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2018年10月

2018年10月28日 (日)

世界で行われているマルチスポーツイベント『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』開催!

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10月27日(土)、28日(日)に大阪市内の複数の会場で行われたのが『コーポレートゲームズ関2018』。この『ザ・コーポレートゲームズ』とは、様々な競技から好きな種目を選び、誰もが参加できるスポーツイベント。「あなたが主役の国際大会」と銘打っているように、参加した一人ひとりが主役になれる国際的なイベントです。大会初日の27日は、まずヤンマースタジアム長居で開会式がスタート。


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大勢の参加者が集まったステージで、ザ・コーポレートゲームズ関西2018実行委員長の株式会社JTB 常務執行役員 関西広域代表の宇田川雄彦氏から主催者挨拶が行われました。「今週は天気予報ばかりに気にしていた」と切り出し、雨の心配が無くなった空を見て「天も私たちを応援してくれている」と笑顔。そしてザ・コーポレートゲームズは37カ国85都市で開かれている国際的なイベントで、関西初上陸であること、今年は11カ国20都市で開催されたことを伝え、今日は12の会場で10種目が同時にスタートしようとしていること、3000名を超える人たちがピッチに立とうとしていることを強調。さらにスタジアムの大型ビジョンには各会場のリアル情報、競技風景が映し出されることを説明したあと、「参加者全員で交流を深め、楽しんでもらうセレブレーションパーティを用意しているので、1日中楽しんでください、健闘を祈っています」と締めくくりました。


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続いてワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会事務総長 木下博夫氏の来賓挨拶です。木下氏は自身が着ているワールドマスターズゲームズのマークがついたTシャツを見せ、来年のラグビー、その次のオリンピック、そしてホップ・ステップ・ジャンプのところでワールドマスターズゲームズが行われるとアピール。最後に「精一杯競技に力を出していただきたい、今日1日ケガのないようにがんばりましょう!」と参加者にエールを送りました。


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そしてアンバサダー紹介です。まず、このあと行われるリレーマラソン担当アンバサダーで、実際に参加するげんき~ず・宇野が登場。「おはようございます!」と大きな声で挨拶します。MCがドラマ『陸王』で活躍したことを伝えると、来年NHKの大河ドラマにも出演が決まったと宇野。会場からは拍手が起こりました。


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続いては同じくリレーマラソン担当のランナーズ・がんばれゆうすけがステージへ。いきなり「メディアに出ないようにしている」と話し、笑いを誘います。そして東洋大学出身であることを伝え、「よしもと代表としてみなさんと精一杯走りたいと思います!」とアピールしました。


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次は綱引き担当のミルクボーイ。内海が大阪のボディビル大会で駒場が優勝したことを紹介し、「体が見たいという人!」と叫ぶと、拍手が起こります。そして、駒場が後ろを向き、Tシャツを脱いで振り向くと内海が体をかぶせるというお約束ネタで盛り上げました。


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続いてフットサル担当のなかやまきんに君が登場。おなじみの挨拶のあと、「拍手をください!」で、大きな拍手が起こります。そしてイベントが成功するかどうかを筋肉ルーレットで占うと宣言。再び拍手が起こるなか、筋肉ルーレットがスタートします。左右の胸筋が動き出すと会場は爆笑。たっぷりと引っ張ったあと、見事大成功という結果がでました。続いてフットサル担当の親指ぎゅー太郎が登場。「(きんに君と)出てくる順番が逆やと思う!」と叫んだあと「ギューッ!」とおなじみのギャグを披露し、盛り上げました。そして選手宣誓のあと、全員で準備体操を行い、開会式は終了しました。


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開会式に続いて、スタジアムではリレーマラソンが行われます。まずMCからルールや注意事項が伝えられたあと、きんに君がスタート台に登場。スタートラインに並んだランナーのための筋肉応援ギャグ、筋肉三三七拍子を披露します。胸筋につけた鈴が三三七拍子のリズムを取ると、スタンドもいっしょに手拍子でランナーにエールを送りました。きんに君がスターターとしてピストルを撃ち鳴らすと、ランナーが一斉にスタート。「パワー!」ときんに君もランナーに力を送っていました。


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リレーマラソンと前後して、スタジアム内では大縄跳びや綱引きもスタートします。メインステージにはミルクボーイが実況として登場、担当の綱引きエリアにも足を運びます。間近に戦いを見た2人は「本気ですね!」、「いつまでも見てられる!」とすっかりその迫力に魅了された様子。参加者へのインタビューを行うなど、全員に声援を送りました。


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キンチョウスタジアムの室内練習場で行われている卓球には天津が登場。6つのコートで行われている試合に声援を送りました。これまでに卓球の経験はありますか?尋ねられた木村は「あると思います!」。そして「自分の名前の卓寛は、卓球がうまくなるようにと親が...」とボケると、すかさず向井がツッコミを入れていました。


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同じくキンチョウスタジアムの室内練習場で行われているフットサルは、なかやまきんに君と親指ぎゅー太郎が盛り上げます。コートサイドに陣取った2人はマイクを手に、参加チームを応援。ゲーム状況を見ながら実況や解説を行いました。途中、ぎゅー太郎が選手にコメントを聞こうとしますが、なぜかきんに君が「ダメです!許しません!慎みなさい!」とNG。「試合に集中しているときにインタビューは必要ない!」と断言し、会場は笑いに包まれていました。


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阿倍野区の阿倍野スポーツセンターでは、麒麟・田村と大西ライオンが3×3バスケットボールの試合会場へ。同時に進行する2試合を実況、解説します。スピーディで目の離せない試合ばかりで、2人とも試合に集中。田村は「うまい選手が多くレベルが高い」と話し、見ているとやっぱりやりたくなると笑顔を見せます。2人は勝利チームやちびっ子へのインタビューも行ったほか、いいプレイには「うまいッ!」「おお〜ッ!」と声も上げるなど、選手といっしょになって盛り上がっていました。


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ドッヂボールが行われていたのは城東スポーツセンター。ミサイルマン・西代とガオ〜ちゃんが盛り上げを担当します。会場ではコートを2面使って試合が進行。2人はマイクを片手に目の前でゲームを観戦します。西代はボディアクションを交えながら実況&解説。審判と同時にジャッジを叫ぶなど「ルールを覚えた」と、すっかりドッヂボールの面白さにハマったようでした。


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鶴見スポーツセンターでは、女と男の2人がバレーボール会場へ。コートサイドから熱戦を見守ります。市川は少しバテ気味のチームには「足が動いてませんよ! がんばって!」と声を掛けつつ、セットカウントや得点などを交えて実況&解説。和田ちゃんはゲームの合間の練習に加わるなど、自身もバレーを楽しんだほか、応援のギャラリーといっしょに大きな声を上げ、声援を送っていました。


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ヤンマースタジアム長居入口周辺では万博誘致署名活動のブースやワールドマスターズゲームズ2021関西関連の展示ブースが設置されていたほか、大阪JAPAN市のブースでは東北・九州復興編物産展として、東北と九州の名産品なども販売。さらにメーカーブースではパナソニック株式会社がAR写真コーナー、株式会社NTTドコモがVR体験コーナー、大日本印刷株式会社が写真合成・プリントサービスのコーナーを設置。多くの人が実際に体験を行っていました。


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各会場で盛り上がりを見せた大会初日もいよいよ終盤。様々な種目の表彰式が行われます。リレーマラソンの表彰式には宇野とゆうすけが登場し、各チームを祝福しました。2人は今回ハーフマラソンを走りましたが、宇野は「次回あったらフルに参加したい、2人でやってみたい」とやる気を見せました。ゆうすけは「思ったよりレベルが高かった」とコメントしたあと、「今日つながったみなさん、いい意思の疎通をしていただいて、仕事もやってもらえたら」と話すと、宇野から「どの立ち位置!」とツッコミが入ります。ゆうすけは「来年も呼ばれたら一生懸命走るので、またお会いしましょう!と締めくくりました。


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大縄跳び、綱引きの表彰式にはスマイルがプレゼンターとしてステージへ。早速「ウーイェイ!」で笑いをゲットするよしたか。まずは大会実行委員会事務局を代表して中塚則夫委員から挨拶です。この第一回大会の参加者全員に感謝のコメントを述べ、入賞できなかった人も楽しんでいただけたと思うと笑顔。そして次回の参加もお願いしますと伝えると、詰めかけた参加者から拍手が起こりました。


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続いてまずは大縄跳びの表彰から。優勝チームについてスマイルの2人は結束力がすごかったとコメント。優勝チーム全員にメダルがかけられたあと、チームリーダーが「最高です!」と叫ぶと、会場はこれまで以上に大きな拍手に包まれます。次は2位チームへのメダル授与。ここで1位のチームのリーダーから2位のチームにメダルが手渡されるという、ザ・コーポレートゲームズのルールも紹介されます。続いての3位チームには2位チームのリーダーがメダルを手渡しました。最後は3チームとスマイルで記念撮影。よしたかも「ウーイェイ!」を連発しました。瀬戸は「会社で結成したチームが仕事の合間に練習して、大人同士で戦うのっていいですね!」と感心した様子。よしたかは「まったくおんなじこと言いますけど...」と話すと、すかさず瀬戸がおんなじことはいい!とツッコミます。


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次は綱引きの表彰式にアンバサダーのミルクボーイが登場します。2人がこっちの方が強そうと思ったチームが負けることもあったようで、テクニックが必要なことに気がついたとのこと。駒場はその事実に衝撃を受けて「ボディビルをやめようかなと思った」と告白し、笑いを取ります。表彰式は大縄跳びと同じく優勝チーム、2位、3位と全員にメダルが手渡されました。これで競技はすべて終了。『ゲームズセレブレーションパーティ』へと続くこととなります。


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1日を通じての熱く楽しい戦いのあとは、『ザ・コーポレートゲームズセレブレーションパーティ』がスタートです。まずは『eスポーツエキシビジョン』から。大会の選抜ゲーマーたちがステージに登場し、『ぷよぷよeスポーツ』で対戦。すばらしいテクニックを披露しました。


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次に『ザ・コーポレートゲームズ』セレブレーションパレードがスタート。今日の大会に参加したチームがトラックに集合、1チームずつトラックをパレードしました。おそろいのフラッグを手にしたチーム、記念撮影をするチームなど、各自が思い思いにパレードを満喫。全員が笑顔でトラックを進みました。


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続いてOSK日本歌劇団ステージショーが始まると、たちまち会場はゴージャスなムードに包まれます。美しい衣装に身を包んだメンバーたちが、白い羽を手に華麗なステップでダンスを披露。会場からは大きな拍手が起こりました。それからもすばらしい歌やダンスを次々と繰り出すOSKのメンバーたち。そのスタがにスタンドの観衆は魅了されていました。


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ここからステージにはシャンプーハットの2人とMCの堀川絵美が登場。まず、てつじが芸人のネタや抽選会があることを伝え、今日の『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』の応援で活躍したスマイル、女と男、フルーツポンチ、なかやまきんに君を呼び込みました。てつじの「今日は何してたんですか?」という質問に、よしたかは「ほとんどウーイェイしか言ってません」とコメント。女と男は鶴見でバレーボールのアンバサダーをしていたと明かし、「すごい盛り上がりだった」と市川は熱く語ります。しかし、てつじから「やめていただいていいですか」と制止されると、会場からは笑いが起こりました。フルーツポンチは軟式野球と綱引きの応援をしていたと話しますが、村上がなぜか「関係者〜!」と客席に呼びかけます。きんに君はフットサルを担当していたと話し「かなり盛り上がりました、この上腕二頭筋のように。...拍手をくださ〜い!」と拍手をねだりますが、こいでから「ずるいぞ」とツッコまれていました。


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続いてはザ・コーポレートゲームズ関西2018実行委員会 実行委員長、株式会社JTB常務執行役員の宇田川雄彦氏から主催者挨拶が行われました。初めてのまずザ・コーポレートゲームズ関西の1日目が無事終了したことを報告し、関係各位、参加者全員にお礼を伝えます。そして「コーポレートゲームズを楽しんでいただけましたか?」と問いかけると、会場は歓声でレスポンス。自身は各会場、各競技を見て回ったとのことで、すべてが真剣に楽しく競技をしていたと話し、コーポレートゲームズをやってよかったと笑顔。これからはパーティを楽しんで帰っていただきたいと締めくくりました。


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続いて来賓の公益社団法人関西経済連合会スポーツ振興委員会 委員長、株式会社神戸製鋼所顧問 佐藤廣士氏の挨拶です。まず第一回目となったコーポレートゲームズに参加した人たちへ感謝を述べました。そして来年からラグビーワールドカップ、2020年には東京オリンピック・パラリンピック、そして2021年にはアジア初のワールドマスターズゲームズが関西で行われることに触れ、この『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』がキックオフのイベントとして大変意義深いものがあったと説明。2021年のワールドマスターズゲームズに向けて、今日の経験を周りの人たちに紹介し、積極的に参加してもらって、海外の人とも交流を深めていただきたい、と期待を込めました。


次は『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』スポンサー紹介&スペシャルプレゼント抽選会です。この抽選会は、まず『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』のスポンサー計16社の代表者がハンドバズーカで客席にカラーボールを撃ち込みます。そのカラーボールがプレゼント引換券となっているといて、ゲットした人にプレゼントが贈られるというルール。豪華景品のリストも読み上げられました。


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まずは1社目として株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー 内田久喜専務取締役が登場。客席にカラーボールを撃ち込みました。それからも順にスポンサーの代表者がバズーカを発射。スタンドの右に左にとボールが飛び交い、会場は大盛り上がりでした。代役でこいでがバズーカを撃つシーンもありつつ、ラストは全社の代表者がステージに再び集合、記念撮影を行いました。「名だたる社長がいらっしゃるので、わからない」とてつじは整列順を仕切ることを拒否。こいでは「ワ〜タリガニのクリームスパゲ...」まで言ったところで、スタッフの人からマイクを渡すように指示され、会場は爆笑です。


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ここからはネタコーナー。一番手は女と男です。「みなさん、テンション高いですか〜!」と呼びかけると、会場も大きな声でレスポンス。自己紹介からスタートしたネタは、市川のモノマネに和田ちゃんが激しくツッコミを入れるなど、盛り上げました。


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2番手はなかやまきんに君。早速「拍手をください!」で会場から歓声を浴びます。そして会場から1人を選ぶと、ゲームに参加してもらうことに。きんに君がカゴから落とす飴玉を紙コップでキャッチできるかというゲームでしたが、あまりの結末に会場は爆笑に包まれます。協力してくれた人にはサイン色紙がプレゼントされました。


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次はフルーツポンチの出番。ステージに登場すると「ヒザ神!」の声が。「悪口はやめてください」と村上がつぶやくと、会場からは笑いが起こります。2人はステージをいっぱいに使った動きのあるネタを見せてくれました。


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ラストはスマイルが登場。よしたかに娘が生まれたことが明かされると、会場から歓声が。ヒット曲を使ったネタでは、よしたかの歌に拍手が起こるなど、しっかりと笑いをゲットしていました。


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次は芸人と参加者がタッグを組んで『合わせて100にしましょう』ゲームにチャレンジします。先ほどのカラーボールをゲットした中から選ばれた人がステージへ。スマイルチーム、女と男チーム、フルーツポンチチーム、なかやまきんに君チームに分かれ、合わせて100になるものをステージへ持ってくるというゲームです。発表されたテーマは『合計年齢100歳』。年齢が100歳になるよう会場から誰かを連れてくるというもの。制限時間2分の間にチームで客席へ向い、これが100歳という組み合わせの人たちを連れてきました。一番手のスマイルチームは計103歳とかなりのいい線。二番手の女と男チームは、市川が「33歳」と言った女性が「24歳」というハプニングもありつつ、連れてきた4人の合計は108歳でした。きんに君チームのメンバーを見たこいでは「これはけっこういい線いってる」と評価。なんと結果は100歳ジャスト! 会場から歓声が上がりました。


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フルーツポンチチームは女性4人と子ども1人の5人。結果は102歳とかなりのニアピンでしたが、優勝はきんに君チームがゲット。1位のきんに君チーム、2位のフルーツポンチチームには豪華な商品も手渡されました。


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ここで中締め。『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』競技運営事務局長、一般社団法人スポーツフォーライフジャパン代表理事 手嶋雅夫氏の挨拶です。全員で一本締めということで、会場の参加者も起立。「皆様の健康と関西の発展を祈念して」の声から一本締めを行うと、会場からは拍手が起こりました。


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最後に芸人たちがコメント。よしたかは「楽しかった」と話し、「100歳になるやつ家でもやります」と笑顔。フルーツポンチは村上が「来年もあるとしたら、芸人チームとしてみなさんと戦いたいと思います」と前向きにコメントします。女と男は市川がお約束のひとスベリをしたあと、和田ちゃんが「楽しかったです、ありがとうございました!」挨拶。最後のきんに君は「せーの!パワー!で締めます」と伝えますが、なぜかそのあとグダグダに。最後はなんとか持ち直し、会場全体で「パワー!」と声を揃えることに成功しました。


これで『ザ・コーポレートゲームズ関西2018 ゲームズセレブレーションパーティ』も無事に閉会。大盛り上がりだった『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』の初日は終了しました。



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南キャンしずちゃん、しゅんしゅんクリニックPらも参加!『陸上教室~走るのがもっと楽しくなる綺麗なフォーム~』レポート

10月28日(日)、新宿ここ・から広場にて『新宿区×よしもと ワクワク! スポーツ体験プロジェクト 陸上教室~走るのがもっと楽しくなる綺麗なフォーム~』が開催されました。
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『新宿区×よしもと ワクワク! スポーツ体験プロジェクト』は、新宿区民がスポーツを通じて、元気で健康的な生活を送れるよう、子どもからシニア世代まで、全世代の方々が楽しんで参加できるスポーツ体験イベントのこと。

オリンピック・パラリンピックを経験したトップアスリートなどに講師としてお越しいただき、実技指導及びスポーツの楽しみ方を学べる場を提供しています。各体験教室には、よしもとのお笑い芸人が多数参加。笑いあふれる環境にてスポーツを楽しめる内容となっています。今回のテーマは陸上。小学生のお子さんが参加しました。

まずはMCのロバート・山本博、南海キャンディーズ・しずちゃん、しゅんしゅんクリニックP(以下、しゅんP)が登場します。
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しゅんPは、自身について「よしもと初の医師免許を持つ芸人です」と紹介。テレビでもおなじみの「シュッ」のギャグも飛び出します。一方しずちゃんは「剛力彩芽です」と言い子どもたちを笑わせました。しずちゃんはボクシングで日本代表にもなったアスリート。2012年ロンドン五輪の頃にバリバリやっていたのですが、当時、生まれて間もない小学生の子たちも彼女の功績を知っていました。
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続いて今回の講師、2008年北京五輪 4×100mリレー銅メダリスト・塚原直貴さんが登場。塚原さんは「いろんなスポーツがある中で"走る"ってことは必ずやるよね。今日はその基礎となるフォームや走り方を覚えて帰ってほしいです」と挨拶しました。
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質問コーナーでは、子どもたちから元気良く手が挙がります。陸上のきっかけについて問われると「昔から走るのが好きだった」と回答。校内一速かったそうで「自信を持ってやってきたのが陸上でした」と回顧します。じつは、幼い頃は病弱だったそうなのですが、野球、サッカー、バスケットなど様々なスポーツを経験しており、保護者の皆さんに「本来の子供らしさをもたせてあげてほしい」と語りかけました。
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また、食べ物については「好き嫌いがなかった」と言い、病弱だった幼い頃は、両親の協力もあってバランスの良い食事ができたと振り返ります。そんな言葉に山本は「お父さんお母さんはみんなのこと考えて"こういうものを食べたらいつでも健康でいられるよ"ってメニューを作ってくれてますからね」とコメントすると、保護者の皆さんは深く頷いていました。
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さて、いよいよ授業です。しずちゃんとしゅんPは子どもたちに加わって一緒に走ることに。 直線状にコーンを置き、まっすぐ走る意識付けの練習から始めます。まずは、ウォーミグアップをかねて回転や蛇行するなど自由気ままにラン。この練習をすることで「まっすぐ走ることがどれだけ大切なことなのか」を体に覚えさせるのです。
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続いては後ろ向き。大きくステップを踏んで自分のペースで走ります。塚原さんは「腰を落とすと速くなるよ!」とアドバイス。みんなのフォームをみて山本は「うまい!」「逆再生しているみたいだな」と声援を送っていました。また、横向き走行にもチャレンジします。
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ここで塚原さんが"腕ふり"についてレクチャー。脇をしめて肘を90度に曲げて、後ろに肘を引く。手のひらは腰骨の位置を通るように意識すると、自然と肘が曲がって正しい腕ふりができるようになるとのこと。正しい腕振りができると、足も速く回ろうとしてくれるため、スピードアップが望めるそうです。ちなみに、手に力をいれずリラックスすることが大切なのだとか!
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いざフォームを意識して走ってみるとスピードアップしている子たちが多数。山本も「みんな速くなっている!」と驚きます。
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続いては手をまっすぐ上にあげてバンザイの状態で走ります。こうすることで走る姿勢が良くなるそう。姿勢が良いということはフォームも正しいということ。塚原さんは「スポーツにおいて姿勢はとっても大事!」とコメントし「軸ができることで、大きな力を地面に伝えられる」と語りました。
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今度はスキップです。腕をまっすぐ振りながら前に飛ぶ練習、さらにスキップをしながら腕を交互にふる練習をしました。これはなかなか難しかったのか苦戦する子もいましたが、どうにかみんなやりきりました!
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走るのを休憩してその場でジャンプ。開いて閉じて、開いて閉じて閉じて......など、練習後半でも子どもたちは元気いっぱいです。
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最後に今回の練習を踏まえてラン! みんな速くなったり、フォームが改善され手応えを感じていたようでした。
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練習を終えての質問コーナーも設けられました。最後に、練習に参加したしずちゃんは「意識を変えることで全然違いました」と驚くと山本も「ちょっとしたコツなんだろうね」と同調。塚原さんもみんなの成長に大変驚いていました!
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次回は11月18日(日)『サッカー教室~元日本代表が教えるサッカーの基本~』を開催予定。こちらは3日(日)まで受付中(小学生限定)です。テレビでおなじみ元日本代表の永島昭浩さんが講師としていらっしゃいますので、興味のある方はぜひ応募してみてくださいね!

南キャンしずちゃん、しゅんしゅんクリニックPらも参加!『陸上教室~走るのがもっと楽しくなる綺麗なフォーム~』レポート

10月28日(日)、新宿ここ・から広場にて『新宿区×よしもと ワクワク! スポーツ体験プロジェクト 陸上教室~走るのがもっと楽しくなる綺麗なフォーム~』が開催されました。
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『新宿区×よしもと ワクワク! スポーツ体験プロジェクト』は、新宿区民がスポーツを通じて、元気で健康的な生活を送れるよう、子どもからシニア世代まで、全世代の方々が楽しんで参加できるスポーツ体験イベントのこと。

オリンピック・パラリンピックを経験したトップアスリートなどに講師としてお越しいただき、実技指導及びスポーツの楽しみ方を学べる場を提供しています。各体験教室には、よしもとのお笑い芸人が多数参加。笑いあふれる環境にてスポーツを楽しめる内容となっています。今回のテーマは陸上。小学生のお子さんが参加しました。

まずはMCのロバート・山本博、南海キャンディーズ・しずちゃん、しゅんしゅんクリニックP(以下、しゅんP)が登場します。
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しゅんPは、自身について「よしもと初の医師免許を持つ芸人です」と紹介。テレビでもおなじみの「シュッ」のギャグも飛び出します。一方しずちゃんは「剛力彩芽です」と言い子どもたちを笑わせました。しずちゃんはボクシングで日本代表にもなったアスリート。2012年ロンドン五輪の頃にバリバリやっていたのですが、当時、生まれて間もない小学生の子たちも彼女の功績を知っていました。
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続いて今回の講師、2008年北京五輪 4×100mリレー銅メダリスト・塚原直貴さんが登場。塚原さんは「いろんなスポーツがある中で"走る"ってことは必ずやるよね。今日はその基礎となるフォームや走り方を覚えて帰ってほしいです」と挨拶しました。
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質問コーナーでは、子どもたちから元気良く手が挙がります。陸上のきっかけについて問われると「昔から走るのが好きだった」と回答。校内一速かったそうで「自信を持ってやってきたのが陸上でした」と回顧します。じつは、幼い頃は病弱だったそうなのですが、野球、サッカー、バスケットなど様々なスポーツを経験しており、保護者の皆さんに「本来の子供らしさをもたせてあげてほしい」と語りかけました。
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また、食べ物については「好き嫌いがなかった」と言い、病弱だった幼い頃は、両親の協力もあってバランスの良い食事ができたと振り返ります。そんな言葉に山本は「お父さんお母さんはみんなのこと考えて"こういうものを食べたらいつでも健康でいられるよ"ってメニューを作ってくれてますからね」とコメントすると、保護者の皆さんは深く頷いていました。
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さて、いよいよ授業です。しずちゃんとしゅんPは子どもたちに加わって一緒に走ることに。 直線状にコーンを置き、まっすぐ走る意識付けの練習から始めます。まずは、ウォーミグアップをかねて回転や蛇行するなど自由気ままにラン。この練習をすることで「まっすぐ走ることがどれだけ大切なことなのか」を体に覚えさせるのです。
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続いては後ろ向き。大きくステップを踏んで自分のペースで走ります。塚原さんは「腰を落とすと速くなるよ!」とアドバイス。みんなのフォームをみて山本は「うまい!」「逆再生しているみたいだな」と声援を送っていました。また、横向き走行にもチャレンジします。
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ここで塚原さんが"腕ふり"についてレクチャー。脇をしめて肘を90度に曲げて、後ろに肘を引く。手のひらは腰骨の位置を通るように意識すると、自然と肘が曲がって正しい腕ふりができるようになるとのこと。正しい腕振りができると、足も速く回ろうとしてくれるため、スピードアップが望めるそうです。ちなみに、手に力をいれずリラックスすることが大切なのだとか!
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いざフォームを意識して走ってみるとスピードアップしている子たちが多数。山本も「みんな速くなっている!」と驚きます。
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続いては手をまっすぐ上にあげてバンザイの状態で走ります。こうすることで走る姿勢が良くなるそう。姿勢が良いということはフォームも正しいということ。塚原さんは「スポーツにおいて姿勢はとっても大事!」とコメントし「軸ができることで、大きな力を地面に伝えられる」と語りました。
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今度はスキップです。腕をまっすぐ振りながら前に飛ぶ練習、さらにスキップをしながら腕を交互にふる練習をしました。これはなかなか難しかったのか苦戦する子もいましたが、どうにかみんなやりきりました!
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走るのを休憩してその場でジャンプ。開いて閉じて、開いて閉じて閉じて......など、練習後半でも子どもたちは元気いっぱいです。
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最後に今回の練習を踏まえてラン! みんな速くなったり、フォームが改善され手応えを感じていたようでした。
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練習を終えての質問コーナーも設けられました。最後に、練習に参加したしずちゃんは「意識を変えることで全然違いました」と驚くと山本も「ちょっとしたコツなんだろうね」と同調。塚原さんもみんなの成長に大変驚いていました!
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次回は11月18日(日)『サッカー教室~元日本代表が教えるサッカーの基本~』を開催予定。こちらは3日(日)まで受付中(小学生限定)です。テレビでおなじみ元日本代表の永島昭浩さんが講師としていらっしゃいますので、興味のある方はぜひ応募してみてくださいね!

草川拓弥さん&菊地亜美さん登壇! 主演の宮川大輔からココアをもらったのは? 映画『サクらんぼの恋』舞台挨拶

10月28日(日)、東京・新宿バルト9にて、映画『サクらんぼの恋』舞台挨拶が行われ、キャストの草川拓弥さん(超特急)、菊地亜美さんが登壇しました。

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お人好しな性格のせいで周囲からバカにされ、冴えない日々を送っていた45歳の童貞男・山川則夫(宮川大輔)が、大ファンだったAV女優・恩田リナ(桜井ユキ)と出会い、ピュアな恋に落ちる姿をハートウォーミングに描いた本作。


公開2日目となるこの日は、美咲の弟・相馬大地役の草川さんが登壇するとあり、大勢の草川さんファンで満席となりました。

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草川さんとの共演シーンはなく、出演シーンの短い菊地さんは「私、場違いじゃない?」「スケジュールは、全部バラエティーなのに、一回だけ"舞台挨拶"って書いてあって、違うの人のスケジュールかなって(笑)」などと、珍しい舞台挨拶の仕事に自虐を混じえながらも、バラエティーで培った巧みなトークで盛り上げます。


司会は、キクチウソツカナイ。が担当し、菊地さんを「あみみさん」と愛称で呼ぶと、草川さんが「急にあみみさんってなんですか?」と反応。
キクチが菊地さんとアイドリング!!!在籍時から一緒に仕事をしていると明かし、さらに2人"キクチ"がいるとややこしくなると説明すると、「僕もキクチになっちゃうみたいな?」と草川さんが返し、「オセロスタイル?(笑)」などとキクチからツッコまれ、爆笑となりました。

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まず、自身が演じた相馬大地について、草川さんは「恋愛ドラマとかが多かったんですけど、こういうサイコパスというか変わったのは初めてだったので、台本を読んだ時は、"マジか"って思ったんですけど、個人的にもこういう役はやってみたかったし、どちらかというとこういう役の方が好きだったので、すごいうれしかったです」との感想を持ったとのこと。

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主演の宮川大輔について、草川さんは、撮影の合間に、宮川の車で一緒に待機して、ホットココアをもらったエピソードを語り、「(『世界の果てまでイッテQ!』の)お祭り男だったり、『(人志松本の)すべらない話』がすごい好きで、より大好きになりましたね」と好印象を持った様子。
これを聞いたキクチは、「気をつけてください。大輔さん、かわいい男の子が大好きですから。おそらく、あみみよりも草川さんの方をかわいがっていたと思います」と持論を述べると、「確かにホットココアは出されたことなかった(笑)」と菊地さんも同調します。

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さらに、宮川を蹴るシーンについて触れ、「いくら芝居とは言え、人のケツを蹴って、追い出すっていうのは、さすがになあと思って。でも宮川さんは"思いっきりきていいよ"って言ってくれたので、思いっきり蹴ってやりました(笑)」と笑顔で回想する草川さん。


他にも上映後の舞台挨拶とあり、クライマックスの衝撃的なシーンのネタバレな裏話なども、草川さんの口から語られました。


一方の菊地さんは、今年の2月に結婚したことに触れ、拍手を浴びると、「そろそろ強制"おめでとう"をやめてくださいよ」とキクチから指摘を受けるも、「1年は続けたいと思っています(笑)」と宣言。
そして、自身のセリフが際どいため、「(夫に)まだ言ってないですね、こういう役。旦那さんのお父さんとお母さんも"見るね"って言っていて、気まずいから、内緒にしてくださいね(笑)」と客席にお願いしました。

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また、草川さんファンの持つボードを見つけると、「緑なんですか、イメージカラーは。まさかこんなに近いとは知らずに持ってきちゃった?」と話しかけ、「私、アイドルグループ(アイドリング!!!)出身なので、(ファンが)ほとんどおじさんばっかり」「いい質のおじさん! やばいおじさんじゃなくて、優しいおじさん(笑)。こんな若い女の子とかいないですね」と、しみじみ客席を見渡す菊地さん。
すると草川さんは「昨日、ハロウィンのイベントで、ティンカーベル(のコスプレ)をやったんですけど、今日はこれ(相馬大地)じゃないですか。よくわからない(笑)」と、仕事のギャップを吐露にすると、「昨日、ティンカーベルだったあの男がみたいなね(笑)」と菊地さんがファンの声を代弁(?)し、「"あの男が"とは思っていないでしょうけどね」とキクチがフォローします。

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本日初対面の2人ですが、菊地さんの衣装が決まってから、草川さんの衣装が決まったとか。
「逆だと思いますよ」とキクチから振られると、「私も逆だと思ったんです。でも(草川さんが)"大丈夫です"って、すごい謙虚な方」と菊地さんが打ち明け、「僕自身が優柔不断なので、今日は4パターンくらい(衣装を)用意していただいたんですけど、菊地さんのバランスを見て」、草川さんのスタイリストが衣装を決めたとのエピソードも明かしました。


人見知りを自称する草川さんと、「私なんて、"大事な部分さえ隠れていれば大丈夫です"っていう感じなんですよ!(笑)」などと発言するほどグイグイの菊地さんという対照的な2人のトークに、会場は何度も爆笑!

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最後に菊地さんは「あんまり(観客と)目は合わなかったですけど(笑)、すごく楽しかったです」と挨拶。
続く、草川さんは「自分の中で好きな役柄だったので、出演出来てすごくうれしいです。大切な作品になりました。予告編だと最初、あえぎ声えから入ったりだとか、イヤホン必須みたいな予告なんですけど(笑)、それぞれのキャラクターにいろんなストーリーがあるし、めちゃくちゃ奥深い作品なので、たくさんいろんな人に見ていただきたいです」とメッセージを残しました。


映画『サクらんぼの恋』は、10月27日(土)より新宿バルト9他全国順次公開。

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【キクチウソツカナイ。】


2018年10月27日 (土)

西川きよし、ぼんちおさむ、月亭一門もお祝いに! なんばグランド花月にて「芸能生活50周年記念公演 月亭八方 落語誘笑会」が開催

10月26日(金)、月亭八方の独演会「落語誘笑会」がなんばグランド花月で開催されました。今年は八方の芸能生活50周年という節目の年とあって、「芸能生活50周年記念公演 月亭八方 落語誘笑会」と銘打ち名古屋・東京・徳島・兵庫、そして、なんばと5会場を回る記念ツアーを敢行。12月16日(日)には、タイ・バンコクでも公演を行うことが決定しています。

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幕開けは、和太鼓奏者・木村優一さんによる演奏からです。力強いバチ捌きで劇場内に荘厳な空気が漂っていき、ぐっと場が引き締まっていきます。

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約5分の演奏が終わり、「六甲おろし」が演奏されると、お茶子が講座の準備を整えていきます。そこへタテ縞の羽織姿の月亭八方が姿を現しました。席を埋めるたくさんのお客さんを前にした八方は、「感無量です。帰りたいぐらい」と嬉しいのか、怖じ気づいているのか分からないコメント。羽織っているのは「40年前ぐらいに『花王名人劇場』で30歳の頃に着た」という思い出深い品であることを紹介して、野球つながりから先頃行われたプロ野球ドラフト会議を話題に挙げます。そして「若い頃は、阪神タイガースの話をよくした」と話し、芸歴10年目の頃に立川談志師匠の独演会で前座を務めた際のエピソードを。そこでも阪神タイガースのネタを盛り込んだと言い、「これから先、落語家をやるためには阪神の話をやめるようにならなければ、1人前ならへんよ」と諭されたとし「はい、承知しましたと(談志さんに)言いながら、今もやってる」と己を貫き続けたことでお客さんの笑いを誘いました。また、今年3月に亡くなった月亭可朝師匠のお別れ会で可朝の大ヒット曲「嘆きのボイン」で見送った話、師匠から伝授された「飲む・打つ・買う」の教えや、「楽屋ニュース」成立のきっかけエピソードを語りながら、これまでの八方自身の経歴を陽気に振り返りました。

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1席目は「親子酒」です。お酒が大好き父と息子を題材にした古典落語のひとつで、八方は酔っ払い親子を陽気に演じ分けます。酔っ払いならではの発言・所作が出る度に、お客さんからふっと笑い声が漏れます。

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次は、松竹座での公演終わりでお祝いに駆けつけた、歌舞伎俳優・市川笑三郎さんの舞です。八方は飛び入り参加してくれることに感謝をして「まさか、私のために歌舞伎俳優の方がお祝いの舞をなんて想像も付きませんでした」としみじみしたかと思うと、「どれほどお礼をしたらいいのか」と出演料の心配を。聞きづらいので「舞台で聞こうと思います。そしたら『いやいやいや』とおっしゃるに違いありません」と正直すぎるコメントで客席を沸かせ、市川笑三郎さんを招き入れます。「50周年、誠におめでとうございます」と気品満ち溢れる佇まいの市川さん。早速、八方は「いくらぐらいお支払いすれば......」と出演料の交渉に移り、「ご心配なく」の言葉を市川さんから引き出し、思惑通りでホッと胸をなで下ろしていました。爆笑に包まれた後、市川さんがお祝いの舞を披露されました。さっと金の扇子を開き、趣深い舞で観客を魅了していました。

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「一気に格式高い会に変わりましたね」と月亭八光が登場。改めて呼び込まれた八方も「品と言いますかね」と市川さんの舞に触発され「終わるまで、この品を保っていきたい」と気が引き締まった様子。そして冒頭で演奏してくださった木村優一さんを舞台上に呼び、オープニングを盛り上げてくださったことに感謝の気持ちを伝えます。

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続いて、「月亭一門が13人になりました」と八光が月亭遊方、文都、方正ら一門を招き入れます。「八方」の名を使って祝辞代わりの「あいうえお作文」を行います。その様子を、八方はニヤニヤしながら見守っていました。

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「感謝ニュースコーナー」に移ります。八方が50年の間に「感謝したい人」をゲストに迎え、思いを伝えます。1人目は、ぼんちおさむ。八方が大借金を抱えていた際、八方の奥さんが営むスナックでバイトしていたぼんちおさむが、そこで貯めたお金を貸してくれた経緯を披露。おさむ自身の生活も楽ではなかったろうにと気遣い、八方は心底感謝していることを告げます。おさむは「血は繋がっていないけど、大好きなお兄さんの役に立ちたいというのが本音」と、当時の思いを返します。去り際には「おさむちゃんで〜す」のギャグを発し、退席しました。

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2人目は、西川きよし。親交の深い2人だけに思い出話に華が咲きます。愛人問題、離婚危機など西川きよしにまつわるエピソードが八方から次々と飛び出し、それは言われたくないといった苦笑いを浮かべながら西川は「こんな話し作ります?」と両手を広げて大げさだと客席に訴えます。それでも「こんな面白い芸人おるかな。東西通じて、こんな面白いのは月亭八方だけやな」と褒め称えていました。この他には、八方の結婚のきっかけを西川が作ったことや、八方が西川家のお墓に入るのを希望していることを語り合い、話が尽きない様子でした。

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中入りのあとは、八方による「黒田節」です。鼠色の着物に、萌黄色の袴に身を包み、神妙な面持ちで舞います。

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しっとりとした雰囲気になった所で、お祝いメッセージの上映が。藤山直美さんからは家族ぐるみの付き合いがあるならではのメッセージが寄せられ「100歳、200歳と現役で舞台にどうぞ立っていてください」、掛布雅之さんからは「笑顔が1番いい状況判断と決断ができる。そういう笑顔を提供できるお笑いのパワーはすごい」と述べ50年の節目を経ても引き続き、八方ファンの方々にお笑いパワーを届けて欲しいと応援のメッセージを送りました。

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締めは、「胴乱の幸助」を口演。先の演目で舞った「黒田節」の解説をし、踊りの一節を取り上げて八方自身の腕・指の短さが振りの決め手に欠けるとしょんぼり。「向き不向きがあるな」と若い頃に習って以来、今回のために久しぶりに演ったと明かします。最近、浪曲を習っていることも枕にして、落語のネタに入っていきます。

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趣味は「喧嘩の仲裁」という男・幸助が、浄瑠璃の稽古中で嫁いじめのシーンを練習しているのを実際の話と早とちりしてしまうというお話。登場人物が多く、八方"50年の技"でキャラクターが巧みに演じ分けられていきます。事を収めようと訳知り顔の幸助を演じる八方がトンチンカンなセリフを吐く度、お客さんは大笑い。合間には浄瑠璃で歌い上げる箇所もあり、浪曲を習得した八方の技量が光る場面ありと、終始、見せ場が続くネタです。

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上演を終え、八方は見台の横に座り直し深々と一礼。「ありがとうございました」と素直に言葉を述べてから、「こんな男にこんな時間を(割いて)いただいて。『時は金なり』でございます。お金に換えると、すごいお金になると思います」と価値ある舞台だったと、自ら太鼓判を押します。

 

「50年やらしていただきまして、感謝、感謝でございます。最後に私の感謝の気持ちを、もう1人だけ、みなさん方の前でお伝えしたい」と八方。そのお相手は、これまでを支え続けてきてくれ奥様です。「奥や」と、パンパンと手を叩いて呼び掛けます。なかなか姿を見せず、八方が「奥や」と言う毎にお客さんも手を叩い登場を待ちます。「(落語の)『青菜』ですと、『はい、旦さん』と出てくるんですけど」と同じようにして妻を呼び出す男の話を持ち出して、奥様が来るのを待ちます。息子の八光に後押しされ、ようやく、目に涙を溜めながら奥様が八方の元へ。「一生、この仕事を変えないでいきたい」という気持ちで落語家を選んだ八方が、「売れようとか、儲けようとか言う気がさらさらなかった。ただ、『この仕事を一生続けられたらこれは成功やな』と思った時、続けられたのはやはり嫁が支えてくれていたから」と目標が叶った喜びと、改めて奥様に恩義を感じていることを知らせます。夫婦愛に満ち満ちたステージに向けて客席から大きな、大きな拍手が巻き起こり、感動的な締め括りとなりました。

 

この後は、タイ・バンコクでの開催も控えています。どのような演目が構成されるのか、こちらの会にもご注目ください!

 

宮川大輔が初キスシーンに挑戦! 映画『サクらんぼの恋』初日舞台挨拶

10月27日(土)、東京・新宿バルト9にて、映画『サクらんぼの恋』初日舞台挨拶が行われ、主演の宮川大輔、共演の桜井ユキさん、前田公輝さん、佐野ひなこさん、古厩智之監督が登壇しました。
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本作は、お人好しな性格のせいで周囲からバカにされ、冴えない日々を送っていた45歳の童貞男・山川則夫が、大ファンだったAV女優・恩田リナと出会い、ピュアな恋に落ちる姿をハートウォーミングに描いた恋物語。

この日のMCを務めるキクチウソツカナイ。が全員を呼び込み、舞台挨拶がスタート。宮川は童貞役を演じることについて「僕も少なからず経験はあるので、どうやって......?と思ったんですけど、あまり考えたりせずに、自分のままで演じました」と振り返ります。
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桜井さんは、AV女優役が難しかったのでは?と聞かれますが、「とは言っても、映画では則夫との掛け合いが主だったので、あまり役柄にはこだわらなかったです」と明かしていました。
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古厩監督は宮川について「脚本を書いている段階で主役が宮川さんだというお話は聞いていて。で、どんな方かな?と思ったときに、何をやっていてもどこか品のある方だな、と。人への優しさもある方なので」と語りますが、自身の演出について聞かれると「指示はするんですけど、だいたい間違うんですよね」と苦笑い。なんでも、指示をしたあとによく「やっぱテイクワンの方がいいわ」と思ってしまうそうで「演出力、ないんですよね」とポツリ。宮川が「いやいや、そんなことないですよ」と隣でフォローを入れ、会場からは笑いが起こります。
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同じく宮川について聞かれた桜井さんは「すごく紳士な方です」と褒めますが、「大輔さんって、私服がオシャレなんです。派手というか、ポップで。だから撮影が終わって着替えて、派手な格好で帰っていかれるのをみるとちょっと悲しくなっちゃう。「則夫~っ」って(笑)」と明かすと、宮川は「則夫の衣装がダサすぎて、衣装に着替えるとテンション下がるんですよ。なんなん、あのダサい服!」と告白。すると桜井さんは「でも私はあの則夫の格好が好きだったんですよ。色あせたカーキ色のコートとか......」と話し、宮川を苦笑いさせていました。
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劇中ではイヤ~な感じのファミレスのバイト店員役を演じた前田さんは「イヤなヤツの役なので、日常の枠から離れないよう意識しました」と話しますが、「実は大輔さんのことは以前から好きだったので、(宮川に対して)イヤなヤツを演じるのは難しかったです」とニッコリ。
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同じくイヤな感じのバイト店員を演じた佐野さんは、「(最初はイヤな感じだったけど)私の場合、最後はいい人で終わってよかったという気持ちでいっぱいです」と話し、笑わせていました。
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撮影エピソードを聞かれると、「僕、初キスシーンやったんですよ」と、今作で初めてのキスシーンを体験したことを告白する宮川。しかしそのシーンが撮影されたのはなんと撮影初日だったそうで、「だから、役柄の恩田リナじゃなくて、ユキちゃんのこと好きになってもうて、ホンマに」と明かしたので、会場は爆笑!
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さらに「だから、キスシーンのあとの待ち時間とかも『今なにしてはるんやろう?』って気になって、スタッフの方に『今桜井さん何してはるんですか?』って聞いたら『今ちょっと気分が悪くて......』って言われたんで、『えっ』て。そんなにキスシーンがイヤやったのかと思って落ち込みました」と話す宮川。すると桜井さんがあわてて「いえいえ、違うんです! 実はキスシーンの撮影の少し前から船酔いで気分が悪くて......。でも、えづいたりしたら『そんなに嫌なのか』と勘違いされそうだったので我慢していたんです。なので、キスシーンが終わった瞬間に移動して、気分を落ち着かせてました」と弁明します。
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すると「そうやったんですね! だっていったん船から降りてはりましたもんね、桜井さん。僕、船から降りて『ふーっ』って気分直ししてる桜井さんも見てたんで、そんなにイヤやったんかなと思ってました(笑)」と、誤解であることがわかり、ホッとした様子を見せる宮川。
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ちなみにフェリーで行われたキスシーンでは船を貸し切ることができなかったそうで「だから、その船には一般のお客さんも乗ってはるんですよ。そんな中キスシーン撮ってて。そういう場合、幕とかで仕切ったりすることも多いと思うんですけど、幕もなんにもなかったから、向こう側に子どもがいるのも見えて。キスシーンが終わったら子どもに『わっしょ~い!』とか言われて『やめて~』って(笑)」と苦労を明かしていました。

最後に宮川が「今作は短期間で過酷な撮影だったんですけど、本当に一生懸命作らせていただいて、いい作品になったと思っていますので、よろしくお願いします!」とメッセージを贈り、舞台挨拶は終了しました。
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映画『サクらんぼの恋』は10月27日(土)より新宿バルト9他全国順次公開。
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【宮川大輔】

いよいよ10月27日(土)公開! 映画『サクらんぼの恋』桜井ユキさんインタビュー 

宮川大輔が初主演を務める映画『サクらんぼの恋』。お人好しな性格のせいで周囲からバカにされ、冴えない日々を送っていた45歳の童貞男が、大ファンだったAV女優・恩田リナと出会い、ピュアな恋に落ちる姿をハートウォーミングに、そしてリアルに描いた恋物語である本作のヒロインを演じるのは、今最も勢いのある女優として注目されている桜井ユキさん。そんな桜井さんに、本作についてお話を伺ってきました。

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ーー最初に今作のオファーがあった時はどう思いましたか?

台本を読む前は、宮川大輔さんが主人公だということと、ざっくりとしたストーリーを教えていただいたので、どちらかというとコメディ要素が大きい作品なのかなという印象を受けたんですけど、台本を読むとその印象は変わり、現場に入ってさらに変わり......という感じでしたね。

ーー主演の宮川大輔さんについてはどんな印象を持たれていましたか?

もともとすごく好きな芸人さんだったので、いろんな番組を拝見させていただいてたんですけど、テレビの印象のまんまってことはないだろうなと思っていて。「どういう方なんだろう?」って、お会いするのがすごく楽しみでした。

ーー実際にお会いしてみていかがでしたか?

静かな方でした、最初は。初日にキスシーンの撮影があるということもあり、お互い緊張していたので、初めてあいさつした時はお互いよそよそしい感じで。でもすごくこう......あんなに面白い話をたくさんお持ちで、いろんなことをされている方なのに、地に足が着いてる方だなって(笑)。本当に真面目な方だなという印象でした。

ーー宮川さんが「クランクインしていきなりラブシーンで、本当に好きになってしまった」とおっしゃっていましたが、クランクイン初日にいきなりラブシーンの撮影をするのは難しかったのでは?

難しかったですし、撮影スケジュールを見たときは「えっ!?」ってビックリしたんですけど、あとになってラブシーンを初日に撮れたのはありがたかったなって思いました。あれで距離を近づけられたというか。お互いの気持ちがくっつきそうでくっつかない、絶妙な距離感があのシーンのよさだと思うんですけど、仲よくなりすぎてしまうとその距離感って生まれないと思うんです。初対面の、お互いをまだ探り合っている感じの中であのキスシーンができるっていうのは、出そうと思って出せる雰囲気ではないので、それを初日に撮らせていただいたのはすごくよかったなって後々になって思いました。

ーー宮川大輔さんと共演してみて、いかがでしたか?

いやもう、大好きです! 

ーー大輔さんの方も好意を持たれていらっしゃる感じでしたが......(笑)。

(笑)。でも、公の場ではそう言ってくださるんですけど、宣伝のお仕事なんかでいろんなところに一緒に行った時に、キャストやスタッフさんと食事に行くんですけど、ちょっとお酒が入ってきて、フランクな雰囲気になった時でも「ユキちゃん、まだ大丈夫?」「ホント、もう帰っていいからね」って、気を遣ってくださって。すごく紳士な方なんです。そこも含めて、ただ面白いとか優しいだけじゃなくて、人間的にも素晴らしい方だなって......本当に大好きなんです(笑)。
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ーー大輔さんが演じている山川則夫という人物は、実際の大輔さんとはかなり違うキャラクターですよね。

そうですね。則夫と大輔さんは真逆なんですけど、根っ子には通ずる部分があると思います。意外とちゃんとドギマギというかアワアワしたり......。則夫はよくアワアワしてるんですけど(笑)、大輔さんも慣れてないことはちゃんと慣れてない感じが残ってて、たぶんそこが魅力的なんだと思います。全部をちゃんとこなせて、さばけて、割り切れる人に見えるじゃないですか、大輔さんって。私もそういうイメージがあったんですけど、ちゃんとそうじゃないところが残ってる感じがするというか。

ーー映画を拝見して、大輔さんとは全然違うキャラクターなのに、違和感を感じるどころか本当はこんな人なんじゃないかとさえ思ってしまいました。

だから、根本の部分は......3mmくらいは大輔さんなのかもしれないですよね(笑)。

ーー則夫のような人って実際にもいるんじゃないかと思いますが、桜井さん自身は則夫のような人のことをどう思いますか?

すごく素敵だと思います。ただ、あのまんまだとあのまんま終わっちゃう人なので、たとえば則夫のように、美咲(恩田リナの本名)のようなきっかけになる人と出会えれば、今まで閉じていたものが開く素直さをお持ちだと思います。いろんな人と出会うことが大切になってくるんだろうなって思いますけど。ただ、則夫に限って言えば、美咲に出会うまでの則夫はちょっとイヤですね(笑)。ウジウジしてる感じが。

ーーただ、あんなドラマチックな出会いってなかなか起きないですよね。

でも、聞いてるとたまにあるんです、本当に。「そんな映画みたいな出会いあるの!?」っていうこともあるので、必ずしもないとは言い切れないと思うし、ああいうことが現実でもあるかもと思うとちょっと夢があるなと思います。
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ーー演じられた恩田リナ(本名・相馬美咲)という役はAV女優という設定でしたが、どんな役作りをされたのでしょうか?

とりあえずAVは見ましたね。自分で借りるのは恥ずかしいので、男友達に「ねぇねぇ、ホントは持ってるでしょ? ちょっと貸してよ」って言って(笑)。インタビューシーンが見たかったんですよね。

ーーインタビューシーンって、絶対あるものなんですか?

あるみたいですよ。たぶん、その段階が男性は楽しいんでしょうね。服を着ている普通の状態を見ることで、さらに興奮する......みたいな。もちろんないものもあると思うんですけど、私が貸してもらったのはもれなく全部ありました(笑)。見たことがなかったので、どんなテンションかもわからなかったんですけど、やっぱりみなさんちょっと作っている感じはしましたね。受け答えなんかも、美咲もそうでしたけど、もちろん全部が全部本当のことを言ってるわけじゃないだろうから。なので、すごく勉強になりました。

ーーAV女優役というだけでなく、美咲はこれまでいろんな辛い経験をしてきた女性でもありますが、そういった女性を演じる上で心がけたことはありますか?

私自身、普段からあまり役作りというものをどうしていいかわからないタイプなので、そこはもう、いかにリアルにその出来事を自分の中に落とし込むかというか......。もちろん経験したことのある感情が知らずに結びついていたりということはあると思うんですけど「自分とリンクさせる」とかではないというか。特に「美咲はこういう過去を持ってるからこうしよう」みたいなことはなかったです。ただ、美咲はいつもコタツのある部屋にいて、あそこに置いてあるものだったり、そこでずっと暮らしている感じだったり、美咲をイメージする要素があの空間につまっていたので、あまり悩んだりはしなかったですね。あとはひたすら妄想妄想妄想で。

ーー自分まで役の気持ちに引っ張られたりしそうですが......。

あ、ありますね。でも、基本的にメイクを落として「お疲れさまでした!」って言って帰る時は比較的大丈夫なんです。撮影期間中は結構引きずってますし、終わってからも少し引きずってる感じはあるんですけど、しんどい役をやってる時にずっと辛いかって言ったらそうじゃないですし、切り替えないともたないと思います(笑)。服を着替えてメイクを落とすとか、そういうことってすごくありがたいスイッチというか、それでだいぶ(役の気持ちを)削ぎ落とす、みたいな。だから、服とメイクって大きいですし、私にとってはすごくいいスイッチになってます。
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ーーなるほど。ところで、古厩監督から「こう演じてほしい」などの注文はありましたか?

なかったですね。古厩さんは全体を優しく見守ってくださる方で、すごく素敵な演出だなって思います。「こういう風にして」じゃなくて「こういうのはどうかなぁ?」って、提案として演出をしてくださるんです。私たちは私たちで、役の思いを「こうだろうな」って解釈しながら演じているんですけど、決してそれを否定するのではなく「僕はこう思うんだけど、桜井さんはどう思う?」とか、そういう演出の仕方をしてくださるので、どちらかの意見を取るんじゃなくて、お互いの意見を織り交ぜながら、結果2人とも納得した着地点でやれるという環境でした。とても素敵な監督でした。

ーー特にお気に入りのシーンはありますか?

いっぱいあるんですけど、特に好きなのが、則夫と会ったばかりの頃、則夫が自転車を押しながら美咲と一本道を歩いていくところをワンカットで撮っている夜のシーン。2人の空気感が、2人の間に大きなボールが1個あるかのような、でもお互い近づきたいっていう、絶妙な感じがすごく......シーンとしても好きですし、撮影しているときの雰囲気もなんともいえなくて。お芝居をやっていて、たまになんともいえない気持ちになることがあるんです。まれなんですけど、芝居してるのかなんなのか、どっちかわからなくなる瞬間があって。それはすごく幸せなんですけど、あのシーンがそれに近い感じでしたね。

ーー逆に苦労した、大変だったシーンはありますか?


(フェリーのシーンでの)飛んでくるカモメが怖かったぐらいですね(笑)。噛まれると血も出るし、ツバがつくと感染するとか言われて。「エサをあげて」って言われたんですけど「絶対そんなのあげれないじゃん!」って思って(笑)。私は役のキャラクターをいいことに「いや~、私できないからあげて」って則夫に渡して、全部あげてもらっちゃいました(笑)。

ーーでは最後に、今作を観る方へメッセージをお願いします。

とにかく、則夫のピュアさに触れていただきたいですね。人と触れ合うっていいことだけじゃないし、リスキーなこともあったりすると思うんです。でも、この作品を観ることで「もうちょっと人に歩み寄ってみてもいいのかな」って思ったり、積極的に人とかかわっていくことをプラスに捉えられるきっかけになったらいいなと思います。
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ミキ・亜生の「お兄ちゃんはかわいい1匹」発言に昴生「だいぶでかい猫やな」!? 日めくりカレンダー『黒猫ダイアリー』刊行記念囲み取材

10月26日(金)、東京・八重洲ブックセンターにて、ミキが日めくりカレンダー『黒猫ダイアリー』の刊行を記念してサイン本お渡し会&3ショット撮影会を開催。囲み取材にも応じました。
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本作は、亜生と保護した個性的な黒猫たち(助六、銀次郎、千太郎)との日常的なふれあいをカラフルに切り取った日めくりカレンダー。黒猫と生活することで感じた思いを綴った31日分のメッセージがついているほか、兄・昴生もちょっぴり登場しています。

亜生は「女性、そして猫好きがキュンキュン来る日めくりカレンダーです。キュンキュンが聞こえます! 狙い通りの仕上がりになっています」と力強くアピール。反響も多く寄せられているそうで、「SNSに"私の家の猫も観てください"とか送られてくるんですけど、やっぱり自分の家の猫がいっちばんかわいいです」とほおを緩めます。
すると、昴生は「僕もちょっとだけ出てるんですよ。やから、3人くらいいる僕のファンは見つけるのに必死になってくれるやろうな、と」と発言。亜生が「カレンダーってお笑いの要素を入れて出す人が多いんですけど、これに笑いの要素は一切なし。お兄ちゃんも笑いの要素ではない。マジでかわいい1匹として出ています」と強調すると、「え? 俺、だいぶでかい猫やな......」とつぶやきます。
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お気に入りは13日目の写真で、「いつも鳴かない猫が鳴いている瞬間をすかさず撮ってくれた」と亜生。「お兄ちゃんの写真も見せたいんですけど、1枚くらいしか入ってないんで買ってのお楽しみです」と続けると、昴生は「3枚くらい入ってる!」と訂正。さらに、「そもそもおかしい。ミキでカレンダーを出さずして、黒猫と出すなんて」といちゃもんをつけます。
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レポーターからの「売り上げのことを考えたら、亜生さんと猫だけでもよかったのでは?」という厳しい質問に、亜生は「スタッフさんは出したくないって。でも、僕が出しましょうって言いました」と返答。「嘘やろ? 今日、楽屋の弁当を食うてるときも、なんでこいついるんって思われてたん?」」と驚愕の表情を浮かべる昴生。亜生が「スタッフさんは、お兄ちゃんはノーギャラでいいんじゃないかって言ってた」と追い打ちをかけるように伝えると、「そんなわけないやん! 始発の電車で、15分のためだけに撮影に行っとんねん!」と必死に訴えます。
さらに、昴生が「僕だって、かわいいって言われ出してる。女子高生とかにもお腹がかわいい〜! 触らせて〜!って言われます」と言い切ると、亜生も「お兄ちゃんがライブで投げキッスすると、キャー!っていう声が起こりますし」と助け舟を出しますが、「どっちの(意味の)キャー!ですか?」と鋭く切れ込むレポーター。その瞬間、真顔になった昴生が「そんなの聞くまでもないだろ。どっちかわかるだろ?」と声色を変えて詰め寄ると、くすくすと笑い声が起こりました。
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【ミキ】

2018年10月26日 (金)

11/19(月)~11/23(金)天満天神繁昌亭 記念公演に「平成30年度NHK新人落語大賞」優勝の桂三度が出演!!

「平成30年度NHK新人落語大賞」にて見事優勝を果たしました桂三度よりお知らせです!

 

6/19(火)に開催されました「第四回 上方落語 2018若手噺家グランプリ決勝戦」にて、優勝を記念した公演が天満天神繁昌亭にて11/19(月)~11/23(金)の5日間開催されます。

 

若手から師匠方までの噺家が勢揃いの記念公演、是非足をお運び下さい!

 

こちらの記念公演に当たり、桂三度からもコメントが届いております!

 

【桂三度コメント】

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本当に勉強になる機会を作って頂けました。

5日間、それぞれ違う『色』をお持ちの師匠方が出演してくださいます。

普段の繁昌亭とは違うカラフルで面白く楽しい公演になります。これは絶対です。

私も5日間、全て違うネタができる喜びで胸がいっぱいです。是非お越しくださいませ。

メッセンジャー・黒田による初のエッセイ集『黒田目線』が発売!

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10月26日(金)に『黒田目線』をリリースするメッセンジャー・黒田有。本書は、「毎日新聞」大阪版に2014年12月から2018年3月まで約3年半にわたって掲載された人気連載「黒田めせんじゃ~!!」に、新たに加筆修正や書き下ろしを加えた、自身初著書となるエッセイ集です。エッセイのテーマは、初恋、大阪への愛着、芸人の矜恃、独身男の本音――など。笑いのウラに著者の文筆家としての意外な顔を覗かせる内容となっています。また、オビには、小説家の湊かなえさんより、「貧乏だったあの頃に、家族で飲んだインスタントコーヒーのほろ苦さを思い出しました」との一文をいただいています。本作について、黒田にインタビューしました。

--実際、本が出来上がってみて今の率直なご感想は?

子供のころから結構本が好きだったというか、家が貧乏やったんで本しか読むものがなくて。昔から本はずっと読んでいて。自分がまさか出すという考えはなかったんですけど...まあまあ出せたことは素直にうれしいですね。

--子供の頃はどういう本を読まれていたんですか?

次男が本好きで、その影響もあって星新一さんとか、赤川次郎さんとか、ブームやった人を結構読んだりしていましたね。

--ちなみに今、読んでいるものはありますか?

浅田次郎さんの本ですね。『黒田目線』の担当編集者の方が浅田次郎さんを担当されていたみたいで。僕、その前から浅田次郎さんの本を読んでいたんですよ。それもあって読ませてもらっていますね。

--2014年の4月から3年半、連載が始まりましたが、最初にオファーをいただいたときはどんな気持ちでしたか?

ええんかな?と思いましたね。だいぶん昔やったら『ぴあ』で連載持たせてもらったこともあって。僕、『TARU』というお店を紹介する本でずっと連載をしていたんです。その記事をちょうど編集者が見たみたいで、「書きはんねやったら頼んでもらわれへんかな」ってお話が来たとき、毎日新聞というと大手で日本四大新聞ですから、僕が書いていいんですかって話になったんですけど、文字数も決まっていますと。月に1回だけなので、型にはまらず、夕刊紙は読者はご老人の方が多いらしいので、難しい話はほかでするから、社会的なこととかより黒田さんが思っている日常のことを書いてもらったらという話だったので、一度やらせてもらおうかなと。あとがきにも書いているんですけど、すぐ終わると思っていたんですよ。よく続いて半年くらいかなって。そしたら結構書かせてもらって。月1回といえども3年半になると結構なボリュームですね。

--208ページありますね。

連載を全部集めてプラスアルファでちょっと書いてくれと言われて。連載の時は原稿用紙2枚半で収めてくという指示でした。ほなら、もう少し書きたいと思っても、文字数決められると結構難しくて。今回、本を書くにあたっては文字数も関係なく書いてくれって、連載で書いたものに足したりとか、また新たに書き下ろしました。年齢的にも、本を出せた時期が今ぐらいでちょうどよかったですね。

--始めたのは44歳のときですよね。

はい。その間に母親が亡くなったり、もろもろのことがありましたので。まあまあ売れる売れへんというよりかは、書かせていただいた時期がちょうどよかったですね。

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--原稿用紙2枚半は難しいですね。

難しいですね。文字数が多かったらカットしなあかんし、足らなくてもあかんし。でも、その作業を先にやらせていただいたので、勉強にはなったかなと思います。今までの連載は100字くらいオーバーしてもええっていう感じで書かせてもらっていたんですけど、毎日新聞社はきっちりしていて難しかったけど、いろいろプラスになりましたね。

--元原稿は多少、文字数がオーバーしても、編集の方が調整されることが多いんじゃないかと思ったのですが、そうではなかったんですね。

はい。これは完全に自分で書きました。書くプロではないので、文章はつたないかもしれませんが、ストレートには書かせてもらいました。あんまりええかっこして書かんとことって思って。

--参考にされた作家さんはいらっしゃるんですか?

僕、実は武田鉄矢さんの『母に捧げるバラード』という本をずっと持っているんです。たぶん、小学校の6年生のころに読んで。ちょうど『3年B組金八先生』ブームの時に出しはったんやと思うんですけど、包み隠さず書いてはったんです。性的なものとか。それが面白いなと思っていて。描写の仕方とかがすごく斬新やったんです。こういう書き方って面白いなって、小学生の僕でも感化されました。それをまねたというわけではないですが、基本的には、変にええかっこしたりとか、あんまり考えんとこって思いました。

――編集の方と二人三脚だったんですか?

全くです。「原稿待ってますんでとりあえず書いてください」っていうぐらいで。

――赤入れが大幅に入ったというわけではなく?

表記の統一はありましたが、「ここはちょっととがりすぎているからどうでしょう」とかいう程度のものはありました。

――連載が始まった後に、2013年に『ポストへ』という舞台の脚本に始まり、『既読アリ』『つな』など長編のお芝居を手がけられるようになりましたが、舞台の作風に連載の影響はあったのでしょうか?

変わってきたというのもありますし、昔の作品は自分で見ても説教くさいんですよね。かっこつけてる気ぃないんやけど、かっこつけてるところがあったので。もっとフラットなものにしようかなと思って...。

――連載を始めて、脚本にも変化があったのかなと思ったのですが...。

それまでは役者に気を遣っていたんですよね。出ていただいているからという思いがあって。セリフの分量とか、目立たせ方とか、それを考えていたんですけど、この前に『ボランチェア』という作品をやったのですが、自分の思った通りに書いた方がよかったということに気づきました。それは、連載をやっていたからと思うんです。それをやっていたから今があると思います。

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――「頭の中の整理をしようと思いました」ということでしたが、実際に整理されましたか?

よしもとに21歳の時に入ったんですけど、20代、30代と闇雲に動いていたような気がするんですよね。でも40になったら老いがほんまに来るんですよ。老眼が来たりとか。まさか自分が老眼になるとは思わへんし、異様に朝早く目が覚めるだとか、6時間以上寝られないとか、体が全く変わってきたんですよ。食べるものも変わってくるし。そのことに対してあれ?って思うけど、認めたくないんですよね、あんまり。頭では分かっているんですけど、認めたくない。多分、僕らぐらいの年齢はそこにがーっと葛藤するんですよね。で、老けだすと一気に老ける。気をつけなあかんけど、どこを気を付けてええのかわからない。これが60歳ぐらいになったらもっと違う考えになっていると思うんです。40代で何かしらの道のりを作っていかないと、たぶん自分の考えていた線路とは違うところに線路ができちゃっているなというのがありました。

――エッセイの中で特に読んでほしいエピソードはありますか?

40年以上生きていたら、いろんな思い出があるのですが、「この1冊に全部詰まってますねん」というものではなく、より鮮明に思い出したものを書き出しているんです。僕の脳の中に残っている1冊ずつの本を出していく感じですかね。他人の脳をのぞき込むような本になっていると思うので、それを楽しんでもらったらいいかなと思います。何がハマるかは読む人の状況によって違うと思うのですが、何となくみんなが通ってきた道、僕らと同じ昭和生まれの人が読んだとき、私にこういうことあった、俺にもこんなんがあったと感じてもらうことが大事だと思いますね。僕がそういうことを先に見せているだけであって。まあまあ、紆余曲折あった人生なので...。

――タイトルが連載の『黒田めせんじゃ~!!』から『黒田目線』になったのは?

編集の方からこれで行きましょうと。その辺はお任せしました。表紙のイラストも見せていただいて、「抽象的な方で」ということになりました。もっと俺に寄せてもらおうとしていたんですが、自分の顔に寄せなくてもいいですよと。このイラストは僕の顔というより、年を取っている人にも見えるし、小学生にも見えるし、30代にも見えるじゃないですか。ぼやっとした感じなんですけど、僕は気に入っています。誰の顔なのかぼやけてますが、そっちの方がいいかなと思ってます。

――子供の頃に似ているというのは?

そう見ようと思ったら似てますが、似てないと言えば似てないですね。エッセイも小学生の頃から現代までを書いていて、時空が飛んでいるんですね。表紙を今の俺の顔にしたら今の俺のままになってしまうから、思い出話に変わるのが嫌だなと思って。

――書いていて急に思い出したこともありましたか?

小学校の時にいじめられっ子の女の子がいて、その子のことは全く忘れていたんです。でも、あるニュースを見てふと思い出して、そのことを書いたり...。僕がふとしたことから神奈川県まで一人で行ったんです。とっさに着いた嘘で行かなあかんくなって、お金をためて行った初めての一人旅でした。そういうことは結構長い文章で書いています。

――オビの推薦文も注目ですね。

湊かなえさんが書いてくださって。湊先生って、絶対にオビの推薦文を書かれないんですけど、一度だけ僕の番組にゲストで出てくださって、関西の方なので気に入ってくださって、「黒田さんが書くんやったら」と初めて書いてくださったんです。そうやって湊先生がオビを書いてくださっているので、売らなあかんなっていう気持ちはあるんですけど、押して売るものでもないから...。

――SNSを使おうというお考えは?

ないですね。1回ツイッターをやっていたんですけど、性に合わんなって。考えが分かってしまうと面白くないなと思ったんですよね。苦手なんですよ。SNSって見知らぬ人とつながっておきたいというものですけど、僕はどっちかというと逆で、そんなにつながりたくない。仲間は増えるかもしれないけど、その分悩みも増えますし。だから、汚い手ですけど、後輩で人気ある子に宣伝してって言ってます(笑)。

――このエッセイが一冊の本になって、また新たに何か挑戦したいなという思いは芽生えましたか?

1回、文芸春秋さんの『オール讀物』で小説を書かせてもらったんです。お世辞やと思いますが、編集長にお褒めの言葉をいただいたんです。で、うれしくてこれはもしかしたら...?と思ったんですけど、発売と同時に又吉が賞を獲ったんです(笑)。それが悔しくて、もう一度小説を書きたいなという思いはありますね。

――それはどういう小説だったんですか?

いろんなジャンルの作家さんをピックアップして、「昭和のエロス」という題名でそれぞれ書いてくださいという特集だったんです。その中で、一人の編集者さんが、俺が脚本を書いていることを知っているから「書いてみませんか」と誘ってくれて。一人称で描いたんです。その小説の元になった女の子の話も『黒田目線』に載っています。小説ではその子がこうなったら面白いなという想像を書かせてもらいました。

――黒田さんは舞台の作品でも昭和の話が多いように思うのですが...。

近代史が好きなんです。明治維新以降の話が好きで。幕末はちょっと勉強しましたけど、戦国時代は武将の名前を言えるくらいであんまり...。どっちの目線で見るかによって政意が変わってくるじゃないですか。でも現代史って間違いなく資料が残っているので。大正時代、昭和初期、戦後の高度成長期とか、そのぐらいの時期の本もたくさん持ってます。1回、テレビで特番をやらせてくれって言うたんですけどね(笑)。

――ちなみに、近代史の中でもどのあたりがお好きですか?

大正時代と戦後直後から昭和を駆け抜けるぐらいですかね。『つな』という舞台も戦後のGHQを相手に売春をやっている人の話でした。その辺の話はずっと見ていますね。

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――では、『黒田目線』を楽しみにしている方に一言お願いします。

本も売れない時代ですし、牛丼が1杯450円くらいの時代に買っていただくのは申し訳ない気がしますが、僕らと同世代の方には、ちょっとタイムスリップしてもらえたらなと思います。

――本当に、本が売れない時代とのことですが、活字離れも著しいとも言われていますが、本そのものに対してはどうお考えですか?

僕は芸人をやって28年になるんですけど、よく後輩に「トークがうまくなるにはどうしたらいいですか」とか「トークライブを一人でやった方がいいんですかね」と言われるんですけど、本を読んでいたらトークもうまくなるんです。本を読んでいたら、相手が何をしゃべるかわかります。「この人、しゃべるの下手やな」と思ったら、必ず本を読んでいません。それはええ大学を出ていようが、高卒であろうが一緒です。会話のクエスチョンにちゃんと答えられる人は、クエスチョンの前にこういうことを聞きそうやなと予想してアンサーを頭の中で考えているから。だから会話がスムースに運ぶんですけど、本を読んでへん人間はそのクエスチョンを頭の中でいったん置き換えるから反応が遅いんですよね。遅いから焦って何を言っているのか分からなくなる。僕は、本離れは、ほんまに日本の国を滅ぼすのと違うかなぐらいに思っています。この人と会話が成り立たへんと思って聞いてみたら、本を読んだことがないと言う人がほとんどです。「お前、本読んでへんやろ」って聞いたら、必ず読んでない。こいつアホちゃうかと思ったら、大体読んでない(笑)。本はコミュニケーションのツールとしても絶対に必要だと思います。本さえ読んでいたら、それが一人称であろうが、二人称であろうが、想像力がつきます。何のジャンルでもいいので活字に慣れていたら会話も成り立つと思います。