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2016年11月

初回公演で大好評を博したマディール・リゴロが再び降臨!新たなスゴ技も続々の「THE 舶来寄席 2017 winter」公演が決定

過去4回にわたり、世界の第一線で活躍するパフォーマーたちを、笑いの殿堂・なんばグランド花月に集めて行われてきた「THE 舶来寄席」が、来年2月、またまた帰ってきます! 第5弾となる今回は、「THE 舶来寄席 2017 winter」と題し、2017年2月3日(金)〜26日(日)に開催。すっかりおなじみとなった構成は今回も同様、スペシャルなキャスト&内容で笑わせる「吉本新喜劇」と、世界を魅了するスゴ技パフォーマンスの「ワールドバラエティエンターテインメント」からなる二本立て。名だたるパフォーマーたちと、吉本新喜劇の辻本茂雄、すっちー、アキ、清水けんじ、酒井藍がタッグを組んで、笑いと驚きに満ちたステージを展開します。11月21日(月)に実施された記者会見では、パフォーマーの顔ぶれなど、気になる内容が発表されました。

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会見の司会は、今回も引き続き公演MCを務めるテンダラーとアシスタントのロバータ。挨拶の後、辻本、すっちー、アキ、清水、酒井、さらに「THE舶来寄席」エグゼクティブ・プロデューサーの澤田隆治さん、名誉支配人の中田カウス・ボタンが呼び込まれます。

まずは澤田さんから、今回の見どころが解説されることに。「毎回、100組以上のパフォーマーの資料映像を見て、かなり長い経験がある自分でもまだ見たことのない芸、見たことはあるが飛び抜けてすごい芸を選ぶ。希望通りのメンバー組めるとは限らないが、数ある中から選び抜いた結果が今回の出演者です」と胸を張る澤田さん。なかでも注目は、驚異のバランス芸で知られるマディール・リゴロさん(スイス)で、「お客さんから『もう一度見たい』というリクエストが一番多かった」ことから再演が実現したそうです。

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続いて6組の出演者をVTRで紹介。前出のマディール・リゴロさんに加え、自転車を使ったアクロバット・カップルのデュオ・ライド(キューバ)、ポールダンスにアクロバットやバレエをプラスして魅せるヘレナ・リーマンさん(ウクライナ)、足を使ったユニークな人形劇のアン・クリンジさん(ドイツ)、コメディ要素を取り込んだトランポリンのプロフェッサー・ワッコーさん(ロシア)、世界最速ジャグリングのマリオ・ベロセックさん(チェコ)がラインナップ。映し出される超絶技・爆笑パフォーマンスに、出演者も前のめりで見入っています。すっちーは「ヘレナ・リーマンさんは今まで来られた美女のなかで一番キレイ」と、別の意味でのチェックにも余念がありません。

彼らを迎え撃つ"日本代表"吉本新喜劇の面々も、もちろんやる気満々。辻本は、「初回から出していただいているが、動員数が増えているなと感じるのは舞台セット。今回も素晴らしいセットで頑張りたい」と手応えを強調。「我々の仕事は、第1部で大笑いして楽しんでもらうこと。素晴らしいショーをぜひ見に来て」とアピールします。

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アキ、清水、酒井は3人のユニットで新喜劇を上演。「普段の新喜劇とは違った、3人ならではの新しいノリが生まれれば」(アキ)、「ふたりがかなり濃いキャラの方なので、うまくさばいて座長になるのは清水だぞとアピールしたい」(清水)、「三つ巴で頑張っていきたいなと思います!」(酒井)と、それぞれ燃えています。

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すっちーは「普通に新喜劇をやっていてもアカンので、飴を2階席の後ろまで飛ばしたい。肩は仕上がってきており、祇園花月では2階最前列まで届くようになりました」と想定外の決意表明!? 海外からの観光客にも見に来てもらいたいと熱望し、「黒門市場からNGKまで、飴を1個1個置くなどうまいこと導線を作りたい」とする秘策も明かしていました。

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最後は「THE舶来寄席2016」名誉支配人である中田カウス・ボタンが挨拶。ふたりは新喜劇の面々に期待を寄せ、ボタンは「アキくんなんか楽しみですね」と、とくに注目している様子です。一方のカウスは先日のアメリカ大統領選を引き合いに出し、「これは空想ですが、大統領選で落ちたらトランプさんに来てもらいたかった。あの人は政治家というより芸人のにおいがぷんぷんしている。ぜひ舶来寄席と言わず花月で、中田トランプなんて名前で出てもらいたかった」と仰天プランを告白。さらに「友達と大丈夫かなと話していたが、レーガンさんでもできたんやから大丈夫やろ、と。レーガンさんは政策に行き詰まると夫人に相談していたそうで、夫人はホワイトハウスで旦那から悩みを聞くとトランプゲームで解決していた。その頃からアメリカはトランプに頼ってたということなんかな」と、ネタさながらのしゃべくりで大いに沸かせます。今後は海外からの観光客誘致にも力を入れたいとのことで、「どう知ってもらうかというのがこれからの一番の課題。そこもひとつよろしくお願いします」と呼びかけていました。

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会見後の質疑応答では、注目パフォーマーについてきかれ「世界最速のジャグリング、あれは速いなあ! 足の裏を見せるというのは考えられないことだが、それをあそこまで本当の芸にしていくというのも見事」と、マリオ・ベロセックさん、アン・クリンジさんの名前を挙げたカウス。続けて「ボタンさんのことですか?」と自ら切り出し、千日前を歩いていたら職務質問を受けてしまった話、夜中に起き出し自称"ネタ合わせ"に出かける話などを次々と暴露。隣で聞いていたボタンは思わず「何の説明やねん! 止めるのが大変や(笑)」とツッコミを入れつつ苦笑いでした。

リーダーとしては初出演となる清水は、心境をきかれ「ようやく僕に気づいたか、という気持ち。(アキ、酒井とともに)若い世代の新喜劇を見せていけたら」とニッコリ。「ライバル心は?」との問いには「ありません。3人で面白いものを作りたい。でも、藍ちゃんは腹黒いから...」。これを受けて酒井は「蹴落としたろうと思ってます!」と即答、会見場は大きな笑いに包まれました。

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「THE 舶来寄席 2017 winter」のチケットは、11月23日(水・祝)より発売開始。回を重ねるごとにパワーアップしているスペシャルな公演を、今回もどうぞお楽しみに!



【中田カウス・ボタン】【辻本茂雄】【すっちー】【アキ】【清水けんじ】【酒井藍】【テンダラー】【ロバータ】

板倉ソロライブに武村勇治が協力!  明後日新宿ルミネで上演

インパルス板倉が、明後日11月23日(水・祝)、東京・ルミネtheよしもとにて、「板倉俊之単独ライブ~コント『クリミナル・ピエロッツ』再演90分+発想放出型新ネタライブ『なんでも大臣』30分~」を上演します。
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「クリミナル・ピエロッツ」はルミネにて今年5月に初演。板倉にとって7年ぶりとなるソロ公演でした。小説などの分野でも活躍している板倉だけに、彼の頭脳から生まれたネタは秀逸作ばかり。会場も大いに湧きました。

このライブが好評となり再演することに。板倉自身、
とある後悔があり再演を望んでいたそうです。

さらに「なんでも大臣」では、マンガ家・武村勇治とのスペシャルコラボも!


インタビューではそのほか再演への意気込みを語っています。

前回見逃した人はまたとないチャンス! チケットはチケットよしもとほか、プレイガイドにて販売中。ぜひ足を運んでみて下さい。

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――前回ソロコントライブをやったきかっけは?

コントやりたいなって思ったんです。なので久しぶりにピンネタのコントを。『R-1ぐらんぷり』もありますし。


――ソロライブは久々ということですが、
前回の本番前は緊張などありましたか?
もう別人の出来事だと思ってますね。俺がスベろうと「俺じゃない!」と思うようにして(笑)。でも一発目に笑いが起こっちゃうと楽しくなってくるんですよ。本番までネタがウケるかどうかわかんないですからね。作家ももう何回も見てて全然笑わないし。だから今回は1人で練習してます。


――今回再演することになったきっかけは?

いや実は......前回VTR撮るの怖いなと思って撮ってなくて......。

成功したら小さい劇場で撮れればと思ってたんですが、そんな都合のいい劇場もなく。すごく時間が経っちゃいました。ただ、ほかで出来ないネタも多いので、やっぱり撮らないのももったいなくて。


――「さんすうのじかん」は会場が特に湧いてましたね。
言葉巧みな板倉さんらしいネタだなと。
あれは、ちょっと落語みたいに1人で全役やる手法としてはいいのがいけたなと思ってます。


――逆には「男 女 オケハザマ」はバカバカしさもあり、
板倉さんがオカマを演じるという意外さもあり。単純に爆笑でした。
昔にもおかまいたはずだろうというところから作ったんですが、全然ああいうのもやりますね。


――再演に向けてしている準備とは?

ネタはほとんど変えないです。微調整くらい。今はまずネタを覚え直さなきゃいけないんですよね。ネタを練習しながら「あのときVTRを撮っておけば」って考えてます(笑)。


――練習は苦痛ですか?

筋トレですよね。本番に耐えうる肉体を作るのと一緒で、舞台の上で自分が困らないようにしなきゃなと。


――
ソロでやるよりインパルスとしてコンビでやるほうがいいところは
相手のセリフで自分のセリフを思い出すってことがありますね。1人だときっかけがないんですよ。2人だと僕がトンでも違う話でひっぱったりできるじゃないですかけど1人のときは自分がしゃべらないと何も生まれないですからね


――今回のライブは2部構成ですが、
まず再演が終わったら一旦開放される感覚ですか?
そうでしょうね(笑)。重大なミスさえなければ。重大なミスがあったら「なんでも大臣」はそのテンション引きずりながらやらないといけないから。前回は重大なミスなかったんですよ。だから、髪型さえ同じにすれば、記録用で撮った映像が使えるんじゃないかと考えてます(笑)。保険になるし、1回目のほうがよかったらそっちに差し替えられるなととか。プラスに考えてるのは、前回撮影してないからのびのびできたんじゃないかと。撮ってるってなったら失敗してたかもしれない。だから一番いいのは、俺は撮らないって言うけど、スタッフが「撮ってましたー!」と。打ち上げで俺が「今日よかったね。撮影しとけばよかったね」って言ったときに、「実は......」って言われるのが一番いい。そしたら俺も「お~ま~え~」って感じですね、あはははは。


――今回はさらに、発想放出型新ネタライブ「なんでも大臣」
もやるという。
要は自分でツッコんで答えを出すみたいな形式のものをコント設定に。モニターも使いながら。このネタ中で劇画調の迫力ある絵が必要になったんですが、その絵を、僕の小説「トリガー」のマンガ版を書いてくださってる武村勇治さんにお願いしてるんです。お願いしたら「面白そうなのでやらせてください」って言っていただいて。ただ、武村さんのTwitter見てたら、体壊したりしてて......申し訳ない気分になりました(笑)。これはもうスベれないです。スベったら謝罪に行きます。


――何か伝えたいことは?

このライブをジャスティン・ビーバーが紹介してくれたら。



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【インパルス】【板倉俊之】

大阪の街が光に包まれるシーズン到来!御堂筋で「大阪・光の饗宴2016開宴式」の点灯イベント開催

「水と光の首都・大阪」の実現を目指し、"光"で大阪の魅力を向上しようと2013年よりスタート。今年で開催4回目、大阪・冬の名物詩となったイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴」が、11月20日(日)〜2017年1月9日(月)の期間に実施されます。大阪市のメインストリート・御堂筋(全長約4km)が光に包み込まれる「御堂筋イルミネーション」、水と光の際立つ中之島エリアでの「OSAKA光のルネサンス」のエリアを中心に、大阪府下19箇所でさまざまな光の演出が施され街が輝きます。今年のテーマは、「大阪の夜を彩る光のミュージアム」です。

11月20日(日)にファッション、アーティスト、パフォーマーらでにぎわった「御堂筋ランウェイ」の後、点灯の開宴式が行われました。

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オープニングアクトは、純白の衣装をまとった明浄学院高等学校・カラーガード隊によるパフォーマンス。優雅な雰囲気が広がります。そこへMC・藤井隆、ゲストMCとして河北麻友子さんが登壇。河北さんは「そろそろ、クリスマス。ウキウキする時期が来ましたね」とイルミネーションで活気付く街並みを想像しながら、点灯式参加の喜びを語ります。

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そして「水と光のまちづくり推進会議」のメンバーのみなさんも登場、代表して松井一郎大阪府知事からのご挨拶がありました。「世界イチなんです!」と松井知事が胸を張るこのイベントは、前回開催時に「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」としてギネス世界記録に認定。「大阪にはもっともっと賑わいが必要」と、みなさんでさらにこの情報を広めてほしいと口コミをお願いしていました。つづいて、吉村洋文大阪市長からもご挨拶があり、「日本の中でも大阪を突き抜けた存在にしないと!」と、このイベントが元気な大阪をアピールするものにしたいと意気込んでいました。

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先ほどランウェイを駆け抜けたばかりの山縣亮太選手、桐生祥秀選手、朝原宣治さんも駆けつけ、いよいよ点灯カウントダウンの準備に入ります。

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藤井隆がリードし10秒前からカウントダウンに入ります。
みなで声を合わせ、「......3、2、1、点灯!!」。御堂筋の銀杏並木に飾られたイルミネーションが一斉に色づいた様に、河北さんは「すごいキレイ! 鳥肌が立ちました」と目を丸くしながら見とれます。「宝石のようですよね。いつか彼氏とのデートにどうですか?」と、藤井がオススメすると河北さんは「いいですね」とうっとりしながら微笑んでいました。

最後は、出演者全員で明浄高等学校の吹奏楽部の楽隊を先導しながら、煌く御堂筋をパレード。華々しく幕を閉じました。

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場所を移動して松井知事と吉村市長が囲み会見へ。今日は「御堂筋ランウェイ」にモデルとしても参加した吉村市長。「40過ぎたおっさんがファッショナブルな格好で......」と恥ずかしげに答えながらも「モデルをやってすごく良かった」と普段はできないことにチャレンジできて満足そうです。しかし、松井知事からは「モデルに徹しきれてなかったのが残念」とウォーキングにダメ出しされてしまいました。松井知事は「去年はF1カー、今年は陸上のメダリストが走りました。日本でこんなイベントをできるのは大阪だけ」と、誇らしげに今日を振り返ります。「(公道で行われるという)非日常を肌で感じ、その情報を発信してもらいたい」と、世界中からたくさんの人が大阪を訪れてほしいと松井知事は強く願います。そのためにも知事は来年開催時も「非日常」を演出するとのこと。どんなイベントが仕掛けられるのか、今から楽しみです。

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「大阪・光の饗宴2016」
開催期間:2016年11月20日(日)〜2017年1月9日(月)
場所:御堂筋エリア、中之島エリアを中心とした大阪府内各所19会場
詳細は公式サイトまで➡︎http://www.hikari-kyoen.com





11月20日(日)「御堂筋オータムパーティー2016(御堂筋ランウェイ)」

11月20(日)、大阪・御堂筋にて「御堂筋オータムパーティー2016(御堂筋ランウェイ)」が行われた。

「御堂筋ランウェイ」では、『時空を越えた旅』をテーマに、大阪の過去・現在・未来を、サプライズ感のある演出と、壮大なエンターテインメントで表現。御堂筋の中央には、400メートルを超えるレッドカーペットのランウェイを設置し、ファション・アスリート・パフォーマーなど500人以上の出演者が登場した。

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イベントは、明浄学院高等学校吹奏楽部のパレードからスタート。カラーガード隊を先頭に、総勢200人を超える部員たちが華やかな音色を響かせた。

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その後、MCの藤井隆と福本愛菜が登壇。さらに、松井一郎大阪府知事が「今年も、秋の風物詩『御堂筋オータムパーティー』を皆さんが楽しみにしてくれて嬉しい思いです。関係者の皆さん、準備をしていただいた皆さんに心から感謝申し上げます。大阪府、大阪市、そして民間の皆さまが1つになって大阪を盛り上げていこう、ということにこれまで取り組んできました。お陰様で海外からのお客様も、今年は1千万人に近い人が来てくれるようになりました。これも、皆さまが一緒に大阪を盛り上げていただいたおかげです。今日1日、皆さんでどーんと御堂筋を盛り上げて、楽しんでいただいて、その勢いで大阪を盛り上げていきたいので、引き続きご協力をお願い致します」と挨拶した。

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挨拶が行われた後、和太鼓グループ「打打打団・天鼓」のパフォーマンスで、『過去』ステージの幕開け。能勢人形浄瑠璃「鹿角座」によるパフォーマンスや、歌舞伎俳優の中村壱太郎らによる「出雲の阿国」をテーマとした演目も行われ、沿道に詰めかけた観客は見入っていた。

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加えて、写真家で映画監督・蜷川実花ディレクションブランドによる着物ファッションショーも実施。会場には、蜷川本人も駆けつけ「街中で自分が作った着物を見るのは初めてなので、すごい鮮やかで、我ながらウキウキワクワクで楽しかったです」と嬉しそうな表情を見せたかと思えば、「本当は自分で写真を撮りたかった」と残念そうな顔ものぞかせていた。

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続けて、大阪芸術大学 ポピュラーダンスコースの生徒96名によるダンスパフォーマンス。400mのランウェイを目一杯に使い、様々な種類の踊りを披露した。

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その後の『現在』ステージは、カラーガード・BMX・フリースタイルフットボールなどからスタート。

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"ゆみ姉"の愛称で親しまれる吉本新喜劇の末成由美も出演した「大阪デザイナーズブランドショー」には、吉村洋文大阪市長がモードな装いで登場。吉村市長にとって初めてのランウェイとなったが、堂々とレッドカーペットを歩き、観客の声援には手を振って応え、しっかりポーズもキメていた。

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次のファッションショー「モードコレクション2016」では、ゲストモデルの河北麻友子がトリを担当。レッドカーペットを往復し、計800メートルを歩き終えると、「すごい長くて、途中で『いつ終わるんだろう...』って。思っていた以上に長くてビックリしました(笑)。2度とない貴重な体験でした」と微笑んだ。

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そして、パワライザー・セグウェイ・スティルトを用いたパフォーマンスが行われた『未来』ステージでは、スタイリスト・長瀬哲郎氏によるフューチャリックな衣装のショーステージが展開された。

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イベントも終盤に差し掛かり、山縣選手、飯塚選手、桐生選手、朝原選手のリレーパフォーマンスが始まるころには、沿道にはより一層の人だかり。スタート位置に着く前には、オリンピックでも披露した「侍ポーズ」も披露して、会場を沸かせた。

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今回のパフォーマンスには、リオ五輪で銀メダルを獲得した時のバトンを使用。4人は、本番さながらの勢いとバトンワークで駆け抜け、観客からは大きな歓声が上がった。

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最後、グランドフィナーレには、リレー選手に加え、蜷川、河北、松井府知事、吉村市長がステージに集結。ランウェイにもモデルやパフォーマーが登場し、大盛り上がりのなかで、幕を下ろした。


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また、御堂筋開放事業として、メダリストとともに陸上体験ができる子ども教室も実施。飲食ブース・ケータリングカーも数多く設置され、"1日限りの祭典"は多くの人で賑わった。
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極楽とんぼ「単独ライブ全国ツアー2016」ツアーファイナル公演無事終了!

1120日(日)、東京・恵比寿ガーデンホールにて極楽とんぼの「単独ライブ全国ツアー2016」ツアーファイナル公演が開催され、極楽とんぼが出演しました。
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9月の仙台公演を皮切りに全17公演行われた本ツアー。今年、10年ぶりに活動を再開した極楽とんぼの、約15年ぶりという本当に久々となった単独ライブには超満員のお客さんが詰めかけ、開演前から会場の空気は熱気に満ちていました。

オープニングのトーク?かと思いきやそのままコントにつながる演出でお客さんを驚かせたあとは、極楽らしい体を張ったコントの数々を披露。事実?と思わせるエピソードを織り交ぜたコントやブリッジVTRの設定からそのまま繋がったコント、ブラックな笑いに満ちたコントなど、バラエティ豊かな8本のコントが繰り広げられます。

最後のコントでは、ゲストにココリコ・遠藤章造、品川庄司・庄司智春、ペナルティ・ワッキー、ロンドンブーツ1号2号・田村淳という錚々たるメンバーがゲスト出演するという嬉しいサプライズもあり、お客さんも最高潮に盛り上がる中、ライブはクライマックスを迎えました。

全てのコント終了後、改めて登場した極楽とんぼの2人。加藤浩次が「みなさんのおかげで、無事最後を迎えることができました。感無量です。本当にありがとうございます!」と観客に感謝の言葉を述べると、客席からは大きな拍手が起こります。
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「何をやるか色々と考えたんですけど、オレらにできることは汗かいて動くことぐらいしかねえだろ、と」と、極楽とんぼらしい体を張ったコントを披露した理由を明かす加藤。加藤が山本を殴り続けるシーンがあるコントでは、「10年分の思いを込めて殴りました(笑)」と話し、客席を笑わせます。
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ツアーファイナル公演の感想を聞かれた山本圭壱は、「終わってみればあっという間だった気がするんですけど、それはやっぱりきっと、10年前、いろんな出来事があった時に謝れなかったたくさんの方々にお会いできたことが大きいというか、自分の中で心残りの部分があるので、今この場をお借りして謝れたらと思っています」と率直な気持ちを話します。
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加藤が「今日はラストということもあって、山本さんの仲間の遠藤、淳、庄司、ワッキーが盛り上げてくれたね! 本当にありがたいわ」と言い、舞台袖にいた4人を呼び込みます。コントでは裸にオイルを塗った姿で4人が登場し、バックダンサーとして踊るシーンがあったのですが、その姿を見て「泣きそうになった」という加藤。さらに「ワッキー、庄司、遠藤はいいわ。動き持ってるから。淳、よくやったな! そんなキャラじゃないもんな」と特に淳をねぎらうと、客席は大爆笑! 淳も「芸能生活20年ぐらいになるんですけど、体にオイルを塗ったのは初めてです(笑)」と笑わせますが、「山本さんからの依頼じゃなかったら断ってました」と、山本を慕う後輩の顔も見せていました。
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「せっかくだから、この4人プラス山本さんでチームとして活動したら? テレビは難しいかもしれないから、Youtubeとかからの発信で」と提案する加藤。すると山本も「ジャスティン・ビーバーが1回認めてくれたら売れるもんね」と楽観的すぎる展望を話し、加藤に「絶対ジャスティン・ビーバーは気に入らないよ(笑)!」とツッコまれます。
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そして、加藤が「ライブ中はちゃんとは謝ってないですし、最後ですから、お客さんの前でしっかり謝罪しときましょう」と山本に謝罪を促すと、「お客さまや関係者のみなさま、誠に申し訳ございませんでした!」と深々とお辞儀をする山本。「私もあれから、少しずつできることは何かを考えながらがんばってきました。もう諦めようと思ったこともありましたし、やっぱり無理かな?と思うこともあったんですけど、加藤浩次を始め、みなさま方の温かい「やれることがあったらやろうよ」という気持ちに押され、少しずつでもがんばっていこうという気持ちになれ、またこうやって舞台に上がれることになりましたことを本当にありがたく思っています。みなさま、本当にありがとうございました!」と謝罪すると、客席は割れんばかりの拍手に包まれました。
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その姿を見て、「坊主頭にスーツ姿でそんなこと言うと、出所してきたみたいだな(笑)」とおどける加藤。そしてさらに、「実は、僕と山本さんと、吉本興業の大崎社長と先週お話しさせていただきまして、社長から『おまえら、よしもとに戻ってくるか』と言っていただきました」と発表すると、場内がまた割れんばかりの拍手に包まれます。加藤が「僕ら、最近の若手のようなスタイリッシュな笑いとか一切できないんですけど(笑)、汗かいて、できる限り2人でがんばっていきたいと思います。まず最初はライブから。ルミネとか出させていただけるんでしたら、一から、一歩ずつ、仕事をやらせていただきたいです」と話すと、山本も「小さいことでもなんでも、がんばっていこうと思います。今後ともよろしくお願いします!」ときっちり締めます。
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舞台上の後輩4人ももちろん大喜びで、淳が「じゃあ、遠慮してコソコソ会ってましたけど、もうおおっぴらに会っていいんですね!?」と言うと、山本も「もう、ただの下っ端の一タレントですから!」とうれしそうに返しますが、ふと淳が「あれ? でも10年休んでましたよね?じゃあ、芸歴オレより下......(笑)?」と思わぬ指摘を。すると加藤が「オレが芸歴26年だから、10年引いて......16年!」と、残念ながら山本が4人の後輩の誰よりも芸歴が下になってしまったことが明らかに(笑)。

さっそく遠藤に「おまえ、がんばれよ!」などとタメ口をきかれてしまった山本は、「ほんま兄さん、よろしくお願いしますわ!」などとおどけて返事していたものの、ふと気づいて加藤に「え? オレとおまえの間にも差があんの!?」とたずね、加藤に「当たり前だろ! 兄さんと呼べよ」と言われると、さすがに我慢の限界を超えたらしく「オレ48だぞ!」と叫び、客席の爆笑を誘っていました。
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最後にもう一度深々と挨拶する極楽とんぼの2人にいつまでも拍手が鳴り止まない、感動的な単独ライブファイナル公演となりました。



【極楽とんぼ】

トータルテンボス・藤田、映画『蔦監督 ー高校野球を変えた真実ー 』のトークショーで高校野球を熱く語る!

11月19日(土)、東京・LOFT9 Shibuyaにて、映画『蔦監督 ー高校野球を変えた真実ー 』の上映会が行われ、上映後のトークショーに蔦哲一朗監督、トータルテンボス・藤田憲右、映画監督&脚本家の足立紳さん、「グラゼニ女子」の芹玲那さん、映画活動家&放送作家の松崎まことさんが登壇しました。

本作は、高校野球ナンバー1の名将として今もなお、高い人気を誇る徳島県立池田高等学校野球部・蔦文也監督の軌跡を、蔦文也さんの孫である蔦哲一朗監督が描いたドキュメンタリー映画。池田高校野球部を築き上げてきた関係者が総出演しているほか、蔦文也さんに長年寄り添って数々の球児たちを育ててきた妻・キミ子さんの証言も収められており、監督として、教育者として、そして夫であり父でもあった蔦文也さんのさまざまな側面が鮮明に描かれている、高校野球好きにはたまらない作品です。

蔦文也監督が当時着ていたユニフォーム姿で登場した哲一朗監督は「じいちゃんがきっとこの辺にいると思います」と頭上を指して挨拶。「こうやって高校野球の話ができるのは嬉しい」と切り出した藤田は、その魅力について「チームとかももちろん好きなんですけど、人間模様が見えるところがいい」と語ります。
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本作を「いつ作品にしようか悩んでいた」と話す哲一朗監督。「田舎に帰る度に、ばあちゃん(キミ子さん)がボケていく様が見えてきたので、今聞いておかないと撮れなくなるなと思って。別の映画を撮っていたんですけど、どう撮るかを決めずにカメラを回し始めました」と経緯を話すと、藤田は「蔦監督の特集はいろんなところでよく組まれていたけど、いいところしか描かれてなかった。けど、この映画はそこで出さないようにしているところも出ていて、リアルに伝えられていた。それは孫だからできたこと。毒の部分を出したのは、功績だと思います」と讃えます。
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MCの松崎さんが「この映画を観て、みなさんはどう感じたのか。各世代でどう響いたのか」と問いかけると、藤田は「僕、41歳なんですけど、蔦監督全盛期のとき、小学生でちょうど野球を始めた頃だったんです。で、中学の先輩がPL学園の中等部へ野球のために進学して、『俺も行きたい』って言ったら、蔦監督が好きだったお母に『池田高校だったら考えてもいいよ』って言われたことがあった」と思い出を語り、「高校野球の監督のイメージを変えたのが、蔦監督だった」と言い切ります。
松崎さんの「白髪のおじいさん的な風貌で、背骨をスッキリとさせて立っている監督っていうイメージでしたよね」という言葉に「キャラが立ってましたよね」と同調。漫画『グラゼニ』のPRユニット「グラゼニ女子」で"高校野球担当"として活動している芹さんは「現在25歳。史実としては知っていたんですけど、映像で観ると思った以上に衝撃的だった。当時の映像が観られて嬉しかったです」と笑顔を見せました。
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高校野球と映画監督の共通点について聞かれた足立監督は「ないんじゃないですかねぇ?」と言いながら、「映画監督は出演者とその作品が終わると離れてしまいますけど、高校野球の監督は部員と3年間付き合う。それはすごくいいなと思います。高校の人間形成がいちばん大事なときに、どっぷりと付き合うっていうのはいいですよね」と発言。大いに頷く藤田は「蔦監督って変な人っていうか。野球愛が強すぎるから、おかしいなって思うところもたくさんある。けど、そういう人と接しているといろんな免疫ができて、部員はタフになれる。世の中に出るための教育に、ちゃんとなっていると思うんですよね」と自らの意見を話しました。
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高校野球好きが集結したとあって、当時の驚きのエピソードなどでトークは大いに盛り上がり、あっという間に時間が経過します。
最後に、藤田は自身の著書『ハンパねぇ! 高校野球』(小学館よしもと新書)を告知。池田高校のパートは「僕が監修しています」と補足した哲一朗監督でした。


【藤田憲右】【トータルテンボス】

2016年11月20日 (日)

今田耕司が本気のグラビアカメラマンに!? 今田耕司1st写真集「今田耕司が撮った13人のオンナ」12月13日発売!

今田耕司がカメラマンを務めた初の写真集「今田耕司が撮った13人のオンナ」(光文社)が、1213日(火)に発売されます。
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2016年、デビュー30周年を迎え、50歳となった今田。そんな今田が自身でセレクトした女優やグラビアタレントなど13人の旬な美女たちをグラビアカメラマンとして撮影した本作は、その独特のテーマ設定により、他の写真集とは一線を画したものとなっています。

衣装のセレクトや現場の仕切りまで今田本人が行ったという本作。テレビでは見られない、頭にタオルを巻いて汗をかきながら撮影するカメラマンとしての今田が見られる貴重な作品でもあります。モデルとなったおのののかさんは「思っていたより本格的な撮影でびっくりしました。バラエティでご一緒させていただく時とは違った今田さんでした」とその本格的なカメラマンぶりに驚きつつも、「いつもはちょっと激しいな......と思うポーズや、いつもは見せない表情なんかも、言葉巧みな指示でノリノリでやってしまったので、さすが今田さんだなぁと思いました(笑)」と、今田ならではのトーク力が撮影に影響したことを明かします。また、撮影終了後に行われたモデルとの対談でも、普通のインタビュアーではなかなか聞きにくい内容にも笑いを交えながらツッコむ今田のトーク力が冴え渡ります。

さらに、普段は自らのことをあまり語らない今田が、トークの秘訣からプライベートまで赤裸々に語った1万字に及ぶ貴重なインタビューも収録。グラビアを撮ることになったきっかけが『やりすぎコージー』(テレビ東京)の企画だったことや、撮影では「可愛く、キレイに撮れた時が一番の満足」なこと、モデル選びの基準についてなどの撮影裏話について語るのはもちろん、気になる結婚やきれい好きについての話、ダウンタウンとの懐かしのエピソードや芸人としてのあり方についてなどなど......。これさえ読めば、今田耕司の知られざる魅力やプロフェッショナルが理解できる貴重な本となっていますので、ぜひともチェックしてみてくださいね!
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【今田耕司】

相席、アキナ、スーマラ、スリム、銀シャリが決勝進出!『M-1グランプリ2016』ファイナリスト8組が決定!!

11月20日(日)、東京・テレビ朝日にて『「M-1グランプリ2016」決勝進出者会見』が開催され、アキナ、相席スタート、カミナリ、銀シャリ、さらば青春の光、スーパーマラドーナ、スリムクラブ、ハライチが決勝進出しました!
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昨年2015年、5年ぶりに復活した漫才頂上決戦『M-1グランプリ』。2001年から2010年までの10年間では、10年目未満の若手漫才師だった中川家、フットボールアワー、チュートリアル、NON STYLE、笑い飯など多くを世に輩出してきました。
賞金1000万円、プロ・アマ問わず参戦できるのはこれまで通り変わらず、昨年からは開催されなかった5年間を考慮して芸歴15年目以下までの出場が可能となっており、今年は3503組がエントリー。1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝を勝ち残った28組とGYAO!の動画再生人数1位となったGYAO!ワイルドカード枠1組を加えた計29組が、昨日11月19日(土)に行われた準決勝にて熱い戦いを繰り広げました。

その結果、厳選なる審査により、本日、陣内智則と斎藤真美ABCアナウンサーがMCを務めるなか、決勝に進出したコンビ8組が発表されました。
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決勝戦のネタ順は、下記の通りです(カッコ内は所属事務所/敬称略)。

1:アキナ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
広島での劇場出演のため、会見は欠席。代わりにマネージャーがネタ順を優先的に決められる権利を獲得するための順番を決定するくじ引きに参加するも、最後の8番を引いてしまいます。トップバッターとなってしまったことに、苦渋の表情を浮かべたマネージャーですが、「アキナは面白い。頑張ってくれるはずです」と太鼓判を押します。

2:カミナリ(グレープカンパニー)
芸歴6年目にして初進出。陣内に「台風の目になる?」と訊かれた竹内は「はい。カミナリだけに!」と返答。「自信は?」「意気込みは?」という問いかけも、すべて相方に振ってしまう石田。緊張しているからだそうで、代わりに竹内が「勢いが今すごくあると思うので、決勝戦まで保つように頑張ります!」と意気込みました。
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3:相席スタート(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
「嬉しいですぅ~」と和やかな山﨑は、陣内に「ケイちゃん、今日も色っぽいねぇ」と声をかけられると「そうですかぁ? 嬉しいです~!」とニッコリ。一方、山添は「男女コンビが強豪ぞろいのなか、決勝に行かせていただくことができた。この結果に恥じないよう、思い切って優勝を狙いたい。男女コンビの優勝者はまだいないですから」と気合い十分です。
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4:銀シャリ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
「週5~6日ロケに出ているので、室内が嬉しい」と切り出した橋本。「もう銀シャリは出なくてもいいんじゃないかと。すごくテレビ出てるじゃないかと言われる」とボケて、陣内に「それはない。商店街でしか観ないでしょ」とツッコまれると、「......毎朝6時に起きてます」と笑いながら報告。昨年、決勝戦でファイナルステージに進出しながらも優勝を逃してしまっただけに、今年に懸ける思いは並々ならない様子。「変な人が多いんで、ちゃんと優勝を勝ち取りたい」と気を引き締める橋本です。
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5:スリムクラブ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
6年ぶりの決勝進出。前回は彗星のごとく登場して一躍人気者となった2人ですが、M-1の優勝は未経験。陣内に「忘れ物を取りに行かないとな?」と念を押された真栄田は「そうです。忘れ物を取りに行かないと」と言い切ると、内間も「2010年は地に足が付いてなかった。今回は地に足を付けて忘れ物を取りに行きます」と意気込みます。
ここで、『探偵! ナイトスクープ』に出演している探偵3人(真栄田、橋本、澤部)が揃って決勝に進出していることが発覚。「西田局長が選んだんじゃないか」と笑わせた陣内が「探して欲しい人がいます! 麒麟・田村が何をしてるのか探してください」とお願いすると、ドッと笑いが起こりました。
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6:ハライチ(ワタナベエンターテインメント)
澤部が「ハライチの売れてるほうだと自負していたんですけど、今日は相方がいません」と切り出すと、報道陣から笑いが。陣内に「岩井はどうしたん?」と訊かれると、「埼玉のメガテレビ局・テレビ埼玉の仕事です」と応えます。さらに「昨年最下位!」といじられた澤部は「イェイ!」と明るく答えつつ、「昨年、本番でも陣内さんがいじってくれたのに、ショックすぎてうまく返せなかった。それがすごく心残りだったんです」と吐露しつつ、「その思いを払拭すべくがんばります」と力強く言い切りました。
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7:スーパーマラドーナ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)2回目
昨年に続き、2度目の決勝進出。「昨年は最下位やったんでぇ」と言い出す田中は、武智に「違うわ、5位や」とたしなめられるも、「あぁ、そうですかぁ。あんまり覚えてないんで」と飄々とした様子で話します。全く関係のないところでマイクフォローをしたり、変なところで間の手を入れたり、相変わらず自由奔放な田中。さらば青春の光・東口がクールだと語られると、「テンション高く喜んでみたら? やってみて!」といきなり提案してやらせたりと場を荒らしまくっていました。
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8:さらば青春の光(ザ・森東)
コントに定評のある彼らが、M-1でも決勝に。森田は「こんなおちゃらけた漫才師には負けない。僕らが優勝候補です。絶対、優勝します!」と言い切ります。また、ネタ順については「いいですね。全体的に大会を観ても、本当にいい順番だと思います」とまとめました。
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質疑応答で「優勝賞金1000万円の使い道は?」と訊ねられたファイナリスト達。
カミナリ・竹内は「茨城県の地元の市役所に銅像を建てたい......本当です!」とコメント。相席スタート・山﨑は「都内のホテルに泊まって女子会をして。たくさんの女子とシャンパンとか飲みたいです~」とらしい発言で笑わせます。銀シャリは「コンビで優勝旅行したいので、1ヵ月お休みをいただきたい」とまさかの宣言!「奥さん、歯が3本抜けてるんで、歯をプレゼントしたい」と言い出したスーパーマラドーナ・田中を、相方・武智は「こんな場で言うたるなよ......」とたしなめます。
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「昨晩の発表を受けて、相方とはどんな喜び方をしましたか?」という問いかけも。
取材などがあったため、握手しただけで喜びを分かち合っていないと答えるファイナリストが多いなか、ハライチ・澤部は「ハグして、相方のほっぺにチューしました」と相方愛を炸裂。スリムクラブ・真栄田は感極まって泣いてしまったそう。「2人で抱き合って喜んで......。内間は『できる限り、尽くします!』って言ってました」と報告すると、周囲の芸人が「どういう関係?」とざわつきます。
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昨年、敗者復活戦から11代目王者になったトレンディエンジェル。「敗者復活戦で勝ち上がると怖いコンビは?」との問いかけには、「錦鯉。勢いのある怖いおじさん達は怖い」(カミナリ・石田)「僕の同期のインディアンス。手が付けられないくらい勢いがある」(相席スタート・山添)「ジャルジャル。同期なので」(銀シャリ・鰻)「人気者ですから、メイプル超合金」(ハライチ・澤部)「Aマッソ? 準決勝、僕らの出番の前だったんで」(スーパーマラドーナ・田中)と、それぞれが思い思いのコンビをピックアップ。そんななか、スリムクラブとさらば青春の光は、とろサーモンと返答。「久保田さんからメールをもらいまして、『みんな、首を揃えて待っとけよ』と書いてありました」と笑う真栄田です。

「優勝したら、いろんな人に会えると思う。会いたい人はいますか?」という質問に、相席スタート・山﨑が「椎名桔平さんです♡ 大人の色気を生で観てみたい」と笑顔で答えると、報道陣からは納得の笑いが。相方・山添は谷原章介さんの名前を挙げて、「スーツを参考にしてつくったので、会ってお礼を言いたい」と話します。
銀シャリ・鰻は「全国に散らばっている6人しかいない鰻さんに会いたい」とコメント。橋本は「ジョコヴィッチ選手とテニスをしたい。あと、軽い会食も」とガチすぎる返答で笑わせました。
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『M-1グランプリ2016』の決勝戦は、12月4日(日)18時30分からABC・テレビ朝日系列にて生放送。決勝に進出できる最後の1枠を決める『M-1グランプリ2016 敗者復活戦』は、同日14時30分より同系列にて放送されます。
12代目王者に輝くのは、果たしてどのコンビなのか? 新しいスターが生まれるのか? ぜひともオンエアで王者誕生の瞬間を見届けてください!


【相席スタート】【アキナ】【銀シャリ】【スーパーマラドーナ】【スリムクラブ】

2016年11月19日 (土)

千鳥、『いろはに千鳥』DVD第3弾発売記念イベントでまさかの大ハプニング!? かるたの発売も決定!!

11月19日(土)、埼玉・イオンモール与野にて、千鳥が『いろはに千鳥』の第3弾DVD発売記念イベントを開催しました。
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『いろはに千鳥』とはテレビ埼玉で現在、毎週火曜23時より絶賛放送中の、千鳥による街ブラバラエティ番組。2014年1月からスタートした同番組は過酷な1日8本撮りを敢行する千鳥の自由奔放な発言や行動が人気となり、一度は終了したものの、視聴者からの熱いリクエストによって同年7月に大復活! 今やシーズン5を迎える人気番組です。
DVDは2015年1月に(い)(ろ)(は)、今年1月に(に)(ほ)(へ)以来のリリース。今回3巻同時発売される(と)(ち)(り)には、シーズン3の様子が収められています。

朝からのイベントにも関わらず、開始30分には吹き抜けになっている会場の3階まで大勢の人が!
今か今かと登場を待つみなさんですが、肝心の千鳥は開始時刻になっても現れず。スタッフから「あと10ほどで着きます」とのアナウンスが流れると、第2弾DVD発売記念イベントも雪の影響で遅れたためか、"またか!"というニュアンスで客席がわぁっと湧きます。
そして30分後、VTRが流れたのちに千鳥が颯爽と登場すると、待ってましたとばかりに温かい拍手と声援が起こりました。
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客席にお辞儀する大悟が「お前ら、遅刻したんじゃないか?とみなさん、思われてるでしょ?」と切り出すと、ドッと笑いが。遅刻したわけではなく、思わぬハプニングに巻き込まれたようで、ノブは「我々は遅刻してません。皆さんが待っている状態で、遅刻なんかするわけがない!」と切実に訴えます。
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「DVDを持っている人ー!」と呼びかけるノブはあまりの反応の少なさに「少ねぇ!」と絶叫。も、番組視聴率は非常に高いことが判明し、「みなさん、観てくれてるけど、DVDまでは買わないってことなんですね」と納得したノブは、大悟の「観てるなら買わんでええ。高けぇし!」という言い切りにに頷きながら、「『アメトーーク!』と同じくらいの値段なんですよ。買うときは、グッと腹を据えてくださいね」と静かに呼びかけました。
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その後はDVDに収録されている内容を振り返るとともに、9月6日(火)に放送されたマタニティドレス撮影会の未公開映像をお披露目したほか、プレゼント争奪のジャンケン大会も。
本番組ディレクターのツイートによると、このイベントの様子は「フルで放送する」とのこと。千鳥がどんなハプニングに巻き込まれ、どんな未公開映像が流されたのか......? オンエアは随分先になるとのことですが、ぜひともチェックしてください!
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さらに、来年2017年1月7日(土)に発売される『「いろはに千鳥」いろはかるた』の告知も。
ノブが「値段は税抜1500円」と告げた瞬間、すかさず「高けぇ......。印刷しただけで1500円、高けぇ!」と漏らす大悟。かるた遊び=お正月というイメージがあるにも関わらず、ベストタイミングを過ぎて発売することにも、2人は容赦なくツッコんでいました。
が、お正月までに手に入れたいという方に朗報です! 本日19日(土)からテレビ埼玉のインターネットショップ「テレ玉屋」(http://www.shop-teletama.jp/)で予約が始まるほか、12月23日(金・祝)からはテレ玉屋、埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場にて先行発売も。先行発売でご購入いただいた方には、先着で千鳥ステッカーがプレゼントされます。

最後に行なったDVD購入者のみなさんとの握手会の列には、『いろはに千鳥』に何度も出てくださった方々の姿も。「スギちゃんも来てくれてたし、改名の先生も来てくれてた」と喜ぶノブは「明後日も、埼玉のどこかで8本撮りのロケをやってます。また番組も観てくださーい!」と呼びかけました。
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【千鳥】

2016年11月18日 (金)

葵わかな&矢倉楓子、御茶男・しいはしのゾンビメイクに絶叫! 映画『ホラーの天使』舞台挨拶付試写会

11月18日(金)、東京・神保町花月にて映画『ホラーの天使』舞台挨拶付試写会が開催され、長江俊和監督、主演の葵わかな、NMB48・矢倉楓子、シークエンスはやとも、御茶ノ水男子が出演。MCをガリガリガリクソンが務めました。
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本作の舞台は現在、スタジオとして使用されている廃校。その地下室で閉じ込められたまま行方不明になってしまった女子高生の事件をきっかけとしたさまざまな怪奇現象が起こっていた中、映画の撮影にその地を訪れた女優2人、ダンスレッスンに励む3人組のアイドル、漫才のネタ合わせに没頭するお笑い芸人たちが恐怖に巻き込まれていくというホラームービーです。

葵は「季節はずれのホラーなんですけど、この時期に観られるものはなかなかないので、ぜひ観てもらえれば」と挨拶。オバケの存在は信じているそうで、「観たことはないと思います。けど、すっごく信じてますよ」と強調します。
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「まさか出演させていただけるとは思ってなかったので嬉しい」と喜ぶ矢倉は「NMB48の中では色が白いのでオバケ役ちゃうんかなと思いましたけど、そうじゃなく、アイドルの役だったのも嬉しかった」とコメント。ガリガリガリクソンに「劇場にはよく霊がいると言われてますけど」と話しかけられると、「NMB48劇場にもいるかも? いないかも? その辺が劇場へ遊びに来てくださったみなさんしかわからないことなので、ぜひ遊びに来てください」とちゃっかりアピールします。
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リアルさにこだわって撮影したと話すのは、長江監督。「学校が舞台ということになっているのでそこにこだわったのと、俳優さんにカメラを持って撮影してもらって臨場感を出したり、葵さんは女優役、矢倉さんはアイドル役、(ライセンスの)藤原さんは芸人役と、役でもリアルなところを出していった」と強調しました。
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今作に出演していないものの、心霊芸人として登壇したシークエンスはやともは、「小さい頃から化けているものを観させてもらっています」と挨拶。ガリガリガリクソンから「霊が見える人から観て、この映画はどうだった?」と訊かれると、「ロケ地は行きましたよ。よしもとの本社の僕らが普段立ち入らないところだったんで初めて入りましたけど、霊感を持ってない同期のヤツでも急に『寒い!』『身の毛がよだつ』と言い出して。僕も見えたわけではないですけど、ちょっと気持ち悪いなと思ってすぐ出ました」と語っている最中、最前列にいた報道陣のカメラが連写されるというハプニングが起こり、騒然となります。
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よしもと本社以外の、オバケが出ると有名な場所でも撮影したそうですが、「見えたわけじゃないけどねぇ?」(葵)「そこにいるだけで体が重くなったりした」(矢倉)と話す2人。カメラを手に持っての撮影でスタッフも外にいて見守るだけだったそうで、長江監督曰く「丸投げスタイル」だったんだとか。「撮ってもらったものをチェックして、ここのカメラワークが良くないからもう1回、ここの画がよく撮れてないからもう1回と、演技以外でやり直ししてもらうことがあった」と話すと、葵は「2人で回るシーンでは、私たちしかいなかったんで本当に怖かった。台詞もあるかないかという感じだったので、ほぼアドリブで......」と振り返りました。
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ガリガリガリクソンから「今作ののテーマ"女性の怨念"で心霊体験を話して」とリクエストされたシークエンスはやともは、大学時代の友人にまつわるエピソードを披露。あまりの怖さに葵と矢倉が顔をこわばらせる中、長江監督は「短編のショートホラームービーが取れる」と絶賛します。
「こう見えて霊感がある」と言い出したガリガリガリクソンが「今日来てくださったみなさんだけに」と、とっておきの心霊エピソードを披露。話し終わると同時に暗転すると、「キャー!」と叫び声を挙げてしゃがみ込む矢倉。明かりがつくと、そこにはゾンビメイクを施した御茶ノ水男子・しいはしジャスタウェイが! 葵と矢倉はパニック状態となります。
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一緒に登場した相方・おもしろ佐藤が、「実は『ホラーの天使』のアナザーストーリーを、ここ神保町花月で舞台として上演しているんです。映画のお話も出てきつつ、警備員2人があるディスクを見つけて観るところから始まる物語で......」と説明します。
も、恐怖のあまり、話が入って来ない様子の若菜と矢倉。腰を抜かしてしまった矢倉がゾンビメイクのしいはしに「やめてぇ!~」と怯えながら、気丈に「でも、この映画は大ヒットする予感!」と言い切ると、客席からドッと笑い声が。葵もしいはしが怖くて仕方がないようで、「リアルですね、メイクが! 前を向いて喋っていただいていいですか?」と震える声で避けました。
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神保町花月での『TV DIRECTORS MOVIE × 神保町花月企画 「ホラーの天使~アナザーストーリー~」』は、明日11月19日(土)まで上演。長江監督は「台本を読ませていただいたんですけど、非常に緻密。最後はどんでん返しの連続です」と太鼓判を押しました。

「今日だけとは言わず、お友達や家族を誘って、たくさんたくさん観に行ってください」(矢倉)「ホラーが好きな方はもちろん、苦手な方にも人間ドラマを楽しんでいただけるのではと思います。たくさんの方に『キャー!』と叫んでストレス発散していただきたいです」(葵)とアピールした映画『ホラーの天使』は、11月26日(土)より公開!
初日は兵庫・MOVIXあまがさき、シネ・リーブル池袋、イオンシネマむさし村山にて舞台挨拶も行われます。詳しくは、公式サイト(http://www.ytv.co.jp/horaten/)をチェックしてください!

本日18日(金)から来年2017年2月28日(火)までは、本作を公開を記念して作品の世界観を体験できる本格ホラー謎解きコンテンツ「ミッションキューブ(CUBE)」が、東京・大阪・名古屋のなぞともCafeにて開催決定。
「映画をつくらせていただいて、舞台にもしていただいて、さらにカフェでも謎ときができる」と喜ぶ長江監督。「続編があればいいなと、虎視眈々と思っております。ぜひともお願いします!」と深々とお辞儀しました。

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