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2018年4月 4日 (水)

吉本新喜劇NEWS『吉本新喜劇全国ツアー2018』 「ちくび書きとりドリル」全国書店にて4/10㈫より発売!! 宮城・山形・福島公演 当日券販売情報

現在3月21日(水・祝)から6月3日(日)まで23都道府県44公演、
約9年振りの吉本新喜劇全国ツアー2018を開催中!!

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各会場発売中のツアーグッズの中でも大人気「ちくび書きドリル」
4月10日(火)全国書店にて発売が決定しました!!

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いち早く購入出来るのはツアー会場のみ!

◆ちくび書きとりドリル 詳細◆
吉本新喜劇のギャグがいっぱい
『ちくび書きとりドリル』
吉本新喜劇のギャグといっしょに、ひらがな・カタカナ・漢字の
書き順が覚えられる、
楽しい書きとりドリルです。
すち子をはじめ、新喜劇座員のおなじみのギャグが満載!
小学生~大人まで幅広い方にお楽しみいただけます!

タイトル:ちくび書きとりドリル
発行元:ワニブックス
発売日: 2018年4月10日
(全国の書店、ネット書店、吉本直営劇場の売店、吉本新喜劇全国ツアー会場で販売)
定価:1080円(税込)
※吉本新喜劇全国ツアー会場では1000円で先行販売中

また、今週開催の宮城、山形、福島公演は
当日会場にて当日券販売予定!!
チケットが購入できなかった会場も追加公演絶賛発売中!
ぜひ生の吉本新喜劇をご覧いただければと思います。

◆吉本新喜劇全国ツアー2018概要◆
【公演名】吉本新喜劇全国ツアー2018
【会 場】23都道府県44公演
【期 間】2018年3月21日(水・祝)~6月3日(日)
【料 金/公演時間】各会場ごとに設定されております。
【出  演】小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍 ほか
【チケット発売】発売中
北海道・徳島・神奈川・新潟追加公演 絶賛発売中!
チケットよしもと予約問合せダイヤルTEL:0570-550-100(10:00〜19:00)
【当日券】※すべてごくわずかな枚数なため、なくなり次第終了。
▼宮城公演
販売開始時間  17:30から販売若干枚数販売します。なくなり次第終了
販売価格 6,300円(当日料金) ※現金のみの取り扱い
▼山形公演
販売開始時間  15:00から販売若干枚数販売します。なくなり次第終了
販売価格 6,300円(当日料金) ※現金のみの取り扱い
▼福島公演 
販売開始時間 13:30~販売。なくなり次第終了
販売価格 6,300円(当日料金) ※現金のみの取り扱い

【吉本新喜劇オフィシャルサイト】
http://www.yoshimoto.co.jp/shinkigeki/
※全国ツアー最新情報はオフィシャルサイトをご確認下さい。※

見取り図、トット、祇園ら個性豊かな生徒たちが集結!「マンゲキ高校〜球技大会編〜」で爆笑チームバトル

4月3日(火)、よしもと漫才劇場にて、「マンゲキ高校〜球技大会編〜」が開催されました。見取り図・盛山プロデュースによるおなじみ「マンゲキ高校」シリーズ、今回のテーマは春の風物詩「球技大会」! ワイワイにぎやかな雰囲気のなか、個性豊かな"生徒たち"がさまざまなゲームに挑戦しました。

担任教師のヒガシ逢ウサカ・高見は、観客も生徒という設定で、客席に語りかけます。「マンゲキ高校」を初めて見に来た人は、「転校生」。この日はかなり「転校生」が多かったものの、高見の呼びかけに「はい!」と元気いっぱいの声が返ってくるなど、すでに一体感は120%です。

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オープニングVTRでは、「出席を取る」と称して、出演者を紹介。「マンゲキ高校番長」見取り図・盛山を筆頭に、「クラス1のイケメン」トット・多田、「ほぼホスト」見取り図・リリー、「バリメガネ」トット・桑原、「典型的な野球部のボケ方してくるやつ」ヒガシ逢ウサカ・今井、「115cmのナルシスト」祇園・木﨑、「夜中のツイート基本病んでるやつ」プリマ旦那・野村、「日本で一番ダブルピースしてるやつ」祇園・櫻井と続きます。「学校周辺のやばいおっさん」で、生徒ですらない爆ノ介。プリマ旦那・河野にいたっては「河野」と、まさに「あるがまま」な設定となっていました。

舞台に登場したメンバーたちは、さっそくボケを連発。野球部キャラの今井は、球技大会でも長袖アンダーシャツを重ね着。爆ノ介は、早くもおっさんになりきっています。野村は部屋からそのまま出てきたかのようなパーカー姿で、こちらもキャラそのまま。盛山と今井で祇園のモノマネを炸裂させる場面もあり、すでに収拾がつかない状態に...。

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そんななか、ひとつめの競技「巨大ドッジボール」で大会がスタート。その名の通り、大きなバランスボールを使ってドッジボール対決を行います。赤チーム(盛山、桑原、櫻井、河野、今井)と青チーム(リリー、多田、木﨑、野村、爆ノ介)に分かれ、いよいよ熱戦の火蓋が切って落とされました!

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強烈なボールも果敢にキャッチするなど、本気度の高い試合展開に、客席も熱狂。キャラ通り球技が苦手そうな動きで笑わせる野村、年齢をものともしない(?)好プレーを連発するおっさん・爆ノ介など、それぞれが活躍を見せるなか、最後はボールがリリーを直撃。泣きながら「もう帰る」と舞台からはけていました。

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第2試合ではさらに大きなボールを使用。大きさのせいかキャッチしやすいようで、第1試合をしのぐ熱戦に。2試合を通じて赤チームが勝利すると、「もっかいやろう!」とメンバーたちはすっかりノリノリになっていました。

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次の競技への転換時は、2月に配信リリースされた盛山の『ショーバン』がBGM。シンプルに曲を流すだけでなく、MVや、NSCでラップの授業をする盛山のスナップ写真が映し出されたりと、転換のたびに『ショーバン』まつりが繰り広げられました。

ふたつめの競技は「人間カーリング」。ストーンの代わりに、台車に乗った人を使ってのカーリングです。両チームが交互に投げて、最終的に中心に一番近かったチームが勝利。爆ノ介がさっそく「そだねー」ならぬ「さよかー」を連発するなど、開始前からメンバーはやる気満々!?

先攻・青チームのストーンは今井。続く赤チームの木﨑もいい位置につけると、青チームの櫻井に押されてさらに中心に近付きました。そこへ「失うもんあらへん」と豪語する爆ノ介が突っ込んでしまい、最終的には青の勝利に!

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もちろん「もぐもぐタイム」もあり。「男子高校生が大好きなもの」としてドリアや餃子などが用意されました。両チーム、もぐもぐしながら第2試合に向けての作戦会議に没頭...するはずが、青チームはなぜか単なる宴会になっていました。

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すべてキレイに食べきったところで、こんどは赤チーム先攻で第2試合へ。野村は少しオーバーしてしまいましたが、青チームの今井はまたまた好位置! このままでは負けてしまうと、赤チームの二番手・木﨑は手を使って今井を押し出し。しかし、最後のストーン・河野が見事な軌道を描いて中心に近づき、青チームの2連勝となりました。

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3つめの競技「ボールボーイ大喜利」では、隣のクラスが行っているテニスの試合でボールボーイを務めながら、大喜利に答えていきます。まずは青チームがボールボーイに。お題は「Apple社から出た新商品とは?」。「パン」「チーズiPhoneデュ」「お茶」などの答えはもとより、ラリーが途切れるたび、中腰で駆け抜けていく姿も笑いを誘います。盛山がなべつかみを置くと、そこから鍋つながりの答えが連なる新展開も。

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赤チームのお題は「真面目な父親が、これだけは棺桶に入れてくれと言ったものは?」。「菓子折り」「実印」「領収書」といった答えで沸かせるメンバーたち。しかし、途中で木﨑が卒業証書を入れる筒を置いたところから、こちらも大脱線。最後はリリーによる盛山の似顔絵へと続き、爆笑の連続となりました。結果は引き分け! ちなみに生徒たちの強い要望を受け、高見も青チームのお題で大喜利を。しかし、その答えに生徒たちは無反応、残念な結末となっていました。

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4つめの競技は「ゲームセット野球」。最後の一球で勝利が決まった瞬間、マウンド上(舞台に置かれた台の上)にいるピッチャーのもとに客席後方から駆け寄り、より多く台に乗れたチームが勝利です。ピッチャーいじりが止まらずなかなか競技が始まらないハプニングもありつつ、勝利とともに全員がマウンドへと激走! ところが終わってみるとピッチャーを含め誰ひとり台の上に残れず!?

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このままではマズイと再度行うも、大混乱の末、またまた台の上にはひとりも乗っていません。三度目の正直で、ピッチャーの股の間に盛山がもぐりこむ「ケンタウロス」スタイルで青チームが何とか勝利。その光景が、大きな笑いを呼んでいました。

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最後は「客席伝言ラグビー」で締めくくり。各チーム、客席からそれぞれ縦2列を選び、最前列の人から最後列の人まで伝言ゲームをしてもらいます。最初と最後にはメンバーが入り、正しい答えが伝わっていればOKです。

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お題は「女性を落とすときに使う決め文句は?」。これに赤チームは多田、リリー、青チームは河野、今井がそれぞれ答え、最後列まで伝言のパスつないでいきます。観客を巻き込んでのゲームは大盛り上がり! 野村が聞いたリリーの「オレ、M−1の準決勝行ったことあるよ」を皮切りに、ボケあり、ガチありの決め文句が続々。

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しかし、最後に盛山が発表した今井の決め文句は、「全然違う!」(今井)。客席で犯人探しも始まりましたが、結局、盛山がひとり勝手に変更していたというオチでした。

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5つの競技を経て、総合優勝は赤チーム! ハイタッチして喜ぶメンバーのなか、ひとり手が届かず「もうやめてーやー」と落ち込む木﨑。

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盛山&今井は、「ニセ祇園」に続き「ニセトット」にもなりきるなど、今回も、最後まで笑いいっぱいの「マンゲキ高校」となりました。

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【見取り図】【トット】【祇園】【プリマ旦那】【爆ノ介】【ヒガシ逢ウサカ】

2018年4月 3日 (火)

バッファロー吾郎・竹若が元・学園長役で出演! 舞台『ダンガンロンパ3 THE STAGE 2018~The End of 希望ヶ峰学園~』制作発表

4月3日(火)、東京・池袋サンシャインシティにて「ダンガンロンパ3 THE STAGE 2018~The End of 希望ヶ峰学園~」の制作発表が開催され、西銘駿さん、岡本夏美さん、飯田里穂さん、鮎川太陽さん、永山たかしさん、三秋里歩さん、 永島聖羅さん、高橋りなさん、玉木健仁さん、石田安奈さん、船岡咲さん、七海さん、トリテン・一徹、工藤紬さん、大久保圭介さん、バッファロー吾郎・竹若元博、仲田博喜さん、神田沙也加さん、演出家・西森英行氏が登壇しました。
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大ヒットハイスピード推理アクションゲーム「ダンガンロンパ」シリーズの舞台化第3弾となる本作。2014年に第1弾、15年に第2弾が上演され、それぞれ16年と17年に再演された人気舞台シリーズです。

本作で主役の"超高校級の希望"苗木誠を演じるのは、『仮面ライダーゴースト』で主演を務めた西銘駿さん。また、苗木を支えるヒロイン"元・超高校級の探偵"霧切響子役に岡本夏美さんなど豪華キャストが揃う中、竹若は "元・希望ヶ峰学園 学園長"天願和夫役を演じます。

「人類史上最大最悪の絶望的事件」により、かつて崩壊まで追い詰められた世界を絶望から救うべく結成された"未来機関"。ここに所属する苗木たち78期生が世界復興のために活動を続けるが、苗木は"絶望の残党"をかばったとして反逆罪に問われてしまう。苗木を処分するため集まった未来機関一同だったが、謎の存在「モノクマ」によって監禁され、「最後のコロシアイ」を告げられる......というストーリーで展開される本作。

苗木誠役の西銘さんは、役柄について「"超高校級の希望"ってすごいヒーローだなって思っていて、苗木の言ったことにみんながついてくる言葉の重みもありますし、正義感があっていい役だと思います」とニッコリ。また、出演が決まったときの心境を「ゲームは1、2をやっていて、苗木が大好きだったので、(役が)決まったときは本当にうれしかったですし、光栄でした」と話します。
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霧切響子役の岡本さんは、「『まさか私が?』と、うれしい気持ちでいっぱいでした。作品の世界観を大切に演じることができればいいなと思います」と意気込みを語っていました。
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今回、映像出演となる神田さんは、「映像出演なので、あまりみなさんと稽古場でお会いするということはないんですが、気持ちは稽古場にいるつもりで臨みます!」と意気込みを。また、本シリーズに4年かかわっているキャストとしての心境を聞かれ、「ここまでいったら気持ちいいというか、爽快感を与えられるようなカリスマであろうというのは心がけています。今回も『待ってました!』と思ってもらえるような存在でいたいなと思います」と話します。
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また、"元・希望ヶ峰学園 学園長"天願和夫役の竹若は「ひとりで平均年齢をあげている竹若です。とにかく大きな声を出してがんばりたいと思います!」と、最後の方はかなり大声で絶叫したため、隣に座っていた神田さんから爆笑されていました。
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"超高校級の農家"万代大作役のトリテン・一徹は、「舞台の経験が全くないので、スタッフさんの言うことをよく聞いて、"超高校級のイエスマン"としてがんばります」と意気込みを語ります。
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質疑応答、モノクマも参加してのフォトセッションが終わり、最後にシリーズ恒例の"キャラクタービジュアル解禁"第一弾が行われます。
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第一弾はもちろん、主人公・苗木誠のキャラクタービジュアル! 感想を聞かれた西銘さんは、「恥ずかしいですけど、苗木くんになれるなんて幸せでした」と、憧れのキャラクターになれた喜びを明かします。
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神田さんは「本当に素晴らしい苗木君で、楽しみです」とニッコリしますが、竹若は「僕は(キャラクタービジュアルの解禁が)一番最後になると思うんで、ぜひこの苗木くんのポーズを覚えて、何回かはこのポーズで撮影したいと思います。採用されるかどうかはわかりませんけど」と笑わせていました。
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舞台『ダンガンロンパ3 THE STAGE 2018~The End of 希望ヶ峰学園~』は本日4月3日より公式先行発売が開始されています。詳しくは公式HP(http://cornflakes.jp/dangan/2018)まで。
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【バッファロー吾郎】【竹若元博】【トリテン】【一徹】

ジョイマン15周年記念単独ライブ「ここにいるよ。」

ジョイマン15周年記念単独ライブ「ここにいるよ。」が7月7日(金)~がルミネTHEよしもとにて開催されます。
こちらよしもと若手まつりなななな~77組の大トリです。
8月28日に都内で開催される注目の若手芸人と厳選された芸人による「ネタの祭典スペシャル」の最前列席が当たるスタンプラリーももいよいよ終盤です!
是非お越しください!
 
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【本人コメント】
(池谷)
よしもと若手まつりなななな~77組の大トリを努めることになりました。
売れっ子のトレンディーエンジェル、和牛、尼神インターではなく、僕らジョイマンが大トリです。
10年前に100人入る劇場で単独ライブをやりました。しかし、お客さん20人しか入りませんでした。帰りのエレベーターに乗ると定員が20名と書いてました。ここで出来たな!って、悲しいツッコミをしたのを覚えています。そこから、10年後に7月7日に「新宿ルミネtheよしもと」で450人くらい入る劇場で単独ライブ。
沢山の方々が動いてくれたんだと思います。その思いに応えるために一念発起して、頑張りたいと思います。7月7日は、僕らを見に来てください。よろしくお願いします!最高の「なんだこいつ~!」を当日言わせて下さい。
 
(高木)
サイン会にお客さん0、花火大会の前座営業でお客さん0、ラジオの公開生放送でお客さん0。ここ数年そんなことばかりでした。もうそんなジョイマンは卒業して単独ライブはルミネtheよしもと満員を約束します!  頑張る シンバル!
 
【ライブ概要】
【タイトル】
ジョイマン15周年記念単独ライブ「ここにいるよ。」
【日時】 
2018年7月7日(金)
開場19:00/開演19:30
(公演時間約120分)
【出演】
ジョイマン
【料金】 
前売¥2,800/当日¥3,300
※公演にNTTぷらら ひかりTVチャンネル4K放送の生中継が入ります。
※お客様の映り込みの可能性がございますので、予めご了承ください。 
先行受付:4/2(月)~4/5(木)
一般発売:4/7(土)10:00~ 
 
 【ジョイマン】

なかやまきんに君&ひょっこりはんの"白タンクトッパー"が初共演! 『ダンガル きっと、つよくなる』公開直前イベント

4月3日(火)、都内のブロードメディア・スタジオにて、4月6日(金)に公開される『ダンガル きっと、つよくなる』公開直前イベントが開催され、なかやまきんに君、ひょっこりはんが登壇しました。

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熱血パパとその娘たちが、レスリングで金メダルを獲るまでの愛と情熱を描いた本作。
インドの実話がベースで、インド映画史に残る各国でのヒットを記録しています。


今回は、娘を熱血指導するマハヴィル役のアーミル・カーンさんにちなんで、肉体派芸人のなかやまきんに君が、同じ白タンクトップを衣装とするひょっこりはんを熱血指導するていでイベントが進行。


MCの奥浜レイラさんから「日本を代表する白タンクトッパーのお二人!」との紹介を受けて登場すると、きんに君が「朝ごはん食べてきたよ!」と挨拶すれば、ひょっこりはんもさっそく「はい、ひょっこりはん!」を披露し、一般招待客もかけつけた客席を沸かせます。

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本作について、きんに君はメイキングも見たそうで、「筋肉を限界まで追い込んで、すごいトレーニングされていました」「三角筋と広背筋を注目して見て下さい」「どんなラットプルダウンをしたんだと想像しながら見てください」と熱弁。
主に広背筋を鍛える筋トレのラットプルダウンを知らない奥浜さんに、「レイラはラットプルダウンをご存知ないですか?」と詰め寄る一幕もありました。

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一方のひょっこりはんは、ソフトテニスで中学、高校と全国大会に出場した経験を持つことから、「中学から高校で、指導方針がガラッと変わって、ケガしたりだとか、そこはすごい重なる」と娘たちのトレーニングに感情移入した様子。

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その後、タンクトップ歴20年以上のきんに君は、タンクトップ歴2年のひょっこりはんに向けて、スパゲティに粉チーズを豪快にかける「筋肉料理」を披露。

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対抗するひょっこりはんは、いつものBGMに合わせて、粉チーズ越しの「はい、ひょっこりはん!」を繰り出し、いずれも粉チーズがほとんど皿にかからないという結果となりました。


最後は、本作の主題歌に乗せた「はい、ひょっこりはん!」を二人で披露。

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「これは芸が分厚くなるぞー」とご満悦のきんに君は、さらに「僕、ダンガります!」なるフレーズと、「筋肉三三七拍子」でヒット祈願をして、イベントを締めくくりました。


直後に行われた囲み取材では、「きんに君さんに助けられてばっかりで、まだまだ甘いですね。タンクトッパーとしては」と初共演の感想を漏らしたひょっこりはん。


一方、リポーターからの「ひょっこりはんのバーターとの噂もありますが?」との問いかけに、きんに君は「事実なんです」と認め、「楽屋で会った時、緊張してちょっとだけ敬語になりました(笑)」といったエピソードを明かしました。


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そして、後輩に脅威を感じたきんに君は「タンクトップじゃなくても出来るので、長袖を着て欲しい」と提案するも、「動きやすいんですよ。肩周りとか。愉快に、元気よくするには、タンクトップがいい」とひょっこりはんが拒否。
リポーターからも「バーターで呼ばれなくなるのでは?」との指摘を受け、「そのままでいいと思う」と納得の表情を見せるきんに君です。


最後に、刑事が聞き込みをしようとする部屋の隣人役として、ひょっこり映画出演したいとの夢を語ったひょっこりはん。
それを聞いたきんに君も「僕も映画出たいんです」「隣は引っ越しましたよ、パワー!」と雄叫びを挙げ、笑いに包まれながら終了しました。

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『ダンガル きっと、つよくなる』は、4月6日(金)TOHOシネマズ・シャンテ他全国公開
©Aamir Khan Productions Private Limited and UTV Software Communications Limited 2016
配給:ウォルト・ディズニー/ギャガ


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【なかやまきんに君】【ひょっこりはん】

2018年4月 2日 (月)

東京進出を果たしたダイアン、今後の展望を語る! 6月にはトークライブの開催も決定!!

4月1日(日)より東京進出を果たしたダイアンが、インタビュー取材に応じました。
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このタイミングで東京へ拠点を移したことについて、西澤が「『ガリゲル』(読売テレビ)で、7年前に東京へ行くって言うたんがちょうど今年やったんです。なんか不思議な感じがしますよね。このタイミングがベストやったんかなと思うし」と話すと、「それ、ボケで言うたヤツやん! むちゃくちゃ恥ずかしいわ!」とツッコむ津田。続けて、「正直、今までむちゃくちゃ東京に来たいっていう気持ちはなかったんですけど、何年かくらい前からそう思うようになって。で、その思いが昨年グッと強くなりました」と説明します。
上京は話し合いの中で決めたそうで、「どっちにしても、大阪でずっとやるのか、東京で勝負するのかは決めなあかん時期やったという感じですね」(西澤)「大阪で続けるのも1つの手やったんですけど、年齢的なものもありますし、芸人である以上、一度は東京で勝負したいなと。行っとかんと後悔するやろうなと思うたんです」(津田)と明かします。
また、すでに東京へ拠点を移していたとろサーモン・久保田に、「東京へ来い」と誘われていたという津田。「よく飲みに行ったり、喋ったりするんですけど、仕事の幅が広がるし、コンテンツもいっぱいあるからいろんなところに出られると思うよって言われていて。だから、東京に来ようと思うたんは、久保田のアドバイスもあったかもしれないですね」と回想しました。

現在、全国区で活躍する大阪時代の仲間も多いですが、「知らん状態よりは安心感がありますし、頼もしいですし、知ってくれてる人がいるのは有利かなとは思います。けど、甘えていても仕方がない」と気を引き締める津田。「昔とは状況も違うと思いますけど、大阪時代、一緒にやってた人が東京で活躍してるのは嬉しいですよね。と話す西澤が「......ネゴシックスとか中山功太とか」と同期の名前を出した途端、津田はすかさず「どこがやねん!」とツッコミ。西澤が「一緒に何かやっていけたらええかな」と続けるのを「やりたないねん、俺は。そことはやらんって決めてんねん! ドロ舟もドロ舟やで?......飲みにも行くなよ!」と釘を刺します。
あまりの剣幕に思わず吹き出す西澤。「ネゴシックスも頑張ってるやん。絵を描いたりしてね? 中山功太もおもろいし」と呟くと、津田は「まぁ、確かにおもろいけど!」とわずかながらフォローします。

東京での仕事はすでにいくつか行なったという津田は「スタッフさん達が意外と僕らのことを知ってくれてはって。ウェルカムに思ってくれてる人もいるので、当初思っていたような不安はなくなりました」と安堵しつつ、「不安を、わくわくとした楽しみに変換してやっていきたい」と意気込みます。
一方、西澤は「スタイリストさんが死ぬほどオシャレ。大阪のスタイリストさんもオシャレでしたけど、東京のスタイリストさんはビックリするくらいオシャレで、まだ僕らは(衣装を)着させられてる感がすごい。下に見られてるんじゃないかなと不安に思ってるので、徐々に(立場を)逆転させていきたい」と恐々。この日、さまざまな媒体の取材を受けたいた2人ですが、「今日も何パターンも用意してくれてる」と感謝する西澤に「そんなん言うたら、大阪のスタイリストさんに悪いやろ!」とツッコむ津田ですが、「まぁ確かに......大阪のスタイリストさんは1ポーズしか用意してくれなくて、選ばせてもくれんかったもんな。僕、ずーーっと同じ靴履いてたし。NIKEのずっと同じ靴。......あれ、イヤやったんですよ」と思い出し笑いをしました。

大阪には当初、レギュラーを3本残して上京すると話していた2人。
「それがですねぇ、4つになりました」と報告する西澤。津田は「ラジオの『よなよな...』(ABCラジオ)、テレビは『本日はダイアンなり』と『今ちゃんの「実は...」』(ABCテレビ)、あと『お笑いワイドショー マルコポロリ!!』(関西テレビ)も残ることになりまして。......ふはは! 1本増えました(笑)」と説明しつつ、「『マルコポロリ!!』は準レギュラーやったんですけど、いつの間にかレギュラーになってまして、出番は減るんですけど残ることになったんです。......ありがたいですよね。残ってくれって言うてもらえることなんて、なかなかないですから」と感謝します。
「いちばん心配なのは、辞めた2本の方々が怒ってないかなということ」と心配する西澤ですが、「4本残しましたけど、"こいつら、保険かけてるな"と思われるのは心外」とキッパリ。「僕らは0本のつもりでいますから。たまたま4本残ってますけど、気持ちは0本です」と堂々と語ると、津田は「なぞなぞみたいなこと言うな!」と指摘しました。

「出たい番組はいっぱいありますよ。『アメトーーク!』(テレビ朝日)とかに頻繁に呼ばれるようになりたいですし、『しゃべくり007』とか『イッテQ』(日本テレビ)とかにも出させてもらえたら嬉しい。むっちゃメジャーな番組に出たいですね。大阪では今田(耕司)さんと東野(幸治)さんと一緒に番組やらせてもろうてるんですけど、東京やとお2人ともむっちゃ上の方なので一緒に出させてもらえる機会がなかなかないと聞きました。でも、ご一緒できたら嬉しいなと思ってます」と話す津田。西澤も「東京には役者さんとかアイドルの人など全てのジャンルの方がいてはるので共演も楽しみですし、いろんな看板番組に出たいです」と話しつつ、「まぁ、宝くじ買うのと同じテンションで言うてますけど。出られるかどうかはわからないですから」と自虐的にポツリ。笑いながら「まぁ、言うのは自由ですからね」と同調する津田は「なんでも出たい。全部出たいです。で、2人だけでロケとかできる番組が持てたら嬉しいですね」とアピールします。
これまで同様、ライブももちろん大切にしていくそうで、「NGK、西梅田、祇園、ルミネ......いろんな劇場がありますけど、まんべんなく出たいですね」(津田)「まだ決まってないですけど、単独ライブもやっていきます。ほんまです!」(西澤)と意欲を見せました。
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6月16日(金)21時より、東京・ヨシモト∞ホールにて『ダイアントークライブ「トウキョウダイちゃん」』の開催も決定! ますますの活躍が期待されるダイアンに、ぜひ注目ください!


【ダイアン】

ソーシャルビジネスをお茶の間に! ユヌス・よしもとソーシャルアクション概要発表会見

3月28日(水)、東京・日本外国特派員協会(FCCJ)にて、「ユヌス・よしもとソーシャルアクション概要発表会見」が開催され、ムハマド・ユヌス氏、ユヌス・よしもとソーシャルアクション株式会社 代表取締役社長・小林ゆか、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授・中村伊知哉氏、「ビリギャル」著者 / 坪田塾塾長・坪田信貴氏、吉本興業株式会社取締役 / エリアプロジェクト統括担当・泉正隆、福島県住みます芸人・ぺんぎんナッツ、ゆりやんレトリィバァが登壇しました。
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バングラデシュの経済学者で2006年にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏と、ユヌス氏が提唱する「ユヌス・ソーシャルビジネス」の実践と普及に向けて提携することで合意した吉本興業。2018年2月1日には、100%子会社の「ユヌス・よしもとソーシャルアクション株式会社(yySA)」を立ち上げ、 具体的な事業の準備を進めています。

その事業概要の発表の場となった本会見。まずはユヌス・よしもとソーシャルアクション株式会社 代表取締役社長・小林ゆかより挨拶が行われました。

よしもとでは、2011年より全国47都道府県に芸人が移住する「住みます芸人」の活躍により、地域活性化に力を入れてきたことや、2015年にはアジア6カ国でも芸人が活動していることなどを説明した上で、このような住みます芸人たちが現場で向き合った地元の課題を、スタートアップ企業の方々の、全く違う視点や新しいアプローチとマッチングすることが課題解決への道となるのではないか、という思いで具体的な向き合いの場作りを始めることにしたと話す小林。

また、ムハマド・ユヌス氏とともに「ソーシャルビジネスをお茶の間に届けたい」と考え、ソーシャルビジネスを大衆化し、近所のおじさんおばさんにも浸透するようにしたいと明かします。さらに、よしもとが得意とするエンターテインメント=「笑い」の力があれば、その概念や手法を日本やアジア、世界の人々の生活文化に定着させることができるはずだとし、エンターテインメントの力を使って社会問題を解決したいと今後の展望を語ります。
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続いて行われたムハマド・ユヌス氏の挨拶では、先ほど行われた「ユヌス家族会議」がとてもよく、感動したと話した上で、ソーシャル・ビジネスについて、「さまざまな課題があると思いますが、いわゆるプロの知識ではなくて、地域の人たちと一緒に考えて実践していくことは重要なこと」だと話し、「そういった観点からも、47都道府県の住みます芸人という地域活性化のシステムはすばらしい」と評価します。その上で「ともにみんなが力をあわせ、楽しく、そして的確に問題に取り組むことで、資本主義のシステムを乗り越え、全く新しい手法を使って社会をよりよいものにしていきたいと思います」と意気込みを述べていました。

さらに、「ユヌス家族会議」の紹介と、それを受けて今後の取り組み・展開を紹介することに。

吉本興業株式会社取締役 / エリアプロジェクト統括担当・泉正隆は、「住みます芸人」について「東京にはメディアが集中しているため、芸人も東京に集中しています。地方に若者が少ないという状況を少しでも改善するために、地元を元気にしたいと思っている地方出身の芸人を募り、1組ずつ47都道府県に置くことにしました」と、「住みます芸人」をスタートさせた経緯を説明。「現在は全国に121人の住みます芸人がおり、800のプロジェクトを立ち上げ、映画を83本製作し、ふるさと劇団を58団体旗揚げしました」と、これまでの実績を明かした上で「今回、yySAを始めるにあたり、住みます芸人から地域の課題を挙げてもらったところ、350もの課題が挙がってきました。今後は地域の方と一緒になって、地域に貢献しながら地域の課題解決をしていきたいと思います」と今後の意気込みを語ります。

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授・中村伊知哉氏は、先ほど行われたユヌス会議について、全国の住みます芸人が課題を発見し、報告したものの中から、3点の課題について、芸人3組がコメディでその問題をプレゼンテーションし、スタートアップ企業からさまざまなアイデアが出たと、そのアイデアの具体例を挙げながら説明し、「社会問題を面白くすくい取って、みんなで解決法を考える、そのキックオフミーティングでした」と記者に報告します。

「ビリギャル」著者 / 坪田塾塾長・坪田信貴氏は、スタートアップ企業の代表者として、今回の事業について、「ユヌス氏、よしもと、地方の人々、スタートアップ企業がみんなで社会問題を解決しようというものだと思っています」と話します。また、「ソーシャル・ビジネスは社会問題を扱うため、なにかと重くなりがち。でも"明るく楽しく"やっていくのが大事だと思う」と話す坪田氏。さらに「芸人のコミュニケーション能力の高さをビジネスに使うと成功しやすい」とも話し、具体的なビジネスモデルを例に挙げ、みんなが楽しく社会問題を解決できる可能性を提示していました。

続いてはぺんぎんナッツ&ゆりやんレトリィバァ。福島県の住みます芸人・ぺんぎんナッツは「高齢化、少子化、高齢者の孤独の問題、商店街後継者問題」と、問題が山積している福島の現状を報告し、「みなさんの知恵を借りながら、その地域に住んでいる芸人として、今後も一生懸命問題に取り組んでいきたいと思います」と改めて意気込みを見せます。

一方のゆりやんは「上戸彩です」と自己紹介したりと会場中を笑いに誘いますが、以前、奈良県の住みます芸人だったことに触れ「私も地域の後継者不足を実感したことがあります」と神妙な顔で話します。しかし次の瞬間、「どうやったら人手不足が解消できるか、もしかしたらわかるかもしれません......」と言い出し、やにわに床に何かの計算式を書き出す(フリをする)ゆりやん。しばらくしてから「......まったくわかりません(笑)!」と言い、またもや会場を笑いに誘っていました。
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最後にユヌス氏が、「芸人は非常にパワーを持っています。芸人のパワーを生かして、問題を解決していくことが大切ですし、住みます芸人は地域の物事を変えることができると思います。日本の社会問題は、日本だけの問題ではありません。こういった活動は他の国にもヒントになるのではないかと思います」とコメントしていました。

続いて行われた質疑応答では、「政治の世界にも芸人が必要なのでは?」という質問に対し、ユヌス氏が「ソーシャル・ビジネスは純粋に社会を変えるために立ち上げているもの」と話した上で、「資本主義のシステムは単なる機械。しかも今では富裕層が資本を吸い上げるというひどいシステムになってしまっている」とし、「必要な人に富がいき渡るシステムに機械を修理する必要がある」と話します。

「具体的な成功事例を教えてください」という質問には「立ち上げたばかりなので、まだ成功事例はない」としながらも、「学校生活ではうまくいかなかった人たちが個性を発揮して、地方からスターになる仕組みをずっと作ってきた会社がよしもと。そういった意味では、ソーシャルビジネス的なことを昔からやってきたとも言えると思います」と話す坪田氏。さらに、「だからこそソーシャルビジネスにシフトし、それにエンターテイメントとメディアの力を乗せてビジネスとして成功するのはそんなに難しいことではないのかなと思う」と見解を述べていました。

「バングラデシュでのソーシャル・ビジネスに、日本でのソーシャル・ビジネスをやる上でのヒントはありますか?」という質問には、ユヌス氏が「バングラデシュでやっているソーシャル・ビジネスの考え方を日本でも実現することは可能です」と、具体例を挙げながら回答していました。

これまでの取り組みをパワーアップさせ、"楽しみながら"継続させる仕組みを作っていくユヌス・よしもとソーシャルアクション株式会社の今後の活動にご注目ください!
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【ぺんぎんナッツ】【ゆりやんレトリィバァ】

月亭方正ら末廣亭の高座に感激! 特別公演『よしもと落語 末廣亭深夜寄席』レポート

3月30日(金)、東京・新宿末廣亭にて、特別公演『よしもと落語 末廣亭深夜寄席』が開催され、月亭方正、桂三若、桂三四郎、桂三度の4名が末廣亭の高座に上がり、落語を演じました。

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伝統ある末廣亭の特別公演として実現した今回の企画。
21時半開演で、若手落語家の修業の場となる『末廣亭深夜寄席』ですが、この日は立ち見客も出る大入り満員となりました。


出囃子に乗って最初に登場したのは、桂三度。
拍手喝采で迎えられた三度は、「みなさん、気軽にサンディーと呼んでください」と笑顔で挨拶すると、すかさず「サンディー!」との掛け声もかかりました。

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大阪の肥えたおばちゃんが、「JUST」と書かれたピッチピチのTシャツを着ていたという枕から入った三度は、「真夏の話でお付き合いいただけたら...」と古典落語『青菜』を披露。
知り合いの旦那とその奥さんの青菜にまつわる粋なやり取りを聞いた植木屋が、真似しようとするも...といったストーリーで、三度流のアレンジも加わり、会場は大いに盛り上がりました。


二人目の桂三四郎も、「よしもとの落語寄席を末廣亭でやれるのはうれしいことですよね」と末廣亭と来場者に感謝を述べてから、自己紹介をし、上京して7年が経ちながらも「まだ馴染めてないですね。よそ者感があるんですよ」と吐露。

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そこから、学校公演で触れ合う東京と大阪の小学生の違いについて語ったのち、転勤のはてに東京へと染まっていく大阪の家族を軽妙に描く創作落語『二転三転』を披露しました。


三人目の桂三若は、枕で歌舞伎と落語の違いについて語り、「歌舞伎に観に行ったら、みんなに言いふらすでしょ?」「落語観に行く時は、内緒にしてますからね」といった自虐で共感(?)の笑いを誘います。

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そして、素人浄瑠璃に興じる大家の旦那と、その浄瑠璃から理由を付けて避ける人々を描いた古典落語『寝床』で沸かせました。


この日のトリを務めたのは、月亭方正。
末廣亭の趣ある雰囲気に感激した様子で、「落語はいいわー。テレビはイヤ」「この間もゴボウで殴られました」「痛いことをするんだったら金をくれ!」とバラエティーで受ける仕打ちに、愚痴が止まりません。

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そして、自身の子供について「子供3人にも恋愛をして欲しいなあ」といったセリフから、古典落語『宮戸川』を披露。
深夜に締め出しを食らった若い男女が、なんでも早合点するおじさんのもとを訪れるといったストーリーで、駆け足の動作やおばさんの声色など、笑いどころもたっぷり。
男女が布団に入り、これからというところで「お時間でございます」との下げが決まり、笑いと拍手に包まれながら、お開きとなりました。

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今後とも、『よしもと落語』にご注目ください。


【桂三若】【月亭方正】【桂三四郎】【桂三度】

よしもとがノーベル平和賞受賞のムハマド・ユヌス氏とタッグを組み、ソーシャル・ビジネスをスタート!「ユヌス家族会議」

3月28日(水)、東京・ペニンシュラ東京にて「ユヌス家族会議」が開催され、ムハマド・ユヌス氏、経営学者・野中郁次郎氏、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授・中村伊知哉氏、ユヌス・よしもとソーシャルアクション株式会社 代表取締役社長・小林ゆか、ダイノジ・大谷ノブ彦、銀シャリ、ゆりやんレトリィバァが登壇しました。
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バングラデシュの経済学者で2006年にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏と、ユヌス氏が提唱する「ユヌス・ソーシャルビジネス」の実践と普及に向けて提携することで合意した吉本興業。2018年2月1日には、国内の身近な社会問題を吉本興業がエンターテインメントの力で解決すべく、100%子会社の「ユヌス・よしもとソーシャルアクション株式会社(yySA)」を立ち上げ、ユヌス・ソーシャルビジネスを生活圏に届くカルチャーとして発信すべく、具体的な事業の準備を進めています。

そこで今回、yySAの監修を務めたムハマド・ユヌス氏をお迎えし、キックオフミーティングとなる 「ユヌス家族会議」を開催。これからの活動方針を発表するとともに、ユヌス氏の講演やビジネスミーティングとして社会課題解決ディスカッションを行いました。

司会の山口智充とロバータが登場し、まずは本会議でファシリテーターを務める慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授・中村伊知哉氏を呼び込みます。続いて、中村氏よりムハマド・ユヌス氏のプロフィールとユヌス・ソーシャルビジネスの紹介、また本日の会議の内容についての簡単な説明がなされました。
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ユヌス・ソーシャルビジネスとは「社会問題解決を目的としたビジネス」であり、「たとえば、 よしもとが7年前から行っている"47都道府県の住みます芸人"プロジェクトも、地域の活性化を目指し、芸人さんがその地域に光を当てる活動を行っているという点でソーシャルビジネスと言える」と中村氏が話すと、「"芸人さんが光を当てる"......。その芸人さんに光を当ててほしいですけどね」とツッコみながらも「住みます芸人はその地域の生の声を集められますもんね」と賛同する山口。

続いて、オープニングアクトとして川畑座長率いる『吉本新喜劇』がミニサイズで上演されました。松浦真也が小林社長の歌を即興で作ったり、老老介護などの社会問題をブルースに乗せて歌ったりと、本会議のテーマに沿った話の内容で新喜劇は進行、最後には新喜劇メンバーに呼び込まれ、ユヌス氏が登場します。
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新喜劇メンバーよりユヌス氏の講演スタートが紹介され、講演『お笑いとエンタメと、ユヌス・ソーシャルビジネス』がスタート。

"家族会議"というネーミングについて、「私の妻は私が日本に家族がいるなんて知らないですよ(笑)。ドキドキします」と、まずは軽いジョークで会場を和ませるユヌス氏。ソーシャル・ビジネスを始めるに至った経緯やそのシステムについて、また人と人との信頼関係や、支援を持続できることが大切だと語ります。また、「よしもとは素晴らしい。芸人の力を発揮して、ビジネスを成功させることができると思います」と、今後のyySAの活動についても太鼓判を押していました。
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講演終了後、ユヌス氏によく似たキャラクター・ユヌスくんがサプライズでお披露目! ユヌスくんを見たユヌス氏は「僕はもういらないんじゃないですか(笑)?」とニコニコで、ユヌスくんと握手を交わす場面も。
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続いて、中村氏をモデレーターに迎え、ムハマド・ユヌス氏と、一橋大学名誉教授、同大学の国際企業戦略研究科特任教授でもある経営学者・野中郁次郎氏の対談が行われました。

『ユヌス・ソーシャルビジネスは日本の土に根付くのか?』をテーマに行われた本対談では、「ソーシャル・ビジネスでいちばん大事なのは共感」と話す野中氏が、「笑いも共感を生み出すアートだと思います」と発言。また、日本でのソーシャルビジネスの成功例を挙げ、日本での今後の可能性を示唆します。

ユヌス氏もまた「人間は共感できる能力を持っている」とし、「その能力を解き放つ力がよしもとにはあると思います」と発言。日本に根付くのみならず、グローバルな活動もできるのでは、と展望を語っていました。
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休憩をはさみ、続いてビジネスミーティングが行われました。

ユヌス・よしもとソーシャルアクション株式会社 代表取締役社長・小林ゆかより、設立概要、並びに活動方針についての挨拶が行われ、「住みます芸人とスタートアップ企業とのマッチングにより革新的な解決策が見つかるのではと考え、具体的な向き合いの場を設けることにしました。今日がその第一回目です」と、これから行うビジネスミーティングの意義を説明。「スペース イズ オープン!」という言葉で、ビジネスミーティングがスタートしました。
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『ビリギャル』の著者 / 坪田塾塾長・坪田信貴氏や、株式会社ジモティーなどの26社のスタートアップ企業の方々が自己紹介をしたあとは、住みます芸人の代表としてぺんぎんナッツがこの日21地域の住みます芸人が参加していることを伝えた上で、「僕らだけでは解決できないので、みなさんのお力をお借りしたいと思っております。よろしくお願いします!」と挨拶をします。

その他、慶應大学大学院や九州大学の方々も参加して行われた「社会課題解決ディスカッション」では、住みます芸人から挙がってきた地域の課題の中から多かったものを抽出、3つのテーマをそれぞれ芸人が漫才やコントで見せ、エリア芸人が現場の声をコメント、問題に対してスタートアップ企業がアイデアを出し、ユヌス氏、野中氏が総評を行うという流れで行われました。

まずは「高齢化」をテーマに、老人の一人暮らし問題について銀シャリが漫才を披露。ひとしきり漫才で笑ったあとは、岩手の住みます芸人・アンダーエイジより、被災地ならではの"仮設住宅のコミュニケーション不足"などの問題が発表されました。すると企業より、「まずはスマホで繋がってから、現実にもつながる」方法の提案や、高齢者専用のマッチングアプリを開発するなどのアイデアが出されます。これにはユヌス氏も「非常に素晴らしいアイデア」と絶賛。野中氏も、「他者と共感できないと、人はどんどん劣化していく」と話し、高齢者がコミュニケーションを取れるような仕掛けを作ることが大事だと語ります。
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続いては、ダイノジ・大谷ノブ彦と囲碁将棋による「過疎化」をテーマにしたコント、「シャッター通り」。相変わらずテーマに全く沿わないDJビッグボスの自由すぎる強引なトークに会場も爆笑です。しかしシャッター通りの問題自体は深刻で、静岡住みます芸人・ちゅ~りっぷも、かつては栄えていた沼津の過疎化・高齢化を訴えます。これには、「シャッターをスクリーンにして、全国のシャッター通りで映画祭を開催」「シャッター通りを使ってサバイバルゲーム」など、自由なアイデアが数多く出されます。また、ユヌス氏は「今、仕事はどこでもできる」と、過疎の地域に人が住み、仕事を作り出すことを推奨していました。
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最後にプレゼンを行ったのはゆりやんレトリィバァ。「人手不足」をテーマに、「農業の担い手不足」について、"昭和の映画に出てくる女優"のような佇まいと妙に早口で甲高いしゃべり方でコントを繰り広げ、会場を笑いの渦に巻き込みます。この問題では、山梨の住みます芸人・ぴっかり高木が、甲州市でのワイン作りの農家の後継者不足が深刻だと訴えます。これには、「収穫をイベント化して楽しむ」や、「芸人が先導して、楽しく収穫を手伝うキャラバン隊を結成」などのアイデアが飛び出し、野中氏も「お笑いをベースに、チームとしてスクラムを組んで、イノベーションを起こすことで変わっていくんじゃないかと思う」と、住みます芸人に期待を寄せます。
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以上ですべてのプログラムが終了。ユヌス氏の「本当に素晴らしいスタートになったと思います」というコメントが全てを物語っているような、これから「家族のように、みんなでアクションを起こして問題を解決していく」ための有意義なキックオフイベントとなりました。


【川畑泰史】【松浦真也】【清水啓之】【山口智充】【ダイノジ】【大谷ノブ彦】【囲碁将棋】【銀シャリ】【ゆりやんレトリィバァ】

なんばグランド花月で「ベストマイワイフ〜宮川大助・花子紫綬褒章受章記念イベント〜」開催!

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平成29年秋、紫綬褒章を受章した宮川大助・花子。2人が感謝の気持ちを込めて、これまで応援いただいたお客様への恩返しとともに、これからも夫婦漫才を末永く続けていく決意表明として、4月1日(日)になんばグランド花月に於いて「ベストマイワイフ〜宮川大助・花子 紫綬褒章受章記念イベント〜」を開催しました。

 

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今回のイベント、司会は桂文珍と宮川さゆみが務めます。緞帳が上がるとステージに2人が登場。文珍の口から改めて大助・花子が紫綬褒章を受け取ったことが報告されると会場は大きな拍手に包まれます。文珍は「漫才でもらう人は少ない、いとこい師匠以来」と話し、夫婦コンビ、吉本興業では初めてと伝えると、改めて拍手が起こりました。

 

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そして本日の主役、宮川大助・花子を呼び込むと、さらに大きな拍手が会場に響きます。尼神インター、学天即、和牛、藤崎マーケット、矢野・兵動といった後輩芸人、DHF(大助・花子ファミリー)、宝塚歌劇団OGメンバーらが、次々に「おめでとうございます!」と2人にお祝いを告げ、花束を手渡します。

 

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花子は、まず「みなさま、お越しいただきありがとうございます」と挨拶。なんばグランド花月が本拠地であることを話し、漫才でいただいた賞なので、漫才のお客様にお披露目したいと思ったと語ります。そして、師匠おめでとうという有志のみなさんに、いっしょの舞台に立っていただきましたと、ステージ上にいる今日のメンバーを紹介しました。

今日のステージについては「年齢がいった分だけの舞台をお見せしたい」とアピール。さらに紫綬褒章の名前に恥じないよう、大助・花子さんよかったなと思ってもらえるようにしていきたい、と挨拶しました。大助が話そうとすると花子が割り込むおなじみのボケもありつつ、いよいよイベントのスタートです。

 

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まずは漫才から。トップバッターは尼神インターです。呼んでもらえて漫才までさせてもらえることがありがたい、おめでたいと挨拶。

 

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二番手は学天即。花子に編んでもらったというベストを見せると、会場から拍手が起こっていました。

 

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和牛のネタは、テンポのいい言葉の応酬で会場も引き込まれていきます。

 

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続いては腹話術の川上じゅんが登場です。よしもとに腹話術師は一人だけと自己紹介したあと、会場から選んだ人に協力してもらい、人間腹話術を披露します。見事な腹話術の技術と選ばれた観客のユニークな動きで盛り上がりました。

 

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藤崎マーケットは、動きとぴったりリンクしたネタを披露。会場は笑いが止まりませんでした。

 

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「めでたいステージに呼んでもらって、ありがたい」と現れたのは矢野・兵動。まず「元気ですか!」「おー!」とコール&レスポンスで客席を盛り上げ、大助・花子との思い出を披露してからネタがスタートしました。

 

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次はいよいよ大助・花子の登場です。花子は「今日の日を迎えられてうれしいです!」と第一声。続いて大助を羽生結弦と紹介し、笑いをゲットします。そして、今日の衣装は紫綬褒章ということで紫にしたと話すと、会場から拍手が起こりました。2人が出会った当時の話から大助が患った病気について、家庭での父親の役割など、流れるようにしゃべり続ける花子と、ここというポイントで優しくつっこむ大助。会場にはかつての2人の同僚や後輩が来場していたことも告げられるなど、いつもどおりにぴったりと息の合ったしゃべりに観客も大満足でした。

 

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ここからはトークコーナー。スペシャルゲストとして登場したのは今くるよです。花束を持って登場したくるよは、しっかり花子と抱き合います。そして「今日が今まで見たなかで一番キレイ、こんなにうれしいことない!」と絶賛。そのあとは、お約束の「どやさ!」で盛り上げます。

 

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そして「文珍・くるよのわろてんか夫婦」のコーナーがスタート。その昔、2人はしょっちゅうケンカしていたとくるよ。当時は大助もしゃべっていたらしく、舞台終りは必ずケンカしていたとのこと。でも帰りは仲良くしていたそうで、夫婦っていいなと思ったと振り返ります。そして当時、花子から漫才も夫婦もやめようかと相談があったことも明かされました。さらに大助・花子の2人がくるよの家に泊まりにいき、大助がくるよのパンツを借りたこと、漫才ブームの当時、くるよの貴重な休みに2人からさゆみのお守りを頼まれたことなど、懐かしいエピソードが次々に飛び出します。

 

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続いて文珍が大助の故郷での思い出を語ったあと、さゆみが大助の入退院でご迷惑をかけた方々からのメッセージがあると発表、VTRが流されます。そこ登場したのは五木ひろしさん、坂本冬美さんのお2人。「紫綬褒章おめでとうございます」とお祝いの言葉のあと、坂本さんが「唯一無二の夫婦漫才」と話すと、五木さんは「ご夫婦、漫才で受章はすごい」と称賛。そしてこれからますます仲良く、そして芸を磨いて、大阪、日本全国のみなさんにすばらしい漫才を届けていただきたいというメッセージも伝えられ、トークコーナーは大いに盛り上がって終了しました。

 

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続いては、松下笑一と小宮ひろあきの風船芸。一本の風船からテディベアを巧みに作ると、観客を巻き込んでショーを進めて行きます。バルーンを自在に扱う2人の姿に、会場も驚いたり、笑ったり、大いに楽しんでいました。

 

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そしてバルーンでアーチが作られると、DHF(大助・花子ファミリー)のメンバーがステージに登場。美しい歌声を披露するとショーの始まりです。ナレーションは大助が担当。大きな大きな咲かずの桜の木がある花咲村で、桜が咲くのを花子婆が楽しみに待っていて...というストーリーが語られます。ショーは大助・花子を中心に、メンバーたちが素晴らしい歌。華麗な踊りで大活躍。笑いもしっかり織り込まれ、会場はすっかりショーの世界に引き込まれていました。

 

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エンディングでは、ステージセンターに大助と花子の2人が登場。花子の「なんばグランド花月に満開の笑顔の花が咲いたでしょうか?」という問いかけには、会場から大きな拍手が起こります。そして2011年3月、文化庁から芸術選奨の知らせを受けたその日に震災が起こったこと、それからこれも何かの使命と東北の被災地に足を運んでいることを話し、大助が「皆さんの勢いをこの歌にのせてください、それを福島に持っていきます!」と「愛を歌おう」がスタート。曲の途中にはメンバーが客席に降り、観客にバルーンを手渡していきます。客席いっぱいにカラフルなバルーンが揺れる中、大盛り上がりで記念イベントは終了しました。

 

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