最新ニュースインタビューライブレポート

インタビュー_よしもと漫才劇場

2017年8月 7日 (月)

プールを舞台に豊中のちびっ子&芸人が盛り上がる! 「とよすぽ×笑スポ 水中運動会!」開催!!

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8月7日(月)、豊中市のマリンフード豊中スイミングスタジアムにて「とよすぽ×笑スポ 水中運動会!」が開かれました。地元小学生たちが、ゲームなどを楽しむこのイベントには、芸人界最強のスイマーと呼び声も高いミサイルマン・西代、フィンスイミング日本代表の山階早姫選手も参加。span!、ミルクボーイもスペシャルゲストとして登場し、会場を盛り上げました。

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当日は台風が接近しているということで天候が心配されましたが、会場となったマリンフード豊中スイミングスタジアムには、イベントに参加する小学生たちが集合。まずは開会式に西代、山階選手が「おはようございます!」と登場し、子供たちも元気よく「おはようございます!」と声を上げます。西代はプールサイドを走らない、飛び込まないなどの諸注意を伝えます。

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今回、子供たちは赤、緑の2チームに分かれて勝負しますが、ここで各チームのチームリーダーを紹介することに。まずは緑チームのリーダー、ミルクボーイが登場です。駒場の「マッチョな体が観たい人〜」と子供たちに聞いておいてからの、内海のたぷたぷのお腹を見せるお約束で笑いをゲット。そのあとは、内海を背中にのせて、駒場が腕立て伏せをするなど、マッチョぶりをしっかりアピールしました。

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次は赤チームのリーダー、span!がやってきます。「みんな、がんばるぞ〜!」と子供たちに声をかけたあと、プールサイドで見学している父兄にも「がんばるぞ〜!」と同じく声掛け。そのあと、水元が肩にマコトをのせ、会場全体を盛り上げました。

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そしてゲーム中に各チームとも1回だけ山階選手に手伝ってもらえる「山階カード」を使えることが説明されたあと、「このまま台風が来ないように願ってます。みんな、がんばりましょう!」と館長が挨拶。準備体操へと続きます。まずお手本を見せるということで駒場が子供たちの前に。ラジオ体操の曲に合わせて、しっかりマッチョポーズでボケます。続いての内海は土俵入り、マコトは変なおじさん、水元はコマネチとボケを連発。さらに男性スタッフ、参加者から選ばれた男子もボケるという状態で、子供たちは大盛り上がり。結局、最後に選ばれた女子をお手本に全員でしっかり体操を行いました。

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ここからいよいよゲームがスタートします。まずは「洗濯機」から。西代の「大きく回って〜!」の声で赤、緑の両チームがプールをぐるぐる回ります。次は逆回転。すっかり体もほぐれたところで「ムカデ競争」です。相手チームとじゃんけんして、負けたら後ろに付き、どんどん列を長くしていくというゲーム。僅差の勝負は緑の勝利! 10ポイントが与えられました。

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続いての対決は「綱引き」。ルール説明のあと、赤チームは早くも「山階カード」を使うことを宣言します。まずは低学年の子供たちがプールへ。山階選手は緑チームに水をかけて、赤チームをフォローします。そのかいあってか、勝負は赤チームの勝ち。続いて2本目も赤チームが勝利します。緑チームの内海は先頭でスベってコケたと戦犯扱い。子供たちから一斉に水をかけられていました。次は高学年の対決。さっき戦った低学年の子供たちは、自分のチームが有利になるようにお互いの敵チームに水をかけます。結果はまたまた赤チームの勝利。最後の勝負は緑チームが一矢報いて綱引きは終了です。

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そして引き続き「ヌードル引き」がスタート。このゲームは男子のみが参加しました。プールに浮かんでいる「ヌードル」を、自分の陣地に多く運んだ方が勝ちというゲームです。駒場たちがお手本を見せたあと、高学年、低学年、全員の順に勝負開始。子供たちは一生懸命戦い、一回戦が終了。両チームが1つずつ本数を数えていきます。結果は赤チームが勝利。続いての二回戦も熱戦で、かなりの僅差でしたが、緑チームがリベンジします。そしていよいよ全員参加の最終決戦。これまで以上の盛り上がりで勝負は最後までわからない展開に。いよいよラストの本数をカウント...の前に、赤チームからクレームがあり、緑チームの内海が「ズルしました」と白状。緑チームから5本抜かれることになりますが、なんとか緑チームが勝ち切りました。

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ここで途中経過の発表です。赤チーム82点、緑チームは86点ということで、大歓声が起こる緑チーム。西代は「まだまだ逆転できます!」と赤チームにエールを送ります。次のゲームは女子のみで行う「大玉運び」。これはチームリーダーと子供2人、計3人が2本のヌードルの上に大玉をのせて運ぶリレー。バランスを取りながら大玉を運んでいく子供たちを、西代もプールの中から応援。「みどり!みどり!」「あーか!あーか!」と両チームのコールがプール中に響き渡ります。結果は緑チームの勝利でした。

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午前中の対決はここまで、午後からもさらに楽しいゲームが用意されていましたが、なんと台風による警報が出てしまい、残念ながらイベントは終了することに。最後は全員で記念撮影のあと、「また来年やりましょう、バイバイ!」という西代の声で、大盛り上がりの水中運動会は幕を下ろしました。

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【ミサイルマン・西代】【span!】【ミルクボーイ】【山階早姫】

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2017年8月 5日 (土)

昨年から大幅にパワーアップ! 「サマクロ2017 〜Summer Crossing〜」クロスバー直撃・渡邉、見取り図・盛山告知インタビュー

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昨年夏、よしもと漫才劇場の芸人が総出演、3会場で「お笑いVer.の夏フェス」として行われたのが「サマクロ」。今年は、よしもと漫才劇場、YES THEATER、なんば紅鶴、なんば白鯨、道頓堀ZAZA POCKET'S、G3と会場を倍増。「サマクロ2017 〜Summer Crossing〜」と題し、全6会場で8月26日(土)に行なわれることが決定しました。

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今年は漫才劇場の若手芸人に加え、人気芸人のゲスト出演も決定。昨年以上に盛り上がること確実です。この必見の夏イベントを前に、クロスバー直撃・渡邊、見取り図・盛山の2人が告知インタビューを行いました。

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--------昨年のサマクロの印象は?

盛山「どんなんやったっけ...(笑)。YES THEATERとかいろんな会場でやってたんですけど、どこで何が行われているのか全然わからなかった(笑)」

渡邊「目ぇ回るような感じやったよ」

盛山「言われた場所に出没するという。1日いろんなところに出ずっぱりって感じでしたよね」

渡邊「そうやね」

盛山「今年は(会場が)もっと多くなってるんですよね? チケットの売れ行きは?」

渡邊「去年はなんやかんや言うて完売したみたいやしね」

盛山「盛り上がってましたよね。夏はみなさん暑さでイカれてますから」

渡邊「箸、転んでも笑ってるから」

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--------そのなかで記憶に残っているイベントは?

渡邊「みとぼる村はまあ異色な...」

盛山「あの物議を醸した(笑)」

渡邊「一番最後にNSCの教室でやったんですけど、濃いメンバーと濃いお客さんで、好きなことができて」

盛山「そのナベさんのイベントに行くってことは、そういう(濃い)ことですもんね。よくわからんみとぼる村へ行くのは(笑)」

渡邊「人気イベントはYES THEATERとか漫才劇場とかでやってるんですよ。こっちはディープなメンバーでディープなことをやったんで。でも意外と一番夏っぽかったんですよ」

盛山「ウソつけ!」

渡邊「ホント、夏祭りなんで」

盛山「でもサマクロやからできたイベントですよね」

渡邊「そうそう、この日、このメンバーでしかやらないから」

盛山「今回もなんかやらはるんですか?」

渡邊「今回は帰ってきたみとぼる村っていう...」

盛山「いっしょやん!」 

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--------盛山さんはみとぼる村を見られたんですか?

盛山「いや、ウワサを聞いたんです。終演して5分くらいで、すぐにウワサが回ってきた」

渡邊「けっこういろんな仕掛けやってて、台本も40分イベントなのに30ページくらいの台本で」

盛山「いったいどんな感じやったんですか?」

渡邊「お祭りでみんなが楽しんでるんやけど、殺人事件が起きたり、刑事が出てきて推理したり...。最後は解決して、みんなで盆踊りを踊るという」

盛山「なんやそれ!(笑)」

渡邊「大盛り上がりやったけど、10分巻いて」

盛山「巻いたんすか!? じゃあ今年はさらにパワーアップして?」

渡邊「あ〜...アップじゃなくてキープで。みつあみ(見取り図の出演イベント)もやるんやんな?」

盛山「そうです。元々先輩を越えようというので集まったんですが、それを越えようというユニットが、サクラライブもそうやし、めちゃくちゃ増えてて。ここでやっと白黒付けられるな、と」

渡邊「そうやな」

盛山「最初は3回くらい断ってたんですよ。でも話し聞いたら、断ってんの僕だけやって。一人でわがまま言ってるみたいになってて、それやったらやりますって」

渡邊「この"サクラライブVSみつあみ"の"VS"は、サマクロでしか見られへんからね。そんで、あふれたお客さんがみとぼる村に来てくれると(笑)」

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--------お二人がいっしょに出られるイベントは?

渡邊「若手芸人ラップ選手権ですね。今流行のフリースタイルで」

盛山「世間的にもブームですよね」

渡邊「芸人の間でもけっこう流行ってるし」

盛山「僕らがNANIWAdelicでずっとやってるのはラッパー対芸人ってやつなんですけど、今回は芸人だけ。けっこう敬遠されるんですよ、ラップバトル怖いとかって。でも、そんなこと全然ないですから」

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--------MCはヤナギブソンさんですね?

盛山「そうです。近頃めっちゃハマってはって。それと、大物ゲストも決まったみたいですよ! なんとあのRGさん!(笑)ギブソンさんが名指しで対決したいって言ってるんで(笑)」

渡邊「人気者の山田(ラニーノーズ)とかがボコボコにされてるところを見られるのはこれだけやし」

盛山「爽快ですよね(笑)」

渡邊「人気者を倒せる!」

盛山「ただまあ言うてますけど、ナベさんは全然勝たないんですよ。ボコボコにできて楽しみとか言うんですけど、ボコボコにされて終わるという(笑)」

渡邊「まあ芸人としては楽しければいいかな、と」

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--------今回もボコボコになる可能性が?

渡邊「そうですね」

盛山「可能性は9割超えです(笑)。でもG3って会場は僕も行ったことなくて。小さいクラブみたいですけど、そういうとこでお笑いのイベント見られるのもなかなかないんで。とにかくラップバトルは一番来にくいと思うんで、ぜひ来てほしいですね」

渡邊「(出演が確定しているメンバーを見て)......これはお客さん、入らんな」

盛山「入らないですね(笑)」

渡邊「二部構成になってて、昼間が予選、17時から決勝があるんです。」

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--------ほかにサマクロを楽しむ方法は?

盛山「やっぱりせっかくフェスなんで、Tシャツとか買ってほしいですね」

渡邊「去年はけっこうお客さんも着てたな。でも、こっち(芸人)側には全然行き渡ってなくて。選ばれた人間しか着れないTシャツやった(笑)」

盛山「ホンマに8組くらいしか着てない(笑)」

渡邊「僕らも欲しいなぁって」

盛山「だから僕らも袖を通したことがないんですよ。(ポスターを見ながら)多分この2列目以降は着ないでしょう。...1列目の端の爆ノ介、こいつは間違いです」

渡邊「こいつは着んな(笑)」

盛山「お笑いフェスってけっこう芸人がTシャツ着てるんですけどね」

渡邊「ほぼほぼ全員着て、楽屋にも大量にあって」

盛山「だから初めてでした。楽屋に8組分しかないって。しかも名指しで(笑)」

渡邊「今年は着れなそうなメンバーには、生地薄めのTシャツでもいいんで」

盛山「やっぱりみんなで着て一体感がほしいですよね。去年もTシャツのこと聞いたらたらい回しにされて、結局一人目に聞いた人のとこに戻って(笑)。...って僕、なんかめっちゃ着たいヤツみたいになってますけど」

渡邊「そんくらいプレミア感のあるTシャツですから。また誰かデザインするんかな?」

盛山「去年は芸人がデザインしてましたけど、今回は確かシンプルでした。2色やったら、そんなにお金かかんないですよ。僕、知ってるんです。3色からけっこうお金かかるんです」

吉本担当者「Tシャツ付きチケットが、8月9日(水)まで販売されてます」

盛山「これ、おトクですよね? ぜひ皆さんに買っていただいて、そして芸人はとにかくTシャツを着たい、と。そして僕は4日後に単独ライブもありますんで、前哨戦やと思って(笑)」

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--------サマクロの見どころは?

盛山「お笑いは秋からが結構盛んになるんで、芸人が最後にゆっくり楽しめるイベントというか。9月に入ったら賞レースとか、いろいろマジモードになるし」

渡邊「夏、遊ぶことないんで、ここで遊ぼうかなと思ってます」

盛山「ウソつけ!(笑)オネーチャンとかといろいろ遊ぶでしょ?」

渡邊「いやいやいや、でもやっぱりこういう夏のイベントって楽しいからね」

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--------来られる方にメッセージをお願いします

渡邊「去年、みとぼる村は惨劇が起こったので、今年は何事も無ければいいなと思ってるんです。普通にみんなが屋台で遊んだり、盆踊りする予定なんですけど、もしかしたらまた事件が...。何が起こるか予測不能なメンバーやから。そして、ぜひ浴衣とかで来てほしいですね。ホントに祭りの会場みたいにしてるんで」

盛山「(みつあみで)多分綱引きするんですけど、大人の本気の綱引きを見てほしいですね。大人が本気で力むとこを見てほしいな、と。あとコマンダンテが漫才劇場に立つ、ていうか、みつあみ自体が久しぶりなんで、ぜひ見に来てほしいですね」

渡邊「ラップバトルとみとぼる村もぜひ!」

盛山「あとはみんな人気イベントばっかりですもんね。それと、とりあえずTシャツ、期待してます!」

渡邊「夏の終わりやから、笑いあり、涙あり...モハメド・アリ、有森裕子、有田焼、焼きおにぎりとなっております!」

盛山「関係ないし! 今のとこ、全部伏せ字にしててください」

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【クロスバー直撃・渡邊】【見取り図・盛山】

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「サマクロ2017 〜Summer Crossing〜」公式ブログ

https://blogs.yahoo.co.jp/samakurofes

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「サマクロ2017 〜Summer Crossing〜」公式ツイッター

@samakurofes

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「サマクロ2017 〜Summer Crossing〜」

【日時】2017年8月26日(土)

【会場】よしもと漫才劇場、YESTHEATER、なんば紅鶴、なんば白鯨、道頓堀ZAZA POCKET'S、G3

【内容】よしもと漫才劇場を中心とした全6会場をリストバンド1つでまわれるお笑いver.の夏フェス

【料金】前売り券3.900円 当日券4.500円

【出演】ミキ、霜降り明星、フースーヤなど150人以上のよしもと漫才劇場所属芸人と人気実力派芸人からテレビでお馴染の芸人まで多数ゲスト出演

【HP】 https://blogs.yahoo.co.jp/samakurofes

【お問い合わせ】チケットよしもと http://yoshimoto.funity.jp/r/samakurofes07/

 0570-550- 100(10:00~19:00)

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ギャロップ・林主演、お〜い!久馬脚本の舞台「愛のなきがら」 HEP HALLで公演スタート!

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ギャロップ・林が主演を務めることで話題のラブロマンスコメディ「愛のなきがら」。作り出したのは、芸人としてはもちろん、作家としても活躍中のザ・プラン9、お〜い!久馬、人気テレビ番組のディレクターであり、吉本新喜劇映画の監督も手掛ける谷口仁則という最強コンビ。久馬が脚本を、谷口が企画・演出を手がけたこの作品が、8月4日(金)大阪・梅田のHEP HALLで初日を迎えました。

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林とともに主演を務めるのは女優・熊切あさ美。ほんこん、矢野・兵動の兵動大樹、武内由紀子などのメンツが脇を固めます。さらに若手芸人や日替わりゲストも登場するとあって、開演前から会場には大勢の観客が詰めかけました。

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ストーリーは、林演じる草加が、熊切の演じる恋人・あや子にプロポーズするため、レストランにいたところ、突然の爆発で命を落としてしまいます。死んでしまった草加は霊となって現れ、同時に亡くなってしまったレストランのスタッフや爆破事件を追う刑事など、様々なキャストと絡んでいき...というもの。

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ステージが始まると同時に、観客はまず林の姿を見て爆笑。キャストそれぞれがいきいきと役を演じ、新喜劇のギャグも披露されるなど、まずは笑いがたっぷりのシーンが続きます。が、爆発音から状況は一変。シリアスなストーリーが展開...するかと思いきや、笑いが起こり、今度は笑っていたはずなのに気がつけば舞台を真剣に見入っていたりと、観客は久馬の作り出した世界に引き込まれていきます。

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主演の林も、すぐにいつもの姿に戻り、汗をかきかき熱演。不幸な出来事に巻き込まれ命を落としたものの、恋人のために懸命にがんばる男を力いっぱい演じます。

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シブい刑事を演じるほんこんは、途中若干危ういところもありつつ、抜群のアドリブを披露。ストーリーに大きく絡む役どころでもあり、さすがの貫禄を見せつけます。

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見事なハマリ役だったのが、矢野・兵動の兵動。大きな声、たたみかけるようなトーク、テンポのいいツッコミとまるでいつもの兵動を見ているかのようなキャラに、爆笑をゲットしていました。 

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そして初日のゲスト、すっちーもらしさ全開のステージ。いつもより多めにアメを撒き散らしたかと思うと、お約束ともいえる巻ザッパも登場します。そして林とのコンビであのギャグを披露。夢コラボに会場は大きく盛り上がりました。

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ヒロイン役の熊切も百戦錬磨の芸人たちを相手に堂々とヒロインを演じます。ほかにも周りを固める久馬ほか、若手&ベテランキャストがしっかりと林&熊切をフォロー。全員がステージを盛り上げました。ラストは林が歓喜する大きなカタルシスが訪れたあと、まさかのどんでん返しで舞台は幕を下ろしました。

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拍手に包まれるなか、ステージにはキャストが集合。林は開口一番「どうもありがとうございます! 主演男優です」と挨拶。初日の感想を求められた熊切は、笑いの起こったセリフの間違いを兵動や久馬からツッコまれ、「今後気をつけます!」と笑顔で反省。それからも熊切は稽古を練習と言ってしまい、ほんこんからツッコまれる、さらに稽古中の天然ぶりをバラされるなど、会場を沸かせました。ラストは林が改めて客席にお礼を言い、「あと4回、何か変わるかもしれませんから、また見に来てください!」とアピール。大きな拍手を受けて、初日のステージが終了しました。

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ラブロマンスコメディ「愛のなきがら」は8月6日(日)までHEP HALLで上演。5日(土)は人気若手コンビ・アインシュタイン、久馬の盟友でもある浅越ゴエ、ヤナギブソンが、6日(日)は野性爆弾・くっきー、メッセンジャーあいはらが、それぞれゲストとして登場します。ギャロップ・林の熱演はもちろん、よしもと芸人の普段とは違った役者としての表情が見られるこの機会、お見逃しなく!

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【お~い!久馬(ザ・プラン9)】【ギャロップ・林】【ほんこん】【矢野・兵動 兵動大樹】【武内由紀子】【高野祐衣】【守谷日和】【爆ノ介】【ヒガシ逢ウサカ】【すっちー】

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2017年8月 3日 (木)

NSC・YCC大阪校による「お笑いオープンスクール」が開校

7月23日(日)に、NSC・YCC(よしもとクリエイティブカレッジ)大阪校にて、「お笑いオープンスクール」が開校されました。

芸人になりたい、エンタメ業界に関わる仕事がしたい、さまざまな希望を持った参加者が集まりました。

「お笑いオープンスクール」はNSC・YCCの両方で役立つ、ネタのつくり方・アイデアの出し方をプロの漫才作家さんに教えていただき、実際に漫才のネタをつくり、披露してもらう体験型のワークショップです。

はじめに、本日のMCからし蓮根が登場。
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漫才を披露してもらうという今回のワークショップの趣旨を説明した後、伊織が「コントのほうがいい

ですか?今のうちに言ってくださいね。」と呼びかけ、青空が「そんな尖った人いないから大丈夫。」

と緊張感漂う会場を和ませます。

ここで、漫才作家の藤田曜さんが登場。漫才のネタのつくり方を教えていただきます。ネタを考えるうえで、いきなりボケを考えるのではなく、本当にあったらいいなと思うものから考えてみることのほうがよいとのこと。
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例えば、ネタのテーマが「コンビニ」だった場合、「こんなコンビニがあったら流行る」というものを経営者になったつもりで考えてみてから、そのコンビニに「そんなもん売れるか」となるようなもの、商品名などのボケを考えるとネタがつくりやすいということを教えていただきました。

また、ダジャレを考えるのも立派な頭の体操ということで、モニターに出された言葉をつかって、参加者にダジャレを答えてもらうなど、ネタづくりに備えた脳にしていきます。

ここからはいよいよ実践、参加者は即興のコンビを組み、コンビ名を考え、漫才のネタづくりをはじめます。MCのからし蓮根青空も参加者の男性とコンビを組んで参加することに。藤田さんがそれぞれのコンビに声をかけ、アドバイスをおくります。ネタが完成したコンビは早くも立ち稽古をおこない、本番まで何度も確認をしていました。
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ネタ作りが終わり、ゲストの藤崎マーケット、タナからイケダが登場。
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早速ネタを披露していきます。友達同士のコンビ、初対面のコンビ、小学生のコンビなどさまざまなコンビが漫才を堂々と披露し、審査員の2組も完成度の高さに感心していました。
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なかには藤崎マーケットトキが「これは人気出る」とお墨付きのコンビも。

タナからイケダ池田が「リズムネタをやったら、もっと売れるんじゃないですか?」と聞くとトキは「リズムネタに手出したら終わるで」と参加者に伝えました。

漫才の締めのセリフを「もうええわ」ではなく「もう終わり」と締めたコンビに藤崎マーケット田崎は

「新しい、すごくいい終わり方」と絶賛。
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からし蓮根青空と参加者の男性とのコンビ「カニピース」。
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ネタを見た2組に「からし蓮根のときよりも青空が楽しそうだった」という指摘に青空は「確かにいつもより40倍楽しかった」と感想を言うと、タナからイケダ田邊は「カニピースをからし蓮根にして、伊織がカニピースをもらったらいい」と勧めました。

すべての漫才を見終え、「藤崎マーケット賞」「タナからイケダ賞」そしてMCの「からし蓮根賞」が発表され、それぞれのコンビに賞品が渡されました。
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最後に全員で記念写真を撮り、「お笑いオープンスクール」は終了しました。
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NSC・YCCでは、2018年度入学生の募集がスタートしました!

WEB出願も可能です!詳しくはNSC・YCCホームページへ↓

【NSC】http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/

【YCC】http://ycc.yoshimoto.co.jp/

【からし蓮根】
【藤崎マーケット】【タナからイケダ】【カニピース】

2017年8月 2日 (水)

夏の暑さにも負けぬ盛り上がり!「Q's MALL Presents 第8回たむけんCUP」が開催!!

半年に1度のスパンで開催されてきた「Q's MALL PresentsたむけんCUP」。7月30日(日)には、もりのみやキューズモールBASE内オアシスフットサルパークで第8回大会が行われました。この日は「男女混合、常に初心者の女性がフィールドプレーヤーとして2名以上出場」というルールーのもと、ミックスクラス16チームが参加。優勝賞金10万円を目指して、夏の暑さにも負けぬ熱戦を繰り広げました。

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この大会では、たむらけんじ率いる「TAMBA大阪」もプレイします。メンバーは、女と男、親指ぎゅー太郎、ミルクボーイ・駒場、モンスーン・小山、山本あきこ、きみどり・土居、新名徹郎、紅しょうが、オオイチョウ・めっちゃ細田、みーとバイバイ・尾上、にほんしゅ・あさやん、元フットサル日本代表・永井義文です。

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9:30より開会式がスタートし、たむけんからの挨拶です。「4年前にはじめて、今回で8回目。(参加者の)ユニフォームがおしゃれになってきた」と集まったみなさんを見渡し、「はじめた頃は、Tシャツ姿の人もいたもんなぁ」と、多くのプレイヤーに大会が知られてきていることを実感し感慨深げな様子。

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つづいて、選手宣誓を。「大物政治家を呼んでいます!」とたむけんに呼び込まれて登場したのは、副総理兼財務大臣・麻生太郎さん!!......に扮した、ガゼル西口。「どんなことがあっても、冷静な対応をすることを誓います」と"麻生節"で宣言し、参加者たちの気持ちをほぐしていました。

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そして、"始シュート式"に移ります。選ばれたのは11歳の男の子。「ボケる間もない」(たむけん)ほどの鮮やかさで、キーパーのあさやんからも「マジで決められました!」というほど見事なシュートで場内を沸かせていました。

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試合を前に準備運動をということで、駒場がラジオ体操を。しかし、ただただ上半身の肉体美を見せびらかすだけで終了。たむけんから「準備体操は各自でお願いします!」のフォローが入ります。

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いよいよ試合開始。4チーム・4ブロックにわかれての予選リーグを経て、各ブロック同順位によるトーナメント戦で順位が決まります。「TAMBA大阪」は、「AVANCA」「UFC」「森のくまさんずZ」と対戦。モンスーン・小山、きみどり・土居、新名徹郎ら好プレイを見せる男性メンバーに交じり、女性メンバーも大奮闘。ボールの動きに機敏な男と女・和田ちゃん。ボールはうまく受け止められないが、パスを回すよう手を挙げ「オノウエ!」とアピールだけは誰にも負けないみーとバイバイ・尾上。ゴールを阻止ししようと思わずハンドしてしまった紅しょうが・稲田の珍プレーには、「気持ちはわかるけど」と観客から笑いが起こります。フィールドに出ていないメンバーは、「前に出て!」と指示を出したり、仲間に声援を送りつづけます。しかし残念ながら「TAMBA大阪」は、全敗に終わりました。

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試合の合い間には、1Fのベースパークで親子を対象にしたサッカー教室が行われていました。ボールをパスしあいキャッチする前にクラップ、ステップオーバーなどのドリブルテクニックなどを、たむけんら芸人たちと一緒に練習。子どもたちはもちろん、おとなたちも夢中でボールを追いかけます。最後は、芸人も混じってのミニゲームを実施。元フットサル日本代表・永井はヘディングでゴールに迫ったり、背中でボールキープしたりと子どもたちを翻弄しつつ、プロのテクニックを披露。周囲に集まった見学者たちをも楽しませます。どの参加者も大粒の汗を流しながらボールに集中し、やり切った感でいっぱいの表情を浮かべていました。永井セレクトで、がんばっていた子どもに「シュライカー大阪」観戦ペアチケットがプレゼントされ終了しました。

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予選リーグ後、Q's MALL商品券やリゾートホテル宿泊券が当たる全員参加の特別イベント「へんなもんボールでドリブル対決」と題したゲームが行われました。ラグビー、野球、テニス、ボウリングのボールやバランスボールを使用してドリブルを競い合います。慣れているサッカーボールと弾み方や感覚が違うので、みなさん四苦八苦。豪華賞品が懸かっていることもあり、応援者たちもヒートアップしていました。

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次のゲームでは、ガゼル西口が再登場。持ちギャグ「すっうぃー」(「ういっす」をひっくり返したことば)を使ったリズムゲームで、引きつづき豪華賞品を懸けてのバトルがはじまります。芸人たちがお手本を見せた後、参加者を募りスタート。途中まではポイントを稼いでいても、最後の決めポーズをうっかり忘れてしまう人が続出するなど、シンプルなルールながら大盛り上がり。おとなも子ども愉快そうに参加していました。

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つづいて、『北斗の拳』のキャラクター南斗水鳥拳のレイに扮したがっき~によるネタ披露。あるあるネタ、歌マネにキャラクターのシャウトやセリフを織り交ぜます。ジェネレーションギャップもあってか、やや受けに終わりました。

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この後は、いよいよトーナメント戦がはじまります。予選全試合で敗北を喫した「TAMBA大阪」は「ジュネオfc」と対戦。永井が1点奪取、あさやんが幾度となくファインセーブしゴールを守ります、が、次のゴールがなかなか決まりません。残り時間わずかとなり、流れを変えようとたむけんが参戦し、何度かシュートを放つもゴールできず。男と女の市川が「さぁ」と気合を入れ、フィールドに出ようとした瞬間に試合終了となってしまいました。結果、1対2で最下位でした。

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決勝戦は、「FCポルノ」対「バンビーノ」。たむけん、永井らは試合を解説します。観戦していた芸人たちから思わず「あのゴールはエロい!」のことばが出るほど見事にバシッとネットを揺らすシュートや、「運動量が落ちないですね」と、男と女・市川が感心してしまうほどスピーディーで、観戦者を魅了する試合展開がつづきます。キーパーもグイグイと攻撃に出る白熱ぶりで、1対9という大差となり、「ゴールラッシュで完璧な優勝!」(たむけん)で「バンビーノ」が勝利を収めました。

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閉会式を迎え、各賞の発表が行われます。優勝した「バンビーノ」には賞金10万円、優勝記念Tシャツ、「シュライカー大阪」年間特別招待券が。準優勝の「FCポルノ」には賞金3万円、「たこ家道頓堀くくる」たこ焼き引換券が。この他の賞では、「たむけんカレー」1ケース、「Q's MALL」商品券、「乃が美」食パンなどが用意され、各チームに賞品が授与されました。MVPは、「決勝戦のゴールが決めてです」(たむけん)とチーム「バンビーノ」で大活躍していた女性プレーヤーが選ばれ、「DAIWACYCLE」のカスタムバイクがプレゼントされました。

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ラスト、優勝チーム「バンビーノ」へたむけんからトロフィーが授与されます。代表して受け取った男性がトロフィーを掲げると、たむけんが「涼しい~」と叫ぶほど盛大なスモークが打ちあがり、大会は華々しく幕を閉じました。フィールドでの激闘に笑いがプラスされ、大いに盛り上がった「たむけんCUP」次回開催にも期待です!

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【たむらけんじ】【女と男】【親指ぎゅー太郎】【ミルクボーイ・駒場】【モンスーン・小山】【山本あきこ】【きみどり・土居】【新名徹郎】【がっき~】【紅しょうが】【オオイチョウ・めっちゃ細田】【みーとバイバイ・尾上】【永井義文】

大阪のライブシーンを熱くする「NANIWAdelic」が、100回記念&1周年のスペシャルライブを開催!

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笑いや音楽など、様々なパフォーマーが大阪のライブハウスを盛り上げるイベント「NANIWAdelic」。その第100回と1周年を記念した「NANIWAdelic @ Music club JANUS ~祝100回記念&1周年記念スペシャル supported by FM OH!~」が、8月1日(火)に心斎橋・Music club JANUSで行われました。

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今回は「W-D4」「Yes Happy!」「ヒミツノミヤコ」「Runny Noize」という4組のアーティストのライブと芸人の漫才、さらに「NANIWAdelic」から生まれた芸人ラップ軍団も登場するなど、1周年に相応しい盛りだくさんの内容です。

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まずはMCのスマイルが登場。「NANIWAdelicが誕生日を迎えました!」とアピールする瀬戸に会場から拍手が起こります。そして「NANIWAdelic」のコンセプトを説明。ミュージシャンと芸人のいつもとは違った一面が見られることなどを話します。さらに「音楽、お笑い関係なく、どっちも最後の最後まで楽しんでいただきたいと思います」とアピール。よしたかの「ウーイェイ」を会場とコール&レスポンスしてライブがスタートしました。

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1組目として登場したのは滋賀県出身のバンド「W-D4」。ボーカルのsmith11とギター・KONのハーモニー、ハネるリズムも気持ちよく、熱い夏にぴったりの爽快なナンバーを連発します。

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「100回記念&1周年おめでとう!」のMCのあと、呼び込まれたのはヘンダーソン。レゲエのリズムにノリながら「お芋だよ〜」と現れた中村スウィート、「お芋!」コールの子安と共に登場です。「W-D4」とのコラボステージでは、「お芋」のコール&レスポンスで大いに盛り上がりました。

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ライブ終了後は、サブステージでスマイルとのトークです。「ウケてたね〜」と瀬戸に言われた中村スウィートは「ウケてたんちゃうねん!歌いに来てん!!」と絶叫。「W-D4」のボーカル、smith11も登場し、会場の雰囲気がよかったと話します。子安は「歌ってるときは何をしてていいかわからないんです!」とポロリ。「W-D4」とヘンダーソンのコラボは、もう何回かやっているとのことですが、いつもぶっつけ本番いうと驚きの告白もありました。そして8月24日(木)には「NANIWAdelic @梅田Zeela〜真夏の石焼き芋Night〜」が行なわれることを告知。「W-D4」も含め、豪華なゲストも登場するとのことで、こちらも楽しみです。

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2組目は女性アイドルグループ「Yes Happy!」の2人。「NANIWAdelic、楽しんでいきましょう!」の声でライブスタートです。さやか、こころの笑顔に、会場も華やかな雰囲気に包まれます。

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MCでは「女子率の高さに驚いた」とさやか。自称お祝いアイドルとのことで、今日は呼んでもらえてすごくうれしいと話した後、実はこころが声帯炎で声が出ないというトラブルを告白。しかし、そのあとも2人はステージ狭しと駆け回り、会場を盛り上げていました。

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スペシャルコラボの相手は馬と魚。「NANIWAdelic」で知り合ったという3人。馬と魚は「こころさんとすごく仲がよかったら」というのを想像して作ってきたという曲「こころさんありがとう」を披露します。その歌詞にさやかからツッコミが入るなど、会場は和やかな雰囲気。馬と魚は、さやかのいいところを詰め込んだ曲「さやかさんのいいところ」も短めに熱唱します。コラボ曲「メロディ」では、会場中がウェーブして盛り上がりました。馬と魚からは8月24日(木)の「NANIWAdelic@VARON〜うまさかジャンボリー〜」の告知も。ラニーノーズなども登場することが発表されました。ラストはよしたかもステージに飛び入り。「ウーイェイ」のコール&レスポンスで会場が一体になりました。

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ライブ終わりはスマイルとのトークです。「出てたやん!」と驚く瀬戸に「マジで緊張しました」とよしたか。さやかも「いつもはアイドルのライブに呼んでもらうんですが、芸人、アーティストのライブに出ることがなかったので、すごく緊張した」と話します。しかし、実は馬と魚が一番緊張していたとのこと。その馬と魚は、関西の大物司会者のモノマネを唐突に披露し、スマイルを困惑させていました。

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ここからは漫才ブロック。まずは電氣ブランが登場。幼稚園のころに歌った歌を使ったネタやボイパなどを披露し、「NANIWAdelic」らしい盛り上がりでトップバッターの役目を果たします。

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続いては独特の間がクセになる大自然の2人。白井が「みなさんのためにプレゼントを持ってきた」ということで、食べやすいように包装をむいてきたスナック菓子を観客に渡そうとするのを里が阻止。さらに白井がつけてきた浮き輪を使ったピアニカ演奏など、大自然ならではのネタに会場は爆笑&拍手に包まれます。

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3組目は見取り図。まずは自己紹介、そして盛山が今日の集合場所を間違えていたというエピソードに会場は爆笑です。そのあとは手拍子にのって戦う逆さ言葉ネタで盛り上げました。

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次はラフ次元が登場です。お互いの名字イジりのネタでまず笑いを取ったあとは、梅村の実家の金持ちネタを連発。さらに梅村得意の英語ネタでも爆笑をゲットしていました。

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出番のあとは、サブステージに全員が集合。FM OH!の「NANIWAdelic radio」のオンエア情報、LINE LIVE、ツイッターアカウントの告知をしたあと、それぞれの「NANIWAdelic」でのエピソード、これからのイベントやライブの告知などで盛り上がりました。

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漫才のあとは、「NANIWAdelic」から生まれた若手芸人ラップ軍団がステージへ。DJはツートライブ・たかのり。まずはしみちゃむ、イギータ・上野、カスタネット・善家、電気ブラン・MCヴァニが順に自己紹介ラップを披露。そのあと、今日のために作ってきたというパーティーチューンへと続きます。

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そしてディスるのではなくホメるという「褒めラップ」のために、会場から女性を一人ピックアップ。まず行われた善家としみちゃむのバトルは善家が勝者に。ここで見取り図・盛山とRunny Noise・山田がステージに登場し、2人が対決することになります。が、会場から選ばれたのはなぜか男性。2人が男性をホメ合った結果、勝者は盛山に決まりました。

ライブ後のトークで、よしたかは「即興であんなんできるんやね!」とビックリの表情。ラッパー軍団は改めて自己紹介し、今回初めて作った曲で、しかも初披露だったことをアピールしますが、瀬戸は「笑いの舞台で会ったことがない、まだ芸人かどうか疑っている」とメンバーに対して疑いの眼差し。それから普段やっているネタやコンビについてのトークなどで会場を盛り上げました。

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ここからは再びアーティストによるライブがスタートします。まずは自称メンヘラポップバンド「ヒミツノミヤコ」。情報によると「ヒミツノミヤコの宴は、寸劇と音楽、そして笑いと感動でできている」とのこと。メンバー紹介から始まったステージは、その情報どおり、オリジナリティがこれでもかとあふれたもの。

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なぜかステージ上で悩み相談なども行なわれつつ、ハリセン片手のリーダー、惡茄子がメンバーをどつきまわるなど、個性たっぷりのステージに客席からも笑いと拍手が起こります。ステージ終盤にはよしたかも参戦。メンバーといっしょになって"宴"を盛り上げました。

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サブステージで行われたスマイルとのトークでも、ライブのノリそのまま。キーボードのボンボンデイジーとよしたかは、息ピッタリの様子を披露。さらに、よしたかがボンボンデイジーからのキャラパクリ疑惑を告白するなど、最後までらしさ全開でした。

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続いてはトリの「Runny Noise」の登場です。「声、出せますか〜!」のアオリからライブがスタート。タイトなリズムを弾き出すベース&ドラム、キャッチーなメロディに会場もどんどんヒートアップ。曲間には洲崎が「NANIWAdelic1周年、おめでとうございます!」と叫び、今回のイベントを祝福します。

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次々と繰り出されるハイスピードなナンバーに、観客も拳を突き上げてレスポンス。MCではこのあとの握手会のこと、公式YouTubeチャンネルについて、「Successor」の配信が決まったことなどを告知。その「Successor」も披露され、ライブは最高潮の盛り上がりを見せました。

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ライブを見たスマイルの2人も「カンペキ!」と絶賛。洲崎は会場の盛り上がりに「さすが1周年ですね」。山田は芸人、バンド、どちらもお世話になっていると「NANIWAdelic」に感謝のコメントです。そして「10月2日(月)に、ここJANUSで2回目のワンマンを行います」と発表。ラニーノーズとしても、8月29日(火)に道頓堀ZAZAでホラーテイストのトークライブを行うことが告知されました。

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ラストは本日の出演者たちがステージに集結。観客といっしょに記念撮影を行い、大いに盛り上がった記念ライブは幕を下ろしました。

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【スマイル】【ラフ次元】【ヘンダーソン】【見取り図】【馬と魚】【大自然】【電氣ブラン】【ツートライブ・たかのり】【イギータ・上野】【しみちゃむ】【カスタネット・善家】【Runny Noise】

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2017年8月 1日 (火)

仲良し女芸人3人のトークライブ! 尼神インター&ゆりやんレトリィバァ『あまこうレトリィバァ』初開催

7月28日(金)ヨシモト∞ホールにて、尼神インター、ゆりやんレトリィバァのライブ『あまこうレトリィバァ』を初開催。大阪時代から仲がいい女芸人3人が、ネタとトークを披露しました。
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3人が舞台に登場すると、立ち見も出るほどの超満員の会場から「キャー」と歓声が。あまりの気持ちよさに、3人は「もう一回やっていい?」と舞台袖に戻って再び登場。さらなる大歓声に迎えられクセになった3人は、もう一度袖に戻って、ファッションショーのようにポーズを決めながら登場。登場だけでも会場を沸かせます。
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ようやく満足した3人は改めて会場を見渡し、お客さんの数にビックリしながらライブの概要を説明。大阪も含めこの2組でのライブは初めてのため、渚からお客さんに「尼神インターとゆりやん、どちらのファンなのか」を聞きたいという提案が。そこで、露骨に結果が分からないように渚とゆりやんが目を伏せている間にお客さんに手をあげてもらい、誠子だけがカウントすることに。ところが、誠子が「やったー!」と声をあげたため、結果を隠した意味なし。そこで、ゆりやんは「どっちが人間離れしてるか」と、自分が勝てそうな質問で再戦を挑み、結果、ゆりやんの圧勝。両者一勝一敗の引き分け(?)で、お互い気持ちのいいスタートとなりました。
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オープニングの後は、まずはお互いのネタを披露。尼神インターは、渚の溺愛する甥っ子が保育園で好きな女の子ができたという漫才を。保育園に通う女の子役の誠子が"大人のええ女な感じ"で甥っ子役の渚にせまり、笑わせました。ゆりやんは、「サヨナラサヨナラサヨナラ」のフレーズで親しまれた映画評論家・淀川長治さんのモノマネを。さらに、ライブではやったことがないという、別れの時にいい女ぶりながらもしつこく食い下がろうとする"引き際が悪い女"も披露。本物の涙を浮かべての熱演に、会場から拍手が起こりました。
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続いて、テーマを設けてのトークコーナー。1つ目のテーマは「このライブでやりたいこと」。渚は「牛乳を口に含んで笑わせるがまん対決」を提案。誠子は、会場を見渡し「いつものライブと違ってかっこいい男性のお客さん多いから、このライブを出会いの場にしていきたい」と私利私欲のみの願望を。とりあえず「この3人と本気でデートしてもいいよ、という人?」と聞いてみたところ4人の男性が挙手。真っ先に手をあげた男性は「ゆりやんのふくよかな笑顔好き」と言ってくれたにも関わらず、ゆりやんは「私、好きって言われたら引いてしまう」と失礼な対応。二人目、三人目は渚を選んでくれたものの、渚は「タイプちゃうわ!」とけんもほろろ。そして最後の1人は誠子を選択。誠子のことを「普通にかわいいと思う」という男性でしたが、美女2人とライブに来ていたというオチが待っていました。そんな中、「女芸人、これから頑張っていかんと」と芸人としてストイックなゆりやんは「裏回しの練習」をしたいと提案。誠子の願望も叶えるべく、「気になる人から連絡先を聞き出す」という設定で裏回しの練習をしてみることになりました。
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2つ目のテーマ「どんなゲストをよびたい?」では、渚は、某発言で因縁のある爆笑問題の太田光さん、ゆりやんは番組で共演し「なに、この透明感!」と驚愕したというウエンツ瑛士さん、誠子は「一度会ったら絶対にオトせる」と各メディアでアピールしている高橋一生さん。3人は「ダメもとでも言った方がいい」と意見が一致し、とりあえずオファーしてみることになりました。
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また、お客さんのアンケートに答えるコーナーも。リクエストに応え、ゆりやんは人気キャラ"通訳士・吉原モカ"を披露。ゆりやんは、帰国子女の友人と、吉本で通訳を担当している"モカさん"がこのキャラのモデルとなっていることを告白。実在のモカさんのエピソードは面白いものばかりで、「このライブのゲストに呼ぼう」と盛り上がりました。その他にも「3人のユニットコントが見たい」「プライベートの話が聞きたい」など要望があり、今後のライブに活かしていくことになりました。次回開催は9月22日(金)!
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【尼神インター】【ゆりやんレトリィバァ】

2017年7月27日 (木)

アインシュタイン・稲田とプリマ旦那・野村がチームを率いて激突!「いなちゃんのむちゃんの『やんのかコラ!〜ヤンコラ〜』」

7月26日(水)、よしもと漫才劇場にて、『いなちゃんのむちゃんの「やんのかコラ!〜ヤンコラ〜」』が開催されました。アインシュタイン・稲田とプリマ旦那・野村が、それぞれ「チームいなちゃん」「チームのむちゃん」を率いて激突するコーナーバトル。今回が記念すべき1回目となる60分ライブ、いったいどんな迷勝負が繰り広げられるのでしょうか。

オープニング、チームカラーの黄色と赤を身につけた稲田、野村が舞台へ。野村は「次世代を担う若手MCと先輩芸人たちが、楽しくゲームコーナーをやって、切磋琢磨するというライブです」と趣旨を説明しますが、隣の稲田は何やら不安げな表情です。「ボケふたりでオープニングというのはなかなかない」(野村)ので落ち着かないようですが、「そこは任せようと思ってる。のむちゃんがオレと同じスタンスでいたら、えらいことになるよ」と警告する稲田。ライブを仕切る気はまったくありません。野村はポスターのビジュアルを指して、「これでハードル上がってない? これ見ながら、『めっちゃスベるんちゃうん』と不安になっていた」とも。コーナーのMCを担当するメンバーもかなり緊張しており、クラスメイト・伊丹が野村に「コーナーのどなり(タイトルコール)だけ聞いてもらっていいですか」と言ってきたエピソードなども明かされました。

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そんななか、いよいよライブがスタート。最初のコーナーは「替え歌イントロでやんのかコラ!」、MCは伊丹が担当します。チーム対抗でイントロクイズに挑戦しますが、回答者は歌部分を替え歌でワンフレーズ歌い、さらに曲名を当てなければなりません。「替え歌が面白くて、かつ曲名も正しくないとダメ!」と非情に宣言する伊丹。しかし、周囲からはいじられまくりで、進行は滞るばかり...これも修業のひとつなのでしょうか。

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1問目、誰もが知っている『ドラえもんのうた』のイントロが流れ始めると、メンバーたちは我先にとボタンを早押し! しかしボタンがまさかのアナログ形式、誰が一番早いかを見極めるのは伊丹の肉眼しかないということで、回答者を指名するたびブーイングが...。メンバーの替え歌ボケ合戦も熾烈を極め、初っぱなから舞台上は大混乱です。

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稲田にいたっては、まだ何も回答していないうちから客席に笑いが広がるという珍現象も。B'z『ultra soul』のイントロでは、爆ノ介と祇園・木崎が見事なコンビプレイを見せるも、伊丹から「コンビはダメです!」と却下...にもかかわらず、コンビでの回答が止まらず、野村「♪マユリカ中谷の女声!」&中谷「いや〜ん♡」、木崎「♪稲田は早く顔捨てろ!」&稲田「ポイッ!」などなど、爆笑フレーズが続出。しかも、歌っただけで満足してしまうのか、誰も曲名を答えようとせず、伊丹は途方に暮れてしまいます。

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チームいなちゃん1点、チームのむちゃん1点という低レベルな結果となり、仕方なく曲を変えてサドンデスに。霜降り明星・粗品やからし蓮根・伊織、蛙亭・岩倉らが熱戦を重ね、チームいなちゃんが1点を追加、ようやく勝敗が決まりました。

続いてのコーナーは、「大喜利でやんのかコラ!」。両チームが王道の大喜利で対決します。MCを務めるのは、さや香・石井。始まるやいなや、スーツ姿にツッコミが入りまくるなど、伊丹のとき同様、メンバーからの洗礼が!? まずはひとつめのお題「甲子園で負けた高校球児、インタビューで泣きながら言った衝撃のひとこととは?」からスタートです。

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セルライトスパ・大須賀が「カチタカタネー!」で口火を切ると、野村も負けじとイラストで応戦。石井がテンポよくジャッジし、この後も吉田たち・こうへいの演技力が生きる回答、伊織の「負けてません」などなど、次々とおもしろ回答が飛び出す激戦となりました。

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さらにもうひとつのお題を経て、実はここからがコーナー本番! 「シャッフル大喜利でやんのかコラ!」と題し、全員のスケッチブックをいったんシャッフル。手元に来た誰のものかわからないスケッチブックを使って、大喜利に答えていくというルールに変更されました。書いただけで日の目を見なかった回答もあるなか、どれぐらいマッチするものを見つけられるかが勝負の分かれ目に!

「アンパンマンがキスする前に言いそうなことを言ってください」とのお題に対し、こうへいが「これテレビですか?」、木崎が「オレ以外、全員下手」と、見事な回答が続いて客席は大爆笑。一方、大須賀や爆ノ介は自分のスケッチブックを引き当ててしまい、こちらも笑いを誘っていました。また、中谷は「ないねん!」とマッチする回答の少なさを嘆くなど、展開は悲喜こもごも...。

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再シャッフルしての最後のお題「最近どう?」では、イラスト回答が大活躍! 自由にセリフをかぶせて笑わせるなど、最後まで大いに盛り上がりました。結果はチームいなちゃんが14点、チームのむちゃんが16点。接戦が続いています!

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ラストとなるコーナーは、「おしゃべりモノボケでやんのかコラ!」。MCは、からし蓮根・青空。単なるモノボケではなく、ひとりがモノボケ、ひとりがモノになりきってアテレコするという、2人1組で笑わせるというルールです。ジャッジはもちろん青空に一任。メンバーが小物を物色する間、黙り込まないよう檄を飛ばすなど、ピリリと厳しく進行していきます。

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木崎が抱く赤ちゃん人形の声を、稲田が「そろそろ生まれます〜」と代弁したり、野村が持つ鶏の人形に中谷が扮したりと、さっそく爆笑アテレコが。

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霜降り明星・せいやと岩倉がメロンをキャッチボールするボケには、大須賀がメロンではなく第三者・謎のおっさんと化してセリフを発するなど、ちょっぴり脱線したボケも...。木崎がスクリームの仮面に向かって、「お前...稲田、稲田なんか?」と呼びかけるボケでは、大爆笑をさらったものの稲田は複雑な表情を浮かべます。見取り図・盛山は、モノを舞台上に置いてアテレコするという「ひとりスタイル」を発明していました。

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両チーム各9点となり、最後にもう1回ずつモノボケをすることに。チームいなちゃんは稲田のルックスを存分に生かしたボケを、チームのむちゃんは6人が力を合わせてボケにつなげるチームプレーで勝負をかけました。結果はチームいなちゃんの勝利! 総合優勝も、合計点によりチームいなちゃんとなりました。

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個性豊かな面々による爆笑対決に加え、三人三様のMCぶりも楽しめた「いなちゃんのむちゃんの『やんのかコラ!〜ヤンコラ〜』」。エンディングでは、時期は未定ながら次回の開催を約束! 大きな拍手に包まれて、この日のライブは幕となりました。

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【アインシュタイン・稲田】【プリマ旦那・野村】【クラスメイト・伊丹】【さや香・石井】【からし蓮根・青空】【祇園・木崎】【セルライトスパ・大須賀】【霜降り明星・せいや】【蛙亭・岩倉】【爆ノ介】【見取り図・盛山】【吉田たち・こうへい】【霜降り明星・粗品】【マユリカ・中谷】【からし蓮根・伊織】

2017年7月26日 (水)

『ミキとゲスト』東京初開催! ジャルジャルとトークのはずが全てミニコントに⁉

7月21日(金)ヨシモト∞ホールにて、兄・昴生&弟・亜生の兄弟漫才コンビ・ミキがゲストとともにネタとトークを繰り広げるライブ『ミキとゲスト』を開催。東京での初開催となる今回は、ゲストにジャルジャルを迎え普段は聞けない質問をぶつける...はずが、ジャルジャルの昴生イジリが止まらず何を聞いてもミニコントに⁉
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関西で人気のライブが東京初開催とあって、会場は立ち見も出る超満員。舞台に登場したミキも「すごい人ですねー」「渋谷はこの時間(21:30開演)でもこんなに人が!」と驚きの声を。この大盛況ぶりに"これから東京でも開催していきたい"と言おうとした亜生が「持続していきたい」と早速言い間違い、昴生から「継続ね。間違えんといて」とツッコミが入ったところで漫才スタート。「携帯失くした」と騒ぎ立て、「ちょっとかけてみるわ」と自分の携帯で自分の携帯に電話して「出えへん」と首をかしげるアホな亜生。昴生の渾身のツッコミ「あるやん!」が飛び出すたびに、会場は大爆笑でした。
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ジャルジャルは、オペラの主役の座を奪うためライバルをスタンガンで気絶させようとするコント「オペラ歌手」を。必死の形相の福徳と、強力なスタンガンも「イチチチ」程度にしか効かない後藤のとぼけたキャラクターの対比が笑いを誘います。
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ここからは4人でトークを。ミキがジャルジャルに初めて会った「ジャルジャルのショボショボ動画」など思い出を話そうとするものの、昴生がしゃべるたび福徳がダミ声で昴生のモノマネを。話が進まず昴生がわめけばわめくほど福徳も同じようにわめき、ダブル昴生状態に。昴生は「こんなんちゃうよね?」と助けを求めるものの、後藤は「どっちかわからん」ととぼけ、亜生まで福徳に向かって「兄ちゃんか!」と言い出す始末。福徳は昴生のモノマネが気に入ったようで、この後もことあるごとに飛び出すことに。
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仕切り直して、亜生が「アメトーーク!」で後藤と共演した時、滅多に怒らない後藤がナダルの楽屋での態度にキレていたという話題に。それを聞いた福徳は、ジャルジャルの単独ライブで致命的なミスをしてしまったスタッフに、福徳が10分間説教した時は泣かなかったのに、後藤の一言で号泣したというエピソードを。怒らない人の方が怒った時のインパクトが違うという話から、亜生から怒るべきところで怒れない昴生への不満が飛び出します。若手のライブの時、リハーサルに身が入ってない後輩を怒らなければいけない場面でも、「後輩に怒ったことないから、怒り方が分からへん」という昴生。そこで後藤が「オレら、後輩やるから、やってみて」と、怒る練習をしてみることに。リハが始まるというのに好き放題騒ぐ3人。見かねた昴生が怒ろうとすると、リハが始まった途端、3人はビシッと整列。怒る練習なのに後輩たちには怒るところがないというミニコントに。
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続いては、ミキからジャルジャルへの質問。亜生からの「ボクと兄ちゃんどっちがいいですか?」には、「一緒にご飯を食べにいくなら亜生。昴生は箸の持ち方が汚いから」と後藤。亜生によると「三木家でも問題になるくらい汚い」そう。そこで、後藤が「オレら、お箸やるから、やってみて」と、ジャルジャルが箸、亜生が食材となり、またしてもミニコントに。「大阪に帰りたい時はありますか?」という質問でも、東京に来た時のミキの様子を再現するミニコントがスタート。福徳は2人が泊る宿の女将、後藤はオーナーとしてコントに参加...するはずが、福徳はオカミではなくオオカミとなり遠吠えし、後藤は旅館のオーナーではなく∞ホールのオーナーとして館内アナウンスを始めてしまい収集がつかない事態に。さらにラストは全員そろってエンディングトーをするはずが、好きなところで帰っていいというルールになり、話の途中で一人減り、二人減り...最後は昴生一人が残ることに。ゲストと"トーク"ではなくゲストと"ミニコント"になってしまったものの、終始大爆笑のライブとなりました。次回は9月29日(金)開催。
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【ミキ】【ジャルジャル】

2017年7月25日 (火)

祝!ABCお笑いグランプリ優勝記念!!ハイスクールマンザイOB霜降り明星インタビュー!!

7月9日(日)第38回ABCお笑いグランプリが開催され芸歴5年目、「霜降り明星」が見事優勝を決めました。
関西若手の登竜門である「ABCお笑いグランプリ」は今日のお笑い界を牽引するメンバーを数多く輩出してきました。そんな若手の登竜門を見事制した「霜降り明星」の二人が出会ったのはなんと、「ハイスクールマンザイ」の準決勝の舞台。
そんなお二人に優勝後のお気持ちと今後の野望そして、「ハイスクールマンザイ」への想いをお聞きしました!

--ABCお笑いグランブリ優勝おめでとうございます。優勝後、生活は変わられましたか?

せいや:いや、変わりましたよ。

粗品:仕事がたしかにたくさん増えました。
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--舞い込んでる感じですか?

せいや:忙しくなりましたね。ほんまに。僕らには考えられない、休みの日が前日に埋まって行くっていう感覚。バラバラバラって!明日こんなん入りました!って今までなかったので。あった仕事がなくなることはあっても、無かった日に仕事入ることはなかったので、今その状態です。休みがなくなるっていう。

--だいぶ体感的にも変わられたっていう?

せいや:そうですね。

--憧れの芸人さんはどなたですか?

せいや:いっぱいいるもんなぁ。笑い飯さん、千鳥さん、憧れで、面白い。関西出身なんで、2人とも。そこがやっぱり憧れで。東京でもっと上の人たちでいうと、ナインティナインさんは憧れですね。

粗品:たしかに

--小さい頃から見られていた?

粗品:そうですね。千鳥さんのテレビ番組を見て、「芸人ええな」と思った人たちなんで、今でも仕事一緒にするときなんかは慣れへんていうか、緊張するというか、「明日、笑い飯さんと一緒か」とか思いますね。

--でも、普通にお話とかお食事とか行かれますよね?

せいや:そうですね。

--では、どんどん夢が叶って行くということを実感されているわけですね。

せいや:いや、たまらないですね。はい。

--憧れの芸人さんとか、、

せいや:いや、いないです。
ウソです。あの、、志村けんさん。やっぱ志村けんさん!知ってると思いますけど、ドリフターズっていうグループがあって、志村けんさん後から入ってるんですよ、実は。ドリフターズの全盛期、1971年から2年にかけて、荒井注さんっていう大スターがおって、めちゃくちゃ人気あったんですよ。でも、荒井さんが脱退するってなって、どうすんねん、ドリフターズってなったときに、入れ替わったのが志村けんさんで、そのとき24、5だったんですよ。今の僕らくらいで。
めちゃくちゃ逆境で、おもんないおもんないって言われまくって、「もうええぞ」ってブーイングの嵐だったんですけど、それを跳ね返した志村けんさん。そのお笑いで全てを獲得していくっていうかっこよさですね。好きです、志村けんさん。

--では、笑い飯さんと志村けんさんってお二人とも結構バラバラなんですね。

せいや:いやでも、相方の言った考え方も一緒です。ナインティナインさんももちろん、笑い飯さんも、でも個人的に、志村けんさん。コンビの目標としてはナイナイさんや千鳥さんなんですけど、個人的に。もちろん尊敬してます。

--今後の目標はなんでしょうか?

粗品:具体的にいうと、M-1グランプリは必ず優勝したいっていう想いは強いですね。そのまま、タレントとしてどうなっていくとかもありますし、ネタもまだ楽しいですし、今は仕上げて行きたい。

--やっぱりM-1は目標ですか?

粗品:そうですね。

せいや:僕も優勝はもちろんなんですけど、M-1優勝した後に、僕目標があって、有名になって本を出したいんですよ。高校いじめられてたんですよ、めちゃくちゃ。ハげてて、ギャグとかで志村けんさんみたいに、いじめ跳ね返そうと思って、毎日学校行ってたんですよ、ハゲながら。
「はーげはーげ」とかいわれても「げーはげーは」とか言ってずっと返してたんですよ。文化祭の劇でいじめがなくなったんですよ、僕が書いて賞を取って。劇を自分で書いて、うわぁってなって。壇上あがって「俺、いじめ跳ね返したぞ」って言ったら、学校がウワァぁ!ってなったていう本を僕書きたいんですよ。その辺も目標ですね。

--M-1でコンビとして取った後に、自叙伝を出されたいということですよね。

せいや:目標ですけどね。

--でもそういう環境にある人は大きな希望になりますよね

せいや:そうなんですよ、読んでもらえたらね。

粗品:金スマとかもな、確かにな。波瀾万丈みたいな。赤い服着て

せいや:いや、お前なんで後ろのいっぱいおる人やろ、聞いてる人。うんうんって。
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--ハイスクール漫才について、お伺いしたいんですけど、今ハイスクール漫才2009でお二人が出会ったってお伺いしているんですけど、

せいや:2009?

粗品:2010?

--決勝に?

粗品:僕2009です。

せいや:僕は2010年しか出てないです。

--2009で決勝に出られて、2010であったんですね。

粗品:会いました。

せいや:僕は全然興味なかったんですけど、スペードっていう2009年に大阪で決勝行ったこいつのコンビが、有名なったんですよ、高校生の間で。僕も小学校から漫才をしてて、お笑いクラブみたいなのに入ってたんで。だからちょっと、倒したいなって思って、始めたんですよ。ははは
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--すごいですね。

せいや:ムカついてたんです。

--7年前くらい前ですね?じゃあ、結構お笑いがすごく身近というか、有名になっていた?

粗品:青春でしたよ。

--スペードを倒したくて2010年に参加されたんですね?

せいや:そうなんですよ、まぁ知る事になって。粗品っていう奴を。そんときから名乗ってて。粗品って。変なやつおるって、まぁでもあれですよ?ハイスクール漫才で粗品って名前でエントリーしてたわけじゃないですよ?もちろん。

粗品:そうなん?

せいや:そりゃそうや。R−1グランプリとかにアマチュアで出てたときに粗品って名前でやってたんで、名乗ってたってわけで。
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--粗品さんはいつ、せいやさんを認識された?

粗品:2010年の大会で初めてあったとき、一緒のタイミングで、

せいや:僕は意識してたんで、正直。忘れもしないんが、初めて地区予選あるじゃないですか?イオンモールあるじゃないですか?ダイニチだったか、奈良ファミリアって。僕は初日のダイニチ行ったんです。そのときいなかったんです、スペードは。その時、青虫マーチがいて。青虫マーチっていうコンビが強いって聴いてて。いろいろ聴いてたんですよ。スペード、いよかん、ピンドンとか。聴いてて、その中のせいやつかスペードだったんです。奈良ファミリアはスペード行くって。僕外したんですよ。そしたら、高の原、京都の。そこで僕ら行ったんですよ、イオン賞取りに。そしたら、スペードがめちゃくちゃうけてたんですよ。これスペードやな、って。
僕ら40組40番目。ほな結構ウケて、僕らイオン賞取ったんですよ。そしたら群衆から「おもんないぞー、バタバタバタ」って聞こえて、しょうもなって思ったら、こいつやったんですよ。

粗品:ははは

せいや:めっちゃ覚えてるんですよ。

粗品:覚えてないわー。

--因縁がおありなんですね。

粗品:僕はその時から知ってたんです。

--その時、イオンモール高の原ではせいやさんが勝たれた?

せいや:そうですね。それで大阪の準決勝で粗品組と戦って、どっちも負けました。

--2010では、そこで出会ったっていうか知り合ったタイミングだったんですね。その後すぐには結成せずにバラバラで活動されて、粗品さんは粗品さんでピンで活動され、せいやさんに声をかけてコンビになられたというわけですね。
せいやさんはハイスクールマンザイに出場したきっかけは逆に、粗品さんがやってきたことがきっかけだったわけですね?

せいや:なんかね、スペードとか聴いてたんですよ、大阪で。僕も自分の中で面白いっていうのがあったんで、当時は。むかつくなってそんな大会あんねやって。高校の中でおもろい奴が他校のおもろいやつとギグギグする。

粗品:そうですね、甘酸っぱいっていうか、まじで青春ですね。僕も負けて悔しくておもんないぞって悔しすぎて。胸がキュンとなるようね。自分よりおもろい奴って信じられないもんな。高校の時にな。

せいや:そうなんですよ。

--これからハイスクール漫才に応募しようか迷ってるような高校生の方々に、それぞれメッセージいただいてもいいですか?

粗品:ちょっと考えてもいいですか?

せいや:僕は迷ってるんだったら絶対出たほうがいいですよね。やっぱり人生でこんなことないんですよ。だって、高校生が漫才で日本一なれるってこれだけなんで。M-1ってなかなか無理じゃないですか、やっぱり。高校生の同世代で見て来たものも同じ、感じたものもまぁ似てる奴らで、闘うってことは大チャンスだと思うんです、名乗りを上げる。ちょっと自分がおもしろいって奴は出た方がいいですね。

粗品:僕からもじゃあ。自分のことおもしろいと思ってるひとが出た方がいいですよね。悔しいと思う。自分が出てない大会で高校生一番おもろい奴が決まるというのは。胸が締め付けられるような気がするので、でも普通に思い出作りとかでもいいと思うんですよ。あんま自信のない人とかでもぜひ出て下さい。青春なので。大勢の人の前でマイクを通して面白いことを言うってこれすごい勇気のいる、これいいですよ。
僕前の相方、ハイスクール漫才に出たということで、面接とかですごい好印象というか、履歴書にかけるので、ぜひ!プラスにしかならないと思いますよ!

せいや:確かに。

--最後に8/16(水)に「ハイスクールマンザイリターンズ」というイベントがZAZAPOKETSで開催されるとお伺いしましたが。

せいや:誘われましたよ!いなかのくるまに。

せいや:いなかのくるまの珍しい、初じゃないか、主宰ライブなので、ちょっとフレッシュな、いなかのくるまの企画を何キロ走るのか、イナカのクルマが。走行距離をお楽しみに!!
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【霜降り明星】