最新ニュースインタビューライブレポート

インタビュー_よしもと漫才劇場

2018年1月 1日 (月)

インスタライブ中継でも盛り上げたよしもと漫才劇場恒例のカウントダウンライブ

今年もよしもと漫才劇場では、極(kiwami)メンバー43組、総勢82名の若手芸人たちが盛り上げるカウントダウンイベント「極SUPER COUNTDOWN FES 2017→2018」が開催されました。
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チケットは完売、立ち見のお客さんも出た会場は、開演前から熱気に包まれ、アインシュタイン、吉田たち、プリマ旦那、マルセイユのMC4組が登場すると歓声が巻き起こります。
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いよいよイベントが始まるという興奮から、思わず勢いよく客席まで飛び出してしまうアインシュタイン・稲田。フライングで「あけおめー!」と叫んでしまう吉田たち・こうへい。勢い余りまくる芸人たちに「スタミナもたへんで?」とアインシュタイン・河井がツッコミます。

今回は、毎日インスタライブをしているという"よしもとの「配信バカ」"ことラフ次元・梅村と別の場所からの中継が繋がっているということで呼び出すことに。インスタライブなどで事前に募集したチャレンジ企画を出演芸人とともに実施し、イベント中に配信していくとのこと。自ら試しにやったお題の「ギャグ」ではすべったものの、「あいうえお作文」では見事な着地を決め、会場を沸かせた梅村。後日インスタライブでも見れるようにするとのことで楽しみです。
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そして、早速ネタブロックへ。パーティパーティなど14組がネタを披露。漫才あり、コントあり、ピン芸あり。持ち時間1分のテンポのよいネタは、王道から個性派までさまざま。後半、ダブルアートのネタ中にフライングでspan!が飛び出してきたり、マコトではなく水本とミルクボーイ・内海が出て来るなど、最後のジュリエッタまで登場ボケが続くというレアなライブ感でも笑わせます。

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まず最初のコーナーは、MCプリマ旦那の進行で「カウントダウン二刀流チャレンジ!」。○○しながら○○するという内容のゲームに挑戦。クロスバー直撃・渡辺率いる赤チーム、見取り図・盛山率いる青チーム、セルライトスパ・肥後率いる緑チームの3チームに分かれて競います。
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緑チームが最初に選んだのは「踊りながらジェンガ」。選抜の3人が曲に合わせたダンスをしながらジェンガをやるだけという何がクリアかわからない(!?)ゲームがハマり、繰り返すながれに。続く青チームから選抜された3人も見事崩さずに成功!
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最後の赤チームは全員で「大縄しながらパン早食い」に挑戦するも、今日40歳を迎えたという青空・須藤がなかなか飛べず、「須藤さん!」コールが巻き起こります。しかし失敗に終わり、ポイント獲得ならず。
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続く全員参加の「二人三脚しながら紙風船割り」では各チーム4人の2組ずつが戦い、ゲームお構いなしのドタバタ騒ぎに。
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梅村のインスタライブ中継とネタブロックを挟み、2つ目のコーナーは「2017年今年起こった事件108秒トーク」。先ほどと同じく赤青緑の3チームに分かれ、キャプテン以外のメンバーは総入れ替えで楽しませます。青チーム盛山キャプテンは空き時間も楽屋で暴れすぎて、登場時からお疲れの様子。ゲームは、今年あった出来事トークを各チーム選抜メンバーで披露し、除夜の鐘と同じ数字のトータルタイム108秒を目指すというもの。トータルタイムに近い順にポイントが加算されます。各チーム、先輩、後輩の芸人おもしろエピソードや、営業先やバイト先での話などバラエティに富んだ内容のトークで大いに会場を沸かせました。
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3回目の中継は、インスタライバー梅村がステージにやってきて、クジできまった祇園・木﨑とモノボケ対決をすることに。梅村のスマホを使って、盛山が客席側から動画撮影するという今どきな手軽さで、インスタ配信を実施。途中、通信が途切れたりするハプニングがありながらも、北は北海道、南は沖縄まで200人以上のインスタユーザーもリアルタイムでライブを楽しみました。
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最後のネタブロックは、3人組の鱒之介から吉田たちまで13組の芸人がネタを披露。最後の吉田たちは漫才ではなく、「双子実話ショートコント」をスタートさせると、会場からは驚きの歓声が。さすがの爆笑をかっさらって、すべてのネタが終了しました。
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そして最後のコーナーは、「カウントダウンオオギリフェス」。先ほどまでと同じキャプテンの元、総入れ替えの赤青緑の3チームに分かれ、大喜利ゲーム対決!最後に今までのすべてのコーナーのポイントを合算して優勝チームが決定します。「これって思い入れあるのキャプテンだけちゃうん?」とボヤくのは、本日出ずっぱりの盛山。早速スタートした大喜利ゲームの内容は、「連続!紅白替え歌合戦」。郷ひろみ、竹原ピストル、AKB48など今年の紅白出場歌手のヒット曲のフレーズに合わせ、チーム全員で替え歌にしていきます。この対決は、AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』の替え歌で盛り上げた赤チームの勝利となり、ポイント加算となりました。
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そして今までのゲームの総合得点が発表に。合計128ポイント獲得の青チームが見事優勝し、合計10ポイントという残念な結果に終わった赤チームが最下位に。赤チームキャプテンのクロスバー直撃・渡邊が罰ゲーム「人間除夜の鐘」を受けることに。みんなにサーフボードのように担がれた渡邊が、頭からセットの除夜の鐘に突撃するも、いい音が鳴らず。最後は自ら走って突撃するというグダグダな罰ゲームタイムで笑いを誘います。
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そうこうしている内にカウントダウン5分前のアナウンスが!ネタ組も含め、本日の出演者が全員舞台上に登場するといよいよカウントダウンへのワクワク気分が高まっていきます。そこで、来年、幸先の良いスタートを切るために2018年漫才劇場年明け一発目となるギャグをする人を決めることに。天井の巨大な紅白の風船にどんどん空気が入っていくという緊迫感の中、我こそはと次々にギャグをアピールする出演者たち。ヘンダーソン・中村、パーティパーティ・きむきむ、サンドロップ・ジェット菅原などが爆笑ギャグを披露しましたが、新年ギャグは、ミルクボーイ・内海の「カックー(角)ニューイヤー!」に決定!
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10秒前からカウントダウンがはじまり、巨大風船と紙吹雪が舞い、華々しく新年の幕が明けました。
イベントのラストは、みんなでギャグをしてシメようということで、全員で右手を角刈りの角の形にして準備。守谷日和がやっていないお客さんを注意する場面も(笑)。ミルクボーイ・内海とともに出演者、お客さん全員で、「カックーニューイヤー!!」と叫んで、3時間のライブが初笑いとともに終了。2018年は角刈りブームが来るのか!?

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2018年も365日、若手芸人たちがしのぎを削りながら、日本一の笑いを届けるよしもと漫才劇場をよろしくお願いします!

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2017年12月30日 (土)

楽屋を震撼させたヒガシ逢ウサカの大ゲンカ事件が大賞に!「よしもと漫才劇場presents 2017年下半期おもしろAWARD」

12月28日(木)、よしもと漫才劇場にて、「よしもと漫才劇場presents 2017年下半期おもしろAWARD」が開催されました。6月に開催された「上半期」に続き、今年7〜12月の漫才劇場を賑わした楽屋ニュースやSNSにまつわるニュースを一挙公開! 場内は立ち見も出る超満員となりました。

MCを務めるのは、前回同様、アインシュタイン・河井&いなかのくるま・ちろる。

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オープニングから芸人たちがズラリ並ぶなか、まず注目を集めたのはクロスバー直撃・前野。「正装と聞いていたので...」というその装いは、長袖のヒートテックをパンツにインした謎の着こなし。しかも不精ヒゲを生やし、「僕なりの正装。漫才劇場の小道具です」と言い放つ前野に、「お願いしますよ〜」と河井は早くも困り果てています。

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さっそく「おもしろギャグAWARD」からスタート! 世間を、そして楽屋を沸かせた5作品がノミネートされました。

フースーヤの「ナッシングトゥーマッチ オーマイゴッドファーザー降臨 ヨイショ!」

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コウテイ・九条の「ズィーヤ」

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ツートライブ・たかのりの「メイクマニーマニーマニー」

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見取り図・盛山の「あたおかでした」

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ミルクボーイ・内海の「角」

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今年ブレイクしたフースーヤは、「文句なし! 風格がある」(河井)と誰もが認めるノミネートに。言い争いからの「余った具材でチャーハンチャーハン」というギャグを披露すると、河井が「双子バージョンで」とリクエスト。吉田たちが挑戦することになり、息の合ったパフォーマンスで観客を喜ばせました。

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「ズィーヤ」は、九条によると「うれしいとき、悲しいときなど、万能で使える」とのこと。最上級は「ズィーザライ」ですが、こちらはほぼ出る機会がないそうです。

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たかのりは、2週間前にこのギャグを披露して、短期間のうちにノミネートまで駆け上がってきたことを強調。「年末年始にぴったりの縁起のいいギャグ」とアピールするも、河井からは「あーおもしろくないですねー」と冷たくスルーされていました。

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盛山の「あたおか」は、見取り図のネタ中に登場するフレーズのため、ギャグとしてノミネートされることに戸惑いもある様子。とはいえ「チャーハンチャーハン」をアレンジした「あたおかあたおか」という新ギャグ(?)も生み出すなど、やる気も垣間見せるふたりです。

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内海の「角」は自身のヘアスタイル=角刈りから生まれたフレーズ。本人曰く「浸透し始めている」そうで、その影響か先週、約2年ぶりにファンから差し入れをもらったという報告も...。

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最優秀賞を受賞したのはフースーヤ! 喜びもギャグで表現するふたり、来年以降も同賞の常連となりそうな予感です。

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ちょっぴり不名誉な賞「ワーストコーディネートAWARD」には5組がノミネート。

祇園・木崎

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パーティーパーティー・平川

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大自然

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ラフ次元

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おいでやす小田

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ここでは、インスタグラムでのファッションチェック大好評のきみどり・古田が各組のコーディネートを解説することに。木崎については「"木崎"を濃くするために考えたと思うが、木崎が衣装に追いついてない。食われている」とバッサリ。スーツのゴールドとは打って変わって地味な黒のベストを選んだのは、「キャラに対する不安のあらわれでは?」とも。試しに古田のアドバイス通り赤いベスト(ラフ次元・梅村から拝借)に変えてみると、見事なマッチングで客席から拍手が起こりました。

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平川へのコメントは、「ずっとイタい。普通のスーツでいいのでは」。大自然はノミネートにショックを受けていますが、古田は「この衣装は自己プロデュースであり、ダサいわけではない」とフォロー。問題点は「ただ小汚い!」ことだそうです。

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ラフ次元の衣装は「キャラを覚えてもらうという意図はわかる」としつつも、「キャラを変えていくねん!という部分が出すぎていてつらい」と厳しい指摘。おいでやす小田には「おじさんがポップに見せたいから安易にピンク(のネクタイ)を選ぶ。その脳の回路が雑魚すぎる」とまたまた鋭利なコメントが飛んでいました。

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最優秀賞、もとい最ワースト賞に選ばれたのは木崎! 衝撃のあまりコメントできず、セグウェイに乗って力なく去っていきました。

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「インスタグラムAWARD」には力作・珍作が続々。

ポートワシントン・笠谷のドッキリ動画

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kento fukayaの「冴えない男」シリーズ

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クロスバー渡邊の「漫才劇場の三浦大地」PV

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ヘンダーソン子安の「ただただサイコな告知」他

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さすがの実力を見せつけた笠谷は、画像・映像の編集スキルが上がりすぎて、来年からパネル写真の修正という新バイトをスタートさせるとか。

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kento fukayaはシリーズに登場するキャラになりきって河井からのインタビューを受けます。

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渡邊は、三浦大地さんのPVを見て、「なんで(デルマパンゲ・)広木が出てるんやろうと思った」ことが制作のきっかけだったと告白。

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そして、点滅し続ける蛍光灯の下で延々告知を続けるなど、狂気に満ちた動画で客席を震撼させた子安は、なぜかクレームを!? 昨年、同AWARDで大賞に選ばれてから、手売りチケットがことごとく売れなくなり、遠くから指を差されるようになったと訴えます。しかし話が長すぎ、あえなく途中でカットされてしまいました。

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最優秀賞は、笠谷! ノミネート作品はすべてインスタグラム上で見られるので、ぜひチェックしてみてください。

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「おもしろキャラAWARD」にも5組の個性派キャラが勢揃い。

ヒガシ逢ウサカ・今井の「野球部OBの竹下先輩」

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守谷日和の「セレブスポーツ」

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セルライトスパ・肥後の「タキヒーゴ仮面」

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熱いお茶・トニオの「トニオ」

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ミルクボーイ・内海の「社長」

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今井は竹下先輩になりきって後輩たちの雄姿を見守りますが、河井から質問攻めにされてしどろもどろになるひと幕も。

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女キャッチャーに次ぐ女性キャラ爆誕か!?と期待を集めた守谷日和は、「セレブスポーツって?」ときかれるも「スポーツです」と繰り返すばかり。最後には「誰ですか? これに投票したの!」と逆ギレしていましたが、妙技「へーモニカ」ではしっかり笑いも取っていました。

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河井からコメントの薄さをツッコまれまくった肥後は、持ち前のハートの強さで乗り切り、こちらも「へーモニカ」に挑戦。

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トニオは好みのタイプとして見取り図・リリーとプリマ旦那・野村を挙げ、その流れから野村がトニオと「へーモニカ」をさせられるはめに...。

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ギャグに続いてノミネートされた内海は、自作の名刺を渡したり、経営する会社の事業展開を説明したりと、すっかり社長になりきっています。

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その頑張りのおかげか、最優秀賞に選ばれた内海。トロフィーを手に喜びを爆発させていました。

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AWARDは後半戦に突入。「リアクションAWARD」では、リアクションに定評のある芸人がノミネート。

アインシュタイン・稲田はケツバットを受けるも、「やさしくされた」とやりなおしを求め、野球経験者・今井から本気のバッティングを食らい絶叫。

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守谷日和は落ちてきた一斗缶に直撃され「いった!」とひと声。

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おいでやす小田は臭い液体が入った瓶をかがされますが、「ヨーグルトのにおい! オレ、いけるわこれ!」とダメージゼロ。

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試しに匂ってみたからし蓮根・伊織やヘンダーソン・中村は悶絶! そこから中村が一斗缶にも挑戦することになり、異臭と一斗缶のダブル攻撃を受けてノミネート外からの最優秀賞受賞に至りました。

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ラストを飾るのは、「おもしろニュースAWARD」。からし蓮根・青空の「結婚発表」、稲田の「舞台上異臭事件」、ヒガシ逢ウサカの「楽屋ガチケンカ事件」、ジュリエッタ・井尻の「増毛大成功」、そしてネイビーズアフロ・皆川の「ケータリング根こそぎ持ち帰り事件」がノミネートされました。

気になるタイトルが並ぶなかで、正統派のおめでたいニュースを提供した青空は、「おもしれーですか?」とひとこと。相方の伊織は、これからという時期に青空が結婚したことにより、「ブスの僕の方が結婚するならわかるけど...これからはからし蓮根の顔が僕になる」と不安を抱えている様子。ところが気づけば伊織の奇行暴露大会となり、爆笑ネタが次々と投下されていました。

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稲田は、なぜ舞台上が異臭に包まれることになったのかを細かく説明。通りで猫のフンを踏んでしまい、そのまま舞台に立ったこと、さらにその後謝らずに帰宅したことを改めて詫びていました。トット・桑原や霜降り明星・せいやからは、稲田にまつわるナンパエピソードの暴露も。「飛んできたカナブンに二度見された」など、ブサイクネタもたっぷり披露されました。

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ヒガシ逢ウサカは、ケンカの真相を告白。今井のある性癖を、高見が舞台で暴露したことが発端となったそうで、一部始終を見ていたたかのりや、何も知らず乱入してしまったジュリエッタ・藤本からの証言も続々。すべての根源となった"性癖"の内容が改めて明かされると、客席からは笑いとともに悲鳴も上がっていました。

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「髪が減ったより、増えた時の方が恥ずかしい。言わんといてほしい」とは井尻のコメント。ファンから「使っている育毛剤を教えてほしい」と言われたことなど、増毛したおかげで遭遇したさまざまな出来事が語られます。

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皆川は、ケータリングを持ち帰ったことについて「いただいたものを置いて帰るのは申し訳ない」と真意を熱弁。持ち帰り事件がSNSで拡散されたことにより、ファンから「根こそぎ」と呼ばれるようになったなど、被害も訴えます。しかし、追い討ちをかけるように盛山が虚実入り交じった新事実を告発、舞台上は大混乱となっていました。

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いずれ劣らぬ大ニュースのなかから、「2017年下半期おもしろAWARD」大賞に選ばれたのは、ヒガシ逢ウサカ! 複雑な表情のふたりでしたが、「1位になるのはうれしいこと」と今井。大ゲンカを経てさらに絆を深めたふたりに、あたたかい拍手が送られ、この日のイベントは幕となりました。

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【アインシュタイン・河合】【いなかのくるま・ちろる】【クロスバー直撃】【アインシュタイン】【ジュリエッタ】【トット】【祇園】【見取り図】【ヘンダーソン】【吉田たち】【プリマ旦那】【大自然】【霜降り明星】【フースーヤ】【ネイビーズアフロ】【ツートライブ】【ミルクボーイ・内海】【コウテイ】【パーティーパーティー・平川】【ラフ次元】【おいでやす小田】【ポートワシントン・笠谷】【kento fukaya】【きみどり・古田】【ヒガシ逢ウサカ】【守谷日和】【セルライトスパ】【熱いお茶・トニオ】【からし蓮根】

2017年12月26日 (火)

NON STYLE井上、テラハNo.1美女Nikiを口説くも玉砕!『モンストBINGO』お披露目イベント

12月26日(火)、スマホアプリ「モンスターストライク」(通称モンスト)のイベントに、柔道家の篠原信一さん、人気番組「テラスハウス」出演で人気を呼んだNikiさんとともにNON STYLEが登場。井上は本気でNikiさんを口説くものの、あっさり玉砕しました。
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大晦日に、総額賞金4億円のビンゴ大会『モンストBINGO』を開催。イベントでは、ギネス世界記録認定の世界一大きいビンゴマシーン(高さ約4m)をNON STYLEが回し、会場を盛り上げました。
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ビンゴ大会で大金が当たった時の使い道についてのトークでは、篠原さんは柔道家らしく「町の道場に畳や道着を買ってあげたい」、Nikiさんは「豪華客船で世界一周したい」と回答。すると、井上は「Nikiさんを口説くために全額使います」と猛アピール。「お金では落ちない」というNikiさんに、「それ相応の大金があれば落ちるはず」と食い下がるものの「ごめんなさい」と断られてしまいます。玉砕しながらもあきらめがつかない井上は「周りに"井上さん好き"って人がいたら教えてください。30万払います!」と懇願し、ますます引かれることに。そんな相方の恥ずかしい姿を見た石田は「僕は相方のために(賞金を)使います。自動運転の車を買ってあげたい」と井上の痛いところを蒸し返し、笑わせました。
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また、今年を振り返ってのトークも。石田は「最高の1年。幸せでした。前半は1人で活動できましたし、それが落ち着いたら双子もできましたし」と再び井上の不祥事をからめ笑わせながら、今年のクリスマスは家族で横浜に行きサンタと写真を撮ったことを明かし、幸せいっぱいの表情を。一方、クリスマスは家で一人で過ごしたという井上は「波乱万丈な1年でした。いいことも悪いことも含め、いろんなことがあった。休んだことで気づけたこと、思うことももたくさんあった。人生で考えると、かなり大きな1年になった」としみじみと語りました。
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最後に、ビンゴ大会への意気込みを問われた篠原さんが「Nikiさんと船に乗りたい」と、まさかのコメントを。お株を奪われた井上は「篠原さんに代わって、子供たちのために畳を買います」と発言し、笑いで最後を締めました。


【NON STYLE】

2017年12月20日 (水)

ゆりやんワールド全開! 単独ライブ「hiphop」を漫才劇場で開催!!

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今最も注目の女芸人のひとり、ゆりやんレトリィバァ。トーク、ルックス、ネタ、どれをとっても個性的で、一度見たら忘れられない魅力にあふれています。そんなゆりやんが12月19日(火)、よしもと漫才劇場で単独ライブ「hiphop」を行いました。


今回のライブではヒントン・バトル ダンスアカデミーの生徒が華麗なダンスを披露してくれます。このアカデミーは、ダンサー、振付師などの顔を持つヒントン・バトルがプロデュースする、日本最高峰のダンサー養成機関。アカデミー開校式のゲストを務めたゆりやんが「ダンスを散りばめたライブにしたい」という思いから振り付けやダンサーの手配をお願いし、今回の共演が実現しました。


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まずはhiphopのクールなナンバーが会場に響き、セクシーな衣装に身を包んだゆりやん&4人のダンサーが登場。彼女たちはヒントン・バトル ダンスアカデミーの一期生で河村楓さん、小林祐佳さん、斎藤葉月さん、田中蒼惟
さんの4人。キレのあるダンスでライブのオープニングを盛り上げます。激しいダンスにゆりやんのダイナマイトボディ(お腹)も激しくシェイク。「hiphopスタートです!」の声で、会場は最初から盛り上がりを見せます。


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1つめのネタは鮮やかなブルーの衣装に身を包んだゆりやんが、英語と日本語を絡めるお得意のネタを披露。アメリカ的あるあるが続くかと思えば、まったく別角度からネタが繰り出されるなど、オチのたびに満員の観客は大爆笑です。


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ネタの合間に流されるVTRもお楽しみのひとつ。今回1つめのVTRは、ゆりやんがいろんな人の顔写真を見て1分の間に泣けるかという「ほんまに泣くチャレンジ」が流されました。女優や芸人、大物司会者など、年齢、性別、ジャンルもバラバラな人たちの写真を見ながら、勝手に作り上げたストーリーをつぶやき、涙を流す様子に会場は笑いに包まれました。もうひとつのVTRテーマは「ゆりやん検定」。ゆりやんに関する様々なクイズが出されますが、卒業文集に書いたひと言についてや、幼稚園の頃の父親との驚きのやりとり、つい最近先輩にイジられたときに思わず口をついて出たセリフなど、爆笑解答の連発に会場は笑いが絶えませんでした。


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2つめのネタは、ショップ店員から読者モデルへと転身した"ゆばちょ"とマネージャーのやりとり。今風のワードで笑いを取りつつ、自虐ネタもプラス。オチのパートでは思わず会場から声が上がるひと幕も。続いては、今日見たこと、普段感じていることなどをぺちゃくちゃ話し続けるOLのネタ。途中入るスリリングなBGMがメリハリになり、テンポよくネタが進みました。


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このあとの2度目のダンスタイムに続いては、ジャージ姿で登場したゆりやんが「調子乗っちゃって」「落ち着いていきや〜!」「今日は起こしいただいておおきにです おおきにと申します」と挨拶代わりのギャグを連発。会場をしっかりと盛り上げます。そして先日行われたコンテストの優勝を報告すると、大きな拍手が起こりました。優勝したのがうれしくてネットでいろいろ調べたら...というある意味あるあるネタを披露したほか、インスタグラムのDMで「弟子入り希望」のメッセージがあったことなどが報告されました。


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引き続き「ゆりやんのネタ DEAD OR ALIVE」のコーナーへ。「本ネタになるまでのヤツが使えるかどうかを判断していただくコーナーです」とゆりやん。これまでにもこのコーナーからいろいろなネタが生まれているそうで、今回はネタが書かれたボードから、ゆりやんがチョイスしたものを順に披露していきました。らしさいっぱいのネタの数々に観客も大満足。なかには本ネタになりそうなものも見受けられ、ゆりやん自身も「もしかしたらこのなかに来年のR-1のネタになってるのがあるかも!?」と期待を膨らませていました。


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ほかにも、ステージ中央にDJブースを設置し、サングラス姿のゆりやんが「手上げろ!手上げろ!」「みんなやってるから!」「歌える人は歌って!」と会場をアオって盛り上げまくるDJタイムも披露。観客とのぐだぐだコール&レスポンスが爆笑を誘っていたほか、往年の女優さんに扮するネタでも持ち味を存分に発揮。会場はすっかりゆりやんワールドに包まれていました。


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VTRの「ほんまに泣くチャレンジ」は優勝発表も行なわれ、なんと吉田たち・こうへいが優勝という結果に。早速本人に伝えに行き、再び目の前で泣いてみたものの、吉田たちの2人はまったくワケがわかっておらず、そのキョトンとした様子が大いにウケていました。


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そして、いよいよラストのネタ。聞き覚えのある独特の声に会場からは大歓声が起こります。毒舌キャラでネガティブなセリフを連発する様子は、見た目との相乗効果で爆笑度が数倍にアップ。途中、ゆりやんが客席に降りると「かわいい!」という声もあちこちで上がるなど、ラストまで盛り上がり続けました。


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エンディングでは、まず客席に向かって「ありがとうございました!」とお礼。そして「私とそっくりな4人」とヒントン・バトル ダンスアカデミーの4人を呼び込むと会場からは大きな拍手が起こります。さらにヒントン・バトル本人が登場すると、ゆりやんのテキトー通訳が炸裂。ステージ上も含め、笑いが止まりません。ヒントン・バトル ダンスアカデミーでは、2月25日(日)までの応募期間で2期生のオーディションが行なわれることも告知。昨年の1期生のオーディションにゆりやんも行こうと思っていた、というエピソードも話されました。


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最後は「みなさんのおかげで楽しかったです!ありがとうございました!!」と舞台袖に消えたゆりやん。と思ったら、再びhiphopが流れるなか、ステージに登場。ダンサー4人との息の合ったダンスを見せ、大盛り上がりのライブは終了しました。



【ゆりやんレトリィバァ】


2017年12月19日 (火)

全12チーム43名が大激戦!「BDB〜爆裂地肩バトル〜年忘れ世代対抗戦!!」優勝は祇園×ラフ次元

12月17日(日)、よしもと漫才劇場にて、「BDB〜爆裂地肩バトル〜年忘れ世代対抗戦!!」が開催されました。爆ノ介がプロデュースし、毎回、さまざまな芸人たちが入り乱れて戦うお笑い総合バトル。今回は、タイトル通り世代別12チームに分かれての団体戦で、「今いちばんおもしろいヤツら」を決定します。

オープニングでは、舞台上になぜか木が。爆ノ介曰く、劇場階下にあるドン・キホーテの木が天井を突き破ってここまで伸びてきたとのこと。このままでは今夜のイベントが中止になってしまう...と、そこに現れた救世主が、MCを担当するスマイル・瀬戸! 作業服姿でトラクターに乗った瀬戸が、あっという間に気を取り除き、「SETOでした〜」と軽やかに退場。無事、イベントを開幕できることとなり、胸をなで下ろす爆ノ介でした。

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そんな寸劇を経て、さっそく瀬戸が出場芸人たちを呼び込みます。前回同様、客席通路を通っての登場に、観客の皆さんは大興奮。各チーム、個性を打ち出した決めポーズやボケも見どころです。

27期以上チームは、クロスバー直撃×トット=トット直撃。

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28期チームは祇園×ラフ次元=ラフ祇園。

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29期チームはデルマパンゲ×吉田たち=吉田パンゲ。

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30期チームはツートライブ×爆ノ介=爆トライブ。

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31期チームはセルライトスパ×ロングコートダディ=ロコスパ。

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32期チームは大自然×マルセイユ=マル自然。

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33期チームはヒガシ逢ウサカ×ビスケットブラザーズ=ビスケット逢ウサカ。

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34期チームはポートワシントン×さや香=さや香 in ワシントン。

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35期チームはからし蓮根×コウテイ=からしコウテイ。

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極ピンチームはおいでやす小田×ヒューマン中村=おいでやす中村。

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翔ピンチームは清友×kento fukaya=清ken。

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男女コンビチームはTHIS IS パン(THIS IS 岡下・吉田結衣のユニット)×蛙亭=THIS IS 蛙パン。

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開会を前に、主催の爆ノ介が挨拶を。シャツをまくり上げると、お腹には顔が描かれており、腹芸での開会宣言か!? と思わせておきながら、実は普通にしゃべるというボケを繰り出す爆ノ介。早くもおふざけ全開です。

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解説を担当する笑い飯も舞台へ。同イベントには二度目の登場となります。

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そして、こちらも恒例、BDB旗の掲揚です。爆ノ介が考えた今年の漢字「室」がゆっくりと上がり、その下ではクロスバー直撃・渡邊が安室奈美恵さんの曲をアカペラで熱唱! そう、「室」は「しつ」ではなく安室さんの「むろ」だったのです...。

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ここで、同イベントのルール説明が。出場者は3チームずつ4ブロックに分かれ、トーナメント方式で対決。組み合わせは、事前に厳正なる抽選にて決定済みです。試合では、各チームに持ち時間30秒×2回が与えられ、ギャグ、コンビ芸、ショートコントなど何でもあり、ネタではなく"地肩"で笑わせていきます。2回目終了後は、ポイントが倍になる「アルティメットターン」で、2組がコンビネーションを競うことに。最終的に最も多くのポイントを獲得したコンビが勝者となります。

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まずは予選4試合からスタート。それぞれ「レッド」「ブルー」「イエロー」の3色に分かれて激突します。判定は、観客の皆さんの笑いの大きさにより、「B=1点」「BD=2点」「BDB=3点」「ノーポイント」がそれぞれ与えられるとのこと。さあ、いよいよ熱戦の火ぶたが切って落とされました!

予選第1試合は、レッド=トット直撃、

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ブルー=THIS IS 蛙パン、

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イエロー=さや香 in ワシントン。

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初っぱなからショートコントあり、ギャグありの激戦で沸かせます。アイドルの自己紹介を4人のコンビプレーで見せたトット直撃、さや香・石井の顔マネとポートワシントン・笠谷の英語ネタで笑わせたさや香 in ワシントンが僅差で1位、2位となり準決勝へ! 笑い飯のふたりは「このテンポで進むのはすごい」(西田)、「クロスバー直撃の貫録はさすが」(哲夫)と、感想を述べていました。一方、男女混成チームの利点を生かしたショートコントを披露したTHIS IS 蛙パンが、残念ながら敗退に。

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予選第2試合は、レッド=マル自然、

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ブルー=からしコウテイ、

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イエロー=爆トライブという顔合わせに。

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最年少チームとなるからしコウテイは、コウテイ・九条が「ズィーヤ」を連発、掟破りの戦法でポイントを稼ぎトップに立ちます。大自然・白井とマルセイユ・別府のダンスをコントに盛り込んだマル自然が2位。爆トライブは、ツートライブがブルーチームに乗せられ(?)「ズィーヤ」を繰り出し、あえなく撃沈。アルティメットターンで見せた「ダニちゃん」ネタでも2位に届かず、爆ノ介は主催者にも関わらず予選敗退の憂き目に...。哲夫は「『ズィーヤ』の破壊力すごいなあ」と感心しきりです。

予選第3試合では、レッド=ロコスパ、

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ブルー=ラフ祇園、

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イエロー=おいでやす中村が対決。

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充実のショートネタで確実にポイントを重ねたロコスパが見事1位に。木崎のキャラを生かした祇園と梅村のインスタライブ中毒も盛り込んだラフ次元が、それぞれの持ち味を打ち出し2位につけました。ピン芸人同士のおいでやす中村は、なぜか舞台に立つだけで笑いを誘ってしまい困惑。ヒューマン中村のピンポイントなモノマネなどで爆笑をさらうも一歩及ばず、涙をのみました。笑い飯の解説ではおいでやす小田いじりが止まらず、こちらも笑いの連続に。

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予選第4試合は、レッド=清ken、

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ブルー=吉田パンゲ、

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イエロー=ビスケット逢ウサカ。

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白いシャツ&パンツで揃えて息の合ったコンビプレーも見せた清kenと、アクロバティックなボケでも笑いを獲得したビスケット逢ウサカが同点1位となる接戦! デルマパンゲ・迫田をリーダーに据えた吉田パンゲは、人選が敗因に!? 吉田たちの双子あるあるショートコント等で沸かせつつも、迫田の暴走もあり、初の1ケタ得点で最下位に沈んでしまいました。吉田たち・こうへいは、「個人的には見取り図とやりたかったです...」と心境も...。

準決勝は2試合。4チームに分かれ、小道具の使用が解禁となります。1試合目に登場したのは、トット直撃、

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さや香 in ワシントン、

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マル自然、

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からしコウテイ。

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テンポよくモノボケを打ちまくるトット直撃に対し、さや香は新山によるジャルジャル・後藤のモノマネや笠谷による漫劇メンバーのギャグの英語化など、あえて小物を使わない戦法で勝負。マルセ自然がBDBとノーポイントの連打で高低の激しいパフォーマンスを見せると、伊織のキャラと九条の「ズィーヤ」を前面に押し出してからしコウテイが反撃。4チームがそれぞれ強みを見せつけたバトルは、からしコウテイが勝ち抜きました。止まらない「ズィーヤ」旋風、果たして対するはどのチームに?

準決勝第2試合は、ロコスパ、

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ラフ祇園、

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清ken、

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ビスケット逢ウサカの4チーム。

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ここでは、櫻井が小物を選び木崎がボケるという黄金スタイルを確立した祇園がポイントを稼ぎ、さらに4人揃っての人形劇のモノマネでも笑わせたラフ祇園が最高得点を叩き出しました。アルティメットターンでは、予選でウケたキーマカレーネタをグレードアップさせたロコスパや、2人でコントを繰り広げた清ken、ショートコントに高見のサイコ風味を生かしたビスケット逢ウサカも大健闘! 感想をきかれた西田は「木崎がすごかった」とひとこと。哲夫も「あの感じで30分ぐらいできるのでは」と脱帽の様子でした。

笑い飯から「気になったチーム」に選ばれた爆トライブが「おかわり」パフォーマンスを披露した後は、ついに決勝戦です。5分の制限時間内に、とにかく交互に打ち合うというルールで戦います。また、小物以外に、サンプラーによる効果音も使用できるように。ふだんのネタ同様、青空と伊織のやりとりで笑わせるからし蓮根と、サンプラー担当・下田と「ズィーヤ」担当・九条がタッグを組むコウテイ。

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祇園は引き続きモノボケを連発し、ラフ次元はセサミストリートのクリスマスなどショートネタで盛り上げます。

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どちらも譲らぬ好勝負となりましたが、優勝を手にしたのはラフ祇園でした! 

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爆ノ介お手製のパセリが降るなか、喜びをかみしめる面々。木崎は同イベントのMCを務めてきたことから、ノウハウをしっかり把握していたものの、出場者となった6月開催の前回大会では無念の準優勝。ようやく雪辱を果たせたことに、安堵の笑顔を浮かべていました。熱戦を間近で見守った笑い飯も、解説しながらしっかり楽しんだ模様。

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またしても見ごたえたっぷりな大熱戦となった「BDB〜爆裂地肩バトル〜」。次回の開催を、どうぞお楽しみに!



【爆ノ介】【クロスバー直撃】【トット】【祇園】【ラフ次元】【デルマパンゲ】【吉田たち】【ツートライブ】【セルライトスパ】【ロングコートダディ】【大自然】【マルセイユ】【ヒガシ逢ウサカ】【ビスケットブラザーズ】【ポートワシントン】【さや香】【からし蓮根】【コウテイ】【おいでやす小田】【ヒューマン中村】【清友】【kento fukaya】【THIS IS 岡下】【吉田結衣】【蛙亭】【スマイル・瀬戸】【笑い飯】

2017年12月13日 (水)

YCC大阪校の生徒が企画・制作した番組「コロチキ大作戦!~女芸人ガチバトル~」を生配信!

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12月10日(日)、「コロチキ大作戦!~女芸人ガチバトル~」がYouTubeのよしもと大阪芸人チャンネルにて生配信されました。これはYCC大阪の生徒が企画、制作、生配信などすべてを担う現場直結型授業の一つで、コロコロチキチキペッパーズ、ミキ、ゆりやんレトリィバァが出演した1時間の生配信番組を作りました。

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コロチキ・西野の進行のもと、NSC大阪38期生からエルフ、ポストイットπ、39期生からペガサス、ずんぐりどんぐりの女性コンビ4組が登場してテーマ別トークバトルを展開。コロチキ・ナダル、ミキ、ゆりやんレトリィバァが審査員となって勝者を決定するというものです。生配信の機材調整、カメラ撮影、進行台本、大道具、小道具の用意などすべて生徒によって運営されます。

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番組配信前には、ミキ、ゆりやんには水が配られていたものの、コロチキの二人の前にはなく、「お水をください!!」とナダル自ら要求する場面もありました。1時間の生配信とあってタイムキープも重要。時間配分の的確な指示を出すのも生徒の役割です。ポストイットπの二口がモノマネを披露している中での「次いって!」「まいて!」といった指示には思わず、西野から「ちゃんと見てあげて!」とツッコミが入るなど、芸人を相手にした実践授業だからこその貴重な体験が多くありました。

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番組の途中には生徒の手によるYCCのPRCMも複数オンエア。「これ、生徒さんが作ったんですか?」とミキ・昴生が感心した様子で見入っていたり、ミキ・亜生やゆりやんが気に入ったCMについて話すなど、終始、和気あいあいとした雰囲気で進行しました。

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番組配信後には、コロチキの二人が直接、感想を伝える場面も。「進行しやすくて、楽しかったです」と西野。ナダルからは「1時間という時間の中で進行するのは大変だったと思います。『巻いて』とか『次いって!』という指示がすぐ出て楽しかったです。あとは...僕は審査員長ということで、お水だけは出しておいて欲しかったですね...(笑)」と苦言も⁉ 授業の一環で芸人と番組作りができるのもYCCならでは。プロの率直な意見に、熱心に耳を傾けていました。

YCCでは現在、2018年度4月生の募集を開始しています。学生や社会人も通いやすいよう、授業は毎週土日に行っています。現場で活躍するプロの講師陣や芸人を招いての実践授業はもちろん、エンタメ業界への就職もバックアップします。詳しくはYCCよしもとクリエイティブカレッジ公式サイトでご確認ください!

http://ycc.yoshimoto.co.jp/

【コロコロチキチキペッパーズ】【ミキ】【ゆりやんレトリィバァ】【エルフ】【ポストイットπ】【ペガサス】【ずんぐりどんぐり】

2017年12月12日 (火)

よしもと漫才劇場所属芸歴7年目以下メンバーのネタバトル「Kakeru翔GP」開催!

12月10日(日)よしもと漫才劇場にて、芸歴7年目以下のネタバトルイベント「Kakeru翔GP」が開催されました!

2ヶ月に1度、「Kakeru翔LIVE」に出演するNSC33期以下の43組による「今、1番面白いヤツ」を目指して戦う白熱のバトルライブです!

 

今月のMCはプリマ旦那!

満員の会場で、ランキングの下位メンバーは入れ替え戦でよしもと漫才劇場に出演する機会を失う可能性もある中、翔メンバーはどの組も気合い十分。

4つのブロックに分けてそれぞれがネタを披露し、お客様は「面白いと思った4組」に投票できるこのライブ。

いよいよ闘いの幕がきっておとされます!

 

出場メンバー

【Aブロック】帝国チーズグラタン、絶対アイシテルズ、戎、いなかのくるま、熱いお茶、テコンドー近藤、ヒガシ逢ウサカ、たくろう、マユリカ、キンニクキンギョ、ダブルヒガシ

 

【Bブロック】ドーナツ・ピーナツ、ニッポンの社長、きみどり、蛙亭、村一番、なにわスワンキーズ、ちからこぶ、滝音、ロックンロールブラザーズ、kento fukaya、ネイビーズアフロ

 

【Cブロック】チャンプチョップ、ZUMA、ポートワシントン、爛々、きんめ鯛、ミキ、ビスケットブラザーズ、からし蓮根、ゆりやんレトリィバァ、霜降り明星

 

【Dブロック】おたまじゃくし、例の件、清友、ダークニンゲン、ラニーノーズ、フースーヤ、紅しょうが、エンペラー、さや香、コウテイ

 

Aブロックはトリ出番に前回2位の実力派漫才師 ダブルヒガシ。他にも、おネェの芸人トニオが印象的な熱いお茶、ランキング上位の常連マユリカが登場!

Bブロックは毎月の単独ライブが満席になるほどの実力を持った高学歴コンビ ネイビーズアフロや、漫才劇場のフリップ芸職人 kento fukayaが登場!

CブロックはM-1グランプリファイナリストのミキ!女芸人No.1決定戦 THE Wファイナリストのゆりやんレトリィバァが登場!

Dブロックは前回の翔GP優勝のコウテイ!M-1グランプリファイナリストのさや香が登場!

 

各ブロック2カ月前よりさらなる実力をつけて客席は大盛況。

客席からは常に変わらぬ大きな笑いが。出場芸人全組を見終わったところで、いよいよ投票が行われます。

そして、ついに結果発表。

4位 エンペラー

3位 ダブルヒガシ

2位 コウテイ

そして1位は『さや香

 

最終組Dブロックに登場したさや香は癖になるフレーズがお客様を独特の世界観に引き込み、会場を盛り上げました!M-1グランプリの勢いそのままに、今年最後の12月度の翔GPを制しました!

 

2ヶ月に1度開催される、芸歴7年目以下のネタバトル「Kakeru翔GP」。

次回は2月に開催されます。

 

また、12/14(木)には、芸歴8年目以上のネタバトル「グランドバトル」が第一部・第二部と2部制で開催されます!

 

よしもと漫才劇場に所属している若手芸人の真剣なネタバトル、皆様のご来場お待ちしております!

  

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【さや香の優勝コメント】

新山「この前M-1グランプリで負けてしまったんで、今日勝てて良かったです!

こういう翔GPとか全部一位をとる気で、そして関西の賞レースひとつでも多くとれるように頑張ります!漫才いっぱいやらせていください!よろしくお願いします!!」

 

石井「まだ僕たちのことを知らない人もいると思うので、この勢いに乗ってもっと露出して一人でも多くの人に応援してもらえるように精一杯頑張ります!よろしくお願いします!!」

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【さや香プロフィール】

▼新山士彦(にいやまのりひこ) 写真左

生年月日:1991年10月17日

出身地:大阪府 東大阪市

趣味:映画鑑賞、漫画、音楽、小説、スポーツ観戦、けん玉、野球、勉強

 

▼石井誠一(いしいせいいち) 写真右

生年月日:1988年05月28日

出身地:大阪府 大阪市

趣味:ダーツ、ボーリング、カラオケ、アニメ、TVゲーム、漫画

 

【帝国チーズグラタン】【絶対アイシテルズ】【戎】【いなかのくるま】【熱いお茶】【テコンドー近藤】【ヒガシ逢ウサカ】【たくろう】【マユリカ】【キンニクキンギョ】【ダブルヒガシ】【ドーナツ・ピーナツ】【ニッポンの社長】【きみどり】【蛙亭】【村一番】【なにわスワンキーズ】【ちからこぶ】【滝音】【ロックンロールブラザーズ】【kento fukaya】【ネイビーズアフロ】【チャンプチョップ】【ZUMA】【ポートワシントン】【爛々】【きんめ鯛】【ミキ】【ビスケットブラザーズ】【からし蓮根】【ゆりやんレトリィバァ】【霜降り明星】【おたまじゃくし】【例の件】【清友】【ダークニンゲン】【ラニーノーズ】【フースーヤ】【紅しょうが】【エンペラー】【さや香】【コウテイ】

 

夢は世界進出! 『女芸人No.1決定戦 THE W』ゆりやんレトリィバァが初代女王に!

12月11日(月)、"この世で一番オモシロイ女性"決める祭典『女芸人No.1決定戦 THE W(ザ ダブリュー)』(日本テレビ系)が生放送で行われ、ゆりやんレトリィバァが初代女王の座に輝きました
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WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」の頭文字"W"をタイトルとした『女芸人No.1決定戦 THE W(ザ ダブリュー)』は、漫才、コント、一人芝居、モノマネ、パフォーマンスなど面白ければ何でもアリの史上初の女性芸人の祭典。初開催となる今大会には総数636がエントリーし、予選、準決勝を勝ち抜いた10組が本日の決勝戦に進出。優勝者には、優勝賞金の1000万円と副賞の日テレ番組に視聴率100出られる「日テレ100%券」が贈られます

徳井義実(チュートリアル)、水卜麻美アナウンサー、俳優間宮祥太朗さんがMCを務める決勝戦には、はなしょー、ニッチェ、アジアン、紺野ぶるま、中村涼子、牧野ステテコ、まとばゆう、押しだしましょう子、どんぐりパワーズ、ゆりやんレトリィバァの10組が出場。柴田理恵さん、生瀬勝久さん、ヒロミさんら6名のゲスト審査員と、一般審査員の合計401票で審査。ファーストラウンド115対戦を行い、勝ち上がった5組がファイナルラウンドで"笑いの女王"を競います。また、副音声を松本人志(ダウンタウン)と放送作家・高須光聖が担当し、決勝の対決を見ながらトークを。
ファーストラウンド第一試合は、結成5年のはなしょーと、はなしょーが憧れるニッチェが対決し、ニッチェが勝利。第二試合は、2年8ヶ月ぶりにテレビで漫才を披露するアジアンと、ハラたつ女で笑わせる紺野ぶるまが対決し、アジアンが勝利。第三試合は、感動と笑いの一人芝居を見せた中村涼子ポールダンスと笑いを融合させた牧野ステテコが対決し、牧野が勝利。第四試合は、ピアニストであり芸人でもあるまとばゆうアマチュアから唯一決勝進出の鳥取市役所職員の押しだしましょう子の異色対決となりまとばが勝利。第五試合は、合計200kgのぽっちゃりコンビ・どんぐりパワーズ独自の視点のモノマネで笑わせるゆりやんレトリィバァが対決し、ゆりやんが勝利。
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ファイナルラウンドでは、ファーストラウンドで勝利した、ニッチェ、アジアン、牧野ステテコ、まとばゆう、ゆりやんレトリィバァの5組が新たなネタを披露。ニッチェは母一人子一人のハートフルコントで切なくも笑えるネタを。アジアンは、頭から離れなくなるフレーズを払拭すべく脳をリセットするメロディを披露する漫才で、さすがの力量を見せます。牧野ステテコは、衣装もお色気(?)もグレードアップしたポールダンスネタで場を荒らします。唯一の歌ネタで勝負するまとばゆうは、イントロを変えるだけで全く違う曲に聞こえるというネタを。ゆりやんは、ドラえもんに扮し、ほのぼのとした口調で日ごろの不満をぶちまける一人コントで爆笑をさらいました。
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5組の決勝ネタが終わったところで、副音声を担当する松本人志は「正直、ステテコが気になってる」と感想を述べながら「もしステテコが優勝したら、この大会は今年で終わりです」と笑いを。そして、結果を待つ間、5組のファイナリストは心境を。久々の漫才を披露したアジアンは「2人で楽しんで漫才できました。あとは結果を待つだけかなと。結果を待つだけかなと申します」とゆりやんのギャグを横取り。牧野は、松本のコメントを受け「またトリコが増えちゃった」と笑わせます。ゆりやんは、突然、床に数式を書き始め「もう終わったのでは」と答えを導き出すというボケを。
そしていよいよ結果発表。5位のまとばゆう、4位のニッチェ、3位のアジアンが発表されたところで、残るは牧野とゆりやんとなり、会場がざわめきます。結果は、201票という過半数を超える得点でゆりやんが圧勝。初代女王に輝いたゆりやんは、「ホントにおおきにです。おおきにと申します」と最後までギャグを忘れぬ芸人魂あふれるコメントで『THE W』を締めくくりました。
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ピン芸人の祭典『R-1ぐらんぷり』では、決勝に3度進出しながらも優勝には手が届かなかったゆりやん。テレビに引っ張りだこで、2017年ブレイク芸人ランキングの7位に入った人気者でありながら、「ネタやって1位とらんと意味ない」と並々ならぬ意欲で挑んだ今大会、ついに念願の1位を手に。番組終了後に行った囲み取材では、感極まって涙があふれながらも、「...と申します。名前!」や「...思ったり、思わなかったり」、床に数式を書き答えを導き出すなどのおなじみのギャグを随所に盛り込み、涙と笑いあふれるコメントを。女芸人初代女王の冠に違わぬ姿を見せました。
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ゆりやんレトリィバァ優勝コメント
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――優勝が決まった瞬間の気持ちは?
「むちゃくちゃドキドキしてて、放送中は全く実感が湧いてなくて...(感激の涙があふれ)すいません。うれしくて。終わってから、いつもお世話になってるスタッフさんとかマネージャーさんの顔を見て(さらに涙があふれ)。いつも私のために時間を割いてくださったおかげです。...とか思ったり、思わなかったりです。今こみ上げてきました。ああ、うれしい」

――圧勝でしたが。
「私が売れたいとか勝ちたいとか目立ちたいとかいうために時間を割いて相談にのっていただいたり、先輩方、スタッフさん、友達、家族、皆がいなかったらこんな、こんな日迎えられへんかったやろうなと思います。...とか思ったり、思わなかったりです」

――優勝賞金1000万円はどうしますか?
「トゥットゥルトゥットゥトゥットゥルトゥットゥトゥ~(ドラえもんのフレーズで)使いたい~! ええヤツに思われようと思ってる言い方あばっかりなんですけど。お世話になってる方におかえしもできてませんし、家族も、友達も約束してても私が無理になってばっかりで。用事ある時もない時も...ないんかい! 今まで自分のことばっかりやってきて、人に何もお礼を言えていないので、これでみなさんにお礼したいと思います。...と申します。名前!」

――優勝して、これを気に大阪から本格的に東京進出を考えていますか?
「(突然、床に数式を書き、答えを導き出し)世界に行くのでは?」

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――その心は?
「日本を出るということです。適当なこと言ってすんません(笑)。私の将来の夢が、今日大阪で、明後日New York cityで、来週から東京で、そこからサンフランシスコ行ってみたいなのに憧れてるので、そういうふうになれたらいいなと思います」

――賞レースで優勝は初めて?
「今年2月に行われました「NHK上方漫才コンテスト」で優勝させていただきました」

――今回の優勝はまた違った喜びが?
「いつも賞レースに関しては、とにかく優勝したいっていう思いでやってこさせてもらいました」

――「R-1ぐらんぷり」出場も? 二冠に向けて。
「そうですね。二冠に向けて、みかんをむいて」

――優勝の喜びを一番に伝えたいのは誰ですか?
「1人に選びきれませんので、ここで大声を出すので、媒体様に発信していただいて同時に伝わればと思います。皆さんのおかげで「THE W」優勝させていただきましたー! おおきにでーす! おおきにと申しまーす! 名前!」

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――副賞の「日テレ100%券」で出たい番組は?
「夢みたいで。テレビに出させてくださいって言って出させてもらえるなんて。恐れ入りますし。全部なんですけど、皆さん憧れる「さんま御殿」とか「ガキ使」とか、あとは「NEWS ZERO」とかですかね」

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『女芸人No.1決定戦 THE W(ザ ダブリュー)』結果

ファーストラウンド
第一試合  はなしょー(116vs ニッチェ(285
第二試合  アジアン(300vs 紺野ぶるま(101
第三試合  中村涼子(190vs 牧野ステテコ(211
第四試合  まとばゆう(286vs 押しだしましょう子(115
第五試合  どんぐりパワーズ(56vs ゆりやんレトリィバァ(345

ファイナルラウンド
1位:ゆりやんレトリィバァ(201
2位:牧野ステテコ(89
3位:アジアン(47
4位:ニッチェ(33
5位:まとばゆう(31

【松本人志】【ダウンタウン】【徳井義実】【チュートリアル】【アジアン】【ゆりやんレトリィバァ

2017年12月10日 (日)

エンディングで青空が入籍を発表! からし蓮根単独ライブ「火の国Destino」ネタの合間に舞台袖からの生中継も

12月8日(金)、よしもと漫才劇場にて、からし蓮根単独ライブ「火の国Destino」が開催されました。開演前、薄暗い舞台上には、伊織と青空の等身大パネルが。センターマイクを囲むようにたたずむ姿が照明に照らし出され、観客の皆さんの期待感をあおります。

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オープニングVTRでは、ご当地ラップ『熊本UP』に乗って大阪の街を練り歩く青空。曲が終わると同時にまぶしいライトに照らされ、中央には青空のシルエットが浮かび上がります。しかし、スタイリッシュな演出で沸かせたのもつかの間、照明がつくと等身大パネルと本物の伊織が入れ替わっており、客席は一転爆笑の渦に! ここから早くも1本目の漫才に突入します。

冒頭、ふたりは先日の『M-1グランプリ2017』敗者復活戦を話題に。会場に設置されたのぼりを見た男性に、物産展と勘違いされたエピソードなどを披露します。ネタでは「かっこよく女の人を振りたい」と言い出した伊織のため、「経験がある」という青空がどんな感じで振ったのかを実演。自転車に乗ってきた青空を呼び止め、女子役の伊織が告白することに。ところが、青空の好みだという"不思議ちゃん"になりきろうとする伊織が暴走。壁ドンへ誘い込む超絶技にも注目です。

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今回のライブでは、ブリッジVTRではなく、ネタ終わりのふたりを舞台袖で直撃・生中継するという趣向が。レポーターを務めるのはきんめ鯛のふたり。まずは上田が、まだ息の上がっている青空にインタビューします。先ほどのネタについて聞きつつ、青空のツッコミをいじる上田。壁ドンの再現でも笑わせました。

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2本目の漫才では、伊織が「元気がないように見られる」と悩みを告白。そこでガソリンスタンドの店員に扮し、元気な接客を練習していきます。青空は、隣に女性を乗せたドライブ中の客に。伊織は異様なフレンドリーさで青空、そして女性にも声をかけますが...。青空にキレられ、「上の人を呼べ」と要求された際の奇策にも爆笑が起こります。

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舞台袖生中継に、こんどは伊織が登場。レポーターは真輝志です。感想を聞かれると、伊織は「人がいっぱいいました」など"らしい"回答を連発。さらに真輝志は、伊織がファンからスタバカードをプレゼントされることに憧れているものの、未だもらったことがないため、思い余って自分で購入、1万円分をチャージしたという衝撃の事実を暴露! うろたえて次のネタを説明し始める伊織でしたが、最後は「また最近チャージしました」と告白していました。

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3本目の漫才では、先ほどの"スタバカード事件"のさらなる続報も明かされつつ、恋愛ドラマにハマっている伊織が、ケンカしたまま旅立ってしまう恋人を追って、友だち役の青空とともに空港へと駆けつけるシーンをシミュレーション。ところが、川原での巨大石投げに始まり、伊織の奇行がここでも続出します。途中、なんとネタが飛ぶハプニングも!?

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舞台袖生中継で、真輝志からネタが飛んだことを指摘された青空は、「飛んでない」と無実を主張。「キレてないですよ」とモノマネで押し通していました。

ブリッジVTRも2本用意されており、まずは「青空がやりたいこと」として、ダークニンゲン・かんばら先生扮するかんばらゴロリと青空わくわくさんによる子ども番組を上映。子ども人気の獲得を狙います。お金がなく、髪の毛を乾かすことが出来ない紅しょうが・熊元プロレスのため、ドライヤーづくりに挑戦するふたり。紙で作ったドライヤーを使い、熊元プロレスに熱風ではなく自身の息を吹きかけます。かんばらゴロリの息のにおいに、熊元プロレス悶絶!

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4本目はコント。青空が運転する時速80kmの車にひかれた伊織ですが、なぜか「見逃してください」と懇願。「歩きスマホしたたことが親にバレる」とおびえ、大けがをしているにも関わらず、ありとあらゆる手でその場から逃げようと画策します。罪を認めたい青空と、なかったことにしたい伊織の押し問答は、やがて狂気の結末へ...。

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舞台袖生中継には再び伊織が登場、上田にいじられまくります。「情報をつかんでいる」と私生活をあばかれそうになった伊織は、なんとか阻止しようと大暴れ。真輝志も乱入して暴露されてしまうと、「お母さん見に来てるのに...」と力なくつぶやきぼう然としていました。

続くVTR「伊織のやりたいこと」は、なんと「自分にドッキリを仕掛ける」という奇想天外なもの。玄関にラップをはっておく、部屋にガイコツを吊るす、階段におもちゃのゴキブリを置くなど古典的なドッキリを仕込みまくった後、いったん弁当を買いに外出。少し時間は経ったものの、さすがに自分が仕掛けたドッキリは忘れないだろう、という観客の皆さんの予想は大外れ!? 次々と罠にかかりビビりまくる伊織、一方で仕掛けたことすら忘れているドッキリも...。

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ラストを飾るのはやはり漫才。VTRの感想から入りつつ、「高校の同級生が結婚する」という話題に。しきりにうらやましがる伊織ですが、青空は「女性の扱いは難しい部分もある」と意見を。そこで「女性を上手に扱える」という伊織が夫役となり、妻役の青空と新婚生活を演じます。挙動不審すぎる伊織の行動に、青空のツッコミが鮮やかに決まると、何度も大きな笑いの波が起こっていました。

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エンディングでは、伊織がサインボールを客席に投げるサービスが。

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そして伊織が突然、「応援してくださっている皆さまに、ひとつご報告がありまして」と口火を。「この場をかりてご挨拶したい。2年ほどお付き合いさせていただいている彼女がいまして、その方と入籍しました!」と宣言しました。拍手と歓声が沸き起こるなか、伊織は「空が」と続け、空も「オレが!」とニッコリ。サプライズに次ぐサプライズに、客席からは大きな悲鳴も上がります。

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「おめでとうございます!」ときんめ鯛も舞台へ。さっそくインタビューが始まります。青空は現在23歳で、お相手の女性は26歳。11月11日に入籍を済ませました。真輝志は「23歳でご結婚、そして単独ライブでご報告。どういうおつもりですか?」とツッコミ。さらに「からし蓮根は、彼(伊織)1本でいくんですね?」の言葉に爆笑が起こります。以前、テレビ番組で彼女の"ヒモ"であると明かしていた青空は、「ビヨンビヨンのヒモでしたが、今はガッチガチの綱です。オレはもう腹が減って死ぬことはない!」と勝利宣言(?)。この後、プロポーズしていないという青空が、なぜか伊織に向かって「まだまだ全然有名でもないし、食わしていける状況じゃないけど、頑張って幸せにするので、オレと結婚してください」とプロポーズ。伊織の天然な返しにまたまた爆笑となりました。

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締めくくりに「頑張っていくんで、応援の方、よろしくお願いいたします!」と改めて挨拶した青空。ネタに加えておめでたい発表も行われたスペシャルなライブは、あたたかい拍手に包まれて幕となりました。



【からし蓮根】【杉本青空】【松本伊織】【きんめ鯛】

2017年12月 5日 (火)

注目芸人がショートネタ大連発!「よしもと漫才劇場3周年記念 極ゴールデンネタパレード」開催!!

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若手注目芸人が連日登場している「よしもと漫才劇場」が3周年を迎えたことを記念して、12月4日(月)に「よしもと漫才劇場3周年記念 極ゴールデンネタパレード」が行われました。よしもと漫才劇場全メンバーのネタが見られるレアなライブとあって、会場は開演前から大いに盛り上がっています。

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まずMCのアインシュタインと吉田たちが登場すると、立ち見も出た会場からは拍手が。稲田のジャケットいじりでまず最初の笑いを取ったあと、3周年のお礼を伝えると改めて会場から大きな拍手が起こります。見た人全員をイラッとさせる、しかし稲田は「それが一番好き」という吉田たちのネタを4人でやったあと、まずは漫才劇場メンバーたちがショートサイズのネタを披露するAブロックのメンバーが次々にステージへ現れます。

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Aブロックに登場したのは、きんめ鯛、爛々、チャンプチョップ、帝国チーズグラタン、エンペラー、きみどり、青空、武者武者、キンニクキンギョ、ニッポンの社長、例の件、清友、ロックンロールブラザーズ、ラニーノーズ、ガチャガチャ、ラビットラ、パーティパーティー、てんしとあくま、ツートライブ、プリマ旦那、さや香、ミキの22組。前日のM-1グランプリに出場したコンビも登場し、大いに盛り上がりました。

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ネタに続いては「祝!漫才劇場3周年記念!今年活躍したコンビ決定戦!」です。吉田たちが漫才劇場メンバーで今年活躍が目立ったコンビを呼び込みます。まずは昨日のM-1グランプリにも登場したミキとさや香、ファッションインスタが人気のきみどり、アルバムを発売したラニーノーズ、朝ドラに出演したプリマ旦那、たかのりのギャグ「えてこまし」が話題になったツートライブの6組です。

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呼ばれていないのにステージに出てくる見取り図やトニオ、勝手にギャグを始めてすべるメンバーに会場は大爆笑。対戦するゲームは乳首洗濯ばさみ綱引き。全員が「なんで?話題になったコンビちゃうの!?」と不満顔。もちろんそんなことは関係なくゲームはスタートしますが、全員が上半身ハダカの姿に、MCの吉田たちも「まるで風呂やで〜」と大ウケ。ゲームはプリマ旦那・河野が優勝! 今年一番活躍したコンビはプリマ旦那に決定し、金一封が渡されました。

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次は再びネタの時間、Bブロックがスタートします。熱いお茶、おたまじゃくし、濱田祐太郎、ZUMA、紅しょうが、ダークニンゲン、絶対アイシテルズ、ヒガシ逢ウサカ、シゲカズです、ジソンシン、中山女子短期大学、セルライトスパ、守谷日和、クロスバー直撃、十手リンジン、パーフェクト・ダブル・シュレッダー、ハブシセン、黒帯、span!、デルマパンゲ、見取り図、祗園の22組が登場。噛んで大ウケするコンビや独特のテンポで笑いを取るコンビなど、各芸人の個性が光りました。

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続いてのゲームコーナーは「祝!漫才劇場3周年記念!この1年で完成したキャラで協力ゲーム」です。MCのアインシュタインが、ジソンシン・酒井、おたまじゃくし・中西、ヒガシ逢ウサカ・今井、クロスバー直撃・渡邊、見取り図・盛山、守谷日和、セルライトスパ・肥後、祗園・木﨑を呼び込みます。最後に「キンキザキン」として登場した木﨑は一人だけテイストが違うことに「このコーナーで合ってる?」と不安顔。「ムーディー勝山」「野球部のOBのタケシタトモキ」「スーパーで寿司半額になるのずっと待ってるジジイ」「スーパー三助」「外で育てられた室内犬」「舞妓はん市立おこしやす高校の生徒会長」「スポーツしてる女」「ニコ・ロビン」という顔ぶれを見た河井は「完成したキャラで出てきてください!」とツッコミますが、さらにもう一人「三浦大知」も飛び入りし、会場は爆笑に包まれます。

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チャンレンジしたのは「制限時間3分以内に大縄30回連続跳び」でしたが、全員がほとんど跳べずに残念ながら失敗。「スポーツしてる女」だった守谷日和が最後にはただのオッサンになるというオチでこのコーナーは終了しました。

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次はネタのCブロックです。いなかのくるま、戎、たくろう、ポートワシントン、へべれけ、ニメートルズ、ミルクボーイ、ヘッドライト、テコンドー近藤、ビスケットブラザーズ、爆ノ介、大自然、なにわスワンキーズ、ヒューマン中村、モンスーン、Dr.ハインリッヒ、からし蓮根、タナからイケダ、ダブルアート、ヘンダーソン、トットの21組です。各組2分前後という持ち時間でしっかり会場を盛り上げていました。

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ゲームコーナーは「祝!漫才劇場3周年記念!今年1番強いヤツ決定戦!」。タイトルどおり、漫才劇場で1番強いヤツを決めるこの戦い。登場したのは、ダブルアート・タグ、セルライトスパ・大須賀、ニメートルズ・江城、へべれけ・澤下、モンスーン・T@TSU、なにわスワンキーズ・小島ラテ、からし蓮根・伊織、爆ノ介、ビスケットブラザーズ・きん、大自然・里というメンバー。「ガチンコブリーフ脱がし合い」で、最後まで残った1人が漫才劇場で1番強いヤツとして賞金を受け取ることができますが、この時点でイベントは3時間超え。ステージ上からは「お客さんが一番疲れてる時間にどう?」「祝3周年でやることなんでしょうか?」という素朴な疑問も聞こえつつ、ゲームがスタート。はずかし固めや首にブリーフが巻き付くなど、様々なハプニングもありつつ、見事優勝したのは爆ノ介でした。

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続いては最後のDブロックがネタを披露します。ダブルヒガシ、ちからこぶ、村一番、ドーナツ・ピーナツ、滝音、マユリカ、ネイビーズアフロ、kento fukaya、コウテイ、サンドロップ、ロングコートダディ、おいでやす小田、ジュリエッタ、ゆりやんレトリィバァ、蛙亭、ラフ次元、霜降り明星、鱒之介、マルセイユ、吉田たち、アインシュタインの21組が漫才やコントを披露。会場は爆笑に包まれました。

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ラストのゲームコーナーは「祝!漫才劇場3周年記念!今年1番の3組ユニット決定戦!」。霜降り明星、ミキ、ゆりやんレトリィバァの「チーム よしもと THE NEXT」、ヘンダーソン、マルセイユ、ネイビーズアフロの「チーム もとなリ」、ジュリエッタ、トット、ラフ次元の「チーム サクラライブ」という、3組がいっしょになり定期的にイベントを行っている人気ユニット同士が「リズムに合わせて紙風船騎馬戦」で対決します。BGMの「ヤングマン」が流れる中、客席にも降りて、紙風船を割り合うメンバーたちにお客さんたちも大喜び。サビの「YMCA」は全員がいっしょに踊らなければいけないというルールでしたが、「M」のところで自分の紙風船を割ってしまうメンバーがいるなど、大爆笑のゲームは「チーム サクラライブ」が優勝。4時間のイベントが幕を下ろしました。

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【青空】【ヘッドライト】【span!】【クロスバー直撃】【ガチャガチャ】【Dr.ハインリッヒ】【ジュリエッタ】【タナからイケダ】【トット】【ミルクボーイ】【アインシュタイン】【祇園】【パーフェクト・ダブル・シュレッダー】【ラフ次元】【ジソンシン】【デルマパンゲ】【てんしとあくま】【ハブシセン】【ヘンダーソン】【見取り図】【吉田たち】【ラビットラ】【十手リンジン】【ダブルアート】【ツートライブ】【プリマ旦那】【サンドロップ】【セルライトスパ】【ニメートルズ】【ロングコートダディ】【
黒帯】【大自然】【パーティーパーティー】【へべれけ】【鱒之介】【マルセイユ】【武者武者】【モンスーン】【
おたまじゃくし】【きみどり】【キンニクキンギョ】【霜降り明星】【絶対アイシテルズ】【ニッポンの社長】【ネイビーズアフロ】【ヒガシ逢ウサカ】【ビスケットブラザーズ】【マユリカ】【例の件】【熱いお茶】【エンペラー】【蛙亭】【さや香】【ZUMA】【滝音】【帝国チーズグラタン】【なにわスワンキーズ】【ポートワシントン】【ミキ】【村一番】【からし蓮根】【コウテイ】【ダークニンゲン】【紅しょうが】【ラニーノーズ】【ロックンロールブラザーズ】【きんめ鯛】【ダブルヒガシ
】【ちからこぶ】【ドーナツ・ピーナツ】【いなかのくるま】【戎】【たくろう】【チャンプチョップ】【爛々】【
おいでやす小田】【ヒューマン中村】【守谷日和】【中山女子短期大学】【爆ノ介】【シゲカズです】【清友】【kento fukaya】【テコンドー近藤】【濱田祐太郎】【ゆりやんレトリィバァ】

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