滋賀県住みます芸人として大活躍中のファミリーレストラン。ジャンクション時代から数えて20周年を迎えるにあたり、11月11日(土)に滋賀県・野洲文化ホール 大ホールにて「ファミリーレストラン結成20周年 大大大感謝祭!みんなホンマにいらっしゃっせー!」が開催されました。
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イベント前のコメントでは、しもばやしが約1,000人という大ホールの収容人数に言及。自分たちの力だけでは難しいものの是非成功させたいと意気込みを語っていましたが、見事チケットはソールドアウト。ホール入り口にはたくさんの祝い花が飾られるなど、20周年の祝賀ムードにあふれていたほか、ステージには豪華なゲストも多数登場するとあって、大変な盛り上がりが期待されます。当日、大ホール外で展開されたのが「しゃっせパーク」。無料で楽しめるこちらには、滋賀県でおなじみの飲食店のブースのほか、占い芸人・ターザンによる占いブース、さらにファミレス20周年記念グッズなどの販売ブースも設置され、開演前からたくさんの人で賑わいました。
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スタートの13時には野外特設ステージにまずはMCの十手リンジンが登場。会場を温めたあと、ファミレスの2人がステージへ。観客とハイタッチしながらの登場に、会場は大きな拍手に包まれます。まずはハラダの「いらっしゃっせ〜!」でひと笑い。しもばやしは「オープニングからたくさん集まっていただきましてありがとー!」と笑顔。「滋賀のスターです!」の声にまた拍手が起こります。
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ここで山仲善彰野洲市長が登場。「結成20周年おめでとうございます」と記念ライブ開催のお祝いを述べたあと、ファミレスといっしょにくす玉を割ることに。くす玉からは「祝ファミリーレストラン20周年」の文字がかかれた幕が下がり、さらに大きな拍手が起こりました。そして「しゃっせパーク」の出店ブースや販売されているグッズ、顔抜きパネルが置かれていることなどについて説明。ステージ上では記念撮影も行なわれました。会場にはお祝いメッセージを書き込むボードも設置されていて、一人目として山仲市長が「飛躍」のメッセージを、続いて多くの観客がお祝いの言葉を書き込んでいました。
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このあと野外ステージにはモンブランが登場。ファミレスへのお祝いを述べたあと、得意の大道芸を披露。体を張ったバランス芸やバルーンアート、ちびっ子に協力してもらっての皿回しなど数々の技で会場を沸かせました。そして十手リンジンもステージへ。ちびっ子とのジャンケン対決や奈良vs大阪のネタで盛り上げました。さらにこのあとも野洲市をPRするため、ゆるキャラ「ドウタクくん」が登場するなど、様々な催しが行なわれた野外ステージ周辺は、1日中たくさんの観客で賑わいました。
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ライブは15時から第一部がスタート。スペシャルナビゲーター・滋賀No.1DJ仙石幸一さんの声で、まずはしもばやしがコールされ、観客と握手しながらステージへ。続いてはハラダ。「ど〜も〜!」と笑顔で登場し、会場を練り歩きます。そして二人が舞台に揃ったところで、改めて一際大きな拍手が起こりました。まずは「ありがとうございます」「うれしいわ〜」と第一声。「お客さんが入ってくれるかどうかが一番の心配だった」と、しもばやし。ゲストをたくさん呼んでよかった!と本音(?)も飛び出します。そして、オープニングセレモニーとして、ハラダがこの日のために練習してきたという「テーブルクロス引き」にチャレンジすることに。しかし見事に失敗!すかさず「いらっしゃっせ〜」が炸裂し「20周年ライブスタートでーす!」の掛け声とともに、ライブが始まりました。
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まずはファミリーレストランの漫才から。早速の「いらっしゃっせ〜」で、最初の笑いをゲットします。6年前から滋賀県住みます芸人として活動していることを話し、滋賀県あるある満載のネタで盛り上げました。
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続いてはヒガシ逢ウサカのコント。今井と高見のシュールなやりとりに会場は笑いに包まれます。机とふとんというシンプルな小道具を使って、しっかりと笑いをゲットしていました。
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3番手は兵庫県住みます芸人、モンスーン。熱い自己紹介でしっかり観客のハートを掴んだあとにネタがスタート。小山のリッチな家庭環境やシンプルすぎるT@TSUのトークなど、勢いのあるネタが楽しめました。
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続いて京都府住みます芸人・タナからイケダも漫才を披露。田邊が結婚していて子供もいるというツカミから、最近ハマっているというヤンキー漫画のネタへ。次々飛び出す池田のボケに田邊のツッコみが冴え、会場は笑いっぱなしです。
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もう一組の兵庫県住みます芸人、山田スタジアムも登場。おなじみのユニフォーム姿で「ファミリーレストラン20周年ということで、お祝いに阪神タイガーズのモノマネやります」と、会場からリクエストを募っておいて、自分のやりたい選手だけをやり、観客に拍手を強要。そこからフリップを使った得意のネタで盛り上げました。
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ラストを飾るのはスマイル。手を振りながら登場した2人に、会場からは大きな拍手が起こります。ステージを走り回りながら爆笑ワードを叫ぶウーイェイの姿に会場は大盛り上がり。畳み掛けるようなスピード感のあるネタを見せてくれました。
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次のコーナーは出演者によるスペシャルコント。滋賀県のとある場所でオープンしている「ギャグBAR」を舞台に、スタッフのハラダ、マスターのしもばやしがギャグでいろいろな人の悩みを解決していく...というもの。しっとりとしたトランペットの音が流れるなか、悩みを抱えた山田スタジアムがやってきます。ハラダと山田が以前同じマンションに住んでいたという懐かしい話などもありつつ、「阪神が来年優勝するようなギャグ」をオーダー。早速シェイカーを降り始めるマスター・しもばやし。出来上がったギャグはややウケながら、なぜか手応えを感じまくっている様子に会場からは笑いが起こります。
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それからもヒガシ逢ウサカの 「去年ファミレスと4人でやっていた仕事が、今年になったら外されてた...」や、モンスーンのコンビ間の格差、スマイル・瀬戸の実家が立ち退きになり、親が住む家を買ってあげたため元気がほしいなど、様々な悩みが明らかになり、それぞれにマスター・しもばやしと急遽バイトとして加入したヒガシ逢ウサカ・今井、なぜか客なのに参加するウーイェイたちがギャグで回答を行いました。そしてスペシャルゲスト、ひこにゃんが登場すると会場からは歓声と拍手が起こります。ひこにゃんのお願い、「彦根をめちゃくちゃ盛り上げるギャグ」は、マスターのしもばやしが披露しました
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ここでファミリーレストランへのメッセージVTRが流されます。まずはサバンナの2人。20年以上前からファミレスを知っているとのことで、懐かしいエピソードを話してくれました。テンダラーはあっさりとコメントを終わらせようとする姿に会場は笑いに包まれました。シャンプーハットは、こいでから「しもばやしの奥さんが好き、さらにハラダのお母さんもストライクゾーン」という爆弾発言が飛び出します。そしてメッセンジャーからもコメントVTRがあったほか、10-FEETからもお祝いの言葉が流されました。
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続いて第一部のラストとして再びファミリーレストランがステージに。二回目のネタも滋賀県あるあるが満載。ギャグが飛び出すたびに、会場は大盛り上がりで、ファミレスが滋賀県で愛されていることが伝わってくるステージでした。
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休憩のあと第二部がスタート。まずはしもばやしによる近江むかで太鼓保存会との演舞です。今回のライブに向けて、3ヶ月弱必死に練習した成果の見せ場です。緞帳が上がるとステージには3つの太鼓が。センターの太鼓を赤い特注ハッピを着たしもばやしが叩き始め、会場内には迫力のある音が響き渡ります。徐々に演奏が熱を帯び、最後は息ピッタリで終了。会場から拍手が起こった瞬間、手に持った小さな太鼓を鳴らしながら乱入したハラダの「二部、始まるよ!」の声で、再びネタがスタートしました。
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トップバッターはギャロップ。会場を見渡した林が「生えすぎ」とコメント。続いて仲間を見つけようとすると会場は笑いに包まれます。そしてついさっき終わったしもばやしの太鼓を軽くディスって笑いを取ったあと、林の頭イジりのネタで爆笑をゲットしていました。
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続いてのNON STYLEは登場するなり大歓声&拍手に包まれます。早速、石田の井上イジりで会場は爆笑。それからもテンポのいいやりとりを連発する2人。畳み掛けるような勢いのあるネタに会場は盛り上がり続けました。
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千鳥はまず登場してから会場に手を振りまくります。一か所に向かって手を振り続ける大悟に「そこばっかすな」と、早速ノブのツッコみが。「ファミレスとの思い出は...これといってないんです」と告白したあと、ネタに入ろうと「東京は寿司が...」と言っただけで、客席からは笑いが起こります。おなじみのネタには、ラストまでぎっしり笑いが詰まっていました。
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野性爆弾はくっきーの投げキッスが炸裂したあと、滋賀出身であることをアピール。コントを始めますが「面白いネタです」と自分で言ったうえにオチまでばらすという掟破りの行動に会場は爆笑です。野性爆弾らしさたっぷりのシュールなネタを満喫させてくれました。
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ラストは今日3本目のネタを披露するファミリーレストラン。登場するなり「全然キャーとか言わへんね!」と、ゲストへの声援とのギャップに不満顔の2人へ、会場からは拍手が起こります。最後もネタに滋賀県を絡めて、滋賀県愛をアピール。しっかり爆笑で締めてくれました。
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続いては「ファミレスごきげんトーク」のコーナー。第二部の出演者がずらりとステージに並ぶなか「ありがとうございます!」とお礼をいうファミレス。サイコロを振り、出たテーマをトークします。まずNON STYLEが出したのが「ファミレスのココが好き」。井上は、しもばやしが明るくなったと発言。そのあと、しもばやしは結婚についてイジられ「今日は嫁と両親も来てる!」と焦る姿に会場は盛り上がります。井上は自作の曲をホメてくれたのでハラダが大好きとのこと。それからも様々なテーマでトークを展開しますが、定番化してしまった、しもばやしイジりのほか、懐かしいエピソードもたくさん飛び出しました。
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そして再びお祝いVTRが流されます。まずはロザン。菅が「いらっしゃっせ〜」を適当にイジったあと、宇治原が本気の「いらっしゃっせ〜」を披露。その姿に会場も大ウケです。ROTTENGRAFFTYはあいうえお作文でメッセージを。海原やすよ ともこは初めて会ったころの思い出などを語り、住みます芸人のなかで一番と絶賛していました。
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そしていよいよ本日最後のスペシャルコーナー。今日の出演者全員参加の「ハラダのギ ャームワールド」です。今日行うゲームは「外来魚を回収せよ」。客席をびわ湖に見立て、どこかに潜んでいるブラックバスを1人1つずつ探し、ステージ上の回収ボックスに入れるというもの。3分以内に全員が成功したらファミレスからすごいプレゼントがあることも発表され、ゲームがスタート。出演者たちが客席にやってくると、あちこちで大歓声が起こります。ゲームは見事成功し、滋賀県の物産品盛り合わせがプレゼントされました。
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ひこにゃんも再登場し会場全体で記念撮影のあと、最後はファミリーレストラン2人の挨拶。しもばやしが、ゲスト、スタッフ、会場に来てくれたお客さんにお礼を告げたあと、ハラダが泣いていると思いきや、浸透してないしもばやしのギャグを披露し、ヤヤウケするというひと幕も。そして滋賀県住みます芸人ということで「これからも滋賀を拠点に25周年、30周年とこういうライブができたら」と将来について触れ、「これからもファミリーレストランを応援していただいて、協力してもらえたら」とアピールしました。それから毎月隣の小ホールでライブを行っていることを話し、次回の66回目が12月24日(日)に行なわれることも告知。最後は「本日はありがとうございました!」とお礼の言葉で20周年ライブを締めくくりました。
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ライブ終了後には会場入口で多くの観客と握手し、見送りを行ったファミリーレストラン。20周年を迎えた2人のこれからの活躍にますます期待が高まります!
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