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2018年3月

参加するすべての人を笑顔に! 「淀川 寛平マラソン2018」を今年も開催!!

例年多くのランナー、来場者、そして芸人が集い、大いに盛り上がる春の恒例イベントが「淀川寛平マラソン」。「日本一、たくさんのよしもとタレントが参加するマラソン大会」をキャッチフレーズに、今年は3月4日(日)、淀川河川公園にて開催されました。今年は本大会のテーマソング「前へ〜My way〜」を歌うファンキー加藤さんも登場。10キロへの参加とともに、ミニライブで会場を大いに盛り上げました。


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まずはオープニングセレモニーから。メインキャラクターの寛平とメインサポーターのたむらけんじがステージに登場、「おはようございます!」と声を上げると、詰めかけたランナーから拍手が起こります。若手のモノマネや貫禄のある芸歴一年目の新人をイジりつつ、ファンキー加藤さんが10キロを走り、ライブもやること、今日は気温が上がるので水分補給に注意すること、過去の大会の思い出などをトーク。そして寛平は「今日は1日祭りと思って楽しんでください!」と参加者全員にエールを送りました。その後、サバンナ・八木、なかやまきんに君の「ザ☆健康ボーイズ」と女性インストラクターによる準備体操が行われ、オープニングセレモニーは終了しました。


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そして午前9時。男女フルマラソンがスタートします。若手芸人が多数チャレンジする今回のフルマラソン。人気上昇中のネイビーズアフロ・はじりは、これまでのフルマラソン5回中3回は7時間をオーバーし、男性タレント部門で最下位を取ったこともあるという経歴の持ち主。ベストタイムは5時間30分くらいとのことですが、「7時間以内、最下位を取らないようにがんばりたいと思います!」と抱負を語ってくれました。ネイビーズアフロ・皆川は3時間44分の自己ベストを更新したいと話したあと「この間の賞レースで同期の霜降り明星に負けたんですが、今日は出てないんで気持ちよく走りたいと思います」と胸の内を明かしてくれました。


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スタート台には寛平、たむけん、八木、きんにくん、女と男が登り、ランナーたちを盛り上げます。きんにくんの慇懃無礼ネタや女と男・市川のスベリネタなどがありつつ、いよいよスタート1分前。「楽しくみんなで走りましょう〜!」という寛平の声のあと、カウントダウンが行われ、5,000人のランナーたちが次々にスタートしていきました。


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会場には飲食やオフィシャルグッズなど、たくさんのブースが並んでいます。芸人がやってきて、集まった人たちといっしょに盛り上がるシーンもあるなど、会場もお祭り気分に包まれています。


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オフィシャルグッズを販売するテントではサイン会も開催。寛平やたむけん、石田靖、福本愛菜などがたくさんの人たちにサイン、握手をしていました。


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さらに各レースと並行して、よしもとお笑いステージでは芸人たちによるネタも披露。詰めかけた観客たちを大いに盛り上げます。さらにステージでは、芸人たちが次々と登場。ネタやトークで、大会に笑いのスパイスをプラスしていました。


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フルマラソンに続いてはファミリー3キロ。ステージで藤崎マーケットによる準備体操が行われたあと、10時45分からレースがスタートします。このクラスには寛平のほか、ケツカッチン・和泉修、メッセンジャー・あいはら、テンダラー、サバンナ・八木、ミサイルマン・西代、とにかく明るい安村、福本愛菜らが参加。スタート台にはたむけんと女と男が上がり、ランナーたちに声援を送りました。今回のファミリー3キロには2,700人が参加。たくさんのランナーたちがスタートを切りました。


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11時からは42.195キロ駅伝がスタート。今年はスマイル、クロスバー直撃、トットが「チームスマイル」として登場。ほかにもたくさんのチームが力を合わせてゴールを目指します。


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そうこうしているうちに、3キロのトップランナーたちがゴールし始めます。ゴール地点には天津・木村、ミサイルマン・岩部、モンスターエンジン・大林がスタンバイ。「ナイスラン!」「おめでとう!」と声援を送ります。そして3キロの芸人1位がゴール。見事1位に輝いたのは和泉修です。しかし開口一番「敗北宣言です」と意外な言葉が。実は10歳の息子さんとガチ勝負していて、しっかりと負けてしまったとのこと。「うれしいような悔しいような...」と言いつつ、表情はすっきりとした笑顔でした。


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続いて寛平がゴール。こちらは「熱い!」と汗だくで、今まで走った3キロと全然違う、と気温の高さに驚いた様子。「ちょっと走っただけでこの汗」と言いつつ、雨よりは最高!と天気の良さに感謝も。そしてめちゃめちゃみんな楽しそう!と参加ランナーたちの様子を語ってくれました。そして一緒に走ったお孫さんについては去年、一昨年はまだついていけたものの、今年は最初から離されたと脱帽。成長ぶりがわかったと満足げでした。


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テンダラー・白川は、今年太ったのは、特別協賛のフジパンに合わせてふっくらさせてきたからと笑いを誘います。そして久しぶりに会う人もいるし、楽しかったと振り返りました。


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span!・水本とタナからイケダ・田邊は2人でずっと走っていたそうで、天気も良くて楽しかった!とニッコリです。


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メッセンジャー・あいはらは去年のタイムを1分縮めて、23分で帰って来ることができたとのこと。来年はさらに1分短縮を狙うかと聞かれると、みんなと触れ合えるように65分くらいかけようかな、と笑顔でした。


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去年は駅伝に出場した福本愛菜は、3キロにチャレンジ。楽しみながら走ることができたうえ、天気がよかったので気持ちよかったと満足そう。来年は10キロに挑戦しようかな、と意欲を見せていました。


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「楽しく走れました」とコメントしたのは、おいでやす・小田。タナからイケダ・池田は「3キロは喋りながら走れるちょうどいい距離、10キロだとしゃべれてなかった」とリラックスして楽しんだ様子。吉田たち・こうへいは、去年よりたくさん声をかけてもらえたとのことで、今年1年がんばってよかった、と話しました。


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石田靖は長男、長女の走りにビックリしたとコメント。競争ではなく、みんなが楽しい空気を感じられる、みんなが成長を感じられるのは寛平マラソンならではと語り、「子供たちが言うなら来年もまたチャレンジしたい」と話しました。


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ミサイルマン・西代は平昌オリンピックの影響で子供たちに風除けにされたそう。自身は昨年秋からプロのデブになることを目標にジムに通っているとのことで、今日も体調は全然大丈夫、来年はフルいけるかも、と余裕たっぷりでした。


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とにかく明るい安村はゴール直前で、おなじみのネタを披露。大いにウケていました。サバンナ・八木は、ほかのランナーたちとたくさん写真を撮って触れ合えたとにっこり。走っている最中にランナーたちがやってくるギャグで、どのギャグが人気かわかるそうで、不動の一番人気は「ブラジルの人、聞こえますか〜?」と教えてくれました。


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テンダラー・浜本は、子供たちがスタンプラリーのように芸人たちにサインをもらっていたのが楽しそうで、その笑顔を見ていい大会と思ったとにっこり。そして、芸人同士がわいわいしゃべりながら走るのも楽しかったと振り返りました。


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ここで芸人フルマラソン1位のなみちゃんがゴール。自己ベストを18分も更新したとのことで、1位になれた秘訣は「間違ってスピードを上げたこと」と裏話もポロリ。そして「宮川大助・花子師匠にお世話になっているので、少し恩返しできたかな?」とうれしそう。二人へのメッセージを尋ねられると「おいしいもの、おごってください!」と笑顔を見せ、「大阪で仕事が欲しいです!」とアピールしていました。2位に入ったのは、5年目の近藤昴輝。来年は1位になれるように頑張ると同時に知名度も上がればと希望を語りました。人気の若手コンビ、コウテイ・九条ジョーはかなり疲れた様子ながら、しっかりギャグを挟むなど、芸人魂を見せます。今回フルマラソン2回目ながら1回目よりかなりしんどかったとのこと。「来年も挑戦して2分でゴールします」と最後までボケていました。


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ここでフルマラソンに参加していたネイビーズアフロの皆川がゴールイン。自己ベストから約1時間オーバーという結果には、熱かったこと、足がつってしまったことが原因と分析。それでもリタイヤだけはしないと絶対に歩かないようにしたと話します。まだゴールしていない相方・はじりには「失格だけにはならないように」とエールを送りました。


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時刻は14時前。いよいよ最後のレース、10キロのスタートです。スタート台に寛平とたむけん、そしてファンキー加藤さんが登場すると、ひと際大きな声援が上がります。参加人数が5,000人と聞いて「すごいですね〜」と加藤さん。「ランナーのみなさん、がんばってください! 後ろの方、元気ですか〜!」と声を上げると「コンサートみたいや」とたむけんも感心。加藤さん自身、スターターを務め、10キロを走り、そのあとにライブするというのは「人生で初めて」とのこと。スタート地点に集まった芸人たちも、加藤さんとの自撮りを楽しむなど盛り上がります。そして3人でカウントダウン、加藤さんのピストルでレースがスタートしました。5,000人がスタートするまではかなりの時間がかかりましたが、全員をしっかりお見送り。そのあとたむけんといっしょに加藤さんもスタートしていきました。


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ゴールには完走したランナーたちが次々と戻ってきています。ふるさとアスリートの吉住友里さんは、会心のレースができたようで笑顔いっぱい。「花子さんにいい報告ができます」と語ってくれました。


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フルに挑戦、5時間台のタイムで戻ってきたのが、あやつるぽん。思っていたよりいいタイムで走ることができ、「楽しかった」と笑顔。来年は5時間を切りたいと新たな目標に燃えていました。


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10キロの部、芸人1位になったのが天津・木村。1位と聞かされると「最高の出来です」と笑顔に。今年は1時間くらいでいいと思っていたそうですが、「走り出すと周りにのせられて......」のあとの言葉が出てこず、「いい例えが出なかったと書いていてください」とリクエスト。今日は沿道からの応援も多かったそうで、おなじみの「吟じますか」「あると思いますか」以外に、「唱えますか」という本人も発したことのない言葉をかけられた、と明かしていました。


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昨日は眠れなかったものの、なんとか走りきれたと話したのはプラスマイナス・兼光。現在は東京が拠点ですが、大阪に呼んでいただいてありがたいと笑顔。走っていて声をかけられたり、モノマネをフラれたりしたそうですが、それも寛平マラソンです、と楽しんでいました。


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フルマラソンで足切りにあったのがネイビーズアフロ・はじり。10キロの足切りタイム1時間30分を10分多めに勘違いしていたのが原因とのこと。そのこともあり、10キロのランナーたちともう一度10キロ走ったとのこと。来年もフルに挑戦すると語っていました。


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ほとんど同じタイミングでインタビュースペースに現れたのが、石田靖と女と男・和田ちゃん。石田は「しんどいな〜」とバテた様子。いつもの10キロより疲れたようで、給水所を増やしてほしい、と改善点を上げました。さらに、今回は晴れたことで砂埃が舞っていて、それで和田ちゃんが可愛く見えたという話しで笑いを誘います。和田ちゃんはとにかく相方に勝てたからいいと満足げ。そこに登場した市川がいい対決だったと主張するも、二人に認めてもらえません。それでも市川は「楽しかった」と笑顔でした。


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タイムを記録するチップを無くして、名前が残らない...と残念そうだったのが守谷日和。寛平マラソンには毎年出場しているそうで、来年の抱負を尋ねると「フルもいいけど、3キロも視野に入れつつ...」と話してくれました。


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ツートライブ・たかのりは3日まえにぎっくり腰になったそうで「無茶苦茶痛かった!」と苦戦した様子。10キロでのエントリーでしたが「気分はフルです!」と主張していました。キンニクキンギョ・川畑は「短距離は得意なんですが、長距離は...」と苦手な10キロにチャレンジ。来年ももう一度挑戦したいと話しました。


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駅伝に出場していたのが、チームスマイル。インタビュースペースに登場しますが、メンバーの顔色が優れません。瀬戸が「楽しく走れたんですけど、大事件が起こりまして...」とのことで、話しを聞いてみると、どうやら原因はクロスバー直撃・前野の代打として登場したセルライトスパ・肥後のよう。クロスバー直撃・渡邊が必死に走ってタスキをつなごうとしたところいなかったこと、さらに走っている途中になぜかゴール方向に行ってしまい、スタッフに促されるまま写真撮影、インタビューまで受けていたことなどが明かされます。全員から攻撃され、必死に弁明する肥後でしたが、聞いてもらえず。来年について尋ねると、メンバーもリベンジしたいと口にするものの、肥後への不信感が拭えない様子。来年はどうなるのか、チームスマイルのチャレンジに注目です。


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ステージでは、いよいよファンキー加藤ライブの時間です。自らスターターを務めたあと、10キロを走破。ほとんど休みなくステージに現れた加藤さんに、会場からは拍手と歓声が起こります。水分と酸素をとりつつ、歌い続けるステージに会場は大盛り上がり。曲に合わせて、つめかけたランナーたちがタオルを振る様子は、さながら寛平フェスといった雰囲気です。寛平マラソンテーマソング「前へ〜My way〜」では、芸人たちもステージへ。会場とステージが一体になったのを見て「寛平マラソン、最高!」と加藤さん。ラストまで盛り上がり続けたステージが終了しました。


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熱狂のライブのあとは、ゴール地点へ最後のランナーを迎えに行きます。すでに走り終えたランナーや芸人たちが、次々にゴールするランナーたちに声をかけます。途中、若手芸人たちもゴール台に上がってトークに加わるなど、芸人たちも全力で応援。イベントのフィナーレを盛り上げます。ラストのランナーがゴールすると「みなさんありがとうございました」と寛平が挨拶。そしてまた来年もよろしくお願いします!と早くも来年に向けて、やる気をみなぎらせていました。


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終了後には、寛平、たむけん、ファンキー加藤さんの3人で囲み取材が行われました。まず寛平は「ありがとうございました」と改めてお礼。そして、加藤さんに去年もラストで歌ったけどグタグタだったと告白。それを踏まえてすごかったと加藤さんのライブを絶賛します。加藤さんも「いい経験をさせていただきました」と応じ、今日の10キロは楽しく走れたと話しますが、そのあとの歌がしんどかったと本音をポロリ。1曲目と2曲目は続きで演奏するはずのところ、少し間をとったという裏話も披露してくれました。


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加藤さんはマラソン大会で走るのは初めてだったそうですが、声を掛け合ってみんなで同じゴールを目指す、その仲間意識がよかったと振り返りました。そして加藤さんは、マラソンという競技でランナー同士がエールを交換するのが楽しかったと話し、1人では今日のペースでは無理だったかもしれない、他の人とパワーを交換できるのが寛平マラソンの醍醐味かな、と語りました。たむけん曰く、加藤さんは走り始めこそ全然声が出ていなかったものの、最後はガンガンに出ていた、とのこと。たむけんは今日の大会について「暑かったですけど、天気がいい時点で勝ち!」と勝利宣言。ランナーの人たちはしんどかったかもしれないけど、それも思い出として、来年また楽しいことを考えていきたい、と話しました。


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記者からの来年についての質問が飛び出すと、加藤さんは「出る気は満々」と話し、それくらい楽しかったと笑顔を見せると、たむけんがまた10キロ走ってからライブ!とリクエスト。寛平が「逆は?」と提案すると、「人体実験してません?」と素朴な疑問を二人にぶつけ、笑いを誘っていました。ラストはたむけんへの質問。今年も200食の無料提供を行いましたが、来年について聞かれると「わかりません」と言葉を濁します。しかし、寛平に突っ込まれると、また何か考えます!と返答。来年も何か無料サービスすることを約束していました。


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約4万5,000人という過去最大の規模となった第6回淀川寛平マラソン。更なる盛り上がりは間違いない来年の開催が待ちきれません!



【間寛平】【たむらけんじ】


2018年3月 4日 (日)

ヒントン・バトル ダンスアカデミー2期生が決定! HBDA2期生 最終追加オーディション

3月4日(日)、東京・新宿村スタジオにてヒントン・バトル ダンスアカデミー 2期生の最終追加オーディションが開催され、最終審査に残った全13名の中から6名の合格者が発表されました。
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ブロードウェイの伝説、ヒントン・バトルがプロデュースする日本最高峰のダンサーの養成機関として、吉本興業が未来のブロードウェイスターを発掘・育成すべく2017年4月に開校したヒントン・バトルダンスアカデミー(以下HBDA)。

選ばれたダンサーには、世界で活躍するためのプログラムが3年間無料で提供されるという本アカデミーでは、昨年4月の開校以来、日々のレッスンと同時にさまざまな場にてパフォーマンスを披露しており、3月16・17日には大阪YES THEATERにて、4月13・14日には東京NEW PIER HALLにて1年の集大成となる『HBDA SHOWCASE2018』も開催予定です。

そんなHBDAの2期生オーディションが昨年9月より募集を開始。1回目のオーディションではすでに6名の合格者が発表されており、今回の最終追加オーディションの合格者とともに今年4月より入学予定となっています。

3月3・4日の2日間にかけて行われた今回の最終追加オーディションの2日目となる本日は、約50名の応募者の中から最終オーディションに駒を進めた13名がオーディションに参加。まずは面接が行われ、続いてヒントン・バトルと3名の審査アシスタント(内海志保、斎藤葉月、松平和希)により、バレエ、モダン、タップ、ヒップホップとジャンルごとに厳正な審査が行われました。
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すべての審査が終了し、いよいよ結果発表。

「ハロー!」と明るく登場したヒントン。参加者の「ハロー」という返事が小さかったため、もう一度大きな声で「ハロー!」と言い直し、場の空気をやわらげます。
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その後、「今回の審査はすごく難しかった」と前置きをしてから、13名の中から男性1名、女性5名、計6名の合格者が発表されました。

思わず涙ぐむ合格者もいる中、「おめでとうございます!」と祝福するヒントン。しかし、「まずはみなさん、体型を整えてください」と入学前から始めてほしいことを話し、「かなり厳しいレッスンになると思います」とさっそく厳しい言葉が飛び出します。
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さらに、アメリカから非常にトップクラスの優秀な講師を呼んでいることや、努力次第で海外で活躍できるチャンスがあることなどを話した上で、「その中でみなさんにお願いしたいことは、全力で取り組むということ。そして成長を見せてください」とメッセージが贈られました。
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続いて審査アシスタントの3名より、「いちばん大切なのは自分に自信を持つこと。それは技術の問題よりも、"自分がどうしたいか"が大事だと思う」(斎藤葉月)、「ただ授業を受けるだけじゃなくて、クラス全体で高め合っていけるのがHBDAのいいところ。競い合う相手がいっぱいいるので、自分が鍛えられると思います」(松平和希)、「自分の好き嫌い関係なく、バレエ、モダン、タップ、ヒップホップのどのクラスでも全力を出してほしい」(内海志保)と、新入生たちにそれぞれアドバイスが贈られます。

合格者からは「信じられない」「嬉しい」といった率直な感想が聞かれましたが、将来どんなダンサーになりたいかについては「観た人に幸せな気持ちになってもらえるようなダンスを踊りたい」「観た人に感動や、何かを感じてもらえるダンサーになりたい」など、理想とするダンサー像がすでにしっかりある人が多いようでした。

最後に和気あいあいと記念撮影が行われ、HBDA2期生の最終追加オーディションは終了。すでに決定していた6名の合格者と合わせて全12名となる2期生の入学で、ますますパワーアップするに違いない今後のHBDAにご期待ください!
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注目若手コンビ3組による人気ユニットライブ「モトナリ」をよしもと漫才劇場で開催!

ヘンダーソン、マルセイユ、ネイビーズアフロの3組による、ネタあり、トークあり、コーナーあり。内容盛りだくさんのユニットライブ「モトナリ」が3月3日(土)、よしもと漫才劇場で行われました。


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まずはメンバー全員がステージへ。先日行われた賞レースに出場していたネイビーズアフロが先輩2組にイジられ、その流れで過去の賞レースの話に。「何もないやんけ!」とヘンダーソン・中村がグチりますが、「中村さんには石焼きイモがあるじゃないですか!」という話からアカペラで披露する事に。中村の石焼きイモに負けずと、各自が持ちギャグを見せ合うなどオープニングからステージはヒートアップ気味。その後もそれぞれのメンバーの最近のエピソードトークや失敗談にて盛りあがりました。


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オープニングで盛り上がりを見せた後はネイビーズアフロの漫才からです。タイムマシンで未来からやってくる皆川と現代人はじりのやりとりからスタート。誰もが知っているグループの今後の姿など、未来人・皆川のトークに翻弄され続けるはじり。テンポよく続いて行くネタに、会場は笑いが絶えませんでした。


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続いてはマルセイユ。津田の家族についてのトークからスタートしますが、普段はボケを担当する別府のツッコミで笑いが起こります。日本に来た外国人の様々な反応をおもしろおかしく見せてくれました。


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3組目はヘンダーソン。うさんくさいプロデューサー風の中村に声をかけられる子安。持ち上げられるだけ持ち上げられ、すっかり舞い上がるものの...。前の2組とは違ってコントを披露しました。


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続いてはネイビーズアフロの2本目です。告白してきた女の子を傷つけない断り方を連発。皆川の持って回った言葉、はじりのツッコミで会場は大ウケです。


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マルセイユの2本目は、バカップル同士のやりとり。女性役の津田はさることながら、別府の動きとトークに会場は爆笑。さらにネタの中にちょいちょい別府本人が出てくることで、より大きな笑いが生み出されていました。


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ヘンダーソンの2本目は、デパートで迷子になった中村と保護する子安のやりとり。落語のネタをベースに、スピーディなネタが繰り広げられました。


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ネタのあとは「モトナリDEトーク」のコーナー。各自が事前に出したテーマに沿ってトークを繰り広げます。皆川のテーマ「技量不足露呈」は、はじりの技量が不足しているというトークのはずが、なぜか別府がもらい事故。先日、よしもと祇園花月にて行われたバレンタインイベントでの恥ずかしい裏話を次々と暴露されていました。その後もマルセイユ・津田が、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルの思わず笑ってしまうエピソードを、はじりが「もうエエわ」と「どうもありがとうございました」を逆にすることがあるという話など、大いに盛り上がりました。


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続いては、全員が学生服を来てチャンレジする「モトナリ卒業ゲーム」。このコーナーで10ポイント以上獲得するとギャラが倍に、しかし10ポイント以下なら半額になると発表がありました。子安のお題から連想して、残りのメンバーがセリフを合わせる「割セリフで合わせましょう」では、なかなか全員の息が合わず、ノーポイントが続きます。しかし、ラストの「モトナリメンバーで卒業して欲しい人は?」というお題には「皆川!」と声が揃い、やっと1ポイントをゲットしました。


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次は、卒業とは関係ない歌を全員で協力して卒業ソングにするという「全員で卒業ソングにしよう」。メンバーは誰もが知っているヒット曲やCM曲で挑戦しますが、やはり失敗の連続。最後の曲、ヘンダーソンの「石焼き芋」に期待がかかりますが、みんながボケてノーポイントに終わりました。


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最後は「気持ち良い所で帽子を投げよう」。卒業ソングを聞き、一番気持ちのいいところで帽子を投げるというこのゲーム。やはり全員の呼吸が合わず、どうしてもうまくいきません。最後の曲でも失敗しますが、ここで泣きが入り、もう一度同じ曲でチャレンジ。今度こそと思われますが、やはりタイミングが合いません。最後の最後、曲を変えてもう一度泣きの一回がスタート。Aメロが長い曲で、会場は手拍子をしながらステージ上を見守ります。しかし、ここ!という帽子を投げるポイントで、はじりだけがズレるという結果に。結局、全員のギャラが半額になってしまいました。


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エンディングでは、来月4/4(火)によしもと漫才劇場にて開催される「モトナリ」を告知。その後、MCを務めるヘンダーソン・子安から「発表がございます」との声と同時に後方には「モトナリ」の東京公演の文字が。客席からは「エーッ!?」とうれしい悲鳴が上がりました。ヨシモト∞ホールで5月26日(土)に行われる、東京初「モトナリ」。絶対に見逃せないライブになりそうです!


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■「モトナリ」

日時:4/3(火)18:45開場 19:00開演

場所:よしもと漫才劇場

料金:1500円(前売)、1800円(当日)


■「モトナリ」

日時:5/26(土) 15:45開場/16:00開演/17:30終演

場所:ヨシモト∞ホール

料金:前売1,800円/当日2,000円

チケット発売:3/4(日) 10:00~



【ヘンダーソン】【マルセイユ】【ネイビーズアフロ】


2018年3月 3日 (土)

NON STYLE・石田がYCC生の書いたネタを添削! YCC作家コース特別授業レポート

2月24日(土)、東京・神保町にあるYCC教室にて、NONSTYLE・石田明によるYCC生を対象とした特別授業が行われました。

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YCC(よしもとクリエイティブ カレッジ)とは、スタッフ分野におけるオーソリティを育成すべく、2008年に開校した養成校。総合コースと構成作家コースの2つに分かれ、今回行われたのは構成作家コースによる特別授業です。


授業は、YCC生が書いたネタの台本を芸人志望のNSC生が演じ、それを石田が1本ずつ添削していくという流れで進行。
M-1王者に輝いた漫才はもちろん、舞台の脚本、演出など幅広くエンタテインメント界で実績を重ねる石田だけに、具体的で説得力のある言葉が次々飛び出し、受講者全員が真剣な表情で聞き入る授業となりました。

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YCC教室に登壇した石田は、挨拶後、前方にYCC生、後方にNSC生が座っていることを確認すると、「一番言いたいのは、ホントに責任を持って(ネタを)書いているのか。人にやらせるわけですから、ちゃんと覚悟を持たないと出来ないです」と作家としての心構えから力説。

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石田のように、コンビの一人がネタを書くとしても、「(書いたネタを)相方に見せるわけじゃないですか。読んでもらっている時の辛さみたいなものがあるんですよ。そういうのも経験してもらえたらと」と前置きし、あらかじめYCC生が提出したネタを、指名されたNSC生がすぐに演じるという即興のネタ見せが始まります。

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最初のネタは、男性コンビに向けて書かれた漫才。
分冊百科を題材にしたネタでしたが、石田は漫才を演じたNSC生を労いつつ、「作家さんに多いんですけど、説明が多い」「ツッコミがボケのサクラになりやすい。ツッコミのキャラがなんもない。盛り上がって行きにくい」とダメ出し。

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また、ボケ側のセリフにあった東京のローカルテレビ局「TOKYO MX」とのワードを挙げ、「関東の方はわかりますが、それ以外の方はピンとこない」「まずは一旦ポピュラーなことをやってから、マニアックにしぼっていく。これが多分、作家さんの今はやるべきことかなと思います」と作者を諭しました。

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その後も、大半が男性同士の漫才コンビを想定して書いたネタしたが、「ボケが喋り始めだと、用意してきた感が出るので、多少ハードルが上がる」「ツッコミはお客さんの代弁者やから、基本、ツッコミを嫌いにさせたらダメ」「(漫才中の)コントを仕切り直す時は、喋り始める人を決めた方がわかりやすい」と次々に具体的な助言をする石田。

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野球観戦中にファールボールをキャッチするという漫才中のコントについては、「文字で見たら"硬球"やけど、どの"コウキュウ"かわからない」と野球経験者の作者ならでは思考を指摘し、状況をト書きで説明する重要性も訴えかけました。


冬季五輪をテーマにした漫才では、テンポが悪くなるツッコミ側の不要な相槌を指摘しつつ、氷上でのトランプ「アイスソリティア」なる架空の競技に触れ「アイスソリティアとか好きでしたし、いいと思いました」と讃える場面も。


一方、コントでも「ト書きで感情を書いてあげた方が、イメージしやすい」と漫才コント同様に、ト書きの必要性に言及。
さらには「コントで会話劇だけにしてしまうともったいない」と動きや展開が少ないことを指摘したり、SE(効果音)や照明、小道具など、コントならではの選択肢も提案しました。

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最後に披露されたのは、患者が手術を受けるために医者からクイズが出題されるという設定のコント。
これを見た石田は「今、作家さんにネタをお願いして、医者のコントを書いてきたら、まず読みません。そういうのは山ほど作ってきているので、いまさら医者のコントをするのも恥ずかしいですね」と手厳しく批評します。
医者側の「私、失敗しないかもしれないので」というドラマ発の流行語をもじったセリフについても、経験上、セリフの意味がわからない芸人=面白くない芸人とのレッテルを貼られる恐れがあるとの理由で、「流行りもののワードは、なるべく頼らないように」とのこと。

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台本片手にとはいえ、即興でネタを演じたNSC生について石田は、「みんなお上手ですね」と感心。その一方で、「顔だけ見たら身長ありそうやのに違和感が...」「酔っ払って見たら、溝端淳平くんに見えるかも」「こんなに漢字が読めないアホがまだ残ってる(笑)」といじり、笑いを誘う場面もたびたびありました。

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こうして2時間半にわたり、計16本のネタを添削し終えた石田。
「作る側にとってもいい経験になったんじゃないかと思いました。やってみると、こんなに理解って遠いよねって、自分の想像と相手の理解が一番難しいので、そこらへん努力するとよりよくなるんじゃなかろうかと思います」と総評を述べます。


そして「会話を成立させる」「一人に長くしゃべらせない」「長ゼリフにするなら、長ゼリフになる理由を作らないと、尺が持たなくなる」といったポイントを改めて挙げ、「そういうことを心がけてもらえると、よしもとが安泰になりますので(笑)、みなさん、よろしくお願いします」とのエールで、今回の特別授業を締めくくりました。

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来期2018年度のNSC・YCC生徒を募集中!
現在、よしもと総合芸能学院(NSC)/よしもとクリエイティブカレッジ(YCC)では2018年度4月入学生の入学受付中! 
よしもと総合芸能学院(NSC)は1982年に大阪校が開校して以来、名だたるタレントを輩出。YCCも構成作家や、テレビ・映像制作、デジタルコンテンツ制作を目指す人にとって、充実した環境で勉強できる場となっています。
冬の47都道府県 NSC/YCC合同学院説明会も開催中。


また、2018年4月に開校する沖縄ラフ&ピース専門学校は、マンガコースとCG・アニメコースからなるクリエイティブ学科、パフォーマーコースとプロダクションコースからなるパフォーミングアーツ学科を用意。入試はなく、入学資格を満たしていれば誰でも出願できる間口が広い学校です。


詳細はNSC公式HP、YCC公式HPでご確認ください。


【NON STYLE】【石田明】

春の淀川を歩く!「淀川寛平ウォーク2018〜寛平ちゃんと淀川を歩こう〜」開催!!

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春の淀川の風物詩としてすっかりお馴染みのイベントとなった「淀川寛平マラソン」が、今年さらにパワーアップしました。大会前日の3月2日(土)に、プレイベントとして「淀川寛平ウォーク2018〜寛平ちゃんと淀川を歩こう〜」が開催。たくさんの人とウォーキングを楽しみました。


このイベントは、大阪・淀川河川敷公園太子橋地区を出発し、マラソンのスタート&ゴール地点である枚方地区までの約12キロを歩いて目指すというもの。ゴールには屋台も並ぶなど、大勢の参加者たちがわいわいと楽しみながら春の淀川を歩きました。


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スタート前、まずは参加者全員でのストレッチなどが行われたあと、今日のイベントに参加する寛平、坂田利夫、宮川大助・花子、石田靖が登場。なかでも坂田は「アホ」と書いた腹掛けを着用していて、大きな拍手と歓声が起こります。おはようございます!の挨拶のあと、寛平は「明日のマラソンに負けないくらい元気にいきましょう!」と話し、「今日は楽しく過ごしましょう、12キロ頑張るぞ!」と叫ぶと、参加者からも「オーッ!」と歓声が上がります。続いてマイクを持った坂田は「嫁はんを探しに来ました」と第一声。さらに「今年は結婚しまっせ!」とまさかの結婚宣言のあと、一生懸命がんばりますので、よろしくお願いしますと挨拶。花子は「マラソン前日にウォーキング、素晴らしい!」と開催を喜びますが「12キロ...後悔してます」と話すと、参加者から笑いが起こります。大助は「今年は腰痛ですが、来年は12キロに挑戦します!」と誓っていました。


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石田靖の「僕の最大の使命は坂田師匠の介護です」というコメントのあと、その坂田がスタートの合図を行いますが、ピストルが無く、「出発、パーン!」と自らの声でスタートを宣言、ウォーキングが始まりました。


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今回、参加したのは、年配の方からちびっこまで幅広い年齢層の人たち。河川敷は絶好のウォーキング日和で、参加者たちもニコニコ顔で春の淀川を眺めながら進んでいきます。坂田はのんびりペースでスタート。女性参加者との撮影を楽しむなどリラックスした表情です。普段はまったくウォーキングをしたことがないものの、「楽しいですねぇ」とにこにこ顔。今日の目標はと尋ねたところ「倒れるまで行きます」と決死の覚悟であることをアピール。でもみんなに迷惑かけたらアカンからなぁと慎重になりますが、歩くのは気持ちいいとやはりご満悦の表情です。そして「天気もいいし、これで嫁はんおったら言うことなし!」と改めて話し、ウォーキングと今日の目的である嫁探しを楽しんでいました。


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続いて快調な花子は、これまでフルマラソンを18回ほど走っていて、どれだけ遅くてももったいないからリタイアしたことがないとアピール。ゴールの楽しみを考えて歩きますとコメントしてくれました。


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横に並んで歩く参加者たちとトークするなど、芸人も全員がウォーキングを楽しんでいます。寛平は「3月3日、おひなさんやし、天気に恵まれていい」と満足げな表情。12キロ走る事はあっても歩くのは初めてとのことで、「ウォーキングは体が全然疲れへん、歩くのは健康にいいってみんなが言うのがわかる」と新しい発見をした様子です。そして、この12キロという距離は一人で歩くのは大変と話し、みんないっしょに歩いているからいい、とコメント。「こんなに気持ちいいから、今年出た人は来年も絶対歩きたいと思う」と改めてウォーキングの気持ちよさをアピールし、来年もやったら増えそうやなぁと早くも次回を見据えていました。


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そしてスタートから2時間半ほどが経過。大助が出迎えるなか、ゴール地点にまず寛平が姿を現します。続いて花子も見事完歩を果たしました。そして最後尾を歩き続けた石田もゴール。無事エンディングを迎えることができました。ゴール後、花子はかなりお疲れの様子ながら「この一瞬を味わいたいために歩いてきた」とホッとした表情。「思ったよりエラかった(大変だった)」と本音を語り、途中でヤメるなら500メートルでも10キロでもいっしょ、ゴールしたあとのこの達成感がいいと満足げに語ってくれました。その花子の様子を見ていた大助は、自分が入院していたし、花子も疲れが出ているところと話します。でも、寛平マラソンが好きだから何か協力したいとウォーキングに出場したとのこと。がんばって歩いた花子へ「ベストマイワイフ!」とメッセージを送りました。


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石田は、ウォーキングは話しながらできるからおもしろいと改めてその魅力に気がついた様子。最後尾には最後尾なりの競り合いがあったと楽しそうに語ってくれました。そして「明日の本番も今日の雰囲気のまま、楽しく走りたいと思います」と抱負を語りました。寛平は「明日はホストに徹する」と宣言。そして、どこにもないようなマラソン大会にしたいと意気込んでいました。


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全員がゴールしたあと、ステージに上がった寛平、大助、石田に参加者から大きな拍手が起こります。「12キロ歩いたけど、走るよりしんどい」と寛平。石田が「何がすごいって坂田師匠が1キロ歩きました!」と感動の報告を行うと「みなさんのおかげです」と寛平が参加者たちに改めてお礼を伝えました。ここで花子が登場。イスに座っている姿を見て、「こんなの初めて」と心配顔の大助は「明日の仕事、大丈夫か」と優しく声をかけますが「噛んでるやん」と花子にツッコまれます。花子は「歩くのなめてた、でも石田くんが最後に歩いてくれてるのがわかって、助けてもらえるなと思った」と話し、石田が初めて頼もしくみえたと笑いを誘います。そして「ゴールの達成感、いかがですか?」と参加者に問いかけると、会場からは大きな拍手が起こりました。それから、過酷な環境で行われた雨の寛平マラソンの思い出やファンキー加藤さんが明日ライブを行うことなど、トークが盛り上がります。最後にはウォーキング参加者と全員で記念撮影を行い、イベントは幕を下ろしました。明日の寛平マラソンは、今日以上に熱く楽しくなりそうです!



【間寛平】【坂田利夫】【宮川大助・花子】【石田靖】


2018年3月 2日 (金)

ノンスタ・石田、神谷役のオファーに「よしもと、正気か?」!!舞台『火花~Ghost of the Novelist~』制作発表会見

3月2日(金)、東京・紀伊國屋ホールにて、舞台『「火花」~Ghost of the Novelist~』の制作発表会見が開催され、主演の観月ありささん、植田圭輔さん、NON STYLE・石田明、ピース・又吉直樹、脚本・演出を担当する小松純也さんが登壇しました。
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第153回芥川賞を受賞したピース・又吉による初めての純文学作『火花』。2016年にはNetflixにてオリジナルドラマに、2017年には板尾創路監督がメガホンを執って映画化されてきた今作が、3月30日(金)より同劇場にて舞台化されることになりました。
本作は原作者である又吉本人のところに、女優・観月ありさ本人が現れたことをきっかけに、小説の世界をなぞりながら展開される『火花』の世界観と原作者の世界観が交錯するという、映像作品とはまったく異なった面白みが感じられる物語です。

登壇早々、MCのタケトに「先生の和装に笑っちゃいました」といじられた又吉。「朝から用意されてました」と、自らの意志ではないことを訴えます。
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脚本・演出を手がける小松さんは、『ダウンタウンのごっつええ感じ』『笑う犬の生活』『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタリー』シリーズなど数々の人気番組を手がける共同テレビのプロデューサーであり、舞台なども手がける演出家。原作は以前から読まれていたそうですが、「もういっぺん読み直したところ、又吉さんがこのお話を書かざるを得なかったパッションがにじみ出ているところが何ヵ所があって。そこを舞台として描けば又吉さんが書いた物語もドラマティックになるんじゃないかなと思って、脚本を書きました」とコメント。2つの世界を描く構成にしたことについては、「文字というものが構成要素となるのは、舞台ならではないかと思いまして、そうしました」と説明します。
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本人役と『火花』登場人物の真樹を演じる観月さん。「脚本を読ませていただいたら、新しいストーリーが展開されていて、あっという間に読み終わってしまいまして。楽しい舞台になりそうだなとワクワクしたので、やろうと思いました」とオファーを受けた決め手について言及します。
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『火花』に登場するお笑いコンビ「スパークス」のボケ・徳永を演じる植田さんは、「(映画の監督を務めた)板尾さんと一緒にやっていた舞台の千秋楽が、映画の公開日で。観に行かせていただきましたし、(オファーを受けて)小説を読ませていただいたときに運命的なものを感じたというか。ほんまにすごく嬉しいなと思いました」と話します。
「目から火花出るんちゃうかなと思った」と続けると、タケトが「石田さんが今、"やるなぁ!"という顔をしてますよ」と、ニヤリとしている石田を指摘。「このあと喋るの、緊張する!」と話すと、すかさず又吉が「私にはもう質問しないでください」と懇願し、タケトに「いやいや! 原作者ですから!」とツッコまれます。
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ドラマや映像ですでに役者さんたちが演じた役を担当するというプレッシャーを感じていると言うのは、徳永が憧れるお笑いコンビ「あほんだら」のカリスマ的なボケ・神谷役の石田。「神谷ですよ? どっちかっていうと、僕は神谷みたいな人に虐げられてきたタイプ。オファーが来たとき、"よしもとは正気か? お前ら、原作読んだんか?"と思った」と吐露。タケトに「スカジャンに違和感がある」といじられると、ポスターの自身を指して「こういうポーズ、井上に任せてるんです。もうあいつをいじれないですよ!」と嘆きます。
さらに、「恥ずかしくて言いたくないんですけど、ドラマ『火花』のオーディション落ちてるんです。あの中でいちばん、俺が漫才うまかったのに!」と訴えると、「噂では聞いてました。石田くんがいちばん漫才ウケたのに落ちたって」と呟く又吉。ドッと笑いが起こる中、「この俺の次点感。舞台で見返したいと思います!」と意気込みました。
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本人役で出演することについて、又吉は「僕ですけど、僕なのかどうなのか」と話しつつ、「ポスターを観てもらうと、ほぼ幽霊」と自虐的なコメントを。小松さんが演出について「又吉さんは又吉さんのままでお願いしたいので、特に芝居を付けていない」と話すと、「自分っていうのを一度忘れて、ゼロからの又吉を入れ直そうとしてます。まずは、又吉を知るところから始めます」と持論を展開して、石田に「やかましいわ!」とツッコまれます。
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本作の脚本を読んだときは「ビックリした」そうですが、「お芝居はあんまりやったことがないんで、できるかなという感じやったんですけど、お話の内容を聞いてやってみたいなと思った」と発言。も、「今、又吉は入ってないので、ゼロの状態。誰でもない状態で話してます」と先ほどのキャラクターままに語ります。さらに「今までになかった視点」と考察しつつ、「小説を書いて以降の過ごし方が含まれている作品。僕は1つの本を2回読んだり、時間を少し置いて再読したりということをやるんです。読むたびに違う話のように感じるのが本の面白さで、今回の脚本はまた違う見え方をしているというか。今やからできる読み方や演劇になったらどうなるのかというところが面白かったので、やりたいなと思いました」とコメントするも、「合ってますかねぇ?」とまさかの問いかけ。タケトに「それは又吉にしかわからないよ」と返されると、再び先ほどのキャラに戻って「又吉やったらこう答えると思います」としたり顔。石田が「矢沢みたいに言うな!」とツッコむと、大きな笑いが起こりました。
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稽古に入っているとあって、すでに和気あいあいとした空気が漂いますが、ここでよりチームワークをよくするためにそれぞれが気になっていることをぶつけてみることに。
師弟関係的な役どころを演じる石田と植田さん。石田が「(神谷役が)井上じゃなくてよかったですよね?」と尋ねると、植田さんは大爆笑。「徳永は神谷に憧れを抱く役ですので、本当に井上さんじゃなくてよかったです!」と断言します。そんな植田さんは「怒られるんちゃうかな?」と前置きして「僕と井上さん、どっちがかわいいですか?」と質問。「愚問です」と切り出した石田は「植田くんです。あいつが勝つ訳ないやん!」と言い切りました。
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観月さんに「稽古中、本当に照れるのはやめて!」と言われた又吉。「積極的な役で、まったん(又吉)を抱きしめたり、好きとか言ったりするんです。そのとき、すごく照れた顔をされるとやりづらいの!」と訴えられるも、「観月さんに抱きしめられて笑わん(照れない)ヤツがおったらおかしい。又吉として忠実にやってるから、ああなりますよ」と弁解。すかさずタケトに「さっき、又吉をゼロにするって言ってたじゃん!」とツッコまれると、照れくさそうな表情を浮かべます。
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一方、又吉は観月さんへ「もっと話したほうがいいですか?」と質問。プライベートでも交流があるそうですが、「定期的に食事会などへ読んでくださるんですが、僕はいつも端っこに座っていて、ほぼ観葉植物(のように黙ってる)。だから、もうちょっと話したほうがいいかなって」と説明します。また、小松さんからの「本番も来てくれますか?」という切実な問いかけには大笑いしながら、「絶対来ますよ」と断言しました。
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報道陣からの質疑応答で、「原作を読んだ印象や感想を改めて聞かせてください」と言われた石田。「同期は明るくて嫌われるヤツが多いんです。井上、村本(ウーマンラッシュアワー)、西野(キングコング)、山ちゃん(南海キャンディーズ)がおるっていうすごい世代の中、どっちかって言うと暗くて静かに見守る側で。僕も小説が好きなので、よく話していた又吉がこんなん書いたということで読んだらすげぇなって。芸人にしか書けないことを生々しく美しく書いていて......。あぁ、この人とこのジャンルでは勝負できないなと思った」としみじみ語りながら、「あれ以来、書籍のオファーは全部断ってます!」と発言。又吉に「え? 読みたいよ?」と声をかけられるも、「圧倒的なものを見せつけられたので、やってないです」と言い切りました。
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舞台『「火花」~Ghost of the Novelist~』は、3月30日(金)から4月15日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて開催。原作、ドラマ、映画とはひと味違う世界観を、ぜひ劇場で体感してください!


【又吉直樹】【ピース】【石田明】【NON STYLE】【タケト】

500円でこのコスパ!?  ロバート秋山扮する館長オカキンも驚きの「東京クリエイターズ・ファイル祭 完全版」開催中

3月2日(金)~4月2日(月)パルコミュージアム(池袋パルコ本館7階)にて、ロバート秋山が様々なクリエイターに扮する"クリエイターズ・ファイル"の展示会「東京クリエイターズ・ファイル祭 完全版」と、初のコラボカフェ「クリエイターズ・ファイル珈琲店」を開催。3月1日(木)には、秋山扮する本展の統括チェアマン・館長を務める岡添金太郎(オカキン)が登場しオープンイベントを開催。約7万人の応募の中から選ばれたお客さんとともに、オカキン自らが館内を案内するギャラリーツアーを行いました。
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「どうもみなさんお集まりいただきありがとうございます。私こう見えても82歳なんですよ」と館長らしい挨拶をしながら登場したオカキンは、新ネタを加え最大規模での開催となる本展について「500円でこんなにコスパがあるものか!? この展示会を見ると他の展示会が高いと感じると思います。日本一笑える展示会じゃないですかね」と自信のコメントを。「みなさんが笑えるような展覧会をやるのが夢だった」と感極まったオカキンは、若い頃に生死をさまよった体験を明かし「ホワイトボードが落ちてきて体が真っ二つに割れて、うちの父がアロンアルファでくっつけてくれた」と背中の傷跡を披露。情熱あふれるアツい思いを込めて「クリエイターの方々の夢を見てください!」と本展をアピールしました。
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人気クリエイター11人のメニューを提供する初のコラボカフェについては「クリエイティブなものしかないカフェ」とこだわりのメニューを紹介。パリとバリを行き来する世界的トータル・ファッション・アドバイザーYOKO FUCHIGAMIの「ランウェイカレー2018 SS」は、ランウェイを歩くYOKOと、欧風(パリ)カレーとエスニック(バリ)カレーでオーディエンスを表現。オカキンは「2つの味を交互に食べていって、口の中をわけわかんなくしたい」と笑わせます。
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「パリ・バリ デザートプレート」は、パリとバリのお菓子や、パリパリ食感やバリバリ食感を楽しめるプレート。オカキンは「順番に食べていくとパリ、バリ、パリ、バリ、チリ、バリ、パリ、クリ?と、楽しいんじゃないかな」とオススメの食べ方を伝授。
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その他、下町の救世主"キヨちゃん先生"ことFPO法人「ガーベラ」代表・清瀬まさ子の「カラカラの花(あなた)を潤す キヨちゃん先生パフェ」、マタニティヌードが話題を呼んだモデル・リシエルがマタニティの頃に愛飲していた「マタニTHEラテ」など、各クリエイターの特徴を取り入れたメニューが。中でも注目なのは、劇団えんきんほう所属の子役みちくんの巨大なホットケーキや、ラーメンウォッチャー伊吹のり崇が今最も注目する最先端ラーメンなどの3つのシークレットメニュー。イヤホンを付けトータルウェディングプランナー楊江美子の指示に従って食べる「しきたりにとらわれないウェディングケーキ」については、オカキンから「ウェディングプランナーになって、誰かのウェディングを手掛けるという気持ちで食べてください」と楽しみ方のアドバイスが。
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また、こだわりのメニューだけでなく「今回はカフェというより喫茶にこだわった」と店内の隅々にまで見逃せない仕掛けが。喫茶店には欠かせないスポーツ新聞も、このために制作し、「待ってる間にスポーツ新聞を読みながら喫茶を味わってください」とオカキン。
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全国で22万人を動員した「東京クリエイターズ・ファイル祭」の完全版となる本展には、新ネタも加えこれまでに登場したクリエイターたちが勢ぞろい。パネル展示に加え、YOKO FUCHIGAMIがバリの海辺で買ったサングラスを着用できたり、スーパーキッズダンサー玉置琥恋子とともに「なにわコロッケ団」の一員になれるパネル、子役みちくんと遠近法を使っての写真撮影、伊吹のり崇が評論した「ラーメン健二 リタイア系」の店舗、全クリエーターが集結する写真スポットなど見どころが満載。
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また、会場内のクリエイティブ神社には参拝のしきたりがあり、「うちは3礼4拍手1礼だから」とオカキン。4拍手は「ク・リ・エイ・ター」と唱えながら柏手を打つのが礼儀とのこと。
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また、3月1日(木)発売となった「クリエイターズ・ファイルVol.2」の秋山によるお渡し&写メ会も行われました。選りすぐりのクリエイターズ・ファイルファンが集結しただけあり、YOKO FUCHIGAMIのパンツTシャツを自作してきた人、Guest House 「deco pon」を営むボーデン夫妻にひっかけデコポンを持参する人などネタの仕込みも万全。秋山も「さすがみなさん楽しみ方を知ってますね」と嬉しそうでした。
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【ロバート】【秋山竜次】

人気男性声優がゲストで登場する「アニワラ Girls Site Fukuoka」開催決定!

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アニメ好き芸人、天津向清太朗プロデュースイベント「アニ×ワラ」その派生イベント「アニワラ Girls Site Fukuoka」が福岡県にて開催が決定致しました!
「アニワラ Girls Site Fukuoka」と銘打った本公演は、男性声優に特化したゲストキャスティングが魅力になっております。

福岡県の女性のお客様・または県外からいらっしゃるお客様を主に対象に据えた、芸人と男性声優でしか造り上げられない上質なエンターテイメントをお楽しみください!
男性のお客様もぜひぜひお待ちしております~

<公演詳細>

日程:2018年4月28日(土)
開演:18:30
開演:19:00
前売り:¥3,800
場所:イムズホール
Yコード:505676
Pコード:485-300
Lコード:81427
一般発売:3/3(土)10:00~
お問い合わせ:チケットよしもと

<出演者>
天津向
ゲスト声優:浅沼晋太郎、下野絋、酒井広大
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詳しい内容福岡よしもとオフィシャルサイトまで
http://www.yoshimoto.co.jp/fukuoka/schedule/pc/index_201804.php

ジョイマン「単独ライブのチケットが完売しなかったら解散します」と公約を掲げる!!『よしもと若手祭り2018 なななな~♪ なななな~♪ 77組~♪』がスタート!

2月28日(水)、東京・ルミネtheよしもとにて『よしもと若手祭り2018前夜祭 なななな~♪ なななな~♪ 77組~♪』が開催されました。
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イベント終了後、3月から7月までよしもと所属芸人が単独ライブやイベントを開催する若手祭りの記者会見が行われ、和牛、尼神インター、ジョイマン、ひょっこりはん、マヂカルラブリー、おばたのお兄さん、ゆにばーす、ニューヨーク、ジェラードン、レインボー、ガリットチュウ・福島善成が出演。MCをトレンディエンジェルが務める中、重大発表を行ないました。
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開会宣言を担当するのは、花田優一さんに扮したガリットチュウ・福島。「1回、収録でお会いしましたよね」と挨拶したトレンディエンジェル・斎藤に「靴のサイズ、27cmですよね? 甲の高さは3cm?」と福島。「え、なんで?」と返されるたびに「靴職人ですから!」とアピールして笑わせつつ、「斎藤さんのために靴をつくってきた」と言って、上履きを履かせようとします。
初披露のモノマネに笑いが起きる中、福島は「『よしもと若手祭り2018 なななな~♪ なななな~♪ 77組~♪』開幕します!」と宣言しました。
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1つ目の重大発表は、尼神インター・誠子。
「オールヌードの写真集を出したいと思いますので、(出してくれる)出版社の方を募集します!」と話すも、信憑性がないと感じたのか、ほかの出演者たちの反応はイマイチ。「本気です。自信は100%あります」と言い切りつつ、「女性って自分のいちばんいい体を残していきたいという気持ちってあると思うんですけど、今がいちばんいい体だなと思ったので出したいなと」と説明して、「デコルテに自信があります!」と笑顔でアピール。表紙からヌードを披露したいという誠子に、「表紙から見せてたら、(中身は)内臓見せなあかんのちゃう?」とツッコむ和牛・水田。相方の渚は「たぶん無理でしょうね。まぁ、自信があるならやったらいいやん」と冷ややかにつぶやきます。
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トレンディエンジェルは、先日発表された吉本坂46のオーディションに参加することを発表。斎藤は「元々、アイドルになりたかったので、既婚者アイドルを目指したい」と意気込みました。
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続く、和牛は水田が「3月から僕が指揮を執って、ルミネtheよしもとを大掃除します!」と宣言。「3年以上ほったらかしにしているスーツは全て捨てます。大先輩のものの可能性もありますが、漫才を大事にしていないという意味で捨てさせていただきます」と断言すると、ざわつく出演者たち。川西が「これ、本当ですよ。さっきのライブの長い待ち時間中に、スーツをゴミ袋に捨ててました」と伝えると、さらに大きなどよめきが起こります。
そんな反応にもまったく動じない水田。「鏡の場所など全て私が変えて、居心地のいい劇場を目指します」とよどみない目で言い切りました。
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「単独ライブのチケットが完売しなかったら、解散します」と発表したのは、ジョイマン。「2014年8月8日、サイン会に来てくれたお客さんは0人だったので、リベンジしたい」(高木)「ルミネで初めて単独ライブをやるので、完売させたい」(池谷)と意気込みます。
「今までのマックスの集客は?」と尋ねた斎藤は、「10年前の単独は、100人入るところで20人だった」(池谷)との返事に「解散しちゃいますよ?」と不安そうにポツリ。集客に向けた秘策はまだ考えてないそうで、「チケットの売り方がわからない。最前線の人達をゲストで呼びたい」と話す高木に、水田は「いろんな人を呼ぶより、絞って呼んだほうがお客さんは集まります」とアドバイスしつつ、「僕らだけ呼んだらいいんですよ」と発言。高木は「え? 来てくれるの?」と喜びますが、水田は頷きつつ「もし解散を免れたら、一生、恩に着てくださいね!」とキッパリ。動揺する高木に、川西は「(こういうことを求めるので)僕らは呼ばないほうがいいと思います」と伝えました。
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若手祭りに関する発表では、全体を通して行われるアプリ「ラフピー」を使ったスタンプラリーのグループ分けの1つがジョイマンのみだと告げられて、「荷が重い!」と不安げな高木。
も、オリジナルグッズをゲットするためには全てのキーワードが必要で、ジョイマンの単独ライブに行かなければスタンプが得られないということを説明されると、「ありがたい!」と笑顔になります。
すぐさまトレンディエンジェル・たかしより「ありがとう?」と振られるも、突然のことに「ん?......ん?」と固まる高木。「そこはオリゴ糖~♪ でしょ!」「錆び付いてるなぁ!」とツッコまれると、「オリゴ糖を忘れるとは......」としょんぼりしていました。
ほかに、トレンディエンジェル、和牛、尼神インター、チョコレートプラネット、コロコロチキチキペッパーズ、レインボー、ジャングルポケットによる「ジョイマン選手権」も開催されるそうで、池谷は「すーっごい追い風!」とニンマリ。ジョイマンマニアだと自負するたかしは、最後の決め台詞「なんだ、こいつ~!」を披露するも、本家である池谷による情感溢れる「なんだ、こいつ~!」を観て、「全然違う!」と感服していました。
スタンプラリーについては、よしもとIDの公式ブログ(https://blogs.yahoo.co.jp/yoshimoto_id_blog/37795125.html)を参照ください。
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ジェラードンは、3月3日(土)に東京・ヨシモト∞ホールにて開催される11年目以上の芸人が出場するバトルライブの最終決戦『Road to CHANGE Finalセレクション』の告知を。
ひょっこりはんは、「今回、単独ライブを行う全77組のところへ、ひょっこりしに行きます!」と発言。芸人達の稽古場、出演する劇場などへ"ひょっこり"しに行くそうで、「1ヵ月くらいかけて行きますので、優しくしていただけたら」と呼びかけました。
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19時30分より開催された『よしもと若手祭り2018前夜祭 なななな~♪ なななな~♪ 77組~♪』には、若手祭りで単独ライブやイベントを開催する合計56組が出演。芸歴10年目以下は1分ネタで、11年目以上は2分ネタでそれぞれアピールしました。

なお、この日出演した芸人は下記の通りです。
ラフレクラン、男性ブランコ、やさしいズ、ビスケッティ、マテンロウ、キンボシ、デニス、ゆにばーす、8.6秒バズーカー、いぬ、カゲヤマ、ニューヨーク、しゃかりき、ZAZY、ダイタク、トレンディエンジェル、田畑藤本、小森園ひろし、うるとらブギーズ、石川ことみ、コマンダンテ、かたつむり、ジェラードン、ツジカオルコ、ハブサービス、かりすま~ず、囲碁将棋、和牛、ナイチンゲールダンス、そいつどいつ、ペコリーノ、サンシャイン、いまさらジャンプ、ひょっこりはん、TOKU、レインボー、世間知らズ、やわら、空気階段、ダンビラムーチョ、サンプル、バニラボックス、おばたのお兄さん、尼神インター、ボーイフレンド、インポッシブル、怪獣、TEAM BANANA、ラフコン、ギンナナ、初恋タロー、ななまがり、ジョイマン、GAG少年楽団、マヂカルラブリー

トップバッターを務めたラフレクランは、オープニングにふさわしく国歌を斉唱。ビスケッティは佐竹が「先ほど、トップバッターで国歌斉唱もありました」と安倍首相のモノマネで触れて笑わせます。
8.6秒バズーカーはラッスンゴレライを披露。男性ブランコの気弱な男子学生2人の会話劇には大きな笑いが、ZAZYの「見慣れていただく時間」という名の沈黙には、くすくすと波のように笑いが起こりました。
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「マジでマジなんですけどー!」と叫びながら不思議な世界観を見せた世間知らズ、そいつどいつはカップルのありそうなケンカのシーンをコントで細やかに表現すると、サンシャインもコントで男女の甘酸っぱい駆け引きを絶妙に描写しました。
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11年目以上のトップを務めた田畑藤本は、彼ららしい博識なところを逆手にとったしゃべくり漫才を。かたつむりは三者三様の個性が光る漫才を披露すると、ハブサービスのパフォーマンスには独特すぎる世界観にはざわめきが。囲碁将棋は女性のしぐさについて話しつつも文田の毒々しさが露に、和牛は料理とラグビーというそれぞれが知識あるジャンルを見事に絡めた漫才を披露します。
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TEAM BANANAの漫才では悪口が好きだと公言する山田がとにかく喋り倒し、GAG少年楽団は上司と部下の微妙な関係性を子供を挟んで描いたコントを披露。インポッシブルは失格シリーズで抜群の表現力を見せ、怪獣の漫才は坂口のぶっきらぼうな物言いがシュールな雰囲気を醸しました。
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ブロックごとの企画コーナーでは、Love Me Doが単独の成功を占います。
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Love Me Doから「ここで、結果を出さなかったら12年後まで運がない。とりあえずは、キャッチーなギャグとかいいかも」と言われたラフレクラン・きょん。早速、ギャグを披露するも、観客の反応はイマイチで「......これじゃないみたいですね」とすごすごと引っ込みます。
「趣味が仕事に変わる」とアドバイスされたやさしいズ・たい。アクセサリーづくりが趣味だそうで、「単独ライブのグッズ販売でぜひ」と促されると「マジでいいっすね!」と乗り気になります。
1ブロック目1位となった男性ブランコ・浦井には「単独ライブ当日は、お腹を壊すので気を付けて」と、最下位となった相方・平井には「単独ライブ当日、置きチケを忘れて取りに帰る羽目になりそう」との助言もありました。
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続く、10年目以下のブロックで1位となったサンシャイン・信清。ガッツポーズして、勢いよくギャグを披露します。も、「今年は幸運期到来で、勝負の年。ここで逃したら今後、相方次第になる」と告げられると、微妙な面持ちになっていました。
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コマンダンテ・石井が「才能が開花する年。好きなことや楽しいことをただやるのではなく、笑いをどうお金に換えるか考えて」と言われると、相方・安田は「カフェに行き過ぎ。200軒以上行ってる」とチクリ。「復活を感じる年。クイズ番組などで賞金を獲得することがありそう」と告げられた田畑藤本・藤本は「占いを信じてないタイプやったんですけど、今日から信じようかな」と揚々と話します。
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最後のブロックで1位となったインポッシブル・蜷川は「暗黒時代がようやく終わります」と告げられ、「蛭ちゃん時代がやっと来ましたー!」と高らかにガッツポーズしました。
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2018年3月 1日 (木)

ヨシモト∞ホール12周年キャンペーンで、東西コラボポストカードや申込制のスペシャルグッズ企画を実施!なんと120万円の高額商品も?!

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この度ヨシモト∞ホールは3月25日で12周年を迎えることを記念して、3月3日(土)より12周年記念キャンペーンを開催します!
開催内容は下記の3つ!

①12周年ありがとう!東西コラボポストカード!!

②ヨシモト∞ホール卒業企画を開催!!!

③12周年記念のスペシャル限定グッズ!!!


詳細は下記の通りです!

①12周年ありがとう!東西コラボポストカード!!

12周年を記念して東西芸人のポストカードを発売します!
東京からはファーストメンバー15組、関西からはヨシモト∞ホールにて単独ライブや主催企画を開催した芸人を中心によしもと漫才劇場から15組が参加。東西1枚ずつの2枚入り!
今回は3パターンあって毎週デザインが変わります★
※日程:3/3(土)~3/9(金)、3/10(土)~3/16(金)、3/17(土)~3/23(金)
当たりの写メ会ももちろん実施!

<参加芸人>
【ヨシモト∞ホール】
相席スタート/おかずクラブ/コロコロチキチキペッパーズ/ニューヨーク/横澤夏子/アイロンヘッド/インディアンス/ジェラードン/ダイタク/男性ブランコ/西村ヒロチョ/ネルソンズ/やさしいズ/ゆにばーす/ラフレクラン
【よしもと漫才劇場】
祇園/さや香/大自然/ネイビーズアフロ/マルセイユ/ミキ/フースーヤ/トット/マユリカ/吉田たち/霜降り明星/ゆりやんレトリィバァ/ラニーノーズ/アインシュタイン/プリマ旦

②ヨシモト∞ホール卒業企画!!

新システム「CHANGE」へ移行でヨシモト∞ホールのランキングシステムを卒業することになった芸人たちを送りだす、メモリアル企画を開催!
記念グッズとして数量限定のクリアファイルを発売予定です!
3月27日(火)20:45開場/21:00開演 前売1,500円/当日1,800円
『2017年度ヨシモト∞ホール卒業式』
出演:アイロンヘッド/ジェラードン/うるとらブギーズ/サルゴリラ/シマッシュレコード/すゑひろがりず/ダイス/田畑藤本/TEAM BANANA/テゴネハンバーグ/ななまがり/ボーイフレンド/スカチャン/光永/まえうしろ/まっかちん/ラビッツ

③12周年記念のスペシャル限定グッズ!!

12周年を記念した、嘘みたいな超スペシャルグッズを人数限定で販売します!!
※全て応募申込制。応募者多数の場合抽選になります。
※応募はヨシモト∞ホールロビーのチケットカウンターにて

【12,000円(税別)】
<A>"芸人が希望のメッセージで起こしてくれる"目覚まし時計(12名限定)
<B>"芸人の秘蔵写真や撮りおろし写真が大量に入った"デジタルフォトフレーム(12名限定)

【120,000円(税別)】
<C>"芸人と一緒に撮影して作る世界に1つだけの"3Dフィギュア(2名限定)
<D>"芸人と本格フォトスタジオで行う"プレミアム写真撮影会(2名限定)

【1,200,000円(税別)】
<E>"史上初!ヨシモト∞ホールで行う"ウェデイングパーティー(1名限定)
<F> "1年間、あなた専用の席を2席確保!全公演ご入場頂ける"年間ペアシート(2名限定)


【詳細】
ヨシモト∞ホールブログにて!
https://blogs.yahoo.co.jp/mugendai_staff/65996813.html
※3月1日(木)13時に公開設定