界隈で存在感を見せつけている訳は、このご時世でもデビュー当時からブレずに「ネタを何よりも大事にしている」からだろうか。

初単独ライブというのは、若手芸人にとって、とても大きなイベントであるが、それはもちろん彼らにとっても同じ。
「単独に向けて4万5千円の揃いのスーツを新調しました。」と若手らしいことを言いつつも、「ちゃんと気合いの入った面白いものを見られた。これこそが単独だぞ。と、見た人に思って欲しい」と、ある種プレッシャーにもなりそうな言葉で、自分たちを奮い立たせた。

漫才師である彼らの、賞レースに向けた本気の新ネタ漫才と、単独でしか見られないコント、そして彼らの愛すべき人柄が出ているブリッジVTR、全てお楽しみいただきたい。

「売れたい。でもその前に地力をつけたいんです」そう言い放つ彼ら。
1つ1つのお笑いの仕事に真剣に取り組んでいる成果が、この1時間に凝縮される。
9月15日(金)の夜は是非、ヨシモト∞ホールで、若手随一の漫才を!

■バニラボックスよりコメント
吉野
「とにかく僕らが面白いと思う事を全て注ぎ込みました! 当日は僕らが一番楽しんでやろうと思います!!」

柏木
「今回の単独は身長制限を設けていません。背が高い方も気兼ねなく来てください。」


■バニラボックスプロフィール
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(左)柏木成彦(かしわぎなるひこ)
@vannilakashiwa 
https://twitter.com/vannilakashiwa

(右)吉野晋右(よしのしんすけ)
@yoshinoshinsuke 
https://twitter.com/yoshinoshinsuke

2人とも同じ誕生日、1990年5月14日生まれの27歳。
大阪NSC36期生、芸歴4年目の漫才コンビ。NSC卒業とともに東京へ進出。彼らの漫才は、独特な切り口と、若手とは思えないずば抜けたうまさで、評価されている。
現在はヨシモト∞ホールを中心に活躍中。∞ホールでは、セカンドクラスに所属。

【バニラボックス】

大阪府の女性活躍推進イベント「ドーン de キラリフェスティバル2017」になるみが登場!五輪メダリスト・朝原宣治さんを相手に"働くママ"の本音トーク

9月1日(金)、ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)にて、「OSAKA女性活躍推進 ドーン de キラリフェスティバル2017」メインシンポジウムが開催され、なるみが出演しました。

大阪府では、2015年7月に「OSAKA女性活躍推進会議」を設置し、2016から9月を「OSAKA女性活躍推進月間」と定め、女性の活躍推進に関するイベント等を集中的に実施してきました。今年は9月1日(金)・2日(土)の2日間にわたり、同フェスティバル内で多彩なイベントを展開しています。

なるみは、北京オリンピック陸上男子4×100mリレー銀メダリストである朝原宣治さんとともに、シンポジウムの第一部「可能性は無限大! もっと女性が輝くOSAKAへ」と題したトークセッションに登場。会場には多くの参加者が詰めかけ、ふたりのおしゃべりに耳を傾けました。

司会進行の佐々木ひろみに紹介され、舞台に上がったなるみと朝原さん。まずは、4×100mリレーで日本チームが銅メダルを獲得した「世界陸上ロンドン」や、自身の銅メダルにまつわるエピソードなど、朝原さんを中心にしたトークからスタートです。ロンドンでの日本チームの活躍ぶりは、なるみも「すごくうれしかった」と話し、「朝原さんはメダルをどこに置いてるんですか? へその緒と一緒に、とか?」と興味津々で質問攻めに!

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そんな朝原さんは、シンクロナイズドスイミングのメダリストである奥野史子さんと結婚し、現在は3児の父。一方のなるみは、一昨年12月に男児を出産。「43歳で生みましたからね、超高齢出産です。ママ友が、私の子どもでもおかしくない年齢やし、旦那さんも年上なので、父親じゃなくおじいちゃんでもおかしくない状況(笑)」と説明します。

トークはいよいよ本編へ。大阪府の女性が置かれる仕事や子育て、介護についての状況を、さまざまなデータからひもといていくことに...。

「大阪府の女性の就業率は、47都道府県中、何位?」という質問には、「結構、働いているイメージがある」と口を揃えるふたり。なるみは「吉本も女性の社員が多くて、みんな夜遅くまで働いてるから、上位だと思う。10位以内に入っているのでは?」。朝原さんも「大阪は都会なので、働いている人も多いはず」と予想します。ところが結果は、なんと45位! ふたりは驚きを隠せず、なるみは「ホンマにちゃんと調べた?」と思わず声を上げるほどでした。

背景には、「地方と比較して核家族が多い」「他府県に比べて性別役割分担意識が比較的高い」「離職理由に結婚を挙げる率が高い」といったものがあるそう。なるみは子どもを週3回、保育園に預けていますが、「今日は熱を出したので、旦那さんが見てくれている。もし旦那さんの都合がつかなかったら、ばあばに頼むとか...。確かに、ちょっと熱出しただけでも、こんだけ考えなアカン」と自身のリアルな体験を重ねてコメント。朝原さんも、「嫁さんの実家が近いので、家に来てもらったり。じいじとばあばはフル稼働です。一番下は6歳でまだ保育所ですが、0歳から6年間お世話になっている」と話し、子育てをしながら働く難しさを感じている様子です。

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朝原さんは、奥さんには働いていてほしいという考えで、「自分の世界をそれぞれ持っているほうが、家庭がギスギスしないと思う。ただ、僕も家のことは極力手伝っていますが、(不満が)たまりたまってドカーンと爆発することもります」。なるみは「外に出たいタイプ」で、「産休してる時は、社会と隔てられてたから...なのに、帰ってきた旦那さんの話が面白くない(笑)。そういう時は、旦那さんには聞き上手になってほしいし、意識改革が必要だと思います」と述べていました。

こちらも気になる「男性の育児時間は1日あたり平均どれぐらい?」という項目。朝原さんは「土日も含めて平均すれば、1時間はあるのでは」とコメントしましたが、結果は28分。女性の約7分の1という短さに、「それ、合ってるんですか?」(朝原さん)とまたまた信じられない表情です。方やなるみは、女性の立場から「これは、張り切って答えてる人も入ってるから、実際はもっと少ないと思う。逆に女性はもっと多い」とキッパリ。とはいえ「(男性も子育てを)やりたいけど、変に手出しして怒られるのも怖い、という意見もあるんじゃない?」とも。さらに、朝原さんが所属する大阪ガスでの育児休暇などにも話が及び、パパとママ、両方の視点から、子育てを取り巻く問題ついて話し合いました。

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また、少子高齢化が進むなか、「介護離職」も大きな問題となっています。こちらは「1人の高齢者を支える現役世代は何人?」というデータをもとに、ふたりが意見を。平成元年には5人だった人数が、現在は2人に減っていることは、ほぼ予想通りだったようです。ふたりとも、親の介護が気になる世代だけに、「子育てより介護の方が、先が見えないので大変だという話を聞く」(朝原さん)、「どうしてもネガティブになるから、家族で話し合うのも、タイミングなどが難しい。介護にもいろんな形があるから、もっとオープンに話せるようになればいい」(なるみ)と、それぞれ思いを語っていました。

さまざまな本音やリアルな体験談が飛び出したトークも、そろそろ終了の時間に。最後は来場者の皆さんに、ふたりからメッセージが送られました。

朝原さんは「今日があなたのスタートライン。実践しましょう!!」。シンポジウムに参加したことをきっかけに、意識を変えて取り組んでみようと提案します。なるみはおなじみのCMのフレーズを借りて、「うふふのある時!」。タレントとして、妻として、母として、毎日やることが山積みの忙しい生活では、「パニックになりそうなことも。そんな時、自分に言い聞かせてる言葉です」とのこと。「『アハハ』と笑う余裕はないから、ちょっと『うふふ』と笑える時間が、気持ちがあればいいなと思っています」との言葉には、来場者の皆さんも大きくうなずいていました。

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【なるみ】【佐々木ひろみ】

卒業生、在校生が大活躍!「YCCよしもと式エンタメLIVE」

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8月27日(日)、「YCCよしもと式エンタメLIVE」が行なわれ、MCにアインシュタイン、福本愛菜、ゲストにスーパーマラドーナ、アキナが登場しました。

「YCCよしもと式エンタメLIVE」とは、YCCよしもとクリエイティブカレッジ(以下、YCC)とはどんなスクールなのか、その魅力を広く知ってもらうイベントで、エンタメ業界での活躍を目指す多くの皆さんが会場のNSC大阪校大教室に集いました。

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まずはエンタメ業界の裏側を知ってもらう「卒業生の聞いてみよう」のコーナーが。2017年4月にYCCを卒業し、よしもとで働いている代表者が登壇しました。卒業生を呼び込む前にゲストのアキナが登場。アインシュタイン、愛菜の5人で卒業生を迎えました。


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「今年の卒業生のほとんどは就職先が決まっており、より具体的な話が聞けそうです」とアインシュタイン・河井。1人目は総合コースを卒業した奥野さんで、現在はNSC・YCC大阪校のスタッフに。アキナ・秋山も今、奥野さんと一緒に仕事をしています。配信での音響なども担当している奥野さん、「生徒時代に配信のお手伝いさせてもらっていたので、いざ現場に出てもできるようになっていました」と即戦力として活躍できたことをアピール。若手芸人イベントの裏方として進行を手伝うことも多く、間違った"カンペ"を渡してしまったことも。「そういう時は冷や冷やするのですが、芸人さんがミスを笑いに変えてくれて、フォローしてくれました。この仕事は芸人さんありきだとしみじみ思いました」と失敗談も披露しました。

奥野さんから芸人たちに質問も。「NSC時代にこんな授業があったらよかったなと思ったことは?」という問いに、「ネタ見せのとき、ランキング形式にしたほうが競争力がもっと上がると思う」と秋山。この意見には芸人一同、大きくうなずいていました。

2人目は総合コースを卒業した山田さん。現在はよしもとクリエイティブ・エージェンシーのコンテンツ事業センターに所属し、配信機材のセッティングから配信制作まで、YouTubeの配信を行っているタレントのサポートをしています。山田さんもYCC生徒時代にラニーノーズの番組配信の手伝いをしていたことが就職につながったとふり返りました。近い将来、「まだまだこれからという芸人さんのYouTubeチャンネルが有名になるよう、サポートしたいです」と意気込みました。

最後は今年の3月に作家コースを卒業した秋山勇輝さんです。作家として走り出して1年目のフレッシュマン。「どしっとしている感じがありますね」(河井)「全然緊張してませんよね?」(アキナ・山名)と秋山勇輝さんにフランクに話しかける芸人たち。そこにアキナ・秋山が「俺の血が流れてるからや!」と切り込んできました。実は、秋山勇輝さんはアキナ・秋山の実弟なのでした。

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YCCに通ってみてよかったことを尋ねると「現役でバリバリの放送作家さんに作家としての考え方、裏側を丁寧に教えてもらって、それがよかったです。ためになりました」と勇輝さん。現在は月に1度、生配信するYouTube番組の構成作家を担当しており、過去にはアキナの二人にも出てもらいました。そのときの勇輝さんも一緒に出演、スタジオでの写真を見て、「秋山家に山名が遊びに来てるみたいや」と盛り上がりました。

「お兄ちゃんと一緒に仕事するのは照れくさいし、緊張する」という勇輝さん。秋山も弟が心配で「他の芸人さんに(勇輝が)ちゃんとやってたか、聞いたりします」と明かしました。「将来的にはテレビの放送作家をやりたいのですが、声をかけてくれるならどんな仕事でも、何でもやりたいです!」と勇輝さん、目を輝かせながら話しました。

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お次はスーパーマラドーナをゲストに招き、YouTube配信について語りました。コーナーの説明担当は(株)はつだ。(株)はつだは営業マンから芸人に転身したという変り種で、流暢な営業トークで魅せました。

今年の4月に入学したYCC大阪9期生の授業でYouTube番組の配信があり、スーパーマラドーナが出演した60分番組を放送しました。その企画・構成をした9期生の3名、作家コースの山本さんと川原さん、総合コースの安黒さんが登壇しました。

今回は新たにスーパーマラドーナをメインにした企画案をプレゼンし、スーパーマラドーナの二人から公開アドバイスを受けるというもの。山本さんは男らしさで論破するトーク番組「俺が俺がグランプリ~だまって俺についてこい~」という企画を提案。最も男らしくない人には罰ゲームが待ち受けるというものです。「1時間のトークで芸人さんを掘り下げたい」とアピールしました。「60分なのでメリハリがつくような構成だといいですね」(河井)、「60分となると持論を持っている方じゃないと無理。僕と田中さんは...」(稲田)「無理! 3分しかもたない!」(田中)といった意見がありました。

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続いて川原さんは「スーパークイズマラドーナ」を企画。武智と田中にクイズで対決してもらうというもので、「アドリブ出題クイズ」では、ランダムにクイズのジャンルが選出され、出題者はジャンルに沿った質問を30秒で考案。回答者が回答できたらポイントは回答者に、答えられなかったら出題者につくというものです。また、「クイズアウトロドン」では、曲の最後を聞いて曲名を当てるというものなど、練られた企画に芸人一同、感心していました。「企画に才能を感じますね!」と武智。60分番組だったらすぐに採用できそうと期待を寄せました。

安黒さんは「なりきりスーパータナカ度CHECK」という田中をメインMCに据えた冒険的な企画を提案。アシスタントが愛菜と聞き、「ほとんどあいにゃんが進行やん」と武智。安黒さんいわく「田中さんはサイコパスな一面があるので、禁断の思考回路に踏み込んでもらいたいと思って考えました。いかに田中さんになりきるかというクイズで、よく一緒にいる武智さんには簡単すぎるかもしれない」とのこと。大喜利にしても「田中だったらどう答えるか」を基準に考え、答えは田中がジャッジ。田中にすべての決定権があるという説明を受け、「いいですね、おもしろそう!」と田中、思わず立ち上がっていました。

このプレゼン、もっとも良かった人を決めるのですが、3人とも甲乙付けがたいと悩む芸人たち。最後は田中に決定権が委ねられ、「なりきりスーパータナカ度CHECK」を考案した安黒さんに決まりました。

YCCよしもとクリエイティブカレッジでは、ただいま2018年度4月生を募集中です! 次回は秋ごろに「YCCよしもと式エンタメLIVE」もオンエア予定。詳しくはYCCよしもとクリエイティブカレッジのホームページやツイッターをチェックしてください!

YCCよしもとクリエイティブカレッジ
http://ycc.yoshimoto.co.jp/

ツイッター
https://twitter.com/yoshimoto_ycc

【スーパーマラーナ】【アキナ】【アインシュタイン】【福本愛菜】

おしゃべり映画大学開催(生コメンタリー付映画上映会)

このたび、島ぜんぶでおーきな祭沖縄国際映画祭の名物企画"桜坂映画大学"が、場所を東京に移し開催します。

桜坂映画大学とは、名作映画を観ながら映画の出演者やよしもと芸人が当時の撮影秘話や自分なりのこだわりを時にはツッコミを入れたりウンチクくを入れながらおしゃべりし新たな発見や笑いが起きる映画の新しい楽しみ方を講義する新感覚映画鑑賞を提案しております。

東京開催、記念すべき第1回目は2010年公開の大ヒット映画「キック・アス」をコトブキツカサ(映画パーソナリティ)・なだぎ武・ウーマンラッシュアワーが登壇し観客と一緒に名作をおしゃべり&ツッコミまくります!


【概要】
開催日時:9月21日(木)19時00分スタート
場所:ヒューマントラストシネマ渋谷
上映作品:「キック・アス(字幕版)」(2010年公開)
※上映作品は、15歳以下はご覧になれませんので、予めご了承ください。
ゲスト(コメンテーター):なだぎ武、コトブキツカサ(映画パーソナリティ)、ウーマンラッシュアワー
チケット:2,800円均一
チケット購入方法:劇場窓口又は劇場HPより ※チケット販売は9月9日(土)から
http://www.ttcg.jp/human_shibuya/

注意
本イベントは上映中にコメンテーターが生解説を行います。




【なだぎ武】【ウーマンラッシュアワー】

映画『ブレイブX 極道十勇士』舞台挨拶にISSAさんら登壇! 木村祐一のネタバレ発言で一同大慌て!?

8月31日(木)、東京・渋谷ユーロライブにて、映画『ブレイブX(テン) 極道十勇士』レイトロードショーが行われ、上映前には主演のISSAさんのほか、木村祐一、新藤栄作さん、岡元あつこさん、片山陽加さん、大石吾朗さん、三浦浩一さん、中条きよしさん、金澤克次監督が登壇し、トークショーを展開しました。

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戦国の猛将・真田幸村と10人の家臣の物語「真田十勇士」をモチーフにした任侠映画『ブレイブX(テン) 極道十勇士』。
MCは、出演もしている古藤真彦さんが務め、まず、ISSAさんを皮切りに「足元が悪いなか、お越しいただきありがとうございます」「天気が不安定ななか、ありがとうございます」と天候に触れる挨拶が続きますが、マイクがまわってきた木村は「今日は、急な上り坂のなか、お越しいただき、ありがとうございます」と坂の上にある劇場に触れ、笑いを誘います。

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長野のヤクザ、幸田(こうだ)組の次男として生まれるも、カタギとして生きる真一(真田幸村)を演じるISSAさんは、「まったくやったことがないような役柄をやらさせいただいたんですけど」と切り出し、今年の正月に、舞台で共演した桂ざこば師匠とオーストラリアに旅行へ行った際、中条きよしさんと食事する機会があり、「お前、次こういう役があるけど、やってみないか」とのオファーから、現在に至った経緯を説明。

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直々にオファーした側の中条さんは、ISSAさんの演技について、「ちょっと棒読みのところがかえって新鮮だったんですよ」と評し、「僕は今、褒められているんですよね?」とISSAさんが聞き返すなど、親しげなトークを繰り広げます。
そんな中条さんですが、お手製の団扇を持つファンから声援が送られると、「恥ずかしいからやめてちょうだい(笑)」と照れる一幕も。

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一方、幸田組を傘下に治める武富竹富会の会長を演じる木村は、「そんな多くは出番ないんですけど、殺されるんです」と衝撃のネタバレ発言(?)を放ち、「この人に殺されるんです」と指をさされた古藤真彦さんを慌てさせます。

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また、発砲シーンの撮影の際、本物の警官2人が駆けつけたそうで、無線での会話に耳を傾けると、「木村祐一、木村拓哉の木村」といった説明をしたとの逸話も。

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さらに、木村から「『心はいつもラムネ色』!」と1984年放送の主演ドラマのタイトルでいじられていた新藤栄作さんは、ISSAさんの所属するDA PUMPや中条きよしさんのヒット曲の一節をノリノリで披露し、沸かせる場面もありました。

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その他の登壇者も、終始和やかムードで、最後はISSAさんが「和気あいあいとした現場でやらさせてもらって、その代わり、用意スタートとなると緊張感のあるすごくいい経験が出来た現場でした」と回想。
そして続編の撮影も始めていることを明かしてファンを喜ばせると、「どういう形でもいいので、一人でも多くの方に伝わっていただければなと思いますので、よろしくお願いします」と力強いメッセージを残しました。

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【木村祐一】