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2017年5月

過去の人気番組が現代版になって「大阪チャンネル」でリバイバル復活! 讀賣テレビ放送「ZAIMAN Next Generations」を公開収録

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4月25日(火)から提供が始まった、NTTぷららと吉本興業が共同で提供する新たな映像配信サービス「大阪チャンネル」のオリジナル番組のひとつ、讀賣テレビ放送「ZAIMAN Next Generations」の公開収録が、5月23日(火)、YES THEATERにて行われました!

「大阪チャンネル」は、在阪民放局であるMBS、朝日放送、テレビ大阪、関西テレビ放送、讀賣テレビ放送と、びわ湖放送、KBS京都、サンテレビジョン、奈良テレビ放送、テレビ和歌山の計10局※が、放送局の垣根を越えて大阪・関西独自のカルチャーを日本全国に発信する、国内初の定額制見放題の映像配信サービス。連携する放送局は、今後さらに拡大していく予定です。

(※一部の放送局に関しては、提供コンテンツを調整中)

過去の人気番組を現代版にリバイバル復活させた「大阪チャンネル」ならではの在阪放送局のオリジナル番組の中で、まず初めに初回収録が行われたのが、讀賣テレビ放送「ZAIMAN Next Generations」。「ZAIMAN」は、1999年から約9年間にわたり放送された人気漫才番組。このたび、「大阪チャンネル」オリジナル番組としてリバイバル復活を果たします。

第一部の公開収録では、タナからイケダのMCの元、吉田たち、トット、ヘッドライト、スーパーマラドーナ、テンダラー、Wヤング、まるむし商店、中田カウス・ボタンが登場。若手から大御所まで、8組が珠玉の漫才を披露しました。

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第二部の公開収録でMCを担当したトットは「セットが懐かしい! 中・高校時代に観てましたよ〜」とテンション高めに番組セットを眺めていました。

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第二部は若手から中堅漫才師が中心。ヘンダーソン、いなかのくるま、見取り図、プリマ旦那、ラニーノーズ、コーンスターチ、タナからイケダ、

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祇園、てんしとあくま、ミルクボーイ、マルセイユ、金属バット、ミキ、

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ネイビーズアフロ、ニッポンの社長、キンニクキンギョ、コウテイ、ロングコートダディ、笑い飯、

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さや香、クロスバー直撃、絶対アイシテルズ、デルマパンゲ、霜降り明星、ファミリーレストラン、大自然、マユリカ、からし蓮根、

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アインシュタイン、モンスターエンジン、ギャロップ、藤崎マーケットが次々とネタを披露しました。

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当番組は、6月23日(金)より「大阪チャンネル」にて配信がスタート! 毎回3組の人気漫才師の至極の漫才が配信されますので、お見逃しなく!

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在阪放送局のオリジナル番組については、今後、MBS「笑い飯のモーレツ!!しごき教室ネオ」、朝日放送「プロポーズ大作戦 なにわフィーリングカップル 5 vs 5」、テレビ大阪「吉本超合金BAN」、関西テレビ放送「小籔&すっちーのパンチDEデート」、吉本興業×NTTぷらら「浜ちゃん 後輩と行くグアムの旅」を制作し、「大阪チャンネル」にて、順次、独占で提供開始予定です。

「大阪チャンネル」では、ほかにも初提供となるアーカイブ番組や見逃し配信、さらに「なんばグランド花月本公演」や「ルミネtheよしもとお笑いライブ」などの人気の劇場ライブ、地上波で放送中の番組と連動したオリジナル番組を制作・提供していきます。

登録から1週間は無料で楽しめるので、まだアプリをダウンロードしていない人は、ぜひチェックしてくださいね!

【アインシュタイン】【いなかのくるま】【からし蓮根】【祇園】【ギャロップ】【金属バット】【キンニクキンギョ】【クロスバー直撃】【コウテイ】【コーンスターチ】【さや香】【霜降り明星】【スーパーマラドーナ】【絶対アイシテルズ】【大自然】【タナからイケダ】【Wヤング】【デルマパンゲ】【てんしとあくま】【テンダラー】【トット】【中田カウス・ボタン】【ニッポンの社長】【ネイビーズアフロ】【藤崎マーケット】【ファミリーレストラン】【プリマ旦那】【ヘッドライト】【ヘンダーソン】【マユリカ】【マルセイユ】【まるむし商店】【ミキ】【見取り図】【ミルクボーイ】【モンスターエンジン】【吉田たち】【ラニーノーズ】【ロングコートダディ】【笑い飯】

2017年5月23日 (火)

しずる・池田、真面目キャラで「コントが素晴らしいものなんだということを広めていきたい」と宣言!? 『キングオブコント2017』のエントリーが本日よりスタート!!

5月23日(火)、東京・TBSにて『「キングオブコント2017」開催決定会見』が開催され、昨年の王者・ライス、相席スタート、かもめんたる、ジャングルポケット、しずる、タイムマシーン3号が出席しました(以下、敬称略)。
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プロ・アマ問わず、所属事務所の垣根もなく、ただただコントがいちばん面白い芸人を決定するコント頂上決戦『キングオブコント』が、今年も開催されることになりました。

会見のMCを務めたあべこうじに「地味な2人」と紹介され、登場したのは前大会の優勝コンビ・ライス。
優勝以降の活動について、「優勝前は劇場出番くらいしか仕事がなかったんですけど、全国へ営業に行かせてもらったり、メディアにも出させていただいたりして充実した8ヵ月でした」と振り返る関町ですが、「コントの中に"○○してくれぃ!"っていう台詞があって、ダウンタウンさんにも真似していただいたんですけど流行らなかった。優勝記者会見の記事を読み直してたら、"流行語大賞あるぞ"って書いてて恥ずかしい......」と落胆。あべに「やり続けなかったからじゃないんですか? 文句ですか? なんなんですか?」と詰め寄られたのをフリに「勘弁してくれぃ!」とやりきりますが、報道陣の微妙な空気に「こんな感じになるんですよ」と悲しそうに呟きます。
も、人生は変わったことは間違いないそうで、田所は「(以前住んでいたところより)倍の家賃で、10畳くらいのルーフバルコニーが付いたマンションに引っ越しました」と発言。関町が「『シン・ゴジラ』で、最初にゴジラに壊滅させられるところです」と補足すると、ドッと笑いが起こります。
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なお、今大会は参加しないと明言。その理由について、関町は「昨年、キングオブコント用のコントを使い果たして、今年用のネタができていない。それに、その前の優勝者のコロコロチキチキペッパーズが2016年に参加して痛い目に遭った。で、本当にいいネタができてないなら、やめたほうがいいとアドバイスをもらいました」と説明しました。
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その後、早くも参戦表明している相席スタート、ジャングルポケット、しずる、かもめんたる、タイムマシーン3号が登場しました。
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これまで一度も女性のファイナリストは出ていないという現状に、相席スタート・山﨑は「初めての女になりたい。目指してます。やっぱり決勝には行きたいですね」と意気込み。相方・山添は「我々はコントと漫才だと、コントのほうが多いくらいですけど、どっちも120%でお送りしていますし、第一優先はおもしろ、です。面白いかたちにするために、マイクがいるのか椅子がいるのかというだけです」とハキハキと言い切り、あべに「一瞬、市議会のような空気が出ましたね」とツッコまれます。
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昨年、優勝を逃したジャングルポケット。斉藤は「優勝できなかったのは痛手。ライスさんは昔から面白いと言われてたけど、このまま劇場で埋もれるのかなと思ってた」と悔しさを露に。また、劇場のギャラ交渉の場で「優勝してないヤツが何言ってるんだ」と言われたと話す太田は、田所に「俺らは劇場のギャラ上がってないよ」と言われると、「ライスさんって何もないところから優勝したし、優勝して初めてよしもとが認知した。僕らは斉藤がテレビに出てるから」と上から目線で発言。「気分が悪いです!」と嘆く関町ですが、あべに「それを言うなら、"勘弁してくれぃ!"とかじゃないですかね!」と冷静にツッコまれてしまい、苦虫を噛み潰したような表情を見せます。
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『キングオブコント』の会見で、毎年、優勝宣言をしているというしずる。「優勝しますって言ったら、今年もできないんじゃないか」と不安を覗かせる村上に対して、池田は「優勝するしないより、コントが素晴らしいものなんだなっていうことを広めていきたい」と真面目にキッパリ。昨年の記者会見では強気なキレキャラで挑んでいたということもあって、田所に「もっと不良な雰囲気、出してたよね?」と話しかけられると、「そう。だけど、今年は違う。私達を見て若い人が育って、お笑い界全体の底上げになったら」と真面目に語り、「恐らく、う大さんがそういうキャラを......」とムチャぶりします。
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「ストロングスタイルで言うなら、記者会見する必要はない。俺らがつくったものをお宅らが観ればいい。それだけ!」とキレキャラに豹変したかと思えば、笑顔で「みなさんのためにコントをやりたい」と爽やかに話すなどコロコロとキャラを変える池田に、ほかの出演者から「情緒不安定?」とのツッコミが。最後は、なぜか全員で円陣を組んで「みんなでがんばろうー!」と団結するという、おかしな展開になりました。
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池田からストロングスタイルでの発言を求められた岩崎は「俺らが本物のコント、教えてやるよ」とすごみますが、左手には杖が......。なんと左膝の皿を割ってしまったそうです。
一方、相方・槙尾は営業先で声を飛ばしてしまったらしく、声がガラガラ。満身創痍な2人ですが、「今、秘密のコントをつくっている。完成すれば、とんでもないことになる」(岩崎)「僕ら、1回優勝してるんで。(自分達の優勝からは)審査方法も変わっているので、俺らが真のキングなんだと見せつけたい!」(槙尾)と気合い十分です。
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あべから「漫才のイメージが強いけど、昨年はコントで決勝に上がりましたよね」と振られたタイムマシーン3号・関は、「審査員の方々が笑ってくれたのが嬉しかった」と回想。相方・山本と「漫才とコント、どっちもできるようになりたい」と気合いを入れました。
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ここで、あべより重大なお知らせが。「予選ルールが大幅に変わります」と伝えられると、驚く出演者陣。本大会をもっと楽しんでもらうために、準々決勝が新設されるほか、準決勝進出者は2本ネタを披露することになります。
あべは「準決勝を2日間に分けるのかは今、精査している段階」と説明しつつ、「ネタ数が必要ですね」という太田の言葉に「そう! 本当に実力のあるコント師しか、決勝へ上がれないということになりました」と説明しました(ちなみに、昨年の準決勝進出者は1回戦が、決勝進出者が2回戦までが免除されます)。

日々麻音子TBSアナウンサーより、「優勝しなかった場合の公約宣言をしてください」とのオーダーも。
先ほどの真面目キャラを引きずるしずる・池田は「優勝しなくても、特に変わりはございません。コントの魅力へ引き込むことに尽力します。優勝できなくても、みなさんを楽しませるものをつくっていきたい」とコントへの情熱を。「公約になってない」との指摘に、「うわ、どうしよう? 彼女と別れようかな? いや、優勝しなかったら、村上に1千万をあげます。俺がお金を貯めて!」と一人、焦り出したかと思えば、「なんだお前ら! 優勝するって書いとけ! 優勝しなかったら辞めるって書けよ! パソコンじゃなくて手書きにしろ、俺が誠心誠意込めてるんだから!」といきなり強きなキャラに。またもやキャラを自在に変化させる様に大きな笑いが起こる中、結局「優勝できなかったら、わたし、炭水化物やめます!」という公約を宣言する池田です。
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「優勝は厳しいと思ってるタイプ」と弱気なジャングルポケット・おたけは「実家が月島でもんじゃ焼き店をやってるので、優勝しなかったセールをやります。ガチで2日間、50%!」と断言。相席スタート・山﨑は「応援してくださった方に申し訳ないので、お詫びにセクシー写真集を出せたら。アイドルの人達は下着の線が付かないようにするみたいですけど、私はラインの付いてるセクシーな写真を(撮ります)」と微笑みました。
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『キングオブコント2017』のエントリーは、本日より7月21日(金)まで。優勝賞金は例年通り1000万円で、決勝戦は秋の放送を予定しています。詳しくは、公式サイト(http://www.king-of-conte.com/2017/)をご覧ください!


【ライス】【相席スタート】【ジャングルポケット】【しずる】

人気急上昇中!芸歴2年目コンビ「フースーヤ」公式YouTubeチャンネルOPEN!

大阪吉本所属芸歴2年目のコンビ「フースーヤ」が、YouTube公式ンチャンネル『フースーヤチャンネル』をオープンしました。

田中ショータイムと谷口理で結成されたこのコンビは現在、得意のエンターテイメント漫才で人気沸騰中です。
フジテレビの「新しい波24」に抜擢され、朝の情報番組で注目の若手芸人として紹介されるなど、勢いはとどまることを知りません。
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「【公式】フースーヤチャンネル」では、フースーヤらしい漫才やここでしか見られない漫才を今後定期的配信していく予定です。
是非チャンネル登録をして、今後の二人の新作漫才などをいち早くチェックしてみてください。

【公式】フースーヤチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC1tfnUVyVcByD7fbcIR8dTw

《本人コメント》
●田中ショータイム●
どうも!フースーヤ、田中ショータイムです!
やっと僕らのことを深く知ってもらうビーナス&ヘラクレスが出来ました!!
皆さん、たくさん見て知ってください!
いくぞいくぞいくぞ!!フースーヤ!刻め!この暗黒の時代に~~!!

●谷口理●
やっほー!お笑い界のトリケラトプスことフースーヤ谷口理です!!!!
僕たちのYouTubeチャンネルで、1人でも多くの人に1匹でも多くの魚に笑顔になって欲しいです!
みなさん!!!
大好きだ!!!!!!
僕は白飯が!大好きだ!!!!


【フースーヤー】

『MBSハッカソン』最優秀賞に輝いた「漫才VR」で盛り上がるコーナーも!ラフ次元 単独ライブ「ラフ次元の九次元」

5月20日(土)、よしもと漫才劇場にて、ラフ次元単独ライブ「ラフ次元の九次元」が開催されました。タイトル通り9回目となる今回は、どんなネタで笑わせてくれるのか? 大入り満員となった客席では、観客の皆さんが今か今かと開演を待っています。

ライブの幕開けは、もちろん漫才で。舞台に現れたふたりは、なぜか旧衣装を着用。空の新衣装が破れてしまい、仕方なく古い方を着ることになったのだとか。そんななか、話題はやはり、梅村の第一子誕生へ! パパになって初の単独ライブということで、子どもネタでさんざんいじられまくり。また空は、『MBSハッカソン』で最優秀賞を受賞したことを、しっかりアピールしていました。

1本目のテーマは「終活」。空が考える自身の葬儀では、空から参列者へのメッセージVTRが流れるようで、赤裸々に語られる意外な人への告白や思いに、客席は大爆笑! あることないこと暴露されまくる梅村の、狼狽ぶりも見ものです。

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オープニングVTRを挟み、2本目は空が地下アイドルにハマっていることを告白するネタ。"あるもの"をテーマにした3人組アイドルの、キャラ・ルックス・曲すべてが梅村をドン引きさせていきます。ところが後半は予想外の展開を見せ、梅村の見事な切り返しに、またまた大きな笑いが起こりました。ちなみにこの日は、すべてのネタで衣装を変えることになっているそうで、ふたりのコーディネートにも注目が集まります!

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ブリッジVTRは、芸人仲間から梅村への「第一子誕生おめでとうメッセージ」。うれしそうに視聴する梅村の姿も映し出されますが、お祝いと見せかけて暴言連発の祇園、自慢と告知に終始したトット、完全に1分ネタと化していたジュリエッタ、まさかの大嘘で会場をざわつかせたアインシュタイン・稲田を前に言葉も出ず...?

3本目はショートネタの「人形劇漫才」。人形に扮したふたりがヒーローものを演じるという単独ならではのこのネタ。途中で梅村が息切れするほどのハイテンションぶりで、舞台狭しと駆け回りました。

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4本目は再び漫才。梅村の花柄×花柄という攻めのコーディネートでも笑わせつつ、「歌の前奏に隠された歌詞」を空が歌い上げるネタを披露。ヒット曲に乗って繰り出されるテンポのいいボケで、客席を沸かせました。

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5本目はコント。部屋でホラー映画を見つつ、いいムードのカップル、と思いきや、梅村扮する女性は50代、方や空が扮するのは大学生という年の差恋愛!? 甘い言葉についついうれしくなってしまう乙女心...面白くも愛らしいおばちゃんキャラを梅村が熱演します。

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「今日は言いたいことをすべてさらけだそう」と誓い合って始まった6本目の漫才では、ふたりの心の声がダダ漏れに。誘拐事件をテーマにしたネタと、コンビ愛たっぷりのやりとりが同時進行することで、笑いをさらに増幅させていきました。

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もうひとつのお楽しみ、コーナーは「漫才VRで遊ぼう!」。先日、『MBSハッカソン』で空参加のチームが考案・製作した「漫才VR」が見事、最優秀賞を獲得! 「漫才VR」とは、バーチャル空間で空と漫才を演じ、ツッコミのフレーズとどつきで得点を重ねる仮想現実(VR)ゲーム。つまり、梅村になりきって漫才ができるというわけです。そこで今回は、ツッコミの精鋭たちをゲストに迎え、「漫才VR」に挑戦してもらうことに!

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選ばれし"精鋭ゲスト"は、スマイル・瀬戸、見取り図・盛山、マルセイユ・津田。3人は「漫才VR」について説明を受けるも、いまひとつピンとこず、おっかなびっくりでのスタートに...。トップバッターの津田は、ゴーグルを着けるなり、「うわー! (隣に)空さんがいる!」と大興奮。ラフ次元のネタに沿って、ツッコミポイントで4つのツッコミフレーズから正しいものを選び、同時に空をどつくことで点数が加算されていきます。なんと津田は76点という高得点を叩き出し、「大御所漫才師レベル」と認定されました。

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観客の皆さんからも、我こそは!という2人が志願。空の方ばかり見てしまったり、何度もどついてしまったりとなかなか上手くいきませんが、ゴーグル越しに見える仮想現実のクオリティに、揃って歓声を上げていました。

瀬戸もゴーグルを着けた瞬間、思わず「すごいな!」と興奮。ツッコミフレーズを選ぶだけでは物足りないのか、冒頭から「なるほど」など合いの手まで入れていきます。見事なタイミングでツッコミとどつきを決める一方で、4択に含まれないオリジナルのツッコミが飛び出すひと幕も! 後半の遊び心が裏目に出たか、結果は60点で「ベテラン漫才師レベル」となりました。得点で上回った津田からは、「今日から敬語つかって」と下剋上宣言が!?

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トリを飾ったのは盛山。なかなか視線が定まらず、なぜか床を見つめ続けたり、空の局所を狙ってどついたり、空と見つめ合ったりとやりたい放題! もちろん結果は21点とこの日の最低点を記録、「若手漫才師レベル」に。「漫才VR」を初体験した3人は、その面白さとリアルさを、存分に楽しんだ様子でした。

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最後の漫才は、きのこが嫌いな子のために、空が「きのこVR」を考案するというネタ。「漫才VR」よろしくゴーグルを着け、きのこの世界をさまよう梅村の前に、しいたけやえのきなど、キャラが濃すぎるきのこが次々と登場します。変幻自在、個性全開な空の"きのこ演技"が、大きな笑いを巻き起こしていました。

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エンディングでは、「9回目の単独で初の立ち見になりました!」と改めて喜びを爆発させたふたり。再び大きな拍手に包まれ、この日のライブは幕となりました。

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【ラフ次元】【空道太郎】【梅村賢太郎】【スマイル・瀬戸】【見取り図・盛山】【マルセイユ・津田】

2017年5月22日 (月)

入学したてのNSC生が1日で舞台デビュー! 『TOPPA!!』(5/17)レポート

5月15日(月)~17日(水)の期間、在学生のNSC東京23期生による1日完結型ライブ『TOPPA!!』が、東京・野方区民ホールにて開催されました。

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プロの指導のもと、ワークショップからリハーサル、ショー出演まで、1日でエンタテインメント体験を行う『TOPPA!!』。
今回は、今春入学したばかりのNSC生を対象に開催され、芸人を志す者たちが、丸一日をかけて、歌、ダンス、お笑いに打ち込みました。


ここでは、5月17日(水)の様子をお伝えします。
参加したNSC生たちは、講師のサポートをするボーイフレンド、西村ヒロチョらメンター芸人に出迎えられると、『TOPPA!!』総合演出のまちゃあき(エグスプロージョン)から激励を受けた後は、さっそく全員参加のワークショップを実施。

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初めは、おばら(エグスプロージョン)が講師を務める「ダンス」で、硲陽子さんによる「歌」に続き、ワッキー(ペナルティ)による「お笑い」ではギャグの創作、発表のワークショップが行われました。

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お昼休憩を挟み、午後から始まった個別レッスンでは「新喜劇」「殺陣」「ダンス」「歌」の4コースに分かれ、配役なども決められ、より本番に向けた稽古を実施。

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そして、本番と同じステージを使った「リハーサル」で、全体の動きやセリフ、音楽、照明を合わせた後、いよいよ本番の「ショー」が幕を明けます。

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一般客も来場するなか、開演時刻を迎えると、まずはMCを務める芦澤和哉が「NSC『TOPPA!!』ショー公演にようこそ!」と挨拶をし、趣旨説明やトークで客席とのコミュニケーションをはかり、場内は和やかな雰囲気に。


ショー前半は、ワークショップの講師を務めたプロによるプロショー。西村ヒロチョのロマンティック漫談に続き、ボーイフレンドは東京観光をテーマにした漫才、前半トリのエグスプロージョンは、「ピスタチオ」をモチーフにしたダンスで会場を盛り上げました。

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そして遂に、NSC在学生が出演するショー後半が、吉本新喜劇のおなじみのテーマ曲とともに開幕。
『すべての道は恋愛に通ずる!?』と題された新喜劇をベースにした今回のショーは、公園にうどん販売所を構える芦澤演じる店主と、げんき~ず・宇野演じる常連客、さらには次々訪れる人々によって珍騒動が巻き起こります。

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珍客として、プール・小海が講師を務めるKSC(こうみスタークリエーション)の生徒たちによる大喜利大会が開かれたり、ボーイフレンド・黒沼率いるヤクザ軍団も加わるなど、笑いどころは満載で、終盤での素人名人会のシーンでは、ダンス、歌、殺陣と見せ場の連続。

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タイトルにもある恋の行方は、突如出現したフラッシュモブ風のダンサー集団に後押しされる形で、宇野が同じ常連客のギャル風の女性に告白します。
見事、成就したかと思いきや、結局はストーカーのごとく宇野に付きまとっていた独特な口調の女性と結ばれるというハッピーエンド(?)でフィナーレ!

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エンディングでは、宇野から想いを寄せられるヒロインを演じた女子生徒が「うれしいです!」と歓喜の一声を挙げれば、ダンスのメンター芸人として盛り上げたげんき~ず・たつやからは「本番が最高だったぞ!」との褒め言葉も。

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そして総合演出のまちゃあきは、NSC生が起こしたミスを先輩のメンター芸人がカバーするという一幕を「本番は魔物が棲んでいますね(笑)」と振り返りつつ、「今度は、これからみんながそういう立場になっていかなきゃならないからね」と改めて激励し、会場全体での「3、2、1、TOPPA!!」の掛け声と、拳を突き上げるTOPPA!!ポーズで締めくくりました。


終演直後に行われた「振り返り」では、参加したNSC生たちに向け、講師らが総評とともに最後のメッセージを送ります。
まず、ダンス講師のおばらは、「今日1日でダンスを上手くさせようとか、プロダンサーとしてパフォーマンスさせようとか思って、ダンスを教えたわけではありません」と前置きし、苦手な仕事が来たとしても「自分に何が出来るのか」を考え、「例えば、今日はテンション高く、お客さんを巻き込むつもりでやってくれって伝えました」と柔軟な対応力の必要性を訴えかけました。

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続く歌の講師の硲さんは、「本番に臨む気持ちだったり、お客さんにアピールするというのが、これからみなさんの職業になっていくと思うので、そこをちょっとでも感じてくれたら」「歌を歌うというのは、(芸人と)同じ種類の芸事でありますので、ぜひポイントで言ったこととかを、日々実践してみて、歌もちょっとずつ練習していったら、もっと芸の幅も広がると思います」と、具体的にアドバイス。


殺陣を担当したカートヤングからは、芸歴を重ねていくに連れ、仲間が辞めていく事実に触れて、「どうしていいかわかんないよと思っても、創意工夫で面白くやらないとやっていけないと思いますし、最初の志を忘れずにやっていってほしいです。3年、5年、貧乏したっていいじゃない」と継続する大切さを熱弁します。
また、「こんな情けない姿、見せたくないよと思うかもしれない。僕もそうでした。でも、この情けない姿を友達でも親兄弟でも見てもらって、俺はここから這い上がってみせるんだという気持ちを持って、来年、再来年進化させて見せるという気持ちを持って欲しい」と厳しい口調で説いたカートヤング。


新喜劇の講師を担当した芦澤は、「ウケた子は気持ちよかったと思います。ウケなかった子は悔しかったと思います。それで自分の気持ちの中に何か芽生えたと思います。まさに何かがTOPPAした感覚を持ってくれたら」とシリアスな口調に訴えかけながらも、最後に「みなさん、売れたら使ってください(笑)」と付け加えて笑いを誘いました。


そして総合演出のまちゃあきは、自身の経験を踏まえつつ、エンタメ業界の仕事を続けることについて、「覚悟を持つしかないんだよね。みんなはお笑いの世界で勝負するという気持ちで入ってきているだろうから、今、この気持ちを忘れず、レベルアップすることに貪欲になれば、この2点だけで全然道が変わってくるから」と力説。
さらには、「無理かな」「限界かな」と思った時でも、「何かをきっかけに絶対突破できると思うから、諦めずに戦い続けてほしいなと思っています」とエールを送ります。


充実した表情で、「はいっ!」と元気いっぱいの返事をしていたNSC東京23期生たちの今後にご注目ください。

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【エグスプロージョン】【ペナルティ】【ワッキー】【げんき~ず】【ボーイフレンド】【プール】【褒めて伸びるタイプ】【もみじ】【西村ヒロチョ】【しょーこ】【グリフォン國松】【エマ】

2017年5月21日 (日)

吉本新喜劇・松浦真也、結婚のご報告

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吉本新喜劇の松浦真也(40)が5月16日にかねてから交際を続けていた一般女性(35)と入籍いたしました。5月21日には松浦から直接、ご報告をさせていただきました。

出会いは11年前、奥様は同期入団した太田芳伸の幼馴染みで、松浦も出演していた若手ライブを観に来られた際に「あの人、かっこいいね」とお話されていたそうです。それを聞いた松浦、「その頃は僕も血気盛んだったので、そんなに言ってくれるんやったらこれはイケるっと思って、太田も交えてグループで飲みに行きました。それが花見の時期で、酔っ払い過ぎて全裸に近い姿になってしまって、翌日お詫びの電話をしたら"おもしろかったし、ええよ"と言ってくれて。そこからデートを重ねて付き合うようになりました」。

松浦は最近、改めてなぜ自分のことを「かっこいい」と思ったのか聞いてみたそうです。「僕が聞いていたのは"かっこよくて面白い"という情報だったのですが、改めて聞いてみたら、その時僕がオタクの役をしていて、奥さんはオタクが好みのタイプだったみたいで...。実際は事情が違っていました」。

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交際から11年目、約1年半前から同居しているふたりですが、ゴールインするまでは「なんかダラダラしてしまって」、時間がかかりました。その間に転機も訪れました。それが2013年の『歌ネタ王決定戦』(毎日放送)での優勝でした。すっちーと出演した松浦、「優勝の囲み会見で、多分すっちーさんの記事しか載らないだろう思って、"僕、これを機に結婚します"と言ってしまったんです。そしたら記事で出てしまって。そのときに婚約という形にしましたが、それから延び延びになって今にいたります。ただ、3年くらい前からウィキペディアには『既婚』と書かれています」。

そして婚約指輪も同時期に贈りました。渡し方をプロデュースしたのはメッセンジャー・黒田だったそうです。「黒田さんが"俺の言うとおり渡せ"って言って、黒田さんの知り合いの貴金属系の質屋で指輪を作って、初めてのデートで花見の前に行った焼き鳥屋さんに行って、その帰り道に渡すと。当時、彼女の手がちょっと荒れ気味だったので、"ええ薬が見つかったんや"って薬瓶を渡して、その中に婚約指輪が入ってるというプランでした。そのとおりにやったんですけど、でも、焼き鳥屋さんがうるさくて彼女の機嫌も悪くなるし、指輪も"そんな高いの、要らんねん"って言われて、何の感激もされませんでした(笑)」。

奥様の似顔絵を描いてもらったところ、「オブラートに包んだらこうなった」とモヒカン姿に。実際は「手塚理美さんと橋本マナミさんを足して2で割ったような感じで、カワイイ系です」とのこと。松浦にとってはギブソンのギター以上に大切な存在。「仕事が全然なくて、(入団して)3年目くらいに辞めようかなって言ったことがあるんです。そしたら"辞めてもええけど、もうちょっと芸人のあんたを見てみたいけどな"みたいなことを言ってくれて。"貧乏でも私も働くしええで"って言われてウルっときまして、大事にしなあかんなって思いました」。それだけに、裏切る確率は「ゼロ~♪」です。

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新喜劇の座員にはすでに結婚の報告をしており、Mr.オクレからは「ご愁傷様でした」という返答があったほか、すっちーからはメールで「おめでとう」、小籔からは「やったな! 売れそうやな」と声をかけてもらったとのことで、「なんで売れそうなのか理由はわからないですけど、そうおっしゃってくれて嬉しかったです」と松浦、顔をほころばせました。

次代を担う吉本新喜劇座員としてますます舞台を盛り上げていく松浦真也を、今後もどうぞ応援のほどよろしくお願いします!

【松浦真也】

珠玉のコント11本を披露! ジャルジャル単独ライブ『ジャルってんじゃねぇよ!』(5/5)レポート

5月5日(金・祝)、東京・ルミネtheよしもとにてジャルジャルによる単独ライブ『ジャルってんじゃねぇよ!』が開催されました。

『ジャルってんじゃねぇよ!』は、ジャルジャルが毎年1~3回ほど開催している新ネタライブで、昨年は北海道から沖縄まで全国7ヵ所をまわるツアーも開催。今年はルミネほか、5月20日(土)に大阪・YES THEATERにて行ないましたが、チケットは両日ともあっという間に完売。あまりの人気ぶりに、大阪では同日に昼間の公演が追加販売されました。
よしもとニュースセンターでは、ルミネでの公演の様子をレポートします。

学生に扮する2人の銭湯でふざけ合うVTRからスタートした今回の単独。
構成がむちゃくちゃなパフォーマンスを見せるストリートミュージシャンを描いた「何者?~ミュージシャン兼、漫才師~」、万引きGメンを目指すために受けた講習で受講者の男が選ぶ犯人の特徴にとんでもない偶然が起こってしまう「万引きGメン講習」、音楽番組のMCに抜擢された男と自己中心的すぎるディレクターのやりとりがなんともおかしい「変な3人スタッフ」と、序盤から次々とコントを披露。
ほかにも無用の親切を描いた「結婚祝いをする師匠」など、この世の中のどこかで起こっているのかもしれないと思わせるような日常的おかしみを繊細に切り取った構成に、次々と笑いが起こります。
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若手芸人が登場する「当日、声枯れる奴」では頑張り過ぎて本末転倒になってしまう若手芸人が、「オーディション次第で死ぬ奴」ではミュージシャン志望の男性が題材に。ジャルジャルのコントにはよく若手芸人の日常的ないざこざやすれ違いがピックアップされますが、この2本のコントはいずれもオーディションというチャンスの場で結果を残すために、必死になるがゆえの面白みが詰まったやりとりが見られます。
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学生2人がカラオケ店で心理戦を繰り広げる「初めてのカラオケ」、ラグビー部の先輩が上から目線で後輩へ指導する「こっち行くと見せかけてこっち!」は、人の持つプライドによって生まれる滑稽な様子が緻密に切り取られたコント。
また、「イタズラ高校生~教員実習~」「顔が男のおばはん見っけ~♪」では、まさかの展開とクレイジーな高校生をやりきる後藤に、客席は大いに湧きました。
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すべてのコント披露後、流されたのは、ジャルジャルの単独ライブではおなじみとなっているコント上の人物を追うドキュメンタリー映像。今回は「幻想的な歌手」に出てくるアーティストに密着した内容で、彼の隠された部分が明かされるうちに、コント披露後、毎回流されていたコントタイトルを紹介する映像に登場した2人の人物が誰なのかが明らかになりました。
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エンディングでは、VTRに登場したアイロンヘッド・辻井亮平と共に登場したジャルジャル。3人とも映像の中の人物になりきったまま、物販の告知をして単独ライブは幕を閉じました。
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【ジャルジャル】【アイロンヘッド】【辻井涼平】

横澤夏子、女性のデリケートな悩みを語るイベントに出演!「ディープな女子会みたいで楽しかった」と感想を語る!!

5月21日(日)、東京・ミッドタウンにて開催された『WOMAN EXPO TOKYO 2017』で、横澤夏子がトークイベント「横澤夏子と学ぶ、人に聞けないデリケートな病気の話。」に出演しました。
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20日(土)と21日(日)の2日間に行われた『WOMAN EXPO TOKYO 2017』とは、女性活躍推進がクローズアップされる昨今において女性がより活躍できる環境づくりを応援する「日経ウーマノミクス・プロジェクト」によるイベント。4年目を迎えた今年も展示、講演など女性のための催しが多く展開される中、横澤は佐藤製薬株式会社&バイエル薬品株式会社主催のトークイベントに、聖順会 ジュノ・ヴェスタ クリニック八田の産婦人科医・八田真理子院長とともに参加しました。

制服姿で登壇した横澤は「働く女性の代表で~す! 今日は銀行員をイメージしました」と挨拶しつつ、「産婦人科の先生とお話しすることはなかなかない機会なので、いろいろと聞こうと思います」と興味津々の様子。ネタを見せてくださいというオーダーには、秋が来るのが怖い女、笑うときに3回手を叩く女などおなじみの女性をモチーフとしたネタを披露し、観客を笑わせます。
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本日のテーマは、デリケートエリアの悩み。「友達ともあまりしない話」と言う横澤は、「産婦人科っていうと妊娠しないと行っちゃいけない場所みたいなイメージがある」とコメント。実際、かゆみなどの違和感を持った際に病院を訪れる患者は1割ほどしかいないそうですが、八田先生は「婦人科には来てほしい。子宮頸がんなどの検診も必要ですから」と受診を呼びかけます。
さらに女性特有の病気の原因、治療法などを紹介する八田先生。ぶっちゃけ発言の連発に、横澤は大笑いしながら「先生! ここは呑み屋じゃないですよ!」とツッコミつつ、「その病気になったとしても、先生のところへ行けば面白おかしく教えていただけそうだし、悩みも吹っ飛びそう」と感想を。「今日、重い話になるのかなと思ってたんですけど、先生が明るくお話ししてくれたので楽しかったですし、今日は知らなかったことを知られてよかったです」と語りました。
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イベント終了後には、囲み取材にも応じた横澤。「先生が面白おかしく説明してくれたのでわかりやすかった。誰しもが悩むこともでもあるので、ざっくばらんに話を聞けてよかったです」とイベントの感想を。参加者も女性ばかりで、「こういうのって中々ないですけど、ディープな女子会みたいで楽しかった」と振り返りました。
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【横澤夏子】

2017年5月20日 (土)

京都で盛り上がる! オール巨人バンドが初ライブを開催!!

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5月19日(金)、オール巨人が自身のバンド「オール巨人バンド」での初ライブを開催しました。場所は京都のど真ん中にある「オールディーズライブハウス アメリカングラフティーズ」です。以前は「フラワームーン」というバンドをやっていたことがあるほか、昨年発売したソロ9枚目となるシングル「男の子守唄」が大ヒットするなど、巨人は元々歌が大好き。それだけにバンドスタイルでどんな歌声を聞かせてくれるのか、期待が高まります。


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当時の会場は超満員。京都らしい和装の女性など、多くの観客が詰めかけ、ライブのスタートを待ちわびています。まず登場した前説のヘンダーソンが大平サブローの登場を告げると、会場から大きな拍手が。さらに写真撮影がOKということも告げられます。ヘンダーソンと会場がひとつになって巨人コールを叫ぶなか、巨人が登場しました。「初ライブということで、いろいろとちったり...30年以上前にはいろいろやってるんやけど、京都では、新しい曲を出してからは初ということで」と話したあと、まずはソロデビュー曲「あんじょうやりや」からスタートです。


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曲が終わったあとは、35年前の曲で、すごいメンバーが作ってくれた曲であることを説明。そして若手の漫才師からも愛されている歌であること、ダウンタウン・浜田がこの曲を知っていたというエピソードなどを話し、続いてはカップリング曲の「土佐堀川」です。続いて巨人は、VIP席に京都らしく舞妓さんが来ていることに触れ、そのVIP席に次の曲「天国への手紙」を作詞した荒木とよひさ氏が来場していることを紹介。ステージ上に呼び込みます。2人のトークに会場は笑いに包まれました。


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次の曲は大ヒットシングル「男の子守唄」です。作詞作曲のオオガタミヅオ氏が九州から駆けつけてくれたことを紹介。レコーディングにも参加した奥様のはる氏がステージに登場し、CDそのままにブルースハープを演奏します。歌い終わったあと巨人は、これからも歌っていくこと、そして紅白にも...と年末に向けてもアピールしました。


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ここで「おじゃまいたします!」とゲストの大平サブローが登場。音楽をやっている者同士、話が弾みます。が、そのうちに「巨人には痛点がない」とサブローが口撃。以前腹筋をやりすぎて腹が痛いと病院へ行くと、盲腸が破裂していたという驚きのエピソードなどをモノマネを交えながら話します。しかし巨人は「我慢強いのはアカンね」と涼しい顔。それからもさらに昔話に花が咲き、客席は爆笑。二人のトークを堪能しました。サブローは「歩幅」を熱唱したあと、ギターを片手に「月のあかり」を披露。会場から大きな拍手が送られました。ここで一旦休憩に入ります。


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休憩のあとはバンドメンバーの紹介。バンド名について、オール巨人のバンドということで、"AKB"でええかな?と巨人が会場に問いかけると、拍手と笑いが起こります。そのあと「たかじんの歌を歌わせていただきます」と話し、二部のオープニングは「たった一人のアンコール」。二曲目は「みなさんがよく知ってる歌、よく知ってるから難しいんですが」と話し、「あんた」がスタートします。


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たかじんさんとのエピソードを懐かしそうに話した巨人。続いてもカバー曲の「大阪恋物語」を歌い、いよいよラストです。「大好きな歌」と話す「大人の子守唄」のカップリング曲「大阪ロンリー・トゥナイト」を巨人は思い入れたっぷりに歌いきり、ライブは終了。が、アンコールの声が鳴り止まず、再度ステージに登場です。


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アンコール一曲目は、これもたかじんさんのカバー曲、アップテンポの「東京」。歌詞を大阪に変えた部分では、ひときわ大きな歓声も起こりました。歌のあとはサブローが再びステージに登場し、「声、めっちゃ調子良かった」と巨人の歌声を絶賛。盛り上がったまま、いよいよ本当のラストです。最後の曲は「明日があるさ」。会場中を大いに沸かせて、巨人バンドの初ライブは終了しました。


【オール巨人】【大平サブロー】


2017年5月19日 (金)

山崎銀之丞さんがゲスト出演! 9回目を迎える「中田はじめのだんじり新喜劇!」

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今回で9回目を迎える「中田はじめのだんじり新喜劇」。今年は「~ケヤキの神編~」と題して、SF的な要素でお届けします。ゲストには俳優の山崎銀之丞さんも登場。どんな舞台になるのか、中田はじめに聞きました!

--「だんじり新喜劇」のコンセプトを教えてください。

新喜劇をベースに岸和田や岸和田のお祭りのよさを知ってもらうをコンセ プトにやっていまして、新喜劇のメンバーも協力してくれますし、ここ4、5年は友情出演で正道開館の角田信朗さんも出てくれています。

--だんじり新喜劇はなぜ、始められたんですか?

僕は岸和田出身でお祭り大好きで、今でもずっとだんじりを引いているんです。テレビ岸和田で「ミニだんじりを作ろう」という番組を持たせてもらっていて、ケヤキを使って10分の1のミニサイズのだんじりを、上手な人に教えてもらいながら作っているんです。それは2年がかりくらいで作ろうと思っていて。自分で彫って。角材からそのサイズに切断して。つるつるにして。

--今はどのくらい進んでいるんですか?

今は練習用なんですけど、めっちゃ時間かかるんですよ。彫りものも作るんですけど、1回、ヒノキで練習して。概要を把握しようと作ったんです。小さいので1年くらいかかっていて、今はケヤキという実際に使われる木材を使って、彫りものも本格的にしています。そんなだんじりに向ける気持ちとか、大好きな人がみんな集まってやっています。

--サブタイトルが「ケヤキの神」と。

だんじりで使用する木がケヤキで、その神様ということですね。だんじりには各一台、魂が入るんですけど、出来上がったら入魂式といって氏神のところで魂を入れてもらうんです。事故を起こして1回、解体したり、引かなくなるときは消魂式といって魂を抜いてもらうんです。1台1台魂が入っていて、それが「ケヤキの神」という表現なんです。だんじり祭りは、正確には神様にお礼に行くものなんですけどね。「今年も豊作ありがとうございます」って。秋祭りなので。

--入魂式があるんですね。

やってますね。各町で新しいのができたり、修理して戻ってきたりしたら、日曜日の朝5時くらいからだんじり走ってますよ。人が動き出す前に神社で消魂式をしています。この「だんじり新喜劇」は、なんで7月にイベントすんねんってよく言われるんですけど、9月、10月はみんな祭りで岸和田の人は来ないんです(笑)。8月に入ると準備で忙しいので、やるなら7月かなと。今回はちょっとSFっぽく、神様を出したいなと思います。

--神様のお役の方も?

一応考えています。

--今回ゲストが山崎銀の丞さんですね。

僕、「3年B組金八先生」が大好きで、山崎銀之丞さんも先生役で出てはるんですよね。で、「こんなんやってるんです」っていう話をしたときに「出してよ~」って言ってくださって。山崎さんは「吉本百年物語」にも出られてるので、NGKに出られるのは初めてではないでんです。

--山崎さんにはどういうところを期待されますか?

やっぱりお芝居をされているので、がっつりやっていただきたいと思います。

--芸人さんとのからみやギャグは?

ぜひやってもらいたいと思います! 

--どういうことをされるかは、当日のお楽しみですね。

そうですね。

--山崎さんのファンの方からしたら、ギャグなどをされたら意外な印象を受けられるかもしれないですね。ダンディなイメージもあります。

見た目はそうですけど、明るくてカラッとされてますよ。礼儀正しくてしゃんとしてはるんですけどね。

--今年はここが違うとか、トピックスはほかにありますか?

違うところは、神さまが出てくるところと、現実離れしているところですかね。SF的な新喜劇も特別なときしかないと思うので。全国ツアーとか、2時間スペシャルとか、そういう時しかしないですよね。

--はじめさんは、台本から入られて?

そうですね。原案が僕が、作家さんと相談しながら作っています。

--チラシは毎年イラストなんですね。

吉田ヒロくんが描いてくれた新喜劇のメンバーの似顔絵です。1回目からずっと描いてもらってます。

--お話の舞台はどういうものなんですか?

喫茶店が舞台です。ベレッサという喫茶店で、これは僕の実家がやっていた喫茶店の名前なんです。でも、2年前に閉じたんです。取り壊して。だからそのベレッサが残っているのは、このNGKの舞台だけなんです。駅前にあったので、皆さんに知ってもらっている喫茶店だったんです。僕がよしもとに入らずに喫茶店を継いでいたら、こういう感じだったのかなと思います。

--年に1回、喫茶店に帰る感じですね。

「だんじり新喜劇」をやり始めた頃は、まだお店をやっていたんですけど、なくなってしまったら思い入れが出てくるというか。僕が小学校のときにオープンしたので、もう40何年続いているお店だったので。それがなくなっちゃったので...。人が亡くなったら魂が気持ちの中に残るように、あのお店が残っているのはこのイベントだけなので、これを終わらせると本当になくなってしまうのかなという気はしますね。

--少々気が早いですが、来年は10周年ですね。

そうですね! ぱっとやりたいですね。

--その前に今年の「ケヤキの神様」を。いろんな要素が楽しめそうですね。

たくさんの人が出てくれるので、皆さんのネタもやってもらいます。そこも楽しみにしていてください!

【中田はじめ】