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ハイレベルなラップ対決は、見取り図・盛山擁する西軍の勝利! 『芸人ラップバトル ぺちゃくちゃ大戦争』レポート

8月12日(日)、東京・ヨシモト∞ホールにて『芸人ラップバトル ぺちゃくちゃ大戦争』が開催されました。

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8月11日(土)、12日(日)に行われた『Laugh&Peace Music ∞ Fes!! 2018 SUMMER』のプログラムのひとつで、芸人たちが東軍と西軍に分かれてラップバトルを展開。
会場は開演前から熱気に包まれ、MCのラフレクランが登場すると、きょんが「なかま・たから・だから!」と雄叫び、さっそく満員のオーディエンスを煽ります。


東軍リーダーのトレンディエンジェル、西軍リーダーの中山功太に続いて、審査員を務めるエグスプロージョン・まちゃあき、ラッパーの晋平太さんが登場。数々のラップの大会で優勝している晋平太さんですが、この場に来たことについて訊かれると、「友達なので」とこの日のDJを務める元ダイキリで現構成作家の南部を紹介し、一同を驚かせます。


まず一回戦は、東軍がニューヨーク・屋敷、しゅんしゅんクリニックP、西軍がアイロンヘッドという顔合わせの"若手実力派芸人対決"。
屋敷としゅんPが「しゅんしゅんしゅんしゅーん!」とサンプリング音風に決めゼリフを言い放てば、アイロンヘッドは毛利が「タンスに2年寝かしとった?」といじられ放題のキャップ、辻井が無理やり後ろ髪を止めたヘアアレンジとコンビでいじられポイントを用意しての登場です。


ルールは8小節2本の1ラウンド制で、観客代表の7名のジャッジで票数が多かった方に1ポイントが与えられ、まちゃあき、晋平太さんが1ポイントずつ持ち、計3ポイントの振り分けで判定。


いざラップバトルがスタートすると、「悪そうな患者だいたい友達」(しゅんP)、「ヘイヘイドクターお前気の毒だー」(辻井)といったラップバトルらしいリリックが飛び出すも、自身の髪型の元ネタは『金田一少年の事件簿』だと明かした辻井が、「髪型」「それしか覚えてない(笑)」と晋平太さんの爆笑を呼び、2対1で西軍の先勝を呼び込みました。


二回戦は、チャラい見た目のEXITと独特な風貌のZAZYによる"ファッションリーダー対決"。
対戦前から「EXIT勝利!」(ラフレクラン・西村)と圧勝が予想されていたEXITは、キャラを守りながらも練習量が見えるラップを披露しましたが、「今後も応援しているから二人ともやっていこうぜ漫才」と励ました西軍・ZAZYが審査員から2ポイントを稼ぎ、番狂わせに成功しました。


続いては、塩チョ(西村ヒロチョ)&塩澤(ピスタチオ・小澤)from SALTY'sとラニーノーズによる"バンドマン対決"。
ラップは初めてというSALTY'sに対し、場慣れした自己紹介ラップで登場したラニーノーズは、楽器の弾けない塩澤にターゲットを絞り、さらに塩チョも「お前楽器、全然弾いてない」「そのスタンスにみんなひいてる」「過去の栄光にすがるな」と味方の塩澤を矛先を向けます。塩澤1人vs3人という変則マッチとなり、西軍・ラニーノーズ陣営の勝利に終わり、へこむ塩澤が「かわいそうだったんで」と晋平太さんの同情をかう一幕もありました。


東軍の空気階段と西軍のななまがりによる"同じ大学の先輩後輩対決"。
空気階段・鈴木もぐらが「大学の先輩ななまがり、マジで俺より頭わりー」としっかり韻を踏みますが、ななまがり・森下扮する"キモお兄さん"の暴走発言で、西村がアナウンサー口調で謝罪する展開となり、東軍・空気階段が3ポイント獲得で勝利を収めます。


続く東軍のそいつどいつと西軍の大自然による"仲良し対決"は、そいつどいつ・市川刺身が果敢に挑発するも、大自然・里がのんびりとした沖縄弁で返し、「一緒にさ、ジェフ行って、ぬーやるバーガー食べようさ」と沖縄グルメへと勧誘。
軍配は一般審査員も全員一致で西軍に挙がり、里は「そいつどいつは沖縄弁で、たーがやまーがやって言うんです」とコメントして、笑いを誘います。

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次の"『M-1グランプリ2017』ファイナリスト対決"で、東軍のマヂカルラブリーと西軍のさや香が対戦。当然、『M-1グランプリ2017』についてのディスりあいとなりますが、マヂカルラブリーの野田クリスタルは上半身裸になると、「殺す」を連呼した挙げ句、なぜかDJ南部にも「ヒゲを殺す」と詰め寄ります。

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まちゃあきは「空気を飲み込んだのがこっち(東軍)だった」と評し、晋平太さんは「どっちでもよかった(笑)」「思ったよりいい身体だった」と難しい判定ながら、審査員票2ポイントを獲得した東軍・マヂカルラブリー勝利という結果に。


七回戦は、東軍のいぬと西軍の見取り図・盛山による注目の"ラッパー芸人対決"。
大きな歓声を浴びた盛山は「∞やってきた岸和田愚連隊アーイ!」とさっそくライムを決め、ラップだけをして東京を日帰りするため「スケジュールだけで言ったらエミネムと全く一緒」と豪語します。

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ほぼ初対面といういぬ・太田は「あれあれ盛山さん、お客さん全然盛り上がらん!」と食らい付くも、パーフェクトで西軍の見取り図・盛山の勝利となり、「(直前の)第6試合、マジいらんかった!」(西村)、「盛りあげ方も上手」(まちゃあき)と絶賛の嵐で、NSCで盛山と一緒にラップの授業もしている晋平太さんも「普通にラッパーのラップバトルみたいでした」と感心。


続く東軍のMCKj(こりゃめでてーな・大江)と西軍のクロスバー直撃・渡邊による"同期対決"では、ラッパーとしても活動するMCKjが流暢なラップで攻撃をしかけ、対する渡邊は「確かにこれは同期対決、だけどこれ誰も興味ないです」などと韻を踏むも、終盤追い込まれ雑な客いじりを犯し、すぐに「こんなこと言うために東京に来たんじゃなかった」などと後悔します。

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結果は当然のようにパーフェクトで勝利した東軍・MCKjでしたが、猛省する渡邊に「僕をもっといじって欲しかった。ハゲてるし」と物足りない表情。


いよいよ最終決戦は、両軍のリーダーによる"賞レースチャンピオン対決"ですが、西村がトレンディエンジェルを「マヂカルラブリー!」と紹介してしまい、「おい! どっちがどっち!?」と総ツッコミを受ける波乱の幕開けとなります。
トレエン・たかしと中山が舌戦を繰り広げるなか、トレエン・斎藤は美声で「お前はR-1チャンピオン、でも今は食えない長崎ちゃんぽん」とメロディアスに歌唱。

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一見、普通すぎるたかしのラップは「ふざけるかと思ったら真面目にやっちゃってる」(まちゃあき)、「すごく的確」「リズムキープもよかった」(晋平太)と評価が分かれるも、東軍・トレエンの勝利となりました。


すべてのラップバトルを終え、全出演者がステージに集結したところで、直前に言い間違えられた野田が「ぺっ!」とマッスルポーズで斎藤になりきると、「上沼さん以外も怒ってるらしいぞ」と中山がチクリ。

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そして、総評を訊かれたまちゃあきは「ラップバトルに出てこないワードが出てきたので、制作意欲がわきました」と答えたのに対し、晋平太さんは「爆笑しまくって顔が疲れました」とするも、取り入れたいと思ったことは「ま、ないです」とコメントし、笑いを誘います。


総合結果は、東軍4勝と西軍5勝で西軍の勝利!
その実力を見せつけた盛山は「この人数で、来週の『フリースタイルダンジョン』の収録、挑みたいです」と意気込み、ラストは東西入り乱れて、フリースタイルラップを繰り広げる"サイファー"へとなだれ込みます。

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盛山、太田、MCKjらが本格的なラップを続けるなか、野田や里、森下らはキャラを駆使したギャグを放ちますが、EXIT・りんたろーはキャラの迷走ぶりを吐露した後、コール&レスポンスを試みるも、うまくいかず「煽り方もわかんなかったぜ」と反省する場面も。

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さらに市川は同期のラニーノーズとの歓声の差を嘆きつつ「髪の毛もない、俺の行き先MCKj!」と咆哮。


クライマックス、まちゃあきによるキレキレのダンス、晋平太さんによるラップで盛り上がりは最高潮を迎えるなか、塩チョのサックスも鳴り響き、大盛り上がりのライブは、記念撮影で大団円を迎えました。

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【トレンディエンジェル】【マヂカルラブリー】【こりゃめでてーな】【MCKj】【ニューヨーク】【屋敷裕政】【EXIT】【いぬ】【空気階段】【そいつどいつ】【SALTY's】
【中山功太】【さや香】【クロスバー直撃】【渡邊孝平】【見取り図】【盛山晋太郎】【ラニーノーズ】【アイロンヘッド】【大自然】【ななまがり】【ZAZY】
【ラフレクラン】【エグスプロージョン】【まちゃあき】

インディアンスのマジなコンビ愛告白にデニスも照れ笑い「デニスの気まぐれサラダ~インディアンスを添えて~」

8月11日(土)、沖縄県のよしもと沖縄花月にて「デニスの気まぐれサラダ~インディアンスを添えて~」が開催されました。デニスとインディアンスが登場し、インディアンス・田渕が開口一番に「誰が添えものやねん!」とタイトルに物申します。「今日は誰がメインじゃなく、ツーマンだから」とデニス・松下が慌ててフォローすると、会場からは笑いが起こりました。

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デニスは、沖縄花月がオープンしてから毎月来沖しているといい、松下が「デニスの単独ライブは沖縄で5回もやってるのに、東京では3回しかやってない」と言うと、デニスの行雄ちゃんが「俺らもう沖縄芸人だから!」と力強く言い切ります。また、この日は沖縄に台風が接近していたのもあり、インディアンスが沖縄入りできるかが微妙だったとのこと。「あやうくインディアンス添えられへんことになりかけた」と田渕が裏話を明かしました。そのあとも、首里城を「竜宮城」と言い間違えたインディアンス・木村が総ツッコミされたり、客席とのコールアンドレスポンスを試みるも上手くいかずグダグダになるなど、じわじわとした笑いが広がるなか、ネタにうつりました。

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デニスは、行雄ちゃんに比べ印象が薄いのが悩みという松下が、オリジナルの自己紹介ソングを歌うネタを披露。独特なレゲエの曲調で歌う松下に、「相当ダサい!いや!」と言いながら巻き込まれる行雄ちゃんの姿に、客席からは笑いと共に拍手も起こりました。

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インディアンスは、反抗期の息子・木村をなだめる親・田渕とのちぐはぐさがコミカルなネタを披露。反抗しようとする木村の話を全く聞かず自分の世界に入り勝手にしゃべりまくる田渕、次々にたたみ掛けるボケの連続に、会場は爆笑の渦に包まれました。

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ゲームコーナーでは、フリップを使いコンビで答えを合わせる「愛が強いのはどっち!?コンビで合わせましょう!」が行われました。相方を漢字1文字で表すと?などの他、やコンビで憧れる先輩芸人は誰?というお題では、インディアンスが「アンタッチャブル!」と息ぴったりに答える一方、デニスは「ミスタービーン」「パックンマックン」と、答えも方向性もバラバラな回答となりました。

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また、出題者がジェスチャーだけで、お題のツッコミワードを回答者に言わせるジェスチャーゲーム「相方のツッコミ 引き出しましょう」が行われました。「漫画か!」「古いわ!」などの突っ込みワードを回答者の木村に言わせようと、出題者の田渕が大きなリアクションを繰り出し頑張ります。しかしなかなか正解が出ず、「ムズい!これキツイ!」と全員が口々に叫びます。

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続く、目隠しをしてピコピコハンマーをよける「曲に合わせてよけましょう」では、コンビの絆が試されました。4回あるスイング中、なんともれなく全部に当たりぶったたかれたインディアンスチームの田渕。全力でスイングした木村に「いじわるすなよ!」と絶叫します。デニスチームは、目隠しした行雄ちゃんとこちらも全力スイングの松下が、タイミングよくよけて成功すると、会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こりました。

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ゲームで負けたインディアンスの罰ゲームとして、「相方の大好きなところを叫ぶ」を強行。照れる田渕と木村。木村が「僕はたぶっちゃんのいないときにたぶっちゃんの悪口を言ったりするのに、たぶっちゃんは絶対に僕の悪口を言わないところが大好きや~!」と絶叫すると、田渕は「朝ドラ風に言うと、半分、嬉しい」とにやけ顔。松下と行雄ちゃんも「ほんとにたぶっちゃんがきむの悪口言ってるの一回も聞いたことない、すごい」と褒め、木村もなぜか照れ笑いしきりでした。

最後に田渕も「みんなきむのへんな言動をイジったりして、きむも落ち込んだりしてるけど、そんなきむが俺はおもろいと思うでー!」と絶叫し、笑いと拍手のなかこの日の公演が終了しました。

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【デニス】【インディアンス】

これこそ夏の夜の夢!? 『ロバート秋山くん、さっくん1日お疲れ様でした。今日の最後はあるある聴いてリフレッシュしてください。』レポート

8月11日(土)、東京・渋谷のヨシモト∞ホールにて、『ロバート秋山くん、さっくん1日お疲れ様でした。今日の最後はあるある聴いてリフレッシュしてください。~ラニーノーズ・馬と魚・西村ヒロチョ・イージードゥダンサーズも手伝って~』が開催されました。

こちらは11日、12日の2日間で行われた『Laugh & Peace Music ∞ Fes!! 2018 SUMMER』1日目のトリとなったライブ。おなじみのRGによる「あるあるライブに、様々なジャンルの音楽ネタ芸人が加わり、夏らしく陽気なライブとなりました!
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まず、MCのタケトが「さっくんと秋山はもちろん、大阪から来ているラニーノーズ、アイロンヘッド・毛利が解答者になり、お客さんからもらったあるあるのお題にRGがなんと答えるか、予想してもらうライブになります」と趣旨を説明。これに対し、ラニーノーズは「僕ら、今日はずっとフェスのライブに出ていて、これで4公演目。もう夜なのでちょっと眠いです」と話し、笑いを誘います。佐久間と秋山は「リラックスしていいライブって(芸人として)なかなかない!」と、どんなライブになるか興味津々のようです。
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満を持して登場したのは、今日のライブの主役であるレイザーラモンRG。旬の人となっているボクシングの山根明元会長に扮して登場します。
お客さんからお題をもらって、そのあるあるを歌にのせて発表していくのですが、いつもの流れと違うのは、解答者たちが考えている間のシンキングタイムに、様々な芸人が出てきて"シンキングタイム生唄"を披露する点。哀愁漂うブルース調の曲でトップを務めた馬と魚や、自慢のサックスで会場を沸かせた西村ヒロチョなど、個性ある芸人たちの音楽が奏でられます。
しかし、解答者の芸人たちからは「こんなショーを見せられたらシンキングできない! どうしてもショーのほうを見ちゃう!」とブーイングも。また、西村ヒロチョのサックスに、解答者である佐久間&秋山がスケッチブックに書いた鍵盤で飛び入り参加する一幕も大いにウケていました。
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なんとか、あるあるを予想した解答者たち。最初のあるあるお題であった「海の家」に関して、ラニーノーズ・山田は「仕事の8割、焼きそば焼いてる」、佐久間は「奥の方、ちょっとこわい」などと予想。それに対して、RGは浜田省吾の「悲しみは雪のように」にのせ、「一日中、キマグレン流れがち」と正解を発表。会場からは「あるある!」と、大きな共感の拍手&笑いが起きました。
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3つ目のあるあるお題「フランスパン」となったところで、シンキングタイム生唄にイージードゥダンサーズが登場。DJ KOOではなく"小せぇKOO"が現れ、巧みに会場を盛り上げるとダンサーたちも乱入。TRFの曲にのせて歌う彼らに、会場も一体となって両手を上げてノリノリ状態に。1曲のみならず、ショートコントならぬショートダンスと称し、何曲も披露し大きな盛り上がりを見せていました。
そのほか、キレキレの動きと歌でステージ上を所狭しと動きまくったジャンゴや、クセになるフレーズを残して行ったアイロンヘッド・辻井も大好評でした。
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結局、1時間半のライブであるあるのお題は6つ。最後となった「アディダス」というお題に対して、ハウンドドッグの「ff(フォルテシモ)」にのせて答えたあるあるは「中国人が買いがち」というもので、なんと秋山が「中国人が買いあさりがち」と見事に的中! 最後の最後で起きたこのミラクルに大盛り上がりで幕を閉じました。
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ラニーノーズが「今日の4公演出てるけど、このイベントがいちばん楽しかった!」と感想を述べるなど、あまりの楽しさに1時間半があっという間だった今回のライブ。最後はRGが山根元会長の「歴史に生まれた歴史の男」にちなんで、今日のライブを「歴史に生まれた歴史のライブ!」と締めました。
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【レイザーラモンRG】【タケト】【佐久間一行】【ロバート秋山】【ラニーノーズ】【馬と魚】【西村ヒロチョ】【イージードゥダンサーズ(いぬ太田、TOKU、しょーこ、ダンビラムーチョ大原、ぐりふぉん國松)】【アイロンヘッド】【ジャンゴ】

Laugh&Peace Music ∞ Fes!!2018 SUMMER 1日目『OTO NETA Fever!!~2018 summer~』『届け この音楽SP~芸人がガチでやる音楽ライブ 夏祭り~』レポート

8月11日(土)・8月12日(日)の2日間、東京・ヨシモト∞ホールにてお笑い×音楽のフェス企画『Laugh&Peace Music ∞ Fes!!2018 SUMMER』が開催されました。

よしもと芸人の楽曲や歌ネタ、リズムネタをまとめたLaugh&Peace Musicが贈る本夏フェスでは、2日間で多数の芸人が出演。音ネタ・ダンス・ラップバトルの公演や"ガチ"の音楽ライブ などバラエティ豊かな全8公演(1日4公演)が行われました。

本レポートでは、1日目に行われた『OTO NETA Fever!!~2018 summer~』と『届け この音楽SP~芸人がガチでやる音楽ライブ 夏祭り~』の模様をレポートします。

この日最初に行われたのは、ヨシモト∞ホール恒例の人気企画・男性アイドルモノマネライブ『Jワールド~SUMMER PARADISE~』。NEWSOやヤジマリー。entertainmentらが出演し、フェスのオープニングを飾ります。

続いて開催された『OTO NETA Fever!!~2018 summer~』は、Laugh & Peace Musicで配信している音ネタを生で披露するというイベント。

MCのタケトが登場し、「今日はフェスですから、みなさんも『フー!』とか『イエーイ!』とか言ってくださいね!」と、フェス慣れしていないお客さんたちに呼びかけ、『フー!』の練習をしながら会場を盛り上げていきます。

Laugh&Peace Musicについての説明や、アプリの紹介などがされたあとは、本イベントがLINEライブで配信されていることが告げられ、いよいよOTO NETAが披露されることに。

ラニーノーズやアイロンヘッドが手がたく笑いをとり、馬と魚が「コブクロが桃太郎をテーマに曲を作ったら」というテーマで曲を披露してお客さんを感心させたあとは、ジェラードンが登場!
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ひときわ大きな歓声が上がる中、かみちぃ扮する如月マロンが新曲『いちごのショートケーキ』を披露しますが、キモヲタのファン・西本が変な合いの手を入れ始め、最後はまるでデュエットのような形式に......。途中、アイドルらしからぬビジュアル系っぽいボーカルになるマロンちゃんの姿も爆笑を誘うコントとなりました。
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続いて登場したのは西村ヒロチョ。滑舌の悪い駅員役で登場したヒロチョですが、ステキなことをいう時だけは滑舌がよくなるという謎のキャラクターで笑いを誘います。
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ニューヨーク、バンビーノと続いたあとは、前半のトリを飾る、本日のヘッドライナーでもある佐久間一行が登場。ゲストのミュージシャン・コレサワさんと2人で、ちょっと変わったセミの一生をミュージカル調のコントで披露。独自の世界観でお客さんを楽しませていました。
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後半は、ZAZY、ななまがり、こがけんがネタを披露したあと、最近話題の(?)しゅんしゅんクリニックPが登場し、踊りながら次々と医者あるあるを言っていくネタで会場を沸かせます。
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てんしとあくまは、よくあるおかんと息子の会話のコントから始まるのですが、おかんが息子を怒り、おしおきをする時だけ急に歌い出すという唐突さで爆笑を誘います。
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2700は、コンパで知り合った男にだまされたと泣く女を、男がなぐさめようとするのですが、そのなぐさめ方が独特すぎて......。ミュージカル調のシュールなコントで新たな一面を見せます。
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タケトが披露したよしもとへの不平不満をラップ調で綴った『ウソだろ!よしもと マジかよ!よしもと』のあとは、本イベントのトリを務めるゲスト・オジンオズボーンがネタを披露。大人気の『シャッフル男爵』ネタでフェスを盛り上げていました。
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続いて行われた公演は、『届け この音楽SP~芸人がガチでやる音楽ライブ 夏祭り~』。このイベントは、タイトル通り芸人たちが本物のアーティストのように真剣にオリジナルソングなどを披露するスペシャルライブ。

MCのタケトと3時のヒロイン・福田麻貴が登場し、スペシャルゲスト審査員に先ほど佐久間一行と一緒にネタにも出演していたコレサワさんを迎え、いよいよライブのスタートです!
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トップバッターはうるとらブギーズ・佐々木。普段ネタ作りによく利用するファミレスで思いついたというオリジナルソング『かわいいあの子は10時上がり』を披露します。
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ギターで弾き語り、いっぱしのミュージシャンを気取っているものの、裏声もあまり出ず、サビの高音も全く出ていないそのあまりの歌いっぷりに客席からはクスクス笑いが。歌い終わったあと、福田が「いやすごい! 何がすごいって、ご自分で作ってらっしゃるのにキーが合ってないところが......」とチクリとイヤミを言いますが、まったく動じず「出るかでないか、ギリギリのキーでサビを作っちゃうんですよね。今日は出なかった。練習しすぎたかな?」と、あくまでもミュージシャンの立ち位置を崩さない佐々木。

アイロンヘッドが叙情的な曲に乗せて「歯磨き上手にできるかな」をテーマに、「やっぱできへんて!」と葛藤することで笑いを誘ったあとは、てのりタイガー・ムラジュンが「村潤之介」名義でビジュアル系アーティストばりに歌い上げます。
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曲が終わったあと、「素晴らしい! 伝えたいことがいっこも入ってこない(笑)」とわかりにくくディスる(?)タケト。コレサワさんも「芸人さんなのかな?って」と、芸人らしさのカケラも感じられないと感想を漏らしますが、それをほめ言葉と受け取ったムラジュンは「今日はアーティストとしてのオファーだったんで」と自信満々の様子でした。

続いて登場したてんしとあくまは、これまでの出演者が演奏したり曲をバックに歌う中、まさかのアカペラで曲を披露。『キスモンスター』というタイトルで、サビだけ2人で「ラブラブキスキス......」と歌うとんでもソングにお客さんもどう反応していいのかわからないようで、会場が不思議な空気に包まれます。ネタ終了後、「僕の心臓の強さを見てもらいたかったです」と言うかんざきでしたが、タケトは「今年いちばん面白かったかもしれない(笑)」とドハマリしたようでした。
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ランパンプスに続いては西村ヒロチョ。『Baby in my heart』という曲を披露したヒロチョは、間奏でSAXを吹き、会場を盛り上げます。感想を聞かれたコレサワさんも、「曲もめっちゃよくて、普通にワンマンライブがあったら行きたいと思いました」とベタぼめ。するとヒロチョは「ブルーノ・マーズにインスパイアされました」とジョークなのか真面目に言っているのかわからないテンションで返します。
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馬と魚の感動的な歌やEXITのラップに続いては、ゲストのパーマ大佐が、漫才の定番である「べっぴんさん、べっぴんさん、ひとつ飛ばしてべっぴんさん」をモチーフにしたラブソングを歌い上げます。
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続いてラニーノーズが踏切の音がうるさすぎて大事なところが聞こえないコントを披露したり、シマッシュレコードが好きなものについての歌を凄ワザのギターとともに披露するなか、イベントのトリに登場したのが、佐久間一行とともにこの日のヘッドライナーを務めるレイザーラモンRG!
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「m.c.A・Tプロデュースでデビューさせていただきます。『いただきます』という曲です!』と自身初のソロシングル曲である『いただきます』をド派手な衣装で披露するRGに、これまでの出演者たちもいただきますのポーズで応えます。途中、急きょヒロチョがSAXで参加するなど、会場は大盛り上がり! 最後はお客さんも含め、全員で「いただきます」のポーズで締めくくりました。
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タケトが「なんか、レジェンドが降臨したみたいな感じでしたね~」と、興奮を隠せない様子で言うと、RGも「武田真治さん......あ、ヒロチョ」と、SAXでセッションした相手を武田真治さんと間違えるというボケを披露。しかし本当に即興での参加だったそうで、「こういうこともできるんですよ」と後輩を誇らしそうに紹介するRGでした。
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コレサワさんが「衣装がめっちゃかわいくて好きです」と衣装をほめると、RGは「衣装は藤井隆プロデュース、髪型は細川たかしプロデュースです」と明かし、笑いを誘います。

最後にコレサワさんの審査により、西村ヒロチョの優勝が決定! その理由を「あと1時間見れるなと思って」と明かすコレサワさんですが、ちなみに逆1位は?と聞かれると「てんしとあくま」とポツリ。すると「パニックですよ」(川口)「ずっと居心地悪かったんですけど......慣れました」(かんざき)と言いながら、また『キスモンスター』を歌い出す2人。しかし今度はお客さんの爆笑を誘っていました。
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レイザーラモンRGが出生地・熊本を巡るバスツアーで新曲&"あるある"熱唱!

レイザーラモンRGのバスツアー「ライブナタリーPresents レイザーラモンRGが『いただきます』『DO THE パンダッ!』を歌いながら行くミステリーバスツアー」が8月5日(日)に熊本で開催されました。

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このバスツアーは、RGが6月に初のCDシングル『いただきます』をリリースしたことを記念して8月5日に熊本、6日に大阪と和歌山、7日に東京と3日間行われたもの。ここではRGの出生地でもある熊本のツアーの模様をレポートします(敬称略)。


この日のRGは"日本あるある連盟会長"という、どこか見覚えのあるキャラクターに扮して登場。「村田(とろサーモン村田秀亮)がチャンピオンになれたのも俺のおかげ」と会長節を飛ばし、さっそく乗客を沸かせます。

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車内ではすぐさまRGによるカラオケタイムが始まり、まずサザンオールスターズの『希望の轍』に乗せて"熱中症あるある"を歌い、参加客にこまめな水分補給を促せば、続けてサザンの『Melody』に乗せた熊本の惣菜メーカー「おべんとうのヒライ」あるある歌い上げると、同店が『秘密のケンミンSHOW』で紹介されたことに触れ、「ずいぶん有名になったなあ」としみじみする場面も。


また、天草あるあるを谷村新司の『昴』に乗せて聞こえないほどの小声で歌い、「次の『R-1ぐらんぷり』のネタ決まりましたね」と不敵な笑みを浮かべます。他にも、GLAY『誘惑』に乗せた江津湖あるある、ゴダイゴ『ガンダーラ』に乗せた地元の甲佐町あるあるなどを次々披露し、母校や祖父母の家なども案内して、「思い出が多すぎて止まらない!」と興奮ぎみに語りました。

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昼食には甲佐の名産である鮎を使った絶品料理が堪能できる人気店 『甲佐町やな場』を訪問。豪勢な鮎料理を前にしたRGは、デビュー曲『いただきます』を歌いながらメニューを1つずつ参加者に紹介しました。
昼食を終えた一行はこの旅のメインとなる目的地・ 熊本県野外劇場アスペクタに向かい、道中立ち寄った道の駅で生で食べられるトウモロコシを購入したRGがそのおいしさに感激し、再び『いただきます』を歌いながら乗客に配るひと幕もありました。


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バスは熊本県野外劇場アスペクタに到着し、いよいよRGのミニライブがスタート。惜しくもステージは前日行われたライブの撤収作業で使用できませんでしたが、同会場で1987年に開催された伝説のオールナイトロックフェスティバル『BEAT CHILD』に強く影響を受けたRGは、ステージ前方のスペースでライブを行うことに喜びが隠し切れません。

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山々に囲まれた雄大な自然の中、1曲目は佐野元春の『SOMEDAY』に乗せて阿蘇のあるあるを熱唱。サビではオーディエンスに「SOMEDAY!」のコールアンドレスポンスを煽り、感極まって涙ぐむ場面もありました。

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しかし、歌い終えると「『スシ食いねェ!』みたいな歌はいただいたし、パンダの曲もいただいたし、あともう1曲『SOMEDAY』みたいな曲がほしいな」と欲しがりな本音(?)もポロリ。


「あるあるを言いたくない。言わなければいつまでも終わらないBEAT CHILD......」と阿蘇のあるあるを言わないままBOOWYの『ONLY YOU』へとなだれ込み、「阿蘇のままで」「あるある言わないで」と歌詞を替えながらハイテンションに歌唱し、観客の熱気を高めていきます。またRGは白井貴子が「BEAT CHILD」出演時にバケツにたまった雨水を頭からかぶった名シーンを再現したのち、THE STREET SLIDERSの『Boys Jump The Midnight』であるあるを歌い上げます。


そして黒いTシャツに着替えたRGは、尾崎豊『十七歳の地図』を力強く熱唱。観客からの「尾崎ー!」の呼びかけに応えるように、ラストではついに「阿蘇は最高ー!」と阿蘇あるあるを放ち、RGによる「BEAT CHILD」を締めくくります。

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その後、「ここで僕のデビューシングルを歌うという夢を叶えさせてください」と前置きしたRGは「佐野元春もBOOWYもTHE BLUE HEARTSも歌ったこのアスペクタの地で、こんな6万人の観衆を集めて自分のデビュー曲が歌えるとは思いませんでした」と語り、m.c.A・Tが作詞作曲した表題曲『いただきます』を伸びやかな歌声で披露。


大きな拍手に包まれると、続けてパンダのかわいさがつづられたカップリング曲『DO THE パンダッ!』を歌唱し、リズミカルなメロディとキャッチ―な歌詞にファンは体を揺らしながら楽しみます。

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終演後には本ステージの撤収も終了しており、急きょ壇上で記念撮影ができることに。会場スタッフから貸し出してもらった「BEAT CHILD」の写真を抱えたRGは感慨深い表情を浮かべながら、ステージ上の空間に浸ります。


アスペクタをあとにした一行は、阿蘇山の火口にほど近い絶景スポット・草千里ケ浜へ。2ショットチェキや、乗馬するRGの撮影タイムを経て帰路についた一行は、往路で立ち寄った道の駅を再訪するが、すでに閉店している事態に肩を落とします。

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しかし、車内ではRGがさっそくこの出来事をサザンの『勝手にシンドバッド』に乗せ、「早く閉まりがち」という"道の駅あるある"に昇華。RGが「『今何時』を今までで一番正確に使えた!」と語った歌詞が参加者の大きな共感を呼び、車内は一体感に包まれます。


テンションが上がる一方のRGは「道の駅あるあるがどんどん浮かんでくる!」と次々にサザンの名曲に乗せてあるあるを歌唱。最後に桑田佳祐『白い恋人達』を歌い、「次は冬にバスツアーやりましょう!」と呼びかけて、バスツアー1日目の幕を閉じました。当日の様子は参加者たちがTwitterのハッシュタグ「#RGCDデビュー」を付けてリアルタイムで投稿しています。

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次回は、8月6日(月)に行われました大阪と和歌山の同ツアーの様子をお届けします。


なお、RGは『いただきます』をリリースしたレーベルSLENDERIE RECORDの主宰である藤井隆と、9月12日に同レーベルから1stミニアルバム『(タイトル未定)』をリリースする椿鬼奴の3人による全国ツアーが9月に開催決定!


『レイザーラモンRG / 椿鬼奴 W RELEASE SLENDERIE TOUR』
2018年9月14日(金)大阪 YES THEATER
2018年9月15日(土)東京 UNIT
2018年9月16日(日)岡山 YEBISU YA PRO
2018年9月21日(金)愛知X-HALL -ZEN-
2018年9月23日(日・祝)福岡 よしもと天神ビブレホール
<出演者>
レイザーラモンRG / 椿鬼奴 / 藤井隆
※チケットなどの詳細は、よしもとニュースセンター内の記事(http://news.yoshimoto.co.jp/2018/08/entry85393.php)をご参照ください。

トット・多田率いる「多田軍団」はじめ4つの芸人グループが爆笑プレゼンバトル!「なかよしいちばん!〜プライベートで仲良し芸人大集合&大暴露SP〜」

8月16日(木)、よしもと漫才劇場にて、「なかよしいちばん!〜プライベートで仲良し芸人大集合&大暴露SP〜」が開催されました。漫才劇場メンバーたちが主宰・所属する仲良しグループをピックアップし、その活動内容や魅力を紹介するこのイベント。芸人たちのふだんの素顔がかいま見られるのはもちろん、仲が良すぎるゆえのマル秘ネタも飛び出しそうな気配です。

オープニング、舞台に登場したのは、吉田たちとマルセイユ。吉田たち・ゆうへいがMCを、そして吉田たち・こうへい、マルセイユ・津田&別府が審査員を務めるとのことですが、3人は「審査員?」と不思議顔。こうへい曰く、出場グループのプレゼンを見た上で、「どのグループに入りたいか」を審査してもらいたいとのことです。

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ちなみに審査員たちは、どんなグループに所属しているのでしょう? こうへいは「昔、こうへい軍団というのをkento fukayaが作ってくれた」ものの、メンバー4人中ふたりが辞めてしまい、「いまはふたりになってしまいました」と切ない話を告白。別府は吉本新喜劇・レイチェル率いるレイチェル軍団に所属していますが、メンバーはレイチェル、別府、ネイビーズアフロ・皆川の3人と、軍団を名乗るうえでは、ややさびしい人数です。津田は無所属。「いろんな方とまんべんなく」というスタンスで、広く交流しているようでした。

続いて、今回、出場する4グループを呼び込み。ダブルアート・真べぇがリーダーを務める「パパしんキングダム」は、なんとメンバー107人という大所帯! 下はNSC大阪39期から、上はミルクボーイ・内海までという構成で、真べぇによると「(内海は)いちばんかわいがってる先輩」だそうです。この日はヒガシ逢ウサカ・今井、絶対アイシテルズ・らぶおじさん、ポートワシントン・笠谷、二メートルズ・江城、からし蓮根・伊織の計6名で登場しました。

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見取り図・盛山が「監督・4番・ピッチャー」の3役を独占する草野球チーム「オマヘンズ」は、創立10年の歴史を誇るグループです。メンバーの二メートルズ・欅、絶対アイシテルズ・楠見、ガォ〜ちゃん、ガゼル西口は揃いのユニホーム着用で意気込みを見せましたが、代表の盛山は持参するのを忘れるという大失態。しかも、5人とも「パパしんキングダム」と兼任しており、グループ間の境界が早くもあいまいに...!?

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トット・多田を筆頭に、ツートライブ・たかのり、ヒガシ逢ウサカ・高見、たわたが名を連ねる「多田軍団」。リーダー・多田は激しく声がれしており周囲を驚かせましたが、後輩から「たーちゃん」と呼ばれても意に介さないなど、おおらかな天然ぶりは揺るがず。また、たわたは同期の見取り図からいじり倒され、ゆうへいは思わず「多田軍団じゃなく見取り図軍団では?」と疑問を呈していました。

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「どんな飲み会でも、必ずかんざきを終電で帰らせる」のがモットーの「かんざき終電ファミリー」は、てんしとあくま・かんざき、デルマパンゲ・広木、見取り図・リリー、爆ノ介の4人。「酒が強い」と言い張るかんざきに、3人が「そんなことない」と待ったをかけるなど、チームワークに不安を感じさせるも、謎めいた活動ぶりが観客の興味をそそります。

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最初のコーナーは「なかよし活動紹介」。各グループの入門編として、写真などもまじえながら、ふだんの活動を審査員&観客にプレゼンしていきます。

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トップバッターは「パパしんキングダム」。真べぇが、LINEで映画やごはんに行く人をつのることが多く、ほかには大規模なBBQなども行っているそう。今井が言うには、真べぇが500円玉貯金をして、貯まったお金で連れて行ってくれるのだとか。一方の真べぇは「さびしがり屋やから、みんなに来てもらってる感じ」と笑顔。ただし、ダイエット中の真べぇがウォーキングに誘ったときだけ、LINEが107既読→全員スルーだったという悲しいエピソードも明かされました。

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「オマヘンズ」は月1ペースで草野球の試合を行うというのが主な活動ですが、実は普通に遊びに行く方が多いのだとか。バスを借りて琵琶湖に出かけた際は、帰りのバス内で「笑ってはいけない」ゲームに興じましたが、恐ろしすぎる罰ゲームを設定したために、「誰も笑わないまま大阪に着いた」と振り返る盛山。ほかに、全員スーツ着用で新年の必勝祈願をしてもらうも、その年は1試合も行わなかったなど、爆笑&脱力エピソードが続出。津田は「あの話で入ろうと思わないのでは...」と戸惑うばかりです。

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「多田軍団」のメンバーたちは、「とにかくゆるい」「既読スルーもOK」と、その魅力をアピール。多田自身はやりたいことがとくにないため、メンバーが自分の行きたいところをプレゼンし、興味をひかれると「じゃあ行くわ」とついてきてくれるパターンが多いそうです。高見も「自分が行きたかったイラストレーターの展覧会に誘ったたらつきあってくれた」と言い、多田は「ぜんぜんイヤじゃない」とニッコリ。さらに、「よく行く」というカラオケでの、多田×たわたデュエット映像も大放出されました。また、多田はつねに高見のことを「(自分の)ほかに誘ってくれる人がいない」と心配しており、そんなやさしさも審査員の心をつかみます。

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「かんざき終電ファミリー」の活動では、「かんざきを終電で帰らせること」自体がメインイベント。「もう1軒行こうと言われても、終電がなくなると朝まで付き合わなければならないので、早く帰ってほしい。強制送還することもある」と証言する広木。毎回、かんざきが終電に向かう写真が記録されており、同じく終電に乗らなければならなかった爆ノ介は、並走しながらお互いの写真を撮り合うという珍体験をしました。行きつけの焼鳥屋でなぜか狭い席に押し込まれるなど、「かんざきあるある」も多数明らかに。派手な活動こそありませんが、リリーは「(終電までに終わるため)ほどよく飲めるので健康的」と意外な長所も挙げていました。

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プレゼンが終わったところで、次は審査員が実際に各グループ独自のノリなどに加わり、「仲良し体験」してみようというコーナーへ。「多田軍団」は、「ねえたーちゃん、こっちむいて」というシチュエーションを体験してもらうことに。何にも興味のない多田に、メンバーが入れ替わり立ち替わりレジャーを提案していくというものです。スマホをいじる多田に、探り探りプレゼン攻撃を仕掛ける面々。お笑いについての相談はスルーするくせに、こうへいの「あっちに蜂の巣がある」という誘いにはホイホイ乗るなど、つかめない多田の心理に場内爆笑!

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「オマヘンズ」のノリには「パパしんキングダム」も全員合流。野球での「審判が多すぎる」ノリを体験すると、「これは楽しい!」と審査員たち。さらに、「上げっぱなし」や「低すぎる」胴上げでも沸かせました。

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飲み会の様子をドキュメントタッチで再現したのは「かんざき終電ファミリー」。ポイントは、もっと飲みたがるかんざきを、いかにして終電へと導くか。3人の強引とも思えるタズナさばき(?)と、気づけば支払い、店を後にさせられているかんざきの姿が、笑いと哀愁を誘っていました。

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「パパしんキングダム」は、坊主頭の今井を叩くノリを。完璧なチームワークで展開される、テンポのいいやりとりで笑わせます。らぶおじさんの「くさすな!」というフレーズも、今井同様どんどん派生して、最後はピンネタ化!? 

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「逆に悪いトコ教えて!」と題し、あえて自分たちのグループの短所も語り合われました。「多田軍団」からは、予想通り、多田の天然エピソードが止まらず。「トイレ、お手洗いという言葉を知らない」「好きな芸人はゆってぃさん」などグループ内からの報告に加え、「サッカーやりたいな〜と言いながら野球の素振りをしていた」「お好み焼き屋で、話に熱中しすぎて何も乗っていない鉄板をコテで切り分けていた」(いずれも盛山)など他グループからの情報も飛び出しました。

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「かんざき終電ファミリー」は、酒癖の悪いかんざきを終電に向かわせる手法を再現。「オマヘンズ」からはガォ〜ちゃんの「例え」をフィーチャーしたノリや三段落ちならぬ四段落ちなど、気づけば「悪いトコ」の告発からどんどん違う方向へ...。最後はいきなり振られた多田がゆってぃさんのギャグを繰り出し、そのまま胴上げされるというカオスな結末を迎えました。

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厳正な審査の結果、こうへい&マルセイユが選んだ「入りたいグループ」は「多田軍団」! 「(多田の)やさしさと、純粋に楽しそうだった」という選出理由に、観客も大いに納得しつつ、この日のイベントは幕となりました。

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【吉田たち】【マルセイユ】【ダブルアート・真べぇ】【ヒガシ逢ウサカ】【絶対アイシテルズ】【ポートワシントン・笠谷】【二メートルズ】【からし蓮根・伊織】【見取り図】【ガォ〜ちゃん】【ガゼル西口】【トット・多田】【ツートライブ・たかのり】【たわた】【てんしとあくま・かんざき】【デルマパンゲ・広木】【爆ノ介】

2018年8月15日 (水)

スーパーマラドーナ・田中、第一子誕生を単独ライブで生報告!

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M-1グランプリファイナリストの常連であり、様々な場所でも活躍を見せている人気コンビ、スーパーマラドーナ。そのボケ担当の田中に、第一子となる2,760グラムの男の子が誕生しました。発表が行われたのは、8月15日(水)、YES THEATERで開催された単独ライブ「スーパー大阪マラドーナ」のステージ上。詰めかけたファンを前に報告が行われました。


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単独でしかやらないという田中の幻のギャグから幕を開けたイベント。冒頭に「赤ちゃんが生まれた」と田中から発表があると、会場は大きな拍手に包まれます。しかし若干投げやりな態度の田中に「テキトーやな!」と武智も思わずツッコミ。子育てについて「先輩にいろいろ聞く」と田中が言えば「俺もあんまりやってない」と武智も告白するなど、おめでたい発表に会場は最初から盛り上がりました。


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そのあともライブは爆笑の連続。スーパーマラドーナらしさあふれる漫才をたっぷりと見せてくれました。ゲストとしてギャロップ・林、トット・多田のレアコンビが登場し、漫才を披露したほか、もう一組のゲスト、笑い飯とのトークでは、スーパーマラドーナの2人にとってラストイヤーとなるM-1グランプリの話題に。ネタ時間や笑い飯が体験したエピソード、今年の大会でもライバルとなるであろう和牛への驚きの提案がアドバイスされるなど、レアな話が続出。ほかに新米パパ・田中は、子育て論について一旦は質問しますが「実はあまり興味がない」と身も蓋もない告白。武智は自身のギャグ「ひき肉にしてやんよぉ」の未来について相談するなど、大盛り上がりでした。


イベントの最後には、林と多田が再び登場。芸人イチ男前と芸人イチハゲが漫才したら、ということでオファーしたと武智。2人が見せたネタの始めのツッコミを武智もやりたいと言い出し、さらに田中までが参戦。2人からツッコまれる林の姿に会場は爆笑でした。ラストに武智はM-1グランプリに向けて「悔いのないようにやって、挑みたいと思います」と決意表明。そして「和牛もいいと思いますが、今年に限り我々を応援してください!よろしくお願いします!!」とアピールし、イベントは終了しました。


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ライブ後の囲み取材では、改めて田中の第一子誕生についての質問が。田中は8月10日に生まれたこと、生まれる前に男の子とわかっていたことなどを説明。「(男の子でも女の子でも)どっちでもよかった」と話し、無事に生まれてくれてよかったとニッコリ。どんなお父さんになりたい?という質問には「(答えを)用意してなかった...」と話したあと、「子どもを育てる親になりたい」とトンチンカンな回答。武智は「僕は厳しいです」と子育てを語り、「怒鳴るし、頭もパンッて叩くし」と話すと、田中も「僕も...」と便乗しますが、すぐに「ウソです、そんなんしたら奥さんに叩かれる」と弱気発言。武智が「父親はナメられたらダメ、小さなときから怖いというのを見せないと」とアドバイスすると「ナメられるというより、社長に接するような感じで...」と田中は弱気な発言を繰り返します。


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それからも早く自立してほしい、運動会が怖いなど、様々な思いを語り、子育てについては「勉強します!」と宣言。しかし改めて「実感がない...」とポツリ。病院で抱かせてもらったときにも、プレッシャーで怖くなったと話しますが、どっちに似てますか?という質問には「半分半分、でも二重なのでよかった」と笑顔を見せていました。


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そして、M-1グランプリについての質問には、改めて「悔いなくやりたい」と武智。「この2本で悔いがないというものを作りたい」とネタ作りに意欲を見せ、今日のネタについても「まだまだ磨きをかけないと優勝には届かない」と謙虚。「新ネタもどんどん作って、納得いくまでやりたい」と気合を入れていました。


武智の爆笑ネタはもちろん、待望の第一子誕生で田中のボケもパワーアップ。8月23日(木)には東京での単独ライブ「スーパー東京マラドーナ」も開催する2人。今後の活躍から目が離せません!



【スーパーマラドーナ】【笑い飯】【ギャロップ・林】【トット・多田】


2018年8月12日 (日)

レイザーラモンRG『いただきます』リリース記念夏休み特別企画! 「RGが45分あるあるを歌い続け くまだまさしがおしりからクラッカーを爆発させる会」

7月31日(火)、東京・ルミネtheよしもとにて、レイザーラモンRG『いただきます』リリース記念夏休み特別企画! 「RGが45分あるあるを歌い続け くまだまさしがおしりからクラッカーを発させる会」が開催され、レイザーラモンRG、くまだまさしが出演しました。
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タイトル通り、先日発売されたレイザーラモンRG初のソロシングル『いただきます』リリース記念ライブである本ライブは、夏休みの午前中に開催される特別企画とあって、子ども連れのご家族で参加されるお客さんも多く、会場はアットホームな雰囲気。

そんな中、場違いとも思えるようなX JAPAN・トシのコスプレをしたRGが登場し、いきなり「まずは夏休みあるある、歌わせてくれ~!」と絶叫。すかさず、トシのモノマネを入れつつ『紅』を歌い出します。気合の入った歌のあとの"夏休みあるある"は、「昼ごはん、そうめん続きがち」というものでした。
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客席を見渡し「サングラスでよく見えないけど、500人入ってるよね!」と断言してお客さんを笑わせたあとは、「今日のパートナーはヨシキ......じゃなくてマサシだ~!」とくまだまさしを紹介するRG。
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登場するなり、「こんな朝早くから、ちょうどいい数のお客さんに入ってもらえて嬉しいです」とニッコリするくまだ。続けて「まず、プレゼントをあげたい」と、自身のポスターをお客さんにプレゼントします。

ここからは、お客さんのリクエストしたお題であるあるを歌い、そのあとくまだがネタを披露。さらにくまだがお客さんにプレゼントを渡し、RGはお題とあるあるを書いた色紙を、そのお題を出してくれたお客さんにあげる......という流れでライブは進んでいきます。

最初に子どものリクエストに答えるRG。子どものリクエストしたお題は「フジロック」でした。すると、選曲しながら「曲は子どもが好きな曲がいいよね。(探しながら)これは子ども大好きですよ、お母さん。......フジロックの流れで、ポルノグラフィティの『アゲハ蝶』」と、おそらく子どもは知らないであろう、さらにフジロックとも無関係な曲を選曲し、歌い出します。そんな「フジロックあるある」は、「蚊に刺される」でした。
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続いてくまだが口にクラッカーをくわえ、おしりから爆発させる芸を披露しようとして、女の子に「目の前に来てもらってもいいですか?」とお願いしたところ、女の子に「やだよぅ」と拒否されてしまいます。しかし「そうだよね、イヤだよね~」と気を取り直し、芸を披露。さらにお客さんにはオリジナルノートをプレゼントします。
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その後も「そうめんあるある」を布袋寅泰の『スリル』に乗せ、客席に降りてエアギターを炸裂させながら歌ったり、「ラジオ体操あるある」を8歳の女の子にリクエストされ、「8歳だったらこの曲絶対好きだよね~!」と言いながらボン・ジョビの『It's My Life』を歌ったりと、自由気ままなRG。
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一方くまだも刀でカツラを切ったり、「ビックリファンタジー!」と言いながら芸を披露し、「こんなひどいネタを見せてしまったんだから、手ぶらで返すわけにはいかない」とプレゼントを大盤振る舞い。しまいには「1番から5番、どれがいいですか?」と5択で選ばせ、ノートやポスター、果てはお面までプレゼントしていました。
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「なかやまきんに君あるある」をリクエストされた時は「これは......結構あるんじゃないですか?」とくまだに聞かれたRGですが、「1個しかないです」と断言します。さらに、反町隆史の『POISON』を歌いながら「言いたいあるあるも言えないこんな世の中じゃ......」とうまくあるあるというフレーズを歌詞に入れ込みつつ「電話が長い」というあるあるを披露。
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ライブが進行していくごとに、くまだの言葉遣いがどんどん丁寧(?)になっていき、お客さんの名前を聞くと「え? あきこ? あきこ大先生でございますね!」と、お客さんを大先生と呼び出すくまだ。さらにRGのことまで先生と呼び始め、「先生、先生! あと15分しかないです!」とタイムマネージメントの役割まで果たしていました。
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「電車あるある」を男の子にリクエストされると、選曲しながら「今度は絶対知ってる、マジで!」と言い切って、オリジナルラヴの『朝日のあたる道』をモノマネ全開で披露し、親世代の笑いを誘うRG。一方くまだは「くま子ちゃんがどっかに行くネタ」を披露し、「このネタ、9年ぶりにやりました(笑)」と明かすなど、だんだんネタが尽きてきたのか、レアなネタを披露し始めます。
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いよいよ終わりの時間が近づき、最後のあるあるを披露する場面では、「1曲に3つのあるあるを入れます!」と豪語し、お客さんから3つのお題をもらうRG。くまだも負けじと「僕も3つ連続でネタをやらせていただきます」と宣言します。

「人間ドック」「G-1クライマックス」「安室奈美恵」というお題をもらって選んだラストソングは、サザンオールスターズの『勝手にシンドバッド』。それぞれのあるあるは「意外と高い。10万か20万する(人間ドック)」、「めちゃくちゃ宣伝してるから、チケットが売れてないんじゃないかと心配になる(G-1クライマックス)」「髪をいつも引っ張ってる。踊るたんびに引っ張ってる(安室奈美恵)」という、なぜかどれも若干長めでした。
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くまだも14年ぶりのネタなども織り交ぜつつ、無事に3つのネタを披露しますが、「これはすみません、14年ぶりにやりました」とお客さんにお詫びしたところ、お客さんの小さな女の子に「教えて~!」とやり方を聞かれ、ていねいにネタの仕掛けを女の子に教えてあげるくまだ。
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最後に「このあと、CD即売会もやってるんで、ぜひお立ち寄りください。トシと写真も撮れるんで、よかったら買ってください」と自らCDの宣伝をするRG。もちろんトシとは自分のことなのですが、それでは言葉が足りないと思ったのか「本物のトシと会ったことのあるトシと」と、余計にわかりにくい説明で笑いを誘っていました。

イベント終了後、CD即売会場は大盛況! ニセのトシ(RG)だけでなく、くまだとの3ショットを楽しそうに撮るお客さんの姿で会場は大いに賑わっていました。
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【レイザーラモン】【RG】【くまだまさし】

今回のテーマは社会のマナー問題と終活問題! 笑って学ぶ「オモ論議 VOL.7」ライブレポート

8月1日(水)ヨシモト∞ホールにて、7回目となる「オモ論議 VOL.7~笑って学べる言葉のコロシアム in 東京~」を開催。吉本の芸人と文化人が様々な社会問題について生論議し、お客さんも笑って学べるイベントです。
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MCは、あべこうじと元NMB48の門脇佳奈子。芸人は、ほんこん、次長課長・河本、グランジ・五明、ラフレクラン、さや香、文化人は、池内ひろ美(夫婦・家族問題評論家)、ムウェテ・ムルアカ(国際政治評論家)、旺季志ずか(脚本家)、藤川奈々(ライター)、大原鶴美(マナー講師)、高杉'Jay'二郎(ラジオDJ)、山瀬理桜(ヴァイオリニスト)が参加し、「社会のマナー問題」や「人生の終活問題」について徹底的に、かつ面白くトークバトルを繰り広げました。
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気になる時事NEWSを取り上げる第1部は、「マナーの崩壊」について論議。
まずは、吉本の新入社員のマナー研修も担当している大原が「インターネットの有無により全く変わった」と解説。これまで先輩に教えてもらわなければわからなったものが、今はネットで調べると全てわかるので、「先輩を敬う必要がなくなったのが原因のひとつだと思います」と大原。また、スマホ世代は家の電話を受けることもなくなったため、「少々お待ちください」など敬語を使って話す経験がないため「大人と話すことに緊張感がある人が多いので、それはちょっと多めに見て教えてあげなきゃいけないですよね」と年配者に対しての注意点も。
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電話の話題から、河本は中高生への「今一番疑問に感じていること」というアンケートの結果、1位は「なんでスマホの電話のマークが、これ(受話器)何ですか?」だったという話題に。年配者が受話器を知らない世代に驚く中、ラフレクラン・西村やMCの門脇も、電話をかけるジェスチャーで手で受話器を耳にあてる仕草も「古臭く感じます」と発言し、世代間ギャップで盛り上がりました。
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「特命係長 只野仁」「ストロベリーナイト」など数々のドラマを手掛ける脚本家の旺季は、ドラマの世界でも様々な変化への対応が必要だといいます。中でも「会社の欠勤届を上司にLINEで送る」ことに驚いたそうで、「若い人と他の世代でコミュニケーションがとれない」と問題提起を。また、旺季の「吉本の芸人さんは上の人に対するマナーがしっかりしている」との発言を受け、ほんこんが、上下関係が厳しかった時代から今はマナーが変化しつつあることを説明し、「マナーの崩壊は家庭の崩壊やと思う。親が怒らへんから」と意見を述べます。そんな中、若者の意見としてラフレクラン・きょんが、「マナーがわからないので法律で決めちゃダメなんですか?」と提案。しかし、年配者たちは、やはり家庭や社会の中ではぐくんでいくものだと、法律化には反対。大原は、「様々な人種や宗教の人々がいる国では、コミュニケーションは命に係わるのでマナーに対して真剣。でも、他民族国家ではない日本人は平和ボケしている。マナーについて義務教育で教えていくべき」と今後の改善への考えを述べました。
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対して、若手芸人からは、「世の中が、年配の人の立場に立ちすぎて若者のことを考えてないのではないか」との意見も。西村は「会社の欠勤届を上司にLINEで送る」のがNGをされることにに対し、「便利になるためにいろんなものを開発しているのに、なぜそれを使っちゃいけないのか分からない」と若者側の意見を。
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旺季は「仕事中は上司も忙しくてLINEを見ないかもしれない。だから会社に電話をして伝えることが大事」と理由を述べたうえで、「若い人に対してもっと寛容であっていい。今は失敗に対してすごく厳しいので、間違えてもいいという社会でありたい」との意見を口にすると、若者たちも大賛成。すると、ほんこんが若かりし頃の厳しかった芸人世界の話から「教えてもらえるわけじゃなく、見よう見まねで必死で盗むんや。それを何もせず『怒られました』って」と反論。さらに「お前ら年とったら絶対『俺らの若い時とちゃう』っていうぞ」と続け、会場を笑わせました。
ここでマナーの実践編として、大原が面接官となり吉本興業の就職面接のシミュレーションを行うことに。まずは、きょんが挑戦。最後に「吉本興業に質問がありますか?」と逆質問されたきょんは、「しっかり土日休みなんでしょうか?」と口にし、会場は爆笑。ところが、実は今は休みなどの条件面を聞いてくる質問が一番多いそうで、大原から「イマドキにはいい質問」とお褒めの言葉が。続いて、ほんこんが挑戦。「吉本を希望した理由」と問われたほんこんは「笑いがあったら、どんなことがあっても乗り越えられる」と笑いの魅力を語り、大原から大絶賛されました。

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是か非かに分かれ議論する第2部は、終活カウンセラーの資格も持つ高杉の講義を受け「終活とは是か非か」について議論。芸人と文化人たちの熱い議論の後、会場のお客さんの拍手によって是か非かを決定。賛成が圧倒的に多数で、今回は「終活は是」となりました。
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最後に、CMの世界でも活動中の五明が考えた文化人のキャッチコピーを発表。「真剣に考えたんで、最低1年は使ってください」と五明も自信満々のキャッチコピーとは!?
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「美しきコミュ症ドクター 大原鶴美」

「元ヤン幸せアドバイザー 池内ひろ美」

「ビューティーセブン 藤川奈々」

「宮崎駿が認めた魅惑のヴァイオリニスト 山瀬理桜」

「進撃の教授 ムルアカ」

「桃色のシナリオ千手観音 旺季志ずか」

「見た目が元ボクサー 高杉'Jay'二郎」

さらに河本とほんこんのキャッチコピーも。

「株式会社タンメン 次長。 河本準一」

「鵠沼モンスター ほんこん」

プロフィールや、この日の論議内容を踏まえてのキャッチコピーに、本人も会場も大爆笑。しかし、池内だけは「元ヤン」に引っ掛かっている様子でした。
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今後はこのキャッチコピーでの活動にもご期待ください!

【あべこうじ】【門脇佳奈子】【ほんこん】【次長課長】【河本準一】【グランジ】【五明拓弥】【ラフレクラン】【さや香】【池内ひろ美】【ムウェテ・ムルアカ】【旺季志ずか】【藤川奈々】【大原鶴美】【高杉'Jay'二郎】【山瀬理桜】

その日限りのチャレンジあり、笑いの変化アリ、成長するコントを堪能! 1ヵ月公演『シソンヌライブ[sept]』レポート(8/8)

8月1日(水)より東京・RED/THEATERにて開幕した『シソンヌライブ[sept]』。2013年よりスタートした『シソンヌライブ』は、セットや衣装、演出など細部にまでこだわりが散りばめられた中、シソンヌによって生み出された新作コントが堪能できるネタライブ。周囲から見ればストイックにすら感じてしまうシソンヌのコントづくりへの思いがぎゅっと詰まったこのライブは静かな話題を呼び、年月を重ねるごとに観客が増加。今回は1ヵ月公演という、本人たちでさえ未知だとか語る挑戦となりますが、チケットは発売直後から売れ行き好調で、すぐさま全公演完売。連日の公演には多くの観客が来場しています。
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8月8日(水)19時より開催された公演。この日、関東地方には台風が近づいていたものの、当日券を購入したお客様も含めて超満員。会場には、新作コントを楽しみに待つ期待の気持ちが満ちています。

初日から1週間経ったとあって、コントにはさまざまな変化が起こっているよう。
観客の反応を瞬時に読み取りながら、笑いの多く起こるシーンではさらにやりとりを増やしたり、見せ場を丁寧に描いたりと、より楽しんでいただくための工夫がなされている印象。セットなし、小道具なしで全国各地を巡るシンプルなコントライブ『シソンヌライブ[モノクロ]』や広島でのレギュラー番組『ぶちぶちシソンヌ』内で行なっている街中での即興コントなど、コント筋肉をムキムキに付けまくっているシソンヌならではのチャレンジと成長が、コントの端々に感じられます。これぞ1ヵ月公演の良さ。何度観ても楽しいコントライブであることは間違いなしです。
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すべてのコントを終え、舞台に現れたシソンヌには大きな拍手が。
「1週間経ちまして、ちょこちょことセリフが変わっている部分もありますね」と切り出したじろう。長谷川はじろうが最後のコントで稽古時にアドリブで出したセリフを発したことに触れ、「ウケなかったね」(じろう)「なんなら引いてた」(長谷川)と笑い合う2人。長谷川が「俺は(稽古しながら)あの言葉を聞いた時、やっぱこいつ天才だなって思ったけど、ウケなかったなぁ」と続けると、じろうは「今日1回言えたからいいや」と返答。その日その瞬間でしか味わえないライブならではのスペシャルな楽しみ方を実感するように、2人のやりとりを観ていた観客から笑いが起こりました。

『シソンヌライブ[sept]』は、8月26日(日)まで同劇場にて開催。前売りチケットは全て完売していますが、当日券は開演1時間前より発売されますので、ぜひ会場へお越しください。
9月2日(日)の島根・LIVE&STUDIO 松江B1を皮切りに、『シソンヌライブ[モノクロ]』の後半戦もスタート。あなたの街でシソンヌのコントが観られるチャンスです! ぜひこちらもお楽しみに! なお、同公演の最新情報は公式Twitter(https://twitter.com/sissonne_mono)、公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sissonne_mono/?hl=ja)でご確認ください。
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【シソンヌ】