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2016年12月

キーボードの中で六つ子が大騒ぎ!しゃべる「おそ松さん」キーボードアプリ

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『おそ松さんキーボード 〜 さわりたくなるキーボード』(iOS)を本日2016年12月6日(火)よりiTunes App Storeにて配信を開始いたしました。

さわりたくなるシリーズ第四弾は、2015年10月から放送され瞬く間に大人気となった「おそ松さん」。
「おそ松さんキーボード」は、あの六つ子がスマートフォンのキーボード入力に合わせてリアルボイスでしゃべりまくる新感覚のエンタメキーボードアプリです。


六つ子全員のリアルボイスを収録している他、おなじみのキャラクターも多数登場します。文字を入力いているだけで、「おそ松さん」の世界のキャラクターたちが、しゃべったり、叫んだり、泣いたり、笑ったり、踊ったり、賑やかに騒ぎまくるキーボードです♪


このアプリを使えば、キー入力が楽しくなる(やかましくなる!?)こと間違いなし!
まだまだ広がるおそ松さんの世界観を今度はキーボードでお楽しみ下さい。


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■アプリ概要
アプリ名 :おそ松さんキーボード 〜 さわりたくなるキーボード
配信開始 :2016年12月6日
対応OS   :iOS(8.0以降)
料金 :240円(税込)
※ダウンロード(iTunesAppStore)
https://itunes.apple.com/jp/app/id1130851004?mt=8

さわりたくなるキーボードオフィシャルサイトURL: http://sawaritakunaru-keyboard.com



■「おそ松さん」について
古き良き昭和の時代――。 日本中を沸かせた名作ギャグ漫画「おそ松くん」。 そしてその昭和の最後を華々しく飾った前作アニメ。 それから時は流れ、現代。
赤塚不二夫生誕80周年という記念の年に、TVアニメ「おそ松さん」としてよみがえった伝説的作品。

公式サイト:おそ松さん
http://osomatsusan.com/

©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

ナダルが先輩芸人に"やっべぇ説教"をしまくる!? コロコロチキチキペッパーズ主催イベント『渋チキ』

1118日(金)、東京・ヨシモトホールにてコロコロチキチキペッパーズ主催のイベント『渋チキ』が開催され、コロコロチキチキペッパーズ、バンビーノ、インディアンス、ラフレクランが出演しました。
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『渋チキ』とは、今後シリーズ化していく予定のコロコロチキチキペッパーズの主催イベント。次回(vol.2)は2017年1月21日(土)に開催予定となっています。

まずはコロチキのコントからスタートした『渋チキ』。ヤンキーの東くん(ナダル)のことを好きな女子高生・野田(西野)が、東くんのどんなところが好きかを矢継ぎ早に挙げていくのですが、よく聞くと時々ディスりも混じっているというコントで、特に「たまにウ○コもらすとこ」というセリフでは大きな拍手が起こります(笑)。
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続いては「ナダルヒストリー」と題された、子供の頃からのナダルの写真をスライド形式で見せていくというコーナーへ。子どもの頃のかわいい写真が映ると、西野が「子どもの頃めっちゃかわいいやん!」と驚きますが、本人は「今と変わらんなぁ」と涼しげな様子。しかし西野は「いや全然......カケラもないけど(笑)」とバッサリ。

続いてのコントは、トランペット奏者の父(ナダル)とその息子・たかし(西野)の親子の絆を描いたコントなのですが、常軌を逸したお父さんのトランペット奏者ぶりに若干の狂気(笑)を感じるシュールなコントとなりました。
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「西野ヒストリー」では、赤ちゃん時代の西野の写真を見たナダルが「かわいいけど、目が死んでるね」とコメントすると、「今日お母さん来てるからそんなんやめて」とツッコむ西野。

その後、2人が登場し、今度は漫才を披露。将来は2人で映画に出たい、でもその時は主役で出たいという西野。その理由を「いつも"じゃない方"って言われるから、映画では目立ちたい」と話し、ナダルに引き立て役をお願いするのですが......。コントに漫才にと、コロチキの魅力が充分楽しめたイベント前半となりました。
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後半はゲストも交えて『ナダルのやっべぇ説教部屋!』のコーナーへ。このコーナーは、ナダルが人として許せない人を呼んで怒るコーナーだそうで、「すごいうれしい。これがやりたくて今日のイベントやったようなもんやから」と、ふだんいじられがちな自分が人を怒れることがうれしくてしかたがないようすを見せるナダル。

コーナーの最中にナダルが「やっべぇ!」と思ったら、手元の「やっべぇぞボタン」を3回まで押すことができ、3つ押されたら強制終了。また、お助けアイテムを使うこともでき、「ナダルの唯一の味方」が出てきてナダルを助けてくれるのですが、そのお助けアイテムは計2分しか使えない、というルールとなっています。

最初に登場したゲストはラフレクラン。2人とも登場しますが、実はナダルが怒りたいのは西村の方。そんな西村がナダルに開口一番「ナダルさん、ソファーと同化してますね」と、衣装とソファーの色が似ていることをツッコみますが、ナダルは「もうあかんとこ出てる」と一蹴。なんでも、「慶応大卒で元アナウンサーやから、オレらを下に見てる」ところが気に入らないと話すナダル。すると西村は「でもナダルさん、だいたい8割ぐらい何言ってるかわからないんですよ」と痛烈な一言を浴びせます。ナダルがどう言い返すかとみんな固唾をのんで見守っていたのですが、うまく返せず「え?」と聞き返すナダルに全員大爆笑! そこで、もう耐えられない!となったナダルがお助けアイテムを呼ぶと、出てきたのはインディアンスの2人。しかし、どうでもいい話ばかりをし始め、一向にナダルを助けようとしないインディアンスに業を煮やしたナダルが「もういい!」と退場させますが、すでにその時点で貴重な2分のうちの40秒ほどを使ってしまうありさまでした。
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続いてはコロチキの3年先輩、バンビーノが登場しますが、ここでナダルが怒りたいのは石山。その内容とは、「バンビーノ石山はお笑いに暴力持ち込むな!」というもの。「石山さんだけイスに座って鎖でつないどいてほしい」と話すナダルの希望により、渋々鎖につながれる石山。
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なんでも、「石山さんが笑いながら蹴ってきた」と話すナダルに「そんなんしてないよ!」と否定する石山。突然鎖を外して立ち上がり、ナダルを思い切りビビらせて爆笑している姿は、確かに若干怖めの先輩のようですが、実は石山も逆の被害に遭っていると告白。「こないだアントニーに『ナダルの顎を吹っ飛ばしたらしいですね』って言われて。オレそんなことしてないよ!」と噂がエスカレートしていると明かします。

ちなみに「(相方の)藤田さんはなんで呼んだん?」と西野に聞かれると、「藤田さんは味方です」と答えるナダルに「あ、蝶ネクタイは味方なん?」と尋ねる西野。先ほどのきょんと藤田がどちらも蝶ネクタイだったため、そんな共通点にツッコむ西野に笑いが起こっていました。
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石山は、「ナダルが楽屋でオレにダンソンを仕掛けてきてん。キレな終わられへんノリってあるやん?」とその時のことを説明しますが、ナダルは「最終的に、持ち上げられて空中で一回転して、頭からゴミ箱に突っ込まれた」とその被害を口にします。石山が「空中で一回転とか、そんなことオレにできるわけないやろ!」と反論すると、じゃあ実際に実演してみようということになり、ゴミ箱が登場(!)します。
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すると急に弱腰になり、「あかんて。あの時はゴミ箱にゴミいっぱいあったから大丈夫やったけど、ゴミ少なかったら骨折する」と断固拒否するナダルでしたが、抵抗しきれず、石山に持ち上げられ、ゴミ箱に頭から入れられてしまいます。しかし、実演している最中に「空中で一回転はムリ」ということが誰の目にも明らかに。話を盛っていたことが明らかとなったナダルはその後、みんなからいったん置き去りにされ、舞台の上でひとりでゴミ箱に突っ込んだままとなっていましたが、その後にゅるりと出てきてみんなを爆笑させます。「冷凍マグロみたいに出てくるやん!」とツッコまれ、結果的においしいことになっていたナダルでした。
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そんな最高潮の盛り上がりの中、ライブは終了。最後のあいさつをして、みんなが舞台からはけようとしたその時、懲りないナダルがまた石山に軽めのダンソンを仕掛けます(笑)。コントもうまくいき、今度こそは無事ニーブラされるかと思いきや、またもや蹴られるナダルにお客さんは大爆笑! 

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次回の『渋チキ』もますます楽しみとなったこの日のイベントでした。


【コロコロチキチキペッパーズ】【バンビーノ】【インディアンス】【ラフレクラン】

2016年12月 5日 (月)

女芸人が野爆&次長課長・河本にガチの恋愛相談! トークライブ「ちゃちゃおぺちゃ」開催

11月20日(日)、よしもと沖縄花月で、野性爆弾・くっきー、ロッシーと次長課長・河本のトークライブ「ちゃちゃおぺちゃ」が開催されました。

3人がステージに姿を見せると、客席からはひときわ大きな拍手と歓声が。冒頭で今回の公演タイトル「ちゃちゃおぺちゃ」について、河本が「楽屋で『この後"ちゃちゃおぺちゃ"が入ってます』って言われて、なんなん!? ってマネジャーに確認した」と話し、会場の笑いを誘います。

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命名したくっきーが"おぺちゃくちゃしゃべろう"という意味合いだと解説しつつ、「今回(の企画)は河本っちゃんがやろうって言ったんやろ?」と問いかけると、「そうそう。公演で3人でこうやってしゃべる機会ってあんまりないから」と告白。同期で気心が知れた仲でありながら、意外に珍しいというトークライブが早速スタートしました。

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今回は開演前にお客さまへアンケートを実施しており、寄せられた悩みやリクエストに3人がこたえていくことに。ここで進行役として初恋クロマニヨン・比嘉が登場。くっきーが「悩み相談にはボケなしでマジで答えてあげようよ」と提案し、本気で臨む構えを見せます。

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まずは「好きな人がいるのですが、4月に転勤になるためもう会わないほうがいいでしょうか」という恋の相談から。

くっきーが「会わないほうがいいですか?って言ってる時点でもうないわ。転勤しても追っかける、好きなんですっていうのがホンマの恋や」と断言。客席からおぉーっという納得の声が上がりますが、「プラス、俺らに相談するぐらいやったらもうやめーや」と自虐ぎみに語り、会場からどっと笑いが起こります。

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続いて、「初恋をしたのに全然実りません。どんな告白をされたら男子はうれしいですか?」という36歳女性からのお悩みが。36歳の初恋ということで、この相談者はいったい誰!? と大いに盛り上がります。

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進行役の比嘉が、出演者を含め会場全員に顔を伏せるようお願いし、「相談者は手を挙げてください」と呼びかけ。すると、そっと挙手をするひとりの女性が。比嘉が「相談者の方、思い切って皆さんの前で手を挙げてください!」と促し、ふたたび客席から挙手したのは、なんと女芸人の宮川たま子!

思わぬ出来事にロッシー、くっきーも驚がく。河本に「たま、(公演を)普通に見に来たの?」とたずねられると、たま子は緊張の面持ちで「はい、見に来ました」とひとこと。会場の皆さんもびっくりのサプライズ登場となりました。

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初恋についての質問が矢継ぎ早に飛ぶなか、思いのたけを一生懸命話すたま子が感極まって涙を見せるシーンも。男性陣も笑いをまじえつつ、真剣にアドバイスを送ります

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河本から「結果が○でも×でもいい。一回告白したほうがいい」、くっきーからは「おまえエエやつやから、ヘラヘラしてまうと思うねん。恥ずかしさもあるし。でもそこは真剣に言ったほうがいい」とのアドバイスを受け、告白のシミュレーションをしてみることに。

ロッシーを彼氏役に告白のタイミングをうかがうも、くっきーと河本がアクの強すぎる脇役で乱入。即興コント風の展開になってしまいますが、騒がしい隙をみてたま子がそっと告白。ドタバタながらも無事練習が成功し、会場から温かい拍手が送られました。

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サプライズで大いに沸いたライブも残り時間わずか。最後の悩みは「私は絵ごころがありません。どうしたら絵ごころとお友達になれるのでしょうか」というもの。

画力に定評のあるくっきーはともかく、ロッシーは
絶対絵がヘタだ、と決めつける河本。しかし、「こいつ、小学生のときに賞とかもろたりしてんねん。ヘタではないねん」と幼なじみのくっきーがロッシーの実力を代弁。質問をした女性のお客さまも舞台に登場し、4名でお絵かき対決を行うことになりました。


最初のお題は「象」ですが、早速河本が「足4本やったっけ?」とボソリ。仕上がりに不安を感じさせるトークで会場をザワつかせつつ、各自絵を描き進めます。

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最初に披露したのはロッシー。短時間で描いたとは思えないハイレベルなイラストに、会場からは大きな感嘆の声と拍手が。続くくっきーもさすがの絵ごころをみせ、後に続くふたりへの期待が高まります。

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3番目に披露したのはお客さまの女性。余白が気になるとの意見が出ますが、くっきーから「ヘタやけど、丸みがあって女の子の絵独特のかわいさがある」と評価されます。

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そして最後の河本の絵には、会場からイヤーッというどよめきが。くっきーからは「目の下が黒ずんでる」「おでこがコブダイとかナポレオンフィッシュになってる」「お尻のライン何?」と容赦なくダメ出しが入ります。

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「もう1回挑戦させて!」と河本から泣きが入り、2つ目のお題はあえて難しい「クジャク」に。ここでもロッシーとくっきーが抜群のイラストを披露し、歓声が沸き起こります。

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一方、河本の絵はさらに摩訶不思議な出来栄えに。フラフープを持っているようなクジャクをくっきーが正面、横向き方向で体現し、あまりのソックリぶりに会場が爆笑で包まれました。

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あっという間に迎えたエンディングでは、悩み相談をしたお客さまをイジったり、たま子にエールを送ったりと最後まで和気あいあいとした雰囲気。不定期ながらまたトークしたいと結び、大いに盛り上がった公演を締めくくりました。

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ケンドーコバヤシ、騎乗した王騎姿を披露!『キングダム セブンフラッグス』PRイベント

12月5日(月)、東京・新宿MoA4番街にて『「キングダム セブンフラッグス」PRイベント』が開催され、ケンドーコバヤシが出演しました。
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『キングダム セブンフラッグス』とは、人気コミックス『キングダム』のスマートフォンアプリ。多数の無精や画面におさまりきらない最大1万人の兵達が入り乱れて戦う迫力ある戦いが、最大の魅力となっています。
本日より東京、名古屋、大阪、福岡、札幌の全国5都市にて『動く戦国合戦図』が展示されるほか、抽選で25名に豪華ご当地ギフトが当たる「王騎討伐キャンペーン」を開催。詳しくは、公式サイト(http://kingdom-app.bn-ent.net)をご覧ください。

悠々と馬にまたがって、王騎に扮装して登場したケンドーコバヤシは「今日は比較的あったかいですけど、ノースリーブなので体の芯が冷えてきました。結構ハードな仕事やなと思っています」とコメント。『アメトーーク!』の「キングダム芸人」では山の民に扮していましたが、本日は王騎。「新宿のバーニーズニューヨークの前を、山の民の格好では歩けない。やっぱり将軍の格好をしないと様にならないと思いました」と説明します。
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本アプリにかけて、今年成し遂げたことを訊ねられると悩みながら「2016年は結婚を諦めた年。あらゆる芸能人のなかで、僕は公私ともに最も動きのない男。スキャンダルもなければ、仕事が増えた減ったもない。日本の平和の象徴です。来年は人妻を狙っていきます」とジョークまじりにうそぶきます。「ご自身の今年の流行語は?」という問いかけには、ネゴシックスの「ありがとうごぜーます」をピックアップ。「後輩のネゴシックスによくおごっていて。360日はこの言葉を聞いてます」と笑いました。
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イベント中盤には、バンダイナムコエンターテインメント・河合泰一プロデュースから『キングダム セブンフラッグス』の説明も。「今、キングダムで好きなキャラクターは?」と聞かれたケンドーコバヤシは「楊端和」という女性のキャラクターを挙げて「最近のお気に入り。部下の前で兵器で着替えるいい上司なんですよ」とニヤリとします。
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最後に、ファンの方へ向けて「『キングダム』はここ数年では珍しいくらい、主人公が主人公らしくしている男っぽい話。男性の方は、このアプリを張り切ってやって男を磨いて欲しい」と呼びかけました。
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【ケンドーコバヤシ】

週替わりMCはライス、ノンスタ、パンサー、トレエン! 恋愛トークも飛び出す『モデルプレスナイト』がKawaiian for ひかりTV 4Kでスタート!

12月2日(金)、「Kawaiian for ひかりTV 4K」にて、新番組『モデルプレスナイト』がスタートしました。


初回放送のこの日は、週替わりMCのライス、アシスタントMCの岩﨑名美さんのもと、トレンド水着ショーやラブライフアドバイザーのOLIVIA先生による「男を虜にするキスのテクニック講座」など、金曜夜11時からの生放送バラエティらしい、お色気企画もたっぷり。


また、囲碁将棋・根建がカップルを直撃する中継コーナーや、バイク川崎バイク、インポッシブル、ジェラードンが登場したネタ見せコーナーなど、盛り沢山な3時間で、賑やかな船出となりました。


生放送直前には、この日の出演者による囲み取材が行われました。

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※後列左より、山口めろんさん、スパイク(松浦志穂、小川暖奈)
前列左より、岩﨑名美さん、ライス(関町知弘、田所仁)、田森美咲さん、まえだゆうさん(predia)、平塚千瑛さん


初めに番組への意気込みを訊かれた岩﨑さんは、「いよいよ初回放送ということで、ズラッと女性が並ぶと華やかですね。さっきライスさんと3人でリハーサルをやらせてもらったんですけど、金曜夜感があって楽しそう。自分の仕事を全うしてがんばります」と語り、その言葉通り、本番ではモデルらしからぬバラエティ力を随所で発揮。


続く関町は「週替わりMCがトレンディエンジェル、パンサー、NON STYLEで、僕らライスだけネームバリューが劣っています」との自虐発言で、田所から「自覚はあります(笑)」と同調を得ると、改めて「一回目が一番面白いって言われるようにします」と意気込み、岩﨑さんからも「神回にします」との力強い宣言も飛び出しました。

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場違いにも思えたスパイクですが、「こんなにも馴染むのかっていうくらい、"あ、イケるんだ"って志穂ちゃんと話してました」と小川が松浦に同意を求めれば、「みなさんと仲良くなりまして。お弁当だけはずっと無言で食べたんですけど」などと松浦がマシンガントークを始め、関町からは「おばさん、キャスティングミスだよ!」とのツッコミが。


茨城県八千代町の観光大使として同町特産のメロンをPRするなど、メロンの普及活動を行っている"メロンアイドル"の山口めろんさんは、「金曜の夜、どこよりもここのスタジオを盛り上げていきたいと思います。がんばりマスクメロン!」との決めゼリフで、「流行るかも!」と田所を感心させました。


番組では恋愛要素も盛り込まれるため、「なんでも聞いて」と妻子持ちの関町が声を掛けるなか、水着姿を披露した平塚さんからは「女子力を高めて、いっぱい好きな人作りたいと思います」といった意味深な発言も。
また、小川はトレンディエンジェル・たかしから「ご飯、いつ一緒に行けるの?」「もしも高校の時、同じクラスだったら好きだった」といったアプローチを8年間も受けていることを明かします。
さらに『M-1グランプリ2015』優勝後のたかしからは、「これでなんでも買ってあげられるね」というメッセージとともに給与明細の写真が送られてきたそうで、小川はその額を「猫20匹」とわかりにくく表現。


一方の松浦は、恋愛経験はないものの「人一倍、知識を集めていますので、それをみなさまに教えてあげられれば」と自身の情報量に自信を覗かせました。


最初に目を引く衣装のYシャツですが、恵比寿マスカッツとしても活動する田森さんは、「Yシャツが薄いなあ、金曜の夜にあってるなって思いました(笑)」とセクシーさを強調。
"ちゃんころぴー"ことまえださんは、"日本一セクシーな大人アイドル"を標榜するprediaメンバーながら、メンバー内でもっともセクシーではないそうで、「セクシーな子はこういうYシャツを着ていて、着れてうれしいなと思います」とごきげんな表情を見せました。

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『モデルプレスナイト』は、毎週金曜日の23時から生放送され、MCはライスに加え、NON STYLE、パンサー、トレンディエンジェルが週替わりで担当。
次回12月9日のMCは、トレンディエンジェルが担当しますので、ぜひ、ご覧ください。


「Kawaiian for ひかりTV 4K」の視聴方法、番組表などの詳細は、公式サイト、並びにKawaiianTV公式サイトでご確認ください。


【ライス】

NSC10期生のメンバーが大集結!!『久馬歩責任編集 月刊コント10期生25周年号』

ザ・プラン9のお〜い!久馬が主宰するコントライブ「月刊コント」、『久馬歩責任編集 月刊コント10期生25周年号』が11月20日(日)、なんばグランド花月でが開催されました。

『月刊コント』は、ザ・プラン9のリーダー"お~い!久馬"が2009年より立ち上げ、毎月開催される、満席必至の大人気イベント。ひとつのテーマを軸に、オープニングコントから出演者のネタ、巻末コントまでが、見終わるとすべてがつながり、ひとつのストーリーになっているという展開で、その趣向を凝らした内容に、毎月楽しみにしているファンも多いほど!

脚本・構成・演出のすべてを久馬が手掛けるこのイベントに、今回はNSC10期生で芸歴25周年を迎える、ザ・プラン9、水玉れっぷう隊、桂三度、オモロー山下、メッセンジャーといったメンバーが大集結。そして、ケンドーコバヤシ、たむらけんじ、ハリウッドザコシショウ、チョコレートプラネット、モンスターエンジン、村越周司、福本愛菜、アキナ、酒井藍、信濃岳夫が出演しました。さらに付録コントとして、復活コンビも登場しました!

オープンコントでは、お~い!久馬、酒井藍、浅越ゴエ、福本愛菜が交代で登場し、ダジャレを交えた出演者紹介を繰り広げます。

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そして、ザ・プラン9のコント『逮捕』。ヤナギブソンを人質にした犯人の岸本(お~い!久馬)に、大阪府警捜査課一課の藤岡警部(浅越ゴエ)がピストルを向けています。岸本はあらゆる罪を犯す凶悪犯なのです。

そこに通りすがりの村越周平が。ストリートギャグを披露し、藤岡警部と部下の酒井藍が油断しているあいだに、凶悪犯の岸本を逃がします。村越は岸本の弟だったのです!

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続いて、アキナの『前のめり』。どこかズレた生真面目さがとりえの男子学生・山名文和と、国語教師・秋山賢太の掛け合いコントを繰り広げ、会場を大爆笑に!
そこに教頭のたむらけんじがあらわれ、秋山に「久馬先生が犯罪に関わっているのでは?」と告げるのです・・・。

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次は、チョコレートプラネット『氷室病院』。医師・長田正平のもとに、ケガの治療のためヤナギブソンがやってきます。ナースのケンドーコバヤシ、あいはら(メッセンジャー)、桂三度がヤナギブソンの取り合いをしていると、長田があいはらと三度に手紙を渡します。2人は手紙を見て「今日やったんや・・・」。

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モンスターエンジンの『何もしてないのに』。退屈しているモストロ(大林健二)を西森洋一がなだめています。山名が「おとうちゃんただいま」。西森は山名の父親で、そしてモストロは山名が見つけたばけものでした。

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オモロー山下は『動物さんモノまね』。ものまね芸人さんならぬ、ものまね動物さんをテーマに披露。

そして場面は教室へ。「生物の時間は終わり」とたむらが。そこに山下が登場し、たむらが「ベタやんかー♪」とノリよく言うと、山下が「ベタでっせー♪」とノリよく返し、2人で「ベタベタ同好会♪♪」の歌をユニークな振り付けでノリノリに歌います。
そのとき、藤岡警部と部下の酒井があらわれ、たむらに「岸本という男は働いてませんか?」と男の写真を見せます。その男は・・・。

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水玉れっぷう隊の『老人ホームの日常』。舞台は老人ホーム。ヘルパーのアキとけんじい(ケン)が超絶な掛け合いを展開。ノリノリの歌やキレのあるダンスに、大拍手が巻き起こりました。
そこに、松尾が登場し、けんじいとアキに同窓会の案内状を渡します。けんじいはアキの高校の先生だったのです。

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さて今回は、巻末コントの前に付録コントが。シェイクダウン『石投げ』。久馬歩(お~い!久馬)と後藤秀樹のコンビが復活。2人は水面に向かって石投げをしますが、投げすぎてガラスを割ったり、金属バットで返されたりします。そして久馬が「ナニ投げたんや?」と聞きます。後藤は「サジ」と答え、マニアックな笑いを取りました。

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巻末コント『高校の同窓会』へと続きます。同窓会の会場に、久馬、ナース姿のあいはら、三度、久馬と同じ高校の教員・山下が集結。
同窓会の余興にと、山下と三度がこの場限りの「ジャリズム」復活ショートコントを披露。けんじいとアキも駆けつけます。さらには、10期の仲間だった遠藤敬、宇野誠、蓮見正雄が登場し、遠藤と宇野もこの場限りの「誉」を復活させショートコントを披露しました。

久馬が持ち出したタイムカプセルを25年ぶりに開けると、懐かしい卒業アルバムが。しかしそのアルバムには1人がいません。「黒田!!」。

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コントは再びモンスターエンジン『何もしてないのに』へ。モストロは矢が刺さり、瀕死の状態。女子学生・福本が長田に「パパ、(モストロを)ちゃんと診てあげて」と頼みます。氷室病院の医師・長田は福本の父親だったのです!

山名が「ばけものはもう一匹いる。閉じ込めている」と告白。申し合わせたように10期の同窓生たちがやって来て、「悪いことばかりするので、そこに25年前に閉じ込めたのは!」、「黒田!!」。登場した黒田の「こんなところに閉じ込めて、ネズミに耳かじられたやんかー!」というセリフに大爆笑が起こりました。

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「あのヒゲは凶悪犯」と、教頭のたむらとともに、藤岡警部、部下の酒井、警部のハリウッドザコシショウがあらわれます。弟の村越が自供したのです。
岸本こと久馬は「うちのおじいちゃんが人質にされている。すべての罪を犯さないと、じいちゃんを殺すといわれている」と打ち明けますが、「罪を償ってまた一からやり直せ」とさとす黒田のセリフに再び大爆笑が起きます。

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場面は変わり、老人ホームでは新人ヘルパーの信濃が老人たちを人質にしています。そこに石が投げ込まれ、ガラスが割れるというオチが付き、幕が閉じました。

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毎月開催の『久馬歩編集 月刊コント』。次回の公演は12月23日(祝・金)、『月刊コント聖夜号』と題して20:00開演でよしもと漫才劇場にて開催されます。ぜひ足を運んでくださいね!

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【ザ・プラン9】【お〜い!久馬】【浅越ゴエ】【ヤナギブソン】【水玉れっぷう隊】【桂三度】【オモロー山下】【メッセンジャー】【ケンドーコバヤシ】【たむらけんじ】【チョコレートプラネット】【モンスターエンジン】【村越周司】【福本愛菜】【アキナ】【酒井藍】【信濃岳夫】

銀シャリが『Mー1グランプリ』12代目チャンピオンに!! 橋本「漫才は誰にも邪魔されない領域。永遠に舞台へ立ち続ける」と宣言!

12月4日(日)、『Mー1グランプリ2016』が開催され、銀シャリが12代目チャンピオンになりました!
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昨年2015年、5年ぶりに復活した漫才頂上決戦『M-1グランプリ』。2001年から2010年までの10年間では、10年目未満の若手漫才師だった中川家、フットボールアワー、チュートリアル、NON STYLE、笑い飯など多くの芸人を世に輩出してきました。
賞金1000万円、プロ・アマ問わず参戦できるというルールはこれまで通り変わらず、昨年からは開催されなかった5年間を考慮して芸歴15年目以下までの出場が可能となっており、今年は3503組がエントリー。1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝を勝ち残った28組とGYAO!の動画再生人数1位となったGYAO!ワイルドカード枠1組を加えた計29組が11月19日(土)に行われた準決勝で熱い戦いを繰り広げた結果、アキナ、カミナリ、相席スタート、銀シャリ、スリムクラブ、ハライチ、スーパーマラドーナ、さらば青春の光が決勝進出を果たしました(※出番順/以下、全て敬称略)。

決勝進出最後の1枠を懸けた『Mー1グランプリ2016敗者復活戦』は、本日4日(日)14時30分から東京・六本木ヒルズアリーナにて開催。MCを陣内智則が務めました。

ネタ順は準決勝の下位からの順番となり、下記の通りです。
アインシュタイン/霜降り明星/東京ダイナマイト/ゆにばーす/大自然/Aマッソ/とろサーモン/錦鯉/三四郎/ジャルジャル/かまいたち/ミキ/メイプル超合金/学天即/マヂカルラブリー/インディアンス/ニューヨーク/和牛
なお、準決勝進出者のアルコ&ピース、南海キャンディーズは別の仕事のため不参加となりました。

前説を担当したのは昨年に引き続き、どりあんず。平井が得意のラップ調のコール&レスポンスで観客を盛り上げます。
会場MCを務めたはりけ~んず・前田は、立見のお客様に「笑って体温めてよぉ~。生きるために笑ってよ!」と声掛けを、新井は「この中から面白かった3組を選んでください。この結果が反映されます!」と呼びかけます。その後は18組が、最後の1枠を懸けた熱い漫才をそれぞれ披露しました。

18時30分からは、決勝戦のオンエアが始まります。
オープニングに流された昨年王者・トレンディエンジェルの軌跡、挑戦する漫才師の真剣な姿を映し出したVTRに、MCを務めた今田耕司は「重厚すぎましたね」と感嘆。「トレンディエンジェルの部分なんて、育毛剤のCMのようだった。あんなに髪の毛が抜けるのか」と笑わせつつ、トレンディエンジェル、そして昨年のファイナリストだったメイプル超合金の1年間の活躍を讃えました。

今大会のCMを務めるのは、オール阪神巨人・オール巨人、中川家・礼二、博多華丸・大吉・博多大吉、ダウンタウン・松本人志、上沼恵美子。松本は「どっちみち家で観るくらいなら、ここで観たほうがいいのかな」と笑わせつつ、5人というこれまでより少ない審査員について「一生懸命がんばってやってみようかなと思います」とキリッとした表情で語りました。
トップバッターのアキナから渾身の漫才が見せられる中、一般投票で選ばれる敗者復活戦からは17万票以上の支持を得て、和牛が決勝へ! 2人は信じられないという表情を浮かべたまま、観客とハイタッチをしながらスタジオへ向かいました。
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ファーストステージの結果は、下記の通り。
アキナ・・・・・・・・・446点
カミナリ・・・・・・・・441点
相席スタート・・・・・・436点
銀シャリ・・・・・・・・470点
スリムクラブ・・・・・・441点
ハライチ・・・・・・・・446点
スーパーマラドーナ・・・459点
さらば青春の光・・・・・448点
和牛・・・・・・・・・・469点

まず最終決戦の切符を手に入れたのは、銀シャリ。そしてスーパーマラドーナ、和牛が最終決戦へ進みます。松本は「和牛と銀シャリで最高。あと、味噌汁があったら最高」と笑いを誘いつつ、それぞれの漫才の素晴らしい出来を評価しました。
ファーストステージの順位が高いコンビからネタ順を選び、スーパーマラドーナ、和牛、銀シャリの順番でネタを披露します。
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3組のネタが終わり、CMが明けても「まだ決められてない」と苦しそうな表情を見せる松本。「ネクタイの柄で決めたろうかな」と呟くと、スーパーマラドーナ・田中がスーツのジャケットを開けてネクタイをアピールします。
審査員全員が重責に満ちた表情を浮かべる中、3票を獲得した銀シャリが優勝! 今田にコンビ名を呼ばれた瞬間、がっちりと抱き合いながら、鰻は満面の笑みで天高くガッツポーズ。その後、2人は言葉にならない声を発しながら、再び固く抱き合いました。
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松本からトロフィーを受け取った銀シャリ。安堵と歓喜からか、目を見開く橋本は「スーパーマラドーナさんも和牛もすごかったので、祈るしかなかった」とコメント。「今33歳なんですけど、漫才のことを考えて来たので......すごくいい人生でした」と締めくくった鰻に、今田が「死ぬなよ!」とツッコむと笑いが起こります。
「銀シャリのことはよく知ってるけど、本業は初めて観た。おもろいんやなぁ」と感心する上沼。「素晴らしかった」(オール巨人)「あのプレッシャーの中で、よくやったなと思った」(大吉)と健闘を称えるなか、礼二は「忙しくなっても、漫才は続けてね」と漫才師の先輩らしい言葉をかけます。「今まででいちばんの偏差」と投票に頭を悩ましたことを明かした松本も、「(トップバッターの)スーパーマラドーナがすごかった。あそこで相当のプレッシャーを与えられたなか、よくやったなぁ」とまさに死闘を繰り広げた3組を労いました。

番組終了後、記者会見場に現れた銀シャリ。
大きな拍手で迎えられると、2人の到着を待っていた大勢の報道陣を見渡しながら「めっちゃ人がいる!」(橋本)「大阪ではあり得ない!」と初々しい反応を見せます。
「本当に本当に疲れました」とホッとした表情で、言葉を吐き出した橋本。「大学生のころにM-1が始まって優勝したいなと思って漫才を始めたので嬉しい。まさか本当に優勝できるとは。超ハッピーです」と喜びます。一方、優勝した瞬間「この称号があれば一生食える、と思った」と語る鰻。「コンビ結成当初、嬉し泣きしたい。それが夢って言うてたけど、泣いてなかったよね? Mー1優勝で出んかったら、もう出んぞ」と橋本にツッコまれると、「実感って湧いて来るのは遅いんですね。まだ来てない」と気持ちが追いついていないことを話しました。

昨年の同大会で最終決戦まで進みながら、2位に終わったことが相当悔しかったと振り返る2人。
橋本は「それまでは夢物語でしたけど、優勝できるかもしれないという実感が湧いて。(昨年の最終決戦で)僕らの札が出た瞬間に"本気で優勝したい"と思った」と語りつつ、「今年はネタもたくさんつくったし、ネタの微調整もいろいろとやった」とMー1に向けた取り組みを説明。「昨年の2本目はディフェンシブというか似たような漫才だったんで、今年は2種類見せたかった」と語りつつ、「2本目はやっていても難しいネタ。1本目のほうがボケ数は多いんですけど、僕ら的には"しゃべくりでいくぞ"っていう表明の漫才だった。そんなポリシーを詰め込んだ漫才で優勝できたのは嬉しいです」と安堵します。
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Mー1優勝後、テレビを主戦場へと代えていくコンビもいますが、「どうなっても漫才が基盤。漫才というのは、誰にも邪魔されない2人だけの領域。永遠に舞台に立ち続けることは間違いない」(橋本)「漫才がめちゃくちゃ好き。チャンピオンという称号ができたので、今後はいろんな漫才ができると思う」(鰻)と漫才への熱い思いを吐露。橋本が「賞レースは3分、4分の時間制限がありますけど、それ以外に単独とかでやっている漫才の幅も広がっている。そういう解き放たれたときの漫才も観て欲しい」と呼びかけると、「もしイマイチやったとしても、"チャンピオン"っていう称号は大きい。ブランドを手に入れたので思い切ってやれる」と、今後も新しいかたちの漫才を生み続けることへ意欲を示しました。

日本に6人、うち家族で4人占めるほどの珍名で知られる鰻は「ご先祖が2人、鰻を食べて亡くなられているそうですが、今後食べる予定はありますか?」という質問に、「食べると、最大の失敗が死なんです。だから、思い切れないんですよね」と苦渋の表情を。先祖が鰻を神様として祀っていた地域の出身で神様を食べると祟りが起きるということから「鰻は食べていけない」とされているそうで、「大学教授の方にチェックしてもらったんですけど、『冗談でも鰻を食べるのはやめてください』と言われた。鰻を食べると死ぬとずっと思い込んでるから、本当に死んでしまうらしい。それを聞いて怖くなりました」と語ります。
優勝賞金について訊かれると、「う~~ん」と悩む2人。鰻は「結婚の旅行代の返済をしたい」と、橋本は「賞金をちらつかせて結婚したい。彼女もいないので、婚活代にあてたい」と、それぞれ現実的な使い道を明かしました。
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【銀シャリ】【アキナ】【相席スタート】【スリムクラブ】【スーパーマラドーナ】【和牛】【はりけ~んず】【どりあんず】【陣内智則】【博多華丸・大吉】【博多大吉】【中川家】【礼二】【オール阪神巨人】【オール巨人】【松本人志】【ダウンタウン】

桂文枝が芸能生活50周年を記念して3月4日(土)に『「桂文枝 半世紀落語会」~三枝から文枝への軌跡~』を開催!

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2016年12月1日(木)、落語家・桂文枝が芸能生活50周年を迎えました。文枝はこれを記念して様々な企画を考えており、その第一弾として2017年3月4日(土)に『「桂文枝 半世紀落語会」~三枝から文枝への軌跡~』をなんばグランド花月で開催させていただきます!

古典落語一席、三枝時代に作った創作落語一席、そして文枝最新作の創作落語一席の計三席を披露と、自身の芸能生活50周年を辿るような内容に。また、ゲストに落語芸術協会会長の桂歌丸師匠を迎え、華を添えていただきます。

12月2日(金)には桂文枝が芸能生活50周年を迎えての心境や、本公演に対する意気込みなどを語りました。

まずポスターの説明を始める文枝。羽織を肩にかけているスタイルは非常に珍しいもの。カメラマンさんのリクエストに応じたとのことで、「自分としてもお茶目で、旅に行くぞみたいな感じです。50年を過ぎてこれからも芸を探りながら歩いてゆくような感じが出ていると思います」と気に入っている様子です。

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ポスターには三枝時代の写真も並べられており、真ん中の笠をかぶった姿は入門直後、落語の「東の旅」を自分の足で確かめるために歩いたときのもの。「手甲、脚絆、わらじ履きで。幸い吉本興業には衣裳さんがいましたので師匠が笠とか借りてくれまして。わらじ履きで行ったのですが、舞台用のわらじだったので日本橋あたりで擦り切れてなくなり、黒門市場で雪駄を買い、雪駄で伊勢まで6日間かけて歩いて参りました。それが一番若い頃で、この頃はこの先どうなるかわからないが、とにかくこの道を歩いていこうと一生懸命歩きました」と振り返りました。12月1日に入門し、伊勢までの旅に出たのは4月1日。エイプリルフールに出発すれば、もし途中で取りやめても嘘だったと言えるからだったそうです。とはいえ、真冬に入門をしたのは「暖かい時期に入ったら怠けてしまいそうだと思ったので、一番寒さの厳しい時期に厳しい世界に入ろうと思いまして」と当時の心境も語りました。

あれから50年。「いろいろ経験して、時には落語口調になれないで苦しんで、これから落語家としてやっていけばいいのか、タレントとしてやっていけばいいのかいろいろ悩みましたが、落語家として頑張ろうと。噺家になるときに学生時代のみんなが応援してくれたという思いもありました」。

この記念落語会では古典落語と創作落語を披露します。

「古典落語は、『抜け雀』『栴檀の森の怪』『皿屋敷』などやりましたが、一番大好きなサゲである『愛宕山』をこの落語会ではやってみたいなと思います。それも自分なりに工夫して私なりの『愛宕山』を。『愛宕山』も入門後3、4年の頃に師匠から習ったのですが、当時はとても難しくてできませんでした。師匠から習ったものを自分なりにいろいろ構成をして、それが師匠への恩返しだと思います」と文枝。春風亭小朝さんが口演された『愛宕山』に感銘を受け、パントマイムを取り入れた落語を演じます! 現在、練習中とのことで、ぜひ高座をお楽しみください!

創作落語は三枝時代作の『背なで老いてる唐獅子牡丹』と271作目である新作、『大・大阪辞典』を予定しています。『大・大阪辞典』は、大阪出身の夫が転勤で大阪勤務となり、東京出身の妻が"大阪時点"で大阪という土地の予習をするというもの。果たして妻は大阪人に近づけるのか...という物語。こちらもぜひご期待ください!

さらにゲストも登場! 桂歌丸師匠が来てくださります!

「歌丸師匠とは何度か共演させてもらいました。歌丸師匠から教わること、習っておかなければならいことがたくさんあるので、歌丸師匠にお願いしたところ快く引き受けてくださいました」と文枝も楽しみにしてます。

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開催発表会見では、ほぼ50年、マスメディアで第一線を走ってきた文枝が大事にしているものは何か?という問いが。「人に優しくということ。それが落語にもつながることだし、それが一番、五代目の文枝に教えてもらったことです。それがマスメディアでも長くやれたことだと思いますし、落語も長くやれたことではないかと思います」とその秘訣を明かしました。続けて、気力が衰えない理由を問われると、「いろんなものに興味があるから」と自己分析しました。

『愛宕山』の魅力については、「『愛宕山』に勝るサゲはなかなかありません。創作落語でもよいサゲを作ろうと思って苦心するのですが、落語の中でよいサゲは難しい。私が考える古典落語の中では最高レベル、日本人が考えたサゲとしては本当に素晴らしいサゲだと思います」。

後進の世代にメッセージをお願いすると、「今はなかなかメディアに乗る機会がなくて、一生懸命やっていてもチャンスがないと。でも諦めずに信じて、自分でいろいろ考えてやれば必ず道が開けます。【意志あれば道あり】という言葉があるように、諦めずにやってほしいと思います。切磋琢磨して一人でも二人でも抜いて上に上がっていって行くぐらいの気概を持って頑張ってほしいです」と鼓舞しました。

最後に、「50年前の自分は本当に不安で、内弟子だったので師匠の家の2階で泣いてばかりいたんです。だから、50年前の自分に声をかけるなら"絶対にええことあるから頑張りや"と言ってあげたい。今の自分には"体に気を付けて、これからも一作でも多く作って、また若い落語家ができるような、東京の噺家もできるような噺を、一作でも残るような噺を作りや"と言ってあげたいと思います」と文枝。

2017年3月4日(土)はぜひなんばグランド花月で、文枝50年の歩みをご一緒に体感してください!

【桂文枝】

2016年12月 4日 (日)

2017年初夏にはニューアルバムの発売も決定! 藤井隆主宰『SLENDERIE RECORD MUSIC AWARD』ライブレポート

11月27日(日)、東京・恵比寿ガーデンホールにて、『SLENDERIE RECORD MUSIC AWARD』が開催され、藤井隆、堂島孝平さん、NONA REEVESさん、シンリズムさん、乙葉さん、早見優さん、Like a Record round! round! round!(藤井隆、椿鬼奴)、黒沢かずこ(森三中)、TWIN.GKASHIFさん&スカート・澤部渡さん)、宇多丸さん (ライムスター)、オカダダさん、高村佳典さん(tkrm.) が出演しました。

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本イベントは、藤井主宰の音楽レーベル「SLENDERIE RECORD」が開催する年に1度のフェスで、早見優さんのニューアルバム『Delicacy of Love』のプロデュースや、自身のMIX CDDelicacy』をひっさげ、各地でのダブルリリースツアーを行うなど、2016年も精力的に音楽活動を行ってきた藤井隆の活動の集大成ともいえるイベントです。

DJのあと、藤井の『未確認飛行体』から幕を開けたこの日のイベントは、とにかく盛りだくさん! 1曲歌い終えた藤井が開演の挨拶をした後、まずはシンリズムさんのライブからイベント本編はスタート。

弱冠19歳のシンリズムさんのライブはいきなりボイパ(ボイス・パーカッション)から始まり、さわやかな空気を感じさせる曲で観客を魅了します。しかし話し出すと意外(?)にも関西弁で、「今日はボイパを見よう見まねで挑戦してみました」と告白。ループステーションというエフェクターで自身のボイパを録音し、ループさせて使うそうで、「ちょっと微妙やなと思ったら止めますんで、温かい目で見守ってください(笑)」とお客さんに頼みます。さらに、アーティスト名である「シンリズム」が実は本名でもあると告白し、フロア内をざわつかせていました(笑)。

曲が終わると藤井が登場し、「19歳!? バージンヘアですね。シャンプーはたぶんアジエンスやと思います」と勝手に決めつけ「楽屋のたたずまいもカワイイ! アニメみたい!」と大絶賛(笑)。さっきの「シンリズムは本名」話にも「どんな本名? それ~」とツッコみ、「お父さんが音楽好きで、僕の名前を『リズム』にするか『音太郎』にするかで悩んだらしいです」というシンリズムさんに、「もう、話せば話すほどかわいらしい!』とナゾの返しをしていました(笑)。

続くNONA REEVESさんは、さすがの貫禄ある佇まいでムーディな大人の雰囲気を漂わせます。ニューアルバムからの曲や、藤井との出会いの曲だという『ENJOYEE!』を披露した後、Vo.の西寺郷太さんが「僕、今日誕生日でして、43歳になりました。自分で言いますけど、今まででいちばん声出てるんちゃうかな」と自画自賛(笑)。ラストの『LOVE ALIVE feat.宇多丸』ではもちろん宇多丸さんも登場! 宇多丸さんは「せっかくなんで、ラップします!」とラップを披露し、お客さんも大盛り上がりです。

ライブ終了後は「お誕生日おめでとうございま~す!」と特製のバースデーケーキを持って登場した藤井に「もう、サプライズだいなし!『自分で言いよったで』ってなってましたよ!」とツッコまれる西寺さんでした(笑)。

続いては、西寺さんに「僕と不仲説のある......(笑)」と紹介された堂島孝平さん。登場するなりフロアを写メで撮ったり、ギターを歓声に合わせて3度も掲げるなど、のっけからテンションが高いようすを見せますが、「最近はずっと一人で演奏しているので、久々に合奏というものができてすごく嬉しいです!」と、なぜそんなにテンションが高くなっているのかについて自ら説明していました。

MCでは「藤井さんは、僕が唯一仕事の悩みを相談する人なんです」と藤井への信頼を口にしたかと思うと、「ちなみに僕は2月22日生まれです。あ、当日自分から言うことはないと思いますが(笑)」と、不仲(?)説のある西寺さんへのジョークも忘れません。続いて『ベンジャミン、空を睨む』を演奏したあとは、「こんなにカメラがたくさん入るなんて思ってなかったけど、衣装をハデにしといてよかったなと思います!」と話し、お客さんを笑わせていました。

また、乙葉さんのデビューシングルを書いたものの、ステージで共演していないのが心残りだったという堂島さんたってのリクエストにより、今回なんと乙葉さんとの共演が実現することに! また、堂島さんは「当時、この曲を歌っている乙葉さんを見て、藤井さんはグッときたそうです」と不思議な縁も口にしていました。

堂島さんに紹介されて登場した乙葉さんはキーボードを弾きながら歌うのですが、持ってきたマイクがうまくキーボードの上のマイクスタンドにはまらず苦戦! なんとかセットし終えると、デビュー曲『1秒のリフレイン』を演奏します。演奏終了後、出てきた藤井に「演奏しながらグッときちゃって、泣きそうになりました」と明かす堂島さんでした。

家事や育児に忙しく、なかなか歌の練習もままならず「家で自主練してました」と話す乙葉さんですが、透明感のある歌声は健在。続けて昨年発売された藤井のアルバムでボーカルを担当した『make over』も歌うことになったのですが、「自分で曲紹介をしてください」と藤井に言われ、「はい。では、私で『make over』」と言ってしまい、「『私で』って!!」と藤井がひっくり返って爆笑していました。

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そんな微笑ましい夫婦共演の後は、「いよいよスレンダリーに所属するあの方達が登場です!」と言う藤井の呼び声とともに、椿鬼奴、黒沢かずこが登場。

藤井が「あれ? 僕鬼奴さんにオファーしたんですけど......、萬田久子さんですか?」と怪訝そうに尋ねると、"中村獅童さんの結婚パーティの時の萬田久子さんのモノマネ"というレアすぎるモノマネで客席を沸かせる鬼奴。「どこにも出したことがないモノマネです」とその貴重さをアピールしていました(笑)。

続いて、明日(11月28日)から始まる鬼奴と黒沢の2人が出演する舞台『さがり』についての話題になると、「私たちのお兄さん、小川菜摘さんが主役でね」と、その舞台を説明する藤井に「お姉さんです」と否定する鬼奴と黒沢ですが、「いえいえ、お兄さんですよ」とその男前さを称えてなのか(?)お兄さんと言い続ける藤井にお客さんも大爆笑。黒沢は「テレビでは見られないえげつないものが見られるので是非見にきてください!」と、かなり内容が気になるアピールをしていました。

ちなみに黒沢はこれまでレーベルに参加していなかったのですが、藤井主宰で黒沢も参加しているイベント「Youth Banquet!!!」のCDが2017年にSLENDERIE RECORDからリリースされることとなり、晴れてレーベルにメンバーとして参加することに。

と、ここで「ハワイアンタイフーンが今から巻き起こりますよ!」との藤井の言葉を受けて登場したのは早見優さん。『恋のブギウギトレイン』がスタートし、藤井、鬼奴、黒沢もそのままステージに残って踊り出します。「みんな、トレインを作って~!」という藤井の呼びかけに早見さん、鬼奴、黒沢もトレインのポーズをし、みんなでそろって列車のような動きを見せるなど、息もピッタリ! フロアも最高潮の盛り上がりをみせていました。

1曲目が終わると、開口一番「夏だわ~。夏が来たわ~」と呟く鬼奴。早見さんは「1年前にここで共演させていただいてから、まさか今こんなふうに一緒にやらせていただけるなんて、本当に嬉しいです」と笑顔で話します。早見さんのツアーTシャツを着ている鬼奴のTシャツの袖がフレンチスリーブになっているのを見つけて驚いた早見さんは、「『これどうしたの?』って聞いたら、『藤井さんが切ってくれて』って! 藤井さんはもしかしてデザイナーでもあるの!?」とかなりの驚きよう&絶賛ぶりをみせます。

『溶けるようにkiss me』『Caribbean Night (okadada love is the destiny remix)』と早見さんの曲が続いた後は、「Like a Record round! round! round!」のもうひとりのメンバーであるレイザーラモンRGより、(なぜか今どき)ボイスメッセージが届きます。「メンバーの佐野元春です。間違えました、バービーボーイズのコンタです」とひとしきりモノマネをした後は、「奴さん、アレ歌いたいでしょ? みんなもアレ、聞きたいよね?」と強引に「アレ」を言い張るRGにお客さんも爆笑。

しかし、RGの「では聞いてもらいましょう、アレ!」という振りを受けた鬼奴は「じゃあアレ、軽く歌わせてもらっていいですか?」と言い、アカペラで歌い出したのですが、なぜかその曲は八代亜紀さんの歌うセキスイハウスのCMソング(笑)。藤井が「それ八代亜紀さんのCMソングやん!」とツッコむのを聞いて、「よくわかったな今の」と驚く黒沢でしたが、藤井は「(その曲は"アレ"とは)違うでしょ!? も~、ドキドキするからやめて!」と自由すぎるメンバーの行動に頭を抱えていました。

そしてここからは「私たちのメンバー、第一興商のDAMです!」と藤井に紹介され、ステージに堂々とDAMが登場。最近、『幽遊白書』と『モンスト(モンスターストライク)』のコラボCMに起用され、歌も披露している鬼奴はその曲を披露したのですが、「依頼を受けたのはいいんですけど『幽遊白書』を全然見てなかったんで焦りました」と裏話をチラリ。続けて黒沢も『お金がほしい』を披露したのですが、この日、早見さんに遠慮してなのか、どことなく控えめだった黒沢は「なによアナタ、『さがり』のことばっかり考えて!」と藤井にツッコまれていました。

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本編ラストのライブを飾るのはもちろん藤井。『絶望グッドバイ』『1/2の孤独』などを披露した後はドナルド・フェイゲンのカバー曲『I.G.Y』を披露しますが、宇多丸さんに「カバーを選ぶセンスがすごい!」と驚かれます。

吉田豪さんと宇多丸さんに「また歌ったら?」と言われたことがきっかけでもう一度歌ってみようと思ったという藤井ですが、宇多丸さんはそんな藤井を「もう、今日のイベントのクオリティたるやスゴイですよね!」とほめていました。

最後は藤井自身が作詞したという新曲『守ってみたい』を披露。曲が終わると、自ら出演者全員を呼び込み、「私たちはすごく楽しかったんですけど、みなさんはどうでしたか~!?」と声をかけると、ものすごい大歓声が。ラストは早見さんの『GET UP』をみんなで歌って踊りながら終了。ラストの藤井の「幸せ~!」という声がイベントの楽しさを何より物語っていました。

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アンコール前に「藤井隆、2017年初夏にニューアルバム発売決定!」というテロップが流れ、ますます盛り上がるお客さんたち。

アンコールではNONA REEVES・西寺郷太さんと堂島孝平さんのユニット、Smalll Boysの『Selfish Girl feat.藤井隆』やLike a record round! round! round! の『kappo!』などのナンバーでフロアは再び大盛り上がり。アンコールラストは黒沢の不思議な明るさのあるナンバー『アーペンダー』。藤井が「みんな一緒に歌って~!」「一緒に!』とフロアを鼓舞しますが、誰もついていけません(笑)。「会場みんなが一体となって!」などと言い続ける藤井でしたが、最後の黒沢の「こんなに(曲が)浸透してるなんてビックリです!」というセリフに至るまで、誰もツッコミを入れる人がいないまま終わっていくというシュールな見せ方(笑)で、この日DJも含めると4時間半にも及んだライブは終わりを告げました。
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終演後に新曲+80年代洋楽の名曲カバー2曲入りシングルが会場限定で発売されただけでなく、待望の新曲も披露されるなど、ファンに嬉しいサプライズもあったスペシャルな夜となりました。


【藤井隆】【椿鬼奴】【森三中】【黒沢かずこ】

茂造・アキ子・花子・伊賀がサンタになって館内に出現!? ホンモノのモミの木ツリーも登場の「なんばグランド花月クリスマスキャンペーン」

毎年恒例の「なんばグランド花月クリスマスキャンペーン」が今年もスタートし、12月4日(日)、「クリスマスツリー&サンタクロースお披露目シェア写真撮影会」が行われました。

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雨天にも関わらず、なんばグランド花月1階にはたくさんのお客さんが集まり、イベントのスタートを待っています。まずはMCを務める西川忠志が登壇し、吉本新喜劇座員からなる音楽隊・ホンワカパッパー隊を呼び込み。クリスマスバージョンの衣装に身を包んだ森田展義、桜井雅斗、岡田直子、服部ひで子、吉岡友見、鮫島幸恵が『We Wish You a Merry Christmas』を奏でながら登場すると、お客さんも手拍子で迎えます。

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続いて「吉本新喜劇サンタクロース」こと、辻本茂雄扮する茂造サンタ、山田花子扮する花子サンタ、アキ扮するアキ子サンタ、伊賀健二扮する伊賀サンタの4人が、それぞれの個性を打ち出したサンタ衣装で舞台へ! 人気者たちの登場で、会場は大歓声に包まれました。

「雨の中、こんなにたくたん集まっていただいてありがとうございます」と感謝を述べる辻本。花子は忠志から「サンタになった気分は?」とムチャブリ(?)され「ハッピーです。とってもラッキーです」とニッコリ。アキは「子供のころからサンタクロースになるのが夢だった。夢が叶ってありがたい」と喜びを爆発させますが、忠志に「では今日は忘れられない日になりそうですね!」と振られると「いえ、忘れます」と即答して笑わせます。伊賀は"新幹線カラー"ブルーのサンタ衣装で、「楽しいです! 最高です!」とハイテンションに語っていました。

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忠志からは、今回のキャンペーンの内容説明が。まずは1階ロビーにそびえるクリスマスツリーを紹介。「365日"生"の笑いを届ける」なんばグランド花月にちなみ、今年はホンモノ、生の国産モミの木(縦3.3m×横2.4m)を使用し、豪華にクリスマスを演出しています。

また、キャンペーン期間中は、茂造サンタ、アキ子サンタ、花子サンタ、伊賀サンタがAR動画になって、なんばグランド花月の1階ツリー前、2階フロアーに登場! 設置されたポスターに記載のQRコードから、iPhoneまたはAndroidのアプリ「POPLAR」をダウンロードすると、4人が動画で出現し、なんと一緒に写真撮影も可能。チューやハグができたり、茂造のギャグが見られたりと盛りだくさんな内容となっています。

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さらに、辻本からは、自身が座長を務める吉本新喜劇のクリスマスバージョン公演についてもPRが。12月6日(火)〜12日(月)の公演では、今年も茂造サンタが大爆笑をプレゼント。辻本は「不思議で面白い新喜劇になっていますので、ぜひ見に来てくだちょっとさい。アキ子と茂造が、少し変わった登場の仕方をしますよ!」と気になる中身をチラリと紹介しつつ、「今年のクリスマスは、劇場の中でも外でも楽しんで」と呼びかけました。

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もちろん花子、アキ、伊賀も同公演に出演。花子は「年に1回しかないクリスマスなので、大いにはち切れて...」と意気込みを語る途中で「見るな!」と客席に向かって逆ギレ、爆笑をさらいます。「辻本さんの公演はすぐに完売してしまうので、早めにチケットを購入してください!」とはアキによるアピール。11月は大阪松竹座でのお芝居に出演しており、新喜劇出演は4カ月ぶりという伊賀も、「クリスマスバージョンの新幹線ネタをやっては」という声に「ぜひやりたい」と応えるなど力が入っています。

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最後は「ぜひツイッターなどSNSでシェアしてください」(忠志)と、お客さんも撮影OKに! 多くの皆さんがスマホや携帯を手にサンタたちを激写するなか、アキとお客さんの「(新喜劇を見に)来てくれるかな?」「いいよぉ〜」というコール&レスポンスで、イベントが締めくくられました

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なお、キャンペーン期間中は、ホンワカパッパー隊もフル稼働。平日限定で1日2回、生演奏を披露しますので、ぜひチェックを。12月はクリスマスムードたっぷり、笑いもお楽しみもたっぷりのなんばグランド花月へ、どうぞお出かけください!

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なんばグランド花月 http://www.yoshimoto.co.jp/ngk/



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