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ライブレポート

観客を巻き込んで盛り上がりを見せた「インディアンスの気まぐれサラダ〜デニスを添えて〜」

11月18日(日)、沖縄県のよしもと沖縄花月にて「インディアンスの気まぐれサラダ〜デニスを添えて〜」が開催されました。これは、8月11日(土)に開催した「デニスの気まぐれサラダ~インディアンスを添えて~」に続く第2弾として企画されたものです。

オープニングに4人が揃って威勢よく登場すると、大きな拍手で迎えられました。開口一番、田渕が「どっちにしても添え物が濃すぎる」と叫ぶと、場内からは大きな笑いが起こりました。

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「前回も来てくれた人?」と客席に問いかける松下に、客席の約半分の人が手を挙げる状況となりました。その様子を見た松下は、「前回のアンケートにまたすぐにやって欲しいと書いてとお願いして、それを見た支配人がすぐに開催を決めてくれましたよ」と続け、お客様が本当にアンケートで絶賛してくれたこと、そして支配人がだまされて開催をすぐに決めてくれたことを愉快に報告。そしてその話を受けて「今日のアンケートでは、3回目やらなかったら私は死にますと書いてくださいね」と田渕が言うと、場内は爆笑に包まれました。

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前回も来てくれたお客様が多いのに感動した4人は、みんな沖縄の人なのか気になりだした様子。そこで「どこから来たの?」と再び客席へ問いかけます。中には横浜から来たという方もいて、はるばる遠方から来てくれたお客様のためにも4人の士気はますます高まった様子でした。お客様を巻き込んで楽しくオープニングトークを繰り広げた後は、ネタ見せの時間へと突入していきました。

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最初にネタ見せを行ったのはデニス。「行雄ちゃんに比べて存在感が薄い」と嘆く松下の自虐的なネタを披露。「いつもメインが行雄ちゃん」とすごむ松下と、それにテンポ良くボケ返す植野。巧妙に練られた応戦合戦に、お客様のボルテージも上がりまくりの様子でした。

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続いてはインディアンスの登場です。火事現場を見た木村が「野次馬が集合していた」と告げると、田渕は「誰かが集合かけたんですか?」とコミカルな動きと共に話をさえぎるシーンの連続。木村が話を進めようとするたび、軽快な動きと共に話の腰を折る田渕。ふたりのコミカルでリズミカルなネタに場内は大爆笑の連続でした。

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ネタ披露の時間が終わると、再び4人が揃って登場し、ゲームコーナーを展開しました。強烈な酢の匂いをかいで5秒間ノーリアクションでいられるかを競うゲームでは、トップバッターの松下が、匂いを嗅いだそのすぐ直後にむせこんでしまい、「絶対に出来ない」と叫び大爆笑を起こしました。

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マシュマロキャッチでは、客席の男の子にマシュマロを投げてもらい口でキャッチできるかを競いました。男の子のコントロール力もすごく、うまくキャッチできたシーンでは割れんばかりの拍手が起こり、場内が一体となって盛り上がりました。

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その後も山手線ゲームや炭酸一気飲み、ピンポン玉ラリー、ジェスチャーゲームなど立て続けに行い、4人も客席も徐々にヒートアップしていました。

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最後に行った大縄跳びでは、まさかの縄の短さに大爆笑が起こりました。案の定、飛ぶのが難しい状況となり、一人ひとりが悪戦苦闘する結果に。その様子を見守っていた客席も笑いの連続でした。

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最後は4人全員が汗だくの中、お客様を巻き込んで盛り上がりを見せた楽しいステージが幕を閉じました。

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インディアンス】【デニス

2018年12月 1日 (土)

相方ケンが初登場!アキ座長の大人気エンタメステージ『Joy!Joy!エンタメ新喜劇』が開催!

 

11月30日(金)、なんばグランド花月にて、アキが定期的に開催し大人気となっている新喜劇、『Joy!Joy!エンタメ新喜劇』が開催されました。笑いはもちろん、ダンスやアクションもあり、見どころ満載のステージは、毎回チケットが完売するほど。

 

劇場は、子どもから大人まで幅広い年齢層のお客さんで満員御礼。オープニングから某CMのパロディで笑わせ、スタジオD-TREKのダンサーたちとアキの息ぴったりのパフォーマンスに大歓声が巻き起こると『Joy!Joy!エンタメ新喜劇』がスタート!

 

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前半は、自然豊かなとある村でたこ焼き屋をはじめた吉田裕のまわりに個性豊かなキャラクターが集まり、てんやわんや。アキ扮する介護施設のヘルパー、アキコの衝撃的な登場シーンからはじまり、ユーチューバーの村長、信濃のしなちゃんダンスや、老人ホームのヘルパー、真希の奇妙なダンスなど、持ちギャグも炸裂し大盛り上がり。幼馴染である松浦、ケン、ISOPP、一の介のじいさん四人組の登場シーンでは、それぞれがよぼよぼの動きで自由に大暴れし、会場は大爆笑に包まれました。

 

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村の住民である浅香あき恵の高校一年の一人息子、あきのりが学校に行かずに引きこもっているということで、ちょっと暑苦しい担任の佐藤太一郎が学校に来させてみせると宣言。しかし、現実を見ずに常にヘッドホンをつけて妄想の世界に浸るあきのり。不良のカバと桜井にお金をもってこいと恐喝され、さらに心を閉じてしまいます。

 

そんな中、村の自慢であるみかんの木を伐採して山を削り、ショッピングモールをつくろうと企む不動産屋社長のジャボリジェフと諸見里が住人たちの前に現れ、住民たちを追い出そうとつめより、アキコやじいさんたちはあの手この手で村を守ろうと奮闘します。

 

終幕後のカーテンコールでは、「2時間があっという間!」とアキ。島田一の介は、途中のとあるシーンで、「後頭部から倒れそうになって危なかった」とヒヤっとするエピソードを。『Joy!Joy!エンタメ新喜劇』に毎回出演しているというあき恵は、「いつも楽しみにしていて。まさか自分も踊ることになるとは!ダンスって楽しいですね。こんな機会を与えてくれてありがとう!」と出演の感想を語っていました。若井みどりは、「ええお客さんやね!誰かがとちっても笑いでフォローしてくれるもんね」とお客さんに感謝。

 

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お馴染みのダンサーチームD-TREKは、毎晩深夜に及ぶ稽古を重ねたとのことで、アキが感謝を込めてねぎらいの言葉をかけます。鮮やかな殺陣を見せてくれた東映のパフォーマー、高島和男さんら3人は、感想をふられると少しシャイな様子。「映画村で忍者ショーをしている時は結構しゃべるんですけどね(笑)」とアキ。「すばらしいパフォーマンスが見られるので、ぜひ映画村にも行ってみてください」とお客さんにおすすめしていました。続いて、大活躍だったISOPPは、「アキさん、ケンさんとは、10年くらい前から一緒にエンタメコントをしていて。3人で話していたやりたいことが形になっていくのはすばらしいなと。感動しました」と感慨深げに語りました。

 

「毎晩、深夜まで稽古お疲れ様!」と新喜劇座員をねぎらったあとは、今回初出演となる相方ケンを紹介。「東京でもずっと(Joy!Joy!エンタメ新喜劇の)噂を聞いていて。ルミネの倍はあるNGKがこんなにパンパンになってすごい!」と感心しきり。「セリフはぜんぜん台本通りではなく、アドリブもいっぱいでした。でもそれを許してくれる皆さんのおかげで楽しくできました」と、アドリブの箇所を出演者と振り返る場面も。そして、12月26日にリリースされる吉本坂46のデビューシングル「泣かせてくれよ」をここでもちゃっかり宣伝。「46通りのジャケットがあるんで、ぜひ僕のを買ってください!」とアピールしていました。

 

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12日2日(日)には本公演の2公演目が行われるとのことで、また違ったアドリブが飛び出すかも。リピートしても楽しめること間違いなし!

 

さらに、12月13日(木)によしもと西梅田劇場で行われる「新喜劇アキのGO!GO!エヴォるん新喜劇vol.2」についても、「来年60周年を迎える新喜劇の魂を受け継ぎながらも、進化させ、新しいものを作っていきたいと思いますので、ぜひ来てください!」と気合たっぷりに意気込みを語りました。まだまだ続くアキの挑戦をお楽しみに!

 

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【アキ】【浅香あき恵】【若井みどり】【吉田裕】【島田一の介】【ケン(水玉れっぷう隊)】【松浦真也】

 

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チケット即完! おばたのお兄さん&SUZUがレクチャーするフィットネスイベント『OBATA クリニック』初開催

11月30日(金)、東京・ノアスタジオ学芸大スタジオにて、おばたのお兄さんによるフィットネスイベント『OBATA クリニック』が初開催されました。

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日本体育大学卒業で、アスリート芸人としても活躍するピン芸人の"おばたのお兄さん"。
その経歴と、おばたがインスタグラムで扮するフィットネスYouTuber"SUZU"(すず)という人気キャラクターを活かしたイベントで、今回が初開催となりましたが、日程が発表された全4回は全てチケットが完売となるなど、注目が集まっています。


ヨガマットが敷き詰められたスタジオに、幅広い層の参加者全員が集まったところで開演を迎えると、「よろしくお願いします!」と元気な挨拶とともに姿を現し、温かい拍手で迎えられたおばた。


まずは、30歳にして、自身の体力が向上していることに触れ、「ジムのトレーニングもありますが、お風呂上がりに、みなさんが与えられているくらいのスペースで、日々のストレッチ、トレーニングをして体力が保たれていまして、それをみなさんに伝えていきます」とイベントの趣旨を説明。

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毎回テーマを持ってメニューを組むそうですが、今回は、前半に体幹とお尻のトレーニング、後半はインターバルトレーニングをレクチャーします。
最初のウォーミングアップでは、全身を動かしつつ、「まーきのっ!」のセリフとともに首を傾ける動きで、参加者を和ます一幕も。

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前半は、4種の体幹トレーニングが用意されており、試合に敗れた高校球児が土を持ち帰る動作をプッシュアップ(腕立て伏せ)に見立てた『高校球児』を皮切りに、『ウルフルズ』、『お父さん』、『武富士』といったオリジナルのネーミングがつけられ、参加者はおばたの掛け声とともに体を動かし、楽しみながらも汗を流します。

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後半に入ると、おばたと入れ替わり"SUZU"が登場。
「かわいい!(笑)」といった歓声も飛ぶなか、「今をときめく、YouTubeチャンネル登録数94人のSUZUです」と自己紹介したSUZUは、トレードマークでもある鈴を置いて、さっそくインターバルトレーニングをレクチャーします。

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文字通り、インターバルを挟みながら、『マウンテンクライマー』『シザーズ』『武富士』『バービージャンプ』の4種類のトレーニングを実施。
参加者からは「きついー!」といった声も上がりましたが、SUZUの「がんばって!」「もう少し!」といった声援や鈴の音に励まされ、全員が最後までやり遂げました。

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約60分間の全メニューを終えると、質問コーナーと全員での記念撮影、手書きのメッセージ&サインが入った修了証の手渡しも。

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そしてメニューの復習をし、「今日、ボケた回数3回でした(笑)。こういう時間もあっていいかなと思うので、また参加していただけたらと思います」と挨拶をし、スタジオに充実感が満ちたところで、第1回めの『OBATA クリニック』はお開きとなりました。

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終演後、おばたのお兄さんに感想を訊ねると、普段、運動をしない参加者も想定してメニューを組んだことを明かし、「みなさんが笑顔でトレーニングをしていたので、それが一番率直によかったなって思いました」と手応えを感じた様子。


フィットネスイベントを始めるきっかけは、自身のインスタグラムに「お腹やお尻を鍛えるにはどうしたらいいんですか?」といったトレーニングに関する質問が届くそうで、それに答えつつも、「トレーニングの意欲はあるけど知識がない人が多いなと思ったので、自分の"SUZU"というキャラクターもあるし、楽しく出来たらいいな」と思い、マネージャーに話を持ちかけたとか。


60分でボケ数がわずか3回という点については、「今後は、なんなら減らそうかなと思ってます(笑)。そもそもキャラクター自体が、インスタグラムの中によくいる方になりきっているので、ずっとコントしているみたいなところがあるんですよね。SUZUが一生懸命教えているっていう集団コントをしている感じで(笑)」と、この路線を継続するようです。


年内に都内で開催される『OBATA クリニック』は、全てチケット完売となりましたが、今後は全国展開を視野に入れ、「来年は主要都市を巡りたい」との意気込みも。

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最後に読者へのメッセージを訊くと、「スポーツ需要が高まっていて、興味はあるけど、そこで止まっている方は多いと思うので、本格的すぎない楽しいフィットネスをやりたい人はぜひ、足をお運びください。僕に会いたいだけという方でも、全然大丈夫です。今日も半分以上はそうした方のようでした」と、幅広い層への参加を呼びかけました。

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今後とも、おばたのお兄さん、そして『OBATA クリニック』にご注目ください。


【おばたのお兄さん】

瀬戸のサプライズプロポーズ成功によしたかも大感激!スマイルが贈る笑いと音楽のコラボイベント「スマイルフェス2018 Autumn」開催

11月30日(金)、Zeppなんば大阪にて、スマイルが主催する笑いと音楽のコラボイベント「スマイルフェス2018 Autumn」が開催されました。多彩なアーティストによるライブパフォーマンスはもちろん、芸人たちとのコラボレーションで"笑い"も楽しめる盛りだくさんな人気イベント。今回も、カッコよくておもしろいステージの数々で、観客を大いに楽しませました。

開演前にはトットの紹介でオープニングアクトが登場。3代目KONAMON with 二條満月の元気いっぱいのステージと、DJ黒髪のリリーのキャッチーな選曲で早くも場内はヒートアップ!

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オープニングVTRに続き、「オープニングはこのふたりに仕切っていただきましょう!」というナレーションとともにDJ KOOさんとマーク・パンサーさんがDJブースへ! 「盛り上がっていきましょう!」と観客を煽りつつ、ゴキゲンなチューンに乗せて出演者を呼び込んでいきます。

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ミキ、3代目KONAMON with 二條満月さん、span!、ヒビナオヒロさん、さや香、上村茉冬さん、紅しょうが、マルセイユ、近藤夏子さん、クロスバー直撃、Yoshiya Sekiさん、ラニーノーズ、大阪☆春夏秋冬さん、守谷日和、そわんわんさん、藤崎マーケット(まだ到着していないため守谷日和が代役を)、バキバキ☆ビートDJ's、トット、M!LKさん、ハジ→さん、アインシュタイン、THEイナズマ戦隊さんと、芸人とアーティストが交互にステージへ。最後にスマイルが登場し、よしたかの「ウーイェイ!」、マーク・パンサーさんの「スマイルフェスAutumn!」の決めゼリフでイベントが幕を開けました。

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その後、手違いでなぜか名前がコールされなかったヘンダーソンとG.U.Mさんが遅れて呼び込まれると、観客も出演者も思わず大爆笑。紅しょうが・熊元プロレスは体調不良のため欠席にとなりましたが、相方の稲田が「女子〜! ヒール危ないで〜! 脱ぎや〜!」という熊元からの伝言を叫び、会場を沸かせていました。

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トップバッターは北陸発の5人組ボーカルユニット、G.U.Mさん。熱いパフォーマンスで盛り上げます。

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続いては上村茉冬さんが、ダンサーを率いてのステージで魅了。

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ヒビナオヒロさんは、スマイルと一緒に踊る演出や、紅しょうが&女装の稲田が出演したMVで、観客の心をしっかりキャッチしていました。

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お次はお待ちかねのコラボコーナー、今回はさまざまな芸人の鉄板ネタを、豪華メンバーによるスペシャルバージョンでお届け! まずは藤崎マーケットがおなじみの衣装でステージに躍り出し、M!LKさん、THEイナズマ戦隊さん、DJ KOOさんにちなんだ「ラララライ体操」を繰り広げます。もちろん、ご本人たちも参加! クライマックスは全員での「ラララライ!」がこだまし、客席は爆笑の渦となりました。

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コラボはまだまだ続きます。ラニーノーズはラップバトルのネタでコラボを展開。洲崎×山田が「アホー! ボケー!」連発で笑わせたあとは、G.U.Mのメンバーも加わりダンサブルな「アホー! ボケー!」祭りに!? クロスバー直撃・渡邊は「ミートボールぽい!」、ミキはラップそっちのけで兄弟ゲンカを繰り広げます。最後はマーク・パンサーさんがフランス語のラップで場をさらうも、やっぱり「アホー! ボケー!」と叫び出すなど、全員がボケまくる楽しいひとときとなりました。

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続いてのアーティストは、元新撰組リアンで現在はソロで活躍するYoshiya Sekiさん。見せて・聴かせるステージを展開します。

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客席からの大声援を受けて、ノリノリの歌とダンスを披露したのはM!LKさん。

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ハジ→さんは、心にしみるハートフルな歌声を届けてくれました。

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またまたお笑いコラボコーナーに突入。ヘンダーソンはコント「トイレの花子さん」をベースに、途中から中村扮する花子さん役をさまざまなメンバーにバトンタッチしていきます。自分から話しかけたくせに、返しをまったく聞こうとしない子安。span!・マコトの身長をイジり、近藤夏子さんと上村茉冬さんを上から目線でナンパし、ハジ→さんの名前をネタにし、紅しょうが・稲田とアインシュタイン・稲田を同姓ゆえに混同し...どこまでも身勝手な言動で笑いを誘っていました。

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4つ目のコラボは、守谷日和の「表現」ネタから。守谷日和が一青窈さん『ハナミズキ』の歌詞に合わせて踊り出すと、さっそく爆笑が起こります。さらに「表現力選手権ペア」と題し、稲田×Yoshiya Sekiさんによる大黒摩季さん『あなただけ見つめてる』、span!・水本×クロスバー直撃・前野による一青窈さん『もらいなき』、そして守谷日和×そわんわんさんによるスキマスイッチ『奏』とペア演技が続々。ラストは全員がステージに再登場し、6人の群舞で独自の世界を作り出していました。

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再びライブに戻り、こんどは大阪☆春夏秋冬さんが雅な衣装をまとってイキのいいステージを披露。

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続く近藤夏子さんは抜群の歌唱力はもちろん、守谷日和とのおもしろコラボも挟んで観客を笑顔にしていきます。

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5つ目のコラボは、トットのネタを、大阪☆春夏秋冬さん、マルセイユ、さや香・石井も参加でスペシャルバージョンに。初めてアイドルライブにやって来たマルセイユ・津田が目の当たりにしたのは、トット・多田扮する仏教アイドル・ブッディちゃんによる仏教色あふれるパフォーマンス。大阪☆春夏秋冬さんはバックダンサーとしてブッディちゃんとともに踊りまくります。ノリノリで応援しまくるファン(トット・桑原、マルセイユ・別府、さや香・石井)のハイテンションぶりにも爆笑が。ブッディちゃんのありがた〜いお姿に、観客は大喜びでした。

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スマイルのネタ「金の斧銀の斧」もコラボコーナーに登場。木こり・よしたかが湖に斧を落としたことから始まるドタバタコントです。妖精ならぬ瀬戸が斧ではなくなぜかストールを返してきたのを皮切りに、アインシュタイン・河井が定番ポーズ「ゆず立ち」と大好きな「アメリカ」をからめて笑いをとれば、ミキはまさかのウ○コネタで参戦。さや香・新山はメロディ無視で「強い気持ち」を発動します。即興ラップで大きな笑いを起こしたのはDJ KOOさん! オチでは瀬戸になりきる稲田まで加わり、爆笑の連続となりました。

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休憩を挟んでの後半戦は、THEイナズマ戦隊さんのライブから。冒頭でスマイルとの出会いにも触れつつ、圧巻のライブパフォーマンスで力強いメッセージを響き渡らせました。

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人気のTik Tokにも挑戦! YouTuberとして活躍するそわんわんさんを中心に、スマイル、近藤夏子さん、アインシュタイン、守谷日和、トット、ミキ、ヘンダーソン、ヒビナオヒロさん、3代目KONAMON with 二條満月さんというメンバーで、観客も一緒になってTik Tokを撮影します。そわんわんさんによると、SNSで拡散されるためには「ひっかかる"キーワード"を入れる」「みんなが"共感"するものを見せる」「"自分らしさ"を出す」という3つのポイントを押さえなければならないとのこと。芸人たちにとって、この3つをカバーしたものといえば、やはり「ギャグ」! というわけで、「ウーイェイ!」「あーせいこーせい」「うれっしぃなぁ〜」「ダメだなぁ」「ナイスゥ〜」「変な嘘! 変な嘘!」「瀬戸でした」そして「スマイルフェス」というフレーズを盛り込んだ音源を制作、撮影を行うことになりました。なごやかな雰囲気のなか撮影が進み、最後は出来上がりをみんなで確認して終了!

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ここから怒とうのクライマックスへ。続いてはお待ちかね、マーク・パンサーさんとスマイル、DJケリー(ギャロップ・毛利)、モンスターエンジン・大林らバキバキ☆ビートDJ'sがステージに! マーク・パンサーさんが「みんなで作った曲を初披露です!」と告げると大歓声が上がります。ビートに乗ってバキバキ☆ビートDJ'sが歌う『I WANN TAKE IT ALL』に、客席のテンションは急上昇。その後もglobeさんの曲をつなぐノリノリの展開を見せ、出演者たちもステージへ集結。音楽に乗せたダンス&ボケバトルでも沸かせました。

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さらにDJ KOOさんが登場し、アゲアゲのダンスチューンを連発。会場を興奮のるつぼに巻き込みます。小室哲哉さんに「感謝を込めて」とヒット曲を次々とつないでいくと、熱気は最高潮に! DJ KOOさんも「今日は日本中でここが一番盛り上がってる!」とノリのよさに大満足の様子でした。

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最後はバキバキ☆ビートDJ'sが、観客を巻き込んで大盛り上がり。

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と、いきなり音が消えるハプニング発生!? 焦るメンバーたちをよそに、Bruno Marsの『Merry You』が流れ始め、いつのまにか現れたダンサーたちが踊り出します。そして、中央にはタキシード姿の瀬戸が現れ、一緒になってダンスを!

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そこに、よしたかと渡邊に連れられたひとりの女性が現れると、瀬戸がサプライズでプロポーズを。「たいぶ待たせてしまってごめん。出会ってからずっと楽しかったし、(瀬戸の)実家がいろいろあって多額の借金を抱えたときも、文句ひとつ言わず『一緒に頑張ろう』と言ってくれて、すごくうれしかった。これからも何があるかわからないと思いますが、何があっても幸せにしますんで...ボクと結婚してください」と指輪を差し出すと、お相手の女性は「よろしくお願いします」。同時にステージ上からも客席からも割れんばかりの拍手が起こりました。

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よしたかは「やったー! 瀬戸くん、おめでとう!」と大興奮。

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これで大団円、イベントもフィナーレへ...と思いきや、どこからともなく「ちょっと待った!」の声が。どういうわけかアインシュタイン・稲田がタキシードを着て、瀬戸と同様、意中の人にプロポーズ!? 真剣な口調に驚きを隠せない芸人たちでしたが、やっぱり最後は「変な嘘! 変な嘘!」で締めくくり、感動だけでなくしっかり笑いもふりまいていました。

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エンディングでは、「スマイルフェス」の定番となったテーマ曲『スマイル』を全員で大合唱。とびきりハッピーな空気に包まれながら、この日のイベントは幕となりました。

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終演後、囲み取材に応じたスマイルと瀬戸のお相手・めぐみさん。めぐみさんは兵庫県出身、29歳のネイリストで、瀬戸と出会って6年、付き合って4年半だそう。現在の心境をきかれると「すごく待ってたんで、うれしいです。やっとです」と顔をほころばせます。お互いのどこに惹かれたか、との質問には、「純粋無垢な感じで、波長も合う」(瀬戸)、「とにかくやさしい。最初は恋愛というより人としていいなと思った」(めぐみさん)とそれぞれ回答。料理の腕前をきかれた瀬戸が「まったく作らない」と暴露(?)すると、間髪入れずに「作ってます!」とツッコミを入れるなど、息もぴったりです。

めぐみさんの希望では、子どもは3人ほしいそう。結婚式は未定ですが、「早ければ3月ごろに」。昨年、結婚しようとお金を貯めていたものの、実家の立ち退きがあり、そちらに回さざるを得なくなったとのこと。「結婚したい気持ちはあったが、物理的にできなくなって」しまいましたが、12月5日で30歳になるめぐみさんが常々「30歳になるまでに結婚するのが夢」と語っていたため、ギリギリで願いを叶えるプロポーズとなりました。入籍は大安の12月3日にする予定で、瀬戸は「待たせてしまったので、延長12回裏サヨナラという感じ」と野球にたとえて笑わせます。

よしたかは「実家もなくなって、不幸なことが続いてたので、やっとハッピーなことが起こって本当によかった」としみじみ。結婚の先輩として「奥さんがちょっと強いほうが夫婦円満になるんじゃないかな。かかあ天下がいいと思います!」とアドバイスも送りました。

どんな家庭を築きたいか、ときかれると「波長が合うのはもちろんですが、ほんまにお金を使わない子で、そこがよかった。だから借金を返すまでは、上の暮らしをさせないようにしたい(笑)」と瀬戸。一方のめぐみさんは「笑顔の絶えない家庭に。スマイルですから」と最高の"スマイル"で答えていました。

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【スマイル】【span!】【クロスバー直撃】【藤崎マーケット】【アインシュタイン】【守谷日和】【トット】【ヘンダーソン】【マルセイユ】【ミキ】【さや香】【ラニーノーズ】【紅しょうが】

好評上演中! 戦国TAPミュージカル『TAKEDA』初日公演レポート&HIDEBOH・中野郁海インタビュー

11月28日(水)、東京・東京芸術劇場シアターウエストにて、Super Eccentric Theaterの戦国TAPミュージカル『TAKEDA』の初日公演が行われました。
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2009年『タイツマンズ番外公演さくら組LIVE TAKEDA』として上演され、好評を博した作品をベースに、"登場人物が馬"という発想をそのまま生かし、演出・キャストを一新して製作された本作では、戦国時代の大きなうねりの中にいやおうなく巻き込まれ、それぞれの想いを胸に戦場へと向かい、勇猛に生き抜いた馬達の姿が描かれます。

キャストには先日開催された『滝沢歌舞伎2018』にて見事なタップダンスを披露した長谷川純さんや、AKB48の中でも歌やダンスの評価が高い中野郁海さん、お笑い芸人でもあるダンサー・芋洗坂係長さん、先日公開された水谷豊監督・出演の映画『TAP THE LAST SHOW』で主演を務めた清水夏生さんなど、一流のエンターティナーが集結しました。

さらに、今作の振付をすべて担当しているのは、タップダンス界のレジェンド・HIDEBOH。北野武監督『座頭市』の下駄TAPで日本の祭りとTAPを融合させたHIDEBOHがタップダンスで表現する武田騎馬隊の戦闘シーンは圧巻! また、HIDEBOHはキャストとしても本作に参加しており、武田騎馬隊のひとり、猿成(さるなり)役を演じています。

舞台は1572年、武田騎馬隊が二俣城の戦いに出陣するシーンからスタート。"出陣"を、バックライトに照らされた圧巻のタップダンスと歌で表現します。
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2009年の上演時には、馬を演じるため全身タイツ姿だったという本作ですが、今回は衣装を一新。武田の家紋があしらわれたり、どこか忍者っぽいところがあったり、武士の鎧や甲冑のような意匠が施された魅力的な衣装で武田の騎馬隊を華やかに演出します。
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出陣後、小休止している馬たちのシーンでは、鬼丸(芋洗坂係長)と鬼富士(清水夏生)の兄弟馬が"お得感満載な戦法"について話し合い、その小ずるさで笑わせたり、みんなから「うつけ」と呼ばれてかわいがられている白馬(中野郁海)が、バカっぽいのに妙に鋭いことを言って他の馬を感心させたりと、仲のいい武田騎馬隊の、戦闘シーンとはまた違った魅力を表現。
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三方ケ原の戦い後に出会った徳川軍の馬・風太郎(長谷川純)が仲間に加わる一幕もありつつ、一行は野田城を目指すことに。風太郎やうつけのソロなどの見せ場もあり、野田城を落城させた武田軍は意気揚々と西を目指すはずでしたが......。
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騎馬隊が"親方様"と呼んで慕っていた武田信玄の病死や鉄砲の伝来による戦法の変化など、時代の波に翻弄される武田騎馬隊。しかし最後まで誇り高く立ち向かい......。そんな武田騎馬隊の最後の戦いが、桜の花びらが舞い散る中タップダンスと歌で幻想的に表現され、お客さんの拍手喝采を浴びていました。
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終演後、うつけ役を演じた中野郁海さんに感想を伺うと「稽古が始まる前は、タップも初挑戦ですし、AKB48メンバーから離れてひとりだけで外の舞台に立つということも初めてで、すごく不安だったんですけど、稽古をしていく中で演者のみなさんがタップや演技をたくさん教えてくださったこともあって、初日はすごく楽しく終われました」とニッコリ。

初挑戦だったタップダンスについては、「これまでわりとダンスは得意だって言ってたんですけど、普通のダンスとはまったく違う難しさがありました。『タップは楽器』ってHIDEBOHさんが前におっしゃってたんですけど、音を鳴らすのがすごく大変で......。全然鳴らないんです。だから、やればやるほどHIDEBOHさんのすごさがわかりました」と、苦労したことを明かします。

今回初めて、AKB48を離れてひとりで舞台に立つことになった中野さん。「チームの中では年下の方なので、今までメンバーに頼っていた部分が大きかったんです。でも今回はひとりでちゃんとやらなきゃいけないので大変でした。でも、外に出たからこそ知ることができた自分の未熟さだったり、『私はここが得意なんだ、不得意なんだ』というのが改めてはっきり見えてきたことはよかったです」と、今回の経験がとても勉強になったと話します。

共演する前は「ちょっと怖い人」だと思っていたというHIDEBOHについては「『私タップ全然できないし、怒られたらどうしよう』と思ってすごく不安だったんですけど、ホントに気さくで面白い方で。休憩時間や空き時間に、ふと目があうといろんな変顔をしてくださったりとか......(笑)。稽古場の雰囲気を柔らかくしてくださるんですよね。親しみやすくて、こんなこと言うと失礼かもしれないですけど、"親戚のおじちゃん"みたいな雰囲気で接してくださってうれしかったです」と絶賛!

最後に、「一公演一公演を大事にして演じたいですし、アドリブが入るところも多いので、そういった意味では公演ごとに違ったものになると思いますので、そこも楽しみに来ていただけたらと思います。『よかったな』って思ったらぜひ拡散していただいて、たくさんの人にこの公演を知っていただけると嬉しいです」と意気込みを語っていました。

また、猿成役でもあり、全曲の振付を担当した今回の公演の立役者・HIDEBOHにも初日の公演終了直後に感想を聞きました。

「もともと僕は2009年に上演された作品(『タイツマンズ番外公演さくら組LIVE TAKEDA』)に惚れ込んでいて。馬のひづめの音のことを英語でHOOF(フーフ)って言うんですけど、アメリカではタップダンサーのことを「HOOFER」(フーハー)って呼んだりするんですね。それぐらい、この作品とタップって因果関係があって。人が馬を演じるという、擬人化の不思議な話なんですけど、日本人の戦いの美学だったり、いろんな日本人のよさというものがタップダンスとともに馬で表現されている作品だと思うので、とにかく初日があけて、お客さんの前でできたことはよかったなと思ってます」と興奮ぎみに語ります。

この日のお客さんについては「ありがたかったですね、やっぱり。ストーリー性のあるものなので、ストーリーの中に入ってくれていることが板の上に立っていてもわかるし、すごくみんなちゃんと観てくれたんだなということが舞台上でも感じられて、それは逆にちょっと感動的でした」と、演じる側の自分がお客さんに感動してしまったというHIDEBOH。

戦国時代とタップダンスという組み合わせについて聞くと「相性はいいですね。僕は、タップダンスって技を見せることではなくて、ストーリーの中で感情移入して、お客さんにタップというものを感じてもらうことだとずっと思ってますし、そういったタップダンスをすることが僕の夢でもあるので、そういった意味ではもうバッチリな作品なんです」と、今作との出会いを運命的なものと感じているよう。

振付に関しても、「踊りだけを見せるのではなくて、ワンシーンワンシーン、その意味や作品性をどうやって表現しようか考えながら振り付けるので、大変なんだけど、考えるのは楽しいですね。だから"ダンス見せ"じゃないものが今回多いんです。戦いの時、敵軍がいる時の馬の気持ちってどんなものなんだろうなぁとか、それを今でも延々考えてるかもしれないですね。もっとやり方があるんじゃないかって」と、初日があけた今になってもなお、振付についてはより高みをめざしていることを明かします。

そんなHIDEBOHに、タップ初挑戦の中野さんはどう見えていたのか聞いてみると「すごくがんばりましたね~! やっぱりAKB48にいらっしゃるからすごく強いのかな。若い方だし、ふわっとしてらっしゃるのかなと思いきや、芯がすごく強い方で、負けないし、記憶の面でも『あ、忘れた』なんてこともひとつもないし、たぶん相当練習されたんだと思います。その強さにビックリしましたね」と感心することしきりの様子。

最後に「本作は、観るといい意味で裏切られる作品だと思います。タップで戦国時代ってどんな感じかな、とお客さんが想像してらっしゃるのと、たぶんまったく違うと思うんですよね。観てもらうと「あ、こういう感じ?」って、かなり面白い裏切り方をする舞台だと思うので、これは本当に生で観てほしい。僕のダンス人生の中でもなかなかやらないものですし、万難を排して臨んでいるので、ぜひ観てほしいです」と熱く語っていました。

戦国TAPミュージカル『TAKEDA』は、12月2日(日)まで上演中です。

2018年11月29日 (木)

子どもたちと芸人・アスリートが熱戦を展開!『チャレンジふくしま県民運動 よしもと×ふくしま みんなでチャレンジ大運動会in泉崎村農業者トレーニングセンター』

11月17日(土)、福島県の泉崎村で『チャレンジふくしま県民運動 よしもと×ふくしま みんなでチャレンジ大運動会in泉崎村農業者トレーニングセンター』が開催されました。
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福島県では、健康のために何かにチャレンジしていこう! という、「チャレンジふくしま県民運動」がスタートしています。また、福島県と吉本興業は 東日本大震災からの復興と地域活性化を図るため、包括連携協定を結んでおり、よしもとでは東北初の情報発信施設「福島よしもと」を中心に、笑いやエンターテインメントの力で福島の復興と県民の皆さんの健康づくりの後押しをしています。この「みんなでチャレンジ大運動会」は、それらの活動の一環として開催されました。
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という次長課長(河本準一・井上聡)のMCでイベントはスタート。
よしもとのお笑い芸人とトップアスリートに続き、内堀雅雄知事と久保木正大村長が200人の小学生の大きな拍手に迎えられて登場しました。内堀知事が「この素晴らしいメンバーと一緒に体を思いっきり動かして、笑顔で元気になってほしいと思います」と力強く挨拶し、続いて久保木村長は「今日は多くの方に来ていただいてありまがとうございます。みなさんもこれから芸人を目指して...」と挨拶して会場の笑いと芸人一同からの突っ込みを誘います。
会場がリラックスした雰囲気に包まれた後は、地元の小学生とレギュラー(松本康太・西川晃啓)が代表として「チーム全員で一致団結して正々堂々と戦い、福島県の皆さんに笑いと元気を届けることを誓います!」と、元気いっぱいに選手宣誓を行いました。
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アスリートなどにパフォーマンストレーニングやランニングトレーニングを指導している塙翔太さんによる準備体操の後は、チーム決め&レクリエーション。爆弾ゲームの「ボンバーエッグ」をしながら『ハイキングチーム』(ハイキングウォーキング:鈴木Q太郎・松田洋昌)、『ライオンチーム』(大西ライオン)、『レギュラーチーム』(レギュラー)、『三瓶チーム』(三瓶・塙翔太)、『ジョイマンチーム』(高木晋哉・池谷和志)、『きんに君チーム』(なかやまきんに君・平山相太)、『安村チーム』(とにかく明るい安村・寺田克也)、『BKBチーム』(バイク川崎バイク・辻善光)の8チームを作り、「ハンカチ落とし」や「指キャッチ」でチームの結束を高めました。
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そしていよいよ運動会午前の部がスタート。この運動会は、1種目ごとに1位から8位まで順位に応じたポイントがチームに加算され、全競技終了後に最もポイントの高いチームが総合優勝となります。さらに応援を頑張ったチームには応援ポイントが与えられます。

最初の種目は、2人1組で行う「デカパンリレー」。デカパンを履き、スタートラインからコーンを回り戻って来て、次の走者2人にデカパンをリレーしていきます。デカパンを素早く履いて疾走する子どもたちの姿に「速い!速い!」と次長課長の井上も興奮気味に実況。
予選1位と2位のチームが決勝に進出し、決勝では大接戦の末に、自転車の元サイクルロードレーサーの辻善光選手がアンカーを務めた『BKBチーム』が優勝しました。
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続いては、14名の小学生と、アスリートor芸人から1人が参加して行う「ミッション綱引き」。
綱を持った小学生10人でスタートし、残りのメンバーは対戦ごとに用意される芸人のネタを真似するミッションをクリアしてから綱引きに参加していきます。ちなみにくじ引きで選ばれたミッションは「みんなでレギュラー西川と気絶」「みんなで全裸ポーズ」「みんなで心配ないさ~」「みんなで三瓶です」「みんなでナナナナー」など。芸人のアドバイスを受けながらミッションと綱引きに挑む姿に会場からは「がんばれー!」の声援が響きます。
そしてここで、遅刻してしまったなかやまきんに君が到着。「途中参加ですのでチームのためにも一生懸命やりたいと思います」と、キャラクターをどこかに忘れてきたかのような殊勝な挨拶で綱引きに参加しました。
そのなかやまきんに君が大奮闘。これまでチームの結束を高めてきたアテネオリンピックサッカー日本代表・平山相太選手に代わってこの種目にすべて出場し、チームを優勝に導きました。
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午前中最後の種目は「友情リレー」の予選。小学生14人が走り、アンカーはアスリートか芸人が務めます。
この種目で驚異的な走りを見せたのが、安村チームの寺田克也選手。400mを専門としていた元陸上のスプリンターだけあって、とんでもな速さで2位を走るジョイマンの池谷を僅差まで追い詰めます。際どいところで池谷が逃げ切り、『ジョイマンチーム』は決勝に進出しました。

午前の競技が終了後は、塙翔太さんによる、「自宅でできる簡単トレーニング講座」が行われました。観覧席の皆さんや中継MCとして活躍してきた『ペンぎんナッツ』(いなのこうすけ・中村陽介)の2人も参加して、体幹トレーニングをはじめとする多彩なメニューに挑戦していました。
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午後の部は「借り人競走」からスタート。各チーム小学生4人とアスリート・芸人1人で、お題に合う人を観覧席から探してきます。
制限時間5分以内に、最もお題に合う人を連れてきたチームに得点が与えられます。出たお題は「握力が一番強そうな人」、「何人連れてきてもいいので合計で100歳になる人」など。直感と運が左右されるゲームだけに、会場が一体となって盛り上がりました。勝利チームが混在する中、総合優勝の行方は分からなくなってきました。
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続いての競技は『熱血ドッヂビー』。トーナメント戦で行われるドッヂボールのフリスビー版です。制限時間は3分。1分経過ごとにディスクが1枚追加され、最終的には3枚のディスクが飛び交います。
独自ルールとして一旦外野に出たら、復活なし。審判を務める次長課長の河本・井上の2人が贔屓のジャッジを絡めながら試合を盛り上げました。ディスクが前から後ろから飛んでくるという乱戦で優勝を果たしたのは、『ライオンチーム』でした。
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競技もいよいよ終盤です。続いて行われたのは「友情リレー」5位から8位の決定戦。『レギュラーチーム』、『ライオンチーム』、『安村チーム』、『ハイキングチーム』で順位を競いました。アンカーは2週といルールで健闘を見せて5位に入ったのが『ライオンチーム』。
8位は『ハイキングチーム』で、全競技8位というまさかの結果です。「応援で頑張ってます!」と鈴木Q太郎。チーム一丸で「エーッサ エッサエッサ アゲアゲホイホイ!」を披露しますが、次長課長・河本から「失格!」のダメ出し。そして本日のメインイベント「友情リレー」決勝へと進みます。

決勝には『ジョイマンチーム』、『きんに君チーム』、『BKBチーム』、『三瓶チーム』が出場。子どもたちのリレーは接戦が続きますが、ジワジワとリードを広げた『BKBチーム』の辻善光選手がスパートをかけて余裕のゴール。見事優勝を飾りました。
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全種目が終了して表彰式。頑張ったみんなに会場から温かい拍手が送られ、総合順位が発表されました。優勝は競技と応援でポイントを獲得した『ライオンチーム』。2位には競技ポイントで1位だった『きんに君チーム』、3位には「ブンブン」の持ちネタを子どもたちに何とか浸透させ、その結束で後半から追い上げを見せたバイク川崎バイク率いる『BKBチーム』が入りました。
運動会を締めくくったのは、平山相太選手から子供たちへのメッセージ。「熱い勝負が繰り広げられた中、みんなが笑顔になって楽しそうに運動してくれていたので、すごい自分たちも楽しくできました。これからも楽しいことをいっぱいして、自分を好きになってください」と話してくれました。最後は出場選手一同で記念撮影。子どもたちはもちろん、芸人・アスリートともに熱くなり、そして笑いと元気に包まれた運動会が終了しました。

2018年11月26日 (月)

つぼみ育成ゲームの結末は!? 来年3月に渋谷O-WESTと大阪野音でのライブも発表! 『つぼみLIVE~俺たちのスピードについてこれるかな?~』レポート

11月24日(土)、東京・マウントレーニアホール渋谷にて、『つぼみLIVE~俺たちのスピードについてこれるかな?~』が開催されました。

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"よしもとのアイドル"として結成したつぼみは、現在、杉山優華、松下千紘、吉岡久美子、しより、樋口みどりこ、恵梨華、水森依音、糸原沙也加、岡本蓮の9名で大阪、東京を拠点に活動。
なんばグランド花月、Zeppなんばなどの単独ライブを完売させ、関東圏でも対バン出演や単独ライブの実績を重ねている一方、コントや漫才などにも挑戦しており、今年の『女芸人No.1決定戦 THE W2018』では準決勝まで進出しています。


毎回、つぼみ卒業生でもある福田麻貴(3時のヒロイン)が手がける長尺コントも見どころとなるつぼみの単独ライブですが、今回はアイドル育成ゲームをベースにしながら、つぼみのこれまでの足跡をたどる構成のコントを繰り広げつつ、もちろん多彩な楽曲とパフォーマンスで、2時間弱、満員となった約300名の観客を魅了しました。


開演時間を迎えると、まずはカラフルなレーザービームが走るVTRが流れ、"ソイヤ"こと岡本が「みんな、ついてきてるかー!?」とナレーションで問いかけ、恵梨華と水森とともに「つ・ぼ・み!」コールを煽って会場のボルテージはヒートアップ。

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歓声で迎えられながら、つぼみメンバー9名がステージへと勢揃いすると、注目の1曲目は『All tag need』。
彼女たちの"売れたいねん"という情念がこもった歌詞とパフォーマンスに、ファンも色とりどりのペンライトやコール、"ガチ恋口上"で呼応し、『パッパラPARTY』、『妄想ダイアリー』とバラエティー豊かな3曲を披露した後、メンバー紹介を含む最初のMCへとなだれこみます。

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挨拶後、まずは「みなさんのおかげで、(前売りチケットを)完売させていただきました!」と感謝する吉岡。チケットを手売りした観客との再会もあり、糸原は渋谷の街頭で『銀魂』のコスプレをした方に手売りしたといったエピソードも明かしました。
自己紹介では、いつものキャッチフレーズに加え、「マウントレーニアのコーヒーを飲んで元気いっぱいです!」(松下)、「今日はみんなの日頃のストレスを私が全部ぶっとばすので、思いっきり盛り上がっていきましょう!」(水森)と思い思いの意気込みを語る面々。
しかし、恵梨華の「今日も恵梨華だけ見てなー!」との呼びかけは、反応がイマイチだったらしく、「やや盛り上がり(笑)」と吉岡が指摘して、笑いに転換する一幕もありました。

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続く『Stand up Girl』は、つぼみ内ユニット"シュークリーム"の二人でもある吉岡としよりが作詞に参加し、2019年2月6日にリリースされる初フルアルバム『9』の収録曲。この日が初披露となりましたが、つぼみ屈指ダンスナンバーに仕上がっており、キレキレのダンスで魅了しました。

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二度目のMCに入ると、恵梨華が舞台袖のスタッフから意味ありげな封筒を渡され、サプライズ発表を予感させるムードに...。封筒にはよしもと社長からの手紙が封入さられており、そこには一部メンバーのコンプライアンス違反があったとし、つぼみ全員「吉本興業を解雇になりました」との解雇通知を受けてしまいます。


9名は激しく動揺し、「お年寄りにギフトカードってウソついて、チケットを売りつけたからかも!」と恵梨華が自責の念にかられるなか、ステージはサイレンとともに真っ赤に照らされ、「GAME OVER」という無情な音声が。

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スクリーンに流れるVTRでは、岡本扮する"パリ男"と糸原扮する"さちょぱ"のチャラいカップルが、コントローラを握り、自宅でゲームをしている様子が映し出されます。
2人がリトライするゲーム画面には『俺たちのスピードについてこれるかな?~爆裂アイドル道~』とタイトルが映し出され、その後は、つぼみを育成するゲームをVTRとステージを駆使して展開。

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選択肢に迫られ、何度も選択ミスをし、バッドエンドの「GAME OVER」とセーブ時点からのリトライを繰り返すパリ男とさちょぱ。
リーダーを糸原に選択した際には、糸原の意思にそぐわないメンバーを次々銃殺してしまう衝撃の「GAME OVER」を迎えてしまいます。

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他にも、集客ゼロの危機を迎えた際には、樋口が闇金から多額の借金してしまい、つぼみ全員で銀行強盗を決行したかと思えば、水森が作った巨大クラッカーが大爆発したり、パリ男がゲームの電源コンセントを抜いてしまう単純ミスなど、様々なパターンの「GAME OVER」で何度も爆笑を誘います。


その間、ステージでは、ゲームの進行と並行して『Dreamer』『リハ!』『1000日前からI love you!』『あなたに決めました』『jumping!』といったライブ定番曲を続々披露。

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杉山のリーダーシップやしよりの情熱でグループ内の結束が高まると、チケット手売りなどの地道な活動が実を結び、単独ライブの完売やラジオの冠番組獲得などに成功。レベルアップとともに新衣装で登場した後は、SNSでの拡散をお願いし、撮影OKというサービスでも楽しませました。

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ゲームと現実のつぼみの足跡がどんどんオーバーラップしていき、挫折と葛藤に打ちのめされながらも、ファンからの声援を糧に立ち上がり、自己紹介ソング『9』で完全復活するつぼみ。
さらなる高みを目指し、「俺たちのスピードについてこれるかー?」と声を揃えて呼びかけ、大歓声を受けます。

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ここで、来年3月7日(木)に渋谷O-WESTでの単独ライブ『つぼみ大決戦~この先もみんなとライブしてたいねん~』、3月30日(土)に大阪城野外音楽堂での公演『つぼみ大決戦~この道が間違ってないって証明したいねん~』も発表。


度重なる「GAME OVER」に、「無理ゲーじゃん」とクリアを諦めていたパリ男でしたが、この展開に「勝手にゲームが進んでんだけど!」と驚き、「このゲーム、ぜってークリアしようぜ! 俺たち、つぼみが売れるまであきらめねぇぜ!」とつぼみ育成への意欲を再燃。さちょぱも「やるじゃんつぼみ、がんばれ!」とエールを送って、大団円のグッドエンディングを迎えます。


...以上のような虚実混交のコントを終えると、吉岡から「先程発表があったのは、コントの中だけではありません」と来年3月のライブが現実に開催することを強調。

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そしてコント内でのエピソードは、90%ほど実話だと明かし、手売りをしていた際、「なんか面白いことして」と言われた恵梨華が「金剛力士像!」というギャグを放ったのも本当だったそうです。


最後は、杉山が「もっともっとスピード出して、高いところまで登っていこうという気持ちは、全員100%持っているので、ついてきてください。お願いします!」と思いの丈を吐露し、応援してくれる方への感謝を込めた『虹の向こうへ』で感動的なフィナーレを迎えます。

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アンコールでは記念撮影も行われ、『未来への足音』で暖かな空気に会場を包み込むと、つぼみ恒例の一本締め「つぼみ満開!」、さらには岡本の「乙」ポーズで賑やかに終演。
そしてつぼみは、来場者全員とハイタッチでお見送りをしながら、ファンとの再会を誓いました。

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【つぼみ】

2018年11月25日 (日)

心斎橋DROPが爆発的盛り上がり! 『NANIWA delic オレスカバンド×Runny Noize』開催!!

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大阪のライブハウスを盛り上げる『NANIWA delic』は、毎回大変な盛り上がりを見せる超人気イベント。11月25日(日)には、心斎橋DROPで『NANIWA delic オレスカバンド×Runny Noize』が開催され、会場は熱狂に包まれました。

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一昨日は東京・渋谷でも行われたこの2マンライブ。まずはオレスカバンドがステージへ。iCasの「ナニワデリックいくで〜!WE ARE ORESKABAND!!」の声で、『UPSIDE DOWN』がスタート。一発目からスカのリズムとホーン・セクションが弾けまくり、ステージ前は大盛り上がりです。『ピノキオ』に続いては、ギターのカッティングからスタートする『Going Away』。MCでは観客と「水飲んでますか〜!」「イエーッ!」の掛け合いで盛り上がるシーンも。iCasによると大阪で長めのライブは久しぶりとのことで、メンバーも会場とのトークを楽しんでいる様子です。

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続いて、関西弁で歌われる『Free Now』、女の子の背中を押す曲と紹介されたミディアムテンポの『Hands up girls』、そして恋する女の子の気持ちが詰まったナンバー『自転車』と立て続けにプレイ。ここでHAYAMIが、今日の登場のSEに自分たちの曲『ITOKASHI』が使われたことを話します。そして、この曲がNANIWA delicのオープニング曲であることを明かし、「イベントともにこの曲が愛されることを願っています!」と話すと会場からは拍手が起こりました。さらにHAYAMIは「ラフ&ピースミュージックのアプリをDLしたら...マスクがもらえます!」とアピール。マスクをして風邪を人に移さないことが大事と力説しますが、「お母さんが言うみたいなこと言うてる」とiCasからツッコまれます。

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続いてトランペットのSAKI(演歌とパンク好き:iCas談)が初めて作曲したという『退屈しのぎ』から、ホーンインスト『AZAMI Spirit』へ。突き抜けるようなホーン・セクションにステージ前はダンスの嵐。ラストチューンの『Super★Duper』まで、一気に走り抜けました。

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続いてはRunny Noizeが登場。けんとの「いきますか〜!JUMP!!」の声でステージ前はいきなりヒートアップ。『Runny Nose』からライブがスタート、ハイスピードのパワーチューン『劇団ラニー』へと続きます。MCでは一昨日の東京も盛り上がっていたことを明かし、「大阪、負けてないですよね!」とアオると会場は大歓声。ここでけんとがマスクで汗をふき「よしもとに言われとんねん!」と話すと会場から笑いが起こります。けんとはオレスカバンドに続き「ラフ&ピースミュージックのアプリをDLするともらえます!」と再びアピールしました。

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ここで会場全員そろってジャンプすることをけんとが提案。「ジャーンプ!」とコールしますが、すぐに「そこ飛んでない!」とダメ出し。さらに「ジャーンプ!」を繰り返し、なんとか全員がジャンプしたことを確認してから『The Plan to be poor』、『Time files』、『Dear My Friend K』と畳み掛けます。

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ここで次の曲が『Walk』であることをけんとが明かし、会場に「良かったら歩いてみましょう!」と再び提案。観客が笑いながら会場を歩き始めると、ミディアムテンポの『Walk』がスタート。曲の途中にもけんとが「歩いてよ!」と声をかけると、会場からは笑いが起こります。続いての『e』が終わったあと、「あと3曲...」とけんとが明かすと、「エ〜ッ!?」の声が。すぐにけんとは「じゃあ、あと9曲...」と話し、会場を盛り上げます。

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ここから『Creamy shake』、『Bunny』、そしてラストの『Fxxk you』までは、あっという間。ハイスピードナンバーの連発に会場もしっかりレスポンス。ジャンプ&ジャンプでステージが終了しました。ここで観客のアンコールの声に応えて再びメンバーが登場。すざきの「オレスカバンドとコラボレーションしたいと思います!」の声で、オレスカバンドのメンバーもステージへ。

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一昨日のライブではオレスカバンドがメインで演奏したというNANIWA delicのテーマ曲『ITOKASHI』を、今日はRunny Noizeが演奏するというレアなステージです。すざきは「リハからめちゃ楽しかったので、それをおすそ分けしたいと思います!」と話すと、会場からは大きな拍手が。曲がスタートするとホーン・セクションが鳴り響き、スカのリズムでダンス&ジャンプ。ステージ上も会場もハンドクラップが止まりません。最高にハッピーなナンバーで2マンライブは終了。会場をバックにしたフォトセッションのあとは、メンバー全員が笑顔で「またぜひいっしょにやりましょう!」とアピールし、ステージは幕を下ろしました。

【Runny Noize】

旧奈良監獄が爆笑に包まれる! 『奈良赤レンガFESTIVAL』でよしもと監獄ライブ開催!!

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11月23日(金・祝)から11月25日(日)の間、旧奈良監獄で行われたのが『奈良赤レンガFESTIVAL』です。重要文化財に指定されている旧奈良監獄が本格改修工事に入る前の最後の完全公開となったこのイベント。全3日間の開催期間中は、明治の名建築である旧奈良監獄を見学できることに加え、奈良のおいしいものが楽しめる『ならマルシェ』、ビール好きにはたまらない『クラフトビールフェスティバル』、監獄が幻想的な雰囲気に包まれるプロジェクションマッピングなども行われます。初日には『旧奈良監獄保存活用事業着工記念式典』、『旧奈良監獄で笑い納め!? よしもと監獄ライブ』も開催されました。


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まず中央看守所1階特設ステージで『旧奈良監獄保存活用事業着工記念式典』がスタート。MCはハイヒールモモコ、浅越ゴエ(ザ・プラン9)の2人です。モモコは「(ここに来て)懐かしい気持ちになりました」と話し、笑いをゲットします。


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続いて主催者を代表して黒川弘務法務事務次官の挨拶です。山下たかし法務大臣の挨拶を預かってきたと話し、ここが五大監獄のひとつであること、監獄近代化の集大成であったことなどに触れるとともに、優れた近代建築として、重要文化財に指定されたことに言及。周辺住民、自治体にも感謝を伝えました。


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旧奈良監獄保存活用株式会社代表取締役野田謙二氏は自己紹介のあと、代表取締役就任の経緯について明かし、今後耐震補強工事、資料館、監獄ホテルの完成まで職責をまっとうすることを話しました。そして、赤レンガ造りの美しさを損なうことなく耐震補強をする保存面の課題、ホテルに生まれ変わらせる活用面の課題、2つの課題を両立させるべく、検討を進めてきたと話し、そのためには周辺地域との連携、地域社会との共生が欠かせないことを強調。今後も連携を深め、地域の理解と協力を得ながら進めていきたいと伝えました。

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続いては祝辞です。小林茂樹衆議院議員は、ホテルに生まれ変わる歴史的瞬間に立ち会えることを大変うれしく思うと笑顔。観光拠点にとどまらず学びの場になることにも言及し、これからも文化財の保存活用事業の日本のトップランナーとして輝き続けることを期待していると話しました。

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奥野信亮衆議院議員は、100年あまりの間、全国の刑事施設をリードする存在だったと聞いていると切り出し、地域住民、関係者に改めて敬意を表しました。そして以前訪れたとき、施設を見学して「これはホテルになる」と思ったと振り返り、完成した際には宿泊したいと語りました。


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堀井巌参議院議員は、まず素晴らしい文化財を保存、活用する英断をした法務省、そして実現のために尽力した多くの人々に感謝を述べました。そして以前網走やアメリカのアルカトラズ島に訪れたことを振り返り、奈良に於いても、魅力ある施設として日本、世界の人々が集うことを期待していると話しました。


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荒井正吾奈良県知事は、この大きなモデル事業を絶対成功させなくてはいけないと改めて思うと気を引き締め、建設中のコンベンションホールやバスターミナルを含めて、この場所を県としても大きなプロモーションの対象としていきたいと意気込みました。


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仲川げん奈良市長は、この事業は奈良市にとって2つの大きな役割があると思うと説明。この事業を通して、奈良時代以外の明治期にも光が当たり、奈良の観光に奥行きが深まると話しました。そして鴻池運動公園、旧ドリームランドが隣接していることに触れ、これからの奈良の成長の起爆剤になることを期待していると力を込めました。

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村田善則文化庁次長は、旧奈良監獄の歴史、造りに触れ、歴史的な価値が高いこと、重要文化財に指定されたことを説明。五大監獄でこの規模で残っているのはこの施設だけであると話し、文化財保護法に基づいて、できる限りの支援を行っていると語りました。


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ここで吉本興業株式会社を代表して西川きよしが登壇。まずは「おはようございます!」と挨拶からスタート。そこから議員時代に網走、堺、広島、松山など全国の矯正施設へ勉強に行ったことを振り返り、奈良監獄の話しを聞いて、これは本当にエエことやなと思ったと笑顔。「ヘレンといっしょに泊まりたい」とも話し、「奈良の新しいスポットとして、ご家族、恋人同士で、外国からも来ていただいて、泊まっていただいて」と期待を込めました。そのあとも吉本興業が取り組んでいるSDGsについてや、過去に自身が矯正施設へ足を運んだ際の思い出なども披露し、挨拶を終えましたが、モモコから「10分もしゃべってましたよ!」とクレームが入ると会場は笑いに包まれます。


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来賓紹介のあとは、清水建設株式会社渡邊昇副部長より旧奈良監獄保存活用事業の概要が説明されたほか、祝電紹介も行われました。最後はゴエが『奈良赤レンガFESTIVAL』が3日間開催されること、夜間限定の『奈良赤レンガナイトフェスタ』が開かれることなど、イベント内容を説明したあと、フォトセッションを行い、式典は終了しました。

式典後、きよしは囲み取材に応じ、出演しているテレビ番組で特集される際にも奈良は少し地味な印象がしていたと振り返り、「この話しを聞いたとき、いいことだなと思った」と語りました。そして観光して泊まっておいしいものもいただける、奈良の新しい施設であることを改めて話し、自身の議員時代の話しを再び披露、様々な思い出を語りました。


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午後からの体育館特設ステージでは『旧奈良監獄で笑い納め!? よしもと監獄ライブ』を開催。MCのゴエが登場すると会場は大きな拍手に包まれます。そして『奈良赤レンガFESTIVAL』について説明し、早速ネタのコーナーへ。


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一番手はゆりやんレトリィバァです。全身ピンクの衣装に身を包んだゆりやんは「調子乗っちゃって」「落ち着いていきや〜」など持ちギャグのほか、おなじみの英語を使ったネタでも会場を盛り上げました。


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二番手のフースーヤは勢いのあるギャグを連発。体全体を使ったテンポの良い漫才を見せました。  

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馬と魚はギターを手にしたいつものスタイルで登場。まずR-1グランプリ準優勝の経歴をアピールし、拍手を要求します。旧奈良監獄のテーマを披露したほか、自分からウェーブを起こすなど、会場全体を巻き込んで盛り上げました。


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プリマ旦那は、野村がいきなり奈良が地元というウソをつくトリッキーなスタート。しかしネタでは正統派のしゃべくりでしっかりと会場を沸かせます。次々と畳み掛けるネタ、ユニークな動きや表情でも、笑いを生み出していました。


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登場するなりちびっ子たちが歓声を上げたのがおかずクラブの2人。ゆいP、オカリナのルックスを絡めた鉄板ネタのほか、漫才でもしっかり笑いをゲットしていました。


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ネタに続いては、フースーヤ、馬と魚、プリマ旦那が再びステージへ。全員が施設内を見学したそうで、プリマ旦那・河野が独房映えしていたという暴露もありつつ、『最後に歴史を振り返ろう 旧奈良監獄◯×クイズ』がスタートします。芸人たちが旧奈良監獄にちなんだクイズを出題し、会場の観客が解答。最後まで残った10名に旧奈良監獄のグッズがプレゼントされます。まずはフースーヤ・谷口が明治時代に作られた明治五大監獄について出題。「奈良監獄、千葉監獄、長崎監獄、金沢監獄とあと1つは神戸監獄である」という問題ですが、答えは鹿児島監獄で×。解説担当の法務省矯正局総務課 庶務・広報係の半藤祐輔さんが、旧奈良監獄の歴史などについて説明も行いました。


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フースーヤ・田中の問題は「旧奈良監獄はレンガ建築の重要文化財として日本最大のものである」。会場は○と×が半分ずつといったところ。正解が◯と発表されると会場からは悲鳴や歓声が起こりました。馬と魚の問題「旧奈良監獄のレンガは当時の受刑者が造った」の答えは◯。プリマ旦那は「旧奈良監獄の地下にはボクシングなどを行う闘技場がある」「旧奈良監獄は2021年に資料館を含む観光商業施設に生まれ変わるが、そこに日本初のお笑い劇場もある」という2問を出題。答えはどちらも×。問題はこれで終了ですが、まだ10人以上残っていたので、じゃんけんで決戦を行いました。


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ここでプレゼンターとして奈良県公式キャラクター・せんとくんがステージへ。フースーヤ・田中といっしょにダンスを披露すると、会場からは拍手が起こります。芸人たちはステージでプレゼントをチェックし、「めちゃくちゃいろいろある」「盛りだくさん!」とその豪華さに驚いた様子。勝ち残った10名に、せんとくんからプレゼントが手渡されました。最後はゴエが改めて『奈良赤レンガFESTIVAL』の内容について説明。フォトセッションが行われたあと、よしもと監獄ライブは終了しました。


【西川きよし】【ハイヒールモモコ】【浅越ゴエ(ザ・プラン9)】【プリマ旦那】【おかずクラブ】【馬と魚】【ゆりやんレトリィバァ】【フースーヤ】

2018年11月22日 (木)

Love Me Doの開運・占いトークライブ「『新月の力、おかりします!』~11月8日の新月に向けて~」ライブレポート

11月5日(月)、東京・LOFT9 Shibuyaにて、Love Me Doの開運・占いトークライブ「『新月の力、おかりします!』~11月8日の新月に向けて~」が開催され、Love Me Do、エンジェルこまさん、デルピエロ・山口治樹さん、スカチャン・宮本和幸が出演しました。
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本イベントは、数々の芸能人・スポーツ選手から「当たる!」と評判の占い師であり風水師のLove Me Doによる、元気になれる開運占いトークライブ。この日は特に、8日の新月に向けて、新月の日の過ごし方などについてのトークを中心に行われました。

満員の熱気あふれる会場の中、まずはLove Me Do以外の3人が舞台に登場し、3人の「Love様です、どうぞ~!」という呼びかけに乗って、Love Me Doが登場します。
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まず最初に「8日に幸運の星が蠍座から射手座に移るため、射手座の方は12年に1度の幸運期に入ります」と話すLove Me Do。さらに、新月にお願いごとをするには、3日ぐらい前(つまりイベント当日のこの日)にした方がいいと語ります。

ここからは、当日来場されたお客さんのアンケートを読みながら、その方の質問に答えたり悩みを聞いていくことに。最初に読まれたお客さんの質問は「星座が関係ない占いの仕方はありますか?」というもの。

すると「太陽の光が降り注ぐとき、日焼け止めを塗る人と塗らない人がいるように、同じことが起こった時でもそれをどう受け止めるかによって変わってくるんです」と、まるで禅問答とも思えるような深みのある回答をするLove Me Do。

ホクロ占いの本も出している宮本は、「実は自分の顔は自分で作ってるんです」と驚きの一言を発し、「だから、努力しだいで自分の顔を変えられるんです」と続けます。いい顔になるポイントは、「ハリとツヤを出す」「おでこを見せる」「笑顔でいる」の3つだそうで、「ツヤがないという人は、クリームをテッカテカに塗ってください。それだけで変わります」と話します。
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お客さんの手相を、本人以外のお客さんも見えるようにスライドに映しながら詳細に占ったり、会場に来ているお客さんと直接会話をしながら占いを進めていったりと、アットホームな雰囲気で進む開運トークライブ。
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Love Me Doだけでなく、ゲスト占い師のみなさんも開運のコツを惜しみなく披露します。エンジェルこまさんは、「簡単な引き寄せ法」として、「宇宙へのオーダーをするだけです」と話します。それにはコツがあるそうですが、それは「どうしたら〇〇できる?」という言い方で願いを自分と宇宙に向けて言うだけなんだとか。それを聞いた山口さんは、さっそく「どうしたら髪の毛が増える?」と宇宙にオーダーし、笑いを誘っていました。
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それを受けて、Love Me Doも「信じることが大事です」と話しますが、「ただ、信じる気持ちがエスカレートすると高価な壺とかを買っちゃうので注意してくださいね(笑)」と、笑わせることも忘れません。さらに、「僕、今ブレスレットを2万円で売ってるんですけど、5万円で売り始めたら『ビジネスを始めた』と思ってください(笑)」と自らの自虐(?)ネタでも笑わせます。
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「来年の運気を上げるためにはどうすればいいですか?」という質問には、「今年の11月6日から12月7日が5年に1度の運気の変わり時だから、この1カ月に変えると運気が変わりますよ」とアドバイスするLove Me Do。続けて、「私も(運気を上げるために)髪を10センチ切りました!」と自慢げに告白しますが、全員から「わかんね~よ!」とツッコまれていました。

休憩をはさんで、「年末年始に行くといい場所は?」というアンケートの質問には、山口さんが「僕、去年伊勢神宮に初めて行ったんですけど、行ってから1週間以内にテレビの仕事が5本決まりました」と、かなりご利益があったことを報告します。さらに、三峯神社に行った際には「家に帰った瞬間、名古屋の闇営業が決まりました」と笑わせる山口さん。Love Me Doも三峯神社に行った時にはご利益があったそうで、「家に帰った直後、雑誌の8pの占い特集が決まりました」と明かし、「三峯神社には即効性がある」と話します。
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さらに、自身が編み出した健康法(?)として、「首の後ろをほぐすんです。今日はこれだけ言わせて!」とかなり熱弁をふるい出す山口さん。首の後ろをほぐすと血行がよくなって、血行がよくなると姿勢もよくなり、結果的に運気が上がるんだそう。首以外にも「顔や背中もほぐしてあげてください」と、一聴するとただの健康法のような、それでいて実は理にかなっていると思わせる運気アップ法を熱弁する山口さんでした。
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2度目の休憩をはさみ、続いてはエンジェルこまさんの「開運の儀式」。「どの神社に行ってもいいパワーがもらえるよう、みなさんのチャクラを開きます」と言い放ち、なにやら呪文のようなものを唱え始めるこまさん。その後、無事お客さんのチャクラは開かれたようでした。
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引き続き、アンケートに答えていきながらも、話がいろんな方向へと広がっていく面々。Love Me Doが「周りに否定されたことは、100%実現します!」と驚きの発言をしたかと思うと、山口さんは「アンガールズの田中さんのモノマネを始めたら、どんどんハゲてきた」と不思議な話(?)を披露。するとLove Me Doは「等価交換なんですよ、結局。モノマネで人気が出ると、その分ハゲる、みたいな」と諭しますが、山口さんは「リスクデカくね~!?」と、それが"等価"交換にはとてもじゃないけど思えない、と不満を漏らします。
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"等価交換"については、「つまり、逆に言えば何かを変えたかったら何かを断つといいんです」と話すLove Me Do。「私は当時、売れたくて、キャラづけで"オネエ"と"占い"を取り入れた」と、はっきりオネエをキャラだと明かした上で、「人から勧められたものの方が成功しやすいし、その方が人生ラクになります。偶然にも意味があるんです」と主張。
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「災害などを予測できるのはなぜ?」という質問には「天候は操れますし、災害も操れます」という驚きの言葉が。また、「2020年はどうなる? 東京オリンピックは大丈夫?」という問いには「東京は大丈夫です」と意味深な回答をするなど、だんだん占いというより予言めいた発言になってきたかと思うと、「昆虫は地球外生命体かもしれない」「地球はこれまでに6回滅びている」などの都市伝説的な話題に......。「最近、ハチが減っていて、花粉が運ばれなくなって困るため、アメリカがロボットのハチを開発した」という話や、「たとえば現代ではスフィンクスは何のために作られたのかがわからないけど、それがわかる時代もあった。誰かが自然災害を起こして人類を滅亡させているんです。今はその装置は月で動かしているんじゃないかと言われていて、月が空洞化していて、中に人が住んでいる説などもある」などの話で盛り上げます。さらに、それを裏付けるように「スーパームーンの時に災害が起こりやすい」など、信じるか判断を委ねるような話でとにかくお客さんを楽しませます。

最後に、エンジェルこまさんの「開運の舞」で縁起よく締めて終了したこの日のライブ。お客さんは、食べたり飲んだりしながら大いに楽しんでいましたが、開運イベントらしく、一言も聞き漏らすまいと真剣にメモを取るお客さんも多かったのが印象的なトークライブでした。

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『30歳で星座が変わる! アラサー星占い』/Love Me Do
(学研プラス)¥1296(税込) 発売中

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『3秒でわかる! 手のひら手相術 ―手に龍神様が走る! 』/Love Me Do
(さくら舎)¥1512(税込) 発売中


【Love Me Do】【スカチャン】【宮本和幸】