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2017年5月

西川ファミリーが「大阪府安全なまちづくり」PR大使に就任!きよしは「『小さなことからコツコツと』責任を果たしたい」と意気込み

5月19日(金)、「第15回 大阪府安全なまちづくり推進会議総会」において、西川きよし、ヘレン、忠志、かの子の西川ファミリーを「大阪府安全なまちづくり」PR大使に委嘱することが承認され、委嘱式が行われました。

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総会冒頭、松井一郎大阪府知事があいさつに立ち、オール大阪で安全なまちづくりに取り組んできた結果、犯罪件数の減少など成果が上がっている旨を説明。2025年の万国博覧会誘致にも触れ、「実現すれば、安全・安心なまち大阪を世界に発信できるし、地域ごとのの活動も加速していく。成長を支える基盤は安全・安心ととらえ、しっかりと取り組みを進めていきたい」と述べました。

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その後、大阪府警による大阪府の犯罪情勢の説明や、西川ファミリーへの委嘱を含むこの日の議題の審議、意見発表などを経て、いよいよ委嘱式へ。大阪府広報担当副知事・もずやんのナビゲートで4人が入場すると、大きな拍手が起こります。

松井知事から委嘱状を交付され、さらに大使のたすきをかけてもらうと、4人は引き締まった表情に。

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ファミリーを代表して決意表明を行ったきよしは、「たすきをかけていただき、また選挙をやらないかんのかなと思った」と笑わせつつ、「我々家族が大使に任命されたのは、たいへん光栄なこと。心から感謝申し上げます」と挨拶。仕事で全国をまわるなか、「大阪はガラが悪い」「大阪はケチが多い」などと言われることもあるそうですが、「決してそうではない。大阪の人は合理的で、いざ何かをやる時は、心をひとつにして成果を上げる」とわがまち大阪の持ち味をアピールします。平成13年時点と比べ、犯罪率が約6割減となっていることも紹介し、「これは一朝一夕に実現するものではない。『小さなことからコツコツと』これからも家族、そして大阪府民の皆さまと心をひとつにして、大使の責任を果たしたい。地域、そして大阪府全体で力を合わせ、全国のモデル地区になるよう頑張っていきたいと思います」と決意を新たにしました。

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これを受け、松井知事は「やはりもう一度、選挙に出ていただかなければならないかなと思った」と笑いでお返し。さらに、「西川ファミリーは、人もうらやむ理想のご家族。それでも家族の誰かが犯罪に巻き込まれると、楽しかった家庭が沈んでしまう。そんな家庭が大阪からなくなることを目指しています。これからも皆さんとともに、大阪から犯罪がゼロになるよう犯罪撲滅に進んでまいりたい」と期待を込めて話しました。

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総会終了後は、大使としての初仕事となるPR動画の撮影にのぞんだ西川ファミリー。セリフの言い方や表情にもひとつひとつこだわりながら、「特殊詐欺」をはじめさまざまな犯罪に巻き込まれないよう注意を呼びかけました。

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【西川きよし】【西川ヘレン】【西川忠志】【西川かの子】

ミサイルマン岩部&福本愛菜が幕末を生きた男と女を熱演!よしもと×そとばこまち第二弾「おりょう」上演スタート

5月18日(木)、近鉄アート館にて、よしもと×そとばこまち第二弾「おりょう」が上演されました。関西小劇場を代表する劇団そとばこばちと吉本興業のコラボレーションも、今回で2回目。前回の「のぶなが」から時は流れ、こんどの舞台は激動の幕末。坂本龍馬とその妻・おりょうを中心に、時代を彩ったさまざまな人物が入り乱れる作品となっています。ヒロイン・おりょう役はそとばこまちの南園みちなさんと吉本新喜劇・福本愛菜、坂本龍馬役はそとばこまちの田中尚樹とミサイルマン・岩部が、それぞれダブルキャストで演じます。初日となったこの日は、福本&岩部コンビが登場! さらに18・19日は矢野・兵動 矢野勝也が勝海舟役で出演するなど、コラボならではのバラエティ豊かなキャストも魅力です。

開演前の鑑賞マナー呼びかけでは、吉本新喜劇・太田芳伸らが加わり「新喜劇あるある」満載のミニコントを披露。「おじゃま死にます」のギャグまで飛び出し、会場を盛り上げます。

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冒頭、この日は三吉慎蔵役で出演の田中が舞台に現れ、まずは物語に描かれる幕末の情勢を、わかりやすく説明していきます。続いて岩部演じる龍馬と行澤孝さん(劇団赤鬼)演じる中岡慎太郎が、京都・近江屋で暗殺されるという劇的なシーン、そして物語の幕開けを告げるダンスへとなだれ込み、出演者たちが華やかに顔見せ!

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龍馬の死後、武力倒幕を目論む新政府軍と旧幕府軍のいさかいが絶えない京都に、妻・おりょう(福本)が戻ってきたところから、いよいよストーリーが動き出します。見せ物小屋・賀茂屋に流れ着き、龍馬殺しの犯人を探り始めるおりょう。新政府軍や幕府軍に加え、紀州藩や新撰組、京都見廻組などなど、龍馬を邪魔に思っていた人間が数多くいるなか、彼女がたどりついた真相とは...? 誰もが知る史実にドラマチックなアレンジを加えたおりょうの愛の物語が、時に切なく、時にスリリングに、時にコミカルに綴られていきます。

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おなじみの武将様キャラを封印し、愛嬌たっぷりの土佐弁でひと味違う龍馬像を作り上げた岩部。福本は、おだやかな笑顔の裏にほとばしる情熱を隠すおりょうを好演。それぞれ見事な殺陣も披露し、圧倒的な存在感を見せつけました。

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矢野は飄々とした味わいで勝海舟を演じ、時折、笑いをさそう場面も。新撰組といえば一番に名前の挙がる美少年剣士・沖田総司に扮するのは、つぼみの樋口みどりこ。その美しい刀さばきも必見です。さらに、19・21日におりょうを演じる南園さんは、この日おりょうを助ける賀茂屋の一員・新吉役を。明るくコミカルなキャラクターながら、どこか影も感じさせる演技で魅了しました。

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ほかにも、佐々木只三郎役の新谷佳士、土方歳三役の井本涼太、寺田屋の女将・お登勢役の和泉(すべてそとばこまち)らが大熱演! 花魁・夕霧太夫を演じる児島真理奈(ミライスカート)の妖艶な美しさも見物です。前出の太田や服部ひで子、吉岡友見、前園健太といった吉本新喜劇メンバーも、本格芝居で新たな魅力を発揮していました。

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日替わりのゲストもお楽しみのひとつ。この日は元宝塚歌劇団の男役というユニークな経歴を持つ歌手・タレントの彩羽真矢さんが、「未来からやって来た」賀茂屋の出演者のひとりとして歌を披露。客席に下りての熱唱を見せた後、殺陣に巻き込まれて退場し、しっかり笑いもさらっていました。

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京の夜に暗躍するねずみ小僧の噂、そしておりょうが目にしたいるはずのない龍馬の影...勝海舟や西郷隆盛、大久保利通らさまざまな思惑も交錯するなか、物語は衝撃の真実、感動のクライマックスへ。エンディング、迫力満点のダンスパフォーマンスまで、終始、息もつかせぬ展開で、観客をくぎづけにしました。


個性豊かな俳優陣が魅せる、笑いあり、涙あり、殺陣もダンスもありのエンターテインメント時代劇「おりょう」は、21日(日)まで上演中。この機会に、俳優たちの"熱"がみなぎる舞台を、ぜひ体感してください!



【岩部彰】【福本愛菜】【矢野勝也】【田中尚樹】【新谷佳士】【和泉】【井本涼太】【服部ひで子】【吉岡友見】【前園健太】【つぼみ】【樋口みどりこ】【ミライスカート】【児島真理奈】

2017年5月18日 (木)

酒井藍単独公演『しん・酒井藍・きげきっ・ドキッ!』

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5月10日(水)、なんばグランド花月で酒井藍単独公演『しん・酒井藍・きげきっ・ドキッ!』が開催されました。今回は新喜劇に加えて、新喜劇メンバーの知られざる素顔をつめこんだ新喜劇ラップ、漫才、さらにダンスまで、藍ちゃんの魅力がギュッとつめこんだ内容となっていました。

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まずは、新喜劇「ハイキュー少女藍ちゃん!!!」。花月高校男子バレー部の奮闘劇を描いた新喜劇です。公園でたこ焼き屋台を営む信濃岳夫は、かつて強豪といわれていた花月高校男子バレー部のOB。そこに、ピンク色のジャージ姿の藍ちゃんが自転車でやってきました。藍ちゃんは、花月高校男子バレー部のマネージャー。お客さんの大歓声と拍手に迎えられて登場した藍ちゃんを、さっそく「マネージャーというよりバボちゃんみたいやな!」とイジる信濃。さらに藍ちゃんは「ここで練習がしたいから邪魔」と、巨体を生かして屋台を隅っこに追いやる力技も!

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続いて男子バレー部キャプテンの清水啓之、部員の諸見里大介、祐代朗功がやって来ますが、頼りない面々、そして部員の少なさ。すっかり弱小バレー部となってしまったことを、OBとして心配する信濃。

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さらに幽霊部員の吉田裕も通りかかりますが、「バレーボールなんか興味ない」という態度。しかしキャプテンの清水曰く、じつは吉田は花月高校男子バレー部のエース。中学時代は清水と共にバレーボールに打ち込んでたといいますが、どうも辛い過去があるらしく...。するとそこに、花月高校校長の森田まりこと教頭の松浦真也が登場。まりこ校長は「男子バレー部は花月高校に必要のない存在」と切り捨てます。その理由を松浦教頭と共に「必要ない」という曲に乗せてミュージカル仕立てで表現するまりこ校長。

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あまりの名曲とまりこ校長の激しいダンスに見入るメンバーでしたが、花月高校男子バレー部は、その名曲により自分たちが廃部の危機にさらされていることを知りました。さらにまりこ校長は、春の高校バレー優勝校の吉本高校との練習試合で勝つことができれば廃部はナシにしてやってもいい、と言い出します。強豪の吉本高校男子バレー部と、いまや弱小となってしまった花月高校男子バレー部。その実力の差は誰もが知るところ。あえて実力の差を、リンボーダンスで表現してみせるまりこ校長と松浦教頭。

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しかし、こうなればやるしかありません。その日から、試合に向けて練習に励む花月高校男子バレー部の面々。マネージャーである藍ちゃんも、監督ばりの指導で部員たちを鼓舞します。そんななか、幽霊部員だったエースの吉田裕が戻ってきました! 頼りになるエースが戻ってきたものの、まだ部員は足りない状態。すると藍ちゃんが「私が助っ人に入る!」と言い出し...。

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いよいよ決戦のとき。格上の相手に苦戦する花月高校男子バレー部。そこで藍ちゃんは、秘策を繰り出すことに。祐代は、アタックすると同時にハーッと臭い息を吹きかける攻撃。自分の汗でびっしょり濡れたボールでサーブを打つことで相手のミスを誘う清水啓之。指示を飛ばすものの滑舌の悪いしゃべりで敵の注意を削ぐ諸見里。数々の奇策で、花月高校は奇跡的にマッチポイントを迎えました! 最後はエースの吉田裕が決める...と思いきや、助っ人で入ったマネージャーの藍ちゃんがバッチリ決めて試合終了! 

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吉本高校に快勝した花月高校男子バレー部、廃部をまぬがれることができた...はずだったのに、またもまりこ校長と松浦教頭が登場。「認めるわけにはいかない」と条件を翻し、花月高校男子バレー部を廃部に追いやろうとしますが...。

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顧問の今別府先生が、まりこ校長と松浦教頭が不倫関係にあることを暴露。男子バレー部を廃部に追い込み、バレー部に使っていた予算を、自分たちの飲食代などに回そうと企んでいたことを明かすのでした。言い逃れができなくなり、観念したまりこ校長と松浦教頭。晴れて、花月高校男子バレー部はこれまで通り活動できることになったのでした。

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今別府の「ぴゅっぴゅぴゅっぴゅ」などおなじみのギャグのほか、なんばグランド花月の舞台を使って再現されたバレーボールの試合のシーンなど、見どころ満載の新喜劇にお客さんたちは大喜びでした。

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休憩を挟み、次は藍ちゃんの魅力が炸裂するコーナー「酒井藍のピンネタドキッ!」。まずは「新喜劇ラップ」です。おなじみの新喜劇座員の素顔を明かす内容で会場を沸かせます。

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続いて「酒井藍の漫才ドキッ!」。岡田直子とコンビを組んだ「ブタメガネ」で3分間のネタを披露しました。途中、祐代も乱入して大盛り上がりの漫才となりました。

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続いて藍ちゃんが「2016年でいちばん印象にの凝っているもの」として、YouTubeでも発表された新喜劇メンバーによる「恋ダンス」を披露!

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ほか、ブリッジVTRでは「酒井藍のイタズラ」として、島田一之介、宇都宮まき、小籔千豊、川畑泰史、浅香あき恵、すっちーにブーブークッションやゴキブリの小物を使ったドッキリを仕掛ける企画も。それぞれ、個性際立つリアクションが続々と飛び出しました。

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そしてついにエンディング。藍ちゃんは「新喜劇は本当に素晴らしい方がたくさんいる」と、この日の出演者全員を「AKB48」の「チームB推し」に乗せて紹介! 最後までノリノリの単独ライブとなりました。

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【酒井藍】【信濃岳夫】【金原早苗】【清水啓之】【吉田裕】【諸見里大介】【祐代朗功】【今別府直之】【森田まりこ】【松浦真也】【太田芳伸】【新名徹郎】【佐藤太一郎】【井上安世】【もじゃ吉田】【服部ひで子】【親泊泰秀】【吉岡友見】

内場勝則、東京で初の主演舞台が決定! 舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』製作発表囲み会見

5月17日(水)、東京・新宿の吉本興業本社にて、舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』の製作発表囲み会見が開催され、作・演出・出演の後藤ひろひと氏、主演の内場勝則のほか、相楽樹さん、乃木坂46の松村沙友理さん、千菅春香さん、池乃めだかが登壇しました。
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鬼才・後藤ひろひとが手がける、東京では7年ぶりのオリジナル新作公演となる本作は、孤独な男・真下幸吉(内場勝則)が、「音楽に人生を賭けたい」と言い出し勘当した娘の事故死を知らされ、娘が歩んできた人生を知るために、娘が所属していたガールズバンド『スキッドマークス』に加入し、娘のため、自分のため、そしてバンドのためにメジャーデビューを目指して奮闘する人情物語。

今回が新喜劇以外の舞台では初主演となる内場は、「私自身、東京で初めて主演の舞台をやらせていただくということで......。最初は軽く考えてたんですが、どんどん話が大きくなってきて。しかも今回、ドラムにも初挑戦で、『できんのかなぁ?』と思ったんですが、とにかくいっぱい稽古して、7月にはすごいものが観られると思います。ぜひ観に来てください!」と意欲を見せます。
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「ガールズバンドのメンバーにはさまれて、どうですか?」という質問には、「僕も今娘が19歳で、しかもバンドもやってたんで、リアルです」と、役柄との共通点を明かします。また、ドラムを初めて見たとき、「『これは家具やな......』と思いました(笑)。迫ってくるんですよ、それが。怖かったですね」とこぼしますが、2カ月ほど稽古をした現在では「スティックがもう、箸くらいに細くなってます」と話し、笑いを誘っていました。

「作・演出なのにいちばん派手ですみません」と自己紹介し、笑わせた後藤氏は、主演を務める内場について「内場勝則さんという人は、関西在住で一番上手な俳優だと思っていて。なんとか内場さんの魅力を全国の人たちに届けたいという思いからこういうストーリーを思いつきました」と、内場ありきで本作を書いたことを告白。
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バンドリーダーでギターの葉月役の相楽さんは、「私は関東出身なのですが、ずっと新喜劇が好きだったので、内場さんと共演できることが楽しみです」とニッコリ。ギターに関しては「家で趣味程度で弾くくらいで、お客さんの前でやるのは初めてなので、練習をがんばりたいです」と、ギターの経験者であることも明かしていました。

また、「同じく新喜劇が大好きな友達のために、めだかさんと一緒に舞台ですべって転びたい」と野望を話す相楽さんですが、残念ながら「この舞台で!? ゴメン、それは無理やわ~(笑)」と後藤氏に即却下されていました(笑)。

一方、ベースのくりこ役・松村さんは「私は大阪出身なので、小っちゃい頃から見ていた新喜劇のみなさんとご一緒できることは、とても緊張しますけど、感激です」と心境を明かします。松村さんもギター経験があるそうで、「ギターはやったことあるんですけど、ベースは初めてで。ベース、重いです~! 肩こりになっちゃって......」とこぼし、取材陣を笑わせます。

ちなみに、ギターを始めたきっかけは「モテるかな?と思って。男の子みたい(な理由)ですけど(笑)」と、これまた意外な動機を告白。「女の子でギターやってるって、カッコいいじゃないですか。でも意外と仕事にもつながったから、自分のためになりました」と振り返っていました。

「乃木坂のメンバーは見にくる?」と聞かれると、「ちょうどツアー中ではあるんですけど、日程は被っていなくて、ツアーの準備期間でみんな元気だと思うので、メンバーの半分ぐらいは見に来てくれるんじゃないかなぁ......」と予想しつつ、「かわいい子がいっぱい来るんで、がんばってください!」と内場にプレッシャーをかけます。

先日、初めて合同練習をした際には「内場さんのドラムがめっちゃカッコよくって、内心『ヤバい!』と焦りました」と話す松村さんに、「僕らのハードルが低いだけちゃう? あかんあかん(笑)!」とツッコむ内場。 

舞台が初めてで、期待半分不安半分だというキーボードのレイ役の千菅さんは、「役柄がちょっと変人の役のせいか、レッスンのとき、先生に『あごで弾いてみたら?』って言われたり......(笑)」と、とまどいを見せながらも楽しんでいる様子。また、「おばあちゃんが舞台に出演することをとても喜んでくれているので、おばあちゃんのためにもがんばりたいです」と意欲を見せます。

後藤氏に「めだかさんのドラムあってのキャスティング」と言わしめた、実はドラムが得意だという池乃めだかは、"公園に住んでるナゾのおじさん"役。「この世界に入ったきっかけでもあり、初舞台がドラム(演奏)だった」と意外な過去を明かしたあと、「新喜劇はセリフを覚えたら稽古は終わり。でもよその劇団は完成度を高めるために稽古をする。だからよそに行ったら緊張しますけど、今回は新人になったつもりでがんばります」と、最年長ながら初々しい意気込みを語っていました。
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最後に「すべての世代に楽しんでもらえる作品になっていると思いますので、いっぱい泣いて、いっぱい笑ってください!」(後藤)、「期待は裏切りません! よろしくお願いします!」(内場)と、作品への意気込みを語って製作発表囲み会見は終了。

舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』は、東京・紀伊國屋ホールにて、7月13日(木)~23日(日)まで上演されます。
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【内場勝則】【池乃めだか】

おかずクラブ、ばっちりアイメイクで"おしゃれクラブ"に!?「アイトーク スーパーホールド」新発売記念プレス発表会

5月17日(水)、都内にて『「アイトーク スーパーホールド」新発売記念プレス発表会』が開催され、おかずクラブが出演しました。
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5月1日より、液体ふたえまぶた化粧品No.1の「アイトーク」より新発売された「アイトーク スーパーホールド」。重たいまぶたもぱっちりとしたふたえにできる、強力タイプのアイテムで、つくったラインは1日中きれいにキープすることができます。

「アイトーク スーパーホールド」を使ってメイクし、ドレスアップまでして登場したおかずクラブ。2人はポージングしながら、「今日はおかずクラブではなく、おしゃれクラブです」と挨拶します。
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隣りに並べられたスッピンの写真を観ながら、「ひどいわ......」と絶句するオカリナ。「アイトーク スーパーホールド」は少し離れ気味の目を寄せて見せる効果もあるそうで、さらに「私、顔が大きいんですけど、メイクさんが『アイトーク スーパーホールド』を使って、横にある髪の毛で顔を隠してくれている。こういう使い方もできるんですよ!」と大興奮です。
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そんなオカリナを「上品に見える。きったねぇなって思うこともあるんですけど、今日は雰囲気が違う」と誉めるゆいP。「25歳の時に初めてオカリナさんと会ったんですけど、きったない格好をしていたし、ジャパニーズホラーっていうか。公園で湿気ったおかきを、ずっと食べていた印象なんです」と当時の思い出を語ると、客席からは大きな笑いが起こります。
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「私達、意外かもしれないけど、ふたえなんです。オカリナさんもふたえなんで、なぜ起用されたの?って思ってたんです」と話すゆいP。いざ試してみて「キツい目が、二重幅を大きくつけることで優しく見えてます」と感激しきりです。
感想を求められたオカリナが「本人も言ってますけど、普段キツめの目をしてるんですけど、柔らかく見える。メイクさんの力でいつもより痩せて見えますしね。いつもネタ飛んじゃって怒られるんですけど、このゆいPに言われるなら落ち込まない」と言い切るも、ゆいPからは「ネタ飛ぶ前提で話すのはやめて! 飛ばないようにすることを考えて!」と鋭いツッコミが入りました。
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【おかずクラブ】

2017年5月17日 (水)

吉住友里選手がスペインで行われたスカイランニングの世界大会「トランスバルカニア バーティカル・キロメーター」に初出場、大会新記録で初優勝!!

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5月11日、スペイン ラ・パルマ島で行われたスカイランニングの世界大会、VKWC(バーティカル・キロメーター・ワールド・サーキット)の第2戦「トランスバルカニア バーティカル・キロメーター」に出場した吉住友里選手が、同大会初出場にして見事初優勝という快挙を成し遂げました! 宮川花子もスペインへ同行してサポート。帰国直後の吉住選手と花子に、大会の様子や現地でのエピソードを聞きました!

頂上付近では標高1203メートルの岩山を走り抜けた吉住選手。大会前日に試走に行き、その険しさに花子も驚いたと言います。「もう恐ろしい、恐ろしい。登山道といっても日本の登山道とは違いますよ。一歩足を踏み外したら転落しそうな、ハードな山道を走るんですから」(花子)

ひとたび何か起こればドクターヘリを呼ばなければならないような山道を、本番で吉住選手は7.6キロを59分28秒というタイムで爆走! 2位のステファニー・ヒメネス選手(イタリア)を2分近く引き離し、世界初タイトルを獲得しました。加えて昨年優勝のエミー・コリンジ選手(イギリス)の記録を1分32秒上回るコースレコードに輝いたのです!

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「めっちゃうれしかったです!」と声を弾ませる吉住選手。「"バーティカル・キロメーター"の走行距離は大体5キロなので、7キロは初めてでした。花子師匠や(サポートの)郷田博基先生、(ランナーズ)小宮ひろあきさんがいてくれたから直前までリラックスできました。旅自体もすごく楽しくて気持ち的に全然違って、それが一番ありがたかったです。皆さんのサポートがあったからこその優勝だと思います。そばにいてくれているだけで、気持ちの支えが全然違いました」

レースは全体で220人が参加し、吉住選手は海外からの招待選手のグループ「エリート」でした。トップアスリートが集う中、タイムの遅い人から10秒ごとにスタート。ゼッケン11の吉住選手は最後から11番目に走り始めました。「最終の人が帰ってくるまで結果がわからないので、もうドキドキものでしたよ。でも応援もすごくて、山の上で応援してくれる人もいました」(花子)

吉住選手の優勝が決まった瞬間、感激した郷田さんが吉住選手を肩車して表彰台までの約100メートルを走ったそうです。日の丸を掲げながら肩車で吉住選手が登場という場面に、大歓声が沸き起こりました。「めっちゃ恥ずかしかったです(笑)」と笑う吉住選手ですが、日本人選手は一人だけ、島をあげてのレースとあって前日からメディアでも紹介され、スタート時も、表彰時も「友里コール」が絶えなかったそうです。「すごかったですよ。めちゃくちゃ人気で! 友里! 友里!ってみんな応援してくれて。前日に行ったレストランのお父さんもめっちゃ喜んでくれて。メディアに優勝インタビューされるとき、必ず身長と体重を聞かれてましたよ(笑)。表彰台に日の丸が揚がるのも、本当にうれしかった」と花子も、現地での状況を臨場感たっぷりに語りました。

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レース中、いつも笑顔を絶やさない吉住選手。今回も変わらず、ニコニコしながら走っていました。「なんでそんなに笑って走れるの?と、日本でもびっくりされるのですが、向こうのインタビューでも"こんなのは信じられない、どうして笑えるの?"と聞かれました。本当に、めっちゃ楽しかったんです。今回は特に、沿道の応援もすごいし、景色もきれいでしたし、しんどさよりも楽しさが勝ってました!」と吉住選手、この取材でも帰国直後に関わらず疲れを感じさせない生き生きとした表情で話をしてくれました。

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一行によるスペインへの旅は、最初から最後まで珍道中。レース直後にもちょっとしたハプニングもあったようです。「山頂でゴールしたあとは、中腹まで歩いて下りて、選手はバスに乗って下山するんですけど、バス乗り場に行くまでに道に迷ってしまって、ヒッチハイクで帰りました(笑)。ちょうど山の上で応援してくれていた人が車で通ってくれて、手を挙げたら停めてくれました。帰りにその人の家に寄って、バナナまでくれましたよ(笑)」と吉住選手。一方の下で待っている花子たちは気が気でなく、「そんなマヌケなことある!? めっちゃ心配してん!」とまさか迷子になっていたとは思いもよらなかったと話しました。

吉住選手が出場した「トランスバルカニア バーティカル・キロメーター」の模様は、以下のテレビ番組で紹介される予定です。

5月18日(木)17時〜19時 関西テレビ「みんなのニュース報道ランナー」※関西ローカル
5月20日(土)または21日(日) 17時30分~18時 フジテレビの「みんなのニュースWeekend」※全国放送

今後のメインレースは、7月28日(金)に行われる「第70回富士登山競走」で、吉住選手は富士吉田市役所から吉田口登山道を経て山頂までの21キロを走る「山頂コース」のレースに出場します。

今後の目標を尋ねると、「世界ランキングは1年で6戦全てに出ないと争えないのですが、スカイランニングはヨーロッパの大会が多いので、時間的にも、金銭的にも今年はこの1戦しか出られません。航空券を出してくれるスポンサーがいたら出られるのですが...。でも、来年になるのか、何年後になるのかわからないですけど、ワールドシリーズで世界1位を獲るのが今の一番の目標です。そこを目指してこれからやっていきたいです!」と吉住選手、世界を見据えてこれからも挑戦していきます!

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【吉住友里】【宮川花子】

「ボケ0% おしゃれ100%」 筋肉が最高の状態を閉じ込めたフォトブックリリースのレイザーラモンHGへインタビュー!

4月5日に発売されたレイザーラモンHGによるファーストフォトブック『OVERDRESS / RAZORRAMON HG』(創藝社)。
ヘッドアクセサリーを使った「誰だかわからない(笑)」(HG)表紙に始まり、鍛え抜かれた肉体美と研ぎ澄まされたファッションが堪能できる写真や自身のアートワーク、さらには浅野忠信さん、セレクトショプ「GR8」オーナーの久保光博さん、相方・レイザーラモンRGとの対談といったコンテンツで、好評を得ています。


2013年にモデル業宣言をしたHGにとって、モデルとしての実績を重ね、ひとつの集大成とも言える本書。
そこにお笑い芸人、漫才師としての姿は微塵もなく、「ボケゼロというボケ」とまで言い切るHGに、上梓までの経緯や狙い、お笑いとモデル業との兼ね合いなどについて訊きました。


     *  *  *  *  *

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――まず、『OVERDRESS / RAZORRAMON HG』が発売に至った経緯からお聞かせください。


はい。一番いい時を撮ってもらいと言って、ヌードになる女優さんがいますけど、その感覚に近いですかね。僕は若さとかではなくて、芸歴と同じくらいいろんなトレーニングをやってきて、今が筋肉的に一番いい状態なので、そこを撮ってもらいたいという考えです。
あとは、芸人が主戦場としているバラエティー番組に、いわゆるグラビアの方とかモデルさんとかが進出し、実際に活躍しているので、逆にこっちが乗り込んでやろうという感もちょっとあります(笑)。


――出版社側からオファーがあったんですか?


いえ、逆に企画を持ち込んだ形ですね。『PRODISM』(創藝社)というファッション誌の世界観が好きで、愛読しているんですが、そこの編集長にフォトブックを作ってもらいたいと思って、創藝社さんにたまたま奥さん(住谷杏奈さん)の知り合いがいて、その方に編集長を紹介してもらいました。そうして編集長に僕のアツい思いを聞いていただいて、「面白いですね」と二つ返事でOKをいただきました。


――出来栄えはどうですか?


満足しています。表紙も、パッと見、誰かわからないじゃないですか? 単なるタレント本にしたくない、おしゃれな人に手に取ってもらいたいという思いがあって、文字も減らし、帯にも芸人の推薦文とかなくしてもらって、とにかくおしゃれのために余計なものを削ぎ落とした感じです。


――表紙から裏表紙まで、芸人の顔が全くと言っていいほどありませんものね。


そうですね。『OVERDRESS』は、厚着とか着飾るみたいな意味なんですけど、僕は服に着られない、服を超えるだったり、「服を着てても主役は中身だぞ」という意味で使わせていただきました。なので、最初は実際のトレーニング風景で、次のファッションページでは、自分が好きなブランドさんとかセレクトショプさんの服を着させてもらっています。HGの衣装の写真でも、明るく楽しい部分は封印して、あとは僕のアートワークを載せているので、僕のお笑い以外を煮詰めた感じですね。カメラマンさんもファッション業界で有名な方でして、非常にやりやすく、撮っていただきました。


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――ちなみに表紙にもつけている顔のアクセサリーというのは...。


ヘッドアクセサリーなので、頭の後ろ側に流してかぶるものなんですが、あえて前に被ってみました。チャレンジですね(笑)。


――そうでしたか(笑)。それと対談ページも豪華ですね。


はい、浅野忠信さんが対談を受けていただけたのは、奇跡に近いと思います。浅野さん主演のドラマにチョイ役で一度だけ出演させてもらったことがあるだけなので。役柄のせいもあって、気難しい方と思われがちだそうですが、フランクでお話しやすい印象ですね。ご自身でブランドもやっているし、お笑いも好きらしく、ルミネtheよしもとにも見に来ることがあるらしいので、憧れの存在でもあり、知り合い以上の関係になれたかなと勝手に思っています。
久保光博さんは、僕が上京した頃から通っているセレクトショプ「GR8」のオーナーさんなんですが、同い年で誕生日が近くて、共感する部分が多いんですよ。世界中を飛び回っている方なので、こうやってゆっくり話したのは初めてでした。


――これから一緒に漫才をするような締めくくりでしたね。


バイタリティにあふれている方なんですよね。実際、僕らスニーカー同好会でイベントやった時は、スニーカー好きにしかウケないようなスニーカー漫才を作ってやったし、プロレス漫才、モデル漫才も作りましたから、そういう意味ではファッション業界のネタを盛り込んだ、ファッション業界の人がウケる漫才も出来るかなと本気で思いますよ。


――そして相方のRGさんとは、結成20周年を振り返るような対談内容でした。


スニーカー好きは有名だと思いますが、おしゃれが大好きで、楽屋に入ったら、私服のファッションチェックをしあったり、空き時間、一緒に買物に行くこともある仲です(笑)。学生の頃は、バイク好きでもあるので、革ジャンにワイルドなジーンズとブーツを履いたりだとか、バイカーファッションのようなかっこいいファッションをしていて、後輩からも憧れられる存在でしたね。今はおっさん体型になりましたけど(笑)、ぽっちゃりでも似合うファッションをしているかなと思います。


――『OVERDRESS』について、RGさんからの反応は?


聞いてないですけど、どう思っているんですかね(笑)。ちゃんと聞いてみたいです。


――次の機会までにお願いします(笑)。HGさんは、子供の頃から着るものにこだわりがあったんですか?


そうでもないですね。高校生までは、お母ちゃんが買ってきたのをそのまま着ている感じで、大学に入って一人暮らしとアルバイトをし始めてから、大学デビューというかモテたいという一心で、おしゃれに興味を持ち出しました。


――当時、ハマったファッションは?


アメ村(大阪アメリカ村)へは行ってましたね。当時は古着ブームで、ボロボロの汚いジーパンを全財産の2万円くらいを出して買った思い出があります(笑)。


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――それから現在、モデル業とお笑い業とのバランスはどのくらいですか?


モデル業は全体の数%で、お笑いがメインですよ。それでも撮られることがあると、肉体を調整しなくちゃならないので、トレーニングや体調管理のいいモチベーションになりますし、好きな服もいっぱい着られるので、今後もモデルは続けていきたいですね。


――現在のHGさんは、モデルも含めて、お好きなことを上手く仕事に組み込んで、充実しているように伺えますが、実感はありますか?


相方と奥さんが2人とも行動派なので、その影響はありますね。相方はすぐに飛びつくし、奥さんも起業してますけど、とりあえずなんでもやってみるんですよね。僕は結構慎重派で、ハードゲイをやるのでも、キャラクター設定や衣装とか、公に出すまで時間かけて練るタイプでした。でも、ある時、人の意見も聞いた方がいいと思うようになり、相方や奥さんの行動を見習うようになって、思いついたこと、好きなことを形にしていこうと考えるようになりましたね。そういう意味では、仕事は順調です。
我々、売れ方が特殊というか、ピン芸人2人みたいな状態がしばらくあって、フラフラしていたんですけど、漫才というひとつの芯を見つけられたので、漫才中心に動けていけていますしね。その漫才も好きなことをネタにするタイプなので、スニーカー漫才とかモデル漫才、あとプロレス漫才とか、他の活動が全部お笑いに昇華している感じで、非常にいいスタンスでいられますね。


――漫才と言えば、HGさんは、ザ・ぼんちの里見まさとさんから「お前めちゃくちゃ男前や」と絶賛されたことがあるんですよね。


そうですね(笑)。ザ・ぼんち師匠のお二人は、僕らをかわいがってくれまして、お二人ともおしゃれなんですよね。今もただのスーツじゃなくて、自分たちのおしゃれを楽しみながら漫才している感じで。僕は、まさと師匠がよしもと一の男前だと思っているんですけど、そのまさと師匠から男前って言われたことは、自信がつきましたね。


――モデル業進出は、まさとさんから背中を押されたのが一因だと。


確かに、それはありますね。


――モデルとしての目標はありますか?


ミラノコレクションのモデルですね。パリコレクションは細身の男性が好まれるらしいんでけど、ミラノコレクションはゴツい系のモデルが好まれるらしくて、僕にもチャンスがあるのかなと思います。


――ご活躍を楽しみにしております。最後に読者へのメッセージをお願いします。


『OVERDRESS』は、あえてボケ0%、おしゃれ100%で撮ってもらいました。ボケゼロというボケに、「何してんねん!」っていうツッコミをしていただけたらと思っています。わかりやすく言うと、オリラジの『PERFECT HUMAN』(RADIOFISH)のような、そういう楽しみ方をしていただきたいですね。


――となると、ますますRGさんの反応を知りたいですね。


「何してんねん!」って思っているのか、羨ましいと思っているのかわからないですけど、最近はあいつも走ったり、トレーニングを始めたらしく、体をアピールしてくるので、RGフォトブックを考えているかもしれないですね(笑)。


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『OVERDRESS / RAZORRAMON HG』
A4サイズ・96ページ・並製
定価:本体2,800円+税
創藝社より発売中


【レイザーラモン】【HG】

映画『パワーレンジャー』勝地涼&広瀬アリス&山里亮太が公開アフレコ! 山里のアドリブ"宇宙語"に注目

5月17日(水)都内スタジオにて、ヒーロー・アクション映画『パワーレンジャー』日本語版の声優を務める勝地涼さん、広瀬アリスさん、山里亮太(南海キャンディーズ)が取材陣を前に公開アフレコを行いました。
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日本の特撮シリーズ"スーパー戦隊"の英語ローカライズ版として1993年から全米で放送スタートしたテレビシリーズ『パワーレンジャー』が、製作費120億円を費やし映画化。日本で生まれ、アメリカで育ったハイブリッド型ヒーローが、映画大国アメリカ・ハリウッドで更なる進化を遂げる! 映画『パワーレンジャー』は、7月15日(土)公開!
レッドレンジャー・ジェイソン役の勝地涼さんは「誰もが通ってきた戦隊ヒーロー、その中でもレッドレンジャーをやらせていただくのは光栄。でも僕がレッドでいいのかな?どっちかというとイエローやグリーン寄りなので(笑)」と笑いを交えながら喜びを。声優初挑戦となるピンクレンジャー・キンバリー役の広瀬アリスさんは「普段のお芝居とは違う感覚で、初日は落ち込みすぎて家で大反省会したくらい。でも、とてもいい経験になりました」と晴れやかな笑顔。そして、5人の新米レンジャーをサポートするおしゃべりなロボット・アルファ5役の山里亮太は、出演が決まった際に「最初"何色?"と聞いてしまった自分が恥ずかしい」と打ち明けながらも、「ちょこちょこ声のお仕事をさせてもらいましたが初めて正義のチームに入れました。本当にうれしいです」とロボット役とはいえ正義のヒーローの一員となれたことに大感激でした。
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公開アフレコでは、ジェイソンたちとアルファ5の出会いのシーンなどを披露。アニメは経験あるものの実写の声優は初挑戦の勝地さんは、多くの取材陣の前でのアフレコに緊張し汗だく。声の仕事の経験豊富な山里は、舞台裏で「スタジオでやったことをみんなの前でやればいいだけ」とアドバイスをしたそう。ところが、いざ本番となると、勝地さんと広瀬さんは完璧だったものの、山里がアドリブでの"宇宙語"を忘れてしまいNGに。さらに勝地さんは「本番よりよかった」と監督から絶賛されたものの、山里には「うまくやろうとしなくていいから」とダメ出しが。山里は「偉そうに言ってたのに、俺、チョー下手なの」と先輩風を吹かせていた自分を恥じながら「役者さんは引き出しの数が違う。俺の場合、小箱が一個置いてあるだけだから。"お~はよ~ございま~す(天の声)"の声しかないから」と自虐で笑わせました。そんな山里がおすすするアルファ5の見どころは、元レッドレンジャーのゾードン(古田新太)と宇宙語で会話するシーン。「ドラクエの復活の呪文みたいなのをずっとしゃべってる。難しくて何が正解だったかわからない。全カットになってなきゃいいんですけど」とのこと。
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また、先日のハリウッドのワールドプレミアに出席した勝地さんと広瀬さんは、現地での熱狂を目の当たりにし改めて本作に参加できたことへの喜びを。残念ながらハリウッド行きの声がかからなかった山里は「2人がハリウッド行ったって今知った。レッドカーペットの上を歩きたかった」と悔しさを口に。本作が大ヒットし、ハリウッドからお呼びがあったあかつきには、ハリウッドでの活動を目指しアメリカに渡ったピース・綾部祐二の名前をあげ、「綾部のバイトしてるカフェに行ってコーヒー飲んで、おつりで"パンでも買いな"って言ってやりたいですね」と野望を語りました。
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【山里亮太】【南海キャンディーズ】

つぼみが8月2日(水)に2ndシングルCDリリース決定!!

5月16日(火)よしもと発めっちゃオモロいアイドル「つぼみ」のレギュラーラジオ番組、YES-fm「つぼみのじゃんぐる♥レディOh!」の放送内で、2017年8月2日(水)に念願の2ndシングルCDを発売することがサプライズ発表された。

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前作2016年12月21日(水)に発売された「ありがとうはほんの気持だよ」から約8カ月後のリリースとなる。アルバムも入れると3作目となる。

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アイドルグループ「つぼみ」は、歌とダンスだけではなく9人それぞれがコンビを組み漫才やコント、芝居、声優、リポーターにも挑戦している9人組アイドルグループ。最近はなんばグランド花月単独公演を満員にし成功させ、さらに初の東京単独公演も満員にし成功させ、大阪でもみるみる知名度を上げている。そんなつぼみにいきなりのサプライズ発表が5月16日(火)YES-fm「つぼみのじゃんぐる♥レディOh!」の公開生放送で行われた。「つぼみのじゃんぐる♥レディOh!」の放送前つぼみのマネージャーがTwitterに「今日ラジオええこと聞けるかも~!是非!」とつぶやき、それに気づいたつぼみメンバーは放送前からそわそわ、、、、

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この日ラジオ出演する、リーダーの杉山、しより、糸原の3人にも何も知らされず本番が始まった。ラジオブース前にもたくさんのファンの方が集まっており、いつも通り放送は盛り上がっていたところ突然マネージャーがラジオに乱入し、メンバーもファンもどよめいた。

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マネージャーから手紙を渡されたリーダー杉山は手紙の内容を読み上げ、8月2日(水)に2ndシングルCDリリース決定が知らされ、ラジオブースはメンバーもファンも大喜び。この日出演していない残りのメンバーもラジオを聞いて驚いた。

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新曲は夏っぽいアップテンポな曲になる予定とのこと。リリースイベントも行う予定で、今年の夏もつぼみの活動から目が離せない。2ndシングルCDリリース前には東西ツアーも決定している。

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タイトル:『つぼみLIVE~おおきに!東西まわれてバンザイツアー~』

■6月4日(日)15:00開場 15:30開演

会場: YES THEATER(大阪)

チケットよしもと Yコード:504709

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■7月1日(土)18:30開場 19:00開演

会場: よしもと幕張イオンモール劇場(千葉)

チケットよしもと Yコード:999090

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料金:前売り2,000円 当日2,300円

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つぼみのライブは歌だけでなく全員によるコントも行われる。

どちらもチケット残りわずか。お早めにお買い求めください。

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↓つぼみに関する最新情報は、こちらからご確認下さい↓

【つぼみ Official Site】
http://www.tsubomi.club/
【つぼみNGK公演特設サイト】
http://tsubomi-hana.com/index.html
【つぼみ公式Twitter】

@tsubomi_hana

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【つぼみ】

2017年5月16日 (火)

竹内健人、7月17日に"単独"ライブ『じごく日和』を開催!「最高のネタをご用意してお待ちしています」と来場を呼びかけ!!

竹内健人が7月17日(月・祝)、東京・新宿シアターモリエールにて単独ライブ『じごく日和』を開催することになりました!
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2013年3月、お笑いコンビ「ミルククラウン」を解散。「ピンになったときは、ネタをやるつもりはありませんでした。(芸人を)辞めようとも思いました」と話していた竹内ですが、ピン芸人になってからはさまざまなライブでMCを担当するほか、ホームグラウンドである千葉・よしもと幕張イオンモール劇場にてピンネタを披露し、ピンネタライブも開催してきました。

「あれから4年、気持ちって変わるものですね」と話す竹内が、"単独"と銘打った自身のライブを行うのは、ピンになって今回が初めてのこと。こちらのチケットは、チケットよしもとにて5月20日(土)に先行発売、27日(土)に一般発売されます。

「最高のネタをご用意してお待ちしています。新しいボーダーTシャツを4枚買いました。お待ちしています」と並々ならぬ意気込みを見せる単独ライブ『じごく日和』へ、ぜひともお越しください!


【竹内健人】