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2016年2月

2016年2月23日 (火)

関西で人気のロケ番組『ごぶごぶ』のDVD『ごぶごぶBOX15』が発売!浜田雅功&田村淳に振り回されるライセンスが見どころ&裏話を暴露!!

関西ローカルで放送中の人気番組『ごぶごぶ』。浜田雅功&田村淳の芸能界先輩後輩コンビがその上下関係を捨て、五分五分の立場で進行するロケ番組です。

そのDVDが『ごぶごぶBOX15』として2月17日(水)に発売になりました。

放送された中から「浜田雅功セレクション」「田村淳セレクション」として各3話分を収録、さらにそれぞれに特典映像も付くという充実の内容。

今回は番組レギュラーであるライセンスに、DVDの見どころや番組の裏話をインタビューしてきました!

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――この度、『ごぶごぶ』のDVDが発売になりまして。なんと第15弾ということです。今回のいちばんの見どころは、番組史に残る「浜田さんオレンジ事件」ではないかと思うのですが、そのときは、どんな感じでしたか?


藤原 正直、オレンジで1本DVDを出してほしいぐらいですから。

井本 いきなり言われて店を探すのが大変というよりは、時間がなかったのが大変でした。もうちょっと時間くれたらええのに、「あと20分で着く」とか言うから「いや、ちょっと待って」という感じで。



――そして、最後はまさかの結末ですからね。


藤原 ホンマに心配になりましたよ。大丈夫なんかなって(笑)。だって、自分の身内があんなこと言いだしたら、ちょっと心配しません? そんな感覚でしたよ。

井本 僕はプライベートも一緒にいることが多いので「浜田さん、またやりおった!」と思いました。ちょこちょこはあるんでその延長線上かなと。たとえば、前にね、高菜チャーハンのことを「たなかチャーハン」ってずっと言うてたり(笑)。ただ、あそこまでひどいのはあんまりないですけどね。

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――だいたい最初に浜田さんと淳さんがロケをしていて、ライセンスさんはその途中の店などで合流という場合が多いですが、その前の段階で電話が鳴ったりすると「あ、これは...」と不穏な空気を感じるんですか? オレンジ事件もその流れでしたけど。


井本 いや、しょっちゅう電話はあるから「どうせまた変わったんやろうな」ぐらいですけどね。よくあることなんで、耐性ができてきたというか。

藤原 スタッフの電話が鳴って「はい、はい。......えっ?」ってよう言うんですよ。そうなったら「あ、もう通常の聞いている感じでは進まへんな」と察します(笑)。僕ら側で一緒に移動をするスタッフさんがおるんですけど、その人の受け答えがおかしくなったら、「あ、今回もか...」と。



――「オレンジ事件」然り、いきなり他局に宣伝に行くのも然り、急に企画が変わったり、タブーとされていることをしたりする、そんなドキドキ感が『ごぶごぶ』という番組の醍醐味ですよね。


井本 見てる人もそうやと思うけど、やってる方はもう倍ドキドキしてるからね。だって、MBSの番組やのに『ごぶごぶ祭り』の宣伝で他局に行くって、おかしいやろ! 昔、読売テレビで違うレギュラーやっているときに、いきなりごぶごぶが来て、「お前ちょっと来い」と電話があって。番組うちわを配ってこいって言われて「なんや、この番組!」と思ってたら、自分が『ごぶごぶ』に入ることになって。前は(襲来を)受けるほうやったのが行く方になってた。でも、行く方がプレッシャーすごい。申し訳ないっていう気持ちと、こんなんやって大丈夫か?という気持ちで。

藤原 「読売テレビに行って来い!」と言われたとき、大人たちがちゃんと眉をひそめている感じがちゃんとあるんですよ。カメラの後ろ側の映ってないスタッフ、てんやわんやですから。それなのに、「浜田さんが......」っていうと「あ~浜田さんね」的な感じになるのがすごい。ネームバリューのすごさを感じました。



――ちなみに、その前にNGKの前で二人はうちわを配っていたということですが、その様子はまったく放送はされずに、一言で片づけられていました。


井本 でも、あれ、じつはものの2分ぐらいで用意してた分はすぐになくなった。さすが大阪の人で、タダであげるっていうたら死ぬほど人が集まってきて。

藤原 そうそう。ホンマに池の鯉に餌をあげてるみたいな状態で(笑)。

井本 逆に人が集まりすぎてパニックになるんじゃ...ぐらいな感じやった。それでサクッと終わったら「読売テレビに行け」と言われて「はぁ?」って。



――しかも、そんなムチャクチャなことをしている回の、浜田さんの服に大きく「WORK IS OVER」(意味:仕事は終わりだ)という藤原さんのツッコミも面白かったです。


藤原 ハハハ。そやそや。ああいうことをやっている日によう自分があのTシャツを着てるなっていう(笑)。わざとじゃないと思うから、よっぽど引きの強い人なんやなって。

井本 それでいうたら、NGKでやった「真夏のごぶごぶ祭り」のイベントの様子が特典映像で入ってるんですけど、普段、寄席で立つNGKの空気感とはぜんぜん違ったんですよ。お弁当食べてる人もいませんでしたし(笑)。でね、浜田さんが800人の観客の中からくじ引きで一人を選ぶんですけど、これまた、マジで信じられないような人で。「番組の仕込みちゃうか?」って思うぐらいにミラクルな人。虎紫志織さんという方で。「800人の中からそんな人引く?」っていうぐらいだったので、その浜田さんの引きの強さに「あ、だからダウンタウンなんやな」と思いました。

藤原 そういう意味では淳さんも引きが強くて。アポロン山崎による占いで「番組をどう思ってるのか」という内容でカードを引いた。したら、「この1枚はないやろ!」というようなカードを引くんですよね。今回の高槻めぐりの回(注:「田村淳セレクション」収録の「ロンブー亮プレゼンツ高槻めぐり」)でも、またカード引いてるんやけど「淳さん、やっぱり持ってるな(笑)」という内容でしたし。

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――番組は「尺が来たら終わり」って言ってますけど、そういう意味で、本当にドキュメントに近い映像なんですね。

井本 ほんまにそう。尺が来たら「ハイ、終わり」ってなるからね。スタッフが全員頭おかしいんですよ、スタッフが(笑)。変な人ばっかり。カメラの撮り方もロケのやり方も東京の番組とはまったく違うなって感じはします。それがごぶごぶのいい所なんでしょうし、ダメなところでもあるんでしょうし、表裏一体ではあるけれども、番組の味ではありますね。

藤原 浜田さんと淳さんの二人の組み合わせが今でも新鮮じゃないですか? この二人が一緒に出ているっていう絵がまず新鮮ですし、絡みも新鮮。それってやっぱりごぶごぶの良さだと思うんですよね。



――さらに、その二人に振り回されるライセンスさんっていうのも面白いし、番組の味ですよね(笑)。


井本 吉本のタテ社会、これ、しゃーないですから。ごぶごぶは吉本の縮図ですよ(笑)。ただ、浜田さんに我々もツッコんだりしますけど、それを許してくれてるっていうのも大きい。浜田さんも淳さんもお二人が間口を広げてくれているので、行かせてもらいやすい。っていう言い方しておきます(笑)。



――では、最後にDVDを購入したくなるようなメッセージで〆てください!


井本 そうですね。こうやってDVDに残ることで、浜田さんにとって"恥部"になるので、大先輩の恥ずかしい部分というか、そういう部分をぜひ見てほしい。それで「急所、つかんだった!」ぐらいの気持ちでDVD買っていただければ。

藤原 今回のDVD、特に小樽の人に見てもらいたいです。小樽の駅前と言われてたんですけど、結果、どのぐらい離れていたか。あれは、絶対に駅前じゃない! そういう距離感がわかる人がみたら、より楽しめると思います。

井本 DVD見て、小樽に旅行いったらええんですよね。小樽の駅前からタクシー乗ってあのラーメン屋さん、行ったら金額えらいことになると思いますけど(笑)。

藤原 ちなみに、僕らが最初に待ってた店のロールケーキもめっちゃウマかった! ぜひDVDみて、小樽にラーメンとロールケーキ、食べに行ってください(笑)。


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【DVD情報】
ごぶごぶBOX15

商品番号:YRBX-712~3 

本体価格:5,370円+税

発売元・販売元:よしもとアール・アンド・シー
©2016MBS/吉本興業


■浜田雅功セレクション(予定)

・神戸の行列店に再挑戦 コロッケ買いたいんやー!(第219回 2015.4.7 OA)
・真夏のごぶごぶ祭りの宣伝を!(第238回 2015.8.18 OA)
[特典映像]
超スペシャルセレクション・サンラータンメンを作ろう!(第225回 2015.5.19 OA)

☆特典副音声☆
北海道 スイーツ対決 東郷P vs AD柴田
「俺はオレンジ食べたいんや!」(第231回 2015.6.30 OA)


■田村淳セレクション(予定)
・ロンブー亮プレゼンツ高槻めぐり(第244回 2015.5.12 OA)
・淳にドッキリ!オリックス始球式(第236回 2015.8.4 OA)
[特典映像]

超スペシャルセレクション・真夏のごぶごぶ祭りin NGK(第241回 2015.9.8 OA)

☆特典副音声☆
ごぶごぶ制作スタッフによるオーディオコメンタリーを収録。
「北海道 ダレが打つ? かまぼこ板ゴルフ対決」(第232回 2015.7.7 OA)



詳細はこちら
http://www.randc.jp/artist/gobugobu/discography_detail/3256/


≪番組情報≫

番組名:ごぶごぶ

MBSにて毎週火曜23時53分~絶賛放送中!

【浜田雅功】【田村淳】【ライセンス】

ホワイトデー前夜祭は∞ホールが激アツ!?

2月13日(日)、ヨシモト∞ホール(渋谷)にて、ホワイトデーイベント『WHITEDAY∞前夜祭~楽しい事考えてるよ!俺たちに付き合わなかったら後悔するよ?マジで。~前篇・後篇』を開催いたします。


ハロウィン∞ナイト・クリスマス∞パーティー・VALENTINE∞LIVEに続き、今回もWHITEDAY∞前夜祭でお客様をお迎えします。


今回は前篇・後篇それぞれ別の企画で構成され、ネタ披露ではなくお客様に参加して頂き、出演芸人達と共に盛り上げて頂く内容となっております。


出演芸人達が一丸となって一生懸命イベントを盛り上げてまいりますので、是非会場でご覧ください。


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世界のスゴ技、またまた大集結!待望の「THE舶来寄席2016」が5月11日開幕、6月には初の東京公演も

笑いの殿堂・なんばグランド花月を舞台に、日本一の笑いと世界の一流パフォーマンスが集結する「THE 舶来寄席」が、今年5月、キャストも新たに開催されることになりました。2014年から既に3回の公演を行い、いずれも大好評を博してきた同シリーズ。4回目となる今回は、大阪・なんばグランド花月に加え、東京グローブ座にて待望の東京公演も決定。内容は、スペシャルなキャスト&内容で笑わせる「吉本新喜劇」と、世界を魅了するスゴ技パフォーマンスの「ワールド バラエティ アクト」からなる二本立てで、ワールドワイドなパフォーマー陣を吉本新喜劇の次世代リーダー・アキ、中川貴志、酒井藍が迎え撃ちます。果たしてどんなステージが展開されるのか!? 2月23日(火)に開かれた記者会見で、気になる出演者や内容が発表されました。

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会見の司会は、昨年の「THE舶来寄席2015 autumn」でMCを務めたテンダラーとロバータ。今回も引き続き、公演をナビゲートする大役を担います。

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続いて、本公演の二本柱のひとつ、「吉本新喜劇」に日替わりリーダーとして出演するアキ、中川、酒井が登場。過去の公演では辻本茂雄、川端泰史、すっちーら座長が中心となりましたが、今回はフレッシュな3人がイキのい笑いを届けることに。それぞれやる気いっぱいの表情で挨拶します。

まずは、エグゼクティブプロデューサー・澤田隆治さんが、本公演の見どころを解説。開口一番、「4回目ともなると『ネタがあるのか?』と思われる方もおられると思うが、いくらでもあります」と胸を張った澤田さん。長らく世界中のパフォーマンスを見聞きし、日本へ招聘してきた経験を持つ第一人者ながら、「知っているつもりでも、全く世代が変わっている。若い連中がたくさん出てきていて、(自分の)引き出しがまったく役に立たない」と言いつつ、「だからこそ、今回も実際に歩いて見て選んだ。最近はこうした芸を見せるテレビ番組が少ないので、僕が見たことないということは、皆さんも見たことがないはず」と強力ラインナップに自信をのぞかせます。今回も前回同様"笑い"を取り入れたパフォーマンスが多くなっているほか、「マジックを初めて入れてみた。日本のマジシャンとは違うスタイルなので、そのへんが新しいところかな」と語りました。

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続いて、6組の出演者をVTRで紹介することに。夏のビーチをモチーフにしたアクロバットとマジックを展開するヤコブ・マティアス(ドイツ)、足を使って矢を射るパフォーマンスで知られる軟体芸のプリンセス エイレーン(アルゼンチン)、ユーモラスな皿回しが持ち味のデビッド・バーレット(フランス)、男性デュオによるノンバーバル劇のメン イン コート(イギリス)、スクリーンを駆使したマジックのジャン・ガリン(フランス)、音楽に乗せた砂絵アートでストーリーを紡ぐディディ・ロダン(スペイン)という面々の個性豊かなパフォーマンスに、テンダラーはじめ出演者も息を呑んで見入っています。

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もちろん、日本代表として笑いを巻き起こす「吉本新喜劇」チームも負けていません。アキは意気込みを聞かれ「なに...?」というギャグをいきなり放り込むなど、早くもやる気満々。「素晴らしいパフォーマンスに負けず、普通とは違う新喜劇をお見せしたい。そして、逆に海外の人から新喜劇が呼んでもらえるようなものを」と力を込めます。

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前回公演ですっちー座長の新喜劇に出演、火を飲み込む大道芸を披露して沸かせた中川は、「火を使う芸は、火気使用申請を1カ月ぐらい前から出さないといけないので(笑)、何か違う大道芸を出せたら」と構想中。紅一点の酒井は、「一番かわいいということで選ばれた」と、まずはひとボケ。「(ゲスト座長として出演する)川畑(泰史)兄さんの力を借りて、顔パンパンチームで元気で明るい新喜劇を」と宣言しました。

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合わせて、テンダラーから東京公演の詳細が明かされ、人気沸騰のダンスユニット・エグスプロージョンの出演も発表されました。アキは辻本とともに東京公演にも出演する予定。「大阪の新喜劇とはまた違う内容になると思う。東京の素晴らしいパフォーマーを集めて新喜劇でコラボも...」とのことなので、こちらもどうぞご期待ください。

最後は「THE舶来寄席2016」名誉支配人である中田カウス・ボタンが登場、挨拶を行いました。カウスは「よくこれだけ素晴らしい人がいますね」とパフォーマー陣の充実ぶりに驚きつつ、「『舶来寄席』は毎回、新ネタ。面白いことはもうわかっている」とニッコリ。ボタンは新喜劇でリーダーを務める若手たちについて、「どうぞ応援してあげてください」と呼びかけるなどサポートも忘れません。毎回、子どもさんからお年寄りまで幅広い層の観客が集まる「舶来寄席」だけに、ボタンは「公演中は孫孝行ができる」とも。既にパフォーマーたちの資料VTRをチェックしたカウスからは、「あの砂絵(ディディ・ロダン)は凄い!」とオススメ情報も飛び出していました。

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会見後の質疑応答で今回のラインナップについて改めてきかれた澤田さんは、「実はそろそろ総集編をやったらどうかと思っていた。もう一度見たいパフォーマーを集めてそれで終わっては、と。ところがまだ続くと聞いて(笑)、新規に集めることになった。芸人の皆さんには、生で彼らのパフォーマンスを見て、また肥やしにしてもらえたら」と回答。回を重ね4回目となる公演への期待度については、「お客さまの入りを見てまず安心。見終わったお客さまが『楽しかった』『次はいつあるのかな』と話されているのを盗み聞いてまた安心。いつもお客さまの反応がいいので今回も何も心配ない」(カウス)、「毎回、お客さまが増えているのが答えです」(ボタン)と、名誉支配人もさらなる人気上昇を確信していました。

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"次世代を担う"と銘打ちリーダーを務める3人には、「座長」という大きな目標についても質問が。アキは「まだ恐れ多い。今はただ一生懸命やるだけです」とキッパリ。中川も「僕はちゃらんぽらんな人間。僕がリーダーの公演だけゲスト座長がふたり(内場勝則&すっちー)なのも、会社が不安だから入れたと思う。それに、座長なんて言ったら一緒に住んでいるすっちーに怒られます(笑)」とやんわり否定。唯一、酒井だけが「おこがましいですが...座長になったらお父さんとお母さんが喜ぶので、頑張りたいと思います!」と天真爛漫に答え、笑いを誘っていました。

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きたる5月11日(水)に開幕する「THE 舶来寄席2016」、チケットは2月25日(木)から発売されます。ぜひこのチャンスに、世界の超絶技をライブ体験してください!



● 公演情報
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大阪公演 会場:なんばグランド花月

【日時】2016年5月11日(水)〜6月5日(日)全21公演

※5月15日、22日、29日、31日、6月3日は、休演

平日18:30開演/土日祝19:00開演(公演時間120分、休憩含む)

【チケット料金】大人4,700円 5歳以上中学生以下3,100円

【出演】

吉本新喜劇:アキ、中川貴志、酒井藍

海外パフォーマー:Jakob Mathias(ヤコブ マティアス)、Princess Elayne(プリンセス エイレーン)、David Burlet(デビッド・バーレット)、Men In Coats(メン イン コート)、Jean Garin(ジャン・ガリン)、Didi Rodan(ディディ・ロダン)

MC:テンダラー、ロバータ

※ 中川貴志は5月11日(水)〜18日(水)、酒井藍は5月19日(木)〜25日(水)、アキは5月26日(木)〜6月5日(日)に出演予定です。



東京公演 会場:東京グローブ座

【日時】2016年6月9日(木)〜12日(日)全6公演

    平日19:00開演

    土・日①13:00開演②17:00開演(公演時間120分、休憩含む)

【チケット料金】大人5,000円 5歳以上中学生以下3,500円

【出演】

吉本新喜劇:アキ、辻本茂雄

ゲスト:エグスプロージョン

海外パフォーマー:Jakob Mathias(ヤコブ マティアス)、Princess Elayne(プリンセス エイレーン)、David Burlet(デビッド・バーレット)、Men In Coats(メン イン コート)、Jean Garin(ジャン・ガリン)、Didi Rodan(ディディ・ロダン)

※ 大阪公演出演アキによる新喜劇がさらにバージョンアップ!

※ 大人気「茂造」、ゲストに話題のダンサー・エグスプロージョンを迎え、本格ダンスパフォーマンスを盛り込んだ新ジャンル新喜劇に挑む!

THE 舶来寄席公式HP http://the-hakurai.com/

お問い合わせ:チケットよしもと予約問合せダイヤル ☎0570-550-100(10:00〜19:00)



【中田カウス・ボタン】【アキ】【中川貴志】【テンダラー】【酒井藍】【ロバータ】【すっちー】【辻本茂雄】【内場勝則】【川畑泰史】【エグスプロージョン】

∞ホール初?!ダンスフェス開催!!

『ダンス∞フェス~踊りたくてしょうがない!~』を、ヨシモト∞ホールにて、3月26日(土)に開催いたします。
ダンス好き芸人から、踊りは苦手にもかかわらず挑戦する芸人まで、"踊りたくてしょうがない"メンバーが様々なジャンルのダンスに挑戦する、120分たっぷりお楽しみいただけるダンス∞フェスです。

また、随時、出演者を追加発表するほか、スペシャルゲスト?!も登場いたします。

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8月にロサンゼルス公演が決定! 陣内智則単独ライブ『LIVE MAX presents NETAJIN2016~私とウサギと橋と鍵~』囲み取材

2月22日(月)、東京・新宿のルミネtheよしもとにて陣内智則単独ライブ『NETAJIN2016~私とウサギと橋と鍵~』が開催され、ライブ終了後に囲み取材が行われました。
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日本では約7年ぶりの単独ライブとなる本公演は2月22、23日の2日間にわたり開催され、今回のライブのために作った新ネタを披露。また、今話題の映像技術を駆使したネタにも初挑戦しました。

陣内の42歳の誕生日でもあったこの日、エンディングトークの場面ではサプライズでバースデーケーキが登場し、「今日は、僕と狩野英孝と加納典明さんの誕生日なんです。皆さん、貴重な時間をありがとうございます!」と、照れながらも喜びを噛みしめる陣内。

公演終了後に行われた囲み取材では、陣内から重大発表があるとのことで、大勢のマスコミがつめかけました。
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終演後、ピシッと正装した陣内が登場、まずは報道陣から口々に「単独ライブお疲れさまでした」「お誕生日おめでとうございます」の声が飛び交います。その後、"重大発表"を待つ報道陣の様子を見て何かを察した陣内が、まずは「すいません、ホントに(笑)」と一言発したあと、「重大発表をさせていただきます。8月1日、ロサンゼルス公演をやります!」と発表しました。
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2011年の韓国、2014年9月のラスベガスでの単独公演に続き、3度目の海外単独公演を8月1日(月)にロサンゼルスのフォンダ・シアターで行うことが決定した陣内。フォンダ・シアターは、あのザ・ローリング・ストーンズもライブを行ったという由緒ある会場だそうで、今回も全編英語でライブを行う予定だとか。「英語はチャド(・マレーン)に教わってます」と笑顔を見せます。

"重大発表"が結婚ではないかと思い、つめかけたと思われる報道陣に対し、「まぁ、そう思いますよねぇ。僕も(そうじゃないってわかったら)えらい怒られるよ?って言ったんですけど......」と申しわけなさそうにしながらも、「でもまぁ、まんまと作戦にひっかかってくれたかな」と、少し満足げな様子。
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ただ、今回のライブでプロポーズを題材にしたネタがあり、そのネタについて触れられると、「実際、あのネタを使ってプロポーズとかできたら芸人冥利につきますね」と少し感慨深げに話していました。

交際中の松村美央アナウンサーとそのご両親もこの日の単独ライブは観に来ていたそうで、ご両親については「『ご招待します』と言ったんですけど、すでにチケットを買われていたみたいで......。たぶん人生初のお笑いライブだと思います」と話していました。結婚については「本人とまだそういう話をまったくしていないので、わからないです」と話しますが、「仕事を大事にしたいので、まずはロサンゼルス公演を成功させて、一回り大きくなってから......」とも答えていました。ついでに、「できれば、(ロサンゼルス公演に)密着取材なんてしていただけたら......(笑)」と、ちゃっかり売り込みもする陣内。
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同じ誕生日だという狩野英孝について「何か話しましたか?」と聞かれ、「『生まれた星が悪いんや』とは言いました(笑)」と話す陣内。「でも、狩野の場合はみんなが『狩野、がんばれ!』みたいな感じになってるからいいですよね。狩野の悪いイメージよりもさらにその上を彼女がいった、みたいな......(笑)」と笑わせていました。

この日の単独ライブの模様は、後日ライブレポートとしてアップしますので、そちらもお楽しみに!
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●公演情報

陣内智則単独ライブ『LIVE MAX presents NETAJIN2016~私とウサギと橋と鍵~』

日時:2月23日(火) 19:00開場/19:30開演

会場:ルミネtheよしもと

料金:前売4200円/当日4500円

Yコード:999-050

お問い合わせ:チケットよしもと 0570-550-100


【陣内智則】

2016年2月22日 (月)

ピスタチオ・小澤、「よしもと47(よんなな)シュフラン 2016」試食選考会でイカの黒作りを「お美味っ!」と絶賛!!

2月22日(月)、吉本興業株式会社東京本部にて『「よしもと47(よんなな)シュフラン 2016」試食選考会』が行われ、かつみ♡さゆり、ピスタチオ、ビスケッティが囲み取材に応じました。
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2011年より始まった「エリアプロジェクト」の一環として昨年よりスタートした「「よしもと47(よんなな)シュフラン」は、「オススメしたい!」「食べてもらいたい!」「お土産にはこれを持っていきたい!」という全国のおいしい商品を主婦目線で取り揃えようというもの。昨年度は128商品が「お菓子・スイーツ」部門として認定され、12月には愛知県常滑市に同プロジェクト初となる「よしもと47シュフランショップ」もオープンしました。
今年はさらにパワーアップし、「お菓子・スイーツ」「お米」「ごはんのお供」の3部門が決定することに。本日は試食会が行われ、出演者たちも大いに試食を楽しみ、それぞれがお気に入りの1品を持って囲み取材に臨みました。

試食会に参加したかつみ♡さゆり。かつみは「それぞれの商品のレベルが高くて驚きました。合わせたことがなかったこれとこれがこうなるんやというのが、美味しくて。道頓堀でスイーツ屋さんをやっているので、パクれるものはパクったろうかなと思いました」と笑わせつつ、「甘金丹という富山のお菓子がおいしかった」とオススメ。さゆりも「昨日の夜からご飯を抜いて来た甲斐がありました」と大満足の様子で、「昨年出ていた島根のはちみつナッツっていう美容食(昨年度<カラダにいい部門>にて金賞を受賞)を利用してたんですけど、そのお店からハチミツオンリーも出たみたいでおいしゅうございました」と笑顔を浮かべます。
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ビスケッティ・佐竹は本日ももちろん、アベ総理に扮して登場。「わたくしがTPPで守りたかったお米がおいしかった。特に、栃木県産のコシヒカリは東証一部上場企業にいた方が脱サラして作っているそうで、伊地知さん(ピスタチオ)もいちばんおいしいと言ってくれました」とお米の入った袋を持ってアピールします。
秘書官に扮する相方の岩橋は鹿児島の「あきほなみ」というお米をオススメしながら、「これは開けてそのまま水を入れれば炊ける。米の粒が大きくて甘みもあるということです」と発言。さらに「今年で『よしもと47シュフラン」は2年目。ノミネート商品を試食したのち、3月に任命式が行われ、4月から販売されます」と丁寧に流れを説明。さゆりが「しっかりしてるわぁ」と感心すると、かつみは「ビスケッティってこの仕事でしか会わないんですよ」とポツリ。アベ総理は「我々は地方創生のために、地方をまわっています」と冷静に答えました。
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「わたくしの好きなメニューを発表したいと思いますっ!......おかずです!」(伊地知)「いや、なんのっ!」(小澤)とおなじみのやりとりを披露したピスタチオ。小澤がオススメしたのは、イカの黒作り。「イカの塩からで、わたくしに負けないインパクト。お美味!!でしたね」」と賞賛しながら、「これ、今年推してるギャグです」と補足します。一方、伊地知は「まだまだ若手なので、どうしても値段の高い物から食べてしまいました」と吐露しながら、明太高菜としょうがの味噌漬けをオススメ。「こちら300円前後で我々の手が届くものなのに、すごくおいしくてビックリ!」と白目をむいて笑わせました。
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リポーターから「かつみさん、次の事業に向けてアイデアが膨らんだのでは?」と聞かれたかつみが「ええ質問しはりますねぇ」と目を輝かせると、「やめてください~!」と制するさゆり。「いろんな海苔を食べながら、おにぎり屋っていいなと思った」と言いながら、「マイナス金利で、銀行がいろんな人に融資してくれると聞いたので行ってきたんですけど、2週間前にお断りの電話がありました」とアベ総理に訴え。見つめられたアベ総理が「そうは言われてましても......わたくしは何もできないので」と口ごもると、小澤も「何度言っても、この人は何もできないですよ?」とさゆりに言い聞かせたのでした。
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「よしもと47シュフラン 2016」は3月22日(水)発表予定。全国のどんな商品が選ばれるのか、ぜひとも楽しみにしていてください!


【かつみ♡さゆり】【ピスタチオ】【ビスケッティ】

HIDEBOH&テンダラーがダンスコンテスト『ALL THAT'S DANCE OSAKA ~オールザッツダンス大阪~』を語る!

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世界に発信できるパフォーミング・アーツの発掘をコンセプトに行うダンスコンテスト『ALL THAT'S DANCE OSAKA ~オールザッツダンス大阪~』。あらゆるコレオグラファー(振付師)の才能の可能性を広げようとスタートしたこのダンスコンテストが、2016年4月2日(土)に開催されます!

優勝者には日本屈指のダンス作品コンテスト『Legend Tokyo Chapter.6』作品出展権が授与。それだけに、昨年も白熱のダンスバトルが繰り広げられました。そこで大会プロデューサー&ルール監修を務めるHIDEBOHと、昨年もMCで参加したテンダラーに、『ALL THAT'S DANCE OSAKA ~オールザッツダンス大阪~』について語ってもらいました!

--テンダラーのお二人は昨年もMCで出られて、いかがでしたか?

浜本 圧巻でした。ずっと見ていられるなって。
白川 ダンスに興味ない人でも夢中になって見られるぐらい。完成度高いし。
浜本 全員アマチュアなん?って思いましたね。人数も多くて迫力があるし。白川が言うたように、ダンスに興味ない人でも見ていられる。もう、見て感激して"ああ!"って。1組につき"6ああ!"出ました(笑)。出番前の舞台袖とか、みんな円陣組んだりしてるんですけど、その緊張感もまたすごいんですよ。舞台にめちゃくちゃ賭けてはるんやなって。

--HIDEBOHさんは、審査員としていかがでしたか?

HIDEBOH このイベントはダンスの甲子園なんですよね。テンダラーさんがおっしゃったように完成度が尋常じゃなくて。発表会とか公演をとてつもなく超えている。作品を作られる先生方も、キッズに対して命がけで作っているので。かなりトップを争う作り方をしている、クオリティが非常に高いものなんです。
浜本 審査される人も大変ですね。
HIDEBOH 本来、比べるジャンルじゃないですからね。
浜本 確かに僕ら素人が見てても、「さっきのダンスとこのダンス、全く別物や」って思いますもんね。それに優越つけるって難しいですよね。
HIDEBOH めっちゃ難しいです。
浜本 審査員の方も大変だと思うし、だからこそ選ばれた人はすごいんだなと思いますね。
HIDEBOH モダンダンスとHIPHOPを比べたりしないといけないから。全くジャンルが違うので。どんな形で来てもいいっていうのがこのイベントの特徴の一つで。それこそ、予選にタップダンスもいます。人を楽しませた人が勝ちというのが『Legend』のモットーで。

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--人を楽しませるという部分では、テンダラーのお二人はいかがですか?

白川 ダンスってただ踊るだけでなく、物語とかテーマがあるんでね。衣装も手作りだろうなっていうのが分かるし。そんなんが全部伝わって、すごいなって。
浜本 キッズダンサーも多かったやん。あの子たちの目! 大人に負けない表現力。あの目を見てたら、ああ、なんか、もう悪さしたらあかんなって(笑)。仕事終わったらまじめに家に帰らなあかんなって。すごいまっすぐな目で。朝まで飲んでたらあかんなって思いますわ。
白川 ほんまやね。
浜本 表現力とか、表情。僕らも漫才やっているので表情は大事なんですけど、楽しいダンスはすごく楽しそうやし、曲が変わって雰囲気のあるものになったらそれに合わせてまた表情が変わって。それを子供たちがやるから。その子供たちもすごいし、それを指導されている振付の先生達もすごいんだなって、めっちゃ感動しましたね。
白川 踊りと表情ですね。

--浜本さんは時々舞台でダンスを披露されますが、触発されたりとかは?

浜本 僕はコントの流れで、そのコントのキャラが踊り出して「何してんねん」っていうダンスなので、こういう真剣にダンスをやっている人たちを見ると、申し訳ないなっていう気持ちになります(笑)。
白川 休みの日にO-CATのところで踊ってないの?
浜本 踊ってない。もう42歳なんで(笑)。でも、「ああ、こんなすごいきっちりしたダンスを自分らのコントでめっちゃ急に踊り出したら、めっちゃボケになるな」って。「何、急にすごいもの見せてんねんっていうボケになるな」とか、そんなことは思います。

--ダンスって沸きますよね。
浜本 沸くんですよね。ほんで締まるんですよね、なんか。
白川 みんな好きなんですよね。お笑いを見に来てても、得した感があるんでしょうね。
HIDEBOH 今回は水玉れっぷう隊のアキさんも審査員で来られますしね。

--このダンス大会では、コレオグラファー=振付師にスポットを当てていますよね。

HIDEBOH 『Legend』はダンサーにフューチャーするのではなくて、コレオグラファーにフューチャーするんですよね。アメリカに『アメリカン・ダンスアイドル』っていうダンスオーディション番組があるんですけど、あれってコレオグラファー、 振付した人をちゃんと称えて、こういったものを作る人なんだってフューチャーするものなんです。『Legend』の他にないところも、出演者というよりも振付師をフューチャーする。本選のオープニングではコレオグラファーだけのオープニングシーンを作ります。それはそれですごいですよね。
白川 そのユニットはなかなかできないことですね。
HIDEBOH 当然、見応えはあります。

--この大会も振付を中心に審査されるんですか?

HIDEBOH ただ、この見どころってダンスだけじゃないんですよね。衣装、ストーリー性...お芝居と言えるような表現力もあって。
浜本 そうですよね、例えば5分やったら、5分に起承転結があって、だから見応えがあって。
HIDEBOH 楽しいんですよね。もう一つ、なぜ『Legend』がすごくなるかというと、コレオグラファーの顔を雑誌に出すんですよ。それで日本全国からダンサーを募集して、この人の作品に出たいっていう人が集まって。知らない人同士が50人集まったとしたら、この50人で作品を作りましょうっていう。完全にアメリカのやり方と似ているというか。
浜本 このダンスとこのダンスは別物やけど、一応優越つけなあかんってなるじゃないですか。一応順位をつけなあかんというところの緊張感。これがやっぱり会場全体のやるぞ!っていう空気になっているというか。ほんと一発勝負。普通のダンスショーとかにはない面白さがあるというか。
白川 MCのとき、袖にいてるじゃないですか。そしたら、袖で出てないチームメイトも声を出して応援しているんですよ。見えないところでも一緒になって声出して。
HIDEBOH 一体化して、一つのものを目指すっていう。だから、舞台からハケたからといってお休みじゃなくて、袖からも声を出して一つになる。ずっと一緒になっている。その精神力もすごいですよね。

--最近のダンスシーンはどんな感じなんですか?

HIDEBOH お子さんがすごい時代になりましたね。スーパーキッズが出てきて。お子さんがすごい時代に入ったなという感じはしますね。
白川 ダンスを始める年齢も早なってるんでしょうね。僕らみたいに中学ぐらいから見よう見まねでやるとかじゃなくて。
浜本 俺らの時はビートたけしさんの『ダンス甲子園』。あれでダンスを始める人も多かった。
白川 僕は風見しんごさんですよね~。ブレイクダンスですよ。風見しんご世代です。まねしてましたね。

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--浜本さんのダンスのベースは何になるんですか?

浜本 僕のベースですか? 僕は泉五十四郎(いずみ・いそしろう)先生ですね。NSCの1期生の方を教えていたジャズダンス界の巨匠ですよね。ダウンタウンさんとか、松本さんもコントのキャラでやられてましたが、僕はショーパブで働いてたんですけど、ショーパブ「アランドロン」に教えてに来てたんですよ。
白川 振付は泉先生でしたね。
浜本 だから、僕らはほとんど独学。泉先生もどっちかっていうと感性の方なんですよ。「ワン、エー、ンタターン!」みたいな感じで、それで覚えてしまうから、あんまりきっちりしたカウント言われてもわかんないですね(笑)。曲聴きながら「ンッタターッタター! (1オクターブ上げて)ンッタター、アッォーン!! アッォーン!!や浜本、アッォーン!! ここで手をアッォーン!!や!」って。「曲聴いてみ?アッォーン!!やろ?」って。確かにアッォーン!!なんですよ。それで覚えたんので、独特なんですよ。だから僕は人と踊るのが苦手なんですよ。ソロでチョケてやるぐらいがちょうどいいかなっていう。

--浜本さんは泉五十四郎流と。HIDEBOHさん、いかがですか?

HIDEBOH (笑)いや、感性的なものの方が本当は良しとされますよね。今、問題になっているのはきっちりしすぎて、みんな同じダンスになるんですよ。カウントで全部言うから。だから泉先生の方が合っていると思います(笑)。音でイメージを説明する方がいいんだと思います。
浜本 ただ子供たちに言えるのは、まずきっちり基本をやった方がいい(笑)。
HIDEBOH やった上で(笑)。
浜本 上でね(笑)。

--では、今年の『ALL THAT'S DANCE OSAKA』に期待することは?

白川 また見れるんやっていう楽しみしかないですね(笑)。
浜本 ダンスにその年の流行の曲とかも取り入れるんかな?とか、この曲懐かしいなとか、どんな楽曲で攻めてくるのかなっていうのはありますよね。
白川 全部新しい曲じゃないですもんね。古いのもあって。
HIDEBOH そうです。いろんな曲があって。曲も編集して、最低3、4曲以上つないで。1曲で来る人は絶対いないです。めっちゃくちゃ凝ってるんですよね。
浜本 「あれ?今まで激しかったのに、急にスローになって。また激しくなって」っていう、曲の変わり目とかも楽しいし。
HIDEBOH このイベントのすごいところは、音楽家をつけてオリジナルを作ってくるんですよ。DJと。一つの楽曲になってるんですよね。だからクオリティが上がりすぎて、流行っている曲をただ流すだけだと「そんな程度で来るんだ」みたいな感じになっちゃうんですよね。

--ハードルがどんどん上がっている?

HIDEBOH ハードルは高いですね。
浜本 よう考えたら振付も大変ですよね。どうなんですか、振付を何となくイメージしてから曲をつけるのか、曲を決めてから振付なのか。
HIDEBOH これは人によりますね。曲がないとイメージできないという人もいれば、僕らはタップとかなので、タップを作ってそれに曲をつけてと言いますし。
白川 この振りをしたいから、合う曲はこれやとか。
HIDEBOH そうです。もっと言うと、振りよりも前に、こういうお芝居で、こういうシーンにしたいって感情を先に書き出す人もいて。みんな込み入って作ってますね。

--HIDEBOHさんは去年、『Legend Tokyo Chapter.5』に出場されて4部門、受賞されましたね。

HIDEBOH コレオグラファーで出展させていただいて、シードダンサーということで本選に出させていただいて準優勝で4部門いただいたんですけど、いやいやタップなんで珍しいところで...。
浜本 いや~、タップは見ごたえありますよ。NGKで初めて見たとき圧倒されましたもん。
HIDEBOH この頃はソロでやることが多かったので、『Legend Tokyo Chapter.5』では映画『座頭市』以来の人数だったのかな。76人とかで。
浜本・白川 おお~!

--「希望への生命の音」というオリジナル作品でした。

HIDEBOH 足音が生きる音として、古くはアフリカの、人類が生まれた時代から未来までという作品を作ったんですけど、良かったのは小学1年生くらいから一番上が70代の方がいて。その年齢の幅がね。オーディションさせていただいて。

--テンダラーのお二人はタップへのご興味は?

浜本 めちゃめちゃありますよ! 僕、タップの教室行きましたもん。いっちゃん最初に(海原)やすよ・ともこのやすよが「タップしたい」って言って。ちょうどお芝居をやる機会があったので、ほなタップしようか~って。2週間後には本番やって、2週間練習してやったんですよ。それでタップ面白いなと思って、自分でタップ教室を探して行ったんです。ほなら、先生と生徒さんがおって、生徒さんが長いこと通ってるから、先生と生徒さんの関係性が出来上がってて、「先生、これ、こないだのなんとかやーん!」みたいな感じでしゃべるような。ほんで俺、端っこの方で練習してて。で、4回目ぐらいに行ったときに、その先生がパーッと近寄ってきて、「あの...名前、何とおっしゃる?」と言われて、えー!!!てなって。びっくりして、何じゃコイツ!!って。ほんですぐ辞めました(笑)。15年くらい前の話ですけどね(笑)。
白川 行きたないなぁ、それ(笑)。
浜本 そっからもう行くのやめました。たまたま家から近かったから、行きやすかったんですけど、それでやめちゃって、そっからやってない。そのトラウマがあってタップやってない。また名前聞かれへんのちゃうかと思って。
白川 関係ないし(笑)。
浜本 4回目、5回目でやっと名前聞かれるんちゃうかって。

--では、『ALL THAT'S DANCE OSAKA』に戻しますが、審査員の方の顔ぶれも幅広いですよね。

HIDEBOH KAORIaliveさんは2011年の『Legend TOKYO』で優勝されたチームのコレオグラファーで、RYONRYON.さんは安室奈美恵さんとか倖田來未さんの振付を手がけていて。今はよしもと所属で。後藤ひろひとさん、アキさん、エグスプロージョンさんもいて。
浜本 よしもとらしさがありますよね。大変やと思いますよ、審査員の方も。
白川 本当にねぇ。
浜本 確かに、去年もRYONRYON.さんとか、KAORIaliveさんにお話を伺ったときに、見方がやっぱり違っていて。「あ~なるほど!」と我々素人も納得できるようなことをおっしゃってましたね。
白川 聞いていて勉強になりますね。

--関西という土地柄の特徴はありますか?

HIDEBOH やっぱりよしもとらしさが出ればいいなと思いますね。テンダラーさんもいらっしゃいますし、盛り上がり方とか。ダンスのコンテストって堅くなることが多いんですよね。真剣勝負になりすぎるので。
白川 チョケた感じはやりにくい。
HIDEBOH でも、僕はエンターテイメントになった方がいいと思って。出演者やコレオグラファーは真剣になりすぎるんですよね。
浜本 なるほど。イメージですけど、ダンスのイベントのMCってDJの方がやるイメージがあるんですよ。「ヘ~イ!乗ってるか~い!」じゃないですけど。そういう意味では、一番の適任にはDJ KELLYじゃないかと。
白川 ギャロップの毛利ね。あいつは自分を出しすぎてあかん。
浜本 芸人でDJはKELLYが一番かなと。(笑)。

--MCをされて、去年はどうでしたか?

浜本 思ったのは、会場が緊張感に包まれてるけど、見る側は緊張せずに1組1組楽しんで見ましょうよという空気にできたらいいなと。「皆さん、今日は一日楽しみましょうね」みたいな。ほぐすことに徹していきたいなと思います。それがよしもとらしさだと思います。

--では最後に、お一人ずつメッセージをお願いします。

白川 ダンスに興味ない人も楽しめるので、ぜひこの大会を知ったら見に来てください!楽しめます!
浜本 青田買いじゃないですけど、ここから確実に新たなムーブメントが生まれるんだと思います。やっぱり関西人は言いたいじゃないですか。「私、あの子ら前から知ってるよ」とかって。「ああ、あの子らな、ハイハイ、『Legend』に出てた子やろ? 知ってんねん」とか。言えるので、ぜひ(笑)。
白川 「3年前かな、うんうん」とかな。
浜本 すごいことになる前を目撃してください!
白川 「振付の人、知ってんねん」とか。
浜本 めちゃくちゃ知ったかできるんで。

--(笑)そういうふうにも楽しめると。では最後にHIDEBOHさん、お願いします。

HIDEBOH 本当に日本屈指のダンサーやコレオグラファーが集まってくるので、生で見られるのは貴重です。ただ尖っただけのダンスではなく、エンターテイメントの中にダンスがあるという大会にしたいので、とにかく生で見てほしいです!


『ALL THAT'S DANCE OSAKA』
2016年4月2日(土)開場16:00 開演16:30
会場:大阪国際交流センター 大ホール(大阪市天王寺区上本町8-2-6)

チケット料金
前売 ¥4,000-(税込) 当日 ¥5,000-(税込)
チケットよしもと 0570-550-100
Yコード:502663

注意事項
●ビデオ・カメラまたは携帯電話での撮影禁止。
●5歳以上有料。4歳以下は膝上のみ無料。お席が必要な場合は有料。

【HIDEBOH】【テンダラー】

HIDEBOH&テンダラーがダンスコンテスト『ALL THAT'S DANCE OSAKA ~オールザッツダンス大阪~』を語る!

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世界に発信できるパフォーミング・アーツの発掘をコンセプトに行うダンスコンテスト『ALL THAT'S DANCE OSAKA ~オールザッツダンス大阪~』。あらゆるコレオグラファー(振付師)の才能の可能性を広げようとスタートしたこのダンスコンテストが、2016年4月2日(土)に開催されます!

優勝者には日本屈指のダンス作品コンテスト『Legend Tokyo Chapter.6』作品出展権が授与。それだけに、昨年も白熱のダンスバトルが繰り広げられました。そこで大会プロデューサー&ルール監修を務めるHIDEBOHと、昨年もMCで参加したテンダラーに、『ALL THAT'S DANCE OSAKA ~オールザッツダンス大阪~』について語ってもらいました!

--テンダラーのお二人は昨年もMCで出られて、いかがでしたか?

浜本 圧巻でした。ずっと見ていられるなって。
白川 ダンスに興味ない人でも夢中になって見られるぐらい。完成度高いし。
浜本 全員アマチュアなん?って思いましたね。人数も多くて迫力があるし。白川が言うたように、ダンスに興味ない人でも見ていられる。もう、見て感激して"ああ!"って。1組につき"6ああ!"出ました(笑)。出番前の舞台袖とか、みんな円陣組んだりしてるんですけど、その緊張感もまたすごいんですよ。舞台にめちゃくちゃ賭けてはるんやなって。

--HIDEBOHさんは、審査員としていかがでしたか?

HIDEBOH このイベントはダンスの甲子園なんですよね。テンダラーさんがおっしゃったように完成度が尋常じゃなくて。発表会とか公演をとてつもなく超えている。作品を作られる先生方も、キッズに対して命がけで作っているので。かなりトップを争う作り方をしている、クオリティが非常に高いものなんです。
浜本 審査される人も大変ですね。
HIDEBOH 本来、比べるジャンルじゃないですからね。
浜本 確かに僕ら素人が見てても、「さっきのダンスとこのダンス、全く別物や」って思いますもんね。それに優越つけるって難しいですよね。
HIDEBOH めっちゃ難しいです。
浜本 審査員の方も大変だと思うし、だからこそ選ばれた人はすごいんだなと思いますね。
HIDEBOH モダンダンスとHIPHOPを比べたりしないといけないから。全くジャンルが違うので。どんな形で来てもいいっていうのがこのイベントの特徴の一つで。それこそ、予選にタップダンスもいます。人を楽しませた人が勝ちというのが『Legend』のモットーで。

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--人を楽しませるという部分では、テンダラーのお二人はいかがですか?

白川 ダンスってただ踊るだけでなく、物語とかテーマがあるんでね。衣装も手作りだろうなっていうのが分かるし。そんなんが全部伝わって、すごいなって。
浜本 キッズダンサーも多かったやん。あの子たちの目! 大人に負けない表現力。あの目を見てたら、ああ、なんか、もう悪さしたらあかんなって(笑)。仕事終わったらまじめに家に帰らなあかんなって。すごいまっすぐな目で。朝まで飲んでたらあかんなって思いますわ。
白川 ほんまやね。
浜本 表現力とか、表情。僕らも漫才やっているので表情は大事なんですけど、楽しいダンスはすごく楽しそうやし、曲が変わって雰囲気のあるものになったらそれに合わせてまた表情が変わって。それを子供たちがやるから。その子供たちもすごいし、それを指導されている振付の先生達もすごいんだなって、めっちゃ感動しましたね。
白川 踊りと表情ですね。

--浜本さんは時々舞台でダンスを披露されますが、触発されたりとかは?

浜本 僕はコントの流れで、そのコントのキャラが踊り出して「何してんねん」っていうダンスなので、こういう真剣にダンスをやっている人たちを見ると、申し訳ないなっていう気持ちになります(笑)。
白川 休みの日にO-CATのところで踊ってないの?
浜本 踊ってない。もう42歳なんで(笑)。でも、「ああ、こんなすごいきっちりしたダンスを自分らのコントでめっちゃ急に踊り出したら、めっちゃボケになるな」って。「何、急にすごいもの見せてんねんっていうボケになるな」とか、そんなことは思います。

--ダンスって沸きますよね。
浜本 沸くんですよね。ほんで締まるんですよね、なんか。
白川 みんな好きなんですよね。お笑いを見に来てても、得した感があるんでしょうね。
HIDEBOH 今回は水玉れっぷう隊のアキさんも審査員で来られますしね。

--このダンス大会では、コレオグラファー=振付師にスポットを当てていますよね。

HIDEBOH 『Legend』はダンサーにフューチャーするのではなくて、コレオグラファーにフューチャーするんですよね。アメリカに『アメリカン・ダンスアイドル』っていうダンスオーディション番組があるんですけど、あれってコレオグラファー、 振付した人をちゃんと称えて、こういったものを作る人なんだってフューチャーするものなんです。『Legend』の他にないところも、出演者というよりも振付師をフューチャーする。本選のオープニングではコレオグラファーだけのオープニングシーンを作ります。それはそれですごいですよね。
白川 そのユニットはなかなかできないことですね。
HIDEBOH 当然、見応えはあります。

--この大会も振付を中心に審査されるんですか?

HIDEBOH ただ、この見どころってダンスだけじゃないんですよね。衣装、ストーリー性...お芝居と言えるような表現力もあって。
浜本 そうですよね、例えば5分やったら、5分に起承転結があって、だから見応えがあって。
HIDEBOH 楽しいんですよね。もう一つ、なぜ『Legend』がすごくなるかというと、コレオグラファーの顔を雑誌に出すんですよ。それで日本全国からダンサーを募集して、この人の作品に出たいっていう人が集まって。知らない人同士が50人集まったとしたら、この50人で作品を作りましょうっていう。完全にアメリカのやり方と似ているというか。
浜本 このダンスとこのダンスは別物やけど、一応優越つけなあかんってなるじゃないですか。一応順位をつけなあかんというところの緊張感。これがやっぱり会場全体のやるぞ!っていう空気になっているというか。ほんと一発勝負。普通のダンスショーとかにはない面白さがあるというか。
白川 MCのとき、袖にいてるじゃないですか。そしたら、袖で出てないチームメイトも声を出して応援しているんですよ。見えないところでも一緒になって声出して。
HIDEBOH 一体化して、一つのものを目指すっていう。だから、舞台からハケたからといってお休みじゃなくて、袖からも声を出して一つになる。ずっと一緒になっている。その精神力もすごいですよね。

--最近のダンスシーンはどんな感じなんですか?

HIDEBOH お子さんがすごい時代になりましたね。スーパーキッズが出てきて。お子さんがすごい時代に入ったなという感じはしますね。
白川 ダンスを始める年齢も早なってるんでしょうね。僕らみたいに中学ぐらいから見よう見まねでやるとかじゃなくて。
浜本 俺らの時はビートたけしさんの『ダンス甲子園』。あれでダンスを始める人も多かった。
白川 僕は風見しんごさんですよね~。ブレイクダンスですよ。風見しんご世代です。まねしてましたね。

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--浜本さんのダンスのベースは何になるんですか?

浜本 僕のベースですか? 僕は泉五十四郎(いずみ・いそしろう)先生ですね。NSCの1期生の方を教えていたジャズダンス界の巨匠ですよね。ダウンタウンさんとか、松本さんもコントのキャラでやられてましたが、僕はショーパブで働いてたんですけど、ショーパブ「アランドロン」に教えてに来てたんですよ。
白川 振付は泉先生でしたね。
浜本 だから、僕らはほとんど独学。泉先生もどっちかっていうと感性の方なんですよ。「ワン、エー、ンタターン!」みたいな感じで、それで覚えてしまうから、あんまりきっちりしたカウント言われてもわかんないですね(笑)。曲聴きながら「ンッタターッタター! (1オクターブ上げて)ンッタター、アッォーン!! アッォーン!!や浜本、アッォーン!! ここで手をアッォーン!!や!」って。「曲聴いてみ?アッォーン!!やろ?」って。確かにアッォーン!!なんですよ。それで覚えたんので、独特なんですよ。だから僕は人と踊るのが苦手なんですよ。ソロでチョケてやるぐらいがちょうどいいかなっていう。

--浜本さんは泉五十四郎流と。HIDEBOHさん、いかがですか?

HIDEBOH (笑)いや、感性的なものの方が本当は良しとされますよね。今、問題になっているのはきっちりしすぎて、みんな同じダンスになるんですよ。カウントで全部言うから。だから泉先生の方が合っていると思います(笑)。音でイメージを説明する方がいいんだと思います。
浜本 ただ子供たちに言えるのは、まずきっちり基本をやった方がいい(笑)。
HIDEBOH やった上で(笑)。
浜本 上でね(笑)。

--では、今年の『ALL THAT'S DANCE OSAKA』に期待することは?

白川 また見れるんやっていう楽しみしかないですね(笑)。
浜本 ダンスにその年の流行の曲とかも取り入れるんかな?とか、この曲懐かしいなとか、どんな楽曲で攻めてくるのかなっていうのはありますよね。
白川 全部新しい曲じゃないですもんね。古いのもあって。
HIDEBOH そうです。いろんな曲があって。曲も編集して、最低3、4曲以上つないで。1曲で来る人は絶対いないです。めっちゃくちゃ凝ってるんですよね。
浜本 「あれ?今まで激しかったのに、急にスローになって。また激しくなって」っていう、曲の変わり目とかも楽しいし。
HIDEBOH このイベントのすごいところは、音楽家をつけてオリジナルを作ってくるんですよ。DJと。一つの楽曲になってるんですよね。だからクオリティが上がりすぎて、流行っている曲をただ流すだけだと「そんな程度で来るんだ」みたいな感じになっちゃうんですよね。

--ハードルがどんどん上がっている?

HIDEBOH ハードルは高いですね。
浜本 よう考えたら振付も大変ですよね。どうなんですか、振付を何となくイメージしてから曲をつけるのか、曲を決めてから振付なのか。
HIDEBOH これは人によりますね。曲がないとイメージできないという人もいれば、僕らはタップとかなので、タップを作ってそれに曲をつけてと言いますし。
白川 この振りをしたいから、合う曲はこれやとか。
HIDEBOH そうです。もっと言うと、振りよりも前に、こういうお芝居で、こういうシーンにしたいって感情を先に書き出す人もいて。みんな込み入って作ってますね。

--HIDEBOHさんは去年、『Legend Tokyo Chapter.5』に出場されて4部門、受賞されましたね。

HIDEBOH コレオグラファーで出展させていただいて、シードダンサーということで本選に出させていただいて準優勝で4部門いただいたんですけど、いやいやタップなんで珍しいところで...。
浜本 いや~、タップは見ごたえありますよ。NGKで初めて見たとき圧倒されましたもん。
HIDEBOH この頃はソロでやることが多かったので、『Legend Tokyo Chapter.5』では映画『座頭市』以来の人数だったのかな。76人とかで。
浜本・白川 おお~!

--「希望への生命の音」というオリジナル作品でした。

HIDEBOH 足音が生きる音として、古くはアフリカの、人類が生まれた時代から未来までという作品を作ったんですけど、良かったのは小学1年生くらいから一番上が70代の方がいて。その年齢の幅がね。オーディションさせていただいて。

--テンダラーのお二人はタップへのご興味は?

浜本 めちゃめちゃありますよ! 僕、タップの教室行きましたもん。いっちゃん最初に(海原)やすよ・ともこのやすよが「タップしたい」って言って。ちょうどお芝居をやる機会があったので、ほなタップしようか~って。2週間後には本番やって、2週間練習してやったんですよ。それでタップ面白いなと思って、自分でタップ教室を探して行ったんです。ほなら、先生と生徒さんがおって、生徒さんが長いこと通ってるから、先生と生徒さんの関係性が出来上がってて、「先生、これ、こないだのなんとかやーん!」みたいな感じでしゃべるような。ほんで俺、端っこの方で練習してて。で、4回目ぐらいに行ったときに、その先生がパーッと近寄ってきて、「あの...名前、何とおっしゃる?」と言われて、えー!!!てなって。びっくりして、何じゃコイツ!!って。ほんですぐ辞めました(笑)。15年くらい前の話ですけどね(笑)。
白川 行きたないなぁ、それ(笑)。
浜本 そっからもう行くのやめました。たまたま家から近かったから、行きやすかったんですけど、それでやめちゃって、そっからやってない。そのトラウマがあってタップやってない。また名前聞かれへんのちゃうかと思って。
白川 関係ないし(笑)。
浜本 4回目、5回目でやっと名前聞かれるんちゃうかって。

--では、『ALL THAT'S DANCE OSAKA』に戻しますが、審査員の方の顔ぶれも幅広いですよね。

HIDEBOH KAORIaliveさんは2011年の『Legend TOKYO』で優勝されたチームのコレオグラファーで、RYONRYON.さんは安室奈美恵さんとか倖田來未さんの振付を手がけていて。今はよしもと所属で。後藤ひろひとさん、アキさん、エグスプロージョンさんもいて。
浜本 よしもとらしさがありますよね。大変やと思いますよ、審査員の方も。
白川 本当にねぇ。
浜本 確かに、去年もRYONRYON.さんとか、KAORIaliveさんにお話を伺ったときに、見方がやっぱり違っていて。「あ~なるほど!」と我々素人も納得できるようなことをおっしゃってましたね。
白川 聞いていて勉強になりますね。

--関西という土地柄の特徴はありますか?

HIDEBOH やっぱりよしもとらしさが出ればいいなと思いますね。テンダラーさんもいらっしゃいますし、盛り上がり方とか。ダンスのコンテストって堅くなることが多いんですよね。真剣勝負になりすぎるので。
白川 チョケた感じはやりにくい。
HIDEBOH でも、僕はエンターテイメントになった方がいいと思って。出演者やコレオグラファーは真剣になりすぎるんですよね。
浜本 なるほど。イメージですけど、ダンスのイベントのMCってDJの方がやるイメージがあるんですよ。「ヘ~イ!乗ってるか~い!」じゃないですけど。そういう意味では、一番の適任にはDJ KELLYじゃないかと。
白川 ギャロップの毛利ね。あいつは自分を出しすぎてあかん。
浜本 芸人でDJはKELLYが一番かなと。(笑)。

--MCをされて、去年はどうでしたか?

浜本 思ったのは、会場が緊張感に包まれてるけど、見る側は緊張せずに1組1組楽しんで見ましょうよという空気にできたらいいなと。「皆さん、今日は一日楽しみましょうね」みたいな。ほぐすことに徹していきたいなと思います。それがよしもとらしさだと思います。

--では最後に、お一人ずつメッセージをお願いします。

白川 ダンスに興味ない人も楽しめるので、ぜひこの大会を知ったら見に来てください!楽しめます!
浜本 青田買いじゃないですけど、ここから確実に新たなムーブメントが生まれるんだと思います。やっぱり関西人は言いたいじゃないですか。「私、あの子ら前から知ってるよ」とかって。「ああ、あの子らな、ハイハイ、『Legend』に出てた子やろ? 知ってんねん」とか。言えるので、ぜひ(笑)。
白川 「3年前かな、うんうん」とかな。
浜本 すごいことになる前を目撃してください!
白川 「振付の人、知ってんねん」とか。
浜本 めちゃくちゃ知ったかできるんで。

--(笑)そういうふうにも楽しめると。では最後にHIDEBOHさん、お願いします。

HIDEBOH 本当に日本屈指のダンサーやコレオグラファーが集まってくるので、生で見られるのは貴重です。ただ尖っただけのダンスではなく、エンターテイメントの中にダンスがあるという大会にしたいので、とにかく生で見てほしいです!


『ALL THAT'S DANCE OSAKA』
2016年4月2日(土)開場16:00 開演16:30
会場:大阪国際交流センター 大ホール(大阪市天王寺区上本町8-2-6)

チケット料金
前売 ¥4,000-(税込) 当日 ¥5,000-(税込)
チケットよしもと 0570-550-100
Yコード:502663

注意事項
●ビデオ・カメラまたは携帯電話での撮影禁止。
●5歳以上有料。4歳以下は膝上のみ無料。お席が必要な場合は有料。

【HIDEBOH】【テンダラー】

260作目も披露される「創作落語の会」記者会見を開催。99、100、101回目を飾る豪華メンバーも発表!!

桂文枝が中心となり、1981年3月から開催しているのが「創作落語の会」。新作、旧作問わず、創作落語を楽しめることで人気のこの会が、今年4月1日(金)にいよいよ第100回を迎えることになります。これを記念して、第100回に加え、前月の3月4日(月)の第99回、6月29日(水)に開催される第101回に、初期に登場した錚々たるメンバーの出演が決定。さらに、創作落語300作を目指す文枝は、第99回で260作目を発表します。2月22日(月)、記念すべきこの会に望む心境を記者会見で語りました。

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35歳で始めた創作落語の会ですが、まさか100回も続くとは思っていなかったと文枝。「バーボンハウスで始めて、場所はこれまでに4回ぐらい変わったと思います。2ヶ月に1回やるのがみんな大変だった」と、手元の資料を見ながら、第一回からの思い出話も飛び出しました。100回を迎えるにあたっての心境として「新しい落語を作って、もっと活性化させようとやってきました。創作落語を面白いと思ってくれる人が段々と増えてきたんだなと思います」と感慨深げ。そして「(100回は)あっという間だった」とも。「仲間のみなさんによく付き合っていただいたな、と。彼らもみんな作るのが大変だったと思うけど、私の言うことにしゃーないな、と言って(付き合ってもらえた)。本当にありがたいな、と感謝の気持ちでいっぱいですし、これからも仲間としてずっとやれたらいいなと思っています」と話し、さらに、これからは新しい仲間、若い人を育てていくということへの意欲も語りました。

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3月に行われる第99回で260作目を発表することについて、これまでの落語は覚えていますか? との質問には「それは無理。昨日のことも覚えてないくらい」とひとボケ。そして「しょっちゅうやっている話も一生懸命やらないと」と気を引き締めていました。これからについては、東西の交流を盛んにしながら、東京の人気者や大御所にも来てもらい、創作落語のブームを作りたい、そして若いお客さんにも来てもらえるように頑張りたい、と新たな目標にやる気を見せていました。最後に「目標の300(作目)まであと40(作)。99回、100回、101回と頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします」と話し、記者会見は終了しました。

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3月4日(金)の99回は、柳亭小痴楽、桂三金、月亭遊方、桂文珍、笑福亭鶴志が登場。4月1日(金)は、桂三風、桂小春團治、桂塩鯛、月亭八方、笑福亭仁智が記念すべき100回目を盛り上げます。101回目の6月29日(水)は、桂三度、桂かい枝、桂あやめ、笑福亭福笑、桂三若、笑福亭鶴瓶がそれぞれ出演。いずれも爆笑必至の話しを楽しめること間違いなしです。会場は、おなじみ天満天神繁昌亭。創作落語の魅力満載の「創作落語の会」にぜひ!

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【桂文枝】

吉本興業が、名古屋グランパス松田力選手とマネジメント契約!

この度、2月22日より、よしもとクリエイティブ・エージェンシーが、名古屋グランパス松田力選手とマネジメント契約を結び、また今後「ふるさとアスリート」として活動を開始することが決定しました!

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【松田力プロフィール】
インドネシア人の父と日本人の母の間に生まれ、小学校1年でサッカーを始める。立正大学淞南高校を経て、びわこ成蹊スポーツ大学へ進学。双子の兄の松田陸とともにチームを牽引し、3年時には関西学生サッカーリーグ1部で25得点を挙げ得点王に輝く。
2013年5月、大分トリニータに特別指定選手として登録。同月22日のナビスコ杯グループリーグ第7節・サガン鳥栖戦で先発し、公式戦デビューを果たした。9月に大学のリーグ戦が始まる関係から8月末までが実質的な帯同期間となったが、リーグ戦では9試合に出場し、4得点を挙げた。
複数クラブとの競合の末、2014年に名古屋グランパスへ加入。2015年8月にジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍。15試合に出場し4得点を挙げる。
2016年は名古屋グランパスへ復帰し、更なる飛躍が期待される。


【松田力選手のコメント】
「この度、吉本興業とマネジメント契約を結ばせていただくことになりました松田力です。
関西出身の私にとっては、吉本興業は、小さい頃から身近な存在で、特に新喜劇をテレビで観ることが毎週の楽しみでした。
新喜劇の方を始めたくさんの芸人さんやアスリート、様々な方のマネジメントをしている会社にサポートしていただけることを嬉しく、また光栄に思っています。
吉本興業と共に、少しでもスポーツを身近なものにし、明るい社会を創っていけるような活動をしていけたらと思っております。
今後共、宜しくお願い致します。」
今回マネジメント契約を結んだ松田力選手とは、現役プロサッカー選手としての競技サポートとはもちろん、現役引退後のセカンドキャリアも見据えつつ、今後はキャリアアップに繋がる様々な事に取り組んで頂きます。
同時に松田選手は、スポーツで地域活性化を図ることを目的によしもとが昨年よりスタートさせたプロジェクト「ふるさとアスリート」におきましても、これまでの経験を生かして、出身地や所属チーム本拠地を始めとする日本全国をスポーツの力で盛り上げていく活動にも協力いただく予定です!



【松田力】