最新ニュースインタビューライブレポート

« 2017年10月 | メイン | 2017年12月 »

2017年11月

11月23日(木)『漫才ヒーローズ』開催!

安田善紀が定期的に行っている『漫才ヒーローズ』が11月23日(木)に新宿バッシュにて公演致します。
20171114104419-b503c44c754fc39c84caea71b0114ae918173f71.jpg
『芸歴・事務所関係なくホンマにオモロい漫才を見て欲しい』という理念のもとスタートさせたイベントになります。

(本人コメント)
今回で12回目になりますが、近年のお笑いライブの主流であるバトル形式で開催したのは1回のみ。
基本的に漫才は戦って、優劣をつけるものではない。それがライブなら尚更の事。演者にもお客さんにも張り詰めた緊張感を漂わせないからこそ、演者はのびのびと本来の力以上のものを発揮出来る。
お客さんはその鮮度ある特別な漫才を存分に楽しめる。そういう空気感を少しでも提供出来るように今まで尽力して来ました。これからも我々、漫才ヒーローズは漫才にとって一番大切な"この場でしか見れない特別な舞台"、そんな寄席を少しで多くの方に届けるために、日々邁進して参ります。

【安田善紀】

2017年11月13日 (月)

西川きよし「喜び合い、支え合って今日まで来られた」と妻・ヘレンに感謝!『パートナー・オブ・ザ・イヤー2017』記者発表会

『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・・イヤー2017』を西川きよし&西川ヘレン夫妻、中山秀征さん&白城あやかさん夫妻が受賞し、11月13日(月)、東京・東郷記念館にて行なわれた記者発表会に出席しました。
20171113222158-12a777072395aa99313615d3dd7e3d633f54900c.jpg
11月22日に定められている「いい夫婦の日」をすすめる会が、一般応募と社会背景を基に理想のいい夫婦を対象に、毎年開催している『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・・イヤー2017』。今年は、区切りとなる結婚年数をテーマに、結婚50周年を迎える西川きよし&西川ヘレン、結婚20年目を迎える中山秀征さん&白城あやかさん夫妻が選ばれました。なお、記者発表会では「いい夫婦 川柳コンテスト2017」の入賞作品も発表されました。

2組には賞状と花束のほか、9品の副賞が授与されます。
指輪の授与では、司会者の「奥様の指にはめてください」との指示に「(結婚式以来の)51年ぶりです!」と報告するきよし。中山さんも「結婚式以来です」と照れくさそうに話します。また、贈られた炊飯ジャーで焚いた白米をあ〜んして1口食べさせるという一幕もあり、仲睦まじい様子を見せました。
20171113221959-7535ae0eda10cbfd179e314c82e90b2b3d654bac.jpg
20171113221959-bd9394ccf23363eaea96939aef999a7b4d33f27c.jpg
20171113222001-f12f8246190e2524de38caa294e003d72b68b7d5.jpg
「無事、金婚式を迎えました」と切り出したきよし。「50年前、僕は吉本新喜劇で通行人A。通行人Bは、坂田利夫さんでした。光陰矢の如しとは言いますが、地球上には50億人の人がいる中でたった1人の男である僕とたった1人の女性であるヘレンが出会った。神様がどんなご縁で一緒にさせてくれたのかはわかりませんが、日本で金婚式を迎えられる夫婦は30%だそうです。離婚、死別などさまざまな事情があるんでしょうが、僕たちはお互い何もないところから、ちゃぶ台、炊飯器など1つずつ家財を増やしながら、喜び合い、支え合って、今日まで来ることができました。いろんなことがありましたが、ヘレンが頑張ってくれました」と感謝します。
20171113222033-7c799d96b61f43066d4d0496721cb4ec5c23ab94.jpg
一方、ヘレンは「2人から始まって、子供が3人。主人のご両親と私の母親、そして孫と4世代で暮らしております。主人には感謝の気持ちでいっぱいです」と話すと、客席からは「おぉ!」という声とともに拍手が。司会者から「登場時に、きよしさんから一歩下がって出て来られた姿が印象的でした」と話しかけられ、「2人揃って腕を組んで登場してくださいと言われていたのですが、主人が先へ先へと行きますので、手をつなげませんでした」と呟いて笑いが起こる中、2人は仲良く手をつなぎました。
20171113222050-f9c763ff6631f09a586ae2ce1c9af03fa44d201f.jpg
中山さんは「20年前の結婚式でも、緊張で指輪がなかなか入らなかったことを思い出しました」と照れ笑い。「20年はあっという間でしたが、50周年という師匠夫妻のような素敵な夫婦になれるよう、今後も精進していきたいと思います」と決意を表します。
囲み取材では結婚する際、白城さんの宝塚歌劇団最後の公演が「エリザベート」だったことにかけて、週刊誌に「女王と平民の結婚」と書かれたことを明かすと、「僕もヘレンの大きな写真の下に、ちっちゃく丸で囲まれて写真が載っただけやった」ときよし。中山さんは大きく頷きながら「境遇が同じだと! そういう共通点があったんですね!」と同調します。
20171113222115-b3fe7fa1839f5dd7e2f9f9cbea39343d629fa881.jpg
「50年前を思い出しました」としみじみしたヘレンは、「反対の中で結婚したので、嬉しさもありつつ、涙なみだの結婚式でした。あれから50年。主人は大きな病気もしましたけれど、晴れやかなこの日を2人揃って迎えられて感無量です。パパありがとう!」と笑顔で感謝すると、きよしも「漫才やるときもそうですし、選挙に出るときもそうやったんですけど、いつもターニングポイントでは母に勝るとも劣らないくらいで支えてくれた」とサポートを有り難がりつつ、「これからも小さいことからコツコツとでやっていきたい」と意気込みました。
フォトセッション時には、報道陣からの「ほっぺにチューしてください」というオファーに照れながらも応じた2組。感想を求められたきよしは「ほっぺには、毎日キスしてますよ。出かけるときに、行ってきますのチューとか」と発言。ヘレンも頷きつつ、「私のこと好き?っていつも主人に聞いてますよ」と話すと、きよしは中山さん&白城さん夫妻に「毎朝どうですか?」と薦めていました。
20171113222135-4689bdf884a14b56556c1c894ce3a251754ced67.jpg


【西川きよし】【西川ヘレン】

まさかのあの超人気俳優から生電話のサプライズも!はぎちゃん初ソロライブ「はぎコレ」

20171113183556-5097c9b448928b4345eed5f5ef7e1b738d6768b5.jpg
ピン芸人・はぎちゃんの初ソロライブ「はぎコレ」が2017年11月12日、J-POP CAFE SHIBUYAにて開催された。
満席の中、ビリケンさんのぬいぐるみによる前説からライブがスタート。

1本目は、色々な物の声が聞こえるという不思議なアイテムをもらった男を主人公にしたコント「物」。
2本目は、関西のあるあるについて熱く教える教師が主人公のコント「関西」。
最後のネタは、参拝客の願いを叶えようとするはぎちゃん扮する神様のもとに、何かがとんでもない願いごとを言ってくるというコント「神様」。

ネタの合間には映像もあり、その中にGACKTや綾野剛、山田孝之、新田真剣佑、RADWIMPSの桑原彰といった、お笑いライブでは耳にしないような豪華な面々とのエピソードも。
20171113185706-ee93e489b322b65094ce2d99f1789b6d41e2f22f.jpg
20171113185734-96277e5b605ccb2f3cb345c893cc66b58ff70725.jpg

なんと綾野剛からはライブ当日に差し入れもあり、はぎちゃんの若手芸人とは思えない意外な交友関係がわかった。
20171113183704-1f078d17ba84db68ea94ddd3a13077b296485081.jpg
そしてネタの後はおしゃべり好きなはぎちゃんらしくトークコーナーへ。なんとそこであの綾野剛からライブ中に電話がかかってくるというサプライズが。驚いて思わず電話に出てしまったはぎちゃんだったが、まさかの生電話にお客さんも興奮気味の様子。
20171113185756-cc82ce3324f83cf4a8abc03054f563afa08d240f.jpg
ライブの最後は舞台上からお客さんと一緒に記念写真を撮り、あたたかいラストとなった。

こうして、サービス精神旺盛な綾野剛による嬉しいサプライズや機材トラブルなどありながらも全力でやりきり、はぎちゃんの初ソロライブは大盛況の中幕を閉じた。

滋賀県住みます芸人・ファミリーレストラン20周年記念ライブに"いらっしゃっせ〜!"

20171113160156-6ad21b8f76c641fe9a7bcb3285289c337e81b204.jpg

滋賀県住みます芸人として大活躍中のファミリーレストラン。ジャンクション時代から数えて20周年を迎えるにあたり、11月11日(土)に滋賀県・野洲文化ホール 大ホールにて「ファミリーレストラン結成20周年 大大大感謝祭!みんなホンマにいらっしゃっせー!」が開催されました。

<br/ >

イベント前のコメントでは、しもばやしが約1,000人という大ホールの収容人数に言及。自分たちの力だけでは難しいものの是非成功させたいと意気込みを語っていましたが、見事チケットはソールドアウト。ホール入り口にはたくさんの祝い花が飾られるなど、20周年の祝賀ムードにあふれていたほか、ステージには豪華なゲストも多数登場するとあって、大変な盛り上がりが期待されます。当日、大ホール外で展開されたのが「しゃっせパーク」。無料で楽しめるこちらには、滋賀県でおなじみの飲食店のブースのほか、占い芸人・ターザンによる占いブース、さらにファミレス20周年記念グッズなどの販売ブースも設置され、開演前からたくさんの人で賑わいました。

<br/ >

20171113160259-1b82fc3f006beb4349a5dd36a550b5a6c1f985ad.jpg

20171113160324-6465c6585a24994294ac9efd6de927f6fa7a3b0a.jpg

スタートの13時には野外特設ステージにまずはMCの十手リンジンが登場。会場を温めたあと、ファミレスの2人がステージへ。観客とハイタッチしながらの登場に、会場は大きな拍手に包まれます。まずはハラダの「いらっしゃっせ〜!」でひと笑い。しもばやしは「オープニングからたくさん集まっていただきましてありがとー!」と笑顔。「滋賀のスターです!」の声にまた拍手が起こります。

<br/ >

20171113160405-564cab333a0ee991087bf3dcd2c4b4ca9b686218.jpg

20171113160356-6b81c8166c18d6a932403e02ca54f0e42d964681.jpg

ここで山仲善彰野洲市長が登場。「結成20周年おめでとうございます」と記念ライブ開催のお祝いを述べたあと、ファミレスといっしょにくす玉を割ることに。くす玉からは「祝ファミリーレストラン20周年」の文字がかかれた幕が下がり、さらに大きな拍手が起こりました。そして「しゃっせパーク」の出店ブースや販売されているグッズ、顔抜きパネルが置かれていることなどについて説明。ステージ上では記念撮影も行なわれました。会場にはお祝いメッセージを書き込むボードも設置されていて、一人目として山仲市長が「飛躍」のメッセージを、続いて多くの観客がお祝いの言葉を書き込んでいました。

<br/ >

20171113160527-8c92542ef6602e804fabd220d901f9201f95b05e.jpg

20171113160504-166c6ca89a29c71f9ca41aa26614aa635078797b.jpg

このあと野外ステージにはモンブランが登場。ファミレスへのお祝いを述べたあと、得意の大道芸を披露。体を張ったバランス芸やバルーンアート、ちびっ子に協力してもらっての皿回しなど数々の技で会場を沸かせました。そして十手リンジンもステージへ。ちびっ子とのジャンケン対決や奈良vs大阪のネタで盛り上げました。さらにこのあとも野洲市をPRするため、ゆるキャラ「ドウタクくん」が登場するなど、様々な催しが行なわれた野外ステージ周辺は、1日中たくさんの観客で賑わいました。

<br/ >

20171113160616-4f85ae5976b833ae44bfd14f61063cab046267cb.jpg

20171113160612-429553baa8a0d2f05f2cca411cb09d37fb3b566e.jpg

20171113160606-eb04645917443ef2a0d6fe2d60c752677085159f.jpg

ライブは15時から第一部がスタート。スペシャルナビゲーター・滋賀No.1DJ仙石幸一さんの声で、まずはしもばやしがコールされ、観客と握手しながらステージへ。続いてはハラダ。「ど〜も〜!」と笑顔で登場し、会場を練り歩きます。そして二人が舞台に揃ったところで、改めて一際大きな拍手が起こりました。まずは「ありがとうございます」「うれしいわ〜」と第一声。「お客さんが入ってくれるかどうかが一番の心配だった」と、しもばやし。ゲストをたくさん呼んでよかった!と本音(?)も飛び出します。そして、オープニングセレモニーとして、ハラダがこの日のために練習してきたという「テーブルクロス引き」にチャレンジすることに。しかし見事に失敗!すかさず「いらっしゃっせ〜」が炸裂し「20周年ライブスタートでーす!」の掛け声とともに、ライブが始まりました。

<br/ >

20171113160707-bb03c7236b7a6d5aba4a53ea3cdbcefe61ce21bd.jpg

まずはファミリーレストランの漫才から。早速の「いらっしゃっせ〜」で、最初の笑いをゲットします。6年前から滋賀県住みます芸人として活動していることを話し、滋賀県あるある満載のネタで盛り上げました。

<br/ >

20171113160743-cf6150af2a60b46bc616932fe0e508ca2135c6db.jpg

続いてはヒガシ逢ウサカのコント。今井と高見のシュールなやりとりに会場は笑いに包まれます。机とふとんというシンプルな小道具を使って、しっかりと笑いをゲットしていました。

<br/ >

20171113160825-6a86fce40f3d38a105face2e6af7c94ef2a12a2b.jpg

3番手は兵庫県住みます芸人、モンスーン。熱い自己紹介でしっかり観客のハートを掴んだあとにネタがスタート。小山のリッチな家庭環境やシンプルすぎるT@TSUのトークなど、勢いのあるネタが楽しめました。

<br/ >

20171113160856-e2bcc1a0226f2c206db5df126736df739647ad21.jpg

続いて京都府住みます芸人・タナからイケダも漫才を披露。田邊が結婚していて子供もいるというツカミから、最近ハマっているというヤンキー漫画のネタへ。次々飛び出す池田のボケに田邊のツッコみが冴え、会場は笑いっぱなしです。

<br/ >

20171113160946-903c7f9c36bcc4bea514d316a0e21d5d9e2d758e.jpg

もう一組の兵庫県住みます芸人、山田スタジアムも登場。おなじみのユニフォーム姿で「ファミリーレストラン20周年ということで、お祝いに阪神タイガーズのモノマネやります」と、会場からリクエストを募っておいて、自分のやりたい選手だけをやり、観客に拍手を強要。そこからフリップを使った得意のネタで盛り上げました。

<br/ >

20171113161018-a34f59fc375af6a17f336cb0727dedbeafd4fe2a.jpg

ラストを飾るのはスマイル。手を振りながら登場した2人に、会場からは大きな拍手が起こります。ステージを走り回りながら爆笑ワードを叫ぶウーイェイの姿に会場は大盛り上がり。畳み掛けるようなスピード感のあるネタを見せてくれました。

<br/ >

20171113161113-da9ec2bd4a3092fe8477cded69be6d019c8ee2ce.jpg

次のコーナーは出演者によるスペシャルコント。滋賀県のとある場所でオープンしている「ギャグBAR」を舞台に、スタッフのハラダ、マスターのしもばやしがギャグでいろいろな人の悩みを解決していく...というもの。しっとりとしたトランペットの音が流れるなか、悩みを抱えた山田スタジアムがやってきます。ハラダと山田が以前同じマンションに住んでいたという懐かしい話などもありつつ、「阪神が来年優勝するようなギャグ」をオーダー。早速シェイカーを降り始めるマスター・しもばやし。出来上がったギャグはややウケながら、なぜか手応えを感じまくっている様子に会場からは笑いが起こります。

<br/ >

20171113161218-fed1aee3e5e952fd63d2de59bca63c9b6ac419b5.jpg

20171113161212-7dc95093c2923d0b61e3a3c2c518df83876670d4.jpg

それからもヒガシ逢ウサカの 「去年ファミレスと4人でやっていた仕事が、今年になったら外されてた...」や、モンスーンのコンビ間の格差、スマイル・瀬戸の実家が立ち退きになり、親が住む家を買ってあげたため元気がほしいなど、様々な悩みが明らかになり、それぞれにマスター・しもばやしと急遽バイトとして加入したヒガシ逢ウサカ・今井、なぜか客なのに参加するウーイェイたちがギャグで回答を行いました。そしてスペシャルゲスト、ひこにゃんが登場すると会場からは歓声と拍手が起こります。ひこにゃんのお願い、「彦根をめちゃくちゃ盛り上げるギャグ」は、マスターのしもばやしが披露しました

<br/ >

ここでファミリーレストランへのメッセージVTRが流されます。まずはサバンナの2人。20年以上前からファミレスを知っているとのことで、懐かしいエピソードを話してくれました。テンダラーはあっさりとコメントを終わらせようとする姿に会場は笑いに包まれました。シャンプーハットは、こいでから「しもばやしの奥さんが好き、さらにハラダのお母さんもストライクゾーン」という爆弾発言が飛び出します。そしてメッセンジャーからもコメントVTRがあったほか、10-FEETからもお祝いの言葉が流されました。

<br/ >

20171113161305-e94ce703fefae40d609ad2d509e521353f6f8775.jpg

続いて第一部のラストとして再びファミリーレストランがステージに。二回目のネタも滋賀県あるあるが満載。ギャグが飛び出すたびに、会場は大盛り上がりで、ファミレスが滋賀県で愛されていることが伝わってくるステージでした。

<br/ >

20171113161352-be8ae6e6a5b41faae76f9640bface6ed01ff7c6a.jpg

20171113161345-dea0c9ade428fabf3b156664b000bcab5aa94156.jpg

20171113161339-cd27e169a91c32f0b87a67d0416fb8b8ab107464.jpg

休憩のあと第二部がスタート。まずはしもばやしによる近江むかで太鼓保存会との演舞です。今回のライブに向けて、3ヶ月弱必死に練習した成果の見せ場です。緞帳が上がるとステージには3つの太鼓が。センターの太鼓を赤い特注ハッピを着たしもばやしが叩き始め、会場内には迫力のある音が響き渡ります。徐々に演奏が熱を帯び、最後は息ピッタリで終了。会場から拍手が起こった瞬間、手に持った小さな太鼓を鳴らしながら乱入したハラダの「二部、始まるよ!」の声で、再びネタがスタートしました。

<br/ >

20171113161510-10c7b8168734bc922d100c274a1238f640dbc18b.jpg

トップバッターはギャロップ。会場を見渡した林が「生えすぎ」とコメント。続いて仲間を見つけようとすると会場は笑いに包まれます。そしてついさっき終わったしもばやしの太鼓を軽くディスって笑いを取ったあと、林の頭イジりのネタで爆笑をゲットしていました。

<br/ >

20171113161543-ee049e832ded7b27cdd567c04888c520ca9d1c76.jpg

続いてのNON STYLEは登場するなり大歓声&拍手に包まれます。早速、石田の井上イジりで会場は爆笑。それからもテンポのいいやりとりを連発する2人。畳み掛けるような勢いのあるネタに会場は盛り上がり続けました。

<br/ >

20171113161618-7a33d3fd2b1e96fbd85e50e92fcd48cde27db98c.jpg

千鳥はまず登場してから会場に手を振りまくります。一か所に向かって手を振り続ける大悟に「そこばっかすな」と、早速ノブのツッコみが。「ファミレスとの思い出は...これといってないんです」と告白したあと、ネタに入ろうと「東京は寿司が...」と言っただけで、客席からは笑いが起こります。おなじみのネタには、ラストまでぎっしり笑いが詰まっていました。

<br/ >

20171113161654-fb547de65466f6529338854d6c7a862e1db87e6b.jpg

野性爆弾はくっきーの投げキッスが炸裂したあと、滋賀出身であることをアピール。コントを始めますが「面白いネタです」と自分で言ったうえにオチまでばらすという掟破りの行動に会場は爆笑です。野性爆弾らしさたっぷりのシュールなネタを満喫させてくれました。

<br/ >

20171113161738-2fb6ed069c29a5fb02efb8707f3dc4048934a69b.jpg

ラストは今日3本目のネタを披露するファミリーレストラン。登場するなり「全然キャーとか言わへんね!」と、ゲストへの声援とのギャップに不満顔の2人へ、会場からは拍手が起こります。最後もネタに滋賀県を絡めて、滋賀県愛をアピール。しっかり爆笑で締めてくれました。

<br/ >

20171113161858-31f8e03ddce9c97d943c02bd202e0a0e2e090c6c.jpg

20171113161849-d5fdf379718169fd8b8412105e409e664ed1cb96.jpg

20171113161839-b0cff4ae7ac4c42a3dc63909e28cd56498fefd32.jpg

続いては「ファミレスごきげんトーク」のコーナー。第二部の出演者がずらりとステージに並ぶなか「ありがとうございます!」とお礼をいうファミレス。サイコロを振り、出たテーマをトークします。まずNON STYLEが出したのが「ファミレスのココが好き」。井上は、しもばやしが明るくなったと発言。そのあと、しもばやしは結婚についてイジられ「今日は嫁と両親も来てる!」と焦る姿に会場は盛り上がります。井上は自作の曲をホメてくれたのでハラダが大好きとのこと。それからも様々なテーマでトークを展開しますが、定番化してしまった、しもばやしイジりのほか、懐かしいエピソードもたくさん飛び出しました。

<br/ >

そして再びお祝いVTRが流されます。まずはロザン。菅が「いらっしゃっせ〜」を適当にイジったあと、宇治原が本気の「いらっしゃっせ〜」を披露。その姿に会場も大ウケです。ROTTENGRAFFTYはあいうえお作文でメッセージを。海原やすよ ともこは初めて会ったころの思い出などを語り、住みます芸人のなかで一番と絶賛していました。

<br/ >

20171113162052-ed903ae34daf4d67a5283edc4a936970f0abce11.jpg

20171113162047-bbb264b57768b1037c34d38b02af2093797f3d1e.jpg

20171113162126-00c5158fd1382f2a80ae304e6c3f89d685005cb2.jpg

そしていよいよ本日最後のスペシャルコーナー。今日の出演者全員参加の「ハラダのギ ャームワールド」です。今日行うゲームは「外来魚を回収せよ」。客席をびわ湖に見立て、どこかに潜んでいるブラックバスを1人1つずつ探し、ステージ上の回収ボックスに入れるというもの。3分以内に全員が成功したらファミレスからすごいプレゼントがあることも発表され、ゲームがスタート。出演者たちが客席にやってくると、あちこちで大歓声が起こります。ゲームは見事成功し、滋賀県の物産品盛り合わせがプレゼントされました。

<br/ >

20171113162204-f55945b566054e63ed742fb23ccf970004003435.jpg

ひこにゃんも再登場し会場全体で記念撮影のあと、最後はファミリーレストラン2人の挨拶。しもばやしが、ゲスト、スタッフ、会場に来てくれたお客さんにお礼を告げたあと、ハラダが泣いていると思いきや、浸透してないしもばやしのギャグを披露し、ヤヤウケするというひと幕も。そして滋賀県住みます芸人ということで「これからも滋賀を拠点に25周年、30周年とこういうライブができたら」と将来について触れ、「これからもファミリーレストランを応援していただいて、協力してもらえたら」とアピールしました。それから毎月隣の小ホールでライブを行っていることを話し、次回の66回目が12月24日(日)に行なわれることも告知。最後は「本日はありがとうございました!」とお礼の言葉で20周年ライブを締めくくりました。

<br/ >

20171113162245-d44985a9cd5db34e24c16608599b6b92231bad7b.jpg

ライブ終了後には会場入口で多くの観客と握手し、見送りを行ったファミリーレストラン。20周年を迎えた2人のこれからの活躍にますます期待が高まります!

<br/ ><br/ >

20171113162320-7af841b4815517a1f1fbf9e88a1c3778b451f169.jpg

【ファミリーレストラン】【野性爆弾】【山田スタジアム】【千鳥】【NON STYLE】【スマイル】【ギャロップ】【タナからイケダ】【十手リンジン】【モンスーン】【ヒガシ逢ウサカ】【モンブラン】

<br/ >

よみうりランドのイルミネーション燈台「ジュエリー・ライトハウス」の点灯式とスケートリンクお披露目に庄司智春とタケトが出演!

2017年11月16日(木)、よみうりランド(東京都稲城市、川崎市)にて行われる「ジュエリー・ライトハウス点灯式」&「ホワイト・ジュエルお披露目会」に弊社のお笑い芸人庄司智春とタケトが出演!
よみうりランドのイルミネーション通称ジュエルミネーションは今シーズン二段階オープンし、11月16日(木)に未来を照らす光をテーマとした27mの光の燈台「ジュエリー・ライトハウス」、そして11月17日(金)にジュエルミネーション開催以来、初となるアイススケートリンク「ホワイト・ジュエル」がオープンします。
20171113153324-a8934533d5e007b653b86669a446403247b169f6.jpg
「ジュエリー・ライトハウス」イメージ

20171113153403-cca430d7b10361f11c38b9f446dedd02c4718724.jpg
アイススケートリンク「ホワイト・ジュエル」イメージ

17:00~ ジュエルミネーションのプロデューサーである世界的照明デザイナーの石井幹子氏、噴水ショープロデュース石井リーサ明理氏とともに、27mの光の燈台「ジュエリー・ライトハウス」が点灯する瞬間をご覧いただけます。

18:30~ アイススケートリンク「ホワイト・ジュエル」では、フィギュアスケーター・浅田舞さんのアイススケートパフォーマンスをはじめ、お笑い芸人庄司智春がよみうりランドのキャラクター・グッド&ラッキーと共にスケートにトライ!
20171113153433-b67414ab5e45018a347315711ba81236292e2396.jpg
20171113153455-2a280d4c538602cec8c256b2b35d1df8da5ad3f0.jpg
*イベントを見るためには、よみうりランド内に入場する必要があり、その際入園料がかかります


【庄司智春】【タケト】

今年も御堂筋が光に包まれる!「大阪・光の饗宴2017」開宴式を開催!!

20171113083113-07f6ef208f6d5fad66bc1c3bfd025c6c3cfade5f.jpg

もはや大阪の冬の風物詩といってもいいのが、きらびやかなイルミネーションで彩られる御堂筋。今年も「大阪・光の饗宴2017」の開催がスタートします。11月12日(日)には、豪華なゲストを招いての開宴式が行われました。この日、御堂筋イルミネーション2017の点灯に伴い、御堂筋の一部区間を歩行者に開放。多くの観客が普段は歩くことのできない御堂筋の車道を闊歩し、大いに盛り上がりました。


20171113083206-49d8ce422288df076704b633d52cffcf61b5dbc0.jpg

開宴式は近畿大学吹奏楽部の演奏からスタート。主催者の紹介のあと、松井一郎大阪府知事、吉村洋文大阪市長、鈴木博之関西経済同友会代表幹事からそれぞれ挨拶がありました。


20171113083257-1ef52c448a8f5b1c4286e730fc8669da70f64183.jpg

20171113083251-8c0ace649567263c0c386d4e5d095a9d2c8ac554.jpg

20171113083246-e2c238a4030017ed5be90c79368a0f1ae99b8f7e.jpg

松井知事は「大阪をさらに魅力あるものにして、もっともっと世界から呼び込めるようにしたい」とアピール。万博誘致にも力を貸していただきたいと話し、「みなさんいっしょにやりましょう!」と声を上げました。吉村市長も「大阪市と大阪府が力を合わせたらどこにも負けない、みなさんといっしょにやっていきたい」と力強く話しました。鈴木代表幹事からは、2025年の万博はこれから呼び込まないといけない、最大のポイントはみなさんの熱意、ご協力いただきたいと熱く語り、会場に詰めかけた観客とともに「大阪万博! 大阪万博!! 大阪万博!!!」と声をそろえました。


20171113083348-3c55a7f1f8405032fbe49f5b7c17b833af3b6dc5.jpg

20171113083342-23bf6220131c281064c31c6f6e1a51abeed70afe.jpg

ここでスペシャルゲスト、女優のすみれさんが登場です。肩を大胆に出したドレスで登場したすみれさん。大阪はバリバリ元気で、盛り上がりもさすがと大阪のノリの良さにご機嫌でした。続いてDREAMS COME TRUEの中村正人さんがステージへ。中村さんは2010年からスタートした大阪府と「DREAMS COME TRUE」のコラボレーション事業「中之島にぎわいの森」×「DREAMS COME TRUE WINTER FANTASIA 2017」で、「ドリカムツリー」の植樹を進めていて、先ほど5本目の「ドリカムツリー」点灯セレモニーを終え、駆けつけてくれたとのこと。大阪の水と光がすばらしいとアピールし、中之島エリアにレストランやカフェが増えていることに言及。とてもいい雰囲気なので、みなさんも中之島エリアに行ってほしい、と話しました。


20171113083423-4e531a928622ef89fb49d2fdfdbc58e46d6cb756.jpg

そして、いよいよ御堂筋イルミネーション点灯のカウントダウンです。10からスタートし、「3、2、1、点灯!」のコールでイルミネーションが点灯。御堂筋が今年もきらびやかな光に包まれました。その鮮やかさに「すご〜い!」とすみれさんも驚いた様子。フォトセッションのあと、近畿大学吹奏楽部が演奏する「大阪LOVER」をBGMに、登壇者が御堂筋をパレードし、開宴式は終了しました。


20171113083459-4a791894c7bc32a862c68eac9c22f7c981213608.jpg

イベント終了後の囲み会見で、松井知事は開宴式前に行われた「御堂筋オータムパーティー2017 御堂筋ランウェイ」でダウンタウンの2人とステージに上がったことに触れ「学年がいっしょで、すごく温かく接していただいている」と話しました。そして吉村市長と年齢がひと回り違うことが発覚し、ショックを受けるシーンも。万博については、少しずつ盛り上がってきているものの、まだまだこれからと気合充分。誘致応援の署名についても、大きく目標を掲げて邁進したいと意気込みを語りました。吉村市長も少し前までは1万、2万だった署名の数が、今では15万まで増えていることを強調。実現できるようがんばっていきたい、と重ねてアピールしていました。


2017年11月12日 (日)

オリンピック金メダリストや元メジャーリーガー、今話題の登美丘高校と荻野目洋子がスペシャルコラボ!さらにはダウンタウンも2025年万博誘致PRの応援に!「御堂筋オータムパーティー2017 御堂筋ランウェイ」開催!!

大阪の魅力を国内外に発信する「御堂筋オータムパーティー2017 御堂筋ランウェイ」が11月12日 (日)に開催されました。今年のテーマは『御堂筋から未来へつながるスポーツとパフォーマンスの祭典』。ラグビーワールドカップ2019、2020年東京オリンピック・パラリンピックなど、スポーツに関するビッグイベントが続く「ゴールデン・スポーツイヤーズ」。さらに「2025日本万国博覧会」の大阪・関西への誘致に向けたさらなる盛り上がりを目指し、未来に繋がる躍動・希望を発信するイベントとなりました。イベント会場となった御堂筋には約30万人の観衆がつめかけました。

20171112221732-54199d8582ada406b4b02a1e169c77ad3052d9cc.jpg

 

御堂筋の中央には、緑に染まった400mの"フィールド・ランウェイ"が出現。最初に、全日本吹奏楽コンクールにおいて金賞を20回受賞し、過去5年連続金賞受賞を2回も成し遂げた実績を持つ近畿大学吹奏楽部によるパフォーマンスが行われた後、メインステージにMCの今田耕司、福本愛菜が登場。次に主催者を代表し松井一郎大阪府知事が「去年はレッドカーペット、今年はグリーンのランウェイ、毎年新しい催しで来ていただいた人に楽しんでいただこうと全力を尽くしている」と開幕宣言しました。

20171112221829-0ba8271023e8f84153e065caf8edcf2438b8a8ad.jpg20171112225306-088e75183bb6ba23d0d871d7210abfd1861a47bb.jpg

 

海外からのビッグゲストが紹介されます。オリンピックで6個の金メダル保持者、アリソン・フェリックスさんが御堂筋ランウェイ・スペシャルランナーとして登場です。アリソンさんは2007年の世界陸上選手権以来の大阪とのことで、「たくさんのいい思い出がある大阪に戻って来られたことを嬉しく思う」と笑顔で話しました。400mまっすぐのレーンはアリソンさん自身も「今まで見たことのない景色」とのことで、自身も楽しみにしていると語ってくれました。松井知事は「最高のメダリストがこの御堂筋を走る、今日これを生で見られるというのは僕も幸せ」と興奮気味。

20171112221920-78066dc6985d0886036fb3177e8b0bc3cba69bb5.jpg

 

まずはトランポリン世界選手権の銀メダリスト・長崎峻侑さんが率いるスペシャルチームが登場し、「景色が最高と話し、なかなか外で飛ぶことがないので、雲に届くくらい飛びたい」と抱負を語ってくれました。

20171112222001-db3e9a948294b072974550029946005889b30ea0.jpg

 

今年創立95周年を迎えたOSK日本歌劇団のメンバーが登場し50mを超えるラインダンスを披露し、沿道の観客は拍手喝采。さらにメインステージに高世麻央さんらトップスター5人が登場し、素晴らしい歌声を披露してくれました。

20171112222153-89f7c95e59bf4d7a6e5c9eccc29455c41864a3cc.jpg20171112222233-4f216ff12c78878fdc3fcae44d6283426f31b113.jpg

 

続いてメインステージ下にはバトンの平井夢乃さん、喜田翔平さんペアが登場。素晴らしいバトンのテクニックを見せながらランウェイを軽やかに進みます。ラートの吉田望さんがコールされ、OSKトップスターの歌声に乗せて、スーパーテクニックを見せてくれました。

20171112222330-49400ae32803a665150de17d009655edbb1c91d1.jpg20171112222352-7299ab1fee9444d438eae55d29ed24899087ec3b.jpg

 

大阪×アスリートファッションショーでは、元スピードスケートメダリスト・岡崎朋美(ふるさとアスリート)がインラインスケートでランウェイに。ゴルフやフィットネス、ランニング、スキー/ウインタースポーツなどのファッションショーがスタートしました。スタイリッシュでカラフルな最新ウェアを着用したモデルがランウェイを進みました。そして、ラストに現れたのは女優のすみれさん! シルバーのキラキラと光るスポーツルックでランウェイを華やかに彩りました。

20171112222444-2ba5c4d2f49463fe5391dc382ff086fc75a2074c.jpg20171112222506-084174c963bdfcb58d9856b8bac0cd516a7030d3.jpg20171112223029-b03aa78f79adf99746c2c6aad19fbb95c9d11d23.jpg

 

続いてはダンスで盛り上がります。「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」の荻野目洋子さんによるスペシャルステージには、YouTubeなどで圧倒的注目を集めているダンスパフォーマンスチーム・登美丘高校ダンス部の現役部員&OG、総勢102名が登場しました。まずは「大阪ラプソディー」という懐かしの大阪ソングが流れるなか、ランウェイ南側からダンス部メンバーが登場。そしてメインステージに荻野目さんとダンス部バブリー隊が現れ、観客からは大きな拍手が起こります。荻野目さんの歌声がランウェイに響き、大盛り上がりのパフォーマンスが終了しました。

20171112222741-8db014a57c3c64728377d0d1e37f198fa94ce36b.jpg20171112222804-bfff9e048f5c7ac113f4e08ffd3f72d51486e8fa.jpg

 

次は元メジャーリーガーの斎藤隆、石井一久、黒田博樹が登場し、少年野球チームの選手たちとランウェイをキャッチボールで繋ぎます。斎藤さんは「すごい大勢の方に来ていただいてありがとうございます」と話し石井さんはランウェイを見て「長いですね、一直線で素晴らしい」と絶賛。大阪が地元の黒田さんは「昨年引退して、こういう形で地元に帰って来られてうれしいです」と感激の様子でした。そして、メインステージから黒田さん、斉藤さん、石井さんの順でランウェイに広がり、その間に10人ずつ少年野球チームの選手が入ります。いよいよキャッチボールがスタート。オール住之江、長曽根ストロングス、枚方ボーイズの選手たちの間をスムーズにボールが進んでいきます。そして南側のステージまで行ったボールが再びメインステージ前の黒田さんまでリターン。成功パレードとして全員がランウェイを進んでいきました。

20171112222847-d329f3c42a4a933025530c29989c2476d56ebd07.jpg20171112222909-25ef81c637052e28240ae3e030916ccf91f5b09b.jpg20171112222927-7cc84c735ea38afbcf445653ec2102c2e0403a0c.jpg

 

続いてはいよいよアリソン・フェリックスさんの御堂筋ランウェイ スペシャルランです。「400mをまっすぐ最後まで走るのははじめて」とアリソンさん。「普段、こんなに観衆に近いところで走るというのは経験していないので楽しみ」と話します。そしていよいよスタート。大きなストライドで跳ねるように走るアリソンさんの姿に、沿道の観客からは拍手が。今田は「ぜいたくなことしてますね〜」と改めて感嘆の声をあげます。そしてゴール時にはさらに大きな拍手が起こりました。

20171112225426-a8059a74f0d1527ea55bea5942546710eecc2a6f.jpg20171112223558-72cdb1a94002a2422eb46a3a41f12cc0dc003d5c.jpg

その後、ウィニングランを終えたアリソンさんがメインステージへ。「すごく気持ちよく走ることができました」と笑顔で話しました。「東京オリンピックでもお待ちしております」という今田の声に「2020年もみなさんにお目にかかれることを楽しみにしています」とアリソンさんは笑顔で答えてくれました。

 

ここまで300人を超えるアスリート、パフォーマーが登場したことが伝えられた後、ランウェイ南側にダウンタウンが登場しました。「ようさんおるなぁ」「こんなに距離があるとは聞いてなかった」などと話しながら、メインステージまでランウェイを歩きました。

20171112223743-df0cb176ce3233cdb1ae6dfff7f48b61dd3bebe6.jpg

 

2025年の万博、大阪・関西誘致のアンバサダーを務めていることが紹介されたあと、記念撮影が行なわれました。今田から万博について聞かれた松本は「もちろん大阪でと思っている」と答えますが「浜田さんはアゼルバイジャン...」と続け、笑わせます。そして浜田の父親が1970年の大阪万博でソ連館の壁を塗ったことが紹介されると、「次の大阪万博でちょっとだけでもオヤジに塗らせてやりたい」と浜田。松本も「70年の万博はすごい混み合っていた」と思い出を語りました。知事は「お二人のおかげで応援団が増えている」とアピール。そして「もっと盛り上げていきたい」と意気込みを語り、「今日も2,500万人くらい来ている」とボケると、浜田がすかさずツッコみを入れるひと幕も。知事が応援団登録のお願いをすると2人も「すぐにします!」と答えていました。

20171112223823-2f733775de759f39149a232fb441a78d972dbfb3.jpg20171112223841-47030a67b4ca43b2025d55b34966bdfb5fcd2fef.jpg

 

いよいよグランドフィナーレです。荻野目さんは「今日は登美丘高校の皆さんとダンスできて楽しかったです」とコメント。アリソンさんは日本語で「アリガトウゴザイマス」と答えてくれました。それを受けて松本もなぜか「グレートタイム」と英語でトーク。浜田は「すごい盛り上がり!」と御堂筋に驚いた様子でした。知事も「この盛り上がりで2025年まで!」と気持ちを新たにしていました。

 

世界的トップアスリート&パフォーマーたちが大挙出演した「御堂筋オータムパーティー2017 御堂筋ランウェイ」は、昨年に負けない盛り上がりの中、終了しました。

 

一方、「御堂筋ランウェイ 新橋北ステージ」ではMCにシャンプーハットを迎え、イベントスタート。オープニングはBreeze of Dixielandによるジャズステージ。続いてゆりやんレトリィバァ、ミキがネタで盛り上げました。

20171112224623-7acb5d4f8c8c9f8d8ea1f73a274be41a7f5275f8.jpg20171112224701-149a15f49a180142d510850455a30c1f6fbe4853.jpg

 

にぎわい出展エリアでは御堂筋80周年にちなんだ関西に馴染みの深いフードなどが並ぶケータリングカーも出展しました。御堂筋の未来の姿をテーマとした「みんなの芝生広場」も1日限定で出現。その一方、80年前の完成当時の御堂筋の写真が並んだコーナーもあり、当時の御堂筋を借景に記念撮影ができるパネルスポットも盛況でした。

20171112224737-9c69b0ef9c098501944e9d1d4d8b28010659342a.jpg

【ダウンタウン】【今田耕司】【福本愛菜】【シャンプーハット】【ゆりやんレトリィバァ】【ミキ】

完全復帰したNON STYLEの"漫才"を! 単独ツアー『NON STYLE LIVE~漫才行脚~』東京公演

NON STYLEが単独ツアー『NON STYLE LIVE~漫才行脚~』を開催。8月19日(土)広島市南区民文化センターからスタートから最終日の11月12日(日)大阪・メルパルクホールまで全国6か所を巡り、ゼロからのスタートで完全復帰したNON STYLEの"漫才"をお届けしました。
20171112130333-bd3587e97d6d829f9d83c044051de33e11181aec.jpg
ここでは9月29日(金)国際フォーラムホールCで行われた東京公演の模様をレポート。
まずは、ステージの大スクリーンで、井上の復帰となった今年3月の「ノンスタ石田with初恋タローのゴリゴリネタライブ」のVTRを。涙ながらに「ホントに迷惑かけてしまったので」と謝罪する井上の姿のリピートに続き、「...ということで『NON STYLE LIVE~漫才行脚~』」とタイトルが映し出されると、会場から大歓声が。温かい拍手に迎えられステージに登場したNON STYLEは、「今、やりたいことがある」(井上)、「何?何?土下座?」(石田)とイジリつつ、まずは挨拶代りに新ネタの漫才を披露。「好感度を上げたい」という井上の切実な願いに応えるべく、石田がファンへの神対応の見本を見せることに。井上の塩対応ぶりを次々と暴露しながら様々な異名をつけたり、強烈なキャラクターの出待ちファンが登場したりと、ボケを連発するNON STYLEらしい漫才で、爆笑の幕開けとなりました。
20171112123732-b06f5b81a11dfa7d54d58bed0afc1c58e525f643.jpg

20171112123744-1c611aa7164fed617f50b1c6d911229eb7cd0780.jpg

20171112123744-1da21b9fea341520aab73627f82b84aa4213a95c.jpg

オープニングVTRでは、竹原ピストルの「来た道戻るの大嫌い!」をBGMに、2人の出発点でもある神戸・三宮の商店街でストリートライブを行うNON STYLEの姿を。新たな決意を胸に再出発する2人の心境が伝わってきます。
20171112123917-92ad09fa6ee2f890d5bcacd408f82386de2ba6ec.jpg
再びステージに登場した2人は、井上の理想の結婚を考える新ネタを。「最近、将来の人生設計のことを考える」という井上に、石田は「かっこええなぁ」と感心するそぶりを見せながら「俺なんか双子の子供の将来のこと考えるだけで精一杯」と幸せアピール。さらに、会場のお客さんに「井上と結婚したい人?」と問いかけ、挙手した人の中から適当に「じゃあこの人」と指名。当然、井上は納得できず、理想の女性、理想の出会い、理想の結婚式をシミュレーションしてみることに。石田演じる"井上の理想の女性"の奇想天外の言動が、大きな笑いを巻き起こしました。
20171112123950-bfcbcbafdc3a4b8113f73f9105309969efec9aa6.jpg

20171112123950-b2ce78a0219e98573784b7eba8acea7b26760507.jpg

20171112123950-dbb47369f2a7c176b7478eade62a536b432c78ce.jpg
その他、井上が言いたいセリフ「安心せい、峰打ちじゃ」をなかなか言わせてもらえない漫才「時代劇」、大人の男になるべくバーで一人でカクテルを飲む練習をする漫才「BAR」、今まで登場時の自己紹介で言ったことのない「二人合わせて○○です」を試す漫才「二人合わせて」、1人の女を取り合う2人の男の友情で笑わせる漫才「男の友情」と、人気ネタを大放出。さらに新ネタももう1本。先ほどの理想の結婚シミュレーションがうまくいかず「最悪、結婚せんでも子供だけでも欲しい」と"いろいろこじらせたOLみたいなこと(石田曰く)"を言い始めた井上のため、出来ちゃった結婚をシミュレーションしてみることに。ところが、最初のネタで登場した井上の出待ちファンや、スクープを狙う記者などの面白キャラなどが大事な場面で邪魔に入り、怒った井上の暴言が炸裂。石田は「俺、そんな台本書いてないですけど」と暴露し、会場も大爆笑でした。
20171112124724-4f07c6c32fa66022060297218cce7431f7e406ff.jpg

20171112124705-e1889fe2d09a8f4c2a7abd6784b728d99ab7eafc.jpg

20171112124716-f2e32f1a1217586ff8949ddf2cdadf8e86731455.jpg

20171112124657-e9a7697a6adee5bb2242075d2242cd5a97715c15.jpg

20171112124650-88780dd43382083669f14a53772ddaef69a91fd8.jpg
続いては、お客さんからの質問に答えるトークコーナー。まずは、井上のTwitter発言をイジる石田への「手応えがあったツイートは?」という質問。井上が「僕がつぶやいたのを引用したりしてるじゃない」と言うと、石田は食い気味に「井上に便乗したみたいな言い方ちょっとやめてもらっていい」と反論。石田は井上をフォローしてないものの「高校の同級生のグループLINEで、井上がわけわからんツイートすると逐一報告がある」そうで、それを石田がイジるとグループLINEが大いに盛り上がり「高校の友達を笑わせるためにやってる」と裏話を。一方、井上は石田をしっかりフォロー。「石田がイジッてくるやろうなと思ったのにスルーされると悲しいやん」と、石田のリツイートを内心楽しみにしていることを明かしました。そんな中、会場が激しい揺れ始めます。天井の照明もグラグラと揺れ、かなり大きな地震ではないかと場内騒然。2人が笑いで場を和ませるものの、いつまでたっても地震の情報は入らず...。揺れはますます激しくなる中、なんと地震ではなく隣の会場で行われていた上地雄輔さんのライブの熱狂による揺れだと判明。NON STYLEもお客さんも同時に「えーっ!」と衝撃の声をあげました。
20171112125709-33be7a714a49912d846225d92ac8e6f1706cc89c.jpg

20171112125702-0661ff74eca5ca5f68a836222554fd288411d6e8.jpg

20171112125654-657fb4c79ffc311b4f921a52da19ed946803ff2b.jpg

20171112125642-c2106ed3ea675c9675c0725ad3c994115522fe96.jpg
気を取り直しての後半戦。ステージに登場した2人は、隣の盛り上がりに負けないほどのひと際大きな拍手に迎えられ、新ネタ2本を。「男性が女性にグッとくるポイント」と「女性が喜ぶロマンチックな言動」を伝授しするというNON STYLEの王道漫才で、さらに磨きを増した井上のナルシストぶりと石田のイジリを発揮。会場の揺れも忘れさせるほどの笑いで盛り上げ、記憶に残る公演となりました。
20171112130202-c1caddfb9f9f7e1a5082106b0aa3fedf5774b40b.jpg

20171112130155-21052c73887b305dd4141a99e46d425a873c1c82.jpg

20171112130145-ca8c6bda9dfe08930d2c222c7e4277a1987468f0.jpg

20171112130130-819bce3588388ca5151f962ae86ccd1225ef30cc.jpg

20171112125831-61266664042e155d5752c4be6a793a718e3f9ca2.jpg

20171112125824-f55052a0e02cd8f5c1bc460c54cd00e52442c4b2.jpg

20171112125753-e7b984615b5b9c0cd0b994a82477e9a13f3a74ee.jpg

【NON STYLE】

漫才の魅力をたっぷりと味わえる「DENDO」の全国ツアー2周目がスタート!

20171112095013-dfa238dd217f7ce7f8adfc1c65b8912e392bd366.jpg

上方漫才をより一層普及させるため、中田カウスが企画したのが「漫才のDENDO全国ツアー」。2013年から始まった同ツアー。10月30日(月)東京・恵比須ザ・ガーデンホールで4年かけての47都道府県での公演が終了。早くも2周目のスタートが決定しました。11月10日(金)、大阪市中央公会堂で「中田カウス・ボタン結成50周年記念イベント 漫才のDENDO 全国ツアー【大阪公演】」として、2周目初となる公演が開催され、若手、ベテランを交えた大爆笑のステージが繰り広げられました。

<br/ >

20171112095059-e9686334678b51ee5750a7dceb5cb4b6ce3001a9.jpg

まずはエンタツ・アチャコを始めとする漫才の礎を築いた先輩芸人たちのVTRが流されたあと、中田カウス・ボタンが登場。会場は大きな拍手に包まれます。「4年前に大阪をスタートして、今日からまた2周目が始まります」と挨拶。どこに行っても漫才が愛されているのを感じたと、1周目で感じた手応えを報告します。そして、大阪に帰ってきたらホッとする。おもろい町やな〜、という話しからネタへ。2人ならではのテンポ、しゃべりに会場はすぐに引き込まれていきます。

<br/ >

20171112095159-b5f2c3980a915f2e576d4d3a5899530d4901b85b.jpg

20171112095237-1da0ce2ed1622ab2cec23ead51d6b3ccfb0318f6.jpg

20171112095313-c0e2917e1b7f04440dd69f30beb15cd78407057b.jpg

続いてトークのコーナーがスタート。ゲストはスーパーマラドーナとミキの2組です。両コンビが相方より勝っていると思うところ、負けているところ、謝りたいこと、お互いのコンビについてどう思うかなど、様々なテーマでトークを繰り広げました。昴生の東京でのマル秘話、武智の両親の壮絶な夫婦ゲンカについて、草野球での田中のヤバ過ぎるエピソード、その田中が見かけたという亜生のおバカな行動など、ここでしか聞けない話がポンポンと飛び出す内容に会場は大爆笑。進行のカウス・ボタンの2人も大ウケでした。

<br/ >

20171112095408-a9b2d0a46776762ed77f079be157e2b1d804f159.jpg

20171112095402-3e3304e0c345bcab6e7bc31e8bc010ab299f2b33.jpg

次はネタの時間です。まずは和牛の登場。テンポよく次々と繰り出されるボケとツッコミ、ところどころに入る動きもキレよく決まり、会場は笑いが途切れることがありませんでした。

<br/ >

20171112095750-09e41f75cc2acd64afb926b3720bc6c9a92401da.jpg

20171112095509-a3ac02622f78e3b96987b77359e2824bbe7848b9.jpg

二番手はミキ。今人気上昇中の若手コンビだけあって、出だしから絶好調。亜生の天然的なボケに昴生の絶叫調ツッコミが響くたび、会場がレスポンスします。こちらもシャープで息ピッタリの動きを見せるなど、大いに笑いを生み出していました。

<br/ >

20171112095618-4da66068b000b31831ed3f42c7019292dece0ebc.jpg

20171112095612-7051b2b7c3f738c5e93a8f40ceb67e8da9032bd2.jpg

続いてはスーパーマラドーナがステージへ。ひょうひょうとした田中が次々と繰り出すボケに、武智がしっかりとツッコんでいきます。ボケを連発する田中に武智が見せた「プロの技術」に会場から思わず声が上がるひと幕も。最後まで勢いを落とすこと無く、観客を盛り上げ続けました。

<br/ >

20171112095712-3e35b33fa7ec8079e7a0a0dbed2a29052b10a20a.jpg

20171112095706-2a19ec26844309adacc953aa254957a3faeade10.jpg

次に登場したのは矢野・兵動。まずは会場といっしょに「元気ですか?」「オーッ!」のコール&レスポンスでスタート。それからも観客を巻き込んでのネタに笑いが止まりません。大阪にいる愛すべきオッチャン、オバチャンについてなど、矢野・兵動らしさたっぷりのネタに会場も大満足でした。

<br/ >

20171112095847-bd1cc3c29f466c34e01f1cc3e0c6841a7db3ebeb.jpg

20171112095842-2d27e5a69a01c6923a854cf4897161a9391b5b73.jpg

続いてはベテランコンビ、大木こだまひびきの2人。スタートから「わざわざ来てくれんでよかったのに〜」の必殺フレーズが炸裂し、会場からは拍手が起こります。独特のスローな間合いと思わぬところから繰り出されるボケ。もちろんキラーフレーズ「ちっちきちー」「往生しまっせ」「そんなヤツおらんやろ」も飛び出し、さすがはベテランという安定感抜群の笑いを堪能させてくれました。

<br/ >

20171112095937-afccedbc47e2aaa632a6b1b003b8c5c526303b26.jpg

20171112100031-9f6f1f05acfe720f7a917f468531ff128f4091b8.jpg

20171112100025-fd42739c6a1b43818fdb271d284223640ae5fb16.jpg

トリを飾るのは中田カウス・ボタン。結成50年を迎えたことを伝えると、会場は大きな拍手に包まれます。60年、80年とやっていきたいと話し、最初から観客を笑いで引っ張っていく2人。ゆったりとしたテンポかと思いきや、スッとスピードをアップさせるなど、緩急自在のしゃべりに観客は笑いっぱなし。しっかりと漫才を満喫させてくれた2周目最初の公演は、大盛り上がりで終了しました。

<br/ >

20171112100156-adf8e7b8752230b264d7a01901fb4690309cac93.jpg

舞台後に行われた囲み会見には、中田カウス・ボタン、矢野・兵動、スーパーマラドーナ、ミキが登場。1回目の公演を終えた感想として「いいスタートを切らせてもらった」「家に帰ってきたみたい」とカウス・ボタンの2人。全国を回ってみて、漫才が浸透していると感じたと話し、電気や水道、ガスのように漫才が喜んでもらっていると手応えを語りました。47都道府県どこでも漫才を楽しみにしていて、愛されていると感じたとも。そして力を入れている若手の育成については、たくさんの若手が伸びてくるのが大事と発言。これまでに積んできた経験を若手に渡していく責任があると語ります。さらに新しい着眼点で笑いを作っていくすごいセンスをしていると最近の若手をほめ、漫才の将来に不安はないと断言しました。M-1なども含め「競い合うことで伸びていく」と賞レースなどにチャレンジ中の若手にエールを送るひと幕も。

<br/ >

20171112100249-78517a529f70db0d91d7bf63fb659b68e88901a3.jpg

2周目を迎えて、新たな4年間をどうしたいかという質問には「そんなに大きくどうしたいとかはない」と話し、1回、1回を大切にすることで50年を迎えたことを強調。無理に作って伝えようという気はない、と肩の力を抜きつつ、どの公演も全力投球することを誓っていました。さらに「DENDO」を続けることで、また次の座長が生まれるということになっていくと語り、そこにはゲストとして出していただく、と将来の夢をアピールしていました。

<br/ >

20171112100316-1a2cd6a1bc9286de7c63a3d806ea381db262752b.jpg

ライブのいいところについては、最低限のところに気をつければあとは自由にやれることと話し、15〜20分ネタができるこの「DENDO」は漫才師が伸び伸びできるのではないか、と続けました。そして「お客さんの呼吸でネタを運んでいる、一体感が出るのはやっぱり舞台」と生のライブの良さを力説していました。50年を迎え、漫才前に準備していることはという問いには「1時間、1時間半前に入ってネタ合わせをやる」と告白。ネタ合わせをやることでお互いの調子もわかるとのこと。そしてカウスからは朝起きてすぐにストレッチをし、出番終わりにはジムへ向かうというストイックなエピソードも飛び出しました。そうすることで1回目も4回目も同じように漫才ができるとのことで、「あのパワーはなんやろうと後輩たちも見ている」「おじさんのパワーです」と笑わせました。

<br/ >

会場と舞台が一体となったライブ感がたまらない「DENDO」。2周目も漫才のおもしろさを堪能できる公演が続きます。地元にやってきた際には見逃さないようチェックをお忘れなく!

<br/ ><br/ >

【中田カウス・ボタン】【大木こだまひびき】【矢野・兵動】【スーパーマラドーナ】【和牛】【ミキ】

<br/ >

2017年11月11日 (土)

はんにゃ・金田がADを熱演! 映画『エキストランド』初日舞台挨拶

11月11日(土)、東京・ユーロスペースにて映画『エキストランド』初日舞台挨拶が行われ、吉沢悠さん、戸次重幸さん、前野朋哉さん、金田哲(はんにゃ)、坂下雄一郎監督が登壇しました。
20171112001425-9b1190fc010929b3ceb7118aad9c6ce7ac587192.jpg
地方創生が謳われる時代に対し、鋭い風刺やユーモアを交えつつ、映画製作やモノ作りをするうえで大切なことは何なのかというメッセージを盛り込んだ意欲作『エキストランド』。

過去の大失敗から映画を撮れなくなったプロデューサー・駒田(吉沢悠)が、映画で地元を盛り上げたいと思っている市民達を騙し、自分のためだけに映画を作ろうと画策しますが、最初は指示されるがままだった市民達もその横暴な立ち振る舞いに疑問を感じ始め、撮影最終日、 自分たちが利用されているだけだったと気づき、一矢報いようとある計画を立てるーーという物語です。

この日、MCを務めたのは『エキストランド』プロデューサー・田中雄之氏。最初に登壇し、お客さんに「世界で初めての上映です!......と本当は言いたいところですが、3回目です!」と正直に告白し、笑いを誘います。
20171112001449-2980b0b7ea93757c1556ba20507a813ebe443ddb.jpg
吉沢悠さん、戸次重幸さん、前野朋哉さん、金田哲(はんにゃ)、坂下雄一郎監督が登壇し、まずは金田が「はんにゃの金田です。チッス」と、役柄っぽい(?)調子のいいあいさつでお客さんを笑わせていました。
20171112001827-4d984ad607bb8601e423093ff9b634aae2b37cd4.jpg
戸次さんが、「まずは謝りたい。今日のキャストの衣装の統一感のなさを!」と、5人中2人が劇中に出てくる「えのき市」のTシャツを着ているのに対して他の3人はスーツ姿であることを指摘し、謝ります。さらに、「(着るんなら)言って!?」とTシャツを着た金田と前野さんに怒りながら「百歩譲って金田くんはまだいいよ。でも、前野くんなんか映画の中でも着てなかったでしょ? 作品の中でずっとワイシャツだったよね?」と、さらにツッコミを入れる戸次さんにお客さんも爆笑!
20171112001846-d1e6388b780c06d3e5d792585f8806b836254a1d.jpg
20171112001949-2492c3eed72547f12b82d98b5cfe13f68b9000f7.jpg
20171112002009-e7ed23bbe1828bdbb56fe07179ce8a8aff9d4e53.jpg
20171112002025-dbdb4506f0553f35b1e605baddfb3a09d84b8442.jpg
続いて金田が「監督との距離がずっと縮まらないんですよ」と告白すると、みんなそうそう!といった雰囲気に。すると前野さんが「だからみんなで撮影が終わると毎日ずっと会議してましたもんね、『今日の坂下くん』というテーマで。で、なんとなくパターンを見つけたんです。監督には『OK』が3種類あって、『OK』って言う時と、うなずくだけの時と、こうやって(と、両腕で大きな丸を作る仕草をして)丸を作る時」と、監督の3種類のOKについてジェスチャーを交えて紹介し、会場を沸かせます。
20171112002612-31df5be401f2d4a3a19f0279bc43acfcc529aabf.jpg
20171112002043-f5dc09ad596174ac197e6a51124a46970a249311.jpg
戸次さんが、撮影中テンパった様子の監督を見たとき「『あ、やっぱ感情あるんだ』と思ってちょっとうれしかった」と話すと、吉沢さんも「最初にオファーをいただいた時が衝撃的で。『この役柄はどういうキャラクターですか?』と聞いたのに、監督がずっと黙ってて」と不安を覚えたことを告白。でも、「監督と一緒に仕事をしたことのある前野さんから話を聞いて、"坂下愛"を感じて『ああ、もともとこういう人なんだ』ってわかって安心しました」と笑顔で語ります。
20171112002212-367e4ad12ac951f18f25ec61293557db250da329.jpg
20171112002229-ff308ac07ca7d2eb5c240cc84e98073d0c1a8695.jpg
こんなにみんなにイジられても寡黙なままの監督に、金田が「なにかイヤなことでもあったんですか?」と聞くと、田中氏が「僕は監督のことを7年前から知ってますけど、今日だけじゃないですから。7年間ずっとこうです」と説明し、お客さんを笑わせると、前野さんも「(監督は)笑うことがレアなんです。だから、笑っているのを見ると『大丈夫かな?』って、逆にちょっと心配」だと話し、さらに笑いを誘っていました。

戸次さんは撮影中にお子さんが生まれたそうなのですが、ちょうど長野で撮影していた日に奥さんから「破水した」と連絡があり、最終の新幹線で帰りたいがために誰よりも率先して「巻いていこう!」と声がけをしていたというエピソードを暴露され、「だって、人生の中でもとんでもないイベントですから」と、恥ずかしそうに言い訳します。前野さんが「あんなに緊張してセリフを言ったことないですよ」と、NGを出せなかったプレッシャーについて告白すると、戸次さんが申し訳なさそうに、「あれは監督にも申し訳なかったです。落ち着いて撮れなかったでしょ?」と聞くと監督は一言「いえいえ」とだけ答えたため、田中さんに「今のところ、監督は『はい』か『いいえ』しか言ってないですね」とツッコまれていました。
20171112002338-8809f1c4319b5b4abce436b33095e211a765bebf.jpg
20171112002401-dc1d4a3a5fa44e9c1578cc6149c94861c5ac5eae.jpg
吉沢さんが「金田くんのADぶりがどんどんうまくなっていったことが印象深かったです」と打ち明けると、金田はカチンコをすごく練習したことを話し、「僕は映画の中のAD役でしたけど、実際のADさんもいらっしゃるじゃないですか。だから現場がややこしいんですよね」と話し、AD役がうまくなりすぎたために、現場でエキストラさんから「次のシーンは何時からですか?」と聞かれていたことを明かされ、「僕が現場を回してると思われたんです(笑)」と告白していました。
20171112002503-58b311d3b34ec85329925aaefe6151b686a73431.jpg
最後に金田が、「本当にリアルなエキストラの方々に協力していただいて、エキストラの中にも個性的な人がいて。そんな人にも注目してもらえると、何度見ても楽しめると思います」と話すと、戸次さんは「みなさんにカン違いしていただきたくないのは、我々はエキストラさんをこんなにひどく扱ったりはしていません!」と訴えたあと、「みなさんSNSで映画を紹介してくださいね。SNSで発信するまでが『エキストランド』です」と、「家に帰るまでが遠足です」的な言い回しで主張し、笑わせます。
20171112002533-41ffa15d69cac2358c38f2c1db1aaabf4aa07f0e.jpg
吉沢さんが「主役に感情移入できない作品だと思うんですけど、本当に周りのみなさんに助けていただいた作品です。たくさんの人に届けたいと思っていますので、よろしくお願いします」と話すと、前野さんも今作について「なくはない話なんですよね。でも、そこに面白さがある、愛せる作品だと思います」と作品への愛を語ります。

坂下監督も、「3~4年前から準備していて、途中でダメかと思ったことも何度もあったんですけど、こうやって上映までこぎつけて、お客さんも満員で......感無量です」と神妙に語ったあと、最後に「なので、みなさんSNSで宣伝してください」と小さな声で言ったため、その意外さに会場中がクスクス笑いに包まれました。

『エキストランド』はユーロスペース、上田映劇ほか全国順次公開です。


【はんにゃ】【金田哲】