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ライブレポート

2019年のラッキーカラーや運勢を発表!「Love Me Doラブちゃんの開運・占いトークライブ~満月の力、おかりします!」

12月2日(日)、東京・東京カルチャーカルチャーにて「Love Me Doラブちゃんの開運・占いトークライブ~満月の力、おかりします!」が開催され、Love Me Do、スカチャン・宮本、エンジェルこまさんが出演しました。
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今"最も当たる本物の占い師"と話題の大人気の「ラブちゃん」ことLove Me Doの、今年最後にお客さんの来年を占うトークライブである本イベント。

2018年の年末と来年の運気を上げる方法や、それぞれの星座が来年どんな年になるのか、また来年の世の中とみなさんに何が起きるのかなど、さまざまなテーマでLove Me Doが語り尽くします。また、今年最後のライブということで、この日は特別に抽選で個人鑑定も行われました。

おいしくて運気の上がる開運メニューや開運ドリンクも用意された会場はお客さんで満杯! 先に宮本とこまさんが登場し、全員で「ラブちゃ~ん!」とコールすると、Love Me Doが登場します。

まずは全員で乾杯をしてからイベントがスタート。乾杯の言葉はもちろん「開運!」でした。
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最初の話題は「厄落としについて」。毎年年末になるとサッカーでケガをするという自身の経験から、「それが厄落としになってるんだと思います」と話すLove Me Do。「なので、年末に何かを落としておくと、来年の運気が上がります」と太鼓判を押します。
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「来年(亥年)をどう過ごすといいか」というテーマでは、2019年のラッキーカラーをオレンジや茶色、ゴールド、黄色などだと明かした上で、「自分にとって本気になれるものを作りましょう」というアドバイスが。

また、亥の文字は「刻」という漢字の中にも入っているため、何か心に刻むようなことをするのもいいそう。また、土へんの苗字の人には何か大きなことが起こる可能性があるとのことでした。
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ここからは、お客さんのアンケートにある悩みに答えていきつつ、いろんな話をしていく3人。最初のお客さんの「仕事でなかなか成功できないし、自分に自信が持てない」という悩みには、「新月にお願いするといいですよ。私は結婚する前日に(奥さんを食べさせていけるように)仕事が来ますようにと(新月に)お願いしたら『アッコにおまかせ!』に出させてもらいました」と話すLove Me Do。また、こまさんからは「準備は一生整いません。だから、いっぱいチャレンジして、自信をつけていくしかありません」とのお言葉が。さらに、「浄化してチャレンジできるように」と、ヒーリングもしてくれるこまさんでした。
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「どうやって占いを勉強したんですか?」という質問には、「ヒーリング・スピリチュアルはすごい人を10人ぐらい渡り歩いて勉強しました」と話すLove Me Do。また、「ひとつの占術につき、4~5人の先生に習った」そうで、風水に至っては7~8人の先生に習い、占いの勉強に総額1000万円ぐらいつぎ込んだことを明かしていました。

「占いで悪い結果が出たらどう捉えればいいですか?」という質問には、「私だったら"トコトン損してやろう"と思います。そうすると、いいときはその分よくなるんで」と答えるLove Me Do。悪いことも、その先によりいいことが待っていると思えばそんなにイヤではなくなるというとても前向きな回答に、質問したお客さんも思わず笑顔に。

休憩をはさんでの2部では、「2019年の12星座」について、星座ごとに要点を簡潔に話していき、その後は「手相占いのコーナー」へ。お客さんの中から手相を見てもらいたい人に前に出てきてもらい、手相を見ながら話をしていきます。
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すると、手相を見ているにもかかわらず、「周りにボブヘアーの人はいますか?」と相談者に尋ねるLove Me Do。相談者が「います」と言うと、「その人があなたに何かを与えてくれる人になります」と言います。宮本が驚いて「手相にそんなことまで出てるんですか?」と質問すると、「(手相を見てると)見えてくるんですよね」と明かし、「達人になったら、手相の線が話しかけてくるらしいです」と、さらに驚きの発言が飛び出していました。

「2019年に(神社仏閣に)行くとしたら、どこがオススメですか?」という、年末らしい質問には、こまさんが「基本的には、自分が行くと気持ちがいい、相性がいい、と思うところに行くのがいいですよ」とした上で、栃木の日光東照宮や京都の貴船神社を薦めます。特に貴船神社は「女性の願いを叶えてくれる」んだとか。

毎日更新しているLove Me Doのブログに関する質問が飛び出すと、「使命だと思って書いてるんです」という言葉が。そこから話が発展し、災害について話し始めます。福山雅治さんが結婚された日は、実は大きな災害が起こる予定の日だったんだそう。でも、福山さんが結婚したことによって、まるで災害のようにショックを受けた人が多かったため、災害が起こらずにすんだのだとか。また、この日は千原ジュニアさんも結婚した日であることを明かし、さらに信ぴょう性を高める(?)Love Me Do。
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話は尽きないまま時間となり、次回の開催が1月27日であることが発表され、「2月4日で運命が切り替わります」と、次回のテーマを少し予告したところでイベントは終了。最後におなじみの、こまさんのハイテンションな"チャクラの儀式"が行われ、身も心も元気になったお客さんたちでした。
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イベントの最後にはお客さん全員との握手会&物販を購入された方へのサイン会もあり、イベント終了後も大盛り上がりの会場となりました。
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『30歳で星座が変わる! アラサー星占い』/Love Me Do

(学研プラス)¥1296(税込) 発売中

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『3秒でわかる! 手のひら手相術 ―手に龍神様が走る! 』/Love Me Do

(さくら舎)¥1512(税込) 発売中


【Love Me Do】【スカチャン】【宮本和幸】

2018年12月25日 (火)

ピスタチオの小澤や西村ヒロチョらが結成した塩顔男子バンドのSALTY's。恵比寿LIQUIDROOMワンマン公演で動員1000人を達成し、解散を回避!!SALTY's LINE公式アカウントも来年開設!!

「世界初の塩顔男子エアバンド」を名乗り、活動中のSALTY's(ソルティーズ)。メンバーは、塩村(Vo:元テゴネハンバーグ・松村)、塩澤(G:ピスタチオ・小澤)、塩チョ(SAX:西村ヒロチョ)、塩野(B:ダイヤモンド・小野)の4人。
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バンドは2015年7月に誕生。お笑いの世界で活躍している芸人が集まり結成したグループ...と聞いて、「おふざけ?」「エアバンドってどういうこと??」と鼻でフンッと笑っているあなた、SALTY'sを嘗めてもらっちゃ困ります。
えっ、「嘗めてもしょっぱいって」、いやいやそうじゃなくてさ...。

確かにSALTY'sは「エアバンド」のように演奏はしていない(ただし、塩チョは日本大学芸術学部音楽学科卒でSaxを専攻していた本格派のプレイヤー)。でも、歌はもちろん、楽曲のクオリティはとても上質でハイセンス。
歌詞の中へクスッと笑いのスパイスを組み込みながら、塩顔男子の悲哀を前向きに伝えてゆく音楽性は、何時しかお笑い支持を越え、純粋にSALTY'sの音楽を日々の生活の中で心の糧にしてゆく人たちを増殖させるまでに成長。ライブを行うたびに動員も増やし続けてきた。

SALTY'sが2018年に掲げた目標。それが「2018年の年末にキャパ1000人のワンマンライブを成功させること」。
ただし、「実現できなければ解散」という条件も加えていた。その挑戦の場として選んだのが、12月18日(火)に恵比寿LIQUIDROOMで行ったSALTY's SP LIVE 「大さじ1000SALT」だった。
先に報告をすると、目標としていたチケット1000枚は完売!!。
解散は、ぶじ回避し目標を達成することができた。むしろ、それだけ多くの人たちが今、SALTY'sに熱い視線を注いでいるということだ。

満員の観客たちを前に、ライブは「この道の先にどんな景色が待っているか」と、自分たちの未来を示唆するように歌う『Never塩ding story』からスタート。
目の前に広がった満員の観客たちの姿に、早くも塩村の歌声は涙ぐんでいた。
揺れる気持ちのままにSaxを吹く塩チョ。塩澤と塩野も、込み上げる気持ちをグッとこらえながら演奏?4人の気持ちは、早くも感動に濡れていた。
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MCでは、メンバーに「泣いてたね」と突っ込まれる塩村。1000人の観客たちを前にはしゃぐ4人は、早くもコミカルなトークを連発。それまでの感動を瞬時に爆笑に変えてゆくところは、流石だ。

ファンキーで華やかなソウルチューン『メンズラシク』を奏で、SALTY'sは会場をパーティ会場に塗り替えた。メンバーの動きに合わせ揺れる無数のサイリウムの光。フロアーには、早くも「楽しい」空気が充満している。
沸き上がった熱へ、さらに熱狂を注ぐように披露した『パラレル』。その姿は、学園祭のヒーローたちへ熱狂する様にも見えていた。たぎる気持ちを拳にぶつけた『好奇心の病』。塩村が凛々しい声で歌えば、塩チョはフルートを演奏。塩澤と塩野は...拳を振り上げ、観客たちを煽り続けていた。

一変、ロマンティックな香りを振りまきながら、SALTY'sは夏を取り戻すように『I myな夏』を届けてくれた。4人と一緒に弾む演奏に身を任せ、無邪気に飛び跳ねたい。塩野の太陽に扮したパフォーマンスも印象的。
今、この瞬間だけは真夏の日射しを感じていたい。今宵は、彼らの存在こそが夏の太陽...と、思おうか。
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続く歌謡ポップチューン『やっぱ塩やねん』を歌いだしたとたんに、演奏がストップ。倒れ込む塩野。 じつは、蕎麦を食べていたというオチ。「曲で盛り上げてよ」と塩澤がメンバーを説得したあとに、演奏を再開。その後に塩チョや塩村がウケを狙ってゆくのも、予想通りの楽しい展開。
楽曲の中へ小芝居を組み込み、笑いと熱狂を作り上げる。その手腕こそ、彼らの人気を伸し上げた要因の一つだ。

「塩喜劇」と題したコーナーでは、ショートコントを披露。
夢を持って田舎から上京するために新幹線に乗り込んだ塩村、彼が地元の憧れの子に「好き」と恋の告白をせずに後悔を抱えていたことや、片思いをしている子もじつは塩村のことが好きと判明したことから、ロマンティック運転手と名乗る塩チョの粋な計らいにより、乗客の様々なクレームさえ解決し、愛情を成就させようと仕向ける様を、同級生の塩澤や、騒動に巻き込まれた乗客の塩村と一緒に描きあげていった。
恋愛と青春をテーマにしたロマンティック?な喜劇によって、会場が途切れぬ笑いに包まれていたことも伝えておこう。
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「塩喜劇」の余韻を熱狂に塗り替えるように、SALTY'sは淡い恋心と青春模様を満載した『うすしおスクールテイズ』を熱く歌いながら、物語の幕を閉じていった。

ここで、メンバーがこの日のライブに向けて励んできた「挑戦コーナー」を実施。
トップを切ったのが塩チョ。彼は白いスポットを浴びながら、ピアノの弾き語りで『NOTCE』を演奏。心を優しく泣き濡らす歌と演奏で、観客たちの心をソッと濡らしてくれた。

ロマンティックなダンスポップチューン『白いサンタさん』では、塩野がタップダンスに挑戦。塩村の歌声とリンクするようにリズムをタップしてゆく手腕はさすがだ。観客たちも、塩野の踊るタップ姿にサイリウムを振り、エールを返していた。
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これまでエアギターにこだわっていた塩澤は、初のエレキギターに挑戦。彼はSALTY'sの人気ナンバー『ソルティードッグ』を、歪むギターの音を叩きつけ演奏。一心不乱にギターを掻き鳴らす塩澤の姿は、ロックギタリストが憑依したよう?まぁ、演奏のレベルは『ソルティードッグ』の「ごまかし ごまかし ごまかした」とリンクしていたところはご愛嬌。
それでも、必死の形相でギターを弾く塩澤の姿は、しっかりロッカーしていた。
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最後は塩村だ。彼はモテたい欲求発散ナンバー『#モテたい』を通し、ボイスパーカッションへチャレンジ。本格的な技量に観客たちも大興奮。フロアー中から、リズムに合わせた熱い手拍子と熱した歓声を導き出していった。
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「今日は何曜日ですか?」「火曜日!!」のやりとりに続き、SALTY'sは最後に心を軽やかに弾ませるポップチューン『勝手な日曜日』をプレゼント。観客たちと一緒に歌の掛け合いをしながら、4人は会場中に笑顔の花を咲かせていった。

アンコールでは、塩野がSALTY'sのイメージキャラクター「ソルト君」に扮して登場。様々な告知に続き、さらに塩野が、「7月にSALTY'sは4周年を迎えるのでCDを出したい」と暴走した気持ちを発言。その言葉が現実のものになるのかも期待したい。
ライブは、塩澤のギター演奏も加えたメロウなラップチューン『またここに』へ。温かい歌に会場中の人たちが身体を揺らし酔いしれれば、最後の最後にSALTY'sは、始まりの歌『ソルティードッグ』をふたたび披露。場内に熱いパーティ空間を描きあげ、今宵のライブを熱気と笑顔で閉じていった。

この日のアンコールで、SALTY's初舞台となる神保町花月での公演「#モテたい」へ出演することが発表された。トレンディエンジェルの斎藤さんがMVにも登場する、モテたくて仕方がない塩顔男子がもがき苦しみながらも希望の光を見つけようとするSALTY'sの人気曲『#モテたい』をテーマにした公演になるとの事で、待ってましたの報告となった。さらに、「SALTY's LINE公式アカウント」も年明けより開設が決定した。
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来年は、SALTY'sが大きなムーブメントを起こす?!。そんな勢いも感じられるだけに、これからのSALTY'sの動きにもぜひ注目し続けていただきたい。もしかしたら来年は「塩顔がブーム」になる????かもよ。

PHOTO: 藤澤孝代
TEXT:長澤智典


SALTY' Web
http://yoshimoto-me.co.jp/artist/saltys/discography_detail/3456 
SALTY' twitter
https://twitter.com/saltys_shio
SALTY' YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC9jS5-N1J16QNFrbhoqCwnw

★インフォメーション★
●舞台版「#モテたい」神保町花月公演決定!
<SALTY's 単独、初舞台公演『#モテたい』>
【日程】
2/8(金)19:30開演 2/9(土) 14:00開演/17:00開演
2/10(日) 14:00開演 2/11(月祝) 16:00開演
【料金チケット】前売3,000円/当日3,500円
脚本:丸山智子 演出:山下哲也
出演: SALTY's< 塩村(松村惇史)、塩澤(ピスタチオ小澤慎一朗)、塩野(ダイヤモンド小野竜輔)、塩チョ(西村ヒロチョ)>他

●SALTY's楽曲
ダウンロードサービス、ストーリーミングサイトにて好評配信中!

―セットリスト―
『Never塩ding story』
『メンズラシク』
『パラレル』
『好奇心の病』
『I myな夏』
『やっぱ塩やねん』
<塩喜劇>
『うすしおスクールテイズ』
『NOTCE』
『ソルティードッグ』
『白いサンタさん』
『#モテたい』
『勝手な日曜日』
-ENCORE-
『またここに』
『ソルティードッグ』

爆ノ介プレゼンツ「BDB〜爆裂地肩バトル〜」でジュリエッタが悲願の優勝!聖なる夜の激戦に観客も大興奮

12月24日(月・祝)、よしもと漫才劇場にて、「BDB〜爆裂地肩バトル〜」が開催されました。爆ノ介が中心となって贈る大人気イベントが、聖なる夜にまたまた降臨。今回も全16組の出場者たちが、30秒という限られた時間のなかで、何でもありで笑わせるというガチンコバトルを展開しました。

オープニングでは、MCを務める祇園・木﨑が山下達郎さんの『クリスマス・イブ』を熱唱しながら登場。と、突然ピンスポットが舞台上をぐるぐる動き始め、追いかけても追いかけても木﨑の姿は闇の中へ...「こうなったら木﨑にも策がある」と上着を脱ぐと、なんと衣装がピカピカ光り始めました。自ら"光"となって舞台を照らす木﨑に拍手喝采が起こると、そのままの勢いで選手たちが客席後方扉から通路を通って入場! なかなか前に進もうとしないクロスバー直撃・前野、互いのギャグを交換して笑わせるクロスバー直撃・渡邊&ジュリエッタ・藤本など、早くも飛び出す笑いの数々に、観客は大喜びです。

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続いて"BDBを生み出した男"爆ノ介が主催者挨拶に立ちますが、なぜか蛙亭・中野が加わり卒業式の答辞を思い出させる「呼びかけスタイル」に。「今から全力で皆さんを笑顔にすることを誓います」という〆の言葉はぜんぶ中野が言ってしまうなど、BDBらしいボケまくりの開会宣言となりました。

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セレモニーの最後は、恒例のBDB旗掲揚。ジソンシン・下村がアカペラで歌う松任谷由実さんの『恋人がサンタクロース』に乗せて、旗と呼ぶには小さすぎる紙がするすると上がっていきます。そこに書かれているのは、なんと守谷日和の自宅地図!? 木﨑から詳細な住所もしっかり読み上げられ、大慌ての守谷日和でした。

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予選第1試合の前に、同イベントのルールについて説明が。出場者は4つのブロックに分かれ、トーナメント方式で対戦します。組み合わせは事前の抽選で決定済み。試合では、各コンビ持ち時間30秒×2回が与えられ、ギャグ、コンビ芸、ショートコントなど何でもあり、とにかく"地肩"で観客を笑わせていきます。2回目終了後は、さらにポイントが倍になる時間制限なしの「アルティメットターン」も用意。客席の笑いの大きさにより、「B=1点」「BD=2点」「BDB=3点」「ノーポイント」で判定され、最終的に多くのポイントを獲得した上位2組が準決勝へ。また、今回は出場者が解説者も兼ねでおり、残念ながら敗退した後は、解説者席に回って引き続きイベントに参加します。

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第1試合は、レッド=守谷日和、

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ブルー=ロングコートダディ、

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イエロー=ジュリエッタ、

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グリーン=kento fukayaが対戦。

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初っぱなから「BDB」を連発する大熱戦となりましたが、なじみのあるCMフレーズをからめたギャグで席巻したジュリエッタ、ショートコントを次々と披露したロングコートダディが上位に。敗退したものの、kento fukayaの「アイドルの自己紹介」や守谷日和の珍品モノマネなども大ウケで、解説の爆ノ介は「何て言ったらええかわからんぐらいおもろい!」と賛辞を贈っていました。

レッド=ダブルヒガシ、

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ブルー=ジソンシン、

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イエロー=コウテイ、

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グリーン=爆ノ介が激突した第2試合。

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コウテイ・九条が「ズィーヤ」と叫ぶたび容赦ない「ノーポイント」判定が下されるという迷場面でも沸かせつつ、1位には渾身のギャグを交互に繰り出し持ち味を発揮したジソンシン、2位には言葉遊びのおもしろさで勝負した爆ノ介がランクイン。初出場のダブルヒガシも「ピタゴラスイッチ」をベースにしたショートコントなどでしっかり笑いを取っていました。解説の守谷日和は、九条の「折れない心」に感心しきり!

第3試合には、レッド=ニッポンの社長、

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ブルー=ラフ次元、

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イエロー=THIS ISパン、

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グリーン=ヒガシ逢ウサカが登場。

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ここでは、THIS IS岡下のモノマネ力をフィーチャーして堂々の戦いを見せたTHIS ISパンが頭一つ抜け出します。多彩なショートネタで盛り上げたニッポンの社長は一歩及ばず無念の敗退。映画やアニメのモノマネを中心に「BDB」を稼いだラフ次元と、今井扮するミニオンで震撼させたヒガシ逢ウサカが同点2位となったため、サドンデスで直接対決。ラフ次元は『天空の城ラピュタ』のモノマネ、ヒガシ逢ウサカは再びミニオンで挑みましたが、木﨑のジャッジは迷いなくラフ次元の勝利でした。

レッド=蛙亭、

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ブルー=クロスバー直撃、

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イエロー=ネイビーズアフロ、

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グリーン=マルセイユが顔を合わせた第4試合は、やや静かな展開に。

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各組、思うように「BDB」を得られないなか、替え歌ありショートコントありで着実に点数を重ねたネイビーズアフロが1位。岩倉による紅しょうが・稲田のモノマネも織り交ぜた蛙亭、別府の顔芸が炸裂したマルセイユも追いすがりましたが、2位には息の合ったボケでさすがの破壊力を見せたクロスバー直撃が食い込みました。

8組で争う準決勝は、4組ずつの2試合。ここから新たに小道具も使用OKとなり、両試合の1位が決勝にコマを進めることになります。

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1試合目には、ロングコートダディ、

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ジュリエッタ、

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ジソンシン、

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爆ノ介が出場。

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小道具も取り入れつつ、あくまでショートネタにこだわったロングコートダディ。ジュリエッタは井尻が小道具を選んで藤本がボケるという見事なコンビプレーを披露します。ジソンシンはここでも一発ギャグを量産し、とくに酒井の「自己紹介ギャグ」は止まるところを知らず。爆ノ介は箱の中にある小道具を使い、アドリブの面白さをとことん追求しました。4組とも何度も爆笑を起こしましたが、決勝に進んだのはジュリエッタ。同イベントで決勝に進むのは2度目ながら優勝経験はないとのことで、気合が入ります。

ラフ次元、

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THIS ISパン、

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クロスバー直撃、

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ネイビーズアフロによる第2試合。

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ラフ次元は引き続きピンポイントで攻めるモノマネ路線が大好評、クロスバー直撃は小道具を駆使したモノボケとショートコントのダブル構成で勝負をかけます。芸人やニュース番組のモノマネで実力を見せつけたTHIS ISパン、ショートコントで沸かせたネイビーズアフロも「BDB」多数。結果はラフ次元が1位となり、ジュリエッタとの決勝で雌雄を決することに!

kento fukayaや渡邊、今井への「おかわりリクエスト」を経て、いよいよ決勝戦。ここでは3分間、交互に打ち合って総得点を競います。また、小道具のほか、さらに効果音入りのサンプラーも使用できるようになりました。

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先攻のジュリエッタが効果音を生かしたボケで笑いを誘うと、ラフ次元も負けじとアニメのシーン再現ネタなどで対抗。ラフ次元・空の下ネタもチラリと挟みつつ、さまざまなボケが飛び交います。3分間の熱戦が終わると、本来はないはずの「アルティメットターン」を「やりたい!」と直訴する2組。ジュリエッタは藤本がkento fukayaなりきりネタ、ラフ次元はNBAの試合で終了間際にロングシュートが決まった瞬間の描写で、さらに大きな笑いをさらいました。

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得点集計の結果、僅差でジュリエッタが悲願の優勝! 「これまで準優勝ばかりだったからうれしい!」と喜びを爆発させるふたりを、空から降る爆ノ介手作りのパセリが包みました。

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今回も記憶に残る名勝負が続出した「BDB〜爆裂地肩バトル〜」。エンディングで爆ノ介が「また大きい大会をやりたいと思っている」「またあったら来てください」と呼びかけると、客席からは大きな拍手が。こんどは誰がどんな戦いを繰り広げるのか、今から期待が高まります。次回の開催を、どうぞお楽しみに!

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【爆ノ介】【クロスバー直撃】【ジュリエッタ】【ラフ次元】【ジソンシン】【ロングコートダディ】【マルセイユ】【ニッポンの社長】【ネイビーズアフロ】【ヒガシ逢ウサカ】【蛙亭】【コウテイ】【ダブルヒガシ】【守谷日和】【THIS ISパン】【kento fukaya】【祇園・木﨑】

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2018年12月23日 (日)

超豪華メンバーによるエキシビジョンマッチも! 『キリン生茶 presents やべっちCUP』決勝トーナメント開催!!

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12月22日(土)、23日(日)の2日間に渡って行われる『キリン生茶 presents やべっちCUP』。1日目のグループステージに続いて、2日目は決勝トーナメントを開催。優勝チームが決定するとともに、超豪華メンバーによるエキシビジョンマッチも行われました。


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昨日とは打って変わってすっきりと晴れた決勝トーナメント当日。集合した参加チームの前にナインティナイン・矢部、ペナルティを始めとする芸人たちと現役&OB選手たちが登場します。ナインティナイン・矢部は「晴れた、良かった〜」とホッとした表情。そして「昨日でとにかくレベルが高いことを感じた。皆さん、優勝目指して頑張っていただきたい」と笑顔。さらに「全力で戦っていただきたいと思います、やべっちCUP2日目、スタートです!」の声で大会2日目がスタートしました。昨日の結果から、上位と下位の各4チームがそれぞれ決勝トーナメントとチャレンジトーナメントを行い、順位を確定します。ひとつでも上を目指そうと、子どもたちは1日目以上のがんばりを見せてくれました。


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芸人と選手たちも昨日と同じくピッチサイドから観戦、そして解説を行います。近藤岳登さんとパンサー・尾形の小競り合いネタなどもありつつ、ゴールを決めた選手やいいプレイをした選手の背番号と名前を呼ぶなど、全員が子どもたちのプレイを楽しそうに見ています。矢部も「昨日と比べても、選手のレベルが上がってる」とビックリ。「試合のテンポが速い、ボールもつながっている」と話し、自分たちのときと比べたら遥かにレベルが高いと、昨日に引き続き、目を丸くしています。そしてサッカーとお笑い、両ジャンルの世代ごとの違いや、小さいおっさん(岡村隆史)のことなど、こちらも昨日と同じくたくさんのオフレコトークを聞かせてくれました。


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そしていよいよ決勝戦。U-12は「長尾台サッカースクール×塚原サンクラブ」、U-10は「AS.ラランジャ豊川×アイリスFC住吉」という組み合わせになりました。U-10の決勝戦はアイリスFC住吉が前半に2点をリード。U-12は長尾台サッカークラブがリードして前半を終えます。ナイスプレイやナイスセープには、ピッチの周りに詰めかけた観客からも拍手が起こっていました。結果は、U-12は3-1で長尾台サッカークラブが、U-10はPKにもつれ込む大激戦の末、AS.ラランジャ豊川が優勝に輝きました。


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2日間に渡る熱戦が幕を閉じ、閉会式です。まずは矢部からひと言。「大変お疲れさまでした。自分がこの年のころのことを思い出して、それよりはるかに高いレベルの試合を見せていただきました、やべっち感動しております」とコメント。そして「この中から将来Jリーガーとか海外に渡ったりして、日の丸をつけたり、そういう選手が出てきたらうれしいと本当にそう思います」と話し、「来年、再来年も続けていけたらいいなとメンバー全員で話してました、本当にいい試合見せていただいてありがとうございました!」と挨拶しました。


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ここで優勝チームが呼び込まれます。まずはU-10のAS.ラランジャ豊川の選手たちが芸人と選手たちと記念撮影のあと、矢部からトロフィーの授与です。矢部の「ワールドカップトロフィーを100%パクらせていただきました」のコメントに、MCのヒデが間髪を入れず「オマージュです!」とかぶせます。続いてU-12の長尾台サッカークラブも記念撮影、そして矢部からトロフィーの授与がありました。


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続いてMVPの発表。選ばれた選手にはナイキから新作シューズが贈られます。U-10カテゴリー、U-12カテゴリーともそれぞれ優勝チームからMVPが選出、2人にはナイキジャパンから新作スパイクが贈られました。矢部は「ゲームメイク、得点、ディフェンス、それぞれ目立った選手がいるし、声をすごく出していた選手もいる、ホントにMVP(を選ぶの)は難しい」と選考を振り返っていました。最後は出場各チームと芸人、選手たちとの記念撮影が行われ、矢部は「まだ成長段階、小さな子もいるし、体が大きい子もいるんですけど、もちろんこれからサッカーを続けていって、サッカーでご飯を食べるんだという人は頑張ってほしいし、サッカーを通じて人としていろいろ学んで大きくなっていただければ、これほどうれしいことはない」と子どもたちにメッセージを送りました。そして「自分の名前が大会名に入るなんて」と改めてこの大会について言及。「いろんな方が動いてくれて実現できたので、キリンの皆様、ナイキの皆様、すべての関係者の皆様、感謝しております、ありがとうございます」と感謝のコメント。さらに2回、3回と続けていけるなら、間違いなくたむけんCUPより良い大会になると思います、すべての皆様に感謝いたします、ありがとうございました!」と締めくくり、閉会式は終了しました。


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続いては、お楽しみのエキシビジョンマッチです。スタンドにはたくさんの観客が詰めかけました。試合の前には、日本で初めてのプロホペイロ・松浦紀典さんが登場します。ホペイロとは道具を含めて選手のケアを行う仕事。松浦さんは本田圭佑選手のスパイクを担当しているということで、実際にそのスパイクを持ってきてくれました。そして自身の仕事について「選手が100%サッカーだけに集中できるようにすること」と胸を張ります。選手のルーティンも把握しているようで、好きなガムなども用意していると告白。そして選手の大事なアイテムを預かる仕事なので、忘れ物は絶対にしないそう。近藤岳登さんは「まっちゃん(松浦さん)を日本代表のホペイロにしようという声も出ている」とその信頼ぶりを口にしていました。


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いよいよ試合がスタートです。まず両チームの選手紹介から。元プロサッカー選手の中田浩二さんや加地亮さん、現役選手の中山雅史選手、大黒将志選手といったそうそうたる選手たちのほか、芸人も関東、関西から数多く参加しました。ここで竹山修身市長からの挨拶。「第一回やべっちCUPの開催、本当にうれしく思う」と切り出し、ケガをしないようにがんばってくださいとエールを送りました。


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試合は20分ハーフ、予算の関係で人力VARが採用されたことも告知され、早速キックオフです。矢部チームのスタメンは矢部、中山選手、大黒選手など。対するワッキーチームはワッキー、太田選手、ライセンス・井本などがピッチに立ちます。最初は静かなスタートとなりますが、じわじわとゲームが動き始めます。


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エキシビジョンマッチとはいえ、選手たちは真剣にマッチアップ。いいプレイには拍手や歓声が起こります。が、ピッチのなかにいる選手たちの中で、一人だけ若干見た目が違うギャロップ・林がボールに触るたび、スタンドから「おお!」という歓声に加えて「わはは!」という笑いが起こるひと幕も。さらに腰を押さえて矢部が倒れ込むと、スタンドからざわめきが。そこから矢部の腰の調子がよくないと見たベンチのメンバー全員が、ピッチ際まで行って交代を要求。しかし、同じチームの平畠啓史が交代に行くと、全員が腕でバツを出すというチームプレイも披露します。


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試合は、前半15分を経過したところで、ワッキーチームが鮮やかなゴールで先制。矢部チームも負けじと中山選手、大黒選手がゴールに迫りますが、ネットを揺らすことはできません。さらに前半終了間際、矢部に絶好のチャンスが訪れますが、ミートさせることができませんでした。


前半終了時のインタビューで「人生最大の腰痛です」と矢部。しかし「後半追いついて逆転できる力は十分あるんで」と逆襲を誓います。ワッキーチームのリーダー、ワッキーは「けっこうチームワークも感じた」と手応えを語ったあと、「地味にマジで林がケズられてる」と報告がありました。


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そして後半のキックオフ。矢部は腰痛を押してピッチに立ちます。開始早々、矢部チームが絶好のチャンスを迎えますがノーゴール。しかし、そのあと矢部がギリギリのゴールを決め、1対1の同点に。スタンド、ピッチとも大いに盛り上がります。続いても矢部チームがゴールを決めますが、ワッキーのおもしろ抗議でスタンドは大爆笑。試合中には中山選手主導のミニコントも行われるなど、詰めかけた観客を大いに笑わせます。


終了間際には矢部のゴールが決まりかけますが、キーパーのファインセーブで阻まれるシーンも。しかし、ギリギリに中山選手がゴール。結果、試合は3対1で矢部チームの勝利。メンバーがスタンドに向かって礼をすると、ピッチは大きな拍手に包まれました。


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試合の感想を聞かれた矢部は「ありがとうございます! プロと元プロのプレイはすごいな、と。みなさんも楽しんでくれてたら嬉しくと思います、たくさん集まっていただいてありがとうございました!」と挨拶。中山選手は「今日トライアウトということでJのスカウトの方見ました!」とアピールしていました。最後に矢部は各スポンサー、関係者に改めてお礼、最後は自分の番組『やべっちFC』のPRをしてイベントは終了しました。


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試合後の囲み取材で矢部は「楽しいのひと言!」と満面の笑顔。「こんなことやりたいなって言ったらたくさんの方が動いてくださって、本当に楽しい2日間でした」と振り返り、ちびっこが楽しんでいる姿も見て、本当にやってよかったと思ったと話しました。


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大黒選手は、子どもたちにもいい機会であるとともに、自分たちも楽しかったとコメント。ヒデは、子どもたちのプレイを見ていて胸が熱くなったと話し、来年、再来年と続くことを楽しみに、たむけんCUPより大きな大会になるように、と続けました。太田選手は今回出場していた子どもたちが早ければ5、6年後にJリーグのピッチにいるかもしれないと話し、いっしょにプレイできたら最高、そのために自分もがんばりたいと気合を入れていました。三浦弦太選手は「楽しかったです」とニッコリ。「こういう大会がひとつでも多くあればうれしい」と話したのは森重選手。素晴らしい環境でできることにも触れ、長く続いてほしいと期待を込めました。


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腰痛については、これまでギクッとなったことはなかったのに、この年末に初めてなってしまったと残念そう。そして2日間、散々イジったたむけんに鍼の先生を教えてもらったとのこと。先生から「すべり症」と言われたらしく、「お笑いやってて致命的...。たむけんにもスベリ兄さんと言われてる」と笑わせます。そして、「来年は腰も治して、迷惑かけないようにしたい」と宣言。同点ゴールについては「ああいうのをもっとホメてほしい」とお願いしていました。



【ナインティナイン・矢部】【ペナルティ】【平畑啓史】【次長課長・河本】【ライセンス・井本】【キングコング・梶原】【パンサー・尾形】【パーフェクト・ダブル・シュレッダー・門野】【モンブラン・いけっち】【ギャロップ・林】【ヘンダーソン・子安】【span!・マコト】【マルセイユ・津田】【トット・桑原】【サンドロップ・ジェット菅原】【鱒乃介・西村】【モンスーン・小山】【ネイビーズアフロ・皆川】


トレンディエンジェル、ネルソンズ、やさしいズらがネタを披露!『ヨシモト∞ホール リニューアル記念ネタ祭り』

11月10日(土)、東京・ヨシモト∞ホールにて『ヨシモト∞ホール リニューアル記念ネタ祭り』が開催され、トレンディエンジェル、ネルソンズ、相席スタート、コロコロチキチキペッパーズ、ゆにばーす、インディアンス、やさしいズ、GAG、ラフレクラン、ラニーノーズ、見取り図、ジェラードンの全12組が出演し、ネタを披露しました。
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この日、eスポーツイベントなどの開催を目的とした「ヨシモト∞ドーム」が渋谷BEAMビル7Fにグランドオープンしたことに合わせ、オープンから約12年半、長く愛され続けてきた若手芸人の登竜門「ヨシモト∞ホール」もこの度リニューアルすることに。

次代を担うスター芸人の発掘と育成の場として更にパワーアップするため、ステージやロビーのデザインが一新され、新しいヨシモト∞ホールとして生まれ変わりました。

リニューアル記念となる本ライブでは、まさに「次世代を担う」期待の芸人が勢ぞろいし、渾身のネタを披露しました。

MCのやわらから、リニューアル記念とあって「この日だけは全編撮影OKです」という説明があったため、お客さんは大喜び! しかしやわらは、撮影OKと伝えたにもかかわらず、あまり撮ってもらえないことに不満なようで、「あれ? 撮影OKですよ?」と、暗にお客さんに撮影することを催促し、笑いを誘っていました。
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ネタ祭りのトップを飾ったのはトレンディエンジェル。痴漢の対策法を教えます、と提案する斎藤が、いろんなパターンの「あやしくない人」を演じていきますが......。下ネタの替え歌なども飛び出し、持ち前のスピーディーな漫才で楽しませていました。
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続いて登場したのはネルソンズ。花火大会の事務局におじさんがやってくるのですが、何を言っているのかまったくわかりません。何度も聞き直していくうちに、朝から会場に行って、ブルーシートで場所取りをしていたが、その場所がわからずにテンパっている、ということがわかるのですが、すでに花火大会は終わっており......。和田の変なおじさんがハマり役で、終始爆笑のコントとなりました。
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3組めは相席スタート。山添が、「カップルがケンカしそうなとき、ケンカにさせない方法を思いついた」と発表し、実際にシミュレーションしますが、あえなく失敗に終わります。すると、「いったん彼女の怒りをMAXにさせる作戦」や「相手より自分の方が怒ってます作戦」など、次々と作戦を繰り出す山添でしたが......。山﨑の怒りを止めることができない山添の姿が笑いを誘います。
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4組めに登場したのはコロコロチキチキペッパーズ。付き合って1年のカップルが何やら深刻な別れ話をしており、「子どもができたけど、ひとりで育てる」という女(西野)に、「一緒に育てよう! 結婚しよう!」と男(ナダル)が言うのですが、実はこれは女の仕掛けたドッキリで......。このドッキリを皮切りに、次々と男を襲うドッキリの数々が観客を楽しませます。
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続いてはゆにばーす。先日の遊園地ロケの際、「激ヤバブスカップル発見!」とツイートされたことに腹を立て、このような誤解をされないためにも遊園地ロケをシミュレーションしたいというはらに同意し、細心の注意を払ってロケのシミュレーションを行おうとする川瀬でしたが......。なぜかちょいちょい会話が「激ヤバブスカップル」風になってしまい、爆笑に次ぐ爆笑の漫才となりました。
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6組目はインディアンス。撮影がOKということで、「(ネタ時間は)5分ありますけど、4分写真の時間にします」と田渕が宣言し、宣言通り(?)たっぷり時間をとっては中央・左右と順にポーズを決めていくインディアンスの2人に、お客さんもカメラを向け、存分に撮影します。撮影が終わったあとも、リニューアルしたステージやモニターを見続け、相方に注意される田渕。ネタより「リニューアル記念」に重点を置いて笑わせるという独自のスタイルを貫いたインディアンスでした。
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7組目はやさしいズ。このところ、『キングオブコント2018』決勝に出場するなど、なにかと話題のコンビですが、この日は万引きした中学生とコンビニのバイト店員のコントを披露。万引きした中学生(佐伯)が控え室にいるところを見かけて、なぜか面接に来た人だとカン違いした店員(タイ)がトンチンカンな対応をとり......。独特な雰囲気のコントで会場を沸かせます。
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続いてはGAG。付き合ってまだ2日目にもかかわらず、彼女(宮戸)の家にお呼ばれする彼氏(福井)。そこに元彼(坂本)が荷物を取りにやってくるのですが、元彼の見た目が自分にソックリなことに驚愕し、取り乱す彼氏に彼女は......。元彼の見た目があまりにも自分にソックリすぎて彼女を信じられなくなる男を坂本が好演し、ドロ沼の恋愛劇を爆笑コントに変えていました。
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ラフレクランは「お客さんへの神対応」についての漫才を披露。お客さんにサインを求められた時の神対応をやってみますが、全然神対応ができないきょん。自分で「ヤバイね~!」と言い、笑わせますが、その後の対応もハッキリ言って気持ち悪く......。いろんな神対応のパターンをやろうとしては失敗するラフレクランの2人でした。
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10組目はラニーノーズ。2人ともギターを持って漫才をする、独特な形態のコンビですが、この日は「遅刻してイライラした時のBGM」を披露しますが、それがなぜか「スーパーマリオブラザーズ」の音楽で......。他にもギターを使ってさまざまなシーンを再現するなど、ダブルギター漫談で観客を楽しませていました。
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続いては見取り図。「ファンに声をかけられる」シミュレーションを始めようとしますが、シミュレーションにもかかわらず、人違いだったりキャッチの人だったりと、なかなか本当のファンに声をかけられない盛山。やっと本当のファンに話しかけられたと思ったのもつかの間、そのファンがしつこく......。飄々としたリリーに翻弄される盛山の姿が笑いを誘う漫才となりました。
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トリを務めたのはジェラードン。夜のオフィスにたったひとり残った部長がいきなり脱ぎ出し、オフィス内を走り回るという奇行に出ますが、そこに帰ったはずの部下が戻ってきて......。まさかの展開続きに笑いが止まらないコントを披露しました。
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全12組が爆笑ネタを披露した∞ホールでは、ステージデザインのみならず、新たにミニステージが設けられるなど、一新されたロビーの様子も楽しめます。以前にもまして楽しめる、居心地のいい空間となった∞ホールにぜひお立ち寄りください!
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【トレンディエンジェル】【ネルソンズ】【相席スタート】【コロコロチキチキペッパーズ】【ゆにばーす】【インディアンス】【やさしいズ】【GAG】【ラフレクラン】【ラニーノーズ】【見取り図】【ジェラードン】【やわら】

100本コントに挑戦中のサンシャイン・坂田にノブコブ・徳井「バンドを組んだら」と提案!?『サンシャイン100本コント「青」』(12/7)レポート

12月7日(金)、東京・神保町花月にて、サンシャインが『サンシャイン100本コント「青」』を開催しました。

今年9月、来年の『キングオブコント』に挑むため、新たにコント100本を作ると宣言したサンシャイン。新ネタは東京・ヨシモト♾ホールでのライブほか、自身の単独ライブで随時発表中。この日は、24本目から29本目まで計5本の新作コントを披露しました。

MCを担当するのは、ダイタク。新ネタを見守るゲストとして、平成ノブシコブシ・徳井健太が呼び込まれます。
開口一番、「俺、M-1もキングオブコントも優勝してないよ? なんか勘違いしてない?」と訊ねる徳井。「生き様(としての評価なら)わかるけど、芸のことは何もわからないよ」と続けると、「僕が名前を挙げました」とダイタク・大。「僕らも何度かネタを観てもらっていると思うんですけど、技術的なことを細かく言うというより、徳井さんはその人に合うかどうかの核心を突いてくるんです」と候補として挙げた理由を説明。「芸人として何か、きっかけになることが欲しくて」と懇願するサンシャイン・坂田に、徳井は「それをお客さんの前でやるなんて、いい根性してるなぁ!」と笑います。
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坂田曰く、「来年6月くらいまでに100本作って、その途中、上半期と下半期のベストを出していきたいと思っています」とのこと。「3日に1本、新ネタを作るってこと? もっとハイペースか?......恐ろしいことをやってるな」と感心する徳井。ダイタク・拓は頷きながら、「この行く末がどうなるかを観たいんですよね」と話しました。
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坂田の「魂一発、お願いします!」との気合の入った挨拶で始まった5本のコント。1本目はサスペンス要素のある物語性の強いネタ、2本目はスーパーである問題を起こしてしまった人物に向けられる視点が焦点となっているネタを見せます。
3本目は居酒屋での出来事をきっかけに、出会った2人の怒涛の掛け合いが光るネタ。坂田が女性に扮する4本目は物語の主軸を超えての発想が光るもの、そして最後の5本目では言葉の捉え方をテーマとしたネタを展開しました。
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全てのコントを終え、「順番とかがぐちゃぐちゃでした......」と肩を落とす坂田。徳井は「お客さんの反応を見ていると、3本目のような信清に対して坂田くんが理屈で言いくるめるコントが跳ねそうだよね」と感想を伝えながら、「嫌なことを言いそうな顔してるでしょ、坂田くんって。斜めからの切り口っていうか。だから、2人が言い合ったほうが跳ねると思う」と続けます。
大が「信清はバカを演じても似合わない」と切り出すと、「ヤンキー役はハマってるなと思った」と徳井。さらに、大は「サンシャインのコントは言葉数が多い。間とか雰囲気で笑わせるタイプじゃない」と指摘します。
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徳井が「キングオブコントだけじゃなく、M-1もそうなんだけど、決勝まで行くには確かにネタって大事だと思う。だけど、その人となりがダダ漏れてないと優勝はできない。だから、如何にもイケイケなネタができたら優勝できると思うんだよね。2人の魂がにじむようなネタができたら、それがいちばん。まぁ、俺はほとんど準決勝にも行ったことはないけど」と話すと、坂田は「マジで核心です」と感嘆。さらに、徳井が「こういうライブをやってる人に言うのは酷だけど、何かのためにネタを作るなんて言語道断なんだよ」と厳しい言葉を向けると、坂田は「熱いところが自分らしいと言われた時に、100本コントを作ろうと。で、周りにそう言うと、いいね、熱いねって言われたので、こういう姿勢を見せることが自分たちらしさなのかなと思った」と、このプロジェクトの主旨を説明します。
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らしさを出すにはどうすればいいかについて話したのち、「(出囃子の)音楽がかっこよかったな」と感想を語った徳井は、坂田に「バンドを組んだほうがいい」と提案。「バンドをやって、残っているロック魂を燃え尽くしたほうがいい。ミュージシャンと芸人って似てるけど、違うから」と話すと、大も「あながち間違ってない。童貞ロックと、ついてこい!みたいなロックとの中間にいる感じがするから、どっちかに突き抜けたほうがいい」と同調します。
一方、毎日1つのギャグを発表しているという信清。この日もギャグを披露すると、じっくりと観察していた徳井は「なるほど! 悪くないね」とニヤリ。大が「このギャグも行き切ってない」と言い切ると、「たしかに魂が乗ってない」と徳井。「ハブさん(ハブサービス)とかもウケた2割を貯め込んで溜め込んで、今みたいになってる。だから、人間味がもうちょっと出るといいのかもしれない」とアドバイスしました。
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エンディングで「29本のコントを経て、まさかバンドを組む可能性が出てきたとは」と思わず呟く坂田。「歌ネタ王決定戦もあるし、いろんな人生があるから」と言われると、「人生すぎる!」としみじみしていました。
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今年最後の『サンシャインの100本コント「春」』は12月28日(金)、東京・ヨシモト♾ドームにて開催。来年には、さらに『サンシャインの100本コント「青」』(1月14日/ヨシモト♾ドーム)、『サンシャインの100本コント「春」』(1月27日/ヨシモト♾ドーム)の開催も決定しています。
サンシャインによる挑戦の軌跡を、ぜひ劇場で見届けてください!


【サンシャイン】

趣向の異なる3作品で舞台女優の実力を発揮! 堀川絵美の芝居公演『EMI HORIKAWA Badass Theater 「TERRA GIGANT」』をレポート!

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12月22日(土)、大阪・HEP HALLで堀川絵美の『EMI HORIKAWA Badass Theater 「TERRA GIGANT」』が行われました。"3本の芝居を一人の巨女(ギガント)で。"というコンセプトのもと、「やっぱりサプライズが好き」「問う。」「贋作ラ・ラ・ランド」の3作品を上演。それぞれ趣向の異なる芝居で楽しませました。

オープニングは、前説でも活躍した0F・北代、ジェロニモ・福井、あるばとろす・志女木によるダンスからスタート。ステージに目を奪われていると、客席バックの通路から主役の堀川が登場。スポットライトに照らされる中、圧倒的な歌唱力で映画『グレイテスト・ショーマン』から『This is me』を"一人全役"で熱唱。会場のボルテージも一気にマックスを振り切りました。続いて、オープニングVTRが流れ、"歌のパートナー"でもあるセルライトスパ・肥後の姿も。堀川はプリマ旦那・野村と訳アリな男女風の演技で魅せました。

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1作品目、「やっぱりサプライズが好き」は脚本・演出を堀川が担い、堀川のほかに紅しょうがと、北代、福井、志女木も出演。レストランでの女子会を舞台に、女性同士の赤裸々な会話、レストランが演出するサプライズなどで賑わせる中、稲田扮する玲奈の誕生日を祝うサプライズでは、稲田の子どもの頃の写真がスクリーンに映し出され、「何で私の写真が⁉」と驚きの声が。物語の主役は熊元プロレス扮する真世。真世は、実はこのレストランのシェフ、祐一郎(福井)と付き合っていると告白するものの、祐一郎から聞かされていない事実をネットで発見し、レストランを丸ごと使って復讐のサプライズをすることに...。復讐を決行する場面では、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の「One Day More」を紅しょうが、北代、志女木、堀川で絶唱するシーンも。堀川はもちろん、大迫力の歌声を披露しました。

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2作品目「問う。」は賑やかな前作とは打って変わって、男女ふたりのたわいない会話劇。脚本・演出を野村が担い、堀川と野村が夫婦役で登場。ダイニングテーブルを挟んで向かい合い、妻からの「何で結婚したの?」という問いかけから始まります。淡々と続く会話、堀川は抑揚を抑えた演技で大人の魅力も放ちます。セリフは夫婦ともに標準語、普段は古典的ともいえる上方漫才で魅せる野村ですが、劇中は違和感なく標準語の会話を。それぞれ知らなかった青春時代の話、夫婦という関係の最終形態など、二人の会話は1本の川のように、時折流速や向きを変えながらとうとうと流れていきます。ですが、やがて時が訪れ...。その結末に、一気に緊張感が走る会場。芝居が終わるとざわめきが起こりました。

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休憩をはさんで3作品目、「贋作ラ・ラ・ランド」を。こちらは6月に東京で上演したものが、満を持して大阪に登場! 脚本・演出をワクサカソウヘイさんが担い、堀川と男性ブランコ・浦井で演じました。「問う。」とは180度異なる雰囲気の二人芝居。ゴミだらけの夜の公園で、それぞれ別の人を待つ男女。男が待ち合わせ相手を間違えたことから二人の関係が始まり、踊りや歌を交えて男と女の関係を紐解いていきます。劇中はミュージカルの人気ナンバーも流れ、堀川のミュージカル愛があふれ出る内容に。キュートな堀川と不器用ながらもほっこりとした魅力のある浦井の会話劇で魅せました。

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エンディングはTAKE IT EASYの山根さんによる振付のダンスを出演者全員で。息を弾ませながら堀川は「今日は"帝国劇場"に立つことができて...」と感無量の思いを伝えると、一斉に「HEP HALLですよ!」とのツッコミが。熊元は「劇中でビール2杯を飲んだ後のダンスでした」とやり切った様子。ダンスの稽古は前日のみだったという浦井は「楽しかったです! でも堀川さんが稽古中怖かったです...(笑)」と、細部までこだわって作り上げたと話しました。衝撃のラストシーンで魅せた「問う。」を作った野村は「あと味の悪いホラーを作ってください」と堀川から発注があったことを告白。また、ダンス中の顔が真剣そのもので、稽古中に「笑顔がない!」との指導も受けたと明かしました。7人全員で息を合わせ、完成させたエンディングのダンスは大好評。カーテンコールもあり、3回、踊り切りました。

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【堀川絵美】【プリマ旦那・野村尚平】【男性ブランコ・浦井のりひろ】【紅しょうが】【0F・北代祐太】【ジェロニモ・福井幸夫】【あるばとろす・志女木優平】

たむけんがTリーグ応援団長に就任! 貝塚市立総合体育館アリーナ内で就任記者会見を開催!!

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12月22日(土)、貝塚市立総合体育館アリーナで、たむらけんじのTリーグ応援団長就任式が行われました。まずはMCのspan!がステージへ。Tリーグチェアマンの松下浩二さんを紹介します。松下チェアマンは、日本初のプロ卓球選手であり、4度のオリンピック出場経験があると、水本から説明があると、会場からは拍手が起こります。


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松下チェアマンはTリーグが10月24日からスタートした新しいリーグであること、男女4チームずつでこれまでに38試合を消化したことを説明。会場が満員になる試合もあった、徐々に盛り上がってきている、と話しました。そして世界ランキング上位の選手がたくさん参加していることに触れ、世界ナンバー1リーグであると胸を張りました。さらに、今日は大阪が本拠地の『日本生命レッドエルフ』と『日本ペイントマレッツ』の"大阪ダービー"であることも説明しました。


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続いて、応援団長に就任するたむけんの登場です。たむけんのあとに応援団員のミルクボーイ、親指ぎゅー太郎も姿を現しました。たむけんは「こんにちは〜!」と手を振りながら会場へ。コートへ到着すると「こんにちゃー」を繰り出しますが、天井を見上げて「...だいぶ笑いを吸い込むね」と体育館のせいにします。そして、改めて卓球の盛り上がりがすごいとアピール。「練習を見てるだけでもすげーって! この距離で見られるのたまらんで!」と興奮気味。そして自身が学生時代に感じていた卓球の印象として「体育館の上でやってた、だからイヤやって言うてたのに、(今や)ど真ん中!」と熱を込め、初めて父親に教えてもらったスポーツが卓球であることも明かしました。


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注目選手は?という質問には、技の名前なのに「チキータ選手」とボケますが、まったくウケず。ミルクボーイ・内海と「練習したやろ!」とモメ始めます。たむけんは実際に「チキータ」をやったことがあるそうで、チェアマンとラリーしてみることに。しかし、いきなり失敗。さらにチキータのやり方をチェアマンに尋ねて、芸人たちからツッコまれます。チェアマンも「まったくチキータになってない」と思わずダメ出し。さらに続けるたむけんですが、今度は「いつまでやるんですか!」とツッコまれていました。ラリーが続かなかったことについて、たむけんは「いらんこと考えたらあかんわ」と反省。何考えてたんですか?と聞かれると「ビットコイン...」とひとボケ。チェアマンはたむけんの腕前を「思ったより上手」とほめ、たむけんも「よしもと卓球部作ろうや!」とノリノリでした。


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ここからフォトセッションへ。早田ひな選手を始め、今日戦う両チームの選手が登場します。撮影時のポーズはなんと全員でぎゅー太郎の「ぎゅーポーズ」を決めるというレアな1枚に。たむけんも負けずに「ちゃ〜」での撮影を選手に進めますが、全員が「ちゃ〜」がわからないとのこと。たむけんが「好きなちゃ〜ででいいよ」と撮影しましたが、たむけん本人も「何これ?」と言ってしまうレアなフォトセッションとなりました。


MCの水本はたむらけんじファミリー、通称"TKF"が全国のイベントでTリーグを盛り上げること、1月30日(水)、2月17日(日)、22日(金)には、LINEライブで試合の副音声を生配信することも発表。ミサイルマン・西代や女と男などが担当すると明かされました。


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質疑応答には、たむけんとチェアマンが出席。たむけんは応援団長の意気込みを問われ、これまでも言っているようにスポーツとお笑いは相性がいい、よしもと6,000人のタレントの力を結集すれば、いろんなことができるんじゃないかと思っていると話しました。そして、今日も試合開始までまだ時間があるにも関わらず、会場に多くの人が詰めかけていたことに触れ、Tリーグに期待するとともに、自分たちにも期待してもらってる、できる限りいろいろなことをやっていきたい、と力を込めました。


卓球の魅力、楽しさについては「ラリーが続くとなんか出ますよね、ドーパミンとか」と話し、「でもそれでエエカッコしたろと思った瞬間にアウトになるんです、人生といっしょ、調子乗ったらあかんな」とうなずきます。そして、誰でもすぐに始められるし、珠を打つときの手に伝わる感触もいいと笑顔でした。


よしもと卓球部についてもバイク川崎バイクや「ジャルジャルのどっちか(たむけん談)」など、メンバーに目星をつけている様子。TKFのメンバーについては「トップは東京、小物ばっかりやけどその分機動力はある」と自信をみなぎらせました。


チェアマンもたむけんと同じく、スポーツとお笑い共通点がある、楽しんでもらったり、笑顔を提供するところが似ていると思うと話します。そして「野球、サッカーを盛り上げてくれているたむらさんなので大阪の2チームはもちろんTリーグ全体を盛り上げていっていただきたい」と期待を込めました。さらに、まだ男子と女子4チームしかないとのことで、阪南出身のたむけんに、焼き肉たむらがスポンサー、オーナーになってもらって盛り上げてほしいと要望を出しました。


たむけんは会場の貝塚についても、青春時代の甘酸っぱいエピソードを披露。「彼女とよくいっしょにデートしたんです、さっき何考えてたって聞かれて、ビットコインって言いましたけど、実はその(彼女の)ことも...」と明かしていました。


早田選手が「ちゃ~」を知らなかったことについては、「...時代かな」とポツリ。そのあと「僕のも伝説入りしたんやな、って前向きに捉えてます」と話しました。早田選手の印象はテレビで見ていたときはすごい大人に見えていたのに、さっきはめちゃくちゃ子どもやった、と驚いた様子。そして、強くて優しいっていうのがいいよね、と語っていました。


それからも将来的にはスポーツ界全体のチェアマンになりたいという驚きの構想や、お金があったら球団が持ちたいなど、大きな夢を話したあと「前からずっと言うてるけど、大阪ですべてのスポーツを集めた大会をいつかやりたい、叶えてみたいと思います」と締めくくりました。


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試合はまずビジターの日本ペイントマレッツの選手から登場。背番号と名前をMCが読み上げます。ホームの日本生命レッドエルフの選手の入場では、ひときわ大きな拍手と歓声が起こります。両チームの選手が握手を交わしたあと、サインボールのプレゼントが行われました。各選手がラケットでスタンドにボールを打ち込みます。大きく2階席まで届くボールもあるなど、試合開始前から会場は手拍子とコールでヒートアップ。そしていよいよ試合がスタートします。まずはダブルスから。


サーブからラリーへ。さっきまでとは打って変わって、会場には選手たちが打つボールが跳ねる音と踏み込むステップの音しか聞こえません。ポイントが入ると大きな拍手と歓声が起こりますが、それも一瞬。またプレイの音だけが響き、そしてまた歓声。緊張感のあるラリーが続けられます。会場のモニターにはリアルタイムでプレイが映し出されるとともに、ポイントが入るとリプレイも流されていました。


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たむけん応援団長と団員たちも全員で試合観戦。激しいラリーに夢中になっていました。ハーフタイムでは、岸和田のダンスチームがシャープなダンスを披露したあと、観客に素敵なプレゼントが当たる抽選会が行われました。ここに応援団長&応援団員が登場、会場を盛り上げます。


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観客の中から、Tリーグ応援団長「たむけん」特別賞として豪華クリスマスプレゼントのほか、メンバー全員のサイン色紙などがプレゼントされます。たむけんは持ってきた豪華グッズのなかに「Tリーグオフィシャルカレー、炭火焼肉Tむらのカレーを持ってきた」とひとボケ。そして「Tリーグの応援団長に今日就任しました。初めて近くで見て、盛り上がるニオイがぷんぷんしてます」と断言。これからの応援にやる気をみなぎらせていました。


来年3月まで行われるTリーグ。トップ選手たちによる熱い戦いは必見です。たむけん率いるTKFメンバーたちが盛り上げるTリーグにご注目ください!



【たむらけんじ】【ミルクボーイ】【親指ぎゅー太郎】【span!】


東西のNSC現役生によるネタバトル「NSC東西ネタ合戦~大阪の陣~」開催!

 

12月11日(火)YES THEATERにて「NSC東西ネタ合戦~大阪の陣~」が開催されました。
東西ネタ合戦とは、NSC大阪校と東京校の現役生から選ばれた38組がネタで対決する毎年恒例のイベント。

 

まずは、MCの見取り図が登場し会場を盛り上げ、審査員のメッセンジャーあいはら、ザ・プラン9お~い!久馬、構成作家 里村仁志の3名が紹介されました。

 

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対決ということで初めはお客様も緊張している様子でしたが、お~い!久馬の「ライブが始まる前に時間があったので先に審査しておきました」という一言で会場が笑いに包まれ緊張感がほぐれた様子。

 

1回戦目、トップバッターは大阪校の"ファンファーレと熱狂"。続いて東京校からユトレストが登場。2組ともパワフルなネタで笑いを誘いました。

 

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同様に2回戦目は大阪校"オノマトペ"、東京校"ひょっとこおかめ"、

3回戦目は大阪校"ルサンチマンズ"、東京校"ワールドワイド"がネタを披露し審査へ。
1回戦目は東京校が3票獲得し、ユトレストが勝利。2・3回戦目は大阪校が2票ずつ獲得し、オノマトペとルサンチマンズが勝利。初戦から一歩も譲らない対戦が続きます。

 

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同様に、4回戦から11回戦までネタ披露と審査を繰り返します。

 

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12回戦目は1分ネタ対決。まずは大阪校から"ボンレスハムちゃんず、テラリウム、ヒバリ、ノーサイン、逆襲机"、続けて東京校から"剣犬、うー、プリズム・セイヤ・ヨウイチ、北川先生、こがだんごくん"の5組がネタ披露。

 

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この対戦では、1組ずつではなく5組総合して審査されます。

 

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上がった札は、東京・東京・東京。3票獲得した東京校の勝利です。

 

最後の13回戦から15回戦は3分ネタでの対決。
まずは、13回戦、東京校"バレーボーヤ"、続いて大阪校"ジャムリボン"。個性派男性コンビと真新しい男女カルテットの対決でした。

 

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14回戦目は東京校"なんでです?"、大阪校"イッセイフウビ"。元気いっぱい男性コンビによるコントと、日本とバングラデシュのハーフのいる同級生男性コンビによる漫才の対決でした。

 

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トリを飾るのは東京校"金魚番長"、大阪校"タイムキーパー"。
両校ともトリにふさわしい、コンビの色が見える対決となりました。

 

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全組現役生とは思えない完成度のネタを披露し、会場では笑いが絶えませんでした。

 

全15回戦終了後、いよいよ総合結果の発表です。
東京校19票、大阪校26票ということで、大阪校の勝利となりました。

 

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2019年1月28日に「東西ネタ合戦~東京の陣~」が開催されます。
大阪2連覇なるか、それとも東京の反撃なるか?!現役生の魂の一戦お見逃しなく!

 

NSCでは、2019年度入学生募集中です。
学院説明会:1月12日(土)・1月20日(日)・1月26日(土)

 

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お笑いオープンスクール:1月20日(日)

 

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ぜひご参加ください。
詳しくはNSCのホームページへ!
http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/

 

 

【メッセンジャー あいはら】【ザ・プラン9 お~い!久馬】【見取り図】

2018年12月22日 (土)

サッカー好き芸人&Jリーガーも多数参戦! 大阪J-GREEN堺で『キリン生茶 presents やべっちCUP』開幕!

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12月22日(土)、大阪J-GREEN堺で『キリン生茶 presents やべっちCUP』が開催されました。『キリン生茶 presents やべっちCUP』とは、ナインティナイン・矢部浩之の名前を冠したサッカーイベント。小学6年以下、小学4年以下の各8チーム、計16チームを招聘し、2日間に渡って優勝を競い合うイベントです。参加チームは会場のある大阪のほか、静岡や愛知、東京、青森、さらにタイのチームも参戦するなど、バラエティ豊か。矢部のほかにもサッカー大好き芸人たちが大挙参戦するほか、Jリーガーたちも訪れるなど、大いに盛り上がりました。


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まず1日目は、各年代4チーム・2グループに分けたグループステージを行います。開会式にはまずMCのペナルティが登場。「おはよ~ございます!」と参加する子どもたちに挨拶します。そして早速「テレビ、ラジオでおなじみではない(ペナルティ・ヒデ談)」サッカー好き芸人たちを呼び込みます。パンサー・尾形は、持ちギャグ「サンキュー!」の叫び声とともに登場。ギャロップ・林は、こちらもお得意の「お先にハゲさせてもらってます」。そこからspan!・マコト、鱒乃介・西村モンスーン・小山、サンドロップ・ジェット菅原、パーフェクト・ダブル・シュレッダー・門野というメンバーが次々とピッチに走り込んできました。


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次はゲスト選手の登場です。まずはアビスパ福岡の松田力選手。今年1月に惜しまれながら引退した近藤岳登選手、FC東京所属の太田宏介選手、同じくFC東京所属の森重真人選手、元日本代表の駒野友一選手、栃木SC所属の大黒将志選手というそうそうたるメンバーが顔を揃えました。


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そして最後にナインティナイン・矢部浩之が姿を現しました。投げキッスしながら登場した矢部。「あいにくの雨ですが、太陽も出てきた...」と、早速林の頭をイジって笑いを取りました。続いて選手を代表して森重選手が「矢部さんを中心に現役選手、引退した選手、たくさん集まっています。ぜひ楽しんでください、2日間、よろしくお願いします!」と挨拶。矢部は『やべっちCUP』をもっと早く実現したかったと話し、「やっと実現しました、たむけんCUPより盛り上げたい」と希望を語りました。そして参加する子どもたちには「優勝は一番の目標やけど、一番声を出すとか、一番いいシュートを決めるとか、自分の目標を持ってやってもらいたい」とエール。芸人たちからの「今日、小さいおっさん(岡村隆史)は?」という質問には、「美容にハマってる」と意外な事実を明かしていました。


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そして今回はU-12、U10各8チーム、計16チームが戦うこと、ちなみに全試合終了後に各年代MVPが選ばれることも明かされ、MVP選手にはナイキから新作スパイクが贈られることも発表されました。そして、12:30から13:00の間に行われるスペシャルPK合戦についても告知。元日本代表ゴールキーパーと選手、芸人が対戦、外したら私物をプレゼントするとのこと。ここから矢部が「ケガのないように優勝を目指してがんばってください! やべっちCUP開幕です!」と開幕宣言。熱い戦いの火蓋が切って落とされました。


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いよいよ試合がスタート。今回は4試合が同時に進行するスタイル。矢部を始めとする芸人、選手たちはそれぞれ2面ずつチエックしながら、解説していきます。矢部はいきなりのレベルの高さに驚いた様子。「あんなフリーキック、小学生でやったことないわ!」とビックリ。「ただのボールの蹴り合いじゃないところがすごい」と、しっかりとした戦術もある子どもたちの試合に脱帽です。


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選手たちも子どものころの話しやチームの裏話を暴露するなど、リラックスして観戦。ペナルティ・ワッキーがめちゃくちゃJリーグの試合を見ているなど、ここでしか聞けない話しもたくさん飛び出しました。駒野選手はドイツワールドカップでのブラジル戦を振り返り「ブラジル代表はスイッチの入り方が違った」と回想。さらに自身は子どものころ嫌いな食べ物がたくさんあったそうで「魚全般、野菜も食べなかった」と驚きの事実を告白するなど、トークも盛り上がりました。


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お昼はお楽しみの「外せば私物プレゼント★ガチンコPK合戦」です。登場したのは清水エスパルスの守護神、六反勇治選手。身長188cmと聞いたヒデは「僕も186cmです」とひとボケ。PK合戦がスタートします。最初のチャレンジャーは尾形。今着ているユニフォームをプレゼントするといって、長い助走から普通に決めて、なんとも言えない雰囲気に。尾形は土下座からの再チャレンジで外しますが、「いらない」「やりにくい」と全員からブーイング。ワッキーが本気で怒るなど、尾形はビビりまくります。そこからまずは芸人からPKに挑戦。私物でボケるもの、持ちギャグを披露してスベるもの、マジでPKを蹴って微妙な感じになるものなど、全員それぞれに盛り上げます。


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ここからは選手が登場。近藤岳登選手は「PKというのはメンタルでしかない、わかるか! 遠藤保仁選手のコロコロPKわかるか!キーパーが先に動くから逆に蹴る、俺が見せてやる!」と、子どもたちの前で大風呂敷を広げ、ゆっくりしたモーションからゆっくりしたシュート。それをなんなく止める六反選手。冷え切った雰囲気に、思わずヒデも「地獄ですよ!」とツッコまざるおえませんでした。続いては森重選手。私物は?と聞かれ、「FC東京の観戦チケット」と答えますが、何名ですか?というヒデの質問に「好きなだけ...」と答えて盛り上げます。しかし、すぐにヒデから「ダメでしょ!」とツッコまれていました。PKは見事に成功。大黒選手はサイン入りスパイクが私物でしたが、こちらも見事にPKをキメました。駒野選手もスパイクが私物。しかしPKをしっかり六反選手に止められてしまい、いつかの名シーンを彷彿とさせるひと幕も。


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FKの名手、太田選手は「FC東京のホーム開幕戦のチケットを1チーム全員分」と発表。これにはどよめく子どもたち。全員の注目が集まるなか、思い切り蹴ったボールはクロスバーに嫌われます。矢部も「今のはガチやったなぁ」と苦笑い。太田選手が「約束は守ります」と話すと、子どもたちからは歓声が起こりました。続いての松田選手は、子どもたちにコースを聞いて、しっかり成功です。


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次はワッキーが、なぜか持ちギャグ「芝刈り機」を見せますが、しっかりとスベり「もはや懐メロですね」と冷静にツッコまれます。それからもスベり続けたものの、PKはしっかりと決めました。ラストは矢部が登場。子どもたちは大歓声です。しかし、ここでヒデから「業務連絡、業務連絡! やべっちは先週ぎっくり腰になりました」いう情報が。私物は、やべっちFCのもう作られていない初期タイプのシャツ。子どもたちに右か左か意見を聞いてから、PKにチャンレンジ。しかし、しっかり止められます。「腰がギクッとなった...」と矢部。しかしなんとか無事のようで、ひと安心です。


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これで全員のPKが終了。MCのヒデから「せっかく皆さん持ってきてくれたので、全員プレゼントしましょう!」という素敵な提案が。子どもたちから歓声が上がりました。抽選会では、芸人や選手がボックスからチーム名と背番号の書いた紙を引き当て、当選者を決定。呼ばれた子どもたちは大喜びです。なかには、緊張してしまう子どももいるなど、そのリアクションに芸人たちも大ウケでした。


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午後からも試合は続行。どんよりと曇ってはいるものの、なんとか雨は上がったようで、これまで以上の熱戦が繰り広げられます。芸人、選手たちもピッチサイドから観戦。いいプレイには声を上げるなど、子どもたち以上に盛り上がっていました。そして解説という名のフリートークもよりヒートアップ。子どもたちの素晴らしいプレイを見ていた矢部は「お父さん、お母さんの方が熱いこともありますよね」と保護者目線のコメントを発したかと思えば、ラインを高めに取っているチームを見て「こんなんなかった、とりあえず気持ちや!みたいなのしかなかった」と自身の子ども時代を振り返りました。


夕方までには3試合ずつこなした各チーム。大会2日目には勝敗によって『決勝トーナメント』、もしくは『チャレンジトーナメント』にそれぞれ進み、いよいよ最終順位が決定します。2日目も1日目に負けない豪華なメンバーたちが揃うことが予定されている『キリン生茶 presents やべっちCUP』。明日の戦いも目が離せません!



【ナインティナイン・矢部】【ペナルティ】【パンサー・尾形】【ギャロップ・林】【span!・マコト】【パーフェクト・ダブル・シュレッダー・門野】【サンドロップ・ジェット菅原】【鱒乃介・西村】【モンスーン・小山】