最新ニュースインタビューライブレポート

ライブレポート

2017年7月 6日 (木)

神保町花月10周年記念公演「1010愛して(じゅうじゅうあいして)」初日開幕!

7月5日(水)、東京・神保町花月にて、神保町花月10周年記念公演「1010愛して(じゅうじゅうあいして)」初日の幕が切って落とされました。

2007年7月7日に産声をあげた「神保町花月」。神保町花月の10周年を記念して上演される本作は、10周年記念にふさわしい、大きな愛の物語となっています。

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このあともさまざまなユニークな人物が登場し、物語は進んでいきます。途中、ゲストのライスが登場する場面ではお客さんも爆笑! 関町がかなり反則的な(?)アドリブをして、お客さんから若干引かれながらも笑いをとったり、田所の"らしくない"セリフの違和感に笑いが起こります。
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物語の中盤では突然実験的な試みがなされ、その試みが見事成功すると拍手喝采が起こったりと、観客をまったく飽きさせないお芝居が繰り広げられ、さらに終盤ではいろんな謎が徐々に解けていき、見るものを驚かせ、「そういうことか!」と納得させ、そして感動させます。笑いながら見ていたお客さんも、いつの間にか感動させられてしまい、客席からはすすり泣く声があちこちから聞こえてくるほどでした。
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終演後、拍手が鳴り止まない中、初日を最高の形で迎えられた満足感でいっぱいのメンバーが全員集合し、お客さんにあいさつします。出演者が芸歴順に紹介されたあと、ゲストのライスが呼び込まれますが、関町が「3年目、ライスです!」とウソの芸歴でボケて笑いをとります。

「大丈夫だった?」と漠然とした質問をされたおばたのお兄さんは、「芝居の稽古が3週間くらいあったんですけど、最初の1~2週間はほとんど覚えておりません」と、個人的にそれどころではなかった心情を吐露します。すると、女の子役のかなでが「昨日も今日も神保町の駅でおばたさんにバッタリ会って。一緒に劇場まで歩いたんですけど、フライデーに撮られてないかな?って」と心配していたことを告白しますが、みんなに「ないない」と否定されていました。

最後に、ピクニックが「これからも末長く応援していただけるようがんばりますので、よろしくお願いします!」と締めのあいさつをして、無事初日公演は終了。

終演後のアフターミニトークでは、ピクニック、シューレスジョー、ライスの3組が、神保町花月の10年を振り返っての思い出トークに花を咲かせます。

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「神保町の公演には40回以上出てる」というライス。最初の作品は、3作目となる『クリープ』だそう。すると田所が、「でも、ピク兄(ピクニック)は450回ぐらい出てるでしょ?」といい、笑いが起こります。「いやいやいや、そんなに公演ないから! 66回目です」とそれでも驚異的な数字を言うピクニックに客席からは驚きの声があがっていました。

ライスとの共演も多かったというピクニックは、「実はオレ、ライスNGなの」と衝撃の告白を。なんでも、その理由は「まじめなお芝居のシーンで笑わせにくるから」だそうで、過去にあった関町の真面目なシーンでの不真面目なエピソードを語ります。

すると関町が、「僕、以前悪役をやったんですけど、そのとき芝居の演出で客席に座っているお客さんに絡むっていうのがあって。『なんじゃコラァ!』ってお客さんの女の人に絡んだらバッチーン!ってしばかれて。ビックリしすぎて思わず『○○さ~ん!』ってスタッフの名前呼んじゃった」と話したため、そのヘタレなエピソードにみんなが大爆笑!

田所は、「昔、銃を構えるシーンで、銃を床に落としたら銃が粉々に砕けちゃって(笑)。しょうがないからじりじり袖まで行って、「誰か銃をくれ!」って手で合図をして。気づいてくれたからよかったけど、もし気づいてもらえなかったら最悪手でしたよ」と言いながら手で銃の形を作り、笑わせていました。

最後に、ライスの単独ライブ「ブラン」が7月7日(金)~9日(日)にCBGKシブゲキ!!で開催されることが告知され、ミニトークライブは終了しました。

脚本・演出を手がけた家城啓之いわく、「10年後にふと思い出したとき『こんな作品あったな』と思っていただけるような作品にしたい」という本作は、間違いなく今後語り継がれる名作となっています。千秋楽は完売となっていますが、その他の公演はまだ若干枚数残っており、当日券も発売されますので、チケットがまだお見逃しなく!


【ピクニック】【シューレスジョー】【ボーイフレンド】【宮川英二】【スクールゾーン】【俵山峻】【おばたのお兄さん】【3時のヒロイン】【かなで】【ヒラノショウダイ】【兵藤天貴】【ライス】

2017年7月 4日 (火)

ポートピア栗橋のテーマソングが完成! ボートピア栗橋×大宮ラクーンよしもと劇場イベント

6月26日(月)、埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場にて、「ボートピア栗橋×大宮ラクーンよしもと劇場イベント」が開催され、グランジ・大、グランジ・五明、竹内健人、LLR、怪獣、サカイスト、えんにち・望月、マヂカルラブリー・村上、シマッシュレコードが出演しました。
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ボートピア栗橋と大宮ラクーンよしもと劇場のコラボも2年を迎え、再びボートレース大好き芸人が集合! 芸人がボートレースの魅力を全力で伝えることにより、イベント終了後には観客をボートレースファンにしてしまおうという野望のもと、イベントは開催されました。

MCのサカイストがボートレース大好き芸人を呼び込むと、ボートレース大好き芸人と、それに巻き込まれた相方たちが登場! 
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3日ぶりに会ったという怪獣の2人ですが、坂口いわく「その前は11連休」だそう。しかしまさよしに「でも休みが多いほど、どんどんきれいになっていってませんか?」とほめられて(?)いました。
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最近、初めて大がBSの番組に出ているのを見たという五明は、「大が番組で島崎和歌子さんに『声が汚い』って言われてたんですけど、僕はつきあいが長いからそれがわかんないんですよね」と感想を述べますが、それを受けて話した大のしゃべり方がグダグダだったため、まさよしに「酒飲んでんですか?」と聞かれてしまう始末。
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LLR・福田は「ボートピア栗橋は駅からちょっと遠いけど楽屋が広くていい!」と、ボートピア栗橋をほめたあと、以前サカイストと一緒にボートピア栗橋に行ったときに「デンペーが、オレがトイレに行ってる間に帰るっていうボケをした。40過ぎてるのに(笑)!」と子どもっぽいイタズラをしたことを暴露し、笑いを誘います。
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ここで、最初のコーナー、<ボートピア栗橋のテーマソングを作ろう!>へ。過去にもCMを作ったりとコラボしてきましたが、今回は場内に流れるテーマソングを作ることが決定! 

具体的には、すでに曲を作ってきたシマッシュレコードの2人がラララの歌詞で曲を披露。その後、ひとりずつワンフレーズを順に考えていき、最終的にはメロディにうまく乗るようにシマッシュレコードがそれらをつなげて曲を完成させる、という流れで行われます。
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最初に曲をラララで歌ったシマッシュレコードの曲を聞いたメンバーは、「おお~っ!!」と拍手。シマッシュレコード・島居いわく「ボートの疾走感をイメージしました」という曲調は、テーマソングにふさわしい、明るく元気が出るようなイメージの曲でした。
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しかしすーなかが「福山(雅治)の曲に似てない?」と疑問を投げかけたことで、一同がざわつきます。なんでも、『All My Loving』という曲にメロディが少し似ているそうなのですが、シマッシュレコード・嶋田は「違います!」と強く否定。しかし続けて「最後の1音が違います」と続けたことで、若干似ている(?)ことを認めた形に......(笑)。

気を取り直して、作詞コーナーに取り組むメンバー。まずは先ほど登場した際、「あれ、今日赤土に顔つけてきたの?」と、顔色をいじられていた望月が、福田の「ボートレースの用語を入れていったらいいんじゃない?」というアドバイスのもと、「プロペラぶんまわし」というフレーズを考案し、発表。続けて、「させ! まくれ! まくりさせ!!」(LLR・伊藤)、「小宇宙(コスモ)からやってきた6艇の戦闘機(ボート)」(五明)など、次々と歌詞のワンフレーズを考えていきます。
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「駐車場が広い」「アロマの香りがする」など、ボートレース栗橋の特徴なども入れつつ、フレーズが出尽くしたところでシマッシュレコードが再編集し、歌詞として歌いながら発表。本格的な歌詞の調整はこれからというものの、荒削りながらもちゃんとしたテーマソングになっており、その完成度の高さに客席からは拍手が起こっていました。ここで作られた曲は、最終的な調整を経て実際にレコーディングされるんだとか。
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続いて、「ボートレースゲームバトル」コーナーへ。それぞれチームに分かれ、ボートレースにまつわるゲームを行うのですが、途中で音が鳴ったら今現在行われているボートレースの映像が出てくるため、チームごとのレース予想に入る、というもの。

チーム分けは、ボートレースの知識の深さによって行われ、
・ボートレースレジェンドチーム......すーなか・大

・ボートレースマニアチーム......福田・竹内

・ボートレースちょいかじりチーム......五明・伊藤・村上

・ボートレースど素人チーム......望月・坂口・シマッシュレコード

という全4チームで行われることに。

まずは<ボートレースジェスチャー>から。これは、お題であるボートレース用語をジェスチャーで表現し、それが何かを当てるというもの。レジェンドチームとマニアチームは2名ずつしかいないため、ここでは合同チームとなって競います。
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ここでは、レジェンド・マニアチームには難しいお題、ど素人チームには簡単なお題と、知識のレベルに合わせた問題が出されたため、各チーム全10問中7~8問正解とまずまずの成績をおさめたのですが、ゲーム中、MCのデンペーが見ていてなかなか当てられないチームにイライラしたのか、突然「オレもやるよ!」とゲームに参加しようとしたため、まさよしに「『オレもやるよ』はダメ(笑)! 君、たまに仕事忘れるよね。オレ今驚いてるから」と呆れられる一幕も。

続いて<A1クイズ>。これは、ボートレースの選手のランクの中の「A1」の選手名を、その選手の情報から当てるというクイズで、ここでは知識の差を埋めるために、レジェンド・マニアチームはノーヒント、ちょいかじりチームは選手年鑑を見てもOK、ど素人チームはスマホでの検索がOKというルールで行われます。
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五明がいそうな"ぽい"架空の選手の名前ばかり挙げてボケるため、まさよしに「そんなの一生当たりませんよ?」と注意されながらも順調にクイズは進んでいったのですが、ここで例の「ボートレース予想」の合図音が鳴ります。

さっそくモニターにボートレースの映像が映り、そのままチームごとにレースの予想が繰り広げられます。予想するのは丸亀11レース。それぞれ2連単を3点予想しますが、レジェンドやマニアチームがオッズやエンジンの良し悪しなどの情報から予想を立てるのに対し、ど素人チームの予想は誕生日などの語呂合わせで適当に決めている様子。このレースの結果は「2-1」で、見事マニアチームの予想が的中!
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続けて今度は下関の10レース予想へ。ここでは絶対に「2」が来ないと予想したレジェンドチームが、「2がきたら死んでもいい」(大)、「1、2、4がきたら、照明に顔焼きつけてもいい」と絶対の自信を見せます。しかし結果は皮肉にも「2-1」。するとすーなかが「2がきたら死ぬって言ったのに2がきたから、照明に顔焼きつけて死にます!」と宣言し、照明に向かってジャンプ! しかし、焼きつけられるほど長時間ジャンプし続けられるワケもなく、着地の際に首を痛めただけで終わったすーなかでした(笑)。
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<A1クイズ>に戻って、客席にいる絵が得意なお客さんに選手の似顔絵を描いてもらって誰かを当てたり、ボートの進入をモチーフにした、他の人とかぶらないように6つの色の札を出す<進入ゲーム>でマニアチームが優勝するなど盛り上がりつつ、ボートレースゲームバトルは終了。ちなみに、優勝したマニアチームの獲得ポイント数は100ポイントだったのですが、賞金がポイント数の金額だったため、賞金はたったの100円という悲しい結果に......。
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7月9日(日)にはボートピア栗橋に銀シャリが出演するという告知なども挟みつつ、エンディングへ。この日に作ったテーマソングの完成も楽しみな「ボートピア栗橋×大宮ラクーンよしもと劇場」イベント。次回の開催も楽しみです!
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【グランジ】【大】【五明拓弥】【竹内健人】【LLR】【怪獣】【サカイスト】【えんにち】【望月リョーマ】【マヂカルラブリー】【村上】【シマッシュレコード】

イオンモール×よしもとキッズプロジェクト! 笑って!走って!全国横断かけっこツアー!トークショー&かけっこ教室

7月2日(日)にイオンモール今治新都市にて(愛媛県松山市)イオンモール×よしもとキッズプロジェクト!笑って!走って!全国横断かけっこツアー!が行われました!
「よしもとキッズプロジェクト」とは、未来を担う子供たちにスポーツやエンタメの「一流」との交流を通してその可能性を伸ばし、そして新たな夢を見つけてもらおうというプロジェクトです!

「笑って!走って!全国横断かけっこツアー!」では2020年に向け、日本陸上競技連盟と共に、全国各地のイオンモールにて子供たちが一流の陸上選手と触れあえる場を次々に展開しております!
そんなキッズプロジェクトがイオンモール今治新都市にやってまいりました!

イベントには陸上競技の短距離選手で、100mの自己ベストは10秒21。
同年、世界選手権の代表に選ばれ、12月の東アジア大会では、100m、4×100mリレーでともに銀メダルを獲得した木村慎太郎さんとシャンプーハット、スマイルがステージに登場しました!
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トークショーではシャンプーハットとスマイルが早く走るためのコツを木村さんに質問!
早速ステージ上で教えて頂きました!
腕の振り方、足の上げ方、走る時の姿勢など基本的なところを変えるだけで早く走れるようになるそうです!
会場に来て下さった小さいお子さんから大人まで真剣に指導を聞いていました!
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会場に設置された10mかけっこのコースですが、世界のトップアスリート、ウサイン・ボルト選手なら1.85秒で走るとのこと。
ますは、スマイル・ウーイェイよしたかが挑戦することに。
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記録は2.38秒!

その後もシャンプーハット・こいでも挑戦!
がんばれー!と応援してもらうなか、
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記録はなんと12秒!会場には笑い声が響きました!

ここで木村さんの登場です!
お客さんからのリクエストに応えて木村さんが走ります!
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記録はなんと!1.96秒!!
素人目でもわかるスタートダッシュの早さ、フォームのきれいさ、格別でした!!
このトークショーで教えていただいた腕の振り方、足の上げ方、走る時の姿勢をふまえてかけっこ教室で実践です!

トークショー後に行われたかけっこ教室では、小学4年生から6年生の約20名を対象に、木村さんご指導のもとシャンプーハット、スマイルの二組も子供たちに混じり参加しました。
実際にプロも取り入れている準備体操やウォーミングアップを木村さんに教えていただきました。
ジャンプや腕の振り方、先ほどトークショーでお話していたことを実際に体験する子供たちは
嬉しそうに一生懸命取り組んでいました!
10mのコースを大股で何歩でいけるのか、遠くに飛ぶ程(一歩が大きい程)早くなるそうです。
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教えていただいたことをふまえて最後に計測をおこないました!
子供たちのスタートダッシュの仕方、腕の振りなど練習のときよりもかなり上達していて、短時間で吸収する子供たちに木村さんもすごく驚いていました。
練習のときよりも早くなった子供達!
子供たちの楽しそうに走る姿はとても素晴らしかったです!
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一番早い子の記録は2.56秒という好タイム!
最後にシャンプーハット、スマイルからオリジナルの賞を子供たちに贈呈!
素晴らしいイベントとなりました!
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イオンモール×よしもとキッズプロジェクト 笑って!走って!全国横断かけっこツアー!supported by JAAF INイオンモール常滑

「よしもとキッズプロジェクト」は、吉本興業が一流と出会う場を子どもたちに提供することで、可能性を伸ばして夢をみつけてもらおうと企画したものです。
イベントには2012年のロンドンオリンピック女子4×100mリレー日本代表の高橋萌木子選手と、しずる、ジャングルポケットの太田とおたけが登場しました。
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会場には10m走レーンとタイム計測器があり、いきなりジャングルポケット・おたけが2.07秒の好タイムを記録しました。
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その後、「やりたい」と手を挙げてくれた子ども二人にも走って頂き、二人とも2秒台で走り切りました。
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ちなみに、陸上短距離選手は2秒を切り、中でも世界のウサイン・ボルト選手は1.85秒で走るそうです。

高橋選手は2.6秒でしたが、スタートからの徐々に起き上がるフォームの美しさに、会場から歓声がわきました。
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鮮やかな加速でした。

続いて行われたのは、小学生のかけっこ教室。
高橋選手の指導のもと、20名の小学生が体を温めます。
走る時には「手に力を入れない方がいい」とアドバイスがあり、これには「手をピンをしてる人の方が速そう」とみんな驚いていました。
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準備運動を終え、トレーニングが始まりました。
足を後ろに蹴りあげる練習から始まり、腿を高くあげたり、スキップのようにリズムを変えたり、正座からスタートするなど、ユニークな10m走を繰り返しました。

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そして練習の成果を試すべく、最後は一人ずつ10m走を計測しました。
走る前の緊張気味な小学生一人ひとりに、高橋選手がアドバイスとエールを贈ります。
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かけっこ教室に参加する前よりも全体的にスピード感が感じられ、保護者のみなさんも満足気でした。

完走後に、高橋萌木子選手、しずる、ジャングルポケット・太田、おたけのサイン入り記録証がプレゼントされました。
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最後にみんなで高橋先生にお礼を言い、かけっこ教室は終了しました。
今回もまた、トップアスリートの指導を受けた子どもたちが走ることの魅力に触れる一日となりました。

2017年7月 3日 (月)

世界的タップダンサーHIDEBOHがプロデュースするショー『TAP THE BEST SHOW』開幕

6月26日(月)~28日(水)銀座・博品館劇場にて、世界的タップダンサーHIDEBOHがプロデュースする"劇団HIGUCHI"の旗揚げ公演となるエンターテイメントショー『TAP THE BEST SHOW』を上演。水谷豊さんが初監督を務めた映画「TAP-THE LAST SHOW-」の最後に24分間にわたる感動的なタップダンスショーを繰り広げた精鋭ダンサーたちによる、間近でタップを体験できる興奮と感動あふれるショーをお届け。またスペシャルゲストとして水谷豊さんも登場。HIDEBOHと映画の製作秘話から今回のショー立ち上げ裏話などを披露しました。
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ここでは6月28日(水)千秋楽公演をリポート。
暗闇の中、ステージで光り輝くタップシューズがタップのリズムを刻むと、会場後方から劇場支配人姿のHIDEBOHが現れ「ようこそおいでくださいました。冒頭から国宝級イケメンの登場です」とまずはひと笑いをとり挨拶。「It's show time」の声とともにダンサーたちが集結し「Don't stop believing」で華やかにステージの幕を開けました。
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映画「TAP-THE LAST SHOW-」からは、「さくら」のナンバーにのせての9人の女性ダンサーによる和とタップが融合したステージや、「Autumn Waltz」での男女の哀愁ただようダンスなどを。その他、「Cell Block Tango」ではボンテージ風ファッションの女性ダンサーによるセクシーさに笑いをプラスしたショーを、タンゴ調にアレンジした「Hotel California」では赤と黒の衣装のダンサーたちが情熱的なダンスを、「a cappella tap」では灰皿を打楽器代わりに打ち鳴らしながらパワフルなステージを...と、様々なリズムで踊る多彩なダンスを披露し、タップの楽しさを披露。その合間には、卓球の試合や将棋の対戦をタップの音で表現するコント仕立てのコーナーなどで笑いも織り交ぜます。もちろんHIDEBOHの見せ場も。「絵本と旅するアコルデオン」ではアコーディオンの演奏とHIDEBOHのタップだけのステージを展開し、超絶技で観客を魅了しました。
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また、若かりし頃、HIDEBOHと同じショーパブで働きながら苦楽をともにした芋洗坂係長も出演。芋洗坂係長のおなじみネタ「ボラーレ」は、実はHIDEBOHと2人でぼったくりバーに引っ掛かった時のエピソードから生まれたということで、当事者2人のコラボによる「ボラーレ」ノンフィクションvre.を披露しました。
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さらに、スペシャルゲストとして水谷豊さんが登場。「HIDEBOHの部屋」と銘打ったコーナーで、2人で紅茶を飲みながら映画「TAP-THE LAST SHOW-」についてのトークを。チャップリンに惹かれ、40年以上前からTAPを題材にした映画を撮りたいと何度もチャレンジしていたという水谷さん。43年前にタップを始めたHIDEBOHは、同じ頃から40年以上タップへの思いを抱いていたことに不思議な縁を感じ感動。また、映画「TAP-THE LAST SHOW-」は、最初はタップの踊れる俳優のオーディションを行っていたものの、HIDEBOHの教え子たちのタップを見て、「本物のダンサーで行こうと決めた」と水谷さん。この決断により映画が生まれ、また水谷さんの「映画だけで終わらず、生のタップショーを作って欲しい」との言葉が本公演に繋がったという秘話も明かしました。水谷さんからは、「このショーを見て、なぜ僕が長い間タップの世界に惹かれ続けてきたのかが分かった気がする」と何よりもうれしい声をいただきました。
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そして本公演は、ダンサー全員による「sing sing sing」の華やかなステージ、そしてHIDEBOHがダンスを担当した北野武監督の映画『座頭市』のタップで大興奮のフィナーレを。HIDEBOHは「タップダンスを間近で体感していただき、日本中、世界中に魅力を伝えていくことが我々の使命です。死ぬまで踊り続けます!」と宣言し、旗揚げ公演は幕を下ろしました。
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また、当ライブのゲネプロには、アフリカ系アメリカ人として初めて同賞で3度の助演男優賞に輝き、吉本興業が4月に開校した「ヒントン・バトル ダンスアカデミー」を手掛けるヒントン・バトル氏(60)が訪れ「素晴らしいエンタテイメントショー」だったと激励した。尚、同アカデミーには"激団HIGUCHI"から清水夏生、kuriko、金子真弓が講師を務めている。



【HIDEBOH】

会場を盛り上げた『OKINAWA72.EXE』の奮戦にガレッジセール・ゴリも興奮!『3x3 PREMIER.EXE 2017 Cross Confernce Cup Day1』レポート

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7月1日(土)、2日(日)、愛知県名古屋市のオアシス21にて、『3x3 PREMIER.EXE 2017 SEASON NAGOYA』が開催され、暑い会場をさらにアツくする試合が繰り広げられました。

『3x3 PREMIER.EXE』(スリーバイスリー プレミアドットエグゼ)は、2020東京オリンピックの正式種目(男女)に追加採用された3人制バスケットボール「3x3バスケットボール」のトップリーグ。
国際バスケットボール連盟(FIBA)承認、日本バスケットボール協会(JBA)公認の下、世界に挑戦できる3x3のトータルブランド『3x3.EXE』のトップカテゴリーとして、グローバルに展開しています。

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今回は『Cross Confernce Cup』とされており、『EASTERN Confernce』『CENTRAL Confernce』『WESTERN Confernce』の、3カンファレンスに分類されている全18チームが終結する、リーグの一大イベント。グループ分けされた土曜日の予選を経て本戦出場チームを決定し、日曜日の本戦で順位を争うというスケジュールです。


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『OKINAWA72.EXE(オキナワセブンティトゥ ドットエグゼ)』は今年初参戦のチームでありながら、ガレッジセール・ゴリがオーナーを務めること、本拠地の沖縄がバスケ大国であること、そして1週間前に開催された『WESTERN Confernce』の開幕戦、『SEASON SHINAGAWA』で準優勝を果たしたことで、早くも注目を集めています。また、今日はガレッジセール・ゴリも会場で試合を観戦します。


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名古屋市の中心部にあるオアシス21、その地下に設営された会場はオープンスペースとなっており、吹き抜けであるため地上からも観戦が可能という好環境。コート間に設置されたDJブースからは音楽が流され続け、会場全体が盛り上がります。試合の合間に一般参加のフリースローチャレンジやドリブルシュートチャレンジが行われるのも、『3x3 PREMIER.EXE』ならではの光景です。

『OKINAWA72.EXE』は今回Eグループで、出場メンバーはブライアン・シンプソン選手(24番)、ファンティン・ブランドン選手(30番)、スペンサー・ジェニングス選手(1番)、神里幸太選手(4番)の4名。
同グループには『EASTERN Confernce』の『TACHIKAWA DICE.EXE』、『CENTRAL Confernce』の『FITS.EXE』がおり、3チームの総当たり戦を経て、翌日の本戦出場権1つを争います。
初戦の対戦相手は、強豪チームのひとつ『TACHIKAWA DICE.EXE』です。


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強豪として注目されるチーム同士の対決。得点源のひとつであるブランドン選手が果敢に2ポイントシュート(5人制ルールの3ポイントシュートに相当、なお、通常のシュートは1ポイント)を狙うも、身長2m超えの選手を擁する相手チームの執拗なディフェンスに阻まれ、ジリジリと押されはじめます。


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この膠着状態を区切ったのが、4分9秒経過時点(1試合は10分間)のシンプソン選手による猛烈なダンクシュートでした。会場からは大きな歓声が上がり大いに盛り上がりましたが、力が入りすぎたかゴールにトラブル発生。試合は6対7で一度中断されます。


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やがてゴールの修復が完了し試合再開。チームはジェニングス選手を起点としたボール回しを増やし攻勢のチャンスを伺いますが、相手チームもしたたかなもので、決定的な打開策には繋がりません。また、神里選手も選手交代で出場し、素早いドリブルで相手をかき回し、どうにか相手に喰らいつこうとします。
しかし12対16でタイムアップ(試合は10分間)。初戦は悔しい惜敗となりました。


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『OKINAWA72.EXE』2試合目の前に、同グループの『TACHIKAWA DICE.EXE』と『FITS.EXE』の対決があります。
先に1勝している『TACHIKAWA DICE.EXE』が勝つと、2勝で同チームの本戦進出が確定してしまいます。ガレッジセール・ゴリもチームメンバーと一緒に険しい表情で観戦しますが、結果は『TACHIKAWA DICE.EXE』の勝利。残念ながら『OKINAWA72.EXE』の本戦出場は、この時点でなくなってしまいました。


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当日の名古屋で観測された最高気温は30.7℃、湿度60%前後という蒸し暑い環境でありながら、しかし多くの観客で盛り上がり続ける会場。本戦出場権を失っても、選手たちの勝利に対する熱意は変わりません。アツくなりすぎた自身を制するため(?)か、シンプソン選手とジェニングス選手は会場近くのかき氷店でクールダウン。


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やがて行われた2試合目『FITS.EXE』との対戦。入念にウォームアップをする選手たちの表情に、初戦の影響は微塵も感じられません。


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開始17秒の先制点を皮切りに『OKINAWA72.EXE』のメンバーはそれぞれの持ち味を猛烈に発揮します。ブランドン選手の2ポイントシュートが刺さり、外の警戒が強まればジェニングス選手が見事なボールさばきでゲームの支配を強化。

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ゴール下ではシンプソン選手がダンクにリバウンドにと強烈な存在感を発揮し、神里選手は相手ディフェンスを巧みにかいくぐる。


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得点を重ねつつ相手の攻撃を的確にシャットダウンし、結果は5分26秒の時点で21対7のノックアウト勝利(試合時間中でも21点先取の時点でノックアウト勝利となるルール)。


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今日の結果は1勝1敗、本戦出場ならずという悔しい結果。
チームオーナーとして両試合を観戦したガレッジセール・ゴリは「試合順が逆ならば、勢いがついて1戦目の相手にもっと喰らいつけたかも」と悔しさをにじませます。
また、惜敗の1戦目について特に「押されている試合であっても気持ちで負けずダンクで観客を沸かせた、そのプロ意識がオーナーとして嬉しかった」とチームをねぎらいました。

なお、『3x3 PREMIER.EXE 2017 SEASON』は、7月8日(土)、9日(日)に栃木県宇都宮市のオリオンスクエアにて開催されるなど、プレイオフの9月10日(日)東京・六本木ヒルズアリーナまで、全国を転戦し熱戦を繰り広げますので、「OKINAWA72.EXE」をはじめ、「3x3」のトッププレイヤーによる熱戦にご注目ください。
また詳細は、大会公式サイトにてご確認ください。


関連リンク

●3x3.EXE公式サイト
http://3x3exe.com/

●3x3 PREMIER.EXE 2017 SEASON SHINAGAWAレポート(6/24、25)
http://news.yoshimoto.co.jp/2017/06/entry73436.php



『つぼみLIVE~おおきに!東西まわれてバンザイツアー~』レポート

アイドルグループ・つぼみが、7月1日(土)、よしもと幕張イオンモール劇場にて『つぼみLIVE~おおきに!東西まわれてバンザイツアー~』を開催しました。

このツアーは6月4日(日)に大阪・YES THEATERで始まったワンマンライブの関東バージョン。どちらもチケットは完売ということで、ライブ開始前から客席は熱気に包まれていました。

関東でのライブは、3月4日に東京・ヨシモト∞ホールにて行われた『つぼみ東京初LIVE~名前だけでも覚えてぇ~』以来ということで、メンバーたちも、やや緊張した面持ちでしたが、カウントダウンVTRとともに、会場がヒートアップすると、『1000日前から I Love You! 』でライブスタート。

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その後も、『恋愛レギュレーション+クラウドナイン』、『妄想ダイアリー』と立て続けにノリのいい曲を披露すると、色とりどりのサイリウムを振る客席と一体化していきます。

MCでは、糸原沙也加、樋口みどりこ、岡本蓮、しより、杉山優華、松下千紘、水森依音、恵梨華、吉岡久美子が、それぞれ自身の個性を生かした自己紹介で会場を盛り上げます。岡本は「私は関東(埼玉)出身なんです」と切り出すと、得意のラップ自己紹介を披露すると、しよりは「初千葉~」と会場をあおり、杉山は「最高の一日になるように、責任を持って盛り上げます!」と力強く宣言しました。

ボケ、ツッコミ満載のトークで、いい雰囲気になったところで、杉山が「次の曲『未来への足音』」とタイトルを叫び、イントロが流れ始めると、突然ステージの光が明るく輝きます。

会場がざわめきに包まれると、ここから『つぼみLIVE~おおきに!東西まわれてバンザイツアー~』恒例(!?)となった全員コント「つぼみ物語」が開幕。

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岡本扮するマンガ家のソイソースおかりん先生が執筆している「つぼみ物語」が東西ツアーを行う途中で休載。編集者である杉山をはじめ、マンガ喫茶の店員・糸原や、病気で入院している樋口ら個性的な面々が、おかりん先生を励まし、連載を再会するようにあの手この手を尽くすという物語なのですが、そこはよしもと所属のアイドルグループ。シリアスななかにも、それぞれのメンバーをいじったり、ボケたり突っ込んだりと内容は盛りだくさんで、思い切り笑える内容になっています。

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コントのなかにも、ストーリーに即した『進め!weekend』、『妄想ダイアリー』、『あなたに決めました』の3曲が組み込まれ、笑い、歌、ダンスと、新感覚のミュージカルのようなコントで客席を魅了しました。さらにコントの最後には、つぼみの次なる目標が発表!

■Zepp Nambaでのワンマンライブ敢行!
■セカンドシングルCD『スカッとサマラバ☆』売り上げ枚数9月中に一万枚突破!

全員コントのあとの後半戦は、メンバー全員で作詞した『All tag need』から幕開けです。ゆったりと座席に座りながら、つぼみのコントを大笑いしながら観ていた客席は、この曲のイントロが流れると、一気に総立ち状態に。続けて『空へ』をメンバーたちが熱唱すると、ファンの掛け声はピークに達しました。

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続けて新曲導入の映像が流れたあと、8月2日にリリースされる新曲『スカッとサマラバ☆』を初お披露目するつぼみ。この日、新曲が聴けると思っていなかったのか、ファンからは大歓声が上がりました。杉山は「初めてだったのに、コールもできていて驚きました。もっとしっかり完成させていきたいです」と嬉しそうに語っていました。


いよいよライブも佳境。「盛り上がっていきましょう!」という杉山の掛け声のもと『Are you ready』、『Jumping』、『ありがとうはほんの気持だよ』を熱唱。つぼみと客席が完全に一体化してライブは終了。

その後、客席に「アンコール!」の掛け声が響き渡ると、つぼみ恒例の「アンコールやり忘れてた!」VTRが流れ、メンバーたちが再登場し『VITALITY!』を元気いっぱいに歌い上げました。

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興奮冷めやらぬなか、ニューシングル『スカッとサマラバ☆』発売日となる8月2日に、梅田ジーノにて19時半からリリースイベントが決定したこと、さらに『つぼみLIVE~おおきに!東西まわれてバンザイツアー~』が、大阪・千葉ともにチケットが完売したことを受け、東京でのワンマンライブが決定したことが発表されました(詳細は後日発表)。

最後は、ファン全員との写メ撮影&一本締めで幕を閉じた千葉でのライブ。終演後のハイタッチまで、大満足のライブでした。

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【つぼみ】

2017年6月30日 (金)

アニソン&お笑いで1608名を魅了! 天津・向プロデュース『アニ×ワラVol.7』レポート

6月10日(土)、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて、『アニ×ワラVol.7』が開催され、豪華なアニソンアーティスト、声優アーティスト、そしてお笑い芸人たちによる一夜限りのアニソンフェスが4時間弱に渡って繰り広げられました。

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オタク芸人の天津・向清太朗がプロデューサーとなり、"アニメソング"と"お笑い"との融合を目指す、唯一無二のアニソンフェス『アニ×ワラ』。
2014年1月18日に、東京・新宿FACEで第一回が開催されると、その後、渋谷O-EAST、有楽町よみうりホールなど、キャパと動員数をスケールアップさせながら回数を重ね、VOL.7となる今回は、過去最大キャパのTOKYO DOME CITY HALLへと進出しました。


3階席まで1608名の来場者で埋め尽くされた会場に、R藤本と伊藤広大(こりゃめでてーな)によるベジータとカイジの注意事項が流れた後、オープニングVTRとともにいよいよ開演。

オープニングアクトは、野沢雅子さんに扮したキャラ漫才で人気上昇中のアイデンティティが務め、「オス、おら野沢雅子!」の挨拶だけで爆笑!
そこに「何やっているんですか」と割って入りながら登場した『アニ×ワラ』プロデューサーの天津・向でしたが、お約束の(?)ブーイングに迎えられ、会場が一体となったところで開会宣言が行われます。

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まず、最初のアーティストは、『アニ×ワラ』初出演となる渡部優衣さんで、『スペアミント』、『Brightest story』、『夢のキセキ』の3曲を披露。
客席をペンライトで青く染めるなどヒートアップさせながらも、生まれも育ちも大阪ということもあり、お笑いが「慣れ親しんだ文化」だと明かすなど、親しみやすいMCでも魅了しました。


2組目のアーティストは、本渡楓さん&長縄まりあさん。
アイムの森からきたウサギさんとキリンさんに扮した2人は、お互いのものまねをしたり、仲良しトークを交わしながら、『種のうた』、『Alright! ハートキャッチプリキュア!』、『dance!おジャ魔女』の3曲をキュートに歌い上げました。


続く漫才ブロックでは、この日限りの漫才ユニットが3組登場。
1組目は、セブンbyセブン・玉城&こりゃめでてーな・伊藤が『スラムダンク』と『カイジ』ネタをふんだんに盛り込み、2組目のR藤本&アイデンティティ・田島は、もちろん怒涛の『ドラゴンボール』ネタで笑いを誘います。

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そして3組目は、渡部優衣さん、向、榊原ゆいさんという異色の3人がトリオ漫才に挑戦。
「ほぼ芸人枠の榊原ゆい」「野球が大好きな阪神さんこと渡部優衣」との自己紹介通り、ベテランの風格を漂わせる榊原さんと、何でも野球の話題に持っていく渡部さんに、ツッコミの向は大忙しです。
見事、漫才をやり遂げた渡部さんからは、スタンバイしている際、楽屋のテレビで「中田カウス・ボタン師匠の漫才を見ていました」とのストイックなエピソードも。


続くアーティストは、楠田亜衣奈さんで、『ウェルカム・フューチャー』、『カレンダーのコイビト』、『ラブリージーニアス』の3曲を披露し、「1、2、3、4、クルリンパ!」との手振りのレクチャーをして、会場の一体感を高めました。


次の榊原ゆいさんは、「『アニ×ワラ』にお笑い要員で出過ぎだから、だんだん持ち歌が...(笑)」と語りながらも、『刻司ル十二ノ盟約』、『聖剣なんていらない』、『空色デイズ』の3曲を力強く熱唱。


続いてのコントパートには、本渡さん、長縄さん、楠田さん、アイデンティティ、石出奈々子、R藤本、若井おさむ、石川ことみ、向が参加。

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向が先生を務める「超能力開発学校」を舞台に、アニメのタイトルを前半、後半に分けたカードを1枚ずつ引いて、タイトルを揃えられたら透視成功とする神経衰弱風のゲームを一人ずつ行います。
誰も透視成功とはなりませんでしたが、『ジョジョの奇妙なフレンズ』、『ネトゲの嫁は巨人』、『名探偵on ICE』といった珍タイトルの数々で爆笑を呼び、終盤は若井からムチャブリを受けた向が、大スベリでアーティスト陣を真顔にさせるという結末に。

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また、楠田さんから「超能力って...スピリチュアルやね」と『ラブライブ!』の東條希のセリフが飛び出すと、向は「ありがとうございます。昨日はお誕生日、おめでとうございます」と東條の誕生日を祝福し、客席から歓声を浴びる場面もありました。


続いて登場したなかやまきんに君は、『幽☆遊☆白書』の「戸愚呂兄弟です」と自己紹介した後、長縄さんとの飴取りゲームで盛り上げに一役買います。

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そして、満を持してシークレットゲストとして登場したのが、馬渡松子さん。
『幽☆遊☆白書』のオープニング曲『微笑みの爆弾』をパワフルに歌いきると、「素敵なハートな集結していますね」と会場の雰囲気を讃えました。


その後は、Wake Up,Girls!から青山吉能さん、奥野香耶さん、田中美海さん、吉岡茉祐さんの4名が登場し、『恋で?愛で?暴君です!』、『極上スマイル』、『1000%SPARKING!』の3曲を華やかに披露。
吉岡茉祐さんは「今まで私一人で出ていたので、今回は3人で出られてうれしいんですが、いつか7人で来たい!」とWUG7人全員での出演を熱望して賛同の拍手を得ます。


ここで同じ4人組同士ということで、ミルキィホームズの三森すずこさん、徳井青空さん、佐々木未来さん、橘田いずみさんを迎えて行われたのが『笑わず我慢対決』。
芸人のショートネタに、いかに笑わずにいられるかを競うもので、ミルキィ側にバイク川崎バイク、WUG側にこにわも応援ゲストとして登場しました。

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『ジョジョの奇妙な冒険』のDIOに扮したムラムラタムラを皮切りに、『遊戯王』漫才のコメットパンチ、「ルパン三世の細くて長い下半身」になりきったハブサービス、『もののけ姫』モロの君でエロ詩吟を吟じた天津・木村、ジブリっぽい女の子になりきった石出奈々子など、アニメ要素が盛り込まれたネタの数々に、熱心なお笑いファンの佐々木さんだけでなく、ほぼ全員が笑わずにはいられない状態のWUGとミルキィ。

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そんな中、1回も笑わなかった橘田さんが「加トちゃんケンちゃんくらいじゃないと」と発言したり、ガーリィレコード扮する『デスノート』に吉岡さんが本気で怯えたりする場面も印象的でしたが、対戦を終えた両組は「戦う理由がない」とし、歩み寄って抱擁するなど、歴史的なハッピーエンドを迎えました。

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再びアーティストコーナーへ戻ると、ミルキィホームズの4人による『横濱行進曲』、『冒険☆ミルキィロード!!』、『Pleasure Stride』、『正解はひとつ!じゃない!!』の4曲で盛り上がりは最高潮に!
MCでも4人は終始ハイテンションで、久々に歌ったという『冒険☆ミルキィロード!!』について徳井さんが「(イントロの)カンコーンカーンって、もしかして『ジャパリパーク』(どうぶつビスケッツ×PPP『ようこそジャパリパークへ』)と思った?」との発言で笑いを誘いました。


そして、トリを飾ったいとうかなこさんは、『Uncontrollable』、『聖数3の二乗』、『Hacking to the Gate』の3曲を圧巻の歌唱力で披露。
いとうさんにとって、2014年1月に新宿FACEで開催されたvol.1以来の『アニ×ワラ』出演で、「すごい巨大になっていてビックリしました!」とスケールアップに驚いた様子で、その後は再登場したなかやまきんに君が作る筋肉料理を暖かく見守りました。

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エンディングには、『ゲゲゲの鬼太郎』の家に扮したハブサービスを始め、舞台袖を賑やかせていた『進撃の巨人』の巨人に扮した山田カントリー・浅井や浦沢直樹先生に扮した佐助、バックステージの様子を生配信していたまつばら万吉夫らを含めた出演者が総登場。

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ラストは向から「『アニ×ワラ』、よかったですか?」と問いかけられた観客から「おー!」という歓声が上がり、エンディングVTR後には『アニ×ワラvol.8来年開催決定!』の文字が踊ったところで終演を迎えました。

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なお、『アニ×ワラvol.8』の詳細は、公式サイトで近日発表されるとのことです。

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【天津】【若井おさむ】【こりゃめでてーな】【伊藤広大】【R藤本】【石川ことみ】【ハブサービス】【山田カントリー】【山田庸平】【佐助】【セブンbyセブン】【玉城泰拙】【コメットパンチ】【まつばら万吉夫】【なかやまきんに君】【バイク川崎バイク】

2017年6月28日 (水)

芸人チーム、千葉ジェッツチームに2年連続で完敗!『千葉ジェッツのみなさんを迎えて、バスケあるあるはやくいいたい』レポート

6月24日(土)、千葉・よしもと幕張イオンモール劇場にて『千葉ジェッツのみなさんを迎えて、バスケあるあるはやくいいたい』が開催されました。

こちらは、千葉県をホームタウンとしたプロバスケットボールチーム・千葉ジェッツとのコラボイベント。昨年は同劇場で活躍する芸人達による「幕張イオンモールズ」と対決を行い、千葉ジェッツチームが勝利しました。

2回目となるコラボイベントのMC兼レフェリーを務めるのは、レイザーラモン・HG。本人がおなじみの「フォー!」を披露する前に、ノリのいいブースターのみなさんから「フォー!」との声が。「本人が言う前に言うてくれて、ありがとうございます!」と笑顔を見せるHGです。
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まずは麒麟・田村、チョコレートプラネットといった芸人チームが登場。バスケットボール経験者ではない長田は、「(得意の)走り幅跳びを活かしたい」と意気込みます。
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続いて、千葉ジェッツチームは富樫勇樹選手、石井講祐選手、伊藤俊亮選手、佐藤博紀アンバサダー、チームマスコットのジャンボくんが登場。石井選手は「石井です」と、麒麟・川島が漫才の冒頭で「麒麟です」と切り出すトーンで挨拶すると、客席から歓声が。
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最後に登場したのは、レイザーラモン・RG。JAYWALKの「何も言えなくて 夏」に乗せて「バスケあるあるを言いたい~♪ 公園にあるバスケゴール、ネットがないときある~♪」と歌い上げると笑いが起こりました。
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今年は、5つのゲームで対戦。「ドリブルジェスチャーゲーム」はドリブルしながらジェスチャーゲームを行い、答えられた人数分がポイントが加算されるというルールです。
「これがお笑いやっていうのを見せましょう」(RG)「寝る前に毎日やってますから、目ぇ瞑っててもできますよ」(チョコレートプラネット・松尾)と余裕を見せる芸人チームは「フェイスブック」「二日酔い」など難題続出も、松尾がファインプレーを見せて5ポイントゲット。田村は「声が通らへんすぎて、ドリブルの音に負けてしまった」と嘆きます。
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続く、千葉ジェッツチーム。ジェスチャーする側にまわった富樫選手は「ラッパー」というお題に、ラッパを吹くポーズを披露するという天然ぶりを発揮。HGが慌てて「そっちじゃない!」とフォローするも、富樫選手は結局パスを選択し、結果4ポイントに。ゲーム終了後、「ヤバい間違いをしてしまった!」と頭を抱えます。
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2つ目の対戦「ハンドリング伝言ゲーム」は、それぞれが順番に別のハンドリングをしながら口の動きを読み取って最後の人まで正確に伝えられるとクリアになるというルール。
芸人チームのトップバッターである長田はお題のワード「総武線幕張本郷駅」に、「どっちか1つでも難しいのに!」と困惑。2番手のRGには伝わり切らなかったようで、3番手の松尾へ伝言する口パクには、客席から「え?」という否定的な声が。結果、田村が発したのは「パンパースの止めるとこ!」という全く違うワード。RGは「幕張豆腐店」と読み取ったようで、HGに「それ、どこやねん!」とツッコまれます。
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ハンドリングはさらっとこなす千葉ジェッツチームですが、伝言には四苦八苦。トップバッターの石井選手に「全然わからない! もう1回!」とお願いする富樫選手。佐藤アンバサダーへの伝言も怪しく、客席から「愛があれば(正解できる)!」と力強い言葉がかけられます。
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4番手の伊藤選手が「千葉ジェッツブースターって言ってるように聞こえましたけど」と答えると、客席から「あと3文字!」との声が。ブースターの皆さんからの優し過ぎるヒントを受けて、見事に正解の「千葉ジェッツブースタークラブ」を出した千葉ジェッツチーム。観客の偏った応援に、「反スポ!」(田村)「幕張本郷駅のときも、ヒント出してよ!」(長田)と訴える芸人チームでした。
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「ティッシュフリースロー」は、昨年のコラボイベントでも大いに盛り上がった企画。千葉ジェッツチームに助っ人として参戦したジャンボくんは、昨年の経験を踏まえてゴミ箱に近くまで静かに歩いていき、真上から丸めたティッシュを落とす作戦に。思わず、田村が「ただのゴミ捨てやん!」とツッコみます。
なかなか得点が入らない芸人チームに対して、千葉ジェッツチームは得点を量産。中盤、余裕綽々の富樫選手はティッシュを何枚も手に取って大きくしたものを投げ入れるという、新しいチャレンジも行なっていました。
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その後、中央に配置されたゴールを使って行われたのは「まり3×3」。芸人チームにはハンデとして1回のゴールにつき2点が加算、さらにまり2つ使用可能となります。
ここで、静岡での仕事から駆けつけたNON STYLE・井上が合流。千葉ジェッツチームは、204cmある伊藤選手がダンクシュートやアリウープを披露。その伊藤選手に何度もシュートブロックされた芸人チームですが、テレビ番組などで「週8でバスケをやっている」と話している田村がダンクシュートを2本決めて反撃。この勝負は、ハンデキャップの大きかった芸人チームが勝利を収めました。
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最後は、RGによる「クイズ千葉ジェッツ選手あるある」。昨年同様、RGが歌うお客様から出題されたあるあるの正解者にポイントが加算されるというもので、最初に出されたのは"佐藤アンバサダーあるある"。「僕らでも(答えに)辿り着けますか?」と訊ねる井上に、RGは「辿り着けます。観ていれば、わかります」と答えます。
石井選手が「好きな食べ物、発表しがち」、当人の佐藤アンバサダーが「好きな食べ物発表しない!!」と答えると、田村も「俺も1人ピスタチオって書こうと思ってた」とフリップを見せます。
すると、佐藤アンバサダーが「これまで温めてきたギャグをやらせてもらいます!」と宣言。も、ピスタチオのネタを把握しておらず、HGに教えてもらいながら「好きな食べ物を発表したいと思いますっ!(ドラムロール)......和食っ! なん〜〜のっ!」と白目にも挑戦しながら1人ピスタチオをやりとげると、客席からは大きな笑いが起こります。
テイラー・スウィフトの「We Are Never Ever Getting Back Together」に乗せて歌われた正解は、「ファンサービスが神サービス♪」。「レディーファースト」と書いた富樫選手が1ポイントをゲットします。
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"富樫選手あるある"では、石井選手が「27番のパーカーを着がち」と予想。「試合後のインタビューはジェッツのパーカーを着ていくことになってるんですけど、(富樫選手は)毎回持って来なくて。僕のリュックから勝手に持っていくので、写真はいつも(石井選手の背番号である)27番になってます」と、その理由を説明。石井選手から借りるのは「いい匂いがするから」と答える富樫選手です。
クリスタルキングの「愛をとりもどせ」で歌われた"富樫選手あるある"は、「テキサスでステーキ食べるよ♪」。「原(選手)とテキサスでステーキを食べる」と書いた伊藤選手が正解となります。
自らも正解を出した富樫選手は、井上が書いた「誰よりも先にシャワー浴びに行きがち」も「当たってます」とコメント。いつも小野龍猛選手と2人で、早めにシャワーへ向かうそうです。
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最後のお題は、"千葉ジェッツ全選手あるある"。RGが「(出題してくれた)中学生のピュアな気持ちをぶつけます! 今だからこそ歌いたい」とセレクトしたのは、SMAPの「セロリ」。
「バスケ上手い」(伊藤選手&松尾)「ブースターを大事にしがち」(佐藤アンバサダー)などさまざなな予想が出ましたが、正解は「バッシュがかっこいい♪」。「みんなシュート入る」と答えた石井選手は、芸人チームから「中学生ナメすぎ!」とツッコまれて大笑いしていました。
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全対戦の結果、60対27で千葉ジェッツチームが圧勝!
HGの「また劇場に来てもらえますか?」との呼びかけに、「今度はよしもと所属の小野選手を連れてきます」と答えた富樫選手。RGが「このイベントは続けていきましょうね!」と声をかけると、ブースターのみなさんからは大きな拍手が起こりました。
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【レイザーラモン】【麒麟】【田村裕】【NON STYLE】【井上裕介】【チョコレートプラネット】

チョコレートプラネットらが会場を巻き込んだトーク&ゲームで沖縄花月を笑いに包む

6月21日(水)、よしもと沖縄花月で「チョコレートプラネットと遊ぼうin沖縄」が開催されました。チョコレートプラネットとゲストに登壇した芸人たちが、トークやゲームで笑いを届ける企画。イベントの幕開けトップで登場したチョコレートプラネットは、待ちわびた沖縄の観客から温かい拍手で迎え入れられました。

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もう何度も沖縄に訪れているというチョコレートプラネットは、冒頭に沖縄の思い出話を披露。宿泊したホテルのおかしな間取りの話で場内を盛り上げていきます。オープニングトークで会場を盛り上げた後、ゲストのクロスバー直撃、けんたくん、ピーチキャッスル、ありんくりんの面々が登場。全員そろったところで、ステージに並べられたイスに腰掛け、リラックスしたムードで「最近ハマっていること」をテーマにトークを繰り広げました。

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地元沖縄で活躍するありんくりんのクリスは、スマホアプリに面白いものがあり夢中になっていることを告げると、実際にスマホを持ち出し芸人たちに紹介。会場にもスマホを向けてアプリの楽しさを披露していました。

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クロスバー直撃の前野は、沖縄の路上で"あなたの目を見てインスピレーションで言葉を書きます"という商売人の話を語り、それを真似て"目を見ないでインスピレーションで言葉を書く"という面白いことを路上でやってみた話を披露。実際に面白がって客が来てくれたことを語り場内を沸かせました。

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座りトークを展開しひとしきり盛り上がったあとは、チョコレートプラネット長田が進行役となり、芸人全員で「タイムボカンニョッキッキ」をはじめ、ジェンガやマシュマロキャッチ、借り物競争など様々なゲームを行いました。

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用意された様々なものを使ってボケる「しりとりモノボケ」では、チョコレートプラネット松尾が鍋を持ち出し「かたいよねぇ~」と感情こめて言っただけのボケを披露。直球過ぎるボケが爆笑を誘い、後の面々も負けずと応戦していました。

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山手線ゲームでは、会場から「沖縄の苗字」というお題が出され、沖縄芸人が有利の中でゲームが展開。沖縄出身ではないチョコレートプラネット松尾やクロスバー直撃の渡邊と前野は、タジタジとなりながら「ザバキ」「カドケイ」といったおそらく架空であろう苗字を挙げ場内の笑を誘いました。

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最後に行われた風船割りゲームでは、ステージを飛び出して観客席まで走り回り、激しいバトルを繰り広げました。すべてのゲーム終了後、総合得点で一番罰ポイントの多かったピーチキャッスル桃原は、チョコレートプラネット長田から出された「ミュージカル風に最近あったはずかしい話を披露」という罰ゲームを、最初はためらいながらも覚悟を決めた様子で披露。お母さんがはまっているフェイスブックがはずかしいという話を、即興でミュージカル張りのトーンで堂々と歌い上げました。

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約90分にわたり行われた本イベント最後は、参加芸人が全員一列に並び、会場のお客さんへ別れを惜しみながら手を振って、楽しい時間を締めくくります。訪れた客は、芸人たちのハチャメチャな姿を間近で見られた喜びや、一緒に楽しい時間を過ごせたことへの満足感を感じている様子で、満面の笑みを浮かべながら会場を後にしていました。

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チョコレートプラネット】【クロスバー直撃】【けんたくん】【ピーチキャッスル】【ありんくりん】