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ライブレポート

『関西発!才能発掘TVマンモスター+』バンドオーディション開催!

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新しい才能を関西から発掘し、マンモス級スターを生み出すオーディション番組、「関西発!才能発掘TV マンモスター+」(MBS毎週水曜日:25:59〜放送/大阪チャンネル毎週水曜日:26:30〜配信)。アキナがMCを務めるこの番組で、新たなオーディション企画「マンモスターBANDオーディション」がスタートしています。完全オリジナル曲で審査を行い、優勝者特典は賞金100万円に加え、なんとユニバーサルミュージックからのメジャーデビューも決定! その注目の3次審査が行われました。


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MCのアキナがステージに現れると、会場からは大きな拍手が起こります。山名はこれまでの審査を振り返り、「激戦!」とコメント。秋山も「個性があってかぶってない」と脱帽の様子です。続いて「盛り上げてくれる仲間」ということで、霜降り明星が舞台へ。オーディションが盛り上がるように気合の入る一発を、とうながされたせいやは「とろサーモン久保田さんのしゃべりのリズム」というネタを披露。しっかり会場を盛り上げます。


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そして個性あふれる3次ライブ審査の11組がすべてが終了し、いよいよ合格バンドの発表です。審査は白熱、時間をかなりオーバーしてようやく結果が出ました。「レベルが高く、悩みました」と寺岡さん、そして「オーディションはうまくいくとき、調子悪いとき、そのときの運がある、今日落ちたとしても諦める必要はない、ここまで来たことに自信を持ってこれからもやってほしいと思いながら選ばせていただきました」と挨拶。さらに「4組ということでしたが、5組になった」と驚きの発表も。


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そして、11組がステージに勢揃いするなか、寺岡さんから勝ち抜いたバンドの名前が告げられました。そして、ここから寺岡さんが最終審査について説明。各バンド20分のライブ審査であること、そしてそれぞれが与えられたテーマで新曲を作り、その曲をライブで披露することが告げられると、どよめきが起こりました。テーマはシンプルなものからヒネりのあるもの、意外性のあるものなど、各バンドにとって、かなりハードルの高いものばかり。さらに各バンドにはウィークポイントとアドバイスも伝えられました。


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オーディション後には会見も行われました。まずアキナが「関西発!才能発掘TV マンモスター+」について説明します。そして進行中のプロジェクトとして、今回の「BANDオーディション」を紹介。970組のエントリーがあったこと、そのなかから5バンドが決定したことを改めて伝えました。


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そして審査委員長の寺岡さんが登場。審査を行った感想について、インターネットなどで情報が均一化されているにもかかわらず、やっぱり関西にはカラーがあるとコメントし、個性のある人がたくさんいる、レベルが高いと評価。そして改めて5バンドを紹介し、それぞれに与えたテーマについても説明がありました。


賞レースの出場経験もあるアキナには、決勝の心構えについての質問が飛び出しますが、秋山は「緊張してしまって、未だに結果が出ていない」とひと言。「アドバイスはない」と断言します。山名が「前のコンビに飲み込まれてはいけない」と話すと、「順番がカギを握る?」と質問が。山名は「そうですね」と答えますが、寺岡さんが「どの順番でも飲み込むくらいの勢いがないと」と話すのを聞くと、「順番は関係ない!」と華麗に手のひら返し。最後は「気持ちだけです、手に人って字を書いて何人か引っかかるくらい飲む」と、必勝法を伝授していました。


未来のスーパーバンドを発掘する「マンモスターBANDオーディション」。今回の第3次オーディションの様子は8月15日(水)、「関西発!才能発掘TV マンモスター+」(MBS毎週水曜日:25:59〜放送/大阪チャンネル毎週水曜日:26:30〜配信)でオンエア。さらに激戦を勝ち抜いた5組が激突する最終オーディションは、8月27日(月)に開催決定。賞金100万円とメジャーデビューを手に入れるのはどのバンドか、最終審査に大注目です!



【アキナ】【霜降り明星】


2018年7月22日 (日)

トッププレイヤーたちと楽しくラグビー! 「コベルコ ラグビーフェスタ2018」開催!!

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7月22日(日)、神戸市東灘区にある神戸製鋼コベルコスティーラーズの練習グラウンド、灘浜グラウンドにて「コベルコ ラグビーフェスタ2018」が開かれました。イベントにはよしもとの人気芸人と選手たちが出演。詰めかけた参加者たちとゲームや抽選会などを行い、大いに盛り上がりました。


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スタート前からMCの女と男のほか、スマイル、span!、ネイビーズアフロがグラウンドに登場。飲食や抽選会のブースを周り、イベントを盛り上げます。


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そして12:30、ステージにMCの女と男、span!、スマイル、ネイビーズアフロが登場。会場からは拍手が起こります。オープニングトークでは、span!・水本が会場入りする際、ガードマンに「神戸製鋼OBですか?」と尋ねられたというエピソードやスマイル・瀬戸のアゴイジリネタ、ネイビーズアフロ・皆川は、3カ月に1回2キロ走る市川ランニングクラブのクラブ員であることを告白するなど、最初から会場を盛り上げていきます。和田ちゃんは、神戸製鋼コベルコスティーラーズオリジナルの着物風衣装を来ていることも発表。会場の女性からうらやましい!の声が上がっていました。


そして、スーパーボールすくいや射的などがある縁日コーナー、やきそばや唐揚げ、フランクフルトなど種類豊富なメニューが販売される飲食コーナー、そしてイベントに協賛しているメーカーの協賛コーナーなど、開かれているブースも紹介。さらに抽選会やオフィシャルファンクラブ入会、オフィシャルグッズ販売、行われるゲームなどの受付が行われていることも告知されました。


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続いて、神戸製鋼コベルコスティーラーズの前川キャプテンが開会の挨拶をして、イベントがスタート。次はHC(ヘッドコーチ)の挨拶と新加入選手の紹介です。まずデーブ・ディロンHCが「がんばりますので応援よろしくお願いします。とても暑いですが、楽しんでください」と日本語で挨拶。そして、新しい選手、スタッフが入ったことを告げ、ファンのフォローに感謝したあと、みなさんにとって面白いラグビーをしたいと抱負を語りました。


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次に行われたステージイベントは「若手VSベテラン下克上バトル」です。選手が若手、ベテランの2チームに分かれ、いろいろな対決を行います。両チームともガチの勝負であることを強調。最初の対決は「意思疎通ジェスチャーゲーム」です。お題からポーズを連想し、チームで何人同じポーズの人がいるかを競いました。続いての「黒ひげ危機一発」は、若手チームがまさかの一発目で黒ひげを飛ばす奇跡が。ダブル土下座でもう一度チャレンジした結果、次は若手チームが勝ち、このゲームは引き分けでした。


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三番目は「ジャージ早履き」。手を使わずにうまくジャージを履けた方が勝ちというこのゲーム。ベテランチームが勝利を収めました。ラストは「手押し相撲」ですが、このゲームに勝ったチームが勝利ということに。3対3の勝負は最終の3人目までもつれ込みますが、ベテランチームが勝ちを収めました。ゲームのあとはじゃんけん大会。勝ち残った人たちにはよしもと芸人のサイン色紙をプレゼント。が、受け取りを拒否する子どももいるなど、会場は笑いに包まれます。


続いては、恒例の選手ステージ。ステージは司会から出演まですべて選手たちが行います。悪者をやっつける正義のヒーローたちが登場しますが、何度出てきてもどこかがおかしい...。流行りのモノマネやギャグ、ダンスもしっかり盛り込まれていたこのステージ。ラストは会場中を巻き込んでの盛り上がりを見せました。ステージのあと、選手たちに話を聞いたところ、一ヶ月以上前からネタを作り、ダンスもみんなで考えたとのこと。そしてラグビーよりこちらに重きを置いていたそうで、出来栄えは100点と自画自賛。その様子に会場からは改めて拍手が起こっていました。


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次は100円チャリティー抽選会発表が行われました。チャリティーに協力してくれる人たちが会場で100円で販売されていた券を購入、希望する賞品の抽選箱に半券を入れていたものをステージ上で抽選します。今回集まった募金は平成28年西日本豪雨、東日本大震災で被災した方々への義援金など、日本赤十字社へ寄付されることも告知されました。当選賞品は選手たちが提供してくれたトレーニングウェアやサイン入りTシャツ、ラグビーボールのほか、このあと行われるタッチフット大会の参加&撮影権やイベントラストでの選手全員との集合写真権など、レアグッズがてんこ盛り。ステージには芸人と選手が上がり、抽選会がスタート。当選者が発表されるたびに会場からは拍手が起こっていました。


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続いてはグラウンドで行われる「真夏のスプラッシュ・ウォー」です。選手、芸人、子どもたちが参加して5対5のチームで戦うこのゲーム。各自が水鉄砲を持ち、頭に金魚すくいのポイをつけます。ポイを破られた人は退場、敵陣のペットボトルを取ったチームが勝ちになるというルールでしたが、水鉄砲を撃ち合わずにゲームが終了するという事態が続き、急遽ルールを変更することに。ペットボトルを無くし、お互いが純粋に撃ち合うということになりました。行われたのが日差しのきつい昼下がりだっただけに、水鉄砲を撃ち合う人たちは気持ちよさそう。選手も芸人も子どもに戻ってゲームを楽しんでいました。


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次にグラウンドで行われたのは、華やかな「キッズチアリーディング」です。神戸ファイニーズキッズチアスクールの総勢90名が登場。元気な笑顔一杯の素晴らしいチアリーディングを披露してくれました。


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続いては「タマノイカップ タッチフット大会」エキシビジョンマッチです。午前中に行われた「タマノイカップ タッチフット大会」の優勝チームと神戸製鋼コベルコスティーラーズの選抜選手がタッチフットで対決。スマイル、span!、ネイビーズアフロもコートサイドからこのゲームを盛り上げます。開始直後から思った以上のスピーディーさに芸人たちはビックリ。「早ッ!」「うまい!」と声が上がります。このゲームには和田ちゃんも参加。華麗な(?)パス回しで盛り上げました。前半終了して2対1。神戸製鋼コベルコスティーラーズは1点のビハインドです。ハーフタイムにはウーイェイよしたかの一発ギャグも披露され、後半へ突入します。開始早々、神戸製鋼コベルコスティーラーズが同点に追いつくと、そこから得点を重ね、5対2で勝利しました。和田ちゃんも最後にトライを決めるなど大活躍。全員で記念撮影をしてエキシビジョンマッチは終了しました。


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続いては、今年から神戸製鋼に加入する伝説のプレイヤー、ダン・カーター選手、ファンにはおなじみのアンドリュー・エリス選手、アダム・アシュリークーパー選手を迎えての「ようこそダン・カーター!ココがスゴいよ!クールジャパン!」のコーナーです。


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まずは各選手が挨拶。アシュリークーパー選手は「今年もがんばります、暑すぎ!」と笑いを取ります。エリス選手はファンに会えてうれしいですとコメント。そしてダン選手は、こんにちはと日本語で挨拶。そして「神戸に来ることができてうれしい、来て1週間、新しいチームメイト、ファンの皆様に会うことをうれしく思います」と話し、拍手を浴びました。いろいろな人にリーグについて聞いているそうで、試合すること、神戸のジャージを着ることが楽しみと笑顔です。


ダン選手と一緒にプレイすることについて、アシュリークーパー選手は、エキサイティングな気持ちとコメント。そして、かつて長い間、敵チーム同士だったことを振り返り、そしてそのとき自分はあまり勝っていないと笑わせました


エリス選手は、昔から仲のいい友達で、またいっしょにプレイすることを楽しみにしていると話しました。そして、ダン選手から神戸の町について、チームについていろいろ質問があったことを告白。神戸は美しい町で、クラブには長い伝統があること、いい選手もたくさんいると伝えたとのこと。同時に神戸のスタッフからダン選手の人間性についても聞かれたそうで、そのときにはウソをついたと話し、笑いを誘っていました。


それからダン選手、エリス選手は自分がカラオケをうまいと思っているとアシュリークーパー選手からの暴露があると、和田ちゃんが歌を披露してとリクエスト。エリス選手が少しだけ歌を披露してくれるなど盛り上がります。


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そして会場からの質問では、女性から「ダン選手の胸囲を知りたいのでプリーズハグミー」という驚きの質問が出ますが、ダン選手は快くOK! 会場は盛り上がります。日本は好きですか?という質問には「大好きです」と即答。そしていろんな人に会っているけど、やさしくしてくれる、礼儀正しい人が多い、ウェルカムの気持ちを感じていると答えていました。


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ラストは各選手が提供してくれたグッズオークションです。まずエリス選手はクルセイダーズのユニフォームを出品。1円からオークションがスタート、すぐに3万円まで値段が上がり、そのあと4万円で落札されました。落札者はクルセイダーズファンなのでどうしても欲しかったとのこと。


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続いてはアシュリークーパー選手の2016年オールブラックスとの試合のサポーター認定ジャージ。その試合の全選手のサインが入っている超レアアイテムです。アシュリークーパー選手は「これで一番お金を出してくれた人は、ダン選手がカラオケに連れて行ってくれる」とジョークも。最終的には6万2000円で落札されました。落札者は神戸が大好き、ワラビーズもオールブラックスも大好き、そしてチャリティーだからと購入の理由を話してくれました。


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ダン選手はキックティー。なんと落札した人に1時間のキック練習をしてくれるという驚きのアイテムの登場です。すぐに5万円まで金額が上がり、6万円で決まりかけますが、そこから1000円ずつ上がっていき、最終的には7万3000円で決定。落札者は選手と記念撮影、会場からは拍手が起こりました。


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いよいよイベントも大詰め。ここからは様々な賞品が当たる「大抽選会」が行われます。神戸製鋼コベルコスティーラーズのサインボールやサインユニフォーム、旅行カタログなど豪華な賞品が次々に登場。なんと最後の当選者は、ウーイェイがタクシーでいっしょに会場まで来た人という偶然も。当選した人たちは笑顔で賞品を受け取り、記念撮影をしていました。


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イベントのラストは閉会式。芸人、選手も全員集合です。神戸製鋼コベルコスティーラーズのエリスキャプテンから挨拶がありました。キャプテンは「いいプレシーズンを過ごせている」と話し、選手のみんながハードワークして一丸になっていると満足している様子。来週から夏合宿に入ることを選手も楽しみにしているそうで、ファンの皆さんのために試合をしようと話し合っているとのこと。皆さんから見て誇りに思ってもらえるプレイができたらと語り、最後は改めて「今日は来ていただいて感謝しています、ありがとうございます」と会場に詰めかけた多くのファンに感謝のコメントを伝えました。そのあと、チャリティー100円抽選会の当選者との記念撮影も行われ、「コベルコラグビーフェスティバル2018」は終了しました。



【女と男】【span!】【スマイル】【ネイビーズアフロ】


芸人&アスリートと楽しむ! 「兵庫県オールトヨタ presentsトヨ♡パラ スポーツフェスティバル in ワールド記念ホール」開催!!

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7月21日(土)、神戸市・ポートアイランドのワールド記念ホールにて「兵庫県オールトヨタ presentsトヨ♡パラ スポーツフェスティバル in ワールド記念ホール」が開催されました。パラスポーツの祭典として開かれたこのイベントは、一流のパラアスリートと芸人が多数参加し、パラスポーツの体験会やトークショーなどを行うというものです。体験会が行われるパラスポーツは全部で8種目。それぞれのブースに芸人が参加し、いっしょにパラスポーツを楽しみました。


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開会式前の前説にはZUMAとキャタピラーズが登場。自己紹介や一発ギャグで会場を盛り上げました。そして開会式のスタートです。MCの陣内智則と長野冬季オリンピックスピードスケート500mの銅メダリスト、岡崎朋美さんがステージへ。会場は大きな拍手に包まれます。続いて、神戸トヨペット株式会社 代表取締役社長 西村公秀氏が登壇。「本日はたくさん集まっていただき、ありがとうございます」と感謝を述べたあと、ぜひ多くの競技に参加してパラスポーツの選手のすごさを体験してほしい、そして今日がパラスポーツを応援いただける始めの日になれば、と挨拶しました。


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そして、MCの2人から今日のイベントについて体験会、トークショーやダンスがあることなどの説明があったあと、芸人たちが次々とステージへ。「今日唯一スケジュールが空いてた皆さんです」という陣内の声に、一斉にツッコミが入ります。ウィルチェアラグビーに参加するのはミルクボーイ。はんにゃ・川島はフロアホッケー、ふうせんバレーに挑戦するspan!の2人は、得意技を披露し、拍手をゲットします。


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藤崎マーケットは「僕たち体操してましたから」と登場。「すごくおもしろいです」というスポーツ、ボッチャのコーナー担当です。女と男はブラインドテニス。和田ちゃんがハンドボールの実業団だったというエピソードが明かされたほか、市川は芸能レポーター・井上小公造ネタで会場を盛り上げます。大阪府障害者スポーツ宣伝部長をしていることも発表し、「今日はまかせてください!」と力強く宣言していました。なかやまきんに君は、「絶対に笑う」というギャグを披露し、しっかり笑いをゲットします。今日は「フライングサッカーとツッコミ全般をやらせていただきます」と話しますが、それを聞いた全員からツッコまれていました。


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ミサイルマンは小ボケで陣内をイジるひと幕もありつつ、車いすバスケットボールに挑戦するとのこと。キングコング・梶原は、相方西野の近況を語りつつ、スポーツ万能であることをアピール。きんに君といっしょにブラインドサッカーを担当します。レギュラーは「子どもたちが(2人を見て)ポカンとしてる」と言われ、早速あるある探検隊を披露、2人はゴールボールに挑戦します。ハイキングウォーキングは、川島と同じくフロアホッケーに参加。Q太郎は陣内に「髪切ったら?」と言われ、「ヒミコさま!」と叫びますが、反応は薄め。すかさずおなじみのコーラを取り出し、お約束のオチをすると会場の子どもたちは大いに盛り上がっていました。


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開会式のあと、早速子どもたちの参加する体験教室がスタートします。フロアを区切って作られた各スポーツのスペースで、担当の芸人たちがそれぞれMCを担当。コーチの紹介やルール説明を行ったあと、ゲームをスタートさせます。


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ブラインドサッカーは音の鳴るボールを使ってプレイします。目隠しをしてのプレイに子どもたちも四苦八苦。耳を頼りに一生懸命ボールの行方を追っていました。きんにくんと梶原は、子どもたちを声でバックアップすることで、プレイをフォローしつつ、声援を送っていました。


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ボッチャは運動能力に障がいがある人たち向けに考案されたスポーツ。目標とする白いジャックボールに、赤と青、6球ずつのボールを投げたり、転がしたりして、近づけるのを競います。初めてプレイする子どもたちでしたが、接戦になるなどゲームは白熱。藤崎マーケットもいっしょになって盛り上がっていました。


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目隠しをして鈴の入ったボールを転がし、ゴールすれば得点になるのがゴールボール。レギュラーの2人は、子どもたちと触れ合いながらプレイ。時には見本にならない見本を見せるなど、笑いもしっかり取っていました。


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会場には体験教室のほかにも、卓球バレー、ローンボウルズ、義足ランニング、電動車いすサッカー、アンプティサッカー、車いすレーサー、フライングディスク、タンデムバイクと様々なプースを開設。それぞれの担当芸人といっしょに、参加者たちがスポーツを楽しんでいました。


最初のトークショー前には雷鳴と虹がステージへ。教室がまだ終わっていないこともあり、参加者にステージ前へ集まるよう促します。雷鳴は卓球バレーのブース、虹はローンボウルズのブースを担当していたということで、それぞれのスポーツの感想をトーク。次第に集まってきた人たちをしっかりと盛り上げていました。


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続いて、まず1回目のトークショーがスタート。MCの2人に加え、なかやまきんに君と女と男がステージへ登場します。午前中は「ブラインドサッカーとツッコミを担当した」ときんに君。「ツッコミはできましたか」という陣内の問いに「まあ(ツッコミが)出ないですね、もしかして僕ばホケかも」と話すと「ボケや!」とすかさずツッコまれていました。きんに君はブラインドサッカーについて、サッカー経験の無い子どもたちもうまかったとびっくりした様子。ブラインドテニスを体験した和田ちゃんは、目隠ししてボールをラケットに当てるだけで大変だったと話しました。


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続いてトークショーの主役、パラアスリートの登場です。参加してくれるのは、芦田創選手(リオパラリンピック 男子4×100mリレー 銅メダル)、官野一彦選手(リオパラリンピック ウィルチェアラグビー銅メダル)、若山英史選手(リオパラリンピック ウィルチェアラグビー銅メダル)の3名です。


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リオパラリンピックで獲得したメダルを手渡された陣内。メダルの中にスチール製の粒が入っていることなど、トークが弾みます。続いてはそれぞれの競技について。リレーの芦田選手は、メダルを獲得した種目名『男子4×100mリレー(T42-47)』の「T42-47」が、何を表しているのか、自身のこれまでの体験などについて、様々なエピソードを話してくれました。


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官野選手、若山選はウィルチェアラグビーについて。まずは四肢に障がいがある人がやるスポーツであることを説明し、2人とも足以外に手にも障害があると話します。そして、ぶつかることもルールとして認められていること、ディフェンス用の車いすがあること、ラグビーと言う名前ながらルール的にはアメフトに近いことなども解説。ステージ上ではタックルの練習も行われ、市川が体験することに。その衝撃には陣内も「スゲーッ!」と声を上げますが、これで3割くらいと官野選手。会場は盛り上がります。官野選手は「車いすの値段が高いので、当たりたくない」と話し、笑いを誘っていました。


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ほかにも、それぞれが競技に出会ったきっかけ、リオオリンピックについてなどをトーク。ぶっちゃけ話も飛び出すなど盛り上がります。ラストは東京パラリンピックへの意気込みを。芦田選手は幅跳びにも挑戦しているとのことで、あと2年かけて金メダルの勝負をしたいとコメント。官野選手はまず来月に控えた世界選手権も含めて金メダルを取るためにどうすればいいか考えながらプレイしていると話します。若山選手はこれから2年間で質を高めて、ウィルチェアラグビーといえばあの競技と言ってもらえるようにがんばりたいと力を込めました。


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大いに盛り上がったトークショーはここで終了。ここからは障がいを持った人たちによるストリートダンスのパフォーマンスです。登場したのは兵庫県三木市で練習している「ユニアート」の代表チーム、クレイジージェイクルーの2人。ロックダンスをベースにしたパフォーマンスを見せてくれました。


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続いては、聴覚障がいを持つ3人のダンスクルー、サウンドマエストロがステージへ。手拍子を見ながらリズムを刻み、踊るというスタイルです。会場の手拍子に合わせて、息の合ったダンスを披露し、大きな拍手を浴びていました。


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トークショーのあとは2回目の体験教室がスタート。障がいスポーツのなかでも花形と言われているのが、車いすバスケットボールです。車いすを動かしつつ、ドリブルも行い、シュートを放つという一連の動きがとにかくスピーディ。ミサイルマンはコーチとのトークでポイントなどをわかりやすく説明。全員が集中してプレイを楽しんでいました。


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ミルクボーイが担当したウィルチェアラグビーは、四肢に麻痺のある人が車いすで行います。激しいぶつかり合いが見どころというだけに、ぶつかり合いの練習が行われると、激しい衝突音も。ほかにもフロアに書かれたコースを車いすでトレースする練習など、子どもたちも夢中になって挑戦していました。


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ブラインドテニスは音源の入った公認球を使用。目隠しをしてラケットを握る子どもたちに、女と男の2人がアドバイスを送ります。和田ちゃんは「いくよ〜!」と声をかけ、子どもたちにボールをパス。うまく返せた子どもには、みんなが一斉に拍手を送っていました。


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フロアホッケーは、スティックを使ってフェルト製のパックをゴールへ入れる室内スポーツ。元々障がい者向けスポーツとして考案されましたが、現在ではすべての人が楽しめるユニバーサルスポーツとして普及が進んでいるとのこと。松田、川島、Q太郎の3人は、プレイに熱中する子どもをフォロー。声援を送っていました。


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ふうせんバレーは、参加者全員がふうせんに触れてからでないと相手コートへ返せないというユニークなルールが特徴です。マコト、水本ともにチームに入り、子どもたちとプレイ。ふうせんに四苦八苦しながらも、ゲームを楽しんでいました。


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どの教室も、子どもたちは一生懸命初めてのスポーツにチャレンジ。プレイ、芸人たちとのふれあいともに、大いに楽しんでいました。この日は計3回の教室が行われ、各回のラストは芸人と参加者との記念撮影を実施。子どもたちも大満足の表情でした。


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2回目のトークショーの前には、ザ・キーポイントと丸亀じゃんごが登場し、前説を担当。会場を巻き込んで盛り上げました。そしてトークショーには、ハイキングウォーキング、はんにゃ・川島が参加します。Q太郎は登場するなり「ヒミコさま!」を披露。担当していたフロアホッケーについては松田とともに「楽しい!」と声を揃えていましたが、「ちびっこは盛り上がってるんですが、ウケない...」と告白し、笑いを誘っていました。


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2回目のトークショーに参加してくれたパラアスリートは、永尾嘉章選手(車いす陸上競技 パラリンピック7大会出場)、伊藤真波選手(元パラリンピック水泳日本代表)、円尾敦子選手(リオパラ パラトライアスロン出場)、原口淳選手(兵庫サムライスターズ所属ブラインドサッカー選手) です。


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1988年のソウル大会から2016年のリオデジャネイロまで7大会出場している永尾選手。引退を表明したことについて「50歳過ぎたらしんどい」と話し、笑いを誘います。伊藤選手は看護師をしているとのことで、実際にステージ上で看護師専用の義手をつける様子を披露。そしてパラリンピックの水泳では何もつけてはいけないというルールがあると説明し、絆創膏、テーピングもダメと聞くと、ステージ上の全員が驚いていました。


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円尾選手は2012年春からトライアスロンにチャレンジしたこと、パラリンピックでは水泳が750m、自転車20km、ラン5kmで行われることなどを説明しました。原口選手は、ブラインドサッカーについて「音も大事ですが、仲間の声もすごく大切」と力説。ステージ上で実際にパス交換を見せてくれました。


それから各自がどうやって競技と出会ったのかについてトーク。永尾選手は、陸上に興味がなかった、したくなかったと発言。しかし、高校生のとき学校の先生が勝手に大会へエントリーしてしまったというエピソードから「パラスポーツのジャニーズ」と自称し、笑いを取ります。伊藤選手は義手を扱うために肩甲骨を動かさないといけないということで、小さなころからやっていたものの、嫌いだったという水泳を思い出したそう。傷跡を水着でさらけ出すことで強くなろう、そうしないと強くなれないと「...グラビアを始めました」とボケると、陣内も「見習えよ、川島!」とのっかり、笑いを取ります。次の円尾選手は「...オチがなくてもいいですか?」とトークをスタート。マラソンは重力との戦いで、しんどいと告白。やってみると日焼けするし、人前を水着で走るのは恥ずかしいとしっかりオチをつけ、笑わせました。原口さんは10年間同じ競技を続けているのは初めてと話し、ブラインドサッカーは難しくて、悔しい思いをして、もうちょっともうちょっとで10年経ったと振り返りました。そして、よしもと所属の濱田祐太郎は後輩というエピソードも披露。その活躍をうれしいことだと笑顔で話しました。


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2020年のパラリンピックについては、永尾選手は「日本はメダルを十分期待できる」と力を込めますが、「(ほかの選手が)遅かったら復帰する」とまた笑いを取ります。伊藤選手は「東京パラリンピックがゴールではなく、東京を使って、盛り上げていくきっかけにしたい、今後につなげるためには、私達がもっとパラリンピックを盛り上げていきたい」とアピール。「2020年に出るために戦っている」と力強く話したのは円尾選手。あさってからカナダの世界大会へ行くことを告げ、東京ではぜひ応援してほしいと話しました。原口選手は「パラリンピックをきっかけにすべてのパラスポーツに興味を持ってほしい、障がいのある人がみんなのなかでいきいきと生きていけるような社会になってほしい」と願いを込めました。ラストはなぜかQ太郎がシメることに。「2020年パラリンピックがんばろう!」「オー!」というシンプルなコールで、トークショーは終了しました。


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トークショーのあとは、再びストリートダンスパフォーマンスの時間。兵庫県の各地のイベントにも参加しているDUAL RINGがステージへ。障がいのあるなしに関わらず、大人も子どももいっしょに練習を行っているとのこと。大人数のダンスで元気いっぱいのステージを見せてくれました。


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1日中、パラスポーツを体験、トークやダンスも行われたイベントもいよいよラスト。閉会式で陣内が子どもたちに「楽しかった?」と聞くと「楽しかった!」の声が。芸人たちもステージ上に勢揃い。1人ずつの感想は割愛と陣内が告げると、全員がツッコミます。代表できんに君が何か話すのかと思ったら「...緊張して出えへん」で、今度は陣内からツッコミが入ります。車いすバスケットを担当した西代は「大盛り上がりでした!」と笑顔。「楽しかった人!」と聞くと「はーい!」と元気な声が会場に響いていました。ボッチャをプレイした藤崎マーケットは「たくさん来てくれた」とうれしそう。「楽しかったです!」満足げな表情を浮かべていました。ブラインドテニスの女と男は、市川の井上小公造が再び登場。ネタをやりますが、和田ちゃんにメガネを吹き飛ばされます。それをQ太郎が手に入れ、「スーパーイリュージョン!」を披露するというコラボネタでも盛り上げました。レギュラーは「地域の皆さんあるある」を披露するとはりきりますが、出てきたのは全く地域に関係ないネタ。しかし会場を盛り上げました。


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そしてトークショーに出てくれたアスリートたちも全員がステージへ。それぞれが楽しかった、うれしかったと感想を話し、パラスポーツの和を広めてほしいと思いを語っていました。そしてネッツトヨタ株式会社 代表取締役社長 西村卓也氏が挨拶。まず大勢の参加者に感謝を伝え、パラスポーツにフォーカスして認知の向上、普及、理解促進につかながればと開催した理由を語り、今後も微力ながら協力できればとコメントしました。最後は全員で記念撮影。Q太郎のコーラ一気飲みも披露され、約1,500人が参加、パラスポーツを楽しんだイベントは終了しました。


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イベント後には囲み会見も行われました。今回のイベントが開催されたいきさつについての質問に西村社長は、トヨタグループとしての地域貢献という動きがあり、皆で力を合わせてやっていこうということでスタートした、と話しました。最初は人が集まるのか不安もあったとのこと。しかし、たくさんの方に参加いただいたこと、子どもの笑顔も見られたことなどを挙げ、パラスポーツの浸透といった意味では当初の意義を達成できたのではないか、と語りました。


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陣内は今日のイベントについて「楽しかったです!」と笑顔。まずアスリートの皆さんがすごくボケてくると話し、おしゃべり上手で話しもうまいし、もっともっと聞きたくなったと感心した様子。2020年の東京オリンピック・パラリンピックについては「初めてですし、何か携われるようなタレントでいたいとみんなでよく話している」とのこと。そこに向けてがんばりたいと思っているとやる気を見せていました。そしてウィルチェアラグビーなど全く知らないスポーツもあったと告白。「興味がありますし、こういう出会いがあったんで、何か僕も協力できたら」とこれからについて語りました。


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岡崎さんは、パラスポーツが放映されにくい現状についてコメント。もう少しイベントを多めにやりながら認知度を高めていくことが必要だと話し、「選手が頑張っている姿をもっと流してほしい」と希望。そのためにはメディアの力が必要であると続け、力を合わせてもっとパラスポーツを盛り上げたいと期待を込めていました。


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永尾選手は今日のイベントについて、たくさんのパラスポーツを体験してもらったことで、「実際にやっても楽しいスポーツだというのを皆さんに感じていただいたと思う」と手応えを感じた様子。より身近になったことで、これをきっかけにどんどんパラリンピックを応援してほしいと語りました。そして「たくさんの芸人さんたちと話せたことがすごく楽しかった」とニッコリ。「こういう形でやっていけば、もっともっとパラスポーツが認知されていくのかな、と思います」と今後について話したあと、「僕らも話術を磨いて」と笑うと、すかさず陣内から「十分ですよ!」とツッコミが。最後は「本当にこういうイベントに出させていただいて感謝しています」と笑顔で締めくくってくれました。



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2018年7月21日 (土)

南海キャンディーズ・山里亮太が新著『天才はあきらめた』を母校の関西大学に寄贈!

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7月6日に発売になったばかりの南海キャンディーズ・山里亮太の自伝エッセイ『天才はあきらめた』(朝日文庫)。2006年に発売された『天才になりたい』発売から12年後のいま、本人が全ページを徹底的に大改稿。さらに現在までの最新エピソードも加えた、刺激的な内容になっています!

この新著『天才はあきらめた』を自身の母校である関西大学へ寄贈するため、7月20日(金)、山里亮太が関西大学を訪れました。

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まずは関西大学の芝井敬司学長に新著を手にご挨拶。芝井学長はすでに『天才はあきらめた』を読んでくださっていたとのことで、恐縮しつつも笑顔を見せる山里。今でも阪急関大前駅や豊津駅の付近を通ると当時を思い出してワクワクすると語っていました。

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話題は山里が在学中に住んでいた男子寮のエピソードに。山里が青春時代を過ごした男子寮が取り壊しになり、大阪での仕事の空き時間に様子を見に行ったところ、跡地に女子寮が建っていたそうで「ずっと見ていたらすっごい怖がられました」と明かし、これには芝井学長も大笑い。また、在学中に利用していた学食でのお気に入りメニューの話など、思い出話は尽きることなく対談は大盛り上がり。

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現在、関西大学では、学生に読書の大切さを知ってもらう取り組みとして「新入生に贈る100冊」を展開していて、芝井学長と大手書店が協力して選んだおすすめの100冊を紹介しているそうです。芝井学長が「山里君の本も入れないといけないですね」と話すと、山里も「その取り組みに、こういう形でかかわれてよかったです」と笑顔を見せていました。それからは、読書に対する熱い思いを語り合う展開に。近頃は大学生の読書量が減っているとのことで、芝井学長は読書を習慣づけるきっかけとして「自分の好きなことや興味のあることでいいと思う。その奥にすごく広い世界がある。そんなイメージで考えています」と明かすと、山里も「とっかかりに何冊か読んでみて、あの達成感と『色んなものを得れたな』という感覚を覚えたら、そこから読書は続きますもんね」と同意。「読むと、どんなメディアよりも引き出しを増やしてくれるのが本」とも。「学生の人たちにも、本を読むことは本当に自分を豊かにしてくれることを伝えたいですね」と語り合いました。

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学長との対談を終え、山里は凜風館1階コラボレーションコモンズへ。その道すがら、「懐かしいなぁ」としみじみと敷地内を見渡していました。

そしてコラボレーションコモンズの一番目立つ棚にサイン入りの新著を陳列してもらい、ご満悦。たまたまその場に居合わせた学生たちとのコミュニケーションも楽しみつつ、母校を後にしました。

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山里亮太の渾身の新著『天才はあきらめた』は現在好評発売中です! ぜひ手にとってお読みくださいね!

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■著書紹介

大好評発売中!

『天才はあきらめた』(朝日文庫)

著者:山里亮太

価格:670円

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【山里亮太】

2018年7月20日 (金)

なんばグランド花月で上演中の『鹿児島×吉本新喜劇』に鹿児島・森博幸市長と鹿児島市明治維新PRキャラクターの西郷どんが出演!

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7月23日(月)まで、なんばグランド花月で上演中の『鹿児島×吉本新喜劇』。「鹿児島の恋は以心伝心!?」と題して、内場勝則演じるホテル主任を中心に、池乃めだかや浅香あき恵、烏川耕一、宇都宮まきなどが演じるスタッフやお客さんを巻き込んだ、心温まる人情喜劇です。さらに鹿児島の名産や観光スポットの紹介も盛り込んだ、一味違う新喜劇となっています。

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7月20日(金)の公演では、森博幸鹿児島市長と鹿児島市明治維新PRキャラクターの西郷どんが特別出演しました!

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まずは西郷どんが舞台に登場。西郷どんは、鹿児島で有名な西郷さんに憧れて日々鍛錬をしているキャラクターだと紹介されると、池乃めだかに「それで西郷"輝彦"にそっくりなんや!」と言われズッコケを披露! さらにめだかが歌う『星のフラメンコ』に合わせてダンスを披露するなどノリの良さも見せていました。

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続いて森市長がステージに! キャンペーンのポスターを手に、鹿児島が今年で明治維新150年を迎えて盛り上がっていることをPR。安尾信乃助からお土産として「300万円です」と紙袋を手渡され、見事なズッコケを披露しました! 

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実際のところ、紙袋の中身は鹿児島名物の軽羹(かるかん)だそうで、内場は「鹿児島市長に鹿児島名物を渡してどうすんねん!」と安尾に思わずツッコみ。さらに森市長はステージを去る際「大事なことを言い忘れました。実は、私は...」と言い残して舞台袖に姿を消し、観客は大笑い。「あんなにおもしろい人なら鹿児島もこれから盛り上がるんじゃないですか!?」と安尾からも太鼓判をもらっていました。

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公演後、なんばグランド花月前広場で7月22日(日)まで開催中の『鹿児島物産展』の特設ステージに森市長と内場、めだか、あき恵が姿を現しました。多くの人が集まる中で、森市長はこの日の新喜劇に出演した感想を「初めて新喜劇に出演させていただきまして、大変楽しい経験になりました。そして鹿児島のPRもできたと思っています。ありがとうございました!」と感謝の言葉を。

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舞台で披露した見事なズッコケは、「家で何回か転ぶ練習をしました。今日は思いっきりズッコケました」とすべてを出し切った満足そうな笑顔。内場も「すごくうまかったですよ」と森市長のズッコケに太鼓判を押していました。一方で「PRはズッコケないでくださいよ。しっかりと鹿児島をPRしてくださいね」とも。

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めだかは「一緒に舞台に立っていながら、森市長が舞台でご挨拶されるときにちょっとドキドキしておりました」とのこと。「演説などで高い所に立つことはあるでしょうけど、舞台に立つということで、『ひょっとして緊張されて、セリフを忘れたりとか詰まったりとかしないかな?』と思っていましたが、なんの心配もいりませんでした。堂々たるもので、ビックリ感心いたしました」とこちらもべた褒め。鹿児島の思い出を明かす一幕も。「鹿児島はもう数年行っていないんですが、昔はよく鹿児島で仕事があったんです。社交場の高級なキャバレーがあって、そこのホステスさんが全員芸能人の名前でした」と華やかなキャバレーでの思い出をふり返り、森市長に「またなんか、そういうのがあったらよろしくお願いします」とちゃっかりPR!?

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あき恵は「今回は市長とはカラミがなかったので、本当にそれだけ残念。市長を襲いたかったです」とニヤリ。大分出身のあき恵は「鹿児島県は憧れの地。黒豚もすごくおいしいし、おいしいものがたくさんあるので鹿児島にまた寄せていただきたいと思います」と語りました。

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続いては『鹿児島物産展』で販売中のオススメグルメの試食! 黒酢や黒豚ウィンナー、黒牛ステーキ、さつま揚げなどがテーブルにズラリ! あき恵は白くまアイスに「わぁ! 白くまアイスだ!」と大感激! 内場は「さつま揚げと黒酢がよく合いますね!」、黒豚ウィンナーも試食して「皮がパリッとしておいしい」とにっこり。めだかは黒牛ステーキを味わい、「柔らかいわ〜! 噛むときにグッと噛んだんやけど、歯がコケるくらい柔らかい」と大絶賛。内場は「これで焼酎も飲めたらもっといいんですけどね」と感激していました。

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『鹿児島×吉本新喜劇』は7月23日(月)まで上演。なんばグランド花月前広場の『鹿児島物産展』は7月22日(日)まで開催中です!

鹿児島尽くしのなんばグランド花月に、ぜひ遊びに来てくださいね!

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【内場勝則】【池乃めだか】【浅香あき恵】【安尾信乃助】【宇都宮まき】【烏川耕一】【高橋靖子】【若井みどり】【今別府直之】【中田はじめ】【山本奈臣実】【小寺真理】【諸見里大介】【島田一の介】【もりすけ】【高井俊彦】【岡田直子】【もじゃ吉田】【Mr.オクレ】【吉田ヒロ】

2018年7月19日 (木)

大盛況の東京初独演会で『ちりとてちん』など三席披露! 桂文三独演会『THE 文三(BUNZA)』レポート

7月15日(日)、東京・神保町花月にて、桂文三独演会『THE 文三(BUNZA)』が開催されました。

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ほんわかとした愛嬌のある温かい人柄と初心者でも楽しめる親しみやすい陽気な高座が魅力の落語家の桂文三(かつらぶんざ)。
1991年に五代目桂文枝の十八番目の弟子として入門すると、2009年に伝統ある名跡である五代目桂文三を襲名し、戦後初となる吉本興業主催による襲名公演も開催しました。
2010年に繁昌亭大賞激励賞、2016年に繁昌亭大賞を受賞するなど、上方落語界の次世代を背負う注目の実力派による初の東京での独演会は、ゲストに柳家喬太郎さんを招いて満席での開演を迎えました。


出囃子に合わせて高座に上がった桂文三は、「ものすごくお熱いなか、みなさんのご来場、ありがとうございます」とさっそくの笑顔で挨拶。

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そして、兄弟子である六代 桂文枝による『第10回 神保町・創作落語の会』が前日同会場で行われ、その際に使用された紋入りの幕を「そのまま使わせていただいております」と説明します。

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その後は、桂つく枝時代、師匠の前座として新宿紀伊国屋ホールの高座に出演したことなど、東京での思い出を回想しつつ、上方落語と江戸落語の違いをまくらにし、一席目に上方落語の『時うどん』を披露。

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江戸落語の『時そば』では主人公が一人ですが、『時うどん』では、喜六、清八という2人組がうどん屋へ入る様子が描かれており、文三は見事に演じ分けて、随所で笑いを誘いました。

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下げを迎えると、日本舞踊を習いに行った際、「丸いものがおばさま方は好きなんですかね(笑)。かわいがっていただきまして」と年配の女性陣に好かれたことや、地方の落語会にて、あまりにも『時うどん』に感情移入する客から「鰹だしや!」といった声が上がったといったエピソードで場内は爆笑!

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二席目の『七度狐』も喜六、清八のコンビニよる伊勢参りを題材にした上方落語ですが、"はめもの"と呼ばれる三味線、太鼓の上方落語ならではの効果音も加わり、見る者を独特な世界観へと引き込みました。

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そして、文三に入れ替わって、ゲストの柳家喬太郎さんが高座に登場。

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挨拶後、すぐに「ゲストに呼んでいただき、ホントにいい迷惑でございます」と言い放ったり、神保町花月について「何度来ても微妙に道に迷う」「個性的な建物の割にはまわりに埋没している」などと各方面に毒づき、さっそく笑いを誘います。

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その後は、1年半ほど入門が遅い文三について「いつもニコニコ笑っています。いつもニコニコ笑っている人間は信用できないんですが」などと人柄を紹介しつつ、二人会を展望する一幕も。


また、学校寄席で北海道を巡ったエピソードや、共通の趣味がでもある『ウルトラマン』シリーズの「怪獣」をテーマにした居酒屋『怪獣酒場』へ一緒に出かけた際の文三の興奮ぶりを再現してみせました。

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2人の親交は「仲間内の愛情を超えて、これは恋愛と言っていい。文三の恋の物語...それが言いたかっただけです」とまくらを締めて、創作落語『結石移動症』へ。
池袋の歓楽街にある飲食店を舞台にした親子の物語で、ハッピーエンドながらも意外な結末に爆笑と拍手が起きました。


仲入りを挟み、再び桂文三が高座へ。

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「柳家喬太郎師匠による桂文三の人となりを聞いてもらいました(笑)」と、柳家喬太郎さんとのエピソードの釈明をした後、「極端に好かれる人間、嫌われる人間、そんな人間が出てくる」噺として、本日最後となる三席目の『ちりとてちん』を披露します。

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NHK連続テレビ小説のタイトルにも使われたおなじみの上方落語を終始、陽気に演じ終えた文三は、この独演会の継続を展望しつつ、「2回目の時は、ゲストが変わり、3人になるかもしれません。その時はぜひお越しいただければと思います」と呼びかけます。


また、満員の客席に「感謝の気持ちでいっぱいでございまして、この気持ちを大阪に持ち帰って、精進いたしまして、また東京に来れるようがんばります」と意気込む文三。

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そして、「もし可能でございましたら、よしもとが責任を持って、お金を届けます。お気持ちで結構です」と、西日本を中心とした豪雨災害被害支援のための募金を呼びかけ、希望者には今回の独演会のポスターにサインを入れて差し上げる旨を伝えます。
改めて文三が感謝を述べ、終演を迎えると、ロビーに設置された募金箱前には長い行列が出来ていました。

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今後の桂文三、並びによしもと落語の活動にご注目ください。


【桂文三】

2018年7月18日 (水)

笑い飯・哲夫が説く花火の魅力! 「笑い飯哲夫のおもしろ花火講座inポストよしもと」をレポート!

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7月17日(火)、ポストよしもとにて「笑い飯哲夫のおもしろ花火講座inポストよしもと」が行われました。『花火が2倍楽しくなる笑い飯哲夫のおもしろ花火講座』というDVDもリリースしている哲夫、花火の知識に期待感が高まります。

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白い浴衣という涼やかないでたちで現れた哲夫。冒頭はまず、浴衣へのこだわりを語り始めました。が、話は脱線状態、「ふすまの引手」「ゼロ戦」「哲夫の4・7理論」など次々と話題が変わります。浴衣の帯やステテコへのこだわりへたどり着いたときには、イベント開始からすでに40分が経過していました。

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オープニングトークを終えていよいよ本題へ。まずは花火の種類をお客様も交えてクイズ形式で進めます。この花火は何を模しているかという問題では、見事当たった方には哲夫のおごりでポストよしもとで販売しているドリンクを1つプレゼントというサービスも。舞台上で哲夫がスタッフにドリンク代を支払うというレアな一幕もありました。

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講座では花火の形の紹介も。「割物」や「半割物」など、花火用語とその仕組みなどを分かりやすく解説。火薬の違いで花火が割れたときに見られる閃光のスピードが異なるなど、これから花火を見ることが楽しみになる情報が次々と飛び出しました。時にホワイトボードを使って話を進める哲夫。その姿は教師さながらで、講座の雰囲気も存分に味わえました。

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映像では、新潟県小千谷市で開かれる『片貝まつり浅原神社 秋季例大祭奉納大煙火』の紹介も。大玉が上がることで知られる当花火大会。会場周辺は山に囲まれており、花火の反響音も醍醐味の一つと哲夫。過去には花火を奉納したこともあり、その時のエピソードも明かしました。花火の大きさについて、東京の「隅田川花火大会」や大阪の「天神祭奉納花火」など、各会場によって平均的な大きさの違い、その理由なども披露。また、DVD制作裏話なども続けました。

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お客様からのQ&Aでは、おススメの花火大会や、花火を見に行くときにあったら便利なもの、哲夫の一番好きな花火の種類などの質問が上がり、エンディングも使って矢継ぎ早に回答をする哲夫。花火大会はこれからが本番、8月は毎週、どこかで行われるとあって「ぜひ楽しんでください」といざないました。

【笑い飯・哲夫】

プロの講師に直接受けるレクチャーに感激!興奮!「ラフ&ピースツアー2018 沖縄」

7月8日(日)、沖縄ラフ&ピース専門学校にて、次世代のエンタメ分野での人材育成を目指し体験型授業を行う、一大ワークショップツアー「ラフ&ピースツアー2018 沖縄」が開催されました。エンターテインメント業界の第一線で活躍するプロフェッショナルを講師陣に迎え、よしもと芸人が受講者のサポートにまわる"メンター芸人"として参加。「CGアニメ」「マンガ」「ダンス」「ボーカル」「声優」「お笑い」「ライブスタッフ」の7コースでレッスンを行い、学んだ成果を1日の最後にステージに集約して発表する内容です。

下は小学校5年生から上は社会人まで、本日の受講生がスタジオに全員集合しオープニングが始まりました。緊張と恥ずかしさからかスタジオの後方に固まっている受講生たちの前に、各コースのメンター芸人が登場しました。利根川ホプキンス、アダージョ・新里、なみちゃん、ハイビスカスパーティ、アダージョ・古賀、ピーチキャッスル、さきはまっくすが登場。ハイビスカスパーティ・ちあきの「どーもー、ボーカルクラス担当のリアーナでぇす!」の一言で起こった爆笑で受講生の緊張がほぐれ、なごやかな雰囲気のままそれぞれのクラスレッスンに突入しました。

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CGアニメコースは垣花英貴さんを講師に迎え、利根川ホプキンス・又吉がメンター芸人として参加。雪ダルマをモチーフにオリジナルのキャラクターを制作、そのキャラクターを3Dで動かし約20~30秒程度のCMを作るという課題です。

この日初めて3Dソフトを触るという受講生もおり、まずは基本的な操作からレクチャーしていきます。「3Dを初めてつくる人は、正面はつくれるけど横や後ろがイメージがつきにくいと思うので、そこを意識して」と垣花さん。1人1人のデスクをまわり、「動かすものの中心をこうやっていくと」と具体的な操作法や、上手くキャラクターを動かせない生徒に「これを離すと出るので」とヒントになるアドバイスを出すなど、生徒の集中力を途切れさせないような指導が続きました。

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マンガコースは、漫画家の富沢順さんとうやまつかささんが講師となり、沖縄の良さをピーアールするキャラクターの考案と、キャラクターコンセプトをもとにニックネームをつけるという課題です。受講生は自由なコンセプトをもとに、スマホや資料を手元にラフスケッチを鉛筆で描いていきます。

「それは僕も考えた、仮面をかぶったみたいな」と声をかける富沢順さん。それぞれの描き方をじっくりみながらアドバイスをしていきます。「これは何?あ!島らっきょうか!」と受講生と笑いあう場面も。うやまつかささんも席を順に回り、丁寧に見守ります。静かな教室に鉛筆の走る音だけが響き、独特な空気が広がっていました。ラフを書き上げたあとはペン入れをし、下書きを消していきます。

続けて彩色に入りますが、迷いなくペンで彩色していきますが、迷いなく彩色していくタイプもいれば、1つ1つ確認しながらじっくり彩色するタイプと、個性が出る作業風景でした。

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ダンスコースの講師は柿崎愁平さん。ヒップホップを基本に、オリジナルの振り付けをレクチャーします。ダンスコースには最年少の9才をはじめ4名の小学生がいるので、全体的になごやかムード。鏡の前で、柿崎さんがゆっくりカウントを取り、生徒は1つ1つの動きを確認しながら覚えていきます。

ダンスレッスンをはじめて受けるという子どももおり、最初はうまく体が動かず、動きにもなかなか付いていけません。「頭も一緒に動かそうね~」などピンポイントにアドバイスを送り、フォローしながら進みます。全体の振り付けを細かくパート分けし、1つのパートをしっかり覚えながらすぐに音楽にのせて合わせていきます。

"早い~"と根をあげるメンター芸人をよそに、「たくさん音と合わせて行こうね~」と柿崎さん。曲が進むごとに、ターンや足の振り上げなど、どんどんと動きが良くなっていく生徒たち。間違えてもいいんだよ、間違えたことを観客に悟られないように動きを止めないことが大事。止まらず、次に次にと楽しく踊れば大丈夫だからね!」とのアドバイスに、生徒たちが聞き入ります。メンター芸人のなみちゃん、ハイビスカスパーティ・ゆか共々、汗だくですが、水分補給の休憩でも笑い声が絶えない、にぎやかな雰囲気でした。

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ボーカルコースは稲幸恵講師のもと、Kiroroの「Best Friend」を課題曲にレッスンを開始しました。ウォーミングアップに首振りや、ピアノ伴奏に合わせて唇を震わせる動きなどで体をほぐしていきます。歌詞を読み合わせて内容を理解するところから、3つにパートを分けて立ち位置を決めてのレッスンへと、怒涛のごとく進んでいきます。

最初よりノドが開いたのか、大きな通る声が出てきた受講生たち。「抱きしめ~た~、のここは強くいく?弱くいく?」と先生が問いかけ、「弱くいきたいです」と生徒とのコミュニケーションもスムーズに、本番へ向けての形がどんどん仕上がっていきます。大きな舞台では目線は2階席あたりを見たほうが緊張せずに一番いいと、具体的なアドバイスをみな真剣に聞いています。

立ち位置で歌っているだけで熱気がこもり、汗ばむ暑さの室内で、「声の大きさよりも、こういう風に歌いたい、という気持ちを強く出してください」と稲さん。合わせて歌うことに戸惑い、小さい声になりがちだった生徒たちでしたが、後半は大きな声が響いていました。

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声優コースは、音響監督の長崎行男さんと、声優の遠藤広之さんが担当し、メンター芸人は利根川ホプキンス・岩田という顔ぶれです。受講生は、アニメ「人力戦艦!? 汐風澤風」の第2話の一部に合わせ、台本をもとに実際にアフレコをしていきます。

読み合わせの後、ラフ画にホールド(話すタイミングをしるしたもの)が出る画面を見ながらタイミングを確認していきます。声優の遠藤さんがそばにつき、タイミングや口調を細かな指導があり「周りの状況を見て、息づかいとかをアドリブで入れてみて」「台本をあまり見すぎずに、2人の会話シーンだからそれを意識してみて」など、わかりやすくアドバイスを入れていきます。

後ろのブースからは長崎さんが、「自分の番がすぐくると思って、タイミングがすぐずれてしまうから」とマイクで声かけ。セリフのない部分での息づかいやちょっとした声が上手く入れられず、四苦八苦する受講生。後半はフルカラーの完成版に効果音も入れた画面に声をあてていきますが、ホールドが消えたのもあり、またもや苦労している様子。遠藤さんの助けもあり、それでもどんどん形になっていきます。長崎さんも「いや、良かったよ~!1回録って聞いてみるからね、いいんじゃないの?」との言葉に、皆嬉しそうでした。

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お笑いコースは、吉本新喜劇やおきなわ新喜劇の脚本家である徳田博丸さんを講師に、沖縄芸人のピーチキャッスルとさきはまっくすも参加し、新喜劇をつくりあげます。徳田さんが脚本をおこした新喜劇「銀行強盗はつらいよ」、ピーチキャッスル・桃原が銀行員、ピーチキャッスル・真栄城とさきはまっくすが銀行強盗に扮し、受講生はさきはまっくすの子分という役どころです。

読み合わせからはじめ、立ち位置を決めながらセリフを合わせていき、流れるように段取りが決まっていく新喜劇方式に、受講生も必死についていきます。台本はところどころ穴あきになっており、演者が埋めながらしゃべっていくというかなり難しいもので、初めて体験する小学生はとまどってなかなかしゃべることができません。

「ここで恥ずかしがってたら本番がたいへんだからがんばって!」と、メンター芸人たちに励まされ、何度も練習を重ねていました。徳田からは、「1個ずつ拾っていってほしい、あとはツッコまなくていいから」と、瞬時に的確な指示が飛びます。メンター芸人も実力を試されているかのような白熱した指導に、熱気がどんどん高まる現場でした。

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レッスン終了後は、実際のホールでの発表が待っています。今年の4月にオープンしたばかりの琉球新報ホールは、約600人を収容する大舞台です。本番前のリハーサルでその大きさを見た受講生とメンターたちは、大きなため息と、ワクワクした表情を浮かべています。

会場では、ライブスタッフコースのメンバーが、マイクスタンドの位置やカンペの用意、舞台上のバミリ、演者の誘導などをレクチャーを受けながら実際に行いました。動きや目線を確認するダンスメンバー、声の響きやタイミングを確認する新喜劇メンバーなど、本番に向けて真剣なリハーサルが続きました。

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一般の観客と受講生の家族が詰めかけた客席が見守る中、本番の舞台がいよいよ始まります。まずはダンスコースの発表。アップテンポな曲に合わせ、リズムを取りながら受講生が登場し、フォーメーションを組みながらダンスを踊ります。

左右や前後に入れ替わるフォーメーションも上手くいき、レッスンではこわばった表情だった顔も、皆笑顔で踊っています。最後の決めポーズがバッチリ決まると、会場からは大きな拍手が起こりました。

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ボーカルコースの発表は、3つのマイクスタンドにわかれ、それぞれのパートを歌います。受講生のソロパートも用意されており、その声量に誰もが驚いていました。メンターも受講生が肩を組み、しっかりとお互いを見ながら歌う様子は感動的で、こちらも大きな拍手を受けていました。

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声優コースの発表は、舞台上の大きなスクリーンに映し出された映像に声をあてる、なんと生アフレコ。プロでも緊張するという生アフレコでしたが、タイミングもバッチリで、セリフも聞き取りやすく、声優の遠藤さんの会場の奥まで響くプロの声に引っ張られるように、レッスンの成果が見事に結実した発表となりました。

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CGアニメコースの発表は、全員が作成した3Dキャラクターを1つの画面にまとめ、曲をつけた20秒程度のCMが上映されました。雪ダルマをモチーフに、個性あふれるキャラクターが集結し、曲とあいまった可愛らしいCM。約4時間程度で制作したとは思えないクオリティで、こちらも大きな拍手が送られました。

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マンガコースの発表は、彩色されたオリジナルキャラクターが1人ずつコンセプトと共に発表されました。可愛らしいサーターアンダギー娘のアンちゃんやゴーゴーマンゴーちゃん、コミカルなフンバルクイナやハブえちゃん、本格的ヒーローなキジムナーフィストなど、沖縄をアピールする新キャラクターが次々生まれ、笑いと歓声が起こる発表となりました。

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お笑いコースの発表は、舞台上に長テーブルとイスだけというシンプルさながら、全員の熱の入ったセリフまわしと大きなリアクションで、銀行強盗と銀行員の絶妙な掛け合いが爆笑を誘っていました。サングラスや拳銃という小道具を使いこなし、聞き取りやすい声でボケる受講生にはひときわ大きな笑いが起こっていました。

新喜劇の終盤では、ほかのコースの受講生もなぜか入ってくるというドタバタな展開がはじまり、やがてポップな曲にあわせたフラッシュモブ状態が始まりました。全コースの受講生やメンターが全員集合し、ぴったり息のあったダンスを見せます。舞台上の皆も笑いながら踊り、客席も笑い、にぎやかに盛り上がり、舞台発表が終了しました。

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発表終了後は、講師による振り返りが行われ、受講生たちに言葉が送られました。「みんなが笑顔で踊っていたのがとても嬉しかった、楽しむことが一番、今日の経験を今後にいかして欲しい」と柿崎さん。「大きなホールに立つのはまたとない機会、次にチャレンジする糧にしてください」と稲さん。

長崎さんは「アニメのアフレコは簡単そうに見えてとても難しい、表現を楽しんで欲しい」と言い、遠藤さんは「芝居もダンスも声優も、表現は楽しい、日々の活力にしてください」と話しました。富沢さんとうやまさんは「自分の個性を出しながら表現することが大事」と伝え、垣花さんは「CGを数時間で仕上げるのは至難の技でしたが、今後も集中して挑戦して言ってください」とひと言。

徳田さんは「お笑い、中でも新喜劇はチームプレイで拾いあっていく芸。稽古でのアイデアを入れる、とにかくアイデアをどんどん出す。これは何事にも通じることだと思うので、今後に活かしてください」と力強く締めると、受講生たちから大きな拍手が起こりました。1日のレッスンと発表で少し疲れの見える受講生たちでしたが、その顔はすがすがしく晴れやかな顔ばかりでした。

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2018年7月17日 (火)

桂文枝が大阪市24区それぞれの創作落語を披露する「参地直笑 祭」、第3回を港区で開催!

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"笑いの力"で市民サービスの向上、地域の活性化を目的とした「包括連携協定」を結んでいる大阪市と吉本興業。取り組みのひとつが、大阪市24区の魅力発信をお手伝いする「住みます芸人」を各区に配置していること。芸人たちは様々なイベントなどに登場し、その土地の魅力を発信すべくがんばっています。


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そして桂文枝が行っているのが「参地直笑 祭(さんちちょくしょう まつり)」。これは各区の特色を盛り込んだ創作落語を24本作って披露するというもの。文枝が"地域の皆さまのもとに参上し、直に「笑い」をお届けします"という思いを込めて命名したこのイベント。7月16日(月・祝)、住之江区、大正区に続き、文枝自身が中学、高校時代を過ごしていたという港区で第3回が開催されました。


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会場は、ゆめホーム「ゆめ」かなえる港区民センター。連日の猛暑にも関わらず、開演時には多くの観客が会場に詰めかけました。まずは港区住みます芸人、ガチャガチャがステージへ。まずは自己紹介、そのあと「我々を知っている人、手を上げてもらってもいいですか?」と呼びかけますが、意外に少ないため、「知らない人?」ともう一度尋ねると、上がった手の数に「多いな!」と2人。その様子に会場は笑いに包まれます。それからショートコントならぬショート小道具を披露。客席も巻き込んでのネタに、会場も盛り上がります。最後はかんちゃんが見事にけん玉を決め、拍手を浴びていました。


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続いて文枝が姿を見せると、会場から大きな拍手が起こります。12歳から28歳まで港区に住んでいた、と文枝。そして今日が自身の誕生日であることを伝えると改めて大きな拍手が。誕生日にぜひ港区でやりたいということでやらせていただくと話し、「港区、何度か足を運んだんですが変わりましたね」と懐かしそうに振り返りました。


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当時住んでいた住所と番地を話したあと、近所の写真店や銭湯、散髪店などがなくなっていたと文枝。「一番ショックだったのは市岡商業高校も無くなっていたこと」と、自身の母校についても言及。そして港区時代に撮影された懐かしい写真を次々と紹介します。絵に、演劇に、漫才に、恋に、落語に、様々なものに目覚めた青春時代だったと回想。写っている場所や当時の思い出、懐かしい名称などを語るたびに、会場からも「あぁ〜」と声が漏れ、地元ならではの一体感が生まれていました。


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それからもレツゴー三匹のレツゴー正児、桂春蝶、横山やすしとのエピソードなどを披露。横山やすしは挨拶が怖かったそうで、それが理由で漫才をやめたと話し、笑わせます。最後には五代目文枝との2ショットも映し出され、「青春の港区で誕生日を迎え、港区で落語ができることを楽しみにしていました、それではどうぞお楽しみに」と挨拶すると、会場からは大きな拍手が起こりました。


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続いては大阪府住みます芸人の「span!」が漫才を披露。若手といっても14年目と自己紹介。自分たちの出演しているTV番組についてのトークで笑いを取り、水本が肩にマコトを載せる特技も披露します。街歩きや唄遊びなどをネタに、テンポのよいしゃべりで何度も笑いを取っていました。


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次は桂三幸の落語。自身も7月が誕生日で、師匠から誕生日の電話をいただいたというエピソードから住んでいる九条について、好きなスポーツのことなど様々な話をマクラに、宿題を持って帰ってきた息子と父親の噺に入ります。思った以上に難しい宿題に四苦八苦、屁理屈でなんとか切り抜けようとする父親の様子が語られるたびに、会場からは笑いが起こっていました。


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いよいよ文枝の出番です。青春の地、港区で誕生日を迎えられることがうれしいと話したあと、プレゼント受付中であることを伝え、さっそくひと笑い。マクラではとにかく女性が元気だということで、いろいろな場所で出会った大阪の女性とのやりとりを話します。そのとぼけた問答が披露されるたびに会場は爆笑。そして、今回の落語を作るために、港区へ3、4度足を運んだと告白し、海遊館で見た大阪の奥様の、これまたらしさあふれるやりとりで笑いを取ったあと、本ネタへと入ります。


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今回の噺、「しあわせの鉄火巻」は海遊館にもっとたくさんの人を呼びたいと思っている、港区生まれの広報課長が主人公。仕事はできそうですが、縁がなく40を超えても独身です。その広報課長が、港区の幼馴染の関係でついにいい人を見つけそうに。ですが、子供の頃からお世話になっている食堂に初めての食事に行ったところ...というストーリー。海遊館の豆知識などが織り込まれていたほか、「市岡」「繁栄商店街」「赤レンガ倉庫」「だるまや食堂」など、港区の地名やスポット名がたっぷりと盛り込まれた噺に会場は大ウケ。知っている名称が出るたびに、笑いが起こります。たっぷり笑わせ、ジンとさせ、最後はやっぱりしっかりと笑わせてくれました。


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落語のあとは、筋原港区長とのトークタイムです。区長は文枝の今回の落語を聞いて「港区らしい笑いと人情にあふれた噺、笑いましたね」と語ると、会場からは拍手が起こります。それを聞いた文枝は「トバしたところがあった」と告白。「港区は戦う区や、と一番いいたかったところをトバしてしまった」と話し、「港区は戦争も一番被害を受けている、それでもみんなで力合わせて頑張った区やって言いたかったのに...忘れた」と笑うと、会場も笑いに包まれました。


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それからも区長に立ち位置を指示、MCの三幸にダメ出しするなど文枝は大活躍。区長の「港区を元気にしたい」という言葉には「元気になってると思いますよ、街の様子も多少変わってきてますけど元気になってる」と太鼓判。そして誕生日プレゼントがあると区長がギターを手にすると、再び立ち位置を指示します。サプライズのケーキと花束も登場、区長が先頭になって「ハッピーバースデー」の合唱が行われました。


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文枝は似顔絵の描かれたケーキのろうそくを前に「最近は肺活量が...」と笑いを誘ったあと、しっかりと火を吹き消しました。そして花束を手渡されると、会場は改めて大きな拍手に包まれます。そのあと、文枝のリクエストに応え、区長が一曲歌い上げ、イベントは終了しました。


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文枝の作る大阪市24区の創作落語を聞けるこの「参地直笑 祭」。文枝曰く、次回開催は此花区とのこと。今度はどんな噺を聞かせてくれるのか、これからも「参地直笑 祭」から目が離せません。

【桂文枝】【桂三幸】【span!】【ガチャガチャ】


「沼津ラクーンよしもと 劇場4周年記念式典」開催レポート

2014年7月にオープンした沼津ラクーンよしもと劇場が4周年を迎え、それを記念し「沼津ラクーンよしもと劇場4周年記念式典」を7月7日(土)に開催しました。
当日は沼津市の皆様・よしもとIDの皆様・日頃からお世話になっている皆様をご招待し、多くの方々にお集まりいただきました。

式典がスタートし、緞帳が上がると 静岡県住みます芸人の富士彦・ちゅ~りっぷ・ヌマンズが登場しました。
2014年に静岡県に移り住み、沼津ラクーンよしもと劇場を拠点とし活動してきた3組が、4周年を迎えた喜びを込めて皆様にご挨拶をさせていただきました。

「地域密着劇場として4年間活動し5年目に突入しますが、これから10年、20年と皆様に愛される劇場を作り、盛上げていこうと思いますので今後も何卒よろしくお願いいたします。」と富士彦。
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「ヌマンズもこの劇場に来て4年間やってこれました。ヌマンズのギャグ1本槍で4年間してきましたが、これからもこの沼津サイコー1本槍でやっていこうと思います。・・・沼津サイコー!」とお馴染みギャグでご挨拶をしたヌマンズ。
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「こうして4周年を迎えられたのも、足を運んでくださってくださる皆様のおかげで感謝感謝でございます。」とちゅ~りっぷ。
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その後は沼津ラクーンよしもと劇場三瀬支配人よりご挨拶をさせていただきました。
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「本日は沼津ラクーンよしもと劇場4周年記念式典にお越しいただきまして誠にありがとうございます。
皆様のご支援のもと、こうして沼津ラクーンよしもと劇場は4周年を迎えることが出来ました。
私自身昨年沼津に来まして1年が経ちますが‥
 志は富士山より高く‥
 想いは駿河湾より深く‥
 前迫.(ちゅ~りっぷ)のギャラはトコトン安く‥
をモットーに1年間やってまいりました。」と皆様の笑いを誘います。

「4周年を迎えるにあたりこれからも色々なことをしていこうと思っております。まだまだ劇場に来たことにない方もいらっしゃるので、もっと足を運びたくなるような公演やサービスを充実させたいと思っております。今後5周年10周年と迎えたいと思っておりますので、これからも応援のほどよろしくお願いいたします。」
と感謝をお伝えさせていただきました。

そのあとは住みます芸人をはじめとして沼津に縁ある沼津大好き芸人8組がネタを披露。

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ヌマンズ
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ちゅ~りっぷ
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ラフレクラン
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スカチャン
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犬の心
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プラス・マイナス
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トレンディエンジェル(沼津市燦々大使)


大変盛り上がりました。

たっぷりお楽しみいただいたところで、出演者全員集合。
そして、なんと4周年のお祝いに 頼重秀一沼津市長 が駆けつけてくださいました。
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頼重市長より「沼津には『ぬまづの宝100選』という素晴らしい宝があります。その 『ぬまづの宝100選』案内人に沼津ラクーンよしもと劇場様を任命したいと思います。」と沼津市公認ぬまづの宝100選案内人の任命が発表されました。
『ぬまづの宝100選』とは、沼津市民の投票で決まった自然・歴史・文化・山海の恵みなどからなる沼津の魅力・自慢の100項目です。
その 『ぬまづの宝100選』沼津市公認案内人として、沼津ラクーンよしもと劇場を任命してくださるとのこと。

富士彦が代表で証書とタスキをいただきました。
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嬉しさいっぱいの富士彦です。
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任命を終えた頼重市長からは、
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「4周年ということでお招き賜りまして誠にありがとうございます。あっというまの4年だったと思います。
立ち上げ当初から沼津市とよしもとクリエイティブ・エージェンシー様とはパートナーシップを結ばせていただいており、その頃から トレンディエンジェル様には『 燦々ぬまづ大使 』 としてPRや様々な活動をおつとめいただき本当にありがとうございます。
また住みます芸人の富士彦さんヌマンズさんちゅ~りっぷさんまたよしもと芸人の大勢の皆様にご協力いただき、沼津市の様々なイベントやPR活動といったことも一生懸命していただき、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。これからも沼津を笑いで大いに盛上げ、元気な活力の発信源がこの沼津ラクーンよしもと劇場になっていくよう、これからも皆様応援のほどよろしくお願いいたします。」とご挨拶いただきました。


その後代表して富士彦が
「沼津にはいいところが沢山ありますので、僕らが先頭を切って案内して行きたい。頑張りますので皆様ご協力をお願いいたします。」
と富士彦は意気込みを伝えさせていただきました。


これから沼津市在住の富士彦とヌマンズを中心によしもと芸人で「ぬまづの宝」を紹介していきます。
動画を撮影し、燦々ぬまづ(沼津市観光プロモーションページ) Facebook で沼津の魅力を配信していきます。
https://www.facebook.com/sunsun.numazu/videos/1742972709143520/


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今後5年10年と続いていくであろう沼津ラクーンよしもと劇場をこれからもよろしくお願いいたします。