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2017年3月29日 (水)

芸能生活50周年を迎えた六代 桂文枝が「なると第九」PRマスターに!

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ベートーベンの大作『第九』が徳島県鳴門市にてアジアで初めて演奏されて2018年で100周年を迎えます。これを記念して芸能生活50周年を迎えた六代 桂文枝が「なると第九 PRマスター」に任命されることとなりました。

その第一弾となるのが5月14日(日)に鳴門市文化会館で行われる「桂文枝 独演会」です。公演当日はオーケストラ・コーラスとコラボレーションした創作落語『「鳴門第九物語」~ラゲールに響く交響曲~』を披露いたします。

3月29日にはPRマスターの任命式が開かれ、文枝と泉理彦鳴門市長が出席、司会は鳴門市文化会館専属芸人のずばり!タコ介が務めました。

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まずは泉市長がなぜ『第九』が鳴門市にゆかりがあるのかご説明されました。鳴門市はベートーベンの『第九』がアジアで初めて全曲演奏された場所です。それは1917年4月にドイツ人1000人を収容した坂東俘虜収容所が開設されたことに遡ります。収容所は四国88カ所の1番札所の霊山寺と2番札所の極楽寺の真ん中に位置しており、友愛の精神を育みながら地元の方々と交流を深め、所長の松江豊寿の人道的配慮によって世界で稀に見る「奇跡の収容所」と呼ばれています。その地で1918年6月、初めて『第九』が歌われたのでした。

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「来年6月でベートーベン『第九』のアジア初演100周年になります。そこで文枝師匠に創作落語を作ってもらい、PRマスターになっていただこうと思いました。2016年に師匠が鳴門文化会館で落語会を開いてくださったのですが、師匠に創作落語で第九を表現してもらい、師匠の人気で日本はもとより、全世界に鳴門をPRをしてほしいと思いお願いしましたら、快諾してくださいました」と泉市長。

依頼を受けた文枝は、俘虜に関する資料を展示している鳴門市のドイツ館に足を運びました。

「100年前に1000人ほどのドイツ人が四国の坂東に俘虜で連れてこられました。当時、1000人の皆さんが故郷を思いながら、望郷の念にとらわれながら寂しく過ごしていたと思います。俘虜のうち9割は志願兵で、その中には音楽が出来る人、ものを作れる人、技術者、パン職人などもいて、商店街があり、ボウリング場もあったそうです。それは世界各国に日本は後進国でないというアピールをしたかったんだと思います。また、ドイツ人の皆さんが快適に過ごせるようにと音楽、演劇、出版物を出したりしていたそうです」と文枝。

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続けて「『第九』の落語を作ってくださいとお話をいただきましたが、鳴門の俘虜収容所の話が落語になるのは初めてだと思います。市長にはベートーベンの『第九』のネクタイをいただきまして、今日は市長も同じものをして来られると思っていましたが私だけでした。市長、どないなってんねん(笑)」と文枝、会場を和ませました。

『「鳴門第九物語」~ラゲールに響く交響曲~』は只今創作中です。「収容所の皆さんは日本人との交流も盛んで、地元の方の家に宿泊することや、遠足が楽しみだったそうです。そのこともうまく『第九』につなげたらと思って、ストーリーもいろいろ思いついて作っています。言葉も徳島弁の発音は関西弁に似ているので、タコ介くんがずっと鳴門にいるということもあり、困ったことがあればタコ介くんに手伝ってもらいたいと思います」と構想を語りました。なお、チラシやポスターの配色は、ドイツの国旗にちなんでいます。

続いて任命式が行われ、泉市長から文枝に任命書が渡されました。そして、地元の子どもたちによるドイツ語での『第九』が披露されたほか、収容所と地元の子どもたちの姿を描いた演劇も一部のみではありますが、上演されました。

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文枝が務める第九PRマスター。ほかに決まっていることをたずねると、「今年の4月9日が俘虜開設の100周年で、来年が『第九』アジア初年100周年になります。まだ発表できる状態にはありませんが、文枝師匠にPRマスターになってもらいますので、また新たに発表させていただこうと思います」と泉市長。

文枝への期待感については、「文枝師匠に落語をお願いした際、作っていただいた創作落語が100年先の200周年のときにも鳴門で口演してもらうことができればという思いを伝えました。師匠の人気も素晴らしいので、師匠に鳴門の『第九』についてお話していただくことによって興味を持っていただく方が増えると思いますし、また一段とPRもできると思います。師匠に『なると第九』という言葉をどんとん使っていただきたいと思っています」と語られました。

文枝の創作落語は今、どういう段階にあるのでしょうか? 「ストーリーは出来ています。1000人の方が収容所におられて、毎日の生活をそのままお話しても面白くないので、落語にするにはどこをどう面白くするかと考えています。重いテーマですが、日本各地の収容所の中でも坂東の収容所はのちのち皆さんから感謝されるくらい手厚く扱ってもらったそうですし、終戦後に収容所を閉鎖しても日本に残ったドイツ兵が結構いらっしゃるそうなので、そういうこともうまく人間愛として出して、それをうまく笑いにできたらと思っています。落語は市井のものなので、一般の人と収容所の中でのこととうまくつながりができれば。一応サゲまでは考えたています」と文枝、概要を明かしました。

『「鳴門第九物語」~ラゲールに響く交響曲~』は地元のコーラスの方々が100人、徳島交響楽団の皆さんが80人参加されます。どのようにコラボレーションするかは当日にぜひ楽しみください。

『第九』は年末に演奏されることが多いですが、鳴門市では初演が6月だったので、毎年6月第一日曜日に演奏会を開いています。坂東収容所も来年、ユネスコの世界記憶遺産に登録申請をされる予定で、「坂東俘虜収容所は戦争のプラスの遺産になっていることを証明したいです」と泉市長、意気込みを語りました。

なお、『桂文枝独演会』の会場となる鳴門市文化会館は吉本興業が指定管理者として運営をしています。

【桂文枝】

「春の全国交通安全運動」でトレンディエンジェルが"怪盗X"に扮そう!斎藤さんじゃない、怪盗さんだぞ!

3月29日(水)昭和女子大学 人見記念堂にて、来週4月6日(木)から実施される「春の全国交通安全運動」に先駆け、子どもや高齢者を対象に交通ルールの遵守を訴えるイベントが行われ、高木ブーさん、岡田結実さんらとともにトレンディエンジェルがゲストとして登場。漫才を披露するとともに、集まってくれたみなさんに交通安全を呼びかけました。
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都内在住、在勤、在学の子どもから高齢者まで多くの方が参加した本イベントは、小倉智昭さんが司会を務め、小池百合子東京都知事による挨拶、高齢ドライバーの交通事故防止を呼び掛ける高木ブーさんによる免許証返納、交通安全大使の岡田結実さんによるトーク、警視庁音楽隊によるミニコンサートなど、盛りだくさんの内容。そのラストを飾るべくステージに登場したトレンディエンジェルは、まずは会場のお客さんに挨拶。2階席のみなさんには「あまり上から見ないでくださいね」とハゲラッチョな頭頂部を隠し、笑わせます。この日の漫才は、「ポケモン」や「アイドル」など子どもたちが好きなものを題材にしたネタを披露。そんな中、「嵐のニノ」になりたいという斎藤が、会場の子どもたちに「ニノー!」と呼んでとお願い。事前に「"ニノー"じゃなくて"ハゲー"って絶対言わないでよ」と、しつこいくらいにふったおかげで、会場の子どもたちは「ハーゲー!」と大合唱。気持ちいい掛け声に気をよくした斎藤は、「A・RA・SHI」を振り付きで披露し、ラストは「ペッペッペー!」で締めました。
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また会場では、何者かに盗まれてしまった交通安全に関する大切なキーワードを解読するため、お客さん全員参加のクロスワードクイズを実施。イベントの最後には、キーワードを盗んだ"怪盗X"に扮した斎藤が登場し、マントを翻しながら会場を駆けめぐります。すると、マスクで顔を隠しているにもかかわらず、すぐに正体がバレてしまい、子どもたちから「斎藤さーん!」と掛け声が。斎藤が「斎藤さんじゃない、怪盗さんだぞ!」といつものポーズを決めると、子どもたちは爆笑し大喜びしていました。
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【トレンディエンジェル】

ゆいPによるオカリナへの指摘に会場爆笑!映画『レゴ®バットマン ザ・ムービー』公開直前イベント

3月29日(水)、都内にて映画『レゴ®バットマン ザ・ムービー』の公開直前イベントが開催され、小島よしおさん、おかずクラブが出演しました。
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本作は、みんなの人気者でありながら、実は寂しがりで"かまってちゃん"のレゴ®バッドマン、彼に憧れて仲間入りした"パンイチ"ロビン、スーパーマンなど大勢のヒーロー軍団、ジョーカー率いるワルの軍団のほか、キングコング、ハリーポッターのライバルまでさまざまなキャラクターが登場するハチャメチャムービーで、4月1日(土)から公開されます。

日本語吹替版で"パンイチ"のロビンの声を担当した小島さんは「空回りしている、パンイチのキャラクターは僕にピッタリ。お笑いの現場でも空回りしていることが多いんで、感情移入できました」と語ります。また、市長の声を担当したオカリナは「マライア・キャリーがやった役を、日本の歌姫・オカリナがやっております!」と挨拶。「ちょっと頼りないところに女の弱さ、セクシーさが出ている。そういうところを私も兼ね備えているから、役が来たのかな」といい女風に答えました。
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ここで、バッドマンをキスで誘惑しようとする悪役のポイズン・アイビーの声を演じたゆいPが登場! レゴ®バットマンに迫ると、ジョーカー、『ハリー・ポッター』のヴォルデモート、『ジュラシックワールド』の恐竜のコスプレをした子供たちも登場して、会場は騒然。悪役たちに襲われそうになるオカリナたちでしたが、小島さんによるレゴバットマンダンスで全員仲よくなって、ハッピーエンドに。
イベントに参加した子供たちから笑い声が起きる中、「自然な流れでできた!」と満足そうに頷く小島さんでした。
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「ダンスを一緒に踊って仲よくなりたい人は?」という問いかけに、「アキラ100%さんとか、とにかく明るい安村さんとか」と答えた小島さん。元々、仲はいいそうですが「みんなで裸フェスをやりたい」と展望します。また、おかずクラブは「"ゆい"つながりで、新垣結衣さんかな」(ゆいP)「役のつながりで、マライア・キャリーさんですね」(オカリナ)と答えます。
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小島さんとオカリナの声を聞いて「本当に2人がやっているのかって思うくらい、上手いのでぜひ観ていただきたい」とアピールしたゆいP。続けて「オカリナさん......市長の役だからっていうのもあるけど、なんか政治家っぽいね」と指摘すると、客席の大人たちが大爆笑!
納得するオカリナが「面白くてグッと来るところもあるんで観ていただきたい」と作品をアピールしつつ、「清き一票を入れていただきたい。必ず日本を変えてみせます!」と政治家になり切って発言すると、再び大きな笑いが起こりました。


【おかずクラブ】

NSC東京22期生卒業公演で"お笑い王"決定も、しゃかりきから非難轟々!? 『RUSH #32 お笑い3種の神器』レポート

NSC東京22期生による卒業公演が、3月20日(月)~24日(金)、26日(日)の期間、東京・神保町花月にて『NSC東京卒業公演LIVE WEEK』と題して行われました。


芸人を目指すべく、NSCの門をたたいてから1年間で学んだ全てをぶつける、まさに集大成となった本ライブ。
ここでは、3月24日(金)に行われた『RUSH #32 お笑い3種の神器』の様子をレポートします。

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MCは、しゃかりき(光、おっくん)が担当。
お馴染みの「しゃーしゃー!」「しゃかりき!」のコールアンドレスポンスで客席とコミュニケーションをはかった2人は、NSC大阪校33期生(東京NSCでの同期は16期)と自己紹介をし、これから出てくる6年後輩たちについて「まだ卵で、孵化してないですから(笑)」と光が前置きします。

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また、ライブのタイトルにある『お笑い3種の神器』とは、お笑い芸人としてネタ以外に求められる「モノボケ」「大喜利」「リアクション」のスキルだと説明。
その3つで競い合い、各ブロックの勝者を光が独断で決め、決勝戦での優勝者には"お笑い王"の称号が贈られるといった概要を伝えます。


まず、最初のコーナーは、モノボケの発展形で、待機中、思考中は、常時音楽に合わせて踊り続けなければならない『ダンシングモノボケ』。

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ハイテンションで登場したNSC東京22期生の面々は、ランドセル、懐中電灯、メガホンといった用意されたアイテムを使い、渾身のモノボケを連発し、肝となるダンスでも個性を出し合い、ダンスだけがんばるというボケ(?)を繰り出す者も出現します。

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前半のAブロックからは、ヤカンを頭に乗せて「日本国民の諸君、頭わいてるかー!」と絶叫したβ(ベータ)の若林が「いいね!」と光の目に止まり、決勝進出に一番乗り。

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続く後半のBブロックは、冒頭、音楽が始まった途端、全員で能楽のような動きをし、「はっ!」と声を揃える団体芸でしゃかりきを唸らせます。
その中心となり、ランドセルを鼓に見立てた鹿鳴(ろくめい)の福永を「気持ちが出てた」と光が評価し、決勝へ。

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2つめのコーナーは、シンプルな大喜利企画『ピッカピカの大喜利1年生』です。
Aブロックは女性陣の活躍が目立ち、最初のお題「100万円のレッドブル、飲むとどうなる?」に、雪どけホッピング・武藤が「Perfumeの4人目になれる」で口火を切ると、モブモブ・佐藤の「過払い金が返ってくる」で一気に笑いが爆発。

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犬が猫の首元を噛んでいる写真にひとことを添える「写真にひとこと」でも、佐藤が「猫ブームが終わりをむかえた」などの回答で笑いを誘い、光も「一番大喜利をしていた!」と称えて決勝へとコマを進めます。


Bブロックの一問目は「マカロンという言葉を使って相手を激怒させてください」。
これに対し、冒頭から大声で光と絡んでいたそいそ~す・渡邉が「マカロンと散歩してこい!」で爆笑を得ます。

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サイドボランチ・山本の「魚沼市のふるさと納税の返礼品は台風の影響でお米からマカロンになりました」といったセンスを感じる回答もありましたが、言い方も含めて、光は渡邉を決勝進出者に選びました。

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最後のコーナーは『初めてのリアクション』と題して、タバスコ入りトマトジュースを飲んだリアクションに挑戦。
Aブロックは、全員でリアクションするというルールのもとで、一同悶絶しますが、実は誰のコップにもタバスコは入っておらず、光にタバスコ入りだと思わせたマラカスカラスのサンダー日本橋が勝ち抜けを決めます。

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Bブロックは、逆にノーリアクションを課せられますが、実は全員タバスコ入りというドッキリを敢行。

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身長193cmにしてデニムファッションに下駄履きという風貌の街角ハードボイルド・怪物くんをいじりながらも、「俺の弟みたい(笑)」と光の目に止まったのは、そいそ~すの亀尾でした。

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結局、大喜利企画にエントリーしたはずがリアクションにまわされ、加えて苦手なトマトジュースを飲まされたという点も加味され、亀尾が決勝へ。

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こうして迎えた決勝戦には、コンビ揃ってそいそ~すが残る事態となり、さらに鹿鳴(ろくめい)の福永もゼッケンの名前を「そいそ~す 福永」と書き換えるという小ボケ混じりの6名でスタートします。


決勝は、水びたしのマスクの中に、お酢につけられたマスクがひとつだけあり、それをつけた人が優勝という"運"だのみ。

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酢漬けのマスクは、深呼吸すれば不快感ですぐにえづくはずですが、一斉にマスクをつけるも、誰もリアクションはありません。何かのトラブルかと思いきや、しばらくしてようやく名乗り出たのが、β(ベータ)の若林!
「なんでリアクション取らねえんだよ!」と光から非難された若林は、「黙っておいた方がいいと思って...」と言い訳しつつ、「お笑い王」の称号とトロフィーを笑顔で受け取りました。

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「こんな消化不良ある?(笑)」とおっくんがグダグダな結末を嘆きますが、全出演者によるエンディングへ移ると、賑やかムードのなかで、今後の活動やNSCの告知を伝えるNSC生たち。

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そして、ラストは光が「みんな、がんばって続けていけよ!」とエールを送り、NSC生が「はーい!」と元気よく返し、大盛り上がりの巣立ちの場となりました。

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NSC東京22期生の今後の活躍にご注目ください。


なお、NSC並びにYCCでは、2017年度入学生の願書受付を4月末まで延長して募集中。
詳細は公式サイトでご確認ください。


【しゃかりき】

2017年3月28日 (火)

待望のワンマン! 「NANIWAdelic@VARON〜Runny Noize ワンマンLive〜」開催!!

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お笑いやアーティスト、アイドルなどなど、様々な才能が大阪のライブハウスシーンを盛り上げるべく、熱いパフォーマンスを見せる「NANIWAdelic」。3月28日(火)には、心斎橋VARONにて「Runny Noize」のワンマンライブが行われました。これまでに何度も「NANIWAdelic」のステージを経験している「Runny Noize」ですが、ワンマンは初めてということで、いつも以上に盛り上がること確実です。当日の会場では、サイン入りポスターや限定Tシャツ、タオルの販売に多くのファンが詰めかけ、ヒートアップ。いよいよライブがスタートです。

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オープニングは、重たいリズムとハードなリフが印象的な「Successor」。「最後まで楽しんでください!」というすざきの声に歓声が上がります。そして、あっという間に2曲目の「Unsang Hero」へ。満員の観客もメンバーといっしょにジャンプするなど、会場のボルテージはどんどん上がっていきます。

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「飲んだくれの歌〜!」という紹介で始まったのが「Drunken Bum」。けんともリードボーカルをとるこの曲。新曲にも関わらず、しっかりオーディエンスのハートを掴んでいました。


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4曲目の「Love you」のあと、「ありがとうございます、ラニーノイズです!」という第一声に「おつかれさまでしたー!」の声援が。「まだ終わってない!」と思わず突っ込むメンバーに会場からも笑いが起こります。「こんなに集まっていただいてありがたい」とすざき。「汗かいて帰ってくださいね!」と会場に声をかけます。このライブが「NANIWAdelic」であること、けんとが飲んでいる不思議な色のドリンクについてなど、笑いを挟みつつトークが進みます。

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次は2月15日にリリースされたばかりの「Bunny」。この曲はABC放送「教えて!NEWSライブ 正義のミカタ」のエンディング曲として流れているもので、そのメロディはポップで軽快。「ダウンロードしてくれたかい!」の声には、会場からも「イエーッ!」とレスポンスがあります。続いての「劇団ラニー」は、彼らには珍しい日本語詩の曲。もちろん、ほかの曲と同じように会場は盛り上がります。「バンドは長いもののワンマンライブは初」というトークに会場からは「おめでとー!」と声が飛びます。「もっと大きくなって宇宙行くから!」というけんとに「ダサいって」とすざき。会場も爆笑です。30日(木)にはFM大阪とのコラボイベント「ガチデリック」があることも告知。さらに二人は芸人「ラニーノーズ」として活動していることも説明がありました。

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ここでけんとの「べっぴんさんが多いな〜」の声から「べっぴんさん」へ。観客に肩車されながら熱唱するけんとの姿に会場もヒートアップします。すざきはその様子に文句をつけ、二人の言い争いに。「裏出ろ!」と消えていく二人に、てつやとこだまは「なんで俺ら残すねん!」と絶叫。またまた会場が笑いに包まれます。ここで始まったのがベース&ドラムだけのファンキーなナンバー。それにのせてラップバトルがスタートします。先攻はMCすざき、後攻にMCけんと。キレのいいすざきに対して「あほー、ぼけー」とのんびりムードのけんと。

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そこからバトルを盛り上げた謎のレフェリーも交えての「Hands up」へと続きます。曲終わりには、レフェリー・大村ジーニアスを紹介。K-popアイドルを本気で目指す芸人ということで、数々のエピソードを披露。会場から大きな拍手&笑いを浴びていました。

大村退場後、再びバトルを始める二人。けんとが「3人はおまえにイラついている」とすざきへクレームを入れます。が、あとの二人に同意を求めるも「おまえも変や!」と逆にツッコまれることに。そこからけんとは激しいラップバトルを仕掛けますが、すざきはロマンチックな曲を熱唱。まったく噛み合わない様子に会場から笑いが起こります。

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そうこうするうちにステージは2人だけに。「俺が歌担当のケンです」「俺がギターと擬音担当のタカです」というMCから始まったのは、すざきのギターをバックにけんとが歌い上げる「最愛の人」。てつや、こだまも戻り、会場からは自然と手拍子が起こります。そのあと4月11日(火)に、てつやとこだま主催で行なわれるイベント、けんとが参加するライブの告知なども行なわれました。

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そして後半がスタート。センチメンタルなメロディが耳に残る「Sanctuary」に続いては、新曲「Runny Nose」です。かき鳴らすようなギターにベース&ドラムのリズムが絡み、サビに向かってどんどん盛り上がっていくこの曲。途中では会場中が声を合わせ、いっしょに歌うひと幕も。スリリングなイントロのギターが印象的な「Time Files」へと続きます。

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「あさってもすぐあるから、そっちも来てほしいです」と改めてガチデリックの告知のあと、コール&レスポンスタイムです。「より盛り上げるための、一体感を作るためのものなので、声出してくださいね!」とすざき。初ワンマンにちなんで「ワン!」「マン!」を会場中でやることに。多少のぐだぐだもありつつ、なんとかうまくできたということで、次の曲「The Plan to be Poor」です。

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けんとはギターを持ったまま寝転んだ状態で、観客の上を行ったり来たりするなど、これまで以上の盛り上がりを見せる会場。続いてたたみかけるように「Irony」へ。そして「ラスト1曲です!」と始まったのは「Revulsion」。エンディングではメンバーが姿を消すより早く、会場からアンコールの声が。そのあまりのスピードに会場から笑いが起こります。

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結局、一度もステージから姿を消すことなくアンコールへ突入するという異例の展開へ。1曲目はこれまで以上に激しいタテノリの「Fuck you」。そして「最後に、最後にもう一回だけ」と始まったのは「Bunny」です。会場中から起こる大歓声のなか、最後までスピードを落とさず完全燃焼のライブは終了。最後はステージ上から満員の会場をバックにフォトセッションも行なわれ、無事ワンマンライブは終了しました。


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3月30日(木)に「Music Club JANUS」で行なわれる「ガチデリック」には、「Runny Noize」も参戦します。このステージも絶対に見逃せません!

【Runny Noize】

田畑藤本&ダイタク、5月27日に大阪での単独ライブが決定! ライブ中には田畑にまさかのハプニングも!?『漫才イズビューティフル』(3/28)レポート

3月27日(月)、東京・ヨシモト∞ホールにて開催された『漫才イズビューティフル』にて、田畑藤本とダイタクがそれぞれ、大阪で単独ライブを行うことを発表しました。
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大阪での単独開催は、今回で2度目となる田畑藤本。1回目の単独では2人とも京都出身ということもあり、「地元の友だちが結構来てくれて、大盛況でしたね」(田畑)と手応えを感じた様子。一方、初めての大阪単独となるダイタクは「チケットがどれくらい売れるのか......けど、試してみたいなと。大阪の芸人さんと絡む機会が増えたので、大阪にいるお客さんにも知っていただいてるんじゃないかなと思います」(大)と期待を寄せると、「ABCお笑いグランプリの決勝にも出てるしな?」と田畑が。も、拓に「前売の売れ行き枚数で、田畑藤本には負けたくない」と競争心をむき出しにされると、「友だちの多さ、見せつけてやる!」(田畑)「関西圏の大手企業戦士たちが、部下を連れてやってくるんやぞ!」(藤本)と応戦します。

元々は『漫才イズビューティフル』など、これまでにやってきた2組合同の新ネタライブを開催しようと思っていたそうですが、「劇場支配人から『単独ライブをやるのはどうか?』と言われて、それぞれの単独と2組のトークライブをやることになりました」と説明する大。2組ともマイクの前に立ちっぱなしの60分漫才の形式でやろうとしているそうで、「大阪でやったことがない、こっちで叩いたネタと新ネタを混ぜてやろうかなと」(大)「マイク1本、スーツ1つで漫才しようってことです」(拓)「1~2本は新ネタを入れようと思ってます。けど、僕らも東京でやってきた漫才が大阪でどう観られるのか知りたいのでやろうかなと」(田畑)「4月に東京で単独ライブもやるので、その辺も入れていきたいですね」(藤本)と、現時点での構想を明かしました。

ダイタクのトークライブへ、田畑藤本がゲスト出演したことがあるものの、2組でトークライブを開催するのはこの機会が初めて。大阪の芸人2組ほどをゲストに招いて、トークを繰り広げる予定だそうです。

この日開催された『漫才イズビューティフル』は『漫才タッグマッチ』『漫才ファイナリスト』と続いて来た、田畑藤本&ダイタクによる人気漫才新ネタライブのリニューアル1回目。MCを務める佐助は「ゲスト1組を招いて、漫才を2本ずつ行うライブです」と主旨を説明します。
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ゲストは、NSC大阪35期生のからし蓮根。「ネタを観たことなかったときに、急にデカい人(からし蓮根・松本)が近づいてきて『僕、熊本出身なんです』って声をかけられた」と説明するダイタク・大。「からし蓮根って熊本の郷土料理なんだけど、なんでコンビ名に付けたの?」と訊ねながら「京都の人が、八つ橋'sって付けるようなもんだよ?」と説明すると、「うわ、それは怖い!」と田畑藤本・田畑。からし蓮根・杉本曰く「"ん"が2つ付くコンビは売れるというジンクスを担いだ」ため、そう名付けたそうですが、「だったら、れんこんだけでいいだろ」とツッコまれます。
さらに「伊織くん、Twitterで、"初めての渋谷。初めての∞ホール"って田舎もん丸出しだった」といじる大。「まさかスクランブル交差点で写真は撮ってないよな?」と訊かれると、「ハチ公前では撮りたかった」と答える松本でした。
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『漫才イズビューティフル』というライブタイトルに不満げな面々。「最初は『漫才タッグマッチ』でゲストを2組呼んで戦っていて、次は賞レースのファイナリストを目指そうということで『漫才ファイナリスト』にしたけど、決勝に行けなくって(笑)。次どうする?って考えて、いろんな案を出した。例えば、漫才ポリスメンとか」と話すダイタク・拓。「漫才温泉とかも出て来て、訳わからんかった」と首を傾げる田畑でした。
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その後はダイタク、田畑藤本、からし蓮根の順番で、新ネタ2本ずつを披露します。
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それぞれ個性が光る漫才を見せていくなか、1巡目の田畑藤本にハプニングが!
いつも通り、リズミカルで密度の濃い言葉の掛け合いを見せていた2人ですが、急に安定したリズムが急にストップ。「ほら!」という藤本に、「あれ? 俺やっけ」と慌てる田畑。「ちょっと待って、ちょっと待って! あれ? どうやったっけ?」と焦りまくると、会場は大爆笑。藤本にヒントをもらいつつ、「こんなんが出んかったんかと思うで」と言われた田畑が「マジかよ。こんな簡単な言葉が出て来ないなんて!」と悔しがると、いっそうの笑い声が起こりました。
ネタ終了後、「9年やってきて、こんなことは初めて。いっつもネタを飛ばすのは藤本やから、ニヤニヤしてる顔が腹立つ!」と顔を歪める田畑に、藤本はにやりとしながら「実は(田畑が飛ばした台詞の)次が飛んでた」と明かしました。
新ネタを下ろしているからこそ、しかし滅多に起こらないハプニングは、ライブだからこそ観られる面白みでもあります。お客さまも大笑いでしたが、評価については非常にシビアで最下位という結果に。「まぁ......納得やわ」といっそう悔しがる田畑でした。なお、1位にはダイタクの2本目のネタが選ばれました。
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ネタ披露後は、3組によるフリートークも。意外な趣向や過去が次々と出てくる伊織に、興味津々の田畑藤本&ダイタク。拓が「ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)と似てる」と指摘すると、「伊織はいじられるのが、マジで嫌いなんです」と杉本。頷きながら「自分のプライドがあるんです」と理由を説明する松本に、「まぁ、芸歴5~6年くらいから、そういうのもなくなるじゃない?」とフォローする大でした。
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4月10日(月)には東京・新宿バティオスで、田畑藤本は単独ライブ、ダイタクはバニラボックスとの30分漫才を開催。大阪では5月27日(土)、道頓堀ZAZA HOUSEにて、それぞれが単独ライブを開催します。ぜひともこの機会に、2組の漫才を劇場でご覧ください!
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ライブ終了後、田畑藤本は自身の著書『漫才でわかる中学数学 基礎レベル』のサイン会を行なった田畑藤本。「2~3分で終わるやろうなと思っていた」という2人ですが、長蛇の列が。売れ行きも好調だそうで、「子供がわかりやすかった、と言ってました」など実際に読んだ感想を聞いた2人は「わ、ほんまですか?」「ありがとうございます!」と嬉しそう。また、お客さまには『「漫才でわかる中学数学」確認テスト』が手渡されました。
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<大阪単独へ向けた2組のコメント>
田畑藤本・田畑「大阪での単独は久しぶり。元気な姿と"帰って来たよ"っていう顔を見せられたらなと思ってます。あと、ネタ飛ばんようにがんばります! みなさん、来てください!」
田畑藤本・藤本「前回、大阪で単独をやったとき、前半で腹筋を使って声を出しすぎて、後半まで保たなかった。今回は序盤から腹筋を節約しながら、最後に爆発するようなネタをやります。たくさんいた友だちのみなさんもぜひ来てください!」
ダイタク・大「大阪で双子の漫才師だと、吉田たちさん......あ、いや、大阪での単独は初めてです。双子で漫才やらせていただくので、お手柔らかに。あと最近、ジムに通ってるんで"スーツの下、ムキムキじゃない?"って想像しながら観てください。よろしくお願いします!」
ダイタク・拓「今回、大阪では初めての単独になりますけど、大好評につき2回目、3回目とできるようにがんばります。よろしくお願いします!」
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【田畑藤本】【ダイタク】

月亭八光・ミサイルマンが大阪の新たな名物へと意気込み!「JRA大阪杯GⅠ昇格PR隊就任式」

2017年よりGⅠレースに昇格した「大阪杯」を祝し、3月28日(火)大阪なんばグランド花月にて「JRA大阪杯GⅠ昇格PR隊就任式」が開催されました。

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新喜劇代表応援隊として吉本新喜劇から清水けんじ、酒井藍、そしてPR隊として月亭八光、ミサイルマンがJRAマスコットのターフィー君と通天閣でお馴染み、幸福の神様ビリケンさんと共に登場。早速ビリケンさんに対して「川畑座長じゃないですよね!?」と5人から突っ込みが入ります。

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初めにMCから大阪といえば思いつくものについて聞かれると酒井は「串カツ~お好み焼き~豚まん~」とボケをかまし「食べものばっかりやないかっ!」と清水に突っ込まれます。そこから酒井は「あと、うどん~」と更にボケ続けます。そんな酒井に対し「食べもの以外で言うと、皆のええ笑顔ちゃう?」と清水が切り返すと「ええ格好すなっ!」と酒井から激しい突っ込みが返ってきます。そこにミサイルマン岩部が「そんなことより新喜劇からもっと男前用意できへんかったんかい!」と切り込み「ほんまシケ面(男前の反対の意味)ばっかりやで~!」と吐き捨てます。そして「シ~ケメンッメンッ♪」とお馴染みのギャグをかまし、清水から「バ~カボンッボンッ♪のリズムで言うなや!」と突っ込まれます。

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MCが「たくさんある大阪名物の中に新たにもう一つ加わるものがあるのですが、何だと思いますか?」と仕切り直すも「たこ焼き!」とまだボケ続ける酒井。そんな中、今回大阪杯がGⅡからGⅠに昇格することはどのような違いがあるのかと話題を大阪杯にMCが戻すとミサイルマン西代が「清水けんじと小籔座長ぐらいの違いがある」と回答。「それぐらい差があっても過言ではない」と清水自身も答え「僕自身も座長になることを目指しているのですが、僕が座長になるということぐらいGⅠ昇格は凄いことなんですよ」と付け加えます。すると八光が「(座長になるというのは)あり得ないということですよね!?」と割って入り「それぐらいあり得ないことなんですよ~!」とGⅠ昇格の凄さを煽りました。酒井にも同じ質問が投げられると「豆乳に苦汁を入れて豆腐になる感じですね」とまだまだボケ続け「えらい簡単になってまうわ!」と突っ込まれます。西代は「吉本興業の社員が今話題の"忖度"をしてくれるぐらいグレードが上がること、別次元のこと」と最近の時事ネタを交えて説明し、岩部は「桶狭間と関ヶ原ぐらい違う」と戦に例えたボケを挟んで説明。八光は「僕が桂米朝を襲名するくらい凄いこと」とそれぞれに今回の大阪杯GⅠ昇格の凄さを物語りました。

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話題は大阪杯の見どころへと移り、八光は「好きな馬を応援できること、それぞれの思いが入った馬がたくさん走ること、まるで家族が走っているようで負けたとしても楽しめる」と答え「馬券にも"第一回"と記載されるので記念馬券にもなる」と西代が付け加えます。また、元野球選手の佐々木主浩さんや演歌歌手の北島三郎さん等、各著名人の馬もたくさん走ることも魅力の一つとして挙げていました。

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ここからはいよいよ大阪杯GⅠ昇格PR隊就任式へ!

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着用していた上着を脱ぐとそれぞれ大阪杯GⅠ昇格記念限定Tシャツを身に纏っています。

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こちらのTシャツは4月2日(日)に阪神競馬場にて開催される大阪杯の中での抽選会で選ばれた方が手にすることができます。

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そしてターフィー君から月亭八光へ、ビリケンさんからミサイルマンへと大阪杯GⅠ昇格PR隊就任のタスキが掛けられます。

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就任式を無事に終えた西代は「思い入れがありますね、記念すべき第一回目の大阪杯PR大使に任命されるということは今年、吉本興業が僕らを推してくれているということなんじゃないですか!?」と歓喜の表情で答えました。八光は「今、大阪は万博誘致に向けた取り組みなど凄く盛り上がってきているので、大阪杯も大阪の名物にしたい!」と意気込みました。

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3月31日(金)19:30~なんばグランド花月にて大阪杯GⅠ昇格を祝して「大阪杯新喜劇~祝2017年からGⅠに昇格したのでイベントやっちゃいます~」も開催予定です。競馬学校を舞台にしたスペシャル新喜劇など内容盛り沢山となっていますので乞うご期待下さい!

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最後に八光が「吉本興業と大阪杯の両横綱で、大阪を更に盛り上げていきましょう!」と締めくくり、幕となりました。

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【月亭八光】【ミサイルマン】【清水けんじ】【酒井藍】

2017年3月27日 (月)

2025 日本万国博覧会誘致委員会・発足式典にアンバサダーとしてダウンタウンが出席!

327日(月)、東京・経団連ホールにて「2025 日本万国博覧会誘致委員会・発足式典」が開催され、アンバサダーとしてダウンタウンが出席しました。
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本式典は、2025年に日本万国博覧会(会場予定地・大阪市夢洲)の誘致実現に向け、官民共同の誘致推進組織である「日本万国博覧会誘致委員会」の発足を記念して行われたもので、国内の誘致実現に向けたムーブメントを盛り上げるべく、アンバサダーとしてダウンタウンが出演しました。

一般社団法人 日本経済団体連合会会長・榊原定征氏、経済産業大臣政務官・中川俊直氏、2025年大阪万国博覧会を実現する国会議員連盟会長・二階俊博氏の挨拶が行われたあと、委員会の会員である京都大学iPS細胞研究所所長・山中伸弥教授からのビデオメッセージが流れます。
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続いてアンバサダーであるダウンタウンが呼び込まれ、登壇。開口一番、浜田が「松本さんどうします? この空気」と、会場の空気を察して言うと、松本も「まったく笑いのない状態で......。我々でよかったんでしょうかねぇ。中川家ぐらいでよかったんじゃないでしょうか」と自信なさげ(?)に発言したため、会場からは若干の笑いが起こっていました。
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「どうもダウンタウンでございます。よろしくお願いいたします」と改めて2人で挨拶したあと、「でも浜田さん大阪のこと忘れてますもんね」と松本に言われた浜田が「そんなことないですよ。ちゃんと大阪でも仕事してますし、大丈夫です」と返すと、「浜田さんこういうの大好きですもんね、大使とか。ノリノリじゃないですか。僕は30分前に入りましたけど、浜田さんは前乗りしてたとか」と話す松本に、浜田は「なんでやねん(笑)。やったことないわ、大使とか今まで」と苦笑します。
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さらに、「浜田さんのお父さんが1970年の大阪万博の時に、ペンキ屋さんでソ連館を塗ったっていう」(松本)「そうなんです。だから今回、大阪に万博が誘致されれば、ジジイですけどちょっとだけどっか塗らしてあげてほしいですね(笑)」(浜田)「8年後ですけど、大丈夫ですか?」(松本)などというやりとりがありつつ、2025年の万博誘致について、「がんばって、なんとか2025年といわず、来年できるように」と松本が発言したため、会場から笑いが起こると「やや、ウケ出したのかな?」と会場の空気を察する松本。
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日本万国博覧会誘致委員会のアンバサダーとしての立場を「いわばこれ、我々はオリンピックの滝川クリステルみたいな位置ですから」と松本が話すと、浜田も「まぁ、あそこまで上品ではないですけどね」と同意します。すると松本が「向こうは『おもてなし』でしでやってましたから、ウチはもう『なにもなし』ということで」とダジャレを言いますが、そのダジャレに会場がかなり沸いたことを感じた浜田が「お、これどんどんウケてきたよ」とうれしそうに実況していました。
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また、1970年の大阪万博時、小学4年生だったという2人が当時の思い出を聞かれて、「もちろん万博は行きました。休日は混むからといって平日に行った気がするけど、ほとんどのパビリオンが混んでて、カナダ館だけ入って帰った思い出がありますね。バッヂをもらった気がします。太陽の塔は人気で入れないんですよね」(松本)「アメリカ館も全然入れなかったですね。"月の石"を置いてたから。僕もケニア館ぐらいしか入ってないですね。親父が『俺は現場におったからなんでも知ってる』って偉そうに言うから着いてったら、どこに何があるかさっぱりわからへんかったっていう。あとフジパンロボット館でロボットとじゃんけんしました」(浜田)と、当時の子どもらしいエピソードが飛び出します。
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最後に、「日本では20年ぶり、大阪では55年ぶりにぜひ大阪で万博をやっていただいて、大阪だけじゃなく日本中を盛り上げていこう、国をあげてがんばろうじゃないかと」と代表して浜田が発言すると、「大丈夫ですか? 8年間、本当にあなた何も問題を起こさないでしょうね。それだけが心配なんですけど」と松本が水を差し、ここでも会場は笑いに包まれていました。

これからも2025年の大阪万博を実現させるべく活動していくダウンタウン。これからのアンバサダーとしての活動もおおいに楽しみです!
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【ダウンタウン】

ヨシモト∞ホール2017ゴールデンウィークキャンペーン開催!

ヨシモト∞ホール、今年のゴールデンウィークは「NEW GENERATION ∞ GOLDEN WEEK」として4つのキャンペーンを展開します!
若手の期待有望株5組による単独フェスティバル『NEW GENERATION』に大注目!

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①未来のお笑い界を背負う?!期待の超新星5組による単独ライブフェスティバル!
芸歴4年目以下で今最も勢いのある芸人5組が毎日単独ライブをするスペシャル企画『NEW GENERATION』を開催します!
参加するのはブラゴーリ、ペコリーノ、いまさらジャンプ、やわら、ゴールドバーグの5組!
4月20日(木)に5組による無料イベントを開催したり、この企画のオリジナルTシャツや特典付きの5公演通し券を発売したり、お客さんが一番多く入ったコンビはオリジナルグッズを作れるレース企画を開催したりと盛りだくさんのイベントです。
ぜひ好きな芸人を応援してください!


②次世代を担う精鋭たちが一挙に出演!「GW∞爆笑ネタSP」「ファースト∞ライブ」を見逃すな!
5日間開催する「GW∞爆笑ネタSP」「ファースト∞ライブ」全9公演で、ヨシモト∞ホールのファーストメンバーや関西の実力派芸人、先輩ゲストまで多数の芸人が出演!
早めに買うと安くなる早割やプレゼント抽選会も実施!ゴールデンウィークは次世代のお笑いを観に行こう!


③お笑い×バルーンで新しい化学反応!「ヨシモト∞バルーンライブ」でプレゼントも!
バルーンを使ったネタや喜劇など様々な企画に挑戦してきた人気イベント「ヨシモト∞バルーンライブ」がゴールデンウィークに開催!
芸人たちが作るバルーンアートは大会で賞をとるほどのクオリティです★
終演後にバルーンのプレゼントも!親子で是非遊びに来てください!


④あなたの未来はどうなる?!占い芸人・アポロン山崎が運勢を占います!
「過去・未来全て当たる!」と芸人も絶賛する、関西で話題の占い芸人・アポロン山崎。
よしもと漫才劇場で大人気だった「占いの館」が、4月29日からヨシモト∞ホールにて「アポロン山崎∞占いの館」としてオープンします!
ゴールデンウィーク期間中もバッチリ占いますので、この機会にぜひ♪
なお4月8日(土)~16日(日)にはプレ期間として、本格的な占いをキャンペーン価格で実施します。

*プレ期間 平日15分3,000円(税込)/土日15分4,000円(税込)
チケットよしもとより4月3日(月)発売開始

「CHUBBY CURVY」特命バイヤーの渡辺直美がお披露目&オーディションパーティに登場!

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3月26日、阪急うめだ本店で新たに展開されるぽっちゃり女子のおしゃれショップ「CHUBBY CURVY」のお披露目&オーディションパーティが大阪にて行われ、当ショップの特命バイヤーに任命された渡辺直美が出席しました。トークショーや抽選会のほかに、メインイベントの販売スタッフ兼モデル最終オーディションの審査員も勤めました。

イベントは最終オーディションからスタート。司会者に名前を呼ばれて直美がステージへ。「かわいい!」「おしゃれ!」の声が客席から上がり、早くも盛り上がります。「特命バイヤーに任命されてありがたいですね。『CHUBBY CURVY』は洋服もかわいいですし、バイヤーをさせてもらうからには世界中のかわいいお洋服を集めてきますので、ぜひ着てほしいです」と挨拶しました。

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最終オーディションでは、8名のファイナリストが壇上に上がり、それぞれ審査員に向けて自己PRを。それぞれの声に熱心に、時折大きくうなずきながら耳を傾ける直美。エントリーシートにも目を落としながら、真剣に審査していました。

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選考中は、直美のトークショーが。「CRUVY」とは丸みがあるという意味があり、ここではぽっちゃり女子を"カーヴィ女子"と名づけました。カーヴィ女子の魅力を尋ねられた直美は、「男性にも、女性にも実はモテるのがカーヴィ女子なんです」と持論を展開。ビヨンセさんのスタイルをたとえに出しながら、「ボリューム感を個性として生かしている人はかっこいい」と話します。直美のようにポジティブに過ごす秘訣を尋ねられると「こう見えて筋肉をつけるためにジムにも行っているんです。ただやせるために食事制限をするのではなく、運動をしたらその分、めっちゃめちゃ食べる。筋肉をつけたら走ることもできますし。力士と同じですね。運動して食べる!」とアドバイスも。

また「CHUBBY CURVY」を展開する阪急うめだ本店にもよく足を運んでいるという直美。「品揃えが半端ないですよね。何でも手に入るので、テンションが上がります」と親しみをこめていました。そして特命バイヤーとしての使命を改めてたずねられると「日本に入ってくる海外ブランドは、本当はサイズがあるのにSとかMぐらいしかなくて。バイヤーとして大きいサイズを持ってきたいと思いますので、ここでしか買えないものがたくさんあると思います。"このサイズは阪急うめだ本店に売っているんだ"とお客様に思ってもらえたら。カーヴィ女子の聖地になればいいなと思います」と意気込みました。また、カーヴィ女子とのイベントも企画したいと夢を膨らませていました。

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いよいよ結果発表。オーディション合格者は直美が発表しました。ファイナリストの8名の中から選ばれたのは、藤原幸乃さんと岡本亜依さんです。岡本さんは最終選考の自己PRで直美のファンであることもアピールされていました。「お2人はもちろん、皆さん笑顔が素敵で。自分の思いをしっかり伝えられている姿を見て、お客様に楽しく洋服を薦めてくれるのではないかなと思いました」と直美。最後にドーナツをあしらったティアラをつけて、記念撮影をしました。

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イベントの最後には「皆さん個性がすばらしくて、審査をするのも相当難しかったと思います。でも、こんな時代が来るとは。カーヴィ女子の時代がここからスタートすると思います。女の子には、おしゃれをしにお店に来てほしい。そのためにも私もがんばります」と言葉を添えて、降壇しました。

イベントを終えた直美に、感想を聞いてみました。「審査員をするのは人生で初めてでした。みんなのいいことろを引き出されたらと思いながら参加しました。審査は、お客さんの反応も参考にして決めました。この人から買いたいと思える人に丸を付けました」と直美。オーディション中、直美のファンを公言した岡本さんは「直美さんと一緒に何かしたい」との意気込みも語られていました。そのことについて何をしてほしいかリクエストを募ると「スタッフの賄いを作ってほしいですね」と笑いを誘いました。

「CHUBBY CURVY」の印象については、「エレガントで女性の丸みを生かしたお洋服だと思います。パーティとかにも行けそうですし、TPOに合わせて楽しめるお洋服がたくさんありますね」とのこと。

なお、イベントでは「カーヴィ女子はモテる」と謳っていた直美ですが、自身の私生活は恋とは少し遠いようで、「女の子にかわいいってすごく言われるんですけど、男の人からはなくて。二人きりになったらちゃんと甘えますよ」とアピールしていました。今は仕事にまい進している直美、特命バイヤーとして「ヨーロッパとかアメリカとか、展示会やファッションショーに行ってチェックしたいですね。海外ブランドの大きいサイズを取り入れて、幅広い世代の女性に足を運んでもらいたいと思います。阪急うめだ本店といえば皆さん安心してお買い物ができると思いますので、その信頼に泥を塗らないようがんばって協力したいと思います」とやる気を覗かせました。

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「CHUBBY CURVY」は4月21日(金)より阪急うめだ本店6Fにオープンします。