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2018年3月

2018年3月18日 (日)

モテたいダンスで盛り上がる! 塩顔エアバンドSALTY'sがライブイベント開催

3月18日(日)お台場ヴィーナスフォート2階教会広場で、塩顔4人組エアバンド「SALTY's」(ソルティーズ)が、ライブイベント「Laugh & Peace Music presents LIVE STAGE」を行いました。
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SALTY'sとは、Vo.塩村(テゴネハンバーグ・松村)、G.塩澤(ピスタチオ・小澤)、Sax.塩チョ(西村ヒロチョ)、B.塩野(ダイヤモンド・小野)のあっさり顔の"塩顔"4人によるエアバンド。芸人ならではのコーナー(塩喜劇)を交えたライブスタイルと、芸人らしからぬクオリティの高い楽曲、Vo.塩村が手がける塩顔をテーマにした歌詞が持ち味。ヨシモト∞ホールで2ヶ月に1回開催しているライブは満席で立ち見が続出で、音楽イベントにも進出し始めている注目のバンドです。

ライブイベントは、Vo.塩村の「こんばんは!SALTY'sです。今日は最高に盛り上がっていこう!」という挨拶とともに、塩顔に生まれ塩顔に悩み塩顔に希望を持つSALTY'sの代名詞ともいえる曲「ソルティードッグ」で幕開け。Vo.塩村は塩顔ながらも甘い歌声を響かせ、G.塩澤は激しいギターパフォーマンスで会場をあおりまくり、B.塩野はキュートな笑顔で観客を魅了、そして日本大学芸術学部音楽学科卒でサックスを専攻していたSax.塩チョは、エアバンドながら一人本格派の演奏を聴かせ、初っ端から観客も総立ちの盛り上がりを見せます。
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1曲目が終わったとことで「改めまして、SALTY'sです」と挨拶&メンバー紹介。塩澤は「よくピスタチオの小澤さんに似てるって言われるんですが違います。SALTY'sの塩澤です」と断言するものの、塩村に「ドゥルルルルルルル~」と言われると白目を剥いてしまい台無しに。
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ひと笑いあったところで、ライブには欠かせない曲「メンズラシク」「勝手な日曜日」を披露。塩澤と塩野が客席に乱入し、塩澤はさらに激しいギタープレイで、塩野は笑顔を振りまき、会場を沸かせます。塩村と塩チョはステージでダンスを。会場も一緒におなじみの手振りダンスで盛り上がります。
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続いては、お台場ヴィーナスフォート"SMAIL FESTA"テーマソングでもある「#モテたい」。サビは、トレンディエンジェル斎藤も出演するMVでもおなじみの"モテたいダンス"をお客さんもダンスダンスダンス。また、塩澤の掛け声に合わせ、お客さんたち全員でSALTY'sのキメポーズ"塩ふりポーズ"をし、サラサラと塩を振りまくりました。
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ラストは、塩村の「"オイオイオイオイ"の準備はいいですか」のアナウンスとともに、ライブでも人気の曲「うすしおスクールデイズ」を。会場は「オイ!オイ!オイ!オイ!」と拳を振り上げ一体化。最後は会場全員での"塩ふりポーズ"で締めました。
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ライブで披露した「#モテたい」などの楽曲は、レコチョク、iTunes、more、LINE NUSIC、AWA、dヒッツなど各サイトで配信中。3月28日(水)より「勝手な日曜日」の配信もスタート。また、3月31日(日)ヨシモト∞ホールにて、ワンマンライブ「SALTY's 2018 Spring LIVE~桜塩吹雪~」を開催。

SALTY's】【テゴネハンバーグ】【松村惇史】【ピスタチオ】【小澤慎一朗】【西村ヒロチョ】【ダイヤモンド】【小野竜輔】

「笑い」の力で認知症予防! 大阪精神医療センターと枚方市、吉本興業のコラボプログラム開催!!

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大阪ならではの「笑い」を取り入れた認知症予防プログラムを開発、実施しているのが、大阪精神医療センターと枚方市、吉本興業。三者が連携したこの取組は、昨年9月から行われています。前回に引き続き、今回の「こころとからだ生き生き教室」も大阪精神医療センターによる、脳機能トレーニングや、よしもとが提案するおもろいスポーツ「よしすぽ」プロジェクトを実施。参加者の皆さんは、頭と体を使って、楽しくゲームにチャレンジしました。


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まずは座っての脳力アップトレーニングから。両手バラバラにヒザを擦る、叩く動作を行う「トントンすりすり」、画面の中の家に入る人、出て行く人を数える「今、何人?」、スタッフが何の絵を描いたかを推理する「これ、なんの絵?」、テーブルに置かれた紙コップを使ってしりとりを作る「あいうえお紙コップしりとり」を行いました。


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続いてMCのspan!が登場。自己紹介のあと、大阪府広報担当副知事・もずやんを呼び込みます。span!から笑いとスポーツをかけ合わせた「よしすぽ」についての説明が行われたあと、準備運動を兼ねた京都弁のラジオ体操が行われました。数字をカウントする発音が京都弁だったほか、語尾に「どすえ」「まひょ」が付くなど、ユニークな体操に参加者も笑顔。画面には舞妓さんのかわいいイラストも登場していました。


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体操のあとは、早速「よしすぽ」がスタート。最初のゲームは「ぴょんシー」です。これは参加した皆さんがA、Bの2チームに分かれて行うチーム対抗の鬼ごっこ。手を前に出してぴょんぴょんと飛びながら逃げ回るチームと、代表者2名が逃げる参加者を捕まえるチームに分かれます。捕まえるときには、お札でタッチするのがルール。タッチされた人は自分でそのお札をおでこに貼ります。ゲームは2分間。どちらが数多く捕まえることができるかを競い合います。


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ゲームが始まると、つい走り出してしまう人もいるなど、大盛り上がり。Aチームは40秒で全員を捕まえ、Bチームはマコトの頑張りで49秒ということになりました。1回目が終わったあと、参加者の皆さんともっとこうすればいい、おもしろくなると意見を交換。ぴょんぴょんするのは大変、お札は楽しいなど、様々な声が上がりました。


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続いてのゲームは「走る茶室」です。押す人、座る人が2人1組になり、キャスターの付いたイスでリレーをするというゲーム。座る人は、お盆とお茶に見立てたピンポン球を載せた下敷きを持たなくてはいけません。ピンポン球を落としたらその場でストップ。載せ直して再スタートします。これも同じく2チームで行いましたが、span!の2人が「ゆっくりでいいですよ!」「がんばって!」など声をかけ、レースを盛り上げます。参加した皆さんも手を叩いて応援するなど、白熱の展開に。最後はアンカー対決にもつれ込み、拍手が起こるなか僅差で勝負が決しました。このゲームが終わった後も、全員で意見交換を行い、最後は記念撮影。大いに盛り上がったプログラムは終了しました。

【span!】

2018年3月17日 (土)

桂文枝による大阪市24区創作落語プロジェクト「参地直笑 祭」が住之江区からスタート!

昨年11月、大阪市と吉本興業は"笑いの力"で市民サービスの向上および地域の活性化を目的とした「包括連携協定」を結びました。24区に街の魅力発信をお手伝いする「住みます芸人」を配置。さらに桂文枝が各区の特色を盛り込んだ創作落語を24本作って披露する「参地直笑 祭(さんちちょくしょう まつり)」に取り組んでいきます。「参地直笑 祭」とは、"地域の皆さまのもとに参上し、直に「笑い」をお届けします"という想いを込め、文枝自らが命名しました。

 

第1回目のお披露目は「参地直笑 祭 in 住之江区」として、3月17日(土)にすみのえ舞昆ホールで行われました。

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トップバッターは、住之江区住みます芸人・雷鳴です。たくさん集まったお客さんを前に、自分たちの知名度調査をはじめます。「ちょっと見たことある人?」とハマチが挙手を求めると、住みます芸人としての活動の甲斐あってか次々に手が上がります。雷鳴のふたりは「今までで1番多い」と住之江区の皆さんの間で自分たちの存在が浸透してきているのを実感し、大喜び。ですが、ハマチの持ちギャグで、手をアルファベットの"C"にして「ポケットの中からコスモスクエアー!」にはお客さんの反応も薄く、こちらはまだまだ浸透に時間が掛かりそうです。そして、「住之江区でナンパに挑戦したい」というOKIのリクエストに応えるネタで場内を沸かせました。

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続いて、span!の登場です。「自分たちにしかできない特技」として水本が相方・マコトを肩に担ぐ芸を披露し、お客さんの気持ちをグッと掴みネタに入ります。「街中で芸人と気づかれたい、声をかけられたい」願望を持つ水本のため、来る日に備えてマコトが練習に付き合います。が、マコトのズレた対応でお客さんは大笑いでした。さらに、コンビの息の合ったところを卓球のダブルスの動きでコミカルに伝え、会場内は一層盛り上がりを見せていました。

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3番手は、桂三金。体重120Kg・体脂肪率51%という自身のふくよかな体型を話の入り口に、「太っている人が国政に出る」落語を。「体の大きい人あるある」を例に挙げ、「専用車両を設け1シート7名のところを3名掛けにする」「水の消費量は多いが、湯船の水量は少なくて済むからバランスが取れている」など、日常生活における改善点を示しマニフェストとして演説シーンを進めていきます。一例を紹介する度、どっと笑いが巻き起こります。

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いよいよ桂文枝の出番です。会場内に割れんばかりの拍手が響き渡り、文枝が姿を現しました。

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高座に上がると来場者に感謝を述べ、「参地直笑 祭」の命名者であることや、「大阪市24区全部の落語を作ろう」と自ら申し出たことなど成り立ちを話します。そして、「考えてみれば難しい」とポツリ。大阪、名古屋、和歌山といった地域別であれば言葉づかいなどで差異や特徴が出せるが「大阪の区の違い(の出し方)は、わからへん。みんな、大阪弁」と、文枝は自らに挑戦を課してしまったよう。しかし、「言うた手前、住之江区の落語を作らなければいけない」と気合いを入れ直し、「(住之江区に)3回足を運ばせていただきました」ときっちりリサーチしたと言います。「いいところですね。公園も多いですし、海がある。」と街の特色・良さを文枝が体感しできあがったのが、この日初お披露目される創作落語『しあわせの方程式』です。高校2年生の娘を持つ夫婦が、娘の明るい未来を描いた「玉の輿ストーリー」トークが起点。話が進行していく中で文枝の口からは、大阪南港野鳥園、住之江競艇場、友愛会病院、北加賀屋の焼き鳥屋「鳥かつ」など、住之江区内に実在する固有名詞が繰り出されていきます。「まくれ、まくれ」といった住之江競艇場内ではお馴染みの言葉も織り交ぜ、セリフに「(ボートレース好きだった)横山やすしさんの漫才で聞いたことがある」と住之江区をこよなく愛したかつての仲間の名も登場させていました。住之江区の特色が飛び出す度、「あ、知っている!」という反応と共に、会場内に笑いが生まれます。

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上演後、住之江区長・西原昇さんと文枝によるトークコーナーが。MCは桂三金が務めます。まずは住之江区が舞台となった落語『しあわせの方程式』について西原区長は「(住之江区のことを)一生懸命に調べていただいたのが、とてもうれしい」と満面の笑みを浮かべながら創ってくれた感謝を伝えます。続けて西原区長が「みなさん、(落語は)いかがでしたか?」と会場に感想を求めると、大拍手が返ってきました。

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住之江区に関する話題に移ります。「面積も(24区で)1番広い。大阪南港に面していて海に向いている街。万博誘致もありますし、(港から海外に、)外に向いて大阪を発信する場所になればいい」と西原区長。文枝は「海に向いているのは、ほんまええ」と深く頷きます。高知県出身・坂本龍馬など海を見て育った歴史上の人物を例に、海の向こうにある大陸に思いを馳せ「大志を抱ける」と持論を展開。「子どもさんを、ここ住之江で育てていただきたいなと思いますね」と、子育てにプラスになる地区をアピール。西原区長も「住之江からワールドワイドに活躍する人材を育てる施策をしていきたい」と応じていました。また、「住之江といえばボートレース」という街のイメージ戦略で全国から人を呼び込み、見るもの・食べるものなど観光業への取り組みを西原区長に期待する話も出ていました。

 

そして落語創作のためリサーチを重ねた文枝は、「歳を取ったら、住之江に住みたいな」という気持ちに至るほど街の魅力を感じたと吐露します。これには集まったお客さんも大喜びです。が、「と、思ったんですけど、考えてみたら、もう歳取ってるからね。今から遅いんちゃうかな」と文枝が苦笑いし、お客さんは大爆笑でした。

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改めて三金から落語を披露した感想を問われ文枝は、「(披露するのは)ここがはじめてでしたから」と不安だったと振り返ったが、最終的には笑いの連続となり、「お客さんに喜んでいただいて、正直こないウケると思わへんかった」と十分に手応えを感じられる結果に。

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最後に、第2回は桂文枝が小学生に頃に暮らしていた大正区で開催することを告知。加えて、「各区が幸せに、楽しくなってほしいということで、(落語のタイトルに)全部、"しあわせの"を付けようと思います」と宣言しました。

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【参地直笑 祭】【桂文枝】【span!】【桂三金】【雷鳴】

ジャケット写真を書き下ろした麒麟・川島明も特別出演!「Laugh&Peace Music presents ミサンガ LIVE STAGE」

3月17日(土)、東京・お台場ヴィーナスフォート2階 教会広場にて「Laugh&Peace Music presents ミサンガ LIVE STAGE」が開催され、ミサンガがミニライブを披露、麒麟・川島明も参加してのトーク&フォトセッションも行われました。
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ミサンガは先日『はじめまして、ばぁちゃん。』でメジャーデビューしたばかりの九州出身の3人組バンド。この楽曲は、米寿を迎えた認知症の祖母をもつ高尾和行( Gt.&cho )が祖母へ贈ったラブソングです。地元福岡で話題となり、NHK福岡「ロクいち!」(九州・沖縄全域)にて、ミサンガ特集が放送され大きな反響を得たり、USENのリクエストも増えるなど、福岡地区から全国へと話題が広がってきています。

そんなミサンガが、3月17日からスタートしたお台場ヴィーナスフォートのリニューアルイベントに出演し、デビュー後初となる東京でのミニライブを敢行しました。

ミサンガのライブの前に、ひょっこりはんもひょっこり登場した本イベント。MCのタケトがひょっこりはんを呼び込むと、教会広場のステージ正面の大きな扉からひょっこり登場! 最初にひょっこりしたあと、お客さんの反応が少し鈍かったと感じたのか、「ありがとう! これが10分くらい続くよ! ......大丈夫?」とちょっと心配そうなひょっこりはん。しかし立て続けにネタを披露するひょっこりはんに、お客さんも楽しそうに盛り上がっていました。
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『ぐるナイ おもしろ荘』に出演後、話題となったひょっこりはん。先日はドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』にも出演し、「人生変わりました」と話します。以前はスーツを着て漫才のツッコミをやっていたそうで、でもそれが「イヤでイヤでしかたなかった。自分じゃない気がしてた」と話すひょっこりはんは、「ずっと子どもたちに向けてやりたいって思ってたので、こうして子どもたちが見てくれるのは嬉しいです」とニッコリ。
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ついでに(?)タケトも「5歳の娘が僕に言うこと」をテーマにフリップを使ったネタをいくつか披露。その内容にひょっこりはんも「ほっこりしますね。ほっこりはんですね」と援護します。さらにそんな芸人の歌や歌ネタ、はたまたリズムネタまでが聞ける「Laugh&Peace Music」アプリを紹介し、「僕の曲も配信されてますんで、聞いてみてくださいね!」とちゃっかりアピールするタケトでした。
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ひょっこりはん登場後は、いよいよミサンガのミニライブ&トークショーです!

改めて登場したMCのタケトがミサンガの3人を呼び込むと、さっそくミニライブがスタート。1曲目は村下孝蔵さんの『初恋』のカバーからです。続いて名曲『オー・シャンゼリゼ』を歌った後は、ギター・コーラス担当の高島直也よりメンバー紹介が行われます。ボーカルの佐藤裕亮が「メジャーデビューして、今日が初めての東京。楽しみにしてました!」と言うと、ギター・コーラス担当の高尾和行が「今日のライブを楽しみにしてたんですけど、事前に『どんなところかな』と思ってHPを見たら快晴の空が写ってたんで、本気で屋外だと思ってました(笑)!」と話し、笑いを誘っていました。
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続いて、今の季節にピッタリの『さくらみち』という曲を披露したあとは、メジャーデビュー曲『はじめまして、ばぁちゃん。』のジャケット写真のイラストを担当した麒麟・川島が登場!
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「僕もおばあちゃん子だったんで、自分のおばあちゃんとの思い出もリンクさせて描きました」と話す川島。子どもの頃、なかなか友達ができなくて、毎週週末になるとおばあちゃんの家に行って過ごすのが習慣だったと懐かしそうに振り返ります。
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歌詞を書いた高尾は、イラストのコタツでおむすびを両手に持っている子どもを見て、「僕だ!」と思ったんだそう。また、「おばあちゃんも猫を飼ってたので、イラストに猫が描いてあったのもピッタリで。親戚も喜んでました」と笑顔で話します。すると川島は「逆に僕のおばあちゃんは猫は飼っていなくて、ただ『猫描いたらかわいいかな~』ぐらいの気持ちで描いたんです」と明かし、「まるで事前に調べてたみたい!」と、その偶然の一致に驚いていました。

おばあちゃんの米寿のお祝いに、「孫たちはみんなおばあちゃんへの手紙を書きなさい」と言われたことが曲を書くきっかけだったと話す高尾。「手紙がなかなか書けなくて、でも曲ならと思って」曲を書いたんだそう。初めて認知症のおばあちゃんに「初めまして」と言われた時はショックだったけど、だんだんそれを受け入れて、今ではおばあちゃんと笑顔で過ごせるようになったというエピソードを明かし、「考え方ひとつでおばあちゃんの笑顔が見られるなら」と、視点を変えたことで「初めまして」という言葉をポジティブに受け止められるようになったと話します。
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すると川島も、「僕のおばあちゃんは7年前に亡くなったんですけど」と、7年前におばあちゃんの死に目にギリギリ会うことができたエピソードを話します。最終の新幹線で京都に帰り、翌日の始発で戻るというスケジュールで帰って、最後のほんの20秒ほどの時間だけ、ちゃんとおばあちゃんと会話を交わして最後のあいさつができたことを話し、「だから、歌詞の"そっと今 小さな手 握った"というところが僕の思い出とリンクしてて、歌詞見たときちょっと思い出してウルッとしました」と振り返っていました。
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最後にはやはり認知症の症状が出ていたという川島のおばあちゃんは、「ずっと僕の出演してた番組を録画してくれてたんですけど、認知症で僕のことをあんまりよくわからなくなってみたいで、最後の方、ちょっと鹿賀丈史さんも録ってて(笑)。鹿賀丈史さんは田村と漫才やらんやろ」と、しんみりしている中、お客さんを笑わせることも忘れない川島でした。

最後にデビュー曲『はじめまして、ばぁちゃん。』を披露し、イベントは終了。これからのミサンガの活動にも注目してください!
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【麒麟】【川島明】【タケト】【ひょっこりはん】

ピース・又吉直樹が近畿大学卒業式にゲストスピーカーとしてサプライズ登場!

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3月17日(土)、ピース・又吉直樹が近畿大学の卒業式にてゲストスピーカーとして登壇、約5000人の卒業生を前にエールを送りました。又吉の登壇はサプライズだったので、その名前が紹介されると会場となった近畿大学記念会館はどよめきが起こりました。

近畿大学でのゲストスピーカーは恒例行事、毎年の登壇者も話題のため「又吉かと知ってがっかりした人もいると思いますが、人生は思い通りに行かない、予想しないことが起こるということもあるんだぞということで...」と笑いを誘い、和やかな雰囲気に。そして、「予想していなかったことが日々起こります」と、昨年6月に37歳の誕生日を迎えた際の恥ずかしいエピソードを語り、「大人になっても恥ずかしいことが多々あります。またかと。それを何度も経験してきたので、自分で乗り越えることができるようになりました」と続けます。そして、高校を卒業後、大阪から東京へ移住し、NSCに入学したころの話を披露しました。自分がどう見られているか、初めて客観的に知り、自分というものの存在を意識したこと、自分の思い通りにならないことも多かったこと、心が折れることは何度もあったが、それでもお笑いを辞めなかったことは何だったのかと、その肝は「自分に期待しないこと」だと話しました。

また、現在アメリカで武者修行中の相方・綾部にも触れ、「母国語を使ったオーディションに連日落ち続けても、それでもチャレンジしています。その強さが相方にあるのだと思います。今は、何かをやってくれるのではないかと期待しています」と語りました。

そして、「社会に出たら理不尽なことも多く、排水溝をただただ見つけるだけの時間も来ると思いますが」と前振りしつつ、ぜひ乗り越えていってほしいとエールを送りました。

売れたいという一心で芸名を「又吉万国博覧会」に変えようとしたこともあったというエピソードも明かし、万国博覧会をやるとなると駐車場が必要のため、相方に「綾部モータープール」に改名してほしいと懇願したそうです。「もちろん却下されました」と、改名の機会は逃すものの、それでも「日々、もがいていく中で、尊敬する人や、表現する場を与えてもらって、少しずつ芸人という世界でやっていく自信につながっていった」とこれまでを振り返りました。そして「しんどい夜が続くときは、次にいいことがあるんだ、これはそのためのフリなんだと考えてください。喉がからからに渇いているときに水を飲んだらおいしいのと一緒で、しんどいことがあったら必ず楽しさが倍増すると信じるようにしています。大変なことがあっても、その後にあるうまみの部分をとりこぼさないようにしてください」と生き抜くコツも伝授。そして「バッドエンドはない。僕たちは途中なんだと、今もそのつもりでいます。いろんなことに挑戦して、いろんな夜を過ごすと思いますが、どうかその先に続きがあると思って頑張ってください」という言葉をはなむけに、スピーチを締めました。

スピーチを直後の又吉に感想などを聞きました!

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――スピーチをしてみて、いかがでしたか?
近畿大学は人数が多いので緊張しました。

――ああいうことを話そうと。
お話をいただいたとき、ふとした時に思い出してもらえるようなことを話そうと思ったのですが、学生の皆さん絶対に僕より勉強もされていますし、本の中からというのもアレなので、自分の日常に近い感覚の話をできたらなと思いました。物事がうまくいくことに越したことはないですが、ダメでもそれは普通のことなので大丈夫ですよということをお伝えしたかったのですが、うまくお伝えできたか(笑)。不安をあおるようなことになってなければいいのですが、表情を見ている限りは大丈夫そうでした。

――養成所に行かれた時は、今日の卒業生と同じ年齢ぐらいで?
そうですね。その頃は、そもそも自分にそこまでは期待していなくて、好きやからやってみようと思っていたので、思い通りにいかないのだなということを日常的に体験しているので、なんとなくこういうものなのかなと思っていました。

――又吉万国博覧会に改名しようと思ったのはいつ?
2007年か2008年くらいですね。僕はつけたかったんですが。

――今では逆につけなくてよかった?
僕は今でもまあまあ気に入っているので、タイミングがあれば。でも何か(「万国博覧会」という表記に著作権など)あるんですかね? まあ、イメージ的にいろんな活動の邪魔になるかもしれないですね。

――スピーチでは綾部さんの話もされて。
相方も何もかもうまくいくとは思っていないと思うので。それをわかった上でチャレンジしているから、なおさらすごいなと思います。

――連絡はとっている?
たまに、アメリカに行った時は連絡をとっていました。英語の勉強はしていると思うのですが。邪魔せんとこと思って連絡していません。ネットニュースとかで綾部とタイトルのつくものは読むようにしています。

――もしご自身が近大生になられたら、どんなキャンパスライフを送りたいですか?
そうですね......。人数も多いので、自分と同じ趣味の人を探してみるとか。サッカーも強いので、サッカーもやってみたいですね。

――サークル活動は?
サークルは、何をしましょうか。いろいろできますもんね。カレー食べ歩きとか、大阪で歩いた道を全部塗っていって、すべての道を歩きつくすとか、そんなのをやってみたいですね。

――入学したい学部は?
文学部でしょうか。小説を読むのが好きなので、僕は中学生からずっと本を読んできて、あまり学問として教わったことがないんですね。自分の読み方と同じような感じ方の先生がいらっしゃるなら、その話など聞いたらまた面白いのかなと思ったりもします。

――スピーチでは、人生は何が起こるか分からないとのことで、大河ドラマ「西郷どん」(NHK)の出演も予想外の展開だと思うのですが、演じられる徳川家定公はあんな感じなんでしょうか?
謎に包まれている人物ですから...。どうなんでしょうね。変わっている部分もあるんですけど、それよりも優しさの部分だったり、やっぱりお殿様ですから品もあったのかなと思って。僕自身、そういう部分があんまりないので、そこは頑張って品を出したいなと思っています。

――大河ドラマに爪痕を残せそうなキャラクターになりそうですか?
どうなんですかね...。皆さんすごいですからね。

――又吉さんは大学を受験しようという気持ちは?
今のところないですね。学生時代は大学に行って勉強してみたいなと思ったんですけど、僕は好きなことしかできないので...。机に向かうことができないので(笑)。なかなか僕では合格目指すレベルまでいかないんじゃないかなと思います。

――自分に大きなことを課さない、自分に期待しないとおっしゃいましたが、今、ちょっとでも自分に課していることはあるんですか?
ちょっと不摂生で太ってきたので痩せようと思っているのですが、昨日も2時くらいにラーメンを食べてしまいました(笑)。なかなかうまくいかないですね。

――3作目を執筆中?
そうですね。今準備に取り掛かっていて、1作目は「芸人」、2作目は「演劇」でしたので、3作目はまだ主人公をどういう人物なのかとか、そこまで考えられていないです。

同日、近畿大学の「アカデミックシアター」で行われたスペシャルトークイベント『近畿大学特別企画スペシャルトークイベント in アカデミックシアター』にも登場。近畿大学 文芸学部文学科・八角聡仁教授と、近畿大学 文芸学部文学科・谷崎由依講師、そして学生らとともに「近大生に伝えたいお笑いと文学のおもろさ」をテーマにトークセッションを行いました。

プロフィールを紹介するVTRが放映した直後に登場した又吉は、「VTRがかっこよすぎて緊張しました。あんなすごい人ではない」と照れたような表情を浮かべました。

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本題に入る前に、まずは近畿大学の印象や、会場となったアカデミックシアターの感想を又吉に尋ねる八角教授。「僕は大阪出身で、高校時代には近大付属高校のグランドでサッカーの試合もしたことがあります」と高校生以来の来場でしたが、親近感を抱いている様子の又吉。様々な本が並ぶアカデミックシアターの感想も「ここは僕の好きな空間ですね。日常的に使えるなんて最高です。普段は小説ばっかり読んでしまうのですが、生物の本などいろいろ見ることができて、おもしろいです」とお気に入りだと語ります。

楽屋で読書をしているといじられていたとそうで「本を読むことがボケになっていて。ここでは読書を好意として受け入れられていると思うので、うらやましいですね」と続けました。また、学生さんが創作活動もしていることから「自分で頭の中で考えた物語は『三国志』なみの壮大なもので、これは超大作になると思って書き始めたことがあるのですが、原稿用紙10枚で終わったんです。改めて見ると単なるプロットになっていて。それをやって小説を書く難しさを知りました。でも、それを経験して、それまでとは違う小説を読む面白さがあって、本との距離もぐっと近づいたように思います」と振り返りました。

学生からの質問も受け付けました。「インプットが大事と授業でよく先生がおっしゃるのですが、又吉さんが最近読まれた本で面白かったと思うものは?」との質問に、「本は僕にとってはコントや漫才をする上で読書を通じてインプットすることが多いのですが、文章を書くときは、街の中の声とか、喫茶店の声などを盗み聞きしてインプットすることが多いですね」と最近あった興味深い出来事も披露。「見た目とか服装から想像するものは実はすごく平凡になりがちで。どんな話をしているかというのは、最近のインプットとしては面白いかなと思います」と続けました。

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続いて「書いていく上で難解な表現の対処方法は?」との問いには、「どのように受け取られているかは分からないですが、書く上では正直に書こうかなと思っています」と回答。その境地に至るには、太宰治のエッセイから大きな勇気をもらったと読書体験も語りました。

また、締め切り目前というタイミングでの作品との向き合い方や、好きな本との付き合い方など学生たちとシェア。創作活動における共通言語も多く、時折笑い声も交えながら、共感を深めていきました。

批評への対処についても質問があり、「小説に限らず、人間もそうですが、誰かにとってはすばらしいかもしれないけど、僕たちがすごく尊敬する偉大な人物でさえも誰かから批判されます。でもそれは自然なことだと考えています。実際、僕はすごく面白いと思った本について、その作品の批評に触れたとき、こういうふうに感じるんだと思いますが、僕が面白いと思ったことは損なわれないというか。また、自分が全く見えていなかったことを教えてくれる批評は、傷ついたりもしますが、自分の次につながるのかなと思いますし...」と心情を吐露しました。

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文学への情熱と愛情がひしひしと伝わってきたスペシャルトークイベント。最後は「本が好きな人がこれだけいて、僕はすごくうれしいです。これからも自由な読み方で、今後も本を一緒に愛していけたらいいなと思いました。ありがとうございました」と挨拶し、記念撮影をして終了しました。

【又吉直樹】

主演の酒井藍、筧利夫さんとの絶妙なコンビネーションで笑わせる!『よしもと新喜劇映画 女子高生探偵あいちゃん』初日舞台挨拶

3月17日(土)、東京のシネ・リーブル池袋にて、『よしもと新喜劇映画 女子高生探偵あいちゃん』の初日舞台挨拶が行われ、主演の酒井藍、筧利夫さん、田畑智子さん、NMB48から谷川愛梨、村瀬紗英、内木志が登壇。MCを元NMB48の小笠原茉由が務めました。
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『西遊記』(2015年)『商店街戦争~SUCHICO~』に続くよしもと新喜劇映画シリーズ第3弾となった今作。小さい頃より太ってることを美少女たちからバカにされていた高校2年生のあい(酒井藍)が、父親の探偵事務所にNMB48劇場へ爆弾予告の調査が依頼されたことから事件解決に挑戦する人情ミステリー喜劇です。なお、NMB48メンバーは本人役として登場しています。

客席から「藍ちゃーん!」という声援がおくられる中、「今日はたくさんお集りいただき、ありがとうございます!」と挨拶した酒井。NMB48のマネージャー・柴田を演じた筧さんが「吉本新喜劇48の筧利夫です」とボケると、「明るいおじさん!」と笑顔でツッコみます。
酒井が楽しみにしていたのは、筧さんが差し入れするお菓子。「毎日、ケータリングとして違うお菓子を持って来てくださって、それが楽しみでした」と話すと、筧さんは「もっと太らせてやろうかと思って、毎日持って来てました」と軽快に返します。
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谷川が「撮影の合間、ずっとダンスの練習をしてはって、藍ちゃんは努力家だなと。本番はばっちりで、さすが藍ちゃん、座長やなと思ってました」と劇中のダンスシーンを振り返ると、酒井は「毎回、前に行くポジションのところを忘れてしまって。横にいたモカちゃん(林萌々香)が、私が前に行ったと見えるように、後ろに下がってくれてました」と感謝します。
小笠原の「まだ(振付けを)憶えてます?」という鋭い質問には、少したじろぎながら「......いい思い出として憶えてます」と返答。「10回くらい撮って。私は1回1回、取り組み後の力士みたいにハァハァ言うし、水飲んで、あおいでもらってて。......相当辛かったんやと思うんです。2日後くらいに、シューンと忘れてました(笑)」と振り返ると、「じゃあ、NMBのオーディションを受けていただければ」と小笠原。酒井が「え! 受けていいんですか?」と返すと、「性別的には?」と話して笑いを起こします。
村瀬が印象的なシーンとして挙げたのは、ファンの方がエキストラとして参加してくれた場面。「コールをしてくれたこともあって、スクリーンからNMB48らしさも伝わるんじゃないかな」と話すと、小笠原は「あと、5回は観てください!」と観客へお願いしました。
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「吉本新喜劇の方々の瞬発力がすごかったというか。頭の回転の速い方達ばかりなので、撮影がスムーズだなと思いました」と話すのは、劇場支配人・西園寺を演じた田畑さん。「関西の生まれで、新喜劇を観て育ったので、冒頭からこんなにオールスターが出ていいんかって心を掴まれました」と完成作について話します。
筧さんは共演者に何も言わず、最後のシーンにあるものを加えたそう。酒井が「台本上は涙涙のシーンやったのに、筧さんが帰ってにあんな装飾品を発注して!」と訴えて、筧さんが「お金がないのに、どうしても作れって言いました。でも、素晴らしいシーンになったじゃないですか」と弁明すると、全員が頷きました。
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小笠原から「探偵ものということで、撮影中に起こった事件を教えてください」と尋ねられると、「なんでやろって思ったこと」と切り出した酒井。『(NMB48に)古賀成美ちゃんっていうカワイ子ちゃんが喋るシーンがあって、監督が『違うねんなぁ。もう1回頑張ってくれる?』って言って何度もやり直してたんです。私、その時、お腹が痛なって出すもん出して、現場に戻ったら、成美ちゃんの芝居がすごくうまくなってた。いない間に何があったんや! と。恐ろしかったです、伸びしろが」と振り返ります。
内木が「最終日だけ、お弁当が叙々苑でめっちゃ嬉しかったです!」と笑顔で語ると、筧さんが「プロデューサーのポケットマネーだよ。最後に何か出したほうがいいんじゃないの?って言ってたら出て来たよ」と説明。「え? あれ、筧さんが言うてくれたからなんですか?」と驚く面々でした。
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酒井が「ぐらぐら主演なんですけど、最強の布陣で固めております。2回、3回、50回以上来てくれたら嬉しいなと思います」とアピールする『よしもと新喜劇映画 女子高生探偵あいちゃん』は、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開予定です。ぜひとも、映画館でご覧ください!
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【酒井藍】

小籔、『BAZOOKA!!!』発バンド・ジェニーハイのデビュー曲初披露に「思えば遠くへ来たもんだ」としみじみ!

3月16日(金)、東京・豊洲PITにて、BSスカパーで現在絶賛放送中のオリジナルバラエティ『BAZOOKA!!!』から生まれたバンド「ジェニーハイ」が出演する番組収録が行われ、バンドメンバーである小籔千豊、ゲスの極み乙女&indigo la End・川谷絵音さん、新垣隆さん、tricot・イッキュウさん、野性爆弾・くっきーが取材に応じました。
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ジェニーハイは『BAZOOKA!!!』の番組を広げるために、レギュラーを務める小籔がドラムを、イッキュウさんがボーカルを、くっきーがベースを担当するとして始動したプロジェクト。この日は「天才・川谷絵音という男」と題した企画の一環として、同会場にて収録を刊行。川谷さんが手がけたデビュー曲「片目で異常に恋してる」が初披露されました。
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イベント前に行われた取材会で、小籔は「元々は『BAZOOKA!!!』を広めるために、面白い企画をやろうというところから、みなさんの協力があってここまで来ました。嘘から出たまことと言いますか、思えば遠くへ来たもんだと思っております」とこれまでの経緯をしみじみと話しながら、「ドラムレッスンを一生懸命がんばりたいです」と、個人としての目標について言及します。
キーボードを担当する新垣さんが「この番組において、ゴーストはやりません」と宣言すると、メンバーのみならず、報道陣からもドッと笑いが。「ゴースト卒業宣言! いいですねぇ」と笑う小籔です。
イッキュウさんは「すごい方々と一緒にやらせていただく。新人バンドとして、1からがんばっていきたいです」と意気込みを。バンドのプロデューサーであり、ギターを担当する川谷さんが「このバンドで紅白に出たいですね」と言い切ると、小籔が「Yahoo!ニュースになりそう!」と合いの手を入れます。
名言が飛び出す中、くっきーが「巷の女子たちの下腹部がうずくような。思わず排卵が始まるようなバンドになりたいですね」と話しつつ「うわっ! 記事になっちゃうなぁ!」とはしゃぐと、小籔は報道陣へ「オンリーでお願いします。僕らはバッサリいってください」とお願いして、笑いを誘いました。
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今後の目標について改めて訊かれた小籔は、「5人でフェスに行けたら」とコメント。くっきーは「川谷Pの脳みそが作り上げた曲に乗っからせてもらってます。Pの脳みそがスカスカになるまで吸い取ってやろうと。Pが膝から崩れ落ちるくらい、"曲出せ! 曲出せ!"言うてね」と豪快に笑いました。
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『BAZOOKA!!!「天才・川谷絵音という男』は、4月9日(月)21時よりBSスカパー! にてオンエア。ジェニーハイの初パフォーマンスほか、川谷さんによる弾き語りソロ、小籔率いる新喜劇ィズ、同番組に出演経験のあるクリトリック・リスによるパフォーマンスなども放送予定です。ぜひともご覧ください!
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【小籔千豊】【くっきー】【野性爆弾】

広報特使・月亭方正も夏に落語会を開催! 石川県津幡町・株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー包括連携協定調印式

3月16日(金)、石川県・津幡町文化会館「シグナス」ホールにて、「津幡町・株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー包括連携協定調印式」が開催され、津幡町長・矢田富郎氏、津幡町議会議長・多賀吉一氏、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー常務取締役 水本章、津幡町広報特使・月亭方正が出席しました。
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本協定は、津幡町及び株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーが、緊密な相互連携と協働による活動を推進し、地域のさまざまな課題に迅速かつ適切に対応し、町民サービスの向上及び地域の活性化を図ることを目的として締結するもの。

本調印式は、『よしもとお笑いライブ2018in津幡』の冒頭に行われ、石川県住みます芸人・ぶんぶんボウル、横澤夏子が司会を務めました。
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調印式の前に、"まこもたけ"や"おまん小豆"などの津幡町の名物を紹介するPR動画が流れたのですが、そこに月亭方正も出演していたため、お客さんから笑いが起きます。

いよいよ調印式がスタート。まずは津幡町長・矢田氏による挨拶が行われます。最初に包括連携協定の話を聞いたときは、嬉しいと同時に「なんで津幡町なんだろう?」という驚きがあったそう。しかし、2017年に石川県住みます芸人のぶんぶんボウルが中心となって町民らによる「ふるさと劇団」を立ち上げたり、津幡町出身の芸人・テンプルカントリーが活躍していることが理由ではないかと思ったという町長。「今後とも末長くお付き合いしたいですし、よしもとという大きな会社をバックに、津幡町をいろいろなところでPRしていけることを楽しみにしています」と語っていました。続いて、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー常務取締役・水本より挨拶が行われ、「笑いで元気な津幡町」に貢献できるようがんばりたいという意気込みが語られました。
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横澤より協定の概要の中の連携・協力事項が読み上げられ、双方の立会人(津幡町議会議長・多賀吉一氏、津幡町広報特使・月亭方正)が見守る中、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役社長・藤原寛が記名・押印した協定書に矢田町長が押印し、無事調印締結となりました。
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次に、平成30年度に取り組むおもなプロジェクトが紹介されました。

その中のひとつで、津幡町広報特使である月亭方正の落語会について、「倶利伽羅(くりから。津幡町の地名)を題材とした落語を披露されるそうですが、意気込みをお聞かせください」と言われると、「え、そうなんですか?」ととぼけたあと「その前にまず、みなさんの頭の中がハテナやと思うんです。『なんで方正が津幡町の広報特使なん?』って。実は僕は、津幡町にある弘願寺(ぐがんじ)というお寺の娘さんと結婚したんです。だから僕は弘願寺さんと親戚なんです」と、特使になった理由を語り、その理由に客席からも納得の声が上がります。
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さらに、「よしもとと連携しようなんていう町はユニークやと思いますし、そんな津幡町のユニークさを取り入れた落語を披露したいと思っています。落語会は8月半ばにやる予定なんですが、スペシャルゲストを迎えたスペシャルな落語会にしたいと思ってますので、みなさんぜひ来てください」とアピールする方正。

また、その他のプロジェクトとして、大河ドラマ『義仲と巴』の実現をめざして行われている誘致推進事業の一環として行われる「源平歌合戦」や、町民参加によるスペシャル新喜劇「津幡町ご当地吉本新喜劇」が開催予定であることが発表され、調印式は終了。

調印式終了後、上記出席者による囲み取材が行われました。

これまでにもよしもとが地方の町と包括連携協定を結んだことはあるが、北陸地区では初めてだそう。期限を聞かれると「一応1年ですが、何もなければまた1年、という形で......」と、続けていきたいという考えを明かす町長。

この地で落語会を開催できることが嬉しいと語る方正は、「町民参加による吉本新喜劇という企画は素晴らしいですね。僕はこれまで何回も津幡町にきてますけど、町民のみなさんが明るいんです。だからきっと面白い新喜劇ができると思う」と、新喜劇にも期待を寄せていました。

すると町長が、昨年ぶんぶんボウルが立ち上げた、町民50名が参加しているという「ふるさと劇団」公演は、この日のイベント同様津幡町文化会館「シグナス」ホールで開催され、超満員だったことを明かします。すると方正が「へぇ~、すごい! もちろん大爆笑で?」と尋ねますが、町長は「そこまでは......」と謙遜(?)。それを聞いて「これからですよ!」と頼もしい言葉をかける方正でした。

「地方の町との包括連携協定でのよしもとのメリットは?」と聞かれると、「まずは町民の方に、自分たちが参加して『人を笑わせる』ということを体験してもらいたい。その体験を経てみなさんがよしもとのファンになっていただければ。ゆくゆくは全国民がよしもとのファンという状態をめざしています」と、野望を語る水本常務取締役。

「協定の中の連携・協力事項に『健康・福祉に関すること』とあるが、この面ではどういった活動をする予定があるか」と聞かれると、「これまでにも各地で子どもを持つ芸人たちがフォーラムや講演に参加しており、そういった形での協力も考えている」と水本。すると町長も「町としては、有名な方が来てくださって身近な話をしてくださることで、人が集まる機会が増えることはいいことです」とそういった形での連携・協力を歓迎すると明かします。

最後に「津幡町でなぞかけをお願いします」という記者の無茶ぶりに答え、方正が「津幡町とかけまして、方正の高座とときます。その心は、落ち着くでしょう」と答えますが、場がしーんとしてしまったため、「あれ? どうしたんですか、みなさん(笑)!」とツッコむ方正。そのツッコミには報道陣から笑いが起こっていました。

今回の包括連携協定により、ますます「笑いで元気に」発展していくに違いない津幡町の今後が楽しみです!
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【月亭方正】【ぶんぶんボウル】【横澤夏子】

2018年3月16日 (金)

アニメ芸人×舞台俳優の化学反応に期待高まる!『劇団アニメ座ハイブリッド』記者発表&座長を囲んでのスペシャル鼎談が実現!!

3月14日(水)、東京・六本木にて『劇団アニメ座ハイブリット~舞台俳優は伊達じゃない!~』の制作記者会見が行われ、若井おさむ、天津・向清太朗、R藤本、桜 稲垣早希、こりゃめでてーな・伊藤こう大、セブンbyセブン・玉城泰拙、キャベツ確認中、石川ことみらが出席しました。
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「劇団アニメ座」はその名の通り、アニメ芸人たちが集まったお笑いユニット。アムロ・レイでおなじみの若井おさむが立ち上げ、2010年から定期的に公演を続けており、シンガポールやタイでの海外公演も行ってきました。
8年目となる今回は舞台俳優たちとタッグを組み、4月5日~8日で全7公演を展開。アニメ芸人×俳優が織りなす"ハイブリッド"がどうなるのか期待がふくらむ中での制作記者会見となりました。

それぞれのアニメキャラの格好で、登場した出演者たち。
まず、「今回の舞台の見どころは?」という質問に対し、座長の若井は「我々だけでやっているときはみんなあまり稽古が好きじゃないから、流す程度しか合わさなかったんです(笑)。でも、今回は俳優さんと一緒なので稽古も今まで通りとはいかない。なので、我々も勉強させてもらいたいし、こんな素晴らしい機会を与えてもらえて......『こんなにうれしいことはない』! すいません。これ、43話のアムロです」と早速、アムロ・レイのモノマネを見せます。
若井は続けて「劇団アニメ座は簡単に言えば、アニメキャラでコメディをやる。失礼かもしれないですけど、吉本新喜劇のアニメキャラバージョン版と思っていただけるといいのかなと。今回、ちゃんとお芝居をされている俳優さんと一緒ですから。我々も崩すところは崩して、芸人も俳優さんもお客さんも含め、会場全体で楽しい舞台ができればいいなと思っています」と意気込みを語ります。
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次に若手俳優たちへの質問が飛ぶと、それにいち早く「そうですね~」と答えようとしたのが伊藤。まわりから「お前は若手俳優じゃないし!」とツッコミが入ります。
若手俳優陣は「今までは役作りをして稽古を重ねて、役をかためて本番まで持っていくという作業で舞台をやってきた。今回は先ほどアムロさんがおっしゃってた「崩していく」というのがとても楽しみ。全力でぶつかっていきたい(眞嶋さん)」、「芸人さんに面白さでは勝てない。僕らは逆に俳優という部分を色濃くしていけば、芸人さんたちとのコントラストも出て面白くなるのかなと思っています(田中さん)」と、それぞれ熱く意気込みを。そんな素晴らしい意気込みを聞いたキャベツ確認中・キャプテン★ザコは「......あんちゃんがた、すごい考えてんだな!」とコメントし、会場を笑わせました。
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続いて、意気込みを話すのは芸人陣。『ONE PIECE』の主人公・ルフィに扮した石井は「ケガのなく、無事に公演を終えたい。そして、野郎どもとお酒を飲むのが今から楽しみです」と、エヴァンゲリオンのアスカに扮した稲垣は「今回、よしもとの現場と決定的に違うのが、若手俳優さんがたくさん=イケメンが多い! それだけで目の保養です」とコメント。声優の野沢雅子さんになりきった田島さんが「やっぱり、むけーさんの書くでーほんが......」と語りはじめると、「"向さんの書く台本"ね! ドラゴンボールの悟空の訛り方で言ってもわからないから(笑)」とまわりにツッコまれます。
スラムダンクの安西先生に扮した玉城は「俳優さんとやるのは緊張して僕もどうなるかわからないので、そういうときは僕もいっそ諦めたいと思います」とまさかの試合終了宣言し、まわりから「諦めたらそこで試合終了だろーが!」と総ツッコミを受けます。
カイジに扮した伊藤は「素晴らしい役者の方と一緒にやれるということで、ドキドキしてもう体が......『キンキンに冷えてやがる!』」とお馴染みの名台詞で笑わせました。
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最後に若井は「これを機に全員で売れたらいいなと思っています」とまとめると、まわりの芸人も「チャンス、チャンス!」と声を上げました。
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会見終了後、スペシャル企画として、座長の若井おさむをはじめ、初回から劇団アニメ座に参加している天津・向とR藤本の計3名による鼎談が実現しました。
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――2010年に初めての公演があってから、8年でここまで成長しました。

若井 もともと8年前に「アニメキャラの人間を集めて面白いことができたら」というところから始まったアニメ座。そのときから向さんもベジータも出ていて。まさかこんな六本木ヒルズで取材を受けることになるとは思っていなかった。一時は会社のほうからも「アニメキャラは版権などの問題からちょっと......」という時期もあり、続けられへんのかなと思ってたのにそれも乗り越えて。本当にヨシモトに入って良かったなとありがたいです。
向 ははは! まさかやな。
R藤本 このアニメ座を機に、いろんな活動に広がっているからな。今回、俳優さんも来たことで2.5次元にも広がってきているし、最終的には鳥山明先生を呼べるようにやっていくつもりだ!
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――今回、向さんは脚本も担当されているそうですね。

向 一応、脚本・演出っていう立場ですけど。脚本は、全員おのおののキャラを背負っているのでそのキャラが楽しくなればいいなってことで。演出は、みんな自分自身で演出ができるのでそこに新たに演出が必要ない。団体芸というか、それを上手く見せられたらと思います。
若井 それぞれが力持っているメンバーが集まっているので俳優さんに入っていただいて、さらにいいものになるやろなと確信がありますね。
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――さらに、今回は7ステージと過去最高の公演回数で。

若井 そうなんです。今までは基本1ステージで、あっても2ステだったものが、今回は7ステージですから! 
R藤本 そうだ。思い出した。初期の公演で、2ステージあったとき、客もほとんど一緒だったから2回目の内容を変えまくったら、社員に怒られたことあったな。「邪魔するんなら帰れ」っていうセリフで、絶対に帰ったらダメなとこなのに、全員帰って。
向 あったあった! 一緒のところはウケないからと変えたら。とんがってましたよ、みんな(笑)。でも、今回はもっとバランスよく崩せるようになっていくのかなと。みんな8年経って、余分な脂が落ちたと思いますし。
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――ハイブリットということもあって、7ステージもありながらも、チケットの売り行きも好調だと聞きました。

若井 すごいですよね。
向 いちばんのプレッシャーは、こんな金額でライブをやったことがないってところですよね。そこに、みんなが気づいてガチガチにならないように(笑)。あとは、若手俳優のファンの方が多いでしょうから、僕らがどんなことをするか知らない人が多いと思う。それが刺激になればいいですね。
若井 舞台とかのゲストで出たことがあるんですけど、めっちゃウケるんです。舞台を観に来られているお客さんってあったかい。だから、どーんとハネる笑い声を久々に聞けるんじゃないかなと。
R藤本 久々ってどういうことだ!
若井 とりあえず、お客さんに楽しんでもらえるように、こっちも頑張らなと思っています。

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よしもと×HBDA! ヒントン・バトル ダンスアカデミー1年目の集大成を見せた『HBDA SHOWCASE 2018』を大阪・YES THEATERで開催!

吉本興業が未来のブロードウェイスターを発掘・育成すべく2017年4月に開校したヒントン・バトル ダンスアカデミー(HBDA)。オーディションで選ばれたダンサーには世界で活躍するためのプログラムが3年間無料で提供され、開校以来、毎日レッスンを行っています。並行して、『京都国際映画祭』や『大阪文化芸術フェス』、『幕張イオンモール』でのパフォーマンスなど、日々のレッスンの成果をお見せすべく活動の幅を広げています。

3月16日(金)には、アカデミー開校から1年の集大成として大阪・YES THEATERで『HBDA SHOWCASE 2018』を開催。全編ダンスをメインに、ストーリー性も盛り込んだショーで魅せた本公演は、ヒントン・バトルが演出・脚本・振付を担当しました。また、ビヨンセ、マドンナの振付師として知られるアンソニー・バレルや、映画『座頭一』、『TAP THE LAST SHOW』に出演、振付を行ったHIDEBOHなど、日米トップクラスの実力者も振付を担当しました。

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第一幕のオープニングはヒントンが振付を手がけたダンスから。和太鼓との壮大なコラボレーションで、大地を踏みしめるような勇ましさと自在に空間を舞う軽やかさのある、プリミティブなダンスで、タップも交えながらハイレベルな群舞を披露しました。また、和太鼓とタップの掛け合いもあり勇壮な舞台を展開しました。

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ピアノとチェロの生演奏で踊るバレエをはじめ、HIPHOP、モダンなど、さまざまなジャンルのダンスを披露。それらすべてを完璧に踊る生徒たち。実力を惜しみなく発揮しました。

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幕間では、売り子や清掃員、花屋さんに扮して現れるヒントン、ユーモラスな言動で会場の笑いを誘いました。また、HBDAについてのご挨拶もあり、「総合的にどんな場面でも活躍できるエンターテイナーを育てています。そして、ブロードウェイ、ラスベガスなどどんな場所でも仕事ができるよう、教育しています」とHBDAの理念を語りました。そして「よしもとの力がなければHBDAは実現できなかった。よしもとはお笑いで有名だが、その隣にダンスがあることも覚えてほしい」とアピールしました。

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HBDAに在籍する生徒の中には、アメリカで有名なポップスターのバックダンサーとしてワールドツアーに参加している者もおり、1期生のほぼ全員がアメリカでのサマープログラムに合格し、ニューヨークやロスでダンスはもちろん、演技や即興のレッスンも受ける予定です。

第2幕のステージは学校が舞台。"ヒントン高校"のホームルームからスタート。同校の担任に扮した矢野・兵動 矢野勝也がゲスト出演。ストーリーテラーとしてショーを引っ張りました。矢野が出席を取り始めると、ヒントン振付のダンスを繰り広げました。アンビエントからダンスミュージックへ、多彩な楽曲も会場を盛り上げます。続けて、生徒同士のバトルを描いたタップや、バレエデュオ、モダンダンスなどを披露しました。また、矢野と生徒によるミニコントのような場面もあり、軽妙なやり取りで笑いを誘いました。

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教育実習生が登場する場面では、ゲストのミキがステージへ。昴生と亜生は生徒たちを威嚇しながらも、「ダンスがすごく良かった」とこれまでのショーを労いました。そして、生徒たちと軽妙なやり取りを繰り広げ、アイドルがコンセプトのショーへといざないました。

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最後はホームルームとは一転、ダンスクラブのような雰囲気の中、セクシーなショーを展開。シーンごとにさまざまな表情を見せる生徒たちに会場の視線はくぎ付け。終始、完成度の高いダンスで魅了しました。

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エンディングはステージに出演者が全員集合。ヒントンは、「本当にありがとう。ダンサーを本当に誇りに思います。1年未満でも技術的にもパフォーマンスも、人格的にも大変成長しました。授業はあと2年ありますが、2年後にはやっと追い出せます(笑)」とジョークも交えながらも、このお披露目ステージの成功を讃えました。

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『HBDA SHOWCASE 2018』
演出・脚本・脚本:ヒントン・バトル
振付:Anthony Burrell アンソニー・バレル 、Kevin Glasford ケビン・グラスフォード、Christopher Huggins クリストファー・ハギンズ、HIDEBOH, kuriko、CHEW、JUNKO YANO 他
主催:吉本興業  企画・制作:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
公式HP:http://hbda.jp/event/showcase2018.html