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2017年11月

大阪市と吉本興業が包括連携協定を締結!桂文枝が24区創作落語で地域の魅力を発信、24区住みます芸人も発足

このたび、大阪市と吉本興業が、市民サービスの向上および地域活性化を目的とした包括連携協定を締結することになりました。11月22日(水)、大阪市役所において締結式が行われ、吉村洋文大阪市長、吉本興業代表取締役社長・大﨑洋らが出席。タッグを組んで取り組むさまざまなプロジェクトについても発表されました。

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締結式の司会を務めるのは、浅越ゴエ。まずは吉村市長と大﨑社長が登壇し、それぞれ挨拶しました。

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吉村市長は、「地域を盛り上げていこう、行政サービスを高めていこうと、さまざまな分野の企業と包括連携協定を結んできたが、エンタテインメントの分野は初めて。少子高齢化が進み、財源も限られるなか、役所で丸抱えするのではなく、市民の皆さん、民間の皆さんの活力をできるだけ生かしていこう、活用させていただこうというのが僕の考え」と説明。「今回、笑いを使って大阪を元気にする、笑いで地域の皆さんと一緒になっていろんな活動を進める、さらに万博誘致も盛り上げるということで、吉本さんと同じ方向を向くことができた。笑顔で生活できる街をつくるため、吉本興業さんは本当に力強いパートナー」と期待を述べました。

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大﨑社長は、「大阪に生まれて創業105年。ささやかな取り組みですが、10年ほど前から、大阪市で『@ほーむ寄席』を通じ、小さなコミュニティの再生を行ってきた。そんななか、新しく大阪市や行政の皆様方のご協力、ご教示をいただいて、より広く本格的に、大阪の魅力を日本中に、世界中に発信することにご一緒させていただくことになりました」と喜びを。「外部環境が大きく変わる時代のなかで、笑いや笑顔、明るさみたいなものが何よりもパワーになると思う。そういうところで、芸人社員ともども一緒に頑張れれば」と意気込み、「当社には6000人ぐらいの芸人がいて、ツイッターでつぶやく数が3500万超。これは世界で5位以内に入るそうです。そういうパワーを利用し、大阪のやさしさあふれる口コミ・おせっかいパワーで世界に楽しいメッセージを送れればと思います」と締めくくりました。

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続く締結式では、それぞれが協定書に署名。ここから、地域活性化を推進する取り組みについて、区長会議長の西原昇住之江区長が説明していきます。

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少子高齢化や少人数世帯の増加など社会環境の変化にともない、人と人とのつながりが希薄化するいまこそ、地域の活性化が必要。そこで、「地域活動協議会」というプラットフォームを作り、さまざまな団体や市民の皆さんと連携して活動を進めているそうですが、「まだ知名度も参加者数も低い。たくさんの人に知ってもらい参加してもらうためにどうすればいいのかを考えたとき、『大阪といえばお笑いだ』と」と西原区長。「プロジェクトを通して、芸人さんと一緒に協議会を宣伝し、たくさんの人に参加してもらう。万博誘致への機運向上も、芸人さんとともにやっていく。吉本興業さんにおまかせではなく、みんなで汗をかいていきたい」と語りました。

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吉本興業では、大阪市の24区に住みます芸人を配置し、地域協議会と連携した活動を展開することに。さっそく、24組の住みます芸人が呼び込まれ、自己紹介がてら各区のひとことPRを行っていきます。

北区の住みます芸人はアッパレード。「日本一長い天神橋筋商店街、若者の街・梅田、天満天神繁昌亭もある。住むによし、笑うによしの最高の区」と声を揃えます。

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都島区のバネは、「天神祭りの花火のように、都島区を盛り上げていきますよ!」と日本三大祭りをからめてアピール。

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「師匠・八方が生まれた区でもある。四方八方に広がるように頑張っていく」と宣言したのは、福島区の月亭八織。

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此花区のかりんとうは、「僕たちの笑いで、此花区の面積を北海道ぐらい大きくしたいと思います!」「いや、面積デカなるかい!」と漫才そんままのやりとりで笑いを誘いました。

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中央区のkento fukayaは、「中央区には、笑いの殿堂・なんばグランド花月がある。盛り上げていけるよう頑張りたい」と力を込めます。

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揃って西区在住というツートライブは、「おしゃれでキレイな街・西区を笑いの力で盛り上げたい」。

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港区のガチャガチャは、同区内で行われるさまざまなイベントに参加したいと話し、成功祈願のけん玉芸も披露。

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大正区のZUMAは、「地域の活性化を、ぜったいに頑張ります!」と力強く叫びました。

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天王寺区のミルクボーイは、「天王寺区では、四天王寺さんが有名」との紹介に、「(相方・内海の)スーツも四天王寺さんの池のコケで作ってる」というボケも。

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熊本県出身のからし蓮根は、伊織が「浪速区は、アットホームでたいぎゃーよかとこばい!」と方言全開で、青空は「熊本出身だということは忘れてください!」とフォロー。

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西淀川区の四ツ橋ブルーは、「工業が盛んな街・西淀川区を、我々の力で盛り上げていきたい」とキッパリ。

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工事現場を思わせる作業服の衣装で登場した職人は、淀川区の住みます芸人。花火大会にちなみ「花火はいいもんですね。たまや〜!」と電飾を灯して沸かせました。

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東淀川区の福人(ふくんちゅ)は、在住6年。若い世代の住民も多いため、「全世代を巻き込んで盛り上げて、相方を見つけたい」と一石二鳥を狙います。

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「のどかな街・東成区を盛り上げていきたいと思います」と挨拶したのは東成区の村一番。

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生野区の田津原理音は、「生野区にはおいしいごはんがいっぱいあるので、ぜひ遊びにきて、おいしいごはんを僕におごってください」とお願いも!?

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旭区のマイスイートメモリーズは、「まるむし商店・東村さん、西川のりお師匠も住まれているから心強い」と大先輩の協力にも期待。

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城東区のアンリミテッドプリパレーションは、「城東区は、政令指定都市のなかでもっとも人口密度が高い。人と人の距離が近い街」と訴えます。

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鶴見区のラプトルズは、「いのちの塔!」「鶴見の象徴やけど!」と名所のゼスチャーでご当地ボケを繰り出しました。

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阿倍野区のビコーン!は、「日本一高いあべのハルカスがある阿倍野区を、日本一小さい芸人(前田志良)が応援していく。ハイヒール・モモコさんも住まれている阿倍野区を盛り上げていきます」。

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「コスモスクエア〜!」「日本の駅名でいちばんかっこいいやつ!」と地名にからめた自己紹介をしたのは、住之江区の雷鳴。

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住吉区のダブルヒガシは、大東のヘアスタイルにからめ「太鼓橋をモチーフにしている」とボケて自己紹介を。

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「東住吉区には、大きな長居公園があり、そこをよくランニングしている」というアンビシャスは、池谷直樹さんの走り方のモノマネで笑わせました。

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「平野区には、あの真田幸村が休憩したとされる場所がある」「皆さんにも安らいでもらえるよう頑張りたい」というのは平野区のいなかのくるま。

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西成区のガオ〜ちゃんは、「盛り上げるのが大好きなので、西成区を盛り上げていきたい」と、おなじみ「ガオ〜!」を連発しました。

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これら全24組に加え、プロジェクト専属の担当社員も新たに配置する予定で、吉本興業ではエリア社員を募集中。詳しくは、ホームページをご覧ください。

吉村市長は、「皆さんの活動しだいで大阪の未来が変わってくる」とエール。ガオ〜ちゃんとは「ガオ〜!」のかけあいを繰り広げる一方で、「本当に住んでらっしゃる方が活動していただけるのがありがたい。大変だと思いますが、大阪を元気にしてもらいたい」と呼びかけました。

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それぞれの地域で演芸イベントを行っていくため、芸人たちには、各区の魅力を取り入れたネタを作り、どんどん披露してもらいたいところ。「おまかせください!」と意気上がる芸人たちの、今後の活動にどうぞご期待ください。

この後も、筋肉自慢のミルクボーイ・駒場がお年寄りのための「いきいき百歳体操」に新たなエクササイズを提案したほか、ガチャガチャ・ジョージが清掃作業の免許、アッパレード・吉田がケアワーカーとしての職歴をそれぞれアピールしたり、ビコーン!・前田が「海外の方にもウケる」という持ちネタを見せたりと、大盛り上がりのひとときとなりました。

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そして最後に、「大阪市24区地域活性化プロジェクト」のリーダーとして、桂文枝が登場。24区にまつわる創作落語を作って公演するという「創作落語プロジェクト」の発足を発表しました。

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落語会や公演で全国をまわってきた文枝ですが、大阪市の全区については「まわっていないところもある」とのこと。「この機会に、若い皆さんとともに、大阪全区をしっかり把握して、万博につないでいきたい。今でも大阪万博(1970年)の熱気が忘れられないので、あの興奮をもう一度、若い人たちと一緒に味わうためにも大阪市を盛り上げていきたい」と話しました。

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同プロジェクトの始まりは、文枝と大﨑社長が食事をしていたときのふとした会話だった、とも。「大阪のために、これからもいろいろ頑張りたいとおっしゃったので、僕が気軽に『24区の創作落語作ってくださいよ』って」と大﨑社長。「本当は大変なことなんですが、ふたことみことでお願いしてしまい、快諾していただきました」。

文枝は早くも構想を練っている様子で、「ひとつの家族が各区をめぐっていく話にするか、各区それぞれのなかでの話にするかは、今、考え中。ぼやっとはできてきている」とニッコリ。「たとえば大正区には、昔、ドイツ軍の捕虜収容所があった。調べていると、そんなふうに知らないことがいろいろとわかってくる。そういうことを、今の皆さんに伝えることもプロジェクトの仕事」と熱っぽく語りました。まずは、「仲間だった横山やすしさんがこよなく愛した住之江区から始めたい」と文枝。同席していた西原区長は「ボートはもちろん、いろんなものがあるので作りやすいと思います。区民あげて楽しみにしております」とうれしそうに話していました。ちなみに、創作落語をもとにしたショートムービーの作成も計画されており、沖縄国際映画祭や京都国際映画祭での上映も視野に入れているそうです。

結びには、文枝が改めてひとこと。「24区を盛り上げることは、大阪を盛り上げること。大正末期から昭和の初め、大大阪と呼ばれた時代があった」と振り返り、「もう一度、若い人たちと手を組んで、大阪を盛り上げていき、万博誘致につなげたいと思います。よろしくお願いいたします」と締めくくりました。

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大阪市24区エリア社員募集要項

http://www.yoshimoto.co.jp/corp/recruit/career07.html



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サカイストに幸あれ!! 思い入れのある大宮ラクーン劇場でファイナルライブ『大宮ファイナルサカイスト』を開催!

11月19日(日)、埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場にて『大宮ファイナルサカイスト』が開催されました。

同月25日より、福岡よしもとに完全移籍するサカイスト。この日はファイナルライブとして「送る回」「遊ぶ回」「話す回」「試す回」「歌う回」「最終回」と、1日を通して計6回のライブを開催。1~5回までは交流のあるさまざまな芸人仲間たちがライブに出演し、盛り上げました。
最終回の本公演は、サカイストのみ。2人だけのトークは少しだけしんみりもしつつ、笑いに溢れた1時間となりました。
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東京でのライブはしばらくなくなるということで、この日はその姿を目に焼き付けようと立ち見のお客様もいるほど、会場は満員に。サカイストは朝から5ステージをこなした疲れをまるで見せず、テンション高く華やかに登場します。
「発表してから約3ヵ月。あっという間でした! でも、劇場で会う芸人から『まだ東京いるの? いつ福岡行くの?』と言われ続けた3ヵ月でもありました(笑)」と話し、初っ端から会場の笑いを誘うまさよし。一方、デンペーは「この3ヵ月は本当に濃かった! 10月31日に子どもが生まれたのもあって、そういう意味でもすごく濃密だった」と話します。
デンペーは単身赴任で行くこともあり、「父親の実感をあまり感じてなかったけど、いざ明日から自分が福岡に行くんだと思うと、"あぁ、遠くなるんだな......"っていうのが昨日くらいから急に来た」としんみり。しかし、産院で立ち合いの話から「僕の横を何人もの赤ちゃんが通り過ぎていくんだけど、その赤ちゃんがみんなまさよしと同じ顔だった! 目が細くて、団子鼻で」と言うと、まさよしから「団子鼻ってそれもう悪口だから!」とすかさずツッコミが入ると、大きな笑いが起きました。
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続いて、デンペーは子どもの名前をお披露目。福岡移籍という大きなタイミングで生まれた子だけに、名前は「勝源(しょうげん)」としたと発表します。込めた思いとしては、「子どもは自分にとって元気の源。仕事のパワーにもなる。福岡に行くタイミングだけに、この子が僕らにとって"勝つ源"になれば」とのこと。さらに、デンペーらしく「言っておきます、あの子は10年以内にJr.になる! あれはイケる顔していました!」とまだ生後20日あまりの子どもに対して、早くも親バカぶりを発揮していました。
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嬉々として子どもの話をするデンペーのために、ライブ前にお客さんにクラッカーを配り、あるサプライズを用意していたまさよし。ここで、まさよしの「デンちゃん、パパになっておめでとう!」という合図とともに会場からクラッカーが鳴り、えんにち・望月がケーキを持って登場。突然のサプライズに、何も知らされていなかったデンペーはびっくりして、思わず後ずさりしてしまいます。
まさよしは「いつも僕の誕生日を、デンペーさんは「俺がお兄ちゃんになった記念日だ」と言っていて。それと同じで息子が生まれた=デンペーさんがパパになった記念日でもあるので、お祝いをしたかった」と説明。デンペーは「サプライズするのは慣れてるけど、されるのは慣れていない。リアクション、もうちょっとできたはずなのに(笑)」と芸人らしからぬマジリアクションをしてしまったことを反省しています。ちなみに、望月がケーキを運んできたのは、「なんと僕も10月31日生まれ! 息子さんと同じ!」だからとのことです。
さらに、まさよしは「お客さんにクラッカーを出してもらうタイミングを探っていたんだけど、デンペーさん、まさかの自分から子どもの話をペラペラとし始めた(笑)。でも、いろんな話が続くからお客さんは"今? えっ、今じゃない? いつなの!"ってタイミング図るの大変だったと思う(笑)」と、お客さんの戸惑う様子を舞台上で再現し、会場は笑いに包まれました。
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その後、壮行会が話題に。
福岡行きを発表してから何度も開いてもらったそうで、まさよしは「福岡に行ったら美味しいものがあると楽しみにしていたんだけど、その前に連日の壮行会で3キロ太りました」と告白。一緒に舞台に立ってきた後輩たちからはもちろん、大宮セブンの仲間たち、そして同期芸人たちとの熱すぎる壮行会の話も飛び出し、芸人仲間たちから愛されているサカイストの姿を感じ取れるエピソードが繰り広げられました。
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ライブ後半にさしかかり、明日から行くという福岡の話になると、「福岡ではロケとかが中心になると思う。僕らは漫才をずっとやってきたから、漫才から遠のいてしまうのは正直さびしい。でも、今は20年やってきたことを福岡の地でタレントとして試してみたい」と、デンペーはアツい思いをお客さんに正直に吐露。「おそらくスタジオからアナウンサーが『今日は現場にサカイストの2人が行ってくれています。では、太宰府のサカイストさーん!』と声かけられて。そこで普通ならコンビ並んで登場ですけど、デンペーは出ない! まさよしさん1人ですよ。僕は送れて桜吹雪に彩られつつ、こう登場するんです」と話すと、決めポーズ「オシャレがとまらねー!」を披露。会場のお客さんは歓声を挙げながら、大いに喜びます。
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さらに、デンペーは「お客さんたちには本当に感謝しかない。オレらアイドルでもないのにこれだけ集まってくれて。でもね、お客さんに最後にこれだけは言いたい。出待ちで『写真撮っていいですか?』と言われ、インカメラとかで一緒に撮影とか全然OKなんです。でも、いきなりSNOW(カメラアプリ)で来るなとだけ言いたい! いきなり顔に耳とかヒゲとかついててびっくりしちゃうから!」と説くと、その日いちばんの笑いが起こりました。
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11月25日には、福岡で再出発のスタートとなる単独ライブを開くサカイスト。まさよしは「福岡へ行くのはスタートだと思って頑張ってきます! これからも......」と涙ぐんでいるような姿を。デンペーから「え? もしかして泣いてるの?」と聞かれますが、「実はそばを食ってました~!」という元ポテト少年団・中谷(サカイストと同期)のギャグを披露して笑わせます。
兄・デンペーは「みなさんと出会えたことは僕の財産です! 僕らのいちばんの刀は漫才。だけど、それが東京の劇場とかでできなくなるのは正直さびしい。だけど、二番目の刀を得るためにも勝負しないといけない。まだ二番目の刀がなにかわからないけど、いい経験をさせてもらいに福岡に行ってきます」と意気込みをアツく語ります。そんなデンペーでしたが、徐々に泣いているような姿になり......。「泣いてるの? えっ泣いてるの?」とのフリからの「そば食ってんのかーーい!」で締めたまさよしは「最後の最後が、元同期のポテト少年団の持ちネタに救われたね(笑)」と笑顔で語っていました。
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新天地となる福岡で活躍する姿を、ファンならずとも楽しみにしたいところ。11月25日には福岡で単独ライブが開催されますので、そちらも要チェックです!
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【サカイスト】

ジュリエッタがExtractor.live プレゼンツ 秋葉原e-Sports スタジオオープン記念イベントに登場!

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ジュリエッタが、11月25日 (土)に開催されるExtractor.live プレゼンツ 秋葉原e-Sportsスタジオオープン記念イベント「よしもと芸人+YouTuber+アイドル !? スペシャルGAME DAY !!
アキバの乱!」に登場いたします。

ノクトルナスタジオを改装し秋葉原e-Sportsスタジオとしてリニューアルオープンしたことを記念して、第一弾特別SP生放送番組を実施します。
入場料無料で会場生観覧できるとともに、Extractor.liveからでも閲覧無料で視聴可能です。

最強プレイヤー、ゲーム攻略完全図鑑のkic氏が改めて1から最速でゲームをプレイする「サマナーズウォーSPゲーム実況!最強プレイヤーのRTA伝説!」で司会を務めるのは、サッカー系YouTuberで現在大人気活躍中のLeo the football氏。ゲストとしてジュリエッタが、声優の武石あゆ美氏とともに、超バラエティに富んだゲーム生実況をお送りいたします。
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【ジュリエッタ】

笑い飯・哲夫と加藤アプリのトークショー開催! 笑い飯・哲夫プロデュース 笑える"梨"シリーズ 東郷梨"王秋"の試食・販売会&加藤アプリの"東郷梨"農家の勧め"with笑い飯・哲夫ステージショー

11月21日(火)、東京の「とっとり・おかやま新橋館」にて、「笑い飯哲夫プロデュース 笑える"梨"シリーズ 東郷梨"王秋"の試食・販売会&加藤アプリの"東郷梨"農家の勧めwith笑い飯哲夫ステージショー」が開催され、笑い飯・哲夫、加藤アプリが出演しました。
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2017年4月より、"農業で住みます芸人"として鳥取県湯梨浜町に移住し、20世紀梨をはじめとする"東郷梨"の栽培に従事している若手芸人の加藤アプリと、その指南役として月に1度湯梨浜を訪れ、栽培を体験した笑い飯・哲夫が、20世紀梨の栽培を通じて感じた苦楽や歴史、梨の農家の経済学などの実態をプレゼン方式で発表し、新規就農を希望されている方に向けて芸人らしく発信する本イベント。さらに、今回の企画で生まれた、20世紀梨をオールシーズン楽しめる新土産『笑い飯哲夫プロデュース 笑える"梨"シリーズ』や、湯梨浜町東郷梨"王秋"の試食&販売会も同時に行われるなど、湯梨浜町の魅力を存分に感じることのできるイベントとなっています。
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イベントスタート前は、加藤アプリが店内で買い物中のお客さんに声をかけ、『笑い飯哲夫プロデュース 笑える"梨"シリーズ』のひとつである『いろいろ入って飽きナシバー』の試食をしてもらいながら、イベントのPRを行い、自らお客さんを呼び込みます。
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時間になり、いよいよ「加藤アプリの"東郷梨"農家の勧め"with笑い飯哲夫ステージショー」が始まりました。

まずは集まったお客さんに、自身が"農業で住みます芸人"として鳥取県湯梨浜町に移住し、20世紀梨(東郷梨)の栽培とPRを行っていることを自己紹介するアプリ。よしもとの公式ブログやツイッター、インスタグラム等で毎日発信を行っていることも話します。
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一方、指南役としてかかわる哲夫は、アプリのツイッターをリツイートするのですが、「たまにリツイートしてます」と、あまり積極的ではない様子。その理由を聞かれ、「しょっちゅうリツイートすると逆効果になって誰も見てくれないから、効果的に宣伝するためにわざとそうしている」ともっともらしい理由をつけますが、そんな哲夫に「でも哲夫さん、僕がお世話になっている農家の奥さんがいるんですけど、その方が写ってる写真ばっかりリツイートするんですよ」と、リツイートする内容に偏りがあると指摘します。すると哲夫は悪びれもせず「奥さん、好きなんですよね~」とニッコリ。奥さんとのツーショットの写真まで披露し、アプリに「哲夫さんのこんな笑顔、見たことないです」とツッコまれるほどのデレデレぶりで、お客さんの笑いを誘っていました。
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その後もさまざまな映像を交えながら、梨の起源や日本への伝わり方、世界から見た20世紀梨についてや自身の栽培の様子を紹介し、最後は"梨の経済学"と題し、実際の梨農家の人の仕事について、内容や就業日数・時間、具体的な収入についてなど、新規就農を考えている人にとってはためになる実際的な情報も盛り込み、プレゼンしていくアプリ。
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そんなアプリを基本的にはサポートしていく哲夫ですが、梨の起源が中国の南西部にあり、シルクロード等で日本にまで伝わったという説明のあたりでは、「それは仏教の伝わり方と似てますね」と地図を用いて仏教の伝播について解説したり、梨の起源となった植物は7000万年前、恐竜の時代に発生したと聞くと、「恐竜って本当は絶滅していないってご存知ですか? 実は鳥が恐竜の生き残りとされているんです」と、恐竜と鳥の関係について解説するなど、梨とは直接関係のない、でも興味深いトリビアをちょいちょい紹介します。
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アプリに「すごいですねぇ!」と感嘆されると「いやいや、すいません。(知識の)ひけらかしで」と謙遜し、笑いを誘う哲夫。その後も、日露戦争についてのトリビアを話したり、カミナリが多ければ多い地域ほどおいしいお米が採れると言われており、その根拠を科学的に説明した上で「だから"稲の妻"と書いて稲妻って言うんですよ」と話す哲夫に、お客さんからは思わず感嘆の声まで上がる始末。これにはアプリも「僕、いります?」と少々いじけ気味です。
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しかしアプリも、自身の梨栽培体験をもとにユニークな名前の農機具を紹介したり、草刈機での草刈りについて「ただただ楽しかったです」とにこやかに感想を述べるなど、実体験をもとに臨場感あふれる様子で梨づくりの楽しさを伝えていきます。花採りや大袋かけ、ハウスの作業での暑さなど、辛かったことも紹介しつつ、収穫した梨をその場で食べたときの感動に熱弁をふるうアプリ。
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最後には、湯梨浜町のバックアップ体制が万全なことや、若者の移住定住者が徐々に増えていること、温泉があったり食べ物もおいしいなど環境もいいことを説明し、「ストレスのない環境で、日本一の梨づくりをしてみませんか?」とお客さんに呼びかけるアプリでした。

バウムクーヘンやシリアルバーなど、哲夫の似顔絵入りの、年中梨を楽しめるお土産物なども増えつつある鳥取県湯梨浜町。今後もますますおいしい梨を作っていってください!
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【笑い飯】【哲夫】【加藤アプリ】

ロバート・馬場、衝撃デリバリー、むすび丸も奮闘!「仙台坪沼米」新米販売会

11月20日(月)、東京・渋谷東急本店入口の物販スペースにて「仙台坪沼米」の新米販売会が実施され、衝撃デリバリーとロバート馬場が販売員として参加しました。
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この日、今年いちばんの寒さとなった東京。しかも月曜日の午前中スタートとあって、最初はなかなか客足が伸びず、衝撃デリバリーの2人も寒さが身にしみる様子。

そんな中、さっそく来てくれた最初のお客さんはなんと、仙台坪沼米、またの名を「よしもと芸人米」のイラストを書いてくださった、イラストレーターの北野彩さん! 寒い中、最初のお客さんとして来てくださった北野さんに感激した衝撃デリバリーの2人でした。
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その後も、大勢の人がどっとつめかけるという感じではないものの、客足はそんなに途絶えることなく、着実に売れていく坪沼米。300gで400円の商品と、2kgで1300円の商品の2種類があり、これらはすべて衝撃デリバリーらが運んで来たそうで、「これ持って新幹線乗って来たんだよ~?」「重かったよ~!」「帰りも重いのはしんどいな~」「お米買っていかない?」などと、足を止めた小さな女の子に話しかける佳津山。
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和田も懸命に声がけをしますが、ちょいちょい「萩の月ですよ~」「(お米に)米って(困って)ないってか?」などと、しょうもないウソやダジャレを交え、笑いを誘います。

そこに、強力な助っ人「むすび丸」が登場! 顔がおにぎりの形になっているそのほんわかさで今年のゆるキャラグランプリの15位に輝いた、かわいい仙台のゆるキャラです。そのルックスの愛らしさでみんなに愛嬌をふりまき、ダンスを踊ったりポーズを決めるむすび丸に、女性や子どもたちが集まってきます。
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買ってくれたお客さんに深々とお辞儀をしたり、一瞬客足が途絶えたときは、近くにあった柱からそっと覗き見するようなポーズでお客さんを誘ってみたりと、さまざまな工夫で販売会を盛り上げてくれるむすび丸。
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さらにここで強力な販売助っ人、ロバート・馬場が登場! この日、ルミネの出番があった馬場は、その合間をぬっての参加となりました。販売員としては助っ人ですが、「仙台坪沼米」においては衝撃デリバリーとともに一緒にお米を作ってきた張本人だけあって、ハッピを着て販売の声かけをするにも力が入ります。
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さっそく馬場にサインを求める女性たちで賑わってきた即売会会場。馬場もお米の袋にサインをし、記念写真にも気軽に応じながら販売を続けます。
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途中、衝撃デリバリーの後輩、東京NSC22期のプール・高橋、ステファニー・山中、キヨイ・増田らが(たまたまではあるものの)店を訪れるという先輩思いの後輩ぶりを見せ、思わず衝撃デリバリーが感激する一幕も。
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東急本店の店長さんも激励に駆けつけてくれるなど、寒い中ではあるものの和気あいあいムードの販売会は続き、予定より1時間ほど早く無事に完売!となりました。

このあと、11月25日(土)には仙台・フードマーケットフジサキでも行われる「仙台坪沼米」新米販売会。ここでもロバート・馬場&衝撃デリバリーが参加する上、試食会も実施されますので、仙台にお住まいのみなさんは、ぜひこの機会に「仙台坪沼米」をお試しください!
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【ロバート】【馬場裕之】【衝撃デリバリー】

2017年11月21日 (火)

漫才はもちろん、過激トークも!? 西川のりお・上方よしおが全国ツアー『のりおよしお主義〜漫才師の主張〜』開催!

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2019年に芸能生活50周年を迎える西川のりお・上方よしおが、初めての全国ツアー『のりおよしお主義〜漫才師の主張〜』を開催することが決定しました! 2018年1月25日(木)、大阪ビジネスパーク円形ホールでの大阪公演を皮切りに、東京・徳島・名古屋・福岡・広島が決定しており、今後、開催地域を増やす予定で全国を駆け巡ります。実力のある後輩の漫才師を引き連れて、漫才はもちろん、サブタイトルにもあるように「漫才師の主張」をテーマに、このイベントでしか聞くことができないトークも見どころ。

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これに先立ち、11月21日(火)、兵動大樹の司会進行の元、開催発表会見が行われました。
姿をあらわすやいなや、さっそくのりおのおしゃべりが炸裂。「僕ら長いことやっていますけど、こういうイベントをやるのは初めてなんです。改まってやるのも好きやないし。今年、会社の偉いさんから『よかったらやってみませんか』と言われまして...。断るに断れない状況に入ってこの形になった、というのが正直な話。僕はどっちかと言うと、毎日の漫才をちゃんとやりたいほうなんで。改めて別に芸歴なんかもね。EXILEの周年イベントやったら珍しいけど、僕らがやったって世間はどうでもええんちゃうか、と。だから『こういう形になってしまったな』という思いです」とまくしたて、よしおと兵動も苦笑い!? よしおは「僕も、たまたま会社の偉いさんとしゃべった時に、『何かやりたいことはありますか?』と尋ねられまして。で、若い方々や世代の違う方々と交流できる場があれば楽しいことやと思うし、僕らから学んでいただけるものがあったらいいな、と話しました」とのこと。するとすかさずのりおは「僕はそんな気持ちはないですよ! 僕は相変わらずひがみもきついし、大人にもなれないし、そんな寛容な気持ちも持ってないので」と、"のりお主義"を炸裂。さらによしおは「師匠が上方柳次・柳太なんですが、僕は柳次師匠と一緒にいる時間が長かったので、漫才愛が僕の命の中に刻まれてます。今回そういうものが多少できる機会かなと思います」とも。

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また、後輩芸人とのトークコーナーについて語る一幕も。のりおは「コンビっていろいろあるから。例えば相方だけ活躍してるコンビって、相方に対して言いたいことがいっぱいあると思うんです。僕がひとりで仕事していた時は、相方はおもしろくなかったと思う。だからそういう思いのたけを『のりおよしお主義』の舞台で言うてほしい」と漫才師の赤裸々な本音トークを熱望。するとよしおは「僕は堂々と本人に『悔しい、羨ましい』って言うてましたけどね」と当時の心境を明かしました。かつて、解散するほど険悪だったふたりですが、今やふたりでランチに行くほどの仲に。こうした、漫才師のリアルな事情を生で聞けるのもこのライブの醍醐味です。「今回のツアーでは、漫才というのはこうした生身の人間がやっているんだぞ、というのをぶつけたい」と意気込みました。さらに、のりおが今もっとも気になっているゴシップにも期待!

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続いて東京公演での出演が決まっているNON STYLEも会見に合流。
のりおは、「トークコーナーでは、石田にしゃべってほしいのよ。"あの時"の気持ちを全部、しゃべってほしいのよ」と水を向けると、「"あの時"ですか? 2時間半かかりますけどいいですか?」とニヤリ。このやりとりを見て、兵動は「東京公演では両師匠がNON STYLEに切り込んで、どんな展開になるのか。ほんまにネットが騒ぎそうな内容になっております(笑)」と語ると、石田も「危うい!」と盛り上げました。
質疑応答では、「のりお主義として、いま一番ひがみを覚える相手は?」との質問に「日馬富士ですね。僕は絶えず話題になりたいタイプなので。毎日トップニュースになりたいものや」と、紙面トップを飾る方すべてひがんでいるとのこと。さらに「僕、ベストカップルとか好感度とか大嫌いやねん」と、どんどんひがみを吐露。兵動が「じゃあ師匠がもしベストカップルに選ばれたら辞退するんですか?」と尋ねると「第一、来ない! 俺は芸能界の社民党やから。少数野党よ!」と切り捨てるも、「本当はほしい?」と念を押され、「まぁ...、くれるんやったらね」と照れ笑いするおちゃめな一面も。

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会見中、延々とおしゃべりを続けるのりおを見て、記者から「のりおさんは普段からしゃべりだしたら止まらないと思うんですが、NON STYLEさんは最長何時間くらいおしゃべりに付き合ったことがあるのですか?」との質問が。のりおのおしゃべりには主に石田が付き合っているそうで、とくに知多半島の温泉での宴では「時間は不明」なほどおしゃべり。石田が思わず「のーりお!」と諌めたといいます。

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おしゃべり大好きなのりおは、「今は本当にいつまでやれるかだけ。『お前ら辞めてくれ、舞台上がるな』と言われるまでやろうな、と話しています」といつまでも舞台に立ち続ける現役宣言も飛び出しました。そして最後に「のりおさん、よしおさんの、お互いいまだに『ここだけは許せない』という部分は?」との質問には、のりおは「うちの相方はすぐ『あいつ、ええ奴っちゃな』と言うから、『簡単にええ奴なんて認めたらあかんで!』と言うんです」と、よしおの騙されやすいお人好しな部分を指摘。一方、よしおは「(のりおは)僕の守護神のようなもんやから。いろんな面で守ってもらってるもん」と言うと、のりおはうれしそうな笑顔を見せていました。

経験を経てますます磨きがかかった漫才はもちろん、のりお、よしおの本音トークがたっぷり堪能できる全国ツアー、ぜひお越しください!

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■公演情報
西川のりお・上方よしおが全国ツアー『のりおよしお主義〜漫才師の主張〜』

【大阪公演】
日時:2018年1月25日(木) 18:30開場/19:00開演
会場:大阪ビジネスパーク 円形ホール
チケット発売日:11月22日(水)〜
料金:前売り3,500円、当日4,000円
出演:西川のりお・上方よしお、矢野・兵動、トータルテンボス、銀シャリ、女と男、しましまんず、へびいちご

【東京公演】
日時:2018年2月14日(水)
会場:ルミネtheよしもと

【徳島公演】
日時:2018年3月24日(土)
会場:阿波市アエルワホール

【名古屋公演】
日時:2018年4月22日(日)
会場:名古屋市芸術創造センター

【福岡公演】
日時:2018年4月30日(月・祝)
会場:ももちパレス

【広島公演】
日時:2018年5月6日(日)
会場:アステールプラザ 中ホール

問い合わせ:0570-550-100(チケットよしもと予約問い合わせダイヤル)

【西川のりお・上方よしお】【兵動大樹】【NON STYLE】

バッドボーイズ・佐田、自身を演じた健太郎さんを「僕に見えた」と賞賛!?映画『デメキン』完成披露上映会

11月21日(火)、東京・シネマート新宿にて、映画『デメキン』の完成披露上映会が開催され、健太郎さん、山田裕貴さん、栁俊太郎さん、バッドボーイズ・佐田正樹、山口義高監督、LEGO BIG MORL・カナタタケヒロさん、タナカヒロキさんが登壇しました。
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本作は、バッドボーイズ・佐田の自伝的小説『デメキン』を映像化したもの。幼少期から"デメキン"と呼ばれていじめられていた主人公が、喧嘩無敗と数々の伝説を創り出して福岡最大勢力の暴走族で総長へと登り詰める物語で、2010年3月より始まったヤングチャンピオンで連載中のコミックスはシリーズ累計発行部数180万部を突破しています。

登壇早々、裾が長いオシャレなパンツを着用している栁さんへ「裾、折ってないよ!」、タナカヒロキさんへ「髪型は途中で切るのをやめたんですか?」と茶々を入れる佐田。
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佐田を演じた健太郎さんが「主人公をやらせていただけるのは嬉しかったですし、佐田さんの半生が描かれているので、気合いだけは誰にも負けないようにと思って現場に行きました」と話すと、佐田は「初めて会ったとき、健太郎はまだ未成年だったのにもう先人している。撮影の中でもどんどん大きくなって成長していくところが観られた」としみじみ。本人の仕草、歩き方、喋り方を意識して演じたことにいたく感動したそうで、「試写を観た後輩が、健太郎くんが僕に見えたって言ってくれた」と話すと、客席からはくすくすと笑い声が。「なんで笑うの?」とツッコみつつ、「顔だけは似てないよ! そこはノンフィクション!」と自虐的に話します。
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ここで、健太郎さんが佐田の歩き方を、山田さんが不良の歩き方をそれぞれやってみることに。舞台の端から歩いて来て真ん中で肩をぶつけ合い、にらみ合う2人。「お前、どこ中じゃ!」とにらみをきかせる山田さんに、健太郎さんが「舞台挨拶中じゃ!」と大声で返しながら顔を揃えて客席を観ると、ドッと笑いが。コケながら、「そんなんやるなら教えといてよ!」と言う佐田。健太郎さんと山田さんがハイタッチして喜ぶと、山口監督も満面の笑みでオッケーを出します。
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佐田の親友・厚成を演じた山田さんは「ただの実写化というわけではなく、佐田さんの生きた人生を僕らが生きるという大きな重みを背負っていた」と話しつつ、「福岡連合を演じたメンバーは仲良かったですし、面白い子がたくさんいて、さっきもみんなとまた会いたいなって話してました」とチームワークの良さについて言及。佐田は「嬉しい! 現場でみんなが和気あいあいと集会場所へ向かうのを観たとき、これやったなぁと。チームとして熱くやってくれたのがよかったですね」と喜びます。
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2人の憧れの先輩・真木を演じた栁さんは「撮影自体、短かったのでワイワイするところがなかった」と話して、佐田に「暗いなぁ!」とツッコまれながら「カリスマ性のある先輩の役だったので、緊張感はあった。ワイワイしない立場でないといけないというのはあったけど、さっきの2人のやりとりを観て、正直うらやましいなと思いました」と吐露しました。
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出演者陣の仲睦まじい様子を、楽しそうに観ていた佐田。「自分の話を、役者さんたちが楽しく演じてくれた。そんな作品を、みなさんにお見せできるのが嬉しいです」と目を輝かせながら、先ほどから色々と茶々を入れていたことについて「舞い上がっちゃったので、照れ隠しです」と告白します。
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山口監督は「実在する方がいらっしゃるので、みんなでエッセンスを共有して持っていましたし、佐田さんを中心とした仲間との絆を感じた作品。佐田さんとも何回も呑んで、コミュニケーションを密にはかってました」とコメント。リアルな博多弁を追究するために、喧嘩の売り言葉を何パターンも教えたことを明かした佐田は、「博多弁の作品って、地元の人が観るとなんか違うなと思うんですけど、この作品は地元の先輩たちもそのものだなって誉めてくれた」とコメント。「嬉しいですねぇ」としみじみする山田さんでした。
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フォトセッション前には、佐田が「僕、背が低く見えるでしょう? でも、173cmあるんですよ」と、客席から「えぇ~!」とどよめきが。「みんなが高いから低く見えるので、背伸びをしたい」と宣言して背伸びをした途端、全員が背伸びするというチームワーク芸で、大きな笑いを起こします。その後、佐田は宣言通り、山口監督に脇を支えられながら背伸びをキープして、フォトセッションに応じていました。
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健太郎さんが「血もいっぱい出ますし、怖い人も出て来ます。そこも映画としての魅力ではあるけれど、仲間の友情や人間愛が詰まっている作品です。スタッフも含めて携わった人すべての愛が詰まった作品だと思いながら観ていただけたら、すごく嬉しいです」と呼びかけた映画『デメキン』は、11月25日(土)より福岡先行公開、12月2日(土)より全国で公開です!



【佐田正樹】【バッドボーイズ】

ミキ・昴生が開始早々に追放で大混乱!? プリマ旦那・野村の名推理も炸裂「アクティング〜嘘つきは誰だ〜」

11月20日(月)、よしもと漫才劇場にて、「アクティング〜嘘つきは誰だ〜」が行われました。今回が初開催となるこのイベントは、14人の芸人たちが互いに騙し・推理し合う"漫劇版人狼ゲーム"。『M−1グランプリ2017』ファイナリストとなったミキ、さや香を含む人気芸人が勢揃いし、客席は立ち見も出る超満員となりました。

MCを務めるのは、トット・多田。続いてゲームに参戦する14人のプレイヤー、トット・桑原、アインシュタイン、吉田たち、プリマ旦那、さや香、ミキ、ラニーノーズ、清友が登場します。

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この日、放送されたNHK連続テレビ小説『わろてんか』にプリマ旦那が出演していたことから、舞台上では河野が自身のセリフ「まるで蒸し風呂や」でいじられまくり。桑原は「スチーミング〜蒸してるのは誰だ〜」とタイトルまで"蒸し風呂仕様"にして笑わせます。

業を煮やした河野が「はよ始めようぜ!」と叫んだところで、ようやく多田がルールを説明。14人は協力して3つのゲームに挑戦し、成功を目指しますが、それを邪魔する「劇狼(げきろう)」を事前に3人選出。連携プレーでそれぞれが劇狼だとバレないように、ゲームをうまく失敗へと導きます。

ゲーム終了後、劇狼が誰かを当てる会議が開かれ、ひとりを追放。その後、劇狼側の反撃として、「深夜の会議」でこんどは劇狼にとって不利なプレイヤーが追放されます。しかし、残る11人のプレイヤーのなかには、「騎士(ナイト)」というキャラクターが含まれており、その人物は劇狼から追放されそうなプレイヤーを守ることも可能。観客には誰が劇狼かわかるようになっているため、どんなふうに嘘をついているか、バレないようにするかを見て楽しめるという仕組みになっています。

くじ引きで劇狼が決定した後、全員がアイマスクを着用。ここで劇狼だけがそっとアイマスクを外し、お互い、多田、そして観客と確認し合います。選ばれたのは、アインシュタイン・河井、ミキ・昴生、ラニーノーズ・洲崎。3人が、いったいどんなやり方でプレイヤーを翻弄するのか、見ものです。

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最初のゲームは「連続大縄飛び」。7人ずつ2グループに分かれ、5分以内にそれぞれ全員で、10回連続の大縄飛びを成功させなければなりません。さっそく第1グループのラニーノーズ、ミキ、吉田たち、桑原がチャレンジ。ところが昴生がなかなか入れなかったり、上手く飛べなかったりで、早くも全員から疑いの視線が。詰め寄られた昴生がキレまくり、早くも波乱含みの展開です。

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仕方なく第2グループから飛ぶことになりましたが、こんどは清友が引っかかってしまい失敗。昴生がここぞとばかり「今のめっちゃわざとらしかった!」と清友を責めたり、大縄が当たってアインシュタイン・稲田のメガネが吹っ飛ぶなど、またまた珍ハプニングが続出。第2グループが成功したところで、すでに残り20秒となり、第1グループの成功を待たずに時間切れとなってしまいました。

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会議では、当然ながら昴生に集中砲火。みんなから詰め寄られた昴生は、桑原に「顔が小さいから怪しい!」と逆襲をかけますが、さすがに分が悪い様子です。一方、桑原は「もうひとりもわかった。洲崎」と鋭すぎるひと言! プリマ旦那・野村は「ゆずるさん! 誰かが責められるとき、いつもしゃべり出しがゆずるさんやから」と指摘し、こちらも推理力を見せつけます。結局、多数決では昴生がダントツとなり、早々にゲームから追放されてしまいました。劇狼であることがわかってからも「バレバレやった」「牙が見えてた」など、言われっぱなしです。

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深夜の会議では、残るふたりの劇狼、河井と洲崎がジェスチャーで密談。河野を追放することに決めましたが、続いて登場した騎士・こうへいが野村を守ったため、追放者はなし。この展開には、客席から「おお〜っ!」と驚きの声が上がっていました。

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ふたつめのゲームは「常識問題クイズ」。全員が揃って正解すれば成功、ひとりでも間違えれば失敗となります。1問目は「海豚」の読み方。正解は「イルカ」ですが、野村とこうへい、ラニーノーズ・山田が不正解に。ふたりの劇狼が正解しているのは、戦略なのでしょうか?

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2問目「円の面積を求める公式は?」では、一気にペンが走らなくなるプレイヤーたち。舞台端に追いやられてやることがない昴生は、悔しまぎれに茶々を入れていましたが、多田から「じゃあ昴生も答えて」とスケッチブックを渡されると、一気に無口に...。プレイヤーたちがひねり出した公式は、微妙に間違っている公式、完全に違う謎の公式など爆笑の連続。もちろん昴生も撃沈です。正解はこうへい、河井、さや香・新山、河野のみとなり、またしても失敗に終わりました。

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会議で最初に怪しまれたのは山田。しかし、野村は「劇狼は、ここで不正解を出せないはず」と、またしても名推理。両方、正解した者がもっとも怪しい、と主張します。結局、多数決で山田が追放されることになりましたが、野村だけが引き続き、河井に疑いの目を向けていました。

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深夜の会議では、劇狼たちが再び野村を追放しようと決定。こんどは騎士・こうへいが河井を守ると決めたため、そのまま野村もゲームからアウト。山田も野村も劇狼ではなくプレイヤーだったことがわかると、「まだふたりいる!」と舞台上は騒然となります。

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最後のゲームは、「全員ラリー卓球」! 5人と6人の2グループに分かれ、入れ替わりでラリーを行い、全員クリアすれば成功です。
ところが、始まるなりすぐに成功してしまい、仕方なく再チャレンジすると、清友が失敗! 三度目に無事成功し、3分以内にクリアすることができました。

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そこでルールにのっとり、まずは劇狼ひとりを無条件で追放することに。くじで2番を引いた劇狼・洲崎が追放されると、残るは河井ひとり! これまでずっと怪しまれつつも、難を逃れてきた河井が、最後まで騙しきれるかが勝負の分かれ目に。

会議で責められたのは、やはりミスした清友。なんとか反論しようとしますが、桑原が「ディベート弱すぎ」とツッコミを入れるほどしどろもどろで、形勢逆転ならず。さらに桑原が「会議でひと言もしゃべってない」と、急にさや香・石井を怪しみ出したり、それを聞いた稲田が「オレもそうだ」と謎の主張をしたりと、なかなか結論が出ません。ミキ・亜生は「いちばん声がでかい」という理由で、河井を名指し。河井は「これがオレのアイデンティティや!」と切り返しましたが、結果はいかに...?

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多数決は、河井と清友の一騎打ち! 1票差で河井が選ばれ、見事3人の劇狼を追放、プレイヤーの勝利でイベントが終了しました。

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ギリギリまでプレイヤー側に残った河井は「1時間ずーっとしんどい!」と心境を激白。運動神経が足りないだけで疑われる羽目になった清友には、同情の声が集まりました。エンディングでは、みんなで全ゲームを振り返り。それぞれの"読み"が明かされるたび、客席からどよめきが起こるなど、最後まで大いに盛り上がっていました。

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【トット】【アインシュタイン】【吉田たち】【プリマ旦那】【さや香】【ミキ】【ラニーノーズ】【清友】

近藤千尋さん曰く、ジャンポケ・太田は"スポンジ男"!? P&G ジョイ「家事分担をJOBからJOYへ。」いい夫婦の日イベント

11月21日(火)、千葉県・イオンモール幕張新都心にて、『P&G ジョイ 「家事分担をJOBからJOYへ。」いい夫婦の日イベント』が開催され、ゲストにジャングルポケット・太田博久&近藤千尋さん夫妻が登壇しました。

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P&G(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社)の台所用洗剤ブランド『JOY』は、夫婦での家事の分け合いはもちろんのこと、気持ちまでを分け合う家事分担を応援する「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」を11月2日よりスタート。


今回は、いい夫婦の日(11月22日)を前日に控え、そのプロジェクトの一環としてのトークイベントとなりました。
イベントが開演すると、P&Gジョイブランドマネージャーの長神真梨子さんの挨拶、YouTubeで340万回以上再生の動画「ふたりでわけあうもの」上映に続き、ジャンポケ・太田と千尋さんが、「こんにちは!」とギャラリーに挨拶しながら登壇。

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いい夫婦の日がらみのイベント出演は初めてだそうで、「いい夫婦の日にイベントさせてもらうのが、ひとつの目標」(太田)、「夫婦として認知されたかなって、うれしいです」(千尋)と夫婦揃って、喜んだそうです。

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まずは太田のイクメンぶりの話題から始まり、「母乳をあげる以外は全部やろうかなと」と太田が切り出すと、「妊娠中から、"あ、この人、イクメンになるかな"とは思っていたんですけど、想像以上、想像を絶するイクメンでした(笑)」と笑みをこぼす千尋さん。


仲睦まじい2人ですが、千尋さんが出産後、2ヶ月ほどで夫婦のピンチが訪れたそうで、太田が「俺も子育て手伝うから」との言葉に、「手伝うという言葉で噴火ボタンが押されたよね」と千尋さんの怒りを買い、太田がパニックになった振り返ります。


その後は、太田が食器洗いを担当し、洗濯物を一緒にたたむようになったりしながら、家事を覚えていったそうですが、当初は何も出来ず、「芸人とルームシェアしてた時も、今、IKKOさんのものまねをしているチョコレートプラネットの松尾さんが全部(家事を)やってくれていたんですよ」(太田)、「ホント几帳面で、よくうちに来てご飯も作ってくれて」(千尋)と、不在の松尾駿の株が急上昇。

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今では、食器洗いにこだわりを持ち、スポンジも4種類を使い分けているという太田に対して「スポンジ男(笑)」と千尋さんが言い表し、太田が「スポンジ男ってなんだ(笑)」とツッコミ、笑いを誘いました。


また、千尋さんは家事に取り組む太田を褒めるそうで、「がんばってる姿勢を褒めてあげて。旦那さんって褒められるともっとやりたくなるというか、すごく単純な生き物なので」と千尋さんが口走り、「あまり気分はよくないな(笑)」と太田が苦笑する場面も。

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後半は、シンク前に2人で並び、JOYで皿洗いを実践すると、その中の1枚から「#いい夫婦の日にしよう 愛」の文字が出現します。

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実は太田が事前に用意したサプライズで、それを知った千尋さんは「字、上手になったね」「よく書けたね、愛って漢字」と的はずれな感想を漏らし、太田が「そこじゃないでしょ(笑)」とツッコむなど、終始、ラブラブなムード。


最後は、家事を分担し、気持ちも分担して、コミュニケーションを深める大切さを説いた2人は、「まさにJOBからJOYへね」(太田)、「毎日言おうね」(千尋)、「太田家の家訓にします(笑)」(太田)とコメントして、イベントを締めくくりました。

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【ジャングルポケット】【太田博久】

隠し味だらけの"ミックスジュース"に阿鼻叫喚!「チョコレートプラネットとよしもと沖縄芸人がネタとコーナーで盛り上げるライブ!」

11月18日(土)、よしもと沖縄花月で「チョコレートプラネットとよしもと沖縄芸人がネタとコーナーで盛り上げるライブ!」が開催されました。

よしもと沖縄花月がことし8月に移転オープン後、新劇場への出演はこの日が初というチョコレートプラネットのふたり。冒頭で、11月下旬に差し掛かるとは思えない沖縄の暖かさにびっくりしたと話します。客席には半袖姿のお客さまもチラホラ。松尾は「東京でいまこの格好してたら『バカじゃないの!?』って言われるよ」と話し、どっと笑いが起こります。

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松尾は今回、今の沖縄がどのくらいの寒さか、沖縄芸人のけんたくんへ事前にLINEをしていたそう。すると「頑張れば海に入れるぐらいです」と返信があったと明かし、お客さまが爆笑。長田が「バカだね~」と苦笑すると、松尾は「『頑張れば入れますし、僕は誘われたら入ります』って返事がさらに来た。意味分かんない!」と話し、けんたくんのLINE話で会場の笑いを誘いました。

オープニングトークの後は、この日の出演芸人が漫才やショートコントを披露。マルキヨビル、魁バーバリアン、カシスオレンジ、けんたくん、ピーチキャッスル、そしてチョコレートプラネットがそれぞれネタを披露しました。
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ネタに続いては、全員が参加するコーナー企画「ミックスジュースソムリエ」。松尾チーム、ピーチキャッスルチームのふた手に分かれ、相手チームが作ったミックスジュースを飲み、使われている5種類の材料を当てる、というクイズです。
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まずは、松尾チームがジュース作りに挑戦。搬入されたテーブルには、果物、牛乳、ジュースのほか、各種調味料、お米などさまざまな食料品が並びます。メンバーがチョイスした食品のひとつひとつに、長田が「あー、これはヤンバルのおばぁのやつですかね」「これは石垣のおにぃのものですね」などと話すと、ピーチキャッスルチームの面々から「何!?」「超怖い!」と次々おびえる声が。すべての材料をミキサーにかける場面では、音のにぶさに気づいた解答席から絶叫に近い悲鳴が上がりました。

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長田いわく「ドゥルンドゥルンの液体」と表現する謎のジュースの材料は、牛乳、キュウリ、醸造酢、焼きそば麺、バターの5種類。松尾は「これ、カリスマモデルが飲んでるって言ったら納得できない?」と、その出来栄えに満足した表情を浮かべる一方、「次は自分たちがこういうの飲むんだと思うと・・・」とわれに返り、会場が笑いに包まれます。

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そしていよいよ、完成したジュースの試飲タイムへ。ピーチキャッスルチームがこわごわ口をつけた瞬間から、全員の「オエーッ!」とえずく声が止まりません。そして「すっぱい」「上に立った泡がクソまずい」「おばぁの家でこれ飲んだことある」とさまざまな感想が飛び出します。

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まるで罰ゲームのような試飲の後、ピーチキャッスルチームが出した答えは「やぎの牛乳」「キウイ」「ヨーグルト」「キュウリ」「おじぃのスポンジ」。結果的に「キュウリ」のみ正解で、1ポイントを獲得しました。

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続いては、ピーチキャッスルチームがミックスジュース作りにチャレンジ。まず、ピーチキャッスル・桃原が先ほど松尾チームが作ったミックスジュースをミキサーに投入します。

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その後も味噌、サイダー、しょうがと食材を次々に投入。最後に生卵2個を追加してミキサーにかけます。途中、何が入っているか分からない怖さに耐えられず、IKKOさんに変貌した松尾が「な~にぃ~!? も~!」と不安がる様子も。あまりのそっくりぶりに会場が笑いに包まれました。

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こうして出来上がった液体は解答席の面々へ。しかし「・・・あれ? なんかいいにおいがする・・・」と意外と好評価。そして、試飲後も「思ったより大丈夫」「サラダにかけたらいける」と上々の反応が飛び出しました。

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松尾チームから飛び出した解答は「味噌」「サイダー」「しょうが」「リンゴ」「やさしさと思いやり」の5つ。最初の3つは見事に正解しますが、隠し味として、自分たちが作った"さっきのやつ"が入っていたことが発表されると、「えーっ!」「オエーッ!」と複雑な反応が漏れます。しかし結果は、3ポイントをゲットした松尾チームが見事勝利。笑いとパニックに包まれた恐怖のゲームを締めくくりました。

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【チョコレートプラネット】【ピーチキャッスル】【けんたくん】【カシスオレンジ】【魁バーバリアン】【マルキヨビル】