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記者会見

『KOYABU SONIC 2018』3日間出ずっぱり! 吉本新喜劇ィズ& 爆乳三姉妹が囲み取材に登場!!

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今年も昨年以上の盛り上がりを見せている『KOYABU SONIC 2018』。3日間で最高の人出となっている9月17日(月・祝)の最終日、イベントを盛り上げ続けた吉本新喜劇ィズと爆乳三姉妹が囲み取材に応じました。


小籔は3日間の奮闘で声がかすれていますが、今年のコヤソニについて「すごいアーティストが集まった時点で成功するのは間違いない、土曜日に始まった時点でみんなに任せとけば大丈夫だと思っていた」と話し、「今年は100点のコヤソニですね」と満足げな表情。金原早苗は、毎日お客さんも増えて、緊張感も上がっていったと振り返り、「これで終わりと思うと寂しい」と名残惜しそうです。


宇都宮まきは「お客さんはもちろん、アーティストの方に去年よりうまくなった、1年でどれだけ成長したかを見てもらいたい」と話し、昨日も出演したアーティストからホメられたのがうれしかったと笑顔。来年は今年よりもっと、1年ずつの積み重ねでうまくなりたいと、さらなる成長を願うと、「裸体さんもSPYAIRさんもめちゃホメてました」と小籔からうれしい話しが飛び出します。


今年7月に『完結』したチャットモンチーのベーシスト・福岡晃子(あっこちゃん)は、新喜劇ィズの成長が毎年目覚ましいと絶賛。その分、全員がちゃんとしたいという気持ちが強まっていると指摘し、最後はのびのびと演奏できるようにしたいと話しました。小籔も福島のことを「実質バンマス(バンドマスター)」と呼んでいるだけに、「のびのびやりたいと思います」と素直に従うことを誓っていました。


松浦真也は「こんな会場でやらせてもらえるのは夢のよう、照明がすばらしい」とのことで、いつもはなんとも思わない爆乳三姉妹に見とれたと告白します。その三姉妹の次女、森田まりこは「本当にすごいフェスで、3日間出演させてもらえるのがうれしい」と満面の笑み。ここから次女「最高よね?」長女・服部ひで子「胸がはちきれる思いです」次女「爆乳!」三女・岡田直子「ありがとうございました!」と続く、爆乳三姉妹のコンボが炸裂します。そして最後に改めて長女・服部ひで子は「去年より成長できたと思うので、来年に向けてがんばります!」とさらなる飛躍を約束していました。



【小藪千豊】【宇都宮まき】【松浦真也】【金原早苗】【服部ひで子】【森田まりこ】【岡田直子】


2018年9月16日 (日)

よしもと沖縄花月とステーキハウス88がコラボ!ステーキサンドを食べながら公演を楽しもう!!

よしもと沖縄花月は9月16日(日)、ステーキハウス88とのコラボレーションで誕生した「よしもと沖縄花月×ステーキハウス88 オリジナルステーキサンド」を9月19日(水)から、沖縄花月限定で販売することを発表しました。

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おきなわ新喜劇の公演後に開かれた概要発表会には、ガレッジセールやありんくりんら、おきなわ新喜劇メンバーが登壇し、実際にオリジナルステーキサンドを味わう試食会を行いました。

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バンズからステーキがはみ出るほどボリューム満点のオリジナルステーキサンドに、興味津々と手を伸ばすメンバーたち。劇中でそば屋のお母さんを演じた福田加奈子さんはガレッジセールが取ったサンドを横目に「なんでそっちの方が大きいの!?」と嫉妬してしまうほど、魅力的なビジュアルのサンドになっています。

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ゴリも食べる前から思わず「先に言っていい?めっちゃ旨かった!」とボケてしまうほど、見た目から食欲をそそるサンドに仕上がっています。実際に食べたゴリもビジュアルに負けない味と食べ応えに納得の表情で、川田は「ステーキはもちろん美味しいですが、バンズも美味しい」とステーキサンドとしての完成度の高さに太鼓判を押していました。

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ありんくりんから歴史(生まれてからの)が長いとイジられながら、味の感想を聞かれた福田さんは「私の歯でも食べられる」と肉の柔らかさを評価。空手家役の譜久原明さんは「よしもと沖縄花月も多角経営に乗り出したんだね」と笑いを誘って、オリジナルステーキサンドのお披露目の場を盛り上げてくれました。

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最後に行われたフォトセッションでは、ステージ上でオリジナルステーキサンドを片手にポーズをとるおきなわ新喜劇メンバーを、観客のみなさまにも思い思いに撮影いただき、司会のありんくりんがSNSなどでの拡散を呼び掛けました。

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オリジナルステーキサンド単品は9月19日(水)より発売し、オリジナルステーキサンド付きチケットは10月公演から販売開始を予定しています。またオリジナルステーキサンドの購入には観覧する公演の3日前の19:00までに予約が必要で、9月16日(日)より予約受付を開始しています。公演当日30分前に劇場チケットカウンターで商品を受け取り、客席にてステーキを食べながら公演を観覧することができます。

まだまだ続きそうな暑さに負けないようスタミナをつけ、またこれからの食欲の秋に向けて、よしもとのお笑いとステーキハウス88の本格ステーキを同時に味わえる、オリジナルステーキサンドを是非、ご堪能ください。

<よしもと沖縄花月×ステーキハウス88 オリジナルステーキサンド 概要>
【名称】よしもと沖縄花月×ステーキハウス88 オリジナルステーキサンド
【価格】1000円(税込)
【発売日】
■ステーキサンド単品:2018年9月16日(日)予約受付開始
           2018年9月19日(水)発売開始
■ステーキサンド付きチケット:2018年10月公演より発売開始
【注意事項】
※各公演日3日前19:00までの受付です
※開演30分前〜開演までに劇場チケットカウンターにお問合せの上、ステーキサンドをお受取り下さい。その際に人数分の「公演チケット」の提示が必要です
※開演から1時間後に引取りに来られない場合は衛生上の管理のため、廃棄いたします。その際の返金は出来ませんので、予めご了承ください
※購入後のキャンセル・変更不可

『KOYABU SONIC 2018』でちゃらんぽらん・冨好とスチャダラパーがコラボ!『KIMURA SONIC』でおなじみ、ファンキー木村も登場!

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『KOYABU SONIC 2018』2日目の9月15日(日)、ちゃらんぽらん・冨好がスチャダラパーとコラボし、『今夜はブギー・バック』を熱唱! さらに、バッファロー吾郎Aが2014年までコヤソニの翌日に開催していた『KIMURA SONIC』もステージ上で再現。キムソニでのAのキャラ、ファンキー木村もステージに姿を現し、往年のファンを喜ばせました。

パフォーマンス終了後、スチャダラパー、小籔千豊、ちゃらんぽらん・冨好、バッファロー吾郎Aが囲み会見に応じました。

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小籔は「スチャダラさんには1回目からずっと出ていただいて、フェスの作り方や相談も、いろいろやらせていただいています。そして、10年くらい経った今でもこうして出ていただけるというのが本当にうれしいですし、10年があっという間やったなという風にも思いました」と喜びをかみしめていました。

続けて「(バッファロー吾郎)A先生とのつながりで、スチャダラさんと僕は仲良くさせてもらっています」と話し、「スチャダラさんが、『A先生がやっていた"キムラソニック"を再現したい』とおっしゃったので」とコラボのきっかけを明かしました。「じゃあ、(『今夜はブギー・バック』の)小沢健二さんのところは誰がうたいます? となって、候補があった中で冨好さんになりました。冨好さんも普段から優しくしていただいております。バリバリお世話になってる5人です」と5人に感謝を。

Boseさんは「最初の頃は新喜劇の方と絡ませてもらったり、僕らは毎回いろんなパターンでやらせてもらっていて、以前はコヤソニの翌日に木村さんと『キムラソニック』をやっていたのが久しくやれていないので、『コヤソニで再現できたらうれしいな』と相談しました」と明かしました。

ステージで『今夜はブギー・バック』を歌い切った冨好は「初めてコヤブソニックに出してもらって、ありがとうございます。普段から、ちゃんとやっていたら誰かが見てくれているという。ありがとうございます」と何度もお礼を。続けて「今回は、2つ意外なことがあった」と冨好。ひとつ目は、「こんな大々的なコヤブソニックやのに、1回もリハーサルなしで、本番30分前に(現場に)入って『はい、やってください』って(笑)。こんな気楽なんはあれへんわ! 小籔くん、また呼んで」と、コヤソニの魅力にハマった様子。あとひとつの意外なことは、「小籔くん(の出身高校)が、近大付属やったこと」と、お得意の高校野球ネタを。すると「冨好さんの下のお名前が、"真(まこと)"っていうのも意外でした」とBoseさん。これを受けて冨好は「"ゆうじ"とか"しんいち"っていう感じ、せえへん?」と自分の名前のイメージについて答えていました。Aは「こんなに好きな人たちと、まさかあんなステージで一緒に歌える、一緒にいれるというのは貴重な体験なので、本当に芸人になってよかったなと思いました」と、大感激だったようです。

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質疑応答では、キムソニでおなじみのAのキャラ、"ファンキー木村"についての質問が。小籔は「A先生には去年も出ていただいていて、そのときは演歌歌手(八公太郎)です。なので、ファンキー木村としてコヤソニに出演してもらったのは初めて、という感じですが、なんやかんやで出てもらってるので、何がファンキーかどうかもわからない」とのこと。

毎回、コラボで何をやるのか相談して決めているというスチャダラパーと小籔。小籔は、「僕が『こういうのがありますが、いかがでしょう?』と相談して、たとえば(2017年の)岸大介(ダイアン・西澤)のときは、動画を添付で送ったら『絶対これでお願いします』と。ハードルが低いというか、この方たちがいいと思ったら知名度は関係ありません」と人選の方法を明かします。今回のファンキー木村はBoseさんからのリクエストで、冨好は小籔からの提案。「おふた方にお願いしたら、すぐにOKをいただいたので早かったです」と決定までスムーズだったことを明かすと、冨好は「小籔くんからしたら、おれはドラフト1位やな? 吉田輝星や」と満足そうでしたが、小籔に「そんなええもんやない」といなされていました。

冨好には、「大きなステージで歌った感想は?」との質問が。冨好は「歌ったのは初めての経験でしたね。気持ちよかったです。でも、音の取り方は大失敗しましたね。所詮、ド素人ですわ」と反省も。とはいえ、「いきなり行くっていうのが、あれ、スリルがあって最高やわ」とステージを楽しんだようでした。

「すごく攻めたコラボだな、と思いましたがステージ上から見てお客さんの反応はいかがでしたか?」との質問も。小籔は、「『コヤソニに行ってからキムソニ』というお客さんが多かったので、ファンキー木村さんが出た時に『ワァー!』と喜んでいる人たちは、だいたい顔を見たことがあるくらいの人ばかりで(笑)。マッド・キムソニファンでした」と、長く愛されるコヤソニ、キムソニの歴史を感じさせます。一方、「冨好さん出てきた時も『わー!』と笑ってはったけど、ずっとスベっていましたね(笑)。とくに『ミルクハニー』は、僕が死ぬほど笑いました」と、冨好が「ミルク&ハニー」と歌うところを「ミルクハニー」と歌った点をふり返りました。これを受けて冨好は、「『アンド』がなかなか...。『ヤンアメリカン(ヤングアメリカン)』もうまく歌われへん。一応俺、英検2級やねんで!」と吠えましたが、小籔から「英検2級で、なんで『ミルク&ハニー』が言われへんねん!」とツッコまれ、記者陣は大爆笑。

Boseさんは、「こんなにコヤソニをやっていて、まだ『小沢健二が来る』と思っている人がいる。そんなお客さんの反応が素直でおもしろいです」と語り、「これまで(Mr.)オクレさんが出てきたり、(ロバート)秋山くんが出てきたり(笑)」とかつてのコラボを懐かしんでいました。

【小籔千豊】【ちゃらんぽらん・冨好】【バッファロー吾郎A】

2018年9月14日 (金)

17年ぶりの再演が決定! 内場勝則プロデュースのオムニバスコメディ「四つの理由」合同会見開催!!

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2001年に上演され、大きな話題を呼んだ内場勝則プロデュース、後藤ひろひと作・演出の『四つの理由』。4つの血液型を描くオムニバスコメディであるこの舞台が、17年ぶりに2018年バージョンとして再演されることが決定しました。9月14日(金)には吉本興業本社にて、内場勝則、石丸謙二郎、大路恵美、後藤ひろひとが合同会見を実施。初演時と同じメンバーである4人が、再演にかける思いを語りました。

内場は、2017年に後藤ひろひと作・演出の舞台『FILL-IN(フィル・イン)〜娘のバンドに親が出る〜』で、素晴らしい演技を披露。東京・紀伊國屋ホールを連日満員にした同作に続く後藤とのコンビで、17年ぶりの再演を行うこととなります。今回の舞台、内場は4つの血液型を演じ分けるという難しい役どころ。ハーバード大学人文学部文化人類学科八尾南分校の教授兼清掃夫で、16年かけて入手した血液型占いの信憑性を裏付けるデータを元に検証、研究の果てに出された答えはいかに...というストーリーとなっています。


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4人で集まってみると、17年ぶりというのに全員がほぼセリフを覚えていたそうで、よりパワーアップしておもしろいものができたらいいなと内場。そもそもは17年前、内場が後藤に自分のものを何か書いてもらいたいとオファーしたのがこの芝居のきっかけ。初演と今回の違いについて質問されると、時代も変わっているので、いいものは残しつつ、背景などは変わってくるところもあると思うと語り、後藤との初めての作品であるので大事にしたい、とりあえずはずっと笑ってもらおうかなという面白い作品であることをアピールしました。


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続いて今回の芝居にちなんで、自身の血液型を聞かれた内場はB型と回答。助けられることが多いのはO型と話し、後藤もO型であることに続けて「ウチの奥さんもO型、すごく助けられてます!と書いていてください」とリクエストするひと幕も。


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その後藤は内場の役者としての技術が上がっていることに言及。「17年前は大きな声だけが武器だった」と笑わせたあと、昨年の芝居についても触れ「大泣きする芝居をしてもらった、信頼関係がいい方向に変わってきてる」と内場の演技に太鼓判を押しました。

そして17年前のライブハウスでの初演を振り返りますが、客席をちゃんと設定していなかったため、3列目より後ろの人は見えなかったらしい、と告白。長い演劇人生の中で唯一「金返せ」とアンケートに書かれたことをずっと悔やんでいたそうで、この作品はちゃんとおもしろかったんだぞということを、17年かけてブラッシュアップしてお見せしたい、と意気込みを語りました。


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ストーリーについては「名優内場勝則が4つの血液型を演じ分ける、すごそうに聞こえるけど大したことない」と笑いを誘い、最初のA型は内場の一人芝居、次のB型は大路さんと2人、O型は石丸さんが加わって3人、最後のAB型で4人での芝居になることを明かしました。そして、初演では映像なども流していたものの、「今回はもっと落ち着いた構成でやるつもり」と、内容についても言及。さらに、今回やってみていい作品だなと思ったら続編も...とやる気十分の様子でした。


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石丸さんは、これまで舞台をやってきた中で、「あれ、もう一回やりたいな、と思う芝居の筆頭」と、この芝居をベタボメ。いつかやろうと言っていたのが17年ぶりに実現したとうれしそうに語り、本来なら1カ月ぶち抜き公演をやりたいくらいの勢い、とやる気をみなぎらせていました。そして、この舞台で仲間4人とできるのがどんなに楽しいか、明日本番にならないかと思うくらい楽しみとうきうきが止まらない様子。役者・内場については天才と思うことがあると話したあと、「稽古場の面白いこと! この人すごいな〜と思いながらやってます、稽古場にお客を入れてお金を取りたいくらい」と笑わせました。


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大路さんは「また楽しい舞台に呼んでもらえてうれしい」と笑顔。自分自身が1ファンとして楽しみであるとともに、演者としてもがんばりたいと抱負を語りました。17年という時間については、体力も落ちてきたりするけど、あの楽しい舞台で、皆さんに会えてうれしいという気持ちだけは全然変わらないと笑顔で話しました。


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そんな4人が口をそろえたのが「17年ぶりなのに、お互いがびっくりするほど変わってない」ということ。しかし、後藤が「稽古に入ったらまた変わるかも」と話すと「衰えが出てるかも!」「(動きが)遅ッ!とか?」と盛り上がります。内場は「全く同じメンバーでやれるのがうれしい、このメンバー以外は考えられない」と語り、前よりもっともっと楽しんでもらえると思う、と自信をのぞかせました。


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後藤は「当時は力任せ、ノリでやったこともいっぱいあった」と振り返り、いろんな失敗を経験した上でじっくり取り組める、と今回の芝居は手応え十分の表情。内場も「新喜劇とは全然違う、その辺も違う刺激があって楽しい」とやる気を見せていました。


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東京、大阪で開催される「四つの理由」。普段の新喜劇とはまた違った表情を見せる内場の演技は要注目。17年ぶりの再演となるこの舞台、絶対に見逃せません!



【内場勝則】【後藤ひろひと】


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四つの理由


◆出演

内場勝則、石丸謙二郎、大路恵美、後藤ひろひと 


◆公演日時

11月9日(金)

18:30開場、19:00開演

11月10日(土)

14:00開場、14:30開演

18:00開場、18:30開演

11月11日(日)

12:30開場、13:00開演

16:00開場、16:30開演


◆会場

YES THEATER

住所:〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前11-6

TEL:06-6630-0220


◆公演日時

11月16日(金)

14:00開場、14:30開演

18:00開場、18:30開演

11月17日(日)

12:30開場、13:00開演

16:00開場、16:30開演


◆会場

あうるすぽっと

住所:〒170-0013 豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F・3F

TEL:03-5391-0751


 

◆料金

前売 5,000円、当日 5,500円


◆チケット取り扱い

・チケットよしもと 0570-550-100【公演Yコード:506177】

http://yoshimoto.funity.jp

発券・直接購入⇒ファミリーマート

・チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:489-150】

発券・直接購入⇒サークルK・サンクス、セブンイレブン、ぴあのお店

・ローソンチケット 0570-000-407【Lコード:57579】

発券・直接購入⇒ローソン、ミニストップ


◆主催

吉本興業株式会社


◆企画・制作

株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー


●都合により出演者が変更になる場合がございます。

●ビデオ・カメラ、または携帯電話等での録音・録画・撮影・配信禁止。

●5歳以上有料。4歳以下は保護者の膝上鑑賞1名のみ可。お席が必要な場合は有料。


【チケットのご予約・お問合わせ】

・チケットよしもと予約問合わせダイヤル 0570-550-100

 24時間受付 ※お問合わせは10:00~19:00


2018年9月13日 (木)

桂文枝が、桂きん枝、月亭八方らと『五人噺の会』を開催!

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10月5日(木)、よしもと祇園花月で新たな落語会「五人噺の会」が開催されます。こちらは、桂文枝を筆頭に、桂春団治さん、月亭八方、笑福亭松枝さん、桂きん枝の5人が出演する落語会で、平均年齢はなんと69.8歳! 9月13日(木)、会の中心となる桂文枝が『五人噺の会』について語りました。

「(上方落語協会会長の任期中)私を支えてくれた皆さんとはしょっちゅう会っていたわけではないものの、電話でいろいろ話をしたり、集まる機会も多かったのですが、上方落語協会の会長を退いてからその機会も減り、どうしているのかなと思っていたんです」と開口一番に文枝。先日、きん枝が夜中に倒れたというニュースをネットで知ったとこともあり、「それぞれ70歳前後になりましたが、これからまだまだみんな元気で頑張ってほしいし、切磋琢磨してやりたい。また、集まって安否確認もしていきたい」という目的で落語界会を開くことに。

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これまで師匠クラスの噺家が集って落語会を開くことはあまりなかったため、「ほぼ病気の話になる(笑)」と笑いつつ、「楽しくやりたい」と意気込みました。また、「5人で力を合わせて、若い人の力になって上方落語協会の執行部を支えてあげられたらと思います」とも語りました。

10月5日(木)に行われる初回では、文枝がトリを務めることが決まっています。また文枝の弟子が開口一番を担当。次回からは、トリを取った噺家がトップバッターに回り...と順番も考えています。「皆さん、いい噺をもっておられるので、こういう会を通じて5人でいろいろ刺激を与えながら、上方落語をちょっとでも盛り上げて力になれたらと思っています」と文枝。来春に四代桂小文枝を襲名するきん枝に対しても「何か力になれれば」と手を差し伸べます。

今後の目標としては20回記念、30回記念とやっていきたいと気合をいれつつ、「できるだけ続けていきたいと思いますが、一人欠けたら誰かを新しく入れるとは考えていません。『五人噺の会』でスタートして、一人でも欠けたら『四人噺』、『三人噺』というふうに...」と笑いを誘いました。

開催頻度は3カ月に1回、年に4回は開きたいと文枝。「どこかでやってほしいとリクエストがあったら、みんなで温泉旅行がてら行けたらいいなと思っています」ともう一方の展望も。よしもと祇園花月での会は7年ぶり。天満天神繁昌亭や神戸新開地・喜楽館でも精力的に落語会を開いている文枝は、「このメンバーではやるにはそれなりの大きさも必要だと思いまして、京都でも落語会をやりたいという思いがあったので」といきさつを語ります。「京都らしい噺がどなたかから出てくると思いますし、これからみんなで話し合って京都らしいネタを作ってやるかもしれません。このメンバーでやるからには、キャパを考えたら一番いいのではないかと思ってよしもと祇園花月にさせてもらいました」と続けました。

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初回は落語のみの構成で、口演する演目は現時点では未定とのこと。「今回はトリを務めさせていただくので、前の落語を見ながら楽しく終わるような噺をしたいなと思います」との構想を明かしました。また、「年寄りが集まって面白いこと、新しいことをやってるでということが若い人の刺激になったらいいなと思っています。ただただ落語をやっているだけではなくて、若い人に刺激を与えられることができれば」と上方落語の更なる発展も念頭に置いていることを示しました。

上方落語協会の会長職を退いた今、その実感を尋ねました。すると、「会長をやっている時も自由にやっていましたが、今は自由になって楽しい毎日を過ごしています」と文枝。しかし、「でもやっぱり寂しくなったというのもあります。みんなと会えなくなったいうか。何かあったら春団治さんから『こんなことになってるけどどうや』とか相談を受けたり、きん枝さんとか、みんなから電話があったんですけど、そういう電話がなくなったのでどないしてんのかなって...」と率直な心境も明かします。それだけに「8月に創作落語の会で『目には蚊を!』をやりましたが、あれは80歳の話でした。80歳に向けて元気に頑張っていけるような会にしたいと思います!」とさらなる笑顔で語りました。

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文枝といえば創作落語の名手で、その数は300作近くに及びます。現在は『大阪市24区創作落語プロジェクト「参地直笑 祭(さんちちょくしょう まつり)」』も手掛けており、近々此花区の落語を発表します。続けて、西淀川区、東淀川区、淀川区と待ち受けており、「これは大変なことを引き受けてしまった」と語りつつも、「毎日毎日あっというまに過ぎていく」と充足感も覗かせます。

落語を作っている時は次から次へとアイデアが沸いてくるという文枝。「これまで以上に創作のアイデアが沸いてくるので、稽古は一生懸命しているつもりですが、それでもちょっと足らんなぁという感じです」と今なお衰えぬ創作意欲を語りました。

『五人噺の会』では一体どんなネタが飛び出すか、ご期待ください!

【桂文枝】【月亭八方】【桂きん枝】

e-sportsを芸人と楽しむ!10月から『よしもとPresents e-sports×道頓堀ZAZA BOX』開催決定!

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今年3月、吉本興業株式会社は「e-sports(エレク トロニック・スポーツ)」に本格的に事業に参入することを表明しました。世界各地で高額賞金をかけて競う大会が数多く実施され、オリンピック競技として検討されているなど、盛り上がりをみせている「e-sports」。日本でも競技人口が増加していることを受けて、10月の1カ月間(※一部を除く)、大阪・道頓堀ZAZA BOXにて「e-sports」のイベントを開催することが決定しました!

今回の目玉としては、一般の方々も参加可能な『鉄拳』、『PUBG』などのイベントもあり、なんと優勝賞金10万円を用意! そのほかのゲームも調整中とのこと。

これに先立ち、9月12日(水)、ドスパラ大阪・なんば店にて「〜プロゲーマーもアマチュアも芸人も関係ない〜『よしもと Presents e-sports×道頓堀ZAZA BOX』」の開催発表記者会見が行われました。会見に出席したのは、ゲーム大好き芸人の面々。インパルス・板倉、スーパーマラドーナ、アキナ・秋山、よしもと芸人初のプロゲーマー・ジョビン、さらに『鉄拳』のプロライセンスを所持する社会人プロゲーマー・加齢さん、近畿大学e-sportsサークルから菊池拓海さんが出席しました。司会はスマイル・瀬戸が務めました。

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インパルス・板倉は、誰もが認めるサバゲー(サバイバルゲーム)好き。サバゲーそのものはもちろん、ゲームでは『PUBG』モバイルにハマっているそうで、「一時期はゲームのやりすぎはよくないと控えていたんですが、『PUBG』だけは逃れられなかった」とか。

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『PUBG』は、100名のプレイヤーがそれぞれのステージで武器や知恵を使い、最後のひとりになるまで戦うサバイバルゲーム。「僕をハメるために作られたのではないかと思うほど。1日12時間以上やってしまったことがあり、睡眠時間を削るしかなかった」と魅力を語ります。『PUBG』の世界にハマるあまり、日常生活でもビル群を歩いては「スナイパーに狙われているのではないか」と屋上に目をやり、飛行機を見かけては「補給物資が落ちてくるのではないか」と目をこらすなど、現実世界との境目が曖昧になるほどのハマりよう。さらにゲーム内のボイス機能を使ってほかのプレイヤーとコミュニケーションを取ることができ、さまざまな人間模様が垣間見られるのも魅力です。板倉自身も日本人少年と友情が芽生えたこともあったそうです。

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アキナ・秋山がハマっているのは、サッカーゲームの人気シリーズ『Winning Eleven(ウイニングイレブン)』。この日は気合を入れてサッカー日本代表ユニフォームを着ての出席です。「ウイイレは本当に大好きで、毎年、新作が出たら購入しています。プレイヤー人口も多いから対戦できるし、操作も簡単。芸人さんでもやっている人が多いし、女性でも日本代表チームが好きな方は多いと思うので、ぜひ広めていきたいです」とのこと。サッカー経験のある秋山は実際にプレーする方が好きだったそうですが、ウイイレに出会い、選手の動きのしなやかさなどあまりのクオリティの高さに「ゲームでもできるんや!」と感激したといいます。

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スーパーマラドーナ・武智がハマっているのは対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズ。小学5年生の頃に出会ってからというもの、ゲームセンターに通いつめていたそうです。芸人になるため大阪に出てきた時も、『ストリートファイター』の猛者たちが集まると言われていたゲームセンターに足繁く通い、60連勝を達成したことがあるのだとか。さっそく武智に『ストリートファイター』の魅力を語ってもらおうとしたところ、「3年連続ファイナリストなので今年こそ」や「もうすぐ勝負ネタが2本できる」など、『M-1グランプリ2018』の話をし始め、記者陣から笑いが起きていました。改めて『ストリートファイター』の魅力を尋ねたところ「すれすれの戦いで出てくるアドレナリンがたまらない」といいます。とくに試合開始直後の駆け引きや、ノーミスでスーパーコンボ(超必殺技)を入れた時はたまらないのだとか。キャラクターが豊富なのも魅力で、「自分に合ったキャラクターを見つけて、思いのままに操ることができるようになったら、強い相手にも太刀打ちできるようになります」と熱く語っていました。

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一方、田中にもゲーム愛を尋ねたところ、だしぬけに「"e"sportsって! ゲームの"G"とちゃうんかーい!」と吠え、なにやらメンバーとは温度差がある様子。実は小学生以来ゲームはやっていないと白状し、武智に「なんで来てん!」とツッコまれていました。

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続いてはよしもと芸人初のプロゲーマー・ジョビン。プロゲーマーとして世界最大級の格闘ゲーム大会に出場するほどの腕を持つ彼は、実はもともと総合格闘技のチャンピオンという異例の芸人。「格闘技とゲームの格闘技は、似ているんです。勘を磨くために日々トレーニングもしています」とのこと。実践経験が豊富なだけあり、「よく対戦相手との読み合いが上手と言われます」と、格闘技と格闘ゲームの奥深さを語っていました。

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社会人プロゲーマーの加齢さんは、小学生時代からハマっているという『鉄拳』の魅力を。厳しい受験戦争に揉まれていた小学生の頃、ストレス解消に立ち寄ったゲームセンターで『鉄拳』と出会い、その魅力にみるみるうちにハマったといいます。「『鉄拳』には『ストリートファイター』のような飛び道具はないですが、浮いているクマに続けてコンボが成功したときの爽快感がたまらないんです」と嬉しそうに語っていました。

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近畿大学e-sportsサークルの菊池拓海さんは、「うちのサークルでは140名ほどが所属していて、いろんなゲームを扱っています。なかには大会に出場している子や国内のランキングに入っているメンバーもいて、『ゲームとしてではなく、e-sportsとして取り組みたい』と刺激を受ける人が増えています」とその注目度の高さを語りました。

では実際にゲーマーたちの腕前を見せてもらおうと、武智とジョビンが『ストリートファイターV アーケードエディション』で対戦することに! キャラクター選択で、武智は「ベガ」、ジョビンは「ネカリ」をセレクト! はたして勝負の行方は...?

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ジョビンをいいところまで追い詰めた武智ですが、最後は強烈な技を決めたジョビンの勝利! プロゲーマーを相手に善戦した武智は「僕もやれんことはない!」と改めて自信を深めた様子。武智は近年、M-1に忙しくてゲームに時間を避けていないとのことで、ジョビンは「基本的な攻撃やガードはできているので、ぜひやってほしいです」と熱望。これに対して武智は「M-1が終わったらね!」と答えていました。

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質疑応答では、ゲーム愛が深い板倉に「吉本がe-sportsに参入することで利点は?」との質問が。板倉は「ゲームをやっていることが役立つ案件が増えるならありがたいです。これまでは、ゲームをやりすぎて『俺は何をやっているんだろう』という感情が湧き上がったことがあるんですが、これからは、『イベントがあるから』と言い訳できるのがありがたい」と語り、武智も「すごくわかる!」と共感していました。

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また、オリンピック競技として検討されていることを受けて「オリンピックを目指しますか?」という質問に「世界のランカーをナメないほうがいい」と板倉。かつて、あるゲームに500時間以上を費やし、武器などすべてのレベルを最高まで上げたにもかかわらず、世界ランク20万位だったそうで「一桁のランカーになるには何をすればいいのかわからなくなった」という経験があるそう。武智も「オリンピックに出場するのは、M-1優勝より難しいかも」とのこと。『ストリートファイター』で腕を鳴らした武智でも最高ランクは4万5000位だそうで、「小5からやり続けた僕が4万5000位ってことは、費やす時間と、いかんともしがたい才能が必要だと思います」と語りました。

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加齢さんには、これからますます広がりを見せるe-sportsに向けて、「スーパーマラドーナ・田中さんのようなビギナーでも楽しめる秘訣とは?」という質問も。加齢さんは「まずはパッケージを見て『これおもしろそう!』と思ったものをプレイするのがいいと思います。あと、友だちとプレイできるゲームもオススメですよ」と教えてくれました。

ゲーマー芸人たちと一緒にe-sportsが楽しめる「〜プロゲーマーもアマチュアも芸人も関係ない〜『よしもと Presents e-sports×道頓堀ZAZA BOX』」は、道頓堀ZAZA Boxで10月1日(月)からスタートです!

今回、会見に出席したインパルス・板倉、スーパーマラドーナ、アキナ・秋山がそれぞれする出演する日程もありますよ! ぜひお越しくださいね!

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⬛︎イベント詳細

〜プロゲーマーもアマチュアも芸人も関係ない〜『よしもと Presents e-sports×道頓堀ZAZA BOX』

場所:道頓堀 ZAZA Box(大阪市中央区道頓堀1-7-21 中座くいだおれビル地下1階)

お問い合わせ:0570-550-100(チケットよしもと)

【インパルス・板倉】【スーパーマラドーナ】【アキナ・秋山】【ジョビン】

【スマイル・瀬戸】

2018年9月 6日 (木)

「桂きん枝独演会〜Final〜」開催決定!四代桂小文枝襲名を前に「今までやってきたことを形に残す」3日間

来たる10月12日(金)〜14日(日)の3日間、大阪・天満天神繁昌亭にて、桂きん枝が「桂きん枝独演会〜Final〜」を開催することが決定しました。来年春に、きん枝改メ四代桂小文枝を襲名する運びとなっており、「きん枝」としての独演会は今回が最後となります。これに先駆け、9月6日(木)に記者会見が開かれ、きん枝が出席。同公演に向けての意気込みや、襲名を控えた現在の心境などを語りました。

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「ちょうど来年、この世界に入って50周年になる。そこで『きん枝』として何か形として残しておきたいという気持ちがあった」と、開催の経緯を説明したきん枝。例年は1日のみですが、今回は3日間にわたる公演となり、「私にとっては非常に高いハードル」と表情を引き締めます。と同時に、「そない努力家タイプでもないし、兄弟子のように目ェむいてがんばるタイプでもないので、自分なりに今までやってきたことを発表できれば」と、いつもの自然体で語りました。3公演という初の挑戦に向け、ネタ選びをはじめ現在、準備の真っ最中。「ひとりでも多くのお客さんに来ていただきたい」と力を込めて呼びかけました。

各日とも、きん枝は二席を披露するそうで、「ネタは当日までのお楽しみ」とニッコリ。ゲストには、繁昌亭でもおなじみの豊来家幸輝さん、二代目宮史郎さん、春野恵子さんが登場。豊来家幸輝さんについては、「色物さんは、後に出てくる落語家をつぶさないのがいちばん大事。東京にはいろんな方がいらっしゃるが、大阪にはなかなかおられず探していたところ、豊来家一門さんがいらっしゃった。それ以来のお付き合い」。二代目宮史郎さんに、最初に繁昌亭出演をお願いしたのもきん枝で、「ちょっとびっくりするような芸を見てもらえればいいと思って。その前からやから、かれこれ(交流は)10年以上になりますね」だそうです。春野恵子さんについては、「何か色気もなかったらいかんな、と思い、女性を選ばせていただいた」と明かしていました。

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さらに「うちの一門の方も出ていただくが、ほかのご一門からもおひとり出ていただく」とのことで、合計五席になる予定。「集大成的なネタを?」との問いには、「そう言うほど大層な生き方もしてませんが、そうなればいいかなと思っております」と答えました。

「きん枝」の名前についてきかれると、「愛着もございますし、色気のあるいい名前だと思っております。うちの一門で継いでくれる子もおらんやろうから...ムリして継ぐこともないでしょうし、継ぎたい、継がせたいという人が出てきたらそうなるでしょう」。続いて、亡き師匠、五代目桂文枝(三代目桂小文枝)のことに触れ、「私みたいな者をこの世界に入れていただいて、今のような形に育てていただいた。うちの師匠じゃなかったら、私が途中でやめてたかもしれませんし、よその一門ならクビになっていたかも。懐の深いやさしい方だった。感謝している」としみじみ語りました。

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襲名に向けての準備は、「いろんな方にきいてみると、肩ひじ張らんほうが楽やで、と言われる」としつつ、「これから本腰入れなアカンとは考えておりますし、襲名のときにうちの師匠の代表作で、私が好きやった『たちぎれ』をできれば」。最近は、東西落語会の交流も活発になっており、「向こうにもいい噺がいっぱいあるので、そういうものも取り入れていけたら」とも考えているそうです。

若い頃は、師匠から教わった噺を一字一句間違えないように...と考えていましたが、今はまた違った心持ちで落語と向かい合っている、とも。「細かいことを決めずとも、登場人物の人間性を考えればおのずと落語は続いていく。きちっと覚えるのではなく、そういうゆったりとした覚え方もある。あとは、なんかあったときはごまかす、なんとかしてその場を切り抜ける(笑)」と笑顔で話していました。

桂きん枝49年の歩みを凝縮して魅せる3夜連続の独演会、ぜひこの機会に足をお運びください!

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【桂きん枝】

2018年9月 3日 (月)

キャッチコピーは「京都上映中。」! 「京都国際映画祭2018」開催概要発表会見で詳細発表!!

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「京都映画祭」の伝統と志を引き継ぎ、「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに開催されている「京都国際映画祭」。5年目を迎える今年のキャッチコピー「京都上映中。」には、名作を生み出してきた京都の街全体で、映画のある幸福をたくさんの人たちと共有したいという思いが込められています。京都を代表する巨匠、中島貞夫監督の59年に及ぶ映画人生の集大成となる、20年ぶりの長編最新作「多十郎殉愛記」のワールドプレミア上映も決定するなど、例年以上の盛り上がり必至の「京都国際映画祭2018」。9月3日(月)に、よしもと祇園花月にて、開催概要発表会見が行われました。


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「京都国際映画祭2018」のイメージ映像が流されたあと、司会の木村祐一と平野智美KBS京都アナウンサーが登壇。まず、木村が10月11日(木)から10月14日(日)まで開催される「京都国際映画祭2018」について説明します。


5回目を迎えるにあたって木村は、これからどんどん10年、20年と回を重ねていくのが楽しみ、と語ります。


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門川大作京都市長は、5年目を迎えて改めて中島貞夫監督、吉本興業、京都国際映画祭に参画していただく皆さんの偉大さを実感していると話し、映画という総合芸術、総合産業、あらゆるものづくり、京都の自然、社寺等の文化遺産、京都の想像力などが、京都の映画づくりを支えてきたことを説明。さらに昨年のSDGsの会場に足を運んだことを振り返り、その取り組みについても偉大であると話し、「みなさんとともに楽しみながら成功させていきたいと思います」と挨拶しました。


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京都府文化スポーツ部 古川博規部長は、京都市、吉本興業と連携しながらやっていきたいと話し、今年は岡崎エリアでスポーツの催しが行われることにも言及。見るだけでなく参加する機会もある映画祭をいっしょに盛り上げていきたい、と力強く語りました。


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続いて、京都国際映画祭実行委員会 中島貞夫名誉実行委員長がステージへ。まず集まった報道陣に礼を述べ、映画祭が5歳になったと目を細めます。そして、今年は様々な面で内容が充実して皆さんにお届けできるのではないかと語り、自身もちゃんばら映画を作ることができて、京都国際映画祭で発信できるのは何にも増してうれしいことと笑顔を見せます。しかし、その一方悲しい出来事もあったと、今年亡くなられた津川雅彦さんについて話したあと、そういうものを踏み越えながら、皆さんの力によって大きく成長させていただければと思いますと前を向きました。


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京都国際映画祭実行委員会 中村伊知哉実行委員長は、まず京都は映画のふるさとであること、漫画・アニメの拠点であること、大学やハイテク企業も集っていることを話したあと、京都の町を全部使ってみんなが楽しむユニークな映画祭であること、今年は向日市などにも広がりを見せていることを改めてアピール。そして「幕末の京都を舞台にしたちゃんばらに次ぐちゃんばら」である、と中島監督の作品についても触れ、竹林や京都らしい路地をかけめぐる迫力と、殉愛の美しさのコントラストを世界の皆さんにご覧いただきたいと力を込めました。さらに、アニメ、ファッション、スポーツやワークショップについても言及。幅広い活動を様々な場所で展開することを伝えました。加えて、今回のキービジュアルを紹介。中島監督の作品から1シーンを借りたと明かし、「10月京都上映いたします、よろしゅうに」と締めくくりました。


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ここで木村が、世界文化遺産である西本願寺の重要文化財、南能舞台にてレッドカーペット・オープニングセレモニーを昨年に引き続き開催することを発表。そして平野アナウンサーが、今年も多数のゲストを迎えること、オープニングあるいはクロージングの式典にて、牧野省三賞、三船敏郎賞の授賞式が行われることも合わせて説明しました。


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ここからは各部門の紹介に入ります。奥山和由京都国際映画祭総合プロデューサーが登壇し、「映画部門」について説明を行いました。


今回5回という区切りを迎えたことについて、毎回スケールが大きくなった、大きく成長したなと思うと振り返り、「こういう映画祭は大きくなるほど軸がずれていく怖さもある、5回という区切りの中で原点を振り返ってみていきたい」と話し、映画部門の大テーマは原点復帰になることを伝えました。そして、中島監督の29年ぶりとなる新作を5回目で上映できることが意義深いとも話されました。


さらに今回は宮川一夫撮影監督の特集もあることに触れ、大尊敬している撮影監督であると告白。ベルリン映画祭のトップディレクターが、監督は誰でも宮川さんが撮っているだけでウエルカムと言っていたというエピソードも披露されました。そういう監督の特集ができるということ、今回その特集が行われることを誇りに思っていると胸を張りました。


加えて、深作欣二監督の特集についても「(監督の作品は)アクション、文芸もの、女性ものと幅広い」と話し、今年は第一回、来年も行う予定であることを発表しました。


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「映画部門」では、「牧野省三賞」「三船敏郎賞」についても紹介。これまでの各賞の受賞者が映し出されたほか、今年の受賞者はオープニングセレモニーにて発表されることが告げられました。


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続いて上映される映画部門の紹介です。「特別招待作品」は、京都国際映画祭2018以降に公開が予定されている作品や日本未公開の海外作品などをゲストの参加と共に紹介、中島貞夫監督の最新作のワールドプレミア上映が予定されていることも発表されました。


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「TV DIRECTOR'S MOVIE」は、テレビ局と吉本興業による共同制作プロジェクト。今年はよしもと芸人がクリエイターとして参加した7作品の上映が予定されています。


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「サイレント・クラシック映画」では、高橋寿康監督の新たに発見された「照る日曇る日」、時代劇の基礎を築いた名監督の一人、伊藤大輔監督の幻の作品「明治元年」などの名作を上映します。


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一人の人、一つのテーマにスポットをあてる「特集上映」は、「深作欣二監督特集vol.1」、「宮川一夫特集」「京の映画」「特別上映」といったテーマでの上映が行われます。


「映画祭連携企画」では、京都で行われている様々な映画祭、映画イベントが手を組み、作品の紹介上映を実施します。


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昨年新設されたのが「アニメーション」。今年は従来のアニメーションだけでなく、コマ撮りという特殊な手法にも注目し、様々な作品の上映と関連イベントを行います。


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ここで平野アナウンサーから特別上映作品 ワールドプレミア上映作品として、中島貞夫監督の20年ぶりとなる長編最新作「多十郎殉愛記」が紹介され、特別映像が流されました。改めて登壇した中島監督に奥山総合プロデューサーがインタビューします。奥山氏が撮影所にいったとき「ちゃんばらだけはちゃんとやったよ」と監督が答えたそう。手応えはという問いかけに「若いバリバリの連中がやってくれるとそれだけで迫力が出るはず」と監督。主演の高良さんは1カ月ほど京都に入り込んで、徹底的に勉強してもらったと振り返りました。さらに、切られ役も吉本の若手から20人ほどを抜擢して、3週間徹底的に訓練したとのこと。「ちゃんばらのシーンに関しては自信がある」と胸を張りました。


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主演の高良健吾さんのメッセージ映像では、「この映画は今の時代劇の技術的な限界に挑戦するというよりは、役者の限界、体力、肉体の限界に挑戦した時代劇になっている」と話し、一太刀一太刀の重み、殺陣の動きのひとつひとつの理由、思いにこだわって作った時代劇であることをアピール。「みんなでこだわって作った、それが映っていると思う、とても自信があるので見ていただけるとうれしい」と語ったあと、京都国際映画祭でワールドプレミア上映が決定したことについても触れ、「いち早く見ていただけるのはうれしい、ぜひ映画祭に足を運んでください」とコメントしました。


監督は「ちゃんばらが形を重んずるようになってしまって、クソ面白くねえなと。命のやり取りだから動き回って走り回ってというのがコレなんです」と笑顔。「多十郎殉愛記」は、10月14日(日)によしもと祇園花月でクロージング作品として上映されることも発表されました。


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続いて、特別招待作品をもうひとつ紹介。世界13カ国の映画祭から招待されているという話題作「バイオレンス・ボイジャー」の特別映像が流されました。登壇した宇治茶監督に木村がインタビューを行います。


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宇治茶監督は「CGなどは使わず、カメラで収めたもので作っています」と話すと、木村が今年の4月に南米アルゼンチンで行われた「ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭」でワールドプレミア上映をしたところ審査員特別賞をいきなり受賞したことを報告。その映画祭は実写映画がほとんどだったと監督。現地に行って観客席で見ていたそうで、最初から最後まで爆笑だったことを報告してくれました。


木村は続けて、年明けデンマークからもオファーがあったこと、7月にカナダ・モントリオールで行われた「ファンタジア国際映画祭」では観客賞の銅賞を受賞したことを話し、さらに原画総数3,000枚、作画、撮影、脚本、監督などをほぼ1人で行ったことを説明。宇治茶監督は「やっているときは楽しいときもあれば、できるのかなと不安になったこともあった」と振り返っていました。


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続いては上映作品に出演したゲストが登場。「TV DIRECTOR'S MOVIE」フジテレビ共同制作映画「Bの戦場」から大野拓朗さんと久馬歩(ザ・プラン9)、「京の映画」より「POST入ル」に出演した高野祐衣さんが登壇しました。大野さんは、この作品がガンバレルーヤ・よしこの初映画デビュー、初主演だったことを話し、「だんだん可愛く見えてしまうのを楽しんで見ていただきたい」と笑顔。沖縄でも大好評だったとのことで、「京都でももっと盛り上げていけたら」とアピールしました。


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脚本を手がけた久馬は、タイトルのBというのはブスの略と明かしますが、ブライダルのBとかバトルのBとかにもかかっているとフォロー。本当におもしろいと思うのでぜひご覧くださいと、こちらも自信たっぷり。


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大野さんは「よしこさんがどんどんかわいく見えてくる」と改めて力説。久馬は何度か撮影現場に行ったそうで、行くたびに肌ツヤがよくなっていたと裏話を披露してくれました。それからも意外にも感動ストーリーであることや脚本の久馬自慢のセリフも発表。大野さんと久馬の思わぬつながりも明かされるなど、トークが盛り上がりました。


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続いて高野祐衣さんへのインタビュー。高野さんは「青春もあり、恋愛もあり、涙もあり、コメディもあり、ひと言では言い表せないお話」とストーリーを説明。京都市内で撮影したそうで、久馬が出演していることも紹介されますが、なんと久馬とのラブシーン的なものもある、と爆弾発言も飛び出します。さらにこのお話はファンタジーでもあると高野さん。夜中の鴨川での撮影についても振り返りました。


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映画部門に続いては「アート部門」紹介です。京都国際映画祭アートプランナーのおかけんたが登壇。「これまで映画の皆さん、アートの皆さんと話していたことがある、映画もアートもその他もぜんぶ、それを結びつけるのはなんなのか、それを模索してきた」とけんた。今回、中島監督に作品について伺ったときに一つ気がついたことがあると話し、京都国際映画祭で映画とアートを結びつけるものとして、工芸と映画について説明。そしてプレミア上映の前に学生が映画の資料を見て、実際に映画に参加したようなイメージで工芸を作成してもらったことや、中島監督の本棚を立誠図書館に展示することなどを発表しました。さらに、島原の珈琲店での作品展示などについても触れたあと、今回のテーマ「夢あるなぁ」について言及。昨年高校生に「アーティストになってどうするんですか?」と聞かれたと話し、「その答えになるのが伝承であり、それを自分自身で形にして未来につないでいく、それがアーティストの役目であり、映画の役目であり、それを夢のカタチとしてみなさんに見ていただく」と思いを語りました。


アート部門は会場ごとに説明されます。まず今年から新たな会場になった「元淳風小学校」は、山本麻紀子「巨人の歯」、よしもと漫才劇場Presents YOSHIMOTO アートin京都国際映画祭、『いくくるフィギュア「どやさ!」展』Direction by padGALLERY、1万円アートin KYOTO[1万円で作るテディベア・アート]、仲程長治『島猫目展』、中村真鈴『プリそなゑ 2018A/W』、瀧健太郎『ラジオ活動/活動写真 Radio Activities/ Motion Pictures』、中野裕介(パラモデル)『見えへん歌と聴こえへん風景の話―「レーディオの歌」を巡る、とりとめのない雑音』、若木くるみ 『淳風の湯』、秦まりの『恋の保健室』、グッチセンセイの「貼り切ってまいりまshow」とミクロムスLIVE、ミクロムス『こちらミクロムス放送局』、能勢伊雄『テレパシー・アート ー レクチャーと実験ー』、らむね×コザック前田(ガガガSP)『架空と現実』、田宮緑子 紅茶のグリン子先生の"夢あるなぁ~世界へ発信する京の和紅茶のおはなし"、ドキュメンタリー『私のきょうと記録』、留学生ショートムービー ~留学生が表現する京都留学の魅力~ というラインナップ。


「岡崎公園・ロームシアター京都 ロームスクエア」はYotta「花子」、「京都競馬場」はpadGALLERY「木馬ワンダーランド」、「藤井大丸」はミキの『勝負ネクタイ!』デザインコンテスト、米原康正のFLOWER CHILDREN SECOND、「伝統産業ふれあい館」は、伝統工芸ワークショップ「体験コーナー」、伝統工芸×芸人アート企画「イベントホール」、「京都美術工芸大学」は中島貞夫監督共同企画「映画と工芸」、「市内某所、町家のお座敷」はよしもとアーキグラム『京の町家de家紋とスワロフスキー』、「京都マルイ」は佐久間一行ぜんぜん大変じゃないアドベンチャーアート展、「立誠図書館・トラベリングコーヒー」は中島貞夫の本棚、「PARASOL」短編上映/レクチャー「映画とビデオアート」というラインナップです。


「図書館」は、京都市図書館企画として伏見中央図書館、岩倉図書館、下京図書館、吉祥院図書館で今年の映画祭のコンテンツに紐づいた企画、よしもと芸人の絵本展示+映画祭にまつわるパネル&ポスターを展示します。


「よしもと祇園花月」は『いくくるフィギュア「どやさ!」展』Direction by padGALLERY、「島原地区カフェ3店舗」は京都国際映画祭 2018 ×島原マーケットvol.2、「崇仁新町」はpadGALLERY、『ライブペインティングの今』、「ゼスト御池 河原町広場」は、京都発 ART & 書リミックス 天才アートKYOTO+山内美鳳 ~よしもとアーティストたいぞうワークショップとともに、というラインナップとなっています。


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ここで「アート部門」のゲストが登場。「京都マルイ」で「佐久間一行ぜんぜん大変じゃないアドベンチャーアート展」を開催する佐久間一行、元淳風小学校やそのほかの会場で『いくくるフィギュア「どやさ!」展』を開催するpadGALLERYから菩須彦さん、美和いちこさんがステージへ。佐久間は今回の展示について発想が浮かんだ際のエピソードを話そうとしますが、木村から「押しとんねん!」とダメ出しが。菩須彦さんは、いくくるフィギュア50数点をアート化したことなどを、けんたとともに説明しました。


続いては、「クリエイターズ・ファクトリー」の紹介。映像分野だけでなく、アートの分野も含めた幅広いジャンルのクリエイターの参加を募る、この「クリエイターズ・ファクトリー」。映像や音楽、絵画、写真、アニメ、CG、ファッション、工芸など多岐にわたるジャンルのクリエイターが表現できる場を作り、新たなクリエイターの発掘、育成を目指すことなどが告げられました。


次は、その他、プログラムの紹介です。「岡崎公園」は「きょうのひろば」、「岡崎公園 野球場」は「よしもとスポーツパーク 2018」、「イオンモールKYOTO」は「ワークショップコレクション」をそれぞれ開催することが発表されました。


「SDGs関連」では、「よしもと祇園花月」でSDGs花月~映画もお笑いも新喜劇もぜんぶ~第1部:映画上映『ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。』、第2部:「SDGs-1グランプリ&SDGs新喜劇」を開催。「京都市中央市場」では「サステナブル・シーフード・ウィーク2018 in 京都国際映画祭」、元淳風小学校では異言語脱出ゲーム~淳風大学からの卒業 SDGsバージョン~ これは異なる「言語」をもつ参加者が協力してチャレンジする新しいスタイルの脱出ゲームです。岡崎公園では「そうだ!どんどん がんばろう!スタンプラリー」が、それぞれ開催されます。


続いて「京都市との取り組み」の紹介として、「京都市盛り上げ隊」を結成。京都市の広報紙「市民しんぶん」や「京都市民ニュース」を盛り上げ隊がジャックすること、駅構内でのPRや、京都市公式アプリ「Hello KYOTO」とのコラボ企画を実施。京都府向日市~あなたの向日市がここにある~ここむこ向日市 京都府「乙訓地域」向日市PR映画祭連動企画、という内容が発表されました。


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ここからは様々なプログラムに出演するゲストの登場です。「よしもと祇園花月」で「SDGs花月~映画もお笑いも新喜劇もぜんぶ~」を公演する吉本新喜劇座長、川畑泰史、「よしもとスポーツパーク2018」に出演する元プロ野球選手の門倉健さんが登場しました。川畑は今年もSDGs新喜劇を行うことを話しますが、まだ脚本は製作中とのこと。


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門倉さんは京都は久しぶりとのこと。「品がある素晴らしい町で、帰りたくなくなる」と話します。そして今回はよしもとスポーツパークで、子どもからお年寄りまでいっしょにスポーツを楽しんでいただくとアピール。スポーツの素晴らしさ、汗をかいて気持ちいいという楽しいイベントにしたい、野球だけじゃなく、いろんなスポーツを体験してもらいたいと抱負を語りました。


このあと今年の京都国際映画祭のアンバサダーに就任した三田佳子さんからのメッセージも平野アナウンサーによって代読されました。


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ここで株式会社きょうのよしもと 代表取締役社長 木村深雪より挨拶です。改めて昨年に引き続き西本願寺・南能舞台でオープニングを実施することを話し、京都市盛り上げ隊による念願の京都市民新聞ジャックが10/1日号で実現するなど、これまでに無い取り組みを行っていることに言及。ほかにも交通局とは地下鉄やバスとの連携企画を行うこと、京都府とはスポーツ事業、アート作品製作の協力、さらに向日市とも連携事業を行うことを発表しました。そして、毎年新たなつながりの報告ができることは大きな喜びであると話し、「皆様の力をお借りして、より広く映画祭についてお届けし、足を運んでいただきたい」と話しました。


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続いて、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー 取締役 白仁田佳恵が登壇。京都国際映画祭は、さらに進化スケールアップすることをアピール。中島監督の多十郎殉愛記のワールドプレミア上映、プログラミングや電子工作をタレントやアーティストと学べるワークショップコレクションなど、様々なコンテンツの充実に喜びを感じていると話し、「映画祭だけでなく、新しい京都、古くからつながる京都を楽しんでいただけるよう」と締めくくりました。


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次に吉本興業株式会社 代表取締役副社長CAO 田中宏幸の挨拶です。まずよしもとと京都のつながりが戦前からあることに触れ、祇園花月が7年目、京都国際映画祭が5年目を迎え、京都の皆さんに映画祭も受け入れられてきたのでは、と話しました。そして京都出身のタレントの力も総結集しながら、映画祭を盛り上げていきたいと抱負を述べ、いろんな方にご縁をいただいて盛り上がっていきたいと思っている、多十郎殉愛記を大黒柱にどんどん盛り上げていきたいと力を込めました。


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いよいよ開催概要発表会見も大詰め。本日の出演者一同がステージへ再登場しました。そして映画祭と京都をつなぐ「架け橋ガール」今くるよ、「架け橋ボーイ」清水圭、さらに京都住みます芸人のタナからイケダ、モンブランという、京都市盛り上げ隊のメンバーが登壇しました。くるよは、小さなころから映画大好きで、京都では昔から映画が盛んだったことに触れ「盛り上げていきたいのでよろしくお願いします!」と挨拶。清水も京都市盛り上げ隊、市長とタッグを組んで盛り上げていきたい、と意気込みを語りました。


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最後は京都国際映画祭2018成功への思いと気合を込めて、ステージの全員で「京都国際映画祭2018!」「どやさ!」のコール&レスポンスで締めくくり、会見は終了しました。



【木村祐一】【久馬歩(ザ・プラン9) 】【おかけんた】【佐久間一行】【門倉健】【川畑泰史(吉本新喜劇)】【今くるよ】【清水圭】【タナからイケダ】【モンブラン】


2018年9月 2日 (日)

9月15・16・17日開催の「KOYABU SONIC 2018」PRで小籔千豊が京セラドーム大阪で特別始球式に登板!

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吉本新喜劇座長・小籔千豊主催の「KOYABU SONIC 2018」が、今年も9月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)にインテックス大阪1号館と5号館で開催されます!

これに先立ち、9月2日(日)、オリックス・バファローズのホームである京セラドーム大阪で行われた埼玉西武ライオンズ戦で、小籔千豊が特別始球式に登板しました!

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特別始球式が始まる前、オリックス・バファローズのベンチ前にて西村凌選手に相手をしてもらい、キャッチボールをしてウォーミングアップ。

そしていよいよ試合開始直前、「KOYABU SONIC 2018」のPRと共に、オリックス・バファローズのマスコットキャラクター、バファローベルに誘導されて小籔がマウンドへ!

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小籔は「オリックスさんも応援させていただいております!」とスタンドのお客さんに呼びかけると大きな拍手が。続いて「毎週日曜日、関西テレビの朝8時25分から『コヤぶるッ!SPORTS』という番組をやっております。オリックスさんも何度かに1回だけですが取り上げさせていただいておりまして、今日を機にプロデューサーに『せめて2回に1回にせえ』と言っておきますので、番組の方もよろしくお願いします!」と小籔がメインMCを務めるスポーツ番組もPR! 最後に「今日は、オリックスさんが勝ちますように。そして、9月15・16・17日はインテックス大阪で『KOYABU SONIC 2018』というのをやります。吉本新喜劇もやりますし、アーティストの方も芸人の方もいっぱい出演しますので、HPをチェックしてください。よろしくお願いします!」とPRし、スタンドから大きな拍手が起こりました。

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いよいよピッチングです。オリックス・バファローズのマスコットキャラクター・バッファローブルがバッターボックスに立ち、小籔の投球を待ちます。「プレイボール!」の掛け声と共に、投げ込まれたボールはノーバンでキャッチャーミットにきれいに収まりました! 

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始球式後の囲み会見では、「今回は『コヤぶるッ!SPORTS』と『KOYABU SONIC 2018』の告知をすることで頭がいっぱいで、『早よ投げな!』と思って適当に放ったら、思いっきりボールでしたけど、今までで一番球が速かったような気がします。『早よ投げな』という気持ちがよかったのかもわかりませんね」と感想を。今までで一番満足いくピッチングとなったようです。

「新聞で、よく『ノーバンピッチング』と書かれてるじゃないですか。ああいうのを見て、僕も初めてオリックスさんの始球式をやらせてもらう時、『思い切りほったろ』と思い切り投げたら、大暴投になったんです。その時、ハッと気がついて。こんな芸人の、ストライクを出したいという気持ちは二の次にして、『オリックスさんが勝ちますように』との願いを込めて。そして、キャッチャーをしてくださっているボールボーイの方にも迷惑をかけない。あとは、段取りをスムーズにしてできるだけ進行に迷惑をかけないピッチングを心がけています」と経験からの心積もりを。

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京セラドーム大阪での始球式はやはり特別な思いがあるようで、「こんなところで投げさせていただくのは光栄で、うれしいですね」と喜びをかみしめていました。「(事前に)キャッチボールをしてくださってよかったです。西村さん、いい人です」とも。

もちろん『KOYABU SONIC 2018』もしっかりPR。今年の開催期間中は、歌手の安室奈美恵さんが引退する9月16日と日程が重なっていることもあり、「安室奈美恵さんにオファーしようと思ったんですが、会社から『来るか!』ということで早々に止められまして...」と告白。「僕の考えるオファーにストップがかかり、ブッキングに関してはどうなることやらと思っていたんですが、最終的には本当にすばらしいメンバーに来てもらえることになってよかったです」と笑顔。また、安室奈美恵さんの引退を受けて「毎年、スポーツ新聞さんやネットニュースさん、関西の方々に記事で『KOYABU SONIC』を大きく取り上げていただいているんですが、今年に限っては仕方がないと思います。安室奈美恵さんの記事の横に添えていただけたらと思います」と謙虚に語り、記者陣を沸かせていました。記者さんからの「17日は安室さんも一般人ですので、普通に来場していただくことも可能なのでは?」との提案に「なるほど、そうですよね。アーティストとしてのオファーは無理でも、事務所さんに招待券だけは送らせていただこうかなと考えています」とも。

ほかにも、近頃スポーツ界をにぎわせるニュースにからめ、渦中の方々への「招待券はどうされますか?」という質問も。「一度、吉本に提案してみたいと思いますが、『一旦やめとこか』となると思います(笑)」とのこと。「どちらかというと、僕は座長という組織の長(おさ)なので、ふんどしを締めなおすと言いますか、暴言がニュースになったとしても『僕はこういう意図で言ってます』とか『こういう風な気持ちでやっています』ということを言えるように、白日の元にさらされても恥ずかしくない座長業務をやっていこうと思っています」と心を新たにしたようでした。

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「KOYABU SONIC 2018」の出演アーティストや芸人など詳しい情報は、公式サイトをぜひチェック! 9月15・16・17日はインテックス大阪にぜひ足を運んでくださいね!

「KOYABU SONIC 2018」             

公演日:9月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)各日9:30開場/10:30開演

会場:インテックス大阪 1号館・5号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)

料金:

前売 3日通券 大人21,000円・子ども5,000円/前半2日通券・後半2日通券 大人15,000円・子ども3,500円/1日通券 大人8,500円・子ども2,000円

当日 1日通券 大人9,000円・子ども2,000円

お問い合わせ 0570-200-888(キョードーインフォメーション/10:00〜18:00)

「KOYABU SONIC 2018」公式サイト

http://www.koyabusonic.com/

2018年8月30日 (木)

生駒市民の文化パワーを集結した「よしもと芸術文化祭in生駒」開催決定! 大平サブローと十手リンジンが生駒市長を表敬訪問!!

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吉本興業は全国各地の自治体、地方企業・団体とのネットワークで新たな事業を創出、笑いの力で地方の活性化に寄与することを目的とした「エリアプロジェクト」を進めています。今回、その一環として11月23日(金・祝)に「よしもと芸術文化祭in生駒」の開催が決定。8月29日(水)、その芸術文化祭で行われる「生駒の素人名人会」で司会を務める太平サブローが、小紫雅史生駒市長を表敬訪問しました。


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よしもと芸術文化祭について、小紫市長は見ただけでワクワクする中身になっていると話したあと、生駒市は文化の意識レベルが高い人が集まっていて、いろんな分野の文化活動が盛んであることをアピール。そして、去年生駒で開催された新喜劇の舞台に立ったことを「夢のような経験」と振り返り、市民にも舞台に立ちたいという人がたくさんいる、市長の力で...ということがたくさんあったと話し、笑いを誘いました。そして今回行われる素人名人会については、TV番組を見ていた記憶があるそうで、生駒でやってもらうのは感無量とコメント。そして生駒市はもちろん近辺にお住まいの一芸を持っている方、たくさんの方に参加いただいて、当時のTV番組に負けないものになれば最高と希望を語り、一ファンとして当日は楽しませていただきたいと話しました。


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次に生駒市生涯学習施設館長 木山幹雄氏が、吉本が複数の施設を指定管理していることを説明。それを活かした事業として、地域の皆さんに楽しい1日を過ごしていただきたいということで、たけまるホールをメインに一大イベントをしようということになったと開催の経緯を語りました。そしてメインとなる「素人名人会」については、11月3日(土)に予選を行い、そこから20組が出場予定であること、そして同じ日にspan!・まことの「子どもとおりがみ〜♪」、女と男・わだちゃんの「消しゴムはんこアート教室」、たいぞうの「ぬり絵アートTシャツ教室」、吉本新喜劇・青野敏行の「中華料理教室〜青ちゃんの作っチャイナ〜」という、4つのワークショップが行われることも発表されました。
さらに、10月2日(火)、9日(火)、23日(火)には、南コミュニティセンターせせらぎで、宮川花子の「爆笑おしゃべり編み物教室」が、11月10日(土)、17日(土)、18日(日)には芸術会館 美楽来で十手リンジンの「漫才教室」の開催も合わせて発表。漫才教室の成績優秀者は素人名人会に優先的に出場できることが話されると、サブローは「俺も教えてもらおかな」とひとボケし、会見場が笑いに包まれるひと幕も。さらに、10月27日(土)に行われる「いこま歌謡選手権」の成績優秀者も素人名人会出場の発表があったほか、よしもとエンタメショップも臨時オープンすることが告げられました。ほかに、素人名人会は個人芸だけではなく、新喜劇コーナーもあり、新喜劇の演出家がオリジナル台本を書いて指導を予定。「5〜20名のグループでぜひとも応募してほしい」と力を込めてアピールしていました。


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続いてはサブローが生駒の思い出として、デビュー直後に生駒で食べたすき焼きが、今まで食べたすき焼きのなかで一番だったと振り返り、「情を感じる、優しくほっこりさせてくれる町」と生駒の印象を語りました。そして素人名人会ついては、10代のころ自身も出場したことがあると明かし、「こういう形で生駒から復活して、ここからまた始まるかもしれない」と笑顔。そういうイベントの司会をさせていただけるのは栄誉なこと、どんな面白い人が出てくるのか、新しい才能の発掘につながるような盛り上がるイベントになるのでは、と期待を込めました。


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漫才教室で先生を務める奈良県住みます芸人の十手リンジン・十田は「緊張しかない!」と現在の心境を吐露。現在は3カ月に1度、たけまるホールで単独ライブをしていると話し、「生駒山に育ててもらっているといっても過言ではない」とアピール。漫才教室では「いいボケがあったらパクリたいと思います」と堂々のパクリ宣言です。西手は「僕らの漫才は元気が取り柄、気合を入れていきたいと思います」とやる気十分。市長からは「生駒のネタを入れていつもやっていただいているので、住みます芸人の鏡だと思います」とお墨付きをもらっていました。


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質疑応答では、サブローが改めて素人名人会について、「クラスのいちびりはハガキ出してオーディションを受けに行って、たいがい予選で落とされた、テレビに映るのはかなりのレベルじゃないと無理で、とにかくレベルが高かった」と振り返り、それくらいのレベルになれば話題になると思う、と今回の名人会に期待を寄せました。本人は3回チャンレンジし、1回だけ本編に出て敢闘賞をもらったとのこと。やすきよのモノマネをしながら司会も?という質問には、流れでどうなるかわからないと明言を避けましたが、「楽しんでやろうと思っているので、急に西川さんになるか、一人やすきよになるかわからない」と楽しいハプニングを期待させるコメントも。名人会の司会をすることについては、参加者がやりやすいようにMCしながら、実力以上のものを出せるように作っていけたらと希望を語り、「審査員の先生にも笑うよう、喜ぶようレクチャーすると温かいものができると思う」とやる気を見せていました。



【太平サブロー】【十手リンジン】