最新ニュースインタビューライブレポート

ライブレポート

2018年8月 2日 (木)

梨作りって楽しい! 農業で住みます芸人・加藤アプリ&笑い飯・哲夫による二十世紀梨育成発表講演会

7月13日(金)、東京都立園芸高校にて、「移住芸人による二十世紀梨育成発表講演会」が開催され、農業で住みます芸人の加藤アプリと、その指南役である笑い飯・哲夫が登壇しました。
20180802154113-e0a23a714a3b4da1727f2bba9b692e0609a9c2f6.jpg
農業で住みます芸人とは、芸人が1年間、農業や地域での活動を通じて「農業の魅力とは?」「この地域の魅力とは?」をテーマに 「ありのままの農家や地域の姿」をわかりやすく発信し、若い人たちに「これからの農業のスタイル」を提案していく試みです。

2017年4月より、農業で住みます芸人として鳥取県湯梨浜町に移住した加藤アプリは、二十世紀梨をはじめとする"東郷梨"の栽培に従事して今年で2年目。そんな、知識・経験ともに豊富になった加藤アプリと、その指南役として定期的に湯梨浜町を訪れ、梨栽培を体験している笑い飯・哲夫の2人が講師となって、今後、農業を勉強する高校生を対象に、就農経験に基づいた農業の発見や地域の魅力を伝えるために、講演会を開催しました。

最初に東京都立園芸高校校長・徳田氏によるあいさつが行われ、続いて湯梨浜町のPR動画が流れ、湯梨浜町がどんなところなのかがさまざまな角度から紹介されます。

続いて加藤アプリ、笑い飯・哲夫が登場。「暑いですねぇ~!」と開口一番生徒たちに話しかける加藤は、作業服に長靴姿、おまけにおなじみの梨のかぶり物をかぶっているため、さらに暑そうな様子。この日は猛暑日だった上に、あいにくたまたま前日に体育館のクーラーが壊れたそうで、体育館はかなり暑さが厳しい状態でした。
20180802154146-d156b44bbcf6ff2bf59e8212fe48b089446c4880.jpg
そんな中、哲夫は「ここ、いいとこですね~。緑があって、畑があって......。校舎があって、廊下があって......」と、後半は学校にあるあたりまえの物をほめる哲夫に「だんだん弱くなってますから(笑)!」と加藤がツッコみます。
20180802154249-ca261acefc14279150dbfb117c8c3f20bf87f209.jpg
また、高校時代の思い出話として、「僕の高校時代はベビーブーム世代やったんで、1学年に495人も生徒がいたんですけど、一度、模試で495位をとったことがあって、ビックリしました。そんな、きっちりドベって!」と話し、生徒たちを笑わせる哲夫。
20180802154233-b7a811ee04b836e4f207f52131b08d299c4b3897.jpg
本題に入り、さっそく二十世紀梨について説明を始める加藤。味の特徴であるみずみずしさや酸味について触れたあとは、昨年の自身の収穫数が2800個だったことを明かしていました。

続いて、梨の起源についてもスライドを使って説明していきます。梨が初めて日本に入ってきたのは江戸時代だったことや、元々梨栽培は群馬県で盛んだったこと、二十世紀梨のルーツについてなどなど、生徒たちも初めて知る梨の歴史に、真剣な表情で耳を傾けます。
20180802154308-a00046fe603fe5d0d50b516e6536a7021fecdcbe.jpg
ときには「梨の生産世界ランキングで1位は中国、では日本は何位?」など、生徒たちも参加することができるクイズコーナーを設けるなど、飽きさせない工夫を凝らす2人。また、哲夫がちょくちょく梨とはあまり関係のない豆知識を披露する場面では、生徒たちは感心しながら聞いているのですが、話が長くなりすぎると、加藤が「なんの話なんですか(笑)!」とツッコんでは話を元に戻し、講義を続けます。
20180802154326-2c86d870a6da3eeea1c02356543a457596ad8139.jpg
また、梨は料理にも使えると話し、梨を使ったリゾットやピザだけでなく、加藤自身が考案したという、すりおろした梨を入れただし巻き、名付けて「梨巻き卵」も紹介していました。
20180802154347-f044b6394f3b4006542b22172188ba1eed9acd5a.jpg
そして、ここからは具体的な農作業をスライドを交えて説明していきます。交配や袋かけの説明をしながら、「青梨は肌が弱いから、袋かけは2回します」(加藤)、「色白のモデルさんを守ってあげる感じですかね」(哲夫)と、その作業の細やかさも表現。10月に収穫したあとの、来年に向けての土壌の準備についても話すなど、梨栽培の1年の流れを簡単に説明していきます。
20180802154408-0a2d007fb015ce838e6de0e75a1fa090646cccdd.jpg
湯梨浜町で梨栽培が盛んな理由については、温泉がある、寒暖差が大きい、台風が少ないなどの梨づくりに適した環境であることが説明され、なかでも東郷梨は、その品質の高さから贈答用として全国発送されることが多いことが明かされます。

そして「実際、梨農家は儲かります!」と断言する2人。実際の農家の例を挙げ、具体的な収入や仕事時間など、どの程度働いてどれだけ休めて、さらにどのくらいの収入があるのか、生徒たちにもイメージしやすいように具体的な数字をあげて説明し、生徒たちも興味深そうに聞き入っていました。
20180802154430-e440d293309e3e48cfe9a50a71057030e62d88fd.jpg
加藤が「湯梨浜町は魚もおいしいし、水もいい。温泉も近くにあって、仕事帰りに入れてサイコーなんです。移住してからストレスがなくなって、太っちゃいました」と居心地のよさを話し、「ストレスのない環境で梨作りをしてみませんか?」と高校生に呼びかけて講演は終了。
20180802154504-2c30c60c6debf7c8b12e919233005b5b6e7d2efe.jpg
最後に、湯梨浜町農協振興課の職員の方より、新規就農者へのバックアップ制度や就農までの流れ、また湯梨浜町の梨以外の特産物についてなどの説明が行われ、「もしもみなさんが少しでも興味を持たれたら、まずはぜひ、夏休みに遊びにきてください。そしておいしいものを食べていってくださいね」と笑顔で呼びかけていました。
20180802154449-49cdc4caabccf7e0b3879cb3ba89b0c6cca19a4f.jpg
講演終了後、校庭では参加された保護者の方たち向けに、鳥取県の特産品販売コーナーも設けられ、保護者の方々でにぎわっていました。
20180802154644-04166a3ce7c5f421362fa67b1ea527b3cb861f67.jpg
講演終了後の囲み取材では、感想を聞かれた哲夫が「暑い中、一生懸命聞いてくれて」と生徒たちに感謝し、「湯梨浜町では農作業中、10時と3時に"白バラタイム"という休憩時間があって、それは"白バラコーヒー"というコーヒーを飲む時間という意味なんですけど、今日の高校生にも白バラコーヒーをあげればよかったなぁと思います」と、生徒たちを気遣います。

一方加藤は「僕が1年間やってきたことについて伝えてるだけなんですけど、農業を通していろんな体験をしたので、高校生のみなさんにも農業を通じていろんな体験をしてほしいと思います」と、実感を込めて話していました。

また、「徴兵制ならぬ"徴農制"を導入すればいいんちゃう?」と提案する哲夫。その理由を「昔は国民の8割が農民やったんです。今はすごく少なくなってしまったけど、もっと増えなあかんと思う」と主張します。さらに「農業をやっている人が農業の魅力を伝えていくことも大切。収穫の喜びもすごくあるし、農業はやってみたら楽しいし、面白いんです。時間に余裕があったら小料理屋なんかをやってもいいし......。みんなに、いい土から取れたいいものを食べてほしい」と熱く語ります。

最後に加藤が、「これからも、農業の魅力を伝えて、新規就農者をひとりでも多く増やしたい。魅力を伝えることができれば、やろうと思う人が出てきてくれると思ってます」展望を語っていました。

今後、全国で開催していく予定の本講演会。これからも、加藤アプリと哲夫の2人は全国の高校生に農業の楽しさを伝えていきます!

農業で住みます芸人 オフィシャルサイト http://agriculture.style/index.html
20180802154727-3980c186ef24b6986586d207997e4784f91a8e9e.jpg


【笑い飯】【哲夫】【加藤アプリ】

『シソンヌライブ[sept]』が開幕! じろう、初の1ヵ月公演に「いろいろと試せるんじゃないかなと思う」と意欲!!

8月1日(水)より、東京・赤坂RED/THEATERにて、『シソンヌライブ[sept]』が開幕しました。
20180802133954-7ca881e8bcf024f43aa06b2b21352ad5e88d8843.jpg
シソンヌが2013年12月よりスタートさせた『シソンヌライブ』は、セットや衣装、演出など細部にまでこだわりが散りばめられた至極のコントが堪能できる毎年恒例のコントライブ。これまでも目標と掲げていた本多劇場での開催など数々の大きなチャレンジを成功させてきた本ライブですが、今回は同月26日(日)まで初めてとなる1ヶ月公演を敢行しています。

本番前に行われたゲネプロでは、しょっぱなから2人の関係性と物語性を色濃く美し出したコントを展開。今までとは一味違う発想が光る設定、時事をエッセンスとしてじろうの感性がギュッと濃縮された構成などコントとして新しい挑戦も垣間見え、鑑賞者からも多くの笑いが起こりました。
20180802133821-247eb7e933913263020b588a2302ed945e33324e.jpg
20180802133850-e3a502a33acb03ae3c71a3792061934aedcc0e91.jpg
20180802133915-b82143cca293606e62ba1c734b588bcc7cef46e0.jpg
初日を迎える率直な感想を2人に求めると、「『スマートモテリーマン講座』で42回公演も経験しましたし、昨日も通し稽古をやって本番前に2回、すでにやっているので、ゴールを目指してやるだけって感じですかね」(じろう)「ただやっていくなっていうくらいで、実感は......そこまでの余裕がまだないのかもしれないですね」(長谷川)との言葉が。いちばん心配していたのはチケットの売れ行きだったそうで、長谷川は「20~30人しか入らない中でやることもあるのかなと覚悟もしていた」と語りますが、前売りチケットは早々に完売。じろうは「びっくりしました。心配していたので」と安堵の表情を浮かべます。

ネタ作りの際、1ヵ月公演を特別に意識することはなかったようですが、「久しぶりにちっちゃめの劇場でやるので見せ方というより、やりとりや表情にこだわってストロングな感じのコントがやりたいなと思って作りました」とじろう。長谷川は「本多劇場でやっていたときのような大仕掛けはないですけど、コントらしいコント、じっくりと観ていただけるコントが多いと思います」と続けます。
オープニングコントは、長谷川曰く「いちばん稽古したけど、感触が難しいコント」とのこと。じろうは「そこまで親切じゃないネタなので、みなさんがどう受け止めてくれるのか」と、日々変わるであろう観客の反応を楽しみしているようです。

ゲネプロを鑑賞して感じたのは、2人の繊細な演技力の妙。「さらにパワーアップしているのでは?」と伝えると、「今年は『シソンヌライブ モノクロ』もやってますし、誰よりも人前でコントをやっていますから。自分たちのイベントだけで、100回以上やってることになるんですよ」(じろう)「だから、そういうことが力になっているんじゃないですかね。100回以上やるって言うと周りの芸人さんにすごいねって言われますし、俳優さんたちにもびっくりされるので、結構すごいことをやってるんだなと思いましたね」(長谷川)と笑いながら語りました。
さらに「自分らでつくって、じぶんらでやっているので飽きることはないと思うし、いろいろと試せるんじゃないかなと思うと楽しみ」(じろう)「すべて自分たちの責任ですし、僕も飽きそうな感覚はない」(長谷川)と、1ヵ月公演という未知なる初挑戦へ意欲ものぞかせました。

会場では、5年ぶりにリニューアルされた芸人ステッカーほか、手ぬぐい、マスキングテープ、ステッカー、ノート、エコバッグなどのオリジナルグッズ、さらに『長谷川忍責任編集マガジン「混沌」』が販売。
また、次回公演『シソンヌライブ[huit]』の開催も決定。2019年6月27日(木)から7月7日(日)まで東京・本多劇場、7月13日(土)から15日(月・祝)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて行われます。詳しくは、シソンヌライブ公式サイト(http://sissonne.jp)をチェックしてください!


【シソンヌ】

人気アイドルのトーク&芝居&ライブを毎日! ZAZA Boxで「道頓堀ガールズシアター開催」!!

20180802121323-cdec443253fcafbd2af3abad9795c49891298c9a.jpg

中座くいだおれビルの地下フロアにオープンした、270度のプロジェクションマッピング常設シアターとして誕生したのがZAZA Box。ZAZA HOUSE横のこの新しい劇場で8月1日(水)から開催されるのが「道頓堀ガールズシアター」です。アイドルたちのトークやライブ、お芝居を楽しめるこのイベント。初日には開幕スペシャルとして、1週から4週までのお芝居のリーダーが一堂に会し、意気込みなどをアピールしました。

ステージに登場したのは今日のMC、プリマ旦那の2人。この道頓堀ガールズシアターが、がんばっているガールズを応援、スターを誕生させようというライブであること、8月(最終週除く)は毎週水曜から日曜まで公演が行われることなどを説明。「皆さん応援する気はありますか!」「おー!」のコール&レスポンスのあと、なぜか「プリマ旦那のことも好きですか!」の問いかけにも「おー!」と応える会場は笑いに包まれました。

20180802121424-9d01fe9c0ee9331a7baf85dddbae0972835b2691.jpg

20180802121507-d69dd8930d1cb33046e65cbf54cd5d5b59d9d131.jpg

そしてステージに第1週「夏のバカンス編 Going海のYeah!!」登場の元SKE48の今出舞とキャストの面々、第2週「夏のアルバム編 あやかしと君と夏」の福本愛菜(吉本新喜劇)、第3週「SF・テレポーション編 真夏のキセキ!」の秦穂香、第4週「夏の妄想編 妄想バンザイ!」の阿江春華という道頓堀ガールズシアターのメンバーが登場しました。このあとすぐにステージの今出は、稽古が2回だけと告白しますが「バッチリです!」とアピール。しかし「楽しみにしてて大丈夫?」という河野の問いかけに「そぉですねぇ」と意味深に答えると会場からは笑いが起こります。

20180802123802-a432fb662b0fc554c52761699eb28a4750a01d80.jpg

2週目の福本もまだ稽古をしていないと告白。しかし、夏らしさいっぱいの舞台であることを伝え、「ゾッとするような、寒気がするような話とか、そうかと思ったら悲しい気持ちとか、最後はほっこり」とバラエティに富んだ内容であることをアピールしていました。

20180802121616-6d8fe5c0fedaec6429fd9449a93bb58805169684.jpg

3週目の秦はオリジナル曲を歌うこと、さらにアイドルグループがバトルしちゃったりするかな?と予告しますが、「稽古とか芝居は?」の問いかけには、明るく「まだでーす!」と答え、笑いを誘っていました。

20180802121644-8c7d0cbfd381beb49b9340d0f0b8a226fe8e3605.jpg

主人公の女の子が妄想のなかのいろんな世界に富んでいくというストーリーと、話したのは4週目の阿江。「登場人物たちをディスっていく...」という説明にはプリマ旦那の2人もビックリ。しかし、最終的には「楽しいお話となっております」と締めくくりました。

20180802121722-4e9428e4029b584a9004dc51b476238dd5d3190d.jpg

20180802121824-9f0ab4d1c4ccbee5cc55522126bcb5c2306b2d15.jpg

20180802121818-7a67c74f87120fe329ae2f531e8919bd32f95c74.jpg

20180802121910-037f42b965fbeb9bd2cb4d1456a54b7f6e149dc2.jpg

その後、「ガールズシアターをお客様により楽しんでもらうため」の手書きアピールボードを披露。各自が出したボードの内容は「腕が反対に曲がる」「酒好き」「一人ミュージカル」「趣味一人ミュージカル」というもの。まさかの内容かぶりは一旦置いておいて、まずは福本の「酒好き」から。8月25日(土)に南堀江で行われるお酒好きにぴったりのイベントについて告知します。続いては今出の「腕が反対に曲がる」ですが、実際にステージ上で披露すると、その曲がり具合に「エーッ!」「こわいこわい!」と驚きの声が上がっていました。

20180802122011-ec620622c9da23af3b41cc07e7219bc321c59376.jpg

20180802122004-ea7a4f4b78b030ada25c8516fc09bc9824b3fa30.jpg

そして内容かぶりとなった秦と阿江の「一人ミュージカル」は、それぞれ公園と家で一人でミュージカルをやっているというもの。曲までかぶっていましたが、各自が歌声と踊りを披露すると会場からは拍手が起こります。

20180802122133-27f53c9ec36fef50a30ffd2f2e411454609cd715.jpg

20180802122126-7425bc2053e8e33df86a2c4b0d2c876e44beba93.jpg

20180802122121-e019bdd239e84c148a47d80cc61cff4383c45f62.jpg

20180802122114-5104b797b524b2b6526ec56498e1d10fd313091d.jpg

20180802122109-b4e1b1e2a5236ce6fed101f615c6946fd615ab0e.jpg

そして後ろに並んだ1週目の出演者たちからもアピールしてもらうことに。なぜか三回目の「1人ミュージカル」や「開脚」「鼻をピクピクさせる」「くしゃみのモノマネ」など、バラエティ豊かな内容に会場も大ウケ。さらに以前野村に挨拶しなかったことについての土下座謝罪も行われるなど、ステージ上はカオス状態。開演前から大盛り上がりです。

20180802122245-72866e686678a22e06dccac7d2680b6ce52a5c09.jpg

20180802122238-2083675ad881d17e28d7e2ca15dcf6f5c892a2cf.jpg

20180802122233-ca1bcfe23c4967eb99e155e4b9715e8d72279dcd.jpg

ここで、プリマ旦那から「稽古のおとも」がプレゼントされますが、用意されたのは1セットのみ。そのため「ガールズロシアンルーレット」で誰がゲットするのかを決めることに。4つのシュークリームのうち1つは激辛からし入りです。引き当ててしまったのは...1週目の今出でした。続いてのクッキーは2週目の福本が食べてしまい脱落。

20180802122336-2575762f4efe3bc8dfb4384171f03b2cdea27959.jpg

20180802122330-2636b7aa369fcb92537923151f548eff808fb571.jpg

20180802122324-038899e7601bd9219042c1c896b7a560219797ad.jpg

ラストはスムージー対決です。3週目の秦と4週目の阿江が同時に飲み干しますが、なぜか2人とも涼しい顔。おかしいということでなぜか河野がチャレンジすることになりますが「カラシの味はしてましたけど...」と秦が発言。しかし、やはり試してみようということになり、秦と同じスムージーを飲んだ河野は悶絶。続いて飲んだ野村も絶句するなど、まさかのハプニングに会場は盛り上がりました。

20180802122427-47e373c7681aceacede7e5cb0efa640e7d562502.jpg

20180802122507-93927ee092640551bb309cc68c64e50c40bc8a46.jpg

20180802122422-e87b8d41a3e7ccada03d14db39a8b21143e70c49.jpg

ここからは1週目のお芝居「Going 夏のYeah!!」がスタート。海の家を舞台に1週目のメンバーたちがステージ狭しと大活躍。元気いっぱいのダンスやテンポのいいギャグを随所に散りばめつつ、ストーリーが進みます。その体当たりの演技と一生懸命な表情に会場からは笑いや拍手が起こっていました。

20180802122646-53621acbd4cf43226378397f0ad5d596b95ab61c.jpg

20180802123846-678e001b7868245f4bac88bede33f4e446bf2f0f.jpg

ステージ終わりには一人ずつの役名のあと、会場に感謝のコメントを発表するキャスト紹介も。そのあとはプリマ旦那も含め、全員で初舞台を振り返りつつ、裏話を披露。今出はまさかのオープニングでの出来事にあんなにヒザが笑ったのは初めてとコメント。ほかにもアドリブの場面が明かされるなど、レアなトークが展開されました。公演後には物販も行われ、初日公演は大盛況で幕を下ろしました。

8月の水曜から日曜は毎日(8月最終週除く)開催されるこの「道頓堀ガールズシアター」。普段とはちょっと違ったアイドルの一面が見られるスペシャルなイベント、ぜひZAZA Boxへ足を運んでください!

20180802131046-6863947182cd135a97168b844b5c186926b9f2a4.jpg

下記、「道頓堀ガールズシアター公式ツイッター」も是非ご覧ください!


【プリマ旦那】【今出舞】【福本愛菜】【秦穂香】【阿江春華】

LINE LIVE生配信では5500人超が視聴! つぼみ、3rdシングル『Dreamer』リリース記念のワンマンライブも大成功!

20180802013433-da09b9f681ec14f8e2a8b7d1b46d773560648055.jpg

8月1日(水)、つぼみの3rdシングル『Dreamer』がリリースされました。と同時に、Osaka MUSEにてつぼみ『Dreamer』リリース記念ワンマンLIVEを開催。この夏一番の熱いライブを繰り広げました。

ワンマンライブは4月28日に行われたZepp Namba公演以来のこと。フロアの期待感は、開演前からマックスに。そして定刻どおりに幕が開くと、ステージもフロアも感情の波が堰を切ったようにあふれ出し、オープニングにしてクライマックスのような盛り上がりを見せました。

『Dreamer』のジャケットと同じくストリート系ファッションで登場したつぼみ。その姿も新鮮です。ライブも、この日リリースされたばかりの『Dreamer』からの幕開けでしたが、フロアとは既に盤石の一体感。ファンの方々の声出しも完璧です。"岡本RAP"も弾ける夏全開のポップソング、まるでビーチにいるような開放感にも満たされました。続く『Jumping』『Are you ready』も全力疾走、フロアとの呼吸もばっちりです。メンバーの自己紹介でもある『9(ナイン)』では吉岡久美子が「名前を思いっきり呼びかけてください!」とフロアをあおり、「今日は待ちに待った8月1日! もっと盛り上がりましょう!」と呼びかけました。

20180802013442-584b74267c9cac5a0b0d8c65f5b737a5ba278bb6.jpg

20180802012650-4ae4b9287477f69e305a4961fb68cc082c61bff8.jpg

20180802012708-7eeba61e9a0e051b76323591e4c7b1bd579a9aea.jpg

20180802013600-6f6a0fa0726ca4ef082cf88231e9f193285040c6.jpg

この日はLINE LIVEでの生配信もあり、MCでは「100分の1でも伝わればうれしい」と配信先にも呼びかけるメンバーたち。そして「今日は私たちつぼみの記念日がまた増えました」とシングルリリースの喜びを語る吉岡。リーダーの杉山優華も「最高の一日にしましょう!」と盛り上げました。松下千紘は「今日は夢いっぱいのキラキラのライブにしましょう!」と語りかけ、樋口みどりこは「今日は"ミドリーマー"になってください!」とご挨拶。恵梨華は「世界平和!」と元気いっぱい。吉岡も改めて「今日は思いっきり笑っていきましょう!」とご挨拶を。「今日は夢の通過点。一緒についてきてください」とは杉山。しよりは「今日はみんなの夢をたくさんもらって、もっと大きくなります!」と笑顔で。水森依音は「今日は夢の中みたいな一日にしたい!」とメルヘン担当らしいご挨拶。岡本蓮は"岡本RAP"がCDに入った喜びを爆発させ、糸原沙也加は「今日はみなさんで夢を一緒にお持ち帰りしましょう!」と元気よくご挨拶するも、メンバーから「意味がわからない」とのツッコミが入りました。

そしてステージのバックに掲げてある「つぼみフラッグ」にも言及。新曲タイトル『Dreamer』にちなみ、リリースイベントの先々でファンの皆さんに夢を書いてもらった大切なフラッグです。「こんなにいっぱい夢がある!」と紹介する杉山、そのうちの一つをピックアップ、その夢は「モテたい」でした。

20180802012710-a929ee07ed66ba544cb0858b13a91f54ae8a7cd3.jpg

『クラウドナイン』『ファイヤーロケット』『スカッとサマラバ☆』を続けて披露。タオルやサイリウムを振りまわし、熱い盛り上がりを見せました。ステージもフロアも笑顔が満開、3rdシングルのリリースとライブ、どちらの喜びもどんどん大きくなって、松下の言うようにまさにキラキラと輝いていました。

20180802012719-ed5230c402c3172f1a5d2ea3a85ef7e27ef5ffce.jpg

20180802012733-2f0cc154e726b0f21b6a08a6d4313da53c71702b.jpg

ブリッジVTRでは選ばれたメンバーの夢をかなえるという企画を。まずは水森の夢から。「メンバーとロリータ服を来て遊ぶ」というもので、VTRには水森に加え、杉山、樋口、しより、岡本の姿が。全員ロリータ服での登場でしたが、水森以外は「暑い」「めっちゃ見られてる」と不満たらたら。それでも心折れることなく水森は、アメリカ村を闊歩。最終的には「めっちゃ楽しくなってきた」と杉山、「高い精神力がついた」ということを記念して、最後はみんなで撮影もしていました。

続くブロックでは『妄想ダイアリー』『あなたに決めました』『未来への足音』を。メンバーそれぞれ、ファンの方一人一人に気持ちを手渡ししているようなステージを展開。その気持ちに応えようと言わんばかりに、フロアの声援や手拍子もどんどん大きくなっていきました。かつての課題曲やリード曲が、今はライブの核をなす楽曲へと変化し、中盤のステージを支える存在に。たくましく育ってきた楽曲の数々は、彼女たちがこれまで一つ一つのことにチャレンジし、必ず達成してきたことを物語っていました。

20180802012740-8e498d22a2cc0574d02ffee1e7cab68168224ce9.jpg

20180802012757-9ca206c5e8ed955770e5131fc3baf250c2155509.jpg

再びブリッジVTRへ。次は松下の夢を叶える企画を。それは「めっちゃ大きいパフェを食べること」。吉岡、恵梨華、糸原の4人で大阪・鶴橋の喫茶店へ。4人前はある「スペシャルフルーツパフェ」と1人前の「チョコレートパフェ」をオーダーし、完食するまでの一部始終を見せました。最後に松下が食べ切った時には、フロアから「おお~!」という声も。続いて恵梨華の夢を。恵梨華の夢は「街の歩けないくらい有名になること」。ふわふわと恵梨華の夢の中へと入り込み、続きはステージで展開。つぼみの名物コントが始まり、恵梨華の夢を上演しました。記憶に新しいお騒がせニュースを織り交ぜながら、メンバーが様々なキャラに扮して登場。特に吉岡と水森の"大阪のおばちゃん"はパンチが効いていました。

20180802012805-e3bb52e2f8044d9d52ba7a834ff866c0edda92ec.jpg

20180802012808-f64ca32ad19a703e26cb363720d7d28e2e2f22db.jpg

20180802012816-46107f2288afb9038b0b681d3b3d52e17c86f40c.jpg

またまたVTRへと戻り、杉山の夢を放映。杉山の夢は「自分のカフェをオープンすること」。メンバーでかなえますということで、カフェ風のスタジオで「純喫茶杉山」をオープン。レジャーシートを敷いただけの「純喫茶杉山」でしたが、コーヒーを淹れるなどして喫茶店の雰囲気を醸し出していました。

VTRでクールダウン、エネルギーを再びチャージして『ありがとうはほんの気持ちだよ』『空へ』を。MCでは久しぶりのつぼみライブに「楽しくてびっくり!」と吉岡。LINE LIVEも視聴者は5500人を超え、「初めてつぼみを見た方も、名前だけでも覚えて帰ってくださいね!」と呼びかける杉山。「家で見てるんちゃう?」とツッコミで笑わせる吉岡。話題は『Dreamer』がファミリーマートの店内BGMでオンエアされていることで盛り上がり、水森は樋口がさりげなくファミリーマートのな中で佇んでいる姿を目撃したとも。なお、ファミリーマートでは8月5日(日)までオンエアされます。

そうやって世の中につぼみが浸透していることが嬉しいと話す杉山。吉岡も「いつかつぼみをバズらせましょう!」と気合を入れ、杉山は「爆売れして、今見てくれているみんなが自慢できるようになりたい。その日までついてきてほしい!」とフロアーを引っ張っていきます。そして「魂をぶつけます」とつぼみの素直な気持ちを歌にした『All tag need』を。楽曲が流れる前に一瞬、気迫がみなぎる会場。つぼみの溢れんばかりの気持ちを受け止める覚悟はできていると言わんばかりに、フロアの空気も厚みを増します。そして魂と魂をぶつけ合い、コールも振付も盤石。この日一番の一体感を見せ、本編を終了しました。

20180802012826-6224d26ff06e7b2405420f76213cbcc5d0581bf6.jpg

LINE LIVEの配信もここまで。アンコールでは会場の皆さんだけ!と、『Dreamer』のMVをフルバージョンで披露しました。「私たちも初めて観るんです!」と声を弾ませる吉岡、最後に「つぼみへ。CDリリースおめでとう」のメッセージがスクリーンに映し出されると杉山は「え? 何? コワイ、コワイ!」と、ドッキリが始まるのではないかとおびえ始めました。そこへ『Dreamer』のロゴをあしらったケーキが運び込まれました。大喜びのメンバー、加えて8月1日(水)22時からつぼみオフィシャルサイトがリニューアルされるニュースも飛び込んできました。

20180802012829-9ea37b3e0b67f87d173235f9c7d52c909fc12cce.jpg

「スタッフもみんな(つぼみへの)愛があって、いろんな方が協力してくれました」と杉山。そして「ファンの方にも本当に支えてもらっています。平日にも関わらず、これだけの方が来てくださってびっくりでした。どの現場に行ってもファンの方が来てくれて、応援してくれて本当にうれしい」としより、日ごろの感謝の気持ちを。吉岡も「『Dreamer』を1曲目に披露できてすごく楽しくて、みんなノリノリで、メンバーもニコニコしていて、夢のような空間で...。これをずっと続けましょう!」と感無量だと語りました。水森は「踊っている時に後ろを向いたらみんなの夢が書かれたフラッグがあって、その都度、いろんな夢が目に入ってくるんです」とフラッグに支えられたとも。重ねてしよりも「今日は私たちの後ろにもファンの方がいてくれるようだった」と夢フラッグからのパワーをもらったと明かしました。そしてリーダーの杉山、「私らは東京ドームに立たなあかんねん!」と大きな夢を。その夢に一歩近づいた日でもあった8月1日、最後はやはりこの曲、『1000日前からI LOVE YOU!』で締めくくり、大いに盛り上がりました。

20180802012845-f6d80cd93258aa34fd1476d1bdc0b65715d6d335.jpg

20180802012902-164857daf1dbfdef3313cae402bab10c33ed5de2.jpg

20180802012904-ce1287c333d8c4c7cb69cdc9441286e6a5ed05d0.jpg

20180802012905-30ed83b98bb40329bc93c6f539cfdb2dedc54fb2.jpg

ステージからフロアのみなさんと記念撮影もし、「つぼみ満開」の一本締め、そして岡本の「乙」でライブもお開きに。「寂しいけど、また9月に会いましょう!」と水森、ステージを後にしました。

20180802012906-5273fb33c728e1ce3ab269d7ffff6f10f02adce1.jpg

次のワンマンライブは次のワンマンライブは、9月2日(日)にイエスシアター(大阪)、9月30日(日)にヨシモト∞ホール (東京)で決定しています。こちらにもぜひ遊びに来てくださいね!

【つぼみ】【杉山優華】【松下千紘】【吉岡久美子】【しより】【樋口みどりこ】【恵梨華】【糸原沙也加】【岡本蓮】【水森依音】

2018年8月 1日 (水)

トット・桑原が強運ぶりを発揮して二代目チャンピオンに!「おしゃベガス!〜目指せ!トークで億万長者〜」

7月31日(火)、よしもと漫才劇場にて、「おしゃベガス!〜目指せ!トークで億万長者〜」が開催されました。芸人たちが、"トーク力"と"運"で一獲千金を狙うこのイベント。2回目となる今回は出場者のほとんどを入れ替え、またまたし烈なバトルを展開することに。前回王者の見取り図・盛山が連覇するのか、はたまた新チャンピオンが誕生するのか!? 目の離せない1時間となりました。

オープニング、支配人ことMCのジュリエッタ・井尻が登場し、さっそく12人の出場者を呼び込みます。

20180801114225-e09a6eebe6f64c9243cdc0130f46dce8a8835ba3.jpg

さや香・新山は「賞金もらいガス! 焼肉食べガス!」とタイトルにからめたボケを連発するも、井尻から「趣旨が違います」と却下される羽目に。ジュリエッタ・藤本は「相方のわがままに付き合ってくれて...」と出場者たちに感謝。井尻によると「自分が企画したイベントではない」そうですが、藤本の言葉をきっかけに、"主催者・井尻"にまつわる嘘エピソードが続出しました。守谷日和はこの日、福岡での仕事を終えて駆けつけたため、「打ち上げに出られなかった」と悔しげ。前回チャンピオンの盛山は、相方・リリー曰くトークというより運のみ(?)でもぎとったラッキーな勝利だったとか。しかし、盛山は「今回はトークを仕上げてきた」と連覇に自信をのぞかせます。

20180801114301-f0f597b7d1d73b837a989c59817e37fa51a8ec05.jpg

まずは出場者の半分が脱落する「ワンミニッツタイマントーク!」からスタート。テーマに沿って60秒の1対1トークを行い、井尻の判定によりおもしろかった方が勝者となります。ただし、タイムオーバーは即、失格という厳しいルールも!

対戦カードはくじ引きで決定。1回戦は守谷日和VS.リリー、テーマは「ミスった話」です。先攻の守谷は街で見かけた「食パン1斤を抱えて車を追いかけるおじさん」の顛末を語りましたが、フィニッシュでつまずき会場をざわつかせてしまいます。一方のリリーは「母がドライアイスをこぼしてターミネーターと化した」エピソードを語り、観客を爆笑させました。もちろん勝者はリリー! 早々に予選敗退となった守谷は「これがおしゃベガスか...!」と戦慄の表情を浮かべています。

20180801114337-ea0850e73dd63438deeb13ba6b3e08195e18abfc.jpg

20180801114349-b342ab10c8eccf8f09d1293eaca5cd5196a066a9.jpg

2回戦は藤本VS.盛山の顔合わせで、テーマは「ビックリした話」です。楽屋でアインシュタイン・河井とふたりきりになった際に目撃した「カメムシ事件」を披露した藤本。盛山はテレビ番組でネタをやるとき、あるフレーズが問題となり、最後は思いも寄らぬ言葉に差し変わったエピソードで観客を驚かせました。勝ったのは盛山! 藤本は悔しまぎれにギャグを発動、「おしゃベガス!」ならぬ「ギャグベガス!」化を計るひと幕も...。

20180801114407-767485e77ff33f0be6190eabe12caebd1f82b8ea.jpg

20180801114421-8c9e2fa32a05d7a6a3eb3334da4cec2228da8bcb.jpg

ツートライブ・たかのりとさや香・石井が対戦した3回戦では、「悲しい話」がテーマに。「ファンから聞いた怪談話」が不発に終わったたかのりに対し、石井はコウテイ・下田に仕掛けた軽いいたずらが、老いによる体力低下ゆえ大惨事となった話を告白。圧勝となりました。

20180801114439-da694b737a4176f9b1d25e5be450bcc8c369c85b.jpg

20180801114452-079bc7b2ea472d0d399ec8a28dd038f8d1d42485.jpg

4回戦は、さや香・新山VS.からし蓮根・伊織。「腹たった話」をテーマにバトルを繰り広げます。新山は大学時代に知り合った留学生の友人から、彼が出演する演劇に誘われた際に起こったある事件を話すも、オチに至らぬうち時間切れに。落胆する新山でしたが、伊織も時間切れとなれば引き分けの可能性も!? しかし、チケット売りをしていたとき、ある女性からかけられたひとことを、きっちり時間内に収めた伊織が、見事勝利しました。 

20180801114506-365e45ae233c9d5cf7c52ac9da80fd179ab7511d.jpg

20180801114525-f35fe42a2ce4fbba5668734201d6f87c80c54075.jpg

トット・多田とからし蓮根・青空の対戦となった5回戦は、「信じられへん話」です。ピース・綾部、ヒューマン中村とともに営業に行った際のエピソードを語った多田は、初っぱなからうっかりミスを連発。青空は「おばあちゃんの家で、4tトラックの音だと思ったものが実は...!」という話で勝負しました。

20180801114600-834a1354cc189400a583e6bb0b9e29aab24e013f.jpg

20180801114619-5683a40c12d83e10954cc1b6eddfe305acdb6357.jpg

井尻のジャッジは「同じレベル」ということで、なんと腕相撲で勝者を決めることに! 多田は青空を一瞬でねじふせてみせ、勝ち残りました。

20180801114635-fe16b64012c43d6474d54e05b983f806e48155ce.jpg

最後の対戦は、ツートライブ・周平魂VS.トット・桑原。「許せない話」をテーマに、相方・たかのりへの不満を爆発させた周平魂は、まだまだ言い足りない様子で「時間が足りない!」と地団駄。桑原も同じく相方・多田のありえない「名前の言い間違い」を暴露し、この勝負は桑原の勝利に。

20180801114656-448a35b60bcc18fb7a7e874fb25559e6bd0a2c89.jpg

20180801114718-cdd4ee8fda3f09a4110d28f53f581d6366677c47.jpg

勝ち上がった6人は、持ち時間を30秒に短縮した「30セカンドタイマントーク!」でさらにふるいにかけられます。リリーVS.桑原の対決は、「俺だけ?な話」。中学生ぐらいの女子から「私は盛山さん派です!」と言い放たれた衝撃を語ったリリー。桑原は「甥っ子のツッコミが上手すぎる」エピソードで笑いを誘い、ここでもまた腕相撲決戦に突入です。

20180801114834-b44af507fe071b7ace0708be478eb5883f89d55c.jpg

20180801114853-e535898af9eed57a238d6fdb2063b3f85ad21f8e.jpg

リリーがあっさり勝利したあとは、多田から「高校時代、女子に負けたこともある」と暴露された桑原でした。

20180801120806-38fea3094d0e9eb6b0a6000f5aad5f5f2e29a452.jpg

「最近の話」で戦うことになったのは、盛山と多田。盛山は酔っぱらって帰宅した際、階を間違えて他人の家のソファでくつろいでしまった話を臨場感たっぷりに披露。多田は、なんばグランド花月の楽屋ロビーで高校野球の大阪大会決勝を見ていたまるむし商店・東村の、悲痛な叫びで笑わせました。いずれも大きな笑いを呼びましたが、ここは盛山の勝利に!

20180801115004-2d4b18675e8bf003bfabd2f7ccef8c9bcff1b501.jpg

20180801115022-625f8e4d9b33b52b7698bb0cf63643f0928a6f6a.jpg

石井と伊織の対決は、「奇跡的な話」がテーマ。高齢ながらSNSに積極的な父の"かわいい一面"を明かした石井。伊織は寿司屋で遭遇した客の奇行について語りましたが、僅差で石井が勝ち進みました。

20180801115051-d20ddd7297a595118bbbab524884d2ff9930bcd8.jpg

20180801115113-71b07c5f7d178bfd75079b8b7c8bfef3c2f79d66.jpg

決勝に臨むのは、リリー、盛山、石井の3人に決定! 

20180801115151-f35deed869c087b7b696268f07e33afc9ed8f020.jpg

と、ここで敗者復活のチャンス「運頼み!ロシアンからしシュー!」の時間が。トークではなく運の方に重点をおき、9つのからし入りシュークリームの中にひとつだけまぎれた美味しいシュークリームを引き当てた者が、4人目のファイナリストとして決勝に加わることができます。

20180801115223-5319fa5dc08fb55bc8dd7143f6ae41b19dcf9a52.jpg

ひとりひとつずつシュークリームを選び、同時に口へ。ほとんどの出場者が辛さに悲鳴を上げるなか、桑原と周平魂だけが平然。ジャッジできず混乱する井尻でしたが、周平魂はただ辛さに耐えていただけだったことが判明し、桑原が決勝に進みました。

20180801115245-e604d2bdb8a9ace43241a45c997c65ee21555208.jpg

決勝戦では、くじ引きで決まった順番に、ボードからテーマを選んで60秒以内にトーク。その後、残った時間だけ、ボードの裏に書かれたゲームに挑戦し、クリアできればベガスポイント=賞金がゲットできます。井尻がOKを出さなければゲームには進めず、また時間切れになると失格してしまいます。

20180801115323-3e912196b266204885809c20a2b02abeedd41e19.jpg

1番手の盛山は「どうでもいい話」をセレクト。今より太っていた頃、海水浴に行って砂浜に脱ぎ捨てたタンクトップを、清掃のおじさんがテントと勘違いして回収したという話で爆笑をさらいます。

20180801115354-51f1f4200fb8f0b2facebf7a27da63ccd36594a1.jpg

残るは30秒あまり、「赤玉連続3回出し!」クリアには十分な時間に思えましたが、何度やっても2回までしか連続せず、ついには「無理や!」とキレる盛山。

20180801115415-3b97474bf5ebae0a73e48bb4054cf77e737dbc88.jpg

石井は「先輩の話」として、道で見かけたヤバそうなおじさんが、よく見ると盛山だったというショッキングな出来事を。

20180801115441-f7be016f711fdb3ba8e0a57c4348748bd7adf6bf.jpg

ゲームは「ジェンガ菜箸抜き!」。菜箸でジェンガを1本抜き、上に乗せられたらOKなのですが、抜いたジェンガを箸で持ち上げるのが意外なほどの難しく、クリアできず...。

20180801115458-b0b8dff079208887e91cb7127c5f7866f53c4676.jpg

3番手のリリーは「いまだに何のことかわからん話」で勝負。

20180801115531-565261ccbade471f27a66b9073b7253b51f49e5a.jpg

「実家に帰るとおばあちゃんがポケモンを見ていた」というシュールな場面を短時間にまとめ、その後の「リフティング連続10回」も難なくクリア。なんと9000ベガスポイントを獲得し、優勝に王手をかけます。

20180801115548-08732c832b63fea17bc0c21e69fbd23b4346376b.jpg

最後は桑原。「不思議な話」を選び、多田が「遅ればせながら」を噛んだエピソードで、恐怖と笑いを誘います。

20180801115605-afe60f76fa2222b9c56ccf60a8d6b8726e0e1a3c.jpg

ゲームは「コーラ飲みきり!」。30秒以上残っていましたが、桑原はなかなか飲み進められず四苦八苦。そのまま時間切れとなり、「炭酸アカンねん...」と力なくつぶやいていました。

20180801115631-9bd22e418da96c5432d68fa2b8fdb6e896bbf617.jpg

というわけで、優勝はリリー! 

20180801115653-7b59d95e40f1d912cbbb81ce1aaf71a276533e23.jpg

しかし、井尻から、さらに賞金を倍に増やせるチャンスのオファーが。残る3人も一緒に挑戦し、もし負けたら賞金は勝者のものになってしまいますが、リリーは果敢にチャレンジを決意。吊るされたバナナをいちばん先に食べられた人が勝利する、その名も「サドンデスバナナ」に挑戦します。ゲーム内容に疑問がぬぐえない4人でしたが、バトルはしだいに白熱。最後は長身を生かして桑原がバナナにかじりつき、二代目チャンピオンとなりました。

20180801115716-9d8c999ba0ebdcde276f4c7f9c23da93077dd44f.jpg

盛山から「シュークリームとバナナを食べただけで優勝した」とツッコまれた桑原は、心境をきかれて「恥ずかしいです」とポツリ。

20180801115731-4808f85f4899831a4afa4e226e700a9c0b4d0713.jpg

とはいえ、最後の最後までどんでん返しが続くのも、「おしゃベガス!」の魅力。第3回の開催に、今から期待が高まります!

20180801121351-bd279eb841115a93db5c88995d50f258a1b3107c.jpg



【ジュリエッタ】【トット】【見取り図】【ツートライブ】【さや香】【からし蓮根】【守谷日和】

2018年7月31日 (火)

メンバー考案の神企画に珍回答続出「ぐりんのーと・ぼんじょるの・マルキヨビルのレベル上げ」

7月22日(日)、沖縄・よしもと沖縄花月にて「ぐりんのーと・ぼんじょるの・マルキヨビルのレベル上げ」が開催され、ぐりんのーと、ぼんじょるの、マルキヨビルの3組が登壇しました。毎月1回のペースで行われ、芸歴3年目のよしもと沖縄5期生がネタと自分達が企画したゲームにチャレンジ。全員でお笑いのレベルを上げていくというライブですが、回を追うごとに来場者も増え、たくさんの方が詰めかけました。

オープニングでメンバーは「暑い中たくさんのお客さんが来てくれて嬉しい。有難うございます」と感謝を述べると「後ろのお客さん前に来たほうが楽しいよ!」とマルキヨビルのしょうへいとぼんじょるののおりたが客席に下り、声を掛けながら観客をを前へ前へと誘導。お決まりの声出しではメンバーの「レベル上げ~」の呼びかけに観客も「アップアップ!!」とすかさず答え、バッチリのコール&レスポンスに「ちょっとー、良い感じじゃない!?」と一同感動していました。

また、新しいオープニング映像も初公開され、川でメンバーがバーベキューをするシーンが映し出されるとファンからは黄色い歓声が飛び交っていました。

20180727212738-ed64b7f8b981c7262a8978955b877becc2da2733.jpg
20180727212751-d2a4c07fe80922ce380a7a254b9379b92ae4c036.jpg20180727212754-3f930d5569cc6e128376b7d542520dd0dee69b16.jpg20180727212753-438c361604c750bf61087d0ac6b3931d17cee28d.jpg20180727212739-04e00967d8dc01f06cfac26a188b46e32cdd9405.jpg

ネタのコーナーでは、ぼんじょるのの大谷が捕まってしまったおりたを助けに来るヒーローを演じますが、張り巡らせられた赤外線を交わす姿がおかしいと観客もおりたも大ウケ。マルキヨビルは、しょうへいが「育毛のために使う」と勝連から一万円を借りていつまでも返さず、その後「一万円のおかげで生えてきた!」とカツラ姿で現れると観客は大笑い。

ぐりんのーとの津嘉山はA16の母親役で女装した姿が板に付き過ぎていて、登壇しただけで観客は大爆笑でしたが、その後、EXILEのATSUSHIを意識してサングラスをかけてマイクを持つとA16に「タモさん!なんでいいとも終わっちゃったの?」と突っ込まれ、さらに会場は笑いに包まれました。

20180727212759-429a2d2e2bb45d4f937fdaab0a42d53a4537b101.jpg
20180727212835-d0961163e346e80508bfb7333dc49a3ad5525ea7.jpg
20180727212843-7d7cb056865dc479ee60dbc8526ab4473040ff4d.jpg
20180727212811-eaf86b2923d0e7a785e3877fa997749b45828e84.jpg20180727214634-f4331e81e61709ba32ed586169f9015e962faceb.jpg

ライブ後半は、毎回白熱したゲームを繰り広げるメンバーの持ち寄り企画でレベルを上げていきます。今回はおりたが考案した「レベル上げ的緊急記者会見」に挑戦。記者役と回答者役に別れ、回答者は飛び出す質問から何をテーマにした記者会見なのかを当てるという想像力が求められる内容に、メンバーも「これは面白そう!」と興味津々。

一番手の勝連の記者会見は「整形疑惑会見」です。記者役の大谷としょうへいは「週刊よしもとデーの大谷です」「5期生自身のしょうへいです」と記者を気取り会場を沸かせます。「何回目ですか?総額だといくらか?」と質問されると、勝連は怪訝そうな顔で「7回位。総額で5兆円」と回答し、観客は大笑いです。

「やる前と後で変ったことはありますか?」と聞かれ「表情が明るくなったと言われます。よく声を掛けられる様になりました」と答えるとメンバーも「おおー!これは良い線いっている」と感心しますが、結局勝連は「東京オリンピックリレー代表決定の記者会見」となんとも残念な回答。「整形疑惑会見」だったことを知ると「難しいわ!」と悔しそうな様子でした。

20180727212738-7c72fab0086dac92e29b459e87a5f05bdea64327.jpg
20180727212817-472522b2c00cc4cb890fa3c36cf56226942a6bb8.jpg
20180727212828-e8870d0f93465f3b99e2e75ed0afe613b0763928.jpg

また、次の回答者はしょうへいとA16のポンコツコンビ。2人の背後のモニターに「下着ドロボウ謝罪会見」と正解が映し出されると観客はこの時点で大爆笑!2人は今の思いを聞かれ「みなさん集まってくれて有難う!感謝の気持ちを伝えたいです。とても光栄です。小さい頃から努力したら夢は叶います」と満面の笑みで答え会場は笑いの渦に巻き込まれます。

さらに「この気持ちを誰に伝えたいですか?」の質問に、しょうへいからは「父です。幼少の頃から父に教わって、おかげでここまで来れました」と衝撃の回答が飛び出し、また「手に入れた物はどうしていますか?」と聞かれA16も「高い位置の額縁に入れたり、棚に並べたりしています。時々かじったり」と珍回答。

20180727212829-03a76f8f5040bc7d35368001c4cfd636a213b790.jpg
20180727214223-03d158ae712e179b8af920e751fcb3128f178eef.jpg

最後の質問で「2人じゃないとダメな理由はありますか?」と聞かれると、しょうへいは「僕ら愛称が良くて、僕が届かない所をこいつが取ってくれたり、A16は余裕があると股の下から手を出すパフォーマンスを見せます」と回答し、これには観客も拍手喝采、記者役のメンバーも爆笑を通り越して悶絶です。

ぴったりハマりすぎた回答にこれは完全に正解かとメンバーも観客も期待しますが2人の答えは何と「ウインブルドンダブルス優勝の記者会見」。記者メンバーに「股の下から手を出すパフォーマンスって何?」と聞かれA16が「錦織圭でしょ!」と嘆くと津嘉山は「俺、直接スカートの下に手を入れて取るってことかと思った!」と叫ぶと客席は笑いの坩堝に。エンディングまでメンバーはお腹を抱えたまま、会場は大きな笑いと拍手に包まれ今回のレベル上げも大好評のうちに幕を閉じました。

20180727212824-89dfe1b0ce2df6dd7f973ba58f0a51d9b8ba35f2.jpg
20180727212808-6ac21cf0d7c3b1d4a2bf98f0279538f47e142169.jpg
20180727212808-073ac7d9ef7691c9ab5c85ea4747ce6785c15c6d.jpg

【ぐりーんのーと】【ぼんじょるの】【マルキヨビル】

加藤ひろあき、第18回アジア競技大会のオフィシャルテーマソングを熱唱! 日本インドネシア国交樹立60周年記念イベント「フェスティバルインドネシア2018 」

7月29日(日)、東京・日比谷公園にて、日本インドネシア国交樹立60周年記念イベント「フェスティバルインドネシア2018 」が開催され、インドネシア在住のよしもと所属アーティストである加藤ひろあきがライブステージに出演し、「第18回アジア競技大会」のオフィシャルテーマソング「Bright As The Sun(日本語ver.)」ほか4曲を熱唱しました。
20180731170241-e0be297a013569d28e24368252e1f3c600be6683.jpg
7月28(土)・29日(日)の両日にわたって行われた「フェスティバルインドネシア2018 」は、日本とインドネシアの国交樹立60周年を記念して開催された、音楽あり、ワークショップあり、インドネシア料理のフードコーナーあり、伝統工芸品や民芸品の展示ブースありの盛りだくさんなイベント。台風の影響により、残念ながら28日のライブステージは中止されましたが、29日は予定通り開催され、台風一過の快晴の中、大勢の人が詰めかけ、思い思いに楽しんでいました。

この日、オープニングセレモニーのMCと、ライブステージの進行MCも務めた大忙しの加藤がミュージシャンとしてライブステージに登場したのは午後3時を回った頃。

サウンドチェックをしながら、ゆるやかに観客にあいさつをし、1曲めに『涙そうそう』を歌い出す加藤。歌い終わるとインドネシア語でもあいさつをし、集まった大勢のインドネシア人をも沸かせます。
20180731170354-a0af9dee0120586c2d1976d4154fc2a3188440a4.jpg
続いての曲は『Ruang Rindu』。インドネシアのバンド・Lettoのヒット曲を加藤ひろあきが日本語に訳したバージョンである本作は、ワンフレーズ歌っただけで客席から歓声が上がります。1番を日本語で歌ったあと、2番をインドネシア語で歌い始めると、一緒に歌うお客さんも多く、会場は一気に盛り上がりを見せていました。
20180731170423-652201f0494441d088cae03c41634939116410f3.jpg
改めて自己紹介したあと「MCだけじゃなくて、歌も歌ってます(笑)」と話し、お客さんを和ませたあとはオリジナル曲『テリマカシ』を披露。インドネシア語の「ありがとう」を意味する言葉がタイトルになったこの曲は、日本とインドネシアを繋ぐテーマ曲とするべく歌い続けているそうで、この日も「ありがとうの気持ちを込めて歌います。サビが簡単なので、よかったら一緒に歌ってください」と曲紹介すると、さっそく覚えてサビを一緒に歌い出すお客さんも。
20180731170514-30eec3b4a4fdfda3a4c40a9f821ac7c5f77ef9ee.jpg
ラストの曲は「第18回アジア競技大会」(Asian Games 2018 Jakarta Palembang)のオフィシャルテーマソングである『Bright As The Sun』。8月18日~9月2日の16日間、インドネシア のジャカルタとパレンバンの2都市で開催されるアジア最大規模のスポーツイベントである本大会の日本版の公式ソングを担当している加藤は、歌だけでなく歌詞の翻訳も担当しています。スポーツイベントのテーマソングにふさわしく、力強く伸びやかな曲を歌い終えた加藤は、「素晴らしいこのイベントが、いつまでも続いていきますようお祈りしています。両国の発展と平和を願って」というコメントでステージを締めくくっていました。
20180731170558-ffa7e8205347e0896ec4498f711cd2109c60ac11.jpg
ステージ終了直後に加藤ひろあきに感想を尋ねると、「久しぶりのインドネシアフェスティバルで、両国をつないで歌うというのは昔からの夢だったので、またひとつ夢が叶ったというか、大切なステージに立つことができて、今とても幸せな気分です」とニッコリ。

お客さんの雰囲気についても、「たぶんインドネシア人の方が多かったと思うんですけど、日本人の方もたくさんいらっしゃって。日本語とインドネシア語、2つの言葉で歌うということが僕の特徴でもあるので、お互いに楽しんでもらえているのがお客さんの表情を見てわかったので、それがすごく嬉しかったですね」と話します。

現在はインドネシアに拠点を移し、活動している加藤ですが、移住する数年前にもインドネシアフェスティバルに出演したことがあるそう。しかし、そのときは「こんな雰囲気ではなく、もっと『おまえ誰やねん』感が強かった(笑)」そうで、今日は「あ、結構僕のことを知ってくれてるのかな?」という印象を受けたんだとか。

第18回アジア競技大会のオフィシャルテーマソングを歌うことになった経緯について聞くと「今、インドネシアはこの大会を成功させようと力を入れているんですけど、アジア競技会の委員会がテーマソングを別の言語でも作りたいということで、僕(日本)とタイと韓国の3カ国でやろうということになり、日本語バージョンは歌詞の翻訳も含めて僕にと、委員会から直接オファーの電話がかかってきました。存在を知っていただけていたことが光栄でしたね」と話す加藤。

今後の活動については「昔からずっと変わらないんですけど、"インドネシアの日本ファン"をどんどん増やしていきたいですし、逆に、日本にはもっともっとインドネシアのことを知ってほしいなと思っていて、ひとりでも多くの人にそれを伝えられるような活動をこれからもやっていきたいなと思ってます」と話します。

また、それが日本の将来にも役立つと思うとも話した上で、「違う価値観とか、違う人たちを受け入れる社会になっていくためには、こういう、わかりやすい芸能のところからやっていった方がいいと思うので、二国間の架け橋に、芸能の形でかかわっていきたいなと思っています。芸能が架け橋となって、自分が知名度をあげることで、二国間の垣根をどんどん低くしていきたい」と力強く語っていました。

一方、同イベントではフードエリアにもステージがあり、そこではインドネシア住みます芸人・アキラ・コンチネンタル・フィーバーとそこらへん元気の2組が進行役を務めるとともに、ネタを披露し、イベントを盛り上げていました。
20180731170710-6ce9282319bcb97594b348e0c29656342507afa8.jpg
まずはそこらへん元気がヒューマンビートボックスとスタンダップコメディを披露。続いてアキラ・コンチネンタル・フィーバーがコメディマジックを披露し、最後には2人で作った歌ネタ(インドネシアの食べ物の歌と、インドネシア人のカップルがいい感じのときに「ヒューヒュー!」ということをコント仕立てにした歌)を2曲披露しました。

ネタを披露する前後も、MCとしてお客さんを楽しませる2人。「僕は何歳でしょうか?」などというクイズを出して、正解したお客さんにはイベントのバッヂをプレゼントするなど、子どもたちも参加できるような楽しいMCでお客さんを飽きさせません。
20180731170740-abdfe811bff4c3db24505cc8f9bc6906faf35c32.jpg
ステージの合間にネタを披露した感想を聞くと「もともとメインステージでやる予定だったんですけど、昨日の雨の影響でフードエリアステージに変わっちゃって。でも、食べ物を買いに来たお客さんたちがいっぱい来てくれたんで、逆にこっちでよかったかな?って思いました。やっぱり日本のイベントよりインドネシアのお客さんの方が一緒に盛り上がってくれるんですよ、歌を歌うと踊ってくれたりとか。なのでやってて楽しかったです」(そこらへん元気)と嬉しそうに語ります。
20180731170905-6420e06000c8b6a3c1e5315dd0cc297838d9c408.jpg
(左/そこらへん元気、右/アキラ・コンチネンタル・フィーバー)

こちらもお客さんはインドネシア人の方が多かったようで、「日本語とインドネシア語、どちらで話そうか迷ってたんですけど、インドネシアの方が多かったんで、メインはインドネシア語にしました」(そこらへん元気)、「改めて、日本にインドネシアの方がこんなにいるんだなって思いました。パフォーマンスしてるとき、お客さんがほとんどインドネシア人だったんで、『あれ? インドネシアにいるのかな?』と思ったぐらい(笑)。日本にいる感じがしませんでしたね」(アキラ)と、インドネシア人の多さには驚いたよう。

今の日本の暑さをどう感じるかについても聞いてみると「いや~、異常です」(そこらへん元気)、「インドネシアも気温は同じような時もあるんですけど、体感温度が全然違いますね」(アキラ)と、赤道直下のインドネシアよりも暑いとこぼす2人。さらに「先日、大阪にインドネシア人のスタッフと一緒に行ってたんですけど、インドネシア人のスタッフもバテてました。『日本おかしい』って」(そこらへん元気)と、インドネシア人もビックリな驚きのエピソードも披露してくれました。

ちなみに、加藤ひろあきの『Bright As The Sun Japanese Version』のミュージックビデオ(URL https://youtu.be/60qzpFxbvJM)には、加藤と共に現地で活躍中の住みますアジア芸人の5人(アキラ・コンチネンタルフィーバー、ザ・スリー、そこらへん元気)も登場していますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
20180731170936-534478ac0d3cea17291e7c33dc1df55062324249.jpg
■加藤ひろあき オフィシャルサイト

http://hiroakikato.com/

■住みますアジア オフィシャルサイト

http://sumimasu.asia/


【アキラ・コンチネンタル・フィーバー】【そこらへん元気】

目標はオリンピック!? 『新宿区×よしもとxワクワク! スポーツ体験プロジェクト 体操教室~田中光の目からウロコの斬新レッスン~』レポート

7月29日(日)、新宿コズミックスポーツセンターにて『新宿区×よしもとxワクワク! スポーツ体験プロジェクト 体操教室~田中光の目からウロコの斬新レッスン~』が開催されました。

20180731114705-3856a5d874306e8d755fb1d669f427982c36e4e8.jpg

『新宿区×よしもと ワクワク! スポーツ体験プロジェクト』は、新宿区民がスポーツを通じて、元気で健康的な生活を送れるよう、子どもからシニア世代まで、全世代の方々が楽しんで参加できるスポーツ体験イベントのこと。オリンピック・パラリンピックを経験したトップアスリートなどに講師としてお越しいただき、実技指導及びスポーツの楽しみ方を学べる場を提供しています。各体験教室には、よしもとのお笑い芸人が多数参加。笑いあふれる環境にてスポーツを楽しめる内容となっています。今回のテーマは体操教室です。

こちらでは、小学1〜6年生が参加した第2部をレポートします。

まずはトークショーからスタートです。MCのバッドボーイズ(清人、佐田正樹)は、キッズたちに「君たちが寝静まった深夜に活動させてもらっています〜」と笑わせ、趣旨説明も優しく丁寧に伝えます。場も和んだ頃「楽しもうなクソガキ!」と彼ららしい口調を披露すると子どもたちは大爆笑。何度も繰り返していると、涙を流して笑う子もいました。

20180731114759-1ab34a2f0207f09fc8158787650a44f3d1ece5fa.jpg

今回一緒に体操を楽しむ矢部太郎(カラテカ)、大自然(里、白井)、おばたのお兄さんが登場します。子どもたちのガヤに悪戦苦闘しながらも自己紹介。矢部は緊張からか、いつものクセで股間を触ってしまうハプニングを起こします。「ケンカが強い」と紹介された里は「大人の倒し方聞いてね」とボケて子どもたちを笑わせ、おばたのお兄さんは結婚したことを祝福され「ありがとうございまーきの!」とお礼ギャグを披露しました。

続いて、アスリート代表として、アトランタオリンピック 体操日本代表の田中光さんが登場。田中さんは子どもたちに「考えて行動することと挨拶をきっちりすることが大事!」と述べます。アトランタオリンピックについて聞かれると、初めて新しい技に挑戦したため、命名権が与えられたとのこと。「僕はX JAPANが好きなので『ヒカルX』と名付けました」と明かしました。続いては、紅白歌合戦やCMにも出演しているユニバーシアード大会 体操競技団体金メダリスト新島卓也さんが挨拶。「楽しくやるのが一番!」と子どもたちに語りかけました。

20180731114829-3e67213ebc5f3e3c3edccd2383d18d47651b0135.jpg

20180731114858-f5074cf5db01ec43485929d33566b91783264ddd.jpg

20180731114918-7b96c79998445afca05ea33552202fb6ad028f74.jpg

20180731114943-22ba71013177973765b268ae8c5aa4d84c82dd2f.jpg

水分補給をして、いよいよ体操教室がスタートです。ここからは、体操競技 全日本学生選手権出場経験を持つ鵜飼大輔さんも加わりました。田中さんが先導し「1、2、3、4」とジャンプをしながら体を動かします。ほかにも「いろはにほへと」や早口言葉などを応用しジャンプ。コール&レスポンスの要領で「徳川」「家康」、「福沢」「諭吉」など、体を動かしながら頭の体操も行いました。

20180731115019-d97328094206e124e83e9e07d4afc339cc4e8a08.jpg

続いては「できるかな? やってみよう」と題して、「正座の姿勢から立つ」「ジャンプをしながら頭、お腹にタッチして最後に投げキッス」「ジャンプをしながら右足と左足を触る」など挑戦していきます。子どもたちは疲れを見せず元気いっぱい! 大きな声を出して田中さんの要求に応えていました。

20180731115055-7b82f5e0d30c9c101a904e738405eba326970a60.jpg

20180731115122-6b2e3152bd109831c935ce5a92ca5ed4692310a9.jpg

20180731115153-5536498a5f464ac62c6dd6d58d8d310f4c339d3f.jpg


子どもたちが体を動かした後は、アスリートによる模範演技の披露です。田中さん、鵜飼さん、新島さんがバク転やバク宙など大技を魅せると、子どもたちはもちろん保護者の方も目を奪われていました。おばたのお兄さんにもリクエストがありましたが、演技をしようとした瞬間に「まーきの!」とギャグを披露し、子どもたちを笑顔にします。

20180731115324-ee698d3de64726bf46a75132ca2f38d9eecad8db.jpg

20180731115343-1db434632988e5f5b4073e9a5eee0e855b355fd9.jpg

20180731115404-194c1eca50942518be5572607b477a619875d4c0.jpg

それぞれ見事な演技を披露した後、佐田は「では、今の演技をやってもらいましょう!」とお子さんに無茶ぶりし、笑いを誘います。

20180731122348-9957b50e2448447d17875476beff9306a1c47977.jpg

今度は、低学年と高学年に分かれて体操と跳び箱の練習を行います(時間制で交代)。まず跳び箱グループは、ロイター板を使ってジャンプ(踏み込む)の練習。続いて跳び箱を導入し、ロイター板、跳び箱、マットの順で足を揃えて着地をする練習を行います。

20180731115535-dac9d51a2a9e3e31aee240efea035d41da2ed8e2.jpg

20180731115853-996cef808f8bbe88e4a16f83c84e75766844036f.jpg

基礎練習の後は跳び箱に挑戦するのですが、新島さんは「手をついたら前を向くことが大事!」とレクチャーします。そして跳び箱の1段目を持ってきて「手を遠くの位置に置いてね! そのためにはしっかりジャンプしよう」とアドバイスを送りました。低学年の子たちは3〜4段に挑戦。高学年の子たちは4〜6段に挑んでいました!

20180731120021-3684b2c1789fd3f44eafa26055f56f4e3553f0e6.jpg

20180731115927-25b07e8f029dab06279b86f00c4583159f0a83e9.jpg

体操グループは、2回連続の側転、側転が出来たら着時に足を揃える、前回り、片足立ち、逆立ちして前回りなど、芸人や先生のサポートを受けながら挑戦します。

20180731120125-a85d81c6efbf279efe2eca509a18ff8b96785fdc.jpg

20180731120211-d0952e72f4265a28a0c1f93289fcf8665bcf1582.jpg

芸人たちも時には手を叩き、子どもたちを鼓舞。うまくいかなかった子にはアドバイスを送り、コミュニケーションをとりながら体操を楽しんでいました。

20180731120330-8af470d772168093029c410afe7debcd46a22d11.jpg

20180731120249-6129e4fa062ef54c96304728302fdbed0151a8d1.jpg

最後に講師陣の挨拶です。田中さんは「皆さんと芸人さんから元気をもらいました。本当にありがとうございました!」とコメント。新島さんは「皆さん楽しめましたか? 先生たちから教わったことを授業などで生かしてくれたらと思います」と語ります。そして鵜飼さんは「毎日練習すれば上手くなりますので、頑張ってください」とエールを送りました。

20180731120402-f1176d098409f6452c5f14886655f6e946eeed95.jpg

次回は、8月25日(土)、場所は同じく新宿コズミックスポーツセンターで『バスケットボール教室』(小学生のみ)が行われる予定です。講師は、元バスケットボール日本代表の石橋貴俊さん。MCは田村裕(麒麟)、ゲストは太田博久とおたけ(ジャングルポケット)です。すでに応募は始まっており、8月10日(金)必着。バスケットに興味のあるお子さんはぜひご参加下さい!

2018年7月30日 (月)

サッカーレジェンドやサッカー応援芸人が会場に集結!「Jヴィレッジ オープニングイベント」開催レポート!

20180730185326-baa28dba7d30fea43a19b1dc5538c76f193eb268.jpg
7月29日(日)、福島県双葉郡楢葉町で『Jヴィレッジ オープニングイベント~新生Jヴィレッジ再始動。7.28 みんなの夢が動き出す。~』が開催されました。
Jヴィレッジは、97年に開設されたサッカーナショナルトレーニングセンターです。2011年の東日本大震災から7年4ヶ月の時を経て再始動を果たしました。今回のイベントでは、サッカーレジェンドやサッカー応援芸人が会場に集結。
サッカー教室やラグビー教室、お笑いステージのほか、参加者を募って年齢別の3つのカテゴリーで行われるドリームマッチなどが多彩に繰り広げられました。
20180730183937-463722cc2e0af2a8e8647270a3b2a48034e86413.jpg
20180730183958-38dc2df37aed44948eac8e16ac4e032ff89ac49a.jpg
20180730184011-c2c8f0ef2b22374c87d3a896eb391b5a9ae247fc.jpg
オープニングアクトはサッカーフリースタイルパフォーマー、Stylers(Masato、TA-BOW、Nissi)が登場。
ダイナミックで華麗なリフティングパフォーマンスを披露してくれました。会場のテンションも高まってきたところで開会式がスタート。MC藤原カズヒロとともに、高校時代に岡山県代表に選抜された次長課長の河本準一、高校時代に超名門の市立船橋高校で活躍したペナルティ(ヒデ、ワッキー)、高校時代にインターハイ出場経験のあるライセンスの井本貴史、仙台育英学園サッカー部でキャプテンを務めていたパンサー尾形貴弘らサッカー応援芸人が登場し、賑やかなオープニングトークを展開しました。
続いてステージに登場したのが、スポーツキャスターや解説者でおなじみの永島昭浩さんと、Jヴィレッジの副社長を務めている上田栄治さん。元日本代表の永島さんは93年当時Jリーグ日本人初のハットトリックを記録した経歴を持ち、上田栄治さんは日本サッカーリーグのフジタ工業(現・湘南ベルマーレ)で活躍後、なでしこジャパンの監督や湘南ベルマーレの監督を歴任するなど日本サッカーの発展に大きく貢献した人物です。
開会に先立ち、東日本大震災と西日本豪雨の被災者の方に哀悼の意を表し、観客の方々と一緒に黙祷を捧げた後、お二人はオープンから東日本大震災、今回の再始動に至るまでの経緯を交えながら、「全国からJヴィレッジを応援していきましょう!」(永島さん)、「森保日本代表次期監督はJヴィレッジでキャンプをしたいと言ってくれました。夢が広がります」(上田さん)と話をして開会式を締めました。

20180730184106-04a8c77bf08a86339bf59acf9b48859a48c30bbe.jpg
20180730184117-facd22a45fdd0aba43993a1c4160406e5c6b434a.jpg
20180730184138-2a2ebfc2fb05a5f66d437eaf7c6b9dca1a3646c4.jpg
20180730184148-651a377a3abd2c9a99857917305a909f6e55b316.jpg
20180730184202-81e1521049eee80c8756df433c9a3da511b71fd5.jpg
この日のお笑いステージは午前と午後の1回ずつ。午前中のステージでは、次長課長の河本準一がMCを務め、放課後ハートビート(松下シュート、HIWA)、ジェラードン(西本武徳、海野裕二、かみちぃ)、三瓶の3組がネタを披露しました。
ちなみに放課後ハートビートの松下は7人制サッカー日本代表、ジェラードンの3人中2人がサッカー経験者、三瓶は福島出身で地元とサッカーを愛するピン芸人。いずれもサッカーに縁のある出演者です。
放課後ハートビートはW杯のビデオ判定をネタにしたコント、ジェラードンは病院の親子連れをテーマにしたコント、三瓶は久しぶりだというちょっと漫談数連発を繰り広げながら「三瓶です」のくだりでしっかりと笑いを取っていました。ネタの披露後はMCと出演者の3組が揃ってのジャンケン大会。出演者のサイン入りのキャップや団扇、パンフレットをセットにしたグッズが勝ち残った4名にプレゼントされました。

20180730184238-aba0dead91703c0603804e3e32910d5f56559765.jpg
20180730184248-fe98b973128631bd6897d09f193ba4bc87fae959.jpg
20180730184256-a48f768d303170c3c4547455644283526f2c1b15.jpg
20180730184304-a7932ff0281e2f4b2c83edb0e0897e1372bb6289.jpg
続いて行われたのが球舞(Kan、Yoshio-kun)によるフリースタイルフットボールパフォーマンス。06年、ドイツW杯でのパフォーマンスツアーを皮切りに世界各国で活躍し、最近では、マンチェスター・Uのホームグラウンドでハーフタイムショーを実施し、7万人の観客から喝采を浴びました。サッカーと音楽を融合させた圧巻のパフォーマンスは、訪れた観客を存分に魅了しました。
そして午後の部は、Jヴィレッジ軌跡トークショー/高橋陽一先生絵画披露でスタート。MCを藤原カズヒロが務め、永島昭浩さんをはじめ、元日本代表MFでサッカー解説者の鈴木啓太さん、ペナルティ(ヒデ、ワッキー)、タレントやモデルでありながらJリーグのマネージャーを3年務め上げ、現在はJリーグ名誉マネージャーを務める佐藤美希さん、そして日本代表専属シェフとして今回のロシアW杯にも帯同した西芳照さんが登場しました。
トークショーのテーマはまだ興奮冷めやらぬ「ロシアW杯振り返りトーク」や、フリップや年表などで振り返りつつJヴィレッジの今後の展望や魅力を語ってもらう「Jヴィレッジ軌跡トーク」。Jヴィレッジでの勤務歴もあり、06年ドイツ大会から4大会連続で日本代表に帯同している西さんは、コロンビア戦の後に少しのビールでみんなが乾杯したことや、日本代表選手のマル秘エピソードなど、間近にいたからこその話題で会場を盛り上げてくれました。
そしてトークショーの最後は、ロシアW杯で海外でも話題になっていたキャプテン翼の生みの親である高橋陽一先生より、再始動するJヴィレッジに進呈された絵画を披露。絵画の発表を託されたワッキーがもったいぶりながら発表すると、会場いっぱいに大きな拍手が響きました。

20180730184447-edb05049e2896a0cfa7257c92d4c1c92c99a5628.jpg
20180730184501-d0b4941f118a03aaa14c17a12bf80d75e0ddc754.jpg
20180730184520-345023592546ae2772110107f0adaff270834a47.jpg
メインステージのほか、6番ピッチで行われていたのが、サッカー教室とラグビー教室。午前に行われたサッカー教室①は、平山相太さん、近藤岳登さん、ライセンス井本貴史が小学生高学年を対象に、未経験者も楽しめるビギナー型サッカー教室を開催。
また、小島伸幸さん、秋田豊さん、加地亮さん放課後ハートビート(松下シュート、HIWA)が中学生の経験者に対して本格的な指導を実施しました。好評だったのが、元ラグビー日本代表の守屋篤さん、ジェラードン(西本武徳、海野裕二、かみちぃ)が行ったラグビー教室。未経験者の子どもたちに、ボールに慣れてもらうことから始める体験型教室を楽しく行いました。

20180730184703-bbd9e7328a061be0840b1b5e4cde5a5cddd03a75.jpg
20180730184734-b217c7d9631abe5c83039c2d538d5edc9d47b860.jpg
続いてのステージは飛び入り参加OKのサッカー◯×クイズ。MCの藤原カズヒロに続き、次長課長の河本準一、ライセンスの井本貴史、パンサーの尾形貴弘が登場しました。このクイズは来場者の皆さんにクイズを出題し、予想した答えに合わせて○か×のコーナーに移動していくスタイル。
「パンサー尾形はバランスボールでリフティング5回できるか?できると思った人は◯、できないと思った人は×に移動してください!シンキングタイムスタート!」と、クイズというよりももはや運任せの出題ながらも客席に座っていた観客のほとんどが参加し、会場は盛り上がりまくり。
序盤に連発した河本のボケが災いしてか、問題は2問で時間切れとなり、最後はジャンケンで残った9名の参加者に出演者のサイン入りキャップがプレゼントされました。

20180730184817-c4af69a1c66790711bbb214caf5d86a35c4849c6.jpg
20180730184832-fb41f4a3f51ca61311ea767b14a1ca586676f378.jpg
午後の部のお笑いステージは、次長課長の河本準一がMCを担当。ライセンス(藤原一裕、井本貴史)の漫才、ペナルティ(ヒデ、ワッキー)の2組が登場しました。ライセンスの藤原は強引にトイレ用擬音装置に話を進めて理想的な音を披露。
もはや"音"ですらなくなったネタに会場は笑いに包まれました。ペナルティはこのステージの後に控えたドリームマッチのアップのためのネタを展開。観客のお子さん(何と偶然にも名前がシュート君!)をステージ上に招き、アップのはずなのに、「遠近感おじさん」「芝刈り機」など、自分のギャグを連発していました。

20180730184915-786c3d0f5fc8880d53874807a460fe0412dad108.jpg
20180730184933-4a1da666660c8f5fac415470f16d0a5238252486.jpg
20180730184956-91c76e65c09fceb8a2fd9c49e2ba0f075cc729ce.jpg
20180730185014-8226225b912fe1218f7d788bc76ff1a6ee53c352.jpg
20180730185027-5df14df9e239810215fa6bac2782ac88c9828aff.jpg
20180730185039-36713c6375b235d7b6d7a95afaf22eb10e00d0df.jpg
20180730185058-7a3f24013afb4570019fb0f97a1c9bf35c916e28.jpg
20180730185110-349d243e5713ba67f919013e1e8e8364f27e34f8.jpg
20180730185132-5ec87e597bd54f8a152b033a5c6e1bb2bb8c76dd.jpg
メインイベントは、レジェンドチームと会場の参加希望者が戦うドリームマッチ。永島昭浩さん、小島伸幸さん、福田正博さん、秋田豊さん、加地亮さん、近藤岳登さん、鈴木啓太さん、平山相太さんというそうそうたるメンバーに、サッカー応援芸人が加わったオールキャストで繰り広げられました。対戦相手は当日に抽選で選ばれた方々で、地元の小学生高学年、中学~一般高校生、一般の3カテゴリー。
サッカーレジェンドの面々は一流ならではの多彩なプレイを繰り出しつつ、秋田豊さんがゴールを決めた次長課長の河本準一に背負い投げを決めたり、近藤岳登さんが何度もシミュレーションをアピールしたり、疲れた小島伸幸さんがふたば未来学園女子サッカー部の選手といつの間にか入れ替わっていたりと、芸人顔負けのサービスを発揮。
芸人もワッキーが謎の倒立を連発したり、突然に自称・キャプテン翼がピッチ上に登場したり、ゴールを決めた佐藤美希さんを追いかけまわしたりと、会場を笑いに包みます。対戦チームの面々も希望参加者だけあって、現役のサッカー部員や経験者も多く、鋭いシュートや華麗なドリブルを連発。ゴールを奪うと会場からは大きな拍手が湧き起こりました。

20180730185206-020a9c3a84b3939087b0b47581a4e6b907825509.jpg
20180730185223-d3af6bf58535c68c2554913412a0b9fa5990875f.jpg
20180730185242-eead7fec4713b43073580c5af223052756ae9c2e.jpg
ドリームマッチの終了後は閉会式。Jヴィレッジの上田栄治副社長は「Jヴィレッジはこれから以前にも増して多くのお客さまにお出でいただき、喜んでいただけるようにスタッフ一同頑張ります。よろしくお願いします」と挨拶しました。
また、小島伸幸さんは「再開したJヴィレッジから日本全国に元気を届けられたらと思います。また頑張っていきましょう」と締めくくりました。そして最後は会場の皆さんと一緒に記念撮影。次長課長の河本準一の「おまえに食わせるタンメンはねぇ!」の掛け声に皆さんがポーズを取ってくれました。



【ペナルティ】【河本準一(次長課長)】【ライセンス】【三瓶】【パンサー】【ジェラードン】【放課後ハートビート】

ココリコが東京五輪を盛り上げる! 「東京2020オリンピック2年前イベントin SETAGAYA~夏まつり~」

7月28日(土)、東京・二子玉川ライズ ガレリアにて「東京2020オリンピック2年前イベントin SETAGAYA~夏まつり~」が開催され、ココリコ(遠藤章造・田中直樹)が総合MCを務めました。

20180730142913-22a318e2eb1da8e1806b7d1907c90eb43351dbb5.jpg

2020年の東京五輪まであと2年。二子玉川ライズ ガレリアがある世田谷区では、馬事公苑で馬術競技が開催、さらに大蔵運動場及び大蔵第ニ運動場でアメリカ選手団のキャンプが実施される予定です。

同イベントは、そんな五輪に向けての気運を盛り上げる夏まつり。スター選手のトークショーや競技のデモンストレーションがあるなど、多種多様な催し物が披露されるとあって多くの人が来場しました。なお、このイベントの様子は世田谷区の若者たちによるプロジェクトグループ「情熱せたがや、始めました。(ねつせた!)」の協力のもと、YouTubeで生配信。全国の皆さんにもイベントの様子をお届けしました。

まずは、世田谷区長・保坂展人氏と世田谷区議会議員・三井みほ子氏の挨拶。それぞれがオリンピックに向けた決意などを語ります。その後、MCのココリコが登場。世田谷区議団・オリンピック・パラリンピック・環境対策等特別委員会委員長の山内彰氏が開会宣言を行った際には、ココリコとのユニークな掛け合いが披露され、会場から笑いを誘います。
20180730143001-e3cc452dbea910a2f1fa4b984664a331b904a9db.jpg

20180730143047-e35f4f56fc90f03b10f7f1bf9f0721d78dc12716.jpg

20180730143117-b5f85003db313cdc1550e4e84cfdb4126cfc4f38.jpg

開会宣言後、遠藤は「週4くらいで二子玉川ライズ ガレリアに来ている」と言い「週末によくイベントやっているんですけど、まさか僕がこのステージに立つとは」と感慨深そうに語りました。また、現地でオリンピックを観たことがないという田中に対し「お仕事で北京オリンピック(2008年)に行ったんですけど、"うあ~。自分の国でやったらほんま楽しいやろうなぁ"と思っていたら、2年後に来るからね。今のうちから盛り上げようと思っていますから」と決意を述べました。

20180730143203-2586b724364cdbbb9c9bc25acc78364b1b2b8668.jpg

20180730143232-786925f1147ef309918febd297f5fdb48deefd9d.jpg

続いては、パナソニックの右田さんが登壇。持参した同社製4Kカメラを使って世田谷区立弦巻小学校の代表生徒と共に、当日出展していたブースを紹介していくことになりました。選ばれた6年生の生徒5名は、ココリコのフォローのもと、カメラマン、インタビュアー、アシスタントなどになり、クルーとして会場の皆さんにブースの魅力を伝える役割を担います(撮影の模様は、生中継で会場のモニターに映し出されます)。当初は緊張の色を隠せない5人でしたが、撮影が進むにつれて自信をつけていきました。

20180730143308-1f4488e16ee66af9936fd123c061fdaae4270a86.jpg

20180730143339-844203439050e6549161f670a709747159f0c9bf.jpg

20180730143413-536733e9f9f7c3c90f75adcec2a6b09e975bd40e.jpg

20180730143449-80a2e25cd1aa3ff58f743b7bd38bfb5edd9fed7a.jpg

出展ブースは以下の通りです。

・フェイス&ボディペイント体験
顔にペイントやシールを貼ってもらえるサービスが受けられます。

20180730143533-1e4e9cf66c5cba51db453a5a238a3041437e4e95.jpg

・オリンピアンとの合成写真フォトブース
ケンブリッジ飛鳥選手や白井健三選手との合成写真が楽しめました。

20180730143608-18c23f5e3813f7abb2e4af8adaac1a4fac40bb92.jpg

20180730143649-352793228e9990082828ec381d45a65fac8791fe.jpg

・スーパーボールすくい
バレーボールやサッカーボールなどが描かれたミニスーパーボールすくいです。

20180730143909-fd9a9a1331e3a37ce123886a18d99491ca9aff83.jpg

・笑顔パワー測定
顔認証技術を使って笑顔のパーセンテージを算出します。

20180730143945-836a46e8718690226d4b52c0e1b503016b7bfc1c.jpg

・片手でクッキング
お皿に入ったビーズをすくいやすいようにアレンジしたお皿や、片手だけでもペットボトルのフタが開けられるアイディアアイテムを実際に体験できました。

20180730144054-0bc652ca1e86e3ea2444a74cd01ff88cfb70d54d.jpg

・貼るを、未来へ
うちわのプレゼントと記念撮影が楽しめました。

20180730144142-fe925a96cdd3326e0139d1850651a2f497d75bd2.jpg

・JAL KID'S STUDIO
客室乗務員、パイロット、整備士などの衣装を試着できるサービス。クルーの生徒はもちろん、遠藤も参加しました。

20180730144228-9194241d8ca99ac1383f3416454cd2272367c642.jpg

・車いすバスケットボール「車いす試乗体験」
車いすバスケットボールで使用する競技用の車いすに乗れるブース。操作性や乗り心地を体感できます。

20180730144315-a6890d76949a34cbeac94bd55b9c26f830997834.jpg

・レーサー用車いす「スピード測定体験」
一生懸命車いすを漕いでスピードを競います。

20180730144349-fa1ecc8110f26ecb28609bf4948b10a9e1f705df.jpg

ブース紹介が終わると、元体操女子日本代表で2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会理事の田中理恵さんとココリコによるトークショーが行われました。田中さんは海外で競技を行うのは大変だったと回顧し「(東京五輪開催は)うらやましいです。もう年齢的に無理ですけど、出たかったですね」とうらやましそうに語ります。

20180730144418-c0af376411f1b2e0e25dc183254fa74e9f4b25e8.jpg

また、これから体操をしようと思っている子ども達にアドバイスをリクエストされると「体操競技は姿勢が大事なんです。立ち姿勢から審判は見ていますから」と述べ「胸が出てもいいので、気持ち肩を落として肩甲骨同士を合わせるようにしてください」とレクチャー。「背中が丸まっていると肩こりにもつながりますので、できるだけまっすぐに!」と話しました。

20180730144446-16aaa73d806e6a87c9a98b1570644021219d0f72.jpg

小学校1年生から体操を本格的に始めた田中さん。プレッシャーや緊張にどのように打ち勝ってきたのかを問われた際には「試合直前は"たくさん練習したから大丈夫だよ"と褒め倒していました」と語り、競技中はゾーンに入ることもあったのだとか。「(ゾーンに入ると)完璧な演技ができました」とトップアスリートならではのエピソードも語ってくれました。

20180730144516-f299e324fbf35fddf232563c3be54eb4905d319f.jpg

ここからは、キッズが参加できるチアリーダー教室が行われました。講師はプラチナムチアリーダーズの皆さん。圧巻のステージパフォーマンスを披露したあと、優しく丁寧に指導。3歳のお子さんも一生懸命練習に参加するなど、必死でダンスを覚えていました。

20180730144603-26055cd0b69a9b8d44c18ab7fd786fab7756eddb.jpg

20180730144648-e3fa2178c120e9b6f407e5a7a4095cbf948cc748.jpg

20180730144727-eb9568b36943caa5aa6e45ae6da0e50a8bf903ce.jpg

もちろん最後には、ステージへ上がってパフォーマンス。みんなの笑顔で来場者や親御さんらは癒されたようです。パフォーマンス後のインタビューに答えてくれた女の子が「チアダンスを踊れる機会がなかったので楽しかった」と語ってくれたように、有意義な時間を過ごせたようです。最後には記念撮影も行われました。

20180730144800-8e78fcd4112714bdacf3b21ace8313b40bdc686b.jpg

20180730144822-ef30cd7166b42cafa2fd775784022108e448ed25.jpg

20180730144849-2ddbfd143a0bc76ede6db8dc6b83c4a602030f67.jpg

このあとも様々な催し物の予定があったのですが、残念ながら台風の影響で中止となりました。しかし、オリンピックに向けて大いに盛り上がったことは間違いありません。2020年の東京五輪がさらに楽しみになった1日でした!